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暇潰し:ロール練習スレ vol.3
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↓前スレ継続
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>>195
【……そう、嘘は言っていない】
【彼女の魔法は先ほど見せた五色、それを専門としたものである】
【ただし彼女は「全て」を話してなどいなかった】
【剣の一撃は、確かに女性の体へと襲い掛かった】
【……しかしその一撃は、その非常に柔らかそうな紫色のマントに触れた瞬間、金属の音を立てて止まる】
【至近距離まで接近していた青年ならば……「マントの一部が突然金属へと変わった」のを感じることが出来るだろう】
……一つ。
【ぽつり、と呟きつつ、後方へゆったりと歩き出しながら……】
……十の、二。
【そう呟く】
【それとほぼ同時に、突然魔法が、至近距離まで接近していた青年目掛け召喚される】
【一つは火の粉、霧のような火のつぶてが、次々と青年目掛け襲い掛かる】
【一つは茨、突如地面から伸びた棘を持つつるが、青年の四肢に絡み付こうと襲い掛かる】
……性急ですね。
そちらの剣からも、やや猛るものを感じますが……気のせいでしょうか?
【今放った魔法自体はただの応用、決して珍しくなどない】
【異常なのは……それが、全く詠唱を必要とせず、瞬時に現れた事であった】
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>>196
【マントに剣撃を受け止められ、多少動揺する。が、すぐさま女性から距離を取ろうとバックステップを踏む】
……
【そして露になる女性の攻撃。火球とつるが青年を襲う】
【青年は相変わらず黙ったまま、『足元のつるにだけ』 注意を払っている】
……
【襲い来る火球を無視して剣を振るう。強い熱と切れ味で、たちまちつるは切り捨てられる】
【が、当然のように、火球はそのまま青年の無防備な背中へ向けて――】
『やっふぅぅぅぅ! お邪魔するよっ!!』
【――着弾、しなかった。明るい言葉と共に、黄色い閃光が飛び回り、火球を次々と撃ち落としていく】
……ヨロコビ。お前なぁ…
『もう、アルジ。 そんなに警戒しなくったっていいじゃん。この人はいい人だよ』
【しゃべっていたのは、小石だった。その拳大程の大きさの石は、ふわふわと浮きながら楽しげに青年と会話を交わしている】
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>>197
――?
【確かに命中するかと思われた火が、次々と襲い掛かったはずだが、それは簡単に落とされてしまった】
【それを見て、女性は一つ手を打つ】
……成る程、剣を使う方かと思ってましたが。
能力者の人だったのですね。
【突如喋りだす小石に、静かに頷いてみせる】
【……ヨロコビ、と呼ばれたそれを観察しながら、思考を巡らせる】
(……ふむ、微かに幾つかの面影を感じたのはそれでしょうか?
ヨロコビさんの他に……何人かいらっしゃる?)
【暫し考えた後、女性は手を軽く横に振るった】
……別に嘘は申してませんよ、私に出来るのはこれだけ。
では、こうならば?
【まるで問答をするかのように問いかけると同時に、今度は全く異質なものが生まれた】
【女性の目の前に、多量の泡が突如生まれ、それが青年へと襲い掛かる】
【……見た感じでは全く危機感は感じられない、精々動きに影響が受ける程度であろう】
どうでしょう?
【そして泡によって遮られた世界の中から、土の塊が青年目掛け放たれた】
【それの一つ一つは対して破壊力はない、精々当たったら弾けて泥を被る程度だろう】
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>>198
『ほら! 見てみなよ、きっとあの人、俺たちとどろんこ遊びでもしたいんじゃないの?』
んなわけあるか!
【小石の妄言を一喝し、何かをされる前に、再び女性へと切りかかろうとする】
……! 目隠し…!
【が、気付いた時には泥の塊が青年に殺到し、体を泥で汚していく】
糞ッ、ヨロコビ!
『わかってますがなー!』
【ヨロコビが素早く動き、女性へと向かう。隙を作り出そうとしているようだ】
【軽いのでそこまでの威力はないが、当たればそれなりに痛いだろう】
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/ やば、少しロールが雑になっておる。すみませぬな…
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>>199
【泥の被弾の音は確かに聞いた】
【それと同時に、行動に移す】
……今度は……避けれますか?
【泥であろうと、その中には僅かな植物などが眠っている】
【草の葉であったり、コケであったり】
【女性は青年の体にまとわりついた泥に合図を出し、その「植物」を急速に成長させた】
【体に付着させた泥、そして周囲に漂う泡に水気を吸い、植物は一気に成長を始める】
……たっ。
【それと同時に、ヨロコビが女性にぶつかった】
【そして……ややオーバーアクション気味に、女性はよろめいてしまう】
【よろめくと同時に、不自然なくらいに一斉に泡が消え去ってしまった】
【植物が体を覆う青年の目の前には、大きくよろめいている女性の姿が確かに見えるだろう】
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>>200
/深夜だから仕方ないな!
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>>201
『ひゃふー! スットラーイクー……って、アルジ!?』
【青年の体を、植物が覆っていく。芽が出、茎が現れ、徐々に枝をつけていく】
【青年はゆっくりと指を突き出す】
……ヨロ、コビ…
『ア、アルジィィ!! 今助けに…!』
【青年へ向かおうとした石を、手で止める】
いい……『突っ込め』…!
『……!! …うあああああああああ!!』
【よろけた女性に向かって、石が凄まじいスピードで突き進む】
【そしてその後ろでは】
………ハァ…
【 憂鬱そうなため息を付く青年と、『青年から音を立てて剥がれ落ちる、泥と木の破片』 】
【女性に石が迫る…】
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>>203
【大きく仰け反りつつ、突っ込みも、自分自身を省みない策を取った青年に、再び目が細まった】
(……二者択一を迫ったのですけど……。
成る程、そうきましたか)
【構わず突っ込んできたなら、全身を覆っているコケに水と土を混ぜて発火を促進させる液体を作り出し発火させて全身を焼くことも出来た】
【自分を助けようとしたなら、その間に次の一手を打てるようにしたのだが】
まあ、本気で討つ手は別にしても……予想外ですね。
……ふむ、ふむ。
衰退させるような力もあるのですね。
【仰け反らせた体のバランスを取り直し、迫る石に対して女性は簡単な手を取った】
【……石の目の前に水たまりを生み出し、その石を包み込んで見せた】
【水に浸っただけではなく、推進力を大幅に失った石は、運動神経の切れた女性でも簡単に掴めてしまう】
……となると、逆に活性化させるようなものもある、と読むべきでしょうか?
成る程……なるほど。
【宣言しつつ、先ほど掴んだ石を青年へと放り投げる】
……聞いてはいませんでしたが、随分無茶をなさいますね。
その子が心配していたではないですか。
【ちら、とヨロコビ(石)を見ながら問いかけた】
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>>204
……ハァ…情けないですね、ヨロコビ。アルジに言われたことを遂行できないなんて……
【青年が溜息をつく。その息は白く、肌は不健康そうな白色になっている】
『うるさいよカナシ! 俺の仕事は、まだ失敗してないっての!』
【カナシと呼ばれたその青年は胡散臭そうな目で石を見つめる】
【渾身の突撃を軽くいなされてしまったヨロコビは、高く空へと飛び上がる】
……はぁ…まぁ、アルジに言ってくださいってセリフですね…。僕はいつもこうだ……いっつも理不尽な文句を言われる…。
【顔を被ったその手が、徐々に仄赤く色付いていく】
……わるかったよ、カナシ。 あとでかき氷作ってやるから…! ヨロコビ!
