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【場所】『名前の無い探偵社』

357ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/04/29(土) 01:57:30
>>356
「おお、弟よ……弟らしさはそのままに人間らしさを失って」

悲しみのナンキプー。

「なるほどここか。
悪の牙城でも正義の根城でもどっちでもよさげな建物だな。
すぐに飛び込むつもりか?」

358姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/04/29(土) 02:06:32
>>358
「ぁー。てきとーにノックしてもしもしすればいいんじゃあないべすか」

のろのろ歩んでマンション入るよ

359ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/04/29(土) 02:10:06
>>358
「そうだな」

淡々と後に続く。

「山で会って以降、ウハラかロケパに会ったか?」

360姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/04/29(土) 02:24:34
>>359
「会ってない……というか最近あんまり人に会ってない気すらする…」

形而上的な理由でもあったりする
そしてゾンビはぺそぺそと歩むのだった

「でさぁ。ところでさぁ
 『告発』よりもキレイなナニって、どーいうテアイのコト、考えてたりするのん?」

361ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/04/29(土) 02:41:06
>>360
「実は何も考えてないポゥー」

ポゥーズを決めた。
決めつつ適当にエレベーターに乗る。

「ただアレだな。
ロケットシップどものシナリオに乗るなら、
トキノスケが一人悪役になって多分俺らにとことんまでボコられて肉体的に終わる。
強引にどっかに告発……言い逃れできないレベルで告発するとなれば、
今度は社会的だか精神的だかで終わる。
どっちにしろトキノスケがまとも生活からさようならしなきゃならんのは、
非常にこう、なんというんだ、違和感?」

生理的に違和感と不快感を感じさせる仕草をした。

「まあ構わんといえば構わんのだが、御幸と美咲が困るだろう。
あいつらが困ると俺とオードリィは割と平気だがお前が困るのか?
九角も困るかと思ったが何か雰囲気あいつ美咲らがどうなっても「どうでも良さそうって言うか
喜んでロケシナリオに乗っかってそうでもうなんだ。
そんなわけだからだな、
さっさと叩きのめしに行きそうな九角を止める方法と、
犯人に自然と反省の念を抱かせる探偵作法を聞きたいわけだ、ネロには」

362姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/04/29(土) 09:59:47
>>361
「そうかポ…………ん、なんでもない」

つられてポーズを決め……かけたところで我に返る
我に返ったところで生理的にイヤンなものを見た

「ねぇオレ階段で行っていい?」

こんな仕草の人間とエレベーターという狭い密室に入る勇気は出なかった
…置いといて。

「……ミズタニのひとはマトモ生活どころか人生そのものが終わっちゃったけどね…
 なんつか。オレ的にもトキノはもーどうなってもいー………んだけどさ
 まぁ。なんだ。その通り。アッチを立てればコッチが立たずー、みたいな?
 兄妹元通りってのはムリだろうけど。かといってぶった切ってイイんかっつーとね
 『自然と反省の念を抱かせる』が出来たら超ベストなんだけどにゃあ」

にゃあ。

363ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/01(月) 00:10:14
>>362
「にゃあんカワイイ!」

悶えた。

「所で話は変わるが、お前は『スタンド』出してるトキノスケに触れたことはあるのか?」

そろそろ事務所前について良いのか。

364姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/01(月) 00:24:11
>>363
「なにこの不審なガイジン」

冷たかった。

「オレ自身と…あとオレの『スタンド』で直に、ってぇのはナイね
 ……『ゆっくり』にされた逃げらんない…っつーか、何かされたときに避けらんなくなるかな?
 とか思って、キョリ置いてた……んだけど、触っといた方が良かった、かな」

前に来た時に『事務所』があったあたりまで歩いている途中ということで

365『探偵社』:2006/05/01(月) 00:52:47
>>363-364
ガチャリ

二人が目的の部屋の周辺を徘徊していると・・・・唐突に、ドアノブの回る音がした。
続けて、やや軋んだ音と共に、ドアの開く音がする・・・・。

ギ ィ ィ ィ ィ ィ ・ ・ ・ ・

366ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/01(月) 21:02:47
>>364
「いや、無理して触ることはないので構わないぞ。
向こうからこっちには触れられるようだから罠には掛けられるな……」


>>365
「おう?」

眉間に皺を寄せて辺りを見回す。

「どこだ。上か!」

上を見た。

367姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/01(月) 21:22:00
>>365
「!」

(えーっと。前には……どのへんだっけな。 こっちだったかな?)

音と記憶を頼りに、ちょっとした確信をもって辺りを見回す

>>366
「あー……実況中にやった…んだよね、そういえば……
 上って。上はナイと思うよだって天井じゃん」

見回しついでに、上を向いてる兄の服スソをツイツイと引っ張る
多分コッチだよ〜 みたいな風に

368『探偵社』:2006/05/03(水) 00:25:44
>>366-367
『ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ』

周囲を見回した二人の目に、一枚のドアが映った。
・・・・・・先ほどまでは、影も形もなかったドアが。

「・・・・・・・・おや、姫谷君じゃないか。
嬉しいね、僕をデートに誘いに来てくれたのかい?」

・・・・黒いTシャツに、デニムのジーンズ。
髪をシニヨンにまとめ、四角い銀のバレッタで留めた姿でドアの陰から姿を現す。

369ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/03(水) 00:36:44
>>367-368
「………おい、何だこの怪現象。どこでもドア?」

姫谷の脇腹を肘でつつき囁いた。

370姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/03(水) 00:52:18
>>368
「今ナチュラルににーちゃんのことシカトしたでしょ」

あれ なんか今までに見たことのない格好だ
どうしたんだろ

「……ちょっとした相談? っつか。お知恵ハイシャクしたいの、ね」

>>369
「透明ペンキのが近い? かも」

371『探偵社』:2006/05/03(水) 01:22:13
>>369-370
「心外だね。
面識の有る人間と無い人間、それが連れ立っているなら、当然前者に声をかけるだろう?
ただそれだけのことさ・・・・・キシシッ」

口元を歪め、左右非対称の笑みを浮かべる。

「どちらも不正解、だ。
強いて言えば『石ころ帽子』だね・・・・・・・・・・知恵?僕に?」

372ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/03(水) 01:41:22
>>370-371
「おお、こいつが『ネロ』か!
そうかそうか『ネロ』だったのか。
不肖の弟が紹介してくれないので自分で紹介するが
俺はココ=ナンキプー、職業皇太子だ。
ナイストゥーミートゥー」

引き締まった顔を見せた。

「知恵だ知恵。
ウハラとその周辺についてな」

373姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/03(水) 01:48:33
>>371-372
「紹介ったってなぁ…… ボソボソ(職業皇太子とか言ってるヘンなガイジンをどう言い繕えと)」

どこかで会ってたことがあったような気がした
そして心の中でブツブツボソボソ口答えをしつつ、兄の言葉に頷く

「というわけなの。うん。お邪魔するけどイイ?」

374『探偵社』:2006/05/03(水) 02:19:07
>>372-373
「初めまして。
僕は刑部シズイ、宇宙三大美女の一人だ」

しれっとした顔で『ココ』に応える。
続く『姫谷』の言葉に、少し逡巡した。

「・・・・・・ううん、そうだね・・・・・・まあ、構わないよ。
他ならぬ、姫谷君の頼みだ・・・・・断る、とはとても言えないね」

軽くウインクをすると、出てきたドアの中に再び姿を消す。

375ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/03(水) 02:26:03
>>373
「何をモゴモゴ言っている弟よ。
それにしても弟はエキセントリックな少女とやたら縁があるな。
分けてくれ」

>>374
「なるほど宇宙的な容貌だ」

頷きずかずかと無遠慮にドアの中に入ろうとする。

「九角からどれだけ聞いて、自分でどれだけ知ってるのか聞いて良いか?」

376姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/03(水) 02:30:45
>>374
「じゃあオレ、こーたいしの弟……って、あ、あ。待って」

なんだか自己紹介の流れに乗らなきゃいけないような気がしたんだ
しかしタイミングが遅れたと思う。ともかく、ナンキプーの後ろについて中に入る

「いぇい。ありがとー。じゃお邪魔しまっす」

>>375
「べぇーつぅーにぃー。っつか少女って……分けて、で分けられるモンじゃあない、でしょー」

言外に分けるもんかプップクプーと言った

377『探偵社』:2006/05/03(水) 02:43:28
>>375-376
「例の黒いスタンドの本体はトキノ君だった。
『ロケットシップ』君がこの件に一枚噛んでいるらしい。最近ではこんなところかな」

小柄で痩せてはいるが、均整の取れた『刑部』の後姿を追って中に入る。
Tシャツに薄っすらと浮かんだ、肩甲骨のラインが妙に艶かしい。

「・・・・・・・・・・まあ、かけたまえよ」

二人を事務所に通し、自分もソファーに腰掛ける。

378ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/03(水) 02:55:53
>>376
「ケチ! ケチンボ! ラインなんて先に行けよ!」

姫谷の後ろに回った。


>>377
「微妙だなその知識。まあいいか、とりあえず一つ目の頼みなんだが。
『ロケットシップ』、『みたいなもの』がいてな。
トキノスケはそれに取りつかれてるんでやたらと戦いを仕掛けてくるが、
安易に受けて立たないように九角に言っといてくれないか。
下手したら九角が取りつかれかねん」

向き直られて見えなくなったうなじと肩甲骨を思い出しつつ話した。

379姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/03(水) 03:02:17
>>378
「えっ。ちょっ。何でナンデそこでオレが
 にーちゃんのばかばかペケポン。じゃ、そゆワケで。お話任せた」

回られついでに話とか超任せた。プリン無責任

>>377
以前の記憶にしたがってソファに座りに行く

「……ま、受けて立っても、わりとクヅノンにはドウコウ出来ないと思うけど…」

380『探偵社』:2006/05/05(金) 00:41:51
>>378
「僕は『引きこもり』だからね・・・・・。
手駒が報告をした範囲でしか、知りえないよ・・・・・・・何だって?」

『ココ』の言葉に、眉をひそめる。

「『みたいなの』に『とりつかれる』・・・・・・・・・・!?
おい、それはかなり大事だよ・・・・何故もっと早く相談に来なかったんだい」

>>379
「だろうね。
あれをどうこうできるのは・・・・・・・・ふむ」

381ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/07(日) 16:57:25
>>379
「ちょ、おま」

悲しさのあまり涙を流そうとしたが流れなかったので鼻水を流そうとする。
流れよわが鼻水、と皇太子は言った。

「では俺が弩級に話すので適当に補足を頼むぞ」


>>380
「何故って、お前爆発するほど胡散臭いしキナ臭いし。
会ってみりゃあ見た目は良い感じに乳臭そうでさっきから大興奮だが。
俺と水谷と黒いスタンド――トキノスケか、
とにかくその三人が山で遊んでた時も見てたってマジ?」


ソファに深く腰掛けると、背をかがめるようにして話し出す。


「どこから話せばいいんだかな。復習かねてだいぶん前から話すか。
知ってることも多いかも知らんが良い子で聞いてくれ。

『街の崩壊』はとりあえず何とかなった。
菟原美咲の体か心が死んだりすると、
一体化している街の運命が壊れる、という危機だった。
悪かったのは、お前さんとこの九角やらが倒した『万丈目善二郎だ』。
万丈目が水谷幸枝を殺し、御幸をマインドコントロールし、美咲を殺そうとした。
目的は不明だ。ズれた男なりのズれた理屈でズれた事をしたかったんだろう。
万丈目は死んだし、御幸も俺がナンキプー家に代々伝わる『技術』で治した、もはや問題はない。

……ということに『してある』。
水谷を殺したのも、美咲を心配しすぎて美咲との『運命』に負担を掛けたのも、
実際にはトキノスケなはずだ。
だがそれを本人や美咲に言えば、
更にストレスが生まれて『崩壊の危機』が再発生するかも知らん。
それよりは、万丈目に全責任をおっかぶせよう、ということだ。
ちなみに発案は御幸」


『ビズゥ〜〜〜〜〜』

胸ポケットから猫マスコットのポケットティッシュを取り出し鼻をかんだ。


「んで、だ。
これで終了かなーとか思ってたら、変なことが起きた。
無茶苦茶なことを説明するから笑う準備をしとけよ。

この街のいろんな人間の『空気が読めない歪み』が凝り固まって、
超次元的かつ超因果的な擬似人格を複数生み出したらしい。
こいつらを、便宜上『ロケットシップ・何とか』と呼んでいるらしい。
全部『らしい』がつくのは、
『自称』良心的な『ロケットシップ・パーマネンス』から聞いた話だからだ。
ちなみに一番タチ悪いのが万丈目な、そいつによれば。

そしてなんと、擬似人格が生まれただけでなく、
『著しく空気が読めない奴』も『ロケットシップ化』するそうだ。
トキノスケは、水谷を殺し、最終的に責任を負わず、
かつばれていないと信じ込むという三重の空気の読めなさで『発症』したらしい。
結果、家族への心配と疑心暗鬼で九角や姫谷を襲いだした。

