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僕たちのピグマリオン先生のようです
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('、`*川「産休のシュー先生の代理の先生、今日からみたいよ」
('A`)「へぇ、女の先生かな?」
('、`*川「残念ながら男よ」
('A`)「んだよ、ツマンネ」
('、`*川「…にしても、いつ来るのかしら。もう朝の会議始まる時間なのに」
('A`)「一日目から遅刻だったりしてな」
('、`*川「いやいや、それはないでしょ」
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支援
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(つ_;)「うぐっ、そんなの、嫌です…ひっぐ…」
(;'A`)「おま、なんで泣いてんだよ…」
(つ_;)「だって…だってぇええ!!」
('、`*;川「なるほど、考えただけで泣けるくらい辛いもんなのね…」
(;'A`)「いや、こいつは異常だろ」
('、`*川「本当に貞子依存症ね」
(つ_;)「ブーン君やミセリさんや他の皆が引っ越すことになったとしても辛いですよ…ひっぐ」
('、`*川「…いいなー、こういう先生に教わりたかったなー」
('A`)「だよな…」
(;-@∀@)「へっくしょん!!」
(゚、゚トソン「大丈夫ですか?」
(-@∀@)「ははは、きっと伊藤先生か鬱田先生が噂してるだけですから」
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支援
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('A`)「うー、寒っ」
('、`*川「あれ、ヒッキー君は?」
('A`)「貞子と帰ったよ、泣きながら。貞子がびびってて面白かったぞ」
('、`*川「何それ見たかったわ」
('A`)「ヒッキーはいいよな、あーいう教師になりたいわ」
('、`*川「あんただっていい教師よ」
('A`)「なんだよ、デレ期か?お前のデレなんかブーンくらいにしか需要ないぞ」
('、`*川「あんたもヒッキー君くらい素直になれば?」
('A`)「何が?」
('、`*川「今更よ、あんた」
(;'A`)「え、だから何が?」
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('、`*川「居なくなるって分かってから自分の気持ちに気付くなんてってことよ」
(;'A`)「……ははは、なんのことやら」
('、`*川「はっきり言っとくけど、バレバレだからね?」
(;'A`)「…最近おかしかったから?」
('、`*川「ずっと前からよ」
(;'A`)「いやいや嘘だろ、俺だって自分の気持ち気付いたの最近なんだぞ!?」
('、`*川「あんたが気付いてなかっただけで私にはずっとあんたの気持ちはバレバレだったけどね」
(;'A`)「…なんでわかった?」
('、`*川「まぁ、ヒッキー君程じゃないけどあんたもちょっと他と違う扱いしてたしね」
(;'A`)「うぇ!?うそ、どこ!?」
('、`*川「照れ隠しかしんないけど、一人だけ名字呼びなとことか?」
(;*'A`)「…あー」
('、`*川「ま、本当はなんとなくそうかなとは思ってただけで、昨日猫にあんたが恋で悩んでるみたいって言われて核心しただけなんだけどね」
('A`)「あいつ本当に勘するどいな…」
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('、`*川「というか別に教師失格なんかじゃないと思うわよ?何かやらかした訳でもないし。恋愛は自由でしょ」
('A`)「…そうだな、どうせ引っ越しちゃうしな」
('、`*川「そうよ、だから落ち込まないの」
('A`)「おう、今日奢るから飲みいかね?」
('、`*川「待ってました!」
('A`)「おい、まさか、それ目当てで優しくしたんじゃ」
('、`*川「早く行きましょ!いいbar見つけたのよ!」
(;'A`)「おい、おま、分かったから引っ張んなって!」
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(;'A`)「頭痛ぇ…」
( ´_ゝ`)「二日酔いかー?どっくん!」
(;'A`)「そうだよ、だから大きい声だすな」
o川*゚ー゚)o「で、劇どうするの?」
('A`)「どうするか…」
( ´_ゝ`)「そういやひきにゃんのクラスはコスプレ喫茶らしいよ!」
('A`)「知ってる、アリスのだろ」
o川*゚ー゚)o「そうなんだー!ひきにゃん先生のクラスも劇だったら面白かったのにね」
( ´_ゝ`)「ピグマリオン先生だし、繋がりでピグマリオンコンプレックスネタとかで人形を愛する恋愛物とかやってたかもねww」
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('A`)「…いいじゃん、それ」
( ´_ゝ`)「え?」
('A`)「神話のピグマリオンで劇やればいいじゃん」
o川*゚ー゚)o「ピグマリオン先生はひきにゃん先生なのに?」
('A`)「あのな、ピグマリオン効果ってのは別にヒッキーの専売特許じゃないんだぞ」
( ´_ゝ`)「そこまで言うならピグマリオン役はどっくんだな」
o川*゚ー゚)o「決まりだねー!」
(;'A`)「…は?」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ私は小道具とナレーションを…」
( ;´_ゝ`)「時に落ち着け!ツンたん!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「な、なによ」
( ;´_ゝ`)「ツンたん、技術の成績は?」
ξ゚⊿゚)ξ「…」
ξ;⊿;)ξブワッ
( ;´_ゝ`)ノ「俺が小道具やらます!」
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o川*゚ー゚)o「そもそも私神話のピグマリオンがどんな話かしらないんだけどね」
( ´_ゝ`)「まぁ、簡単に言うと女神様をモデルにして作った自分の彫刻に恋をして、その想いに女神様が応えて彫刻が人間になった話だよ」
o川*゚ー゚)o「なるほどねー!じゃあ私女神様役やるー!可愛いんでしょ?」
( ´_ゝ`)「ピッタリだよ!」
o川*゚ー゚)o「じゃあ彫刻はツンちゃんがいいと思いまーす!」
ξ;゚⊿゚)ξ「え?」
( ´_ゝ`)「ははは、どっくんとツンたんかぁ、いいねー!決まり決まりー!」
ξ;゚⊿゚)ξ「えぇええ!?」('A`;)
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(;'A`)「劇なんて出来ねぇつーの…」
