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おちゃめくらぶ掲示板
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現在大阪オフ中にょ
現在大阪オフにょ。
昼食を12時に済ませ現在3時のおやつ休憩にょ。
昼ご飯を食べてから現在までいろいろ買い物をしたけどもう3万円くらい使っているにょ。
めぼしいものは大体買えたけどそろそろ資金が尽きるにょ。
マリモーマさんへ
>今日は 大阪オフだけど 関西は 雨が降ってたよ
さっきは結構降っていたにょ。
また詳しくは明日書くにょ。
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大阪オフは楽しかったけど体中が筋肉痛にょ(笑)
昨日の大阪オフだけど小遣い35K円持って行って残金が3K円くらいになったということで
32K円くらい使った計算になるにょ。
財政面で厳しいため昨年の45K円よりは少なめの予算だったとはいえ、欲しいもの(ほぼ
オタ商品ばかりだけど)は結構買えたにょ。
大阪ということでお昼はお好み焼き、お昼前にたこ焼きも食べて晩ご飯は焼き肉という
食べ物に関しては過去で一番充実したかもしれないにょ。
さて、PCショップや量販店を何軒も回ったけど工人舎の日本版mbook(PM)を店頭展示
してある店もあったにょ。
mbookの実機触ったことも現物を見たことも無かったけど想像通りチープな筐体だった
とはいえ、あの筐体サイズ&軽さは魅力的にょ。(キーボードの出来はリナザウに遠く
及ばないのはがっかりだけどUXよりはマシといった感じか)
ただ、VAIO UXから59800円出して買い換えたいかと言われたら微妙にょ。
UXの方がフットプリントはPMよりも小さいし(横幅は2cmくらい短い)、性能面では
圧勝だしUSBが標準コネクタでCFスロット付き、ポインティングデバイスもタッチ
パネル以外もあるし、厚さとキーボードと駆動時間が許容できたらPMを買う意味はない
感じにょ。
UXは実駆動で2時間くらいだけど私はLet'snoteを毎日持ち歩いているためUXを2時間も
使うことはほぼないし、一応ポケットに収まるサイズだしね。(VAIO Pと違って
ポケットに入れてもはみ出さない)
今回モバイルデビューとなったLet'snote R5だけど行き帰りの電車や新幹線の中でずっと
使用し、なおかつ大阪でも使用したためにトータルで5時間以上は使ったと思われるけど
バッテリ残量は35%だったにょ。
BBenchで連続Web巡回8時間以上を記録しているためこれだけ使えるというのは予想はして
いたけど日帰りならば古充電しておけばバッテリの心配をする必要なく使えるという
ことが実証できたにょ。
何だかんだで毎年恒例となった大阪オフだけど今回で最後かもしれないにょ。
天候が悪かったのが難点だったけど今回もさまざまな経験ができ楽しむことができたにょ。
かえるさんに感謝にょ。
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CPU使用率でCPU性能は分からない!?
昨年3月24日にはPen3とPenM(Banias)のHD動画再生性能の違い、一昨年9月3日には同じ
PenMでもBaniasコアとDothanコアでのHD動画再生性能の違い、今年の8月11日にCoreSoloと
PenM(Dothan)での動画再生性能の違いを書いたにょ。
それぞれの性能差はコマ落ちをする場合はフレームレートを元に算出し、コマ落ちを
しない場合はCPU使用率を元に算出したにょ。
2台のPCで同じ動画を再生して比較した場合に片方のCPU使用率80%でもう片方が40%
ならば後者の方が2倍の性能となるということにょ。
これにより過去に私の動画再生比較でそれぞれのPCがどの程度の差があるのかという
ことを判断していったにょ。
しかし、それはすべてのCPUにおいて成り立つかといえばそうでもないにょ。
性能比較としてはAtomが気になるところだけど残念ながら私はAtom搭載のPCは持って
いないにょ。
Atom搭載のネットブックは新品であっても3万円程度から購入可能であるために買おうと
思えば買えなくはないにょ。
私は貧乏とはいってもメインモバイル機であれば5万円程度までなら予算を確保するとは
いえメインモバイルとして使うにはネットブックには不満な点も多いために結局2ヶ月前に
Let'snote R5の中古を買ってしまったにょ。
さすがにAtomのテストを行うためだけに買うならば3万円は安くないからね。
とはいうもののAtomの性能は今更取り立てて調べる必要もないにょ。
ベンチ結果ならばあちこちで紹介されているからね。
それを見る限りシングルスレッド性能に置いては同クロックのPenMの半分程度の性能で
マルチスレッド性能はピーク時(コア数に比例するスコアが出せるもの)にはシングル
スレッド時の1.6倍の性能となるにょ。
