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暇潰し:ロール練習スレ vol.3
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↓前スレ継続
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【論理加速】(ロジック・アクセル)
己の思考を加速する能力者。
能力を使用すると周囲の全てをスローで捉えるようになり、銃弾や斬撃の見切りなどを容易くこなす事が可能。
但し自分の動きが早くなる訳ではない。
一応、身体に付加がかかる為連発は出来ないが、自身の身体を10倍まで加速する事も可能。
身体能力は一般人並み。
初期装備
投げナイフ
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前スレ使いきらなくてよかったん?
【氷槍・霙】(ひょうそう・みぞれ)
氷の槍を作り出す能力。非常に頑丈で、熱では溶けない性質を持っている。
いくつでも創りだすことができるが、手から離れると1レスで溶ける。
また、槍の一部が触れている場所から氷柱を発生させる事が出来る。
地面や木、自分の体からも発生させることができるが、どういうわけだか能力者が操る物からは氷柱が出ない。
氷柱の強度は、氷というより岩に近いほど強固。
また、作り出した氷柱に槍を突き刺すと、他の氷柱から突き出すことができる。
敵の周りに氷柱を出して槍で串刺しにしてもいいし、自分の周りを氷柱で囲って剣山の様に身を守ってもいい。
身体能力:槍の達人
初期装備:無し
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【能力者の街の路地裏で、今日も銃声が響き渡る】
【人の命を奪うために放たれたその弾丸は、一人の男性の頭を貫き――】
…これで依頼は完了、と
【地に突っ伏した男の死体の前で、熱くなった銃を持っている女性が呟く】
いつもながら、この街の連中はよわっちぃねぇ
もーっと骨のある奴はいないのかなー
【つまらなそうにそう言うと、女性は踵を返して歩き出し】
…っと、そうだ、この拳銃返しておくよ
【ヒョイッと男の死体に拳銃を投げ、再び身を翻して街中へと向かう】
【…これから身に起こる戦うなど知るよしもなく、タバコを吹かして歩いていた】
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俺も参加するぜ!
飯くいながら能力考えてくる
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…またか。
【数人の部下を連れた青年は、現場に散らばった血飛沫を眺めて苦々しい表情で呟く】
「はい、またあの殺し屋の犯行かと」
……わかった。本部に連絡してくれ 俺は奴を追う
「ちょっ、先輩…!? 許可は取ってるんですか?」
【適当な路地裏へと消えた青年は、慌てる後輩によろしくと手を振った】
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/うっかり
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〜♪
【鼻歌なんて歌いながら、女性は街中を歩いていた】
【遠目から見れば、普通の一般人――なのだが】
【その服に付着した血液と、右頬についている痛々しい傷は、どう見ても「殺し屋」のそれだ】
【そんな女性の姿が珍しいのか、街行く人は女性に視線を向けていて】
んー?何か、妙な気配がするなぁ…
ま、危害は無さそうだしいっかなー
【…ふと、この近くから感じ取った何者かの気配に気が付き】
【一旦立ち止まり、辺りを見回すが…特に害はないとして、またゆっくりと歩き始めた】
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>>8
……いる…。
【青年は周囲を見回して確信する。この付近にあの殺し屋が居ると】
【目立たないようにゆっくり歩きながら、気配を探っていく】
……聞き込みは、マズイな。感づかれると厄介だ…
【殺し屋の雰囲気と、一般人の雰囲気はあまりにも違う。青年はそれを何とか見つけようと、必死に探していた】
【周囲の人の気配を目いっぱいに感じ取り、青年は徐々に女性へと近づいていく】
どこだ…? まだ、表通りには居るはずだ…
【その時、横を通った主婦達の会話が耳に入る】
「……夫婦喧嘩でもしたのかしら」
「……やぁねぇ…女性なのに、頬から血出てるじゃない」
「……DVかしら…。怖いわ〜…」
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>>9
【自分に向けられた視線を、女性は全く気にせず】
【携帯をチラチラと見ながら、街中を歩き続けている】
【…その時、女性はくるりとみを返して】
アンタか…私をつけてきたのは
【ニヤリと、不気味に微笑みながら、青年を見据えてそう呟いた】
【青年を見つけた女性の手には、鈍く光る一本のナイフが握られており】
何か用かい?
私をつけてきたって、いいことなんかなんにもないよ?
…それとも、なにか別の用事がある、とか
【何故自分をつけてきたのか、と問いかける】
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>>10
白々しいぞ。殺し屋
【青年は手に氷で出来た槍を出現させると、穂先を上に向け、石突きの部分を地面に叩きつけた】
【武器をみて、周囲の人々が叫び声を上げながら逃げていく】
多くは語らねえのが俺の主義だ。まずはともあれ、署で話を聞こうか…!
連続殺人の容疑で、貴様を逮捕するッ!!
【青年の足元から、数本、氷柱の先端が見える】
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>>11
殺し屋?はは、それは違うね
私は「正義の味方」さ、私は悪者だけを殺す
【どっちにしろ、殺すことには変わりないから「殺し屋」な気もするが…】
【周りの一般人がいなくなり、気兼ねなく戦えることに喜んで】
警察かー、こりゃまた厄介だ
ま、ここで捕まる訳にはいかないし、少しだけ痛い目見てもらおうか
【ナイフを数本指に挟んで、青年の言葉に笑って言い返し――】
まずは、2本ッ!
【挟んでいたナイフを2本、青年に向かって投擲する】
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>>12
お前は正義の味方かもしれんが、俺は法律の味方なんでな。
お前が殺した相手が善人であろうが悪人であろうが、罪は罪! 相応の罰を受けてもらう!
【青年の足元から出た氷柱が伸び、青年へ飛翔するナイフを弾く】
ぬるいぞ!
【氷柱の影から飛び出した青年は、女性へ向けて槍を投げるモーションをする】
【手から放たれれば、その槍は矢のような速さをもって女性に襲いかかるだろう】
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>>13
堅いねぇ…これだから国家の犬は嫌いなんだ
【はぁ、と溜息を吐きながら、女性は面倒そうに呟き】
【一歩、ゆっくりと後ろに下り――】
『三重停滞』
【女性の元に飛翔してくる槍を、少しも掠る無く回避した】
【…回避する直前、女性は呪文のような単語をつぶやいていたが…】
この程度かい?
…くっくっく、悪いけど、その程度じゃあ私は倒せないよ
私を倒したけりゃ――その3倍は用意しな!
【そして、女性は余裕の表情で笑いながら、青年に向けて言い】
【再びナイフを構え、4本のナイフを青年に放つ】
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>>14
何…! ぐあっ…!