('、`*川「ピグマリオンねぇ…まんまやるの?」
('A`)「いや、兄者がちょっと変えるとか言ってた」
('、`*川「面白そうね、楽しみにしてるわ」
('A`)「うっせー」
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川 ゚ -゚)チクチク
川д川「クーちゃん器用ですね」
川 ゚ -゚)「縫い物は割りとな。どっかの馬鹿が良くズボンとか破ってたの治してたし」チクチク
( ^ω^)「馬鹿っていうなお、僕だって縫い物は得意だお?」チクチク
川;д川「私は縫い物苦手で…あんまり手伝えません」
川 ゚ -゚)「何言ってんだ、貞子は絵が上手いじゃないか」チクチク
( ^ω^)「そうだお、僕たちなんか棒人間くらいしかかけないお」チクチク
川 ゚ -゚)「本当に絵関係で就職すればいいのに」チクチク
川;д川「あ、あはは…ありがとうございます」
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( ;゚д゚ )「え、いいのか!」
ミセ*゚ー゚)リ《だってミルナやりたいんでしょ?それに私ミルナの作る音楽好きだし》
( ;゚д゚ )「でもボーカルなんて…人前で歌うんだぞ?」
ミセ*゚ー゚)リ《それで私思ったんだけど……ボソボソ》
(*゚д゚ )「…なるほど!そりゃいいな、流石俺のパートナー!」
ミセ*^ー^)リ《えへへ…》
(*゚д゚ )「文化祭、楽しみだな!」
ミセ*゚ー゚)リ《うん!》
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('、`*川モグモグ
( ФωФ)「なんだペニサス、せっかくの文化祭なのにお前一人でまわってるのであるか?」
('、`*川「私は昔から文化祭は一人でまわってたけど?」
( ФωФ)「嘘つけ、学生の時は我輩とまわってたであろう」
('、`*川「猫はノーカウントよ」
( ФωФ)「意味がわからん、ところで今からヒッキー先生達の喫茶店に行こうと思うんだがどうだ?」
('、`*川「別にいいけど?どこでやってるんだっけ」
( ФωФ)「時計塔である」
('、`*川「あぁ、時計がついてるあの校舎ね。へぇ~、ピッタリじゃない」
(*ФωФ)「早速行くのである!」
('、`*;川「いい歳してはしゃぐなってば…」
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( *^ω^)「おっ、いらっしゃいませなんだお!ペニサス先生とロマネスク先生!」
('、`*川「あら、白ウサギ?ピッタリね」
( ФωФ)「おやおや、ヒッキー先生もコスプレしてるみたいであるな」
('、`*川「えっ、どこどこ?」
( ФωФ)「ほら、あれ」
(*-_-)「この衣装貞子さんが作ってくれたって本当?!」
川;*д川「うるさいですよ!…下手で悪かったですね」
(*-_-)「そんなことないよ!すっごく嬉しい、ありがとうね!私服にするよ!」
川;д川「それは止めといた方がいいですよ?!」
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('、`*川「相変わらず仲良しねぇ…」
爪'ー`)y-「で、何食うんだよ」
('、`*川「あら、帽子屋?小さいからピッタリね」
爪#'ー`)y-「んだとゴラァ!!」
( ;^ω^)「まぁまぁ落ち着くお!」
( ФωФ)「シフォンケーキとダージリンを頼むである」
ミセ*゚ー゚)リ《了解しました!》
('、`*川「私はショートケーキとコーヒーで」
( ^ω^)「了解しましたお」
ミセ*゚ー゚)リ《貞子ちゃん、私そろそろミルナのとこ行かなきゃだから後任せてもいい?》
川д川「はい、頑張ってくださいね!」
ミセ*゚ー゚)リ《うん、行ってきます!》
川 ゚ -゚)「三瀬は何やるんだ?」
川д川「ボーカル的なものかな」
川;゚ -゚)「なんと!歌うのか、あの三瀬が人前で!」
川д川「人前というかなんというか…」
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□「えー、皆様文化祭は楽しんでいらっしゃいますでしょうか、こちら放送委員会でございます」
□「今日は放送で私たち放送委員が作ったオリジナルの歌をライブで流したいとおもいます!」
川 ゚ -゚)「なるほど、人前ではなく放送室でやるということか」
川д川「そういうことですね」
□「じゃあ聞いてください、オリジナル曲《水母の骨》」
('、`*;川「タイトルことわざかい!」
(*-_-)「どんな歌だろうね!貞子さん!」
川д川「ミルナ君が作る歌だから変な歌じゃなきゃいいですけど…」
( ゚д゚ )b(いくぞ!)
ミセ*゚ー゚)リこくん
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□「~♪」
(*-_-)「わ、綺麗な曲だね」
爪'ー`)y-「意外だな」
( ^ω^)「三瀬さんちゃんと歌えるといいけど…」
爪;'ー`)y-「だな」
川д川「ミセリちゃん…」
□「私と貴方が出会えたことは…」
( *´_ゝ`)「うわ、綺麗な歌声だな」
ξ*゚⊿゚)ξ「あら…」
ミセ*゚ー゚)リ《何時だって一緒にいる私とあなた》
□「離ればなれになることなんてあり得ない」
□「離れること考えるだけで胸が苦しくなるの…」
□「そんなこと言うと、あなたは笑って私にキスしてくれるの」
( *^ω^)「可愛いお…」
爪*'ー`)y-「三瀬いい声してんなー」
( ;><)(ミセリさんは可愛いけど、これをミルナ君が作ってると思うと…)
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ミセ*゚ー゚)リ《でも別れは突然やってくるかも知れない》
□「いつも通りの日常なんてないの、毎日が貴方といられる特別な時間」
□「だから毎日精一杯あなたといる時間大切にするの」
□「もし別れの日が来ても、後悔しないようにいつでも、どんな時も…」
('A`)「…」
( *´_ゝ`)「いやー、ミセリちゃん歌上手かったね!」
('A`)「ん、そうだな」
( *´_ゝ`)「ミセリちゃんもいいかもなー」
o川*゚ー゚)o「へぇー、そうなんだー」
( ;´_ゝ`)「あ、ちょ、冗談だよ!?俺はきゅーちゃん一筋だから、あぁ!無視しないで!」
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□「作曲作詞、高知ミルナ。歌、三瀬ミセリでした!では、文化祭まだまだ楽しんでください!」
('、`*川「いやぁ、乙女脳だったのね、あの顔で…」
(*-_-)「歌も曲もよかったよね、貞子さん!」
川д川「ミルナ君の事だから歌詞に血痕式とかおどろおどろしい歌詞入れてくるかと思ったら全然でしたね」
川 ゚ -゚)「今度三瀬とカラオケ行きたいな」
( *^ω^)「僕も行きたいお!」
