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暇潰し・ロール練習スレ 其の四
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立てておく
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>>631
【少女の両腕がしびれてきている事を確認し】
……いいえ、復讐は済んだわ
【少女は後ろを向いて歩き出す。 虚ろな目を虚空に彷徨わせて】
……どうして殺さないのか、って? ……簡単なことよ。
【一度だけ少女を振り返って、冷たく告げる】
【眼鏡の奥の目は老けた老女のような、当初のものとはまた違う濁った目をしている】
貴方が損をしない時点で、私にとっては損なのよ……
あなたにとって死が有益ならば、私がくれてやる義理はないわ。
【引きつったように笑うその表情には、どす黒い毒が浮かんでいる】
苦しみなさい……死ぬまで苦しみなさい。 貴女がこれ以上ない後悔と共に死んだ時、
私の復讐は終わるの……ふふ、ふふふふ……っ…
【その瞳に最早正気は残っていない。 頭の中は亡き祖父との思い出が蘇り
壊れた笑い声を上げながら、少女はフラフラと歩いて行った】
ねぇ、お爺様…? 私殺さなかったよ…? 私、幸せになれるカシラ…? ア、ハハハ!
【従軍書記】――崩壊
/お疲れ様でした。 久々に熱くなってしまった。 楽しかった…
/が、眠気でまともなオチが考えられんかった。口惜しや
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>>632
【――その復讐は、幼い少女にとって、予想外のものだった】
【自分が苦しみ、悔しみ、死んでいった時に復讐は完了すると――】
【眼鏡の少女は虚ろな目を浮かべて告げた】
……成る程、ね
【両腕が動かぬまま、囁くように少女は呟く。その「復讐」を、理解したかのように】
【ふらりと立ち上がって壁へと寄りかかる。こんな状態のままで生き抜けなど、とうてい無理な話…だが】
けほっ…あの子も中々、意地の悪い殺し方をするのね
これがあの子の復讐……ふふ、せいぜい愉しませてもらうわ
【だが少女は怯えずに笑みを浮かべる。冷や汗を浮かべつつ、寄りかかるように歩きながら】
【これが眼鏡の少女の「憎しみ」の結果なら――それでいい】
【手も使えないとなれば、死ぬことも許されない…その苦しみを、少女はこれから、嫌というほど味わうこととなる】
…私が死ぬまでに、あの子が正気を保てていれば、の話だけれど
【そうして少女は歩き出す。背後から…壊れたら眼鏡の少女の笑い声を聞きながら】
【…苦しみを味わうだけの日々。これが今まで少女が行なってきた悪行の、「報い」】
【jack the ripper】――続く
/乙ゥ^〜 自分もすっごい眠くなってきた…
/お疲れ様でしたー…
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誰も居ねえのか
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何か最近弱気なロールしか出来ていないので、ガシガシ殴りに行くキャラを練習する。
俺TUEEEというよりはボス、強キャラの練習。
【帯電拳闘】
体に電気を帯びさせることの出来る能力者。
放電能力も然ることながら、殴りつけた物に電気を帯電させることが出来る力を持つ。
電気を流すと、生物にはスタンガンのように感じられるが、物質には軽いスパークを起こしながら帯電し、
電気が一定量蓄積された物質は周囲に強力な電気を放電しながら崩壊する。
自身に電気を帯びさせることで、筋力と反射神経を上昇させることが出来る。
が、長時間行なう程に体に熱が溜まり、動きが鈍るため、時々体を休ませると良い。
身体能力:器用で技術力も高いが、素の筋力や速度は一般人より少し上程度
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/いざ、参る…!
【魔手蒼剣】
黒っぽい青色をしたひと振りの西洋剣。
この剣の持ち主は目に付いた影から人の腕のようなものを作り出し、操作することが出来る。
力はこの能力者と同等レベルだが、最大6本まで同時に生やすことが出来る。
剣が持ち主を選ぶため、それを握っていなくとも能力を使うことが出来る。
剣自体の切れ味も良く、非常に頑丈。
身体能力:剣士
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/オナシャス
【不可視剣】or【Transparent Sword】
貴方は「不可視の剣」を一本所持している。
どの角度から見ても、どんなに近くから見ても、全く見えない不可視の剣を
ゲームなどでよくあるような、「僅かな空間の歪み」なども全く発生せず
透明と言うには少し違う、まさにその名の通りの「見えざる剣」。
この剣の形状を直接見ることができるのは、所持者である貴方のみ
形状も貴方に馴染む形となり、西洋剣や日本刀、レイピアやバスターソードにもなるだろう
しかし、いくら見えないと言っても打ち合った際の感触や、斬った時の傷は残る
もし戦いが長引いてしまったら…その感触や傷で幅や長さを見破られてしまうかもしれない
なのでこの剣を使う際は、相手に気づかれる前に殺すことが重要となる。
…また、この武器の致命的な弱点として、「ペンキ」や「液体」などがある
なぜかというと…それらをぶっかけられてしまえば、剣の形状がまるわかりになってしまうからだ
身体能力 かなり高め
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【――静寂と宵闇が支配する、人気のない夜の校内】
【月明かりだけが照らす学校内は、耳鳴りがするほどに静かで、暗く】
【…校内の一角に存在する図書室に、その「少女」はいた】
……………
【窓際に座り込むようにして、月明かりだけを頼りに本を読む少女】
【ページをめくる音と、少女の羽音ほどに小さな呼吸音だけが、図書室内に響き渡り】
【彼女だけが、存在を許される世界――…そう錯覚してしまうほどに、この図書室は「静か」で】
…………
【少女の栗色の髪を照らすように差し込む月明かりを見あげれば、少女は静かに本を閉じ】
【窓際から立ち上がると…ブレザーの学生服を揺らしながら、読んでいた本を棚に戻す】
……誰か、いるの…?
【そうして棚の前で立ち尽くした後、図書室の扉に目をやれば――】
【問いかけるように、投げかけるように、小さな声を扉――の先にいるであろう人物――へ告げる】
【その言葉に他意はない。少女はただ…ふと感じた気配の詳細を確かめたいがために、問いかけた】
【右手を強く握りしめ、群青色の瞳を扉へと向けながら】
【少女は扉の先に居るであろう「人物」を視るべく、息を僅かに潜めたまま、棚の前で立ち尽くす】
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/まさかいらっしゃるとは
>>638
【少女が扉を開けると、そこには眼鏡を掛けた一人の青年が本を読んでいた】
【ただ一つ異常であったのは、彼の周りには4つの本が浮いているということだった】
あー、本の返却なら、入口に受付があっただろう。 そこに置いておいてくれたまえ。
【彼は少女の気配を感じると、そちらを振り返ることも無く本のページに目を走らせる】
【よく見れば、浮いている本は彼の座っているデスクの下、暗がりから伸びている妙な腕が支えている】
【青年はとても良く集中して本を読んでおり、まだ学校が終わったことすら気が付いていない】
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>>639
【――この時間に、少女以外の人間がいたとは】
【…少女は少々驚いた様子で青年を見やる。そして告げられた言葉は】
……返却…?
【図書委員じみた事務的な言葉……図書室に入り浸る身としては、幾度と無く聞いた言葉だが】
【こんな時間に、このようなことを告げられるとは思っていなかったのか、少女は少々面食らった様子で】
【青年の元へ近寄り、青年――の近くに浮く、四冊の本に気がつく】
(念動力者……それとも、別の能力…いや、それよりも)
【不自然に浮かび上がる4つの本。それを見ると少女は、様々な思考を巡らせるが】
【それよりも先ず、疑問に想っていたのは――】
…貴方、どうしてここにいるの?
【何故この時間に、生徒がいるのか――と、少女は短く問いかける】
【…尤も、これは少女にも言えることなのだが。少女はそんなことよりも、青年がいる理由を知りたいらしく】
【青年の姿を…半ば怪しむような瞳で見据える】
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>>640
【少女の言葉にぴくりと眉を動かし、本をゆっくり閉じると、周囲の手も一斉に本を閉じる】
君は面白いな。 ……いや、あまり普段から利用しない人にはあまり知られていないのも仕方あるまい
【影の手は流れるように本を積み重ねてデスクの上に揃え、青年は立ち上がる】
【自慢げに胸を張ると、腰元に差した西洋剣が少し揺れる】
2年B組、図書委員の【魔手蒼剣】だ。 放課後の時間の間だけ司書と似たようなことをしている
今日は俺の当番だったからな……活字を愛するものとして、こうして聖域を守って……
【眼鏡を直して外を見れば、放課後所かもうすっかり日は暮れている】
……なんと…! 日が、暮れている…!?