【槍を放つ前に、女性は動いていた。驚きの表情のまま、腕と足にナイフが刺さる】
【女性の背後で、槍が音もなく溶ける】
…それがお前の能力か。キナ臭いな……!
【ナイフを引き抜き、槍を生成する】
【血が溢れる前に、氷柱で上手く傷を塞ぐ。痛みはあるが、出血はこれで防げるだろう】
…飛び道具が避けられるのなら、接近戦だ。
【再び槍を構え、今度は穂先を突き出し、女性へと突進する】
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>>15
私に飛び道具は効かない
さぁ…どうする?
【ナイフをさらに取り出し、それを静かに構えながら】
接近か…面白い
『三重停滞』!
【青年の突進に対し、少女は再び先ほどの能力を発動し――】
……ま、この程度だね
【その穂先は、女性の脇腹を少しだけ抉り】
【そこから血を流しながら、女性は全く来にせずにそう呟く】
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>>16
かなり本気で行ったんだが……避けられるなんてな。
【間一髪で避けられてしまった事に苛立ちを覚えながらも、再び槍を構える】
……なぜ戦う。貴様の能力の全貌がわかったわけではないが、逃げることに特化した能力であることは間違いないだろ。
なにか、理由でもあんのか。
【本気を出すと口調が変わるタイプの青年は、少し本音が混じって、変な言葉遣いになりながらそう質問する】
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/しょんぼり
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さんかしようか?
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いまこそここの出番だ!
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しかし人はいるだろうか…
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じ
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/暇を持て余す者、来たれ
【鴉之苦労】or【鴉之黒羽】
この能力者は不思議な得物『黒羽(クロウ)』を召喚し、それを用い戦う事が出来る。
それはこの世のどの材質にも該当しない硬さと柔さを持ち
重くも軽くもなく、先端は鋭くて丸い
グニャグニャに歪んだ槍の様な形状で召喚されるが真っ直ぐ伸ばした際の全長は2mにも及び
全長以内であれば長さと刃の形状(槍型or剣型)を変化させる事が可能
柄から刃先まで漆黒に覆われ、振るうと実体の無い鴉の羽根が舞い散る
また自身の身体を任意で以下の3つに変化させる事ができる
1.何の変哲も無い一羽のカラス
2.複数のカラス
3.背中に飛行可能な黒い翼
2に変化した場合のみ「元の体に戻る」という意思以外を持つことが出来ずにカラスそのものとなる
暫くその状態でいると離散しゴミを漁り始めたり、カーカー鳴いて飛び回ったり、散歩中の犬を襲撃したりする
集団攻撃等はまず不可能、全体の3分の2が殺されると元に戻れなくなってしまうので防御に使う際は注意
1の場合、意思もあるし人間の言葉も当然理解出来るがヒトの声を発する事は難しい…かもしれない
身体能力:高め
初期装備:黒羽
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ふむ
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>>24
/一戦どうかね
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【甲虫戯我】
貴方は昆虫の能力を持って生まれた、生まれながらの怪人だ。
以下の昆虫の力を自在に引き出して、戦う事が出来る。
ただし、一度に使える力は2種類まで。切り替える為には1レス必要。
カブトムシ:ストレートパンチの威力が上がり、腕にツノを模した篭手を創りだす事が出来る。
篭手を装備してパンチを繰り出すと、1.5m程の衝撃波が発生する。一度使うと3レスチャージが必要
クワガタ:体のスピードが上がり、クワガタの顎を模したナイフを装備することが出来る。
ナイフは木程度の硬さのものなら両断することが出来、投げても戻ってくる性質がある。
バッタ:キックの威力が高まり、足に緑色の足鎧を創りだすことが出来る。
どんなに軽いものでも足場に出来る特性があり、空中から勢い良く相手を蹴り飛ばすことで大きい爆発を起こすことが出来る。
この技は一度使うと5レスは使用できず、能力者の体力も大幅に消費する。
姿形は、怪人/半怪人/人間から怪人へ変身など、自由に決めて良い。
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>>26
/参加してもおk?
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>>27
/オナシャース!
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//ではこれでいく
【宝石地獄】
石を宝石に変えることができる。
大きさは元々の石の大きさに比例、価値は自由に決められる。
魔石にも出来るが、魔力の強さは大きさに比例する。
宝石の飾りがたくさんしてある剣を持っている。
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【ある路地裏で、一人の青年は数人の薄汚れた男達に囲まれていた】
【男たちは下衆な笑い声を上げて、ナイフをちらつかせている。どうやら金をせびっているようだ】
……チッ、薄汚れた人間どもめ…!
【青年は苦々しく顔を歪めたかと思うと、その手に鋭く尖った赤い篭手を装着する】
「や、やべぇ…! コイツ能力者だ!」
【蜘蛛の子を散らすように逃げていく男たちの背中に向けて、青年は力を込めるように右手を振りかぶる】
『B・インパクト』!
【青年が放った正拳突きから、カブトムシの角を思わせる衝撃波が発生する。それは周囲の壁を壊しながら突き進み、男たちを吹き飛ばす】
……貴様等のような遺伝子が、後世に残ると考えると虫唾が走る。……ここで絶えろ。
【トラックに轢かれたような衝撃によって呻く男たちに、青年は止めを刺そうと腕を振りかぶった】
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>>30
あらあら、何をしているの?
【不意に聞こえる声。路地裏の薄闇で、真っ赤な唇がニヤリと笑う】
…まさしく能力者ね。突然で悪いけど、私たちと働く気は無いかしら?
【出てきたのは露出度の高い服を纏った挑発の女性だった。髪は漆黒なのに対しその瞳は吸い込まれるような黄金色】
【誘うような声で、青年に話しかける】
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>>31
【男の胸ぐらを掴んで顔面を殴り、首が妙な音をして垂れ下がる】
【まだ数人残っているが、体中の骨が折れているだろうと予想し、女性に振り返る】
【女性は明らかに一般人ではない、不可思議な雰囲気を纏っていた。青年は訝しむような視線を向けつつ答える】
何者かは知らないが、俺は誰かと組んだり、組織に属したりする気はない。
…今忙しいんだ。邪魔するようならお前も絶やすぞ。
【警告するように睨んだ後、這いずって逃げようとしている男の首をジャンプして踏みつけ、折る】
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>>32
つれない人。一体何が不満なの?
【青年の突き放すような言葉など気にも留めず、まだ誘う】
その力を思う存分に発揮してみたいと思わない?こんなところで小物相手にするより…ずっと楽しいわよ?
それでも、嫌だというなら…………
死んでもらうしか、ないじゃない?
