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【萌え】ととたんでリレーSS作ろうぜ【おちっこ】

1名無し~3.EXE:2003/11/23(日) 14:53
ととたんでリレーSSを書いていこうと言うスレです。エロいの。
いっぱいルートを作っていきましょうYO。

●慌てず騒がず、まったりと。
●挿絵キボンヌ。
●ととたんについては以下を参考に。
はるさめパビリオン
ttp://harusame.lolipop.jp/
はるさめ百科事典
ttp://harusame.lolipop.jp/jiten/

108</b><font color=#FF0000>(Alice/6Q)</font><b>:2003/11/27(木) 12:29
ttp://mac.gn.to/nanika/toto/toto1.jpg
ttp://mac.gn.to/nanika/toto/toto2.jpg
画像の場所移転ー。
いや、あぷろだ借りっぱなしも何だな、と思ったので
自分とこに上げ直してみました。

109w・) 名無し~3.EXE:2003/11/27(木) 13:18
>>3から。

「ねえねえ、この男の人と女の人は裸で何してるの?教えてよー」
無邪気に尋ねるととたん。
10歳の女の子ならそろそろ分かりそうな物だが・・・。

>「えっと、その、なんだ。大人になると、好きな人同士は皆こんな事をするんだよ」→現状のエロルート
>「何勝手に掃除してんだよ。余計なお節介すんなよな」

って、こんな所から分岐させんのかよ俺は

110w・) 名無し~3.EXE:2003/11/27(木) 13:34
「何勝手に掃除してんだよ。余計なお節介すんなよな!」
気が動転してしまい、俺は思わず毒づいてしまった。

「あ、あぅ・・・。
勝手に見たのはボクが悪いけど、
そんな言い方しなくていいじゃない・・・」

予想もしなかった反応なのだろう。
ととたんは打ちひしがれた小猫の様に体を小さくし、
俯き加減で俺を見上げている。

「もういいよ。
そんな勝手な真似すんなら、出てってくれよ」

・・・言っ放ってから、
今まで生きてきた中で一番の自己嫌悪感が襲う。


「・・・・・・うん。ごめんなさい」
ととたんはぺコッと一礼すると後ろを向き、
そのままバタバタと玄関へ走って行ってしまった。
・・・最後は、明らかに涙を堪えた表情だった。

クソ、最低のバカだ俺は!

>いますぐととたんを追いかけよう!俺は走って後を追いかけた。
>心では分かっていながら、俺は部屋で立ちすくむ事しか出来なかった。

111w・)名無し~3.EXE:2003/11/27(木) 19:48
>いますぐととたんを追いかけよう!俺は走って後を追いかけた。

玄関に出ると、ととたんのブーツは無くなっている。
荷物を持っていってない事に少しほっとしつつ、
壁に掛けてあるジャンパーを掴み取り、外へ飛び出した。

右、左と見回すが、姿は無い。
そんなに遠くへは行ってない事を信じ、
ととたんの寄りそうな所を片っ端から当たる事にした。


俺は勢いよく走り出す。
そして交差点を駆け抜けながら、俺は自分を恥じる。

普段俺が面倒くさがってサボっている掃除をやってくれた女の子に。
エロ本を見つけられて、読まれたから恥ずかしくなって怒鳴った?

馬鹿だ。
この世の何処を見回しても居やしないの、果てし無い馬鹿だ。
・・・とにかく、会って直ぐ謝ろう。そう心に誓った。


しかし。

公園、図書館、小物屋、ファンシーショップ、前から通いたがってた地元の小学校。
何処へ行っても、彼女の姿は見当たらない。

そしていつの間にか、俺は最初にあたった公園に戻ってきてしまった。
時計台が「夕焼け小焼け」を奏で始める。
子供達が手を振り、思い思いに自分の家へと帰っていく。

(早く見つけてあげないと)
しかし、焦る頭では他に探すべき場所が見つからなかった。

途方にくれてベンチに座る。
気持ちは逸っているのに、足が言うことを効かない。


・・・ふと、嫌な想像をする。

別に荷物なんか持たなくても、ととたんは魔法でどうにでもなるじゃないか。
行き先にしたってそうだ。
ミーナを呼べばいつでもバードランドに帰ってしまえる。


・・・もしかして、ととたんはもうこの世界には居ないんじゃないか?
そんな思いが、俺の頭を支配した。

112w・) 名無し~3.EXE:2003/11/28(金) 12:28
「嫌だ!」


俺はおもむろに立ち上がると、勢い良く駆け出した。
当てなんか全く無い。それでも走り出さずには居られなかった。

ととたん。
魔法の国の留学生。
あの子は、俺にとってなんだ?
ただの居候?妹のような存在?

いや、きっと違う。俺はきっと――。


コレでお別れになったら、一生後悔する。
そういう思いが、再び俺に走る気力を与えてくれた。

走りながら、探す場所の見落としがないか必死に頭を巡らせる。


どこだ、どこにいるんだ!
俺は、俺はまだととたんと離れたくない!


