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【ミ】『ワックワーク・フィールドワーク』【場】

1『ワックワーク・フィールドワーク』:2021/04/10(土) 00:44:59

このスレは板の中でミッションを解決する
       通称『フィールドワークミッション』を行うスレなのです。

詳細は>>2

320『サマー・フォーエヴァー!』:2021/09/03(金) 03:29:33
>ALL
三人は『絵日記』を考察する。
もし『はすやの案』を探りたいのならば、
『夏の魔物』に関する記述で気になるのは、

>『弟は【夏以外の風物詩】を嫌うようになっていた』
>『これは【夏の魔物】も同様なようで、そういう類のものが近くにある時は』
>『【夏の魔物】は遠巻きに弟を見張っていた』
>『これは明確な【夏の魔物】の弱点といえる』
>『特に夏と真逆にあたる【冬のもの】が嫌いなようだ』

>『具体的に述べると【関わる人が多い】【夏らしい】【多種多様な夏の風物詩】』
>『あとはそれ全体を統一するような【夏の雰囲気】や【テーマ】があると進行は早まる』
>『おそらく、逆の【冬のもの】への嫌悪も、同様の基準で強まるのだろう』
>『つまりは【大規模な夏の行事】や【夏休みの実家での集まり】みたいなものが最悪だっていう事だ』

>『【夏の魔物】の【活動できる範囲】がこの【星見町】というわけなのだろう』

>『しかし、【夏の魔物】そのものを【季節外れのもの】で囲み、捉えるなどという事は【不可能】だった』
>『【夏の魔物】は袋小路に追い詰められれば、あっけないほど気軽に【瞬間移動する】』

―――このあたりか。
     『夏以外、特に冬のものが【夏の魔物】の弱点』と明確に述べているのだから、
     少なくとも『はすや案』においてはこれが主軸となってくる可能性は高い。
     仮に『冬の風物詩』で追い詰めても、『瞬間移動』で逃げられる、事を『はすや』は懸念していた。
     逆に言えば、①『冬の風物詩』で追い詰めて、②『瞬間移動』しても逃げる事が出来ない、のならば
     『夏の魔物』を退治できるという考えなのかもしれない。

―――後は『風物詩』の具体的に何が『憑依者』や『夏の魔物』に影響を与えるかという問題もあるか。
     例えば『氷山』は『民家』内の『夏の風物詩』に直接触れたわけではないが、
     『民家』が醸し出す『夏の雰囲気』そのものが彼女を大きく『進行』させた。
     つまり『民家』の『どこにいても』、『氷山』はその雰囲気にあてられ、『夏を堪能』する事が出来たという事だ。
     つまり、『風物詩』はやりようによってはその『範囲』を大きく広げる事が出来るという事でもある。

   そして、『はすや』は『夏を堪能する』際の強度についても言及している。
   それは『夏』に関する記述だが、仮に『冬のもの』に当てはめるのならば
   『関わる人が多い』『冬らしい』『多種多様な冬の風物詩』『冬の雰囲気やテーマがある』、
   『大規模な冬の行事』や『年末の実家での集まり』などが、もっとも影響力が多いという事なのだろう。

そして、その案として意味深に記された『白地』の絵日記に記された『緑』の×と『赤字』。
『絵日記』の自己陶酔気味の記述から『はすや』の性格を推測するに、
出来るはずもないと言いつつ、色合いなども含めて、何かしらの『ヒント』を埋め込んでいる可能性は十分にある。

『×(ばつ)』はただそう見えるだけで、例えば『×(かける)』や『X(エックス)』などを表す可能性もあるか。
『ダイイングメッセージ』のようになにかについて書きかけて途中で止めた、という事もあり得るだろう。
『退治方法』というのであれば、『弱点』である『冬のもの』に関するものなのかもしれない。