爪*'ー`)y-「俺も俺も!」
川 ゚ -゚)「全く、お前らは本当に調子がいいんだから…」
('、`*川「あ、そろそろドクオのクラスの劇の時間ね」
( ФωФ)「じゃあごちそうさまだったのである」
(-_-)「貞子さん朝からずっと居るし、劇見てきたら?」
川;д川「え?でも」
ミセ*゚ー゚)リ《ただいまもどりました、貞子ちゃん交代だよー》
川*д川「あ、ミセリちゃんお疲れさま!すっごくよかったよ」
ミセ*゚ー゚)リ《えへへ、ありがとう》
( *^ω^)「三瀬さん、滅茶苦茶可愛かったお!」
爪*'ー`)y-「今度カラオケ行こうぜ!」
ミセ;*゚ー゚)リ《え、えぇ!?》
川 ゚ -゚)「ははは、三瀬ファン大量に増えたな」
ミセ;*//ー//)リテレテレ
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(-_-)「ミセリさん戻ってきたし、行ってきたら?」
川;д川「一人で見ても…」
( ゚д゚ )「じゃあ俺がヒッキー先生の代わりに店番しますよ」
(*-_-)「ミルナ君!お疲れさま!すっごくよかったよ」
川д川「でもいいんですか?」
( ゚д゚)「あぁ、変な虫付いたら嫌だしな」チラッ
( *^ω^)おっおっ
爪*'ー`)y-
ミセ*^ー^)リニコニコ
川д川「…もしかして嫉妬ですか?」
( ゚д゚ *;)「んな!?ち、違う!俺は親友としてだなぁ…」
川д川「はいはい、じゃあ行きましょうか、先生」
(*-_-)「そうだね、店番とミセリさんのことよろしくねミルナ君」ニコニコ
(;* ゚д゚ )「ヒッキー先生まで…!もー!!」
ミセ*゚ー゚)リ《どうかしたの?ミルナ》
( ;*゚д゚ )「…なんでもない!」
ミセ*゚ー゚)リ《?》
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('、`*川「主役のピグマリオンがドクオってのがウケるわ」
( ФωФ)「ちゃんとできるのであろうか…」
(-_-)「あ、ペニサス先生とロマネスク先生!」
('、`*川「二人も見に来たの?」
川д川「気になったので…」
( ФωФ)「ちょうど席二つ空いてるから座るのである、もう始まるからな」
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( ´_ゝ`)「では、二年B組の《ドグマリオン》開幕です」
パチパチパチパチパチ
****************
在るところに才能は有るけど全く女性に持てない彫刻家、ドグマリオンが居ました。
('A`)「はぁ…。生身の人間なんかより彫刻の方がいいからいいんだ、うん…」
そんな悲しい彫刻家ドグマリオンの噂を聞いた女神、キュートがドグマリオンの元に現れました。
o川*゚ー゚)o「人間が無理ならせめて可愛い私をモデルに作った可愛い彫刻を愛せば?」
('A`)「なるほど、その手があったか!」
こうしてドグマリオンは女神キュートをモデルに自分の理想の彫刻を作りました。
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('A`*)「なんて美しいんだ…!」
ξ゚⊿゚)ξ
o川;*゚ー゚)o「確かに美人だけど、私に似てなくない?この子胸小さいし」
('A`*)「女神様のお陰で素敵な彫刻を作ることができました!ありがとうございます!」
o川*゚ー゚)o「そ、そう?まぁ、ならいいけどね」
こうして女神をモデルに作った美しい女性の彫刻をドグマリオンはとても愛しました。
('A`)「はぁ…なんて美しいんだ、でも彼女はやはり彫刻…」
('A`)「こんな美しい彼女が目の前にいながら結婚出来ないなんて、ウツダシノウ…」
それを聞いた女神キュートはドグマリオンがあまりに哀れだったので、願いを叶えて上げました。
o川*゚ー゚)o「人間になぁーれ!」
パァアアア…
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「…あれ、私動ける?」
o川*゚ー゚)o「この子の名前はツンよ」
(;*'A`)「あ、ありがとうございます!キュート様!」
o川*゚ー゚)o「いえいえ、良かったわね」
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こうしてドグマリオンは理想の女の子と結婚できてめでたしめでたし…とはならないのでした。
なぜならツンはとんでもない女の子だったからです。
('A`;)「ツン、これはなんだ?」
ξ゚⊿゚)ξ「あなたの好きな肉料理よ」
('A`;)「肉料理なのに肉がないとは何事?」
料理は全くできないし、
(;'A`)「ツン!俺の服がないんだけどしらないか?」
ξ;゚⊿゚)ξ「ごめんなさい…ほつれてるところがあったから治そうとしたら…」
('A`)「え、なにこれ雑巾?」
裁縫もできないし、
('A`)「…と言うわけだ、わかるか?」
ξ;⊿;)ξ「…け、計算なんてわからなくても生きていけるもん!」
勉強もからっきしダメでした。
ドグマリオンの理想では、容姿は勿論、料理もその他諸々の家事も勉強も何でもできる女の子のハズでした。
しかし、ツンはと言えば見た目は確かに美しいけれど中身は全くダメな子でした。
ツンはいつもそんな自分が嫌いでした。
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ξ゚⊿゚)ξ「どうして私はこんなダメなんだろう…」
ξ゚⊿゚)ξ「いつも迷惑ばかり…。こんなんだったら彫刻のままの方が良かったのに…」
ξ゚⊿゚)ξ「…私みたいな出来損ないなんかじゃなくて、もっと完璧な女性の方が彼にお似合いだわ」
ドグマリオンは顔は残念でしたが、腕は確かだし、家事も料理も勉強も何でも出来ました。
ξ゚⊿゚)ξ「どうか神様、私の代わりにもっと完璧な、彼の理想の女の子を彼にお与えください。私はただの彫刻に戻ってもかまいませんから…!」
o川*゚ー゚)o「仕方ないなぁ…」
この願いを女神キュートは聞き入れました。
次の朝、ドグマリオンが目を覚ますといつも隣で寝ているハズのツンがいませんでした。
('A`)「…ツン?どこだー?」
リビングに行くととても美味しそうな料理と、女神キュートにそっくりな美しい女性が居ました。
o川*゚ー゚)o「おはようございます、あなた」
(;'A`)「女神様?!」
o川*゚ー゚)o「私はあなたが女神キュートの為に作った彫刻が人間になったものです」
(;'A`)「そうですか…、ところでツンはどこですか?」
o川*゚ー゚)o「ツンならあなたの作業場にいますよ」
('A`)「作業場に?」
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ドグマリオンはツンを迎えに作業場にいきました、するとそこには神様にお祈りをした姿で彫刻に戻ったツンの姿がありました。
ξー⊿ー)ξ
(;゚A゚)「ツン!?」
