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【記】『スタンド記録スレッド』

227『音仙』:2021/08/20(金) 03:50:11

両手に発現する、トレッキンググローブのスタンド。
手の甲にオナガザルのような紋様が描かれている。

手のひらから伸ばすようにロープを発現でき、
またそのロープを任意の長さで切り離して、
両端をあらゆる『無生物』に『接続』出来る。
耐久性や接続の固定力はかなり強固であり、
バランスを取れるなら人が渡る事さえ可能。

高精度の為、ロープを程よい長さに調整すれば
生物相手でも鞭のように振るって攻撃したり、
カウボーイの投げ縄のように拘束も狙える。

能力の本質は、『ジップライン』の設置。
ロープの両端が固定されている時に限り、
その間を通る『ジップライン』の滑車を、
いずれかの端に設置することが可能である。

この滑車は生物も含めた触れた物体と接続し、
何かが接続された途端に、高速で動き出す。
もう片方の端に到達すると接続は解除される。
この時、移動先の方が高い位置でも移動は行われる。

『ザ・ライフライン』The Lifeline
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

228セピア(『志願→供与』スタンドコンテスト):2021/09/15(水) 12:28:52

首に発現する結ばれた荒縄のヴィジョン。
途中で千切れておりどこにも繋がっていない。

射程内にこちら側とあちら側を半々に映し出す『鏡面ガラス』を発現する事が出来る。
何かを押しのける力は無く、障害物があった場合、それに沿ってはめ込まれるように設置される。
枠も無く、脆いが、これはただの準備段階であり能力の本質ではない。
『鏡面ガラス』は必ず本体を映し出すように発現され、そして『鏡面ガラス』の反対側には、実際、
映し出された距離感と同じ場所に本体とそっくりな人間が出現している。
『ドッペルゲンガー』を産み出す。それが能力。

『ドッペルゲンガー』は実体化しており、本体と相似の存在。
頭脳は個別で別々に動けるが、同時に心が通じ合っており1人の意思で統率されているともいえる。
何体でも発現でき、すべてが本物である。

一説には『ドッペルゲンガー』と出会うと、死ぬ。と言われているが、
『ドッペルゲンガー』あるいはその所有物は『引力』で結ばれており、
その『引力』は本体のパワーとほぼ同等。行動に制限を受けるし、離れるのは難しいだろう。
逆に言えば、近づく分には加速が可能。
複数体いれば、その分だけ『引力』が絡み合い、身動きがとりづらくなる。
そして『ドッペルゲンガー』同士が接触した場合、接触箇所は破壊され消滅する。
『引力』や破壊は同一箇所に働く。例えば腕と足が接触しても破壊は起きない。

解除は一斉解除のみで、誰が残るかは選択可能。


『ゴースト・イン・ザ・ミラー』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:C
持続力:D  精密動作性:なし 成長性:D


『荒縄』
・首に巻き付いた状態で発現する。非実体スタンド。
・発現維持に小走り程度の疲労感。
・発現時、本体はスタンドに干渉可能となる。
・身から放すことは出来ない。射程:E
・能力射程:C(16m)
・『解除』すると全ての『鏡面ガラス』『ドッペルゲンガー』が解除される。
・破壊されると首にDFがある。ただし『ドッペルゲンガー』ごとに個々のDFとなる。

『鏡面ガラス』
・実体化スタンド物質。薄く、脆い。パDで破壊可能。イメージ的には氷程度。
・形状は自由。
・向こう側と見ている側が半々で重なって映し出される程度の反射率。ただし通常の明かりの状態に左右されない。
・サイズは縦横最大3m。最小1cm。ただし発現箇所に障害物があった場合、それに接地するように発現する。
・地面などの(本体が認識している)物体を基点として生えるように発現する。接地面、途中にある物質は接着される。
・生物、および非実体スタンド物質を基点に生やすことは出来ない。
・接地面の接着力はパDで取れる程度。
・個数制限無し。発現は1枚ごとに一瞬。ただし複数同時発現ではなく、連続発現となる(一瞬×個数)
・大きさに関わらず、1枚発現ごとに殴打1発程度のスタンドパワーの消費がある。
・『鏡面ガラス』が破壊されてもDFは無い。

『ドッペルゲンガー』
・『鏡面ガラス』に『ドッペルゲンガー』の全身が映った場合、任意で発現。
・1枚の『鏡面ガラス』につき1体のみ『ドッペルゲンガー』が発現。
・本体と『ドッペルゲンガー』に差異は無く、すべてが本体と言える(以下、本体含め『ドッペルゲンガー』)
・個々で思考力を持つが、意思は1つに統率されている。
・新たに発現する『ドッペルゲンガー』の状態は、映った側のコピー。ポーズも準じる。ただし鏡映しである。
・服装他、手に持てる程度の所持品もコピーされる。これも『引力』の対象となる。
・発現位置は『鏡面ガラス』で移った距離感で対角線上。ただし射程内に限る。
(例:映す側が『鏡面ガラス』から2mの位置の場合、『鏡面ガラス』を挟んで4m先に『ドッペルゲンガー』が発現)
・発現には『ドッペルゲンガー』が存在するだけの空間が必要となる。
・『ドッペルゲンガー』(および、コピー物質)間にはパCの『引力』が働く。
・『引力』はパーツ事に生じる。
・『ドッペルゲンガー』の同じパーツが接触するとその箇所は破壊、消滅する。
・『一斉解除』、ただし、『荒縄』を解除せずに『ドッペルゲンガー』だけを『一斉解除』は可能。
・『解除』時、1体だけ『ドッペルゲンガー』が残る。どの『ドッペルゲンガー』を残すかは任意。
・『一斉解除』のみだが、射程内に全ての『鏡面ガラス』『ドッペルゲンガー』が収まる必要があり出た場合は『強制解除』される。
・全てが本体なので、射程圏は多数決で決定される。

229氷山(『志願→供与』スタンドコンテスト):2021/09/15(水) 22:46:36

両脚を包み込む『ブーツ』のヴィジョン。
真鍮の光沢を持つパイプを複雑に組み合わせたデザインをしており、
脚を大きく動かす事で各所に空いた孔から空気を取り込み、ある種の『金管楽器』のような音を鳴らす。
本体は持ち前の『絶対音感』を駆使して、正確な『音階』で『演奏』を行う事が出来る。

『演奏』の『音階』とスタンドが『触れた物』の『高さ』を同期させる能力。

『演奏』を行いながらスタンドに触れた物は『演奏』に『共鳴』した状態になり、
『共鳴した物体』からはスタンドの『演奏』とまったく同じ音が発せられる。

『共鳴状態』にある時、その物体の『高さ』は演奏の『音階』に応じて上下に『高度変化』を起こす。
脚の動きが止まって『演奏』が途切れた時、『共鳴状態』は自動的に解除される。

『ブラス・コンストラクション』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(能力射程:20m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

【基本情報】
・スタンドヴィジョンは真鍮のパイプが複雑に絡み合った『ブーツ』のヴィジョン。DFは両脚に発生する。
・歩行や蹴り、足踏みなどの『脚の動き』によって空気を取り込み、『演奏』を行う事が出来る。
・この『演奏』は非スタンド使いでも聞くことが出来る。
・音の特徴として実在のどんな『金管楽器』に似ているかはPLが自由に決めていいが、活動以降にそれを変化する事は出来ない。
・『演奏』は脚の動きによって行われるため、脚を自由に動かせない状況では制限が生じる可能性がある。
・水中や宇宙空間などの空気がない状況ではそもそも『演奏』自体が行えない。
・左右の足で別々の『演奏』を行う事は出来ない。片足を動かすと自動的に両脚で『演奏』が開始される。

【共鳴状態】
・スタンドが『演奏』している状態で物に触れる事でその物体を『共鳴状態』にする事が出来る。
・『共鳴状態』になった物体からはスタンドの『演奏』と同じ音が発せられる。
・『共鳴状態』になった物体は『演奏』の『音階』に応じて『高度変化』が発生する。
・また、スタンドの『演奏』が行われているタイミングなら任意のタイミングで『スタンド自体』を『共鳴状態』にする事も出来る。
・『共鳴状態』は『演奏』が途切れた時に強制解除される。また、意思によって任意解除を行う事も出来る。
・『共鳴状態』の射程距離は20mである。

【高度変化】
・『共鳴状態』にある物はスタンドによる『演奏』の『音階』に応じて『高度変化』を起こす。
・触れた時点の高さを【ド】の音階として【ドレミファソラシ】の領域で『高度変化』が発生する。
・演奏の音階が1音上がるごとに1mの高度変化が発生する。つまり最大で6mの高さまで『高度変化』が可能。
・スタンドによる『演奏』はこの音階以上に高低をつける事が出来るが、『高度変化』は常にこの6mの範囲内で起こる。
 それ以上に高くしても6mより高くはならないし、低くして地面を抉る事も出来ない。
・『高度変化』はパワー:C、スピード:Cで行われる。
・『音階変化』によって動かせるのは高度だけであり、『演奏』で横方向に動かす事は出来ない。

230氷山(『志願→供与』スタンドコンテスト):2021/09/15(水) 22:46:54

本体が盗んだ『盗品』から浮き上がる『ツバメ』のヴィジョンをしたスタンド。
本体の『罪悪感』を原動力に動き出し、『盗品』の『返却』を行う能力を持つ。

能力を使う意思を持って本体が『盗品』に触れると『ツバメ』のヴィジョンをしたスタンドが出現する。
『ツバメ』はそそくさと『盗品』を抱えて、一直線に『盗品』が元々あった場所に向かって飛んでいく。
その時通るルートは完全に一直線であり、間に物体があってもそれを透過して進んで元の場所に『返却』される。
しかし、この際に意思を持つ『生物』が間に存在している場合、話は変わる。

『ツバメ』を動かすエネルギーは本体の『罪悪感』であり、『ツバメ』はそれを糧にして空を飛ぶ。
だが、そそっかしい『ツバメ』は生物を透過すると、『罪悪感』をその『生物』の中に置き忘れてしまう。
すると、『ツバメ』はやる気をなくして消滅し、その『生物』は『罪悪感』を抱く。

『生物』の手元には『盗品』が残り、その『生物』は原因不明の『罪悪感』を抱く。
それは、「この『盗品』を元々の持ち主に返さないといけない」という焦燥感に似た『罪悪感』だ。
しかし、『ツバメ』のそそっかしさが移ってしまうせいか、『罪悪感』を抱いた『生物』は持ち主を誤認する。
『盗品』の本当の持ち主はスタンドの本体であり、その者に直接『盗品』を返さないとという強迫観念に駆られるのだ。

『罪悪感』を抱いた『生物』は本体の居場所が感覚的に理解できるため、
倫理観に従ってあらゆる手段で本体に会いに行くことになるだろう。

『ハッピー・プリンス』
破壊力:なし スピード:B 射程距離:A
持続力:E 精密動作性:C 成長性:C

【基本情報】
・『ツバメ』のヴィジョンをした自動操縦型スタンド。
・『ツバメ』は同時に1体まで出現させることが出来、DFと視聴覚リンクはない
・『ツバメ』は『盗品』に触れた時に浮き出るように出現する。
・射程距離は『1km』であり、『盗品』の元々の場所がそれよりも離れると能力は発動しない。
・『ツバメ』はあらゆる物体を透過し、意思を持つ『生物』に触れた時消滅する。
・他のスタンドに触れた場合も透過は発生するが、『生物』ではないため消滅はしない。
・何らかの手段で『ツバメ』が破壊されても、すぐに別の『ツバメ』を出現させる事が出来る。

【返却】
・『ツバメ』はスピード:Bで一直線に『盗品』の返却に向かう。
・この時、あらゆる物体を透過するためルートは完全な一直線となる。
・道中で何の『生物』に触れなければ問題なく返却は完了する。
・意思を持つ『生物』(人間、またはスタンド使いの動物)に触れた場合、『罪悪感』をその生物の中に置いて消滅する。
 その時、『盗品』はその『生物』の手(動物の場合は足元など)に出現する。

【『罪悪感』を抱く『生物』】
・『罪悪感』を抱いた『生物』は、スタンド本体に対して『盗品』を返さないといけない、という強迫観念に駆られる。
 これは『盗品』が元々誰の持ち主か知っていても発生し、理屈を超えて『本体への返却意志』となる。
・本体の居場所は感覚的に理解することが出来、あらゆる手段でそこへ向かおうとする。
・正確に言えば、どの方向に何mの距離かという事がわかる。
・本体に直接『盗品』を送り届け、本体が受け取った事を確認した時、この能力は終了する

231薄島(『志願→供与』スタンドコンテスト):2021/09/16(木) 17:17:48
人型スタンド。
触れた無生物に『闇属性』を付与することができる。
『闇属性』が付与された無生物は、『光属性』の人物には『道具』として扱えなくなる。

『フォビドゥン・エンチャントメント』
破壊力:C スピード:A 射程距離:E (能力射程:B)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:D

能力詳細
・『光属性』の人物とは、以下のいずれかを満たす人物である。
 ・明朗快活な性格である。
 ・善良であるか、善良であると周囲から思われている。
 ・『光属性』を自称している。
 ・白系の服を着ている。(着ている間のみ)
 ・上流階級に属しており、かつ裏社会と関わりがない。
 ・聖職者である。
 ・名前に『光』が含まれる。
 ・照明係や電球の取付など、『光』を扱う作業をしている。(している間のみ)
 ・頭髪が薄い。(永続的な禿だけでなく、一時的な剃髪も含める)
・扱えなくなった場合、棒なら振り回しても当たらない、スマホなら起動しないなどとなる。
・それ自体が『光る』物品は、『光』を消さない限り『闇属性』にならない。
 ならなくともあらかじめ『付与』しておくことは可能。
・『闇属性』を付与できる数に制限はない。
・能力射程は『100m』。射程外に出るか時間経過で『闇属性』は消える。
・能力の持続時間は『15時間』。
 『上まぶたのひっくり返し時間』の記録に対応しており、これを更新できればさらに長くなる。

232薄島(『志願→供与』スタンドコンテスト):2021/09/16(木) 17:19:08
本体が技能により『足音』を響かせなかったとき、それにまんまと『騙される』スタンド。人型。
通常、スタンドは本体の傍に『寄り添う』(STAND BY ME)ものだが、
このスタンドは本体が『足音を立てずに移動した』際にそれに気付けず、その場に『取り残される』。

『取り残されて』いる間、ダメージのフィードバックは『本体がいた空間』に送られ『空を切る』。
そして本体が足を鳴らして存在を主張したとき、スタンドは慌てて本体のもとに『駆け付ける』。
『駆け付ける』際のパワーとスピードは、通常時よりもはるかに大きい。

