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( ^ω^)思いの向こう側のようです+落書き投下のようです
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「思い」ってのは、実に厄介な代物でね。
その文字の通り「おもい」のさ。
「重い」んだよ。
どの時代、どの世界でも、人のそれは実に厄介だ。
押しつぶし、動けなくなり、最後にはぺしゃんこ。
ああ、そうだな。
俺もそうさ。
そのせいで全部無くした。
そこで俺は考えたわけだ。
なくしてしまえばらくじゃないか。
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父者砲か
ぶっちゃけ拳で戦ったほうが強いような・・・
>>611
乙です
イヌやネコやトリみたいな動物も黒化したりするの?
なったらバイオの世界になるなと
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※閲覧注意(ややグロ)※
むしゃむしゃのようです
http://vippic.mine.nu/up/img/vp97920.jpg
ややグロ、ご注意を。
一度描いてみたかった、むしゃむしゃ。
あの話の弟者は素敵な食いしん坊万歳ですね!
>>612
まさかの父者wwww
その辺はもしかしたらおいおい分かるかもですw
>>613
人間以外の動物は黒にはなりません。
何でかと言われると、今の段階では「元凶がごにょごにょ」としかいえないんですけども…
理由も後ほどわかってくると思われますです
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箸を使うとかむしゃむしゃいってるわりにお行儀いいな
>>614
そうですか
じゃあバイオ突入はなさそうですね
あとツンさん3分股三郎だけだと3分たったら戦力がががががが
又三郎は連続で呼べないとか○分たたないと使用できないとか縛りあります?
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>>614
大好きな作品の絵きたー!
又三郎が小さくなる=ぬいぐるみに戻る、なのか
それとも小さくて弱いけど動ける、なのかも気になります
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他の四人は元々持ってたものが武器になった訳だけど
兄者の鎖は何もないとこから出てきたよね?
それともリングもとから着けてたっけ?
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>>617
>>520
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>>615
ツンは又三郎だけですねwwそのために!( ^ω^)がいるのさ!!!
充電時間は大体30分くらいでしょうか。
前にレスでいれたんですが、又三郎には「虚勢」というイメージがあります。
ツンの「ツンデレ」の「ツン」部分ががんばった結果が又三郎ですw
なのであんまり長く大きくなれないのです。
>>616
小さくて弱いけど動ける、ですね。
小さい時はξ゚⊿゚)ξ がずっと抱っこしてます。
ξ*゚⊿゚)ξ
つ・ω・)
>>617
618が出してくれてますが、実はこっそりと兄者のズボンにくっついてましたw
48枚目、49枚目に出ております。
この後、何でこのチェーンなのかの理由も出す予定です(・∀・)
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流石好きな貴方へ
| ★兄者・弟者の見分け方★
|
|・兄者と弟者の違いは「目」と「鼻」
│
|・兄者の目は「´`」、鼻は右向きのときは「ゝ」
│ 左向きのときは「く」
│
│・弟者の目は「´`」、鼻は右向きのときは「>」
│ 左向きのときは「<」
│
│・ただし弟者の鼻はスレタイで使うと文字化けするので
│ スレタイの時は「く」が使われる。
│ /
│ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
│ ,/< 良く見て、気をつけるようにね。
∧((∞) ,rE ) \____________
. ∬´_ゝ`)__入/
/⌒゙゙7⌒yつ<,_,,/ E[]ヨ
/ ;;;;;;ト、_(_/ノ†;;)_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/゙|\ ヽ⌒ヽ⌒ヽ \
|\\ ⌒ ⌒ 甘 \
./.| \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 流石姉者先生
| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| .| |
.. | .|
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そろそろ月曜が来ちゃった日の
(´・ω・`)劇場が来ると信じてる
∧__∧
( ´_ゝ`)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/ ∧_∧ 信じるのは自由だからな
/\\/___/\ (´<_` )
/` \ \_ノ ⌒i
\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽとニノ
\ ソ____ニ___ン
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いくら私が兄者フリークだからってそう簡単にケツを上げると思うなよ!?
兄者に言わせれば私が動くとでも考えたのだろうが大間違いだ!!