実際のアプリにおいてはマルチスレッド対応のものでもこれだけの性能を発揮するのは
不可能であり、AtomのHTTは最大でも1.2〜1.3倍程度の効果といった感じにょ。
デュアルコアCPUで同クロックのシングルコアCPUの2倍の性能を出せるソフトなんて
ものはほとんど無く2倍に近いものといったらH.264のエンコなどごく一部に限られて
しまうにょ。(HDBenchやCrystalMarkのCPUテストではコア数に比例したスコアになる)
大抵はマルチスレッドに特化したアプリでさえせいぜい同クロックのシングルコアCPUの
1.5倍程度の性能なので論理2コアのAtomでは実アプリでは上記のように最大であっても
1.2〜1.3倍程度となるにょ。
よって、ネットブックによく使われているAtom N270(1.6GHz)はULV PenM(Banias)に
近い性能(マルチスレッド非対応だとPenM0.8〜0.9GHz程度でマルチスレッド対応で
PenM1〜1.1GHz程度)となるにょ。
CPU単体ではそのレベルだけど実際にHD動画を再生する場合にはメモリ帯域がかなり重要
となるのでチップセットを考慮すれば855GM+PenM(Banias)を上回ることが多いのでは
ないかと思われるにょ。
8月11日のR5(CoreSolo1.2GHz)の動画再生テストは予想以上の結果を出してくれたの
だけどR3(Dothan1.1GHz+855GME)はR2(Banias1GHz+855GM)の1.4倍、R5はR3の1.3倍
程度の性能ということでR5はR2の1.8倍程度の動画再生性能となるにょ。
Atom N270の動画再生性能は私はR2とR3の間くらいと考えているにょ。
CPU単体での性能は実アプリではマルチスレッドに特化されたものでもPenM(Banias)
1GHzをわずかに上回る程度だし、チップセット性能を考慮しても1.4倍になるなんてことは
ないにょ。
もしも、そうなるのであればR5の性能はクロックを加味すればR3の1.5倍以上になって
しまうからね。
Atom搭載ネットブックを使用しているユーザーのレスを見ても720pの動画ならば何とか
再生可能でYouTubeのHD動画はカクカクで視聴に耐えられないという人が大半であるため
Banias1GHzのR2とは大差はないレベルだと思われるにょ。
720pの動画が普通に再生できるためのボーダーラインは私の過去の実験結果からBanias
1GHz程度(よほど重い動画でコマ落ちする程度)だし、Dothan搭載のR3だとYouTubeのHDは
IE上で再生してもそこそこ見れるレベルになるからね。
しかし、大阪でかえるさんが持っていたAtom搭載のEeePCで720pの動画(8月11日に
書いたもの)を再生してみたらCPU使用率40〜50%程度で再生できたにょ。
このCPU使用率はCoreSolo搭載のR5よりも低いにょ。
そのCPU使用率であれば1080pも再生できそうだけど再生してみればはカクカクどころか
紙芝居状態にょ。
この720pの動画再生のCPU使用率だけを見れば性能はCoreSolo<Atomなんだけどそれが
どうも納得できなかったにょ。
R5では1080pのH.264はコマ落ちはするもののそれなりに再生できていたのを考えれば
720pのCPU使用率と1080pの再生具合の整合性がとれないからね。
R5はGOM、EeePCはVLCということでプレイヤーが異なるので単純比較はできない(H.264は
デコーダーによって大きく変わってくる)とはいえ、VLCは同じコーデックであっても
720pなら軽いけど1080pならば急に重くなるなんて聞いたことがないにょ。
R5に搭載のCoreSolo1.2GHzはCPUのコア性能ではAtom1.6GHzを確実に上回り、R2やR3の
ようにチップセット性能やメモリ帯域でハンデはないためにトータルの動画再生性能で
Atomが上回るはずはないにょ。
しかし、CPU使用率ではAtomの方がCoreSoloよりも低くなったというのは事実にょ。
H.264の再生におけるCPU使用率はVLCよりGOMの方が有利であるために余計不可解にょ。
とはいえ、よく見るとAtom搭載のEeePCはこれだけ低いCPU使用率の割りに720pの再生時に
私の目ではコマ落ちしているように見えたにょ。
マルチコア(HTTのような論理マルチを含む)ではタスクマネージャでは各CPUごとの
使用率のグラフとその合計使用率の数値が表示されているけどこの数値が曲者となって
いるにょ。
複数のアプリを同時使用した場合にマルチコアCPUはシングルコアCPUとは比較にならない
くらい快適なものになるとはいえ単一アプリではそのアプリがまずはマルチスレッドに
対応してないと性能はシングルコアと変わらないからね。
つまり、同クロックのCore2SoloとCore2Duoは実行速度は同じということにょ。
しかし、CPU使用率はCore2Soloでは最大100%、Core2Duoでは最大50%となるにょ。
