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【記】『スタンド記録スレッド』

1名無しさん:2016/01/18(月) 02:20:28
板に登場した『スタンド』を記録するスレです。
PC(スタンド使い)はスタンド使い登録スレでお願いします。

2『ファム・ファタール』:2016/02/06(土) 23:24:52

『護る』ということは、最も尊い『行為』だと言われています……。
その対象は人によって様々ですが、……様々だからこそ、
『人』の思いが現れるのでしょう。――――故に、『尊い』のです。

スタンドの名は『グリーリー・エステイツ』……、
殴った地点に『鉄条網』を設置する、それが彼の力です。
競り上がる二本の『支柱』の間を巡る、……コイル状の『有刺鉄線』、
腕力に任せて『引き千切る』にしても、『手傷』は免れないでしょう。
幸い、『グリーリー・エステイツ』の両掌は『鉄条網』にキズつくことなく、
自在に引き千切り、手繰り寄せ、……その利用は『防御』のみに留まりません。
しかし、『鉄条網』の真価は『防護』にあると、これから十分に理解して頂けるでしょう。

『戦力』を『束縛』する……。それこそが『鉄条網』の特性です。
“物理的な『破壊力』”を『戦力』と認識する『有刺鉄線』は、
触れた物体に巻き付き、『戦力』と同じパワーで『締め上げる』。
まさしく、『因果応報』とも言える『スタンド能力』でしょう……。
これは『無生物』であっても『対象』となり、『凶器』の類は勿論、
『破壊力』を発揮出来るなら、『自動車』や『万力』さえ『戦力』となります……。

最後に告げるべきは、『鉄条網』の『継戦能力』でしょう……。
通常の『スタンド物質』と異なり、この『鉄条網』はバラバラになっても、
『解除』がされることはなく、その場に残り続けます……。
千切れた『鉄条網』であっても『束縛』が可能であると解かれば、
この補足が『戦闘』にとっての一助になると、理解頂けたでしょうか……?

『グリーリー・エステイツ』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(2m)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:B

3『ファム・ファタール』:2016/02/06(土) 23:25:17

スタンドの名は『ソドム』……。
貴方の手中に現れる『弾丸』であるヴィジョンは、
誰も狙わない『威嚇射撃』を聞かせることで、
貴方の『夢』に現れた、秘められし『力』を解放します……。

『人狼』、――――伝説上では『狂戦士』とも、『魔術師』とも、
『畏怖』と『蔑視』を向けられた存在、……架空のモノに過ぎません。
しかし、その『銃撃』を耳にしたモノ達は、全身を分厚い『毛皮』に覆われ、
獣の膂力と速力を有した、『獣人』へと変貌を遂げるのです……。

前述した野獣の『武器』に加え、『血』の臭いを嗅ぎ分ける『捕食者』を、
貴方は『制御』するどころか、その変化を『解除』することさえ敵いません……。
そしてそれは、『人狼』も理解の範疇であり、……例え貴方の『敵』であっても、
与えられた『暴力』を存分に発揮することも、『抵抗感』はないでしょう……。

貴方の武器は『弾丸』と、――――彼らが恐れ、禁忌とする『水』のみ……。
『人狼』は水の存在を恐れ、『水場』に近づくことさえ拒むでしょうが……
それは決して、無理のないこと。仮にその『毛皮』に水を浴びれば、
さながら『電流』を浴びたような『ショック』を喰らい、……『痙攣』を引き起こす。
いかに『人』の身であっても、追撃を与えるのは、『病人』を刺すように、容易なこと……。

その『銀の弾丸』は『人狼』にとっては、まさに『致命的』な武器となります……。
分厚い『毛皮』を貫通し、『人狼』に掛かった『魔』を払い除ける……、
絶大なダメージと引き換えに、人の身へと戻れるのです……。
この『弾丸』も『人狼』にとっては本能的に『警戒』の対象ですので、
膂力に慢心した『怪物』であっても、真正面から狙い撃つのは困難でしょう……。

『殺人』に手を染める寸前であっても、貴方は『忌避』を覚えなかった……。
――――それは、相手を『人』だと思っていなかった、かも知れません。
『病』によって正気を失い、迫害されたモノこそ、『人狼』の正体……。
……何はともあれ、まずは『力』を発揮する、『媒体』を見つけましょう……。

『ソドム』
破壊力:B(A)  スピード:B  射程距離:B(20m)
持続力:D     精密動作性:D 成長性:D

『人狼』
破壊力:B       スピード:B 射程距離:E(能力射程:200m)
持続力:A(6時間) 精密動作性:D 成長性:E

4『ファム・ファタール』:2016/02/06(土) 23:25:40

触れた物体を『フリクション』に変える……。
『フリクション』となった物体が残した『痕跡』は、
それが何であろうと『摩擦熱』によって『消失』します……。
あくまでも『表層的』な『痕跡』に限られ……、
『貫通』するような痕跡は、どうやっても消せません……。

実際の『フリクション』がそうであるように……
消えてしまった『痕跡』は『冷やす』ことで復活します。
しかし、『冷やす』前に『フリクション』を解除してしまえば、
……『痕跡』はそのまま『消失』してしまうでしょう。

貴方の力は『なかったこと』にすることが、敵う能力……。
その名は『ウィザード』、高度に発展した『科学』は、
……最早、『魔法』と区別が付きませんものね。

『ウィザード』
破壊力:D スピード:B 射程距離:D
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

5『ファム・ファタール』:2016/02/06(土) 23:26:04

スタンドの名は『ブレーキング・ポイント』……。
触れた物体の『慣性』を操作する、と言いますが、
少しばかり、『難しい』ように聞こえるでしょうか……?

