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【場】『 PC間連絡スレ ―星間通信― 』【他】

1『星間通信局』:2016/02/21(日) 21:16:04
★―――――――――――――――――――――――――――――――――――――☆

  このスレはPC間の電話、メールアプリなどでの連絡や交流、                     
  およびPCの利用するSNSやネットコミュニティの描写に使用できるスレです。
  特定の相手を指定して連絡する場合、相手にそれが分かるように書くことを推奨します。

  PCを介さない、PL同士の連絡は『点呼スレッド』でどうぞ。
  ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453051129/

  また、描写として『ネット上の匿名の声』を持ち出すのは問題ありませんが、
  自キャラや自分の活動を過度に、また不自然に持ち上げさせたり、
  特定のキャラや板上の活動を一方的にsageたりするのに使うのは非推奨です。
  マナーを守って、楽しいネットライフを!

☆―――――――――――――――――――――――――――――――――――――★

21今泉『コール・イット・ラヴ』:2018/12/10(月) 08:19:14
>>20

「あはは、さすがにセンセーはちょっと」
「フツーじゃないですし、そういうのって」

ちょっとカッコいいと思う先生はいる。
みんなも似たような事を言うことがある。
だから、そこまではフツーかもしれない。

けど、好きって多分そういうのじゃないと思う。

「フツーに、同年代がいいです」
「話とか、しやすいですし」
「誤差2〜3さい、くらいまでかなあ」

「あ、具体的に誰かを考えてるとかはないですよ!」

だからフツーに否定しておく。
変な噂とかになったら困るし。
ユメミンはそういうのしないだろうけど。

「へぇ、優しい人、ですか……」

ユメミンの事だからぶっ飛んだことを言うと思ってた。

「……」

「えーと」

「そうですねっ、ナシにしましょう!」
「だから私のもナシで。おあいこっていうやつです」

「イズミンは口が堅いので」「誰にも言ったりしませんよ」

なんだかちょっと恥ずかしい話になってしまった。
だから、これはなかったことにするのが、良いような気がした。

22夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2018/12/10(月) 21:13:49
>>21

「ぐふっ……イッポンとられた……。イズミンよ、やるな!!
 それでこそ、わがライバルだ!!」

冗談めかして誤魔化そうとはするものの、その声には若干の照れが残っていた。
どうにも恥ずかしいことを言ってしまったのは事実なのだ。
なので、なかったことにする案はありがたい提案だった。

「うんうん、そうしようそうしよう。よし!!
 じゃあ、イズミンとユメミンのヒミツってコトで!!」

いわゆる秘密の共有というヤツになるのだろうか。
それはそれで楽しいような気もする。
大したことではないかもしれないけど、
秘密という響きを聞くと何となく刺激的なものを感じるのだ。

「――ところで、イマなんじ??おお、もうこんなジカン??
 いや〜〜〜、けっこうナガナガとはなしちゃったね〜〜〜。
 ありがと、イズミン!!つきあってくれてたのしかった!!」

「イズミン、しゅくだいとちゅうだっけ??
 オシャベリしてイイカンジにいきぬきできたし、
 ユメミンも『フツーじゃないエイゴのしゅくだい』おわらせよっと!!」

楽しい時間が過ぎるのは早い。
だけど、時間には限りがあって、私達は宿題も片付けなくちゃいけない。
そこが辛いところだ。

「それじゃ、またあしたガッコーで!!
 しゅくだいやっつけてスッキリしたら、いっしょに『トウフづくり』にいこーね!!
 たのしみにしてるから!!」

「――じゃ、また!!」

だけど、辛いことばかりでもない。
それが終われば楽しいことも待っているし、だからこそ頑張れる。
そんな気持ちを胸に、通話を終えて再び宿題に向かうのだった。

23今泉『コール・イット・ラヴ』:2018/12/11(火) 06:49:44
>>22

「あはは。やっぱり、楽しいですね」
「ユメミンとお話しするのは!」

いい友達を持てたんだと思う。
フツーじゃない力を共有し合える。
話も合う。それに、お話が面白い。

秘密を共有するのも、きっと楽しい。
まあ、秘密ってほど秘密かはわからないけど。

「あっ、そうでしたそうでした!」
「もういい時間ですね」「それじゃあまた明日」

フツーに宿題忘れるところだった。
テストの点も微妙だったし、宿題忘れはまずい。

「じゃ、切りますね〜」

         ピッ

「…………」

「ああ」

「早く明日に、なるといいなあっ!」

ベッドに仰向けになった。
それから、宿題のために、机に向かった。

明日もきっと、フツーに楽しい学校が待っている。

24鉄 夕立『シヴァルリー』:2019/02/13(水) 21:59:46
>鳥舟 学文さん


こんにちは


『スタンド』の件についてですが、例の『女性』に訊ねた所、
『心』に根付いた『スタンド』なら能力も分かるそうです。生来のもの、己の内から来たものであれば。


それと一つ。決して脅す意思はありませんが、目覚めた『スタンド』が暴走する例も、あり得なくはないそうです。


なので、もし彼女の元へと訊ねる時は、できればオレも同席をさせて頂きたいです。
一応その女性は、自分の身を守ることは可能だそうですが。


ただここまで言ってなんですが、鳥舟さんは『神託』で『スタンド』の名前を知ったと伺いました。
あなたが以前仰ったように、その『神託』でいずれ能力が分かる時が来るかもしれません。


自ら能力を探りに行くか、自然に逆らわず『神託』を待つか───。その内、答えをお待ちしております。


(よろしくお願いします、と正座をしているキャラのスタンプ)

25鳥舟 学文『ヴィルドジャルタ』:2019/02/13(水) 23:25:04
>>24(鉄)

既読が付いたのは、数時間後のことだった。
その後、流れるように淀みなく、ライン通知が入る。

『遅れてごめん。今仕事終わり。
 鉄くんは今ごろ学校終わりかな』

『(お疲れ様!と書かれた実写っぽいネコのスタンプ)』

『早速取り次いでくれたいみたいでありがとう』

『その女の人が信用できる人なら
 尋ねてみるのもアリかな〜とは思ってる』

『都合のいい神託を期待したくはないしね』

『もうちょっと考えさせて。その時が来たらまた連絡するよ』

『(ちょっと待ってね、と書かれた何かの『キャラ』のスタンプ)』

『あんまり連絡なかったら催促してくれてもいいよ!
 それは多分背中押されるの期待してて
 こんな大事な問題を忘れるとかナアナアにする気はないし』

『こっちでもし勝手にわかっても、ちゃんと連絡はするからね』

『それじゃ、良い夜を』

『(デフォルメされた寝ている鳥のスタンプ)』

26鉄 夕立『シヴァルリー』:2019/02/15(金) 03:50:52
>>25(鳥舟)


(承知!と書かれたデフォルメサムライ風のキャラ)


はい、今部活動を終え帰宅した所です。鳥舟さんも、お仕事お疲れ様でした。


その女性、『音仙』さんに関しては、少なくともオレは信用に値する人だと思っています。
二度ほどお話をさせて頂きましたが、私利私欲などは全く感じさせない人でした。


了解しました。もしお悩みのようでしたら、直接お会いしてお話を伺おうと思います。
『烏兎ヶ池神社』、パワースポットだそうですね。本日会った友人に教えてもらいました。


何にせよ、鳥舟さんが『ヴィルドジャルタ』を扱えるようになれる事を願っています。
選択肢があることは残酷だけれど、その存在を知らずに終わるより、 きっと後悔せずに生きられる。
これは、その『音仙』さんの言葉─────を、オレなりに解釈したものですが。


ありがとうございます。鳥舟さんも、ゆっくりと、お休みなさい。


(帽子を被り、布団に入った犬のスタンプ)

27三枝千草『イッツ・ナウ・オア・ネヴァー』:2019/03/06(水) 07:17:31
>鉄先輩

こんばんは。

先日は送っていただいてありがとうございました。(礼をするスタンプ)
途中で、尊敬する先輩のお話も聞けて楽しかったです。
また今度、その続きをしてくださると嬉しく思います。

おかげさまで、千草は生徒会の仕事にも慣れました。
先輩も大会の結果が分かったら教えてくれますか?
ご成功をお祈りしています。(神社の鳥居のスタンプ)

それでは失礼します。

28鉄 夕立『シヴァルリー』:2019/03/06(水) 22:56:06
>>27

こんばんは、三枝さん。

あまり面白い話をできてるか自信はないけれど、三枝さんが楽しんでくれているなら良かった(笑顔の犬の絵文字)
もちろん、喜んで。それにオレも、三枝さんの話も聞きたいしな。
家族の話とか、小さい頃の話とか。生徒会のことも。

ああ、今度の土日に個人戦の選手が決まるんだ。
だから、まずはそこで選手になれたらかな。

ありがとう。
金曜日、部活が終わったらオレも最後にお祈りをして。
三枝さんの応援ももらって、後は全力でぶつかってくるよ。

29鉄 夕立『シヴァルリー』:2019/03/12(火) 23:35:46
>三枝さん

(大勝利、と登りを掲げる武者のスタンプ)


こんばんは、三枝さん。
なんとかギリギリで、『個人戦』のメンバーに選ばれることができた!ありがとう。
以前一緒に参拝した時の『願い事』も叶ったし、大会も全力で頑張ってくる。


そういえば、この前話した『烏兎ヶ池神社』に行ってきたんだ。
そこで清月学園高校一年生、『夢見ヶ崎明日美』さんという人と会ったんだけど、知ってるだろうか?
簡単に言うと、『不思議の国のアリス』のような格好をしている女性なんだが。


彼女も見た目は結構派手だけど、いい人…というか、とても面白い人だった。
願い事が叶ったのも、神社の力だけでなく、彼女の協力もあってのことだとオレは思っている。


好奇心旺盛で、どうやら『不思議なもの』を探してるらしい。
三枝さんも会う機会があれば、話しかけてみると楽しいかもしれないな。


それじゃあお休み、三枝さん。最近は雨も多いから、頑張り過ぎないように、身体に気をつけて。


(帽子を被り、布団に入った犬のスタンプ)

30三枝千草『イッツ・ナウ・オア・ネヴァー』:2019/03/13(水) 15:25:39
>>29

(『祝』と書かれたダルマのスタンプ)

鉄先輩、大会参加おめでとうございます。
少しでも先輩の励みになれたのなら嬉しいです。
千草も先輩を見習って、少しずつ目標に近付けるように頑張ります。

夢見ヶ崎先輩ですか。
高等部一年生なら鉄先輩の後輩で、千草の先輩ですね。
学校の敷地内で見かけたことがあるような気がします。
もし会うことがあれば、挨拶しておこうと思います。
その時は、鉄先輩が感謝していたことを伝えておきますね。

千草も、いつか『烏兎ヶ池神社』へ行ってみようと思います。
先輩の願い事が叶ったのなら、ご利益がありそうなので。
でも、鉄先輩のお願いが叶った一番の理由は、先輩が頑張ったからだと思います。
だから、千草も頑張りたいです。
いつの日か目標を達成できるように。

それでは失礼します。
千草は、鉄先輩が全力を出し切れることをお祈りしています。
大会の結果が出たら、また教えてくださると嬉しいです。

(四葉のクローバーのスタンプ)

31美作くるみ『プラン9・チャンネル7』:2019/03/30(土) 19:05:23
>『アリーナ』如月ケイジ氏

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

先日は私の個人的な要望を聞いていただき、ありがとうございました。
お願いした広告について、ご相談したい事が出来ましたので、連絡を差し上げました。
実を言いますと、リングネームを少し変更したいと考えています。
広告を出す際には、そちらが使用されるように話を通して頂けないでしょうか。
以下に、こちらの希望を記載しておきます。

     カ   ナ   リ   ア
     『機械仕掛けの歌姫』

勝手なお願いで申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願い致します。
機会が合えば、アリーナには今後も参加するつもりでいます。
ささやかながら、舞台の盛り上げに貢献することが出来れば幸いです。
如月さんも、どうかお元気で。
それでは失礼します。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

32如月 ケイジ『???』:2019/03/30(土) 22:39:45
>>31(美作)

―――――――――――――――――――――――――

アリーナ:C級ファイター
美作 くるみ様

お世話になっております。
アリーナ職員の如月ケイジです。

ご連絡いただいた件、承知いたしました。
また闘技場でお会いできる日を楽しみに、
広告の方は早急に更新させていただきます。

季節の変わり目ですので、何卒お体にはお気をつけて。
それでは、失礼いたします。

               如月 ケイジ

―――――――――――――――――――――――――

33『新聞記事』:2019/06/16(日) 21:43:35
XX日午前13時ごろ、S県H市星見町の歓楽街にて、
雑居ビルの一室にて家主である切江正彦さん(68)と、
立石晴人警部補が鋭利な刃物のようなもので全身を刺され、
重傷を負った。二人は市内の病院に搬送された。