これを見て分かるようにそのマルチスレッド非対応のアプリを動作させた場合CPU
使用率から逆算してCore2DuoはCore2Soloの2倍の性能があるなんて言えないにょ。
そのアプリを2つ同時実行すれば2倍の性能と言えなくはないけどそれはアプリの実行
速度が速くなるわけではないので意味がないにょ。
つまり、CPU使用率で実効性能の比較が可能なのはシングルコア同士もしくはコア数に
完全に比例するようなスコアが出るベンチに限られるにょ。
それを踏まえてAtomを見てみるとAtom N270はあくまでシングルコアCPUであり論理的な
デュアルCPUということで両方のCPUを100%使うなんて不可能にょ。(AtomのHTTに
1.2倍の効果があると想定すれば論理CPUを60%ずつ使ったらCPU負荷は100%になる)
物理的なマルチコアCPUでさえ単一アプリで100%使い切るのは難しいのに最初から使う
ことが不可能なAtomの場合はCPU使用率という指標はよく考えてみれば何の役にも立たな
かったにょ。
CPU使用率というのは低い方が高性能と上記では書いたけどこれはシングルコアCPUに
おいてのみ言える話であって、しかも動画再生など単位時間当たりの処理量に上限がある
場合にのみ当てはまるにょ。(ゲームならばフレームレートに上限設定がある場合に
その上限に低いCPU使用率で達した場合に高性能なCPUといえる)
マルチコアCPUにおいてはCPU使用率が低いことが必ずしも良いことではなくCPU使用率
100%に達するアプリがあってこそ初めてマルチコアCPUの本領を発揮できるにょ。
CPU使用率が低いことが高性能とは言えないということを考察している人も結構いるにょ。
http://www.ne.jp/asahi/comp/tarusan/main211.htm
CPU使用率が低い=CPUが遊んでいるというだけだからね。
人間において職場で「俺は実力の30%しか出してないぜ。100%出せばこんなものでは
ない」と言って遊んでいる人と実力をほとんど出し切っても前述の遊んでいる人より
少し高い程度の実績しか上げられない人を比べると結局は実績が高い人の方が有用で
潜在能力の高さは関係ないにょ。
それと同じく4コア、8コアとCPUのコア数が増えて潜在能力が高くなってもそれを生かす
アプリがないとコア数だけ多くなっても意味がないからね。
シングルスレッド性能を落としての多コア化はPC用途においてはメリットよりも
デメリットの方が多くなってしまうにょ。
Atomに話を戻すと基本的にAtomはシングルコアなのでHTTがONの場合は、マルチスレッド
非対応アプリではCPU使用率50%程度で限界となり、マルチスレッド対応アプリであっても
空いた演算基の分しか性能が向上しないために物理的なデュアルコアとは異なり50%を
大きく越えることは無理ということになるにょ。
仮にHTT搭載によってマルチスレッド対応の動画再生ソフトで実効1.2倍の性能になると
仮定すれば実質的にはCPU使用率60%付近で限界が来ることになるにょ。
そう考えれば、CPU使用率40〜50程度のAtomは実際にはCPU性能の半分程度しか使ってない
というわけではないにょ。
実効1.2倍になっても常に1.2倍の性能というわけではないわけだし、物理的にはシングル
コアである以上はCPU使用率が50%を越えた時点で徐々にコマ落ちが見られるようになる
ため低いCPU使用率であっても私の目ではコマ落ちしているように見えたというのは
このようなものが原因ではないかと思われるにょ。
つまり、720p(H.264)の動画再生でCPUに余裕がほとんどない(部分的には性能不足)
ということで、1080pの動画再生で紙芝居状態になったのはこれですべて説明がつくにょ。
CPU使用率というのは実効的ピーク性能の何%を使っているという計算に基づいたもの
ではない以上はシングルコアCPU同士以外ではCPU使用率の比較はあまり意味がないにょ。
しかも、実効性能なんてアプリによってどんどん変わってくるからね。
マルチスレッド対応のアプリでもマルチコアCPUでCPU使用率100%なんて無理にょ。
それでもデュアルコアCPU使用時で50%のCPU使用率であれば50%の空きがあるために
他の処理も平行して行うことが可能になるため有利なのは間違いないためコア数が多く
てもそれを生かせるようなアプリがないから無意味だとは一概にはいえないにょ。
Atomにおいてもそれは言え、単純演算を行うようなものであればHTTによって最大1.6倍
程度になるためにSuper πを2つ同時実行しても2割程度の速度ダウンで済むにょ。
シングルコアCPUであれば2つ同時実行すれば速度は半減してしまうことを考えれば
HTTの効果はそれなりに大きいのではないかと思われるにょ。
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塵も積もれば山となる!?
