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やど箱EX報道スレッド

1管理ちゃん:2018/10/18(木) 11:20:33 ID:sJxadoGA
これは国内の情勢並びに外国の内政を批判、評価したり
するスレです。要は国内外の情報を発信して楽しもうというわけです。

2シテカ:2018/10/20(土) 10:12:24 ID:8f1Z6Mps
本日正式に発足したタヴェリア共同軍への派遣第一陣部隊として、共和国陸軍第17独立狙撃旅団「黒旋風」がシャンバリン島の土を初めて踏んだ。旅団長はテサハリン・シュマルック准将。陸軍軍官学校の第一期生としては唯一の円十字教徒南方人(亜人種)である。副旅団長及び参謀長はいずれもメトラ教徒南方人であり、今次紛争を人種間の禍根としてはならないという共和国の強い意志の表れと見ることもできよう。

記者はシャンバリン島上陸この方シュマルック旅団長と起居をともにしている。上陸は案外平穏無事に終わった。現地武装勢力は共同軍の武威を恐れ奥地へと退散した模様である。旅団長の初仕事は、現地住民からの陳情の処理である。民政担当者及び民警部隊の上陸が済んでおらず、戦闘部隊までもが住民対応に当たらねばならぬ。

この日、旅団長自ら、現地の火事場泥棒に死刑を判決し、坑殺した。これは罪人を当人の身長ほどの深さの穴に埋め、上から踏み固めるという、シャンバリン島やシテカ共和国沿海地方に共通する習俗である。自力で脱出することができれば放免されるという極めて人道的な刑罰であるが、この犯人は力尽きた。

その後、旅団の一部部隊はディヴィーカ部隊の鉱山占領の支援に向かった。記者がこれに同行できなかったのは残念であるが、旅団本部も多忙を極め取材のし甲斐がある。見聞を読者の皆様にお届けするのが楽しみである。

──日刊紙:グリンフヌ日報より

3シテカ:2018/11/12(月) 06:08:02 ID:8f1Z6Mps
シャンバリン派遣中の第17旅団において奇怪な事件が起きたと噂されている。30人以上が同士討ちによって死亡したというのだ。しかも、その中には旅団参謀長ら高位の将校が含まれていたというからただごとではない。軍当局は黙して語らないが、すでに死亡者の家族には戦死公報が届けられているというから、何事かが彼等の身に襲ったのは確かだ。

消息筋によれば、同士討ち事件は次のような経過で発生したという。その日、旅団参謀長パサリット大佐は鉱山地帯の前線視察に向かうべく、部下らとともに移動していた。一行の通過の予定は滞りなく道中の各部隊に伝えられていたが、なぜかその中の一部隊が車列に銃撃を加えた。この「戦い」はまさに理想的な「待ち伏せ」となり、先頭車は狙撃されてたちまち炎上、後続も先頭車に道を塞がれて動けなくなり、撃たれるがままとなった。事態が収束した時には、大佐を含む37人が死亡していた。

不可解なのは、なぜパサリット大佐の車列が待ち伏せされなければならなかったかが全くわからないことだ。銃撃命令が実行部隊の誰から出たのかも明らかではなく、「最初の一発」はどこから撃たれたのかもわからない。全体的には偶発的事故にも思われるが、生み出された結果は典型的な、用意周到な奇襲攻撃にも思えるという。

軍上層部は、いまだこの事件をどう総括したものか迷っているが、おそらくは事故として処理されることになるだろう。一部には、共同軍の管理する鉱山の利益を巡る暗闘すら囁かれているが、果たして……。

4ディヴィーカ:2018/11/17(土) 21:49:24 ID:uyJF9YOI
この島にはメトラしか住むことはできない。
私は老人から子供そして犬耳人が育てた家畜にいたるまで綺麗に片づけるつもりだ。
私が聖職者の格好をしているからといって機関銃を乱射しないと思ったら大間違いだ。
私はメトラに反するものは何でも殺してやる。
それがたとえ7歳の少年であっても。
汚れた犬の血が流れているものは浄化しなくてならないのだ。