『ブレーキング・ポイント』にとっての『慣性』とは……、
“『移動物』を動かし続ける『作用』”、これを『意味』します。
そして、“『固体』を移動させる『突発的』な『外力』”を対象とし、
その『慣性』を『100%』、若しくは『0%』に変化させるのです……。

跳躍した『人間』の慣性を『100%』にすれば、
飛び上がる『推進力』を維持し、真っ直ぐ飛び続けられます……。
投げたボールは衰えず、……幼児の『遠投』も不可能ではありません。
逆に『ボール』の慣性を『0%』にすれば、手を離れた『ボール』は放たれず、
『重力』に従って『落下』するも、『反発』さえせずに地上に留まるでしょう……。

『重力』に従うように、『慣性』は『継続的』な『力』には効果はありません……。
つまり、『動力』を持つ『バイク』の走行、生物の『運動』に慣性は与えられず、
……『落下物』やスタンド能力による『追尾』には、無意味となるでしょう。

『100%』と『0%』の両立は出来ず、一度に対象に取れるのは『一つ』のみ。
……何事も『一本気』こそが『力』になる。そういうことだと、考えましょう……。

『ブレーキング・ポイント』
破壊力:D スピード:A 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

6『ファム・ファタール』:2016/02/06(土) 23:27:11

スタンドの名は『カサビアン』……。
貴方の手にした『手錠』と一体化して発現し、
自在な『伸縮』と『施錠』は、……貴方の『使命』の一助となるでしょう。
さながら、保安官の『投げ縄』のような『軌道』を描きますが、
……その本分はあくまでも『捕縛』であり、……貴方の望む『制圧』。
『カサビアン』の『末端』が『鏡面』に沈み込んだ時、その『真価』は発揮されます。

――――『犯罪者』の魂は、強い『力』を秘めていると言われます。
近世のフランスにおいて、『執行人』の用いた『縄』が高値で取引され、
『呪術』の道具として用いられたのは、……有名な話でしょう。
『カサビアン』もまた、『極刑』に処された『死刑囚』の魂を引きずり出し、
貴方の手首を繋いだ『手錠』を通じて、力ある像のように『使役』を行えます。
彼らは『生存』さえ許されなかった、……まさに『犯罪者』の『メジャーリーガー』、
生前に成功した『犯行手口』であれば、……その『成功率』は100%に近いでしょう。
最も、一度引きずりだした『犯罪者』は『成仏』し、二度と『呼び出す』ことは適いません。
……あくまでも使い捨ての『道具』に過ぎず、『バディ』と呼べる『信用』はありません。

最後に、……『カサビアン』に秘められた『幽閉』の力について、お教えしましょう。
両手に手錠を掛けられた『犯罪者』は、……『鏡面』を通じて『魂』の牢獄へ送り込まれます。
そこは『食料』も『娯楽』も存在しない『無限地獄』、唯一存在するのは同居する『死刑囚』……。
『先輩面』をした彼らによる『シゴキ』を受ければ、……もう二度と、『戻るまい』と改心するでしょう。
『死』に値しない『罪』であれば、刑期は最大でも『3ヶ月』……。ちょっとした『留学』のようなもの……。
しかし、『死』に等しい『罪』を背負っていれば、それは『終身刑』に等しい『苦行』……。
そして、貴方は新たな『死刑囚』の力を用いることで、完全な『抹殺』さえ可能となるのです。
――――最も、貴方の『温情』次第で、『釈放』は出来ますが……。心持ち、一つでしょうね。

『カサビアン』
破壊力:B スピード:C 射程距離:C(7m)
持続力:B 精密動作性:D 成長性:A

『死刑囚』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:完成

7『ファム・ファタール』:2016/02/11(木) 05:06:31

スタンドという『器』に対し、己の『精神』がどのように『発露』するか……。
既存の『法則』や『概念』に『己』を当てはめる『秩序的』な気質か、
強い『自我』によって『法則』や『概念』を捻じ曲げる『我執的』な気質か、
――――『トンプソン・スクエア』、貴方は差し詰め、『後者』と呼べるでしょう……。

触れた場所に『ギロチン』を設置する。……それが貴方の力です。
『レール』と『刃』で構成された『刑具』は簡素でありながら、
『落下距離』さえ許せば『大木』さえ両断せしめる、……まさに『絶対』の力。
唯一の問題は『刃』に身を委ねる『奇特』な方は、早々いらっしゃらないという点ですが、
……『トンプソン・スクエア』は、それを克服する『エゴイズム』を秘めております。

『ギロチン』が落下を始めた瞬間、貴方を傷付けた『生物』には『枷』が嵌められ、
……伸びる『ロープ』に引きずられ、『ギロチン』の真下まで『連行』されます。
そして、『刃』の真下で固定された『枷』ごと、『断罪』は執行されるのです。
『正義』の刃を『私刑』に用いるのは『矛盾』に満ちているようですが、
――――それが貴方に目覚めた『力』ならば、それも貴方の『秩序』なのでしょう。

『トンプソン・スクエア』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:C

8『ファム・ファタール』:2016/03/02(水) 02:12:00

『改造人間』……。貴方のお好きな『特撮ドラマ』では『廃止』された設定ですが、
……それだけ、『改造』という行為が身近になるだけ、科学の『進捗』が進んだ証。
『人』が『人』足らしめるモノが何か、些末な『フィクション』の出来事とはいえ、
……それを考える機会をとしては『十分』ではないでしょうか。

貴方のスタンドはいわゆる、『纏うタイプ』と呼ばれるモノです。
人外の『膂力』と『速力』を誇り、……『超人』と呼べる存在に『変身』します
『変身後』の外観で特徴的なのは、頭部に装着された『仮面』でしょう。
現存するあらゆる『仮面』と共に発現され、ヴィジュアルもそれに合わせて変化する。
そして、脱いだ『仮面』の下に現れるのは『素顔』ではなく、同じ『仮面』……。
この『仮面』が生み出すモノこそ、……『肉体』以上の『超常性』を貴方に与えます。

『仮面』を被せた物体を『頭部』に変える。……それが貴方の『力』。
『頭部』とは勿論のこと、貴方自身の『頭部』であり、『視聴覚』を共有する存在。
一般的にスタンドは『複数』の視聴覚を『同時』に操ることは出来ませんが、
……この『頭部』に限っては、全くの『並列処理』を可能とします。
ラジオを聞きながらレコードを聞き、その上で『電話』をすることさえ、容易いのです。

そして、受取った情報は『精査』され、人ならざる『感覚』を貴方に与えるでしょう。
……それは『観察眼』。『並列処理』によって統合される『視覚情報』は、
対象の異常を察知する『眼力』として働くのです……。
『肉体』だけでなく、『感覚』さえ『超人』となった貴方ですが、
――――『人』を超えるとは、果たしてどういったことでしょうね。

