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暇潰し・ロール練習スレ 其の四
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>>689
【――夜の街に吹き抜ける風が、女性の頬を通り抜ける】
【その風は始りを告げる「開始」の合図。能力者の「殺害」という――仕事の合図で】
【とある住宅の屋根に座り込んでいた女性は、ふらりと腰を上げ】
……ようやく来たか
【亜麻色の髪を揺らし――群青色の瞳で街を見下ろす】
【彩色の薄い蒼の瞳。その瞳に映ったのは、透き通る翠の衣を纏う一人の少女で】
【少女の容姿を見据え、「少女を待っていた」かのような言葉を残せば】
【傍らにおいていた弓――いや、「ボウガン」を、自らの右腕へと装着し】
【番えられている矢を少女に向け、風が止む時を見計らう】
――貰ったッ
【そして風が静止し、静まり返る街中。その時を狙い女性は、番えていた矢を射出する】
【放たれた矢は勢いをつけ、少女の身体へ向けて勢いを増していく】
【しかし風を切る音が響いている為、矢を捉えずとも避けることは容易だろう】
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