月曜日が来ちゃった日の(´・ω・`)劇場
http://vippic.mine.nu/up/img/vp98094.jpg
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ナイスタイミングwおつー
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このショボンどこにでも出没するんだなw
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モナー先生が可愛い
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月曜日ごときでこんなになるならクリスマスやバレンタインは…
期待
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モナー先生かわええ
癒される
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漫画も落描きも全部面白いし上手いし毎晩の楽しみだ
ところで質問OKなら、描くのに使ってるソフトやツール設定が気になるので教えてください!
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メイン5人の身長差と武器大きさ比較。
http://vippic.mine.nu/up/img/vp98115.jpg
>>628
使ってるソフトは、SAIとフォトショです。
描くのはもっぱらSAI、編集がフォトショになります。
ツールは画像はっときます(´・ω・`)ノ 和紙ペンを使ってます。
ついでの描き途中。
http://vippic.mine.nu/up/img/vp98117.jpg
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うさぎ小さくなるってのは元のマスコットサイズだと思ってた
意外と大きいんだな
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リクエストって受け付けてますか?
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そういえば、1話終わったら何かリクエストと言っていたのに
そのまま普通に2話ぶっ続けてしまって何もしていなかった…
いつかアンカもやってみたいなと思いつつ。
キャラ+台詞お題、3つほどいただけますでしょうか
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( ゚∀゚)「そんときゃ俺がお前を殺してやるよ」
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从 ゚∀从「誰がツンデレだ馬鹿野郎」
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ドクオが思いの外小柄でびっくりした
身長体重とかスリーサイズ等々の具体的な数値も決めてたりするの?
あとアラマキ大中小を描いてくれてありがとう!
まさかポロっと書いた疑問を絵で回答してもらえるとは思わなかった
想像以上の破壊力でキュン死したよ…ありが…と…ゲフゥ…
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>>632
(`・ω・´)兄さんの意気地無し!
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お題ありがとうー!
久しぶりにちゃんとファンタジー描きたいので、ファンタジーな感じで漫画描いてきます。
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お題乗り遅れたくっそくっそ
待ってるぞー!
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>>635
('A`)はAAのちっさいイメージがぬけなくて、いつも小さくなってしまいますw
細かいと、
( ^ω^):身長163cm・体重重い(筋肉贅肉両方有)
ξ゚⊿゚)ξ :身長160cm・体重国家機密・スリーサイズ国家機密
('A`):身長151cm・体脂肪率で学校から注意されくらいには軽い
( ´_ゝ`):身長178cm・体重痩せ型
(´<_` ):身長184cm・体重比較的重い(筋肉)
身長だけは漫画描く時に必要かなと思って決めてますが、体重はそこまで細かくは決めてません。
あとツンの胸はぺtあれこんな時間にチャイムが
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流石兄弟けっこう背高いね
その他の流石家の人々はどうなのだろうか
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そりゃああのビックな母者の遺伝子搭載してるんだから
ただ兄者は父者に才能麺で似てるが身体麺でも遺伝強かったら将来ハg
あれチャイム?ラーメンの出前頼んだっけ
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右ストレートか双頭槍か……
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>>629
答えてくれてありがとう!
和紙ペンなのかーなるほど
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( ゚∀゚)「そんときゃ俺がお前を殺してやるよ」
http://vippic.mine.nu/up/img/vp98145.jpg
スレの最初に出した、もう一つ考えてた話のネタで描いてみた。
こっちはキャラも多いわ考えてた話も長いわで書ける気がしないw
ジョルジュと兄者のセットも凄い好きだ。
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ジョルジュかっけーー
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こっちも見たい読みたいわ
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>>644
シチュエーション気になる…読みたい…
思いの向こう側が無事終わった暁には是非…って気が早すぎるな
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「その時」が来てジョルジュが兄者を殺したら
ジョルジュは弟者に殺されそう。そうでなくても一生恨まれるだろうな
ジョルジュもそれを分かった上で言ってそう
かっけー
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从 ゚∀从「誰がツンデレだ馬鹿野郎」
http://vippic.mine.nu/up/img/vp98164.jpg
ありがとう、いつか描いてもみたいけどなw
多分現行の話より2、3倍長いんだわwどんだけかかるんだとww
どうだろう、恨むかもしれないし殺したくなるかもしれないけど
それを実行したら兄者に枕元で散々説教されそうだから
我慢するかもしれないなあ、弟者はw
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もう一つは明日描く、すまん
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おつおー
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乙乙
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乙!