【アルジと入れ替わり、その呼びかけでヨロコビが再び女性へと突き進んでいく。今度は、上から斜め下に向かって】
【重力も合わさり、そのスピードはまるで銃弾の如く速まり】
ヨロコビ、『交代だ!』
【軽石のようなその石は】
『ぎゃーっははははは! おねえさんどーーーん!!!』
【ゲラゲラという笑い声と共に、漬物石のような重さを持って降り注いだ】
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>>205
【突如浮き上がった石を見……そして次の瞬間には石は落下を始めた】
【……それを見た女性は、静かに石から目を反らす】
……如何な頑丈なものであろうとも……石です。
そして石には今、水が含まれています。
【そう呟くと共に、女性は青年のみを見た】
【既に対策は終わっている、ならば次に取る手は……前への攻撃のみ】
……ならば……削り取るのも容易。
【頑強なる岩を砕くのは水の流れ、一滴の重み】
【女性は石に含まれている水に意志を与え、思い切り回転させた】
【ミキサーのように回転する水に石はあっと言う間に削り取られ砂利に……そして、砂粒のように小さくなった】
【砂粒の重量が増えようと、それはタカが知れている……女性は痒みを覚えるような痛みを感じながら、攻撃に移った】
……では、少し手を変えましょうか。
【そう宣言すると同時に、青年の頭上に水の塊が現れ、一気に落下した】
【……いや、ただの水ではない……所々に光り輝くものが混ざっている】
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>>206
……くっ…!
(うっはー! おねーさんに抱きつけなかったんだけどー!)
【心の中に人格が帰ってきた事を確認して少し安堵する】
今度は水か…! 頼むぞ、カナシ!
(ハァ…べつにいいですけど…)
【近くに落ちていた、先ほどの木の枝を拾って、宙に投げる】
【回転しながら水に沈み込んだ木の枝は、冷気を放って大きな氷の塊にする】
イカリ! 熱を0に!
(フン…了解)
【降ってくる氷の塊を剣で切り裂く。両断できれば、氷は地面へと落ちていくはずだ】
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>>207
【触れた瞬間、水だったものはあっという間に砕け散った】
【内部に仕掛けた仕掛け……「引火性を持つ金属元素」が凍り付いてしまう】
【綺麗に真っ二つになった氷は青年の周囲へと落下する、普通に斬る、或いは回避したならば瞬時に空気と反応し爆発したはずなのだが】
……。
【落下した氷を見て、静かに溜め息を吐いた】
ふむ、少々予想外が続きますね。
さて、どうしましょう。
【暫し考えた後、女性は手元に光を集めた】
……手詰まりとは言いませんが、私も少々疲れました。
ここは私の負けとしましょう。
【静かに頭を垂らした】
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>>208
/ すまない。寝落ち+墓参りでぶった切ってしまった。
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>>209
/すまぬ、こちらも疲労がマッハだった
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/ 悪役ロール練習
【終着点の喪失】 ゼノンパラドックス
この能力者は、あらゆる攻撃を自らに「可能な限り追いつけなくさせる」ことが出来る。
例えば銃弾は能力者に近づけば近づくほど、速度が落ち、遅くなる。
が、追いつかない訳ではないので、着弾してしまえばもとの速さに戻り、体を貫く。
身体能力:軍人
初期装備:拳銃、ナイフ
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/ 内容が古かった
【終着点の喪失】 ゼノンパラドックス
この能力者は、あらゆる攻撃を自らに「可能な限り追いつけなくさせる」ことが出来る。
銃弾は能力者に近づけば近づくほど、速度が落ちて遅くなり、剣を振ればその距離は異常に遠く感じるだろう。
が、永遠に追いつかない訳ではないので、着弾してしまえばもとの速さに戻り、体を貫く。
また、最大でも一つの攻撃に対してのみにしか使えない。
身体能力:軍人
初期装備:拳銃、ナイフ
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一時間ちょっとしか出来ないけどヤロウゼ・
【風契約者】
あなたは風の精霊と契約して、力を借りた人間である
武器に風の属性を纏わせることができ(振ると衝撃波)、以下の4種類の風魔術が使える
身体能力は高い。初期装備はトンファー。
〔ウィンド〕風の刃を相手に向かって突進させる初級魔術。
連発ができる
〔タービュランス〕自分の周囲半径15m以内に、突風を起こす中級魔術
超人でも立ってはいられないだろう、3レスに一度使用できる
〔サイクロン〕自分の周囲半径5mに竜巻を起こす上級魔術
タービュランス以上の突風と風の刃が発生、10レスに一度使用できる
〔ウィング〕自分の背中に白い翅を召喚する特殊魔術
耐久力は高くないが、羽根は投擲武器になりえる
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夏休みに入ったがバイトは休めない。
【廃材発明】
この能力者は天才的な発明家にして技術者である。
制作の時間をかければかけるほど、そこら中から部品を集めてきて勝手にロボットを作ってしまう。
ただし、制作している間は、敵の攻撃を避けることも、自分から動くことも出来ない。
レスごとに機械の性能をアップさせることも出来る。
例) 3レス掛けて、人語を理解できるスイカほどの空を飛べるロボットを作る 等
1レス:単純な行動しか出来ない。最大でもスイカほどの大きさ。主に自爆でしかダメージを与えられない
2レス:ちょっと行動範囲が広くなった。最大でも子供ほどの大きさ。音を出したり空を飛べる
3レス:人語を理解するようになった。最大でも大人ほどの大きさ。喋ったり、銃やミサイルを撃ったり出来る。
4レス:大きさがヤバイ。最大でも5mほどの大きさ。単純に、でかい。
5レス:っていうかガンダム。尋常じゃない量の武器を詰め込み、精密な動作で動かすことが出来る。
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バイト終わって帰ってみたらメインも終わってたでござる!
誰かいないかなー
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【氷結彩雨】
清らかな美しさを持つ水の刀
一振りすると刀から水が湧き出る
この刀を地に突き立てることで、自分の前方に巨大な水柱を噴出させることができる
水の勢いはかなり強いため攻撃の勢いを削ぐことに役立つだろう
刀を地から離すと水は勢いを失い、地に降り注ぐ
能力者は冷気を操る力を持つ
空気中の水分だけでなく、刀から湧き出た水を凍結させることも可能
能力者は剣の達人
流れる水のように優雅に舞う
誰かやろうぜ
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【妖刀紅蓮】
見た目は何の変哲もない日本刀。
しかし、この刀は使う者の意思によって熱を持ち、振ると火の粉が出る。
温度を高めれば高めるほど、物体をバターのように焼き切る事ができる。
火の粉は人の肌に触れれば5mmほどの火傷を作る位の火力があるため、火を付けるのにも使える。
連続で振るえば、まるで鳳凰が羽ばたいているように見えるだろう。
また、この刀を持つ者は腕力が強化される。
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【能力者の街、閑散とした商店街に一人、少女が歩いていた】
【華奢な矮躯にショートヘアというユニセックスな外見で、遠目では少年にも見えるかもしれない】
…そうですか、ご協力ありがどうございました
【そんな少女は、近くの店に何かを尋ねて、浮かない表情で頭を下げ】
…目撃情報は無し…ここまで姿をくらまされると、面倒ですね…
【ふぅ、とため息を吐いた後、小さなメモ帳を取り出してペンを走らせ】
【書き終えるとメモ帳を閉じ、またフラフラと歩き出した】
/いるかわからんけど始めておくぜ
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だれかくーれさい
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>>219
【猊因馬謖】
この能力者は、質量さえあればありとあらゆる物を食える
そして、食った物の特性を取り込んで肉体が変質する
例えばパンを食えば小麦粉ボーイに、鉄を飲めば鎧の体に、ハンバーグを食えばバッファローマンに
少し気持ち悪いがクモを食えばスパイダーマンになれる
そして相手の肉を食らえば勿論……
なお特性は上書き制、原則人型となる
身体能力:並の中の並
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竜+雷でなにか
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【死屍累々】
骨と血を媒介に、地中から霊を呼び集めてゾンビを作ることができる。
死体があれば強力な者が作れるが、無くても骨と血さえ用意できれば、そのへんの小石やら草やらを取り込んでゾンビを作ることが出来る。
ゾンビはだいたい成人男性くらいの力を持っている。スピードはかなり遅い。
噛み付かれた生物は徐々にゾンビ化する。能力者にはなぜか効かないが、死体になればゾンビ化出来る。
また、骨を使って地面に魔法陣を書けば、その魔法陣が消されるまで、ゾンビが呼び放題になる。ただし、1レス3匹と上限付き。
ただし、この方法を使って呼び出されたゾンビは持って2レスの間しかまともに動けない。また噛み付きによる感染が出来なくなっている。
能力者の身体能力は高校生程度。
初期装備:人骨×3、犬骨×1
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【心影黒穴】
この能力者は、影を操る
というか影が本体である
あなたを蹴飛ばしたそいつを殴ろうと斬ろうと、何のダメージにもならない
ダメージを与えたかったら影に攻撃するべきだ
この能力者は、影に潜り込み、影の元に似た形になる事ができる
電線の影に潜れば蛇に、犬の影なら犬や狐に、という具合だ
もし光源が複数あり、自分の影が複数あれば分身だってできるかもしれない
影から影に乗り移るのだって自在だ
身体能力:光原の強さ=影の濃さに比例
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/まだ誰か居るならロール初めてクレイトン
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>>221
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【古来夏の憩いといえば心太、冷やし中華、かき氷、扇風機……】
【そして最古は小さな木陰だ】
【コンビニに入ればエアコンがかかっていても、陰に涼を求める者は後をたたない】
【しかし、気づいているだろうか、涼の代償は高価な事を】
オテントサマノシタカラデタノニ
マタモドロウタアフテエヤロウダ
【そこの女子大生はそれを分かっていなかった
【いきなり足元から聞こえた声に、周りをみまわすが、勿論誰もいない】
【何者の声か気づいたのは、その足元を掬われた時だろう】
せっかく明るい所を歩けるんだから
多少辛くても我慢しなきゃね?