今週もポケコンコーナーを更新したにょ。
毎週日曜日に更新していたけど今週は大阪オフのため更新ができなかったので今日に
なったにょ。
今回はIF文についての第2回にょ。
http://ww5.tiki.ne.jp/~ochame/E500/TECH/if2.htm
IF文の基本動作に関しては前回書いた通りだけど今回はそれを利用した高速化を
書いてみたにょ。
これは減算が論理式よりも速いPC-E500シリーズなら有効なものだけど他の機種で
同様に有効かは実際に試してみないと分からないにょ。
私はBASICで作られたゲームを高速化していくうちに様々なパターンでどっちが速く
なるのかを試していて実際に速くなったものを高速化方法として身につけたに
すぎないからね。
とはいえ今となっては1m秒単位で高速化したいという人がどれだけいるのかが謎にょ。
しかし「塵も積もれば山となる」というように1つ当たりが小さなものでもそれを積み
重ねることでかなり大きなものになるのは確かからね。
IF文についてはあと3、4回に分けて書くのでお楽しみに!
昨日書いたものは無駄に長くて分かりにくい文章だったので簡潔にまとめてみるにょ。
Atom1.6GHzの性能はPenM1GHz(Banias)と大差はなく、HD動画再生時に重要となる
チップセットやメモリ性能による影響は私の実験ではせいぜい1.2倍程度しかない。
PenM1GHz(Banias)のR2とPenM1.1GHz(Dothan)のR3の動画再生の性能差は1.4倍
程度であるためAtom搭載ネットブックの動画再生性能はR3と同等かやや下回る程度
だと思われる。
しかし、720pのHD動画を実際に再生してみるとR3の1.3倍の動画再生性能を持つR5よりも
Atom搭載のEeePCの方が低いCPU使用率で再生できたのはなぜか?
CoreSolo+945GMSのR5はAtom+945GSEのEeePCと比べてチップセットやメモリ性能は
ほぼ同等、CPU性能は確実に上回るために動画再生性能で劣る要素はない。
しかも、これだけCPU負荷が低いのにAtomではコマ落ちしているように見える。
デュアルコアCPUの場合1つのコアがフル稼働してもタスクマネージャのCPU使用率は
50%にしかならないけどAtomの論理デュアル(HTT)でもそれはいえ、コアがフル稼働
状態でも50%になる。
実際はフル稼働状態でも使ってない演算基はあるのでHTTはそれによってアプリ同時
使用時には速度低下を抑える効果はあるものの物理的なデュアルコアCPUとは異なり
50%に達するとAtomの場合は余力がほとんどないためにコマ落ちが発生してしまった
と思われる。
昨日の約9分の1に収まったにょ(笑)
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これが解けたら プロなのか?
TopCoderという プログラムのコンテストがあるそうだよ
TopCoderの過去の問題
http://sns.atfb.jp/view_diary/43/28802.html
http://gsskk.blog42.fc2.com/blog-entry-46.html
http://topcoder.g.hatena.ne.jp/cou929/20090504/1241431602
http://topcoder.g.hatena.ne.jp/cou929/20090425/1240639800
登録方法
http://gasser.blog114.fc2.com/blog-entry-363.html
関連スレ
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/tech/1177344510/
まとめ
http://vipprog.net/wiki/algo_and_data_const.html
かなり難しくて 僕には まったく分からないよ
http://liv0.com
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プロと呼べるかは微妙だけど中級レベル以上は必要かも
マリモーマさんへ
>かなり難しくて 僕には まったく分からないよ
私もC言語は初心者レベルなので書けと言われても同じようなものは書けないけど
アルゴリズム自体はそんなに難しくないのでソースを見れば大体分かるにょ。
C言語がE500BASICくらい自在に扱えたら何とかなりそうだけどね。
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ポケットサイズのWindows PCは本当に必要・・・?
工人舎「PM」レビュー
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20090917_315882.html
このPMの元となっているmbook m1は輸入代理店経由であれば半年前から入手可能だった
けれどやはり普通に量販店の店頭で手に入るようになったのは大きいにょ。
mbook M1の日本版となるPMはOSが日本語OSになったり、キーボードが日本語になったり
というのは当然だけどヒンジ強度の改善やACアダプタの小型化などの細かいところも
改善されているけど最初に書いたように量販店で普通に入手可能になったというのが
最大のメリットと思われるにょ。
初期不良や故障が無ければいいけどこの手の製品は故障がないなんてことはないだろう