―その瞬間。
頭の中に、やたらはっきりとしたイメージが浮かんだ。
街を一望できる高台。一本の大きな楠の木。
その隣にある、小さなブランコ。

・・・ととたんと俺が初めて出会った場所だ。


なんだ、今のは。
俺は足を止めて考え込む。

急に俺の思考とは無関係に流れてきたイメージ。
冷たい空気と草の匂いまでわかる、はっきりとした感覚。
そこは、ここからバスで20分はかかる場所にある森林公園だった。

どうする?
これ以上時間がかかったら、
ととたんは本当に俺の前から居なくなってしまう、そんな気がする。
多分これはラストチャンスだ!


>俺は今のイメージを信じて、森林公園を目指した。
>いや、今のは何かの錯覚だ。もう一度街を探そう。

113名無し~3.EXE:2003/11/28(金) 20:54
そして俺はととたんの森林公園に侵入した。
まだまだ生えそろっていないが、将来どのくらいふさh(ry

114SSカキ:2003/12/01(月) 22:49
気づけばこんなに時間が経っているとは。
>>112また新しい分岐が。頑張って書き上げてくれい。
ところでコレエロくなるのか?
_| ̄|○俺が言える口違うけど
それと続くなら続くと一言…
>>84からな

115SSカキ:2003/12/01(月) 22:49

「(任意)さん、ボクこういう事…もっと教えて欲しいな…。」
「…今すぐにか?」
「うん。」
「ここで?」
「うん。」
「いいのか?」
「うん。(任意)さんになら…。」
「痛いかも…いやきっと痛い思いをするぞ。それでもいいのか?」
「ええ!? そうなの?」
「たぶん…な。」
「……いいよ。」
「血が出るかもしれないぞ。」
「大丈夫だよ。ボクは(任意)さんを信じて…
ううん、愛してるもん。何をされたって大丈夫だよ。」
…少し心が痛む。その感情は子供ゆえの純粋な感情。
そしてもしかしたら思い込み、勘違いなのかもしれないのだから。
しかし、俺がととたんを大切に思い、ととたんも俺を大切に思っている。
そのことに違いはないはずだ。
例え今からする行為そのものが罪であっても…。

116SSカキ:2003/12/01(月) 22:50

ととたんをベッドに寝かせる。
…ああそうだ。
「ちょっと待っててな。」
「どこ行くの? おいてっちゃ、いやだよぅ…。」
「ちょっとタオル取ってくるだけだから。」
そう言って頭を撫でてから部屋を出る。

バスタオルを取って部屋に向かう。
ふと窓から外を見ると昼間は晴れていたが、今は曇っているらしく月明かりはない。
真っ暗だ。
ただ街灯の光のみがコンクリートで舗装された道をてらし、
それぞれの家に明かりはなく、静まりかえっている。
…ととたんが待っているんだった。早く行かないと…。


「(任意)さん。遅かったね。」
落ち着かなかったのか、ととたんは起きあがって待っていた。
「そうかい?」
「そうだよ。 一人で寂しくて…寒くて…。」
「ごめんな。もう何処にも行かないよ。 ととたんのそばにいる。」
ドアを閉める。カーテンは開けているのだが窓からの光はなく、何も見えない。
「電気付けようか?」
「ボクは下脱いじゃってるんだよ。恥ずかしい…。」
「でもこのままじゃあ何も見えないよ。」
手探りで枕元にあったはずの電気スタンドを探す。

117SSカキ:2003/12/01(月) 22:50
……
明かりに照らされたととたんはいつもと違って見えた。
光を後ろにしているので頬の赤さは見えないが
はだけたパジャマ。そこから見える胸。裸のままの下半身。興奮しているであろう秘部。
そしてなにより今から行われることに対しての期待と不安が、ひしひしと伝わってきた。
…実は俺も緊張している。
それがわかるのかととたんは微笑んでくれた。
たまらなく愛しい。
もういちど抱きしめてキスをする。
ニセ分岐
>秘部を攻める
>胸を攻める
>攻めさせる

118SSカキ:2003/12/01(月) 22:53
ここまで。
メンドイのでフラグとかはなくて
秘部→胸→攻めさせの順番のみ。
本番への道はひたすら長い。
でもそのシーンは短いかも。_ト ̄|○

119名無し~3.EXE:2003/12/02(火) 03:46
>>114
通常とは全く違う進行も書きたくなったので、つい書いてしまった。
もちろんエロへ進行するルートも考えてるので安心を。
まあ、あの続きを誰か自由に書いても良いですよ。
俺はもうちょい脳内文章を整理してからボチボチと。

・・・あと、書いた文の最後にはちゃんと
しおりを付けておく事にするよ。(w

120SSカキ:2003/12/03(水) 02:18
>>117
>秘部
改めてととたんをベッドに横にする。
「ととたん、足を開いて。」
「うにゅ…。」
恥ずかしそうに視線を逸らしたが、静かに足を開く。
俺の方は一旦ととたんの足の方に移動する。
そしてベッドにあがってととたんの足を持つ。
「(任意)さん…。」
不安そうなととたん。
さっきはあんな事を言っていたが、
やはりよく知らないことに対する恐怖があるのだろう。
「いいから俺に任せてよ。」
やさしい言葉をかけてあげる。