【一瞬にして路地に引きずり込まれた首に、細い腕が巻きついた】
【細さからは考えられない力で、気管を頸動脈を締め上げる】
安心して、あなたの苦労は私が背負ってあげるから
【グッタリとした女子大生の、チアノーゼを起こした顔を確認して、そいつは路地から歩き出す】
【さっきと同じ女子大生が、ルンルンと何事もなかったかのように】
【ゴメンねとでも言わんばかりに路地へペロリと舌を出した】
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/人が居る…だと…
【街から少し離れた所に、その男は居た】
【黒いローブに身を包み、地面に置いた何かの骨に、仄暗い古い書物を向けて何かを呟いている】
……さぁ、起きなさい…。 我が従僕よ…
【指に刃物を這わせ、その滴る血を骨に染み込ませる。すると】
【土が徐々に盛り上がって、骨にまとわりついていく】
……クククッ…おはよう。我が従僕。 …今日は新しい仲間を増やしたいんだ。……分かるね?
【虚ろな表情のその土人形は、男の言葉を受けて、街に向かって歩き出す】
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>>225
【竜義装具・雷竜】
あまりにも力が強すぎたために、人間に力を封じられた古代竜。
が、その強すぎる力を完全に抑えられなかった人間は、4つの武具にその力を封じ、竜に装備させることで完全なる封印とした。
篭手:殴りつけた所に、魔力で造った竜の爪で追加攻撃することが出来る。
鎧:竜の角を魔力で作り出し、相手を突き刺す事ができる。また、針から雷を起こすことも出来る。
兜:鼓膜を破る程の大きな叫び声や電気のブレスを吐けるようになる。
剣:竜の尾で出来ている。切りつけたものに微量の電気を流すことが出来る。
この武具が封印の道具として使われた理由にもなるのだが、この武具をつけている限り攻撃をすればするほど能力者は力を多く消耗する。
それが例え叫び声だったとしても、武具は攻撃と認定し、魔力、体力を奪う。
しばらく休めばまた力は復活するが、この装備を外すことは出来ない。
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……つかめませんね
【街中に配置された無数のベンチに、少女は腰を掛けた】
【気だるそうな表情で、メモ帳を流し見るようにペラペラと捲り】
「連続猟奇殺人事件」…犯人はこの街の能力者のはず、なのですが
一向に目撃情報がないとは…
【頭を抱え、どうしたらいいんだとボヤきながら立ち上がる】
【どうやらこの少女、職業は刑事関係の仕事に就いているらしい…尤も、その腕前は芳しくなさそうだが】
【この少女が担当している事件は、この街で起こった事件についての調査だという】
…ぼやいていても仕方ありません
もう一回りしてきましょう…
【そう自分に言い聞かせるように少女はつぶやくと、またフラフラと街中を歩き始めた】
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>>229
「あ、【氷結彩雨】さんじゃないですか。ご苦労さまです」
【そんな少女の目の前に現れたのは、元同僚の男性だった】
【が、どこか様子がおかしい…】
「また、何か…ややこしい事件でも、追って、るんですか? 精が、でますね」
【男性はフラフラとした動きで少女に近づいていく…】
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>>227
私も色々見てきたけど、見た事無い物ってのはまだあるんだねえ
【その土人形を、コーヒー啜りつつ遠巻きに眺める例の女子大生】
ドラクエのどろにんぎょうはどこが泥なんだろうね
私には木製にしか見えないけど
【ふしぎなおどりでもしないか知らん、と飲み終わりのパックを人形に投げつける】
【見世物を見る気分では危ないと思うのだが】
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>>231
【二人目となる老女を噛み、同族にした土人形は体に何かが当たるのを感知した】
【体を向ければ、そこには健康そうな女性の肉体】
【土人形は男の言葉を守る為、女性に向けて歩き出した】
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>>230
おや、貴方は…
久しぶりですね、どうされました?
【少女の目の前に現れた、元同僚の男性】
【そんな男性に対し、少女は軽く一礼してから、何かあったのかと問いかける】
【が、その男性の異変に気がついたのか、少女は一歩後ろへ下がり】
……まさか、向こうの方から出向いてくれるとは…ありがたいですね
【ニヤリと笑って呟くと、辺りの物陰を探りながら】
隠れていないで出てきたらどうです?
いるんでしょう…?「能力者」さん
【男性をじっと見つめながら、隠れているであろう「能力者」にそう言い放つ】
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>>233
……さすがに、感がいいですね。
【建物の隙間から、少しだけ顔を出して、男は笑う】
……クククッ、こんばんは…。 刑事さん…
私をお探しのようで……なにか御用でしょうか。
【ニタニタと笑う男は、本を胸に抱えてとぼけるように顎を撫でている】
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>>232
あはは、動いた動いた
【手を叩いて喜んでいる、何の危機感も無い】
【ASIMOではないというのに、土人形に近づいて】
なーるほど、アメリカ人が好きそうだね
【同じ人形と化した老女を見て何ぞ思いついたらしい】
【人形に触れるか触れないかまで近づいた瞬間、彼女が溶けた】
【一瞬人形の影が不自然に歪み】
【気づけば人形が三体になっているだろう】
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>>235
/ 三体の人形は、老女、土人形、土人形(影が擬態)でOK?
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>>236
/それでよろしく
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>>234
…いえ、用というほどのものではないですが
少し訪ねたいことがありまして
【少女は男がいる方へと向き直り、視線を移して】
この街で起こっている「連続猟奇殺人事件」…ご存知ですよね
【真剣な顔つきで、事件の名前を上げた】
【この者が犯人とは限らないが、同じ能力者ならば…と思い立ち】
この事件に関して、何か知っていることはありませんか?
【この男から情報を聞き出そうと、事件について尋ねる】
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>>238
そうですねぇ……知っているような……知らないような……ククク…
【男は顎を擦りながら、宙に視線を彷徨わせ、楽しそうにとぼけている】
そうだ。 そちらの男性が詳しいはずですよ。是非聞いてみては?
