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暇潰し・ロール練習スレ 其の四
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>>110
――ッ!?
【当たった、いや…「当たるはず」だった】
【少女が振りかぶった拳は、女性の頭に当たるはずだった――が】
【振りかぶる前からそこにあったかのように存在していたその柄によって、拳は遮られた】
チッ…!
【人ではない無機質なその感覚、この柄は恐らく女性の武器なのだろうと察した少女は】
【その場から一瞬で距離を置き、街灯を一つ挟む程度の距離を取って】
【次なる二撃を繰り出そうと、右腕に電流を走らせる――が、しかし】
は――?
何、言って…
【女性の言葉を耳にした少女の顔が強張る】
【死に際の怨嗟を、「聞きたい?」と――聞き慣れたその声で、問いかけてきた】
【途端、少女の記憶が呼び起こされる。血に塗れた姉と、女性の姿を】
…その声で
その声で喋るなっ!!!
【動揺と憤慨。この二つの感情を押し潰すように少女は叫んで】
【自らの体から、周りに電流を撒き散らし…女性へ向けても、電流を放った】
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