腿の裏を持ち上げていわゆるM字開脚にする。
「恥ずかしいよ……。」
女の子の一番大切な部分を見られているのだ。よほど恥ずかしいに違いない。
「く…ふくん…」
まずは静かにそして慎重に指で撫でる。
やがて、最初はスジでしかなかったそこは、次第に花開きつつあった。

「やあ、あ、んんん…」
妙な声を出されてしまった。だいぶほぐれてきたので指を入れてみたのだが…
「いやだったかい?」
「…ううん。 ただ、恐くて。」
「大丈夫だよ。」
一度軽くキスをして、もう一度攻め始める。
「はぁ、はぁ、はぁ…。」
今度は指を入れてみてもあまり痛がってはいない。
「(任意)さん……、気持ち…いいよ。」

121SSカキ:2003/12/03(水) 02:18
>さらに秘部を攻める
さらに顔を近づける。
ととたんは目をつむり、顔を背けている。 かなり恥ずかしそうだ。
しかし今度は…
「きゃあ!(任意)さん、何したの!?」
「舐めてみたんだよ。」
「やだ!そんなトコ舐めないでよ…。」
無視して続ける。全体を舐め、次に内側へと舌を進める。
「う〜〜〜……。汚いよ…ソコ。」
「お風呂で洗ったろ?」
かなり抵抗があるようだ。しかし止めはしない。

「きゃうん! やだ、おしっこ出るとこ舐めないで!」
「またお漏らししちゃう?」
「そうじゃないけど… いじめないでよぅ…。」
「ふふ…だからこれ持ってきたんだよ。」
そういってタオルを取り、ととたんの腰を持ち上げ下に敷く。
「これでお漏らししても大丈夫だろ?」
「…うん。 って!これはお漏らしじゃないって言ったじゃないの〜。」
「まあ、念のためさ。」
そう言って愛撫を続行する。

122SSカキ:2003/12/03(水) 02:19

「あう…ん、汚いよ…。」
「だからキレイにしてるんだよ。」
「そんな…、舌でなんて… ひゃうん!」
クリトリスを舐めてみた。
「気持ちいいだろ?」
「そうだけど…。きゃあ!んんん…」
しばらく攻めたあと膣穴に舌を入れてみる。
顔が密着する形になり、ととたんの体臭を直に感じる。
「ふやあ… んん、(任意)さん…」
返事をしようにもこの状態ではそれは出来ない。代わりに舌を動かす。

「ふううっ! ……!!! ………。」
「ととたん?」
いきなり動かなくなってしまった。
心配になったので顔を離してととたんの顔を覗き込む。
「ふゅぅ… (任意)さん…。」
「大丈夫?」
「びっくりしたよ…。いきなり気持ちいいのか、なんなのかよくわかんなくなって…。」
どうやらイかせてしまったようだ。
ととたんは1○歳なのに…敏感なのだろうか。
しかし、いやだからこそなのかもしれないが…俺は激しく興奮していた。

「(任意)さん、顔が…ボクの、で…」
「ん?ああ、そうだな。」
少し粘り気のある愛液をタオルで拭う。
「少し飲んじゃったかもな。」
「ええ!?そんなの飲むなんて…変態だよ…。」
「そうかな? ととたんのだから大丈夫だよ。」それに変態いうな。
「そ、そうなんだ……。」
ととたんの顔がさらに赤くなる。

123SSカキ:2003/12/03(水) 02:20
あ、一文抜くの忘れてた。
胸攻めに続く。

124名無し~3.EXE:2003/12/03(水) 07:57
小屋から。
頑張ってつなげてくれい。

ttp://ex.2ch.net/test/read.cgi/net/1070118655/735
伺かえろSS更なる充実希望小屋548
735 :名無し~3.EXE :03/12/03 02:42 ID:tSszXQwj
「さあととたん、していいよ」
俺は下半身をあらわにした少女にそう言った。
「で、でもこんなところで・・・」
いくら夜・・・、茂みとはいえ公園の中ではいつ人が通るとも限らない。
(見つかってしまったらどうなるんだろう。その時俺は・・・)
一瞬よぎった考えに何か寒気のようなゾクゾクとした感覚が身体を走る。

「大丈夫だよ、俺が見張っていてあげるから」
意を決した少女は目をつむりしゃがみこんだ。

あまりに完璧な情景に俺はただ呆然と立ち尽くす。
液体が土を打つ柔らかな音。これは歌声だ!
拡散する微かな蒸気。これは希望だ!俺の希望なのだ!闇へ消えていく!
俺は確かに見た。広河を下る一艘の舟を。こちらを振返った船頭が恐ろしい顔をして叫んだ。

「ヽ( ・∀・)ノ おちっこー!」

125SSカキ:2003/12/04(木) 01:56
>>124
いや、それは一発ネタだろ。どう続けろと…
>>122胸攻め選択みたいな

126SSカキ:2003/12/04(木) 01:57
>胸
ととたんの首の後ろに左手をまわす。
…キスをすると思ったのか目を閉じた。
しかし俺は唇ではなく、ととたんの左側の乳首にキスした。
「きゃあ!」
そのまま舐め続ける。
「やあ、はん… うう〜。」
パジャマが邪魔になるので脱がせる。
…俺がはめたボタンを一つ一つ外していく。しかし乳首を口に含んだままでだ。
「なんか、変な気分だよぅ…。」
寒さのためか興奮のためか立っている乳首。少し歯を立ててみる。
「痛!! 痛いよ…。」
「ゴメンゴメン。」
軽くのつもりだったが痛かったようだ。
今度は優しく舌で舐めてみる。……大丈夫そうだ。
今度は右側の乳首に移り、ついでに股の方にも右手を向けて攻める。
「ひゃあうん! …はああ」
「どう?」
「その…胸が…」
「気持ちいい?」
「くすぐったいよ…。」
……まあ、1○歳だしな…。