【ポン、と手を打つと袖からポロポロと何かが溢れる】
【そして、女性の背後からは先ほどの男性が今にも噛みつかんと、腕を広げて迫っている】
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>>235
【土人形は、いきなり目の前の対象が居なくなったことで、動きを止めた】
【しばらく周囲を見回したが、近くにいるのは同類のみ】
【老女は何やらしばらくブツブツとひとりごとを続けた後、奇声を発しながら>>239の方角へと走り去った】
【新たな対象を求めて、土人形は住宅街へと歩き始める】
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>>239
…能力者ならば、1つか2つ…知っているでしょう?
知らない…なんてことは無いですよね
【男を見つめながら、絶対に知っているはずだと問いただし】
……この方は民事事件の担当ですから―――この件に関しては、何も知らない筈です
【後ろから襲い掛かってくる男性に、チラリと目をやると】
【何も持っていなかったはずの右手に、淡い青色の刀が握られており――】
【それを地面へ軽く突き立てると、男性の足元から勢い良く水柱が湧き上がり】
…では、答えてもらいましょう
【男性がどうなったかなど確認せず、再び男に向き直って問いかける】
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>>240
(そうそう、これでいいのだよ)
【目論見通り、やはりどろにんぎょうはかしこさが低い】
【きっと行く先はこいつらの巣窟か、それとも餌場か】
【ウシシと笑う様も人形らしく、さて次に決めるは老女か元か、どちらについていくか】
【そんなもの決まっている、腹の減っているだろう老女だ】
【>>239へ、慣れない身体で走る走る】
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>>241
おやおや……能力と同じく冷たい御方だ。
【男が肩をすくめると、ワンテンポ遅れて男性が地面に叩きつけられる】
わかりました。私の知っていることをお教えしましょう。
【男は、メモ帳を開くように本を開き、数枚ページを捲る】
……ふむ、この事件の重要なポイントは、その目撃者の少なさにあります。
現場に流血はあれど、死体は無く、唯一の目撃者の女性も、その数日後に失踪しています。
【もぞもぞと、気配がする…】
その答えは簡単。 なぜなら、死体は私の従僕になったからです。おお、事件解決ですな。ははははは
【うっすらと、男の持っている本が光り、地面に転がっていた骨が急速に形を成していく】
勇敢な刑事さんにプレゼントです。 我が従僕は体の中心に核となる骨が入っている。それを砕くことが出来れば、従僕は動きを止めるでしょう。
まぁ、噛まれて同類になった者にかんしてはその限りではありませんがね! ははは、それではごきげんよう…!
【そう言って、男はその場から立ち去ろうとする】
【現れたのは土人形と、犬の土人形。女性の背後では、叩きつけられた男性がヨロヨロと立ち上がろうとしている】
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>>243
…成る程、ご協力ありがとうございます
【少女は慣れた手つきでメモ帳にペンを走らせると、男に礼を言い】
…私の勘は、悪い方向にしか当たりませんね
まぁ、それでもいいのですが
…今の言葉、録音させて頂きました、これで貴方は大量殺人犯の犯人です
【男の言葉を聞くと、勘が当たったのにがっかりした様子で呟き】
【刀を握り、少女は戦闘態勢に入る】
この人数なら…
【まずは敵の人数を確認し、周りに一般人がいないことを確認してから】
【先ほどと同じように、刀を地面へ突き立てる】
【…しかし、出てきた水流は誰にも命中せず、ただ空に向かって勢い良く湧き出いている】
逃がしませんよ
【突き立てていた刀を離すと、水はまるで雨のように地上へ降り注ぐ】
【――そしてあろうことか、少女は、その水の全てを「凍らせた」】
【先ほどとは打って変わり、地上へ降り注ぐのは大量の「氷の礫」】
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>>242
【老女は道中、見つけた者を片っ端から噛んでいった】
【それこそ、老若男女、人獣問わず】
【もちろん、相手もただで噛まれるわけではないので、噛むことが出来た数は人が3人、犬猫が2匹ずつだ】
【老女が男の元までたどり着くのも近い】
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>>244
ヒヒヒ! 素晴らしい! お見事です!
【降ってくる氷を、犬の土人形を盾にしてなんとか凌ぐ。土人形と男性の同類は地面に縫い付けられている】
貴女を、私のコレクションに加えたくなった! どんな手を使っても、貴女を我が手に収めてみせましょう…! はははははは!!
【犬を手放すと、胴体を貫かれた土人形はそれでもなお、勢い良く少女に噛み付こうと襲いかかる】
【男は笑いながら走り、路地裏の方角へ逃げようとしているようだ】
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>>245
【ちょっと自分でも噛んでみる】
【怯える子供の腕に歯型を付けて見たが旨くない】
【ゴメンね小学生、何時の間にか大所帯になったゾンビ軍団に、そろそろ身バレするんじゃなかろうかと思い始めた】
【その矢先に>>244】
【とばっちりを食って霰に体を削られる】
【何だか知らないが、>>246のおっさんが泥人形側のようだ】
【やっと本丸、どちらにつくかは置いておいて一緒に路地に向かった】
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>>246
…吹き飛ばすよりも、一体一体斬っていったほうが確実――か
【いくら飛ばしてもゾンビのように噛み付こうとしてくる土人形を見てそう思いついて】
【襲い掛かってくる土人形を、華麗な動きで両断していく】
ふー……
あとはアイツを捕らえるだけ…!
【…とりあえず、動いていた土人形の動きを止めることは出来た】
【そして少女は、逃げ去っていく男を追うため、路地裏へと駆けていく】
【…そんな少女の表情には、僅かだが「疲労」が見える】
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>>248
ゲホッ……! ッハァー…! ッハァー…! ゴフッゲホッ!!
【その頃、男は路地裏に入って少しした所で息を切らして蹲っていた】
【元々そんなに体力がある方ではないのに、喋りながら走った結果である】
ゼィ……ゼィ……ヒ、ヒヒ……! これでいい…! これで、あとは…!
【チラリと道の向こう側を見やれば、そこには4,5人の同類が目をギラつかせて集結している】
い、いいぞいいぞ…! よし……お前、その老婆の足の骨を、抜き取れ……!
【息も絶え絶えになりながら、>>247の土人形に命令する】
-
>>249
……これ欲しいの?趣味悪くね?
【崩れた土人形の足を折りとるくらい造作もない事だが】
【土人形は喋らないのを忘れている】
【ゲェと舌を出してから、スネの部分を投げて寄越した】
多分骨より私に助太刀頼んだ方がいいと思うけどなあ
【地面を踏みつけるのは戦闘に入る覚悟の証拠】
【泥人形も刑事もまとめて相手にするのもアリだとか考えている】
-
>>249
大人しく投降してくれれば、危害は加えません
【路地裏にたどり着いた少女は、男を見据えながらそう告げる】
【…尤も、投降などするわけ無いと思っての発言だが】
…路地裏、この狭い場所でなら
私の能力も使いやすいですね
【辺りを見回し、この狭く細い路地を見つめ、不敵に笑って】
私の能力は基本的に直線の攻撃
それ故に、横や斜めに避けられてしまうとそれまで…ですが
この細い路地裏で、横に避けることはできますかね?
【刀を構えて、少女が告げた「一直線の攻撃」を放とうと準備している】
【もしこの攻撃が放たれたなら、死ぬ――とまでは行かなくても、数分の間は行動できないだろう】
>>250
…土人形、土の塊なら、効果抜群…なのかな
【そして放つ直前、>>250の土人形を見つめ、そんなことを思いながら】
【刀を振るって、かなりの勢いの水流を放った】
-
>>250
……ふぅ、何かおかしいとは思っていましたが、あなたは何者でしょうか?