相変わらずすごいなあ
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ハインかわええ
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(`・ω・´)兄さんの意気地無し!
http://vippic.mine.nu/up/img/vp98239.jpg
遅れてすいません、昨日いただいたお題の漫画。
ショボン兄さんは、シャキンの気になって仕方ないことをやってくれなかったようです。
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ショボンが服来てると違和感感じるのはなぜだろう
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壁殴り代行のAAのせいじゃないかと
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シャキンが弟なの何か新鮮だ
こっちの話も想像かきたてられるな
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おつおつ
それにしても比べてみると同じAAとは思えんなww
http://vippic.mine.nu/up/img/vp98242.jpg
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猫?のなおるよかわいい欲しい
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BETUJINデス
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やめろ!!比較をするな!!wwww
いい加減ショボン好きな方に怒られそうだよ!!
現行の3話は明日から、またのんびりとやろうと思っています。
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のんびりと投下いきます。
第3話。
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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
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***
一目ぼれ、というものが本当にあると知ったのは、高校に上がってすぐだった。
よくある話だ。
不良に絡まれる女子、そこに通りかかった自分。
剣道の腕だけは誰にも負けなかったから、それはもう見事に伸した。
覚えてろよと三文芝居さながらの台詞を吐いて逃げ出す不良たち。
そして、しゃがみ込んだ女子に、俺は手を差し伸べた。
よくある話だろう。
絡まれた女子を助けて、その子にお名前は、と聞かれるあれだ。
普通であれば。
そう、世間一般的な認識であれば、ここで頬を染めるのは女子の方だ。
だが実際は違った。
見事に。
逆だった。
助けた女性の目を正面から見た瞬間、顔を真っ赤にしたのは俺だった。
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美しい桃色の毛並み、凛とした眼差し、優しく笑う口元。
(*,゚Д゚) 「け、怪我は!していないか!!」
(*゚ー゚) 「してないわ、本当にありがとう。助けてくれて」
可愛らしくも耳に暖かさまで残るような声。
(*,゚Д゚) 「ああああ、あの、その」
(*^ー^) 「?」
繋いだ手の温もり、向けられた笑顔。
(*;;゚Д゚) 「お、お名前を聞かせてくれないだろうかゴルァァア!!!」
女などまるで興味もなく生きてきた。
硬派も硬派、興味があるのは生きる道と決めた剣道で強くなること、それのみ。
そんな俺の。
完全なる、一目惚れだった。
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おおぉ!支援!
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ギコ回か
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どちらかが取り憑かれて
(,,゚Д゚) vs(゚ー゚*)
か
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よそうはよそう(提案)
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来たー!支援!
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>>670
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まって今>>670が何か言った
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おーい>>670が何か言いたいってよ
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****
ブーン達が通うVIP高校は、VIP学園と言う学園内の高等学部だ。
幼稚園から大学院までと学部を持つ、言わばマンモス校である。
昔から難関校として知られているが、近年では更に運動にも力を注いでいる。
VIP高校は、2種の部に分けられる。
通常クラスとスポーツ特進クラス。
スポーツ特進も幅広く採用しており、武道に秀でた者が多くいるのが特徴的だ。
大学にスポーツ科学部も数年前に出来た為、そちらに進むものも多い。
通常クラスに在籍しているのが、ツン、ドクオ、兄者。
スポーツ特進クラスに在籍しているのが、ブーンと弟者だ。
武芸という観点から、ブーンと弟者とが最初に親しくなり。
通常クラスによく顔を見せにいく弟者に付いて、ブーンがツンとドクオに会いに来る。
そこに明るい気質の兄者を巻き込めば、顔見知りから友人になるまで時間はかからなかった。
弟者は帰れば棍の道場へ行くし、ブーンも部活が忙しい。
そんなわけで5人で遊びに回ることはなかったが、クラスは違えど会えば気さくに話せる仲ではある。
