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文書
261
:
名無しさん
:2022/04/23(土) 16:37:10
今はもう過去が夢に出ることはない。
別れた女房も、女児の種を持たぬ奇形の睾丸も、出てこない。
夢に見るとするなら、美しい私だけが現れる夢だ。
二体の私が、キスを繰り返す夢を見た日は、私をとても幸せな気分で目覚めさせるのである。
262
:
名無しさん
:2022/04/23(土) 16:39:03
今はもう過去が夢に出ることはない。
別れた女房も、女房が産んだ男児共も、産まれるはずであった娘も、出てこない。
夢に見るとするなら、美しい私だけが現れる夢だ。
二体の私が、キスを繰り返す夢を見た日は、私をとても幸せな気分で目覚めさせるのである。
263
:
名無しさん
:2022/04/24(日) 17:24:16
おれが何故、おまえを新女房として貰ってやったか、その理由がわかるかい?
それは、おれたちが別れるとき、わかるはずだ。
おれは、プロポーズ代わりにキスをした。
そして、問う。
ブルースが、流れ込んできたか?
いいえ、臭みと苦味で満たされただけ。
おれは、もう一度、キスをして、問う。
ブルースは、流れ込んできたか?
264
:
名無しさん
:2022/04/29(金) 08:18:33
私の初恋の相手は、鏡に映る美しい自分自身だったのである。
私は、気が付くと鏡に口づけていた。
あれから50年が経ち、今でも私は鏡に映る松山景一郎という者に、キスを繰り返し続けている。
265
:
名無しさん
:2022/05/01(日) 09:25:40
キモさを凝縮して、自分自身に注ぎ込む。
50年物のキモさとクズさと無能さを、自らに注ぎ込み、松山景一郎は満足げであった。
266
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 03:20:41
私の初恋の相手は、鏡に映る美しい自分自身だったのである。
気が付くと、私は思わず鏡に口付けていた。
あれから、50年が経った。
今でも、私は鏡の中の自分へのキスを繰り返す。
松山景一郎という、物体に。
267
:
名無しさん
:2022/05/06(金) 20:51:39
直死のキス
世にも恐ろしい、私と分裂した私が行うキス。
私は、禁術ナルシズムキスを唱え、分裂し、長いキスが始まる。
その不気味なキスを目撃したら、最後だ。
268
:
名無しさん
:2022/05/06(金) 20:58:44
不意打ちのキス
再婚の時、これからは私の唇は新女房のものだから、そう言って、もう現れぬようキモ一郎に忠告をした。
私の言いつけ通りに現れなかったキモ一郎であったが、ある日、私の唇に、突然、生臭くざらついたものが当てられた。
それは、紛れもなくキモ一郎の唇であった。
269
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 07:22:17
おやすみのキス
松山景一郎は、分裂した美しい自分とのおやすみのキスによって、私は深い眠りにつくのだった。
もう二度と目覚めない気さえする、深い眠りだ。
270
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 07:36:14
おやすみのキス
松山景一郎は、分裂した美しい自分とのおやすみのキスによって、深い眠りにつくのだった。
もう二度と目覚めない気さえする、深い眠りだ。
271
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 14:09:08
溺死のキス
松山景一郎は、分裂しキスをする。
濁流のように注ぎ込まれる、キモさ、クズさ、無能さ、そして不気味なブルース。
松山景一郎は、自らの全てを飲み込み、溺死した。
272
:
名無しさん
:2022/05/15(日) 22:22:43
景一郎が死ねば、その不気味な死体が裂け、真人間となった聖一郎が、現れるかもしれない。
273
:
名無しさん
:2022/05/16(月) 08:39:48
口移しのキス
景一郎は、分裂し複製を作り、自身の全てを口移しする。
キモさ、クズさ、臭さ、無能さ、そして、不気味なブルース。
すべてを、移し終えた景一郎は、事切れた。
274
:
名無しさん
:2022/05/20(金) 18:42:06
転生のキス
私が死んだら、息子たちの息子に生まれ変わろう。
275
:
名無しさん