ついでに、他の『ロケットシップ何とか』という奴らも一度だけ現れてな。
そいつらはある程度運命を弄くるやら先を見るやらできるらしい。
どうもトキノスケがのうのうと生きていることが『物語的に』つまらんらしく、
トキノスケを完全に悪役にして俺たちと熱いバトルで決着、
という方向に無理にでも持っていこうとしているようだ。
具体的にどれだけ世の中に影響を与えてるかは分からん。

ああ、今も多分『ロケットシップ何とか』たちは俺らを見てるからな。
その気になればいつでもどこでも現れるはずだ。
それと、御幸もその気があれば俺たちの会話を認識できるぞ。
御幸の方はいちいち説明の手間が省けて楽で良いんだが」


刑部の顔を見つめながら青い眼を細めた。
長い指を膝の上で組む。


「トキノスケに空気読ませて『ロケットシップ化』から解き放つ、
というのが一番直接的な解決法らしい。
だがそれが難しくてな。
しばき倒すのも、家族が重傷となれば美咲にストレスを与えそうだ。
かといって水谷殺しがばれているから責任を取れと言い募れば、
責任を取る前に美咲や御幸にどう思われていたかトキノスケが悩み込み、
またもや美咲との『運命』に負荷をかけそうだ、という御幸の予想がある」


長い長い説明台詞を終えて大きく息を吐いた。


「こんな感じか。
結局困った俺たちは、ナチュラルにトキノスケを反省させる探偵技やら、
驚きの新情報やら、大どんでん返しの真犯人をを知っていたら教えてくれないか、
とここに来たわけだ」

382姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/07(日) 21:22:50
>>380-381
ド級に話し、べらぼうに洟をかむ兄の隣で、もそもそと言葉を続ける
鼻水はあんまり流さないでくれとこっそり神様にお願いしたりした

「なんつか。『トキノの精神の動き』が『ミサキの負担』に直結するってのが悩みのタネ、だね。
 ハッポウフサガリで、どうしようもないっちゃぁどうしようもないんだけどさ。
 『ロケットシップ一味』を含めた『納得』―――っつーか。『落とし所』がほしい」

ココと刑部との顔を自信なさげに見比べる

「……『ロケットシップ君』って言ってたけど…あれだ。知ってる、んだよね。
 名前は一緒ではあるんだけど、あの『ロケットシップ』と『ロケットシップ一味』は、
 関係(あるとも言い切れないけど、イコールってワケでも)ないよ。
 『因果とかあんまり関係ナシに色々登場したり見たり弄くったりできる』ひとたちを呼ぶみたい。
 こいつらの一人ひとりは『スタンド使い』でないことすらあるみたい、だね。
 まー、この話も何もかも、カッコ『ロケットシップ・パーマネンス』談カッコトジ、だけど」

383『探偵社』:2006/05/08(月) 11:15:45
>>381
「胡散臭さでは君に勝る者はそうそう居ないと思うがね、皇太子君」

ソファーにだらしなく寝そべりながら、やや渋い顔をする『刑部』。

「ああ、万丈目を犯人に仕立てる話までは聞いた。
問題はその後だね・・・・成る程、九角君の言っていたことはそういうことか。
・・・御幸君の認識能力については僕も知ってるよ、大したものだ。
僕がこの街で警戒している、数少ない人物と言って良いだろう。

だが君は解って言ってるのか?
彼に空気を読ませるなどお釈迦様でも無理な話だよ?」

>>382
「知っているとも。
花見の席では酷い目にあったからね・・・・彼が何かしたわけじゃあないが。
さてさて・・・・・どうしたものかな」

『刑部』が猫のように身をよじる。
シャツがめくれ、肉付きの薄い腹部が覗いた。

「・・・・その一味は『街の崩壊』については、どう捕らえているんだい。
出自を聞くに、彼らはこの『街』と密接な関係があるようだ。
少なくとも、彼らにしてみればこの『街』が崩壊してしまっては困るんじゃないのかな?
・・・・・彼らが『そうした方が盛り上がる』とでも考えない限りは」

384ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/08(月) 21:59:04
>>382
不安げに見られたので自信にあふれた笑みを見せた。


>>383
「胡散と謎の過去は真偽に関わらず臭わせるだけ臭わせろ、という家訓なんだ」

刑部の表情とは逆に口の端を持ち上げた。

「勿論解らないで言っているぞ。
俺は知らないからな、オリジナル『ロケットシップ』。
万丈目の話の噛み合わなさは物凄かったが、
『ロケットシップ・パーマネント』の方はそれほど空気が読めないという感じでもなかった。
……だがシャカでも無理か」

悲しんだ。
刑部が姫谷に尋ねた内容を横から掠め取り答える。

「直接聞いたことはないな。だが困らないんじゃないのか。
あいつらはもう『運命』とか『因果』から外れてるそうだからな。
出身地に爆弾が落ちようと、今の住処が無傷なら大丈夫、ってなもんだ。
それか死んでもかまわないと思っているか。
もっとも……何かの理由で『運命の崩壊』を招かずにすむ方法を知ってるのかもしらんが」

385姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/08(月) 22:27:39
>>383
ゆるくソファに座りなおす。
少し屈んで前に顔を突き出す。無論、視線は    なぁ。
オレだって若いもんなぁ。 ねぇ。

掠め取られた質問を

「……というわけで。まぁ。
 つか、街のこと考えてたら引っ掻き回しにはこないよねフツー、ってわけで信頼はしてない。
 『でもあいつらはフツーじゃないよね』の一言でぶっ飛ぶけど」

>>384
頼もし………い? と思ったらしい、小首を傾げてから視線をそらす。

386『探偵社』:2006/05/09(火) 00:51:02
>>384
「ああ・・・男の浪漫、というやつか。成る程ね」

何故だか納得する『刑部』。

「まあ、センチメンタリズムに富んだ男の世界の話は僕の範囲外だから置いておこう。
しかし・・・・・妙だな。
こんな事態になったらそれこそ、本家本元の『ロケットシップ』君が黙っちゃいないと
思うんだが・・・・・・・」

>>385
「・・・・・まあ、僕に名案と言えないことがないものがないでもないよ、姫谷君。
ただ・・・・・・・・」

さらに反転し、うなじとシャツに浮かんだ肩甲骨のラインが再び露になる。

「困ったことにここで今それを話すと、台無しになってしまうかもしれないのがね。
何せ・・・・・・・・『見てる』んだろう?『彼ら』は」

387ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/09(火) 01:02:15
>>385
我ながらイカした表情を見せてしまったことに満足した。

>>386
「エロティシズムに富んでるなお前は」

鼻の下を強くこする。
白い皮膚が赤くなった。

「『ロケットシップ』にも事情があるんだろうよ。
ヤハギアイナとかいったか、そいつに聞けば解るかも知らんが」

388姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/09(火) 01:08:57
>>386
「あるの!?」

更に身を乗り出す
ソファからずり落ちそうになったものの堪える

「うっひょう。やった。さっすがぁ……え。『見てる』?
 じゃあ『見えなく』しちゃ……ったら、うわ。オレらも見えないのか困ったな。
 …『見れてもそれとわからなきゃ』いいか。………『暗号』……って、のは、ムツカシイ、よね」

そもそも解ける気がしなかったが、ほとんど脊髄反射に近い要領で喋る

>>387
「オレそいつ嫌い〜。台所で見るコオロギより嫌い〜。
 っつか、ノラクラ言って結局あんまり話してくんない…とヨソク、する」

満足を横から蹴っ飛ばすような発言をした

389『探偵社』:2006/05/09(火) 01:46:02
>>387
「キシッ・・・・・」

唇の端を吊り上げて、童話の『チェシャ猫』のように笑う『刑部』。

「矢萩君とも知り合いなのか。
世間は狭いな・・・・・・まあ、彼女なら知っていてもおかしくは無いだろうね。
・・・・連絡先、控えていたかな・・・・」

>>388
「『暗号』か」

『刑部』はペンを手に取り、少し考え込むと何事かかき始める。

『V・7HY 3EDW。9』

「初歩の初歩だが・・・・姫谷君、これを『読める』かい?
『読める』なら、同じ方法で『返事』を書いて見れくれ」

390ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/09(火) 01:53:41
>>388
「ノラクラ言うだけの『スタンド使い』なら、
叩きのめせば何とか聞き出せそうだな……。
今のところそこまでする必要もないが」

蹴っ飛ばされた満足を横っ飛びにキャッチしようとした。
無理。

>>389
今度はこちらがムッツリとした表情になった。

「いや知らん。
意外と顔の広い弟が知っているらしい、俺は名前を聞いただけだ」

そして書かれた『暗号』をみて更にムッツリとした表情になった。

391姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/09(火) 02:04:01
>>390
「え。 えぇぇ……な、ナニこれ何これ。いや『暗号』か。えーと」

頭を抱えて周囲をグルリと見渡す。
見渡して見渡して、とあるものに目を留め、少し止まり………再び頭を抱える。

「んー…」

『#EP.−S@ 6;0DZW.K ?』

「……ちっと表記に迷う点が。その。ふたつみっつ」

たどたどしく文字を書く。言葉自体は決まっていたようだった。

>>390
「叩きのめしちゃう? ……ま、いいか」

頭を抱えた弟だが、一瞬目を上げて興味津々、といった表情をした。
だがすぐに沈む。撃沈。

392『探偵社』:2006/05/09(火) 02:25:56
>>390
「妬いているのかい、皇太子君・・・・・キシシッ」

底意地の悪い笑みを浮かべたまま、『ココ』を見つめる『刑部』。

「・・・そう言えば君はあの時、例の境内に居たんだったね」

>>391
『EE7 Q@TOBC GNKBS MzS DLQEKX』

さらさら、と『刑部』はペンを走らせて置いた。

「ま、これくらいは君らなら何てことないだろうね。
では応用編だ」

再び、『刑部』はペンを走らせ始める・・・・・。

『54 62 71 22 112 111 82 33 72 13 104』

393ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/09(火) 02:35:23
>>391
「無駄に怪我でもしてみろ、痛いぞ。
俺は愛のない相手に痛いことされるのは嫌だ」

ぷるぷると首を振った。

「弟と因縁があって助太刀しろっていうなら手伝わんこともないかも知れんが」


>>392
「いたんだよ。
俺の寝顔も見られちゃって恥ずかC!」

両手を胸の前で組んで照れた。

「俺が気絶してから変なことはあったのか?
九角からはろくに聞いていないしな」

394ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/09(火) 02:38:57
>>393追加
>>392
書かれた文章を見て、眉根を寄せて難しげな表情になった。

395姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/09(火) 02:46:45
>>392
「ぶ。
 あぁ。あの、いや、えぇとね。その……」

赤くなったり青くなったりと顔のRGBの加減を変え、しどろもどろになっていた。
並ぶ数字にBが強くなる。

「……え、これ、『応用』?
 なんか『たのしい算数』から『センター試験』になった気が」

せわしく指折り数えたり、懐から出した携帯電話を開けたり閉めたりしながら、
センターなんか受けたことないくせに例に出す。
長考の構え……と言う名の堂々めぐりの姿勢。

「ちょ、ちょ待って。えーと えーとんーと」

>>393
「そいつには……あぁ、いや、そいつ関連では、もうケガより痛いこと貰ってる。
 ……って、愛があっても痛いことはヤだよ。
 スケダチもいーらにゃい」

ぷるぷる。

396『探偵社』:2006/05/09(火) 03:33:52
>>393-395
「あったさ、色々ね。
何が一番おかしいって、やはり水谷君がまるで美咲君が犯人みたいな遺言を
残して死んだことさ。

・・・・おかげで僕は、しなくてもいい苦労を散々するはめになったよ」

『刑部』は、二人を交互に見ている・・・・。

「『応用編』さ。
皇太子君は・・・・・読めたのかな?