【喋ることが出来ないはずの土人形が、目の前で流暢にしゃべるのをみてため息をつく】
【そして、刀を構えた少女が追いつく】
まぁ、それはいいでしょう。 あなたの不思議な力を見込んで頼みがあります。
彼女の攻撃をできる限り防いでください。私は準備がありますので。
>>251
【若い男と、老女が地面を這って少女に襲いかかる。が、圧倒的な水流に飲み込まれ、すぐさま流されてしまう】
壁に手を突っ込んでください。
【が、そんな男の命令一つで、2体は骨を折りながら壁に手を埋め込み、水流に耐えようとする】
【男は路地の壁に、老婆の骨で陣を書き始める】
-
>>252
私は誰でしょう
1.ホーキング
2.シャドーゲート
3.怪人二十面相
【いらん事を言って修羅場を茶化す】
【しかし場を引っ掻き回さねばつまらない、なら押している刑事さんを突き飛ばそうか】
>>251
物量作戦とは刑事さんも人が悪い
【さて、男を救うにはまず鉄砲水を逸らさねばならない】
【逸らすには横からまっすぐ突っ込めばいい】
もう少し遊んで欲しいなって善良な市民は思うんですよ
【その腰を突き飛ばそうとタックルでぶちかましに出る】
【きっと泥人形の体は丈夫に違いない】
-
>>252
…一筋縄ではいかないとは思っていましたが
今の一撃を耐えるとは…
【水流を放って、刀を下ろした少女は】
【飛ばされず流されず、その場にとどまっている男たちに驚いている】
【…その少女の顔には、少し汗が浮かび始めて
なら次は、量を倍に―――
【刀を構え、先ほどよりも多い水を放とうとする――が】
>>253
っ!?
【想像していなかった、死角からのタックルをくらってしまい】
【少女の矮躯は突き飛ばされ、勢い良く壁にぶつかって、壁に寄りかかるように倒れる】
-
>>253
さぁ……私は生きている者に、あまり興味はないので…。
【魔法陣を書きながら、土人形の形をした何かに苦笑する】
美しい人や、動物を……死体に出来ればそれでいい。
私は、朽ちていくさまをいつまでも見つめていたいだけの、冴えない普通の男ですから…
【最後の一角を書き終わり、コンクリートの壁に一つの魔法陣が出来上がった】
>>254
【水流に飲まれ、結局男と老婆の体は使い物にならなくなってしまった】
【まだビクビクと痙攣している2体の死体を蹴り飛ばし、男は笑う】
ははははは、おまたせしました。
いやはや、私も耐えられるとは思っていませんでした。肝が冷えましたよ全く……フフフ…。
【男が自身の左手を骨で刺し貫く】
あぁ……貴女のその、涼やかで気高いその瞳…しなやかな肢体…そして、鮮やかな蒼い刀……
その総てが、私の手によってグズグズに解けていく様を見れるのかと思うと、もう居てもたっても要られなくなってしまいますよ…!!
【興奮したように叫び、左手を魔法陣へ押し付ける】
【うっすらと赤紫色に染まったその魔法陣から、3体の腐った死体があふれだす】
紹介しましょう。私の昔の部下たちです。ククク……さぁ、たんとおあがり…!
【ゾンビ達は男の指指した少女へ、ゆっくり、ゆっくりと向かっていく。その背後では、魔法陣が妖しい光を放っている】
-
>>254
ごめんね、私ちょっと頼まれちゃったもんだからさ
公務執行妨害は覚悟してるよ☆
【てへぺろ☆】
中でおじさんがなにか準備してるみたいだから
邪魔しないで欲しいな☆
【壁際に追い詰めた少女を逃がすまいと泥の体を一杯に広げて間を詰める】
【どうせ仮初めの肉体、盾になるくらいがちょうどいい】
>>255
……うん、変態か!
それとも非生物性愛かな?!
大丈夫、私はそういうのにも理解があるつもりだよ!
【後ろを振り向けば、もう準備は終了したようだった】
【もう役目は終わったのだが、このまま目隠ししたほうがおもしろそうだ】
【でーんと少女の前をふさぎ続ける】
-
>>255
……また、増えた――?
【この状況、今少女が倒れている状態で、敵の数は更に増えた】
【おまけに少女の体は、過度な能力の使用により悲鳴を上げている】
【一瞬、少女の体にゾクリと、恐怖感が湧き上がる。】
……っ…!
【その恐怖心に飲み込まれぬよう、歯を食いしばって立ち上がり】
【よろよろと、いつ倒れてもおかしくないような姿で立ち上がる】
私は、絶対に…負けません
【そして一言、自分に言い聞かせるように呟くと、刀を構え直して】
>>256
【眼の前に立ちふさがる、この泥の壁に向かって】
人語を話せる…貴方は、ただの泥人形では無いようですね
ですが…私を邪魔をするのなら、誰であろうと関係ありません
【壁を両断するように、力を振り絞った斬撃を放つ】
-
>>256
むしろ、私にとっては生きている物を愛でられる感覚が、よくわからないんだ。
生まれてから、死体以外を美しいと思えたことがない。
【変態、と言われたことに対し、男は少なからず気にしていたようで、少しだけ悲しそうな目をした】
>>257
【ずぶずぶと、泥の壁を通って出てきたゾンビに、少女は驚いているようだった】
ふふふふふ……あぁ…早く貴女を死体に変えたい……! その諦めを知らない、綺麗な瞳を濁してしまいたい…!
【再び、魔法陣からゾンビが溢れる。先の3体は少女の斬撃で2体が崩れ去り、1体は腕を上げてのしかかろうとしている】
【更に泥の壁を突き破って出てきたのは、太った男性。同類として操られている彼はゾンビごと少女に襲いかかろうと走り寄る】
-
>>257
ふむ
【避けもせず、防ぎもせず、壁は勝手に崩れ去った】
【しかし本体はまた影に潜り込む、こんどは少女の影に潜む】
ナカナカリッパナ覚悟ダケレド
フタリ相手ニドコマデデキルカ
ジツニタノシミ、タノシミ
【影の中からケラケラ笑う】
フタリドコロジャナイケドネ
>>258
ネクロフィリア
屍体性愛カ!
イイ趣味ダ、イイ趣味ダ!
【なぜか機嫌がいい、少女の影がそんなに嬉しいか】
シカシ見ルニスコシ相性ガ悪クナイカ?
足止メデモクラワセテミヨウカ?
【なぜ男とタッグを組んだのか不明なままに、さらに援護提案】
ゼヒ私モミタイナ、絶望ヲ前ニシタ少女ノ瞳ヲ
【変態タッグだった】
-
>>258 >>259
【いくら切っても、魔法陣から湧いてくるゾンビ】
【今のところは何とか対処できているものの、その動きは段々と鈍ってきて】
【一体を切り刻んで、次のゾンビへ斬りかかろうとしたその隙に】
しまっ――
【後ろからやってきていたゾンビに気が付かず、一体のゾンビにのしかかられてしまう】
【…剣の使い道に長けてはいるが、その身体能力は至って普通の女子高生程度のものだ】
【これだけ大きなゾンビにのしかかられて、この矮小な体で振りほどくことなど出来ず…】
この、体が、ある限り…私は、戦え、る…っ!
【重圧に耐えながら、二人に向かって言い放つ】
-
乱入すべきか見守るか暫し悩む
-
既にオチが近かったか
じゃあ見物に回るか
-
>>259>>260
成る程……あなたは影だったのですか……。まぁ、どうでもいいですがね。
【影の提案に男は少し考える】
そうですね……では、彼女を抑えていてください。同類やゾンビでは、そこまで複雑なことはできないのでね。
……従僕、あの蒼い刀を奪いなさい。
【そして、後ろから歩いてきたゾンビに少女の刀を奪うように命ずる】
あは…うふ、はぁ…!はぁ…! いひひひ、きひ…くふくくく……!
あぁ、失礼…! 感情が昂ぶる…! 慌てるんじゃない…あぁなんて素晴らしい日なんだ…!
