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【ミ】『ワックワーク・フィールドワーク』【場】

320『サマー・フォーエヴァー!』:2021/09/03(金) 03:29:33
>ALL
三人は『絵日記』を考察する。
もし『はすやの案』を探りたいのならば、
『夏の魔物』に関する記述で気になるのは、

>『弟は【夏以外の風物詩】を嫌うようになっていた』
>『これは【夏の魔物】も同様なようで、そういう類のものが近くにある時は』
>『【夏の魔物】は遠巻きに弟を見張っていた』
>『これは明確な【夏の魔物】の弱点といえる』
>『特に夏と真逆にあたる【冬のもの】が嫌いなようだ』

>『具体的に述べると【関わる人が多い】【夏らしい】【多種多様な夏の風物詩】』
>『あとはそれ全体を統一するような【夏の雰囲気】や【テーマ】があると進行は早まる』
>『おそらく、逆の【冬のもの】への嫌悪も、同様の基準で強まるのだろう』
>『つまりは【大規模な夏の行事】や【夏休みの実家での集まり】みたいなものが最悪だっていう事だ』

>『【夏の魔物】の【活動できる範囲】がこの【星見町】というわけなのだろう』

>『しかし、【夏の魔物】そのものを【季節外れのもの】で囲み、捉えるなどという事は【不可能】だった』
>『【夏の魔物】は袋小路に追い詰められれば、あっけないほど気軽に【瞬間移動する】』

―――このあたりか。
     『夏以外、特に冬のものが【夏の魔物】の弱点』と明確に述べているのだから、
     少なくとも『はすや案』においてはこれが主軸となってくる可能性は高い。
     仮に『冬の風物詩』で追い詰めても、『瞬間移動』で逃げられる、事を『はすや』は懸念していた。
     逆に言えば、①『冬の風物詩』で追い詰めて、②『瞬間移動』しても逃げる事が出来ない、のならば
     『夏の魔物』を退治できるという考えなのかもしれない。

―――後は『風物詩』の具体的に何が『憑依者』や『夏の魔物』に影響を与えるかという問題もあるか。
     例えば『氷山』は『民家』内の『夏の風物詩』に直接触れたわけではないが、
     『民家』が醸し出す『夏の雰囲気』そのものが彼女を大きく『進行』させた。
     つまり『民家』の『どこにいても』、『氷山』はその雰囲気にあてられ、『夏を堪能』する事が出来たという事だ。
     つまり、『風物詩』はやりようによってはその『範囲』を大きく広げる事が出来るという事でもある。

   そして、『はすや』は『夏を堪能する』際の強度についても言及している。
   それは『夏』に関する記述だが、仮に『冬のもの』に当てはめるのならば
   『関わる人が多い』『冬らしい』『多種多様な冬の風物詩』『冬の雰囲気やテーマがある』、
   『大規模な冬の行事』や『年末の実家での集まり』などが、もっとも影響力が多いという事なのだろう。

そして、その案として意味深に記された『白地』の絵日記に記された『緑』の×と『赤字』。
『絵日記』の自己陶酔気味の記述から『はすや』の性格を推測するに、
出来るはずもないと言いつつ、色合いなども含めて、何かしらの『ヒント』を埋め込んでいる可能性は十分にある。

『×(ばつ)』はただそう見えるだけで、例えば『×(かける)』や『X(エックス)』などを表す可能性もあるか。
『ダイイングメッセージ』のようになにかについて書きかけて途中で止めた、という事もあり得るだろう。
『退治方法』というのであれば、『弱点』である『冬のもの』に関するものなのかもしれない。


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