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暇潰し:ロール練習スレ vol.3
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>>195
【……そう、嘘は言っていない】
【彼女の魔法は先ほど見せた五色、それを専門としたものである】
【ただし彼女は「全て」を話してなどいなかった】
【剣の一撃は、確かに女性の体へと襲い掛かった】
【……しかしその一撃は、その非常に柔らかそうな紫色のマントに触れた瞬間、金属の音を立てて止まる】
【至近距離まで接近していた青年ならば……「マントの一部が突然金属へと変わった」のを感じることが出来るだろう】
……一つ。
【ぽつり、と呟きつつ、後方へゆったりと歩き出しながら……】
……十の、二。
【そう呟く】
【それとほぼ同時に、突然魔法が、至近距離まで接近していた青年目掛け召喚される】
【一つは火の粉、霧のような火のつぶてが、次々と青年目掛け襲い掛かる】
【一つは茨、突如地面から伸びた棘を持つつるが、青年の四肢に絡み付こうと襲い掛かる】
……性急ですね。
そちらの剣からも、やや猛るものを感じますが……気のせいでしょうか?
【今放った魔法自体はただの応用、決して珍しくなどない】
【異常なのは……それが、全く詠唱を必要とせず、瞬時に現れた事であった】
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