今日の日付を覚えておかなくては…!
えへ! ふふふひひひ!!
【男は少女を見つめながら、涎を垂らして嗤っている】
-
>>260>>263
身体が無くても戦えるけどにゃ〜☆
人間は悲しいね☆
【倒れた少女の背中側で、また仮の身体が現れる】
【それは少女のそっくりそのまま生き写しで】
中々無い体験だよ?
自分に羽交い締めされるなんて
【腕を脇から回し、足は胴に巻きつく】
【身動きは何一つ許すつもりはない】
でもねぇ……
アレにあんたを殺させるのは勿体無いような気もしてきた
【少女の肩越しに見れば、随分乱れた表情の男】
【どうせ変態ならどこまでも紳士でいて欲しかったのに、ガッカリだ】
【軽蔑の視線を隠さない】
-
>>264
え―――私…?
【新たに現れたその体は、少女と瓜二つだ】
【その姿を見ると、少女は驚きを隠せず素の声で呟き】
…離せ…と言っても、聞かないんでしょうね
【諦めたような声で、そう呟く】
【無駄とわかっている為か、少女は全く抵抗しない】
>>263
!!
【しかし――少女が握っている刀を「奪え」を命じたのを聞き】
や、やめろ!
その刀は…刀だけは…!
【初めて、少女が大きな感情をあらわにした】
【声を荒げ、必死に叫ぶも、押さえつけられている少女に抵抗できるはずもなく】
っ……
【丸腰になってしまったことに対し、大きな絶望感を抱く】
【その上、刀の加護が得られない為に、「能力」すら使えない】
【刀を持っていない今の少女は、文字通りの「一般人」だ】
-
>>264
【影少女の侮蔑の篭ったその言葉に、男は悲鳴を上げる】
あぁ、あぁ! すまない! その少女の姿のままで、そんなことを言わないでくれ!
この悦楽は…、抑えるのにはあまりにも…、大きすぎるんだ…! クヒッ!
生者を愛する者には決してわかるまい…! あ、あああはは…!
【両手で顔を抑え、ブルブルと全身を震わせて身悶える。
悲しい表情は一転して、手の平でも覆いきれない、狂ったような笑みに変化していく】
>>265
【ゾンビたちが刀を抱きかかえるように奪い去る。切れ味の良い刃が肉を裂いていた】
さぁ…待たせたね…その少女を殺してあげなさい。我がゾンビたちよ…!
【魔法陣が光り、3体のゾンビが現れる。少女の目の前まで到達すると、首筋、脇腹、太ももといった、太い血管が集まった部位を噛み千切ろうとする】
-
>>265
ここであなたに選択肢をあげるよ
1.数分生きながらえて私に締め殺される
2.今ゾンビに食われる
3.二人とも殺す
どれがいい?
【ニコッ】
【血を見ねば収まらぬ様相になったが】
【自分の流儀で集結させたいのは当然】
【生憎影は流血が苦手だった】
>>266
そうやって肉体を傷つけるのはよくないでしょ
私に殺らせてよ、お願い☆
【ゾンビの一体だけ、何とか足で押しのけながら可愛くお願いしてみる】
【こういう時美少女は便利だ】
違う!それ私の首!
血出ないから!出ないから!
【どうもゾンビの一体が間違えたらしい】
【もう半分首が千切れかけている】
-
>>267
【どれを選んでも、嫌な未来しか思い浮かばない】
【しかし、ゾンビ如きに食われるよりは――】
―――い、ち
【震える声で、「1」と呟いた】
【数分でも生きたい、そう思って1の選択肢を選んだのだろう】
>>266
【ゾンビの一体がこちらへやってきて、少女の脇腹を噛みちぎる】
っ、あっ…!
【想像以上の苦痛に、声にならない叫びを上げながら】
【歯を食いしばって、涙を堪えながら痛みにたえている】
-
>>267
……ふむ。今回あなたが協力してくれなければ、彼女をここまで追い詰める事はできなかっただろう。
…しかし、私は、骨をつきだし、臓物を溢れさせ、新鮮な血を全身から溢れさせている少女の姿が見たくて、ここまで追い詰めたのだ…。
…それをみすみす諦めるのは惜しい…。どうしたものか…
【性癖は歪んでいても、義理を無視するほど壊れては居ないらしい。しばし折衷案を探していた。が】
>>268
【ブチュリ、とも、ムシャリ、とも言えない繊維の切れる音が響き、男はその傷口に見とれる】
…………だ。
【少女らが何かを話し合っていたようだったが、そんなことはどうでも良かった】
【服から覗く白い肌が、歪な歯型によって切り取られている。その様は、溢れ出る「生」と迫り来る「死」を想像させる】
………無理、だ…。こんな……コンナ美しいものを、「無傷で殺せ」? 無理だよ、ははは。
【男の背後でゾンビがうまれる】
無理さ! こんな、ドクドクと、温かい……あぁ、もっと、見たい。 もっと、噛み千切れ。
【男は生まれたゾンビを向かわせて、自らも老婆の骨を拾って二人に近づく】
【ゾンビは影少女も少女も関係なく、最早目の前の肉にかぶりつくことしか考えては居ない】
【男も、二人の少女の血が、筋肉が、肌が、内臓が。溢れていくのを見たくて堪らない、と。 骨の尖った部分を振りかぶって歩み寄る】
-
>>268
はーい☆了解☆
私頑張っちゃうから、あなたも死なないように頑張ってね☆
【自分で殺せぬとなれば話は早い】
【男を殺して、それから少女を殺す】
【すぐに拘束を外して少女の下から転がり出た】
いい顔だね☆その目から光がなくなる所を
あなたの顔で見たいな☆
【痛みに耐える少女、いいじゃない】
【しかし、やはり素手で首を締める臨場感には敵わないという影の持論】
>>269
殺せ、なんて言ってやしない
お前は用済みだから引っ込め、って話だ
【首の肉を食い千切らせ、脱出した少女(影)】
【ダルーンと半分残った首に顔をぶら下げて喧嘩を売る】
多分ゾンビもお前を殺せば死ぬんだろうな
お前が死ぬか、彼女が死ぬか、どっちが早いか賭けないか?
【その腕が伸びるのは、まっすぐ男の喉へ】
【窒息死なんてちゃちなもんじゃない、首に指を刺し込んで殺そうという残虐技】
-
>>269
【少女の着ていた服が真っ赤に染め上がり、痛みは続く】
…………
【痛みに耐えているものの、後少し痛みが来れば失神してしまう】
【それほどまでに、少女の体力は消耗していた】
――――ッ!!!
【その瞬間、少女の腹部に更なる痛みが走る】
【だが、ここで失神しては男の思うツボだ…少女は泣きそうになりながら痛みを堪え】
【影の拘束が外れた途端、直ぐに壁へ寄りかかって、少しでも体の負担を減らそうと試みる】
>>270
【死なないように頑張れ、というのも中々無茶な話だが】
【今の少女からしてみれば、それだけでも支えとなる】
早く、殺し…て…
【…少女は小さな声で、殺せ――「楽にして」と、呟く】
-
>>270
【影の腕が、男の喉に迫る】
【男は苦しそうな少女の顔を見て、なにかを呟く】
……が、ふっ……
【『そのまま一歩、前に進んだ』】
【男の喉仏を押しつぶして、影の腕は気道を破壊する】
……! ……!
>>271
【が】
【それでもなお、男はもう一歩進んだ。影少女に抱きつくような形になって、男の口が何を言っているかが、口の形から分かる】
『い・ま・こ・ろ・し・て・あ・げ・よ・う』
【男は影少女を抱きしめ、拘束する。口の中からは血の泡が溢れ、傷口からヒューヒューと風の音が聞こえる】
【新たにゾンビ3体が召喚される。ゾンビは影少女の脇を通って、少女に向かう】
【狙うは首筋、頸動脈。ゆっくりと、ゆっくりと近づいていく】
【少しずつ、男の体から力が抜けていく…】
-
>>271>>272
死になよ
痛いでしょ、苦しいでしょ
早く死になよ
【男の首の中で、ぐちゅぐちゅと指を動かす少女(影)】
【これで少女を殺せるのは確定かと思いきや、男はまだ息があった】
殺すのは……私だっ!