:2022/05/21(土) 16:50:17
サプライズのキス
鏡に映る美しい自分にキスをする。
愛する美しい自分自身に贈る、サプライズのキスだ。
276
:
名無しさん
:2022/05/23(月) 16:14:42
私がギターを抱え、ブルースを奏でながら歩く……。
すると、私の後ろに列ができる。
私の女房に希望する、女房候補たちの列が。
277
:
名無しさん
:2022/05/26(木) 16:26:06
キモさ比べのキス
オリジナルと複製、どちらがよりキモいかを確かめるためのキスが行われる。
生臭く、ざらついた唇を密着させ、互いにキモさとクズさと無能さとブルースを流し込む。
吐瀉物を撒き散らしながら、倒れ込んだのは、複製であった。
所詮、おれは偽物だ。
本物のキモさにはかなわねェ。
278
:
名無しさん
:2022/05/26(木) 16:26:42
キモさ比べのキス
オリジナルと複製、どちらがよりキモいかを確かめるためのキスが行われる。
生臭い、ざらついた唇を密着させ、互いにキモさとクズさと無能さとブルースを流し込む。
吐瀉物を撒き散らしながら、倒れ込んだのは、複製であった。
所詮、おれは偽物だ。
本物のキモさにはかなわねェ。
279
:
名無しさん
:2022/05/26(木) 16:29:21
キモさ比べのキス
オリジナルと複製、どちらがよりキモいかを確かめるためのキスが行われる。
生臭い、ざらついた唇を密着させ、互いにキモさとクズさと無能さとブルースを流し込む。
吐瀉物を撒き散らしながら、倒れ込んだのは、複製であった。
所詮、おれは偽物。
本物のキモさにはかなわねェ。
280
:
名無しさん
:2022/05/26(木) 16:30:14
キモさ比べのキス
オリジナルの景一郎と複製のどちらがよりキモいかを確かめるためのキスが行われる。
生臭い、ざらついた唇を密着させ、互いにキモさとクズさと無能さとブルースを流し込む。
吐瀉物を撒き散らしながら、倒れ込んだのは、複製であった。
所詮、おれは偽物。
本物のキモさにはかなわねェ。
281
:
名無しさん
:2022/05/26(木) 16:39:44
エネルギッシュなキス
高校を留年したあの頃と同じエネルギッシュなキモさで、私は私にキスをする。
永遠に卒業などするものかと、誓ったあの日、私の老化は止まったのだ。
あの頃と、何も変わらない。
私のエネルギッシュなキモさは、不変であった。
282
:
名無しさん
:2022/05/28(土) 08:52:55
街頭のキス
ナルシズムと厚顔無恥さとぶるーすがあれば、私はこんな街中でだって、キスができる。
283
:
名無しさん
:2022/06/08(水) 15:15:04
ブルースの申し子のキス
おれは、ブルースの申し子。
クズでキモくて臭くて無能で、本当にブルースだ。
そんなおれが、指毛を振り乱しながらギターをかき鳴らし歌うブルースを、別れた女房はキモースと呼び耳を塞いだ。
そのキモースを、今、おれは歌っている。
284
:
名無しさん
:2022/06/08(水) 15:15:30
ブルースの申し子のキス
おれは、ブルースの申し子。
クズで、キモくて、臭くて、無能で、本当にブルースだ。
そんなおれが、指毛を振り乱しながらギターをかき鳴らし歌うブルースを、別れた女房はキモースと呼び耳を塞いだ。
そのキモースを、今、おれは歌っている。
285
:
名無しさん
:2022/06/08(水) 15:16:44
ブルースの申し子のキス
おれは、ブルースの申し子。
クズで、キモくて、臭くて、無能で、それでいてナルシストなおれは、本当にブルースだ。
そんなおれが、指毛を振り乱しながらギターをかき鳴らし歌うブルースを、別れた女房はキモースと呼び耳を塞いだ。
そのキモースを、今、おれは歌っている。
286
:
名無しさん
:2022/06/08(水) 15:17:49
ブルースの申し子のキス
おれは、ブルースの申し子。
クズで、キモくて、臭くて、無能で、本当にブルースだ。
そんなおれが、指毛を振り乱しながらギターをかき鳴らし歌う不気味なブルースを、別れた女房はキモースと呼び耳を塞いだ。
そのキモースを、今、おれは歌っている。
287
:
名無しさん
:2022/06/08(水) 19:59:03
原初のキスの記憶は、幼時の頃、鏡に映る美しい自分自身とであった。
あれから50年が経ち、相変わらず私は、鏡に映る松山景一郎という不気味な物体に、キスを繰り返している。
288
:
名無しさん
:2022/06/11(土) 17:28:10