読めたのなら、同じ方法で何か一言書いてくれ」

397ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/09(火) 03:40:24
>>395
「元に愛があれば痛みも愛に変わるのだぞ弟よ」

厳しげに告げる。

>>396
「遺言だと。何を言ったんだ?」

身を乗り出した。

「そしてさっぱり読めん!
スプーンをくれ、今投げればギネス級の飛距離が出る気がする」

398姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/09(火) 03:44:53
>>396
「うーん。ちょっとチャレンジ。いい?
 …なんかチョウジゲンテキリユーで後半が合わない気がしないでもないんだけど えーと」

ハーイ。と教師の問いに答える小学生のように手を上げる。
ない頭を回しているうちに、超次元的理由とかそんなことまで言い出した。
ともあれ、先ほどよりも更にたどたどしく数字を書いていく。差されてないことなんか気にしない。

『 54 62 71 43 122 42 53 81(小) 41 12 112 91』

「うーん」

>>397
「じゃあ尚更、そのことは愛に変わることって、なさそー、かな。
 愛なぁ。愛、ねぇ。
 ……な、なんか愛アイ言ってるのってハズかしー」

匙の代わりに書き終わったペンをテーブルの上に投げる。

399『探偵社』:2006/05/09(火) 04:13:32
>>397
「美咲君とトキノ君に何度も謝っていたよ。
あの遺言からすると・・・水谷君は暴走した美咲君あたりに手をかけられ、トキノ君に
暴走を止めてやれなくて申し訳なかった、と言ってるようにしか聞こえなかったんだが」

『刑部』は考え込み、何かを思い出そうとしている。

「ええと、何だったかな・・・・」

>>398
「ああ、『間違えた』」

あっさりそう言うと、最後の二つを書き直す。

『54 62 71 22 112 111 82 33 72 32 ?』

「・・・・こうしたほうがいいね、この場合は」

400ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/09(火) 04:52:58
>>398
「弟よ……お前も超次元なロケットシップ的存在になったか……
気分はどうだ。エラ呼吸になたりしていないか」



>>399
「よく分からんな、今になって分かってる真相とは大違いだ」

そして考え込む刑部に身をよじる。

「何だ何だ焦らしプレイか。
焦らして炙っても文字は浮き出てこないぞ!」

焦れる時間を暗号解読で潰す。

「……82じゃなく23じゃあないのか?」

401姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/09(火) 21:11:40
>>399
「でーに。に。
 ……うん。23だと思う、んだけど…なぁ」

ちまちまと書き直す。
といっても言葉尻が変わったぐらいだった。

『 54 62 71 43 43 122 42 94  53 81(小) 41 12 』

「………今まで進めてた方向と、ちょーど真逆、だね。それだと。
 ミユキと…それに動かされてるようなモンだったオレたちと。トキノと。
 それぞれ方法考えの違いはあれど、みんなミサキ(ていうか街)を護る方面で動いてたから」

>>400
「ロケ本人は嫌いくないけど、ロケットシップ的存在って言われるのには…
 な、なんかわりとテイコウがある、んだけど……」

染まった髪の襟足のあたりをいじりいじり話す。

402『探偵社』:2006/05/10(水) 01:03:54
>>400
「だから僕も困っている。
あの時水谷君は周囲に誰も居ないと思っていた・・・百歩譲っても居るのは美咲君だけだと。
その状態で、彼女がウソをつく必要はどこにもない。

・・・・可能性としては、トキノ君のスタンドと美咲君のスタンドを取り違えて認識していた、くらいか。
しかしあの付き合いの深さからして、それもどうかと思うがね・・・・・」

>>401
「・・・・・ま、それはともかく」

『刑部』がメモを握りつぶし、手を開く・・・・・と、メモはどこにもなくなっていた。

「御幸君は、今回の件について何か言っていたかな?」

403ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/10(水) 01:09:29
>>401-402
「トキノスケと水谷はあまり互いのスタンドを知らない、というようなことを
御幸が言っていたような気はするが」

姫谷と刑部の会話に、右眉が僅かに、ピクピクと痙攣するように動いている。

404姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/10(水) 01:17:24
>>402
「ぁー」

綺麗さっぱり消えたメモのあった辺りから、のろのろと顔を上げる

「ミユキかぁ。『ロケットシップ一味』登場! 以降はもうお手上げ、だってさ。
 さっぱりわかりません。私はあまりお役に立てそうもないですね ……みたいなカンジ」

御幸のモノマネらしきことをしたが、あまり、まったく、全然似ていない

>>403
「あぁ、それは言ってた と   思………ぇ。あの。に、にーちゃ…ん?」

恐々。

405『探偵社』:2006/05/10(水) 01:32:11
>>403
「・・・・・思い出してきたぞ、確かこうだ」

『ココ』の様子に気づいているのかいないのか、たった今思い出したとでも言うように
『刑部』が手を叩く。

「『ああ……だめだ。だめだった。やっぱりだめだった。
上手くいかないや、いつも騒ぐだけ騒いで、これだもんなあ……。
やだなあ……ここまでか。ここまでだね。
空閑くんとか赤羽くんとか……あとアヤミくんか。もう一度会いたかったな。
トキノくんの顔も見たい。ナマだと二年も見てないからさ。
謝らないとなあ、トキノくんには。ごめんね、トキノくん。
私、あなたの大切な妹さん、守りきれなかったや。』・・・・・・・」

>>404
「ふむ。
・・・・・・・・・・・・・・御幸君とも、もう一度会っておく必要があるかな、これは・・・・」

406ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/10(水) 01:49:19
>>404
「おうっ!?」

恐々されてることに気付き、顔の前で手を振る。

「いやいや何でもないのぞ弟よ。
それと御幸の真似をするならば喋りながら左前方に首が傾くのがコツであるぞ」


>>405
「知らない名前が三人も出てきて衝撃だがそれはおいといてだな。
『大切な妹さん』が二人いる件」

指摘。

「ああ、俺も近い内に行くつもりだ」

407姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/10(水) 01:56:15
>>405-406
「ふははは。3人のうち2人は知ってるもんねー。
 ……とまぁ。んなこたぁともかく」

左前方に首を傾け、数度目を瞬く

「…え。ねぇ。二人とも、ミユキのこと、うたぐってたり、すんの?」

眉間にシワを三重ぐらいに寄せた

408『探偵社』:2006/05/10(水) 02:08:19
>>406
「まだ続きがある。
『だからこんなことに、こんなことになっちゃった。どうして美咲ちゃんが、こんなこと……。
もう少し、私が何か出来てればね……。でも止められなかったよ。
だから美咲ちゃんにも謝るよ。ごめんね、美咲ちゃん。
もしかして美咲ちゃん、まだそこにいるのかな?
そんなことないよね、さすがにとっくに逃げてるよね……。
ああ……トキノくん、トキノくん。
トキノくんトキノくんトキノくんトキノくんトキノくん……。
……ふう。
眠い……』」

言葉を切り、目を閉じて沈黙する『刑部』。

「・・・・・・・・・どうだい?」

>>407
「疑っている、とは少し違うな・・・」

身を乗り出し、『刑部』は指先で『姫谷』の眉間をついて揉み解した。

「さっきも言ったが彼女は僕がこの街で警戒している数少ない人物だ。
その彼女が『解らない』と本気で言ってるなら、これは僕にもどうしようもない。

・・・・・・本気で言っているなら、ね。

もし本気で言っているなら、『なぜ解らないのか』くらい聞かせてもらってもいいだろうと
言うだけのことさ・・・・」

409ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/10(水) 02:29:43
>>407
「御幸をか?
まあ美咲を疑る程度には疑ってるぞ」

対抗して鼻の頭に皺を寄せた。


>>408
「どうと言われるとそうだな……吐息がエロい」

劣情を催した、というオーラを出す。

「……水谷はトキノスケのスタンドも美咲のスタンドも知らず、
美咲と思って『黒いスタンド』と戦った、というのが最有力だな。
もう一つは、美咲が人質か何かに取られ、美咲を逃がそうと戦ったのかもしらん。
美咲が『こんなこと』を『した』のか『された』のかが分からん、が。
まあ雰囲気として『した』だろうなこいつは」

鼻の頭の皺を深める。

「トキノスケが美咲の名前で水谷を呼び出し決闘した、ってところか。
だがその場合、水谷側からすると、美咲に戦いを挑まれる理由があったことになるな」

410姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/10(水) 02:49:18
>>408
「ぐるぅ」

眉間の指に目をやり、情けない声で唸った。

「ミユキとミサキには、もう嘘つかないって約束させ…て、ある……けど…。
 ……………………わかったよ」

>>409
ギー、と歯を剥いてみせた

「エロいとか言わないっ。
 …やだなぁ…ミサキのことなんて、今まで疑うコト自体がわりとタブーだったってのに……。

 ……ね。あれじゃあないの。戦いを挑まれる理由って。『誰もが誰かを救う為動いてる』ってぇヤツ。
 これも『R&R』ことミサキの談、だけど………?? なんか、また、わかんねくなった」

言ってる途中でカクリ、と首を後ろに曲げる。
ちえねつでそう。

411『探偵社』:2006/05/11(木) 23:57:13
>>409
「それは僕のが、かい?
それとも水谷君のが、かい?」

小首を傾げると、再びソファーに腰を下ろす。

「もし・・・・水谷君が『黒いスタンド』を美咲君のスタンドと認識していたと
言うなら・・・・彼女が『守れなかった妹さん』は御幸君のことになるが・・・。
そうなると、むしろ呼び出したのは水谷君のほうかもしれないね」

>>410
「水谷君は御幸君を救おうとしていた。
ならば御幸君は誰を救いたがっていた?美咲君は?トキノ君は?

姫谷君、皇太子君・・・・君らの主観で良い。
彼は、彼女らは『誰』を救いたがっていた?」

412ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/12(金) 00:37:58
>>410
「狂犬め!」

牙にうめいた。

「タブーに挑戦するのが天才なのだぞ。
……まあ、大雑把にいえば『救う為』なんだろうがな」


>>411
「明言すると弟に噛まれそうなのでどちらか言うのは止めておこう。

美咲を、人殺しになることから守れなかった、という意味かも知れんぞ。
だが確かに、御幸を守るべき対象と考えていて、
何故かそこで美咲を倒す必要があって呼び出したのかもな」

ううむ、と眉毛をこすった。

「誰が誰を、か。
どこかでそんな話をしたような気もするが……よく覚えてないな、なんだったか。
まずトキノスケが助けようとしていたのは美咲だろう。
その心配が強すぎて『運命』が崩れかけたんだ。
水谷が助けようとしていたのはこの『街』全体じゃないか?
その為にあちらこちらに出没したんだろう。
御幸が助けようとしていたのは……同じか?
誰か一人を、という感じはないな。
美咲はそもそも、自分が中心ということをどれだけ理解していたか謎だ。
誰かを救おうとしていたのかどうか」

413姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/12(金) 00:49:55
>>411
「ミユキはミサキを第一にしてる………と、思う。
 でもミサキは『たまに何を考えてるかわからなくなる、怖い』とかミユキを思ってるみたい。
 ミサキ自身が何をしようとしてるのか、誰を救おうとしてるのかはわかんない。

 トキノはどうだろう。………ミサキ、なんだろうな、今まで通りの『ミユキ談の話』から言うと。
 でも一応付け加えるとして、オレが前にちょこっと襲われた時はミユキの話題が出たときだった。
 あ、クヅノンが襲われた時のはそっちに報告行ってる、でしょ?
 それと照らし合わせたらなんとなーく、どっちかよりハッキリわかる、かも。
 …トキノの場合はとりあえず『水谷のひと以外』『ミサキ寄り』?
 水谷のひとのことはなんか思いっきり軽んじてるっぽかった」

>>412
「…いいよ、言っても。言ったら噛まずに蹴るけど」

弟は暴力的だった。
頭を後ろに倒したままの超不自然な角度で訂正を入れる。

「あ、ううん。蹴らない蹴らない」

414『探偵社』:2006/05/12(金) 01:48:41
>>412
「基本的に、遺言には嘘は無い。
余計な修飾も無い・・・・・単純に考えていい、と僕は断ずる。

・・・では何故、何からトキノ君は美咲君を助けようとしていた?
もう一度おさらいだ・・・・言ってみてくれたまえ」

>>413
「その『ちょこっと襲われた』時のことを、もう一度頼む。
九角君からの話だけでは、物事の一面しか見れないからね。

・・・・・・・軽んじている、か。
報われないね、彼女も」

415ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/12(金) 02:15:35
>>413
「トキノスケと水谷は本当にフィアンセだったのか疑いたくなるな」


「……いや、言わない」


>>414
「『兄妹愛』のはずだぞ。
『街全体』については割とどうでも良さそうな印象だ。
大体美咲の能力についてどれだけ分かっていたかも不明だな」

416姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/12(金) 22:46:32
>>414
「ちょぉど一ヶ月くらい前、かな。
 トキノから『君はミユキと親しいようだね』ってぇ聞かれた。
 肯定して、ウハラの家のこととかは結構聞いてる、って言ったところ
 『なるほどな…クヅノといい君といい、結局はそういうことか』
 『誰であろうと……俺の家族に手を出すものは赦さん!』…ってなカンジ。
 その直後に、例の『黒いもや』に全身覆われて以下小競り合い。
 
 まぁ。うん。オレも、このシスコン、とか。アンタが勝手にトチ狂ってるだけじゃーん
 …ってな風に突っつきはしたけどさぁ。でも、ねぇ。なんかもう怒りっぽすぎ。
 あぁそうだ。黒いもやに覆われるその直前に『御幸と美咲は俺が……』とか言って、たかな。
 続きは聞けなかった。顔まで覆われちゃって聞き取れもしない。
 続きを勝手に考えるとしたら『俺が守る』みたいなカンジ、かね」

二重カッコの部分は季之介のモノマネをした
やっぱり似ていない

>>415
「………」

首を元に戻そう。

「水谷のひとは『遺言』の通りなら、ちゃんと好きだった、みたい、だけどね」

417『探偵社』:2006/05/16(火) 01:11:56
>>415
「ああ・・・・・いや、質問の仕方が悪かったね」

『ココ』の言葉を、手で制する『刑部』。

「・・・・こう聞くべきだったよ。
トキノ君は、何を『心配』して、美咲君のことを気にかけていたんだい?」

>>416
「その反応・・・まさしく彼のものだ。懐かしいね。
・・・・・・姫谷君にしてみればたまったものじゃないだろうが、キシシッ・・・・・・・」

唇の端を吊り上げて、『刑部』が哂う。

「『嫁にする』かもしれないよ、案外とね・・・・・。
『手を出す』というのも、そういう風に取れないこともないだろう?」

418ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/16(火) 01:52:24
>>417
「あいつが美咲の『能力』とその副作用をどれだけ理解していたかどうか分からんといったが、
死ぬってことくらいは分かっていたんじゃあないか。
単にそれが心配だったんだと思っていたが」