『ウェイト・イン・ソリチュード』
破壊力:C (A) スピード:C (A) 射程距離:E (A)
持続力:C 精密動作性:C (E) 成長性:A

能力詳細
・能力対象は『足音』のみ。口頭会話や手で立てた音などは『気付きに影響しない』。
・射程距離は本来なら『1m』だが、『取り残されて』いる間は『無制限』になる。
 ただしスタンドは『本体がいた空間』から『1m』以上は離れられない。
・『足音』が聞こえないほど本体とスタンドが離れても『聞き取れる』。
・『取り残されて』いる事により『ダメージフィードバック』が『空を切る』とは、
 空間、そこになにもなければ『空気』が本体の代わりに衝撃を受け止めている状態。
 その空間にうっかり入ってしまった物体も『フィードバック』を食らう。
・『空を切って』いる間は本体は無傷だが、ダメージが蓄積するとスタンドは『強制解除』される。
 目安としては『フィードバックがあったなら気絶or身体欠損しているレベルのダメージ』以上なら『解除』。
・『強制解除』された場合、『10分』はスタンドを出せない。
・『空を切って』いた間のダメージは『駆け付け』させた後も本体に行くことはないが、
 『強制解除』しうるダメージとしてはスタンドに残っており、
 回復には『10分』の『休憩』(スタンドを出さずに過ごす)が必要。
・『駆け付ける』際の破ス精は『AAE』。精密動作性は下がる。
・通常時は『非自立型』だが、『駆け付ける』間だけ『半自立型』になる。
・『駆け付けて』いる間、『最短距離で駆け付ける』ことが『最優先』になるが
 途中にある物を殴るなど、『ついで』でやれる範囲の指示は可能(破ス精AAE)。

233『音仙』:2021/09/16(木) 20:14:13

人型のスタンド。
熱して溶けた鉄を歪に固め直したような、どこか不気味な様相。
大ぶりな『両手剣』に見える物を持っているが、切れ味は無く能力も無い。

『エクリプス』または『アリーナ』に属している相手、
もしくは本体を悪意に基づいて『利用』せんとする者に、
このスタンドの本質は、不完全な形で『再燃』する。
剣を覆う鉄は内から溶け、赤熱する刃を剥き出しにし、
顔を覆う鉄も溶け、燃え続ける顔と『意思』が露わになる。

赤熱した剣によって溶断された生物の断面や傷口もまた赤熱しており、
同じく赤熱する部分をそこに触れさせたり組み込む事で溶接できる。
ただし、赤熱部が冷めれば、傷口は焼けて塞がってしまう。
これを利用して、傷を治したり塞ぐような使い方も一応可能ではある。

本来はむしろ、それらの作用による『外傷の治療』を主としており、
解禁の必要性も無く、剣など存在せず、手指自体に能力を常に有していた。
圧倒的な精度も相まって、赤熱部を加工する事でどんな外傷も治せた。

壊れてしまった本体の精神と同様、スタンドも『破綻』しており、
本来の有用性は最早見る影もないが、唯一破壊力のみは格段に上昇している。

『バーンド』Burned
破壊力:A スピード:C(B) 射程距離:E(1.5m)
持続力:E 精密動作性:E   成長性:E

234『音仙』:2021/09/16(木) 20:14:44

『死亡発動型』のスタンド。
その能力の本質は――――『魂の        』であり、
発現せずとも毎晩0時に『魂』の『      』を取っている。

本体が『死亡』する時、亡骸の上に『花の環』として発現。
次の瞬間には、死体が『    』になり『  』する。
白と黒の『     』は、渦巻きながら『人型』にまとまり、
ヴィジョンである『花の環』は、その頭上に浮かんでいる。

この『人型』は動く際には『環』を残して崩れ、『花の嵐』の如く『   』で移動する。
死亡した本体の抱いた『      』という『渇望』が、
このスタンドの有する絶大な能力――――『   』の根源であるため、
『納得』の行く死や、『  』による死では、発現してすぐ消えてしまうが、
『  』や『事故』による『非業』の死ならば、何日でも何kmでも駆け抜ける。
ただし、死を『  』すら出来なかった場合は発現自体が出来ない。

『花の嵐』は自分が『死んだ要因』となった―――――――
またはそれに関連する『    』の『   』から内部に流れ込み、『  』し、
『  』を作り替えたそれに、『      』を取っていた『魂』を『      』。
これによって、その『   』を身も心も『         』。
反面、烈しい抵抗にあうなどして、『環』が『  』されると、『  』してしまう。

『  』に変わった『   』は一部にその『   』の要素を残しはするものの、
おおむね『  』という存在の『体』と『魂』を得て、見た目も生前に酷似したものとなる。
『 』のある『   』を対象にした場合、『記憶』や『人格』についても『    』可能だが、
余りにも『 』が小さすぎたり、『  』だったりすると、『  』や『  』は散逸する部分がある。

この『     』が死んだ場合についても、もちろん能力は同じように発動されるため、
生きたいと願いながら死ぬ限り、命は何度も咲き誇る。ただし『 』が摩耗していく可能性はある。

『フューネラル・リース』Funeral Wreathe
破壊力:― スピード:― 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:― 成長性:A

『???』
破壊力:?   スピード:?  射程距離:∞
持続力:? 精密動作性:?   成長性:A

235薄島(『志願→供与』スタンドコンテスト)1/2:2021/09/16(木) 23:16:10
どんな優れた『乗車技術』も、愛車が壊れたり、そもそも持ち込みが認められなければ『宝の持ち腐れ』だ。
最高の『ピットスタッフ』があってこそ、いつでも万全の『ライディング』を保つことができる……違うかい?
その意味で、このスタンドはまさに君の『相棒』となるだろう。


まず最初に、君は先が『フック』のように曲がっている『金属の棒』を手元に出せる。
この『棒』は『シャッター』を開閉するための『フック棒』だが……
これを地面に引っ掛けるように向け、『引き上げる』動作をしたとき
そこに『シャッター』が現れ、開かれる。

この『シャッター』の中は『ガレージ』になっており、
あらかじめ『入庫』しておいた『乗り物』が保管されている。
あとは『出庫』するだけだ。

『出庫』の方法は二通りある。
普通に乗車して『出庫』するか、スタンドの力で『放り出す』か。

先述の『フック棒』と、この『ガレージ』が1セットで君のスタンドだ。


『入庫』する際は、『無人』の『停止』した『乗り物』の前に立ち『フック棒』を空に向け
『シャッターを下ろす』操作をすれば、実際に下りてきて『入庫』される。
『出庫』『入庫』のいずれでも、作業が終わり次第『ガレージ』は消滅して元の空間に戻る。


この『ガレージ』に収納しておいた『乗り物』は、仮に汚れや破損、不調を抱えていたとしても
スタンドによって完璧に『修理』、『整備』、『洗浄』される。
しかもそれは現実に比べれば驚くべき短時間で終わる。

ただし『金』で解決できる範囲までだ。
代金は君の『リアルマネー』から請求されるし、『金では買えないような乗り物』の修理は不可能。


そして収納できる『乗り物』の種類に制限はない。
良心が咎めないのなら、自分の所持品ですらなくてもよい。
『飛行機』だろうが『クルーザー』だろうがな……君がそれらをも運転できるかは別問題だが。
もちろん『持ち主』に恨まれるだろうことも『自己責任』だぞ。

例外として『意思の宿っている乗り物』だけは『入庫』の対象外だ。
『入庫に際し、誰も中に残ってはならない』というルールに抵触するようだな。
もっとも、そんなものが存在するのかは知らんが……。

『ドクター・スティール』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:なし 成長性:C

能力詳細
・『フック棒』も『ガレージ』も実体化している。
・『ダメージフィードバック』は『フック棒』にはない。『ガレージ』にはある。
・ガレージは本体の『胴体』にDF対応しており、『シャッター』を外から叩かれるのは腹を殴られるのと、
 中から突き破られるのは腹を食い破られるのと等しい。
・『ガレージ』の中には工具や塗料、オイルなどの物品が置いてあるがあくまで『スタンド』の『ヴィジュアル』。
 持ち出すことも使用することもできない。(プラモのジオラマみたいに固定されて動かない)
・『フック棒』の射程距離は『1m』。『ガレージ』は『10m』。(本体から離れられる距離)
・『乗り物』の大きさに応じて『シャッター』や『ガレージ』の大きさも『それらが収まるサイズ』に変わる。
・著しく大きい『乗り物』で『フック棒を最大限高く掲げても乗り物の高さに足りない』としても
 『シャッターの幅が広すぎて人力で開閉できる範疇を超えている』としても関係なく『シャッター』は開閉できる。
・『乗り物』を『出庫』できないほど狭すぎる場所では『シャッター』は開かない。
・『船』などの水上用の乗り物を陸上で『出庫』しようとしても『シャッター』は開かない。
 水陸が逆でも同様。その乗り物が乗れる・出せる状況でしか『出庫』はできない。
・『出庫』する際に『ガレージ』内に誰かが侵入してきたなどの状況で『強制出庫』ができる。
 『強制出庫』すると、本体と『乗り物』も含め『ガレージ』内の異物は全て外に放り出され、『ガレージ』が消える。
・『強制出庫』は瞬間的な『転移』に近く、パワーで抗うことはできない。
 外にも誰かいた場合は適宜押し出されるがダメージは無い。
・『入庫』の際『乗り物が停まっていること』『中に誰も残っていないこと』は必須条件。
 満たされていなければ『シャッター』は下りない。
・一方で、鍵を持っていない、技術がないなどで運転できなくとも『入庫』できる。
 その場合『強制出庫』でのみ『出庫』できる。
・『ガレージ』に収めたことによる『修理』『整備』『洗浄』は、その『乗り物』を『元通りに直す』範疇に限られる。
 『塗装の変更』や『鍵を持っていない乗り物を乗れるように弄ってくれ』などの『改造』や
 『未完成の乗り物』に対する『製造作業』などを含まない。
・『修理』『整備』『洗浄』にかかる時間は『入庫』してから『3分』。
・金がないなどの理由で『修理』『整備』『洗浄』をしないことは自由。

236薄島(『志願→供与』スタンドコンテスト)2/2:2021/09/16(木) 23:17:01
>>235 続き)

・『修理』『整備』『洗浄』にかかる金の基準

『乗り物』と『作業内容』をもとに決定される。

『作業内容』には、
・『修理』……破損個所の交換・再生
・『整備』……オーバーホール・調整、消耗部品の交換・補充(タイヤは『消耗部品』)※
・『洗浄』……外見上の美化(内側まで汚れた場合は『整備』が必要)
があり、『修理』には『整備』と『洗浄』が、『整備』には『洗浄』が『サービス』で付いてくる。
この価格は『一回あたり』の価格であり、『修理箇所』が複数あっても高額になったりはしない。

※バイクの消耗部品
ttps://www.yamaha-motor.co.jp/parts-search/genuine/parts/0001/

これを踏まえて、本体が所有している『バイク』の場合は

・『修理』……リアルマネー10万円
・『整備』……リアルマネー1万円
・『洗浄』……無料

となる。
本体の技能に由来するのか、『バイク』であればすべてこの基準が適用されるが
『バイク』以外の『乗り物』は、本体の本領ではないせいなのか一定の基準にならない。
たとえ同じ乗り物、同じ車種でも個体ごとにコロコロ変わってしまう。
基本的には『高価な乗り物ほど高い』が、ミョーに高かったり安かったりすることもある。

本体の持ち物ではない『NPN』(ノンプレイヤー乗り物)の修理費については、『バイク』を除き、GMがいる場ではGMが裁定する。
GMがいない場スレなどの場合は、『NPN』なら神々廻PLが、他のPCの持ち物の『乗り物』なら持ち主のPLが裁定してよい。
ただし場スレでGM抜きでした判定をGMありの環境に持ち込むことは不可。GMが再変更してよいものとする。

なお
・『整備』は『修理』の1/10の額である
・『洗浄』だけなら無料
この2点はどんな『乗り物』でも共通の法則となる。

237甘城(『志願→供与』スタンドコンテスト):2021/09/17(金) 15:17:06
陶芸家を彷彿とさせる女性のような人型スタンド
発現時、本体の魂は『ヒューマン・クレイ』に移り、その肉体は『粘土』となる(以下、『元本体』と呼称)。
『ヒューマン・クレイ』となった本体は、『元本体』を捏ねる事で自在にその形を整形する事が出来る。
『ヒューマン・クレイ』が『元本体』を目視している場合、『元本体』を自分のスタンドのように動かす事が出来る。
能力の解除時、『元本体』は普通の『陶器』となり、『ヒューマン・クレイ』の肉体を再構築して本体の体に作り替える

『ヒューマン・クレイ』
破壊力:C(C) スピード:B(C) 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:A(C) 成長性:C
*()内は『元本体』のスペック

能力詳細
・『ヒューマン・クレイ』の射程距離は『元本体』から10mまで
・『ヒューマン・クレイ』の発現時に本体が『粘土』となる時、衣類や所持品も一緒に『粘土』になる
・『元本体』の体はバラバラにしてしまっても構わない
・『元本体』は実体を持つスタンド物質
・『陶器』となった『元本体』はスタンド物質ではなくなる
・『ヒューマン・クレイ』の肉体を再構築して本体の体に作り替える時、発現時に所持していた衣類や所持品も一緒に再構築される
・『ヒューマン・クレイ』の肉体を再構築して戻った本体はスタンド物質ではなく普通の人間

238ミカゼ:2021/09/19(日) 20:24:18
『目を盗む』スタンド。

『ゴッド・ノウズ』――神は見ている(God Knows)
破壊力:C スピード:B  射程距離:E(鉄球:20m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:C

『ヴィジョン』
・人型スタンド。DFと『感覚共有』は有るが、目隠しをしており『視覚』が無い。
・腰の右側に『ホルスター』を備えている。

『目を盗む』
・本体が『目線を合わせている』相手が『目を逸らした』――。
 その瞬間に、このスタンドは『目を盗む』事が出来る。

・『目を盗まれた』相手に、特に異常はない。

・だが、スタンドの手の内に『眼球』を模した『鉄球』が現れる。
 この『鉄球』は相手の『目』そのもの。
 『手の内』に『鉄球』がある間、本体は『視聴覚共有』により『相手の視界』を把握し、
 また、『鉄球の動き』――『眼球の動き』により『本体の特技』を活かす事も出来る。

・この『鉄球』自身を再度『盗む』事も可能。
 『他人の視界』から『鉄球』が外れる事で、手の内に『鉄球』を『戻す』。
 その際、付着している物や、勢いなどはそのままになる。

・盗める『目』は最大で『三個』。

239『ファム・ファタール』:2022/05/26(木) 22:34:12
スタンドの名は『エンジェル・ウィッチ』。
『天使』のように甘く、『魔女』のように不可思議な『魔法』……。
それを発揮するに必要な『触媒』とは、――――貴方の手掛けた『差し入れ』です……。

『差し入れ』は十分な量の『糖』に満ち、貴方の『手作り』であること……。
この条件さえ満たせば、凝った料理である必要はありません。
『おにぎり』は勿論、レモンの砂糖漬けや粉を溶かしたスポーツドリンク、
貴方が普段から振る舞っている『差し入れ』で、条件を満たすでしょう……。

『差し入れ』に込められた『魔法』は、食した者の『胃袋』の中で『孵化』し、
そう、……数百体に及ぶ『白アリ』となり、『宿主』の『胃壁』を喰い破り、『血管』へと群生します。
目にも見えない『白アリ』達の侵食そのものは、宿主にとっては疼痛にも感じられませんが、
全身の『血管』を巡る『白アリ』がその真価を発揮するのは、強い『意志』によって『肉体』を駆使した時、
――――貴方は『白アリ』を通じて『宿主』の『本気』を感じ取り、その『魔法』を発揮することでしょう。