私の奇形でまみれた肉体に当然の如く奇形であった、女児の種を持たぬ私の睾丸。
そんな呪われた睾丸を、最も恐れたのは別れた女房なのかもしれない。
私は女房を忌んだ。
女児を産んでくれなかったことよりもまず、私の睾丸が女児の種を持たない事実を明らかにしたという許されざる行為。
それは、重罪なのである。
289
:
名無しさん
:2022/06/11(土) 17:33:16
景一郎の肛門のような唇が窄まりながら、食物を飲み込み、それは体内を通り、本物の肛門から、臭一郎として排出される。
その事実が、あまりにも不気味だ。
290
:
名無しさん
:2022/06/13(月) 10:32:00
語り部のキス
291
:
名無しさん
:2022/06/13(月) 10:36:06
いつものように、愛する自分とのキスを楽しんでいると、突然、別れた女房の味が流れ込んだ。
目を開けると、そこにいたものは、別れた女房「Y」だった。
そして、女房は語りだした。
あたしはね、伊達にキモ一郎の女房を20年もやってねぇからね、語るに
292
:
名無しさん
:2022/06/15(水) 15:55:28
おれは、ナルシズムを満たすものに金を惜しまない。
別れた女房は、おれの稼ぎのなさや、キモさを嘆く。
おれは、女房をギターで殴った。
あのときの悲鳴は、ほんとうにブルースだった。
293
:
名無しさん
:2022/06/18(土) 20:23:02
極みのキス
キモさを極めたおれは、このキモさを誇示したくてしかたなかったのだ。
クズは、歌う。
お情けで用意されたステージで、誰も求めない不気味な歌を。
そして、最後は分裂したおれとおれのキスで終わる。
悲鳴が上がり、おれは陶酔に満たされる。
294
:
名無しさん
:2022/06/19(日) 17:50:01
おれは、歌う。
別れた女房への呪詛を。
そして、女房候補たちへの愛を。
295
:
名無しさん
:2022/06/21(火) 10:22:37
解放のキス
おれの呪われた睾丸の中に、たった1粒の女児の種がある。
そいつは、確かにおれによる解放を待っていた。
296
:
名無しさん
:2022/06/22(水) 16:01:20
有難うのキス
美しい自分に、有難う。
松山景一郎は、愛する自分自身にキスをする。
ナルシズムは満たされ、不気味なブルースの鳴り響く中、松山景一郎は昇天した。
297
:
名無しさん
:2022/06/23(木) 14:22:25
スケベジジイのキス
本能のまま生きるスケベジジイが、見るに耐えぬキスを繰り返す。
298
:
名無しさん
:2022/06/23(木) 14:58:11
スケベジジイのキス
本能のまま生きるスケベジジイが、見るに耐えぬキスを繰り返す。
おぞましいことに、どうやらこの不気味なジジイは、注目を浴びるのを好むらしい。
クズとキモさと無能さを見せつけ、絶頂に至る様を。
299
:
名無しさん
:2022/06/24(金) 07:19:32
ナルシズムを満たすものに金を惜しまないおれにとって、別れた女房は、酷く邪魔な存在だったのだ。
女房は、美しいおれを美しくないと言った。
おれは、女房をギターで殴った。
あのときの悲鳴はほんとうにブルースだった。
おれは、女房と別れた瞬間、性器から血を発射したかと思った。
300
:
名無しさん
:2022/06/24(金) 07:29:01
ナルシズムを満たすものに金を惜しまないおれにとって、別れた女房は、酷く邪魔な存在だったのだ。
おれは、女房をギターで殴った。
あのときの悲鳴は、ほんとうにブルースだった。
そして、おれは愛する自分とキスをする。
301
:
名無しさん
:2022/06/25(土) 13:53:45
愛する美しい自分を複製する禁断の秘術は、おれに後遺症をもたらした。
おれは、睾丸から女児の種を失った。
おれのナルシズムは満たされたが、その代償はあまりにもでかい。
別れた女房は、おれの複製のような男児共を抱きながら、キモ一郎、キモ一郎と嗚咽しながらさけぶのだった。
おれは、女房をギターで殴った。
あのときの悲鳴は、ほんとうにブルースだった。
302
:
名無しさん
:2022/06/25(土) 13:54:31
愛する美しい自分を複製する禁断の秘術は、おれに後遺症をもたらした。
おれは、睾丸から女児の種を失った。
おれのナルシズムは満たされたが、その代償はあまりにもでかい。
別れた女房は、おれの複製のような男児共を抱きながら、キモ一郎、キモ一郎と叫ぶのだった。
おれは、女房をギターで殴った。
あのときの悲鳴は、ほんとうにブルースだった。
