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暇潰し・ロール練習スレ 其の四
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立てておく
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/すまねえ、ちょっと質問
戦斧の中にギロチンが入ってるの?
それとも戦斧で作った亀裂とかからギロチンが出てくるの?ロール中にまじすまん
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>>43
/戦斧で作った亀裂、もしくはひび割れとかでもいいけど。 それからギロチンが出てくるお
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>>42
そうか・・・
其の程度の意思では、人とは呼べぬな
【防御一線ではいけないと思ったのか、敵の攻撃をかわさず攻撃で潰すつもりらしい】
さあ、終わらんぞ、最僥倖は貴様だ!
襲火、
(と、森を燃やしてしまうのは良くない)
飛金、「神事流鏑馬の祈り」!!
【持ち手まで金属で出来た大量の槍が四方八方に駆ける】
【狙って当てるのではなく、逃げ惑い、自分から当たるのを待つ様子だ】
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>>45
/すまん。 これは槍が空中を行ったりきたりしてる感じ? 避けたら後ろから来るとかあるかね。
能力が抽象的過ぎて如何様にも取れてしまい、質問させていただいた。
あと名前と名前欄への安価をつけていただきたい。 そちらの能力を見直すときに不便だぜぃ。
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>>46
/忘れてためんご
爺中心にいろんな方向に跳んで食ってことで
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>>45
【木のバリケードを砕き抜いた後には、老人が大量の槍を身に纏っていた】
なんっ…!?
【その異常な光景に息を呑んだ瞬間、槍は四方八方に飛び散るように発射される】
あぐぅ…?!
【とっさにクロスした腕と肩、脚に、鉄製の槍が次々と刺さる】
【盾のように歯車を数枚呼び出し、槍の嵐を耐える】
…糞…! 眠ぃ…! なんなんだあのジジイ…! 俺と何の関係があるっつーんだよ…!!
【ガンガンと歯車を打ち付ける槍を何とか凌ぎ、耐える】
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/>>44
了。使うよ!あと乱入とかタイミング難しいワロタ!
>>45>>48
【熾烈なる戦闘空間を形成する二人からやや離れた位置にて、か弱き両脚が大地に根ざす】
【――少女は目の前の光景をただ眺めていた】
【傍らにヒュンッと歯車の欠片が飛んで来ても、その頬先に曼荼羅呪の欠片が飛び過ぎ傷を作っても】
【動けなかった。立ち入る隙間など1ミリも存在しないに思われた。何故自分が此処に来たのかも分からなかった】
もういい……
【それは神聖な戦いに見えた。歯車の錆臭と涅槃を呼び寄せる呪詛の衝突。――疼く】
【とても戦闘などこなしそうもない、レース編みの施された可憐な一枚布を纏ったツインテールの少女は、――疼く】
【虚空に掲げる、自らの両腕とも言える戦斧がギラリと月光の中で、――疼く】
もういい。私が全部、救ってあげる。
【幽かに固めた決意の言葉、両者が気が付くほどの位置までの接近は、しかし今の双方にとっては無に等しいかもしれない】
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/ロールの順番はこれな。
/【五行涅槃】>【歯車世界】>【寸断罪斧】>【五行涅槃】
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>>48
>>49
【老人はここで「異端」に気付く】
【老人は、少女の事など知らなかった】
(此処で「異端」・・・少々厄介だが、様子を探るとするか)
青年よ、青い!
貴様の享受した戴天を見せてみよ!
【どうしても少女が気になり、攻撃をかけられないでいる】
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>>51
/また忘れた
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>>49>>51
【槍の嵐が去った頃、現われたのは一人の少女】
……君、は…?
【見覚えがある。 懐かしい記憶がある。 しかし】
(思い、出せない…?!)
【月光が大きな斧を照らす。 当然と自然に思えるその光景に、青年は息を呑む】
君は、一体…誰なんだ…?
【肝心の老人は、少女の存在が意外だったのか躊躇した様子を見せている】
(あのジジイの差し金じゃない…? じゃぁ…俺の記憶に居るこの子は誰なんだよ…!?)
【青年はただただ、少女の行く末を見守っている】
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>>51
【少女の行動としては特に攻撃に関する挙動は見られない――というよりも、肉迫の二人に近寄るだけでも傷を負いかねない】
【故に、近寄ったとしてもやや離れた位置にて様子を伺うに留める。とはいえ、持っている武器の強大さで識別は容易だ】
【その斧は、長い柄の先端に妙な形の刃を取り付けた戦斧。単なる武器として見たらオーソドックス極まりない逸品だ】
【そこに別の能力――武器的な意味での――が有るかどうかは、未だに隠し】
>>53
……貴方のほうが、今はお話がしやすそうです。
どうでしょう、お手伝いなど。……
【薄紅の唇がそっと開かれて、意図も容易く戦斧を頭上でくるりと回転させるとゆっくりと青年の方角を見やる】
【ふる、と片方のツインテールを風に揺らし、まなじりを上げて青年の全貌を敏速かつ仔細に確認】
【協力を申請したのはもちろん、青年の全身に刻まれた魔法的な傷口を見たためであり――大きな瞳がぱちりとウインクされ】
貴方の力も、お爺さまの力も、しっかり検分させていただきました。
あのお爺さまは強敵……これだけしかできないかも、しれませんが……
――……突破口を開きます。
【控え目にそっと視線を落としつつも、ゆるやかに毅然を戻して青年に背中を預ける姿勢となり。青年の疑問には"敢えて"というべきか、返答は無かった】
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>>54
(年をとると時間が惜しくなる)
【老人はがさつだ】
(何であろうと消せば同じだ)
少女よ、私には君を消す理由が出来た
さあ、見るがいい、遍く全ての剿滅を!!
【先の言葉は忘れられたかの様な、全てを燃やす意思】
襲火、「熱地獄に欺瞞の仏」!!
【木々を、というよりかは森を燃やしながら進む炎】
【宛ら地獄のようだ】
さあ、終わるがいい!
【其の深い闇の様な光の様な決意は、皚々としている】
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/すまねえ、もう寝ていい?
明日も本スレたたなかったり落ちた後来るから・・・
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/まぁしょうがないお。 今日は終わりということで。
/おつー
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乙!