o川*゚ー゚)o「ツンは自分があなたに相応しく無いから自分の代わりに完璧な女性をあなたに、と女神様に祈ったのです」
(;゚A゚)「そんな…まさか…」
o川*゚ー゚)o「ツンは彫刻としてずっとあなたの側にいるし、あなたの理想の人間としての女性は私がいるんですから、喜ぶべきことですよ」
('A`)「…確かにそうですね」
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こうして女神キュートに代わりの理想の完璧な女性を与えられたドグマリオンは幸せに…
('A`)「でも私はツンだけがいればいいんです!」
o川;*゚ー゚)o「えっ?!」
('A`)「女神様には申し訳ありませんが、どうか、再びツンを人間にしてください!」
o川;*゚ー゚)o「えっ、あ、な、なんで?ツンは料理も家事も勉強も何も出来ないあなたの理想とは遠くかけ離れた女の子だよ?」
('A`)「確かにツンは私の理想とは全く違います」
o川;*゚ー゚)o「じゃあなんで?」
('A`)「それでも俺は!」
('A`)「…ツンを愛してるんだ」
o川;*゚ー゚)o「…でも、ツンはそれを望んでいないんだよ?ツンはあなたには幸せになってもらいたいと思ったから彫刻に戻ったんだよ?」
('A`)「理想の女性と一緒になることだけが幸せではないって気付いたんです」
('A`)「どんなに欠点だらけでも愛してる人と一緒に居る方が幸せなんだって、ツンと暮らしてわかったんです」
('A`)「だからどうか…お願いします、ツンを人間にしてください」
-
ξー⊿ー)ξ
ξ。ー⊿ー)ξポロッ
o川;*゚ー゚)o「!」
そ、その時でした。彫刻になったハズのツンから涙が流れたのです!
(;'A`)「ツン…!」
ξ;⊿゚)ξ「…ばか」
('A`)「…なんて言われたっていいさ、俺のこの気持ちは全部本当なんだから」ギュッ
ξ;⊿;)ξ「あ…」
ξ;⊿;)ξ「私も愛してます…ずっとずっと前から…」
こうしてドグマリオンの愛の力で人間に戻ったツン。二人はいつまでもいつまでも幸せに暮らしましたとさ…
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パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!
(;_;)「いい話でしたね!」
川д川「そうですね」
('、`*;川「…あいつもしかして」
( ФωФ)「ま、大方そんなところであろうな」
川д川「何がですか?」
( ФωФ)「なんでもないであるよ」
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( ;´_ゝ`)「ちょっと、どういうことだよ!どっくん!!」
o川;*゚ー゚)o「台本とラストいきなり変えるだなんて!」
('A`)「いやぁ、悪い悪い。でもこっちの方がウケ良いみたいだし、いいじゃないか」
( ;´_ゝ`)「まぁそうだけどさぁ…、びっくりさせないでよ」
('A`)「ははは、わりぃな。ちょっといいラスト思い浮かんだからやりたくなっちゃってさ」
o川;*゚ー゚)o「もー!」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁ、終わり良ければ全て良しでしょ」
o川*゚ー゚)o「まぁね…」
ξ゚⊿゚)ξ「さ、早く片付け片付け!」
( ´_ゝ`)「あ、もしかしてツンたんぐるだったの?」
ξ゚⊿゚)ξ「さぁね」
o川;*゚ー゚)o「ガビーン!どうして教えてくれなかったの!?」
ξ゚⊿゚)ξ「いいから早く片付けしなさいってば」
('A`)「津出」
ξ゚⊿゚)ξ「…なんですか?」
('A`)「片付け終わったらちょっといいか?」
ξ゚⊿゚)ξ「…はい」
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('A`)「いやぁ、いい劇だったなー」
ξ;゚⊿゚)ξ「いいんですか?屋上侵入しちゃって…」
('A`)「平気平気、今日はお疲れ様」
ξ゚⊿゚)ξ「…先生、なんであんなことしたんですか?」
('A`)「…」
ξ゚⊿゚)ξ「本当にいいラストが思い浮かんだだけだからですか…?」
('A`)「言っただろ、さっき」
ξ゚⊿゚)ξ「え?」
('A`)「『…なんて言われたっていいさ、俺のこの気持ちは全部本当なんだから』ってさ」
ξ;゚⊿゚)ξ「…!」
('A`)「いいぜ、なんて罵ってもさ。教師の癖に生徒好きになっちまうなんて馬鹿野郎だからな」
ξ;゚⊿゚)ξ「…そんなこと」
('A`)「…本当は言うつもり無かったんだけどな、さっき三瀬の歌聞いて思ったんだ」
ξ゚⊿゚)ξ「…何をですか?」
('A`)「俺は後悔しないようにお前との時間を送れたのかなって。津出、お前転校するんだろ?」
ξ;゚⊿゚)ξ「…!」
-
('A`)「キュートくらいにはいってやれよ」
ξ;ー⊿ー)ξ「…言うと寂しくなると思って、すいません」
('A`)「別にあやまることじゃないさ、ただお前はなんでも抱え込みすぎる癖がある。それは治した方がいいぞ」
ξ゚⊿゚)ξ「…先生、じゃあ私、ちょっとだけ素直になってもいいですか?」
('A`)「いくらでも。殴ったって蹴ったっていいぞ?」
ξ゚⊿゚)ξ「本当ですか?」
('A`)「おう」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ…」
-
くるか…?
-
チュッ
・
-
('A`)
('A`;)「…は?」
ξ//⊿//)ξ「…」
('A`;)「なん…え?」
ξ//⊿//)ξ「私もさっきいったじゃないですか…」
('A`*;)「え、あ、まさか、あれ本当に…!?」
ξ//⊿//)ξ「…」
「ドクオ先生のバーカ!」
・
-
(-_-)「いやぁ、本当に良い文化祭でしたねぇ」
( ´_ゝ`)「文化祭終わってからもう一週間たってんだぜ、ひきにゃん」
(;-_-)「あはは、そうだね」
o川*゚ー゚)o「それに何時までひきにゃんが担任代理してるの?」
( ´_ゝ`)「まぁ、どっくんより数学教えるのうまいけどさ、そろそろどっくんに会いたいなー」
o川*゚ー゚)o「それにツンちゃんもずっとおやすみしてるし…」
(;-_-)「あー、うん、そのことなんだけど…」
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ガラッ
ξ゚⊿゚)ξ「…」
o川*゚ー゚)o「ツンちゃん!」
( ´_ゝ`)「長く休んでたけど、どうかしたの?」
ξ゚⊿゚)ξ「チョーク貸してください」
(;-_-)「う、うん」
ξ゚⊿゚)ξつカッカッ…
o川;*゚ー゚)o「…え?」
( ;´_ゝ`)「嘘でしょ?」
ξ゚⊿゚)ξ「津出ツン改め、鬱田ツンです。よろしくお願いします」
o川;*゚ー゚)o( ;´_ゝ`)「ガビィイイイン!!」
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なんだと…?