【両腕に渾身の力を込め、男の首を真っ二つに裂こうと引っ張る】
【さて、それまで少女の肉が残っているかどうか】
-
>>272 >>273
【首筋だけは、噛み千切られる訳にはいかない】
【残っている体力を振り絞って、少女は迫ってくるソンビから逃げるが】
ぐっ…あ…
【足首や、太もも――逃げる際に向けていた箇所が食いちぎられ】
【既に少女の下半身は使い物にならない状態だ】
【…それでもなお、少女はゾンビに抗っている】
【しかしそれも後少しで看破されてしまうだろう、そうなればゾンビは恐らく、首筋や頸動脈を狙って食いちぎる】
-
>>273>>274
【男の首に、影少女の手が掛けられる】
【少女はゾンビの猛攻になんとか耐えている】
【男の首が、めりめりと音を立てて引っ張られる】
【少女の腕が、ゾンビによって食い千切られる】
【男の血管が、影少女の腕によって引きちぎられ、首の骨が露出し】
【少女の首に、ゾンビの歯が掛かり】
【男の首が引き千切られる】
【少女の頸動脈が食い破られる】
【地面に転がる男の首は、歪んだ笑みで塗りつぶされていた】
【死屍累々】―――死亡
/ お疲れ様でした。 キャラ崩壊パない。 色々反省点の多いロールだった
-
>>275
【頸動脈から、少女の血が、噴水のように噴き出る】
【深い藍色の髪は、一瞬で血に染まり―――】
―――あ
【男の首が視線に入り、その笑みが浮かんだ表情を見た途端】
【少女の瞳から涙が零れ落ち】
【少女の思考が、視界が、全て真っ赤に染め上げられ】
【崩れるように、少女はその場に倒れる】
/おつかれっしたー、長い間付き合ってくれてサンクス
-
【息を切らし、両手に肉塊を掴んで辺りを見回す】
【あれだけ必死こいて、何が残ったというのか】
【人二人殺して、結局望みは叶わず仕舞いではないか】
結局これか
死ねよカスが
【もう死んでいる男に血まみれの首を投げつけ、唾を吐く】
【ズタズタになった少女の死骸は蹴飛ばすは踏みつけるわ、狼藉三昧】
【一つ命捨てたとて、生きる事さえできないのだ】
これだから人間は……
死にやがるから困る……
【命持たぬ影は、その虚しさにうんざりしたように、自分の首に手をかける】
【少女だった首を引きちぎり、新たな影に溶け込んだ】
【奴はまた、別の姿をとって生きる事ができるのだろう】
/死なないって難しいね☆
/お疲れ様☆
-
【蔓剣・宿】(ばんけん・やどりぎ)
薄緑色の蛇腹剣。
剣のつなぎに使われている蔓を伸ばしたり縮めたりする事で、
長さを伸ばしたり、普通の剣として使うことも出来る。
剣に使われている蔓は魔力的加工がなされており、炎や氷で痛むことはない。
また、剣の蔓から種を取り出して傷口に植えつけることで、傷口を縫うことも出来る。
この剣を握っている間、持ち手の回復能力が強化される。
簡単な切り傷程度なら数分で治る。
-
たまには自分の能力を
【撃天雷牙・麒麟】
この能力者は「麒麟」という一族に伝わる武器を持っている
それは七支刀という刀身から七本の刃が生えた刀である
この刀はこの能力者の家系の物しか扱えない
刀は常に黒い雷を纏っており、それを自由に扱える
黒い雷を喰らった相手に毒と同等の効果を与える、死に至ることは無いが体力を削られるため危険だ
またそれを自分に纏えば、秘められた力を開放できるが、徐々に体を蝕まれて行くので長時間の使用はできない
初期装備:七支刀「麒麟」
身体能力はそこそこ高い
-
……! ……っ!
【暖かい日差しを浴びながら、ベンチに座った少女は無言でおにぎりを貪り食う】
……んく…んく…!
【膝の上には蔓が絡みついた濃い緑色の鞘に、両刃の剣が収められている】
【脇に置いてあった水筒に口を付け、一気に米を胃へと流しこむ】
……っはー……美味しかった。
【ダイナミックに口元を拭った少女はおにぎりに手を合わせると、うとうととし始めた】
-
>>280
【炎天下の公園】
【公園内には避暑のために木陰や噴水近くに集まる親子や休憩中であろうサラリーマンの集団】
【そして>>280の少女】
【それぞれが思い思いの過ごし方で公園を満喫している中ただ一人違和感を発する人物が居た】
【この炎天下だというのに全身黒づくめの装束、そして顔には狐をあしらった仮面】
【明らかに只者では無い】
【その極めつけは背中に背負った刀剣と思わしき布に巻かれた何か】
【辺りの人達もその不審者を警戒しており、遠ざかって行く】
【そしてその人物は静かに貴方の方向へと歩いて行くだろう】
【少女の目の前に立つ黒づくめの人物】
お嬢様...私と一緒に来て貰えないでしょうか?
いや嫌だと言われても連れて行かないと行けないのですが...
【かと思えば急に跪きベンチの少女のそう告げる】
-
>>281
【まどろみの中、急に目の前に現れた不穏な気配に目を覚ます】
【似たような事が以前にもあったのか、不快感も顕に手で払う】
……しつこい。 私は帰らないって、前にも言ったはずだけど。
【剣を手に取り不機嫌そうに立ち上がる。仮面の脇を、まるで意に介さず素通りして歩みを進める】
【そして、背中越しに男へ告げる】
母さまに伝えて。私は自由に生きる、って。
それとも、前のちゃっちぃ暗殺者気取りの男みたいに、母さまに伝えられないままここで終わる?
【少女は剣の柄に右手を掛け挑発する】
-
>>282
【この人物はある一族の人間、代々とある武器を継ぐ者達、または影に生きる者として貴族達の家に使えている
【そして今の主には一人の娘がいた】
【いうまでもない、目の前の少女だ】
【数年前に母親との対立で家を脱し今こうして生活している】
【少女の返答を聞けばやはり良い返事は聞かせて貰えないようだ】
【やや落胆したような素振りをしながら仮面の人物は続ける】
そう仰らずに...どうかお願いします
母上様もご心配をなさっております
お嬢様、私が口を出していい事では無いのかもしれませんが、そろそろ仲直りをしてはいかがでしょうか?
【そう、このやんちゃ姫を連れて帰るのが今の任務】
【以前、何人もの者が雇われ連れ戻そうとしたがことごとく返り討ちにされ逃げ帰ってきた】
【故にこうして仮面の人物が出なければならないという事態になってしまったのだが】
お嬢様、私の立場もお考えください
仮にもお嬢様を傷つけでもすれば私のお役は御免となるでしょう
それに私が今までの者達と同じだとお思いでしょうか?
【母からその話を聞いた事があれば知っているだろう】
【この人物の家系の事を】
-
>>283
【柄を触る手に、力がこもる】
……嫌。母さまと話すことなんて……なにも…!
【キッカケは些細な事だった】
【しかし、少女には母の心が分からなかった。伝統と形式に縛られた生き方は堅苦しく思えた】
私を心配しているなんて嘘…! 母さまは家の事が心配なだけに決まってる!
【少女は涙目になりながらも、剣を引き抜く】
あなたのことだって知ってる…! ……何度か盗賊を斬り倒してるのだって見たことあるし…!
でも……私は、私のやりたいように生きたい! 私の道は、私の力で切り開いてみせる!