【黄金の瞳が、青年を見据える。その右手には宝石をあしらった豪華な剣が握られていた】
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>>33
【最後の一人に止めを刺した所で、女性が剣を構える】
……チッ…どいつもこいつも、動物みたいに欲望に振り回されている汚ない人間ばかりだ。
【青年の手に、蒼いナイフが現れる。クワガタを模しているのか、刃はノコギリ状になっていて、二股に分かれている】
『アイツ』との約束なんでな、より優れた遺伝子を残す為、貴様もここで絶やしてやるよ!
【40cm程の刃渡りを持ったそれを構え、男は走る】
ハァァァァッ!!
【ナイフを振りかぶり、女性に斬りかかる】
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>>34
(ガキィィィィンッ!!)
【狭い路地裏、女性がフッとかわすと刃は壁を砕く】
荒っぽいのね、嫌いじゃない
【蠱惑的な微笑を絶やさない。】
【女性は拳大の破片を拾った。すると破片は女性の手の中で、青い宝石に変わる】
……アクアマリン・ウォール!!
【宝石が輝いたかと思うと、水が溢れ始める。狭い路地裏を満たして、青年を飲み込もうとする】
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/しまった。B・インパクトのチャージ表記が間違ってる…。
/3になったら再び撃てるってことで。
洪水だと…!?
【水が溢れ、青年を包み込む。青年は水に飲まれつつ、赤い篭手を外した】
【流された赤い篭手は、少し離れると静かに消える】
(……っ…! ……『G・グリーヴ』!)
【男の意思に応じ、緑色の足鎧が装着される】
【水の抵抗に足を引っ掛け、勢い良く宙へと跳び上がる】
『S・シザーナイフ』!
【青年は思いっきりナイフを投げつける。ブーメランの如く回転しながら、蒼いナイフは女性へと向かっていく】
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>>36
【水は意思を持ったかのようにうねり、女性を路地裏から上空へと押し流す】
かわいい玩具を持ってるのね。ますます楽しくなりそう…。本当に惜しい人財だわ
【ナイフが飛んでこようと女性は恐怖の色一つ見せず。水流が女性の周りを取り囲む】
……アクアマリン・ジェルウォール
【水の質感が変わった。ジェル状になった水にナイフが刺さると、その勢いを失っていく】
ふふっ、ふふふふふふふっ……!
【女性に刺さるか刺さらないかで止まってしまったナイフ。女性が剣を振るうと同時に水が消え、ナイフは路地裏へ弾き落とされてしまった】
ねぇ、他には無いの?
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>>37
あぁ、無いな。原生の昆虫は、人間とは違って道具を使わない。
持っているのは自分の爪と…
【路地裏の建物に着地し、すぐさま女性に向けて飛び立つ】
【途中の水飛沫を蹴り、さらなる加速を以って、跳ぶ】
ここまで種を守り続けてきた、牙だけで十分だ。
【流星の如く、ジェルの塊に向けて飛び蹴りを放つ】
【路地裏の隅で、蒼いナイフがカタカタと震えている…】
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>>38
ふっ………くぅ………っ!!
【ジェル越しでもその衝撃は受け止め切れず、ジェルが弾けて消える】
その種……欲しい
【青い宝石が生み出す水の足場の上で、女性は壁の欠片を撫でる。すると壁の欠片は真っ赤な宝石に変わる】
その爪も牙も、全て!
【宝石が強く輝いた】
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>>39
その強欲さ……人間らしいといえば人間らしいが……
【赤い輝きを見て、女性を足場に高く跳び、離脱する】
人間の進化は『そんなもの』で終わってはいけないんだ…! 目先の欲に身を任せて、なぜそれに気付こうとしない!
【屋根に着地すると、路地裏のナイフが掻き消え、代わりに青年の腕に赤い篭手が現れる】
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>>40
目先の欲?ふふふ……それはどうかしらねぇ
全てはヒトの未来のため。あなたも、私も、異能の者は全て、新たなる段階へと導くための礎でしかないのよ
【二つの宝石は女性の周囲を回転している】
さぁ、見せてよ!私のために、来るべき時代のために!!
最大の力で向かってきて?そのために私はいる!
【赤い宝石は熱を帯びて、輝きを増していく】
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>>41
【青年の足から、足鎧が消える。代わりに、左腕に蒼いナイフが出現する】
……お前たち人間が何を考えているのか、昆虫の権化である俺にはわからない。
【ナイフを真上になげ、青年は右腕に力を込めるように振り上げる】
言葉で退けられないならば……全力をもって打ち砕くまでだ!!
『B・インパクト』! そして…!
【衝撃波を撃った瞬間、赤い篭手が消え、緑色の足鎧が現れる】
『G・グリーヴ』! はぁぁぁぁぁ!!
【跳び上がり、落ちてきたナイフを足場に、打ち下ろすように急加速する】
コレが、俺の最大火力!! 『ストライク・ビートル』!!
【赤い衝撃波と共に、緑色の彗星が女性に向けて突き進む。当たれば強い衝撃と、大爆発が襲うだろう】
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>>42
そう、それが欲しかった!
【黄金の瞳がらんらんと輝く】
ピジョンブラッド・タンペット!!
【赤い宝石の光が弾ける。光は鳥のような形に幾つも分裂し、群れを成した】
【火の鳥の群れは彗星と正面衝突し、小競り合いする。押し出したかと思えば押され…形成は五分五分】
…………っ!
【いや、若干女性の方が押されていりようである。それを振り切るかのように、鳥の群れは益々数を増やし、火力を上げていく】
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>>43
くっ…!!
【徐々に削られていく、赤い衝撃波】
【そしてとうとう衝撃波が消え去り、大量の火鳥が身を焼き裂く】
おぉぉぉぉぉぉッッッ!!
【鳥の塊に緑色光の飛び蹴りが突き刺さり、大爆発を起こす】
ぐあぁぁッッッ!!?
【爆発の勢いを半分ほど返され、青年は宙に吹き飛ぶ】
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/5分程遅れます
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>>44
アクアマリン…………!
【水の障壁で身を守ろうとするが、完全に守り切ることはできなかった。女性は路地裏へと落ちる】
……素晴らしい、これが……がはっ
【女性の口から血が零れ落ちる。受けたダメージ、蓄積された疲労はかなりのものであった】
ねぇ、まさか死んではいないでしょう?
【フラフラと青年に近づこうとする】
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//了解です
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>>46
【モクモクと舞い上がる煙の中から、蒼い煌めきが女性の目の前を掠め、戻っていく】
【女性の前髪が、数本ハラリと落ちた】
……当たり前、だ。 ……そして、少し、興味が湧いた。
【ナイフをしっかり受け止め、青年は咳き込んだ。荒い息をつきながら、なんとか立ち上がる】
【緑色の血を口からペッ、と吐き出し、青年は口を開いた】
なぜ、お前は戦う。 これまで俺は、様々なクズを根絶やしにしてきたが、お前ほど欲望にまみれ、なお強い意思を持っている奴は居なかった。
お前を支えるものは、一体なんだ?