が、と考える。

「……知っていなかったとしたら、他に心配事があったか。
心当たりはないが……想像するなら、
水谷の『巻き込む能力』のせいで美咲も死ぬ、と勘違いしていたとかか?」


>>416
「愛情を持っていても守るために行動するかどうかは別なんでない?」

少し悲しいことをやたらフランクに言う。

419姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/16(火) 02:00:49
>>417
「もーおかげ様で、その日は一日中ムカムカしっぱなし。
 って、『嫁』ぇッ?姉妹揃って!? ナニソレずるい!!」

がたん! と勢い余ってソファから立つ

「つか、重婚だし!」
「…その前に兄妹か」

重要事項を言い出すにつれてクールダウンしたのか、またソファに座りなおす

「きんもー」

語尾に☆がつく勢い。苦虫を2匹ほど舌の上で転がしているような、そんな微妙な顔をした。

>>418
「別…………なのかなぁ。
 ん、んんん。それってわりとリカイのハンチュウガイってヤツだな……」

顔が苦虫転がしから(´・ω・`)に変わる。

420『探偵社』:2006/05/17(水) 00:30:44
>>418
「その辺りも、はっきりさせておく必要があるかもしれないね。
ところで・・・・・美咲君は、トキノ君と一緒に住んでいるのかな?」

新しいメモと、ペンを『ココ』の前に置く。

「・・・・今度遊びに行こうと思っていてね、よければ住所を教えてくれないか?」

>>418
「冗句はそれくらいにして・・・・僕の聞いた話だと、トキノ君は御幸君のお見舞いに
来たことが無い、そうだ」

からかう様な哂い顔が、ふと冷たくなる。

「なのに・・・・『守る』?
随分とおかしな話だね・・・・・・ああ、そう言えば御幸君は、水谷君はよくお見舞いに
きてくれた、と言っていたっけ・・・・・・」

421ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/17(水) 00:42:11
>>419-420
「確か別だったような気がするな、美咲とトキノスケは。
美咲が家出したんだ」

一瞬躊躇ったが、まあいいかと美咲の住所を書く。
かわいらしい丸文字で。

「トキノスケの家は知らん。
……ところでだな。
お前って何でこの事件に関わってるんだ?」

422姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/17(水) 00:50:22
>>420-421
「それ、いつの話?
 ミユキが暴れたい放題+にーちゃんとこの『技術』で何とかした(ってことになっている)
 『喫茶店前事件』より前、だよね?
 あれの『後』なら、たまぁ〜〜〜にお見舞いに来てる、みたいだけど」

書かれていく美咲の住所に目をやる。
口の端が少し歪んだ。

「……ぶふ、くく…………ま、まぁ。なんつかその辺りの態度?っていうの? から
 トキノ的重要度は『ミサキ>>>ミユキ』なんだろうなぁ、みたいな?」

笑いを堪えながら言葉を続ける。

423『探偵社』:2006/05/17(水) 01:04:24
>>421
「『面白半分』」

>>422
「成る程、あれ以降は御幸君に対して脅える必要が無くなった・・・・と言うことか。
現金なことだね全く・・・・・」

冷たい目が、一気に冷める・・・・『刑部』は、メモをポケットに押し込んだ。

「いや、ありがとう。助かったよ・・・・・・・・・・キシッ、キシッ・・・・・・キシシシシシシッ」

424ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/17(水) 01:13:53
>>422
「どうした弟よ、美咲の家に押し入り暴虐をする妄想でもしているのか。
けしからん! 実にけしからん!」


>>423
「もう半分は何だ、優しさか。悪用するなよ」

笑い方に改めて不信が沸くのを押さえられず。

「……どうも『ロケットシップ』以前の菟原家の方に疑問が出てきたな。
分かっていたようで分かってなかったな、あいつらの関係が」

425姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/17(水) 01:18:25
>>423
「怯える必要、ねぇ……うーん。
 トキノも大概アレだしなぁ。

 ……あ、何その笑い。なに企…もとい、考えてんのさ」

>>424
「ちっ。ちがっ。おま! ちょっ。
 にーちゃんじゃあないんだからねオレ!?」

ひどい返し方だ。

426『探偵社』:2006/05/17(水) 01:25:33
>>424
「・・・・・・・・・・。
・・・・『悪戯半分』・・・・・・・・・かな、キシシッ・・・」

少し考え込むと、ふざけた口調で返す。

「一度、遡ってみるといいだろう・・・彼らの、過去という奴をね。
ああ・・・・・・・そうそう、水谷君のことだが」

>>425
「秘密、さ。
そのうち解るよ・・・・・・・・・そのうち、ね。

時に・・・・・・・姫谷君は、御幸君とは親しいのかな?」

427ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/17(水) 01:39:42
>>425
「はぁ?」

(゚Д゚)

「俺が妄想だけで終わらせると思っているのかっ!」


>>426
「そいつは信用できるな……」

逆に真剣な口調でそう言った。

「水谷君がどうしたんだ。
遺産なら一部トキノスケの一家に行ったらしいぞ」

428姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/17(水) 01:43:57
>>426
「こういう時に『そのうち、ね』っていうひとは、結構すぐにひどいコトをしてくれるんだ」

不服そうな顔をする。
 
「…えー……と。ミユキ、と?
 まぁ。それなりに…かなり、親しいんじゃあないかな、とか」

視線をあちこち、定まらせずに答える。

>>426
( Д) ゜゜

「……ウン、わかたよにーちゃん…」

429『探偵社』:2006/05/18(木) 01:30:01
>>427
「彼女、御幸君と結託して何かやろうとしていたみたいだね。
頻繁にお見舞いに行っていたのは、その打ち合わせかな・・・?」

口元を歪めて、小首を傾げた。

>>428
「キシッ・・・・・・・・」

『刑部』は『姫谷』の不服そうな顔を、楽しそうに見ている・・・。

「トキノ君が恐れていたもの・・・・・。
それを知っているのは、恐らく今となっては御幸君だけだ。

・・・・・・心当たりは、あるかな?」

430ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/18(木) 01:39:11
>>428
「え、その、つっこんでくれよ……なあ……」

>>429
「ほぉう」

腕を組んだ。
白い顎を撫でる。

「結託というと最高に怪しい言葉選びだな。
あれか? ぱっと見一番怪しくなさそうな奴が実は犯人というミステリの定石」

431姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/18(木) 01:52:34
>>429
「トキノが恐れてたものぉ?
 ……えー…。ミユキだけが知ってること、たってなぁ。
 ミユキは能力上、色々と知ってるんだよねぇ。
 ただ、血縁関係の人たちに対しては、能力がかけらんないからワカンナイ、ってだけで」

不服そうな顔で思案にひたる。

「んー…トキノの、か。 探せばいくらでもありそう、ってカンジだけど……。
 コレといったのは……イマイチ。
 
 ケッタクって『水谷のひととミユキの間にあったかもしんない、こっそりした企み話』ってことだよね。
 なんつかトキノってそういうことに気付ける程ビンカンじゃないよーな」

>>430
「や、あの…つっこんじゃったら…悪いかなぁって……」

気遣いブラザー。

432『探偵社』:2006/05/20(土) 02:10:04
>>430-431
「内容はともあれ、御幸君の言が確かなら、二人の間には
何か特別な繋がりがあったようだね・・・・」

ソファーから、『刑部』が立ち上がる。

「ところで、例の『R&R』君は、最近はもう現れないのかな?」

433ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/20(土) 23:45:15
>>431
「突っ込んで! 深く突っ込んでぇ〜〜〜〜」

媚声上げた。


>>432
「何だと、知らなかったのか。あれって美咲だぞ」

素に戻る。

「そうだ……。『万丈目』についてなんだが……
紙とマジックをくれ。くれ」

434姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/21(日) 00:45:28
>>432-433
媚声あげて紙とマジックを請う兄に肘鉄を深く突っ込みつつ

「『R&R』については、にーちゃんが言う通りなんで…ま、わりとアテにならないっつか。
 少なくともBBSにはもう現れないんじゃあないの」

435『探偵社』:2006/05/25(木) 01:18:22
>>433
「そんな情報は、僕の受けた報告には無いぞ・・・これでいいかい?」

『ココ』の前に、メモ用紙とペンが置かれた。

>>434
「そうか、あれは美咲君か・・・・・。
ふ・・・・・ん、面白いな、実に面白い・・・・・・・・・・・・」

立ち上がった『刑部』はデスクに向かい、パソコンの電源を入れた。

436ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/25(木) 01:30:40
>>434
「ぱみぃっ」

肘鉄に鳴き声を上げる。


>>435
「よしおk。
何なら美咲にアポなし生電話でもするか?」

喋りながら、目を閉じて何事か思い出しメモを綴る。

『64 24 53 82 22 112 62 101 42 103 43 112
64 81 53 82 64 92 103 72 63 72 94』

白長い指を超高速で動かしてメモで紙飛行機を折ると、

「受け取れ俺の愛!」

刑部の頭に向けて投げた。

437姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/25(木) 10:31:26
>>435
「なーに。なにすんの。 はっきんぐとか?
 BBS書き込み……だったらやめとくと、いい、かも」

最近覚えたハッキングとかいう言葉が使いたかっただけだった
後ろからパソコンのモニタを見る。超見る。すごく見る。

「おもしろい、つか結構むかつきんぐ」

>>436
「にーちゃんて器用だよね」

しみじみと。

438『探偵社』:2006/05/27(土) 23:51:55
>>436
ピシッ

紙飛行機は中空で止まり、独りでにパタパタと開いていった。

「・・・・・・・・・・ふむ。
いや、ありがとう皇太子君、厚意は受け取っておくよ。
だが今のところ、その必要はなさそうだ」

>>437
「いいや・・・・少し、過去ログを遡ってるだけさ。
姫谷君・・・・『R&R』君が美咲君だとわかったのは、何時のことかな?」

439ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/05/28(日) 00:13:41
>>437
「本当に重要なときには人並みになっちまうのさ……。
俺のシャイハートの成せる業だな」

ハードボイルドに笑った。

>>438
「そうか、よし」

そして黙った。

「……あれ、俺ってもう話題尽きたかも」

440姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/05/28(日) 14:48:26
>>438
「正味のハナシ、BBSは撹乱・撒餌ってカンジ、だから、ねぇ。
 過去ログ見ても『なんか思わせぶりな発言とそれに振り回されるひとたち』の図なんだ、よねぇ」

携帯電話をとりだし、メール履歴を辿る

「去年の十月下旬。
 大体表向きにはとりあえずの終わりを迎えた辺り、だった、と思う」

>>439
「……しゃい?」

ン?

「それはともかく。何すんだろ、ね」

441『探偵社』:2006/06/04(日) 02:38:24
>>439
「さて・・・と。
これは一旦街を出て、水谷家と菟原家について、遡って調べるべきかな」

『刑部』はそう呟くと、パソコンの電源を落とした。

「・・・・・・・・ところで君たち、昼食はまだかな?」

>>440
「そしてそれは、大まかには成功したわけだ。
その話は誰から?本人がそう告白したのかい?」

442ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/06/04(日) 06:07:23
>>440
「何すんだろ、な」

ンン?
小首をかしげた。

「とりあえず御幸にもう一度話を聞く。
それから……・そうだな。
『ロケットパーマ』に街の崩壊をどう思っているかを聞く。
あとぶっちゃけどういう方向に進めようと思ってるのか聞く。
……こんな感じ?」


>>441
「お出かけか。
安楽椅子専門って感じだが外出するんだなお前」

意外そうな顔になる。

「ああ、俺はまだだぞ。
勝負の前は物を食わないことにしているのだ」

443姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/06/05(月) 13:43:24
>>441
「それどころか朝も食べてない。
 お金ないから」

なさけない理由だ。

「本人曰く『皆なかなか書きこんでくれないし、ちょっと煽ってみようかなって』とのこと、だから、
 そこまではコクハクしてない……な。うん。
 ミサキ自身が何を知ってて何を知らないのかも、なんかちょっとわかんないし〜、
 BBS見てての、オレの感想6割・ミサキの性格鑑みて3割・なんとなく1割ってカンジ」

>>442
ンンン?
首を更に傾げ……… コキンッ

「ぐぁっ。あっ。あっ。首がっ」

うっかり可動域を越えかけた。首を押さえる。

「そだね。特にロケパはそうかも。
 あっちの出方がわかんないことには、その。ねぇ」

444『探偵社』:2006/06/06(火) 00:13:22
>>442
「自慢じゃないが僕の家事の腕前は壊滅的だ。
食事はもっぱら外食、洗濯は全部クリーニング店頼り、掃除は・・・・まあ、
何も言わないで置こうか・・・・・・・」

どこからともなくテレビのリモコンを出し、電源を入れる。

「いや、これを見ていたら急に肉が食べたくなってね」

壁際のテレビが点き、大画面に人間に食らいつく屍生人と飛び散る血飛沫が
映し出された。

>>443
「では食事にでも行こうか。
姫谷君がついてくるなら僕が奢るのも吝かじゃあないぞ」

445ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/06/06(火) 00:56:06
>>443
「あっいい音っ。
もう一回聞かせてくれ!」