酸素を用いずに『血中糖度』を燃焼し、爆発的な力を産む『無酸素運動』。
即ち、瞬発的な『運動』の際に『白アリ』達は『血中糖度』を大量に『燃焼』させ、
瞬く間に『人』を超えた『身体能力』を発揮させます。――――まるで『蒸気機関車』のような『爆発力』。
無論、『血中糖度』を消費しますので、何度も繰り返せば『低血糖症』に至りますが、
消費しただけの『糖分』を摂取すれば、すぐさま症状は『回復』し、再び『本気』を発揮できる。
……『燃焼』と『回復』、その繰り返しによって、貴方の施した『魔法』の真骨頂へと至ります。

――――『砂糖依存症』。
元々、『砂糖』には『マイルドドラッグ』と呼ばれるほどの『依存症』を持つことで知られますが、
『燃焼』と『糖分補給』を繰り返した『宿主』にとって、『甘味』は『麻薬』に匹敵する『多幸感』を味わわせます。
僅かな『砂糖』の匂いさえも嗅ぎ分け、それを味わう為には『獣』のような振る舞いさえ辞さないでしょう……。

勿論、強烈な『自制心』を持って『抵抗』することは出来ますが、
依存症に抗うほどの『本気』に対して『燃焼』を施せば、より一層の『糖分』が必要となる。
そして、『依存症』の患者にとって、貴方の手掛けた『差し入れ』は何よりも甘美に味わえます。
そう、全てを差し出しても惜しくはないほどに……。

『エンジェル・ウィッチ』
破壊力:E     スピード:E  射程距離:糖次第
持続力:糖次第 精密動作性:E 成長性:A

240『ファム・ファタール』:2022/05/26(木) 23:32:47
スタンドの名は『スキャンダル』……。
貴方の身体を覆う『防護服』、纏った貴方には『塵』一つさえも通しません。
そして、その両目を覆う『ゴーグル』こそ、貴方の『潔癖さ』を映し出す『能力』の根幹。
――――最も、貴方にとっては『最悪』とも呼べる『能力』でしょう。

二十四時間以内に付着した『手垢』を映し出す、それが貴方の『スタンド能力』……。
ドアノブにはビッシリと『手垢』が堆積し、自動販売機のボタンを見れば『人気商品』は一目瞭然。
美味しそうな『おにぎり』も貴方にとっては、『垢の塊』にしか見えないでしょう。
『悪夢』に等しい光景ですが、……『嫌悪』すればするほど、その存在は無視できないもの。
そして、その『嫌悪感』こそが……おぞましい『手垢』に『力』を与えるのです。

その『ゴーグル』越しに凝視した『手垢』は『実体』を産み、
付着した『物体』に対し、ほんの数秒ですが『干渉』することが出来ます……。
『手』として許される行為、『触れたり』、『押したり』、『弾いたり』、程度ですが、
堆積した『手垢』を連続して『具現化』すれば、その動作を延々と『繰り返させる』。
――――皮肉な結果ですが、汚れた物体ほど貴方にとっては都合が良いのです。

これは余談かも知れませんが、『手垢』は物体に付着した『汚れ』を吸い上げて『実体化』します。
即ち、『手垢』を除去した物体は『アルコール』で拭いたかのように『洗浄』されますが、
……それが触れても支障のないほど『清潔』であると捉えるかは、貴方次第でしょう。
勿論、『洗浄』された物体からは『手垢』を操れませんが、……それを言うのであれば、
常に洗浄されている貴方自身の『掌』も、『手垢』を産み出すことは出来ません。

貴方にとっては『不快』な力かも知れませんが、
――――それだけ、人の心とはままならないものなのでしょう。

『スキャンダル』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

241『血風闘劇!清月学園四天王』:2022/06/16(木) 22:28:52
2m程の『棒』を持った人型スタンド
棒の両端は『焼き印』となっていて常に赤熱している

『焼き印』を押した対象を『罪人』として『島流し』に処す能力
『焼き印』を押された対象は『罪人』となり『イグザイル』から離れていく
他にも付属する能力があるようだが、詳細は不明

『イグザイル』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:A 成長性:D

242<削除>:<削除>
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243『血風闘劇!清月学園四天王』:2022/06/16(木) 22:29:22
触れた物を『悪目立ち』させる能力。
『悪目立ちした物体』は大きさが一回り大きくなり、
自分と同じ性質を持つものと並べられた時に自然と人の目を引く。

逆に言えば、『悪目立ちした物体』の近くにある同性質の物体は悪目立ちしなくなり、
何か変わった事をしていても、それが誰かの意識に上がる事もなくなる。

『リ・グレード』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(能力射程:10m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

244『チョコレートを届けに行こう』:2022/06/16(木) 22:33:24
『愛の情熱』と一体化して発現する姿を持たないスタンド
本体が『愛情』を込めて作った物の中に潜りこみ、『愛情』を『熱量』に変える

本体が『愛情』を込めて作った物体は、その『愛情』の強さに比例して熱量が高まる
情熱が強ければ強い程、その物体はマグマのような高熱を帯びる事となる
現在の『フレイム・オブ・ラブ』は暴走状態にあるため、
強い『愛情』を込めてしまうと自動で発現し、『愛情』の対象へと突進していく
そのため、本体にとって害となっているが、訓練次第で能力をコントロールできる余地はある

能力を完全にコントロールする事が出来れば、
手作りのお弁当が冷まてしまわないように『保温』する事も出来るだろう

『フレイム・オブ・ラブ』
破壊力:C スピード:C 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

245『お前も鬼にならないか?』:2022/06/16(木) 22:33:47
『4つの目がついた仮面』の形をしたスタンド
豆を当てた相手から『福』を奪い、『鬼』として使役する能力を持つ

このスタンドを装着した状態で豆を投げると、当てられた対象からは『福』が奪われる
『福』を奪われた対象は運が悪くなり、運が絡む行動が失敗する可能性が高くなる
また、残存する『福』の量が一定値を切ると、その対象は『鬼』となる

『鬼』は粗野な仕草と野卑な外見をしており、おとぎ話の鬼をそのままイメージした様子である
基本的に自らの意思で行動する事はないが、本体の命令に対しては素直に従う
『鬼』のパワーやスピードは基本的に元になった対象の体格に準拠する
そのため、人間が『鬼』になると人間相当のスペックを持つ『鬼』となる
『鬼』は『福』を奪われた存在であるため、運が非常に悪い
簡単なトラップをしかけるだけでも容易に引っかかる事だろう

『鬼』となった人間は『福』を補充する事で元の姿に戻す事が出来る
方法としては、『福』を吸収した豆を食べたり、恵方を向いた状態で恵方巻を食べたり
その他、伝統的に縁起のいい事をすれば『福』を補充して元の姿に戻れるだろう
(これには本体の認識も関わっている)

『オウガバトル』
破壊力:- スピード:B 射程距離:E(能力射程:20m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B

246『VS.筋肉の偽神』:2022/06/16(木) 22:34:10
両腕に装着する『ガントレット』の形をしたスタンド
その右手には『ドリンクボトル』が付属し、左手には長さ20cm程の細長い『針』が付属している

『ドリンクボトル』に充満する『プロテイン』をかけられた物体は『筋肉化』する
『筋肉化』した物体は『筋肉』の性質を持ち、左手の『電極針』が接触する事で指示を与えられる
『骨格筋』の場合は収縮する度に指示が必要になるが、
『心筋』や『内臓平滑筋』の場合は不随意筋なので、一度指示を与えられるとそれを持続する

生物に能力を適応させる事は出来ないが、本体だけは『プロテイン』を飲む事で
超人的な筋肉を手に入れる事が出来る
その際、肥大化した筋肉は『パワー:A』相当の力を発揮する
また、本体の『骨』まで『筋肉化』する事でまるでタコのように柔軟な動きが可能となるが、
その分骨の防御力が低下し、内臓に直接ダメージを受けるようになる

『サイバー・トランス・ドール』
破壊力:- スピード:C 射程距離:E(能力射程:20m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:C

247『血風闘劇!清月学園四天王』:2022/06/19(日) 10:49:24
『☆星見板『志願→供与』スタコン 〜○○の秋〜』から改定・再利用
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1611147374/367

日本刀を入れるような『鞘』のヴィジョンをしたスタンド。
『鞘』の中から湧き出すように『露』を発生させる能力。

『鞘』の中には冷気を纏った『露』が常に満たされており、それは湧き出すように零れ落ちる。
『露』はさらさらとして滑りが良く、潤滑液のような役割を果たす。
本体は『露』の滑りを利用する事で動作を高速化する事が出来る。

『ヴィレッジ・レイン』
破壊力:C スピード:C(高速化:B) 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:C 成長性:A

248『泡沫スティミュラント』:2022/07/06(水) 14:26:03

【漣派】『ニマ』のスタンド。
バッタを模した機械のようなヴィジョン。
親個体が『電子機器』を捕食することで、
次世代の個体は、その機能を保有する。
細かな詳細については不明。

『シニスター・サーベイランス・ソサエティ』
破壊力:E スピード:C  射程距離:A
持続力:C 精密動作性:D 成長性:A

---

【漣派代表】『漣 世未美』のスタンド。
蛇の巻き付いた石膏像のようなヴィジョン。
その能力は様々な効能の『霊薬』を作り出す。
詳細については『極秘』とされている。

『パナケイア』
破壊力:? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

249『空を掴む手』:2022/07/25(月) 21:14:51
本体の右腕に重なって発現する『右腕』のヴィジョン。
触れた『空間』を吸い込み、ヴィジョンは『巨大化』を続ける。

吸い込んだ『空間』を触れた物体に分け与え、
空間を『跳躍』するように『移動』させる。
これによって『飛来物』をすり抜けるように『飛ばし』たり、
重なり合った右腕に分け与えることで空間を超えた『拳撃』を可能とする。

『空間』を吸い込まれて、存在が『希薄化』した『空間』の中では、
『移動』に必要な『運動エネルギー』が極度に乏しくなり、
常人を超えた『跳躍力』や落下の際の『重力加速度』が弱まるなど、
互いにとって『縦横無尽』の動きを可能とする。

『オープン・ハンド』の解除によって溜め込んだ空間は『炸裂』し、
空間の奔流とも呼べる押し退けるパワーによって、万物は弾き飛ばされる。
空間による移動なのでこれによる『ダメージ』は存在しないが、
『掴む』、『押し潰す』などの『逃げ場』のない位置にいる物体は、
『引き裂かれる』ようなダメージを受ける。

本体は『空中』から『床』への『空間炸裂』により、
床上へ押し潰すような『一撃』による『ノックダウン』を得意としていた。
また、『右腕』そのものも『オープン・ハンド』の起点となるため、
『空間炸裂』によるダメージをマトモに喰らい、『乱発』は出来なかった。


『オープン・ハンド』
破壊力:C〜A スピード:B 射程距離:E〜C
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

250『ファム・ファタール』:2022/08/27(土) 21:34:47
人は『言葉』に長けた生き物であるにも関わらず、
その『言葉』を駆使して『無言』の価値を語る時があります。
『目は口ほどに物を言う』、『生き様が語る』、『背中で魅せる』……。
『言葉』に頼る人間だからこそ、『無言』の価値を理解しており、
――――貴方の纏った『甲冑』もまた、『無言』の重みの顕現なのでしょう。

スタンドの名は『ハイフン・ハイフン』。
……最初にお伝えしますが、『貴方』と『ハイフン・ハイフン』は『ペアルック』……。
お互いに同じデザインの『甲冑』を身に纏い、……傍から見れば『瓜二つ』。
外見通りの『鈍重さ』が『発現』にさえも働き、貴方が『鎧』を纏うまでは姿を現さず、
……その融通の利かなさにも似てか、その力は『守り固める』ことに特化しております。

触れた物体に『甲冑』を装着する。――――それが『ハイフン・ハイフン』のスタンド能力。
……『ハイフン・ハイフン』であり、貴方の能力ではありません。……ええ、その通り。
触れた物体に『甲冑』を纏わせ、『ハイフン・ハイフン』はその甲冑を脱ぎ捨て、
『防備』を捨てて『機敏さ』を得られますが、……貴方には縁のない特性です。
何故なら、貴方が培った『偏屈さ』が『鎧』にも働くから、それに他なりません。

『鎧』を纏った物体は、物体に宿る『残留思念』とでも呼ぶべき『意思』を強固にし、
それ以外の『干渉』を拒絶します。――――そこにある『傘』で試してみましょう。
誰かが雨除けに置いた『置き傘』。『鎧』を纏った『傘』は『雨』を防ぐ為に広げることは出来ますが、
その鋭利さを以て誰かを『刺そう』とした時、『傘』の『重量』は増し、持つことさえ敵わなくなるでしょう。

……そう、この『意固地さ』こそが、貴方の『沈黙』を保っている要因の一つでもあるのですが、
――――それはあくまでも『甲冑』によって『守り固められて』いる時に過ぎません。

……ですので、……この沈黙はまだ、……貴方の『意思』なのでしょう。

『ハイフン・ハイフン』
破壊力:A スピード:D 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:D 成長性:E

251『ファム・ファタール』:2022/08/27(土) 21:35:11
その『花』の歴史は古く、かつては『薬』として重宝されながらも、
次第に『開花』そのものを愛でられ、やがては熱狂的な愛好家を産み出しました……。
『園芸で家が傾く』といえば冗談と笑うでしょうが、――――江戸の世には起こり得たのです。

その『花』は『自家受粉』によって『変化咲き』と呼ばれる『突然変異』を引き起こし、
奇怪ながら見事な『大輪』を咲かせるも、……同じ種にも関わらず『再現』は敵いません。
『メンデルの法則』は愚か、『受粉』のいろはさえ知らない好事家は『花』の魅力に狂い、
生涯を賭けて『変化咲き』を産み出そうと、私財を投げ打っての試行錯誤を繰り返しました。

……人々に愛され、人々に受け継がれた『花』。
その名前は『アサガオ』。――――スタンドの名は『エコーベリー』。
貴方の胸元に抱えられた一丁の『散弾銃』、密着しての銃撃は『岩盤』さえ砕きますが、
その『散弾』は『種子』、数十の弾粒を『種子』と見立てて『アサガオ』を咲かせます――――。

『発芽』する『アサガオ』は『蔓』を成長させ……、触れた物体に『絡み付く』のです。
一本の『蔓』は容易く引き千切れますが、群生したそれらが絡み付けば、振り解くは至難……。
もがく最中にも『蔓』は生長を続け、やがては『変化咲き』を見せるでしょう……。
『アサガオ』の花に宿るのは『影』。その蔓が触れ焦がれた『姿形』を写し取り、
――――再び『弾丸』に戻った時、その『姿』を追い求める……。

例えば、一人の『男性』の半身に絡み付いた『アサガオ』を『弾丸』に戻すとしましょう。
その『弾丸』から発芽した『アサガオ』は『男性』の姿を抱き留めた形のままに記憶し、
まるで『視界』があるかのように、……その姿を追って再び絡み付くのです。
バラバラになった『散弾』が四方八方に『蔓』を伸ばす無秩序な『繁殖』とは異なり、
その『男性』の姿を追って数十の『蔓』が這い寄り、その四肢も首根も瞬く間に『締め上げる』でしょう。