【彼にとっては数十分程度しか経っていないように感じられていたのだろう】
【強いショックにふらつき、デスクに手を付いて頭を押さえる】
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>>641
【…かなり小説を読みふけっていた少女でさえ、今が「夜中」だと気がついていたのに】
【この青年はどれだけ鈍感なんだ…と、少女は心の中で呟いて】
……今、夜中の2:00だけど…
【放課後からこの時間まで、青年は夜だということに気が付かなかたのだろうか】
【少女は半ば呆れた様子で、小さくそう言い残すと】
【ショックを感じ、デスクに手を付けて落ち込む青年を見つめながら】
(…こんな図書委員に、聖域が守れるのかしら)
【囁くように、青年に聞かれぬような声量で、ボソリと呟く】
【だが図書室内は静かだ、耳を澄ましていれば少女の呟き程度、容易に聞き取れるだろう】
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>>642
【少女の言葉がザクリと胸に突き刺さる】
【以前にも似たような事で図書委員長に怒られたのを思い出し、胃が痛む】
ま、守れる。 守れるさ!
剣にはそれなりに自信はあるし、影手のおかげで上の本だって傷つけずに簡単に取れる!
自分で言うのもアレなのだが、それなりの能力はあるのだ。 能力は…!
【ただ、時々抜けているのが珠に傷なのだが】
【という最後の一言は口の中で噛み砕く】
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上は途切れたのかな?
なら誰かやらないか
【私犠致妖】
自分の身体を、部分的に、あるいは全て醜悪な怪物に変えることが出来る。
その姿はぬめぬめの粘液を纏う夥しい数の触手で、様々な種類の猛毒を分泌したり、棘を生やしたり出来る。
ただし、代償として一度変化させた部位は数日間元には戻らず、また触手は感覚が非常に鋭敏なので、斬られたりすると凄まじい痛みが走る。
触手は長さ最大10m、太さ最大5cm程度まで伸縮が可能であり、斬られても数分で再生する。
一度に数十本の触手を操作できるが、一本ごとの動きはそれほど正確ではない。
また、触手一本の張力は5kg程度である。
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【偶像鏡】
存在するは一枚の鏡
現れる姿は望みしモノ
能力は?性別は?容姿は?性格は?
どのような物語を望む?
鏡はそれに答えよう
/ただ悩んでるだけです、指定してくださればなんでもしまさぁ
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>>645
これといって能力の指定は無いので、あまりチート過ぎない奴でオナシャス!
どうしても決まらなければ倉庫から適当に引っ張ってきますが…
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>>646
/了解した、よろしく頼む
【冷気麗姫】
周囲に氷の結晶が舞うほどの冷気を纏う能力者
能力者に近づけば近づくほど冷気は強くなり、一般人位なら凍えて動きが鈍くなる
能力者ならばある程度その症状は緩和される
空気中の水分を凍らせ任意の物に変えることができる
例としては武器や壁、氷柱や鎖など作れる物の自由度は高い
身体能力は軍人
初期装備はなし
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>>647
/よろしくお願いしまーす
【人気の無い路地に、真っ黒いボロ切れを羽織った少女が一人】
【彼女は、たまに後ろを振り返りつつ、息を切らせて駆けてゆく】
「待てよおじょーさーんwwww」
「いーかげん捕まっとけってwwwwww」
【どうやら数人の男に追われているようだが、何故か助けを求めない】
【それどころか、彼女は人気の無い所を目指しているようだった】
【やがて、一軒の廃屋に逃げ込んだ彼女は、逃げるのを止めて男達の方を見据えた】
「そろそろいいかしら」
「なにがいいんだぁ?wwww」
「俺らにヤられる覚悟かwwwww」
【男達の下卑た笑いは、彼女がボロ切れをたくし上げた瞬間に凍りついた】
「ひっ……」
【叫び声を上げる前に、彼らはぼろきれから這い出した『何か』に、あっという間に首を折られて息絶えた】
「面倒なことしないでよね」
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>>648
さっきの足音…この辺りだったかしら
【裏路地には似合わぬ真白いゴシックドレスと白銀の髪】
【周囲には冷気を纏わせた少女が淡々と歩いていく】
全く、たかが能力者一人の捕縛くらい自分達でどうにかするのか筋でしょうに…
ましてや社会にはほとんど顔を見せない相手、内密にということがわかってないのかしら。あら?
【少女の視界の隅に入ったのはどこかへと駆けていく男達】
【表通りなら見過ごすところだが裏路地ではそうはいかない】
さて、少しつけてみるかしら
【追った先にあったのは一見の廃屋、中にはさっきの男達の死体と黒いボロを纏った少女がいた】
ビンゴね、そこの貴女…ちょっといいかしら?
【少女も廃屋へと入り声をかけた】
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>>649
【人を殺めたことで集中が途切れていたのか、こんなに近寄られるまで少女に気付かなかったことに驚き、慌てて振り向いた】
「……!」
【――死体を見られた】
【仕方なく少女を殺そうと思った直後、彼女から強力な冷気を感じ、相手が能力者である事に気付く】
「……私を、殺しに?」
【強烈な殺意を篭めて彼女を睨み、言葉を発した】
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>>650
殺し、まではいかないわ。捕縛任務だもの
【殺気を篭めた少女の問いに涼しい顔で返答する】
でも抵抗するのであれば…動けない程度にはするわね
とりあえず、うちの機関に来てくれるかしら?黙って付いてくれば『私は』何もしないわ
【どこか意味深な響きを含ませた誘い】
【だが、先に抵抗すれば痛めつけると遠まわしに言っている当たり脅迫に近いか】
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>>651
【じりじりと後退して、その辺りに転がっていた壊れた机に手を置いた】
「嫌に決まってる。お前みたいな怪しげなヤツの言いなりなんて」
【そういいつつ少女がボロ切れを捲ると、中からかなりの速さで触手が飛び出て【冷気麗姫】に迫った】
「コレでも喰らってろ!」
【触手の先端には鋭い針が生えている】
【刺さればひとたまりも無いだろう】
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>>652
【迫る触手は少女の目の前で氷の壁に阻まれ止められる】
あら、人前で肌を晒そうとするなんて。痴女もいいところね
とは言っても…貴女の判断は正しいわ。それでいて間違ってもいる
【少女が手を真横に振れば、その手に現れるは氷の槍】
【それを逆手に構え振りかぶると】
死にはしないわ、血は凍結して止まるから
ただ…そうね、冷たく焼けるような痛みが襲うかもしれないわ
【『私犠致妖』に向けて放った】
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>>653
「つめたいっ!」
【触手は冷気で凍てつき、少女の感覚に強い痛みを与えたようだ】
「……ッ!」
【痛みに顔を顰めつつも、何とか数本の触手で机を持ち上げ、槍を受け止める】
【勢いは殺しきれないが、貫通する前に机ごと横に薙ぎ、放り投げた】
「氷……お前の能力は美しいな」
【そう言って少女は【冷気麗姫】に背を向けてボロ切れを脱ぎ、腰に巻きつける】
【晒された背中からは、粘液を纏っててらてらと妖しく光る触手が何本も生えていた】
【そのおぞましい姿は、廃墟の闇に紛れてより不気味に見える】
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>>654
あら、それはありがとう
【軽く礼をいい『私犠致妖』の行動を待つ】
【背を向けた相手には攻撃しないのは自分なりの流儀だ】
【そして『私犠致妖』が見せた背中には幾本かの触手】
貴女の能力…
【少女は目を細める。その目はどこか憂いを帯びていて】
その能力は、貴女自身にはじめから備わっていて?
それとも…人為的に創り出されたのかしら?
【気づけばそんなことを問いかけていた】
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>>655
「お前には関係ない」
【そう言って、触手を蠢かせる】
「お前が今すぐ私の前から消え去るなら、見逃してやろう。そして……どうしても私の自由を奪うと言うなら、私はお前を殺す」
【触手の先端から針が生え、紫や緑色の液体が滴る】
「どちらにせよ、お前に話してやる義理は無い」
【禍々しい触手は、【冷気麗姫】の周囲を囲むように広がってゆく】
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>>656
確かに関係ないわ、野暮な質問だったようね
【少女は一度だけ指を鳴らす】
【その瞬間、纏っている冷気がさらに強くなり】
【周囲に氷の結晶が舞い始める】
でもお生憎様、私も手ぶらでは帰れないの
ましてや殺される義理も私にはないわ
【少女の手に、今度は幾本もの氷のナイフが作り出される】
【その柄の部分には氷の鎖が取り付けられていて】
殺す気の相手にどこまでやれるかはわからないけど…
本当、分が悪い戦いね
【少女は氷のナイフを触手にめがけ投降する】
【まずは触手の動きを封じるつもりだ】
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>>657
【触手は氷のナイフをかわし、氷の鎖を絡め取った】
「――ッ!!!」
【しかし、二三本はかわしきれずに切り落とされてしまったようだ】
【痛みに膝を振るわせつつ、【冷気麗姫】を睨む】
「……この程度っ!ど、どうってこと無い……!!」
【【冷気麗姫】の方に向けられた触手の先端が膨らむ】
「喰らえっ!」
【そこから、神経毒が放たれた】
【微量が皮膚に触れるだけでその部位の自由を奪うほどに強力なそれは、シャワーのように降り注ぐ】
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>>658
強がりは程々にするべきよ
【淡々と言い放ち少女は絡め取られた鎖を引く】
【完全に動きを封じた、そう考えていた】
なっ!?
