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やど箱EX報道スレッド
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シテカ
:2018/10/20(土) 10:12:24 ID:8f1Z6Mps
本日正式に発足したタヴェリア共同軍への派遣第一陣部隊として、共和国陸軍第17独立狙撃旅団「黒旋風」がシャンバリン島の土を初めて踏んだ。旅団長はテサハリン・シュマルック准将。陸軍軍官学校の第一期生としては唯一の円十字教徒南方人(亜人種)である。副旅団長及び参謀長はいずれもメトラ教徒南方人であり、今次紛争を人種間の禍根としてはならないという共和国の強い意志の表れと見ることもできよう。
記者はシャンバリン島上陸この方シュマルック旅団長と起居をともにしている。上陸は案外平穏無事に終わった。現地武装勢力は共同軍の武威を恐れ奥地へと退散した模様である。旅団長の初仕事は、現地住民からの陳情の処理である。民政担当者及び民警部隊の上陸が済んでおらず、戦闘部隊までもが住民対応に当たらねばならぬ。
この日、旅団長自ら、現地の火事場泥棒に死刑を判決し、坑殺した。これは罪人を当人の身長ほどの深さの穴に埋め、上から踏み固めるという、シャンバリン島やシテカ共和国沿海地方に共通する習俗である。自力で脱出することができれば放免されるという極めて人道的な刑罰であるが、この犯人は力尽きた。
その後、旅団の一部部隊はディヴィーカ部隊の鉱山占領の支援に向かった。記者がこれに同行できなかったのは残念であるが、旅団本部も多忙を極め取材のし甲斐がある。見聞を読者の皆様にお届けするのが楽しみである。
──日刊紙:グリンフヌ日報より
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