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【ミ】『クレアデルネ』

1『朝山』:2022/12/05(月) 20:34:06
―――100万の太陽のように私の周りで輝く永遠の愛は
宇宙を越えて私を呼んでいる。
Limitless undying love which shines around me like a million suns,
it calls me on and on across the universe.

ビートルズ
『アクロス・ザ・ユニバース』歌詞の一文より

―――――――――――――――――――――――――――――

★ここは『朝山』がGMのミッションを行うスレです。

55『常寂の檻』:2022/12/15(木) 13:06:59
>>48-54

 君達は議論を重ねる。大切な事だ、特に命懸けらしい危険な香りが幾分流れてる
この空間では、とても重大で、運命を分ける事になる。

話の流れが『無数に近しい蟹の群れの大河の突破』に傾いたのと同時刻。
 『枝原』が率いるチームも話し合いが決定したらしく、代表として枝原が
厳しい顔を保ちつつ、君達に目を走らせて口開く。

枝原「……観察した限り。後方の静止した風景だが『太陽』を軸にして、だ。
俺達の居る場所を南半球と仮に呼ぶとだ。静止した風景側は太陽と共に
緩慢ながら着実に近づくだろう。
 ……この手の、攻撃能力の無いスタンドは『厄介』だ。
こちらが接近しなければ無害だが。不用意に領域に入れば、必ず何かが起きる。
 決して、こちらに良くない何かがな。謎を解ければ、後は突破可能だろうが……」

グリムも空を見て理解出来る。空の君達の居る制空域を泳ぐ細い雲の幾つかは
太陽を境界線として、その静止した空間に近づくと『吞み込まれる』ようにして消えていく……。
 地上に居る君達と、太陽が頭上を通過する角度は未だ余裕はある。『一時間程度』
ただ、それを過ぎれば君達の現在地点、そこから蟹の大河まで透明な境界線は迫ってくる……。

枝原「ガードレールを超えて、この鬱蒼と生い茂る木々なり伝って地形不明な
山地を抜けるのは、俺も断固として反対させて貰う。
 1,障害物、死角が多すぎる。2,移動手段を失いたくない。
3番は……まぁ、お前と同じだ」

御影が一人で、その闇を味方とする能力ならば独断で確かに未知数の下の
脅威と渡り合える可能性もある。その逆もまた然りだが。

枝原のチームは、氷山に多少似通っているが一般的な道具。
 多少限定されるが、特定の玩具を普通の重火器同様に多数使用可能にさせるのは
一般人でもスタンド使いでも、戦力の増大と言う意味では優れてるのは否定出来ない。
 然し、彼らのチームは良くも悪くも技術は優れてるかも知れないが大半は一般人らしい。
リーダーの枝原が脱落しても、その能力で使用する重火器が破損しても瓦解する。
 彼も重々自分の弱点は理解してる。下山ルートは最終手段だろう。

枝原「……あの群体型か、若しくは別の特殊な能力で発生しうるだろう蟹との戦闘だが。
『短期決戦』が出来れば望ましい。
この任務は、俺は迅速に決着するべきだと考えてる。目的地まで到達出来れば
俺達の『勝利』だ。帰り路に関しては……宛てがある。そこは安心して良い」

枝原「威力偵察でなく、一度で全滅……いや、半壊させれれば。建て直す前に
こちらの車両で突破すれば目的地まで走れる筈だ」

56『常寂の檻』:2022/12/15(木) 13:48:07
>>48-54続き

題名にするとなれば、『戦闘潮流』ならぬ『戦闘ゲ(蟹)流』だろうか?