【それが油断となった。毒液が触手から放たれ】
くっ…間に合って…!
【周囲の空気を凍てつかせようとしたが間に合わず】
っ…ああああああああああ!!!!!!
【顔は腕でかばったものの、ドレスを通して毒液がほぼ全身に付着する】
【思わず声を上げるほどに強力なそれは徐々に体の自由を奪っていき】
そん…な……こんな、ことって…
【体を支えることすらできなくなりその場に倒れ伏した】
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>>659
【【冷気麗姫】が倒れたのを見て、鎖に絡めていた触手を解き、引っ込める】
「……どうやら、動けないみたいだな」
【触手を隠すように再びボロ切れを纏い、彼女に背を向ける】
「……今は、殺さないでやる。これに懲りたら、私には二度と関わるな」
【触手が受けたダメージはかなり深刻だったのもあり、もう気力がもちそうにない。少女は【冷気麗姫】を殺さず、廃墟を後にした……】
/本当にすみませんが急用で落ちますorz
/付き合ってもらったのに本当にすいません;;
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>>660
【視界の片隅、まだ機能している視覚聴覚が『私犠致妖』が去ったことを知らせる】
私としたことが…
【呟く表情から読み取れるのは悔しさだろうか】
【倒れ伏したままの少女は体が回復するのを待つ】
…でも、また出会うはず。その時は…
その時は、助けてあげられれば…
【どこからともなく現れた黒づくめの男達に少女は回収される】
【担ぎ上げられた少女の意識は闇に落ちていった】
/了解、乙でした!
/またいつかロールしましょうぜ!
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暇な人やろうぜー
【創機製槌】
元々はただのレンチだった物にありとあらゆる改造を施した結果、
能力者と渡り合えるほどの高速機器製造機能と攻撃用機構を得た大型レンチを扱うことの出来る能力者。
部品を転送してくれるお供のロボットを従えており、出てきた部品をレンチで叩く事で
簡単な子供サイズのロボを造り出せる
作り出したロボは一般人と同じ程度の身体能力だが、一般人よりはすこしだけ頑丈
レンチの頭部にはスタンガンのような放電機能がついている
身体能力:怪力
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だれかくださいお願いしますおかしくなってしまいます
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>>663
【狗螺詰窩】
この能力者はある特殊な銃を使用する
銃自体の機能は普通だが、特殊弾薬が使用できる
その弾薬とは、音響弾Dである
音響弾Dは、その名の通り発砲すると爆音を撒き散らす弾なのだが
その音が最早音の範疇にある大きさではない
100m以内で無防備に聞けばまず聴覚器官を痛めるし
10m程度なら身体動作の不自由を感じる程の振動を起こす
刀剣程度の間合いなら内出血を引き起こしたりガラスを割ったり
もし接射ができた場合内蔵に重大な損傷を与えるのではなかろうか
なお、本人には高性能のイヤマフが支給されているので耳を痛める心配は無いが
付けっ放しだと何も聞こえない
また、音とはいえ結構な指向性を持たせてあるので
射線から左右45°内外で威力が5割、90°内外でほぼ0になる
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テストプレイ
【人指灯火】
[Lv1]
この能力者は意識を集中させることで、物体に火を灯すことが出来る。
火力は人一人を火だるまに出来る程度から、マッチの火まで可能。
が、あくまで火をつける能力なので、何か燃えるものがないと使うことが出来ない。
[Lv2]
Lv1に加え、発生させた炎を自在に操作することが可能。
延焼させて炎を大きくすれば、Lv1以上の火力を発揮できる
[Lv3]
炎を操る異能が暴走し、これまでの物とは全く異なる力へと発展。
[Lv1][Lv2]に加え、体に触れたありとあらゆるものを高温度の体熱で溶かし焼き焦がす。
うかつに触れれば能力の宿った刀剣類でも溶かしかねない火力を持っている
自身で解くことはできず、能力無効能力か、氷、冷気の能力者に冷やしてもらわなければ、戦闘終了後に
その体は燃え尽きる
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【炎獣合魔】
人と炎の魔獣を合成した生物。普段は人間の姿をしているが、興奮すると毛や赤い結晶が生え揃う。
体毛は固く、ある程度の攻撃は軽減できる。赤々とした尻尾が生えており自在に動かせる。
体からは常に微弱な熱気が流れ、小さい羽虫程度だったら近づくだけで焼け落ちる。
靭やかで強い筋肉を持ち、両手の指先は爪と言うより棘に近い程固く尖っている。
スチール缶程度であれば噛み砕ける顎と牙、本職程ではないが炎や熱気を操る魔術の心得もある。
叫び声は火山口のように強い熱気を帯び、遠くまで響き渡る。
魔力を込めて特殊な叫び声を上げることで、自身の周囲50m内へランダムに炎の塊を浮遊させることが出来る
数はおよそ2,30個で、大きさはスイカ程度。 炎の塊は込めた魔力が尽きるまで燃え続ける
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【道路に散らばる瓦礫、燃え盛るビル。 折れた街路樹に、焼け焦げた人の死体】
【普段なら人の喧騒が止む事のない大通りは、不気味な程に静まり返っていた】
……グルルル……
【パチパチと音を立てる火柱のほかにもう一つ、唸り声を上げるモノがあった】
【唯一、この場で生存しているモノ。 それは犬のようでもあり、爬虫類のようでもあった】
【炎のように揺らめく赤い毛と、ところどころに生えている鱗のような赤い結晶】
【サメのような鋭い牙は、足元の焦げた人間を時折つまらなさそうに齧り取っている】
【化け物は大きな欠伸を一つすると、屍の上に丸くなって眠り始める】
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なんと丁度いいタイミング
四時くらいまでなら出来るかな・・・能力ください
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>>668 /倉庫
【氷結双槍】
この者は貫いた物質を凍結させる2本の槍を装備している。
また、脚に付けた特殊な装置で強化された身体能力で数メートルを超えるジャンプや、強烈な蹴りを放つ事が出来る。
装置の力によって数秒間滞空し、更に空を蹴る事により疑似的に空を飛ぶことが可能。
槍の技術は達人レベル。
脚以外の身体能力は格闘家レベル。
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/オッスお願いしまーす
【精石契約-藍玉-】
氷の精霊を使役する能力者。氷の精霊は単体だと軽い氷の魔法や氷の生成しかできないが、
この能力者の槍に向けて魔法を放つ事で、能力者がその魔法の威力を強化し、
再度放つことが出来る。
一度術者に向けて魔法を放つため、精霊と能力者の距離が近いときでないとこの技は使えない。
また、この精霊は槍に纏わせることで槍を強化することが出来る。
槍を巨大化したり、突き刺した物に冷気を流し込み凍らせたり出来るようになる
この状態は魔力を大幅に使用し、5レスの間しか維持することが出来ない
身体能力:身軽、槍を扱える程度
初期装備:鉄製三つ又槍
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/サイコロ振ってたら遅くなりましたあん
/6時ころに飯落ちしてしまうかも
【零裂等識】
この能力者はありとあらゆる刃物に対して相応しい使い方を心得ている
懐には大量の刃物を携帯しており戦闘中任意に取り出す事が出来る
更に初期状態では持っていないがワイヤーと言った頑丈な糸を手にする事で
指先のリングに糸を通し糸を指先の微細な動きで操る事が出来る
その糸は例え普通に裁縫に用いられる糸でも周囲に展開すれば半径8メートル程の索敵フィールドを展開し
頑丈なワイヤーであれば拘束に振るい相手に裂傷を与える事が出来る
初期武器 大量の刃物(主にナイフ系) 糸を通す指輪(鉄製)
身体能力 比較的高く徒手空拳で不良を二人位なら余裕で追い払う事が出来るほど
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【冬が終わり、春の陽気が暖かい空気を運んできている】
【冬眠していた動物は目をさまし、人々は満開になった桜の元で飲み騒ぐ。 あらゆる生物が活発になる時期、春】
【そんな中、青年の頭に顎を乗せ、でろん、とトロけている妙な小人がいた……】
「兄様……暑いんですけど……」
【青いワンピースにジャケットを羽織ったような姿をしているのは一人の少女。 大きさは人の腕よりも小さく、羽が生えている】
じゃあ離れていればいいだろう
【眼鏡を掛けた短髪の男はそれをうっとうしそうに払い除ける。 銀色の髪に隠れた金色の目が不機嫌に歪んでいる】
「うえー……兄様冷たいー……」
そりゃよかったな
【漫才のようなことをしながら、青年はある場所を目指す】
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>>672
やあやあ、そこの御兄妹。私と遊んでいかなーい?