やっぱり乱入は難しいね……すまんかった
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明日くるっぺ
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>>58
いや、表現豊かだったしナイスでしたよ。
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書き方が最高にキモい
何様なんだよクソ
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申し訳ありませんでした
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>>61
おまえひどいな
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マジレスするのはアレだけど、ここ「ロール練習スレ」でもあるからね
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マジレス()
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練習させてください
【氷燕憐華】
手に蒼い炎を纏わせる事が出来る。
蒼い炎は熱いのでは無く、全てを凍らせてしまう絶対零度の炎。
空気中の水分さえも凍らせる事が可能。
軽く地から天まで続く氷の柱を作る事もできる。
飽くまで触れている部分を凍らせる事ができる。(翼と柱は除く)
造形が得意でどんな形でも製造が可能。
氷に命を吹きかける事ができ、走らせたり、飛ばしたりできる。
氷耐性があり、自分は凍えないし凍らない。
背中に大きな翼を生やし命を吹きかける事により飛ぶ事が可能。
翼を大きく振るえばつららが混じった吹雪を起こす事が可能。
身体能力は一般人より上。
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/じゃけんやりましょうね〜
【騎士徒手】or【Knight of owner】
この能力者が手にしたものは、なんであれ「武器」と化す。
簡単に言ってしまえば鉄パイプでも小石でも、能力者が掴めば
鉄パイプは「鈍器」として硬く重くなり、小石なら「投擲武器」として軽く硬くなったり
その形状を生かした、相応の力を持つ「武器」となる。
しかし、武器へ変化させられるのは無機質のみで
人間や動物、植物などは掴んでも武器にはならない。
また、元々武器である銃やナイフ、剣などを掴んだ場合
特に変化は起きず、そのまま武器として使用することが可能。
身体能力はいろんな武器を使いこなせる程度
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【紅色悪魔】or【Frantic Dread】
永い年月を生きるうちに、その性質に激しく偏りが出てしまった吸血鬼
まずこの吸血鬼、再生能力が低く……回復するには5人分の血液が必要となる
本来ならば一瞬で回復するような傷でも、この吸血鬼は回復する事ができない
吸血鬼であるため弱点も多く、光魔法などは大の苦手である
飛行能力もほぼ消えており、その羽を使って瞬時に踏み込むことならば出来るが空は飛べない
一方でその攻撃力は並び立つものは無く、攻撃を空振りをしても真空の刃が生まれるほどだ
全ての攻撃を行うには1レス前で「構え」を取らねばならないが、まともに命中させれば人が創り出したものを全て粉砕できる
その攻撃の直撃で負った傷は信じられない回復力を持つ者であっても回復しきれず、一般人と同等の回復時間を必要としてしまう
身体能力は吸血鬼
/チラッ
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【とある街の夕暮れ、帰宅する人や遊びに行く人などで大きな賑わいを見せる街中――】
【誰も怯えるものなどいない。当然だろう、この時間帯はもっとも「平和」な時間なのだから】
【…その賑わいの中にはもちろん、能力者も存在するわけで…】
今日は何食べようかなー
【やや白がかった茶色の髪を二つに結んでいるこの女子高生も、能力者の一人なのだ】
【――一目見た程度では、能力者だと気がつかぬであろう容姿の少女、しかし一つだけ能力者だと断定できる箇所が存在していた】
【それは「手」。指の部分が見える手袋をしたその右手には、怪しげな「力」が宿っている】
クレープとか…たい焼き?
でも甘いものは太るし…
【襲われる訳がない、何故なら今は夕暮れだから】
【そんな気持ちだからこそ、少女はのんびりと街中を腹を減らしつつ歩いていられる】
【自らに迫る脅威にも気がつかずに】
-
無粋…………………………
【呟きが漏れた】
【そこは闇だった。日は既に徐々に競り上がってくる飲み込まれて西の地平に消えている】
【それは夜だった。一つ大きな通りを外れればそこに明かりはない】
【街に点く明かりは街の空から星を奪う】
【月か星でもあれば路地裏の様子を観ることもできたかも知れない】
【しかし、発達した人の“チエ”はそんな在って然るべき明かりを闇に消し去っていた】
【街が明るくなるにつれて闇は増える。】
【街の外れの光の届かない場所にある、大口を開けた獣のあぎとの中に広がるような其れと】
【人の心の中にある怒りと嫉妬と憎悪と傲慢と偽善と虚飾と強欲と………………………………】
【其れ等を人ならざる何かは観ていた】
わら
【彼等は嘲笑っていた。愚かしく滑稽に明るくなるヒトを】【彼等は愛していた。明るさの裏に出来る、ドス黒い陰を】
【“彼”は泣いていた。】
【彼の手には心臓が握られていた】【彼の視界には泣きわめく一人の男が居た】
……………………………………………無粋だ
【彼は嘆かわしそうに呟いた】
【心乃臓が握りつぶされると同時に彼の視界にいた男は息絶えた】
/待ってみる
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>>70
うー、寒っ…
早く家に帰ってコタツに入りた――い…?
【パーカーを着込み、寒さに愚痴を漏らす少女。結局少女は何も買わずに街を後にしたようだ】
【大通りから外れ薄暗い道を歩いていたその一瞬、僅かだが少女の鼻に妙な匂いが漂ってくる】
――食べ物買わないで正解だったかも…
【それは嗅ぎ慣れた香り、人の死を告げる鮮血の香り――】
【食べ物があれば掻き消されていたかもしれないその匂いを嗅ぎ、少女は軽く身構えて】
【匂いの元、恐らくは死体があると思われる場所へと足を向ける】
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>>70は無かった事に
>>89
【相も変わらずに平和ボケした人はいるものだ。彼は胸中でそう呟いた】
【彼は何故こんな遮蔽物一つない危険な場所で人々が平和に談笑しているのかが信じられなかった】
【それでも、彼はこんな風景をぼーっとしながら眺めているのが嫌いではなかった】
【人に平和ボケしてるなんてとても言えんな……。彼は再び胸中で呟く】
【なにも心配などせずに、与えられた束の間の平穏を謳歌する】
【幾千幾万の血を被った己の両手を視て、平穏なときの尊さを噛みしめる】
【彼の目が不穏な動きをする輩を捉えたのはその時だった】
【瞬間、街の一角が炎に包まれた】
【瞬く間に人や建物を飲み込む炎を見て彼は確信する】
【これは能力者の仕業だ、と】
【そんな炎が、少女の近くへ向かっていった】
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/なんというすれ違い…痛恨のニアミスっ…!
/ちょっと書き直してきます
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>>71
/ごめん>>72もなかったことに
ちょっと待ってくれ
-
うぎゃあすれ違いの連鎖ッ!