****
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この時間は珍しいな支援
-
(;´ω`)「ぉおーん…」
ξ;゚⊿゚)ξ「ブーン、もうちょっとだからね」
脇腹を怪我して動けないブーンを、弟者が背負いながら廊下を歩く。
横から心配げにツンが見上げて声をかけた。
背負われて揺れる振動すら響くようで、ブーンはいつもの笑顔を消して眉根を寄せる。
('A`)「…なあ兄者。俺、わかんないことだらけなんだけど」
( ´_ゝ`)「安心しろ。俺もだよ」
(;'A`)「嘘付けよ、最初冷静に対処しやがったくせに」
( ´_ゝ`)「あれを冷静ってんなら、ドクオはまだまだだね」
自信満々に言う言葉ではないが、兄者は胸を張って言った。
某テニス漫画の主人公が言っていたような台詞に、ドクオは黙って兄者の脛を蹴る。
(;´_ゝ`)「いっ!」
(#'A`)「茶化すなアホ」
(´<_` )「ドクオ、お前後で日本海にコンクリート詰めして沈めるからな」
(;´_ゝ`)「ったくないです!!」
(;'∀`)「やだもう!兄者ったらおちゃめさん!!」
機嫌の悪い弟者が言うと、本気のようでまじめに恐ろしい。
ドクオが顔を引きつらせながら笑みを作ると、弟を犯罪者にさせないよう、
兄者は口を噤んだ。
-
そんな漫才を行っていると、先を歩いていた弟者とツンの足が止まる。
(´<_` )「さて、着いたわけだが」
ξ;゚−゚)ξ「…入って、大丈夫かな」
目的地。
通路最奥の、保健室。
ドアは閉められており、ドアについている窓にも内側から小さなカーテンがされて
内部がまったく把握できない。
(;'A`)「…立ち止まっててもしかたねぇ」
一瞬の間をおいて、ドクオが保健室のドアの前に立った。
後ろをちらりと見ると、弟者の背中の向こうに、親友の汗だくの顔が見える。
口をへの字に曲げてそれを確認し、ドクオはドアをにらみつけた。
(#'A`)つ「男は度胸…!!!」
ドアの取っ手を掴むと、ドクオは思い切りドアを引いた。
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文章もながら?
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支援支援
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54
http://vippic.mine.nu/up/img/vp98289.jpg
文章もながらです。
2話で漫画先に書いて文章後に書いたら、お蔵入りのページ
出てきちゃってもうやらないと心に決めたw
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ギコイケメンだー!
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ドクオ度胸どこ行ったwwwwwwww
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ギコしぃキター!
ドクオがんばれドクオ
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しぃかわいいよしぃ
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保健室に男女二人
その意味は……っ!!
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>>686ギコに刺されろ
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ぎし…あん…?
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つぶあんが一番好きモナー
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55
http://vippic.mine.nu/up/img/vp98294.jpg
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今日はここまで。
こしあんはゆずらない。
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ギコの硬派なリア充オーラが半端ない
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乙乙
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おつ!
俺もこしあん派
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馬鹿、迂闊にこしあん・つぶあんの論争をおっぱじめるんじゃない
最悪第三次世界大戦の引き金になりかねん
乙っした―
-
,r'"⌒ヽ
/ ´・ω・`\ 乙だが私はつぶあん派であると言わせてもらおうか
, .-‐- くJ( ゝ-rr- 、、
/Y ,r 、 `ー r'"^〃 、 つヒヽ
,ノ '^` i! =テミ i' 天ニ ミ、 ='"^ヾ }
,/ ''=''" ノ-‐'ヾ-人,,__ノnm、''::;;,, イ
i! ,∠-―-、、 `ー'フヾ、 j
f'´ ノし `丶、 ー=ミ-JE=- /
ヾ=ニ- 彡^ 〃 ,,>、、`''ー-::,,_,,ノ
``ー--┬:, ''"~´フ ソ´`7'' ''"´
,に (`゙゙´ノ f^ヽ
,ハ ,ィ' ,;-ゝ、
/ミ`ーt!,_,ィ-‐彡''"^ヽ
/ ヾ::::::::::::::::r''" ぃ ;}
l t:::::::::::/ ノ
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乙ー
-
乙乙ー
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>>695
では、そこにきのこたけのこ戦争を放りこもうか
乙乙
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ここで回復系の登場かな
とりあえAA準拠デザインのしぃ先輩にときめきが止まらない
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乙!