タヴェリア共同軍の活動を持ってしても、シャンバリン島の紛争は深刻、長期化した。
そしてまた痛ましい虐殺事件が発生したのである。
メトラ教徒の民兵による犬耳人系住人の大量殺人事件はこれで2件目である。
自衛、後方支援、治安維持、警備という名目にて供与された火器を得たメトラ系住人は、優勢を得た地域にて報復、懲罰に乗り出した。
倒錯した論理と教義を唱えながら犬人解放戦線を虐殺するメトラ少年兵も居る。
彼らは善良で哀れなな被害者ではなかったのか──タヴェリア共同軍の将兵も困惑の色を隠しきれずにいる。
ラーヒズヤ・コーアは国民と諸外国に「何もかも上手くいっている」「全て予定通りだ、諸国の協調の賜物である」などと甘言を弄しているだけで、主要都市と鉱山を押さえたまま動こうとしない……。

5ソフィア王国:2018/11/19(月) 18:18:29 ID:Ib9p.jqk
 シャンバリン島某所、そこではソフィア人のジャーナリストとソフィア人傭兵、メトラの民兵、そして小刻みに震えた薄汚い汚物のような犬人どもがいる。
犬人どもの村は燃えている。周りには、ズタズタに引き裂かれた犬人どもの汚い死骸が転がっている。

「お願いです、子供は、子供は殺さないでください」
何度も暴力をふるわれ、複数人に強姦され、鼻や口だけでなく、膣や肛門も流血している犬人の母親は、残された力を振り絞ってジャーナリストにしがみつく。
「喧しい!、きたねえ犬が触るんじゃねぇ!」
ジャーナリストはその母親を蹴り飛ばして引きはがす。
「誰かこの犬女を黙らせるためにレイプしてくれませんかね?」
ジャーナリストは大声を出す。
「そいつはもうみんなで10回は犯しただろブン屋さん!もう出ねぇよ」
民兵は笑って言った。
「そいじゃあ殺すか」
そういうと民兵は母親の眼の前に、何度も殴られぐったりしている乳児を突き出した。
「お前ら犬人はゴミだ。薄汚いゴミだ。コイツは生まれたばかりみたいだが、犬人は生まれた瞬間から犯罪者だ。よって死刑だ」
民兵は、乳児の首をナイフで掻き切る。民兵の手際は見事なもので、苦しんで死ぬように絶妙な深さで首を掻くのだ。
乳児は泣くことも出来ず、喉から口からゴボゴボと血を吹き出して死ぬ。
「次はお前の番だ」
ジャーナリストが子を抱えて絶望している母親に向かって言う。
「な、なんでこんな事するんだ!あたしたちが何したっていうんだ!悪魔め!あんたはジャーナリストなんだろ!なんでこいつらに人殺しをさせるんだ!」
母親は残された力を振り絞って叫ぶ。
「金になるからだ。ジャーナリストは金になる真実を作り、それを世界に伝えるのが仕事だ。…惨たらしく殺してください」
民兵は母親の手足の重要な血管をナイフで切断する。母親は悲鳴を上げるがすぐに民兵たちが暴力を振るい始める。
腹や胸を何度も蹴り、母親の呼吸を困難にさせる。ジャーナリストはそれを写真にとる。
「耳や鼻を削ぎ落した方が良いかい?」
民兵の隊長がジャーナリストに告げる。
「お願いします。ついでに目も抉ってください」
「おう、やれ」
民兵たちは母親を抑え込むと始め耳、次いで鼻を削ぎ、最後に恐怖を与えるようにゆっくりとナイフで目を掻き出した。
「最高の写真が取れますな」
ジャーナリストは興奮気味に写真を撮る。
「あんたも悪党だね。心が痛まないのかい?」
民兵の隊長が鼻で笑う。
「ま、それが仕事ですからね。私たちジャーナリストは特ダネを得る。貴方達は、犬人を犯せるし、殺せる。タヴェリア共同軍は、ダイヤモンドが得られる。皆最高だ。良心等傷むはずない。それに…」
「それに?」
「犬人は人間じゃァない。化け物だ。どうして心が痛むんですかい?」
民兵の隊長は「それもそうだ」とケラケラ笑った。

シャンバリン島の犬人の集落が一つ消えた。だが其れは、タヴェリア共同軍にとって問題にならないし、世界にとっても問題にならない。
薄汚い害獣の群れが一つ駆除されただけの事だ。

