[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
【萌え】ととたんでリレーSS作ろうぜ【おちっこ】
1
:
名無し~3.EXE
:2003/11/23(日) 14:53
ととたんでリレーSSを書いていこうと言うスレです。エロいの。
いっぱいルートを作っていきましょうYO。
●慌てず騒がず、まったりと。
●挿絵キボンヌ。
●ととたんについては以下を参考に。
はるさめパビリオン
ttp://harusame.lolipop.jp/
はるさめ百科事典
ttp://harusame.lolipop.jp/jiten/
129
:
名無し~3.EXE
:2003/12/04(木) 05:15
>>112
からの続き
>俺は今のイメージを信じて、森林公園を目指した。
森林公園行きのバス停まで全力で走る。
息が切れても気にしない。気にならない。
それほどの強い意志が、俺を突き動かしていた。
曲がり角を右に曲がり、バス停を視界に捉える。
バスは丁度ドアを閉め、出発しようとしている頃だった。
「待ってくれ!!」
大声で叫び、バスを呼び止める――つもりだった。
しかし疲労困憊の俺が発した声は、想像以上にしゃがれていて、小さかった。
まるで俺をあざけ笑うかの如く、
リズム良く刻むエンジン音と共にバスは小さくなっていく。
バス停にたどり着いた頃には、既に俺の眼前にバスの姿は無くなっていた。
恨めしく思いつつ、腕時計と時刻表を交互に見やる。
次のバスが来るまで・・・あと45分。
「くそっ」
小さく悪態づくと、俺は再び走り出した。
バスを待つなんて行動は、あまりにももどかし過ぎる。
130
:
名無し~3.EXE
:2003/12/04(木) 05:41
森林公園へ続く車道の脇から、ハイキング用の遊歩道がある。
今更素直になれた自分を、心の中で嘲笑した。
年が離れてても関係ない。俺は君の事が好きだ。
それを伝えずに別れるなんて出来ない!
・・・どの位登っただろう。
ここを登り切れば、あのイメージの風景にたどり着く筈だ。
俺は迷わずその道へ飛び込んだ。
この遊歩道に街灯なんて物は殆ど無い。当たり前だ。
夜にこの道を使う人間の事なんて、想定する筈が無いからだ。
故に、完全に日が沈むまでに登り切らないと道に迷いかねない。
そんな事になれば――
一秒でも早くあそこへ行かないと、ととたんは俺の前から居なくなってしまう。
そんな奇妙なまでにはっきりとした予感が俺を突き動かしていた。
自分の身の心配なんて二の次だ。
吐き気を覚えつつ、緩やかに曲がりくねった坂道を駆け続ける。
普段ならばとっくに足を止め、その場に座り込んでしまう所だろう。
しかし、今日だけはそんな訳には行かない。
俺がととたんに与えてしまった辛さは、こんなもんじゃない―。
歯を食いしばり、腕を大きく振る。
思わず倒れこみそうになるのを、ぐっと堪える。
「ごめん、ごめんよととたん!」
無意識の内に言葉を発している事に、後で気付く。
もはや頭の中が白ばんで来た頃、ようやく道が平坦になった。
道が開け、街灯の数が一気に増える。
どうやら森林公園の敷地に入ったようだ。
残った力を振り絞り、俺はイメージの風景を目指した。
ととたんに、沢山の言葉を伝える為に。
131
:
名無し~3.EXE
:2003/12/04(木) 05:43
やべ、かなりミスった・・・鬱だ。
>>130
は無かったことにしてくれ、スマン・・・
132
:
名無し~3.EXE
:2003/12/04(木) 05:45
森林公園へ続く車道の脇から、ハイキング用の遊歩道がある。
ここを登り切れば、あのイメージの風景にたどり着く筈だ。
俺は迷わずその道へ飛び込んだ。
この遊歩道に街灯なんて物は殆ど無い。当たり前だ。
夜にこの道を使う人間の事なんて、想定する筈が無いからだ。
故に、完全に日が沈むまでに登り切らないと道に迷いかねない。
そんな事になれば――
一秒でも早くあそこへ行かないと、ととたんは俺の前から居なくなってしまう。
そんな奇妙なまでにはっきりとした予感が俺を突き動かしていた。
自分の身の心配なんて二の次だ。
吐き気を覚えつつ、緩やかに曲がりくねった坂道を駆け続ける。
普段ならばとっくに足を止め、その場に座り込んでしまう所だろう。
しかし、今日だけはそんな訳には行かない。
俺がととたんに与えてしまった辛さは、こんなもんじゃない―。
歯を食いしばり、腕を大きく振る。
思わず倒れこみそうになるのを、ぐっと堪える。
「ごめん、ごめんよととたん!」
無意識の内に言葉を発している事に、後で気付く。
今更素直になれた自分を、心の中で嘲笑した。
年が離れてても関係ない。俺は君の事が好きだ。
それを伝えずに別れるなんて出来ない!
・・・どの位登っただろう。
もはや頭の中が白ばんで来た頃、ようやく道が平坦になった。
道が開け、街灯の数が一気に増える。
どうやら森林公園の敷地に入ったようだ。
残った力を振り絞り、俺はイメージの風景を目指した。
ととたんに、沢山の言葉を伝える為に。
<<続く>>
133
:
名無し~3.EXE
:2003/12/04(木) 05:47
大事な部分なのに大ボケかましてしまった。反省。
ちゃんと送信する前に内容を読み返さないとな・・・スマンかった。
あといい加減に、そっち方面にも流れを持ってかないとなぁ。
上手くすりゃ、
>>124
とかはこっちのルートから派生できるでそ。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板