被害者の切江さんは漫画家の『切江ギヤマン』であり、
事件現場は切江さんの仕事場であった。

目撃者の証言によると、現場にて争うような物音が聴こえ、
室内に駆け込んだところ、既に二人が重傷を負っていた。
警察手帳や拳銃などは奪われていなかった。

県警捜査本部は殺人未遂事件として捜査を進める一方で、
切江さんが数日前に盗難の被害にあっていたことから、
関連するものとして捜査を進めていく方針である。

----------------------------------------------------

XX日に起こった襲撃事件の被害者である、
切江正彦さんの死亡が確認された。享年68歳。

切江正彦さんは筆名を『切江ギヤマン』とし、
主に時代劇漫画を中心として、執筆活動を続けていた。
代表作は『時雨蛙』。

編集部からは
「終局に至る最中のこと、このような結末は非常に残念。
 氏のお悔やみを祈ると共に、犯人の逮捕を願っております」とコメント。

---------------------------------------------------

S市内で頻発していた連続金庫破り事件の容疑者として、
S県星見署はXX日、建造物侵入と窃盗の疑いで、
編集プロダクションに勤める加佐見祐樹(34)を逮捕した。

星見署によると、加佐見容疑者は同署に自首し、
「事件が大事となった今、黙ってはいられなくなった」という趣旨の話をしている。
犯行動機は不明だが、供述の一致と窃盗物の返還により、逮捕とした。

被害総額は『1,100万円』以上と見られ、警察は余罪の追及をしている。
本件については、襲撃事件で死亡した切江正彦さんも被害者の一人。

【ミ】『想貌』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1547738761/95-350

34鉄 夕立『シヴァルリー』:2019/06/30(日) 22:45:07
>塞川PC


『Prrrrr…』『Prrrrr…』

『鉄 夕立』から預かった『スマホ』が鳴っている。どうやら着信のようだ。

35塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2019/06/30(日) 23:13:25
>>34
1コールで応答する。

「よお。夕立なら私の隣で寝てるぜ。
君は誰?」

36鉄 夕立『シヴァルリー』:2019/07/01(月) 00:50:44
>>35

「個人的には、夕立という名前は珍しいと思っていたのですが」
「オレ以外の夕立さんは初めてお聞きしました」

「こんにちは。この前共に戦った方の夕立です」

37<削除>:<削除>
<削除>

38塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2019/07/01(月) 21:50:57
>>36
「……相変わらず糞真面目な奴。
どーせ携帯返せとか、そういう用だろ?
丁度入院して暇なんだよ。
あんたが来てくれるっつーなら、ありがたいけどね」

そういって、『鉄』の入院先と同じ院の部屋番号を伝える。

39鉄 夕立『シヴァルリー』:2019/07/01(月) 22:33:48
>>38

「まぁその通りなんですが」「…ちなみにその冗談、オレ以外の人間には話していませんよね?」

あらぬ誤解を招きかねない。LINEならともかく、電話をしてくる人間は緊急でもない限り、さほどいないはずだが。

「ありがとうございます。なくすと意外と困るものですね、スマホ」
「了解しました、今からお伺いしても?」

40塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2019/07/01(月) 22:46:24
>>39
「いやー、入院って暇なんだよなァ。
自分のスマホはぶっ壊れてるし、な」

不敵に笑う。
思い返してみると、『鉄』が話し始めるより先に、
『冗談』が聞こえて来たような気もする………。

「今から?
あー、そうだな。まあいいか。
ただ、こんな与太話じゃあなく、あんたには聞きたいこともあるんだ。
覚悟して来な。それじゃあな」

そういって通話を切った。

41夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2019/08/03(土) 18:36:53
>今泉『コール・イット・ラヴ』

やぁやぁ、イズミンげんきかね??
さいきんチョーあつい(麦わら帽子のスタンプ)よね〜〜〜マジで。
タイヨウ(太陽のスタンプ)がブッこわれて、オンドセッテイまちがってるんじゃないかってカンジ。
シュウリやさん(工具のスタンプ)とか、よんだほうがイイんじゃない??っておもっちゃうよ〜〜〜!!
あ、センセーでなおせたりしない??

ジツは、おりいってイズミンにソウダン(ヒソヒソ話のスタンプ)がある。
なんやかんやあって、オトコノコとデート(カクテルグラスのスタンプ)するコトになってしまった!!
そのときに、どんなカンジでふるまえばイイとおもう??
はじめてだから、なんかこう……わかんなくて……。
アドバイスもとむ!!(お願いしている白ウサギのスタンプ)

42今泉『コール・イット・ラヴ』:2019/08/03(土) 22:25:14
>>41(夢見ヶ崎)

「あ、ユメミンからだ」

        スッスッスッ…

――――――――――――――――――――

元気ですよ〜

(笑顔のスタンプ)

先生に相談したんですけど無理だそうでっ

私も毎日暑くてフツーじゃいられなくなりそうです

(苦しんでる犬のスタンプ)

――――――――――――――――――――

「デートか〜っ」「いいなあ」
「ユメミンもそういうことするんだ、なんだか意外かも」

――――――――――――――――――――

デート!

いいですねえ〜〜〜デート!
私も最近はあんまりしてないですし
そこまで詳しくはないですけど

どういう男の子かにもよるんじゃないですかね?
先輩です? 後輩? 同級生?

――――――――――――――――――――

「でも、ユメミンおしゃれだし」「明るいし」
「一緒にいたら、楽しいだろうし」
「そういうの無いほうが、逆にフツーじゃないか」

43夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2019/08/03(土) 23:38:26
>>42
      pi

いや、なんとな〜〜〜くカフェでダベッてるウチに、そーいうナガレ??みたいなカンジになって……。
どうせジョークだろ??っておもってカルいキモチでオーケー!!(サムズアップのスタンプ)したら、
マジでいくコトになって……。
ユメミンがいいだしたワケじゃないぞ!!ここジューヨーね。

      pi

さすがイズミン!!ラヴ(ハートのスタンプ)にあふれてる〜〜〜!!
コイのキューピッド&アイのでんどうし、イズミンせんせい!!(天使のスタンプ)
これまでみとどけてきたカップルは、かずしれず!!

      pi

で、センパイ??だったっけ??まぁ、イチオーそういうコトになるな!!
たしか、イッコうえだったきがするし。
ショウくんっていうんだ!!なかなかユカイなヤツ!!(跳ねる白ウサギのスタンプ)

       pi

そんで、いっしょにマツリ(祭り団扇のスタンプ)みにいこうっていわれてるんですよ。
デートって、なんかトクベツしなきゃいけないコトとかあるのかね??
わかれぎわにケーアイエスエスしなきゃいけないとかだったらヤダな〜〜〜。

44今泉『コール・イット・ラヴ』:2019/08/04(日) 01:19:37

「あ、そういう感じのデートか」
「なるほどね」

>>43

―――――――――――――――――――――――

なるほどですね
恋のキューピッドとしましては

(悩んでいる謎のキャラクターのスタンプ)

そういう流れならフツーに遊ぶ感じでいいと思いますよ!
お祭りを楽しむ感じで!

一緒に行く相手が欲しかっただけかもですし
愉快な人だっていうなら、そういう『ノリ』的なのもあるかも

ユメミンのほうは別に好きとかじゃないんでしょ?
逆にそのショウさんがその気なら向こうから来るでしょうし
ユメミンのほうであんまり難しく考えなくてもいいと思いますよ

もしそうなってもイヤなら断ればいいと思いますし

(ビンタするスタンプ)

あ、スタンプ間違えた
断るとしても、叩いたりするのはよくないですけど!

―――――――――――――――――――――――

「恋のキューピッドか〜〜〜」

「私もそんなに、経験あるわけじゃないし」
「この場にいないひとのこころなんて、まるでわかんないけど」

「ユメミンなら、こーいうのはうまくやれるんじゃないかなあ」

45夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2019/08/04(日) 10:31:30
>>44

                 pi

オッケイ!!やっぱイズミンはたよりになるな〜〜〜。
きになるカレのハートをゲットしたいヒトは、いますぐイズミンせんせいのコイのレッスンへ!!
ぜんこくから、かんしゃのメッセージがゾクゾクとよせられています!!(手紙のスタンプ)

              pi

センセイのアドバイスで、かたおもいだったカレがふりむいてくれました!!
                                【20だいジョセイ、OL】
うまれてはじめてカノジョができました!!これもセンセイのおかげです!!
                                【10だいダンセイ、だいがくせい】
もうダメかとおもったけど、やりなおせそうです。ありがとうございました。
                                【30だいジョセイ、インストラクター】
           pi

わかりましたイズミンせんせい!!バシッ!!と(ビンタのスタンプ)きめてやるぜ!!
                                【10だいジョセイ、ユメミン】
        pi

イズミンありがと!!スッゴイたすかったよ〜〜〜。
やっぱりイズミンにソウダンしてよかった!!
じゃあ、フツーにエンジョイするカンジでいってくるから!!(踊る白ウサギのスタンプ)

    pi

PS:たまにはフツーにあそびたいから、こんどヒマだったらカラオケ(マイクのスタンプ)いかない??

46今泉『コール・イット・ラヴ』:2019/08/05(月) 09:40:41
>>45

―――――――――――――――――――――――

やだなあ、ユメミン大げさですよ〜
フツーっぽいアドバイスしかしてないですし

(笑う謎の鳥?のスタンプ)

でも役に立ったならよかったです
ユメミンならきっとうまくいくと思いますよ!
また、どうなったか教えてくださいね!

(ガッツポーズをする犬のスタンプ。最初の犬とは別種)

カラオケ!

(カラオケをしている謎のキャラのスタンプ)

いいですね〜
ユメミンとは行ったことなかったかな
今度行きましょう。次か次の次の土日とかかな
最近はフツーにヒマなので
ユメミンがヒマな日教えてくれたら空けときますよ

(笑顔のスタンプ)


すみません、電話きたので
次のお返事ちょっと遅くなります!

(「またね」と書かれたスタンプ)

―――――――――――――――――――――――

47夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2019/08/05(月) 17:21:42
>>46

  pi

リョーカイしました!!
もしかしたら、うっかりホれられちゃうかも??(首を傾げる白ウサギのスタンプ)
それか、もうホれられちゃってたりして??(首を傾げる二匹の白ウサギのスタンプ)

      pi

いや、まてよ…………
ふかいカンケイになってヒミツジョーホーをひきだそうとするスパイ(ピストルのスタンプ)かもしれない!!
そのカノウセイはありうるな!!きをつけなきゃ!!

          pi

うんうん!!(OKのスタンプ×5)
じゃあ、またレンラクするから!!
いや〜〜〜タノシミだな〜〜〜

              pi

(笑顔のスタンプ×10)
                  pi

(手を振る白ウサギのスタンプ×5)

48今泉『コール・イット・ラヴ』:2019/08/05(月) 22:33:24
>>47

電話はフツーの話だけだったからすぐ終わった。
というか、友達との待ち合わせの途中なんだよね。
場所どこだっけって確認。電話じゃなくてもいいのにね。

で、トーク画面を見たらユメミンがスタンプ連投してた。

「あはは……」

「ユメミンらしいや」

誰が見てるわけでもないけど、私は笑った。
それがフツーだから。

「返信……は」「もうちょっと後でいいかな」
「向こうから連絡してくれるって話だし」
「フツーに考えて、ここで一回、トーク終わってるし」

ユメミン達のデートがどうなるかは、気になると思う。
また連絡が来るのを待とう。その前にカラオケかな。

どっちにしても、きっと面白い。

「よしっ」

面白い事になるって、なんとなく分かるんだよね。
それはきっと、すごく私にとって大事な事なんだと思う。

それじゃ遊びに行こう。今から行くのも丁度、カラオケだ。

49夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2019/09/06(金) 21:55:38
>今泉『コール・イット・ラヴ』

    pi

ねぇねぇ、イズミン(下から顔を出すシロウサギのスタンプ)

    pi

こないだはソーダンのってくれてアリガトね

    pi

でさ、デート(パーティーのスタンプ)いってきちゃった!!

    pi

イロイロとハツタイケンで、スッゴイたのしんできたよ〜〜〜!!(笑顔のスタンプ×5)

    pi

イズミンがアドバイスくれたおかげ!!

    pi

サンキュー!!(お辞儀をするシロウサギのスタンプ)

50今泉『コール・イット・ラヴ』:2019/09/07(土) 01:34:48
>>49

――――――――――――――――――

返信遅れちゃいました! ごめんなさい!