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o川;*゚ー゚)o「ちょ、ちょっと色々どうなってるのかなぁああ!?」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁ、先生と籍入れたってことよ」
o川;*゚ー゚)o「そんなサラリと!?」
( ;´_ゝ`)「ありなの!?こういうのって!!」
(;-_-)「親御さんが良いって言ってるし、校長も何も言ってないからいいんじゃないかな!」
( ;´_ゝ`)「つか、どっくんは!?まさかクビ!?」
ξ;゚⊿゚)ξ「いや、それは話すと長いんだけどね…」
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ξ;゚⊿゚)ξ『お母さん、私やっぱり残りたい!』
/ ゚、。 /『家がないでしょうが』
(;'A`)『私の家に下宿と言うことはできないでしょうか…』
/ ;゚、。 /『先生の家にですか!?』
(;'A`)『大丈夫です!まだ手を出したりしませんから!絶対!!』
/ ゚、。 /『…まだ?』
(;'A`)『あ、やべ』
ξ;゚⊿゚)ξ『バカ…』
/ ゚、。 /『へぇ~、いやぁ~、そういうことかぁ~』
ξ;゚⊿゚)ξ『いや、違うの、お母さん!』
/ ゚、。 /『劇見てて変だと思ったんだだよなぁ~』
(;'A`)『……つ、ツンさんの事本気で愛してます!だからお願いします!』
/ ゚、。 /『別に構いませんけどね、二人が一緒に住むの』
ξ;゚⊿゚)ξ『え、いいの!?おかあさん!』
/ ゚、。 /『うん、これにサインしてくれれば』
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(;'A`)『手を出さないっていう誓約書ですか?別にそんなことしなくても…』
('A`)『…え?』
ξ;゚⊿゚)ξ『あのー、おかあさん?これはいったい?』
/ ゚、。 /『見て分かんない?婚姻届けだよ』
ξ;゚⊿゚)ξ『ええええ!?私まだ高校生だよ!?』
/ ゚、。 /『平気平気、結婚してて高校生とか普通にいるから』
ξ;゚⊿゚)ξ『だからって…』
/ ゚、。 /『で、どうします?先生、料理も家事も勉強もできないような娘ですよ?』
('A`)『…むしろ俺なんかでいいんですか?』
/ ゚、。 /『えぇ』
('A`)『いいのか、ツン。俺なんかで』
ξ゚⊿゚)ξ『…むしろ先生以外が嫌です』
(;*'A`)カァアアア!
/ ゚、。 /『はいはい、お熱いことお熱いこと』
ξ゚⊿゚)ξ「と、いう訳よ」
( ´_ゝ`)「二人がどうして結婚したかわかったけど、どっくんが居ないことの説明になってないよ?」
ξ;゚⊿゚)ξ「それはね…」
-
('A`)『俺結婚することになったよ、カーチャン』
J( 'ー`)し『ははは、まさか』
('A`)『この子と』
ξ゚⊿゚)ξ『初めまして、津出ツンと申します』
J( 'ー`)し
(;'A`)『つか、事後報告なんだけどな。もう籍入れちゃったし』
J( 'ー`)し『あ…』
('A`)『ん?どうしたカーチャ…』J( ゚ー゚)し『このバカ息子がああああ!!』バキッ!
(;゚A`)『ちょ、ま、落ち着けって!!』
J( ゚ー゚)し『どんな弱味を握ったんだい!?人の弱味に漬け込んで、こんな可愛い子の人生を台無しにする気かい!?』バキッドゴッグシャ!!
ξ;゚⊿゚)ξ『わ、私弱味とか握られてませんから!私が先生と結婚したいからするんです!』
J( ゚ー゚)し『先生…?』
ξ;゚⊿゚)ξ『あ』
(#)A`)(俺死ぬかも)
J( ;゚ー゚)し『うあああああ!!しかも生徒に手を出すなんて!!あんたなんか死刑だ!死刑!』ボコボコバキッ!
ξ;゚⊿゚)ξ『せ、先生が死んじゃいます!やめてください!!』
-
ξ;゚⊿゚)ξ「というわけで今入院してるの」
o川;*゚ー゚)o「よく相手の家の親に殴られたりとかするっていうけど…」
( ;´_ゝ`)「自分の親にか…。つか、他人事に聞こえねぇ…」
(;-_-)「ま、そういうことだから!しばらくは僕が担任代理ということで…」
( ´_ゝ`)o川*゚ー゚)o「はーい」
-
J( ゚ー゚)し怖すぎ、支援
-
ガチャ
('、`*川「お見舞いにきましたー」
(#)A//)「…」
('、`*川「死にかけね」
(#)A//)「うっせーよ」
('、`*川「ま、おめでとさん。結婚式には呼んでね、ブーケもぎ取るから」
(#)A//)「ペニサス」
('、`*川「ん?」
(#)A//)「あんがとな、色々」
('、`*川「礼は酒でよろしく」
(#)A//)「そんなんだから結婚できねぇんだよ」
('、`*川「…」ドゴッ!
(;#)A//)「うぎゃあああ!!」
('、`*川「一生入院してろ、ロリコンが」
-
消費したお題
文化祭
文化祭ライブ
水母の骨
RockerRoom!
ロック
音楽
クトゥルフ
血痕式
告白
時計塔
ピグマリオンコンプレックス
カーチャン
おまけ
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_905.jpg
ちなみに最終回じゃありません!まだまだ続きます。
お題は変わらず募集中
-
乙
皆可愛いなぁ
-
乙ー
お題 仏教VS宗教
-
乙
先生は猫かー
…どっちかってっと「さあアリス、白ウサギを追い掛けよう」と言い出す方の猫だな。
-
乙
ドクマリオンいいはなしだなー
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超乙
ドクオとツンには幸せになって欲しい
そして姉者の心境や如何に
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乙
ドクツンの展開はええなwwwww
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ここまでエンダアアアアア無し
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お題 ちょっとした未来
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乙
お題 婚活
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そういえば姉者忘れてた
ありにもイイハナシダナーだったから
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つまり手を出してもいいんですね!?