危険な音に惹かれてしまった。

「心から正体不明だ。。
実はあいつらまとめて善人だったという展開にならんかなあ」


>>444
「コロナトリアムバーガモッタクアラルンプリズモロッコ!」

突然大映しになった屍生人に
反射的に呪文を唱えた。

「どうせならメイドでも雇ったらどうだお前。
このヒメヤなど我が弟ながらメイドに最適だと思うぞ」

446姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/06/06(火) 09:43:54
>>444
「ぅぐぇ」

反射的にテレビから目をそらす。

「あ。ちょ、ちょっと、こぉーいうの、ダメ。かも。
 これって新手のダイエットか何か?」

食欲が8割ほど減退したらしい表情をする。

「あと本当に自慢にならないよねソレ」

>>445
「そんな超展開がきたら嬉しくて死んじゃ……っておいちょっとにーちゃんそこッ」

屍生人ムービーに生きる気力が萎えていたところだったが、横からメイドだのと聞こえた。

「えぇい。見様見真似ナンキプー式除霊術!
 『世の中ね、顔かお金かなのよ』!!」

世知辛いけどこれ一応回文なのよね。兄にCHOPする。

447『探偵社』:2006/06/14(水) 22:48:58
>>445
「皇太子君・・・・前から気になってたんだが、君のその、『国』は・・・・。
地球上に、存在しているのかい?」

ピッ

電源を切り、リモコンを置く。

「いい案だ。
メイド服なら僕のがある・・・・・・貸してあげよう」

>>446
「だらしないな・・・・・まあ、いいさ。
で、姫谷君」

にやにやと、底意地の悪そうな笑みを浮かべる。

「メイドになるかそれとも食事に行くか、好きなほうを選びたまえ」

448ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/06/17(土) 00:44:42
>>446
「お前っ! いつの間にナンキプー家の秘伝をそれほどの腕で!
素晴らしいぞ……ナンキプーの末裔に引き込んだ俺の目は曇っちゃいなかった……」

ギリギリでCHOPを避けようとしたが失敗して延髄にくらいフラフラした。

「おおっ俺の意識ががが崖の上!」


>>447
「聞くのか。ついにそれを聞くのか。
今まで俺にそれを聞いたのはお前が三人目……この『街』では一人目だ。
他の二人はどちらも元気に暮らしている……」

深く息を吸った。

「ここに明言しておくが確かに存在しているのだぞ。
アジアとヨーロッパの間にあるのだ」

449姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/06/17(土) 01:09:43
>>447
「ぃやあっ、なんだか急にスッゲー食欲出てきたなぁッ!
 ハンバーグとスパゲッティとエビフライと! えーともうそれから何でもいいっ!
 超なんか食いたいね! 今行こう!すぐ行こうかな!
 さー食事だ食事食事食事しょくぅぇっぷ」

メイドなんか御免だ。ソファから立ち上がって食事を主張する。

>>448
「あっごめんこ。
 っていうかなんか崖の上ってそれすっごいダチョウっぽい!」

『押すな!絶対押すなよ!』のあれだ。
だがしかし押さなかかった。

「あじあ?」

450『探偵社』:2006/06/19(月) 23:06:32
>>448
「ハイカラだね。
しかし事実となると皇太子君を結婚詐欺の一つにでも引っ掛けたくなるな。
で、どうする?君もついてくるかい?」

>>449
「給料は月20万出そう、住み込みなら30万だ。
・・・・・・悪くない話だと思うんだが、ね・・・・・キシシッ」

ソファーから立ち上がると、口元を歪めて笑う『刑部』。

「じゃあ焼肉だ。
さっきのを見てたら急に内臓が食べたくなってね・・・・フォアグラと迷ったんだが。
この人数ならそっちのほうがいいだろう」

451ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/06/19(月) 23:55:06
>>449
「ダチョウは崖の上で生活する生き物だったのか」

ガイジンなのでジパングのコメディカルチャーにはうとかった。

「そうだ。
ペキンベルリンダブリンリベリアだ」


>>450
「……いや、俺はやはり止めておく」

一人腰を下ろしたままに首を振った。

「俺を詐欺るよりは弟にしっぽり餌付けをした方が良いだろ」

452姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/06/20(火) 00:33:27
>>450
「! ! !
 …………………ま、マジで……いや、でも……しかし………20…
 30…はともかくとして…………なぁ…。
 
 と、とにかく、今日はやきにく、に、行こ」

嗚呼金と沽券の板挟み。指折り数えて想像し、どちらがイイかと考える

「……つきにじぅまん…」

揺らぐ揺らぐ。

>>451
「ち、違うのに。というか、エヅケとか、何とか…言っちゃわないでよねー…。
 そっそれが兄の言うこと、なのか! 言うことなのか!
 しかも、なんかリンリン言って惑わそーたってそうはいかない! からね!」

歌とはつゆ知らずに人差し指を突きつけるビシィ。

453『探偵社』:2006/06/26(月) 00:31:56
>>451
「いいのかい?
ふむ・・・では遠慮なく姫谷君を借りていくぞ。
となると焼肉はあまり適当でないし、この服も相応しくないな・・・着替えてこよう」

『ココ』たちを残し、『刑部』は部屋を後に・・・しかけて戻ってくる。

>>452
「そういうわけでフォアグラだ。
近くにいいフレンチのレストランができたんだが・・・姫谷君、着替えろ。
ちゃんとした店だからね、ちゃんとした格好をするのがマナーと言うものだ。
そうだろう?」

迷う『姫谷』に『刑部』が手を指し示す。

「解ったらこっちに来たまえ」

454ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/06/26(月) 23:11:01
>>452
「リンリンリリンリンリンリリンリンリンリンリリンリンリリリリリン ポゥ!」

踊った。

「弟のために厳しい現実を見据えるのが兄の役目なのだ」


>>453
「ドレスコード有りの店か……。
それは着替えさせざるを得ないな! 仕方ないな!
豪奢な服でないとならんからな!」

盛り上がる。

455姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/06/28(水) 00:33:54
>>453
「えっ。ちょっ。それってもしかしなくてもスッゲー高くない?
 ちゃんとした店って言われても。ほら、その。場違い、だよ。
 ナイフとフォーク内側から取ったり、フィンガーボールの水飲んだり、
 えーと、あれ。名前忘れた。カタツムリ?は殻摘んで砕いて食べる、みたいなコトとか
 絶対色々シツレイなコトしちゃうよオレ!?
 あ、あの。『テキドなランクダウン』を…所望…したい、んだけど…」

申し出つつ、のろのろと指し示す側へと歩いていく。

「……というか着替えるったって、イイ服なんてオレ持ってない」

>>454
「に、にーちゃんもリンリンはいいからナントカ言ってよ!
 保護者として!
 『こいつなんて回転寿司でカッパ巻きだけ食わせてりゃ十分です』みたいなことをびしーっと」

勝手に保護者扱いした。
しかも例文がえらくひもじい。

「って、なんか盛り上がってるし!」

456『探偵社』:2006/07/01(土) 01:11:48
>>454
「流石、一国の王子だけのことはある、理解が早くて助かるよ。
そうだな君、折角だから見立てを手伝ってくれたまえ」

手で、事務室の出口を指す。

「衣裳部屋はあっちだ」

>>455
「僕の奢りだから安心したまえ。
・・・・・・・・なんだ、それだけ解ってるならマナーは問題ないよ」

『姫谷』の手を、『刑部』が取る・・・・・小さくて、少し冷たい手。

「なんだ、そんなことか・・・・なあに『僕』が『貸す』よ」

457ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/07/01(土) 23:23:01
>>455
「保護者としては弟が人生経験を積むのを熱く見守ろうぞ」

びしーっ。

「盛り上っているとも。
俺の頭の中ではあんなこんなになっているおかげで肉体的にも盛り上がりを押さえられん!
見たいか! どこが盛り上がっているか見たいか!」

>>456
「俺をこの場に残したところで調査資料を漁ったりはしないぞ?」

言いつつも立ち上がり、示された方へとずかずか歩いていく。

458姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/07/02(日) 00:30:14
>>456
「ねぇ『貸す』って何!『貸す』って……アンタの服を着ろってぇのかオレに!」

口ではぎゃんぎゃん喚くが、ひんやりした手をふり払うでもなく握り返すでもなく、そのままにおく。
少々間を置いてからおずおずと言い出す。

「……サイズ、合わないと思う、んだけど?」

>>457
「あんなこんなって何d……あぁああ! いいっ!言わなくていいからねッ!
 見たくないってばよ、このばかばか!うるさいばーかっ!」

保護者扱いした舌の根も乾かぬうちにたいそうレベルの低い罵声を浴びせる。

459『探偵社』:2006/07/11(火) 13:36:19
>>457
「ふん、うちの機密保持は完璧さ。
漁ったところで、何も出て来はしないよ」

不敵に笑い、肩をすくめる。

「ついでにもう一つ、姫谷君はテーブルマナーについて
心配してるようだ・・・・・簡単に教えてあげたまえ。
『皇太子』を名乗る以上、それくらい知ってるだろう?」

>>458
「そうだよ?」

なにが問題なのか理解できない、という顔をしながら、『刑部』は
『姫谷』の手を引いて事務室を後にする。

「サイズか。
なあに、世の中にはコルセットと言う便利なものがあるのさ」

460ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/07/11(火) 22:42:16
>>458
「ハ、ハダカ、ハダカの付き合いをしようぜフヒヒ」

鼻息荒く笑う。
だが即正気に戻った。

「いややっぱ無し今の無し。
服着てる方がそそる」


>>459
「何も、なぁ」

殺風景な事務所を片足立ちで見回した。
そのまま姫谷のほうを見る。

「マナーだと。
では教えてやろうぞ、良いか弟よ。
味が美味しく楽しめる範囲で格好をつけて食べれば良いのだ。
あと怒られたらさりげない修正を忘れるなよ!」

461姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』:2006/07/11(火) 23:35:19
>>459
「こ、こる」

グッバイ、オレの健康な内臓。
十三階段を登る死刑囚のような気持ちでついていくのであった。 のであった。

「あんまりハゲシクなくて、まだ人生再起可能かなレベルのあたりのやつをひとつ頼むね」

往生際が悪い。

>>460
正気に戻る前のに反応したら負けかなと思って……思っ…

「帰って来…いやもう帰れよアンタ。
 というかそれ、テイセイしようとして余計にドツボしてるじゃあないの」

やっぱり反応した。

「……マナー、怒られるのは避けらんないのね」

462『探偵社』:2006/07/30(日) 00:28:08
>>460
「君に皇太子らしいことを期待した僕が愚かだったよ。
ほっておくと、格好いいから鼻でパスタを食えとか言い出しかねない」

>>461
「そんなに身構えるようなものじゃないから安心したまえ。
いわゆる補正下着というやつさ」

『姫谷』の言葉に、右手を顔の横で招くように曲げ、片目を閉じて見せる。
・・・・どこからか、猫の鳴き声が聞こえたような気がした。

「じゃあ行こうか。
何、君なら何を着ても似合うさ、姫谷君。
........................................
パーティーはこれからだ、精々着飾って、楽しくやろうじゃないか」

463ココ=ナンキプー『プーバー』:2006/07/30(日) 03:05:15
>>461-462
「ふむ……今回のチョイ悪度は38点というところだな。
次回『足長おじさんと車椅子少女の契り』に期待だ」

上げていた右足を下ろす。

「ていうか俺って役に立ったのか。萌要員とかで」

眼前の百合畑を見て呟いた。

464『探偵社』:2010/09/04(土) 00:54:08
「さて」

『 ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ 』

……ふと、『伊刈』の意識が覚醒する。
気がつけばそこは、どこかのマンションの一室だった。
ソファーに座らされ、目の前のテーブルの上には、氷の入ったアイスティーが置かれている……。

「『伊刈シンジ』くん、僕が……彼女の『師匠』(マスター)であるところの、『不在探偵』刑部雌蕊だが…。
……………君は何者だい?」

顔を上げると、テーブルを挟んで向かい合わせのソファーに、痩せぎすの身体のラインがくっきり浮かぶぴっちりした黒いへそ出しチビT、
白いホットパンツ、茶色いレンズの色眼鏡、頭に市松模様のキャスケットを乗せ、黒髪を二つに分けて片方だけ三つ編みに束ねた、どこか
中性的な雰囲気の漂う女性が居た。

「まあ別に、君がどこの誰でも構やしないが…………。
余程のことがない限り、君の手助けは徒労になるから、無駄な事はやめて適当に探す振りでもしておくといい。キシシッ…」

465伊刈『スターシップ』:2010/09/04(土) 07:08:08
>>464
「ヒフヘヒヒ…そんなに持ってこられたってもう食べれな──ハッ!?」

『バケツプリン』がエンドレスに運ばれてくる、そんな夢から覚めた。
口の端から垂れていたヨダレを手のひらで拭き、マヌケ面を引き締める。
…ここはどこだ? 腰を上げかけたところで、対面の人影に気づく…

「あ…あんたが、お、おさか…『刑部雌蕊』。
もしかしたらと思ってたっすけど…これまた美人さんっすねェーッ」

『アリス』とは違った風情だ。
喜色を前面に押し出しながら、ジーンズのポッケを漁る。
携帯は持ってないか? 多分、取られてるか…『圏外』なのかもしれないが。
…ああ、ついでに『窓』も探しておこう。