6ジャーガルク・シャー国 ◆dAv2jQZvRQ:2018/11/19(月) 22:21:05 ID:/FHapYLA
 以下の文はホラァ半島のキャバレーで再開した同級生が私に
ここだけの秘密として語ってくれたことだ。友情と私の身の安全のため
この事を記事にはしないが一応この手帳に書き記しておく。

 全くなんていい商売なんだろうか、漁船と見紛うようなボロ船に
犬共のための人道支援物資としてジャーガルク自慢の90式短機関銃
型落ちの76式小銃と87式軽機関銃、旧式迫撃砲、粗悪品で緑っぽく
なった塩辛い鶏肉の缶詰、適当な医薬品、さらに各種弾薬を積み込んで
1回犬共に売っただけで大牧場を一括で買えるくらい儲けてしまった。
 もちろん犬は外貨どころかまともな貨幣すら持っていない(こんな
紛争地域の貨幣での支払いはお断りである)だが宝石の原石は
持っている。一応宝石の鑑定について少しは知識があるため
拝見させてもらったがイミテーションの類ではない事は確かだ。
ザルバチに行って”信頼できる”宝石商に売りつけ、ペーパーカンパニー
を用い資金洗浄すれば私はただ大金を持つ一般人に変身できる。

7ジャーガルク・シャー国 ◆dAv2jQZvRQ:2018/11/19(月) 22:23:13 ID:/FHapYLA
 えっ、海上警備隊や警察に捕まらないのかって?まぁその辺は上手く
書類上合法的な商売に偽装しているし、ああゆう紛争地帯では法律より
袖の下が有効だからそういうことはない、それに軍の■■■■が安く 品物を
売ってくれただけではなく偽装書類も用意してくれたから、 今回の仕事は楽だった。
 もっとも政府や軍上層部の連中が奴に犬を助けるよう命令したわけ ではなく
陰謀家気取りの奴が独断でやったことにしか”見えない” まぁ奴も多少は保身を
心得ているらしく、交渉も見知らぬ上等兵を 連絡係にして定規を使って書いた手紙を
送ってきただけだった 私のような人間にこんな品物を売った時点で意図はバレバレ
なんだが…
 とにかく犬は品物を手に入れ、軍は旧式武器の在庫処分と駒への 支援
を同時にでき、私は大儲け、みんなハッピーになったという事だ
次は復興支援にトラクターでも売ってやろうか、20㎜機関銃付きのを(笑)

8ディヴィーカ:2018/11/25(日) 19:08:23 ID:FZrCq9uw
*ミコトよりミシェル・フォンタニエ辺境伯への書簡
親愛なる姉様へ。
ファイニアは冬に差し掛かりました。ディヴィーカでは冬が一番過ごしやすい季節です。雨がなく暑くもないのです。

姉様の仰るシャンバリン島の危惧は概ね仰る通りです。
紛争が起こるまでは犬人とメトラは隣人として生活していました。
犬人だけの街、メトラ人だけの街があったのではありません。
犬人の多い地域、メトラの多い地域があったのです。
それは複雑に入り組んでいて、一本の勢力線で区分けできるものではないのです。
一本の勢力線に区分けしようとするならば、優勢な側は劣勢な側を追放したり、殺したりしなければならないのです。つまり、民族浄化です。
それをするために、彼らはあまりにも多くの隣人を殺しました。紛争が終わっても、もはや元の関係に戻ることはできないでしょう。
利害による対立ではもうないのです。利害による対立は理性を持って御することができます。
この戦いは利害を超えた憎悪の戦いです。どこにも妥協点も終着点もありません。何年も、何十年も、世代を越えて憎しみ合い殺し合うのです。
ラーヒズヤ・コーアは初めからこうなることはわかっていたようです。話し合いで解決できるならばヤーディシア大戦など起こらなかった、などとうそぶいて、初めからディヴィーカの利害だけを考えています。
彼の言うとおり、犬人が撃たれても、メトラが殴られても、ミコトは痛くありません。姉様も痛くないでしょう?