……『姿形』と言いましたが、アサガオが追うのは『花模様』に刻まれた男性の『輪郭』。
例えば『帽子』を被っていたり、『鞄』を手にするのなら、それらを手放せば『輪郭』は変化し、
逆に『コート』を着込むだけでも『ボディライン』が変化し、『追尾』の手は止まるでしょう。
『盲目さ』を隠せない『アサガオ』ですが、貴方が『銃口』を向けて『シルエット』を指定すれば、
再び『生長』を続けます。……最も、貴方の『視界』と『銃口』に標的を定め続ける以上は、
――――この『指定追尾』こそが大きな『隙』であるともいえるでしょう。

『隙』を晒してでも追い求める程に、焦がれることがあるのでしょうか。
……目覚めと共に咲き誇る『花』に、私が重なることはありません……。

『エコーベリー』
破壊力:C スピード:B 射程距離:C(10m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:D

252真白:2022/09/25(日) 23:06:42
『ランタン』のスタンド。内部で『白い炎』が燃える。
その光は『嘘』を照らし、『真実』を影にする。

何らかの『嘘』をついている生物が、
このスタンドが発する光に照らされた場合、それは『表に出てくる』。
『言動』『行動』『変装』・・・何れの『嘘』も『全身』が光を反射し、『輝く』ようなる。
そして同時に、スタンドの光による『影』の中には、
『嘘』によって隠している『真実』が、ぼんやりと形作られてしまう。

普段は『360度』周囲全てを照らしているが、光量を絞ることで、
より強く『嘘』を暴き出し、『影』の中には『真実』がハッキリと形作られる。

本体の『嘘』――。
自らの『夢』を照らした時、彼女は『皮肉屋の探偵』として『輝き』、
『影を纏うヒーロー』が正義を行使する。

『ダークデイズ・ブライト・ナイツ』
破壊力:なし スピード:なし  射程距離:A
持続力:A  精密動作性:なし 成長性:C

スタンドで本体を照らす事によって出現する、『ヒーロー』。
『トレンチコート』に『ソフト帽』を被っている。
『影の拳銃』を所持しており、その弾丸は『嘘』を撃ち抜く。

『ヒーロー』(影の拳銃)
破壊力:C(B) スピード:C(B)  射程距離:C
持続力:D    精密動作性:C(B) 成長性:なし

253真白:2022/09/25(日) 23:07:12
彼は『期待の新人』でした。
ワタクシが『見て』来た中でも、数人、そういう事例はありましたが・・・。
『時間』――やはり、それに関する能力は『特別』ですから。

『短針』を思わせる意匠の、銃身の短い『自動拳銃』。
『長針』を思わせる意匠の、銃身の長い『リボルバー』。
『時計』の如き『二挺拳銃』が彼の『スタンド』です。

『拳銃の時間を操作する』・・・それが『能力』。
『停止』、『逆戻り』、『移動』、『加速』・・・・・・。
変幻自在の『弾丸』と、『硝煙』、『マズルフラッシュ』、『音』の時間をコントロールし、
時には『スタンド』それ自体の時間を操作して戦う彼には、やはり『特別さ』を感じた物です。

・・・ええ、ええ。ご覧の通り、『彼』は『精神の均衡』を失っています。
『スタンド』が『人間の精神』に根付くものであるのなら、
勿論『精神の影響』はそのまま『スタンド』に現れる・・・。
彼の精神は『停止』しています。チームメイトを失った、あの時のまま・・・。

『スターファイア』
『自動拳銃』
破壊力:B スピード:B  射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

『リボルバー』
破壊力:C   スピード:C  射程距離:C
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

254真白:2022/09/25(日) 23:07:35
触れた物を『サンドバッグ』にするスタンド。

『リフレッシュ・マイハート』
破壊力:B スピード:B  射程距離:E(10m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

※詳細※
『人型スタンド』。DF、視聴覚共有有り。
触れた物は『サンドバッグ』になる。
一般的にイメージされる『吊り下げ式』ではなく
『パンチバッグ』とも呼ばれる『置き型』タイプ。

『サンドバッグ』になった物は、その重量が『下』に集まる。
よって、重心も底に近くなり、衝撃を受けると『倒れやすく』なるが、直ぐに『起き上がる』。
また、外部も『柔軟』且つ『頑強』になり、スゴイ打撃や、包丁程度では刃も通らない。
内部構造が変わる訳ではないので、従来の機能は問題なく使用可能。

基本的に『普通自動車』までの『無生物』『意識のない生物』が『サンドバッグ』化の限界。
『サンドバッグ』化は能力射程を出るか、本体の意思で自由に解除が可能である。

基本的に『サンドバッグ』になった物を直接傷つける事は困難である。
ただし、内部構造はそのままである為、何度も殴りつけて大きく前後左右に揺さぶれば、
中身がメチャクチャになる可能性は高い。

255真白:2022/09/25(日) 23:07:56
人型スタンド。
『境界』に触れる事で『障壁』を作り出す。
『障壁』はスタンドか本体のみ『透過』が可能。

『クワイエット・ガーデン』
破壊力:C スピード:C  射程距離:D
持続力:C 精密動作性:A 成長性:C

人型スタンド。視聴覚共有・DFがある。
『境界』に触れる事で、一瞬の『煌めき』と共に『障壁』を作り出す。
その『性質』は『ガラス』に近く、『透明』で、『人間並み』のパワーで破壊可能。
『障壁』は『境界』に固定され、『境界』が無くなるか、
『破壊』される事で、『一呼吸』の間を置いて解除される。

スタンドと本体は『障壁』に干渉する事も、
『透過』する事も『精密動作性:A』の範疇で自由自在。
ただし『意識』が必要なため、『無意識』の状態で『障壁』に衝突する事はあり得る。

『境界』とは『部屋と部屋』『日向と日陰』『水上と陸上』『水中と空中』etc・・・。
『一つの空間と空間の境目』がその対象。
『障壁』の最大サイズは『縦横2m』、最小は『手のひら大』。厚みは常に『1cm』。
一つの『境界』に生み出せる『障壁』は、一つのみ。
維持しておける『障壁』の数に限度はない。

256真白:2022/09/25(日) 23:08:18
どうやら無事に『目覚めた』ようだな。
傍らに立つその『スタンド』・・・。
さて、君の『夢』と釣り合うもの、か・・・。

『聖母』の如き佇まい。
その『両掌』から『光』が発せられているのが分かるだろう。
神経を刺激しない、穏やかな光。一種の『リラックス効果』があるが・・・。
あくまで『性質』・・・『本質』はそこではない。

ここのロープに固く結ばれた『結び目』が出来ている・・・撫でてみると良い。
するり、と・・・『一撫で』。それだけで『ほどけた』だろう?
これが君の『スタンド』の能力・・・。
『撫でる』事で『ほどく』・・・・・・言ってしまえば、『それだけ』。

ただし、この効果は・・・多岐に及ぶ。
『結び目』だけではない。固められた『砂』。
組み立てられた『銃器』。握られた『拳』・・・。
『一撫で』だけで良い。何れも、形を成さないだろう。

『手』や『拳』に限りだが・・・。
君が『手』を捧げ続けるのなら・・・それらは『ほどけた』ままだ。
『手を取り合う』――その状態で『武器』は持てない・・・という事か。

『クレイドル』
破壊力:D スピード:B  射程距離:E
持続力:A 精密動作性:A 成長性:A

257真白:2022/09/25(日) 23:08:41
触れた物を『折り畳み式』の『剃刀』にするスタンド。

『インサニティ』
破壊力:C スピード:C  射程距離:C
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

・『人型スタンド』。DF、視聴覚共有有り。
・触れた物を『折り畳み式』の『剃刀』に変える。
・『剃刀』に変わった物は、触れた箇所に『刃』が仕込まれる。
・『刃』は『刃先』が物体の内側に、『峰』が外側になる形で仕込まれる。
・仕込まれた『刃』は本体が触れている限り、一端を軸にして自由に開閉可能。(破スCC
・『刃』は現実の『剃刀』同様、金属の強度と鋭い切れ味を持つが、
 『刺す』行為や、『深く切り込む』事には不向き。
・『固体』であれば仕込める物に制限はないが、『刃渡り』は最大『30cm』。『刃幅』は『10cm』。
 厚みは一律で『0.5mm』。『刃先』ほど細いのは通常通り。
・『刃』が表に出ている間、物体には『刃』分の『隙間』が生まれる。
 それ自体で不具合は発生しない。『隙間』に物を入ることもあり、
 その状態で無理に『刃』を閉じようとすると、内部を傷つける事もある。
・『剃刀』の解除は任意。離れていても、『刃』が閉じていなくとも構わない。
 その際『隙間』に有るものは『破壊力:C』で押し出される。
 押し出されない程重い、外に隙間がない場合、内部に残り、傷をつける事もある。
・『剃刀』が破壊されると、破壊された分だけ仕込まれたものも損傷する。

258『音仙』:2023/05/03(水) 11:20:21

本体の尻尾と一体化して発現するスタンド。
本来の狐の尾よりも白く、大きく、しなやかで長く、鞭のようにも使える。
やる気になればいつでも『着火』できるが、火勢は『線香』程度。  

人の姿の描かれた『絵』『写真』などの『人間』を描写した可燃物に、
この尻尾によって『着火』をすることによって能力は発動する。
火は人物像を焼き尽くして『青白いけむり』に変えていき、それを最後まで浴びる事で、
本体や無生物の姿を、極めて『被写体』にそっくりな『人間』へと化けさせる。
変化する人間の『年齢』が高いほど変化時の燃焼時間、即ち『けむり』を浴びる時間が延び、
10歳以上の人間に化けようとすると、けむりを浴びすぎて咳が止まらなくなってしまう。

難点としては、本体が化けた場合、耳と尻尾という『狐の特徴』が残ってしまうこと。
一応、尻尾は袴などに隠し、耳は頭巾などで隠せば、傍から見て人間と変わらない。
また衝撃を受けてしまうとその瞬間に能力が解除されるが、逆に、受けない限り解除されず、
本体は長年の経験から、人外の域の衝撃でない限り、能力解除を免れる事が可能ではある。
また、飲食や睡眠など、生命維持のあらゆる行動も、『人間に等しい』形で行うことになる。

無生物に使った場合は単に見た目だけを付与し、対象を動かせるような能力は無いが、
無生物の特徴が残ったりはしないため、幻惑や、目くらまし程度の用途にはなる。

なお変化後の姿は写真や絵で切り取られた一瞬を保ち、時間経過で老化するという事がない。
また、変化している本体や無生物の時間経過も、化けている間は止まっている。

『キン・コン・ユウ』Kin Kon You
破壊力:D スピード:B 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C 成長性:D

本体はこの能力で肉体の時間経過を止め、今日まで寿命を保ちながら生きて来た。
人の世に紛れて来た時間の長さから、能力の領域を越えた知性と知識も有する。
だが…………元はただの狐に過ぎない。野生の狐の寿命は、『10年』そこら。
変化を出来ていなかった時期などもあるため、残された寿命はそう永くない。
老化もあってか尻尾の数も減ってしまっており、今では『1本』を残すのみである。

259『音仙』:2023/05/03(水) 11:20:43

本体が纏うタイプのスタンド。
全身を覆う白い装甲型であり、『特撮のヒーロー』を思わせるフォルム。
肉体の性能を高め、岩をも砕く拳を高速で放つ。
ただし、肉体の性能をフルで発揮しようとした場合は精度に欠ける。

その拳には『獅子の顔』の意匠が浮かび、打撃は『形なきもの』を捉えて、
ガラスを打つかのように『砕く』。砕かれた形なきものは塵のように消し飛ぶ。

砕かない程度に加減した打撃の場合、単にガラスを叩いたような感覚となる。
これを利用して、手がかりの無い壁などを上る助けに出来なくもない。
空間をノックするようにして音をたてたりも可能だが、意味があるのかは不明。

『ヴァイス』VICE
破壊力:B スピード:B  射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C〜D  成長性:A

260『音仙』:2023/05/03(水) 11:20:59

…………『音仙も知らない謎の存在』。
形なきものを捉える打撃によって何もない空間を『3回ノック』すると、
その空間に、本体の全身を移す程の『鏡』が浮かぶ。

鏡の中には、『魔法少女』のような存在が佇んでおり、
鏡の出現と同時に、こちらに気付いた様子で声をかけてくる。
彼女は本体を『ヴァイス』と呼び、自分を『独立した意思を持つスタンド』と称する。
黒く、フリルなどで装飾された衣装をまとい、容姿は一般的に言って愛らしい。

こちら側に出てくる事は一切ないのだが、呼び出すと本体に何かと話しかけて来る他、
複数箇所に鏡を作ればそこを行き来でき、それによって得た情報を教えてくれたりする。

頼めば彼女の『能力』を使ってくれ、彼女と本体の姿をそっくり『入れ替える』。
体に依存する要素、即ち身体能力も入れ替わるため、彼女の有する『精度』を得られるが、
精神性や魂といったものは現状入れ替わらず、『形なきもの』を捉える打撃能力や、
本体の精神性については、姿が変わってもそのまま保持されている。
逆に言えば、入れ替わっても『ヴァーサ』が有しているであろう能力などは得られない。

その正体は一切不明。『一般人には見えない』ようなので、
少なくとも『人間』ではないのではないかと思われる。

『ヴァーサ』
破壊力:D スピード:C 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:B 成長性:A

261『音仙』:2023/05/03(水) 11:21:22

人型のスタンド。
白地に黒い破線がいくつも走った意匠であり、
本体に近い体躯で、速度と射程に秀でている。

あらゆる物を、あらゆる『拘束』から解放する能力。
その手段は――――拘束を『老朽化』させる事。

拘束とは即ち、物理的な形で『動きを制限する物』。
対象は手錠、鎖、繋ぐ手、檻、リード、固定具など様々な物を含むが、
元がどんな物体であろうと『拘束している状態』をもって判定され、
精神的な要因や、言葉による呼び止めなどについては現状では含まない。

発動の際にはあらかじめ触れたものが拘束されるか、
拘束している側に、拘束中に直接触れる必要がある。

無生物であれば概ね老朽化によって強度が限界まで低下し、
生物は拘束している間にのみ、1秒ごとに3年ずつほど進行していく。
どちらの場合も解除は可能で、解除すると老朽化は元に戻る。
ただし老朽化した対象の崩壊については、当然、元に戻る事は無い。

『アンリーシュ101』Unleash 101
破壊力:C スピード:B 射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B

262『音仙』:2023/05/03(水) 11:21:40

赤い靴を履いた『メイド』のような姿の人型スタンド。半自立型。
本体には危険へと立ち入らないよう口うるさく注意するが、
半自立型に過ぎないため、本体がそれを望むのであればしぶしぶ従う。

このスタンドの踏み出した『足元』には常に、最高級の品質を誇る『赤い絨毯』が敷かれる。
どのような悪路であっても綺麗に赤い絨毯に舗装されるというだけではなく、
意図的に『空中に歩き出す』事で、空中に絨毯を敷いて一瞬の足場を確保する事も出来、
これにより空間上を『歩かせる』ような事も出来るが、空中の絨毯は一呼吸程で解除され、
ゆえに、身軽さと精度を併せ持つこのスタンドでなければ足場に出来るような物ではない。