【引きぬいた剣が、はらりと解ける】
【少女が腕を一閃すると、蛇腹剣と化した薄緑色の刀身が波打ちながら仮面の男に向かっていく】
-
いい能力ないなー
【神刀斬雨】
妖刀『残雨』を召喚する能力
この刀には剣神が憑いており、意思を持ち、所持者とは会話もできる
剣神はその名の通り刀剣の扱いや体捌きが上手く、所持者に提言することもある
集中して一閃すればどんなモノでも簡単に斬り裂くことができ、水をも両断する
この刀は『赤く濡れているとき』真価を発揮する
・振れば雫が飛散し、刃の雨となって相手を襲う
所持者の意思が弱ってくると、剣神に精神を支配されてしまうので、注意が必要
-
>>284
【二人の事情は話だけでは聞いている】
【そして母親の気持ちも聞いている】
【だが説得は少々骨が折れそうだ】
嘘ではございません
こうして直筆の封書も携えて参りました
【懐に手を突っ込み一つの封筒を取り出す】
【そして少女のほうに手渡そうと】
【しかし既に少女は既に剣を抜きこちらを見据え今にも斬りかかってきそうな勢いだ】
でしたら私と剣を交えるというのは...
そうでございますか。
【この少女は一筋縄で話を聞くような子では無い、そう言われていた筈だ】
【封筒をしまい背中のそれに手を掛ける】
ならば私は心を鬼にしてお嬢様を連れて帰りましょう
私が勝てばお嬢様には家に帰って貰います
【迫り来る蛇腹剣を払うように背中のそれを振るう】
【蛇腹剣とそれはぶつかり布が取り払われ現れたのは七支刀】
【そしてその刀身からは黒い雷が迸り蠢いている】
-
>>286
【少女の一閃を弾いたのは奇妙な刀】
【その独特な刀身と黒い雷を見た途端、少女の目が驚きに大きく見開かれる】
……その黒い雷…! ……まさか、撃天雷牙・麒麟……!?
……父さまから聞いたことはあったけど…。
本当になんて毒々しい光……そんな化け物の持ち出しを許すなんて……。本気で私の事を連れて帰る気、なのね…!
……母さまは、本当に、私の事を…
【心配してくれているのかもしれない、と言いかけて慌てて口を噤む】
【その言葉を口にしたら、なにか大変なものが外れてしまう気がして】
……負けない。 私、母さまなんかに負けないんだから!!
【剣を伸ばした上で体を回転する。鞭のようにしなった蛇腹剣は綺麗な弧を描き、徐々に加速していく】
…我流、邪払円天衝!
【十分に遠心力が乗った時、気合と共に仮面の男に向けて振り下ろされる】
-
おいおい、こんな公共の場でやるつもりなのか……?
【ベンチに座っている男は、向かい側の二人組を見据えながら呟いた】
【明らかに怪しい男と、それに絡まれている(こちらも不審な)女の子が何やらもめていた】
【あの男が手を出そうとしたら助けに行こう、そう思っていたのだが―――】
公園だぞ、ここ
【武器を抜いて今にもやり合おうとしている】
【それが殺し合いなのか、ただの手合わせなのかはわからないが】
一般人を巻き込むつもりかね
まあ、事情がどうあれ、あまりヒートアップする前に仲裁に……
【言いながら立ち上がって、まっすぐ二人の方へと歩み寄っていく】
-
>>287
【黒い雷を払い蛇腹剣も払い麒麟を構える】
【どうやらその剣の話は知っているらしい】
そうです、代々私の家系に伝えられ私の家系の者にしか扱えない妖刀
その意味が分かりましたでしょうか?
こうなる事を見越し母上様が私を出した理由が
そうですよ、本当にお嬢様を連れて帰るつもりなのですよ
【少女の若干の心の変化を感じ更に語気を強める】
【だがそれだけでは押しが足りないのだろうか】
【剣を納める様子は無い】
勝ち負けなのでしょうか?
母上様は和解を望んでおられるのです
【回転する少女とそれを取り巻く蛇腹剣】
【成る程、普通の暗殺者程度では勝てるはずも無い剣技だ】
はぁッ!!
いい動きですお嬢様
【頭上から振り下ろされる蛇腹剣を麒麟で受け止める】
【結構な重さのある一撃だ】
【仮面越しに微笑みながら蛇腹剣を横に流す】
-
>>289
なっ……!
【自信を持って放ったその剣技も軽くいなされてしまう】
【力量差はわかっていたものの、その事実は少なからず少女を動揺させた】
【本当は分かっている。けれどもそれを認めるのは何故だかとても悔しくて、少女は口調を荒げて反発してしまう】
……う、うるさいうるさい! 私は和解なんて、望んで、ない!
【その枝分かれした刀身には、線の攻撃は不利と判断。剣を縮めて素早い突きを放つ】
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>>288
【近くに寄り話を聞けば分かるだろう】
【家庭問題で争っているのだと】
>>290
どうしましたか?
私がお嬢様の母上を影から守る役目をいいつかっているのは知らない訳では無いでしょう
その程度の攻撃で敗北する事などあり得ませんよ
【麒麟を構え少女を見据える】
【黒い雷が徐々に量を増しているのが分かるだろうか】
では少々手荒に行かせて貰います
【少女の放った突きを躱そうと身を横に移動するが肩に刀身が突き刺さる】
【だがそれで刀身はすぐには抜けないだろう】
黒雷...乱舞
【麒麟から放たれた雷撃、それが少女へと一直線に放たれた】
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>>291
…入った…!?
【薄緑色の刀身に赤い血の筋が生まれる】
【これを皮切りに連撃を叩きこもうと、力を入れて引き抜こうとする】
……!? え…っ…なんで…!!
【が、抜けない。まるで何かに張り付いているようにぴったりと】
い、嫌だ…! 私、わた、しは……!
【目の前で膨れ上がっていく雷を見て、目からポロポロと涙が溢れる】
……母さま……私…
【果たしてその続きは反抗か、後悔か】
……あぐぅぅぅッ!?
【少女の言葉は、黒い雷に遮られた】
【剣から手が離れ、ビクビクと衝撃に体を震わせて、少女は地面に倒れ伏した】
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誰か一緒に やらないか
【雷契約者】
あなたは雷の精霊と契約して、力を借りた人間である
武器に雷の属性を纏わせることができ、以下の3種類の雷魔術の他様々な雷魔法が使える
身体能力は高い方。
〔サンダー〕敵単体に小さな雷を落とす初級魔術。
威力は高くないが連発ができる
〔セレティアスソード〕自分の周囲半径15m以内に、雷によって形造られた巨大な剣を落とす中級魔術、
連発が効かないがその剣を手にとって戦える
〔ライトニング・ウォール〕雷の壁を自分の目の前に発生させる防御魔術
ただの雷ではなく、銃弾など雷を貫通する攻撃も跳ね返す
また、雷の精霊の使徒(魔物、魔獣の類でも良い)を一匹(人?)召喚できる
上記の魔術と、放電が使える。
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>>292
【それがその仮面の人物の策】
【肉を斬らせて骨を断つ】
【見事に策に嵌り驚愕する少女を無情にも襲う雷撃】
これは...私はクビでしょうかね...
【どうやら恐ろしい事になりそうだ】
【何はともあれ連れて帰らないといけない】
その言葉の続きはまた家にてお聞かせください
【麒麟を背に戻し少女を抱える】
【そして公園を何事も無かったように去って行くのだった】
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>>294
【しっかりとした腕に抱えられるのが分かる】
(母さま……私は…もし、母さまと仲直りが出来たなら……)
【麒麟の雷による衰弱が激しく、体もズキズキと痛んだが、何よりも】
(この胸の痛みも、収まるでしょうか……)
【何よりも今は、愛する母に謝りたかった】
【蔓剣・宿】―――戦闘不能
/お疲れ様でした。 拙いロールですいやせん;
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