【声に振り返れば、そこには若い女の姿があるだろう】
【女性にしては背丈が高く、見るからに180cmはあるその若い女】
【その上特に目を引くのは、その美しい黒髪の長さだろう】
【ゴムで一本にまとめ上げてはいるものの、それでも地に髪がついてしまうのではないかというくらいに長い】
最近街をにぎわせている通り魔の噂、知ってるかなー?
あれ、私のことなんだよねん
【快活に笑う女性――その両手にはナイフ】
どこか急いでいるのかな?でも残念。私の遊び相手になってもらおう!
【そういって、女性は二本のナイフを同時に投げはなった】
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>>673
【突如現れた長身の女性。 長すぎるともいえる黒髪を揺らして、笑顔で殺意を向けてくる】
……いや、丁度良かったよ。 依頼と任務がほんの少し入れ替わるだけだ
「……え? え!?」
【空中でワタワタと狼狽える妖精を押しのけるように、青年は布に包まれた長物でナイフを弾く】
俺は掃除屋【精石契約-藍玉-】。 楽しいひと時を期待しているよ、通り魔
【引き千切るように布をはぎ取れば、そこには先端が三つ又になっている大きな槍が握られている】
【その後ろでは妖精が顔を青くしながら空間に魔力を充填している】
……アオイ。 折角お前の好きな涼しい展開になったんだ……働けよ?
「……涼しいどころか寒気がするよ!!」
【青年は小走りで女性の元へと向かう。 背後では、妖精の少女が何かを唱え、青い光が漏れている】
【近付けば、牽制程度に槍を突出し、払い、を繰り出していく】
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>>674
へえ、あんた、掃除屋かい!!だとしたらすごく楽しませてくれるんだろうねえ!
【女性はどこからともなくブッチャーナイフと呼ばれる、精肉などに用いられる刃物を手に持った】
【刃が厚く、ナイフというよりも鉈に近いその刃物で、青年の突きを払っていく】
【しかし、その圧倒的なリーチの差に、女性は後退せざるをえない】
チィッ!こうなったら……!
【そこで女性は逆に、間合いをつめようと青年に向かって駆け出した】
懐にもぐりこめばこっちのものさあっ!!
【その際、槍の刃先が女性の左肩をえぐるも、女は気にしない】
【間合いをつめた瞬間、女性はブッチャーナイフで青年の脇腹めがけナイフを振るうだろう】
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>>675
【圧倒的なリーチ差にも関わらず女性は青年の槍撃を次々と躱し、流し、受け止める】
(流石に、俺に依頼が来るだけはある……コイツ、出来る……!)
【一進一退の攻防の後、女性は青年の槍を体に受けつつも、強引に攻めてくる】
しま……ッ!
【リーチの差に油断があったのだろう。 女性は肩から血を流しながらも、
腕を伸ばしきった青年の懐へ入ると、絶好のタイミングで脇腹へと刃物を振るう】
【が】
「しまっ…、じゃないよ! 兄様しっかりしてよね! 心臓凍るかと思ったよ!」
フッ……! お前に言われるようでは俺もまだまだだな…… フンッ…!!
【背後から伸びた氷柱がその進行を阻止していた。 青年は薄く笑うと、
槍の柄の部分を女性と自分の体の間にくるりと差し入れ、石突きの部分を蹴り飛ばして弾き飛ばしに掛かる】
-
>>676
うおっと……!!
【確実に仕留めたと思った――しかし、ナイフは氷の柱によって止まってしまう】
【さらに青年の石突による反撃――女性はナイフを投げ捨て、すぐさまバックステップ】
【青年と十分に距離をとった】
いやあ、まいったまいった……あんたたちの連携やるねえ
リーチではこっちが圧倒的に不利だし…間合いを詰めれば今度はそこの女の子に止められる
さすが、掃除屋をやってるだけのことはあるねえ……近距離中距離に死角なし、か
だったら――
【女性はすぐに自分が来ていた服を引き裂き、その布切れを強く左肩に巻いて止血した】
【そして自身の左手を握ったり開いたりを繰り返し――】
うんうん、まだ使い物になるね……それじゃあ!!
【瞬間、女性の両方の手に4本のナイフ、計8本が指と指の間に挟まるように現れる】
歩く人間ナイフ庫とは私のことさ……これならどうかな!!
【そうして、計8本のナイフを投擲した】
【この女性、最初の数本をはじかれたとしても――さらにナイフを取り出し、長距離からナイフを投げ続けることだろう】
【反撃されないかぎりにおいては、の話だが】
-
>>677
【距離を離した女性に安易に追撃することなく、槍を構えて隙無く構える】
お褒めに預かり光栄だ。
時々氷が折れてそのまま俺に突き刺さってくることもあるが、まぁ重宝しているよ
(手負いの虎は恐ろしいというが、果たして目の前の女性は猫か、虎か……)
【などと考えていると、いつの間にか女性の手に現れたのは大量のナイフ】
【体や服の各所に武器を隠す技術に暗器と呼ばれるものがあるが、そのナイフの多さたるや、
暗器というよりもはや召喚に近い】
「あ、兄様!!」
問題ない……! お前は外側を狙え!
【投げ放たれたナイフを二人で迎撃していく】
【大型の武器であることが災いし、叩き落としそびれたナイフを、妖精が小さい氷で迎撃していく】
【第一波をしのいだだけでは、それは終わらなかった。 迎撃しては近づこうとするが、その度に足を止められる】
【叩き漏らしによるナイフの傷は着々と増え、5分もしないうちに、青年の各所には突き刺さったナイフや切り傷が大量に増えていった】
「あああ兄様! どうしたら、どうしたら!?」
……慌てるな。 深い傷じゃあない だが、もうそろそろ切り替えしたいところだな…!
【青年は妖精に力を溜めるように命じ、引き続き女性からのナイフを槍で弾いていく
が、時折足元に転がったナイフを足で弾き、女性に向かって蹴り飛ばす】
-
>>678
……くっ!?
【大量に投げたナイフが、仇となった】
【青年が蹴り飛ばした数本のナイフ――その内の2,3本が、女性の顔面に向かって跳んできたのだ】
――ッ!!
【女性は投げる手を止め、顔面に向かって跳んでくるナイフを弾き飛ばした】
【一瞬――そのまさに一瞬、女性には隙ができた】
【戦闘での隙は、一瞬とはいえ大きな致命傷になりかねない】
【これまでに様々な能力者――時には一般人を相手にしてきた女性には、それが一番わかっているはずなのに】
-
>>679
【蹴り飛ばしたナイフはその多くが見当違いの方向へ飛んで行ったが、ついにその内の数本が、
女性を捉えることに成功する】
……ッ!!
【その瞬間を青年は逃さなかった。 目をカッ、と見開き、槍を構えて矢のように飛び出す】
アオイッ! やれ!!
「……! 我は契約を果たす者也…! 我が主に精霊神のご加護を授けたまえ…!」
【背後から少女の詠唱が響き、大きめの氷の矢が放たれる】
【矢はまっすぐに青年の背中へと向かい、大きく振り回した槍の中へと吸い込まれる】
――契約成立。 狂化・氷棘槍!!
【掛け声と共に、青年の槍に変化が現れる。 先端はビキビキと音を立てて凍り付き、先ほどの矢と一体化】
【女性の足元に思い切り突き刺せば、女性のいる方向へと大きな氷柱が幾重にも生え、貫いていく】
-
>>680
しまっ……!!?
【地面から伸びてくる幾重にも連なる氷柱――それを、女性はかわせない】
――――ッッ!!!!
【幾本もの氷柱が女性を貫き――さらにその内の特に巨大な一本が、女性の腹部に突き刺さった】
ぐ、ううぅぅッッ!
【苦痛に顔をゆがめる女性、口からは大量の吐血】
ま、まさか、この私が……!
ふ、ふふふ、や、やるじゃあないか……掃除屋!!
【もうこれで終わり――もしもこの光景を見ている第三者がいたらそう思っただろう】
【しかし、この女性は――】
ふ、ふふふふふふふ、でもねえ…!!私は、転んでもただで起きないタイプなのさ…っ!!