騎士徒手さんに任せます、ハイ
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>>72
【突如湧き上がった炎。恐らくは――いや確実に、能力者がしでかしたことだろう】
【その炎が一筋、少女へと向かって行く。周りの人々は悲惨な光景から目をそらそうと伏せるが】
よっと
【通行人…そして恐らく遠くで見ているであろう能力者も想像していなかったであろう出来事が起こる】
【迫る炎を前にし、なんとあろうことか少女は、手に持っていたバッグで炎を「消し飛ばした」――】
あーあー、焦げちゃった
高かったのになぁ…弁償して貰わなきゃ
【飛んできた蚊を叩き潰した程度にしか思っていなさそうな少女は、バッグに付いた焦げを払いつつ】
【炎を生み出した「犯人」を探すように、その場からかけ出した】
/何度もスミマセン…
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>>76
(……誰か一人を狙ったのかそれとも無差別殺人か)
(何れにせよこんな街中で大規模な発火能力、下衆って事に違いはなさそうだな)
【彼は思考しながらも街中を走っていた。灼けついた大気が肌を撫でて熱を運ぶ】
【かなり強力な能力者と見て間違いはなさそうだと彼は判断した】
【そんな彼の視界に一人の少女が収まった】
【危険だと発生する前に彼女はあっさりと炎をかき消した】
【それを視た彼は使えると判断した】
オイそこの能力者!少し手伝ってくれ!
【短く叫び、協力を仰ぎながら少女の隣へ走ってゆく】
【吸血鬼として人を遙かに越えた彼の視界には黒いニット帽とジャンパーをきて走る犯人の姿が捉えられていた】
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>>77
んー…折り畳み傘くらい、かな…
まあ叩く程度ならこれでも十分――!?
【人混みをすいすいと慣れたように走る少女、そんな時唐突に少女を呼ぶ声が聞こえ】
手伝えって?この私に?
構わないけど…一応聞いとく、アンタも能力者よね?
【現れた一人の男を見据えると、能力者なのかどうか短く尋ねて】
【手にした折り畳み傘を、まるで剣の様に握りしめて少女は再び走り出す】
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すいませぬ……
急用が入ったんで落ちます乙
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>>79
/マジすか、了解です
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/オッスオッス
【血鮮硝子】or【Broken】
貴方は自身の血液が付着した硝子を自由に操る能力者。
硝子を手で叩き割り、血を付けて破片を弾丸のように放ったり
細かく砕かれた硝子を辺りに散らせ相手の視界を遮るという芸当も難なくこなす
またこの能力の応用として、砕けた硝子を付け合わせ物を生成することも出来る
例えば鋭利な部分を刀身にし、その刀身に柄を付けることでガラスの剣を作り上げたり
二重、三重に硝子の壁を作り上げ、防壁を生み出すことも可能
その他、上記のようにして作り上げた生き物(犬や猫、鳥など)に血をかけることで
硝子に「命」を宿し、使い魔のように使役することが出来る
同時に使役することが出来る使い魔は二匹までで、何らかの事故で壊れてしまった場合は再生不可能
砕けてしまった硝子を操ることは可能だが、また使い魔として使役することはできなくなる
ちなみにこの能力者は、自らの血が付着した硝子で傷つくことはなく
多少手を切ってしまった程度では痛みを感じない
身体能力:高め
初期装備:車のフロントガラスも割ることが出来るハンマー、自分の血が入った小瓶を数個
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/オッスお願いしまーす
【界裁大鋏】カイタチノオオバサミ
風と土の属性を持った大鋏を操る事が出来る能力。
左右のもち手には一本ずつ鎖がついており、鋏を投げた後引っ張る事で遠くの敵も切る事が出来る。
分解すると左右それぞれの刃に付属している属性が活性化し、
風属性の方は強く振る事で瞬発的な風を起こす事が出来、
土属性の方は地面に突き刺す事でその地面の材質で出来た壁を作る事が出来る。
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【薄暗い夜道を少女が歩いている】
うはー…! 寒いなぁ…早く帰っておこたおこたー…
【制服姿のその少女は、首にマフラーを巻き、普通の下校途中の生徒に見える】
よ、いしょ、っと…
【その背中に括りつけられている、身長程の大きな鋏が無ければ】
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/ミスってソロール全部消してしまったああああ
/書き直すのは時間かかるから先にソロール書いてもらえますか…?
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/リロミス
/すんません上のは見なかったことにしてくだしあ…
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>>83
【そんな大きな鋏を背負う、下校中の少女の前――】
【夕暮れ時の空を眺めながら、煙草を吸っている一人の女性が立っていた】
【黒のスーツ、それに反した白く長い髪。そして血の様に赤黒い瞳…この街には似合わぬ姿の女性は、ぼんやりと空を見つめ】
…見つけた
【短く、小さく――それだけを呟いて、女性は目線を移す】
【赤い瞳が見据えた先は、歩いていた鋏を背負う少女で】
ねえ、そこの貴女
少しいいかしら
【寄りかかっていた電柱から背を離し、女性は少女の前に立ちふさがるように立つと】
【感情を感じ取れぬ表情のまま、少女へ声を掛けた】
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>>86
え? …あぁ、私?
えっと…道案内ならやめた方がいいですよ? 私方向音痴なんで…たはは
【少女は女性の意図には気付かず、人懐っこい笑みで近寄る】
【女性の話を聞かずに一人で話を進める所を見ると、思い込みが激しい性格のようだ】
あ、でも駅前までならなんとか。 ……えっと、あっちの道はたしか…
【うんうん唸って道を思い出そうとしている】
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>>87
生憎、道案内は間に合っているわ
【道案内を始めようとする少女を見て、女性は短く断りをいれると】
…後ろに背負ってる鋏、貴女の物でしょう?
その鋏、私に譲ってくれないかしら
【少女が背負う鋏を指差して、「譲ってくれないか」と尋ねた】
【だが少女の答えはわかりきっている、だからか女性はもう一言】
――いえ、私に譲りなさい
貴女に拒否権は無いわ
【願いではなく、「寄越せ」と。相手に答えることもさせず女性は言い放った】
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>>88
【女性の言葉を受けて、少女は笑みを消す】
……はぁ。 「また」それ? ……まったく!
【大きく跳んで女性から距離を取ると、学校のカバンを道の脇に投げて大鋏を縛っている鎖を外す】
い・や。 これはお父さんからのプレゼント、おばさんなんかに上げるわけないでしょー
【鎖を両腕に絡ませて、少女は大鋏を両手に持つ】
【大鋏は薄い緑色と薄い黄色で出来ている】
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>>89
私だけじゃなかったのね
その「鋏」を欲しがるのは
【少女の「また」という言葉を聞き、少し驚いたような声でつぶやくと】
それは残念
なら、貴女を再起不能にしてから奪い取る事にするわ
【取り出したのは小瓶。赤い液体が入った小さな瓶】
【それを女性は自らの下へワザと落とした。そして飛び散った硝子と血を眺めて】
その鋏の力、見せてもらおうかしら
【くすりと微笑み女性は少女へ指を差した…途端、足元に落ちていた硝子は意思を持つかのように浮かび上がり】
【少女へ向かって、弾丸の如く飛びかかっていく】
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>>90
【地面に広がった液体を見て、少女は眉をしかめる】
うえ……血に関する能力か…。 趣味悪いよ。
【飛んでくるガラスの破片を、鋏を盾にするように防ぐ】
(わざわざ血の瓶を用意してくる、ってことは……やっぱりそういうことなんだろうなぁ…)
【溜息をついて、少女は大鋏を担ぎ女性の右側から接近を試みる】
【届く範囲にくれば、大鋏を閉じたまま大振りで殴打しようとする】
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>>91
血は嫌い?
