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暇潰し・ロール練習スレ 其の四
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【――静寂と宵闇が支配する、人気のない夜の校内】
【月明かりだけが照らす学校内は、耳鳴りがするほどに静かで、暗く】
【…校内の一角に存在する図書室に、その「少女」はいた】
……………
【窓際に座り込むようにして、月明かりだけを頼りに本を読む少女】
【ページをめくる音と、少女の羽音ほどに小さな呼吸音だけが、図書室内に響き渡り】
【彼女だけが、存在を許される世界――…そう錯覚してしまうほどに、この図書室は「静か」で】
…………
【少女の栗色の髪を照らすように差し込む月明かりを見あげれば、少女は静かに本を閉じ】
【窓際から立ち上がると…ブレザーの学生服を揺らしながら、読んでいた本を棚に戻す】
……誰か、いるの…?
【そうして棚の前で立ち尽くした後、図書室の扉に目をやれば――】
【問いかけるように、投げかけるように、小さな声を扉――の先にいるであろう人物――へ告げる】
【その言葉に他意はない。少女はただ…ふと感じた気配の詳細を確かめたいがために、問いかけた】
【右手を強く握りしめ、群青色の瞳を扉へと向けながら】
【少女は扉の先に居るであろう「人物」を視るべく、息を僅かに潜めたまま、棚の前で立ち尽くす】
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