【ナイフを逆手に構えて、女性の反応を待つ】
/名前欄の E:S・G は、S・シザーナイフ と G・グリーヴ を装備してるよーってことです。
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/ すまぬ…飯ってきます。なんとか30分以内には戻れるよう努力します。
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>>48
きっと分からないんじゃないかしら?
【落ちていた破片を一つ取ると愛おしそうに撫でて】
欲望と願望、一体どう違うというのかしらね?綺麗か汚いか…そんな不確かな基準は何にもならない
【フッと息を吹きかけると、破片は緑の宝石に変わった】
あなたにだってあるでしょう?生物としての欲求、願望が
私が望むのは……新たなる時代の到来
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>>49
//了解。亀レスだけどよろしく
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>>50
俺の、欲望…そんなもの……。
【すぐさま返そうとしたが、上手く言葉が出てこない。自らの胸に手を当て、自問する】
【蘇ってくるのは、自らに道を示し希望の光を与えてくれた、初めてにして最後の友の言葉】
は、ははは。なんだ…そんな、ことだったのか
俺は結局、アイツに恩返しがしたかった。……ただ、それだけだったのかもしれない。
【青年の目に、強い意思が蘇る】
だが、それだけでいい。
【ナイフを持ち替え、切っ先を女性に向ける】
『すべての種を守り、あるべき循環の輪を取り戻す』。それが、俺の父であり、師であり、兄であり
そして、最高の友だった者の望み。
【ナイフを投げ付け、赤い篭手へと装備を切り替える。女性へと走り、拳を構える】
人は、あまりにも増えすぎた。俺が望むのは、人類の衰退だ…!!
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>>52
残念ね……
【三色の宝石が女性の周りを回転する】
「悪魔の猿よ、滅びるがいい」ね
ならば私がするべきはただ一つ
【回転と共に、光が女性を包み、大きくなっていく。光が消えた後に現れたのは……巨大な黄金の竜だった。路地裏がガラガラと音を立て、崩れていく】
さぁ、最後の賭けをしましょう。私が死ぬか、あなたが死ぬか!
【欲望を体現したかのような姿の竜。翼を広げ、青年を迎え討とうとする】
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>>53
竜、か…。人が想像する、最強の生物か…。
【投げたナイフが、竜の鱗に弾かれ返ってくる】
いいだろう……。人間の欲望と、自然の淘汰!
どちらが世界を統べるか……勝負ッッ!
【ナイフを手にとると、その瞬間、青年が急加速する】
……ふッッ!!
【加速を加えた右ストレートを竜の胴体へ打ち込もうとする】
【が、防御力が高く、当たったとしても思ったようなダメージを与えられないだろう】
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>>54
……甘い!!
【その一撃を甘んじて受け止める。その衝撃は強固な鱗を通じ肉へ響く】
【口を開くと灼熱の炎が漏れ出す。さらに大きく開くと……その炎を青年に向かって吐き出した】
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>>55
…! ッガァァァッッ…!!
【両手でなんとかカバーしようとするが、腕の隙間を抜けて高熱の炎が皮膚を焼いていく】
……ッッ!!
【後ろに思いっきり転がり、体についた炎をもみ消す】
……!
【しかし、強い意思は消えてはいない。竜の胸に向けてシザーナイフを投げつける】
【当然、弾かれるナイフ。だが青年は更に、『そのナイフに向かって駆け出していた』】
……オオオオオォォォ!!!
【左右にフェイントを入れながら、青年は拳を構えて竜の元へ走る】
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>>56
はぁ、はあぁぁ……っ!
【炎の吐息を吐いた口から、今度は鮮血が吐き出される。どうやら炎を吐くにも体力を消費するようだった】
【これでおそらく最後だろう。青年を噛み砕かんと竜は待ち構えた】
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>>57
……ゼィ…ゼィ…!! …見せテヤる…『B・インパクト』!!
【最初の男共を殺した際に崩れた、塀の欠片を蹴り飛ばし、ナイフに向かって衝撃波を放つ】
……こレ、ガ…! オレノォォォッ!!
【足自体が翠色の硬化皮膚に変化し、欠片に追従するように、宙を跳ぶ】
【ピキピキと青年の頭が、鎧を被ったような刺々しい物へと変化する】
『意思』ダァァァァッッ!!
【衝撃波がナイフを押し、竜の体にナイフを固定する】
【最後に腕が青く変化し、青年は完全に怪人と化した】
【小石を足場に、下方向へ急加速】
【ナイフ、そして衝撃波ごと、青年の飛び蹴りが突きささらんと迫る】
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>>58
【その蹴りは竜の鼻先に命中した。そこから細かくヒビが入っていく。ヒビは顔から全身へ広がり、ついに……】
【悲鳴にも似た咆哮を上げて、竜は鱗と土煙を撒き散らし倒れていく】
………………………
【土煙が晴れると、そこには女性が倒れていた。三色の宝石はすっかり色あせている】
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>>59
……ゼィ…ゼィ……! カ、カッタ……!!
オレガ、オレジシン ノ 意思デ! 勝利ヲつかンだんだ…!
【徐々に青年の姿が元に戻っていく。ナイフを構え、ヨロヨロと女性の元へと近づいていく】
……自然の摂理だ…。勝者は生き、敗者は死ぬ……。
お前は……中々面白い人間だった…。
【ナイフを振りかぶり、女性を刺そうとする】
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>>60
……そう、あなたは勝ち、私は負けた
【負けたと言うのに、女性は微笑んでいる】
その意思で、掴み取ってみせなさい。そう簡単にはいかないけどね…?
あぁ、本当に惜しい。あなたが欲しかった………
【言い終わらぬ内に女性の体は灰のようになって、消えてしまった。残されたのは、色あせた三色の宝石のみ】
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>>61
……言われるまでもないさ。
【青年は力なく腕を垂らし、ナイフを消す】
【ゆっくりとしゃがみ込み、三色の宝石を握り締めると、優しくポケットへと滑り込ませた】
【風が、女性の灰を巻き上げた。青年はそれを見守るように、じっと見つめる】
……ふぅ…また、約束が増えてしまった。
【空には大きな月が浮かんでいる。青年の行く先を照らすように】
/お疲れ様でした! いやー、やりたいことが全てできました…!
/若干、やり過ぎかな、と思うこともあったのが、申し訳ないです。
/それと、その能力って倉庫の奴でしたっけ…?