ふふ、こんなに綺麗なのに
【眉を顰める少女を見て、不適に微笑んで血を眺める】
――!
【こちらへ向かって走り、鋏を振る少女――しかし、女性は攻撃を避けようともせず】
【まるで「わざと」攻撃を受けるように、鋏の打撃を受けた】
…それに、血はいかなる時でも側にあるわ
こんな状況でも…ね
【その意図は「血」を流させる為なのか、吹き飛んだ女性はゆっくりと立ち上がって呟く】
【…血は側にある。その言葉に偽りはなく
、女性の口からは血が流れ出ていた】
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>>92
【殴打によって吹き飛んだ女性は、平然と口元から血を流しながら立ち上がる】
【その光景に、少女は背筋にうすら寒いものを感じる】
……な、なんなの…! き、気持ち悪い…!
そんなに血を出すのが好きなら、お望み通りにしてあげる!
【少女は叫ぶように鋏を二つに分解する。 ジャラジャラと鎖が絡みついたその黄色の片割れを、
女性に向けて投げつける】
【鋏には、先ほど少女の殴打によって出た血が付着している…】
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>>93
私の武器は、いわば「街全域」――
特にこの街中では、ね
【そう告げる女性の後ろには、服屋のショーウインドウが存在していて】
【再び女性は攻撃を受けた。鋏の一撃を肩に――】
…これくらいで十分かしら
【肩からは鮮血が吹き出し、後ろのショーウインドウを真っ赤に染め上げる】
【…これこそが女性の目的なのだと、少女は気がつくだろうか】
【もし気が付かなければ…女性は小型のハンマーを取り出して、ショーウインドウを叩き割るだろう】
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>>94 /なんという勘違い
【黄色の片割れを手に引き戻し、少女はぽかんと女性を見つめる】
へ…? あ…!
【そこまで来て、ようやく少女は勘違いに気付く】
(あいつの能力、いや、目的は鋏に血を付けて操ることじゃなくって…!)
【緑色の片割れを女性の足元に投げつける】
風、刃!!
【地面に当たればそこから爆発的な風を起こし、女性を吹き飛ばすだろうが、果たして間に合うか】
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>>95
ようやく気が付いたのかしら
でも、少し遅かったわね
【飛び散る硝子。その硝子の破片には、先ほどの血液が付着していて――】
そう、私の能力は…
血が付着した「硝子」を操る力
【砕かれた硝子はまるで防壁のように重なり合い、女性を突風から守った】
【当然身代わりとなった硝子は吹き飛ぶが…そんな事は気にせずに】
どう?鋏を渡す気になってくれた?
【残った破片を剣の様に組み上げ、それを突きつけて女性は微笑んだ】
【死にたくなければ寄越せと、遠回しにそう脅しつつ】
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>>96
【緑の片割れを手元に引き戻し、歯噛みする】
く…! 武器はそこらへんにある、っていうのはそういうことだったのか…!
【自身の半端な知識が仇になり、心の中で戒める】
【女性の放った言葉を鼻で笑って鋏を構える】
……まさか。 お断り、よ!
【黄色の片割れを地面に突き刺すと、少女がすっぽり見えなくなる程度の分厚いアスファルトの壁が作られる】
【刃が走る音が走ったかと思うと、そのアスファルト壁に切れ目が入る】
これなら、どうだぁッ!
【裏では両の刃でアスファルトに切れ目を入れた少女が、緑色の刃を振りかぶっている】
風、刃!
【壁に叩きつけられた刃は突風を生み出し、アスファルトの壁を破片と一緒に吹き飛ばす】
【欠片は大小さまざまで、女性に向けて散弾銃のように降り注ぐ】
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>>97
…そう
勿体無いわね、見逃してあげるつもりだったのに
【髪をかき上げ、ふぅと溜息を漏らして呟いて】
【硝子細工の剣を構え、そのまま少女へ切りかかろうと走り出す――】
っ…!?
アスファルトの…壁?
【が、唐突に現れた黒の壁を見て女性はその場で立ち止まり】
【材質を確かめ、これが「アスファルト」だと把握する】
【…刹那、壁の向こうからは、嫌な音が走って】
しまっ――
【言い終える前にそれは起こった。壁の真ん前に立つのは失敗作だったと、吹き飛びながら女性は後悔し】
【避け切る前に、女性の身体を無数の欠片が屠った】
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>>98
【倒れた女性を確認すると、荒い息を整えるようにしゃがみこむ】
はぁ……はぁ…! いてて…!
【ガラスで切った個所からうっすらと血を流しながらも、少女は鋏を元の形に戻す】
まったく…! 疲れてる学生に、こんな重労働させないでよね…!
【相変わらず腕に鎖を絡めたまま、少女はカバンを掴み取る】
あとは警察にお任せ。 ってことで! じゃーね! おばさーん!
【大きな鋏を器用に担ぎ、少女は戦いを離脱した】
【界裁大鋏】――逃亡
/悪い、用事が出来ちまった。 ここで終わりという事で…
やりきれなかった感があるけど楽しかった(小並感)
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>>99
ま、待ちなさい…!
【離脱しようとする少女へを見て、急いで立ち上がろうとするも】
【先ほどの攻撃の影響か、立ち上がることができずに】
くっ…この私が獲物を逃すだなんて…
最悪だわ…おまけにこんな傷まで負って…
【離脱する少女を恨めしそうに見つめ、血をはきつつ呟く】
次は絶対、逃がさない…!
【そうして女性はよろよろと力なく立ち上がり、少女を睨みつけて立ち去った】
【血鮮硝子】 ――逃走
/付き合ってくれてありがとナス!