127SSカキ:2003/12/04(木) 01:58
>>254のリクがあったのでやってみる。

>さらに胸を攻める
「くうぅん。ああ…、す、吸ってるの?」
「うん。どう?」
「(任意)さん、赤ちゃんみたい…」
「そ、そう見えるのか?」
「うん。…なんかこう、一生懸命で、可愛い、感じかな。」
……妙な気分だ。もっと攻めてやろう。
後ろにまわしていた左手を左側の乳首にまわす。
そして乳首だけでなく、全体を揉んだり、一部を持ち上げたり、
乳首ではなく乳輪ごとつまんだりしてみる。
「やあん。…もう、なんで、そんなこと、するの?」
あまり効果的でないのか?
股間を攻める右手の動きを強める。
左手も乳首を摘みながら揉むような動きをする。
さらに口の動きも強める。
「うう〜〜。」
「気持ちいい?」
「もう、よくわかんないよ〜。」
「じゃあ気持ちいいということで。」
「勝手に決めないでよ〜。」
そう否定しながらもととたんの秘部は愛液を溢れさせていた…。

128SSカキ:2003/12/04(木) 02:00
続く。
……短いなぁ
次は攻めさせるな。

129名無し~3.EXE:2003/12/04(木) 05:15
>>112からの続き

>俺は今のイメージを信じて、森林公園を目指した。

森林公園行きのバス停まで全力で走る。
息が切れても気にしない。気にならない。
それほどの強い意志が、俺を突き動かしていた。


曲がり角を右に曲がり、バス停を視界に捉える。
バスは丁度ドアを閉め、出発しようとしている頃だった。

「待ってくれ!!」
大声で叫び、バスを呼び止める――つもりだった。
しかし疲労困憊の俺が発した声は、想像以上にしゃがれていて、小さかった。

まるで俺をあざけ笑うかの如く、
リズム良く刻むエンジン音と共にバスは小さくなっていく。
バス停にたどり着いた頃には、既に俺の眼前にバスの姿は無くなっていた。

恨めしく思いつつ、腕時計と時刻表を交互に見やる。
次のバスが来るまで・・・あと45分。

「くそっ」
小さく悪態づくと、俺は再び走り出した。
バスを待つなんて行動は、あまりにももどかし過ぎる。

130名無し~3.EXE:2003/12/04(木) 05:41
森林公園へ続く車道の脇から、ハイキング用の遊歩道がある。


今更素直になれた自分を、心の中で嘲笑した。

年が離れてても関係ない。俺は君の事が好きだ。
それを伝えずに別れるなんて出来ない!



・・・どの位登っただろう。

ここを登り切れば、あのイメージの風景にたどり着く筈だ。
俺は迷わずその道へ飛び込んだ。

この遊歩道に街灯なんて物は殆ど無い。当たり前だ。
夜にこの道を使う人間の事なんて、想定する筈が無いからだ。
故に、完全に日が沈むまでに登り切らないと道に迷いかねない。
そんな事になれば――

一秒でも早くあそこへ行かないと、ととたんは俺の前から居なくなってしまう。
そんな奇妙なまでにはっきりとした予感が俺を突き動かしていた。
自分の身の心配なんて二の次だ。


吐き気を覚えつつ、緩やかに曲がりくねった坂道を駆け続ける。
普段ならばとっくに足を止め、その場に座り込んでしまう所だろう。
しかし、今日だけはそんな訳には行かない。
俺がととたんに与えてしまった辛さは、こんなもんじゃない―。

歯を食いしばり、腕を大きく振る。
思わず倒れこみそうになるのを、ぐっと堪える。

「ごめん、ごめんよととたん!」
無意識の内に言葉を発している事に、後で気付く。
もはや頭の中が白ばんで来た頃、ようやく道が平坦になった。
道が開け、街灯の数が一気に増える。
どうやら森林公園の敷地に入ったようだ。

残った力を振り絞り、俺はイメージの風景を目指した。
ととたんに、沢山の言葉を伝える為に。

131名無し~3.EXE:2003/12/04(木) 05:43
やべ、かなりミスった・・・鬱だ。
>>130は無かったことにしてくれ、スマン・・・

132名無し~3.EXE:2003/12/04(木) 05:45
森林公園へ続く車道の脇から、ハイキング用の遊歩道がある。

ここを登り切れば、あのイメージの風景にたどり着く筈だ。
俺は迷わずその道へ飛び込んだ。


この遊歩道に街灯なんて物は殆ど無い。当たり前だ。
夜にこの道を使う人間の事なんて、想定する筈が無いからだ。
故に、完全に日が沈むまでに登り切らないと道に迷いかねない。
そんな事になれば――