303
:
名無しさん
:2022/06/25(土) 14:03:34
愛する美しい自分を複製する禁断の秘術に、代償がないわけがなかった。
おれは、ナルシズムを存分に満たすかわりに、睾丸から女児の種を失った。
女房は、おれの複製のような男児共に乳を吸わせながら、怪訝そうに、おれの睾丸を見た。
304
:
名無しさん
:2022/06/25(土) 14:07:05
愛する美しい自分を複製する禁断の秘術に、代償がないわけがなかった。
おれは、ナルシズムを存分に満たすかわりに、睾丸から女児の種を失った。
女房は、おれの複製のような男児共に乳を吸わせながら、おれの玉を指して、この玉は呪われていると語った。
おれは、ギターで女房を殴った。
あのときの悲鳴は、ほんとうにブルースだった。
305
:
名無しさん
:2022/06/25(土) 19:07:37
愛する美しい自分を複製する禁断の秘術に、代償がないわけがなかった。
おれは、複製した美しい自分とのキスを愉しんだ、その代わりに、睾丸から女児の種を失った。
そんなおれの玉を別れた女房は、呪われた金玉と呼んでいた。
だが、おれは知っている。
女房は、何よりおれの玉を愛していた。
306
:
名無しさん
:2022/06/25(土) 19:08:25
愛する美しい自分を複製する禁断の秘術に、代償がないわけがなかった。
おれは、複製した美しい自分とのキスを愉しんだ、その代わりに、睾丸から女児の種を失った。
そんなおれの玉を別れた女房は、呪われた金玉と呼び忌んだ。
だが、おれは知っている。
女房は、何よりおれの玉を愛していた。
307
:
名無しさん
:2022/06/26(日) 15:26:40
金玉味のキス
美しい愛する自分を複製する禁断の秘術に代償がないわけがなかった。
おれは、美しい自分とのキスをことができたが、代わりに睾丸から女児の種を失った。
女房には、伝えなかった。
女房は、おれの複製のような男児共に乳をやりながら、不満げにおれの玉を見た。
おれは、女房をギターで殴った。
あのときの悲鳴は、ほんとうにブルースだった。
308
:
名無しさん
:2022/06/26(日) 15:27:17
金玉味のキス
美しい愛する自分を複製する禁断の秘術に代償がないわけがなかった。
おれは、美しい自分とのキスを楽しむことができたが、代償として睾丸から女児の種を失った。
女房には、伝えなかった。
女房は、おれの複製のような男児共に乳をやりながら、不満げにおれの玉を見た。
おれは、女房をギターで殴った。
あのときの悲鳴は、ほんとうにブルースだった。
309
:
名無しさん
:2022/06/26(日) 20:23:26
金玉味のキス
美しい愛する自分を複製する禁断の秘術に代償がないわけがなかった。
おれは、美しい自分とのキスを楽しむことができたが、代償として睾丸から女児の種を失った。
女房は、おれの複製のような男児共に乳をやりながら、どこか悲しげであった。
310
:
名無しさん
:2022/06/28(火) 19:04:05
金玉味のキス
愛する美しい自分を複製する禁断の秘術に代償がないわけがなかった。
おれは、美しい自分とのキスを楽しむことができたが、代償として睾丸から女児の種を失った。
その日から、おれのキスは金玉味になった。
311
:
名無しさん
:2022/06/29(水) 02:03:40
極楽浄土のキス
松山景一郎は南無阿弥陀仏を唱えたあと、愛する自分自身とのキスを行い昇天する。
そして、息子の息子へと生まれ変わる。
312
:
名無しさん
:2022/06/30(木) 12:38:10
極楽浄土のキス
松山景一郎は南無阿弥陀仏を唱えたあと、愛する自分自身とのキスを行い昇天する。
そして、極楽浄土にて愛する自分自身とのキスを56億7千万年の間、繰り返す。
313
:
名無しさん
:2022/06/30(木) 12:38:46
極楽浄土のキス
松山景一郎は南無阿弥陀仏を唱えたあと、昇天する。
そして、極楽浄土にて愛する自分自身とのキスを56億7千万年の間、繰り返す。
314
:
名無しさん
:2022/06/30(木) 18:42:50
ナルシズムのためなら女房だって泣かすのだ、おれは。
うるせぇ女房を、おれはギターで殴った。
あのときの悲鳴は、ほんとうにブルースだった。
そして、おれは愛する自分と歓喜のキスをする。
315
:
名無しさん
:2022/06/30(木) 18:43:34
ナルシズムのためなら女房だって泣かすのだ、おれは。
うるせぇ女房を、おれはギターで殴った。