『御影』『烏丸』『氷山』は前衛を立候補する。
 そして、後方にて『グリム』が援護射撃を提言。

それに対し、横より介入が生じる。

「……俺が『御影』の傍でサポートする。構わないか?」

――『レックレス』だ。黒い手袋を嵌める片手を上げて立候補した。
 
レックレス「代わりと言っちゃなんだが……『あの約束』
出来る限り叶えてやってくれ」

あの時(>>29)の言葉だろう。

「わかった。私、傍で援護する。構わないか?」

『烏丸』に対しては、『ディン』と言う中国人の男が進み出た。
 君の近くで、所有する電動マシンガンにて援護すると買って出る。
接点が殆ど無い彼が何故? と思うが、彼は必要な事を述べると薄い表情で
靴を結んだりなど、戦闘前の準備を始める。自分から理由を口にする気は無さそうだ。

「じゃあ、``あきはさん``
宜しくね! ……因みに、さっきのは、さすまただったけど。
もしかして刀とかも出せる? 私、剣道習ってるから。
あ! 貴方も宜しくねっ」

『氷山』に対しては、『ハナナ』が笑顔で快諾してくれた。
『さすまた』を君がまだ解除してないのなら、それをまだ手に持ってる。
(※持ってなくても、スタンド視認ゴーグルでエド・サンズは見れるので
それを装着して、エド・サンズへの挨拶はする)

どうやら、彼女は君の能力の『捕具』で刀を所望してるようだ。
 正直、一般人の彼女の刀の技量が、どこまでスタンドの群体に通用するかは
疑問の多い所だが。

枝原「決まったようだな。
 残る者。狩集、ミーナ。
それと、貴様……オブシディアンだったな。運転は出来るだろ?
 俺が先行しつつ運転し、軽くぶつかっても構わないから後ろに付いて前進。

先頭集団の、お前たちが蟹の軍勢を大破成功すれば、その時点で
車に乗り込み、突破する」

運転資格がある彼ら四名。必要な荷物を載せた車四台を塊にして
前衛の君達の少し後を付いて前進。そして、君達の戦闘勝利次第に
この蟹の軍勢の使い手の生死の確認を無視して目的地まで走るとの事だった。

立ち位置としては、蟹:『御影・烏丸・氷山・ディン・ハナナ』
中間地点に『グリム』そして車両で突破準備の『枝原』率いる集団だ。

オブシディアンは、少しグリムの手伝いをしたい様子だったが。
 運転も重大だと理解してる為に、特に反対なく了承。

枯野と佐保は、レックレスに不安気な顔で口々に心配の声を上げたが
親のように、彼は優しい声で大丈夫だから安心しろと説得をする。
 二人は、名残惜しそうな顔と共に枝原の車より、一つ後ろの車に乗った。
すぐ前方の車に乗らないのは、君達6名が其の車両に直ぐにでも乗り込める
ようにする為だろう。

枝原「反対意見が無いのなら、このまま作戦を開始とする。
 不備や、他に追記意見があるならば可能な限りは許容とする。
俺の能力を掛けた装具を希望するなら、今の内だぞ。
 また、連携する者の装備が不満なら交換するように言っておけ」

そう告げて。何も無いなら彼は四台の車が異常など無いか
くまなく点検をした後に、無数の蟹大河と接触する地点まで君達と共に
移動を開始するだろう……。

57『常寂の檻』:2022/12/15(木) 13:56:53

 尚、『泥酔している男』だが、この緊迫下においても
まだ眠りこけている。枝原は、僅かに忌々しそうな眼をしつつも無言。

『黒山』だが、君達の手伝いもしたそうだったし。狙撃銃で
後ろから射撃するよー、とサポートを口にしてくれたものの。
 余りに前衛が多すぎれば、車道が広いとは言え戦況が変化すれば
どうなるか分からない。
 余り素早いと言えない彼が、いざとなれば直ぐに車を急発進して
突破する状況において、道路に立たせておくのは正直危なっかしいと
枝原も思ったらしく。緊急判断で狙撃するにしても、車に乗っておくようにと
告げて、ミーナの運転する車両の席の端で狙撃銃を持ちつつ
君達を見守る事になったようだ。


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