(謝る謎のキャラのスタンプ)

今日だったんですね!
うまくいったみたいでよかったです

ユメミンの人がらあってこそだと思いますよ

でも、またいつでも相談してくださいね

(ハートマークを浮かべる鳥のスタンプ)

私も詳しいってわけでもないですけど!

――――――――――――――――――

「付き合う事になったとか、そういう話じゃなさそうか」
「まあ」「ユメミン、そういうのはあんまり興味なさそうなのかな」

51夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2019/09/07(土) 02:01:55
>>50

    pi

いやぁ〜〜〜それほどでもないよ〜〜〜(踊るシロウサギのスタンプ×3)

    pi

そうそう、シャシンとってたんだ(カメラのスタンプ)

    pi

せっかくだからユカタきていったんだ〜〜〜!!
どうかな??

    pi

メッセージと一緒に画像が送られてきた。
ブルーを基調にした浴衣姿の夢見ヶ崎が、夏祭りを背景にして写っている。
自撮りではなく、相手に撮ってもらったらしい。

    pi

このヒトといったんだよ
まえにもはなしたっけ??ショウくんっていうんだケド

    pi

また画像が送られてくる。
写真に写っているのは、浴衣姿の少年だった。
『斑鳩翔』だ。

52今泉『コール・イット・ラヴ』:2019/09/08(日) 13:33:25
>>51

    スッ

――――――――――――――――――

わーっ、浴衣いいですね〜

(目がハートになった犬のスタンプ)

フツーに似合ってますよ
かわいいと思います!

私も、今年も浴衣着ればよかったな〜

――――――――――――――――――

「ん?」「あれっ」

      スッスッ

――――――――――――――――――

あれっ!!

(驚く顔の、さっきと同じ犬のスタンプ)

ショウくんってイカルガ先輩ですか!
いやー、意外な人が出てきてびっくりしました!

――――――――――――――――――

フツーに、びっくりすると思うんだよね。
だって急に知ってる顔が出て来るんだもん。
しかも知ってる男子の中で二番目くらいに意外な。

――――――――――――――――――

私もちょっとだけ話したことありますよ!
知り合いってほどじゃないですけど〜

ちょっとクールっていうか
なんていうんだろ
ミステリアスな雰囲気の人ですよね!

――――――――――――――――――

「ほんと意外、っていうのかな」
「どういうつながりなんだろう」
「やっぱり『スタンド』? イズミンは知ってるのかな」

あとピアノが上手で、あとスタンド使いなんだけど。
そこはちょっと、勝手に言っていいのか難しいよね。
イカルガ先輩の距離感ってまだフツーにわからないし。

というかイカルガ先輩、お祭りとか誘うことあるんだ。
というかユメミンの中で、愉快な人って枠なんだ。

私が知ってるイカルガ先輩と本当に同じ人なのかな。
でも、この写真、完全にそうだし。やっぱりこころって難しい。

53夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2019/09/08(日) 19:57:39
>>52

    pi

え??マジ??
すげーグーゼンじゃん!!(!?のスタンプ×5)
めずらしいコトもあるもんだな〜〜〜

「――――『クール』??」

ああいう感じをクールと呼ぶのは、何となく違うような気はした。
でも、どう思うかは人それぞれだし。
イズミンがクールだと思ったなら、クールなのかもしれない。

    pi

クールかなぁ〜〜〜??
でも、ミステリアス(目が光る土偶のスタンプ)なのはわかるよ
こんなオモシロイもの(花束のスタンプ)くれたし

    pi

また写真が送られてきた。
写っているのは、『バラの花』のような形の綿あめ。
カラフルなネイルの手が、それを持っている。

    pi

キザだよね〜〜〜(スーツを着た男のスタンプ)
それがオモシロイんだけどさ!!
ユカイなヤツ!!

    pi

イズミンはどこでショウくんとあったの??ガッコー??
わたしがハジメテあったときはツリ(クジラのスタンプ)してたっけ
ユメミンじゃなくてショウくんが

正直ちょっとだけ引っ掛かった。
イズミンはフツーの子で、それは知ってる。
フツーの子が彼みたいなヒトを見てクールだと思うのは、何か食い違ってるような気がしたから。

54今泉『コール・イット・ラヴ』:2019/09/08(日) 23:11:00

ユメミン、スタンプ連投するのはまってるのかな。

―――――――――――――――――――

偶然ですねえ〜
同じ学校だから不思議ではないですけど

えっ、クールじゃないですかね

私あんまりそういうの分からないから
ユメミンが違うっていうなら、そうなのかも・・・

(汗をかいて舌を出す変なキャラのスタンプ)

―――――――――――――――――――

クールじゃない、のかな。
ユメミンのほうがよく知ってそうだから、そうなのかも。
あの人のことも、どういうのがクールなのかも。

でもさ。

「え」
「バラ」「??」「キザ??」「かな」

―――――――――――――――――――

(驚くスタンプ)

きれいな綿菓子ですね!
バラですかねこれ

バラって花言葉、愛みたいなやつだったような
これはキザですね〜〜〜
すっごく意外です

―――――――――――――――――――

ピアノ、弾けたりするわけだし。
なんだかポエムみたいなことも言ってたし。
おしゃれな事してもおかしくはないし。
おかしくはない、と思うんだけど。
でも、なんというか、なんだろう。

「??」

―――――――――――――――――――

えーと、学校の音楽室的な部屋ですね
そこでピアノ弾いてるときに会いましたね

弾いてた理由はまあいろいろあるんですけど
それはいったん、おいといて

あ、もちろん私じゃなくてイカルガ先輩がですよ!
私、リコーダーとかくらいしか出来ないですし

それにしても釣りにピアノに多趣味ですねえ、あの先輩

―――――――――――――――――――

なんか、こう、かみ合わないっていうか。
私、一回しか会ったことないからさ。
それでかもしれないんだけどさ。

初デートでバラの形の綿菓子あげるようなキャラ、かなあ。
なんかこう、ユメミンから聞く先輩の『こころ』が、私のそれと全然、まとまらないんだ。

55夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2019/09/09(月) 00:06:12
>>54

イズミンの『すごく意外』という言葉が意外だった。
割と普段からキザっぽいヤツだし。
でも、『バラの花を渡す』っていうレベルになると、さすがに意外なのかも。

    pi

このまえはイキナリわたしのめをふさいで、ボクはダレでしょう??(怪しげな仮面のスタンプ)
なんていってきてさぁ〜〜〜
あ、ソレはユメミンのほうがさきにやったんだっけ??

    pi

オンガクシツかぁ〜〜〜
キヨウだからピアノもできるんだね〜〜〜
ワナゲたいけつしたんだけど、どっちもパーフェクト(花丸のスタンプ)でヒキワケだったし

スタンドを使った輪投げ。
思い返すと店のヒトには悪かったかもしれない。
まぁ1かいだけだし、『きゃくよせ』にもなったってことにしとこう。

    pi

シュミはおおいほうがタノシイな!!
ユメミンは、さいきんシャボンだまにハマッてるんだ〜〜〜(泡のスタンプ)
シャボンだまにはいるっていうヤツ、いつかやりたい!!(飛び跳ねるシロウサギのスタンプ)

    pi

そういえば、ショウくんってココロをなおすスタンドをさがしてるんだって
もしみつかったら、イズミンもおしえてあげてくんない??
たぶん、よろこぶとおもうから!!(ハートを抱えたシロウサギのスタンプ)

前に、ショウくんから『治すスタンドを探してる』って話を聞いたコトがある。
イズミンの『センセー』が思い浮かんだから、『知ってる』って答えた。
『怪我を治せる』って言ったらガッカリされたけど。

56今泉『コール・イット・ラヴ』:2019/09/09(月) 01:33:28
>>55

―――――――――――――――――――――

えーーーっ
そんなことするんですかあの人!

いやしてないのかな?
とにかくしそうな人ってコトですよね??

(考え中です。と添えられた少女のスタンプ)

なんだろ〜
私が会った時は風邪でもひいてたのかな

ちなみにピアノはすごく上手でしたよ!
器用だから手わなげも上手なのかもしれませんねえ

―――――――――――――――――――――

「ボク、だっけ」「『私』だったような」
「いや、そこはふざけてるだけかな」
「イカルガ先輩が、か、ユメミンが、か」

「…………」

―――――――――――――――――――――――――――――――

シャボン玉に入るヤツ!
私も見たことありますよ。科学番組だったかな

フツーに面白そうですよね〜
やりかた調べて今度やってみません?

っていうか

(驚くスタンプ。さっきと同じものだ。使用履歴から引っ張ったのだろう)

イカルガ先輩がスタンド使いなの、知ってたんですね!
ロスト・アイデンティティって名前なんですよね
私もそれを使ってピアノ弾いてるところを見たんです

でも、スタンドを探してるって話は初めて聞きましたね

先生は、心は直せないんですよね〜〜〜

(泣いている鳥のスタンプ)

―――――――――――――――――――――――――――――――

こころを直すスタンド、たしかにそんなのもあるのかもしれない。
先生は体なら大体のことは直せる。腕が取れちゃったりしたらダメらしいけど。
でもこころはだめだ。先生にも、そればっかりは、出来なかったんだ。

――――――――――――――――――――――――――

それって、イカルガ先輩が直したいってことなんですかねえ?

デリケートなハナシっぽいですし
イズミンから聞いたってことは、言ってもいい感じです?

もし私が見つけたとして、急に教えたらびっくりされちゃうかもですし

――――――――――――――――――――――――――

57夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2019/09/09(月) 04:34:10
>>56

「――――う〜〜〜む」

やっぱり『違和感』は少しあった。
でも、気にする程のコトでもないのかもしれない。
もしかしたら気にする程のコトかもしれないけど、その時はその時だ。

    pi

そうそう、それそれ!!
スタンドつかってワナゲやったんだよね〜〜〜
イズミンにもみせたかったな〜〜〜
きんねんまれにみるハクネツしたタタカイだった!!(ボクシングのスタンプ)

    pi

そういえば、なんでさがしてんのかしらなかった(首を傾げるシロウサギのスタンプ)
うんうん、ジャンジャンいってイイよ〜〜〜
ついでに、さいきんフシギなモノとかみてないかきいといてくれない??
ユメミンは、そーいうモノをさがしてるんだって!!(キョロキョロしているシロウサギのスタンプ)

    pi

なんていうかさぁ
ショウくんってナゾなヤツ(カーテンの後ろに浮かぶシルエットのスタンプ)だよね〜〜〜
だからキョーミあるソンザイではあるかなぁ〜〜〜
デートしてみてよかったっておもったし

    pi

でも、つきあいたいとかっていうワケじゃないけど!!
わたしはいろんなフシギにであわなきゃいけないから!!(走るシロウサギのスタンプ)
ひとりのあいてとずっとイッショにはいられないんだよね〜〜〜

カレシを作るとか、そういうのはまだ先になると思う。
だって、この世界には他にも興味をそそるモノが溢れているから。
そのヒトがどこでも一緒に『冒険』してくれるんならベツかもだけど、そんなヒトは中々いないだろうし。

58今泉『コール・イット・ラヴ』:2019/09/09(月) 23:29:24
>>57

ユメミンにとってはデートも好奇心なんだなあ。
イカルガ先輩のことも『興味がある』なんだ。
改めて聞くと、ユメミンはそうだよね、って感じ。

――――――――――――――――――――――――――――

あっごめんなさい、イズミンじゃなくてユメミンでした!
イズミンは私でした!

(謝るスタンプ)

超能力輪投げ対決ですもんねえ
デートじゃなかったらお呼ばれされたかったです!