スタンドの名は、――――これも『諧謔』でしょう。

『グレゴール・ザムザ』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

9『霧の王』:2016/03/02(水) 02:12:50
【女刑事】【『業の華』構成員】松本えね美のスタンド――『914』

ヴィジョンはなし。
能力は『虎の威を借りる』事。詳細不明。


『914』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:なし

10『霧の王』:2016/03/02(水) 02:13:06
【本体不明】『松本えね美』が『914』の能力で使用していたスタンド


『無機質』な印象を与える人型のヴィジョン。
『半自律』型であるが自らの意志を出す事は『無い』。
能力は――『業(カルマ)』の『操作』。

この場合の『業(カルマ)』とはインド仏教に置ける『因果応報』の事を指し、
本体が『マーキング』を施した生物が起こした能動的な『破壊行動』の『結果』を、
任意のタイミングでスタンドの像に『巡らせる』事が可能。
例えば『壺』を割れば全身が砕け、『紙』を『火』で燃やせばスタンドが『炎上』する。
また『マーキング』が施された生物はこのスタンドを視認可能となる。

このスタンドの『ダメージフィードバック』は『一方通行』となっており、
『スタンド』の物理的なダメージは本体へと伝播せずに消滅する。、
スタンドが『業(カルマ)』によりダメージを負っても本体の肉体は傷つかず、
巡ってきた『業(カルマ)』でスタンドが『消滅』する事はないが
スタンド・本体間で『精神』だけは共有しており、
『半自律』型であるこのスタンドが『苦痛』を感じれば、本体にもそれが『伝播』する。
スタンドが『業(カルマ)』により負った『損傷』は、
スタンド像を解除する事により『消滅』するが、
スタンドの再発現には『2秒』程の『冷却時間』を要す。

また『マーキング』は淡く光る『∞』の『紋章』としてその生物の体表に現れ、
複数の生物を『マーキング』する事も可能だが、
同時に起こせる『破壊』は常に1つだけであり、
『マーキング』を施すには本体が直接触れなければならない。

尚、このスタンドは『914』の『虎の威を借る』で『改竄』されている為、
『本物』の『イーノ・メビウス・レデリウス』とは若干の差異が生じている。


『イーノ・メビウス・レデリウス(914)』
破壊力:A スピード:C 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

11『手に汗握る』:2016/03/02(水) 02:13:48

青白い燕の象徴ヴィジョン。
『圧力』を加えることで、『濡れているもの』に別のものを『浸み込ませる』能力。
『財布』は壁に押し付けることで姿を消し、『コップ』も板で押し潰せば跡形もなく消え去る、『イカサマ』の能力。

どちらがどちらに『浸み込む』かは物体の体積によって決まり、常に『体積が大きい方』に『体積が小さい方』が『浸み込む』。
ただし、体積が同じ場合はどちらを『浸み込ませる』か本体が選択できる。
『浸み込んだ』物体は完全に姿を消し、外からは判別不能。受け入れた物体の機能を阻害することも無い。
受け入れた物体に圧力を加えることで、『浸み込んだ』ものの委譲も可能。
本体は自分自身に『浸み込んだ』物体に限り、その物体がどういうものであるのか把握できる。

能力発動の条件は二つ。
ひとつ。本体によって『圧力』を加える事。
ふたつ。『受け入れる』側の物体の表面が『濡れている』こと。
『浸み込んでいる』ものの表面が乾ききってしまった場合、能力は解除される。
なお、『浸み込ませる』物体は本体が片手で持ち上げられる程度の物に限る。

『ペデストリアン・アット・ベスト』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:A
持続力:水分が乾くまで! 精密動作性:なし 成長性:B

ところで、精神的に敗北を喫した人間の心は『冷や汗だらだらで泣きを見た』状態と言える。
そんな『しみったれた心』にちょいと『圧力』を加えてやることで、無茶な要求を相手に『押し込む』こともできる。
その場合でも、『大きすぎる要求』は『押し込む』ことはできない。

12『オイラ達に明日はあるんか?』:2016/03/02(水) 02:14:29

 『栗原一吉』のスタンド、『プレッシャー・ダウン』。
前腕、ふくらはぎ、背中に『飾り布』を備えた、『纏うタイプ』のスタンド。

 自身に加えられた『力』に、『反抗』する能力。
何らかの力が加えられたとき、任意で三箇所の『飾り布』を翻し、
力への『反旗』とすることで、その力を『押し返す』ことができる。

 弱点は、自分自身が一度その力を『受け止め』なければならないこと。
自身が『耐えられない』ほど大きい力や、『瞬間的』な力に対しては無力。
『微細』な力には、『微細』な反抗しか出来ないという欠点もある。

 『飾り布』はどれだけ『破損』していても『反旗』として機能するが、
『切り離され』ると、その力を失う。

『プレッシャー・ダウン』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:E 成長性:A

13『オイラ達に明日はあるんか?』:2016/03/02(水) 02:14:50

 『鎌田穂似子』のスタンド、『ミルクケーキ・モッシュ』。
『マシュマロ』のような質感を持つ、白い球体に手足が付いたようなビジョンのスタンド。

発現する際、『サイズ』は『掌大』から『人間大』まで自由に設定できる。
『DF』は存在しないが、発現時にサイズに応じた『カロリー』を消費する。

 能力は、『餅化』。
 本体の任意で、その体は瞬時に『餅』と化す。
餅は極めて『柔軟』かつ『強靭』。千切りとることも可能だが、
スタンドから切り離された部分は元に戻らない。

『ミルクケーキ・モッシュ』
破壊力:E スピード:D 射程距離:B
持続力:C 精密動作性:E 成長性:A

14『オイラ達に明日はあるんか?』:2016/03/02(水) 02:15:06

 古くからこの地に存在し続けた、『娘』の魂のスタンド。
名前は本来存在しないが、便宜上『ブレス・ザ・チャイルド』と呼ぶ。
 
 あらゆる空間、時間から『隔絶』された『庵』。
『四畳半』のサイズで、室内は完全に『清潔』に保たれている。

 この庵に足を踏み入れ、出るまでの間、外の世界では
一切の時間は経過せず、またこの庵の中では、
『時間経過』による変化は一切発生しない。

 出入りには、二つの空間を唯一繋げる『扉』を介する。
扉は最初にこのスタンドが発現した場所に『固定設置』され、
近づくものに『呼びかけ』を行う性質を持つ。
呼びかけは、一度『入った』ことがある者に対しては行われない。

