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【ミ】『クレアデルネ』

30『常寂の檻』:2022/12/10(土) 11:44:19
>>26
(氷山PC)

君は、御影の情報をスマホで受け取った。囮が自分達の役割
メッセージを読み進め、信憑性のある内容を目に走らせつつ
直感なのか、または江戸っ子な相棒の気性が一時的にリンクしたのか
囮作戦の内容に一部違和感も覚えるような気もした。

オブシディアン「俺は、正式な選手じゃないんだが……相棒が
アリーナの選手でな。幼馴染で、その縁で……一度出場をな」

そう、照れくさそうな感じでぽつぽつと彼は君に丁重に話をする。
 心なし、相棒の事を告げる時に顔が綻んだ気がした。

オブシディアン「……その時、グリムと……アルカラ。
その二人に……完敗して……また、俺は大事な人を失わずに済んだ。
 俺は……一人の戦士として……彼や、彼が信じる者の為なら命を懸ける」

そう、精悍な目で宣誓する。彼の『覚悟』は本物だろう。
 そして、君が能力を説明するとだ。少し驚きを見せつつも彼も能力を説明する。
『ザ・ホワイト・ストライプス』と言うガトリング銃のスタンド。
 銃だが、弾丸は種であり。地面に放つ事で『ジャック・ホワイト』と言う
『林檎の果実』が成る木が生える。木は地面の栄養が豊富な程に成長する。
更に、銃に付属してる動物のフォルムと合体したようなミサイルを放つ事で
『メグ・ホワイト』と言う、『林檎』によるエネルギーを摂取しながら
俊敏さと怪力を兼ね備える自立型に近いスタンドを召喚出来ると言う事だ。

オブシディアン「ただ……メグは、気性は見た目通り、ちょっと悪戯小僧な感じだが
率先して誰かを攻撃するような奴じゃない。もしかすれば本当に相対してわかる
危険なスタンドや生物なら、瞬時に戦闘するかも知れないが。そうじゃないなら
あいつは誰かの防御や補助の役割だろう」

オブシディアンは、自分のスタンドは、ほぼサポート型である事を
懇切丁寧に説明してくれた。また、餌付けする事で其の人物の命令を
優先的に聞くから、いざと言う時に。と、チョコバーも渡してくれる。

>あの『枝原』って人、ちょっと感じが悪いですよね

君は『ハナナ』に対して反応を見る為に『枝原』の話題を出す。
 忠誠心の高い者なら、その発言に憤りや反感の態度を出すだろう。
逆に君達と同じか似た感情を有するなら、同調する筈。

そして……彼女の顔は『苦笑のまま』だった。

ハナナ「あはは、うん。君の気持ちも凄い、よく解る。
でも『昔はあんな感じじゃなかった』んだけどね、隊長も。
 数年前、私がスタンドに関わる事件の時に、身を挺して守ってくれたし。
正義感強い人だし、朗らかな人でもあるんだよ?
最近は私も、スタンドの知識は持ったけど一般人だから、そんな頻繁に
会う機会も無いから結構長い期間、会わなかったけど」

やっぱ仕事の所為で人が変わっちゃったのかなー。と、ハナナは
眉を顰めつつ、枝原の態度に顰蹙を抱くものの、一定の納得も得てるようだった。
 何故納得してるのか? そんな疑問も彼女は続ける言葉で解説してくれる。

ハナナ「アリーナの仕事って、人が死ぬような危険な任務も多いらしいじゃない?
私も結構、知り合いが亡くなった経験あってナーバスな時期もあったから」

そう言う事なんじゃないかな。と彼女の経験談曰く、リーダーの彼が昔と
違った性格や態度なのは、離別や喪失からだと告げた。

オブシディアン「……?……一般人、なのか?」

ハナナ「ははは、驚くかー、やっぱ。でも、戦えるよ。
 いざ実戦になったら、頼もしいから見ててよ」

ハナナは、あっさりと自分が『一般人』であると告げたものの。
 スタンド関連の襲撃があっても、対処出来ると謎の自信を秘めている……。

 〜〜♪

ハナナ「うん? 君の電話じゃない」

ハナナ「……あー、一応、後で隊長に報告するけど、御免ね。
誰からの通知かどうか、そう言う細かい事を伝えないと後で大変だから」

運転する彼女は、君のアラームに対して、そう告げた。

普通にアラームであると説明して、画面を見せれば納得してくれるだろう。
 とは、言え……今の発言を顧みるに。後々、全員がスマホの連絡などを
点検される可能性が高い。


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