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/くそっ!やられた!規制だ
運営め…こんな屈辱は初めてだ…
【刃景白雪】or【古雪凍刃】
透き通るような純白の刀身をもつ日本刀。
刀全体が仄かに冷気を帯びており、刀身を覗きこめばどことも知れない雪景色が浮かぶ。
その切れ味はもちろんのこと、氷の塊(形はある程度変えられる)を生み出して飛ばすことができるので中〜遠距離攻撃も可能。
また、周囲に異空間を展開する能力をもつ。
この空間の内部は所有者によって異なるが、季節は冬で雪が降っているという点は共通。
上記の氷は生み出せなくなるが、代わりに冬の冷気を操ることが可能になる(ただし複雑な操作はできない)。
この空間は数レスで消えてしまい、再度展開するには数レス置く必要がある。
ちなみに、この刀の所有者には寒さに対する耐性が与えられる。
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【方天画戟】
その昔、飛将と謳われた武人の得物。
幾万もの血を吸った刃には亡者達の怨嗟が込められており、使用者の精神を蝕む。
と同時に、それは使用者の身体能力を大幅に強化させる。
怨嗟に身を任せればその身体能力は鬼神をも凌駕するだろう。
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【瓦落多乃神様】or【Junk of God】
この能力者は「一度死んだ機械仕掛けの人間」
見た目は普通の人間だが、中身はコードと鉄筋で作られたアンドロイドである
基本的な能力は「放電」
放った電撃は自在に操ることが出来、持っている物に電流を纏わせることも可能
電気をチャージをすることで、高圧の電磁砲を相手に放つことも出来るが
使いすぎると「電池切れ」となり数レスの間動くことが出来なくなってしまう
「放電」のほかには「閃光」を使用することも出来る
相手の眼をくらませたり等用途は様々
身体能力:ロボットゆえの恐るべき機動性
初期装備:剣を持っていてもいい
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【路地裏に漂う血臭】
【幾つもの肉塊の中心に立つ、一人】
【手にするのは、それほど高くない背丈の1.5倍はあるかと言う槍斧】
…………、……
【小さく呟いた声は、恐らく女性のもの】
【肉塊達から踵を返し、赤く染まったジャケットのフードを被り】
【人通りのない大通りへと歩いて行く】
【血に濡れた、得物を持って】
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【――雨が降っていた。空から降り注ぐ雨粒は、街の全てを冷たく濡らしていく】
【雨が降っていた。あの日のように、忘れられぬあの日の記憶を、呼び起こすかのように】
また、雨…
【雨が降り注ぐ深夜の街。余程の物好きでなければ出歩かないような夜中の大通りに】
【パーカーを着込んだ一人の少女が、傘もささずにゆっくりと歩いていた】
【深く被られたフードからは、淡い浅葱色の髪がはみ出していて】
4年前もこうだった…
あの日の夜も、こうやって…
【どこか悲しげな表情で少女は空を眺めた】
【目に映るのは鉛色の空。そんな空を眺める少女の目からは、雨ではない液体が流れていて】
お姉ちゃん――…
【雨の音にかき消されてしまいそうなほどに小さな声で、少女は呟いた】
【…暫くして少女は、また大通りを歩き始めた】
【俯きながら、濡れながら歩く一人の少女。そんな少女が、女性の視線に映るだろう】
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>>105
【何時からか降り始めた雨が、体を濡らす】
【血に濡れた両手に雨粒が当たり、凍えるような冷たさで、血液を溶かしていく】
【9つ先の街灯に、一つの影が映った】
【奇しくも、彼女と同じように、パーカーを深く被った姿】
【足を、止める】
【8つ。7つ。6つ。】
【パーカーのお陰で雨に濡れなかった髪から滴る、赤いモノ】
【真紅に染まった彼女は、双眸を少女に向けて、そこに立っていた】
-
>>106
【ふと先を見れば、目線の先には一人の女性が立っていた】
【遠巻きから眺めるように少女はじっと女性を見つめて――】
っ…!!
【その姿と風貌に、少女は一歩後ろへ引き下がってしまった】
【赤よりも紅いその姿。こちらへと向けられた双眼――だが、少女が真に驚いたのは】
【街灯に照らされて、少女を見るその女性が――】
…よりにもよって、今日…
アンタと出会うなんてね…
【少女の姉を、殺めた人物だったから】
【フードから女性を睨みつけて一言、憎らしげに少女は呟いた】
【無論、他人の空似ということもあるだろうが――】
【そうだとしても、この時間に、血で染まった服をまとっている人間を、見逃す訳にはいかない】
【少女は無言で立ち止まり、ポケットにいれていた手を抜く】
【宣戦布告とも取れる言葉に行動、少女に「退く」という二文字はない――】
-
>>107
………………
【彼女は、何も言わない】
【――1つ。】
【街灯に照らされた顔は、何時か、何処かで見た顔】
【意せずとも、唇が歪む】
殺した筈……だったのに。
【何故、死んでいない?】
【疑問を虚空に投げかけると、口角は更に上がる】
【彼女は、只、立ったまま】
【進まず。かと言って、退かず。】
-
>>108
…敵討ちの為よ
アンタを殺す為だけに、私は戻って来た
死の淵から…ね
【予想は的中した。やはりこの女性は4年前に――】
【…そうと来ればもう躊躇いは無い。少女は右手を握りしめて】
【殺した筈、という言葉に対して、ニヤリと笑みを浮かべて言い返し】
もうあの時とは違うわ
黙って殺されて、殺されるのを見てるしかなかった
あの時の私とは違う――!
【言い切る前に少女は駆け出した。右腕に、青白い電流を纏わせながら】
【動かないその隙を見て、少女は右拳を振りかぶる】
【狙いは一つ、女性の頭。躊躇う事なく拳を振り下ろす】
-
>>109
…………そう
【少女の言葉に返すのは短い返事】
【笑い返す表情を見て――まだ、動かない】
【少女の右腕に、電流が纏われる――まだ、動かない】
【その右腕が振りかぶられ、そして、振り下ろされて】
【ここで、初めて動く】
【右腕は、彼女の頭を捉える寸前で、彼女の手にした得物の柄によって防がれた】
【静から動、いや、静から静】
【まるで、もともとそこに構えていたかのように。】
【凡そ、人間を超えた動き。】
お姉ちゃんの、死の際の怨嗟。
…………聞きたい?
【唐突に。少女に、そう問いかける】
【その声色には、誰かの声が重なっていて】
【もしかすると、少女の知っている人物の声かもしれない】
-
>>110
――ッ!?
【当たった、いや…「当たるはず」だった】
【少女が振りかぶった拳は、女性の頭に当たるはずだった――が】
【振りかぶる前からそこにあったかのように存在していたその柄によって、拳は遮られた】
チッ…!
【人ではない無機質なその感覚、この柄は恐らく女性の武器なのだろうと察した少女は】
【その場から一瞬で距離を置き、街灯を一つ挟む程度の距離を取って】
【次なる二撃を繰り出そうと、右腕に電流を走らせる――が、しかし】
は――?
何、言って…
【女性の言葉を耳にした少女の顔が強張る】
【死に際の怨嗟を、「聞きたい?」と――聞き慣れたその声で、問いかけてきた】
【途端、少女の記憶が呼び起こされる。血に塗れた姉と、女性の姿を】
…その声で
その声で喋るなっ!!!