(ハートマークを浮かべるスタンプ。これで2度目だ)

わかりました!
もし見つけたらイカルガ先輩に教えてみます
理由はわかんないとしても、切実そうですし

(頷いて見せる変な動物?のスタンプ)

ユメミンのお願いも次会ったら聞いてみますね

(ガッツポーズをする同じ変な動物のスタンプ)

それ、すっごくユメミンらしいです!
同じところにずっと一緒にいるユメミン、想像できないですもん

(デフォルトで入っている笑顔のスタンプ)

――――――――――――――――――――――――――――

ユメミンが行くところにずっといる人ならいいんだろうけど。
そんな人、ちょっと思いつかないよね。少なくともフツーの人とは違う。
いるとしたらきっと、イカルガ先輩みたいに、『スタンド使いの世界』にいるんだろうな。

―――――――――――――――――――――――――

まあ、私もあんまりそういうの、長続きしなかったですし!
ある意味、それでフツーなのかもしれませんけどね〜

―――――――――――――――――――――――――

59夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2019/09/10(火) 00:22:16
>>58

恋人とか恋愛とか、そういうのに無関心ってワケじゃなかった。
だけど、心の何処かで自分とは遠いモノだと思ってた部分はある。
案外そうでもないのかもしれないけど、近いものでもないと思う。
そういう相手に出会えたとしても、きっともっと先のコトなんだろう。
少なくとも今は、ずっと一ヶ所に留まっているなんて考えられないから。

    pi

イズミンがユメミンでユメミンがイズミンってチョットおもしろくない??
こんどいれかわってみる??(二人の少女が並んでいるスタンプ)
わたしがフツーにすごしてイズミンがフシギにすごすとか
いままできづかなかったあたらしいハッケンとかあるかも!!

    pi

ありがと〜〜〜!!
イズミンも、なんかさがしてるモノとかあったおしえてね!!
クールでイケてるマスキングテープとか!!(キラキラした柄のテープのスタンプ)
みつけたらおしえるね!!

    pi

そっかそっか〜〜〜ロマンスのセカイもおくがふかいですなぁ〜〜〜(大きなハートのスタンプ)
いろんなタイプのヒトとデートしてみると、ちがいがわかってたのしそうだし!!
そのときは、またソーダンするかも!!
イズミンもスキなヒトができたらエンリョせずにソーダンしてくれてイイぞ!!
(後ろ足で立ち上がるシロウサギのスタンプ)

    pi

わたしは、しばらくはイイかなってカンジかなぁ??
だって、シャボンだまのなかにはいるヤツしなきゃいけないし!!(泡風呂のスタンプ)
ふたりでやって、みんなにシャシンみせようぜ!!

    pi

Zzzzzzzzz(眠るシロウサギのスタンプ)

    pi

ハッ!!イロイロあったせいでねむくなってきてしまった!!
イズミン、ほんとアリガトね
またガッコーで!!
おやすみ〜〜〜!!(手を振るシロウサギのスタンプ×5)

いつか自分にも、恋人が出来るんだろうか。
そうしたら、多分その人は大事な存在になるんだと思う。
でも、友達も同じくらい大切だ。
ショウくんとデートするのは楽しかったけど、イズミンと遊ぶのも楽しい。
そのことが改めて分かったような――――そんな気がした。

60今泉『コール・イット・ラヴ』:2019/09/10(火) 01:24:06
>>59

―――――――――――――――――

えーっ、出来るかな
私、フツーで精いっぱいだし〜
でも、ちょっと面白そうですね!

(笑顔のスタンプ)
(笑顔のスタンプ)
(笑顔のスタンプ)
(笑顔のスタンプ)
(笑顔のスタンプ)

ちょっとユメミンっぽくしてみました(笑顔の絵文字)

ありがとうございます!

うーん
今は特に探し物とかはないですね!
でもよさそうなテープ見つけたら教えてくれたら嬉しいです

はいっ
またいつでも相談してくださいね

(ハートマークを浮かべたスタンプ。3度目だ)

私もそういうのあったら、ユメミンにまず相談しちゃいますから!

でも、まずはシャボン玉の予定の相談からですねっ

星見町にあるのかな
またちょっと探してみます

ちなみにこういうのですよね?
(他県での『巨大シャボン』に入れるアトラクションの紹介URL)

あっ、もうこんな時間!

(目を見開いて驚くスタンプ)

おやすみなさい!
こちらこそ! 私も聞いてて楽しかったし

相談してくれて、嬉しかったです

私もそろそろ寝ますね、また学校で!

(おやすみなさい、と添えられた鳥のスタンプ)

―――――――――――――――――

61三枝千草『イッツ・ナウ・オア・ネヴァー』:2019/10/12(土) 16:23:37
>鉄先輩

中等部三年の黒羽先輩が鉄先輩に会いたがっていたので、
連絡先をお伝えしました。

新聞部に所属していらっしゃる方で、
今は運動部の取材をしているそうです。

近い内に連絡が来るかもしれませんので、お知らせします。

季節の変わり目ですので、お体に気を付けて。

それでは、失礼します。

62鉄 夕立『シヴァルリー』【高2】:2019/10/13(日) 18:48:15
>>61


黒羽さん、だな。分かったよ。

(了解!と描かれた犬のスタンプ)

その人の期待に応えられるかは分からないけれど、連絡が来たら出来る限り取材に協力しよう。
三枝さんの紹介なら、悪意を持って情報を集めるような人ではないだろうし。

そうだ、この前日沼さんに出会ったよ。
気さくで話しやすくて、とても良い人だった。三枝さんが彼女の事を尊敬してるのも肯ける。
彼女の事を話してくれてありがとう。貴重な友人ができた。

(ペコリ、と頭を下げる剣道着の少年のスタンプ)

それじゃあまた今度。三枝さんも身体に気を付けて。それと、治安の悪い場所には近寄らないようにな。

63村田 瑛壱『ディズィー・スティック』:2020/06/07(日) 21:36:54
【場】『 私立清月学園 ―城址学区― 』より
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453647476/781-795

『星見駅』前までやってきて、公衆電話に入る。

チャリン   チャリ
   チャリ

ピ!  ポ!  パ! ポ!

『小林とヤジ』・・・先ほど出合った二人から教えられた連絡先へ、電話をかける。
『スタンド』なるものに精通するという、『音仙』という人物に、だ。

と ぉ る る る る る る・・・

    と ぉ る る る る る る・・・

・・・何かと物騒な昨今、『非通知』で出てくれるだろうか・・・

64藤原しおん『ウィスパーズ』:2020/06/07(日) 23:04:30
>>63


と ぉ る る る る る る・・・
  
  
    と ぉ る る る る る る・・・


        と ぉ る る る る る る・・・


『スタンド』――――聞き慣れぬ響きではない、しかし謎めいた言葉。
この『平和な町』の裏に、本当にそんな『伝奇』めいた話があるのだろうか?
少なくともテレビのニュースや、噂好きな学校の先輩からは、聞いたことのない話だ。

                 と ぉ る る る る る る・・・
 
                           ―――――   ガチャ

「……………もしもし。『藤原』です」 

やがてつながった電話の向こうからは、女性の声が聞こえる。

      キィィ  ――― ・・・
                       ィィィ  ・・・

「『非通知』…………ああ、ご用件は?  
 あの、先に言いますが、『セールス』『勧誘』。
 そういったものはすべてお断りしています……
 不動産投資や、融資……お見合いにも興味はないので、エエ」

「特に……最近、どう嗅ぎつけたのか、『結婚相談所』が多い。
 『メール』でも……私用の番号ですので不都合は無いんですが、
 その、『大きなお世話』と言いますか……近頃は、晩婚の時代ですし。
 私はまだまだ焦るほどではない、と。イエ、そもそも願望も別に……」

声色や声量は細く、落ち着いたもの。
饒舌な口調だが、どこか独り言めいており、
なるほど、オカルト趣味はありそうにも思える。
 

          「まあ、もっとも」        ・・・   ィィィィ  

                  ・ ・ ・
「そうした電話は、わざわざ『駅』から掛けはしないでしょうケド」

「『村田さん』――――だいたい『聞き終わりました』」

                    「ですがキミの口からも、聞かせてほしい。
                      改めて問いましょう――――『ご用件』は?」

穏やかな声に交じり聴こえる、僅かなノイズには――――見えざる『剣呑』が、滲む。

65村田 瑛壱『ディズィー・スティック』:2020/06/07(日) 23:28:48
>>64
   ┣¨      ┣¨     ┣¨
┣¨     ┣¨       ┣¨    ┣¨
      「・・・・!!!」
┣¨      ┣¨     ┣¨        ┣¨
  ┣¨      ┣¨         ┣¨

『畏れ』・・・瞬間、村田の背筋を伝ったのは『それ』だ。
先ほど出合った二人・・・『小林とヤジ』が手をまわしたにしては早すぎる。
にもかかわらず、出合ったこともない電話の向こうの相手は・・・こちらのことを知っている。
およそ一般人と言って差し支えなかった彼には予想だにしない『展開』・・・言いようのない『恐怖』!

┣¨      ┣¨     ┣¨
「・・・話が早くて・・・助かるよ・・・」
┣¨      ┣¨     ┣¨

声が出にくい。心音が煩い。電話ボックスだけ、時間が止まったようにすら感じる。
     ・・・・・・
「あんたはそういうことに『詳しい』と・・・教えてもらった・・・」

「・・・自分の『力』・・・それについて知りたい・・・」

「・・・俺は、俺の力に・・・『責任』を持たなきゃいけないからだ・・・」

がなり立てる心音と震える声を必死に制しながら、要件を伝える。

66藤原しおん『ウィスパーズ』:2020/06/07(日) 23:52:06
>>65

        「……私は」

                 キィィ

「『話が長い』ことが……欠点だと、よく言われます。
 『要約』しろ、と……エエ。『短い』事は良い事だ、と。
 極端な話をするなら、『要点だけでいい』……とまで。
 それはまあ、反論の余地は無い。短いほどに『無駄がない』」

          ィィ

「ですが……『短い』は良くても、『早い』ことについては、どうにも、
 行き過ぎると『警戒』させてしまう……ああ、キミの『心音』が聞こえる」

               ィィィ  ・ ・ ・

「……脅かす気は、ありません。
 それが『要点』という事です。
 キミの『用件』は、私にも価値がある」

            「ぜひ……キミに会ってみたい」

柔和な……ほとんどどこにでもあるような、おとなしい声色だった。
町に彼女がいたとして、それはごく自然に、溶け込む『音』だろう。

「――――――『迎え』を。そちらに送りましょう……『そこ』で待っていてください」

              「ああ、いえ、多少動く分には大丈夫です。
               そこから見えてるコンビニに水を買いに行くとか、
               べンチに座って待ってるとかは……大丈夫。
               それもちゃんと、『聞こえます』……キミを聞き逃しはしません」

だが、きっと――――『村田瑛壱』の『畏れ』は『大袈裟なもの』では無い。
彼女の語る言葉は『日常』と地続きでありながら、『ありえない前提』を踏まえ、一線を超えてくる。

67村田 瑛壱『ディズィー・スティック』:2020/06/08(月) 00:06:56
>>66

「・・・・わかった。あんたの好意を、遠慮なく受け取ろう。」


自分のシャツの胸倉を握りしめ、ようやっと吐き出すように返事を返す。

この先、自分に何が待っているのかは想像がつかない。
だが、知らねばならない。『知らない』では済まない。

「・・・ここで、待っているよ。」

『運命の車』は最早、止めることはかなわない。

68藤原しおん『ウィスパーズ』:2020/06/08(月) 00:47:00
>>67

―――――――――やがて、『車』が『村田瑛壱』の前に訪れる。

それほど長い時間では無かった。長く感じられたかも、しれない。
あるいは気付けば過ぎ去る時間か……エンジン音が現実に引き戻す。
それは『特別良い車』には見えない。やや年式の古い、家庭的な車だ。
スモークが張られているといった不穏な気配も見えない。『日常』。

             ガチャ

「『乗れ』……『村田』。
 『オレ様』は『風見』……『音仙』の使い」

           「『乗れ』」

「オマエに求めるのは『乗車』ッ 『シートベルト』ッ
   そして目的地に着き次第……速やかな『降車』」

         「『それだけ』だ。余計な真似は、するでないぞ」

激しい癖っ毛で、黒いマスクを付けた男――『風見』が、助手席を促す。
言動。醸し出す『雰囲気』。明らかに、『社会人』ではない。『非日常』。


「無論――――『途中下車』は不可能」

                      「不許可ッ」

                             「不要な忠告であろうがな」                  

―――――『村田』には、まだギリギリ『選択権』がある。『乗れば何かが始まる』。

                               ・・・『終わる』物も、あるかもしれない。

69村田 瑛壱『ディズィー・スティック』:2020/06/08(月) 00:58:37
>>68
ドッ        ドッ
      ドッ     ドッ
   ドッ           ド ッ

目の前に現れた車のアイドリングと、心音が重なる。
これは『片道切符』だ。『日常』から『非日常』への。乗ったが最後、『戻ることはない』。

ガパ !
         スト ン
ビィ―――z__ッ
          ガチン!