-
('、`*川「にしても学生の間に結婚とはねぇ…。このロリコンが」
(;'A`)「うるせーよ!退院そうそう嫌味か!」
(-@∀@)「しかし津出さんは優しい生徒なんですねぇ」
(*'A`)「優しいだけじゃなくて可愛いし努力家だしいい子でさぁ…」デレデレ
(-@∀@)「じゃなきゃ鬱田先生となんか結婚出来ませんよ。博愛主義者なんでしょうね、彼女は」
('、`*川「イエスキリストもびっくりの慈悲深い愛の持ち主よねぇ~」
('A`)「僻みか、僻みなのか?お前ら」
-
('、`*川「私もそろそろ婚活しようかしら…」
('A`)「何今まではしてなかった感だしてんだよ、ずっと前から出会い系とか登録してただろうが」
('、`*川「ぶっ殺すぞ」
(-_-)「ただいまもどりましたー」ガラッ
(-@∀@)「あ、小森先生と結婚すればいいんじゃないんですか?」
(;-_-)「え、何の話ですか?」
('、`*;川「ばばばばばかいってんじゃないわよ!なにいってんのよ、本当に!」
(-_-)「そうですよ、僕なんかにペニサス先生は勿体無いですよ」
('A`)「むしろ逆だと思うけどな…」
(-@∀@)「小森先生は恋人とかいらっしゃらないんですか?」
(-_-)「いませんよー、誰かなってくれれば良いんですけどね」
∬´_ゝ`)「じゃあ私とかいかが☆?」ガラッ
(;゚A゚)「オエエエエ!!」ビシャ!
(;-_-)「大丈夫ですか!?」
-
(-@∀@)「姉者君、残念でしたね。鬱田先生結婚してしまって」
∬´_ゝ`)「それよりも何よりも、鬱田の癖に私より先に結婚とか死ねばいいのに」ボイン
('、`*川「どうするんですか、これからは」
∬´_ゝ`)「別に、今までどうり男遊びは続けるわよ、どーせすぐに捨てられるでしょうしね」ボイン
('、`*川「なるほどー」
(;'A`)「別れねぇよ!つーか、何しにきたんだよ、オエッ」
∬´_ゝ`)「兄者にあんたが結婚したって聞いて来たのよ、お祝いに顔見せに」ボイン
(;'A`)「どう考えたって嫌がらせだろ…うぷっ」
ξ゚⊿゚)ξ「失礼します、プリント集めてきました」ガラッ
∬´_ゝ`)「失礼ねぇ、昔二人であんなこともこんなこともしたのに…」ボインボイン
ξ;゚⊿゚)ξバサバサバサバサッ
(;'A`)「ちょっとー!?何もしてないだろうがあああ!!」
('、`*川「うわぁ、修羅場だわ、修羅場」
(;-_-)「楽しそうですね、ペニサス先生…」
-
(;'A`)「いや、本当に何もしてないからな!?信じてくれ、ツン!」
ξ;゚⊿゚)ξ「だ、大丈夫ですから、私…。昔のことですし…」
(;'A`)「ちがぁああう!本当に何もしてないんだって、手だって繋いだことないし!」
∬´_ゝ`)「あらあら、大人の対応ね☆」ボイン
(;'A`)「お前はもう少し大人になれや!いい歳して人の家庭滅茶苦茶にしようとすんな!」
('、`*川「ちなみにあんなことやこんなことって何なんです?」
∬´_ゝ`)「妄想テロリストごっことか邪気眼ごっこね☆」ボイン
('、`*;川「は?」
(;*'A`)「いやあぁあああ!!やめてぇええ!!」
(-@∀@)「あぁ、痛い子でしたもんね。鬱田先生は」
∬´_ゝ`)「そんなのに一週間も付き合ってあげた私優しいでしょ」ボインボイン
(-_-)「面白そうじゃないですか、何がいけないんですか?」
('、`*川「やめてあげなさい、ヒッキー君。今あなたの優しさは逆にドクオを苦しめるだけよ」
(;つA⊂)モウヤダシニタイ
-
∬´_ゝ`)「ま、そんな奴だから捨てたくなったら連絡して☆」ボイン
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ一生連絡することはないと思います」
∬´_ゝ`)「えー…?どこがいいのよ、良いとこないでしょ」ボイン
ξ゚⊿゚)ξ「むしろ悪いところがないです」
(*'A`)「ツン…」ドキン
(;-@∀@)「…あの子はなんか催眠でもかけられてるんですか?」ヒソヒソ
('、`*川「キモ面好きなんじゃない?」ヒソヒソ
('A`)「お前ら本当に性根腐ってんな」
-
∬´_ゝ`)「鬱田」ボイン
(;'A`)「な、何だよ」
∬´_ゝ`)「…いいお嫁さんもらったわね、お幸せに☆」ボインボイン
(;'A`)「…え?」
∬´_ゝ`)「じゃあ失礼しました☆」ガラッピシャッ
(;'A`)「…なにしにきたんだ?あいつ」
ξ゚⊿゚)ξ「…先生って本当に鈍感ですねぇ」
(;'A`)「え、何が?ってか、なんでちょっと拗ねてんだよ」
ξ゚⊿゚)ξ「別にー」
(;'A`)「俺なんかしたか?なぁ、ツンってば!」
-
∬´_ゝ`)「はぁ…」ボイン
( ´_ゝ`)「姉者」
∬´_ゝ`)「…なによ、待ってたけ?」ボイン
( ´_ゝ`)「うん、なんていうか…お疲れさま」
∬;_ゝ;)「うっさい、ばか」ボインボイン…
-
消費したお題
婚活、妄想テロリスト
お題は変わらず募集中
-
乙ー
お題 ガチホモ教師登場
-
乙乙
おだい
ギャル語を使う貞子
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お題 アロエ