【動揺と憤慨。この二つの感情を押し潰すように少女は叫んで】
【自らの体から、周りに電流を撒き散らし…女性へ向けても、電流を放った】
-
>>111
【強張った少女の顔を見て、また、笑みが溢れる】
【歪な、笑みが】
【放たれた電流を躱して――いや、躱しきれなかった】
【フードが、灼ける】
【そして、露わになる彼女の顔】
【目も、眉も、頬も笑わずに、只口元だけに笑みを浮かべる】
そんなに怖い顔しなくてもいいのに。
聞きたくないの?■■■■ちゃん。
【得物を構え、少女へと駆ける】
【血を吸った髪が雨に濡れ、赫を吐き出す】
【繰り出すのは薙ぐような斬撃】
【しかし、躱すのは安易だろう】
【先程少女の攻撃を受けた時、そして少女の電撃をやり過ごした時とは比べ物にならないほど、その動きは隙が多すぎる】
-
>>112
【聞き慣れた声、何度も呼ばれた名前】
【もう聞くことはないはずなのに――今、少女の耳に、囁かれている】
【それが許せなくて、憎らしくて――少女は声を荒げ】
やめて…
その声で、私を呼ばないでっ!!
【幾つも放たれた電撃――その電撃の影響で、少女のパーカーも僅かに焦げ】
【電撃の弾みで外れたフードからは、4年前と変わらぬ少女の顔が現れた】
アンタは、アンタだけは絶対に殺す!
【怯える心を隠しているような、そんな表情で少女は叫ぶ】
【途端に放たれる斬撃。その斬撃を人とは思えぬ機動で回避すると】
【今度は左腕に電流を纏わせて、またもや頭を狙って振りかぶる】
これで――!!
【先程のような防御は無い。そう決断したからこそ少女は拳を振り下ろした】
【しかし、少女の一撃にはまだ「戸惑い」が残っている…防御せずとも、避けることは容易い】
-
>>113
…………そんなに、お姉ちゃんが嫌いなの?
【煩い雨音、それに掻き消えるかの如き小さな声で呟く】
【その言葉は彼女の純粋な疑問なのか、それとも、只の演技か】
お姉ちゃんは、最期の、最期まで
【振り下ろされる左腕】
【大振りな一撃の反動で、後ろに退く事は叶わない】
【だから、さらに踏み込んだ】
【振り下ろされた腕は、頭蓋を割らずに背中を焼くに留まるだろう】
■■■■ちゃんの事を、≡≡≡≡。
【額と額がぶつかる程の距離で、そう囁いた】
-
>>114
【最大――とまではいかないが、並の人間ならば気絶させられる程度の電流を纏わせ】
【女性の頭に向けて振り下ろす――筈、だったのに】
なんで、よ…
なんで…なん、で…
【女性の声、姉の声――目の前にいるのは、ずっと殺したかった敵の筈なのに】
【少女の拳は何処にも当たる事なく、女性の寸前で解かれた】
【相手は姉じゃない、敵なのに、何故か…少女は、殴れなかった】
敵、なんでしょ…?
敵なのよ…?なのに、なんで…!
【亡き姉が、重なって見えるのか。涙を零して少女は呟く】
【自分に言い聞かせるように、殺せと思うも――一行に腕は動かない】
っ…
お姉、ちゃん…!
【それどころか――少女は、女性の背中へ手を回した】
【攻撃をするわけじゃない、ただ少女は、姉に会いたくて――】
【姉ではないと分かっているのに、女性へと抱きついた。やっと会えたと、泣きながら呟いて】
私も、私も…
【お姉ちゃんの事を――…女性が囁いた言葉を少女も告げる。女性に…いや、姉に】
-
>>115
…………全然、違う。
【少女が言葉を告げる、それを聞いて発した声は、彼女本来のもの】
死の間際の貴方は、そんな事微塵も思っていなかったのに。
【そうして、続ける言葉に、また、誰かの声が重なる】
【まるで、目の前の少女のような声】
それなのに……それなのにこんな紛い物で……ふふっ
【端々に笑いが含まれた声は、幾重もの声が重なり、まるでエコーがかかったようでもある】
【笑い声が、雨音の中に響く】
【少女と、その記憶の中の誰かと、そして彼女自身の声が重なった笑い声】
【少女から離れようとはしていない】
【抱きついたまま電撃を放って殺すことも今なら出来るだろう】
-
>>116
――――っ
【紛い物。その声、表情――少女は、暫しの間固まって】
【騙されたと悟るのに、そう長い時間はかからなかった】
え…?何、よ…
嘘…?どうし、て――
【まるで自分のような声で語りかけられて、それに続くような嗤い声を聞き】
【思考回路がショートしそうなほど、少女は困惑した】
【だが最後に、少女が抱いた感情は――】
殺す――ッ
【怒り。姐をダシに使われた怒りに、騙された怒り】
【それは一言で表しきれるような怒りではなく、少女は涙を貯めながら】
【これまで以上の憎しみを込めた声で、殺すと呟き】
絶対に、許さない――!!!
【少女が声を荒げた次の瞬間…辺りが青白い光に包まれた】
【その正体は少女の最大電圧の放電、そしてそれに引き寄せられた雷】
【…光が晴れた時、少女はフラフラしながらも立ち尽くしているだろう】
【身体中から、黒煙と、火花を散らしながら――】
-
>>117
…………最高。
【少女が呟く言葉、それは正に怨嗟と呼ぶに相応しかった】
【それに、そう呟いて】
【そう言えば、この少女は死に際に同じ様な事を言っていた――そんな事を思って】
【身体を、焼かれた】
【最早、蒸発と言うべきか、彼女の遺体は殆ど残らない】
【残ったのは、一本の槍斧だけ】
-
>>118
【雨に打たれ、少女の身体は軋み、すでに限界を迎えていて】
【バチバチと電流の音が響く身体を奮い立たせ、ゆっくりと歩く】
【その先にあるものは、一本の槍斧だけで】
勝った…?
ふ、ふふ…やっと、殺せた…
【辺りにひと気がないことを確認すると…役目を終えられたと、静かに笑い】
【その場で膝をつくように倒れこんだ。足の機能が停止したようだ】
お、姉ちゃん…
今、行くから…
【視界が徐々に狭まっていく。だがそんな中でも少女は微笑んでいて】
【伝えられなかったことを雨音に紛れるほど小さく呟き――】
【少女の視界は途絶え、少女は完全に停止した】
【瓦落多乃神様】――機能停止
/長い間付き合ってくれてサンクス
-
>>119
お疲れ様でした
-
【白雪妖狐】
真っ白な毛並みを持つ狐
白い狐火を使い、当たり一面を凍らせたり、空に飛ばして雪を降らせたり出来る
また、氷柱を空中に作り出し弾丸の様に飛ばしたりも出来る
人に化けたりも出来るが、耳と尻尾は隠すことが出来ないので注意
./誰かやろうぜ!暇つぶししようぜ!