このスタンドの歩いた跡――――赤い絨毯の上で完結する『本体の行動』は、
常に『都合のいい運命』へと導かれる。即ち、『運』に極限まで恵まれ、
100%不可能だったり、行動自体をしない場合を除き、都合よく成功する。
脈絡のない奇跡が起きたりはしないが、運によって失敗したりしなくなる。

ただし絨毯の外への干渉を含んでしまう場合は、能力の対象外。
ソーシャルゲームのガチャなど判定が手元で完結しない賭けには作用せず、
絨毯の外で選んだスクラッチくじを絨毯の上で引いたところで何の意味も無い。

『フォー・エヴァ・ロイヤル』4Eva Loyal
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:C

263『音仙』:2023/05/03(水) 11:22:20

ヴィジョンが視認できないスタンド。
光の糸で編まれた『狐』のようなヴィジョンを有するが、
発現した瞬間に本体の背後に浮かび、即、『世界』へと霧散する。
あくまで能力発現の象徴としてのヴィジョンに過ぎない。

発動中、本体は手の届く範囲の物を動作なく『拾って』手に取る事ができ、
逆に手に持った物を捨てる際にも、何の動作も無く『捨て置ける』。
これは瞬間移動ではなく拾う・捨てる動作の省略という方が近く、
それらは『一瞬』よりも早く行われ、どんな速度でもまず追い付けない。
本体はセンスか努力か、『片手で捨てた物を、もう片手で即座に拾う』事で、
端からは物の持ち手を瞬時に入れ替えたように見える『技』を身に付けている。

性質上ほぼ起きないが……この能力による『取捨行為』を何かが阻んだ場合、
その阻んだものに『電子的なノイズ』が走り、バラバラに崩壊する。
これは、どのような存在でも耐える事が出来ずに崩壊してしまう。

この能力自体は本体の手の届く範囲にのみ作用するものだが、
本質はこの世界全てを『本体が能力を行使できる世界に変えている』。
――――――もっとも、そこに大きな差は無い。少なく友、現状は。

『パルサーグリッチ』Pulsar Glitch
破壊力:― スピード:A 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:― 成長性:A

264『音仙』:2023/05/03(水) 11:22:44

何者かの『魂』が宿った人形『リトル・メリー』。
その存在そのものと強度に結びついたスタンド。

人形(ひとがた)の存在に魂を移す能力。
全体ではなく一部だけを分け与える事で、
リトル・メリー自身に意識を残したまま、
他の人形を己の手足のように操れる他、
一時的にだが他の人形を完全に乗っ取れる。

これは『人間』についても例外ではないが、
意識がある場合については発動できず、
また意識が無くてもまだ命がある場合は、
自然と意識を取り戻した際に強制解除される。

現在では魂を全て移している場合にのみ――――
人形の、破壊を受け『本来の形』から失われている部分は、
光を通さないほどに黒い、影のようなものにより補填される。
恨みの仇敵にのみ触れられるそれは、接触を果たした敵を腐食させる。

元は同様の能力を持った人間で、リトル・メリーに魂を移したのか、
偶発的に人形に魂と能力が芽生え、リトル・メリーを名乗っているのか、
はたまた誰かのスタンドによって生み出された存在なのか……詳細は不明。

『メリー・バッドエンド』Merry badend
破壊力:C スピード:C 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:C 成長性:B

265『音仙』:2023/05/03(水) 11:23:06

機械の龍人』とでも言うような、未来的な意匠の人型スタンド。
十干の『癸』――示すのは『水』の『陰』。
一説には大地を潤す慈雨や、露、霧をあらわすという。

その手で触れた場所に『シャワーヘッド』を接続する能力。
接続したシャワーヘッドを引き出し、ホースを生やす事も出来るのだが、
ホースだけを生やすという事は出来ず、必ずシャワーヘッドから発現する。

そして右腕の前腕部に取り付けられたシャワーハンドルを捻る事で、
各シャワーヘッドから無尽蔵に『水』を噴射する事が可能。
その温度はぬるま湯程度で、それ自体で害する事は困難だが、
ジュース缶など、『液体を内包する物』にシャワーヘッドを接続した場合、
噴射される『水』の性質が、対象の内包している液体と『同じ』になる。

これによって接続先の内包する液体が減ってしまうという事は『無い』。
例えば『コーラ』の缶にシャワーヘッドを付ければ、無尽蔵に『コーラ』を噴射できる。
なお、シャワーヘッドを生物に取り付ける事や、水の温度調整は『現時点では不可能』。

『カルマ・レイン』Karma Rain
破壊力:B スピード:C 射程距離:D
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

266『音仙』:2023/05/03(水) 11:23:40

空中に浮かぶ光の玉のようなスタンド。
本来は妖精の如きヴィジョンなのだが、纏う光のためそのように見えている。
その光の色は本体が最も好む色で、自由に変えたりは出来ない。
半自立型ながら言葉は発さないものの、本体は纏う光の明滅から意を察する事が出来る。

このスタンドで他者に触れると、対象からもこのスタンドと同様の『妖精』を発現出来る。
条件はこのスタンドで触れた人間であり、なおかつ本体を敵視していない者に限る。
他者から発現された『妖精』の纏っている光は、対象の好む色になる傾向がある。

これにより発現した『妖精』はすべて、本体の意思により操る事が可能なのだが、
その発現元となった人間へと操作をゆだねる事も、本体が望むならば可能である。

このスタンドが有する唯一の攻撃手段は、意思疎通の手段同様に『光』。
複数のこのスタンド同士の間を光の線でつなぐようにして、光線を照射出来る。
ただし、最初に光線を発するのは本体が操作するこのスタンドに限られる。

光線の有する破壊力は、『照射先』となった妖精を発現する元となった者と、
本体の『信頼関係』に応じて際限なく強化され、万物を撃ち抜く最強の矛となる。
ただし、そのような関係は一言で定義できる物ではなく、安易に構築できる物でもない。

『ドット・トゥ・ドット・トゥ・ドット』Dot to Dot to Dot
破壊力:E スピード:C 射程距離:A(30m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:B

267『音仙』:2023/05/03(水) 11:23:56

騎士のようなヴィジョンの人型のスタンド。
両足の足先は馬の蹄を思わせる意匠で、
首が無く、頭の代わりに『青白い炎』が灯る。

利き手には『燭台』のようにも見える『杖』を持っており、
純粋なスペックと、この杖による杖術のみでも戦闘が可能。

スタンドが杖の先で触れる事で、対象に『蝋燭』を埋め込む。
これに伴い、触れた部分の表面に『灯芯』が生えたようになる。
灯芯は一つの物につきたった一本しか生やす事は出来ないし、
それ自体に特別な効果や、操れるといった利点は存在しない。
埋め込んだ?燭自体は象徴的な存在で、破壊や除去は困難だが、
露出している灯芯部分のみは実体化している、という状態である。

そして対象が『死』あるいは『破壊』のような、
『終わり』を迎えるとき――蝋燭の灯芯は『点火』する。
その炎は青白く、何かを燃やしたり、焼いたりはしない。
また、火勢こそ蝋燭相応だが、簡単な風や水程度で消える事もない。

その火が消える瞬間まで、対象には『終わり』が訪れなくなる。
そして、火が消えると対象はその瞬間に問答無用で『終わる』。
即ち、本来訪れるはずだった終わりが、対象に瞬時に発生する。
杖を『向ける』ことで問答無用で火を消し、終わらせる事も可能である。

『グリム・ランタン』GRIM LANTERN
破壊力:B スピード:B 射程距離:D(3m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

268『音仙』:2023/05/03(水) 11:24:30

空気中の『水分』と一体化して発現し、
それを本体が『纏う』というタイプのスタンド。
流線型を描く『氷の鎧』を形成し、頑丈かつ動きを妨げない。

陸では、その冷却効果により極圏以外でも生活可能。
お腹の下には鎧がないため、きっちりと卵を温めることも可能であり、
鎧を纏うフリッパーの一撃は、卵や雛を狙う海鳥の脆い骨を容易く砕く。
面白半分で近付いてくる人間や、野犬などを追い払うにも役に立つ。

――――とはいえ、真価は『水中』でこそ発揮される。
基本となるのは、『シャチ』からすら逃げ果せる『超高速遊泳』。

最高速時、水が急速に冷やされてペットボトル程の『氷の塊』を形成していき、
それは泳ぐために広げた『羽』の下に、さながら『ミサイル』のように帯同。
羽根を『前に振るう』事で、速度を乗せて『撃ち出す』事が可能となる。

難点は『海』ほど広い水中でも無ければ真価を発揮しない、という一点に尽きるが、
そのような能力ながら『陸』にいるのは、まさしく『計画性が無い』という事だろう。

『レーザー・シャープ・デスブリザード』RAZOR SHARP DEATH BLIZZARD
破壊力:C スピード:C(A) 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C    成長性:B
※()内は水中における最高速度。

269『音仙』:2023/05/03(水) 11:24:55

スマートな人型のスタンド。
凹凸がなく、つるりとした、白い『宇宙人』のようなデザイン。
ヴィジョンの左手首から先のみ、頑丈な『ノズル』になっている。

物体に含まれている『不純物』を吸引する能力。
スタンドの視界において特定の物体を見つめる事で、
対象の中に含まれる不純物の位置にノイズが走って見える。

そしてノズルを半径3m以内の対象へ向けることで、発動が可能。
ただし、『固体』に対してはノズルを『直接挿し込む』必要がある。
この能力発動の際には、ノズルは物体を破壊せずに挿し込める。

砂の中に一粒だけ混ざってしまった胡椒、ドブに沈んでしまった指輪、、
大気に混ざった毒ガス、人体の未消化の食物などが能力対象となる。
概念的な異物は能力対象ではなく、異物の定義は主観と常識に依る。
吸い込んだ異物が『どこにいくのか』は、現在の所は不明。

なお、本体に限り、頭にノズルを差すと『雑念』を能力対象に出来る。
不要な思考を吸引してしまう事により、一つの思考に極限まで集中する事が可能。
思考に集中すれば見落としに気付き易いが、他の事への意識は極度に疎かになる。

『オフィサー・インクィジター』Officer inquisitor
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(3m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

270『音仙』:2023/05/03(水) 11:25:47

各部に羽の飾りがついた、女性的なフォルムの人型スタンド。
半自立型だが黙して語らず、本体が悪とどう向き合うかを見守る。

高い視力を有し、その目で『悪事』を視認している間、
能力を発動するためのスタンドエネルギーが溜まり続ける。
性質上、見過ごせば見過ごすほどエネルギーは増していくが、
当然、見過ごし続ければどこかのタイミングで『手遅れ』になり得る。

その能力は――――視認していた悪事へ、『裁き』を加える事。
発動と同時にヴィジョンの手に発現される『光の弓矢』で対象を撃ち抜き、
同時に、対象の脳裏に視認した悪事の光景を焼き付けて、反省を促す。
矢の破壊力は悪事の規模に比例し、そして『矢の本数』は、
『弓矢を出すまでに、悪事を見ていた時間』に比例する。

一度に出しておける弓矢は1つだけだが、
作成した弓矢を1つだけストックしておく事も可能。
ただし、ストックに回した時点で弓矢の残本数は必ず『1本』になる。

なお、この矢は『悪事』の当事者でない第三者にも突き刺さりはするが、
この場合、対象に対して何一つダメージを与えないどころか、
撃ち込んだスタンドパワーが対象に取り込まれ、僅かな間だけ強化さえしてしまう。
視認した悪事の光景が焼き付くのは同じだが、当事者でないため反省も何もない。

――――逆に言えば意図的に無関係の第三者に撃ち込むことによって、
その者を強化した上で『悪事』を知らしめ、当事者への裁きを代行させる事も可能。

『フィアット・ユースティティア』Fiat Justitiae
破壊力:D スピード:C 射程距離:C(6m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

『光の矢』
破壊力:D〜A スピード:B 射程距離:A(50m)

271『音仙』:2023/05/03(水) 11:26:04

纏うタイプのスタンド。
顔全体を覆う仮面のヴィジョン。白地にジグソーパズルのような模様。

能力は『自分』を消し、『他人』となる事。
より厳密には、他人の内から発現された剥き出しの精神。

―――――即ち、『他者の人型スタンドに変身する能力』。

発動の際は対象にしたい人型スタンドを仮面越しに視認し、
なおかつ、その『スタンドの名前』を知り、一定距離に収める事が条件。
変身時には仮面に浮かんだ『ジグソーパズル模様』が本体の全身に広がり、
まるでそのピースを埋めるように、対象のスタンドの外見へ切り替わっていく。

変身が完了した本体は、完全自立型のスタンドさながらの行動が可能。
変身対象が実体化していないなら、同じように実態も有していないし、
有している能力を、本体が知っているのであれば発動する事も出来る。

ただし、対象としたスタンドのスペックは『人並み』まで低下してしまう他、
『知らない』能力は身に付かないし、条件を満たさない能力は発動自体しない。

それでも人型スタンドの有する最大の弱点『本体』を消せるため、
同じ能力を持つ相手に有利に立ち回るための武器はある。

『ニルズブランク』Nils Blank
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

272『リィン・カーネイト』:2023/05/03(水) 11:26:55

光り輝く鱗粉と共に浮遊する、虫の翅を持つ小さな『妖精』のようなスタンド。
己の意思を持ち、常には姿を現さず、桃園に従属するというよりは導く存在。
声や性格から性別などは読み取りづらく、自らを『リィン・カーネイト』と名乗る。

――――――『勇者の武器』を与える能力。

桃園に与えられる武器は『ロングソード』のような形状をした『聖剣』。

聖剣と勇者は『一心同体』。
剛力の一撃でもヒビ一つ入らない耐久性を有しており、
その切れ味は『大木』を両断し得るほどに『スゴイ』ものがあるが、
これもまた『一心同体』――桃園にも高い耐久力と破壊力を与えてくれる。
これらの強化作用は、剣を手に握っている時にのみ限られる。

そして――――聖剣は、もし手放しても即座に手元に転移させられ、
逆に、手放した剣の元に、桃園を転移させることも可能である。
ただしどちらの場合も『動いている』側は転移先にできないし、
一度使用すると鍔の部分に埋め込まれた宝石から光が消え、一分は再使用できない。

『リィン』は『桃園』が『理想の勇者』になれるように導く存在であり、
自立した意思を持って桃園に『従う』が、人前には基本的に姿を見せず、
桃園にとって安住の聖域である『自室』などでのみ気まぐれに姿を見せ、啓示を授ける。

『リィン・カーネイト』Re INCARNATE
破壊力:E スピード:C 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:A 成長性:A

『剣の勇者モモゾノ』
破壊力:B スピード:C 射程距離:∞
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

273『音仙』:2023/05/03(水) 11:27:27

赤土を思わせる色合いの、ずんぐりとして小柄な人型スタンド。
ヴィジョンを飾る彩は複雑な赤と青が混じり、
どことなく、本体が執心する、件の『怪奇鉢』をどこか想わせる。

このスタンドは手から『鉢』を出せるが、鉢単体で出すことは出来ない。
視界内の植物を一つ対象にして、その再現体が植えられた鉢のみを発現出来る。
出せる鉢のサイズには重量の形で限度があるが、植物のサイズは鉢に合わさり、
たとえ元が巨木であっても、まるで盆栽のように飾ることが出来る。