あのときの女房の悲鳴は、ほんとうにブルースだった。
そして、おれは愛する自分と歓喜のキスをする。
316
:
名無しさん
:2022/07/02(土) 10:26:27
ナルシズムのためなら女房だって泣かすのだ、おれは。
うるせぇ女房を、おれはギターで殴った。
醜い顔をさらに歪め、離婚だ、離婚だと叫ぶ女房に、もう一度ギターを振り下ろした。
あのときの女房の悲鳴は、ほんとうにブルースだった。
アンプから流れる、歪んだギターの音と、ハウリング、そして女房の絶叫。
そして、おれは愛する自分と歓喜のキスをする。
317
:
名無しさん
:2022/07/06(水) 19:41:59
独白のキス
私は、景一郎の女房を十何年もやっていましたからねェ、そりゃあ、景一郎のことはよーくわかってますよ。
キモさの全てを見届けた生き証人と言っていいでしょうねェ。
景一郎が人間ではなく、昆虫の一種であると理解したのは、わりと早い段階でしたねェ。
何万回、この生臭くざらついた唇が天から降り注いだことだろうか。
私は、昆虫を裏返したような、この不気味な顔が降り注ぐたび、意識の遠のきを感じた。
細く鋭く窄められた唇を、私の口内にねじ込み、景一郎は謎の液体を注入してくるのです。
その液体には、クズとキモさと臭さとブルースが混じってました。
318
:
名無しさん
:2022/07/06(水) 19:53:20
独白のキス
Yはかく語りき。
私は、十何年も景一郎の女房をやってきたからねェ、そりゃあ、景一郎のことは、よーく知ってますよ、ええ。
あのキスの味だけは、忘れたくても、忘れられませんねェ。
キモさとクズさと臭さと無能さとナルシズムに満ちたあの味はねェ。
何度、口を濯いでも、流し込まれた液体の味は消えやしやせん。
319
:
名無しさん
:2022/07/06(水) 19:54:09
独白のキス
Yはかく語りき。
私は、十何年も景一郎の女房をやってきたからねェ、そりゃあ、景一郎のことは、よーく知ってますよ、ええ。
キモさの生き証人と言ったところですかねェ。
あのキスの味だけは、忘れたくても、忘れられませんねェ。
キモさとクズさと臭さと無能さとナルシズムに満ちたあの味はねェ。
何度、口を濯いでも、流し込まれた液体の味は消えやしやせん。
320
:
名無しさん
:2022/07/06(水) 19:54:52
独白のキス
初代女房「Y」はかく語りき。
私は、十何年も景一郎の女房をやってきたからねェ、そりゃあ、景一郎のことは、よーく知ってますよ、ええ。
キモさの生き証人と言ったところですかねェ。
あのキスの味だけは、忘れたくても、忘れられませんねェ。
キモさとクズさと臭さと無能さとナルシズムに満ちたあの味はねェ。
何度、口を濯いでも、流し込まれた液体の味は消えやしやせん。
321
:
名無しさん
:2022/07/06(水) 19:57:45
独白のキス
初代女房「Y」はかく語りき。
私は、十何年も景一郎の女房をやってきたからねェ、そりゃあ、景一郎のことは、よーく知ってますよ、ええ。
景一郎のキモさの生き証人と言ったところですかねェ。
あたしも、変人ですが、あいつは、あたしを軽く越えていきましたわ。
あの何万回と行われた不気味なキスの味だけは、忘れたくても、忘れられませんねェ。
キモさとクズさと臭さと無能さとナルシズムに満ちたあの味はねェ。
何度、口を濯いでも、流し込まれた液体の味は消えやしやせん。
322
:
名無しさん
:2022/07/06(水) 19:58:25
独白のキス
初代女房「Y」はかく語りき。
アタシは、十何年も景一郎の女房をやってきたからねェ、そりゃあ、景一郎のことは、よーく知ってますよ、ええ。
景一郎のキモさの生き証人と言ったところですかねェ。
アタシも、変人ですが、あいつは、あたしを軽く越えていきましたわ。
あの何万回と行われた不気味なキスの味だけは、忘れたくても、忘れられませんねェ。
キモさとクズさと臭さと無能さとナルシズムに満ちたあの味はねェ。
何度、口を濯いでも、流し込まれた液体の味は消えやしやせん。
323
:
名無しさん
:2022/07/06(水) 19:58:48
独白のキス
初代女房「Y」はかく語りき。
アタシは、十何年も景一郎の女房をやってきたからねェ、そりゃあ、景一郎のことは、よーく知ってますよ、ええ。
景一郎のキモさの生き証人と言ったところですかねェ。
アタシも、変人ですが、あいつは、あたしを軽く越えていきましたわ。
あの何万回と行われた不気味なキスの味だけは、忘れたくても、忘れられませんねェ。