美男美女だな保健室組
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というか弟者のイケメン顔を久々に見た気がする・・・
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まさか…マジできのこたけのこ戦争が始まるだなんて…!!
http://vippic.mine.nu/up/img/vp98388.jpg
両方美味かった。
投下いっきまーす
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56
http://vippic.mine.nu/up/img/vp98389.jpg
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ちょwww実写wwww
右下こっちみんな
しぃ先輩から漂う色香がやばい
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57
http://vippic.mine.nu/up/img/vp98397.jpg
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おお、やはりしぃの能力は治癒回復系だったか
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なんという正統派ヒロイン
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ξ゚−゚)ξ「…治す、術…」
見惚れたように、ツンがその光景を見た。
皆が纏う、静かだけれども攻撃的な青い炎とは違う、優しい光が辺りを飛び交う。
しぃの持つ包帯は、ブーンの腹から脇腹にかけてぐるりと何周かした後、
体に溶けるようにふわりと光を残して消えていった。
( ´ω`)「…おーん…?」
(;'A`)「お、おいブーン!しっかりしろ!」
ξ;゚⊿゚)ξ「大丈夫…!?」
体を揺すらないように肩に手をかけたドクオがブーンを呼ぶ。
その反対側から、ツンがブーンの顔を覗き込んだ。
(;^ω^)「…おっ…?あれ?」
目をしぱたかせながら、ブーンはゆっくりと上体を起こす。
それを不安げに見つめるツンに向き直って、首を傾げた。
( ^ω^)「痛くなくなったお…」
ξ;*゚⊿゚)ξ「…!!」
(ノ;'∀`)ノ「うおおお先輩すっげえぇえ!!」
(*゚ー゚) 「よかった、お役に立てて何よりよ」
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ドクオが歓喜の声を上げる横で、しぃはにこりと微笑んだ。
ドクオは振り上げた腕をそのままブーンの頭上にばしばしと叩きつけると、
ブーンはぐらぐらと頭を揺らす。
(;^ω^)「あうあう、ドクオ、普通に痛いお」
ξ;⊿;)ξ「馬鹿!!もうやめてよね、こんな怪我!!」
(*;^ω^)「おうふ」
不意にツンに抱きつかれ、ブーンはまたもぐらりと頭を擡げた。
ぐずぐずと鼻を啜る音が耳元で聞こえる。
これは本気で心配をかけてしまったようだ。
ツンの事を心配するのも辛いが、ツンに心配をかけるのも同等に辛いと知る。
泣かれてしまうとやはり自分もきついのだ。
( ´ω`)「…ごめんお」
頭を撫でると、一層鼻を啜るので、ブーンは困ってドクオを見やる。
('A`)「リア充困れ、大いに困り果てろ」
(;^ω^)「助け舟が泥舟だったお…」
-
( ,;゚Д゚) 「この甘ったるい空気はどうにかならんのか」
(*゚ー゚) 「少女マンガとか苦手だものね、ギコ君」
(´<_` )「今度兄者の隠れた愛読書貸してあげますよギコ先輩」
(;´_ゝ`)「え、ちょ」
(´<_` )「ママレードボーイにご近所物語にふしぎ遊戯に、最近は君に届けが」
Σ(;´_ゝ`)「言うのやめてくださる!?」
(*゚ー゚) 「あら私も好きよ、君に届け。素敵な話よね」
ギコが兄者を細目で見ると、兄者は目を逸らして弟者をにらみつけた。
タイトルは知らないが、話の流れからそれらが女性読者ばかりの漫画なのだろうと推測したらしい。
しぃはにこやかに笑っているが、それが更に兄者を居たたまれなくさせる。
( ,,゚Д゚) 「まあいい…弟者とそっくりという事は、お前が弟者がいつも言ってる双子の兄か。
確か学年主席だった気がするが、お前が少女漫画趣味なのは心に留めておく」
(iil´_ゝ`)「…留めないで下さい…あと弟者いつも俺の何を話してるんだ…」
(´<_` )「さあね」
(;^ω^)「兄者、そんな趣味が…」
(;'A`)「初めて知った…」
ξ゚⊿゚)ξ「…今度、ストロボ・エッジとアオハライド貸してあげるわ兄者」
( ´_ゝ`)「弟者、お兄ちゃんお前の事ヘッドロックしたい」
(´<_` )「やらせんよ。つかできる訳ないだろ、そんな細腕で」
(*^ー^) 「仲良しねぇ」
( ,,゚Д゚) 「…収集がつかん」
諦めたようなギコのため息が、しめきった保健室に響いた。
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少女マンガ趣味と変態趣味どっちがマシなんだろうか
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