後方座席のドアを開け、シートに座り、速やかにシートベルトを締める。

「・・・お願いします。」

『風見』と名乗った男は、「余計なことはするな」と言った。
ならば、最低限の言葉と行動で、意思を示す。

70藤原しおん『ウィスパーズ』:2020/06/08(月) 01:22:48
>>69

「フ、悪くない返事だ。
 『素直』『正直』『実直』――――『気に入った』ぞ」

            「故に『安全運転』を心掛けてやる」

         ブ
             ロ  ロロロ
                     ロロ ロ ・・・


走り出した車は、止まらない。運命への列車は『急行』だ。

『風見』の言葉通り『車速』自体はそれほど速いものではなく、
際立った運転技術、というわけでもない――――『日常』。
だが、既に『日常しかない世界』は終わりつつあるのだろう。

      ロ
            ロ 
                 ロ


いつの間にか――――『地下』に入った車が、やがて減速し、止まる。
地下駐車場、だろうか。『日常』で迷い込むような場所では、無いだろう。
最後に見た地上の景色は『歓楽街』のそれだったことは、記憶にある。

               「――――――『降車』だ、『村田』」

他に車は無い。

・・・・・・『途中下車』が出来ないように、『終点』で『下りない』という選択肢は無い。

71村田 瑛壱『ディズィー・スティック』:2020/06/08(月) 01:34:21
>>70
『風見』の促しに従って車を降り、運転席の彼に一礼を返す。

「・・・ここが・・・」

鬼が出るか、蛇が出るか。それで済めば僥倖、と言っても差し支えないのかもしれない。
なにせ、正常な人間なら眉唾物の話を信じ、文字通り『誘いに乗り』、ここまでやってきたのだから。

「『音仙』・・・いや、『藤原』さんだったっけな。そう、名乗ったよな。」

「・・・来たぜ・・・来たともよ・・・」

自分の『覚悟』・・・
『非日常』を相手にするにはあまりにも頼りないそれを確認するように、声を出す。

72藤原しおん『ウィスパーズ』:2020/06/08(月) 02:02:58
>>71

一礼には一礼が返ってくる。
『風見』は、マスクの下で笑んだようだった。

「『聴いて』来るがいい――――――オマエの『心音』をな」

地下駐車場には――――『通路』があった。
そこ以外に『向かう先』は見当たらなかった。
地下通路・・・・・・『何故かはわからない』が。


                シャン  ・・・

      シャン ・・・


『窓』があり、その向こうには『遊園地』が広がっていた。

無人の、しかし生きている設備……
それも地上ではないと分かるのは、
『空』を覆う、作り物の星羅を映し出す『天蓋』ゆえにだ。

            シャン  ・・・

いずれにせよ、窓の向こうの話だ。
通路自体は地下駐車場の殺風景の延長。
日常。非日常。それがないまぜになった『世界』を歩む。

どこかから聞こえる『オルゴール』調の音楽の中・・・『村田』は『扉』を見る。
似つかわしくない、洋室を思わせる、木の扉。

           手書きのサインプレートには――――『待ち時間:0分』。

73村田 瑛壱『ディズィー・スティック』:2020/06/08(月) 02:18:44
>>72
カツ
   カツ  コツ
コツ
   カツ カツ・・・

すり減った革靴の踵が床を叩く乾いた音が地下通路に響き、そして止まる。

コン  コン コン

「・・・開けるぜ・・・」

『扉』をノックしてしばらくの後、言葉とともに『扉』を開けようと試みる。

74藤原しおん『ウィスパーズ』:2020/06/08(月) 03:21:58
>>73

「―――――――どうぞ。お入りください」



                 ギ  ィィイ ・・・



電話口の向こうで、聴いた声だった。
ドアを開けると――――


                      コポ ポポポ ・・・


広がるのは、『洋室』だ。
暖色系の色使いで統一された、ごく普通の、一室。
熱帯魚がゆっくりと泳ぐ水槽の、エアポンプの音。
それだけが無機質な音として空間を満たす。
甘い匂いは『紅茶』を連想させ、室温もごく快適。

ごく、『日常的』な光景。

……そんな部屋の中心に、それがあった。
一対の椅子で挟まれた、テーブル。
片側の、入り口側に置かれた椅子は空いている。

向かいの椅子に、女がいる。

「初めまして―――――『村田』さん。
 ここまで来ていただいてどうもありがとうございます。
 私の名前は……『藤原(ふじわら)』……『藤原しおん』」

若い女だった。――――『笑み』を浮かべている。

灰色がかった髪、前髪が伸びて目に半ばかかっており、
細身な体躯を覆う衣服は、部屋の印象と同じく暖色系のもの。
椅子に座っている事もあってか、『小さい』印象の女だった。
立っている村田からすればなおさら、『見下ろせる』。

しかし『村田』は、それと同時に――――『見上げる』べき『存在』にも、気付ける。

        キィィ

「あるいは――――『音仙』と。そのように名乗っております」


                         イィィィ   ィィ  ・・・

それは、彼女の背後に聳えたつ『樹』だった。樹――――だが、『有機体』ではない。
無数の『音響機器』が組み合わさって大樹を構成し、『蔓』のように伸びたコードは彼女の肩や頭に垂れる。

                            ・・・これは、『何』だ? 『非日常』。

75村田 瑛壱『ディズィー・スティック』:2020/06/08(月) 04:05:29
>>74

「・・・ッ・・・・・・!」

部屋の中にあふれる『日常』と、聳え立つ『非日常』が織りなす『不協和音』に言葉を失いかけるが…

「・・・これは、菓子折りでも持ってくるべきだったかな・・・?」

敢えて軽口でもって目の前の光景に応える。
ここはすでに鯨の腹の中・・・この程度の去勢など、何の意味も持たないだろうが。

「あんた、俺のことは『知っている』ようだが、『礼儀』だからな。」

言ってから『扉』を閉め、深く一呼吸した後、『音仙』に向き直る。

             ムラタ エイイチ
「俺の名前は『村田』。『村田 瑛壱』。」

「あんたに、『聴き』たいことがあって来た。」

立って『音仙』に相対したまま、大樹の蔓と彼女の髪が隠すその顔を、しっかりと見据えて言葉を発する。

76藤原しおん『ウィスパーズ』:2020/06/08(月) 22:17:39
>>75

「次に来ることがあれば……『カステラ』をぜひ。
 ザラメが付いているやつだと更に良いですが、
 まあ、でも、学生さんにお菓子を要求するのも……
 大人としては、あまりこう、体面が良くないですよね。
 だから手土産は、お気持ちだけでも……エエ、もちろん今日も」

               『シュル』

          『シュル』

『蔓』の内数本の先端が、『村田』の周囲に泳ぐ……
幾つか付いた『蕾』は、『スピーカーマイク』を思わせる意匠。

「キミについては『聴いて』ますが……私は『全能』ではありません。
 安心してください『村田』君、『言っていない』ことまでは、知りませんから」

「例えば、その礼儀正しさは……今初めて知りました。
 かなり『不良』なのかな……と、内心怖かったんです、エエ。
 まあ、『小林』君や彼の友人もけっこうしっかりしてますし、
 『不良』こそ礼儀を弁えているという見方もあるでしょうが……ネ」

「……失礼、また話が長くなってしまいました」

部屋に幾ばくの生活感があるように、
藤原しおんの言葉にもまた『平凡』な響きはある。
何かを隠すための物――――でもなく、それも間違いなく、彼女の性質なのだろう。

「ここには……みな何かを『聴き』に来ます。
 そして、私自身も……皆さんの『心音』を聴く。
 それが私の、『ウィスパーズ』の能力の一環」

「椅子にどうぞ。……ああ楽にして。私、草食系なので……取って食いはしませんよ」

促す手の先は、彼女に対峙する『椅子』。
言葉通り『敵意』や『警戒』は見えない。『超然とした余裕』という風でもない。『延長線上の存在』。

               ・・・その視線には『見下ろさず』見据える村田への、好意さえ感じる。

77村田 瑛壱『ディズィー・スティック』:2020/06/08(月) 22:35:43
>>76

空間を泳ぐ『蔓』に身構えるが、
『音仙』の言葉と振る舞いに、少しだけ気持ちを軽くする。
とはいえ、村田が今『呑まれて』いることには変わりがない。

「別に、不良を気取ってるわけじゃあない。とはいえ、優等生を自負するつもりもない。」

「普通に生活して、ほどほどに『悪さ』するってだけのことだ。」

音を立てないように椅子を引き、浅く腰掛ける

「・・・それで、『聴く』っていうのは?」

78藤原しおん『ウィスパーズ』:2020/06/08(月) 23:21:33
>>77

椅子には既製品と思われるクッションが敷かれ、
座り心地はほどほどによい。家でも再現できそうなレベルに。

「『悪さ』……エエ、それもまた『青春』でしょう。
 私はあんまりそういうことはしなかったですけど、
 特に『正義』を志しているものではないですし……
 法に反した事の経験があるとしても、キミの『礼』に変わりはない」

                『シュルルルル』

『村田』が椅子に着いたのが契機か、
蔓はその量を増やし、幾つもの『花』を咲かす。
蕾がそうであったように、『スピーカーマイク』の花を。

「ああ、すみません……説明不足でした。
 『聴く』……というのはカウンセリングとかではなく」

         『シュル』

               『シュル』

「『ウィスパーズ』……キミにも見えているであろう、
 この『樹』の持つ『特別な能力』を使う、という意味です」

『ウィスパーズ』。
藤原しおん――――『音仙』は背後の樹を手で示し、微笑む。

「『スタンド』は精神の発現、具現化……
 それはおそらく、小林君たちから聞きましたよね。
 マア、諸説あるうちの一つではあるのですが、
 説得力のある説です……そうであるからこそ、
 私は『他人のスタンド能力がどういうものか』を知れる。
 それが、まだ『目覚め切ってはいない』ものであっても、ネ」

「より端的に言えば―――――私は『特定の条件』で、『人の心の声』を聴けます。
 表層意識より、もっと、もっと深い……心の底に溜まる澱、希望や願望。怨嗟。不屈の意志。妄念」

                                      スタンド
                   「それらから生まれる……『特別な才能』の、『産声』」

日常を帯びた彼女の声は、『非日常』そのものの『世界観』を語る。
それを妄想、創作と一蹴できないのは、村田が見ている『光景』が十分に示している。

「そうしてキミの『スタンド』を聴きとり……キミに『分かりやすい形で聴かせる』事で、目覚めを促す」
 
「そのようなことをするのが……エエ。『音仙』と名乗る、私の持つ『特別な才能』の一環、という事です」

79村田 瑛壱『ディズィー・スティック』:2020/06/08(月) 23:35:09
>>78

「これも・・・『スタンド』なのか」

『ウィスパーズ』と、彼女は『大樹』を呼んだ。そういう『名』なのだろう。

「あんた、電話でこう言ったよな。」

〜「キミの『用件』は、私にも価値がある」〜

「・・・俺の要件はそう、あんたに『聴い』てもらい、『聴かせて』もらうことだ。
でも、それがあんたにとって、なぜ『価値』がある?そこのところが、いまいち解せねぇ。」

80藤原しおん『ウィスパーズ』:2020/06/08(月) 23:48:22
>>79

「ええ、私の『スタンド』です……『珍しい』形ですが、
 人の『心音』が千差万別なように、その具現化もまた同じ。
 別に私が樹のような女、という意味ではないですケド。
 小林君だって、『ブリキの金魚のような少年』ではないように……ね」

講釈を垂れる『音仙』。
背後の『大樹』そのものは動く様子もなく、根を張る。
自ら出向かず村田を『呼び寄せた』藤原しおんと、
あるいはそれは相関する性質なのかもしれない。

「……ああ」

「私は『興味深い音』を、聴くのが好きなんです。
 普通の人間と『スタンド使い』では、少し違う。
 つまり……『趣味』と、ほとんどそう言っても良い」

「それが一つ……次に『慈善』。
 力を秘めながら『使い方』を知らない者というのは、
 『力の使い方を知る者』に、『カモ』にされてしまうもの。
 『見えるだけ』……キミのような状態は、とても危ない。
 であれば、いっそ目覚めさせ……『使い方』を知れば『自衛』できる」

                           ニコ…

笑みを浮かべて、『大義』を語る。
小林らの話が本当なら、『力を持つ悪』も存在するのだろう。
自衛は必要――――だが『音仙』は、さらに笑みを深める。

          「そして『実益』」

「私が『聴き』目覚めさせる『スタンド使い』たちは、
 みな、はじめから『素質』がある者です……
 つまり『私のあずかり知らぬところで目覚めるかもしれない』」

『村田』が――無自覚に『リヴィング・イン・モーメント』を見たように。
あるいは己の中に眠る『才能』が、自然に目覚める日も来るのかもしれない。
5年後か、10年後か、30年後か・・・『ヤジ』も語ったように。

「そうなれば……『正体の知れない使い手』が、一人この世に増えますよね。
 私は、その、『心配性』でして……なら、『自分で目覚めさせれば、知った使い手』」

                     「……そこに『価値』がある。
                       三つの『価値』……『ご納得』は、いただけますか?」

81村田 瑛壱『ディズィー・スティック』:2020/06/09(火) 00:01:53
>>80

「なるほど、『よくわかった』よ。」

「『小林とヤジ』が言ってたことも、ウソじゃあないらしいってことも、な。」

『組織』。『悪人』。
平和な街―そう思い込んでいたこの町が、水面下ではそんなことになっていようとは、露ほども知らなかった。
・・・そして、今までの自分が、いかに『危険』だったかも。

「・・・俺みたいな人間は、多いのかい?
『見える』だけ・・・自覚なく、その『スタンド使い』になるってやつは?」

82藤原しおん『ウィスパーズ』:2020/06/09(火) 00:22:24
>>81

「お分かりいただけて何よりです……
 『納得』して貰うためにわたしが尽くせるのは、『声』だけですから」

                 スゥ ・・・

両手を組んで、髪の隙間から『村田』を見据える『音仙』。

「……『少ない』です。
 普通は『見えもしない』……『そのまま終わる』か、
 『見えないうちに何かを求めてここに来る』か。
 見えない者は『巻き込まれる』事もあまりないのです。
 この町は『表向きの平和』を、間違いなく保っているから」

「『見えてはいても使えない』というのは、『ごくわずか』な例。
 そこから『見えないまま自然に目覚める』のは、ほぼ聞きません。
 『スタンド使い』に片足を突っ込んでいる以上、
 同じ『スタンド使い』達とは……『惹かれ合う』のが運命。
 小林君たちも言ったように……『危機に瀕して目覚める』か」


         「『危機に?まれて終わるか』」


    『シュル』  『シュル』

                 『シュル』

「……キミはそのどちらにもなりません。今日ここで『知る』から」

                     「『その世界』を、ね……『心の準備』は?」

83村田 瑛壱『ディズィー・スティック』:2020/06/09(火) 00:31:47
>>82

「『終わる』・・・か。」

「どうやら、『小林』たちには、あとでたっぷり礼を尽くさにゃならんらしい。」

「『音仙』・・・あんたにもな。『カステラ』だったよな。覚えておくよ。」

グッ  グッ  ビシッ !