【最後の力を振り絞り――女性は自身の長い髪を、縛っている根元からナイフで切った】
【黒髪が辺りに舞いちり、女性は右手でそれらの髪を握り締めた】
【すると、人差し指につけていた指輪にいくつもの髪が絡まり――その髪が、青年の周囲に向かって伸びていく】
【髪と髪が絡まりあい――さらには幾本にも重なり合い――それらの伸びた髪が行き着いた先には】
……私の、最期のあがき、さ……喰らいな
【青年が弾き飛ばしたナイフ群】
【それらに髪が絡まり――四方八方から、十数本にのぼるナイフたちが青年たちのことを襲うだろう】
-
>>681
【氷の棘に磔になった女性をみて、青年は肺に溜まっていた息を吐き出す】
……いや、全くいい経験になった。 お前が魔法を使えなくて、心から良かったと思ってるよ
【止めを刺すべく、突き立てた衝撃でお椀のような形になっている氷の矢から槍を引き抜こうとした、その時】
「あ、兄様ッ!? 駄目ェッ!!」
…アオイ? なん………
【妖精の少女は絶叫する。 青い光を涙のようにまき散らし、青年の元へと飛ぶが間に合わない】
【女性の流れるような手捌きに、青年はほんの1秒にも満たない間呆然と浮き上がるナイフを見ていた】
【一瞬の出来事。 青年が気が付いた時には全身をナイフが貫いていた】
あ、っが…は…!?
【熱く、鋭く、冷たい痛み。 腕が、足が、首が、腹が、腿が、脹脛が】
【全てを貫かれ、青年はその場に崩れ落ちた。 それを、妖精の少女が慌てて受け止める】
「兄様…………」
【背中側のナイフを抜いて、傷口を凍らせる。 静かに地面に横たえると、極寒の瞳が女性を睨み付ける】
「女……死んでも楽になれると、思うなよ」
【その手には大きなナイフが握られている。 妖精は磔になっている女性を見下ろし、ナイフを振り上げる】
-
………………………………………………………………
………………………………………………………………
【――沈黙】
【この女性に訪れたのは、果てしない沈黙だった】
【自身を抉った幾本もの氷柱――もはや冷たいや痛いを通り越し、感覚さえなかった】
(…………私は…私は…?)
【薄れ行く意識の中――もはや視界も定かではない】
【ただ音だけ――今ほど戦っていた二人のやりとりが聞こえる】
【このやりとりから察するに――どうやら最後のあがきは、無駄には終らなかったらしい】
「女……死んでも楽になれると、思うなよ」
【そして、声】
【自身の頭上から降ってくるその声は、酷く冷たく、そしてまた憎しみと言う熱さが篭もっていた】
(…ふ、ふふ……これほどの憎悪をぶつけられるのは、久々だ……)
(死んでも?…ふふ、こういう結末は覚悟していたさ……)
(極悪人にふさわしい、最期さ――――)
【女性の意識が、急速に闇へと溶けていく】
【そうして最期に女性の脳裏に浮んだのは――今までに殺してきた人々の姿だった】
【零裂等識】――END
-
>>683
【妖精は氷で出来たナイフを女性に突き立てる。 完全に事切れた女性の顔を無表情にじ、っと見つめた後、
急いで青年の元へと向かう】
「兄様……必ず、必ず助けますから……!」
【涙の滲む目を拭うこともなく、少女は氷で作った台車に青年をゆっくりと乗せると、病院のある方向へと消えていった】
【その後、病院で目を覚ました青年が数か月のリハビリをしたり、貰いそびれた報酬を受け取ったり、
長期の休暇を取ってシベリアまで行ったり等、様々なことが起きるが、それは別の話】
【精石契約-藍玉-】――END
/乙。 濃いロールでした。 時間過ぎたのに付き合ってくれてありがとう
-
>>684
/いえいえこちらこそ
/お疲れ様でした
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/ロール練習したいです
【呪付箋】
付箋に書いた文字通りの能力を貼り付けた物に対して発動させる能力。「斬」の付箋を対象に貼りつければ、対象は斬撃をくらい、「爆」の付箋を対象に貼り付ければ爆発が巻き起こる。
しかし、大規模な力(チート)であるほど能力者の体力を消費するので注意。(例・「滅」などは命と引き換えレベル)
また、呪付箋を使うには使いたい文字をペンで書かなくてはならない
複数の呪付箋を組み合わせることも3枚まで可能
初期装備…呪付箋、ペン
-
/ロール練習
【始原之糸】
現存する全ての物質から糸を作り出したり、布を織ることができる。
糸の強度は原料となった物質に依存するが、重量は普通の糸と同じ。
またそれの糸や布は物質の特性を持っている。
空気の糸を紡ぎそれで布を織れば、それを使って使用者が飛んだりすることができる等。
金属の糸を紡ぎそれで布を織れば、それは軽い盾となる。
-
/お題スレで作った奴テスト
【祈願弓弩】or【E bow】
イチイの樹の端材を利用して作られた小型のボウガン
このボウガンが放つ矢には、神経毒を主とした様々な毒の効果が付与されており
相手を傷つけるよりも、相手の動きを止めることに主眼を置いた弓である。
矢自体の威力は往来のボウガンと同じ程度で、それ1つでは致命傷になり得ない。
しかしこの矢には少量の火薬が含まれており、矢が抜ける前に追撃を当てることで
刺さっている矢の火薬を発火させ、爆発させることも出来る。
また矢に用いる毒を自身の体に塗りこみ、とある呪詛を呟くことで
辺り一帯にイチイの毒を活性化させる毒素を散布することも可能。
が、この弓はボウガンであるため、矢を装填するのに時間を要する。
また連射を行うと弦が千切れる可能性もあるため、発射には1レスほどの間を設けなければならない。
因みに毒の効果時間は2レス程度。それ以降はたとえ矢が刺さっていようと自然完治してしまう。
身体能力:射撃の腕は一流。他は一般人程度。
初期装備:小型のボウガン(手に装着することも可能)、毒液が入った小瓶数個
-
【夜の街、少女が一人歩いていた。】
【少女の容貌はまだ少し肌寒いこの季節には不釣り合いの薄着である。】
【少女は自分の自慢の長髪が風に撫でられるのを感じつつ呟いた。】
この風はいい素材になるかしら?
【少女は、おもむろに風が吹いてくる方向に手を伸ばす。】
【風をつまむように手を動かすと、緑色の糸が紡がれる。】
いい糸ね、これならいい上着ができそうだわ。
【少女は素早く手を動かすと、あっという間に透明感あふれる緑の衣が誕生した。】
【少女はそれをうれしそうに着る。】
-
>>689
【――夜の街に吹き抜ける風が、女性の頬を通り抜ける】
【その風は始りを告げる「開始」の合図。能力者の「殺害」という――仕事の合図で】
【とある住宅の屋根に座り込んでいた女性は、ふらりと腰を上げ】
……ようやく来たか
【亜麻色の髪を揺らし――群青色の瞳で街を見下ろす】
【彩色の薄い蒼の瞳。その瞳に映ったのは、透き通る翠の衣を纏う一人の少女で】
【少女の容姿を見据え、「少女を待っていた」かのような言葉を残せば】
【傍らにおいていた弓――いや、「ボウガン」を、自らの右腕へと装着し】
【番えられている矢を少女に向け、風が止む時を見計らう】
――貰ったッ
【そして風が静止し、静まり返る街中。その時を狙い女性は、番えていた矢を射出する】
【放たれた矢は勢いをつけ、少女の身体へ向けて勢いを増していく】
【しかし風を切る音が響いている為、矢を捉えずとも避けることは容易だろう】
-
>>690
【――ふと、風を切る音が聞こえる。】
おや、何かしら、止めて欲しいわね。ふふっ
【少女は矢が風を切る音に振り向き、そして微笑んだ。】
せっかく作った上着が台無しになっちゃうじゃないの。
でも、ありがとう。あなたのおかげでこの上着を試すことができるわ。
【少女は上着をマントのようにはためかせた。】
【その刹那、少女から突風が吹き荒れる。】
【>>690から放たれた矢は勢いを失い、地に落ちる。】
それと、あなたのその服、私の新しい服の材料にしてもいいかしら。
【少女の言葉に呼応するように、突風は鋭さを増し、かまいたちのように襲い掛かる。】
【少女の言葉通り、服を裂くためで威力はそれほどない。】
-
>>691
【突如吹き荒れた突風。それにより女性の矢は、威力を失い地面へと落ち】
やはり一筋縄では行かない、か
【女性は帽子で表情を隠しながらも、僅かに悔しさが垣間見える呟きを残し】
【再び矢を番えつつ、矢尻に「麻痺」の神経毒を塗りこむ――と、その時】
【放たれた突風が、刃の如く女性へ向かって吹き付ける】
――風か、厄介だな…
【すんでのところで鎌鼬を回避した女性。そんな女性の左袖は――鎌鼬により、切り裂かれていて】
【思いがけぬ少女の攻撃に戸惑いながらも、女性は直ぐ様その場から走りだし】
【少女との距離を起き、再び矢の装填を開始して】
【――「服の材料」。その言葉に妙な違和感を覚えつつ、女性は少女に視線を戻す】
-
>>692
あなたいい服着てるね。でも私のサイズには合わなさそう。
もうちょっと袖の部分をカットした方が良かったね。
【少女は女の視線をものともせず、相手の服を舐めまわすように見ていた。】
【それはまるで欲しいおもちゃを眺めるように。】
いい服だわ…。きっとすごい人が織ったんでしょうね。
私も負けてらんない…!