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乙、姉者は姉者でいい男見付けて欲しい
-
乙
姉者は真の意味でツンデレだった
だがしかし、あまりにもデレが相手に伝わらなかった…
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デレなんてなかったからや
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お題 いもち病
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愛妻弁当
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お題 初夜
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ζ(゚ー゚*ζ「先生!」
(-_-)「あれ、君は…」
ζ(゚ー゚*ζ「今から帰るとこですか?」
(-_-)「うん、今日は貞子さんが用事で先帰っちゃたからね」
ζ(゚ー゚*ζ「じゃあ良かったらこれからご飯でもどうですか?」
(*-_-)「いいね、僕前から行きたかったとこあったんだー」
-
カランカラン
(*゚ー゚)「いらっしゃいませー♪」キャピキャピ
ζ(゚ー゚*;ζ「な、なんか可愛らしいお店ですね…」
(*-_-)「だから一人じゃ入れなくて。貞子さんはあんまりこういうの好きそうじゃないし…」
ζ(゚ー゚*ζ「私なら平気そうに見えましたか?」
(-_-)「うん、今時の子っぽいし!ダメだった?」
ζ(゚ー゚*ζ「いえ、平気ですけど…」
ζ(゚ー゚*;ζ(私は今時の子っぽくないってこと?失礼な…!まぁ、実際そうですけど…)
(*゚ー゚)「ご注文はおきまりになりましたかぁ~?」
(-_-)「あ、僕カラフルオムライスで」
ζ(゚ー゚*ζ「じゃあ私メルヒェンパフェで」
(*゚ー゚)「かしこまりましたぁ☆」
ζ(゚ー゚*ζ「先生、先日はありがとうございました」
(-_-)「僕は何もしてないけどね、あの後はなんもない?」
ζ(゚ー゚*ζ「はい、お陰さまで」
ζ(゚ー゚*ζ(普段この格好しないしね…)
(*-_-)「ならよかったよ」
ζ(゚ー゚*ζ「ご心配ありがとうございます」
-
(-_-)「ところで君、転校生かなにか?」
ζ(゚ー゚*;ζ「え?」
(-_-)「いや、今まで見たことないからさ。最近来たのかなって」
ζ(゚ー゚*ζ「あぁ、なるほど…。まぁ、そんなかんじです」
(-_-)「前はどこだったの?」
ζ(゚ー゚*;ζ「シベリ…あ、いや、秘密です!秘密!」
(-_-)「もしかしてシベリア大学付属高校学校?」
ζ(゚ー゚*;ζ「あ…、はい…」
(*-_-)「貞子さんと一緒なんだね!」
ζ(゚ー゚*;ζ「学年違うから知りませんけど…」
(-_-)「あ、そうなんだ。だよね、学年一緒だったら僕知ってるし」
ζ(゚ー゚*;ζ「はい…」
(-_-)「でも残念だなぁ、知ってたら貞子さんの話聞きたかったのに」
ζ(゚ー゚*;ζ「別に普通の生徒だったんじゃないんですかね?噂も聞いたことないですし」
(-_-)「入ってた部活とかも知らない?」
ζ(゚ー゚*;ζ「知りませんよ…」
(-_-)「そっかー…」
ζ(゚ー゚*ζ「…なんで先生はそんなに貞子さんって人に興味もってるんですか?」
(-_-)「…何か隠してる気がするからかな」
ζ(゚ー゚*;ζ「っ!?」
(-_-)「まぁ、本人が言いたくないなら仕方ないんだけどね…」
-
ζ(゚ー゚*;ζ「わ、私今日は帰りますね!」
(;-_-)「え?!まだパフェ来てもないのに!?」
ζ(゚ー゚*;ζ「先生食べてください!失礼します!」ダッ!
(;-_-)「あ、ちょっと?!」
(*゚ー゚)「カラフルオムライスとメルヒェンパフェでございまぁーす♪」
(;-_-)「あ、どうも」
(-_-)「はぁ…ちょっとやりすぎちゃったかな?」
ζ(゚ー゚*;ζ(隠してることってもしかしてデレの正体が私ってこと!?)
ζ(゚ー゚*;ζ(それとも…)
ζ( ー *;ζ「まさか、ね…」
-
(*-_-)「おはよー、貞子さん!迎えに来たよー!」ドンドン
川;д川「わかってるから、あんまり騒がしくしないでよってかんじぃ~…」ガチャ
(-_-;)「な、どうしたのそんな喋り方して!イメチェン!?」
川;д川「今時の子って感じ?えーと、まじチョベリバ?」
(-_-;)「死語だよ!久々にきいたよ、それ!」
川;д川「おかしいなぁ、古本屋で買った雑誌に今時の子はこういう風に喋るって書いてあったんですけど…」
(-_-;)「今時の子を知るために古本屋で買うのはどうかと思うよ…」
川;д川「やっぱり私には今時は向かないみたいですね…はぁ」
-
消費したお題
ギャル語を使う貞子
イメチェン
-
オラ達のさだちゃんが不良になっちまっただ!
-
今時の子はまじおこぷんぷん丸とか使うよ!