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>>62
【今でもどこかで女性が笑っているような気がする。黄金の瞳で見つめているような気がする】
【それは見守っているのか、それとも再び青年を手に入れようと狙っているのか……物を言わぬ宝石のみが知る】
/こちらこそお疲れ様でした
こっちもちょっと規格外だったかな…
能力は倉庫から持ってきました
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>>63
/ いえいえ、面白い使い方でしたよ。
/ 絡み乙でした!
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ステージは自由だったよな? 誰か江戸でやろうぜ
【禁朱弼寂】or【hive monster】
およそ『人智の範疇外』とされる者共の集合体。身体に決まった形態は無く、強いて言うなら肉塊を思わせる無形の巨体こそが本来の形である。
無形であるが故に様々な形を模すことが可能。無形であるが故に他生物に入り込み、操作することが可能。無形であるが故に何処までも分裂可能。
ただし人の頭程度の大きさを持つ『核』を壊されれば、それらは悉く無意味で無価値なものとなるだろう。
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/あ、江戸じゃなくて現代でもいいや
【絶対的な正義など、何処にも在りはしない】
【そう謳ったのは誰であったか。何処ぞの文豪か、武将か。──何にせよ、初めに口にしたのが誰かなど、今となっては定かではない】
「化物だ! 化物が……船を、食ってる!」
「──嫌ぁぁぁぁぁっ! 誰か、誰か私の子を助けてあげて!」
「は、はは、ははははは! やっぱり僕の言った通りじゃないか! こんな街はすぐに壊れてしまう運命にあったんだ!」
【只今を以て確かだと言えるのは、街の港に『悪』が在ると言うこと】
【漁師、親子、通行人。船舶、倉庫、警察用車両。多種多様な人間や造物をその身に取り込む、巨大な肉塊がそこに鎮座していると言うこと】
【それを悪のものだと言わずして、人は何を悪と呼ぶのだろう。よもやリング上の悪玉こそがと宣う訳はあるまい】
【その悪玉を千は集めたかと言う巨体を有す、怪物。見境無く際限無く万物に歪な手を伸ばす、朱色の化生】
【常に蠢き、決して過去の貌を模らぬ無形の肉塊──悪夢の様な街に、更に質の悪い悪夢の如きモノが突如として降りたのだ】
【この期に及んで何を迷う。例え日常に於いて悪を名乗る者であろうとも、己が平穏を勝ち取る為ならば正義の汚辱を被って然るべきだろう】
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【心影殺意】or【Mass_Destruction】
普遍的無意識から具現した全人類の殺意と、抑圧された破滅願望が具現化した存在。(デザインは自由、別に人格があってもよい)
具現化した精神体であるため、ダメージは蓄積するが欠損はせず一定以上のダメージを受けると無意識の海へと還り、具現化されなくなる。
《破滅への欲瞳》
切り替え不能の破滅へと誘う瞳。
眼があったものの、破滅願望を極端に増大させる。
それは社会的な破滅や生命的な破滅(自傷、自殺など)として表れるだろう。
壊れた狂人だろうが英雄だろうが、人間である限り必ず持っているもの。押さえ込めても逃れる事はできない。
つまり、瞳の影響下では常に精神を乱された状況に置かれる事になる。
《殺戮の忌跡》
人類の殺人や殺戮の象徴である武器・兵器(生物兵器や細菌・毒物も含む)を普遍的無意識から具現化、行使可能。
つまり全人類中一人でも無意識に覚えていれば例外無く、具現化して扱える。
飽くまでもこの世界での武器・兵器であるため、同じ名前でも現実のものと同じであるとは限らない。
弱点は神聖や光ではなく“自身の殺意や破滅願望を受け入れた上で、前に進もうとする意思”。必要なのは否定ではない。
また、洗脳などの意思を強制的にねじ曲げてしまう能力とは純粋に相性が悪い。
もしも後者を受ければ存在意義が揺らぎ、能力の劣化・身体能力の低下として表れ。最悪、そのまま消滅してしまうだろう。
身体能力:全ての兵器や武器を扱える人間レベル
【人外】【兵器/銃器】【毒】【場合により核とか超兵器が使えるので自重必須】【精神体】
-
>>66
【人知の範疇を越えた未知の存在】
【もはや災害とも呼べる巨大な“悪”に人類は戦慄し、恐怖した】
【次いで沸き上がるのは徹底的に排除したいという“悪”に対する圧倒的な“殺意”】
【人類はその“悪”に対して、周囲の人間を切り捨ててでも駆逐する事を決定した】
【赤い襤褸布を纏った人形──、殺意の化身が、遠く。しかし、肉塊を目視出来る距離へと顕現する。】
ァァァア……
【対象の殲滅以外の意思の存在しない虚ろな瞳が怪物を捉え、小さく呼気を漏らしながら手をのばす】
【手を伸ばした先に現れたのは、城塞を打ち崩す何十人もの手で放たれるであろう固定式の巨大弩弓。】
【それを片手で軽々と引けば肉塊へと狙いを定めて、放つ。】
/江戸時代にあるかは解りませんが、それっぽいのを
-
混ぜて
【天地双剣】
この能力者は、一対の双剣「天地」を持っている
片方の剣は火・風・光の属性がこめられた「天」、もう片方の剣は水・土・闇の属性がこめられた「地」である
そして、この能力者はそれぞれの剣にこめられている属性を1レスに1回だけ纏わせる事ができる
纏った属性は1レスで解除される
(例)「天 」には光属性を纏わせ、「地」には闇属性を纏わせる、など
10レスに1回のみ、両方の剣にそれぞれにこめられた属性を3つとも纏うことが出来る
その時、「天」は白色、「地」は黒色に染まる
この時纏った属性も1レスで解除される
初期装備は、「天地」とそれを入れるための鞘
身体能力は「天地」を使いこなせるほど
-
【凶音が響き静まり返る街中、それとは真逆に喧騒に支配される城塞】
【一国の主である老人は城塞の内部にある一室に篭りその元凶すら見ようとせず彼の部下達は次々とその命を投げ捨てているのだ】
【そんな城主の重臣達の一人の男が立ち上がり城主に告げる】
「もう我慢なりませぬ...なんでござるかこの失態は!」
【重臣にその気迫に押され尚更萎縮する城主】
【更に重臣は続ける】
「もう良い!我が部下が出る...いけるか?」
【重臣が声をかければ何時の間にやら側には一人の人物が立っている】
【その出で立ちは侍、ではなく忍と呼ばれるそれ、黒い装束の腰には二本の剣】
【そして顔は何やら狐の被り物にて隠しており性別ははっきりとしない】