「俺は『伊刈シンジ』…ま、どーってことねー学生っすよ。
それより、ここに連れてこられた以上は何らかの手がかりが欲しいンすけどねェーッ。
…徒労になっちゃったら『アリス』のメルアドもゲットできないだろーしさァー、困るんすよね。そういうの」

466『探偵社』:2010/09/04(土) 21:35:25
>>465
「残念ながら当たり前のことを言っても世辞にはならないよ、伊刈くん」

ポケットを探ると、携帯電話はそこにあった。
圏外にもなっていない。バッテリーも十分だ。
時刻を見ると、先ほどから数分も経っていないことが解る。
カーテンがかけられてはいたが、部屋には(恐らくベランダにでも通じているのだろう)窓もあった。

「君の名前ならもう知っている。そう書いてあったからね。
手がかりかい?じゃあここの住所を教えてあげようか?
それとも彼女のメルアドが欲しいなら、教えてあげてもいい、どうする?」

グラスを取り、浮かべた氷をがりごりと齧りながら、『刑部』は事も無げに答えた。

「だが断言してもいい。
たとえ住所がわかったとて、僕がその気にならない限り、彼女はここにたどり着けまいよ」

467伊刈『スターシップ』:2010/09/04(土) 23:21:41
>>466
「その『言われてトーゼン』っつー態度!
いいっすねェーッ、とてもじゃあねーが世辞なんかじゃないっすよォーッ。 …オヤ」

意外にも携帯電話は強奪されていなかった。
一瞬だけ眉根を上げてから、何気ない風を装って携帯を開く。
…開くが、何も異常なところは見られない。溜息を一つ吐いてから『刑部』に視線を戻した。

「『書いてあった』? …いや、まあ、いいや。
住所は欲しいっすね、個人的に。『アリス』のメルアドは本人から聞きたいんで結構。
…しかし大した自信っすねェー。っつか、そもそも何やってんすか? あんたら。探偵の修行?」

首を傾げ、アイスティーを一口飲む。

468『探偵社』:2010/09/05(日) 00:17:42
>>467
「そう。
『万物の名前がわかる』それが僕の、ちょっとした特技でね。
それで君の名前も調べさせてもらったんだ。

そりゃあそうさ、逃げ隠れなら、僕は世界の誰にも負けない自信があるよ」

その姿や立ち居ぶるまいは、痩せたチェシャ猫、という例えが良く似合う。
すこぶるつきに底意地が悪く、雲をつかむより掴みどころがない。
語っているのか騙っているのか、それすらあやふやで────

「いや、修行はもう終っている。僕よりよほどか、彼女はちゃんとした探偵だよ。
些か尾行には適さない格好をしたがることを除けばね…まあ、僕がさせたんだけど。

だから、これはただの………うん、ただの『意地悪』だ」

──ただ確かなのは、その真ん中にあるのは間違いなく、純粋な『悪意』だった。
あっけらかんと言い放つと、立ち上がり、カーテンを開く…夏の午後の街角の、ごく普通の光景だ。
……街中においては些かどころではなく目立つ、『本』を片手にうろつく、『赤いゴスロリドレスの少女』の姿も、そこにはあった。

「と、言う訳でだ。彼女の頑張りを、生暖かく見守ってあげようじゃないか………キシシシシシシッ」

469伊刈『スターシップ』:2010/09/05(日) 00:41:50
>>468
「…なるほど、『アリス』も言ってたっすよ。
『意地悪や悪ふざけが殊の外好きな人だから』。」

『アリス』の言葉を借りて、『刑部』を評する。
ついでに口真似なんかもしてみたが似ていない。百点中十点がいいとこだ。
…グラスを置くと、溶けた氷がカランと音を立てた。

「ま、別にあんたが『意地悪』してーっつンだったら、そこに関しちゃ何も言わねーっすよ。
ただ…俺は俺で、好きなように手伝うだけっす。必ず『アリス』があんたを見つけられるようにね」

腰を上げて『刑部』を追った。
一応、窓の外から何が見えるのか。それぐらいは把握しておきたい。
『アリス』が見えたら、目立ちすぎだと苦笑いを浮かべる。浮かべざるを得ない。

「あ、やっぱ住所は教えてくんなくていいすよ。
その方が楽しいだろうし…俺にとっても、あんたにとっても」

470『探偵社』:2010/09/07(火) 11:17:42
>>469
「『好き』じゃない、『大好き』なんだ、僕は」

キャスケット帽を放り投げると、『刑部』は再びソファーに戻る…。

「では君のお手並み拝見と行こうか。
何か特技の類があるなら、それを使っても構わないよ。

………僕の迷惑にならない範囲でなら、だが」

窓を割ったり部屋を散らかしたりとかね、と付け足すと、傍らのガラスポットからグラスにアイスティーを注いで、唇をつけた。

471伊刈『スターシップ』:2010/09/07(火) 11:30:30
>>470
「そりゃあ随分といい趣味してるっすねェー…」

『アリス』も色々…難儀してんだろうな、きっと…
肩を竦めて、携帯電話を手に取る。そんで『アリス』に電話を掛けてみよう。

「俺の特技…『スタンド』は、俺に似てシンプルなやつなンでねェーッ。
…残念ながら、こういう時にはサッパリ役に立たねーんすよォー…」

世間話しながら、『アリス』側の反応を待った。

472『探偵社』:2010/09/09(木) 18:04:24
>>471
「いやいや、寂しい趣味さ。
………煙草を吸ってもいいかな?」

肩をすくめると、『刑部』はテーブル脇の木箱から煙管を出し、『伊刈』に問うた。

とぅるるる
                             とぅるるる

                   ピッ

コールすると、ややあってから電話が取られた。

「…ごきげんよう。
あれから何か、進捗はあって?」

『アリス』の姿は…今現在は、窓からは見えない。会話をしている内に移動してしまったようだ。

473伊刈『スターシップ』:2010/09/11(土) 20:21:54
>>472
苦笑いを浮かべて肩を竦める。
問いかけには「どうぞ」と右手を差し出し、勧める仕草。
…そんなこんなしている間に電話が繋がった。

「あー、もしもし。ごきげんよう。
…進捗っつか何つか…とりあえず何にも訊かねーで、今来た道を少し、戻ってみてくンねーっすかねェー」

窓の外を見ながら、しかし『刑部』にも注意を払う。

474『探偵社』:2010/09/12(日) 00:56:18
>>473
「ありがとう。お礼に後でキスしてあげよう」

『伊刈』の言葉に刻み煙草を丸めて吸い口に詰め、遠火で火をつけた『刑部』は、ソファーにぐたりとだらしなく寝そべって、
ゆっくりと吸い込み………。

「………はァ………………」

………………艶かしく舌を突き出しながら、たっぷりの煙を吐き出した。

       ド ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ ・

何時の間にか……テーブルの上から、グラスとポットが消えている。

「………?戻ればいいのね?」

『刑部』の動向に、今のところ変化はない………。

475伊刈『スターシップ』:2010/09/12(日) 05:33:56
>>474
そりゃあ楽しみっすねェー、なんて視線を向けたところで。

「……?」

グラスとポット。テーブルの上にあったものが、なくなっている。
…片づけた様子はなかった。それは確かだ。
紫煙を吐く『刑部』を見ながら、自分の傍に『スターシップ』を発現させる。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1158678210/529

「『不在探偵』…」

返事する代わりに、携帯電話のマイクを『二度ノック』して呟く。

476伊刈『スターシップ』:2010/09/12(日) 10:11:21
× 返事する代わりに、携帯電話のマイクを『二度ノック』して呟く。

○ 返事する代わりに、携帯電話のマイクを『二度ほど指先で叩いて』呟く。

477『探偵社』:2010/09/12(日) 15:16:08
>>475
「…………なかなか格好いいじゃないか、少なくとも…僕のよりパワーはありそうだ………。
…………………す………ぅ…………………」

再び、じっくり味わうように吸い込みながら、『刑部』はそのまま細くしなやかな身体を反らせ、足を上げ、ソファーの背もたれに大きく寄りかかった。
その口から煙が吐き出され、ぷかりと浮かび、たなびいて消える…。

「…………はァ……………時に君、彼女に何と頼まれたんだい?
…いや、『手がかり』としか聞いてないからね。ちょっと気になったのさ。

君に不都合が無いのであれば、是非教えてくれないかな?」

『刑部』はもたれかかった反動で勢いよく身を起こすと、ぺたぺたと素足を鳴らして『伊刈』に近づいてきた。
電話口の向こうに緊張が走り、息を呑む気配がした。

「……そう、本人を見つけたのね?
直に戻るわ、絶対に近づいては駄目……………いい?絶対に……近づいては駄目よ………!!」


 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・ ・ ・ ・ ・

478伊刈『スターシップ』:2010/09/12(日) 21:51:52
>>476
二つほど質問。
・今現在、窓の外から見える範囲内に人は見えるか?
・この『ガラス窓』。お値段にしてどのくらい?

479『探偵社』:2010/09/12(日) 23:06:21
>>478
・ランニングしているスポーツウェアの中高生と思しき少女が2名、犬の散歩中の老人が1名見える。
 前者は直にでも視界から去りそうだが、後者はかなりゆとりがありそうだ。
・大き目の窓ガラスが四枚使われており、相場の価格からして20000×4で80000程度か。
 ただしここが集合住宅である以上、消防法の防災規定などで通常のものではない窓ガラスが使われている可能性は多々あり、
 また管理者や近隣住民への迷惑料も考えると、さらに加算されるものと思われる。
 (ただし、『伊刈』はここがマンションの一室であることはまだ知らない)
 逆に保険に入っている可能性も考えられるし、修繕積立金から払われるかも知れない。

480伊刈『スターシップ』:2010/09/12(日) 23:22:47
>>479
「そこでストップ!」

ソファから起き上がり、近づいてくる『刑部』を手で制す。
同時に窓の外を一瞥する。眼下には…よし、一人だけか。

「『探偵事務所』か『刑部雌蕊』本人。
どっちか見つけたら連絡をくれって、ただそんだけの話っすよ。…だから、まあ」

ここまでする必要なんかねえ…と、思うンすけどねェー…
そんなことを言いたげに、肩を竦めた。

「…『アリス』。そこから犬を連れてるジーサン、見えねーっすか?
もし見えるンなら急いで保護してほしいっす。適当な軒下なんかがあれば、そこに潜り込ませてくれっとベネっすね。
──ちょいと『頭上注意』ってなことをしでかさにゃ、逃げられそうにねーンでねェーッ!」

481『探偵社』:2010/09/12(日) 23:58:57
>>480
「…………一体何時から、君は僕に、僕の家で僕の行動を制限する権利を持ったんだ…」

『伊刈』の言葉に『刑部』は眉をひそめ、ため息をつく。
やれやれと頭を振ると、煙管を咥えなおす『刑部』。

「なるほど。
しかしだとしたら……君、順番を間違えてるよ。
彼女に知らせるより先に、僕を確保しとくべきだったんじゃあないのかな?

おいおい…まだこの上何かしようってのかい?そこまでして僕の愛人のメルアドが欲しいのか?まあ、確かに可愛い子だが……」

その場で素足をぺたぺた鳴らしながら、やや憮然とした面持ちで『刑部』は『伊刈』を見据える。
『アリス』の声もまた、鋭いものになった。

「ちょっと……待ちなさい、貴方、何をするつもり………!?
私は人に迷惑をかけてまで、誰かの力を借りようだなんて思っていないのだわ……!!」

482伊刈『スターシップ』:2010/09/13(月) 00:15:36
>>481
「なーんか近づかれるとまずいらしいんで… 愛人!?」

おいおい愛人とか聞こえたぞ。超インモラル。
電話の向こうで『アリス』の声も鋭くなってる。じゃあ…やっぱり、そこまですることもなさそうだ。

「いや、窓割って逃げよーとしたンすけどねェーッ。
…やっぱやめとくっす。取って食われるわけでもなさそーだし…」

こうなってくると、一気に頭も冷えてきた。
がしがしと頭を掻いてから一息。盛り上がっていた気分を落ち着かせる。



「それから別に、順番は間違ってねえっすよ。
俺の『スタンド』じゃあ手加減なんかできねえし…あんただって、大人しく捕まる気なんかないっしょ?」

483『探偵社』:2010/09/16(木) 02:48:56
>>482
「そうだよ。
同じボディソープを使うくらいの間柄だが…聞いてなかったかな?」

真顔で答える『刑部』。
霞のような煙を吐くと、『伊刈』の言葉を無視してさらに近づき…。

シャッ

「勘弁してくれ…僕に迷惑をかけない範囲で、と12レス前に頼んだろう。
………さっき君をここに拉致したことへの仕返しにしてはちょっと乱暴がすぎるぞ、『伊刈』君」

                                                            パキッ

………『カーテン』を締めると、踵を返して、呆れ顔で煙草を詰め、火を点けなおす。
携帯からはまだ(何を言ってるかまでは聞き取れないが)、『アリス』の声がしていた。

「それは助かるね、君の言う事はどちらも正しいよ。
………しかし、なんだ。
折角愛弟子がこの街まで来てくれたんだ…あまり意地悪を続けるのも考え物かな………」

484伊刈『スターシップ』:2010/09/19(日) 22:53:30
>>483
「いや、全然。
そーゆーこたサッパリ聞いてねーっすけど…」

何だかんだでショックだ。
この『刑部』と『アリス』が『そんな関係』だったなんてッ!
目の毒とは決して言わないッ。むしろアリだッ、アリではあるがッ!!!