『ブレス・ザ・チャイルド』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離;一部屋ぶん
持続力:∞ 精密動作性:なし 成長性:完成

15『ほしぶどう戦争』:2016/03/02(水) 02:15:29

【痛めつけ屋】『飯良 正(イイラ マサシ)』――通称『イラムシ』のスタンド。
顔、胴体、手足に極彩色の毛を持つ大柄な人型のヴィジョン。
毛は『毒針』であり、生身で不用意に触れると焼けるような痛みを感じる。

また、能動的に触れた所には毛を『植毛』する事が可能であり、
植毛された毛は対象を覆い尽くすように、素早く広がっていく。
植毛された側にも、それが生物ならば、毒針の痛みは発生する。

毛もスタンドゆえ一般人には視認出来ず、
痛みによる秘密裏の『尋問』『報復』を得意とする。

『ヘイト・スティンガー』 Hate stinger
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

16『ファム・ファタール』:2016/03/07(月) 22:53:56

『イヤガラセ』のようで気の毒に思いますが……、
夢に焼き付いた『猛禽』こそ、貴方の嫌う『猛禽』を狩る術であり、
――――貴方の『力』を象徴する『像』、『スタンド』だったのです。

名を付けるならば、『ファンカデリック』と致しましょう。
翼を広げれば『2m』にまで至る、……長大な『オオタカ』の威姿。
今頃、眉を顰めているかとお思いですが、その雄大な振る舞いに加え、
目にも留まらぬ『速度』での飛行は、まさに意志を持った『矢』だと、例えられましょう。

『ファンカデリック』は貴方の言うことは聞かず、出来るのは『発現』と『解除』のみ。
しかし、その『攻撃速度』を考えれば、貴方の命令さえ『遅すぎる』のでしょう。
広い『視野』で捉えた『毛皮』の挙動は決して逃さず、急降下する『爪』を振り下ろし、
ジワジワと傷つける『狩り』を得意とします。……そう、『弱らせる』のが真髄なのです。

『傷』を中心に『剥製』を作り出す。――――これこそが『ファンカデリック』の『狩猟法』……。
『肉』や『骨』の抜かれ、残った『皮』を『蝋』で固められた『剥製』は非常に『脆く』、
機能こそ残されるとはいえ、『自重』でさえ圧し潰され、マトモな『身動き』を許さぬ仕打ちです。
貴方の毛嫌いする『猛禽』を殺すには、打って付けの『やり方』と言えるでしょう。

そして、この『剥製』の『回収』に限り、貴方は『ファンカデリック』に『命令』を下せます。
他のスタンドの例に漏れず、『ファンカデリック』もまた『至近』での『解除』のみ可能となりますが、
『解除』の際に『帰還』する際、直近に作成した『剥製』を『持ち帰る』ことを命じられるのです。
『剥製』は元の物体より軽く、『人体』どころか『猛禽』であっても持ち帰るのは容易いこと。
――――最も、『猛禽』を相手取る機会は、中々ないとは思いますが……。

『ファンカデリック』
破壊力:B スピード:A 射程距離:A(50m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

17『ファム・ファタール』:2016/03/07(月) 23:20:47

“『王』には『王』の、『料理人』には『料理人』の――――”とは、
もう『聞き飽きた』、なんて方もいらっしゃるでしょう……。
フフッ、貴方にとっては『料理人』の『力』とも呼べるかも知れませんね。
――――スタンドの名前は『グラハム・セントラル・ステーション』。

貴方の束ねた『髪』と一体化して発現する、『アメフラシ』の姿ですが、
その身体を伸ばし、貴方の『首筋』から流れるように、『まな板』へと乗ることでしょう。
醜怪な肉体をあらゆる『調味料』に変化させますが、その味はまだまだ『凡百』……。
しかし、その身を味わったのであれば、決して口に出来ない『体験』をすることでしょう。

……『味世界』。便宜上、そのように呼ばせて頂きます。
貴方の『料理』によって自在に変化する『味』のワンダーランド、
抜き取られた『魂』はこの異界に誘われ、……不可思議な『体験』をするでしょう。
実のところ、私にも良く解らないのですが、……モノは試し、一度やってみては……。

『味世界』は料理の『味』によって左右され、『美味ければハッピー』、
『不味ければノーハッピー』という、なんとも解りやすい『運命』となっています。
『甘い』料理なら『甘い世界』、『熱い』料理なら『熱い世界』のような、
『世界観』の構築もまた、『料理』の持つ『イメージ』に左右される、まさに『感性』の世界といえるでしょう。

――――そう、『感性』の世界が故に、でしょう。
『味世界』では全ての人々が等しく『食卓』を囲めるような、
あらゆる『人間関係』の『食わず嫌い』から解き放たれた『優しい世界』です。
『肩書』や『人種』、『スクールカースト』や『趣味嗜好』からの『先入観』から解放されますが、
“接してみたらやっぱりダメだった”ということも、まあ……起こり得るでしょう……。
何はともあれ、貴方のお店には……期待しております……。

『グラハム・セントラル・ステーション』
破壊力:E スピード:D 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:D 成長性:B

18『ファム・ファタール』:2016/03/08(火) 01:14:29

触れた物体を『コルクボード』に変える……。
それが貴方の『ザ・ヴィンテージ・キャラバン』の能力です。

『コルクボード』に変化した物体は、元の『強度』に関係なく、
その表面に『鋭利』な物体を『突き刺』せるのです……。
『金庫』に『虫ピン』を突き刺し、『ドア』に『鍵』を突き刺す……。
そして、引き抜いた後には傷一つ、残ることはないでしょう。
……最も、突き刺したまま『解除』してしまえば、話は別ですけれど。

『シンプル』なスタンドですが、それ故の『応用性』も秘めております。
本来は許されない『後出し』こそ、『ザ・ヴィンテージ・キャラバン』の『真骨頂』です。
つまり、何かの『突き刺さった』物体を『コルクボード』に変えてしまえば、
その『刺突物』を『無傷』で引き抜ける。……これもまた『能力』なのです。