制服の襟首をつかんで引っ張り、正す。
『風間』の車に乗り、『シートベルト』を締めたときのように。

「・・・『お願いします』。」

『風間』はこうも言った。『余計なことはするな』、だ。

84藤原しおん『ウィスパーズ』:2020/06/09(火) 00:59:04
>>83

「恩を売るつもりは、ありませんケド……
 恩に感じてくれるのでしたら、受け取ります。
 小林君たちとは……仲良く、してください。私からはそれだけ」

     「あとは」

              キュイィィィ ―――― ・・・

「――――――――――――『聴き終わりました』。ありがとう」

ぽつりと『音仙』が言葉を漏らす――――

「キミははじめから、『そのため』にここに来た人。
 それに世間話は……キミも、もう十分でしょう。
 知りたいのは『本題』…………耳を澄ませて、お聴きください」


         キィィ      ―――― ・・・ィィン


ひときわ『醒める』、音が鳴った――――『村田瑛壱』は、それで『成った』。

「―――――――『ディズィー・スティック』」


『名前』だ。 


「『そう名付けた』ではなく……これには『名前があった』。
 不思議な感覚ではありますが、『そう感じます』。
 ……その『使い方』は、今『聴かせた』通り変幻にして自在」

      /´〉,、     | ̄|rヘ
  l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/(^ーヵ L__」L/   ∧      /~7 /)
   二コ ,|     r三'_」    r--、 (/   /二~|/_/∠/
  /__」           _,,,ニコ〈  〈〉 / ̄ 」    /^ヽ、 /〉
  '´               (__,,,-ー''    ~~ ̄  ャー-、フ /´く//>
                                `ー-、__,|     ''

     ・・・・
『己の傍に立つそれの名前だ』と、直感的に分かった。
『初めて聴いた』筈なのに――――『初めからあったように』。


「『棒』……生活、人類のあらゆる文化に根差す『普遍的な形』でありながら、
 『武術』においては『槍』にも『ナギナタ』にもなり、『無限の可能性』を持つ『武器』。
 表には出さずにいる『熱』を秘めた、キミらしい形、という事でしょうか……?
 ……まして『ディズィー・スティック』は、世界のあらゆるものを『それ』に変える力」

                  「キミの世界は……『可能性に満ちている』」

『心音』の『解釈』は、『音仙』のもの――――『本質』は、『村田瑛壱』が『知っている』。

85村田 瑛壱『ディズィー・スティック』:2020/06/09(火) 01:19:24
>>84
         キィィ      ―――― ・・・ィィン
『醒める音』。
        【 グシ ャ ッ  バ ァ ッ!!!】
『爆ぜる音』。
        【今回も『成功』だ・・・・・・・・・なかなか幸先が良いぞ。】
『男の声』?
        【━━━━━『スタンド』の名は、『―――――――――――』。】

よく聞こえなかった。しかし、『解』った。

      /´〉,、     | ̄|rヘ
  l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/(^ーヵ L__」L/   ∧      /~7 /)
   二コ ,|     r三'_」    r--、 (/   /二~|/_/∠/
  /__」           _,,,ニコ〈  〈〉 / ̄ 」    /^ヽ、 /〉
  '´               (__,,,-ー''    ~~ ̄  ャー-、フ /´く//>
                                `ー-、__,|     ''

「・・・『ディズィー・スティック』。俺の・・・『スタンド』。」

見たことはない。こんな『力』があることを、今まで知りもしなかった。
だが、その言葉は、口からこぼれだした。

「・・・『待たせた』な・・・・・『ディズィー・スティック』。」

たぎりを感じる新たな『力』に、どこか遠い懐かしさを感じながら、そうつぶやいた。

86藤原しおん『ウィスパーズ』:2020/06/09(火) 01:35:14
>>85

「キミは『スタンド』を知った…………『もう戻れない』。
 ですが、それは『呪い』でなく『祝福』でもある事を、
 キミは既に理解している……恐らく、私の考え以上にね」

            『シュル』

                『ルルル』

無数の蔓が、『巻き取りコード』のように大樹へと戻る。
『用件は済んだ』という事だろう。

『ディズィー・スティック』……『ずっと目覚めを待っていた』。

「……私に出来るのは、ひとまずここまで。
 力を使ううち、『疑問』や『不明』が浮かぶ事があれば、
 その時は、私がまた役に立てる事もあるでしょう。」

「『使い方』はお判りでしょうが、
 『使い道』も……それこそ『無限』です。
 『悪さ』は、しすぎないように……
 『悪』があれば、『正義』もある。
 もっとも、キミに心配は無用でしょうけど」

           「……お帰り……いえ、『門出』はあちらの『扉』から」

藤原しおんの笑みには最低でも『三つ』の『意味』があるのだろう。
……『村田瑛壱』がこれからどうするかは、まさしく『星の数』ほどに無限大だ。

―――――――――――――――――――――――――――――――
☆話の流れ上『音仙』が供与を行った形になっていますが、
  『他板のスタンド』は一律以下のスレで『質疑』を行います。
  予めご了承ください。
  質疑対応自体は原則『音仙』=薬師丸がしますので、
  当該スレ内で『音仙に質疑に来たもの』としていただいても構いません。

【他】『特殊供与スタンド・質疑・成長スレッド』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1518530384/

87村田 瑛壱『ディズィー・スティック』:2020/06/09(火) 01:42:14
>>86
「・・・しばらくは考えてみる。『力』の使い方・・・」

「『どうあるべき』か。」

カツ!   グッ

「・・・改めて、世話になった。とびきりの『カステラ』、楽しみにしててくれ。」

『音仙』へ一礼ののち、扉へ向き直って開け放ち、振り返らずに出ていく。

88藤原しおん『ウィスパーズ』:2020/06/09(火) 01:48:47
>>87

「キミがこれから奏でる『音』と同じくらい……楽しみにしていますね」

                  ギィィ  ・・・

                            バタン

ドアを出た先には、『星見町』が広がる。
今までと同じ町――――しかし今は『知っている』。

道行く人間には『秘めた』者がいる。
町の陰には『悪』の『残滓』が燻る。
対抗するかのような善意の星々と、
『アリーナ』なる、謎めいた『正義』。

それらを内包しながら、『平和な町』は生きている。

        ――――『村田瑛壱』の物語は、この小さな町で『続く』。

89鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/06/25(木) 22:16:36
>塞川『クリスタライズド・ディスペア』

鉄夕立から『LINE』メッセージが届いた。



こんばんは。いかがお過ごしですか?

(片手を上げる、剣道防具姿のキャラクタースタンプ)

90塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2020/06/25(木) 22:24:28
>>89
メッセージに『既読』がつくのを確認する間もなく、
『夕立』のスマホに『電話着信』が入る。

「あんたから『連絡』を寄越すとは、珍しいなァ……『夕立』。
人肌がコイしくなったか? ン?」

通話に出たのを確認したなら、
挨拶もそこそこに、一方的に切り出す。

「『要件』はなんだ」

91鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/06/25(木) 22:34:50
>>90

『リビング』を出て、自宅の縁側の方へ。スマホの着信ボタンを押して、通話を始める。

「塞川さんこそ、性急ですね。あるいはオレと同じ気持ちでしたか?」

家族以外の女性で、ここまで冗談を返せるのはまだこの人くらいだろうな、と思いつつ。
本題を問われて、少しの間押し黙る。

「…大した要件ではありません。本当に、ただ『近況』を聞ければと。万が一、何らかの『通り魔』の情報が得られれば」

「こちらは、同じく『スタンド使い』でかつ、事情を知る仲間ができました。
 夢見ヶ崎明日美、斑鳩翔。一人は高校一年生で、もう一人はオレと同い年です。
 二人とも良いヤツです。何らかの機会でお会いしたら、よろしくお願いします」

「あと、妹がまた『ピアノ』を再会するようです。今日は先生だけでなく『調律師』の人も来てくれて、
 その人もまた、妹の心を共に支えてくれると仰ってくれました。…少しずつですが、きっとこれから心の傷も癒していけると思います」

「…それと」

一旦言葉を切る。

92塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2020/06/25(木) 22:49:54
>>91
「あー? あんた、意外と面白い性格だなァ。
普段は、猫被ってやがるのか?」

意表を突かれたように一瞬押し黙り、
ケタケタと笑いながら会話を続ける。

「『通り魔』……悪ィが、私の方では何の情報もない。
色々探させてはいるんだが……やはり、『スタンド絡み』は中々上手くはいかねーな。
ま、まだ『アテ』はある。あんたの方から掛けて来たなら丁度良いぜ。
あれから『一月』……そろそろ頃合いだろ」

「あ? そーかい。 『スタンド使い』の『仲間』……ねぇ。
そんな事を、軽々に教えていいのか?
私みてーな怪しいヤツによぉ〜〜」

「ふん。そりゃ、めでたいハナシだな。
『調律師』か………」

「それと……なんだ?」

93鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/06/25(木) 23:10:23
>>92

「オレだって、いつまでも慣れないままではいませんよ。会った回数や時間次第では、流石に耐性が付いてきます」

極端に女性との関わり合いが少ないから緊張するのであって、それが増えていけばいずれは慣れる。
ましてや塞川さんは、共に命を懸けて戦った間柄なのだから。
…もちろん、やはり初対面の女性は苦手だが。ついでに、電話口だと少し気が楽になるのもある。

「…そう、ですか。いえ、塞川さんが謝ることなどなにもありません。
 協力して頂いているだけでもありがたいですし、それに仰る通り。『スタンド使い』の事件ですから」

『スタンド』は一般人には全く見えないし、何が起こっているのかも分からないだろう。
あまりに証拠が残らない、『通り魔』や『暗殺』などに向いている超能力だ。

「塞川さんを怪しいヤツだと思っているのなら、そもそも相談していませんよ
 …万が一、あなたが狂って、罪のない人間を傷付けるようになったら、オレがあなたを斬ります」
「もし逆にオレがそうなってしまったら、その時はよろしくお願いします」


「…それと。この前塞川さんと会った後に、色々と考えたんですが」
「オレ、『警察官』を目指そうと思います」

あの事件を、『立石』さんを、その後の顛末を踏まえて出した結論だ。

94塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2020/06/25(木) 23:23:52
>>93
> …万が一、あなたが狂って、罪のない人間を傷付けるようになったら、オレがあなたを斬ります」
>「もし逆にオレがそうなってしまったら、その時はよろしくお願いします」

「くだらねーことを言うな。
私がおかしくなっちまったなら、あんたの好きにすりゃいいが。
あんたがそうなっても、私はケツを拭いてはやらねーぞ。
精々そうならないように……自分の身も自分の心も、自分で守りな。
あんたの『心』がぶっ壊れないようにする手伝いなら、私もしてやってもいい」