視認している植物の生き死や状態などは能力の発動に関係なく、
へし折れた枝や手折った花、引き抜かれてとうに枯れ果てた雑草、
どこかから流れ着いた流木、木彫りのクマ、果てには木造建築まで、
植物らしさを保ったままの物体であれば鉢をあてがう事が可能。

鉢に再現された植物は常に『再現性』を保ち、元の植物が破損しない限り、
再現された側の植物も破損していない状態を保ち続けるため、傷つかない。

ただし、肝心の鉢の方は特に特殊な性質を持たない。
あくまでも、植物を飾ってこその鉢――――という事なのだろう。

『ムーンライト・ホロウズ』Moonlight Hollows
破壊力:C スピード:C 射程距離:B(15m)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:B

274甘城:2023/06/14(水) 20:58:15
本体は『脳汁』―――『エンドルフィン』『アドレナリン』『ドーパミン』のような
『脳内麻薬』とも呼ばれる物質を、常人よりも分泌しやすい体質にある。
そして本体が『脳内麻薬』を分泌している時、『雪虫』が現れ『脳内麻薬の雪』を降らせる。

『ハッピー・トラウム』
破壊力:E スピード:C 射程距離:C
持続力:本体が『脳内麻薬』を分泌している間 精密動作性:D 成長性:B

【ヴィジョン】
・本体は常人よりも『脳内麻薬』を分泌しやすい体質で
 『賭博に勝つ』『金を盗む』『破滅へ近付く』等の
 『興奮』『スリル』『ストレス』等によって多量の『脳内麻薬』が分泌される。
 その『脳内麻薬』が分泌されている時、『雪虫(トドノネオオワタムシ)』が現れる。
・この『雪虫』はカラス程の大きさで、視聴覚共有・DFは無い。
・破壊されても本体が『脳内麻薬』を分泌していれば再発現される。
・半自立型で操作をしようと思えば可能だが、操作をしていないと自動操縦で本体の周りを飛び回る。
・ヴィジョンを出さないように意識すれば出ないし、引っ込めようと思えば引っ込める事は可能。

【麻薬の雪】
・『雪虫』は羽から実体化したスタンド物質の『雪』を降らしながら飛び回る。
・この『雪』は本体が分泌している『脳内麻薬』によって色が変わる。(『エンドルフィン』なら黄色、『アドレナリン』なら赤など)
 複数の『脳内麻薬』を分泌している時、複数の色が混じった色になる。
・この『雪』に触れた者は、その『雪』に対応する『脳内麻薬』を異常なまでに分泌する。
・これによって対象は異様な『多幸感』や『興奮』を感じる。
・この『雪』の効果は本体自身も対象に成り得て、『雪』の影響で更に『脳内麻薬』を分泌し続ける事も出来る。
・『脳内麻薬』を過剰に分泌し続けるのは危険で、1分程も『雪』を浴び続ければ『オーバードーズ』で『破滅』―――死に至る可能性もある。

275甘城:2023/06/14(水) 20:58:58
本体の『バッグ』や『服のポケット』のような
『何かを収納する物』に対して発現する
デフォルメされた『カタツムリと麦穂の絵』。

対象となった物は『粗品』をいっぱい出せるようになる。

『シェアー』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:A

【ヴィジョン】
・本体が身に付けている『バッグ』や『服のポケット』などの
 『何かを収納する物』にデフォルメされた『カタツムリと麦穂の絵』として発現する。
 当然だが何か1つにしか発現しない。
・視聴覚共有やDFは存在せず、動かす事は出来ない。

【粗品がいっぱい】
・正確には対象から取り出した『粗品』を対象内に『補填』する能力。
・『粗品』の定義は『500円以下』の物品の事とする。
・取り出した『粗品』を『食べる』『使う』『捨てる』『誰かにあげる』等の手段で消費すると
 対象内に同じ物品が1つ『補填』される。複数の『粗品』を消費した場合、同数分『補填』される。
・本体が所有している『粗品』を対象内に『補填』する事も出来る。
 本体に所有権のある『粗品』であれば、それがどこにあっても対象内に転送可能。
・『金銭』の類は『粗品』とは見做されず、『500円硬貨』を『500円以下の粗品』として対象内に『補填』する事は出来ない。

【プライスレス品】
・『石ころ』や『本体の髪の毛』のような値段が付けられていない物も『粗品』に定義可能。
・ただしこれが適用されるのは、その辺で拾った『石ころ』のように明らかに
 『値段を付ける価値も無い物』『仮に値を付けても500円以下の価値にしかならないであろう物』に限り
 『金で買えないから値段が付いていない物』『値段は付いていないが売買するとしたら500円以上の価値があるであろう物』は『粗品』とは呼べない。

276甘城:2023/06/14(水) 20:59:34
半透明のサッカーボール大の何か白くて丸っこくて小さい手を持つ
世間一般で言う『オバケ』のようなスタンド。

普段は本体の周りをふわふわ漂い遊んでいる。
能力は『見えない物の可視化』。

『スプークス』
破壊力:なし スピード:C 射程距離:C(50m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:C

【オバケ】
・ヴィジョンは半透明でサッカーボールくらいの大きさ
 白くて丸っこくて小さな手を持つ『オバケ』のようなスタンド。
・スタンドでもこの『オバケ』に触れる事は出来ず、『オバケ』の方からも触れる事は出来ない。
 触れようとすると幽霊のようにすり抜けてしまう。
 本体だけは例外として『オバケ』に触れられる。触り心地はすべすべでひんやりとしている。
 『オバケ』を掴む事で重量を無視して浮遊出来る。
・半自立型で普段、浮遊霊のように本体の周りをふわふわ漂い遊んでいる。

【見えない物の可視化】
・『オバケ』が1回手を叩く事で、射程距離内の『肉眼で目視出来ない物』を1種類可視化する事が出来る。
・『音』を可視化すると『♪』が飛び交い、『声』を可視化すると発声者から『文字』が出て来る。
 『ウィルス』や『細菌』を可視化すると、デフォルメされた小悪魔のようなものが目に見えるようになる等。
 この能力で『空気』や『水』の『流れ』を読む事も出来る。
・可視化は本体のイメージによってなされるので、必ずしもここで挙げた例と同じである必要は無い。
・『見えない物』の定義は一般的な人間に目視出来ない物なので、『スタンド』もそれに含まれる。
 可視化された『スタンド』は一般人にも見る事が可能になり、『スタンドの音声』も聞けるようになる。
 『スタンド』に本体のイメージが介入する余地は無いので可視化された『スタンド』は本来の姿のまま可視化される。
・可視化をすると、『オバケ』の体に可視化した物のマークが浮かび上がる(音なら♪マーク等)。
・同時に可視化出来るのは3種類まで。

277甘城:2023/06/14(水) 21:00:01
ロザリオの意匠を各部に持つ、人型スタンド。
このスタンドの両手の甲から『半透明の刃』を伸ばす事が出来る。
この『刃』はあらゆる物を切り裂く事が可能でありながら、何も切る事が出来ない。
―――『幻影』を切るための『幻影の刃』

『サクラメント』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(15m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:B

【基本情報】
・人型のスタンド。視聴覚共有・DF有り。
・両手の甲から『半透明の刃』(幻影の刃)を伸ばす事が出来る。
・刃の刃渡りは20㎝。20㎝までなら自在に伸縮可能。
・この刃はあらゆる物を透過してしまい、切ったり刺したりする事は出来ない。
 代わりに『幻影』を切り裂く事が出来る。

【幻影の刃】
・この『刃』によって切られたり刺された相手は『幻影』を切られる。
・この『刃』で切られても実際に切られるわけではないが、
 切られた相手は実際に切られたかのような痛みや錯覚を覚える。
・例えば人の腕を切り落としたとして、現実に切ったわけではないため
 その腕は無傷で繋がっているのだが、その腕の『幻影』が切り落され、『幻影』の血が流れ落ちる。
・切断された対象は、自身が切断されたという錯覚を覚えてるが1秒程でそれが『幻覚』である事に気付く。
 腕を切断されれば、1秒だけ本当に切断されたかのように錯覚し、自身の腕が認識出来なくなり、
 首を切断されたり心臓を貫かれれば、1秒だけ死んだと思い込み意識を失ってしまう。
 無生物にも同じような作用が起こり、切られた無生物はその部位が切られたかのような挙動をする。
・発生した『幻影』は誰にでも見る事が出来る。
・この能力で発生した『幻影』を『幻影の刃』によって更に切る事も可能。

【現実に浸食する幻影】
・『幻影』は通常、現実の物に影響を及ぼす事は無く、現実の物が『幻影』に干渉する事も出来ないが、
 『幻影』を視認している間、任意で『幻影』は現実に干渉可能になる。
 例としては、切り落とした『幻影』の鉄パイプを拾って現実の物を殴れる等。

【消える幻】
・『幻影の刃』によって発生した『幻影』は5分で消える。
・『幻影』が消えれば切られた相手の『幻影の痛み』は終わる。

278『音仙』:2023/06/15(木) 07:12:00

纏うタイプのスタンド。
炭のように真っ黒で細身の装甲が特徴的だが、
関節部などの隙間から、赤熱した内部が覗く。
高度なパンチ力と引き換えにその動きはフラつき、
移動こそ問題は無いが、技巧を凝らした体術jは不得手。

このスタンドを纏った状態で強く打ち込んだ打撃は、
破壊力を煙草の火種程――『500℃』の『熱』に変化させ、
物体の表面を赤熱化させる形で、止めておく事が可能。
熱は物体の表面を焦がせどそれ以上燃え広がる事は無いが、
外から触れたものに対しては容赦なく焼き焦がす。

赤熱は同じ個所を殴れば最大『3回分』まで『重ねて』おけ、
重ねるたびに『500℃』ずつ温度が向上、最大『1500℃』、
すなわち鉄をも溶かしかねない温度にまで達する。
そして――――赤熱箇所に『通常打撃』を打ち込むと、
不安定な熱は、元々の打撃エネルギーに戻って『炸裂』する。

炸裂させないままの赤熱は時間が経てば消えるが、
消えるまでの間は、『黒い煙』を漏らし続ける。
これは熱が打撃エネルギーに戻って漏出している物で、
煙に触れると非情に軽いが『殴られた』感覚を受ける。
一瞬触れる程度なら子供の殴打以下のダメージでしかないが、
吸い込みでもすれば本物の煙以上に噎び泣く事になる。

『2NDハンド・ファイア』Secondhand fire
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:D 成長性:D

279『音仙』:2023/06/15(木) 07:12:38

人型のスタンド。
スマートで丸みを帯びた白いヴィジョンに、
無数の赤いラインが走って幾何学模様を描く。

強い粘着力を持つ『ステッカー』を手から発現し、
これを貼り付けた無生物を『危険物』にする能力。
ステッカーには『ケアマーク』が記載されており、
それが守られなかった場合に爆発的衝撃が発生する。

これは『無生物自体が爆弾になる』を意味せず、
原則は『無生物を中心にした衝撃が起きる』のだが、
当然、『爆心地』となる無生物は損傷しえる。
火炎こそ伴わないが、衝撃はかなり強烈であり、
生物はまともに巻き込まれれば重傷を負いかねない。
唯一、このスタンド自身は『耐爆』の性質を持ち、
危険物が引き起こす爆発を何事もなくやり過ごせる。

現在、発現できるケアマークは『3種』。
強い衝撃を受けると反応する『取扱注意』に、
一定以上の重みに反応する『踏つけ注意』、
そして『液体』に反応する『水濡れ注意』。
それぞれ『起爆規模』も異なり、使い分けが肝要。
『取扱注意』は基本のステッカーとなるため例外だが、他のステッカーは原則、同時に一枚ずつまでとなる。

成長すれば『天地無用』『火気厳禁』や、
『カッター注意』『直射日光・熱遮蔽』など、
より様々な『ケアマーク』を生成可能になるだろう。

『ヘルブリンガー』Hellbringer
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(3m)
持続力:E 精密動作性:B 成長性:A

280氷山:2023/06/27(火) 00:18:06
総身を乳白色一色に染めた刃渡り『30cm』程度の『短刀』のヴィジョンのスタンド。
スタンドを自らの胸に突き立てる事で本体の肉体を『屍蝋化』する能力を持つ。

能力非使用時、本体の肉体は病弱さ故に常人に劣る程度の運動能力しか持たない。
しかし、肉体を『屍蝋化』する事で本体の運動性能を人間並み程度まで向上させる事が出来る。

『屍蝋化』した肉体は『蝋』と同等の性質を持ち、出血する事もない。
例え、折られたり、割られたりしても、熱してくっ付ける事で傷も残らず再生させる事が出来るが、
原形を留めないレベルまで粉砕、融解した場合、それを再び再生させる事は出来ない。

さらに、切り札としての能力として『命の炎を燃やす』事が出来る。
この能力を使う時、スタンドの刀身は本体の蝋を消費して燃え盛る炎に包まれる。
それとともに本体の身体能力は向上し、自身の肉体のどこであろうと即座に炎上する事が出来るようになる。
ただし、能力使用時には本体の肉体である『屍蝋』が少しずつ消費される。
その消費速度は『10秒』につき『1cm』。
『屍蝋』が消費されるごとに本体の背丈は縮んでいき、肉体はそれ相応に『幼い』姿になっていく。
『屍蝋』の消費によって本体の身長が『100cm』を切った時、
その肉体はその場で炎上し、完全に燃え尽きて死亡する。

『サクラ・ブルース』
破壊力:C〜B スピード:C〜B 射程距離:E(能力射程:20m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:C

281真白:2023/06/28(水) 07:25:22
人型スタンド。
触れた物体に対して『防御反応』を与え、それをコントロールする能力を持つ。

『エンデュランス』
破壊力:C スピード:B  射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D

・人型スタンド。視聴覚共有・DFは存在する。

・触れた物体に対して『防御反応』を与える事が出来る。
物体は『固体』であり、また、『人間並』の大きさに収まる必要がある。

・『防御反応』とは、『咳』『嘔吐』『涙』等のような、
異物に対して人体が反応し、それを排出する動きの事。

・『防御反応』を与えられた物体は、侵入してきた『異物』を『排出する』能力を持つ。
コントロールされていなければ、『スタンド相応』の『見えない力』により、『侵入口』から『外』へと排出される。
ただし、『異物』の『全体』が物体に侵入していなければ、『防御反応』は働かない。

・本体は『手に持っている』か『視界に収めている』物体が『防御反応』を引き起こす時、その『経路』をコントロール可能。
『侵入口』とは全く別の場所、本来その機能がない部分から『異物』を『排出』する事が出来る。
この『コントロールされた排出』に対し、物体が内部を含めて『損傷する』事はないが、
『咳』『嘔吐』『涙』のように、『内容物』を伴わせる事が可能である。

・『本体』は常に『能力の対象内』。本体を除き、能力対象として置けるのは『2つ』まで。
解除は任意で行うことが可能であり、能力自体の射程距離に制限は存在しない。
また、他人から『防御反応』が与えられているかどうか判断する手段はない。