一秒でも早くあそこへ行かないと、ととたんは俺の前から居なくなってしまう。
そんな奇妙なまでにはっきりとした予感が俺を突き動かしていた。
自分の身の心配なんて二の次だ。


吐き気を覚えつつ、緩やかに曲がりくねった坂道を駆け続ける。
普段ならばとっくに足を止め、その場に座り込んでしまう所だろう。
しかし、今日だけはそんな訳には行かない。
俺がととたんに与えてしまった辛さは、こんなもんじゃない―。

歯を食いしばり、腕を大きく振る。
思わず倒れこみそうになるのを、ぐっと堪える。

「ごめん、ごめんよととたん!」
無意識の内に言葉を発している事に、後で気付く。


今更素直になれた自分を、心の中で嘲笑した。

年が離れてても関係ない。俺は君の事が好きだ。
それを伝えずに別れるなんて出来ない!



・・・どの位登っただろう。

もはや頭の中が白ばんで来た頃、ようやく道が平坦になった。
道が開け、街灯の数が一気に増える。
どうやら森林公園の敷地に入ったようだ。

残った力を振り絞り、俺はイメージの風景を目指した。
ととたんに、沢山の言葉を伝える為に。

<<続く>>

133名無し~3.EXE:2003/12/04(木) 05:47
大事な部分なのに大ボケかましてしまった。反省。
ちゃんと送信する前に内容を読み返さないとな・・・スマンかった。

あといい加減に、そっち方面にも流れを持ってかないとなぁ。
上手くすりゃ、>>124とかはこっちのルートから派生できるでそ。

134名無し~3.EXE:2003/12/04(木) 06:29
>>129-133
 なんか、某イズビーみたいだな。大好きだ。頑張ってくれ。

135SSカキ:2003/12/07(日) 02:23
>>127から>攻めさせる、と

「ボクだけ裸なのはなんか恥ずかしいよ…。」
「じゃあ、俺も脱げばいいのか?」
「え… うん。まあ(任意)さんも裸なら…。」
「じゃあ脱ぐよ。」
その場で寝間着を脱いでたたんで置いておく。
「なんかさ…さっきお風呂で裸なんて見てるのに…今の方が恥ずかしいよね。」
「…そうだな。」

「(任意)さん…」
「ん?」
「(任意)さんの……お、おちん、ちん、を…
もう一度…よく見せて…欲しいなって思ったんだけど… ダメかな?」
そう言われて断るわけにもいかない。
それに俺は散々ととたんを触りまくったわけだし、
たまにはととたんに攻めさせてみるのも面白いかもしれない。
「うん、いいよ。ホレ。」
「きゃあ!」
俺が気軽かつ迅速に減点棒を差し出したので驚いたようだ。
もちろん準備万全ビンビンだ。
「……へ〜〜〜。」
じっくりと減点棒を見ているととたん。
俺の減点棒とととたんの頭の対比を見ているだけで
ますます力がみなぎってくる。

136SSカキ:2003/12/07(日) 02:23
………握られた。
「すごい、何かが入ってるみたいにかたいよ…。」
むうう、自分で弄くるのは慣れてるからか特に何でもないが、
他人の、異性の、好きな人の、ととたんに触られていると、それだけで興奮してしまう。
「なんかこう…不思議だよ…。こんなモノが生えてるの。」
「そ、そうだな…。」
男にとって最大の急所を握られながら話すというのは結構疲れる。
しかし、そんなことはととたんは知る由もないし理解もあまり出来ないであろう。

さわさわ…
「ぬうっ!」
ととたんの手が動いただけで思わず唸ってしまう。
「(任意)さん!?大丈夫?」
そう言いつつも手は離さないととたん。
やはり興味があるらしい。
「大丈夫…だよ。」
「ホントに?」
「ホントに。大丈夫だよ。」
「続けて…いい?」
「ああどうぞ。」
ととたんはそんな俺の言葉を受けて減点棒の調査を続行した。

「この…柔らかいのが…その…。」
「ああ。俺の二つしかないゴールデンボールさ。」
「(任意)さん…なんか表現が下品だよ。」
「…開き直りと言ってくれ。」
ともかくそのまま続けさせる。

137SSカキ:2003/12/07(日) 02:24
俺は一見、余裕がありそうだったが実はあまりそうでもなかったりする。
しかしここで早漏に見られても困るし、
そんなことを思っても他のヤツと比べてどうとかわかるはずもないし、
そんな事情はととたんは知りようもないし…。
こんなどうでもいい事を考えながら耐えるしかなかった。

「(任意)さん、気持ち…いいの?」
「ああ、気持ちいいよ、ととたん。」
減点棒を掴んだまま上目遣いで言われただけで答えはYESしか無かった…。
「よかった…。ボク、もっと頑張るから…。もっと教えてね、(任意)さん!」
……あ、危ない。もうちょっとで暴発するところだった。