――――古きを留めながら、決して『傷付かない』。
写真を飾る『コルクボード』こそ、貴方の『心』なのでしょう。

『ザ・ヴィンテージ・キャラバン』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:A 成長性:C

19『ファム・ファタール』:2016/03/15(火) 22:26:45

スタンドの名は『エスケイプ・ザ・フェイト』……。
貴方に唯一出来る『剣技』の一つ、『自然体』によって発現し、
――――その腰に携えられた、一振りの『日本刀』……。

その力は『納刀』によって発揮されます。
刀身を封じると同時に、……射程内の『息吹』を封じるのです。
即ち、全ての『生命』は著しく『弱体化』し、……それは『自然』も同じ。
『風』は鎮まり、『雨』は止み、『大地震』さえ収まるでしょう……。
『刀』に封じられた『息吹』は貴方の『生命力』となり、
普段の虚弱さは鳴りを潜め、目にも留まらぬ『速さ』と変じます。

そして、『抜刀』によって封じ込めた『息吹』は解放され、
『自然物』を伝わる『斬撃』となって、貴方の敵を『両断』するでしょう。
――――もし、貴方が望むのであれば、宿る『生命エネルギー』を、
『治癒』の力に変換することも出来ますが、……貴方には効果はありません。
『運命』から逃げられるのは、一時の間だけなのでしょう。

『エスケイプ・ザ・フェイト』
破壊力:B スピード:本体次第 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:本体次第 成長性:B

20『ファム・ファタール』:2016/03/24(木) 01:35:12

スタンドの名は『ザ・ハイヤー』。
使用人らしい『ベスト』を着こなしたヴィジョンですが……
注目すべきは剥き出しの『腕』に宿った『6つ』の『球体』でしょう。
『両肩』、『両肘』、『両手首』に嵌めこまれた『球体』は、
貴方の望むタイミングで『射出』され、……一直線に対象へ向かいます。

そして、『ザ・ハイヤー』の特性に触れる必要がありますね……。
このヴィジョンの『スピード』、『精密動作性』は『動作』の毎に、
貴方の望むがままに『変動』させることが出来るのです。
即ち、『ゆっくり』と動けば支障なく『ジェンガ』を解体出来る『器用さ』を、
獣のように両腕を振り回せば、――――暴風のような『手数』を得られます。
この特性は『球体』の射出にも適用され、『速度』さえ絞れるのなら、
『金網』の『目』や壁の『穴』さえ通り抜けてしまうでしょう……。

何にせよ、『球体』の命中した対象には『分裂』した『球体』が纏わり付き、
その姿はさながら、……『モーションキャプチャー』のようですね。
最も、その『真意』は真逆です。……『球群』の設置された対象は、
『ザ・ハイヤー』の『腕』による『動作』が起きた瞬間、
その『動作』と共に『スピード』と『精密動作性』を『再分配』されるのです。

『ザ・ハイヤー』が『最速』で拳を突き出せば、
『マラソンランナー』は『超特急』に匹敵する『ランニングスピード』となりますが、
その代わりに『泥酔』でもしたかのように、僅かにも蹴躓けば簡単に『転倒』するでしょう。
そして、『ゆっくり』と拳を振り回したのならば、
『ピッチャー』の暴投さえ『遠隔操作』されたかのように、『ミット』の中に収まるでしょう。
『モーションキャプチャー』は『動作』をそのままトレースするものですが、
『球群』はさながら『養成ギブス』のように、『ザ・ハイヤー』の動作を『強制』するのです。

『巧遅』にして『拙速』、……残念ながら『両立』こそ適いませんが、

                               ハイヤー
そのどちらも『発揮』出来る貴方はまさに、最高の『使用人』でしょう。

『ザ・ハイヤー』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B

21『ファム・ファタール』:2016/04/12(火) 23:28:54

“『穴』があったら入りたい”……。。
そんな気持ちでいっぱいかも知れませんが、
――――貴方の望みは、きっと叶うことでしょう。

触れた物体から『穴』を奪い、もう一度触れることで『与える』。
……口に出してしまえば、決して珍しくはない能力と言えるでしょうね。
特筆すべき点があるとすれば、『穴』を吸収しただけヴィジョンが『消える』こと。
『穴』はヴィジョンを蝕むように『消し去り』、やがては『右腕』だけになるでしょう。
そして、その瞬間、――――このスタンドのもう一つの力が発揮されるのです。

スタンドが弱まれば本体も弱まる。……『ダメージフィードバック』と呼ばれる特性ですが、
ヴィジョンが『右腕』だけになった瞬間、貴方自身も『小型化』するのです。
ヴィジョンの与える『穴』を存分に発揮出来る姿とも言えるでしょうが、
アリを踏み潰すのは誰であっても容易なこと。……どうぞ、お気をつけ下さい。

『ピアス・ザ・ヴェイル』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

22『ある日のアリーナ―ビエント・デ・エスパーニャ―』:2016/04/13(水) 01:51:13

空を思わせる空色と雲を思わせる白色で構成される纏うタイプのヴィジョン。
『回転』によって蓄えた力で『竜巻』を生み出す。

スタンドを纏った本体が一回転するごとに、このスタンドは力を蓄えることができる。
『回転』は縦でも横でもいい。
このスタンドは蓄えた力を『竜巻』に変えて放つことができる。
一回転につき『竜巻』一つを放てる。『竜巻』は小規模なもので全長30cmほどである。
『竜巻』はパスCBで飛んでいく。
『竜巻』は触れたものを巻き上げることが可能で
規模にかかわらず『ブルースカイ』はこの『竜巻』の風に乗って飛ばされることができる。
『竜巻』の射程は5m。そこを出るか『3秒』の経過で、回転しなくなり自然に消える。
また、より力を蓄えることでより大規模な『竜巻』を起こすことができる。
『竜巻』の最大規模は『4回分』の蓄えでパスBC、全長2.5mである。
蓄えの持続時間は『15秒』