低い声で凄むように言って、溜息をつく。

「こうやって、若人の話を聞いてやったり、とかな。
ン? 『警察官』? いいんじゃあねーか。
向いてるよ、あんたみたいな糞真面目な奴はな」

「そして……そう、『警察官』だ。
『立石』……あいつに話を聞くことは、できねーかな?
そろそろ、ある程度は回復してるだろうよ。
くたばってなきゃあな」

95鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/06/25(木) 23:35:46
>>94

>「くだらねーことを言うな。
>私がおかしくなっちまったなら、あんたの好きにすりゃいいが。
>あんたがそうなっても、私はケツを拭いてはやらねーぞ。
>精々そうならないように……自分の身も自分の心も、自分で守りな。
>あんたの『心』がぶっ壊れないようにする手伝いなら、私もしてやってもいい」

「…そう、ですね。そうならないのが一番、だとは思っているんですが…」

自分は、アリスにもそうだった。自分が死んだ時、今は自分が狂ってしまった時。
どうにも悪い方向を予想して、発言してしまうことがある。そうなりたくはない、と思っているのに関わらず。
それが例えあり得る未来だとしても、こうして他人に手間をかけさせるのは良くないだろう。
…壊れてからでは遅いのだ。そうなる前に助けてやる、と彼女は言ってくれている。

「すみませんでした。いえ、お手数をかけるような事にはならないと誓います」

>向いてるよ、あんたみたいな糞真面目な奴はな」

「ありがとうございます。…どうでしょう、中には植物状態になるまで昏睡が続く人もいますから」
「目覚めてくれたなら、大きな手掛かりになりますし、何よりオレも安心できます」

『通り魔』に協力してた疑いのある切江と違い、『立石』さんは純粋に警察官だった。
死なないでいてほしい。もし亡くなってしまったなら、『通り魔』に謝罪をさせる相手が一人増える事になる。

「…まぁ、自分はこの辺りです。今度、『警察署』に赴いて『立石』さんの容態を伺ってきます」
「幸い、以前訪れた時に知り合いもできたので、門前払いとは行かない、と思いたいです」
「お話を聞いて頂き、ありがとうございました、塞川さん」

塞川さんから何もなければ、そのまま通話を終了しよう。あまり夜に長話、というのも宜しくない。

96塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2020/06/25(木) 23:52:11
>>95
「『植物状態』……イヤなこと言うなァ〜〜」

言いつつ、『鉄』の言い草に、
再度大袈裟にため息をついてみせて、言葉を続ける。

「だから、『私にも噛ませろ』っつっただろーがよ。
明日だな? 私も行くぜ。
……『警察署』に行かなくても、『立石』の『携帯』があったろ?
まずは、そこに掛けてみな」

「『立石』以外にも……『木山』、そして『加佐見』……、
話を聞きたい奴は、まだまだいる。
私自身、その『通り魔事件』。
その内容には、今一腑に落ちていない点が多いんでなァ」

「……ってとこだな。
そして、あんたの『妹』……『注意』しろよ。
まだ『妄想』の域は出ないが、『時雨蛙』。
そして『切江』の死にざまを見ると、どうしてもな」

それだけを伝えて終話。

97塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2020/06/29(月) 20:44:39
鉄 夕立『シヴァルリー』 へ以下のようにメッセージを送る。

=========================

現在の確認事項
〇鉄朝陽への通り魔事件
→いつ、どうやって
→→『星見ピアノコンクール』との関係

〇切江と鉄朝陽・鉄夕立との接点
→『鉄朝陽』は『切江』のことを知っているのか。

→『切江』が両者の事を認識したタイミングは?

〇『星見ピアノコンクール』
→『鉄朝陽』が体験した事
→→起こった『耳鳴り』や『眩暈』について


今後の調査事項
〇切江について(加佐見・木山へ確認)
→『作風』が変化したタイミング
→→『星見ピアノコンクール』との関係
→→→そもそも『出席』していたのか。

→『通り魔』との関係
→→『協力者』だったのか?
→→『目撃者』だったのか?
→→『被害者』だったのか?
→→→『切江』に『傷』はあったか。
→→→→『鉄朝陽』が再び襲われる可能性

『現在の確認事項』のうち、妹へ確認可能なものは確認すること。
本人にとっちゃ『嫌な記憶』だろうが、解決には必要不可欠であり、
適任はあんたしかいない。


=========================

「………こんなモンか。
ま、こんな事は、ただの『整理』でしかねえ。
『スタンド使い』の『犯罪』………その真実へたどり着くのに必要なのは『飛躍』だ。
そこは、前回の事件で『FAX』へ一早く着目した、あいつの発想力に期待するぜ。
しかし……『耳鳴り』や『眩暈』、そして『刃』……か」

98両角 晶『アモン・デュール』@電話か書類による連絡:2020/07/01(水) 00:52:56
>猫柳 柚子さん
バーテンダーの経験があります、両角 晶(もろずみ あきら)と申します。
この度、バー『黒猫堂』にバーテンダーとして雇っていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか?

〜〜〜備考〜〜〜
せっかくのバー設定なので、話を横に広げて見るのも面白いのではないかと思い、提案します。

99猫柳 柚子『カーマ・カメレオン』:2020/07/01(水) 01:25:48
>>98

ご相談頂きありがとうございます。
以下の点がありますので、その点だけご承知頂きたいのですが、大丈夫でしょうか?

・『黒猫堂』は所々にレトロ感のあるバー。純粋なバーではなく、『ホステス』がいる。
・場所は『歓楽街─星見横丁』の一角にある。和洋多種のお酒があり、予算は選ぶお酒次第。
・その店で一番有名な『蜜柑』というキャストがいたが、突然失踪した。噂では男と駆け落ちしたと言われている。
 その息子は店長と相談して、女装をして同じ『ホステス』として働いている。

100両角 晶『アモン・デュール』@電話か書類による連絡:2020/07/01(水) 07:56:56
>>99
>以下の点がありますので、その点だけご承知頂きたいのですが、大丈夫でしょうか?
大丈夫です。

こちらの大まかなキャラ設定は以下になります。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050739/102

『黒猫堂』内での両角の働きは以下のような感じでどうでしょうか?
・バーテンダーなので源氏名はない。
 『両角(もろずみ)ちゃん』や『晶(あきら)ちゃん』、などと呼ばれている。
 もし、源氏名が必要な場合は『晶(しょう)』と名乗っている。
・基本的にはバーテンダーとして、カウンターで、多様なお酒やカクテル、ドリンクを提供している。
・バーテンダー以外にも、ボーイとして働いたり、簡単な料理を作ったり、とその場に応じた働きをする。
 ただし、『ホスト』のようなことはしない。
・酔っ払いが暴れた場合などに、バウンサー(用心棒)として働くこともあるが、極めて稀。

101猫柳 柚子『カーマ・カメレオン』:2020/07/01(水) 20:54:57
>>100

はい、全て大丈夫です。
『源氏名』はなくても大丈夫なので、林檎と柚子は『晶さん』と呼んでいる設定にします。
よろしくお願いします。

102両角 晶『アモン・デュール』@電話か書類による連絡:2020/07/01(水) 21:35:07
>>101
ありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。

103『テレビ報道』:2020/07/07(火) 23:48:22

――――ムシャクシャしてやった、そう供述しております。

運行中の『路線バス』で刃物を振り回したとして、
『新塚英夫(27)』が銃刀法違反の現行犯で逮捕されました。
乗客によって取り押さえられ、怪我人はいませんでした。

容疑者は『押し買い事件』の詐欺グループに所属しており、
先月、複数のメンバーと共に、『詐欺罪』で逮捕されていました。
しかし、『執行猶予』が認められ、釈放された矢先での事件となりました。

新塚容疑者は事件に対し、『無職でムシャクシャしてやった』、
『何人も巻き込んでやるつもりだった』、『麦茶が飲みたかった』と供述しており、
また、同市内で起こった傷害事件との関与も仄めかしております。

―――――ご意見番の皆さん、今回の事件については?

全く嘆かわしい事件ですね。
それでも尚、勇気ある乗客によって、血が流れなかったのが素晴らしい!

しかし、こういう輩を縛っておくのが刑務所だと思ったんですがね。
イカンでしょ、野放しにしちゃあ。怠慢だよね、お役所もさぁ。

まあ、今回は弁護士さんが頑張ったらしいですからね(笑)
でもねぇ、お客さんがこういう事件起こしちゃったらさ、
こう、ペナルティとかあるんじゃないかな。どうなの、そこ?
普通はさ、あると思うんだけど。ないの? ダメじゃん、ヤリ得だよね(笑)

―――――続きまして、今日の天気予報です。

104鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/07/26(日) 00:26:53
>『塞川 唯』『夢見ヶ崎 明日美』『斑鳩 翔』へ

こんにちは。『スタンド使い』である君たちの耳に入れておきたい事柄がある。
まず、ニュースを見ているものは知っているかもしれないが
妹を襲った『通り魔』は既に逮捕されたという事になっている。
実際その通り魔には、オレも遭遇した。
だが、恐らくそいつは偽物だ。
そいつは『短剣のスタンド使い』で、目の前でそのスタンドを発現した。
にも関わらず、その男はわざわざ犯行前に『現物の刃物』を購入している。
スタンドを知らない警察に対しても、分かりやすいように、だ。
何者かを庇うために、その行動を取った可能性が高いと思われる。

そしてその男が所属していたのが、とある『詐欺グループ』だ。
更に、その『詐欺グループ』全員が『スタンド使い』になっていた。
そいつらを『スタンド使い』に目覚めさせたのは、『降霊術』をあやつる『孵化』という人間だ。
『憑依』させられたものは、『人面痣』が浮かび上がる。その力を用いれば、『夢の世界』とやらにも行けるらしい。
その『詐欺グループ』の四人は、その『夢の世界』で虐殺を行い、自分たちの『王国』を作る予定だったようだ。
…もっとも、その内の三人は既に逮捕されている。しかも、全ての罪を認め、弁護も拒否している。
これも同じく、何者かの影があるだろう。

現時点で分かっていることはこの辺りだ。引き続き、また何か分かれば連絡する。
君たちも何か情報を得たなら、教えてほしい。よろしく頼む。

105塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2020/07/26(日) 00:49:50
>>104
以下のように返信。

=========================

なんだそりゃ? それは確かな情報なのか?
だが……あんたがどうやってその情報を得て、その真偽を確かめたのかは知らんが、
それが全て正しいと考えるなら、
あんたの妹を襲ったのは、『通り魔』なんてもんじゃあない、
もっと大きな『なにか』の一部だって事だろう。
そして、あんたの妹が襲われたのは、まだ『途中』かも知れないってことを、真面目に考えなくちゃあな。
妹には、何か変わった様子はないのか?


=========================

106一抹 貞世『インダルジェンス』:2020/07/26(日) 02:58:44
>>103
「新塚英夫…? 『あの夢』の後に捕まったウル星の仲間でしょうか」

「えっ、『執行猶予』で釈放されてる間にまた?
 ルンバとマスミの二人はどうなったのかな。
 片方はスタンド能力を失ったはず…」

「鉄先輩と連中が釈放されたらの話をしたせいでしょうか?
残りが来たら宗像さんか、鉄先輩に連絡して助けてもらわないと…」

107斑鳩 翔 『ロスト・アイデンティティ』:2020/07/26(日) 22:33:57
>>104

 *click*

そうか、夏の盛りに災難だったなァ君も
事は随分と根が深いらしいようで、僕としてもうっかり手を貸すのは吝かではないよ。l:Ь
家にも祖父母がいるし、彼らが安心して夜も歩けない町とか御免だからね。XD

 ――人が人を殺したり庇ったりする理由は大体『金』だ、そして大金を動かすなら『個人』でなく『組織』になる
 相手がチームで動いてるなら、こっちもタッグを組むべきだな。;)

ところで今度の休みに『カラオケ』いかないか?=D
学生は勉強が本分だと言うけれども、それはそれとして夏休みを楽しもうぜ
なんか持ち歌とか考えといてね。:)

 PS:『頭に角生えた奴』に気を付けてね、もういないとおもうけど!

 *click*

108夢見ヶ崎明日美『ドクター・ブラインド』:2020/07/26(日) 22:59:41
>>104

    ピコンッ

『そいつら』について、わたしは『しってる』。

    ピコンッ

『ユメのセカイ』で『やりあった』コトもある。

    ピコンッ

『くわしいハナシ』は、こんどあったときに。

    ピコンッ

シブくキメてみた。どうよ??