138SSカキ:2003/12/07(日) 02:26
まあ、こんなところでまた明日。

139SSカキ:2003/12/08(月) 01:28
>秘部2を済ませていると分岐みたいな。まあ無くていいか。
実は俺には1つ思うことがあった。
それは『フェラチオ』させる。
1○歳の幼女に俺の減点棒を舐めさせる。
……ものすごく興奮してきた。
しかしととたんにそんなことさせていいのか?
ととたんは嫌がるかもしれないし、どうそれを説明していいのか…
「ねえ、(任意)さんも…ボクみたいに…
コレ…舐められたら……気持ちいいのかな?」
「え!?……そりゃあ、…まあな。」
「じゃあ……ボクも、その、してみて……いいかな?」
「ああ、うん。…やってみてもいいよ。」
頭を撫でてやる。……まさかととたんの方から言ってくるとは思わなかった。

140SSカキ:2003/12/08(月) 01:28
「でも、どうすればいいんだろう?」
……まさか成年向け雑誌の定番なセリフを言わされるとは思わなかったよ。
「……その、アイスキャンディを舐めるようにだな…。」
「……こう?」
……!!
おもわず出そうになった呻きを抑える。
ととたんの舌粘膜と俺の減点棒の粘膜が触れあう感触は未知のものだった。
ココの粘膜は男女を問わずやはり敏感なのだ。それに対処する方法は経験値をためることだが
俺はそういう経験値に関しては0に近かった。
妄想してととたんを攻めることは出来ても、逆に攻められるとなると危なかった。
「…ふむっ…んっ……固いよ…。どう?(任意)さん?気持ちいい?」
「ぬぐぐ。」
「ふにゅ、気持ちよくないのかな…そうだ、銜えてみるね。」
そう言うとととたんは先の方をぱくりと銜えた。
そしてそのまま舌を絡める。
「…んん、むぐ、う〜、れる…」
んががが…耐えろ、耐えるんだ!
ここでへばっては後に支障が…!!
本番のために耐えろ!俺!

141SSカキ:2003/12/08(月) 01:29

「(任意)さん? …苦しそう。あんまり我慢しなくていいんだよ…。」
………ととたんはどこまでわかってて言ってるんだ!!!
こういう時は他のことを…そう、萎えることを考えるんだ!!
①俺は萎えるものを考えた。
②俺は他の人のことを考えた。
③俺は凶状持ちのことを考えた。

①俺は萎えるものを考えた。
そのとき俺脳裏に浮かんだのは汁親父だった。
よし!これなら耐えれる!と思った瞬間、
…汁娘がぶっかけられていた。
そのシーンとととたんの顔が重なる。

>我慢
ドスッ 俺はとっさにケイラクヒコウの一つを突く。
「ぐぉぉおお…」
「(任意)さん!?大丈夫?」
とっさに口を離し心配するととたん。
「だ、大丈夫だよ。」
「ホントかなぁ…。」
セ、セーフ。

②俺は他の人のことを考えた。
他の人、他の人…。
俺の脳裏に浮かんだのは黒海だった。
セクハラ、セクハラ、セクハラ。
…いや、ととたんのほうが触りがいが…
いかん…どんどん炉にはまっていってるよ…俺。
でもいいかげんこちらからも攻めないと俺が不利だな。

③俺は界隈一の凶状持ちを思い浮かべた。
‥‥‥‥‥
効果抜群!!なんとか持ちこたえた。

142SSカキ:2003/12/08(月) 01:30
つづく

143名無し~3.EXE:2003/12/08(月) 04:46
ととたん(;´Д`)ハァハァ

144名無し~3.EXE:2003/12/11(木) 01:06
   ととたんは顔を真っ赤にしながら脚を開いていった。
   今まで誰も触れた事のない、いや、誰も目にした事のない
   彼女自身の最大の秘密が、俺の目の前で露になっている。
   「・・・これで、見えるかな・・・お兄さん・・・・・・」
   ととたんが目線を伏せたまま訊いてくる。彼女の鼓動が、
   俺の耳にも聞こえてきそうだった――同時に、俺自身の
   鼓動も一気に跳ね上がっていく。
   「・・・かわいいよ。凄く・・・かわいい」
   ありきたりな台詞しか浮かばなかった。しかし俺の視線は
   ととたんの小さな蕾を凝視し続ける。
   その蕾が、少し、ぷるぷると震え始めた。
   「それじゃ・・・・・・見ててね、お兄さん・・・・・・」
   消え入りそうな声。その少し後に――
    プシャッ・・・  シャアアアアア・・・
   黄金色の液体が、湯気を伴いながら噴出していった。



起と承と結がありませんが

145SSカキ:2003/12/12(金) 01:06
さきに小屋に貼ったけど。
>>141の①から

>出してしまう。
だめだ!耐えきれない!
どうにかしようにももはや遅い!
このまま出してしまうことだけは避けられそうになかった。
>外に
>中に

>外に
ビクビク!!
「んむむ!? な、何!?」
おもわず口を離すととたん。
俺は手で押さえようとしたが
『ととたんにぶっかけてみたい!』
という思いが湧いてきて、そのまま出してしまった。
「きゃあ!」
…ととたんの顔を汚してしまった。俺の白い欲望で…