【その忍は無言で頷く】
【そしてまた消え去った】
>>68
【城塞の壁を破り中へと侵攻したのならば見えるだろう】
【一人鎮座している人物が】
【そしてその人物は貴方を見ればゆっくりと腰を上げこう告げる】
ここから先には一歩も通す訳にはいかん
主か私、どちらかが果てるまではな
【顔で表情は分からないが声は静かに、だが激しく怒っていた】
-
/諦めて昼寝していたゴメス
>>68
【巨大な弩弓の矢は、確かに肉塊の怪物を撃ち穿いた。肉片が辺りに飛散し、赤黒い体液が群青の海を染める】
【凡そ致命傷以外の何物でも無いであろう風穴を怪物に呉れて遣った訳だけれど、化生は物ともせずに“増殖”する】
【取り込んだ肉や鉄分が怪物の肉を産み、止血と縫合を幾度と無く繰り返しては傷を埋め】
【そして十数秒もした時には、矢で貫かれる前の「絶えず流動する無形の肉塊」の姿へと戻っていたのだ】
────。
【だからと言って、受けた痛みが無かったことにされる訳では無く。弓兵への怒りが消えた訳でも無く】
【最大級の礼を返そうと目論む怪物は、その巨体から数本の触手を伸ばして“発射地点”の辺りへと伸ばす】
【正確な位置は解っていない。その為、此度の攻撃は辺り一帯を闇雲に蹂躙して『遮蔽物』を破壊し、対象を目視する事が狙いなのである】
【巨大な怪物の本体に、人間の頭一つ程の大きさを持つ目玉が見えるだろうか。それが視認できたなら、怪物の意図も悟れるかも知れない】
-
>>70>>71
【巨大な肉塊に放った矢は二本のようで片方は風に逸れ城壁に。片方は狙い通り肉塊に命中した様子。】
……
【風穴が空いた城壁と肉塊を虚ろな瞳に映せば再び矢が装填され──、】
【破滅へと誘う瞳で再生した肉塊と此方方面へと伸ばされる触手を確認。】
【目玉を捉えてはいたが意図を理解した訳ではなく。】
【しかし、その場が危険と判断して狙いを定めずそのまま矢を放ち。そのまま弩弓を放棄。】
……ぅぅぅ
【ダイナマイトを手の中にいくつか具現化しつつ、>>70のいる穴の空いた城へと向かう】
【遮蔽物がなくなればすぐに捕捉でき、触手が蹂躙する方角から城へ向かっているので両者から見つかりやすい】
/家事してたこっちもすまぬ
-
/安価を付けられていないので反応しなかったが、【天地双剣】さんはご不在でしょうか
>>72
【怪物に風穴が空くと同時に、大きな目玉が射手の姿を捕捉した。かと思えば、触手は射手の行先の地に突き刺さり】
【蛇が獲物を飲み込んでいる様に、肉の一部が触手の先端へと移動】
【詰まる所、射手の行く手に肉塊の分身──と言っても、細めの触手で本体と繋がっている──が数体生み出された訳だ】
【大きさは成人男性程もあるだろうか。本体と比べればさして脅威と言う程でも無いが、それで良い】
「%hp@=^メ,dj2309@[tr3l,フェO()"P`M」
【これは単なる時間稼ぎなのだ。立て続けに風穴を空けられてはロクに回復することも儘ならない】
【故に、十分な回復・増幅を図る為……分身から無数の細い触手を伸ばし、取り敢えずは射手を拘束しようとする】
【捕食を邪魔立てする射手を殺すのは、邪魔立て出来ない状態に陥らせてからでも間に合うのだから】
-
>>73
【身を隠すのが目的であり、肉塊に捕捉された時点で目的地では無くなった。】
【本来ならば本体へと向かう所だが、作られた数体の分身がそれを許さない。】
……
【手の中のダイナマイトを三つ。】
【二、三体固まった場所に目掛けて、山なりの軌道を取るように放り投げて】
【短弓と火矢を具現化】
【矢をつがえ、ダイナマイト狙い。】
【分身を何体か纏めて爆殺せんと──、】
-
>>74
【分身ごと、辺りは爆風で一掃された】
【だがそれで良い、本体の風穴の回復は完了したのだ。加え、本体が鎮座する近くには逃げ遅れた民も数人居る】
【後一度くらいは風穴を空けられても問題ない為、ある程度の無茶は出来る】
────。
【未だ爆煙残る、射手の周囲。詳しい位置を知ることは叶わないが、矢を番えていたのだから大きく移動することは叶わないと考え】
【射手が存在した辺りを……爆煙を全て掻き消す様にして、触手を伸ばして薙ぎ払おうとする】
【その線状の肉塊は初撃よりも些か太く、様子見程度の攻撃では無いと言うことが伺えるだろうか】
-
>>75
【煙に紛れ、次は本体を射ろうと再び矢を番え──。】
──っ?!
【極大の触手に地面ごと薙ぎ払われ、煙を突き破って吹き飛び、何度か地面を跳ねて残っていた木へと叩き付けられる。】
ぁ────ぁ──
【人形の性質上。怪我の類いは見られないものの、その身体を覆うようにノイズが走っていた】
・──・───・
【震える手で、肉塊に向けてバリスタを具現設置しようと……。】
-
>>76
【具現化し、設置されたそれが何なのかは怪物に分からない】
【危険なもの。命を脅かすもの。先刻、二度に渡って巨体に風穴を空けたもの。──ヒトの扱う武器】
【その程度ことしか分からないけれど、そのまま使用されればもう一度風穴が空いてしまうのは火を見るよりも明らかだろう】
【もう一度回復する分の余力を残しているとは言え、負傷しないに越したことは無い。同じなのは形状だけで、攻撃方法が異なる可能性だってあるのだ】
────■■■■■■■!
【だから肉塊は咆哮しつつ、触手を“そこ”へと伸ばす】
【いいや、触手と呼んでは齟齬が生じてしまう。肉塊が伸ばしたのは『斥候』と呼ぶべきだろう】
【それの先端が何かに触れれば、先程分身を生み出した時の様に己の体を移動させる腹積もりなのだ】
【但し先刻とは違い、『体の一部』などと生易しいものではない……頑として動かず射手を捉え続けていた、大きな目玉】
【それに飽きたらず、港に佇む己の肉体全てを移動させ、辺り一帯ごと射手を押し潰す作戦に打って出たのである】
-
>>77
・─────・────・
【触手。否、『斥候』がバリスタと人形へ向かって飛んでくる。】
【肉塊の思惑を読めてはいない。】
【バリスタを引き絞り──】
【そのバリスタには最初のものとは小さな差異があった。】
【正確には装填された矢にはダイナマイトなど。大量の爆薬がくくりつけられており、】
【『斥候』をギリギリまで引き付けて──、】
【それは貫いて、内部で爆発するミサイルとでも言うべき代物と化しており】
【それは『斥候』とギリギリすれ違うように放たれた】
-
>>78
【『斥候』が木々を折り進んで射手の傍らの地面に根を張り、「いざ」というその時】
【多量の爆薬が括り付けられた矢が『斥候』の側面を這う様にして怪物へと飛ぶ】
【怪物が巨大すぎるが為に、矢の異変には気付かなかった。威力が変わったとしても精々が二倍か三倍程度と高を括っていた】
【──それが、一つ目の失敗】
────……!