姉様に最新のディヴィーカデザインのダイアモンドのネックレスを贈ります。ミコトとお揃いです。
月兎と黒兎の永遠の美と繁栄を願って。ミコトより。
(同封物:メトラの言葉で"怨嗟"と刻印されたダイアモンドのネックレス、茶葉缶、ミコトの写真数枚、風景の写真数枚、シャンバリン島の紛争資料数枚)

9ディヴィーカ:2018/11/26(月) 01:38:23 ID:FZrCq9uw
*犬人解放戦線ラジオ放送

シャンバリン 我らの祖国
武器をとれ
武器をとれ 戦うのだ
祖国を守れ
敵を破壊せよ
今こそ勝利の時だ
死力を尽くせ
戦え 戦え
戦え 戦え
死ぬまで戦え
祖国を救うのだ
WAR!

10ソフィア王国:2018/11/26(月) 08:52:52 ID:Ib9p.jqk
シャンバリン島のある犬人の集落に武装した集団がいる。彼らは戦車をもち
機関銃を装備している。集落郊外には、「戦闘機」!そして住民に食料と水と武器を配布している。
ヤードゴニエ連邦軍の階級章や所属の分からないルバシカ型野戦服を着た謎のヤード人たち。
彼らは住民に説明する。
「共産主義は人民のための人民による政治思想だ。共産主義者はダイヤモンドを尊ばない。
共産主義者とは、平和と共存を希求し、労働を尊ぶのだ。われわれは君たち虐げられた
人民をシテカやディヴィーカのダイヤモンド狙いの薄汚いブルジョワ共の様に放置したりはしない。
私達は「人民義勇軍」はここにとどまって、諸君ら人民と共に君たちをまもろう。
困ったことは、隣にいるイワノフ政治委員に相談しなさい。共産党は困窮に喘ぐ
全ての無産階級のために措置を取るだろう。我々共産主義者は民族の違いなどは気にしない。
人民諸君。私たちと共に家を守ろう!わたしたち共産主義者は、諸君の前衛になろう!」

11ジャーガルク・シャー国 ◆xz/kJACx5s:2018/11/28(水) 20:48:45 ID:/FHapYLA
シンツンタ新聞11月28日朝刊

 昨日昼頃、東タヴェリア海の公海上にて遠洋漁業に従事していたラヴゥ・マリオネット社
所有で本邦籍のハイイロオオイワシ缶詰工船ポズゥバルニヤ号を南方裸人(ダハーカ人)
と見られる集団が襲撃し、乗組員180名の内8名が軽傷を、4名が重傷を負い、
アカバサ監督官(36歳)が矢に射られて死亡するという事件が発生した。
 知らせを受けて近海で待機していた駆逐艦ピルネィーチェが現場に急行し
工船を襲った集団の内3名を駆逐艦の水兵が射殺、1名は海へ飛び込み逃亡、
2名を捕虜として捕らえることに成功した。
 海軍の取り調べに対して捕虜は「ラヴゥ・マリオネット社が我々の海で大規模な工船団
による魚の乱獲を始めてから、付近の漁村では不漁が続いている。我々は以前から
工船の偉い人(監督官か船長と思われる)に乱獲をやめて適切な量だけ魚を捕るよう
お願いしてきたが、「この事業は社の決定によっておこなわれているものであり、一社員
である私の権限で事業内容の変更を行うことはできない」と言うだけで改善が全く見られ
なかったため犯行に及んだ。」と主張している。
 これに対して海軍南方警備艦隊のインペルア大佐は「同船は国際慣習法上の公海
自由の原則に基づき、ハダカンボ王国の秩序維持に必要な「狭い領海」の外である、
「広い公海」と推認できる沿岸から7海里離れた伝統的に自由な漁業が認められる
公海上で操業しており、我が国の漁船に対する彼らの行為は我が国の公海上における
漁業の自由を脅かすものある。また本邦外務省はハダカンボ王国に対して被害者への賠償
と旗国主義に基づく犯罪者の引き渡しを求めるべきである。また必要であれば本邦の市民を
守るため海軍は同海域において必要な海上護衛活動を行う準備が整っている」と記者会見で発言した。
一方でスピップラ外務大臣は我々の取材に対して「今回の事件は沿岸国の正当な利益を保護するために必要
な領海について規定する条約の不備によって発生した物であり、一外交官僚として誠に遺憾である。
今回の事件を戒めとして私は領海を基線から12海里とする多国間条約を平和愛好国間で定めることを
提案する」と発言した。


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