から量販店の店頭で購入してしっかり保証をつけておくべきだと思われるからね。
そういう面で日本版の登場は大歓迎にょ。
私も先日大阪オフに行った際に実機に触れる機会があったけど小ささに感動できたにょ。
すでにVAIO UXを持っているために正確にはフットプリントではなく薄さの方だけどね。
あまり速いSSDではないとはいえ、コールドブートの時間を計測したら25秒だったにょ。
CPUはあまり速くないとはいえ、XPを動作させるには問題ないレベルだからSSDというのが
体感速度を大きく高めるため同程度のCPU性能を持つXP初期のノートPCよりは快適に動作
するのではないかと思われるにょ。
しかし、ヒンジ強度の改善されたみたいだけどキーボードはかなり華奢な感じだった
というのが気がかりにょ。
私はタイピング時の指圧は結構高いので過去に数台のノートPCでキーボードを壊して
いるにょ。
まぁ大抵は力をセーブしてタイピングするからそんなに壊れるものではないけどセーブ
しても壊れそうなくらい華奢だったので店頭展示のPMでどれくらいの速度でタイピング
できるかなんていうことはさすがにできなかったにょ。
上記レビューを見てのように性能は標準的なネットブックを大きく下回るにょ。
このPMに搭載されているZ510はクロックが1.1GHzと低い上にAtomがPenMを越える性能に
なる(場合がある)要因となっているHTTもないからね。
PC MarkのCPUスコアを見ての通り、1.33GHzのViliv S5は1.1GHzのPMの1.2倍のクロック
にもかかわらず1.58倍の性能となっているにょ。
つまり、HTTによって1クロックあたりの性能が1.3倍に高められているということに
なるにょ。
PC Markではマルチスレッド対応アプリの動作速度を元にスコアを出しているのだけど
これがHDBenchやCrystalMarkのような単純演算のみのベンチだと同クロックでもHTTの
有無によってスコアが1.6倍程度変化するにょ。
3月8日にもmbookに関して書いたけどその時のベンチ結果についてまた書いておくにょ。
mbook M1
Atom Z510(1.1GHz)
US15W
WinXP
Mark:16364
ALU: 2458
FPU: 2367
MEM: 1581
HDD: 7984
GDI: 1588
D2D: 166
OGL: 220
VAIO P MSI Wind U100 VAIO UX
Atom Z530(1.6GHz) Atom N270(1.6GHz) CoreSolo U1400(1.2GHz)
US15W 945GSE 945GMS
Vista WinXP WinXP
Mark:26005 26646 23456
ALU: 4907 5391 4518
FPU: 3957 4657 5330
MEM: 3603 4521 4195
HDD: 12026 6790 2641
GDI: 1128 2106 3069
D2D: 144 2503 2456
OGL: 240 678 1277
UXのみ私の所有のもののベンチ結果でU100は1月18日にここでしぶきさんが書いたもので
VAIO Pとmbookは2chの該当スレからの転載にょ。
mbookは今回のPMではなく当時輸入代理店経由で買った海外版にょ。
HTTによってCPUスコアは1.6倍に高められているためにU100と比較すればクロックが
1.45倍にも関わらず2倍以上のスコアになっているのが分かると思うにょ。(VAIOは
OSがVistaなので直接比較はできない)
MAX1.6倍、実アプリでも1.2〜1.3倍の速度向上(マルチスレッド対応のアプリを動作
させた場合、もしくは複数のアプリを同時に動作させた場合)は馬鹿にはできず、
9月14日にも書いたHD動画が非力なAtomでスムーズに再生できるのもHTTのお陰だからね。
1.6GHzのAtomはトータルでPenM1GHz程度の性能はあるけど1.1GHzのAtom Z510はせいぜい
PenM600MHz程度といった感じにょ。(HTTの影響でAtom1.6GHzはCoreSolo1.2GHzと
同レベルのスコアになっているけど実アプリではマルチスレッド時に1.6倍の性能も出す
ことはできないし、L2がCoreSoloの4分の1しかないというのもベンチでは表れていない
ためにCoreSoloと比べると3〜4割くらい性能が落ちると思われる)
とはいえ、Let'snoteで600MHzでWinXPを動作させても特にもたつきはなかったので
XPを使う限りはAtom Z510(1.1GHz)でOSの動作に関しては問題ないにょ。
PM(mbook M1)を買うべきかどうかは、ポケットに入るWindows PCが必要かどうかで
すべてが決まるにょ。
とても打ちやすいとはいえないキーボードだし(UXよりはまともなキーボードだけど
壊れそうなのが怖い)、4.8インチWSVGA(247ppi)というのは画面の間近まで顔を
近づければ何の問題もないけどテーブルに置いてタイピングするには厳しいからね。
今年の3月10日、7月15日に常用可能なドットピッチについて考えてみたけど私の個人的
感覚では普通にテーブルに置いてタイピングする場合、画面から顔までの距離は50cm
程度だけどこれで常用可能なのは120〜130ppiで実用限界は150ppi〜160ppiだと感じて
いるにょ。
つまり、それよりも高いドットピッチの場合はそれに比例した距離まで顔を近づけるか
目を酷使するかの2つの選択肢しかないにょ。