321『サマー・フォーエヴァー!』:2021/09/03(金) 03:30:46

とはいえ、『はすみ案』などという不確定なものに頼らない方向でも、『作戦』は立てられる。

>>312(鉄)
『鉄』は二つのドアを開ける。
左は床の間のついている『和室』で、『押し入れ』がついている。
更に奥の方に襖がある。右には窓があり、カーテンが閉められている。
右はどうやら『洗面所』のようで更に『浴室』に続いているようだ。
双方、一見、気になるものはない。

>>313(芦田)
『芦田』は持論を述べる。『はすや』は『夏への擬態』を『執拗』にしていた
というが、そもそも『はすやの絵日記』以外にそんな描写はあっただろうか。
『はすやの絵日記』による擬態は全てが終わった後にふと思いついた『はすや』の案。
まあ、その後に『退治方法』を思いついているのでそれに絡めた案である可能性は否定できないが。

>>314(七篠)
『七篠』は『芦野』の『ノートを奪う案』に『はすやの絵日記』を論拠に反論する。
基本的に『何からも干渉できない』性質。『最後の瞬間』も、
『夏の魔物』がやる事はただ『絵日記』を描く事だけのようなので(>>300)、
基本的な性質がこの瞬間だけ変わるかどうかは微妙なところだろう。

もちろん『はすや』は『スタンド使い』ではなさそうなので、
もしかすると『スタンド』が干渉出来る可能性は残ってはいるが―――
『前憑依者』の『氷山』やそれに関わった者たちが好奇心で
それが出来るか試したりしているかもしれないが、それを確かめる術は今すぐにはない。

>>316(芦野)
『はすや』が『雪を作る機械』を用意しなかったか? それについては『不明』である。
ただ、今現在、ここに無いからといって、当時、用意しなかった事の証明にはならないだろう。

>>317(七篠)
現在は『14時21分』―――時計なりスマホなりが『七篠』にそう教えてくれる。

>ALL
『夏服』についてはそれぞれが着れそうな、夏の洋服、『浴衣』や『甚平』、『水着』などが見つかった。
夏の『擬態』というが、とりあえず『夏』そのものだ。

『芦田』の案はまとめれば『一抹と一緒に夏を楽しみ、油断させて隙を生ませ、ノートを奪う』というものか。
比較的実行しやすい案であり、『出来るはずがない』と記述された『はすや案』とは違うのだろう。
しかし、もちろん『はすや案』とやらをやらなければ倒せないという道理はないはずだ。
『自分たちだけでやろう』とするなら、現実的な案になるのは極めて真っ当だろう。

322芦田『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』:2021/09/03(金) 09:45:05
>>320-321

「う」

「う おぉぉぉぉっっ゛!! サンッキューGМッ!
ハレルヤ ロイドパ神!
 んだよ、やっぱ俺の事が好きなんじゃねーか! 後で俺ん家こいよ!
いまスク水の写真幾つか撮って あとでプレゼントしてやっからよぉ!」

『あ、すいません二人とも。この人の時々起きる発作なんて
気にしなくて良いです。病院も警察も必要ないので。
おい、コラ! ラリってんじゃねぇぞ! 仕事モードに戻れぇ!』 ゲシッ!

ウィゴーちゃんが自分にもDFが及ばぬように普段からの俺への愛ある
ツッコミの賜物で培った、流麗された極めて繊細な俺だけ衝撃を強く感ずる
足蹴りが背中を襲う。 おれは しょうきに もどった!

「いま、神からの お告げがあった! 
まぁ、ビビッと天啓や閃きって解釈してもいいぜ?