【少女は気合を入れるように息を入れると、手をビルに伸ばす。】
【少女はビルの鉄骨にちょこんと触ると、そこから糸を取り出し始めた。】
制作意欲が湧いてきちゃった。ちょっとそこで見てて。
【少女は鉄骨から糸を取り出すのに夢中になっていた。】
-
>>693
【女性が纏うのは、中世の義賊が着こむような緑の服で】
【本来、街中で着るような服ではないのだが……女性は何故か、この服を着続けて】
【短くなった左袖を見つつ、弓弩の装填を終える】
……敵に隙を与えるとは
【何やら鉄骨に座り込み、何かを取り出している様子の少女。それを見て女性はほくそ笑み】
【麻痺の作用を持った毒を含んだ矢を少女へと向け】
格好の獲物を目の前にして、黙ってみている訳にはいかないな
【再び矢を、少女の頭へ向けて勢いよく射出する】
【基本的には先程と同じく、風を切る音を立てて矢は進む】
【視野外からの射撃ではあるが、避けること自体はそう難しくないだろう】
-
/>>694
すまんちょっと眠気が限界だは。明日良ければ。
-
>>695
/おkおk
-
規制中のオニーサン、寄ってかない?
-
/誰かやろうず
【氷機円斬】
この能力者は二つの円盤型兵器を自由に操る事が出来る能力者。円盤の硬度は鋼鉄程で場合によっては壊れる時もあるが壊れても2レス後に復活する
この円盤には四方向に刃が設置されており高速回転し宙に浮く事で自立型兵器となる。またこの刃に冷気を纏う事ができ、斬った部位を徐々に凍らせる力を持っている。
また円盤は腕に纏い冷気を纏うアーマーへと変形も可能。メリケンサックの様に刃を出し接近戦にも対応可能で掌からは自分の体力を削る事で対象を凍らせる冷凍光線を放つ事が出来る。
これは無機物なら一瞬で凍らせる事ができるが能力者の手にかかった物や有機物が一瞬で凍るとは限らないが強力な威力を持つ
身体能力は格闘経験ありの一般人
円盤は召喚ではなく最初から装備している状態
-
/進撃の巨人を見てて思いついた試作武器で御相手しよう
【妖刀-折刃-】
貴方は物を「斬る」ことだけに特化した刀を二振り所有している
この刀は切れ味だけを追求し、あらゆる物を削ぎ落とす目的で作られた刀で
例え固く堅牢な黒曜石であろうと、この刀にかかればバターのように切り落とすことが可能
また大きくしなる刀身を利用し、大きな物体を切り裂くことにも長けている
反面、耐久性に難があり、切れ味が落ちるのも他の刀に比べ格段に早い
その為あまり長い間切り続けていると、木の葉すら切り落とせぬほどの鈍らになってしまう
一応切れ味に関しては、刀身に入れられた切れ目に使い刀を「折る」ことで
一時的に切れ味を回復させられる……が、回復するのは切っ先だけであり、他の部分は鈍らのまま
その上予期せぬ衝撃で刀が折れてしまうという脆弱性も持ち合わせているため、防御には向いていない
因みに能力が付加されている物体、また相手が所有する能力武具などは斬ることが出来ず
自分の背丈以上の高さの物体は斬ることが出来ない(切れ目を入れる程度なら可能)
身体能力:そこそこ高め
初期装備:刀二本
-
ここをこうすれば…!
【男はかの能力者の街の外れの小さな研究所に住んでいた。街の人からはマッドサイエンティストもさえも噂されていた為ここに追いやられたのである】
か、完成した。俺の護身用試作兵器…。
その名も【氷機円斬】!!
【一人で完成をあげると男は二つの円盤型兵器にマイクロチップを差し込む。そうすると円盤が青色のラインが入り起動し宙に
浮く。男はその円盤を手元に持ってくる】
マスター登録開始。
【男の両腕にアーマーの形へと変形した円盤が装着されピロリッと機械的な音をたててゆっくりと円盤に戻っていく】
か、完璧だ!システムも異常なし!過冷却装置も異常なし!
やったあぁぁぁ!!!
【男は大はしゃぎで外に出る。頭の中は喜び包まれ注意せずに外へ飛び出す】
【勿論円盤二つもついてくる】
-
【町外れの森の中を、一人の少女が駆けまわる】
【暗闇など意に介さず、轟く獣の雄叫びなど雑音だとでも言うかのように】
【少女は漆黒の中をただ一人、止まること無く疾走し】
――――!
【ふと、通りがかった一頭の「熊」を発見する。こちらに気がついても居ないような、一頭の熊を】
【……動物的勘を持つ熊をも凌ぐ程の、「冴えた」勘の持ち主は、気がつくと同時に素早く身を翻し】
貰った―――ッ!
【その動きは、まさに「閃光」。例え難い程に素早く鋭い動きを以って、目の前の熊を切り裂けば】
【月明かりに照らされた熊の遺体を眺め一言――「食料確保」とだけ言い残し】
【黒の髪をなびかせ、二振りの双刃を握りしめたまま……少女はまたも、走り出す】
【……そんな、ワイルドという言葉では収まりきらぬほどの動きを見せた一人の少女は】
【偶然にも――この近くに立てられた、一件の小さな研究所を通り過ぎることとなる】
【研究所を通り過ぎ、風の様に早く走る少女の姿を、円盤を従えた男は見つけることが出来るだろうか】
-
>>701
さーてと完成記念の一服をっと…。
【男はポケットから葉と髪を出し巻きタバコを作っていた。男はその煙草を小さな炎で炙ろうとした瞬間】
…っとと何だ!?
【男の目の前を少女が走り抜く。その風が男の炎を消したがそんな事気にしている場合ではなった。咥えていた煙草を落としている事にも気付かず】
な、何者だ、女性版ターザンみたいなもんかな。
【頭をフル回転させ考える。こんな事をできる物は一つしかない】
あの子は能力者か!!!
【思わず少女の方を指差して大声をあげてしまった。男は汗を垂らし落ちていた煙草を何事も無かったかの様に拾い上げわざとらしく目線を反らし煙を吐いている】
-
>>702
/髪→紙でした誤字多くて申し訳ない
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>>702
【――少女が唐突に懐から取り出したものは、肉の塊】
【そう、文字通り、焼いても煮ても炙ってもいない――正真正銘の、生肉】
【それに少女は勢い良くかぶりつき、生の味を存分に堪能していた所】
………?
【自分以外の人間の声に気が付き、声のする方向を見つめる】
【するとそこに立っていたのは一人の男性。そして周りに浮いているのは……】
未確認飛行物体……いや、UMAかも……
【怪訝な表情を残しつつ、不気味に浮かぶその円盤を見据えつつ】
【煙草を吹かし、こちらに目を合わせようともしない男の姿を見つけて】
【まるで、見慣れぬものを見た動物のように、じっと見据えたまま動かず――】
【手にしていた双刃の片割れを握りしめ、控えめながらも構えを取る】
【そして男が煙を吐き出した途端――それを狙っていたかのように、少女は走りだし】
と―――りゃああああああ!!!!
【ライオンの咆哮ほどもあろうかという雄叫びを上げ、男を――男が咥えていた、「巻きタバコ」を狙って剣を振るう】
-
>>704
…生肉かな。あのまま食べる気かな?だとしたら湯を通すか焼かなきゃ細菌が入ってて腹壊すのに。
【横目でチラチラと見ながら男は煙草をスパスパと何時もより早いペースで吸っている。緊張しているのか動揺しているのだろうか】
(まぁ、野生動物に遭遇した時は取り敢えず手を出さないのが庶流だよね、取り敢えずゆっくりと後退して…)
ってうわぁ!!
【飛びかかってきた少女。それに初めて反応した男の円盤兵器。刃を出し高速回転しながら少女とほぼ同じタイミングで急接近する】
【少女が男の肉体に攻撃を当てるつもりがないなら円盤兵器も攻撃せずギリギリの距離で止まるだろう】
-
>>705
【動物が生肉を食べても腹を下さないのと同じ理屈で、少女も腹は壊さないのだろう】
【……と、思いたいが、恐らく少女は何も考えずに生肉を食べている】
動く円盤……?
自然界のものじゃない……と、言うことは
【そうして男へと切りかかっていく刹那――自らが振り落とした刃を受け止めたのは】
【高速回転しながら刃を生やす、不可解な円盤で――】
【奇天烈なものを見たと言いたげな表情で、少女は素早くその場から飛び退くと】
オッサン……この森の住人じゃないの?