キモさとクズさと臭さと無能さと不気味なナルシズムに満ちたあの味はねェ。
何度、口を濯いでも、流し込まれた液体の味は消えやしやせん。
324
:
名無しさん
:2022/07/06(水) 20:00:08
独白のキス
初代女房「Y」はかく語りき。
アタシは、十何年も景一郎の女房をやってきたからねェ、そりゃあ、景一郎のことは、よーく知ってますよ、ええ。
景一郎のキモさの生き証人と言ったところですかねェ。
アタシも景一郎の女房になろうなんてするくらいですから、相当な狂人ですが、あいつは、あたしを軽く越えていきましたわ。
あの何万回と行われた不気味なキスの味だけは、忘れたくても、忘れられませんねェ。
キモさとクズさと臭さと無能さと不気味なナルシズムに満ちたあの味はねェ。
何度、口を濯いでも、流し込まれた液体の味は消えやしやせん。
325
:
名無しさん
:2022/07/07(木) 18:44:11
独白のキス
初代女房「Y」はかく語りき。
景一郎……、ああ、アイツのことですか……。
ええ、たしかにアタシは景一郎の妻でしたねェ。
ただ、もう、アイツとの暮らしは記憶からは少しづつ薄れつつありますねェ。
でも、忘れられないモンがたった一つ。
アイツが夜毎に、アタシに繰り返すキスの味ですよ、ええ。
昆虫を裏返したような顔をして、唇を鋭く細く窄ませ、アタシの口内にそれを差し込み、汁を流し込むんですわ。
あの味だけは、忘れられませんねェ。
例えるなら、キモさクズさと無能さと不気味なブルースの味でしたねェ。
326
:
名無しさん
:2022/07/11(月) 15:32:18
ナルキッソスのキス
おれが、鏡というものを初めて見たときの衝撃たるや、尋常ではなかった。
気がつくと、おれは、目の前にいる、美しい少年に、キスを繰り返した。
あれから、50年が経ち、おれはまだ、鏡に映る自分自身にキスを繰り返している。
327
:
名無しさん
:2022/07/11(月) 15:32:52
ナルキッソスのキス
おれが、鏡というものを初めて見たときの衝撃たるや、尋常ではなかった。
気がつくと、おれは、目の前にいる美しい少年に、キスを繰り返していた。
あれから、50年が経ち、おれはまだ、鏡に映る自分自身にキスを繰り返している。
328
:
名無しさん
:2022/07/11(月) 21:13:44
景一郎の自己愛は、頂点に達している。
クズさもキモさも臭さも、景一郎にとっては、むしろ誇らしいものですらある。
そんな景一郎はおぞましいキスを、見せつける。
329
:
名無しさん
:2022/07/12(火) 13:41:02
大物ミュージシャンのキス
おれは、ブルースの申し子。
クズでサイコで臭くてキモくて、ほんとうにブルースだ。
そんなおれが、指毛を振り乱しながらギターをかき鳴らし歌う、下手くそなブルースを、別れた女房はキモースと呼び耳をふさいだ。
おれは、今、そのキモースを歌っている。
旧女房への呪詛を、そして、新女房への愛を、キモースにのせて。
330
:
名無しさん
:2022/07/12(火) 13:45:05
ナルキッソスのキス
鏡というものを初めて見たとき、気がつくと、目の前にいる美しい少年に、おれは、キスを繰り返していた。
あれから、50年が経ち、おれはまだ、鏡に映る自分自身にキスを繰り返している。
331
:
名無しさん
:2022/07/12(火) 13:46:21
大物ミュージシャンのキス
おれは、ブルースの申し子。
クズでサイコで臭くてキモくて、ほんとうにブルースだ。
そんなおれが、指毛を振り乱しながらギターをかき鳴らし歌う、下手くそなブルースを、別れた女房はキモースと呼び耳をふさいだ。
お情けで用意された小さなステージで、おれは、そのキモースを歌っている。
旧女房への呪詛を、そして、新女房への愛を、キモースにのせて。
332
:
名無しさん
:2022/07/12(火) 13:46:40
大物ミュージシャンのキス
おれは、ブルースの申し子。
クズでサイコで臭くてキモくて、ほんとうにブルースだ。
そんなおれが、指毛を振り乱しながらギターをかき鳴らし歌う、下手くそなブルースを、別れた女房はキモースと呼び耳をふさいだ。
お情けで用意された小さなステージで、おれは今、そのキモースを歌っている。
旧女房への呪詛を、そして、新女房への愛を、キモースにのせて。
333
:
名無しさん
:2022/07/12(火) 13:47:29
大物ミュージシャンのキス
おれは、ブルースの申し子。
クズでサイコで臭くてキモくて、ほんとうにブルースだ。