-
何かあったんだなあ
乙
-
ぐぬぬ
-
('、`*川「あら、ヒッキー君の鞄からなんか美味しそうなにおいが…」
(*-_-)「今日はカツ丼つくって来たんです」
('、`*川「へぇ~、一口ちょうだい」
(-_-)「いいですよ、ドクオ先生もいかがですか?」
('A`)「いや、俺は…」
('、`*川「ドクオはお昼食べない主義なのよ、ヒッキー君」
(-_-)「あ、そういえばそうでしたね」
(;'A`)「あ、あぁ」
-
(-@∀@)「おや、鬱田先生の鞄から美味しそうなにおいが」ガサガサ
(;'A`)「ちょ、やめろ!勝手に鞄さわってんじゃねぇ!!」
(-@∀@)「おやおや、これは美味しそうなお弁当だこと」
(;'A`)「返せバカ教頭!」
(*-_-)「もしかして愛妻弁当って奴ですか?」
('、`*川「愛されてるわね、このこの~!可愛いお弁当じゃない、ツンやるわね」
(;'A`)「…俺が作ったんだよ」ボソッ
(-@∀@)「え?」
('、`*;川「このいかにも女子が作ったお弁当をあんたが…?」
(;'A`)「悪かったな!だから弁当作ってくるのは嫌だったんだ…ブツブツ」
(-_-)「にしてもなんでお弁当持って来たんですか?ずっとお昼食べない主義だったのに…」
(;'A`)「…それは」
-
ξ゚⊿゚)ξ『お昼代もってかなきゃっと…』
('A`)『そういやお昼普段なに買ってんだ?』
ξ゚⊿゚)ξ『お握り一個です』
(;'A`)『はぁ!?成長期なんだからちゃんと食えよ!』
ξ;゚⊿゚)ξ『でも…先生だってお昼食べてないし』
('A`)『俺は大人だからいいんだよ』
ξ゚⊿゚)ξ『…わ、私だってもう大人です。だから大丈夫です』
('A`)『何いってんだ、まだ子供だろ』
ξ゚⊿゚)ξ『…子供扱いしないでください、先生。私だってもう立派な大人で、立派な先生の奥さんですよ?』
(;*'A`)『そ、そういう意味じゃなくてだな…』
ξ゚⊿゚)ξ『とにかく!お昼食べないのが大人なら私もお昼食べません!』ツーン
(;'A`)『あー…、分かった分かった、俺もお昼ちゃんと食べるよ』
-
('A`)「と言う訳で…」
('、`*川「あら、教頭その腕時計素敵ですね」
(-@∀@)「都村先生に頂いたんですよ、素敵でしょう」
(;'A`)「お前ら聞いといて無視してんじゃねぇよ!恥ずかしいじゃねぇか!」
(-_-)「つまり、ドクオ先生のお弁当は、愛する妻のためのお弁当って意味の愛妻弁当なんですね!」
(;*'A`)「んなっ…お前何言って…」
(-_-)「違うんですか?」
(;*'A`)「いや、それは…」
(-_-)ニコニコ
(;*'A`)「そうだよ…、ああ、そうだとも!!何か文句あっか!」
(*-_-)「いやいや、羨ましい限りですよー」
('、`*川「最近好きなAVもエロゲもやってないみたいだし…」ヒソヒソ
(-@∀@)「余程ベタぼれなんでしょうね」ヒソヒソ
(;*'A`)ハズカシニタイ…
-
消費したお題
愛妻弁当
腕時計
※お題は募集は停止しました。
-
乙
ドクオも何気にハイスペックだな
-
乙
募集停止ってことは終わりに向かってるのか?
-
よほど爆発させられたいようだなどっくん…
-
btcm
-
乙、教頭とトソンも進展してるのか
-
/ ,' 3 「職員会議なうっと…」
(-@∀@)「会議中にスマートフォンを弄らないでください」
/ ,' 3 「えー、別にいいじゃろ」
('、`*川「この前は『全校集会なう!教頭の話長すぎじゃろ、まじおこ!』とか呟いてましたよね」
/ ,' 3「ちょwwwそっち鍵アカウントで呟いた奴www」
(-@∀@)「…没収です、没収!」
-
('A`)「ったく、本当にゆるゆるな会議だよなぁ…」
(-_-)「そもそも今日はなんの会議なんですか?」
('A`)「避難訓練の話も終わったし、後は大した連絡はないんじゃね?」
(-@∀@)「ありますよ、ちゃんとした連絡」
(-_-)「なんですか?」
/ ,' 3 「転校生が来るんじゃよ、二年生に」
(*-_-)「えっ!僕のクラスですか!?」
/ ,' 3 「んにゃ、ドクオの方じゃ」
('A`)「またかよ、土井にしてもなんにしても俺のクラスばっかり来すぎだろ」
(-@∀@)「土井さんは仕方無かったにしても、今回はあなたにも責任があります」
(;'A`)「はぁ?どういうことだよ」
/ ,' 3 「本当はこの生徒が転校してくるの決まった時はヒッキー先生の方にいく予定じゃったんじゃ」
(-@∀@)「でもその後、鬱田先生のクラスから一人、転校することになった生徒が居たので急遽変更して鬱田先生のクラスに転入することになったのに…」
('、`*川「あ、なるほど!それなのにその転校するハズだった生徒を引き留めてどっかの誰かさんが結婚しちゃったのか!」
/ ,' 3 「困るんじゃよねぇ…。そういうことされちゃうとさぁ…」
(;'A`)「すいませんでした、もう勘弁してください…」
-
(*-_-)「で、どんな子なんですか!?転校生は」
/ ,' 3 「むふふ、担任以外は来てからのお楽しみじゃよ」
(;-_-)「えー!そんなぁ…」
(;'A`)「お前も子供じゃねぇんだから…」
(-@∀@)つ□「はい、鬱田先生。こんな子ですよ」
('A`)「……ふーん」
('、`*川「男?女?」
('A`)「イケメン」
('、`*川「何それ超楽しみ」
(*-_-)「男の子なんですか!仲良くなれるといいなぁ…」
('A`)「で、いつ来んの?」
(-@∀@)「明日」
('A`;)「もっと早く言えよ…」
/ ,' 3 「修学旅行でお主と奥さんを同じ部屋に変更するのに手間取ってな、ホッホッホッ」
('A`)「おい何してくれてんだクソジジイ」
('、`*川「あ、そういや修学旅行が新婚旅行になるのね」
('A`)「ならねぇよ、別物だよ」
/ ,' 3 「まぁ、なんじゃ。ダブルベッドにしといたぞ」
(;'A`)「このエロジジイが!なおせよ!?まじで!」
-
(-@∀@)「ま、そういうことで会議は終わりと言うことで」
(;'A`)「おいまだ話は」
(-@∀@)「都村先生が待ってますので、お先に失礼します」
/ ,' 3 「おつかれさん」
(;'A`)「いやだからまだ話は…」
('、`*川「ねぇねぇ、いつからあの二人付き合ってんの?」
/ ,' 3 「さぁの…ペニサス先生も早く恋人の一人や二人作った方がいいぞ」
('、`*;川「余計なお世話よ!」
/ ,' 3 「んじゃワシも帰るとするかの」
('、`*川「あ、私も。じゃあお疲れさまー」
(-_-)「二人ともお疲れさまでしたー」
('A`)「…なんかもう最近みんなの俺に対する態度ひどくね」
(-_-)「そんなことないですよー、それにほら、あれ!」
('A`)「ん?」
扉|゚⊿゚)ξ
(-_-)「待っててくれてた見たいですね」
(*'A`)「…帰る。じゃあな」
(-_-)「はい、お疲れさまです!」
キャキャッξ*゚⊿゚)ξ('A`*)
(*-_-)「ふふっ、仲良さそうで何よりだなぁ」
(-_-)「…転校生、か」
(*-_-)「楽しみだなぁ」
-
消費したお題
職員会議
修学旅行
全校集会
転校生
避難訓練
-
おっつ!朝からニヨニヨしたわ
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