    ピコンッ

『シロウサギのスタンプ』×5

109鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/07/28(火) 23:53:20
>>105>>107>>108(共通の返信)

更に追加で情報を得た。
まず、『悪霊』に憑依される『トリガー』が分かった。
これは何故かは分からないが…オレの妹、鉄 朝陽の『ピアノ演奏』を聴くことで、悪霊が肉体に入り込もうとしてくる。
この際に明確に『拒絶』をすることで、侵入を防げるようだが。
もし失敗した場合、悪霊は『人面痣』となって身体に入り込む。
『人面痣』は、その宿主を『数十秒』ほど操ってしまうようだ。

しかもそれだけではなく、人面痣を宿したものは『夢の世界』に引き摺り込まれる。
特別な外傷などなければ、誰かに起こされることにより『夢の世界』からは抜け出せるようだが。
万が一、誰かに幽閉された状態で『夢の世界』に送られてしまえば…一人で抜け出すのは難しいだろう。

塞川さんは知っているでしょうが、あの『切江』と『立石』さんの事件。
あれは『切江』が再生したピアノの音により、両者が悪霊に憑依され、互いを傷付けて発生したようです。
『夢の世界』で立石さんに会えました。もっとも、身体の治療ができない限りは、やはり目覚めることはできないそうです。

それと、こちらはアリスが知っているかもしれない。
『詐欺集団』の最後の一人、『松本尊氏』が夢の世界にいた。
身体ごと夢の世界に行って、逃亡していたようだ。中から外の情報は得られないらしく、他の三人の様子を訊ねられた。

ヤツの話では、『孵化』とは行きずりの関係のようだ。
たまたま出会い、『鮮血』を提供して『ピアノ』の音を聞かされて人面痣を宿しつつ『スタンド使い』になったらしい。

オレは『夢の世界』で友人の『音無ピエール』さんと戦った。
彼は無数の『悪霊』を憑依させられていた。ちなみに『夢の世界』で負った負傷は起きた時に治るようだ。
しかし、『死亡』の場合は分からないらしい。もしもあちらへ行ってしまった場合、留意してくれ。

その戦闘の際に、多少だが『孵化』の能力を読み取った。だがこれは憑依させた故の能力なのかもしれない。
原点とも呼ぶべき本体の能力はまた違う可能性がある。一応、ここに書き記しておく。

『殺意』を『研ぎ澄ませる』能力。
研ぎ澄ませた『殺意』は『殺傷』に対する、
天賦の『感性』を与え、『殺傷』自体への抵抗感を削ぐ。
人を殺傷する凶器であれば、その『殺傷力』を著しく高めるだろう。
本体の『降霊術』によって憑依させた『呪われた魂』は、
いずれも禍々しい『殺意』を秘めており、能力によって磨き上げれば、
本体の『殺意』を先鋭化させずとも、この能力を行使できるだろう。

そしてその音無さんが何故拉致されたのか、だが。
妹が出場していた『星見ピアノコンクール』、その会場となった『湖畔の多目的ホール』。
そちらの壇上にある『ピアノ』を調べようとして、謎の『二人組』に襲われたようだ。
その内の一人は、『孵化』かもしれない。今は郊外の施設に幽閉されているようだ。
ただ、そちらの救出は『アリーナ』の『タダヒト』さんに協力してもらっている。
恐らく、彼は助かるはずだ。

…去年朝陽の演奏を聴いた限りでは、素晴らしい演奏だった。
けれど、『スタンド使い』として目覚めた今の状態では、酷くノイズが走ったように聴こえた。
去年の段階でも、会場にいた人間の内の何人かが『体調不良』を訴えたようだ。
この事からして、あの『ピアノ』には何らかの仕掛けがあるようだ。
今年のコンクールまであと『3日』。それまでに、オレはあのピアノを調べに行く。
オレもついさっき、左腕と左肩に『人面痣』が取り憑いた。皆もそれぞれ気を付けてくれ。


(以下個別返信)

110鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/07/29(水) 00:10:18
>>105(塞川さん)

先程の情報を得たのは、『アリーナ』に所属する『タダヒト』さんです。
名前に反し、能力も立ち振る舞いもただ人ならざるものでしたが。
朝陽を襲ったのは同じく『孵化』の手のものなのか、それとも『ピアノ演奏』に脅威を感じた誰かは分かりません。
ですが塞川さんの仰る通り、まだ事件は全く解決していないと見ていいでしょう。
妹は、段々と心の傷も癒えてきています。
今は家のピアノもこの前お会いした『蛇尾川』さんに調律してもらい、上機嫌です。
…ただ朝陽も、去年の演奏に違和感を覚えているようでした。

>>107(斑鳩くん)

ああ、全くだ。
申し訳ないが、その際は是非とも協力を頼みたい。
キミとキミの『ロスト・アイデンティティ』は頼りにしている。
…何となく、『孵化』をこのまま放置すれば、この街にとって良くないものになる気がするんだ。

成る程、『金』か。
元より金目的で集まった犯罪集団だ、それもあり得る話だな。
それならば、その動きも追いやすいかもしれない。『タダヒト』さんにも相談してみよう。

『カラオケ』か、それもいいな。あまり人前で歌ったことはないが、斑鳩くんの歌は聴いてみたい。
『3日後』のコンクールまでに、一旦事態は落ち着くだろう。
その後は、『カラオケ』含めてどこかに遊びに行こうか。
キミも色々大変だったようだな、その際に色々話を聞かせてもらうよ。

>>108(アリス)

まさか、キミが『夢の世界』で彼らとやり合ったスタンド使いだったとはな。
今度会う時に、色々話を聞かせてもらおう。オレからも、これとは別に相談したいこともあるしな。
それまでに、互いの無事を祈っておこう。

…あぁ、中々にハードボイルドだな。名うての女スパイのようだ。
アリスの『情報収集力』には期待している、よろしく頼む。

(お辞儀をする剣道の防具を付けたキャラのスタンプ)

111塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2020/07/29(水) 20:38:58
>>109-110
『夢の世界』で『立石』だと?
それは、一応は良かった……と言っていいのか?
現実で快復すれば、脱出可能というならな。

だが、あんたの話……『辻褄が合わない』。
いや、浮いているというべきか……

あんたの『妹』は、なぜ襲撃された?
演奏を聴く事で『人面痣』を宿す……
ここだけを切り取れば、あんたの妹は完全に『孵化』側……
むしろ、その根源となっているという観点で見れば、
『孵化』という謎の人物、『そのもの』であってもおかしくはない。
違うか?

……というのも、ひとつの『可能性』としては考えられるって話だ。
だが、実際に起こっている事を考慮すれば、
むしろ『ピアノ』に仕掛けがある事は、間違いないだろうな。
あんたの『妹』の感じた『違和感』とは何だ?

調べようとするだけで『襲撃』………
そこまで『警戒』されているとなると、犯人は『ホール』、あるいは『ピアノ』。
どちらかの関係者である可能性が高いな。
全くの『部外者』が延々と『ピアノ』を見張るのは、不可能だろう。

今年の『コンクール』。『ピアノ』の調律は誰がやるのか?
こないだのキザったらしい男……『調律師』と言っていたな。
あいつから情報を引き出せないか?

そして……調べに行くということは、
相手の待ち構えている場所へと自ら飛び込んでいくってことだ。
最大限の『戦力』で臨むんだな。
勿論、私も行く。

112鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/07/30(木) 21:30:53
>>111

万が一にも、オレの妹が『孵化』に加担しているということなど有り得ません。
ですが億に一つ、そうなってしまい、誰かの命を奪ってしまっていたなら。
オレが朝陽を殺して、兄としてオレも腹を切ります。

妹が感じた『違和感』は、音が高かったような。硬い空気が震えるような、と言っています。
感覚的なもので、あまり言語化はし辛いようですが、とにかく自分の演奏ではないようだ、と。

…確かに。『蛇尾川』さんなら、あるいは何かを知っているかもしれません。
後ほど確認してみます。塞川さんの仰る通り、関係者の可能性は高そうですね。

………最悪、命を落とす可能性もありますが。塞川さんは、何故そこまで手を貸してくれるのですか?

113塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2020/07/30(木) 22:16:58
>>112
=========================
責任とか、そういう感傷の話をしているわけじゃあない。
ありとあらゆる可能性を考慮しろということだ。
それに、『宿主を操る』という能力を考慮すれば、既に操られているとかな。
覚悟を持って臨まなければ、いざという時に判断が鈍る。

そういえば、あんたが『人面痣』に憑りつかれたのは何故だ?
メールでも送られてきたのか?

そして、私があんたを手伝う理由。
成り行きってだけじゃあ、不満か?
別に、あんたに惚れたとかってわけじゃあないから、安心しろ。

=========================

(………私は、あんたに救われたんだ、『鉄』。
あんたにとっちゃあ、何気ない言葉だったのかも知れないが。
今は、その行く末を私に見せてくれ)

114鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/07/30(木) 22:40:51
>>113

…感謝します、塞川さん。
この恩は必ず、何に代えても。ですので、必ず生き延びて下さい。

まず最初の、『左肩』についた『人面痣』ですが。
手掛かりを探して去年の『ピアノコンクール』の映像を、ビデオカメラで再生してみたんです。
すると、去年会場で聴いた時とは違い、不快感を伴う『ノイズ』が混ざって聴こえました。
そして、気がつけば身体を乗っ取られ、『夢の世界』へと拉致されました。
その際に付着したのが『左肩』で、そして夢の世界で『音無』さんに憑いた悪霊がまたオレに移動してきたのが、『左手』です。

その際に、音無さんには大量の悪霊が付いていました。長時間操るには、それだけの悪霊が必要なようです。
そして悪霊は人面痣として『実体化』していますが、一般人にはそれに気がつかないようでした。
なのでよほど全身をコートなどで隠さない限りは、長時間操られている人間は分かると思います。

115塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2020/07/30(木) 23:44:34
>>114
相変わらずの奴だな、あんたは。

そうか、自分で調べていてということなら、不審な点はないな。
切江への『メール』のように、意図的に聞かせられたなら、
そこから逆に辿れるかと思ったが……。

つまり『ノイズ』とは『スタンド』の『音』ということか。
それなら、聞こえた人間が少ないことにも頷ける。
……いや、だが『立石』も寄生されているって話だったな。
まあ、この辺りは考えても仕方のない部分か。

あんたの方では、残りの『戦力』に当たっておけよ。
『危険』が伴う話ではあるが、相談はするべきだ。

116鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/07/31(金) 00:47:42
>>115

そういえば塞川さんの推測通り、去年の『星見ピアノコンクール』には『切江』がいました。
悪霊の様子では、芸術家なども素養があるらしく、『スタンド使い』になりやすいようです。
今となっては、ヤツがスタンド使いだったかどうか、定かではないですが…。
一般人でも、体調を崩したりなどする人もいるようです。聴こえるのはスタンド使いには限らないようですね。

…承知しました。ひとまず、『蛇尾川』さんにピアノの件を訊ねてみます。

117塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2020/07/31(金) 23:34:38
>>116
潜在的に『スタンド使い』に近い人間が、反応するのかもな。
しかし、あんたの妹は自身の演奏の『音』に、『ノイズ』が混じっている事に気が付かなかった……。
その辺の『ルール』がもう少しはっきりとわかれば話は進むんだが、恐らくは難しいだろう。

訊ねるのなら、『警戒』だけはしておけ。
何故あんたの妹が『人面痣』を乗り移らせる『演奏』が出来るのかは依然として不明だが、
そこに近づく人間が『怪しい』ことには変わりはないからな。

118鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/08/01(土) 00:12:21
>>117

(おはよう!と片手を大きく挙げた、剣道の防具を付けたキャラクターのスタンプ)

先程調律師の『蛇尾川』さんに訊ねてみましたが、今年の調律は彼が担当するそうです。
そして去年のコンクールの担当者は『不明』だそうですが、その『調律』は酷いものだったと。

『ピアノ』本体に調律の関係ない仕掛けがあるのか、それとも直前に『調律』を上書きするのか。
あるいは・・・・・。
どちらにせよ、自分は今日『湖畔』の会場に向かおうと思います。
塞川さんのご都合の良い時間に合わせて行きますので、準備ができましたら連絡をお願いします。

119塞川唯『クリスタライズド・ディスペア』:2020/08/01(土) 00:24:11
>>118
私は別に構わないが、2人で乗り込むつもりか?
会場の『ピアノ』は、どっちにせよ3日後までは動かない。
あんたに協力者がいるなら、そいつらとも連携すべきじゃあないのか?
少なくとも、その『タダヒト』とかって奴ぐらいはな。

120鉄 夕立『シヴァルリー』:2020/08/01(土) 00:33:48
>>119

『タダヒト』さんは、『音無』さんを探す方に尽力するようです。
本人からも『調査』の方へ向かってくれと頼まれていますし、増援は望めないかもしれません。
…あれから考えてみましたが、やはり友人を命懸けの戦いに巻き込むことはできません。
幸い、敵は今のところ『二人組』と判明しています。数で不利になることはないと思います。


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