「(任意)さん…これが、精液なの?」
「ああ、そうだよ。」
ととたんの口から言われると、どきっとする。
とりあえず顔を拭いてやる。
「なんかべとべとするよ〜。変な臭いするし〜。」
「す、すまん。」
「…でも、これが(任意)さんのだと思うと… んん…。」
ととたんが精液のついた指を舐める。
「どう、なの?」
「苦いよ〜。でも、ちょっと甘いかな…。」
…もしかして俺、糖が出てるのかな…。

「ととたんは精液がどういう物か…その、わかってるの?」
「う〜〜ん、実はあんまり…。
 でも、赤ちゃんの素ってことは知ってるよ。」
どこでそんな知識仕入れるのやら…。
「(任意)さんのコレをどうすると赤ちゃんが出来るの?」


>中に
「んぐむっ!んん!」
おもわず口を離そうとするととたん。
しかし俺はその頭を押さえ、もう一度奥に差し込む。
「む〜〜〜!!」
苦しそうだ。しかしそのまま射精する。
「!!!!」
何とか振り解こうとするが俺は離そうとはしない。
「む゛〜〜〜!!」
「そのまま飲み込むんだ。」
自分の声とは思えない低い声が出た。
「‥‥‥」
どうしても離してくれないのを悟ったのか、
鼻から深く息を吸い込み、
少しずつ、精液を飲み込んでいくととたん。

んぐっ、んっぐ、んご…

……全部飲み干したようだ。
「よし、いい子だ。」
手を離す。
「んはぁ!げほっ、げほっ! ……酷いよ、(任意)さん…。」
目が潤んでいる。今すぐにでも泣き出しそうだ。
「なんで、いきなり、こんな…。」
それを見てると急に自分でもおかしいと思うが、
こんな酷いことをした自分に罪悪感が湧いてきた。
すぐに抱きしめてやる。
ととたんはびくっとしたがそのまま抱きしめられている。
「ごめんな。自分でもいきなり押さえられなくなって…」
「……(任意)さん。 もう、恐いのイヤだからね。」
「ああ、わかった。」
「もう…大丈夫?」
「ああ、もうととたんが嫌がることはしないよ。」
「だったら……続けて…いいよ。」
……暴走してしまった。俺の中にはこんな一面もあったのか。
注意しないと欲望に任せてととたんを危険にさらしてしまうかもしれない……。

146SSカキ:2003/12/12(金) 01:20
まあなんだ、続く。

147SSカキ:2003/12/13(土) 01:37
また小屋に先に貼ったわけだが。
>>145以外のルートだとこうなる。

148SSカキ:2003/12/13(土) 01:38
>69に挑戦
「ととたん、ちょっと」
「んむ? …はぁ。(任意)さん、どうかしたの?」
ととたんが口を離す。
「俺ばっかりが気持ちいいのも何だからさ、2人とも気持ちよくなる方法があるんだけど
試してみるかい?」
「……うん。」

まずは俺がベッドに仰向けに寝る。
「どうするの?」
「じゃあ…俺の腹の上に乗って。」
「はい。」
俺の脇の辺りに足を置かせる。
顔の上、と言いたかったがそれだと
ととたんの身長だと微妙に減点棒に届かないのだ。
「そのまま四つん這いになって。」
「……」
おとなしく従うととたん。膝を立て、四つん這いになる。
するとちょうど目の前に明かりに照らされたととたんの秘部が晒された。
ととたんの目の前にも減点棒が位置しているはずだ。
「……ボク、恥ずかしいよ。」
「俺だってそうだよ。」
そう言いつつ減点棒を揺らしてみる。
「きゃあ!」
「はははは。」
「も〜、全然そうに見えないよ!」
そしてととたんの秘部に手を伸ばす。
「きゃっ!!」
「ほら、ととたんも」
「う〜〜、…うん。」
ととたんも減点棒を掴み、愛撫を開始する。

「はむっ ん〜〜、うむ、ん。」
ととたんが減点棒を銜えると頭が下がって、それに合わせて腰が上がる。
「ととたん、全部見えてるよ。」
「!!!」
でも口は離さない。秘部も隠そうとしない。
…俺…だから、だろうな。俺もそのまま秘部を弄る。
「んんむ……」
「ととたん、頭を上下するように出し入れしてみて。」
「ひゃい。」
銜えたまま喋られると妙にくすぐったい。
「…ん、…ん、…ん。」
「おお、コレは…。」
俺の方も負けじと攻め手を強める。
とりあえず穴の周辺を擦り、ほぐれてきたところで指を入れる。
「ぅうん!」
やはり膣内も敏感だ。ととたんもお返しとばかりに減点棒への刺激も強めてくる。

しかしこの辺はやはり経験の差だ。
俺は伊達にこの年ではないし、知識もそれなりには知っている。
しかしととたんは1○歳だ。
口では知っているようなことを言っても
おそらくは今初めて知ること、体験することなのだろう。

149SSカキ:2003/12/13(土) 01:38

とはいえ、俺もかなり興奮してきていた。
ととたんの方も動きが鈍り、もう限界そうだ。
「ととたん、もう限界?」
「………(こくこく)」
「俺もだ。じゃあ一緒に…」
ととたんは『?』という感じだったが、ともかく続ける。