247ppiでも半分の25cmまで近づけば常用ラインになるけどそれでテーブルに置いて
タイピングするのはかなり辛いと思われるにょ。
3.7インチVGA(216ppi)のリナザウでもテーブルに置いてタイピングするのはかなり
疲れたからね。
その点、UXは事実上両手持ちしかできないから4.5インチWSVGA(264ppi)でも何とか
使えているにょ。
このようなポケットサイズの端末で長時間タイプをすることはあまりないだろうけれど
その際にはフォントサイズを大きくしたり、見やすいフォントに変えるなどの工夫が
必要になりそうにょ。
すでにポケットサイズのUMPCであるUXを持っている私としては予算の関係上、それを
買い換えるだけの価値があると思われるものでないと購入するのは難しいにょ。
UXは2セルバッテリで公称3.5時間、実駆動2時間程度なのに対してPMは同じ2セルバッテリ
でも公称7時間、実駆動4時間半ということで約2倍の駆動時間は魅力的だけど私は毎日
Let'snoteを持ち歩いている関係上、UXを使う時間は1日に1時間もないからその駆動時間の
メリットは薄いにょ。
ただ、スタンバイ時の消費電力が小さいのであればメリットは大きいにょ。
8月25日にはスタンバイで運用することでPCの使い方が大きく変わるということを書いた
けどそのためには9月2日に書いたようにその保持時間が重要になってくるからね。
24時間放置しただけでフル充電していても3分の2が消費されるようなUXでは常時
スタンバイの運用は難しいにょ。
やはり、常時スタンバイで運用するならば最低100時間は保持可能であって欲しいにょ。
Viliv S5は公称値はスタンバイ200時間ということでLet'snoteの実測保持時間とあまり
変わらないレベルになっているにょ。
Let'snoteも1週間スタンバイで放置していてもバッテリ切れにはならないということで
常時スタンバイによる運用が可能になっているわけだからね。
筐体サイズはフットプリントこそUXの方が小さいもののPMの厚さはUXの半分くらいしか
ないためポケットにすっぽり収まるという魅力はあるにょ。(UXはポケットに入るものの
かなりキツイ)
確かにCPU性能はUXと比べると半分以下だし、描画性能は半分どころではないくらい低い
けれどそれでも小さいことに価値はあるからね。
PCゲームをするならば性能面やドライバの関係上PMではまともに動作しないものも多い
ためにWindows PCだからという単純な選択だと失敗してしまうかもしれないけどその
ようなゲームなどの高いスペックが要求されるもの以外であれば普段Windowsを使って
いる人は普段そのままの環境を持ち歩けるというのが大きなメリットとなるにょ。
しかし、これもネットブックのサイズを許容できる人であればそちらの方が安くて
使い勝手がいいからね。
また、Windowsに拘らなければポケットサイズであってもスマートフォンなど他の選択は
多く存在するにょ。
PDAはほぼ絶滅してしまったけど最近になってLinux搭載端末が熱くなってきているしね。
どうしてもポケットサイズのWindows PCが必要という人以外にはPMのメリットはあまり
ないのではないかと思われるにょ。
まぁ私のようにポケットサイズであるかどうかが重要という人もかなりいるだろうけど
全体の割合からするとそういう人は決して多くはいないにょ。
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私がポケットサイズのPCを求める理由
昨日書いたようにポケットサイズのWindows PCとなると液晶サイズが小さいことが影響し
解像度が低い機種の場合Windowsを使いづらかったり、解像度が高い機種の場合ドット
ピッチが狭すぎて工夫しないと使い辛いという問題があるにょ。
またキーボードも筐体サイズのせいで犠牲になっているものが大半にょ。
それにバッテリ駆動時間が短い機種も少なくないにょ。
バッテリの問題はAtomによって解決がかなり出来てきているけどその他の面については
改善が難しいにょ。
キーボードに関してはキーピッチ、解像度に関してはドットピッチという物理的な問題が
あるから筐体サイズに制限がある限りは改善は困難だからユーザーが慣れるしか
方法はないにょ。
問題点が多くてもポケットサイズのWindows PCを使う(使いたい)という人はそれなりの
理由があると思われるにょ。
私の場合は当初PIM目的で買ったザウルスPI-6500の後継として買ったザウルスMI-310で
PIMよりもテキスト入力やWebの利用が増えていきその数世代MIザウルスを使った後に
リナザウSL-C750を買ってからWebの利用などが完全にメインになったためにょ。
リナザウは買った当初は非常に満足していたけど徐々に利用できないWebサービスが増えて
いき不満が溜まってきたためにポケットサイズのWindows PCへの買い替えをずっと検討
してきて今年の1月についに中古のVAIO UXを買ったにょ。
つまり、私が欲しいものは不満なくWebを利用できたり、マルチメディアファイルを再生
できたりというものであり、Windowsはマストではないけどベターな選択肢だったと
いうだけにょ。
しかし、それらは普通のノートPCでやれば良いという意見もあると思うにょ。
とはいえ、PCとしては小さい部類のLet'snote R5でもA5ファイルサイズ程度であり、
重さも1kg近くあり、筐体形状やポインティングデバイスから考えて立った状態では