/後能力は倉庫から取ってきたぜ!
-
【賢士九狐】
この能力者は九尾の狐である
普段は人だが耳とふさふさの尻尾は隠せない
自分の周りに狐火を召喚することができる
しかし、この炎はとても熱いだけで燃え移ったりはしない
式神を一体召喚することもできる
この式神は召喚者の言う事を聞く
水を被ると身体能力が普通の人にまで落ちてしまう
また、狐になることもできる
狐状態の狐火は燃え移るが式神は召喚できない
身体能力は格闘家より少し下程度
初期装備に少し強化された鉄扇を持っていてもいい
/やろうぜ。
-
>>122
ソロール此方が置いた方が宜しいでしょうか?
此方から絡みにいくというのも可能ですが
-
>>123
/出来ればそちらからソロールオナシャス
-
【晩秋、秋が終わり冬の冷たい空気が街を支配する】
つまらぬ……弱者に興味は沸かぬ…。
【街外れの路地裏、独りの若い女の声が黒の夜空に響き渡る】
【黒の夜空に浮ぶ月の下、路地裏に広がるのは一面氷の世界】
誰か……愉快な者……強者と出会いたいものじゃ。
【白銀の長髪を持った長身の若い女の後ろには、何人者の死体】
【黒き夜空の月の下、死体を眺め強者を待つ独りの女が路地裏には居た】
//かなり遅れた すまんよ
-
>>125
【僅かに欠けた月が、能力者の街を照らす】
【仄かな月光に照らされた街中を歩くのは――】
〜♪
【鼻歌交じりに大通りを歩く、着物姿の少女】
【しかし、その着物は大幅にアレンジされており、言うなれば「和洋折衷」の着物で】
【狐のようなピンとした耳に、幾つかの尻尾を揺らしながら、少女は歩いていた】
今日は随分月が綺麗ですねぇ…
うんうん、これなら英気も十分に養えそうですっ
【赤――いや、赤よりのピンク色というべきか、何とも言い難い色の髪を揺らしながら少女は月を見上げた】
【青白い月。その月は何時もより輝いて見えて――同時に、何か嫌な胸騒ぎを起こし】
【少女はようやく、その胸騒ぎの正体に気がついて】
…尤も、その英気を養うのに邪魔な輩が
この近辺にいるようですケド…
そうだ、養いついでに、懲らしめちゃいましょう!
【クンクンと、漂う匂いを感じ取り、少女はピクピク耳を揺らしながら】
【この近くにいる「邪魔者」を排除しようと思い立って】
【…少女は路地裏へ足を向けた。暗く異質な雰囲気が漂う、その路地裏へ――】
【暫くしたら、消除はひょっこりと女の元へ現れるだろう】
【辺りに転がる死体に、驚嘆の表情を浮かべながら】
-
>>126
【驚嘆の表情を浮かべる幼い着物姿の幼い女が風のように現われる】
【女は、黒の冷たい瞳で幼い女の全体を舐めるように覗き込み】
我と同じ妖狐……それに九尾様とは……。
愉快な者が現われましたね……ふふふふ。
【微笑み零す女の姿を月は、不気味に妖しく照らし始め】
【暗く異質な雰囲気漂う路地裏の温度が更に低下し始めて】
九尾……このような街に居るとは…予想もしてませんでしたよ。
この状況を見て我が今から貴方に何をするかは分かっておられますよね?
【微笑み零しながら着物姿の九尾に問いかける】
【黒の冷え切った瞳で九尾の瞳を覗き込みながら】
-
>>127
こ、これは少し予想外…
こんなに多くの死体を見たのはいつ振りでしょうか…
【口元を袖で覆い、幾つもの死体を眺めて呟いて】
【唐突に語りかけられた言葉を耳にし、ようやく女の存在に気がつき】
え、っと…貴女も妖狐、ですかね?
私的には、こんな死体の山を築く人と同種だなんて認めたくないんですが…
【ひきつった笑顔で誤魔化しながら、視線を死体の山から女へと移し】
【ゾクリと得体の知れない恐怖感に駆られながらも、少女はつぶやく様に言い】
【来なきゃよかったと――己の無謀さと無計画さ、そして不運を呪った】
…わ、私は白面金毛九尾の狐ですよ?
そそ、そんな私を殺められるとでも?
【何をされるのか――そんな事はわかり切っている】
【だから少女は、脅しを掛けて見逃して貰おうと…いや、プレッシャーを与えようと試みる】
【…目の前の女がもし、少女よりも格上の存在だったなら、まさに目も当てられない事態となるが…】
-
>>128
殺められるとでも……ですか。
白面金毛九尾の狐の名が泣きますよ……。
【動揺を隠せていない九尾の少女を眺め微笑みを零した】
……失望しましたよ。
【氷の世界の静寂を守るように言葉を漏らすと女の姿は、無くなっていた】
【代わりに真っ白の毛並みを持つ妖狐の姿が女の居た場所に風のように降り立っていた】
天下の白面金毛九尾の狐が情けない……。
殺めますよ……情けない貴方を。
【黒の夜空に銀の妖狐は、白の狐火を放ちだす】
【数刻すると暗い路地裏一帯に振り出すのは、真っ白の綺麗な雪】
……。
【氷の世界に降る真っ白の雪の中、黒の瞳で覗き込むのは、九尾の瞳】
【格上の存在、情けない姿を見せつつあるが内の力は計り知れない】
【そんな九尾の狐の瞳を覗き込みながら銀の妖狐は考えていた】
-
>>129
【九つの尾を揺らし、動物が威嚇するかのように、少女は女を睨む】
【しかし、その黒の瞳と雰囲気に、圧迫され――】
っ…言いましたね
では私も、殺す気でお相手させてもらいます…!
【威勢良く言い放つも、やはりその声はわずかに震えており】
【相手の姿が狐へと変幻したのを見計らい――少女も、元の姿を露わにする】
【純白の雪がちらつく路地裏に現れた、その狐の姿は】
何年振りでしょうか…この姿を見せるのは
でもこの姿ならば、思う存分力を発揮できます!
【黄金色の体毛に包まれた、九つの尾を持つ神々しい姿で】
【目の前の銀の狐に比べ、一回りほど小さい体だが――不足はない】
九尾の力、ご覧あれっ!