で、明確な作戦プランが来たのよ。
とりあえず、ばくまつ(一抹)を誘って夏の魔物を油断させる為にも
短時間は俺ら浴衣着て、水鉄砲なり持って夏の雰囲気を出して
待ち受ける。そんで、そっから一気に『冬の風物詩』で囲んで
逃れなくしようぜ」

『だから、雪原は無理だってば』

「何も雪だけが冬の風物詩ってわけじゃねぇよ、ウィゴーちゃん。
クリスマスツリー・焼き芋・節分・門松・焚火。今からでも此処の奥に
仕舞ってそうなもんは幾らでも引っ張ってこれるし用意出来るものはある。
 あぁ、あと寺とか近くにあるなら除夜の鐘とか引っ張っていくか」

『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライトな。
除夜の鐘とかは妄言と片付けるとして、まぁ大体は用意出来るとしてですよ?
はすや兄弟、そのお兄さんは試したが失敗したじゃないですか』

「おぅ、そこで。此処よ」

>その案として意味深に記された
>『白地』の絵日記に記された『緑』の×と『赤字』

「――阿也都古(アヤツコ) つまり、異界との行き来を禁ずる
『封印』のマークだ。はすやは、恐らく冬の風物詩でじわじわ囲みつつ
魔物を、その風物詩の中に封じようと考えこんだに違いねぇ。
 けれど、あいつはこんな奇想天外な話に付き合う『仲間』が居ない。
よって『囲み役』と『封印役』、どっちかが欠けてた。
 
俺達で『夏』を『冬の風物詩』で一抹から追い出す。
 そんで封ずる方法は……」


『方法は……?(ごくり)』

 「――――――……わりぃ、ちょっとおもいつかね」

『っこのスカポンタン! そこが一番大事なところだろ!! 
 何でも良いから、そのクソ見たいな脳みそから捻りだせ、てめぇコラ!!』

「おー、怖い怖いウィゴーちゃん……ちょっと、これ無茶かも
知れないけどよ。これ、星見町総出で乗り出さないと解決出来ねぇ規模
なんじゃねぇのかなって思うのよ、実際よ。
 俺の案としてはだぜ?
星見町全体に響く感じで除夜の鐘を鳴らすとか、それ厳しいなら雪でも
全体に夏で降らすって言う『そんな事、出来るはずもない』って感じよ」

二人にゃ、何か案あるか?
 町全体の規模で『冬の行事』なり『冬の風物詩』を短時間で良いから
満たす方法ってのぉ。

七篠と鉄に良い案があれば聞くぜ。

それと、これって俺に依頼した奴も巻き込めるか? ヤジって野郎な。
これ三人どころか、星見町の奴等の大半が手を合わす系の問題じゃねぇか?

323七篠 譲葉『リルトランク』:2021/09/03(金) 10:19:26
>>320-322

「つまり、『夏』でおびき寄せて、『冬』で身動きを取れないようにして、最後に『封印』する…ですよね…」

 七篠は考え込むようにしながら『リルトランク』で『床』(おそらく畳かフローリングだろう)から『実の生ったフユイチゴの枝』を出し、蔓を自身の周囲に囲むように這わせた。

「私には『街中を冬にする』みたいな大きなことはできないですが…。
 これは冬に生る『イチゴ』です。こうして『冬の囲い』を作ることはできると思います。
「『夏の魔物』が『犠牲者』を観察しようとするなら『犠牲者』から離れないと思うんです。
 『瞬間移動』するにしても、観察できる距離にはいないと『観察日記』が書けませんから。
 引き離すではなく、くっつける。
 一抹くんごとびっしりとイチゴで囲んでしまえば逃げ場をなくせませんか?」
「その後どうするかは問題ですけど…」

 七篠はそう言いながら『リルトランク』の枝の射程『30m』以内をイチゴで囲まれた一抹を想像したのかほんのり笑い、悩んだ様子でもう一つ案を出した。

「あとは…『冬の風物詩』かつ『夏の風物詩』のものだったらどうにかできたりしないでしょうか。
 例えば『鍋』に『激辛料理』、『サウナ』に『ストーブ』、『厚着』。
 これって『冬の風物詩』ですけど、『夏の我慢大会』でも使われる『夏の風物詩』です」
「『矛盾する夏』をぶつければ…と思ったんですけど、
 これだったらこの『お兄さん』でもできますよね…」

 七篠はイチゴの蔓を触りながら考え込んでいる。


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