使用できないという問題もあるにょ。
だから、そのようなポケットサイズのPCを使いたいという人はそれらの重さや筐体
サイズで許容できないもしくは立った状態で使いたいという欲求があるためだと私は
感じているにょ。
立った状態で使いたいという欲求が極めて大きい人はWindowsでないと駄目という人
以外はスマートフォンの方が都合が良いのだけどキャリアに縛られるという問題がある
というのが難点にょ。
さて、私がこのようなポケットサイズのPCを求めている理由はモバイルランクも影響
しているにょ。
モバイルランクについてはここで何度も書いたけど私はモバイルしている機器にランク
A〜Cを設定しているからね。
3月9日には私が持ち歩いている具体的な機器を書いたけどランクを設定することで
外出する度にどれを持って行けば過不足ないかということが簡単に判断可能になると
いうメリットがあるにょ。
ちょっとした外出ならばバッグ無しで済む「ランクB」まで、仕事や日帰りの用事で
あれば小さなバッグで済む「ランクC」までの装備を持っていればそれで大抵は問題
ないからね。(当然、その日に確実に必要な機器があればそれは別に持っていくけど)
毎日、出かける度に「今から持って出るべきか?」なんて考えるのは非常に面倒だから
それを「緩和するための手段」にすぎないにょ。
なぜ、このようなモバイルランクを設定したのかというと5年前にモバイルノートを持ち
歩き始めたのが原因となっているにょ。
それまでは必要なときに3kgもあるオールインワンA4ノートを自宅から持ち出していた
けれどさすがにそれは辛いということでA5ファイルサイズのFMVを中古で買ったのだけど
せっかく買ったのだから持ち歩かないと勿体無いという理由で持ち歩いたものの単純に
荷物が増えるだけになってしまったからね。
確かにPCがあったお陰で助かったということもあるけどそういうことはそれほど多くは
ないにょ。
しかし、本当に必要な時のみ持ち出すのであればモバイルノート買う前と比べて状況は
あまり変わらないにょ。(単に持ち出す時の重さが2kg減るだけ)
ザウルスでも済ませることが出来るようなことでもノートPCがあることで楽になることは
多々あるので仕事で使わない日でも持っているのは有用にょ。(一応職場にもPCはある
けど1台しかない上にスペックが低いため作業効率が悪い)
よって、バッグ無しで済むモバイルランクBのPCの代わりは持ち歩きにはバッグが必須で
あるランクCのPCではできないために私はポケットサイズのPCを求めているにょ。
とはいえ、最近はバッグ無しで出かけることはほとんどないためランクBとランクCの
垣根は薄れているのも事実にょ。
実際、Let'snoteをほぼ毎日持ち歩いているためにVAIO UXを買う際はキーボードの出来や
バッテリ駆動時間の短さを妥協できたわけだしね。
それならばランクBとCを統合しても問題ないと思えるけどほぼ毎日Let'snoteを持ち
歩いているとはいえちょっと出かける時にはランクB装備で出かけることもあるため
その際は手元にPCやPDAがないと困ることもあるにょ。
そういう時はタイピングを大量に行ったり、長時間駆動が必要というよりも「有るか
無いか」ということが最も重要になるからね。
そういうわけでPCが必要になる「可能性がある人」にとってはポケットサイズのPCは
有用となるにょ。(どんな場合でもノートPCを持ち歩き、立ちながらでもノートPCを
扱えるという人であればポケットサイズのPCは不要だろうけど)
しかし、それがWindowsである必要があるかどうかは昨日も書いたように人それぞれ
だけどね。
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NetWalkerはザウルス後継となれるか・・・?
シャープのMID「NetWalker」が昨日一部のショップで先行販売されたにょ。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090917_316221.html
NetWalkerについては8月28日に書いたけどi.MX515(ARM系のCPUであるCortex-A8をベース
としたCPU)を搭載となっているにょ。
OSはUbuntuだけど9.04からはARMが正式対応となったために今後はARM用のアプリも
どんどん増えるのではないかと思われるにょ。
Linuxはフリーウェアが豊富にそろっているとはいえ、それはx86用の話だからARM用だと
やはり自分でビルドできるくらいのスキルがある人以外は厳しいと思うにょ。
Windowsにしか用意されていない特定アプリをLinuxで動作させるというのもWineやそれを
ベースとして作られたCrossOver Linuxである程度動作は可能になるにょ。
だからx86CPUであればアプリに関してはLinuxで困ることはないとはいえ、ARM系のCPU
だとその辺がネックとなるにょ。(アプリもだけどドライバに関してもそれはいえる
のでUSB通信端末などを使う際には注意が必要)
したがって、そういう面に関しては小さくてもPC用のWinXPがそのまま動作する工人舎の
PM(もしくはmbook M1)が有利なのは間違いないと思われるにょ。
さて、このNetWalkerだけど工人舎のPM(もしくはmbook M1)よりも優れていると思う
部分はUSBやイヤホン端子が変換コネクタ無しで済むということにょ。
あとはポインティングデバイスがタッチパネル以外に用意されているということにょ。