【双刃を構えつつ警戒するように、男を見つめ……いや、睨みながらそう問いかける】
【初対面の人にオッサンと、相手に臆すること無く刃を構え、純粋に「敵」を見るような瞳を向け】
【浮かぶ円盤を観察しながら、毛を逆立て威嚇する猫のように、少女はその場で剣を構えている】
-
/返すの若干遅れます。すまない
-
/おkやで
-
>>706
あ、食べちゃった、知らないぞー?
【なんて少しニヤリとおちょくる様に笑って見せたがその顔は一瞬で変化する】
俺の兵器を受け止めた!?な、なんてやつだ、流石に女ターザンだな。
そ、そりゃぁこれは俺の科学力をフルに使って作った最高傑作だもんよ!!ワハハ!
【なんて男はドヤ顔しながら腰に手を当てて笑っている】
お、おっさんて…お兄さんは!この研究所に住んでるんだよー!!
【敵意向きだしの少女に対し男は少女に興味心身だった】
-
>>709
/ミスりまくりだ。名前書き忘れてた
-
/誰かやりませんかね?
【精霊ノ力】
二体の精霊を連れている人間。この時点では能力者ではないが精霊の主人であり精霊は基本的には忠実に従ってくれる
炎、氷、雷、癒し、氷、光、闇
この中から最初に二つ選びその属性が使える精霊を連れる。変更はできないから慎重に選ぼう
精霊の力は能力者のそれと同等の力がありその属性の魔法なら規模が大きすぎなければ精霊を武器に変え属性の武器の製造なども可能。
精霊を攻撃しても精霊が傷つくだけで本人には何も起きないが本人が傷つけば精霊も同じ様に傷ついてしまうだろう。精霊と一つになる事で初めて能力者となることが出来、魔法攻撃も強力になるが3レス立つと強制的に合体は解け精霊は戻ることが無い存在になるだろう
身体能力は鍛えた一般人
精霊も同じ程の身体能力だ
-
/よろしくおねがいします
【緋翼昇光】
眩い光を放つ羽を背中から生やすことが出来る
これを自在に操って空を飛んだり、羽から光を集めて光線を放って攻撃する
集中することで天使の輪を作り出し、その輪に光を集める事で強力なレーザーを放てる
身体能力:鍛えた一般人
-
/宜しくお願いします、
【某日某時刻にてとある公園には普通の男がベンチに座っている。男はこの街では最も力の無い者に属している】
…決戦の地。
【能力者の街と呼ばれるそこには多くの能力者が犇き合い惹かれ合い死合っている。だが男は普通でも其れに従う者は普通ではなかった】
「とうとう来ちゃったね。」
『…俺達が逃げた場所だ。また来るとはな』
…皆の墓は無くなっちゃったな。
【頷く様に男を守る様にて紅と蒼の光に包まれた聖霊が居た。その三人の顔はそれぞれ違くてもどれも浮かない顔をしていた】
また誰かくるのかな?
-
>>713
【聖霊と男が話しているところへ、疲れた顔をした一人の女性が歩いてくる】
……また、ですか
【服や顔をべったりと赤い血で汚し、生気を無くした眼が男を見つめる】
【零れるのは3人と似たような言葉。 彼女も度重なる戦いに、心が擦り切れていた】
【しかし、その眼が精霊を捉えた瞬間、驚きに目が見開かれる】
【聖霊を見る目は穏やかだが、どこか困惑している様子】
……あぁ、まさかこんなところで聖霊に出会えるとは……しかし、なぜこんな薄汚れた街で……
……あぁ…成程…
【男を睨み付ける。 心底軽蔑しているような、疑いの眼差し】
貴方が無理やり従えているのですね……
普通に考えたらこんな血に汚れた街に聖霊が居るはずがありませんし……
聖霊が認めるような人間が残っているとは思えませんし…
【どこか妄執に取りつかれたような、狂気と怒気の混じった殺意が空間を満たしていく】
-
>>714
『あぁ?喧嘩売ってるのか?焼き殺すぞ』
【前に出たのは真紅の紅色の光を帯びている灼熱の聖霊。見た目口調共に炎の様な荒々しさが出ているかっこいい
「待ちなよ、いきなり闘うのは良くない」
「それに勘違いも良くないよお姉さん。僕達は自分の意志で彼と共にいて彼を主人として疑わない。」
【その前に来たのは蒼天の蒼色よ光を帯びた氷結の聖霊だ。大人しい口調とその美しい氷は何処か窶れている】
俺にそんな力は無いよ。俺は唯の人間だよ。自分の友達を守れない程無力な人間…
「お、落ち着いて!誰も君を責めてなんかいないんだ!だからそんな風に言わないでよ…」
『しっかりしてくれよご主人よ。あんたがそんなんじゃ俺達だって満足に戦えねえぞ?あの時みたいにな。』
…
【男の目は死んでいた】
-
>>715
弱いですね……私が殺してきた外道の人間よりもずっと、貴方は弱い
【落ち込む男を冷たい目で見下し、女性は両手を広げる】
【すると、肩の辺りから勢いよく、薄く緋色に輝く羽が広がる】
【女性の腕の約二倍もある大きさの羽を羽ばたかせ、ゆっくりと宙へと浮かんでいく】
心の弱い人間は力の使い方を誤る。 そこに悪の意識が有ろうと、善の意識が有ろうと……関係ない
【羽の輝きが3,4つの光の塊へと収束していく】
第二十九番天使…処刑の咎、【緋翼昇光】
貴方を殺害します
【女性が指を軽く捻ると、収束した光は腕程のレーザーとなって男へ放射される】
-
>>716
…!
【何かはっとした様に男は死んだ目を辛うじて見開いたがもう手遅れだ。あっけなく男は光線に飲み込まれ様としたが】
「危ない!!!!」
【氷結の精霊が男を突き飛ばした。その所為で精霊は光線をマトモに喰らう】
「かぁ…!!!」
『氷結!!この糞尼がぁ…。覚悟は出来てんだろうな?あぁ!!?』
『そして一番覚悟が出来てないのはお前だ!!ご主人様よ!!』
!?
【男は慌てて氷結の精霊を抱えていた。そして男はいきなり灼熱の精霊に話しかけられ少し戸惑っている】
『腹を括れよ!!これ以上仲間を減らしたくなければ!!てめえの命を俺達に賭けろ!!』
「ハァ…ハァ…」
【光線との相性は最悪だった。たった一撃で氷結の精霊は動けずにいた。その様を見て男の中で何かが動き始める】
『全くどいつもこいつも、煮え切らねえでめんどくせえ!!俺が全部薙ぎ払う】
【精霊は>>716目掛けて掌から生み出した火炎弾を放つ。それは触れた所から爆炎を拡散させる仕組みだ】
-
>>717
【数本の光が氷の精霊を焼き、炙る】
【その結果に女性は酷く狼狽した】
え? ……ご、ごめんなさい! 大丈夫!? ……良かった……まだ生きているようね
でも人間を狙うはずだったのに……どうして……まさか、本当に自分の意思で……?
いいえ、そんなはず有りません……
……きっと薄汚い人間に支配されていてそんなことを言わされているんです……
ハッ…まさか、盾にされたのね……! この下衆が…ァッ…!! 身の程を知れェェェッ!!
【わなわなと怒りの表情に顔を歪め、爪が手の平に食い込むほど握り締める】
【女性の身になにがあったのか、人間が悪だという事を一切疑わない】
【再び翼の光を集めようとしたところで、炎の聖霊からの炎弾による援護】
【光りの充填を止め、空を縦横無尽に駆け巡り爆炎を避けていく】
お願い! 目を覚まして! 私は貴方たちに危害を加えたいわけじゃないんです!
【悲痛な叫びが空に木霊する。 と、その時爆発した火炎弾が左翼を焼き、女性は地面へと落ちていく】
【肩から落下した女性はうめき声を上げつつも、ヨロヨロと立ち上がり、翼を再構築しようとしている】
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>>718
『っ!!だま…
「黙れえぇぇぇえ!!!!!」
【怒りに満ちた氷結の精霊と男の周りは轟音を立てながら凄まじい冷気を撒き散らしながら巨大な氷柱が幾つも現れていた。それは怒りによって生み出された力なのかそれとも…】
「誰に…向かって…下衆と言った?塵が!!知った様な口を聞くな!!!盾にされただと!?僕が盾になったんだ!!」
『あの野郎…キレやがった。怖えなぁ』
「僕の目の前で誰が死のうが関係ない!!ただこの人だけは!!我ら精霊を救ってくれた。塵みたいな人間の中の微かな光だ」
「この人を殺すならその前にお前を僕の氷で粉々に粉砕してやる!!!」
【氷結の精霊が飛び出そうとするが男がその肩を掴み止めた。目は死んでいなかった】
ごめんね、二人とも。俺が拗ねてたからこんな事になったんだ。そうだ、もう繰り返させない!誰一人消させない!!