【矢を受けて風穴を空けられ、挙句爆風に依って体の多くを失った肉塊だけれど】
【既に“移動”は始まっており、今更止めることなど出来なかった。成人男性0,5分程度の肉量しか残っていなくても、抗うことは出来なかった】
【だから犬が喉を締められた際に絞り出す声に似た音を上げながら、元を考えればあまりにも少なすぎる体を射手の真横に移動させてしまう】
【──これが、二つ目の失敗】
【しかしまだ諦める訳にはいかない。肉塊とて一生物、死への絶対的な恐怖というものがある】
【港を襲撃したことだって、餓死せぬが為に行った捕食活動だ。江戸から遠く離れた位置にある巣穴で待つ子らの為にも、ここで死んではならない】
【故に肉塊はヒトを模る。裸で土埃に塗れた少女の姿を取る。射手の動揺を誘う為の手段だが──人形は果たして、動揺出来るのか】
-
>>79
───・──ll─
【全身にノイズを走らせながら満身創痍といった動作で、変化しようとしていた肉塊を慰労として──】
【バリスタがノイズにまみれ、そのままテレビのスイッチを切ったかのように消滅した。】
───k──・──
【少女の姿を取った後も、肉塊を映す瞳には殺意の二文字しか浮かんでいない。】
───k──l──
【対象を徹底的に排除(殺す)ためだけに顕現する機械染みた一種の現象】
【それが他の感情・人格を得るのには、些か顕現する時間が短すぎた】
【故に取る行動は一つ。】
【消耗の少ない短弓と、火を灯す前の矢を装填。】
【──矢じりは布に包まれ、布には対悪魔用の武器。聖油が含まれており。発火。】
【少女に向け、射つ】
【射てば次弾を装填し、射つ】
【機械的に、淡々とその動作を繰り返し続けるだろう。】
【文字通り、肉片も残らなくなるまで】
【自身が消耗で消え失せるまで】
-
>>80
【第一射、腹部に命中。聖火が肌に纏わり付き肉を灼き骨を焦がし、刻々と体に侵食して行く】
【第二射、右腕に命中。声を押し殺していた怪物も音を上げ、凡そヒトとは思えぬ悲鳴を上げ始めた】
【第三射、頚椎に命中。化けの皮を剥がされた怪物は立ち上がって抵抗を試みるも、聖火で脚部を灼き崩されて叶わず】
【第四射、前頭部に命中。一際大きな悲鳴を上げると、顔面部の皮膚が剥がれ頭蓋骨の代わりに大きな目玉が露わになる】
【第五射──と行く前に、怪物は息絶える。シャボン玉が弾ける様な呆気なさで、今際の際を飾る】
【上流階級と言う名の肥溜めで糞を喰らう連中は、その様を風流だの粋だのと嗤うだろう。それ程までに余韻と言う物を感じさせない最期だった】
【こうして、一つの生物が殺された】
【直向に生きようとし、古の野生生物と同様に狩りを行っただけのことでこの様である】
【今こそ問おう。正義とは、悪とは何かと】
【問われたなら答えよう。それらは同義語であると、総じて生きる意志のことを指すのだと】
【嗚呼、日が落ちた】
【禁朱弼寂】──了
/現行も立ちましたし、これにて。乙っしたー! 楽しかったでござるよ!
-
>>81
【生き絶え、その亡骸すらも消え失せて。】
【漸く、人形の【──否。既にそれは人形ではなく、ただの人の形をしたノイズ塊──】手が止まる】
・───・────・──
【殺意の対象が消え失せた事を理解すれば、爆弾を限界まで周囲に撒き散らして。】
──kill
【火矢で爆弾を射ち、轟音、爆炎が辺りを包み込んだ。】
【──そう。定まった対象を徹底的に殺せば、その対象を自身へと変更。】
【残った破滅願望も後押しして、この現象は人類の都合の良いように自滅する。】
【正義や悪──生きる意思すらもなく、ただ、殺す。】
【それが、人類の普遍的無意識が作り出した“敵(ウィルス)”を消去するためだけの免疫機能(プログラム)】
【故に。感情・人格(バグ)が発生しなかった殺意のノイズ塊は、現象としてここで完結する。】
【次に現れるときは──増えた人口の数だけ凶悪な殺意を。】
【更なる人類の牙を持って、“敵”の前へと立ちはだかるだろう。】
【Mass_Destruction】──完結
/お疲れさま、絡みありがとうございます
/こちらも考えてたらこんな時間だと?!
/時代縛りは無い頭使うけど楽しめたでございます。それでは
-
【アイスソード(ソーダ味)】or【爽快大剣】
ソーダ味のアイスの刀身を持つ大剣
常に刀身は氷点下50℃付近に保たれ、通常溶けることは無い
しかし、持ち主の意思で刀身を溶かし、瞬時に凍らせる事が出来る
残った棒を降ると、また刀身が棒から沸く
また、当たり棒なのでもう一本召喚して二刀流することもできる
/ネタ美味しいです(^q^)
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/ランボー怒りの暇潰しスレ
【邪神魔術師】
この能力者は一本のステッキを持っている。
魔法のことばを唱えながら一振りすれば、即座に呪術的な意匠の凝らされた服に早着替え。
使い魔の触手生物を従えながら、正義を懲らしめ、悪を育てるぞ。
触手生物はあまり強くなく、せいぜい相手に絡まって1レスだけ動きを封じる程度しか出来ない。
使える魔法一覧
プチサイズ:空中に小さな鎌を4,5個発生させて投げつける。
ウロボロス:銀色の、尾を噛む龍の飾りが掘ってある大盾を召喚する魔法。物理的、魔法的な攻撃は勿論、この盾で相手術者を見えないようにすれば、概念的攻撃にも多少耐えられる。耐久力が限界になると壊れる。
テンタクル:3レスの間だけ触手生物を魔力強化する。先端を鉄のように硬くしたり、車を押し潰したり出来る程の力を与える。ただし、速さは若干落ちる。
メタモル:自分の体を5レスの間変化させる。意図的にキャンセルすることが出来る。
ディザスター:凶悪な出来事を起こす。唱えると自分にも災いが起きる
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これは引き継いでもいい感じなのか
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//作った能力でロールしてもいい?