「後でベンショーすりゃいいかなァーって、そう考えてたんすけどね。
…ま、やんなくてよかったっす。あと何すか、その12レス前って」

少し、耳元から電話を放して『刑部』と会話する。
その後で『アリス』との話に戻るとしよう。

「それに、女の人にランボーするシュミもねーしさァーッ。
とりあえずあれっすよ。仰るとおり一応、会ってみちゃくンねーっすかね。
愛弟子な上に愛人だっつーんなら…ほれ、『アリス』も寂しい思いしてるだろーしなァーッ

…っつーわけで。電話代わります?」

485『探偵社』:2010/09/21(火) 08:46:41
>>484
「聞いてなかったのか…………成程、照れているんだな、可愛い子だ…キシシッ。

おっと、惚気はこれくらいにしておこうか」

瞬間、邪悪な笑みを浮かべた後に真顔に戻る『刑部』。

「弁償すれば何でもいいというものでもないだろう。
全く、これがゆとり教育の弊害というやつかな…………12レス?何がだい?

……そうだな……………………ふむ………」

『伊刈』の言葉にきょとんとした後、少し考え込み……考え込みながら、『伊刈』に手を伸ばし、携帯を寄越すように手で示した。

486伊刈『スターシップ』:2010/09/22(水) 22:26:30
>>485
「はァ…ラブラブなんすねェーッ」

羨ましい限りだ。リア充爆発しろ。
…ともあれ、これにて一件落着だろう。
ため息混じりに『刑部』に携帯電話を手渡した。

「あの状況で『近づいては駄目』って言われちゃあ、それしかねーでしょうよ。
…ま、何つかあれだ。どうぞ。」

487『探偵社』:2010/10/03(日) 09:29:30
>>486
「ビートルズの歌にもあるだろう?『愛こそ全て』さ。
………ありがとう」

携帯電話を『伊刈』から受け取る『刑部』。

「やあ、久しぶりだね、可愛い僕のお人形さん。
………………そう怒らなくてもいいだろう?ともかく………『収穫』はあったのかな?
君の振る舞いを見ている限り、無事『勝ち得た』ようだけど……。

……ふむ、まあ、誰の人生においても得と苦労はあるものさ、その配分が問題だがね………だが…」

肩と顎で挟んで電話をしながらキャスケットを帽子掛けに投げ、ソファーに寝転び、ホットパンツを脱いでいく。

「……『宿題』は『0点』だね。時間がかかりすぎている上に、人手まで借りてこれでは合格とは言えないよ」

488伊刈『スターシップ』:2010/10/03(日) 18:42:52
>>487
「ピンとこないっすねェー、あんま聞かねんすよ。ビートルズ」

どうぞどうぞ。何事もなく携帯電話を手渡す。
後は顛末を見守る…というか、立ち聞きするだけだ。
そう思っていたのに。そのときふしぎな事が起こった。

「ちょっと待ってェーッ! 『刑部雌蕊』ィ──ッ」

なんで脱ぐんだよ!!!
思わず視線を逸らす。目のやり場に困らざるをえない。

489『探偵社』:2010/10/03(日) 21:08:34
>>488
「とはいえ着眼点は悪くないがね、前にも一人、似たような手を使おうと………。

………なんだい『伊刈』くん。
ああ……そうか、確かに長電話はよくないな、番号を控えて僕の電話からかけるべきだった。悪いことをしたね。
一度切るよ、僕の可愛いお人形さん」

ホットパンツをそこら辺に投げ捨てると、『伊刈』の制止の言葉に首を傾げ…暫くして、得心がいったと手を打った。
(ちなみに下着は黒のレースだった)

「これは返すよ、代わりに彼女の番号を教えてくれないかな?
さて……僕の携帯はどこにやったんだったか…」

『伊刈』の携帯をテーブルに置き、部屋の中を歩き回り、一際目を引く大きなクローゼットを開く。
…今の今ままで、『伊刈』の目にはそんなものは映っていなかったのに。

490伊刈『スターシップ』:2010/10/05(火) 06:28:15
>>489
>(ちなみに下着は黒のレースだった)
知らねえよ! どうでもいいよ! でもありがとうございます!!!

「ゲフッゲフエフン! 
いや別に長電話はいいんすけどねェー…長電話はさァー」

とりあえず咳払いから始める。
ひとまず気分を落ち着けるってのは大事だからな。

「それよか、こう、目のやり場に困るっつーかね。
脱ぐンなら脱ぐって言ってもらえたら助か…る……?」

さり気な〜く『刑部』をチラ見すると、ちょうどクローゼットを開いてるとこだった。
…その姿に違和感を覚える。俺の記憶が正しければ、あんなものは『なかったはずだ』。
気づかないなんてことがあるはずもない。だって、あんなに大きくて目立つのに?

491『探偵社』:2010/10/06(水) 10:14:08
>>490
「見ればいいだろう。
ただもし君が30歳以下の女性の半裸姿を見るとやせ細って死ぬ、とかそういうタイプの人間なら謝るよ。
……ふむ…………脱ぐなら脱ぐと、か。それもそうだね。

じゃあ、今から僕はTシャツとパンツも脱ぐよ、『伊刈』君」

言うが早いか痩せぎすの身体に張り付くように纏っていたTシャツを脱ぎ、下着も脱ぐ。ブラはしていない。
クローゼットをあけて黒いゴシック調のドレスを引っ張り出し、直横の姿見に映して……。

「…いや、先にシャワーを浴びよう。
折角久しぶりに僕の可愛いお人形さんに会うんだ、綺麗な体にしておかないとね」

…頷きながらドレスを戻すと、新しい下着(今度は白のようだ)を出して、さっさと部屋を出て行ってしまう。

ギィ

と思いきやドアが開き、顔を覗かせた。

「済まないがそういう訳で、15分ほどそこでくつろぎつつ、彼女の相手をしていてくれないかな?」

492伊刈『スターシップ』:2010/10/08(金) 22:53:49
>>491
「──だからそういうことじゃあねえンすよォーッ!!!」

そこからTシャツとパンツ脱いだら全裸じゃねえか!
違和感なんか覚えてる場合じゃなかった。慌てて目を逸らす。
…別に見たくないんじゃあないし、むしろ見たいが、見ると『アリス』に悪い気がしたので。

「そういうのはさァー、俺には刺激強すぎるンすよ!
あんたにはわかンねーだろうけども男は色々大変なんだ!
とりあえず、何つーか、あれだ。ごゆるりと…」

そこはかとなく前屈みになってしまうのもやむなし。
クローゼットに視線を戻すのは、『刑部』の気配が消えてかr
…とか思ってたら戻ってきた! でも、こっちから見えてるのは顔だけなので普通に会話する。

「彼女?」  …誰のことだろうな。つっても『アリス』しかいないか。

493『探偵社』:2010/10/09(土) 09:38:16
>>492
「知ってるよ、僕だって未通女じゃないんだ。
……ただ僕は、男女問わずこういう自体に遭遇して、そうやって慌てふためく純真な子の姿にどうしようもなく快感を覚えてしまうだけさ。
悪気は無いんだよ、許してくれたまえ、キシシシシッ………」

バタン

再びドアが閉じ、鼻歌(『モーツァルト』の『エクスルターテ・ユビラーテ』)と共に、足音が遠ざかっていく…。
部屋には『伊刈』と携帯と、テーブルとソファーとティーセットと…脱ぎ散らかされた下着たちだけが取り残された

494伊刈『スターシップ』:2010/10/10(日) 03:39:37
>>493
「…そいつはどーも」

ホントいい趣味してんな!
ため息混じりに見送り、緩く首を振った。
脱ぎ散らかされた下着(黒のレース)は横目で見るに留める。

「いや、片付けないぞ! 俺は片付けない!」

行儀が悪いし気にもなるが、脱衣所はドアの向こうだろうし。
って言うかそもそも『アリス』来るしな! 下着に触った瞬間に来るだろうしな!
確実! そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実だッ!

「フゥ〜〜〜〜〜〜……」

とりあえず、やることもないのでソファに座っておこう。
一人で盛り上がって疲れたしな…何だか…

495『探偵社』:2010/10/12(火) 00:10:45
>>494
ソファーに座り、深いため息をつく。
なんだかこの数十分で、一ヶ月は過ぎたような気がする……。

とぉうるるるる
                   とぉうるるるる…

…『刑部』から返された携帯が鳴っていた。
発信者は………『アリス』だ。

496伊刈『スターシップ』:2010/10/12(火) 22:10:05
>>495
美人と話してると、時間が過ぎるのが早いな…おっかねえ。

「ん?」

鳴り始めた携帯に手を伸ばす。
発信者は『アリス』か。ひとまず電話に出るとしよう。

「コホン あ、あー、うん、ン。
…やあ、僕の可愛いお人形さん」

喉の調子を整えてから、『刑部』の口真似。
もちろんあまり上手ではない。

497『探偵社』:2010/10/14(木) 23:21:34
>>496
「………………………」

『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』

…明らかに、良くない類の『沈黙』が返って来た。

「………ボソボソ………………」

いや…途轍もなく小さな声で、何か言っている…?

498伊刈『スターシップ』:2010/10/14(木) 23:27:14
>>497
「すんませんでしたァアーッ!!!」

そりゃもう秒で謝るさ!
ソファの上に正座ですよ。一応その前に靴は脱いでおくけど。

「いやもうマジで! 本気で! 申し訳ないっす!」

…ところでなんて言ってたんだろうな、小声で。

499『探偵社』:2010/10/18(月) 14:03:43
>>498
正座して謝りつつ、耳を済ませる『伊刈』。
次の瞬間───

『ド ッ ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ !』

──猛烈な『爆音』が響き、『伊刈』の鼓膜を震わせた。
あまりの轟音に、一瞬目の前が白くなる…。

500伊刈『スターシップ』:2010/10/18(月) 21:51:41
>>499
「うヒッ」

思わず耳から携帯を離す。
何が起こったのか、よくわからないが…ソファから跳ね起きて窓際に向かう。
そんで『カーテン』を開けて外の様子を確認。

「…アリス? ちょっ、何すか今の」

もしかしたら耳がバカになってるかもしらんが会話は続ける。

501『探偵社』:2010/10/19(火) 09:18:57
>>500
窓の外を見るが…特に何か変わった様子は無い。
耳は聞こえないが、携帯は通話中のままだった。
少なくとも、爆死したとかそういうのではないようだが…………。

ポン

……と、後ろから肩を叩かれる感触がした。

502伊刈『スターシップ』:2010/10/19(火) 23:15:21
>>501
軽いジョークをかました。
気まずい沈黙が流れた。
すぐさま平謝りした。
『爆音』で耳がキーンとなった。
ひとまず流れを整理してみたが、もちろん何が起こったのかわからない。

「…って何すか? 『刑部』さん」

窓の外に異変は見えない。
何か変だ。首を捻りながら、振り向いた。

503『探偵社』:2010/11/02(火) 12:49:15
>>502
裸身にバスタオルを巻き、髪を濡らしたままの『刑部』が、何かを聞いているようだ。
が……途中で、『伊刈』の耳が聞こえなくなっているのに気付いたらしい。
諦め顔で、バスルームに戻っていく………。

そして、それから数分後(耳は回復した)───

とぉうるるるる
                   とぉうるるるる…

再び、携帯が『アリス』からの着信を告げた。
ちなみに先ほどの謎の『爆音』後から度々着信があったが…『伊刈』は取って居ない(耳が聞こえなかったからだ)。

504伊刈『スターシップ』:2010/11/02(火) 19:47:46
>>503
「ブフッ」

吹いた。
そういえばシャワー浴びてましたねあなた。
…ともあれ大人しく去ってくれてよかったな。そんで眼福です、いつもありがとうございます。
というわけで耳が聞こえるようになったんで電話を取る。

「…あー、『アリス』っすか? すんませんね。ちょいと耳がバカになってたもんで」

505『探偵社』:2010/11/12(金) 03:14:53
>>504
「そう、じゃあ、その携帯を…送信機側をドアに向けて頂戴」

『伊刈』の弁解をガン無視して、一方的に告げてきた。

「ありがとう、あなたのお陰よ……。
私の『力』に、こんな使い方もあったなんて…………。
これに免じて、さっきの事は赦してあげるわ。

準備が出来たら……通話口を指先で3回ノックして」

506伊刈『スターシップ』:2010/11/12(金) 06:35:12
>>505
「?」

首を傾げたが、アリスの言葉に従いそのようにした。
送信機側をドアに向けて、通話口を指先でノック。

507『探偵社』:2010/11/16(火) 10:54:42
>>506
送信機→受話器だった。
それはさておき『伊刈』が言われるままに合図を送る、と………


ビィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインンッ!!