俺は肩を浮かせ、手でととたんの腰を持って秘部を近づけ、口付ける。
ととたんはそれを感じつつも動きを止めない。
そのまま2人の動きが加速していく…。
「ととたん…!!」
「!!!!」
2人の体が痙攣する。俺はととたんの口の中に射精した。
「ふう……。 
 ととたん、大丈夫?」
「……。」
「ととたん…? ……ととたん!?」
心配になり顔を覗き込む。

ととたんは、ほっぺをふくらませたままで見つめ返してきた。
…どうやら俺の出した精液を吐き出すわけにもいかず、
かといって飲み込むことも出来ないで困っていたようだ。
「ととたん、洗面所行こうか。」
「……(こく)」
一緒に洗面所に行き、吐き出させる。
「うえ〜〜〜。 …ビックリしたよ〜。…いきなりこんな…。」
「男はね、女と違って気持ちよさが頂点に達すると精液を出すんだよ。」
「これが、精液なの?」
「そうだよ。」
「これが赤ちゃんの素なんだね…。」
急に自分が酷くもったいない事をしているような気分になる。
しかし吐き出された精液はそのまま排水溝へ流れていった。
「……(任意)さん、ボク…」
俺はととたんの言いたいことがわかった気がした。
「部屋に戻ろうな。」
「…はい。」

150SSカキ:2003/12/13(土) 01:39
続きは一段落してから。

151SSカキ:2003/12/18(木) 00:15
続きは
ttp://takashi.keddy.ne.jp/uploader/source/up0464.txtに。
一応『このルートは』完結のつもり。

152名無し~3.EXE:2003/12/18(木) 11:13
乙彼。

153名無し~3.EXE:2003/12/19(金) 14:33
>>132からの続き。


街を一望できる高台。大きな楠の木。
その隣にある、小さなブランコ。
そのブランコに、女の子が背を丸くして乗っていた。
よく見ると肩が震えている。見るからに寒そうだ。

息を整えると、俺は着ていたジャンパーを
その女の子の肩にそっとかけてあげた。

「あ。……(に、任意)さん……」
一瞬ハッとした表情を見せ、節目がちに俯く。
やはり怒っているのだろう。その表情に胸が痛くなる。

「……ここで、鍵、見つけてくれたんだよな」
俺は、初めてととたんと会った時の思い出を話し始めた。

忘れもしない。
何気なく散歩で来た公園の帰り道。
鍵を無くした事に気付き、慌てふためいて探し回ってた俺。
一緒に探してくれて、一瞬で排水溝に落ちている鍵を見つけてしまった、
不思議な力を持った女の子。
再会した時は、何故か俺の家でホームステイする事になって。
笑いあって、励ましあって。

「・・・俺さ。
なんて言ったら良いかわからないけど……調子に乗ってた。
ととたんと居る事が当たり前になっちゃって、
ととたんを大事にする気持ちを忘れてたような気がする」
走ってる間、言いたくてしょうがなかった言葉達を紡ぐ。
「怒鳴っちゃって、ゴメンな。……家に、帰ろう?」

バッと、ととたんは顔をあげた。
泣き腫らしたのだろう、目が真っ赤だ。
そしてその目が、再び涙で一杯になる。

「…本当に?ボク、帰ってもいいの?」
意外な返答に、俺はちょっと戸惑いを覚えつつ答える。
「当たり前だよ。早く、暖かい所に行こう」

言うな否や、ととたんは思いっきり
俺の胸に飛びつき、大声で泣き出した。
どうして良いのか分からず、ただととたんを抱きとめる。

「良かった……ボク…ボク、(任意さん)に嫌われたと思ったよぉ…」

―なんて事だ。
俺は完全にととたんを怒らせたと思ったのに、ととたんは……
鼻の奥が一気に熱くなった。
「ゴメンな…ゴメンな」
言葉が詰まって、其れしか言うことが出来なかった。
俺は、抱きしめて頭を撫でる。

絆が切れていなかった安堵か、自分自身への情けなさか。
気がつけば、俺も涙が一筋零れていた。

154名無し~3.EXE:2004/01/08(木) 19:08
何となく。
=======================

 ・・・何時までこうしていただろうか。
冷たい風が強く吹きつけた事で、俺はハッと我に返った。

―――寒い。

 汗が完全に蒸発し、体は完全に冷え切っている。
その上、ジャンパーはととたんに着せてある。
このままでは凍えるのは必然だ。

俺は顔を赤らめて俯いているととたんに声をかけた。
「さ、ととたん、帰ろう?」

すると、ととたんは静かに顔をあげ、静かに言葉を放った。

=======================

1.「うん。
  ・・・・・・ねえ、手を繋いでも・・・良い?」

2.「うん。
  ・・・・・・でも、その前に・・・キス、して欲しいな・・・」  

3.うん。
  ・・・・・・でも、その前に・・・ちょっと、トイレに・・・」

155名無し~3.EXE:2004/04/12(月) 05:02
ととたんのシェルが一新されましたよ。

156名無し~3.EXE:2004/08/20(金) 05:29
久しぶりにこのスレ見たけど流石に>>151は消えてるな。
SS書いてた人はどうなったんだろう。

157SSカキ:2004/10/22(金) 19:30
>>156
なんつーか、ぼーっとしてる。
さすがに続き書く気はない。
またああいう流れになるのも難しい。


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