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じゃあなんかくれ
吸血鬼が良いな
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ガリガリちゃん美味しい……
ソーダも良いけど…、チョコレート味が意外と美味しい……
【青いショートの髪と、赤いカチューシャ
白いワンピースを着た少女が、茶色いアイスを食べながら歩いている
食べ歩きは一寸はしたないかな?と思いながらも、アイスの味に頬を緩ませる】
毎日アイスが食べられるなら、其処は楽園だ…だっけ?
今の時代が楽園かは知らないけど…はむ…
アイスは美味しい、私幸せ……
【一人で呟きながら、アイスをかじる
歩く度に、背中に背負った長い棒が揺れる
その棒は、今少女が食べているアイスの棒を巨大化したような物で
もし、アイスがついていたのなら、身の丈程もあるアイスになるだろう】
-
>>87
【真紅の月光】
貴方は吸血鬼である
身体能力そのものは普通だが
再生能力だけなら骨折すら数レスで治るほど
背中に赤い翼を出現させることで本来の10倍の身体能力を得ることができる
また赤い翼を出してるときのみ
コンマ数秒の速さで動くことができる
だが、疲労が多いため多用はできない
血を吸うことで吸った相手を5レスだけ支配できる
また、相手に自分の血を飲ませることで自分と同じ能力を持つ吸血鬼にできる
/暇つぶしでは自分自身に能力を授与することができるんだぜ。それ以外は現行と同じな。
>>86
/もろちんおっけーさ。ガンガンつかってくれ。
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//テストプレイ
【半霊物質】
煙のような未知の物質、エクトプラズムを操る能力
エクトプラズムは能力者の生命エネルギーによって生み出される
モノに注入することでそれを飛ばしたり動かしたりすることができる他、霊体など形の無いものに注入して具現化させることもできる
また、自在に形を変えることができる。身に纏えばそこそこの防御力を持った鎧になるだろう
形、質感は自由自在。ただし大きさはワゴンカー1台分くらいまでが限界。それ以上は生命エネルギーを大量に消費するので注意
身体能力は中の上ほど
-
きゃー! たーすーけーてー!
【薄暗い路地裏で、一人の少女が叫び声を上げた】
【その体には人肉色のブヨブヨした塊からでた触手が絡み付いており、少女は今にもその塊に飲み込まれようとしていた】
【その時】
「おい、大丈夫か!? 今助ける!」
【どこからとも無くやってきたイケメン能力者。正義感に溢れる両腕で、ブチブチと触手を引き裂いていく】
「ふぅ…もう大丈夫。安心してくれ」
【少女を抱きとめた能力者は、さわやかな笑みを浮かべる。少女はそれをうっとりと見つめ】
あぁ…ありがとうございます……わざわざ引っかかってくれて。
「え? ……ガッ!??」
【少女が指を鳴らすと、男の背中に4,5本の小さな鎌が突き刺さる】
【膝をついた男からするりと少女は抜け出し、笑う】
冥府の底から湧き上がる 憎悪の露を飲み干して
【少女の体が光り、制服だった衣装は、禍々しい魔法少女の物へと変わる】
異形の従者と 衣を纏い
【少女が腕を差し出すと、這いずって来た触手生物は嬉しそうに飛び乗る】
正義を均して 悪を育む。【邪神魔術師】、ここにけんざーん♪
【息絶えた能力者を踏みつけて、明るい笑顔で宣言した】
-
【その街には時計塔があった】
【遥か昔、外国との外交をした際に立てられた立派な時計塔だ】
【時計塔は今ではこの街の立派な名物となっている】
【そんな時計塔の頂上】
【一人の人物がいた】
【性別はわからない、男にも見えるし女にも見える】
【服装は和洋折衷な和服のようなイメージを与える紅基調の黒が混ざったコートで】
【その横顔は研ぎ澄まされたナイフのように危険ゆえに美しいと感じさせるものがあった】
【頂上で一人、紅の月を背に地上を眺めるその姿は人々を冥府に落とさんと眺める妖艶な悪魔のようだった】
【その者は只、時計塔の上で街を眺めている】
【紅の瞳で】
-
【公園のベンチに一人の学生が座っている】
ふわ……ぁ
【退屈そうに欠伸を一つその学生の服装は、黒の学ランに目深に被った学生帽と少々古臭い。ベンチにゆったりと腰掛け、本をパラパラと読みながら呟く】
何か……無いかなぁ、面白いこと
【学生の周囲には、霧のようなものが立ち込めている】
-
……ふぅ、さて、変身も華麗に決めたことだし、ニョロちゃん、それ食べちゃっていーよ。
【ニョロちゃんと呼ばれた触手生物は少女の言葉を聞いて、嬉しそうに男の死骸を足から食べ始めた】
【丸っこい肉塊部分に飲み込まれていく度、骨の砕ける音が聞こえる】
さーて、正義の味方は居ないかな? 邪神様に献上しなくっちゃ♪
【触手生物の食事を楽しそうに見つめて、少女は笑った】
さて、ニョロちゃんのご飯が終わったら、どこに行こうかな?
-
>>88
……なんかニョロちゃんのお食事みてたら私もお腹へっちゃった。コンビニいこーっと
【少女は触手生物に乗りながら、わさわさとコンビニへ向かう】
【と、その途中】
……あ、すっごーい! おっきいアイスだー!
【背中に巨大なアイスを背負って歩く少女を発見。触手生物にのった魔法少女は触手をわさわさと動かし、少女に近づく】
…こんばんわー!
【深夜の道で、謎の生物に乗ってくる少女。果たして普通に会話ができるかどうか…】
-
>>94
………………………
【アイスを舐めながら、良くわからない生物の食事風景を物陰から観察する少女
ペロペロ舐めすぎて、最早棒を舐めている事にも気付かずに、ペロペロ舐めている】
【つまり、悲鳴を上げで逃げるタイミングを逃してしまったのだ
何か悲鳴がしたから覗いてみようと好奇心から覗き見
余りのショッキング映像に、動けなくなってしまった少女】
(逃げたりしたら…、見つかるかな…
こ、こここころろされちゃうかみょ……)
【しかしその時、悲劇が起きた】
あ…「カランッ」
【ぶるりと体を震わせた拍子に
ペロペロ舐めていたアイスの棒が、地面へ落ちた
カランッと音を立てるアイスの棒と
それを空中でキャッチし損ねた変な体制で路地裏へと体を露出させてしまった少女】
……………
【固まって動けない】
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