携帯が砕けるかと思うほど細かく激しく『震動』した。
取り落としかけたところで『震動』は止み、携帯が沈黙する、そして……。

「おい、『伊刈』くん。
耳はもう治ったのかな?今のは一体なんなんだい……バスルームの鏡にいきなりヒビが入ったぞ」

突然隣に、しかめ面の『刑部』が現れた。

508伊刈『スターシップ』:2010/11/26(金) 05:47:16
>>507
「うおおおおッッ!?」

なんぞえらいことになってるぞ!
携帯を取り落としかけ、慌てて電源を切ろうとしたところで『震動』が止まる。
…そのまま数秒たっぷり逡巡した。まだ通話できるだろうが、正直こんなもん耳に当てたくなんかない。

「えっこれどうしたらいいの。そんで刑部さんはどっから出てきたの」

色々びっくりしすぎて逆に頭が冷えていた。
とりあえず携帯を、まるで爆発物か何かを扱うように持つ。持て余す。

「『アリス』の仕業だと思うンすけどねェ〜〜〜っ。
俺の携帯から『爆音』? 『震動』? よくわかんねーけど、そういうもんが出て、この有様っすよォー…」

そこまで告げてから、恐る恐る携帯を耳に当てる。
まさか壊れてたりしねーだろうなァーッ。っつか、このタイミングでさっきのやられたら死ぬな俺。
しかし話さないことには、話も進まねーしさ…仕方ないよな…

「…もしもし? 『アリス』?」

509伊刈『スターシップ』:2010/11/26(金) 05:47:55
大事なこと忘れてた。
刑部さんの格好はどんなもんなの? 今現在。

510『探偵社』:2010/11/29(月) 09:38:38
>>508-509
「拾えば良いだろう。
僕は今バスルームから出てきたところだ。

………『爆音』に『震動』か……………成程、僕の可愛いお人形さん、『赤の弟子』は多少知恵を回らせたようだね」

口元を歪めて笑う『刑部』は、先ほど手にしていた白いブラに、そろいのショーツとガーターストッキングをはいていた。
編みこんでいた髪はほどけていて、半裸の身体を半ば覆い隠している…。

「『音』だよ、恐らくね。
この部屋の正確な位置を割り出す手がかりに、『音』を使ったんだ……。
だが『爆音』だけでは足りなかった、大体の位置しか解らなかった、だから……何らかの手段で、『音』を集束させた……。
つまり、『ナロービーム』だ………………一種の『音響ビーム』だね。
バスルームの鏡が砕けたのも、それが原因だろう

後はドアを突き抜けた『音響ビーム』が、その外にあるものに命中すれば、その特徴的破壊痕でドアの位置も特定できる」

踊るようにクローゼットを空け、黒いゴシックドレスを身にまとう…と、『伊刈』に背中を向けた。

「後ろ、リボンを縛って留めるようになってるだろう………縛ってくれたまえ、『伊刈』くん」

511伊刈『スターシップ』:2010/11/30(火) 03:33:19
>>510
「半裸だッ!」

いやでも先程の格好よりハレンチ度は低下して…る……?
自信はない。服着たほうがそそる説だってあるし、実のところ俺だってこっちのがよい。
髪がほどけてるのも最高ですよね。風呂上がりだしね。
さておき。

「『音響ビーム』? なんだか難しい話はよくわかんねーけどさァーッ
とりあえず今から『アリス』がここに来るって、そういう話の流れでいいんすかねこれ」

『刑部』のまとう黒いゴシックドレス。
その背のリボンを手に取り、多少キツめに縛っておく。
そんで蝶結びだ。一応、きれいな形になるように気を使ったつもりではあるけど要らん世話かも。

「どうせすぐ脱ぐかもしれねーけど、万が一…ずり落ちると格好つかねーっすからね。っと」

512『探偵社』:2010/12/13(月) 09:52:46
>>511
「『音』に『指向性』を持たせて放った、簡潔に言えばそうなるかな。
彼女の能力なら、不可能じゃないさ。

ああ、そうなるだろうね。とりあえず…ドアを吹き飛ばされる前に、入れるようにしておこうか」

黒髪を持ち上げ、肩口から垂らして背中を露出させる『刑部』。
背中を縛って閉じるリボンを全て結んでもらいながら、袖口を直した。

「脱がないよ。
脱ぐくらいなら下着で待つさ。僕はそういうキャラクターだ。キシシシッ」

笑いながら髪をまとめ、ドアを開ける…………と。

「おや」

…………『アリス』がいた。
渋い顔つきで、ドアから何かを剥がすと、スカートの裾をつまんで一礼する…。

「…………何故だか知らないけれど、三ヶ月ぶりくらいかしら。そんな気がするわ。
……ごきげんよう、『我が師匠(マイマスター)』。彼に無体なことはしていないでしょうね?」

513伊刈『スターシップ』:2010/12/22(水) 23:10:31
>>512
「それであんな風に?
器用っつか、何つか、スゲーっすねェーッ。『スタンド能力』ってのは」

そんなこんなで縛り終える。
続く言葉に肩だけ竦め、『刑部』の後に続こうと…したところで、ドアの向こう側に立つ人影に気づく。

「三ヶ月? ああ…言われてみりゃ、確かにそんな気がするっすねェー…」

ずいぶん久しぶりなような、そんな気がしていた。
とりあえず手だけ振っておこうか。会話の邪魔になってもまずいし。

514『探偵社』:2010/12/23(木) 04:23:40
>>513
「高い『破壊力』『応用性』『精密性』『汎用性』…若干発動にタイムラグがあるのが欠点だが、総じて『非常に強力』だよ。
どちらかと言うと一番よりナンバーツー、誰かと組んで実力を発揮するタイプだね。

ここだけの話、実の所数少ない…………僕に勝てるかもしれない『スタンド能力』だ、キシシッ」

にやにや笑いを浮かべつつ、『伊刈』に耳打ちをすると、『アリス』に向き直る『刑部』。

「とんでもない!僕の可愛いお人形さんの知人に無体なこと!?
よしてくれたまえよ『アリス』くん、僕が今までそんなまねをしたことがあったかい?

…あったかも知れないが、その辺りはこの際置いておいて……一先ずここはお茶にしようか、話はそれからだ」
「………………………………」

眉根にしわをよせて、キッチンに消える『刑部』を『アリス』が見遣る……と、ため息をついて歩き出し、応接間のソファーにかけた。

「……ありがとうなのだわ、『伊刈』。
迷惑をかけたわね……………………………怪我や異常はないかしら?」

515伊刈『スターシップ』:2010/12/23(木) 04:41:10
>>514
「ふゥン… ま、何にせよ敵には回したくねーっすねェ。
あんたも『アリス』も、どっちもさ。よけりゃこれからも仲良くしてくださいよ」

色々な意味で敵に回したくない。
ひとまず会話する二人を眺めて、『刑部』がキッチンに引っ込んでから『アリス』に返事。

「別に何もしてねーっすけどね、拉致られたぐらい。
つっても痛いことなんかもなかったし…むしろ、あんな美人と話せてラッキー! みたいな?」

正直ゴキゲンだ。表情も声色もそんな感じ。
あんまりうまくもないウィンクなんかもしながら、そそくさと『アリス』が入ってきたドアに向かう。

「っつーことで伊刈シンジはクールに去るぜ。
久々だろーし、積もる話だってあるっしょ? 何より馬に蹴られて死んじまうのもヤだし」

516『探偵社』:2010/12/28(火) 21:06:13
>>515
「……そう、なら、よかったのだわ。
水臭いわね、お茶の一杯くらい……………ど、どういう意味…!?」

ご機嫌な『伊刈』に、やや呆れ顔になる『アリス』…その頬が真っ赤に染まり、『伊刈』の口の端を摘んで引っ張った。

「べ、べつに私と『我が師匠(マイマスター)』は………!!
そんな戯言を口にするのはこの口なのかしら!この口なのかしら!!」

517伊刈『スターシップ』:2010/12/28(火) 22:08:16
>>516
「いいンすよ、こういうときは二人っきりでゆっくりするのフガッ」

大人しく去ろうとしたら頬を引っ張られた。
俺の皮膚はモチみたいによく伸びる。つっても体質的な問題だから、特に何があるってわけじゃない。

「別に隠さねーでもいいフガ、『刑部』さんもそーいうこと言ってたし。
俺もそーいうのアリだと思うし…でも、結構ショックではあるけどさァー。フガガッ」

そんなわけでフガフガ言いながら、『アリス』の指を外そうとする。
手が触れ合う形になるだろうが、別にいいだろそのくらい。役得役得。

518『探偵社』:2011/01/15(土) 04:02:17
>>517
「ううう…………あの人は…あの人は………!」

涙目の『アリス』の手を外す…小さい、本当に人形のように。

「い、言いふらしたら許さないのだわ…!!
良い事、このことは他言無用よ、絶対に!!」
「いやそれは無理だ、この前PCがウイルスに感染して、その…なんだ、僕と君のあれやこれやは『流出』した」

思いのほか早く戻ってきた『刑部』の言葉に、硬直する『アリス』。

「ところで本当に帰ってしまうのかい?
お茶くらい飲んでいけばいいのに…………混ざって三人でしていけばいいのに」

519伊刈『スターシップ』:2011/01/15(土) 04:57:25
>>518
「ま、そういうのもアリじゃね?
 『アリス』はカワイーし『刑部さん』はキレーだし。
 女同士でそーなったって何も不思議なことは…って『流出』ゥーッ!?」

『アリス』の手を握って満足しておこう…と思ってたら。
スタンドも月までフッ飛ぶこの衝撃!

「後で探s…ゴホッゲフン! じゃなくて!
いやーこれ以上、何つーんすか。『愛の営み』? を邪魔するのもなー…って何だと」

三人?
俺、『アリス』、『刑部』。
ああ…三人いるな。


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      (  __.. =--─:::::__;:<´ ̄,.ィ;;/^リ l     
        ヽこ. =--‐ T丁く¨e`う ‐' く e ン ,レ1       
           _   ヽハ.  ̄´ i_| 〉  ̄u i::::}、_       「さっ、三人だとォ───ッ!?」
           |_  \__ノ::i U ___..二..、u   j:::l ̄ ̄ ̄))
        / }   く::::li し'|::;.‐〒、:| u/l::::}___/ノ〉
  r 、   /ヽ./}   ___\ハ. 「l  l 〈 ̄ ̄ ̄    ̄ /
  } )  /、 / ,.イ´ ノ | ', |ヽ---}__           |
  |  l/  // >'´:l U l  ',ヽ---「l     __ノ
  ハ l´  /  /‐ T¨ ̄)l_ ー‐‐ク-‐ ¨ ̄
. / Y  / ,r‐ ̄ -‐  ̄ :|\ ̄ ̄      ,. ´ ̄
./  !  /  ¨⌒ー--┬、/   >       /
 / }  / /  r┴--一' /       /
/  l      /:::::::::::/ /      /


驚きのあまり、その辺りに置いてあった(置いてなければ持っていた)帽子をかぶる有様。

520『探偵社』:2011/01/17(月) 12:36:09
>>519
「うん。
怪しいファイルとかを適当にDLしているうちにウイルスを拾ったらしい。
まあ僕はどちらかというと見せ付けるのは好きなので構わないんだが………」
「……………………………」

けろりとした顔で語る『刑部』と、魂が抜け切った顔でぐったりしている『アリス』の前で興奮する『伊刈』。

「そうだよ。
僕のお人形さんには手出ししちゃいけないが、その分僕がたっぷりサービスしてあげよう。
どうせ暇だろう?それにお礼もあげたいしね………。

……まあ、君が拒むなら無理強いはしないが」

521伊刈『スターシップ』:2011/01/17(月) 13:56:24
>>520
「お願いします!!!」

断る理由がないだろ。即答だこんなもん。

522『探偵社』:2011/01/31(月) 07:03:11
>>521
「素直でよろしい。キシシッ」

 グイッ

『刑部』が立ち上がると、『アリス』の身体が何かに抱え上げられたかのように浮かぶ。

「それに今日は少々冷える。
こんな日は外に出ないで、身を寄せ合って温めあうのが一番だよ、さて……。
まずはお風呂かな、君も僕のお人形さんも外を散々歩き回ったろうし。三人ではやや手狭だが…まあ、問題なかろう。
ああ、さっきは脱がないよといったが、済まない、あれは嘘だった。

さあ、『伊刈』くん────」

口元を歪め、八重歯を覗かせ、黒衣の探偵はチェシャ猫の笑みを浮かべる。

「──You ain't heard nothin' yet!」

523伊刈『スターシップ』:2011/01/31(月) 13:00:51
>>522
「まったく同感っすねェーッ。
 さて…風呂! そういうことならお背中お流ししまスよォーッ!
 『裸の付き合い』ってやつでさ! じっくり縁を深め合うってことでさ!」

目の前の状況に大興奮。
まあ…仕方ねえよ。だって美人二人と風呂だぜ?
これで盛り上がらない男ってのは、どうかしてるな。男として。

「っつーことで…『お楽しみはこれからだ!』」

ゴキゲンである。
意気揚々と返事を返し、後はまあ、なるようになるんだろう。
一日ってのは結構長いもんだからな。色々あるだろうさ、色々。


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