『ミスター・ブルースカイ』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:A 成長性:E

23『ファム・ファタール』:2016/04/18(月) 23:43:39

――――『サラマンダー』、……『炎』を司る精霊と伝えられますが、
浴びれば『火傷』にも似た『爛れ』を生む『猛毒』こそ、その『炎』の正体。
口内から吹き出す『毒液』は生物を冒し、二度と近づこうとは思わなくなるでしょう。
その『恐怖』こそが幻想となって、今日までに伝えられてきたのです……。

スタンドの名は『ザ・トラッシュメン』。
サイケデリックな表皮を被った、『サラマンダー』のヴィジョン……。
力を持たない小動物の多分に漏れず、彼の武器もまた、『逃げる』こと。
『壁』や『天井』へ逃げる為の『吸盤』、囮とするべく切り離せる『尻尾』、
……そして、浴びれば戦意を失うほどの『猛毒』を、自在に操れるのです。

――――触れた『毒物』を『炎』に変える。
『ザ・トラッシュメン』が触れた『毒物』は瞬間的に『炎上』します。
『毒』をさながら『燃料』にし、その物体を『炎』で包んでしまいます。
最も、その物体自体は『炎』を燃やす為の『灯芯』に過ぎませんので、
『燃え続けて』も『焼却』はされず、――――それどころか……。
『毒物』を焼き尽くされた物体は『無毒化』され、一切の『毒』を取り除かれるのです。

この世には『解毒』の出来ない『毒』が未だに多く存在しますが、
それらを『無毒化』出来るというのは、貴方にとって大きな『強み』となるでしょう。
……しかし、強みとは角の立たない呼び方。これはあくまでも『武器』なのです。
『毒の炎』で負った『火傷』は、マダラ模様の『毒傷』となり、浴びた『毒』の傷となるでしょう。
……そう、この世には『解毒』の出来ない『毒』もあるのです。

『ザ・トラッシュメン』
破壊力:E スピード:C 射程距離:B
持続力:D 精密動作性:D 成長性:D

24『音仙』:2016/05/19(木) 20:07:24

機械的な外観の、人型のヴィジョンを有するスタンド。
生物、無生物を構成する『パーツ』に手で触れることで、
対象に『油を差し』、その動作を『円滑』にする能力。

対象としたパーツは『油』にコーティングされ、『滑りやすく』なってしまう。
が、パーツを動かすために必要なパワーが小さくなり、動きは円滑・快速になる。
この状態のことを――『円滑化』と呼ぶ。

この『円滑化』は永続せず、一度の接触で『30秒』間しか持続しない。
しかし、触れるたびに油が差し直され、時間が『残り30秒』までリセットされる。
また、常にそのパーツに触れ続けているならば、時間は減少しなくなる。

『円滑化』の持続時間が終わると、『油が切れた』ように動きが重くなる。
この状態は『円滑化』していた合計時間と同じだけ経過するか、再度油を差すまで続く。

『アンストッパブル・グルーヴ・マシン』The Unstoppable Groove Machine
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

25『音仙』:2016/05/26(木) 07:50:30

藤の花の意匠を持つ人型のスタンド。
繊細な動作を得意とする他、侮れない怪力を有する。

手の平から『花の種』を発現することが出来る能力。
種はスタンドの手で、あらゆる物に『埋め込む』事が出来る。
埋め込まれた種は対象と同化し、その時点では特に何の影響もない。

種が埋め込まれた『宿主』に接触していた何かが『離れる』時、能力の真価は現れる。
『離れる物』を感知して種が『発芽』。藤の花に彩られた『蔓』を伸ばし、対象に接続して繋ぎ止める。

ただし、繋がれる二者――種の宿主と『離れる物』にとっては、蔓の強度は決して強くはない。
だが、外部からの干渉に対しては、蔓の強度は『無敵』と言えるほど『強固』である。

『ラヴィンチェインズ』Lovin' Chains
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:C

26『星見夜祭へようこそ』:2016/05/26(木) 20:39:08

【エクリプス残党】平良恭二のスタンド、『ダイイング・ブリード』。

 手のひら大の『トカゲ』のビジョンの群体型スタンド。全『10体』。

 破壊された無生物の最期を『看取り』、その瞬間を『再現』する能力。
破壊の定義は、『本来の役割』を果たせなくなること。
破壊の過程を本体、ないしスタンドが『目撃』し、
『亡骸』……破壊された無生物に触れることで『看取り』は完了する。

 『再現』は最短で破壊の『10秒前』、最長で『1時間前』の範囲で行われる。
『再現』が完了すればスタンドは『破壊』される。

 『再現』は完遂前に『破壊』されるか、『亡骸』が再現中のスタンドに接触した場合、中断される。
また、『亡骸』が完全に失われた場合、『再現』を行うことは出来なくなる。

『ダイイング・ブリード』
破壊力:なし スピード:D 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:D 成長性:E

27『音仙』:2016/05/29(日) 23:22:49

本体の利き手に発現する、一振りの『ナイフ』のスタンド。
その道の『プロ』さながらの『ナイフ捌き』を本体に与える。

他者を切り裂く事も勿論可能だが、本質とするのは『自傷』。
己をどれだけ刺しても斬りつけても血は出ず、痛みもなく、刃を離せば元通り。
そして――この性質を以って『部位』を『切断』することで、能力は発動する。

そうして切断した際も切りこみと同じく出血や痛みはなく、
それどころか部位は『体』という鎖から解かれ『浮遊』すらする。
そして、その部位を『スタンド』のように、遠隔で操作することが出来る。

能力を解除する際、切り離されていた部位は崩れて消え、
切断面から切り離す前と等しい、元通りの部位が生えてくる。

『スーサイド・ライフ』Suicide Life
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(2m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

『スーサイド・ライフ』(部位)
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(10m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:―

28『音仙』:2016/06/05(日) 02:55:57

華美な青色の衣で身を飾る、人型のスタンド。

触れた『無生物』から、『青い薔薇』を生やす能力。
薔薇は無生物の受けた破壊力を『吸い上げ』、緩和する。
そして、吸い上げた破壊力は花の中に蓄積していく。

限界まで破壊力を蓄積しても、決して暴発などはしない。
無生物という『花壇』に繋がって、花として生きている限りは。

つまり――このスタンドの手で『手折って』殺す事で、
薔薇は砕ければ蓄積された破壊力を炸裂させる『爆弾』に変わる。

『サム・フラワーズ・ブルーム・デッド』Some Flowers Bloom Dead
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(10m)
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