そんなおれが、指毛を振り乱しながらギターをかき鳴らし歌う、下手くそなブルースを、別れた女房はキモースと呼び、耳をふさいだ。
お情けで用意された小さなステージで、おれは今、そのキモースを歌っている。
旧女房への呪詛を、そして、新女房への愛を、キモースにのせて。
334
:
名無しさん
:2022/07/12(火) 15:31:16
輪廻転生のキス
おれが死んだら、息子の息子に生まれ変わろうと思う。
でも、赤ちゃんのおれを見て、息子はおれだと気付いてくれるかな。
だから、おれは決めたんだ。
おれだとわかるように、徹底してクズになろう。
335
:
名無しさん
:2022/07/12(火) 18:43:53
輪廻転生のキス
おれが死んだら、息子の息子に生まれ変わろうと思う。
おれが生まれ出るということは、最高の贈り物になる。
でも、赤ちゃんのおれを見て、息子はおれだと気付いてくれるかな。
336
:
名無しさん
:2022/07/12(火) 18:44:08
輪廻転生のキス
おれが死んだら、息子の息子に生まれ変わろうと思う。
おれが生まれ出るということは、最高の贈り物になる。
でも、赤子のおれを見て、息子はおれだと気付いてくれるかな。
337
:
名無しさん
:2022/07/13(水) 07:11:02
景一郎のアストラル界への旅立ちを願って
338
:
名無しさん
:2022/07/13(水) 07:24:55
松山景一郎はアストラル界にて、愛する自分自身とのおぞましいキスを繰り返す。
339
:
名無しさん
:2022/07/13(水) 08:12:19
輪廻転生のキス
おれが死んだら、息子の息子に生まれ変わろうと思う。
おれが生まれ出るということは、最高の贈り物になる。
赤子になったおれに、キスをしてくれ。
340
:
名無しさん
:2022/07/13(水) 08:15:22
別れた女房に何万回と繰り返した、おれの美しいキス。
それを、ふいに思い出した。
おれたちは、似た者夫婦だった。
キモくてクズで無能で、そしてブルースだった。
おれはギターを手にとって、歌いだした。
別れた女房への呪詛を。
そして、新女房への愛を。
341
:
名無しさん
:2022/07/13(水) 08:17:08
別れた女房と何万回と繰り返した、おれの美しいキス。
それを、ふいに思い出した。
おれたちは、似た者夫婦だった。
キモくてクズで無能で、そしてブルースだった。
おれはギターを手にとって、歌いだした。
別れた女房への呪詛を。
そして、新女房への愛を。
342
:
名無しさん
:2022/07/13(水) 18:32:56
おれを癒やすのは、いつだって、この生臭い、ざらついている、この唇だったのだ。
おれは、秘術ナルシズムキッスにより分裂を指し得て、美しい愛する自分を複製す。
そして、行われるのは、見るに耐えぬ蛮行。
343
:
名無しさん
:2022/07/13(水) 18:35:35
ナルキッソスのキス
鏡というものを初めて見たとき、気がつくと、目の前にいる美しい少年に、おれは、キスを繰り返していた。
あれから、50年が経ち、おれはまだ、鏡に映る自分自身にキスを繰り返している。
生臭く、ざらくついた、おれの唇。
それを、何度も、何度も、ぶつけ合い、毒液に違いない唾液を注入しあう。
そんな、おぞましい光景が、今宵も。
344
:
名無しさん
:2022/07/13(水) 23:28:31
ナルキッソスのキス
鏡というものを初めて見たとき、気がつくと、目の前にいる美しい少年に、おれは、キスを繰り返していた。
あれから、50年が経ち、おれはまだ、鏡に映る自分自身にキスを繰り返している。
生臭く、ざらくついた、おれの唇。
それを、何度も、何度も、ぶつけ合い、毒液に違いない唾液を注入しあう。
別れた女房が、悲鳴をあげたこの光景が、今宵も。
345
:
名無しさん
:2022/07/14(木) 14:43:43
倦怠期のキス
ナルシズムを極めたおれだが、それでも倦怠期というものがなかったわけではない。
自分とのキスに吐き気を伴うときだってあったのだ。
だが、それを乗り越えた後の、キスは、恐ろしかった。
おれのおぞましい唇と、ケツ穴にこびりついたチリ紙のようなヒゲを、おれは激しく擦り合わせる。
346
:
名無しさん
:2022/07/14(木) 14:50:23
倦怠期のキス
ナルシズムを極めたおれだが、それでも倦怠期というものがなかったわけではない。
自分とのキスに吐き気を伴うときだってあったのだ。
だが、それを乗り越えた後のキスは、あまりにも激しかった。