※能力の例※
『水の入ったペットボトル』に『防御反応』を与える。
飲み口から投入された『小石』は、そのまま飲み口から『排出』される。
本体が『防御反応』をコントロールしている時、『小石』は飲み口だけでなく、
側面や底を突き破って『排出』させる事が出来る。また、その際、中身を同時に『排出』させる事が可能。
この際の『排出量』は、『スタンドのスペック』で『勢いよく絞り出す』のと同程度。
『異物』の量が多ければ多いほど、『連続して排出する』事が可能になる。
この時、『異物の排出』が完了すれば、中身は減るが、『ペットボトル』に穴が残ることは無い。

282真白:2023/06/28(水) 07:25:43
自らに『間違い』がある場合、『苦痛』となって襲いかかる『自罰』のスタンド。

『イン・ジャスティス』
破壊力:B スピード:B  射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

1:人型のスタンド。視聴覚共有・ダメージフィードバックを有する。
『白いライオン』のようなイメージを持つ、威風堂々とした佇まいがある。
2:『御子神』が『間違い』を認めている時、それは『苦痛』になる。
『痛み』だけでなく、強い『ストレス』を引き起こすだろう。
『選びたくない道を選ぶ』『正しいとは思えないことをする』――『後ろ向き』は許されない。
それらは爪の間に針を刺すような、ギリギリ『耐えられる』レベルの『苦痛』だが、
その行動を『続けなければならない』ならば、精神の摩耗により『死ぬ』可能性すらあり得る。
3:『御子神』は、攻防の瞬間的な『間違い』を『苦痛』として味わう事が可能。
これを利用し、『御子神』は自らの行動に対する『第六感』的な直感を得ている。
自らの行動が『間違い』だと感じた時、それは『苦痛』になる。
逆に言えば、『苦痛』が来れば、どこかが『間違っている』という事になるからだ。
これにより、『御子神』は自らの行動を『見直す』事が出来る。
(ミッションにおいて、『御子神』の行動が『致命的な失敗』を引き起こす場合、
 GMはそれを『苦痛』として伝達し、行動のやり直しを選ばせてもよい。
 『御子神』が無意識にでも『判断できない』場合は『苦痛』は起きない為、
 序盤の攻防や、相手の能力の無理解等に対しての結果は『苦痛』を与えなくてもよい)
4:また『御子神』は、『苦痛』を利用し自らに『正しい動作』を『教え込ませている』。
これにより、『人間が行える動作』は、かなり高い練度で行う事が可能になっている。
ほとんどの分野の『技術』において『プロ並み』の手腕を発揮する。
5:少なくとも『御子神』は現在、日常生活において『苦痛』を覚えていない。
つまり、現状――『息子と妻』を失ったことを『間違い』とは感じていない。

283真白:2023/06/28(水) 07:26:09
『防護服』を身に着けた人型スタンド。
接触した場所に『排水口』を設置する能力。

『排水口』を外せるのは、本体とスタンドのみ。
『排水口』が外れた時、ポッカリと空いた『穴』からは本体の『過去の罪』――。
『隠滅』してきた人々の『残骸』が溢れ出てくる。

一度『過去の罪』を吐き出しきった後、『残骸』達は再び『隠滅』される。
その際、『残骸』達は『現在の穢』を纏めて『排水口』へと『持っていく』。

『パスト・リデンプション』
破壊力:B スピード:C  射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A


『防護服』を身に着けた人型スタンド。
意匠のようなもので、特別な効果はない。視聴覚共有・DFは存在する。

『固体』の無生物に接触する事で『排水口』を設置する事が可能。
この時、物体は最低でも『サッカーボール』程度の大きさである必要がある。
『排水口』には目の細かい手のひらサイズの『蓋』がついており、
元々の物体の厚みに関わらず、『蓋』の向こうには先の見えない『穴』が生まれる。
『蓋』は目の細かさ故、『気体』や『液体』以外は通さず、
『蓋』の向こうに流れた物体は、『どこか』に消えてしまう。
一度に設置できる『蓋』の数は『二つ』まで。解除は任意で行うことが可能。

『蓋』は金属の強度を持ち、また、物体と癒着しており、
無理に引き剥がそうとすると、物体の表面を破壊する事になる。
『蓋』の破壊や、無理な引き剥がしは、『排水口』の解除に繋がる。

『排水口』の『蓋』を外せるのは、本体とスタンドのみ。
『蓋』を外した時、そこには『穴』だけが残るが、その奥から湧き上るのは、
本体の『過去の罪』、隠滅してきた『犠牲者』達の『残骸』であり、
『血と肉と骨』が混じり合った『噴水』となって吹き出してくる。

『十秒』程度で『残骸』の噴出は止まり、
それらは『数秒』の間を置いて、『排水口』へと引き戻され、『隠滅』される。
『残骸』の『隠滅』事により、他の物体が動かされる事はないが、『穢』を持つ物は『別』。
『死体』や『血液』、それらの付属物や付着している物体は『隠滅』に巻き込まれ、
『残骸』と共に、『排水口』へと引きずり込まれ、『どこか』に消える。
全ての『残骸』が戻ると同時、『排水口』は解除される。

284真白:2023/06/28(水) 07:27:43
『ガラス』で出来た、『濡れた指先』を持つ人型スタンド。
丁寧な愛撫を可能にする、非常に繊細な感覚を持つ。
あらゆる固体を『グラス・ハープ』として扱い、
それに共鳴した『ガラス』を同種の素材に変える能力を持つ。
スタンドの『腕』を撫でた時、その『音』は『ガラス』をスタンドの『腕』に変える。

『レゾナンス』
破壊力:D スピード:B  射程距離:E(50m)
持続力:D 精密動作性:A 成長性:C

『ヴィジョン』
人型スタンド。一部を除き、ダメージフィードバックがあり、視聴覚共有もしている。
透明な『ガラス』の両腕を持ち、強度は一般的な『ガラス』よりも硬い物の、
一段階上のパワーによって殴打されれば、粉砕される可能性がある。
自ら硬い物を殴りつけた場合なども同様。
ただ、本体にとって、この両腕は『楽器』同様、『道具』としての認識があるようで、破壊されてもDFは存在しない。
しっかりした、休憩・休息・就寝によって両腕は復活する。
また、『五指』は常に『サラサラした水』によって濡れており、しっとりとしている。
これはどんな環境に置いても変わらない。凍りつくことはないし、蒸発して乾く、という事もない。

『グラス・ハープ』
このスタンドで物体を『撫でる』事で、それは『グラス・ハープ』の様な『音を奏でる』。
『撫でる』事が出来るのであれば、どんなものであっても『楽器』として『演奏』する事が出来る。
この『音』は、『ガラス』と『共鳴』する『音』。
能力射程内において、この『音』と『共鳴』した『ガラス』は、『楽器』となった物体と同種の『素材』に置き換わる。
例えば『木』を『撫でた』なら、『ガラスのコップ』は『木のコップ』になるだろう。
もし、『人間』を『撫でた』なら、不気味だが『窓ガラス』は『肌と肉の壁』に置き換わる。
この時、置き換わるのは無差別という訳ではなく、本体が『集中』している、『1つのガラス』のみ。
また、『演奏』が終わり、『共鳴』が途切れても、『余韻』が残り、『数秒』は変化が維持する。
その間に再度『共鳴』が始まれば、『ガラス』には戻らず、そのまま変化が継続する。
『共鳴』には、最低でも『手のひら』程度の大きさは必要。

『腕』を撫でる
スタンドの『腕』を『楽器』と見立て『演奏』した時、普通の『演奏』とは違い、
『共鳴』した『ガラス』は形状ごと変化し、スタンドの『腕』に変わる。
『演奏』する限り、その『腕』は自由にコントロール可能。
ただし、あくまで『腕』だけなので、『自由自在に動き回れる』という訳では無い。
地面を這いずったり、『窓ガラス』から『腕』が伸びる・・・というような状態になるだろう。

285真白:2023/06/28(水) 07:28:34
『パンドラ』にとって、長い、実に長い『封印』は、己の内面と向き合う時間であり、
         スタンド
自らの肉体を『精神』を閉じ込める一つの『箱』としての認識に導いた。
『自分を閉じ込める箱』・・・そして『精神を閉じ込める箱』を抜け出す事を夢想し、目覚めたスタンドは・・・。

本体、またはスタンドが触れた物体を『ビックリ箱』に変える能力。
『人型』ではあるが、普通の『発現』は出来ない。

『ブレインボックス・P』(Brainbox Pollution)
破壊力:B スピード:C  射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

『ヴィジョン』
・『人型スタンド』。発現している間、視聴覚共有、DFが存在する。
・後述する『ビックリ箱』の作用により、本体『から』発現する。

『ビックリ箱』
・触れた『自動車』までのサイズの、生物を除く『固体』に対して能力を作用させる事が可能。
『ビックリ箱』になった物体は、本体の任意で触れた物体の一部分が開き、その『中身』を飛び出させる。
・開く際、物体には切れ込みが入り、片開きのドアのように開くが、
それによって損傷や、機能の阻害はない。勿論、開いた状態での破損はそのまま損傷に繋がる。
・『中身』が飛び出す時、それは『バネ』のようなもので物体と繋がっており、本体の意志によってもう一度引っ込む。
『中身』はその物体の内部にあるものであれば、取捨選択が可能。
『固体』『液体』が対象となり、『バネ』の先端に引っ付く形で飛び出す。
どんなに『脆い』ものや、『液体』でも、ただ『飛び出す』だけでは形が崩れたりはしないが、何かにぶつかったりすれば別。『中身』は元に戻らない。
・『バネ』の強度、『バネ』と『中身』との接続の強度は『スゴイパワー』程度。
これを越えるパワーで破壊されたり、引き剥がされて、『中身』が戻らない事はある。
・『飛び出す』勢い、『引き戻る』勢いは『スタンド相応』。『バネ』は最長で『1m』。
『ビックリ箱』にしておける最大の数は『4つ』まで。

『ヴィジョンの発現』
・本体である『パンドラ』を『ビックリ箱』にしなければ、『精神』である『スタンド』は発現しない。
この際、能力発動に必要な『接触』は不要。
『頭部』『両腕』『胴体』『両足』がそれぞれ『ビックリ箱』に出来る部位であり、
『ビックリ箱』にした所から『飛び出す』形で、対応した『スタンド』が発現する。
何れも他の物体を『ビックリ箱』にしたのと同様の性質を持ち、
維持しておける『ビックリ箱』の総数にも影響を及ぼす。
また、『スタンド』ではなく、『パンドラ』そのものの『中身』をさらけ出す事も、可能。

286『音仙』:2023/10/23(月) 02:35:44

本体の手に発現する、身の丈ほどの『片刃の大剣』のスタンド。
本体の偽りを好まない性質を現すかのように、このスタンドは『実体化』している。

質感は『骨』を思わせるものだが、形状は直線的で、凹凸一つない。
本体にはこの武器を扱う時にのみ、人外の膂力と動作精度が付与される。
また、柄には『骨の鎖』がついており、これは武器の取り回しに役立つほか、
後述する能力において、事実上の『制限』としても機能する。

この剣はどれほどの力が加わろうが能力を浴びようが、
決して傷つく事も、変わる事も、染まることもあり得ない。
強烈な一撃を遠慮なく放てるし、サイズを考えれば盾としての運用にも向く。

更に、深く傷つけた無生物に対しても、剣の性質は侵食する。
傷つけた物は『骨』のような質感に変化し、それ以上傷つくことも、
逆に何らかの能力によって修繕することも、変化を起こすこともできない。
ただし、生物に対してはこの能力は非常に限定的にしか発動せず、
傷口の悪化や治療を阻害し、その部位の追加破壊を防ぐ程度にしかならない。

なお、不変は保たれるから不変なのであり、解除はスタンドごと行う必要がある。

――――が、本体はその本質から目をそらし、『任意解除』することもできる。
但しその度に鎖が短くなっていき、最後には剣全体から延びる鎖が本体を剣に拘束する。
本体の気高い精神性の表れとも、高い理想に伴う不利益との板挟みとも言える状態である。

『ジ・アルビオン』The Albion
破壊力:B スピード:C  射程距離:E(2m)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:A

287薬師丸(スタコン供与):2023/10/23(月) 02:36:23

赤と黒をベースとした人型のスタンド。
背中には真っ黒のタンクを背負っているが
その中身は、本体にしか確認出来ない。

能力は『火炎放射器』を取り付けること。
放たれる炎は『スタンド火炎』であり、
通常物質には燃え移らないが、焼けはする。
そして当然『スタンドには燃え移る』し、
性質上、通常の『水』による消火は不可能。

ただし、取り付けた火炎放射器は名前に反し
ガスバーナーほどの炎を出すのが精一杯。
それは何故なら、『燃料』が無いから。
スタンドが背負うタンクから『燃料』を
遠隔で供給することによって火勢は強くなる。

火勢を強くするための『燃料』とは、
本体の体、傷口から溢れ出る『血』。
スタンド発現中に本体が出血をした瞬間に
その血は全てタンクへと送られるため、
傍目には本体はまるで傷ついていなく見える。

燃料供給した火炎放射器は1m近くに伸びるが
1秒につき10mlほどずつ燃料は消費されていく。
本体の任意で1秒につき100mlを供給する事で
より遠く、『5m』までも炎を浴びせられる。

『パラダイス・イン・フレイム』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

288薬師丸(スタコン供与):2023/10/23(月) 02:36:37

ラジコンサイズの『輸送機』のスタンド。
機首はどこか『ハヤブサ』の顔を思わせ、全体的に鳥のような意匠も持つ。
機尾に『防御機銃』を備えているほか、翼の左右二つずつのプロペラは切れ味もある。

このスタンドは、『動く』時に、任意で『風』になることが出来る。
風になったこのスタンドは『形状』と精度を失い、圧倒的な速度を得る。
この状態で物体に接触することで、巻き込んで『風』に出来る。

この能力で重要なのは、大きさでなく『重さ』
破壊力Cで持ち上がらない物でなければ、巨大な物でも巻き込むことが出来る。
ただし出来るのは巻き込みのみ。形状を失うためプロペラや機銃は使えない。
その後、『静止』した場合に形を取り戻し、巻き込んでいた物体は周囲に撒き散らす。

繰り返すが、基準はあくまで『重さ』だけ。
よってその物体単独が重くさえなければ、何かに『固定』や『拘束』をされていても
溶接などでパーツが一体化していない限りは、巻き込んで『風』にする事で脱出させられる。
なお、生物は『同意』なくは巻き込めないが、『本体』はいつでも巻き込める。

『ブレイヴ・ゴースト』
破壊力:C スピード:B(A) 射程距離:B(20m)
持続力:C 精密動作性:D(E) 成長性:A
※()内は『風』になっている時。

289薬師丸(スタコン供与):2023/10/23(月) 02:36:56

半自立型のスタンド。
『銃士』を思わせる赤い衣を着た人型であり
その手には木のような質感の『小銃』を持っている。
一見すると高潔かつ正義の徒のような言動だが
彼の語る『正々堂々』や『公正』という言葉は
『自分はヘトヘトの人生を送ってるんだから、
 そうじゃないお前を好き放題にボコらせろ』
…………………といった程度の意味合いである。

その能力は――『光の射撃』
自然光に銃を『5秒』ほど翳す事で装填し
スタンドの拳と同等レベルの威力と
光に起因する『超高速』を誇る射撃を行える。
弾丸は視認こそ可能だが電球のように明るく
あまり直視すると目を痛める可能性がある。