29『音仙』:2016/06/29(水) 04:16:17

身の丈ほどのほうきを手に持つ、小さな魔法使いのスタンド。
ほうきの穂は、星空のようにきらきらと光っている。
地上での速度は平凡だが、ほうきに跨り高速で空を飛んで移動する。

『星屑』をほうきから発現する能力。
『星屑』は淡く輝くガラス状の物質で、『金平糖』に似る。
飛行時には飛行機雲のように、通ったところに『星屑』のラインが残る。
ほうきで掃いたところにも、『星屑』が敷き詰められる。

発現した『星屑』は、スタンドが触れることで『崩壊』させる事が可能。
その際には、繋がっている『星屑』達も連鎖するように崩壊する。
崩壊には小さな爆発を伴い、至近距離にあるものは傷付けられる。

『ティアーズ・フロム・ザ・スターズ』Tears From The Stars
破壊力:E スピード:C(B) 射程距離:B(30m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D
※スピードの()内は『飛行』のスペック。

30『音仙』:2016/07/10(日) 00:55:10

人型のスタンド。実体化しており、完全自立型。
その外見は『発現時の本体にそっくり』。
体をよく見ればあちこちにある『継ぎ目』が相違点。

一応の意志はあるようだが、感情らしい感情はなく、寡黙で事務的。
知識や知性も発現時点の本体と同等だが、自発的な行動はない。
また完全自立型ゆえ操作は出来ず、一見すれば単なる『マスコット』。

このスタンドの能力は――『与えた役の設定通りに演技する』こと。
本体が『役』を与えることで、その設定通りの『自分』を演技する。

『本体に忠誠を誓う騎士』の役を与えれば、どんな指示でも聞いてくれる。
『目に着く人間を端から襲う知性の無い狂戦士』ならば、その通り暴虐を尽くす。
より細かな設定を詰める事で、より望ましい演技をさせる事も出来る。
設定を詰めていない部分は己の判断で行動し、己の『役』を貫き通す。

そうして『役』を与えられ、『演技』の舞台にいるこのスタンドは、
本体が指定した『望まぬ相手』とは相互に、認識も干渉も不可能になる。
『一方的な干渉は可能』な一般人とスタンド以上に、『舞台』の壁は厚い。

『フラジール・デイズ』Fragile Days
破壊力:D スピード:C 射程距離:A(300m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

31『音仙』:2016/07/15(金) 00:42:19

人型のヴィジョンを持つスタンド。

手で触れた『無生物』を『3つ』まで『機雷』にする能力。
基本的にはその場に『浮上』し、何かが触れると衝撃を発する。
その後、機能を失って『沈没』していくまでがワンセット。

そして、この能力の真髄は『もう一つの機雷』にある。
その名は、『危機感知式機雷』。

機雷化して浮上するところまでは通常と同じだが、
本体に何か危機が迫るとき、そこへ衝突しに突っ込む。
そして衝突するや否や衝撃を発して、沈没する。

危機の幅は広く、『本体を騙そうとしている相手』等もターゲットになり得る。
ただし『機雷』は通常物質が元のため一般人にも見え、軽くないダメージもあり、
また『なぜ向かって行くのか』は分からない。『ウソ発見器』としては『乱暴すぎる』。

『トループス・アンダー・ファイア』Troops Under Fire
破壊力:B スピード:B  射程距離:E(2m)
持続力:D 精密動作性:D  成長性:B

32『音仙』:2016/07/18(月) 23:19:24

『白いカラス』のヴィジョンのスタンド。
飛行時、地上に向けてまばゆい『光』を投射。
その様子はさながら、『生けるスポットライト』。
これによって照らし出される丸い領域を『照準』と呼ぶ。

『照準』は、無生物の動きを『誘導』し引き寄せる。
雨のように放たれる弾丸の嵐を逸らす事にも、
投げ渡されるチップを回収する事にも使う事が出来る。

基本的には『形ない物』は誘導できないのだが、
例外的に唯一可能とするのは――『視線の誘導』。

あるいはこちらが先にある能力で副次的に、
無生物の誘導も可能……なのかも、しれない。

『イッツ・ショウ・タイム』It's Showtime!
破壊力:E スピード:C(飛行:B)  射程距離:B(15m)
持続力:C 精密動作性:B      成長性:D

33『月下のブレイク・キック』:2016/07/19(火) 23:58:48

【辻蹴り】『峰 大華(ミネ ヒロカ)』のスタンド。
本体の両脚を覆う『鬼面の装甲』のヴィジョン。
蹴り足の威力と速度、精度は、超人の域に達する。

――『蹴り散らす』能力。

蹴り脚にエネルギーを溜める事で、『弾く力場』を発生させる。
この状態で蹴る事で、蹴った物を弾き飛ばす事が可能。

また、蹴りと同時にこの力場を対象に纏わせる事も可能。
それにより、対象は接触物を無差別に『強く吹き飛ばしてしまう』。

『オール・イン・マイ・ウェイ』All In my way
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

34『音仙』:2016/07/28(木) 23:55:00

光の糸を編んだような、スマートな人型のスタンド。
ヴィジョンは糸状に分解されながら『透き通る物』を透過。
向こう側に到達する事で形を取り戻し、干渉出来る。
また、その見た目に違わず動作速度は『神速』の領域。

その能力は――透明物への『風景の固定』。
透過対象になる透明物に触れる事で、その位置での『向こう側の風景』を固定。
透明物の位置が変わっても、固定した時点での位置に基づく風景を投影させ続ける。

固定中の透明物に伸ばした手は、その裏側ではなく固定された風景へと伸びる。
つまり――その場にいながらにして、固定された風景の場所へ干渉する事が出来る。

『ヴォヤージュ24』Voyage 24
破壊力:C スピード:A  射程距離:E(2m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:C