ざらついた、生臭い、おれの唇は、数日間、おれの唇から離れることはなかった。
347
:
名無しさん
:2022/07/14(木) 14:59:50
ナルキッソスのキス
鏡というものを初めて見たとき、気がつくと、目の前にいる美しい少年に、おれは、キスを繰り返していた。
あれから、50年が経ち、おれはまだ、鏡に映る自分自身にキスを繰り返している。
生臭く、ざらくついた、おれの唇。
それを、何度も、何度も、ぶつけ合い、毒液に違いない唾液を注入しあう。
別れた女房が、悲鳴をあげたこの光景が、今宵も繰り広げられる。
348
:
名無しさん
:2022/07/22(金) 14:51:43
私の睾丸は、女児の種を持たない。
これは、誰にも打ち明けることはない、秘め事であった。
しかし女房は、女児を求めた。
スケベジジイである私も、当然そうしたかったが、我が睾丸は、徹底して女児の種を作らなかった。
私は、女房に事実を告げぬまま、何人もの男児を作り上げた。
ある日、女房は言った。
私の睾丸を持って、この玉は、呪われている。
醜く愚鈍な女房だと思っていた。
そんな、女房が、私の睾丸の秘密を見抜いたのである。
次の日、私は見た。
夜更けに、密かに家を抜け出し、男たちに誘いをかける姿を。
私は、気が付かなかったことにするほかなかった。
だが、驚くことに私は、ひどく興奮していた。
349
:
名無しさん
:2022/07/27(水) 10:51:28
夏休みのキス
松山景一郎の夏。
最後の夏。
そして、キス。
350
:
名無しさん
:2022/07/27(水) 11:31:03
おれは、女房が騒ぎ立てる度に、キスで黙らせてきた。
そんな超絶技巧のキスを、自分自身に繰り出したら、おれはどうなるのだろう。
ある日、おれは禁断の秘術によって、美しい自分の複製を作った。
そして、おれはおれ自身にキスをした。
351
:
名無しさん
:2022/07/27(水) 12:15:16
おれは、女房が騒ぎ立てる度に、キスで黙らせてきた。
そんな超絶技巧のキスを、自分自身に繰り出したら、おれはどうなるのだろう。
352
:
名無しさん
:2022/07/27(水) 12:16:41
おれは、女房が騒ぎ立てる度に、キスで黙らせてきた。
そんな超絶技巧のキスをおれ自身が受けたら、どうなるのだろう。
キモさとクズさと臭さとブルースを限界まで流し込まれ、破裂するのだろうか。
353
:
名無しさん
:2022/07/27(水) 15:54:12
松山景一郎の夏。
スケベジジイの夏。
最後の夏に、松山景一郎は、美しい自分とのキスをする。
354
:
名無しさん
:2022/07/27(水) 21:23:06
松山景一郎の夏。
スケベジジイの夏。
松山景一郎の夏がこれで最後でありますように。
355
:
名無しさん
:2022/07/27(水) 21:23:50
松山景一郎の夏。
スケベジジイの色欲の夏。
松山景一郎の夏がこれで最後でありますように。
356
:
名無しさん
:2022/07/28(木) 11:21:28
倦怠期のキス
ナルシズムを極めたおれだが、それでも倦怠期というものがなかったわけではない。
自分とのキスに吐き気を伴うときだってあったのだ。
だが、それを乗り越えた後のキスは、あまりにも激しかった。
生臭く、ざらついたおれの唇は、数日間、離れることはなかった。
357
:
名無しさん
:2022/07/28(木) 11:23:12
おれは、女房が騒ぎ立てる度に、キスで黙らせてきた。
キモさとクズさとブルースを流し込むおれのキスを喰らった女房は、しばらく立ち上がれんほどであった。
358
:
名無しさん
:2022/07/30(土) 07:47:34
キモさとキモさ。
クズとクズ。
臭さと臭さ。
松山景一郎と、その複製をぶつけ合えば、浄化され、もしくは聖一郎として生まれ変わるかもしれぬ。
359
:
名無しさん
:2022/07/30(土) 07:48:05
キモさとキモさ。
クズとクズ。
臭さと臭さ。
松山景一郎と、その複製をぶつけ合えば、悪は浄化され、聖一郎として生まれ変わるかもしれぬ。
360
:
名無しさん
:2022/07/30(土) 14:53:25
幼時の頃、おれは突然、見知らぬ不気味な汚いジジイにキスをされた。
今思えば、あれは未来のおれだったのだろう。
あのキスの味は、今でも忘れることはない。
流れ込んできたキモさとクズさと臭さとブルースは、確かにおれの味だった。
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