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【場】『 大通り ―星見街道― 』 その3

797夢見ヶ崎明日美『ドクター・アリス』:2025/04/26(土) 00:56:07
>>796

「イィエェェ〜〜〜〜〜〜ス!!」

        グッ!

『ドクター・アリス』が腕を降ろすと、今度は本体が親指を立てる。

「『そっちのアリス』は『イロイロあってアリスになった』ってカンジかなぁ??」

まず『スタンド』を指差し、次に『自分』を指し示す。

「『こっちのアリス』は、ず〜〜〜〜っとアリスだけどさぁ」

        ────スッ

『ドクター・アリス』を従えて、改めてベンチに座り直した。

「いいねいいねぇ〜〜〜〜!!
 スタンドもってるトモダチがふえるとワクワクするな!!
 よろしくよろしく!!」

『プロリフィック』の個性的な発現を目の当たりにして、
満面の笑顔を見せる本体の横で、スタンドの『アリス』は金髪を靡かせている。
しかし、それは正確には髪ではなかった。
全身を飾り立てるリボンと共通した質感を持つ『金色のリボン』だ。

「ココで、めいたんていアリスは『ピン』ときた!!
 もしかしてオトちゃんって、
 『スタンドつかい』のトモダチはじめてとか??
 アリスもソコソコくわしいほうだから、
 なんとなくビビッ!!ってきちゃうんだよね〜〜〜〜」

根拠は複数ある。
まず堂々と『スタンド』を使っていた。
そして、目撃されることを想定していなかったであろう発言。
さらに『匂い』から感じた緊張感。
それらから受ける印象は『スタンドを得て間もない人間』だ。

「――――どう??あってる??」


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