【まずは先手必勝と金の狐は飛び上がり、燃え盛る紅蓮の炎を呼び出して】
【その幾つかを牽制も兼ねて、銀の狐へと放っていく】
-
>>130
【美しい毛並みの九つの尾を持った少女の本来の姿を眺め】
九尾の力見せてもらいますよ。
【言葉を漏らした】
【先程までの情けない姿を忘れさせるような九尾の姿に銀狐は、微笑み】
【殺気を身に纏う。 微笑みが恐怖を感じさせる程の殺気を身に】
……素晴らしい力
【紅蓮の炎の行く手を阻むように銀狐の盾になるように】
【冷気を纏った大きな氷柱が紅蓮の炎を阻むだろう】
ですが…貴方の力、まだまだでしょう……。
【九尾の真上に現われる無数の小さな冷気を纏った氷柱】
【その氷柱を雨のように振り下ろす。落下スピードは遅く回避は安易だ】
//毎度遅れてすいません…
-
>>131
【途轍もない殺気――目の前の銀狐は、確実に九尾を「殺す」つもりでいるようだ】
【だが、臆してなどいられない。少女は地面に着地すると再び気合を入れ直し】
この程度の氷――燃やし尽くしてあげますっ!
【避けられるであろう氷柱をワザと避けずに、九尾は炎を生み出して】
【降りかかる氷柱を次々と、狐火で溶かし焼き尽くし…】
【溶け切らなかった氷柱によりダメージを受けるものの、どれも擦り傷だと言い聞かせ】
ふふん、小さくても火力は最高
この程度の雪じゃ私は凍えませんよ?
【余裕を持った声色で銀狐に言い放つと、次は狐火を召喚し――】
【その狐火を一輪の花弁の様に模らせ、お返しと言わんばかりに次々と放っていく】
【…しかしこの狐火は小さい。少し移動すればほぼ回避できるだろう】
/いえ、こっちこそ…
-
チラリ…
【死線誘導】
ナイフの先からレーザーポインタのようなセンサーを出すことが出来る能力。
このセンサーはこの能力者しか視認することは出来ず、このセンサーに引っかかると、
その方向にナイフが弾丸のようなスピードで飛び出していく。スピードは強弱がつけられる。
副次的な能力として、ナイフを何か物質に接触させると、重力などを無視して
好きな角度で固定することが出来る。 固定した際の角度変更は手を触れていなくとも可能。
身体能力:身軽で俊敏
初期装備:ナイフ30本
-
>>132
先程の情けない姿とは別人だな……。
流石、白面金毛九尾の狐と言った所か。
【余裕、九尾の瞳を覗き込み余裕という感情が感じ取れた】
【それが正解なのか、否かは分からない。が銀狐からはそう読み取れた】
まだまだ……これからですよ!
【冷気を纏った巨大な氷柱。九尾の狐火から身を守るように狐の前に現われる】
【が全部を防ぐことは敵わず狐火により身体に火傷を負わされる】
ぐっ……。
【想像以上に強い。九尾の力を全身に味わい狐は感じた】
【勝てないのではないか。やっぱり格上の存在なんかに勝てないのではないかと】
貴様のような弱い狐火……効くがわけないだろ!!
【全身に力を込める。中途半端な攻撃では九尾の炎を敗れない】
【残っている妖力を全て使い一撃で決めてしまおう。九尾の炎も止められないような】
我の最高の一撃で!!
【巨大な冷気と殺気を纏った氷柱が九尾に向かい放たれるだろう】
【銀狐の最後の攻撃、最後で最高の一撃】
【九尾の炎に勝るか否か、その結果は……】
-
>>134
この姿なら全力を出せますから
今の私なら迦具土でも伊邪那岐でも倒せますよ?
【物事を大袈裟に言ってしまうのが九尾の癖なのだろうか、九尾は威勢良く言ってのけ】
【狐火を漂わせて銀狐を流し見る。幾つかの狐火に当てられた銀狐は、所々火傷を負っていて】
【再び九尾は狐火を生み出す。紅の光に包まれた炎を――】
ふむ?全力勝負ですか…
でしたら私も、本気で――っ!
【そう力んだ途端、狐火の色が移り変わった。その色は九尾の毛と同じ、黄金色で】
【極圏の氷塊と、獄炎の焔。この対立する二つの力が今、ぶつかり合う――】
【…そして路地裏は、昼間よりも明るく鋭い光に包まれて】
――え…?
【…九尾の狐は、腹部から血を流し地面に突っ伏していた】
【そんな九尾の腹部には一本だけ、冷気を纏った氷柱が刺さっていてた】
【…放たれた時よりも、二周りほど小さくなっている氷柱――】
【燃やし尽くせなかった。九尾がそう悟るのにそう時間はかからず】
今の、一撃は…効きました、よ…
【口から血を吐き出しつつ一言、九尾は呟いた】
-
>>135
我の勝利だ……!
白面金毛九尾の狐!貴様の負……け……。
【氷の世界が崩れ始める】
【真っ白の雪は止み、路地裏の氷は解け始め、積もっていた雪も消え去っていく】
……
【元の路地裏には、大量なる死体と一匹の九尾】
【それと独りの若い銀髪の女が倒れているだろう】
【九尾の火には勝った。が勝負には負けたようだ】
【銀狐は気を失ったのだろう。自分の内にある全ての妖力を使ったのだから】
-
>>136
けほっ…そろそろ、限界かもしれません、ね…
しかし九尾たるもの、死に様を見られては恥ずかしいですし…
【九尾の姿から元の少女の姿へと戻る狐。だがやはり、腹部からは血が流れたままで】
【倒れた女性に目を移す。私の炎では溶かしきれなかった氷の持ち主――】
【…最後に少女は、女性に向き直ると】
貴女の氷…素晴らしかったです
私は貴女と一戦交えられたことを誇りに思います…それでは、さようならっ♪
【真剣な顔付きで、女性を褒め称えるような言葉を告げると】
【最後は元々の少女の声で、機嫌良く別れを告げて――白面金毛九尾の狐は、その場を立ち去った】
【…翌朝、丘の上に建てられた神社の境内で、金色の耳と尻尾を持つ少女の遺体が発見された】
【しかし不思議な事に、その次の朝にはもう――遺体は跡形もなく、消えていたそうな】
【賢士九狐】 ――死亡?
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>>137
//こんな長くまでありがとうございました…!
/返信かなり遅くて申し訳ございません
/変な文章で本当に申し訳ありませんでした!
-
ください!
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>>139
【超魔剣雨】or【サーベルパッシャー】
全ての大魔王、魔王の頂点に立つ魔王を超えし魔王の力の欠片。
魂をも穿つ全長10メートル以上の剣を召喚、送還できる。
全力全壊ならば雨のように降らせる事も可能であり、その勢いによっては地形が変わる。
ただし、消耗が激しい。
また、戦闘開始・乱入時に自動的に同サイズの剣が敵の頭上から発射される。自動なので、殺気や殺意は伴わない。
魔王の力だが、召喚・送還(他所から持ってきている)だけなので神聖に弱いとかはない。
身体能力:反射神経以外は人並み、反射神経は人並み以上
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現行ある時は原則現行に。規制されてるなら大人しくしてましょう
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>>141
スレ落ちてるんじゃないんですかね・・・
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