加えて、『三発の弾丸』を混ぜ合わせれば
能力の本質である『照明弾』を行使可能。
『照明弾』は何かに着弾するとそこで破裂し
周辺に目を焼くほどに強い光を撒き散らすほか
この光の中では、まるでレントゲンのように
物体の『一つ内側』にある物が透けて見え、
物理的な透明化などは強い光で輪郭が浮かぶ。

目潰しや狙撃など一方攻撃を得意としつつ
身勝手な『正々堂々』を語る半自立の人格や
視認を可能にする『照明弾』の存在など、
その能力は、見えない力にボコられた経験と
それに対する憤りが原点であると思われる。

『フランク・アンジェロ』
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(5m)
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

『光弾』
破壊力:C スピード:A 射程距離:B(50m)

290薬師丸(スタコン供与):2023/10/23(月) 02:37:13

本体が『纏うタイプ』のスタンド。
鍔から氷柱が垂れる『ハット』と顔を覆う白い無地の『仮面』に加え
表面に霜の広がる『コート』という、三つのパーツで構成される。
本体は寒さを無効化し、吹雪の中でも先を見通すことが可能になる。

発現中は『氷の世界』を知覚し、侵入出来る。
氷の世界は『0℃未満の物体』が『入口』となるのだが、
実際に本体が侵入に使う事が出来るのは、本体の手が通るサイズから。

『氷の世界』はどこまでも荒野で、スタンド無しの滞在は危険。
生物はおらず、常に猛吹雪が吹き荒れており気温は常に『-89.2℃』。
現実の入口と対応する座標に『出口』があり触れると現実世界へと帰還が出来る。
氷の世界の雪や氷は現実に持ち帰れないが、冷気だけは僅かに帯びて帰れる。

本体以外で唯一『氷の世界』を知覚するのは、本体との約束や契約を『不履行』した者。
対象には本体の魂との繋がりから能力が伝播し、『氷の世界』を本体同様に知覚する上、
入口に触れると、本体とは違い、強制的に『氷の世界』に侵入させられる。

本体は防寒性のおかげで感じない事だが
入口からは『-89.2℃』の冷気が吹き込み、冷たい物がそこにあるだけで凍えていく。
万が一氷の世界に侵入してしまえば猛吹雪と極寒に襲われ、凍死する運命が待つ。

『ストーミー・トランクウィル・ヘイヴン』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:B 成長性:B

291薬師丸(スタコン供与):2023/10/23(月) 02:37:28

本体の手に現れる『薙刀』のヴィジョン。
その名に惹かれてか柄には花飾りが付き
一見すると武具というには優美に過ぎる。

この柄をある程度以上の勢いで振るうと
その花から『芳香』が広がり、滞留する。
あるいは、何かに力強く叩きつければ
より長い時間その残り香は続くだろうし、
本体の手で花飾りを引きちぎってしまう事で
そのちぎった花飾りからも芳香を広げられる。

芳香はアロマテラピーを思わせるほどに
非常に質の高いもので、動きと相まって
さながら『舞い』を演じるようにもなるが、
実態は本体にとっての平和を齎す殺人武器。
即ち――精神に作用する『毒ガス』である。

毒の性質は『危機感知能力の欠如』を齎す。
平たく言えば『平和ボケ』を引き起こし、
対象は『危険な物を感知できなくなる』
危険な物とは放置し、対応しなければ
対象の命を奪ってしまうような物であり
向かってくる弾丸、爆発直前の爆弾、
振るわれた拳などが『認知できなくなる』

毒ガスの効果時間は低く、すぐ解除されるが
振るう武器自体も当然『危険な物』であるため
解除より早く一太刀浴びせるのは難しくない。
『突然消える』という不自然さは残るため、
ガードを合わせることは不可能ではないにせよ
軌道を読めない『長物』は、対応困難である。

『ハーベストムーン・メランコリー』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:B 成長性:D

292甘城:2024/01/30(火) 16:28:52
本体の『堕落』を司るソフトボールサイズの『イエバエ』のスタンド。
七体存在し、それぞれ『superbia(傲慢)』『avaritia(強欲)』『invidia(嫉妬)』
『ira(憤怒)』『luxuria(色欲)』『gula(暴食)』『pigritia(怠惰)』の文字が刻まれている。
『ハエ』達に『堕落』を封印す『鉄杭』に変身させ、対象に刺す事で
その対象に『堕落』を押し付ける事が出来る。

『デビルズインレイ』
破壊力:E スピード:C 射程距離:C(25m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

【堕落を司るハエ】
・このスタンドのヴィジョンは七体の『イエバエ』
・サイズはソフトボールサイズ
・DF無し、視聴覚共有有り
・強度は鉄と同等
・各個体に『superbia(傲慢)』『avaritia(強欲)』『invidia(嫉妬)』『ira(憤怒)』『luxuria(色欲)』『gula(暴食)』『pigritia(怠惰)』の文字が刻まれている
・『ハエ』のわりに飛行スピードはそこまで速くはない
・その根源は本体の底知れぬ『堕落』であるため、破壊されても12時間程で再生する
・複数体を同時に発現する事は可能だが、同時に操作出来るのは本体の技量的に2体まで
・『ハエ』は『鉄杭』に変身する事が出来る
・『鉄杭』はそのまま武器として物に突き刺し、物理ダメージを与える事も可能だが
 その真価は本体の『堕落』を『鉄杭』に封印した場合に発揮する
・各個体に刻まれた『堕落』の名前に対応する本体の『堕落』を『鉄杭』に封印した場合
 『鉄杭』は対象に物理的なダメージを与えず、その強度に関わらずに刺さる

【堕落の封印】
・『堕落』を封印した『鉄杭』が何かに刺さっている間
 本体はその『堕落』を克服する事が出来る
・『怠惰』を封印すれば、怠けたいという気持ちが無くなり勤勉家になり
 『憤怒』を封印すれば全く怒りを感じなくなり、物事を冷静に考えられるようになる、『暴食』を封印すれば全く空腹を感じなくなる等
・逆に『鉄杭』が刺さっていると、封印された本体の『堕落』が対象に注入され対象の中で『堕落』が氾濫してしまう
・生物やスタンドが対象なら『色欲』で発情、『暴食』で食欲を抑えられなくなる等、その効果は想像しやすいだろう
・無生物が対象の場合、『怠惰』を刺された機械は動かなくなるし、『憤怒』を刺されれば怒りのあまりオーバーヒート
 『傲慢』を刺された物は人に使われる事嫌い反抗する、『強欲』を自販機なんかに刺せば定価よりも高い金額を要求する
 『暴食』を刺さばエンジンやら電力やらをやたらと食い燃費が悪くなる等の効果が表れる
・一つ対象につき刺せる『鉄杭』は一つまで
・『堕落』を封印して刺さった『鉄杭』はパBで固定され、同等以上の力で引き抜く事が出来る

【堕落の拒絶】
・本体の『堕落』は他者には合わないためなのか
 刺さっていられるのは生物やスタンドなら10分が限度
 無生物なら1時間まで持続出来る

293甘城:2024/01/30(火) 16:31:19
カウンセラー
「残念だけどその自傷癖は矯正出来ないね〜
それは遺伝子に刻まれた本能であり、才能でもあるから。
『自傷後の処理』なら出来るみたいだけど」


本体が『自傷行為』によって損傷を負っている場合に発現出来る。
本体の『自傷』による損傷箇所に『赤い鳥の羽』が生える。
発現から5秒後、『羽』は舞い散り、損傷箇所は綺麗に治っている。

舞い散った『羽』は一塊に集まり、羽で構成された人型になる。
この人型は触れた物に発現素材となった『自傷』の損傷と同等の損傷を与える事が出来る。

『グッド・フェザー』
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(10m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

【自傷】
・まず、このスタンドを発現するには本体に『自傷行為』による損傷が存在する必要がある。
・その損傷箇所から『赤い鳥の羽』が生える。(非実体のスタンド物質)
・この時、どの箇所から発現するかも選べるし、全箇所を選択する事も出来る。
・当然の事だが、『自傷』以外の損傷は選択できない。
・5秒後、『羽』は周囲に舞い散り『自傷』による損傷は綺麗に治る。
・『羽』は一塊に集まり、不死鳥を思わせる人型スタンドになる。

【不死鳥】
・人型はDF・視聴覚共有無し。
・非実体のスタンド物質が素材なので、一般人には見えないし干渉出来ない。
・破壊力C以上で殴られると羽が離散してしまうが、すぐさまに集まり元に戻る。
・触れた物に自身の発現素材となった『自傷』による損傷を与える事が出来る。
・切り傷なら同等の切り傷を、骨折なら骨折させる事が出来る。
・硬度等を無視して与える事が出来るため、例え鋼鉄でも深い切り傷を付ける事が出来るし
 骨折なら鉄パイプでも容易に折る事が可能。
・『自傷素材』は一つにつき一回しか使用出来ず、全素材を使用するとヴィジョンは強制解除される。
・生物を対象に能力を行使する場合、『眼球を潰す』、『骨折』、『舌を噛み切る』等
 致命傷となる損傷を与える場合、魂に拒絶されるためか即座に能力を行使する事は出来ず
 約8秒間は接触し続けなければならない。
 ちょっとした切り傷程度なら即座に使用可能。
・相手に損傷を与える場合、その損傷箇所と同じパーツを相手が持っている場合
 そこに損傷が発生するが、持っていない場合はある程度自由に指定出来る。
・煙草を吸ったり酒を飲んだ事による内臓へのダメージも『自傷行為』と見做せる。
・人型ヴィジョンは最大でも10分間までしか持続出来ない。

294甘城:2024/05/06(月) 17:44:03
本体の体に描かれた『鎖のタトゥー』から出て来る
鉄の鎖で出来た蛇、即ち『鎖蛇(クサリヘビ)』。
最長5mまで伸縮出来る。

噛みつく事で、対象に『鎖のタトゥー』を刻み
その『タトゥー』から更に『鎖蛇』を発現させる事が出来る。
この『鎖蛇』も何かに噛みつく事で、連鎖的に『鎖蛇』が増えていく。

『鎖蛇』によって『連結』している物がダメージを受けると『ダメージの連鎖』が発生する。

『チェインスネーカーズ』
破壊力:C スピード:B   射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

【鎖のタトゥーと蛇】
・本体の体には『鎖のタトゥー』が刻まれている。
 この『タトゥー』から『鎖蛇』が発現する。
・本体の『タトゥー』の長さは50㎝程。太さは実在のハブくらい牙の長さは3㎝程。
・能力発現の影響により、本体の『タトゥー』の位置を蛇が這うように動かす事が出来る(スC)。
・『鎖蛇』は最長5mまで伸縮可能。
・『鎖蛇』は本体と視覚を共有する。
 蛇は本来視力が悪い生き物だが、『鎖蛇』は本体と同等の視力を有している。
・『鎖蛇』は牙も含めて非常に頑丈で、破壊力Aの全力で引き千切れる程度。
・本体から出ている『鎖蛇』のDFは本体の『タトゥー』に発生する。
・本体の『鎖蛇』が破壊されたら本体の『タトゥー』部分が治療されなければ再発現不可。
・『鎖蛇』が破壊された場合、『タトゥー』の移動は出来ない。
・『鎖蛇』は非実体であるため、一般人やスタンド物質ではない物には見えないしダメージを与えられないが
 透過はされず、触れれば硬い鎖に接触した感触を覚える。(発現時に『タトゥー』の上に衣類がある場合は透過される)

295甘城:2024/05/06(月) 17:44:32
【連鎖する蛇】
・能力を発動して『鎖蛇』が何かに噛みつく事によって、その対象の任意の体表面に『鎖のタトゥー』を刻む事が出来る。
・この際対象にはダメージは発生せず、また、対象の硬度を無視して牙を食いこませる事が出来る。
・刻む事の出来る『タトゥー』も50㎝程だが
 それ以下のサイズの物に刻む場合は『タトゥー』のサイズもそれに合わせて縮める事が出来る。
・能力による『鎖蛇』の噛みつく力は強く、妨害が無ければそれぞれ1時間は噛みつきを維持していられる。
 噛みついている状態を『連結』と呼ぶ。
・『鎖蛇』の伸縮する性質を利用して、対象を引っ張ったり、こちら側が対象へ接近する事も出来る。
 (重量は無視できないがパCで引っ張れる程度の重さなら『鎖蛇』の力で引っ張る事が出来る)
・この『タトゥー』は本体のものと違い、最初に刻んだ位置を移動させる事は出来ない。
・この『タトゥー』は非実体でスタンド使い以外には見えない。
・『タトゥー』を刻む事が出来るのは、コンテナハウス一軒程度の大きさ物までで
 それ以上の大きさだと噛みつく事自体は出来るが、『タトゥー』は刻めない。
・対象の『タトゥー』から新たに『鎖蛇』を発現する事が出来る。
・この『鎖蛇』も本体と視覚を共有している。
・射程距離は対象から5mまで。
・この『鎖蛇』はオリジナルと比べると耐久力は一段劣り、破壊力Bの全力で引き千切れる程度。
・DFは対象の『タトゥー』部分に発生する。
・新しい『鎖蛇』もオリジナルと同じく、噛みついた対象に『タトゥー』を刻み
 その『タトゥー』から更に『鎖蛇』を発生させる事が出来る。
・こうして噛みつき、『連結』を繰り返す事で、無尽蔵に『鎖蛇』を増やしていく事が出来る。
・ただし、『鎖蛇』が口を離してしまうと『タトゥー』は解除されてしまう。
・同じ対象に『鎖蛇』を再度噛みつかせる事で、その対象の体表にまだ『タトゥー』を刻む余裕があれば複数の『タトゥー』を刻むことも可能。
 ただし本体を対象とする事は出来ず、その対象自身から発生している『鎖蛇』では『タトゥー』刻めない。
・『タトゥー』を刻める最小サイズは約10㎝程。

【ダメージの連鎖】
・本体の任意で『ダメージ連鎖モード』をON/OFFに出来る。(デフォルトではOFF)
・『連結』している物が何らかのダメージを受けると
 そのダメージは1秒間隔で連結している物へ伝播していく。
・殴打をされたり、火傷をすれば同程度の衝撃や火傷が直近で連結している物へと発生し広がっていく。
・本体にもダメージの連鎖は伝わって来るが、その前にOFFにする事で回避可能。
 ただし、一度ONにした後にOFFにすると、全ての『連結』は解除されてしまう。
・形状の乖離した物体同士のダメージが連鎖する場合、ダメージの発生箇所は『タトゥー』が描かれている部位となる。
・人の火傷が連鎖する場合、紙なら燃え、燃えない金属の場合、燃えはしないがその分熱される。
 燃えない金属を熱した場合、変化が無くても紙は燃え、人は火傷する。
・氷が人肌で溶けた場合、人肌で溶ける物なら溶けるが、人肌程度では溶けない物の場合
 それはダメージにはならず連鎖は途切れる。
・他スタンドの能力を受ける場合、その物体の機能が損なわれる場合はダメージと見做される。
 生物のみを対象とする能力の場合は無生物には適用されず、無生物のみを対象とする能力の場合生物には適用されず連鎖は途切れる。


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