共に闘おう!!精霊達よ!!
「はい!」『おう!!』
(でも氷の精霊は光線の所為で機動力は粗皆無だ、ならば)
行くよ!!氷結の精霊よ!我が手甲となり粉塵一切霰に変えよ!!
【氷の精霊はまるでオーロラの様な実体の無い者に変化し男の両腕を包む様に纏っていく。それは腕を守る冷気帯びる氷の手甲へと変化を遂げた】
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>>719
ひっ……!?
【今度は女性がひるむ番だった。 助けようとしていた精霊が、逆にこちらへ牙を向いている】
【精霊は自然でも人間でも、気に入った物は命がけで守ろうとする種族だ
それが意味する物が理解出来ない女性ではなかった】
……嘘よ…嘘よ嘘よ嘘嘘嘘ッ!! 私の知ってる人間は、もうそんな人なんていないの!!
そうでなきゃ、そうでなきゃ……!!
【しかし、女性がそれを受け入れるわけには行かなかった。 受け入れてしまえば、
命に従い人を殺し続けてきた、彼女の螺子曲がった心が砕けてしまいそうだったから】
ああああああああああああああああッッッ!! 人間は殺す! もう共存は不可能なんだ!
私はそのために殺すんだ! 私は、私は…! 間違ってなんて、いないんだァァァァァッ!!
【涙を流して、女性は翼を身に纏う】
【空中に勢いよく跳びあがると、翼に光を溜めつつ、連続して一つずつレーザーを放っていく】
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>>720
『ち!あの野郎!!イカレちまったな!まだやるのか!!』
あぁ、やらなければやられる!、
『了解ボス!よっしゃ!やってやるぜ!』
【炎の精霊が飛び出した。炎の翼を天に掲げながら己の命を執行する炎となり】
『レーザー!?くそ!加速してる時に!』
【空中で避けるも一つが炎の精霊に当たり貫通する。熱によるダメージは無いが貫通された痛みは残る】
『くそぉ、お返しだ!!』
【炎の精霊も負けじと先程の火炎弾を連発して放つが息が切れて痛みでフラつく】
まずい…無理するなよ!!灼熱の精霊!
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>>721
【火炎弾と、光線がぶつかり合う】
【光線が炎を貫き、爆風が女性を襲う。 光線は炎の精を貫くが男には当たらず、炎も女性の服や翼を焦がす程度、
互いの実力は拮抗していた】
……!
【が、火炎弾の一つが女性の近くで爆発。 爆風に煽られて女性が後ろへ吹き飛んでいく】
【煙と焦げた匂いが辺りに充満し、女性の姿が一瞬消える】
アーク・ウェポン起動……!
【女性の声が響く】
【煙が晴れた時には、女性はある民家の屋根の上で、両手を突き出していた】
【両手の間には白く輝く輪が浮いており、そこに翼から集められた光がどんどん蓄積されていく】
大天使様……私は……私は……
【顔に浮かぶのは絶望。 手に集うのは歪んだ意地】
【もはや何が正しいのかも分からぬまま、女性は最終兵装に力を注ぎ込んでいく】
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>>722
…!!これはまずい!!
【男は気付いた。今迄の光線など比べ物にならない程の攻撃が地にぶつけられ様と。もしもぶつかれば男は勿論周囲の街すらも危うい】
「あれしかないよ、あれならあの光線を打ち消せる」
だ、ダメだ!!あれをしたらお前らは…!それに氷では当たる前にあの熱量で蒸発してしまう…くそっ!
『居るぜ、一人。この状況をどうにか出来るかもしれない奴がここに』
な、何を言ってるんだ。
『俺なら奴の熱量に対抗できる。どうなるかはわからないがやってみる価値はありそうだ』
「そんな事したらお前は…」
『黙れ!!お前が護るんだ!!!これから何が起ころうと何が襲いかかろうと!!俺たちを守ってくれた者を護る為に俺は…』
『一対の炎となり粉塵と化そう。あばよ』
【男は光線に対抗するべく炎を限界まで溜め続けている。少しでも多く、打ち消せなくても機動を変える位は出来る筈だ】
喰らえぇぇ!!!!
【圧縮した炎は紅白い光線の様になり放たれた。ここからは恐らく光線と光線のぶつかり合いになるだろうが炎の精霊に勝ち目が無いのは精霊自身が良く分かっていた】
【だから少なくても己の身を犠牲にしてこの光線の機動を変えようとしていた】
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>>723
【羽から送られる光はもはや、大人が一抱えするほどの大きさへと膨らみ、周囲を煌々と照らしていた】
充填完了……照準よし……
【虚ろな目で光球越しに男を見る。 姿は光で霞んで見えるが、その程度の誤差であれば十分】
アーク・ウェポン「緋滅」 発射
【光球が一瞬、ピンポン玉サイズまで縮む】
【次の瞬間、天使の輪に制御されたその光は大木のような野太いレーザーとなって男に放たれた】
【その先端に、炎がぶつかる】
【精霊の力がこもったその熱線は女性の光線を押し返すまでには至らない】
【しかし、その圧力から逃れるように女性のレーザーはわずかに軌道を逸らし、男のすぐ真隣を通過していく】
【脇にあったベンチがくりぬかれるように消滅し、地面に転がる】
【長く、尾を引くような残光の後、その光は消えた】
【女性が、がくっ、と膝を折って地面にへたり込む】
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>>724
『あぁ、これで良いんだ…。俺は護ったんだよ。誇れ』
炎!!!!!!
【閃光の中に消えゆく業火の精霊。それは最後まで笑っていた。そしてそれは粉々の焔と化して男の元に】
…許さない。
【氷の精霊が元に戻り手甲は無くなるが男の周りを炎が包み、業火を纏って男は現れた】
「…逃げるなら今だよ。」
【>>724に向かって言葉を吐いた。男の周りはまるで地獄絵図の様に業火が燃えていた】
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>>725
【精霊の言葉にも、女性は反応しない】
【ただただ、聞き取れないほどの小さい声でブツブツと何かを呟き続けている】
/【緋翼昇光】――精神崩壊
/現行も上がったしこれで。
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>>726
【炎の力は消えた。無に帰り二度と帰ってくる事は無い】
行こう。
【氷の精霊は連れて男は再び歩き出す】
/乙でした
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誰かやりませんかね……?
【静鎌・霞】
刀身が常に薄く曇っている大鎌、「静鎌・霞」を扱うことができる。
刃渡りは大きく1m、柄は1.5m程もあるこの大鎌はひと振りするごとに周囲に霧が現れ、すぐに消える。
この霧は音を吸収する効果があり、霧が出ている間はいかなる音も吸収され、聞こえなくなってしまう。
また、この鎌は濃い霧に変化させることができる。
霧に変化させている間は重さも無くなり、指先で指し示したように霧を動かすことができる。
再び鎌に戻すのは一瞬で行え、霧で動かしていた際の慣性が乗ったまま鎌に戻る。
身体能力:力が強く、体力が高い。
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おう、モルモットになってやろうじゃないか
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>>729
/頼むよ
【鎚ノ庫銃】
ハンマーを召喚できそれを操る事ができる能力者。普通のハンマーとは性質が異なる
非常に頑丈で頭身には銃口が円描いて六つありそこからの狙撃が可能でそれは振り下ろしている普通のハンマーとして扱う時にも応用でき叩くだけでは無くそこから狙撃や銃口から発射の勢いだけを放ち叩く速さを加速する事が可能。
また炎の属性を纏う事が出来接近戦では非常に使い勝手が良い武器になっている。銃は弾数無限でリロードが必要だ
身体能力はパワー重視の軍人程
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/倉庫から借りてきたぜよ
【山陰風靡】
この能力者は、古来より山で生きている天狗の一人である。
その手に持つ葉団扇には風の力が込められており、振るう事で風の刃を、振り上げる事で自分を包む竜巻を発生させられる。
威力は意思によって強化出来るが、その分だけ精神力も消費してしまう。
精神攻撃や魔法などは人間よりも抵抗力がなく、絶大なダメージを負ってしまう欠点もある。
またダメージが大きくなるか精神状態に平静がなくなると、風を使う力が弱められる。
この能力者は背中に鴉の羽が背中に生えているのだが、羽を使って空を飛ぶ事は出来ない。
しかし風を操って弾丸のように空を翔る事は出来るが、この移動中は「風を使った攻撃」を使うことができない。
彼・彼女らは誇り高い一族、その名を貶めるような虐殺などは行おうとはしない。
と言って決して戦闘行為を禁じられているわけではないので、手を出されれば当然その力を惜しみもなく使うだろう。
身体能力は極めて高く、葉団扇を一つ所持している。
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