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文書
317
:
名無しさん
:2022/07/06(水) 19:41:59
独白のキス
私は、景一郎の女房を十何年もやっていましたからねェ、そりゃあ、景一郎のことはよーくわかってますよ。
キモさの全てを見届けた生き証人と言っていいでしょうねェ。
景一郎が人間ではなく、昆虫の一種であると理解したのは、わりと早い段階でしたねェ。
何万回、この生臭くざらついた唇が天から降り注いだことだろうか。
私は、昆虫を裏返したような、この不気味な顔が降り注ぐたび、意識の遠のきを感じた。
細く鋭く窄められた唇を、私の口内にねじ込み、景一郎は謎の液体を注入してくるのです。
その液体には、クズとキモさと臭さとブルースが混じってました。
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