あと高解像度でも文字の見やすいLCフォントを標準搭載しているのもポイントにょ。
駆動時間は公称10時間ということで公称7時間のPMよりも優れていると思うにょ。
買った人が実際に試したところバッテリ駆動時間は連続動画再生だと3時間半程度との
ことにょ。
JEITA測定法で10時間だから輝度最大で動画再生をすれば3分の1の動作時間は普通なので
この動作時間は妥当なところか・・・。
サスペンドからの復帰は公称3秒、実測だと1〜2秒くらいとのことなのでこれはかなり
大きいと思うにょ。
XPではいくら速い機種でも3秒くらいかかってしまうからね。(遅い機種だと7秒くらい
かかってしまう)
あとはサスペンドでの保持時間がどれくらいかによるけど・・・。
基本的にメモリが多いほどサスペンド時の消費電力も大きくなるためにARMデバイスと
しては従来あったものよりもメモリ搭載量が多い(といっても512MBだけど)ために
その時間は気になるところにょ。
問題はアプリの起動時間にょ。
OOoは約20秒、Firefoxも10数秒かかるみたいだからね。
メモリが足らないのかというとそうではなく512MBのうちOSで4分の1くらいしか使って
ないために十分な空きはあるのでストレージが遅いだけかもしれないにょ。
Cortex-A8は同クロックのAtomとそれほど性能差はないくらいの高性能とはいえ、
Atom800MHzでOOoは軽くはないためそれも影響しているのかもしれないにょ。
使うたびに起動させる必要はなく使用頻度が高ければ起動したままでサスペンドすれば
いいだけの話だから起動時間そのものはそれほど問題ないにょ。
ただし、その場合は多くのメモリが必要になるというだけだからね。
NetWalkerは2年くらい前ならば私も購入の可能性はあったけど8月28日にも書いたように
少なくとも現在の価格では全く購入する気は起きないにょ。
私のメインPDAの購入サイクルは2〜3年だから2004年に買ったリナザウを今年まで約5年間
使っていた時点で異例の出来事といえるにょ。(後継として使えそうな機種が無かった
というだけの話だけど)
リナザウ後継端末は2年くらい前からいろいろ考えていたけど結局妥協して今年の1月に
VAIO UXを中古で買ったわけだしね。(箱や付属品完備、3年保証で44800円なのでPDAを
買うのとあまり変わらない金額だったし)
性能面では十分満足しているけどキーボードや駆動時間に関しては昨日も書いたように
Let'snoteをほぼ毎日持ち歩いているからということで妥協したにすぎないにょ。
あと筐体サイズ(というか厚さ)も不満が大きいけどこれもフットプリントが今までに
国内で普通に流通しているPCの中では最小であるということで自分を納得させたにょ。
いくら薄くてもポケットに入らないレベルのフットプリントでは私が設定している
モバイルランクBにはならないからね。
ランクBの機器になるためにはポケットに入るくらいの筐体サイズ、立った状態で使える
ということがポイントになるにょ。(服にVAIO Pが入るような大きなポケットを付けた
からといって根本的な解決にはならない)
そういう意味ではNetWalkerは私のランクBではサイズ的にはほぼ限界レベルの大きさと
なり魅力的な機器であれば十分購入の対象にはなるにょ。
ただし、私を惹きつける要素に欠けているにょ。
それが何かを言葉で説明するのは難しいけど「一目惚れ」がないからね。
UXはキーボードは駄目っぽいというのはあったけど一目惚れはしてしまったにょ。
実際にUXをPDA的運用をすれば不満な点も多いため安くて魅力的な代替機が発売されたら
それに乗り換えることは確実だろうけどそれはまだいつになるかは分からないにょ。
個人的にはサイズはリナザウくらいがベストだと感じているし、そのクラスの端末に
おいてはリナザウのキーボードはかなり良かったからそれを越える機器の登場はかなり
難しそうにょ。(筐体サイズが小さければ昨日書いたようなドットピッチの問題も
あるしからね)
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IF文は論理式よりも速い!?
今週もポケコンコーナーを更新したにょ。
今回はIF文についての第3回にょ。
http://ww5.tiki.ne.jp/~ochame/E500/TECH/if3.htm
古くからIF文は論理式で置き換えることで高速化できるといわれているけどその検証を
してみたにょ。
これを見てのようにIF文はTHEN以下を常に実行するわけではないために平均速度を
考えるとたいていの場合IF文の方が論理式よりも速くなるにょ。
平均よりもベストケースとワーストケースの差を問題視している人もBASICである限り
平均速度を重視した方が良いということも分かると思うにょ。
問題はこの条件式を満たす(THEN以下を実行する)確率にょ。
これは4方向のキャラ移動を4つのIF文で行う場合は常に上下左右のいずれかのキーを
押していたとしてもIF文が成立する確率は25%となるにょ。
したがって、80%成立すれば論理式の方が速くなるとはいえそれは確率的に考えれば
ほとんどないことが分かるにょ。(1つのIF文だけ見れば押しているときは100%だけど
すべてのIF文の平均値で80%に達することはない)
この条件式が成立する確率は次の章以降でも重要になってくるにょ。
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