35『音仙』:2016/08/02(火) 22:30:52

枯草が絡まる、細い手足の人型スタンド。
やや非力であり、純粋な格闘には不向き。

手で触れた無生物に『騒乱の種』を仕込む能力。
種は、周囲に人目がなくなると『発芽』する。
誰か一人でもその無生物を見ていれば、何も起きない。

騒乱の種が発芽した時、その宿主は『故障』する。
引き起こせる故障は、本体が知っている範囲なら自在。
誰かが故障や痕跡を目撃すると、故障は『無かった事』になる。
とはいえ、故障によって引き起こされた二次被害は元に戻らない。

『アンサング』UNSUNG
破壊力:D スピード:C  射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

36『音仙』:2016/08/27(土) 13:07:14

一本の『和槍』のヴィジョン。
槍の穂先は『20cm』程、柄は『2m』ほど。
太刀打ちの『30cm』は赤い鱗に覆われている。
本体はこの槍を扱う際、常人を超えた『怪力』を得る。

能力は――本体の周囲の無生物を『竜鱗』で覆う事。
範囲は『1m刻み』で調整が可能、最大で『半径5m』。
無生物が動いたり、射程から出たりすると剥がれ落ちる。

竜鱗は強固であり、また、『熱』にも強い。
動かされない限り、無生物は伝承の竜の如き守りを得る。

唯一、この槍の穂先は竜鱗を容易く裂いて貫き、
また竜鱗に覆われていた無生物をもまとめて貫く。

『ドラゴノート』Dragonaut
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

37『音仙』:2016/09/07(水) 21:52:09

屈強な人型のヴィジョンを持つスタンド。
パワーに優れ、また意外に繊細な操作が可能。

殴った物を一時的に『全開状態』にする能力。
蛇口やシャワーは完全にひねられた状態に、
箱や本、ドアなども開きっぱなしの状態になる。
そしてこの全開にする力は、一時的に持続する。

全開を阻む施錠やダイアルロックも能力対象に出来、
まるで正しい手順を取ったかのように自然に解錠される。
ただし電子ロックなど、難しい物を『全開』には出来ない。

『生物』も基本的に難解であり能力の範疇外だが、
『ヤル気』のみ能力の範疇内であり、『全開』に出来る。
『ヤル気全開』では能力が向上するが、手が抜けなくなる。

『ザ・ブレイクスルー』The Breakthrough
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(2m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

38『音仙』:2016/11/30(水) 16:32:09

小柄な人型スタンド。お伽噺のような衣装を纏う。
腕力は女子供並だが、精密な動きと長い射程が武器。

手の内に『裁縫道具』を自在に発現する能力。
針と糸をはじめに、手縫いに用いる物なら、およそ自在。

裁縫道具によって『手を加えた』物は、
その性質を『手縫い』に変化させる事が出来る。
薄い物なら見た目の特徴を残した布地に変化し、
立体物ならそういう形状の『ぬいぐるみ』になる。

『手縫い』になっても、対象の機能は損なわれないが、
素材相応におおむね脆く、軽く、柔らかくなってしまう。

『ドリーム・ウィーバー』Dream Weaver
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(20m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:B

39『音仙』:2016/11/30(水) 16:33:23

人型のヴィジョンを有するスタンド。
背中には本体と同じく大漁旗が刻まれる。
圧倒的な持久力を有し、長期戦を難なくこなす。

能力は『水面』から『漁具』を引き出す事。
漁具とは漁労に用いられる道具全般を指し、
範囲は釣り竿や網、銛、篭など多岐にわたる。

漁具の仕掛けが何らかの『動く物』を捕らえた時、
対象の動くパワーは漁具からスタンドに伝達される。
これによりスタンドのパワーは対象と同等まで向上。
ゆえに、捕えた獲物に『力負け』する事は絶対に無い。

『フィッシャーズ・ホーンパイプ』Fisher's Hornpipe
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:D

40『ある夏の思ひ出』:2016/12/18(日) 17:00:20
【無邪気な弟】鍋師 陽のスタンド。
黒と天色の纏うヴィジョン。腕輪などの装飾を装備してる。
中央に水晶玉を思わせる物体をはめこまれたベルトを持つ。
『友達』から力をもらい、強化される能力。

『ヒーロー』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B  成長性:B

41『ある夏の思ひ出』:2016/12/18(日) 17:00:35
【未詳で未熟な蕾】伏見響のスタンド。
本体の中に潜む寄生虫。
皮膚の下や筋肉、神経、血管内などを移動する触手によって本体の体を強化する。
また寄生虫は寄生虫として繁殖する機能を持つらしい。

『モンスター』
破壊力:B スピード:C(B) 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:D  成長性:D

42『ある夏の思ひ出』:2016/12/18(日) 17:00:46
【素人鑑定士】逢坂 冬美のスタンド。
本体の瞳に発現するコンタクトレンズ。
発現すると本体の瞳は忍冬唐草の模様で彩られる。
彼女の好きなエメラルドグリーンに白の唐草、瞳の中央の唐草はハート形を作っている。

鑑定し、見比べ、欲するものを探すのが能力。
このコンタクトを通してみる世界は黒と白と灰で構成され非常に色のない風景が広がっている。
しかし、使用者が念じ意識することで対象となりうるものは色づく。
「今の状況を打破する道具」などアバウトでも一応探し出すことはできるが
どう利用するかは本体次第である。

このスタンドの影響か本体である逢坂冬美はプロ並みではないが、見比べる能力にたけている。

『ルック・オブ・ラブ』
破壊力:- スピード:- 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:A 成長性 :C

43『ある夏の思ひ出』:2016/12/18(日) 17:00:59
【落ちる人】カレンのスタンド。
小さな地球の象徴ヴィジョン。本体にかかる重力を操る。

本体、詳しくは本体の触れているものも含めて
受ける重力の向き、重さ軽さと操ることが出来る。
上からの重力を強くかけることでものを押しつぶすことが出来るが
それは本体もつぶれることと同義である。
重力を操ることによって身体に影響を及ぼすことはないが
操った重力には本体も逆らうことは出来ない。

『フィール・インヴィンシブル』
破壊力:- スピード:-  射程距離:E
持続力:D 精密動作性:-  成長性:E

44『ある夏の思ひ出』:2016/12/18(日) 17:01:12
【精霊といっしょ】ロビンのスタンド。
特定のヴィジョンを持たない。
精霊やシンボル、モチーフをヴィジョンとして発現。
半自立スタンドとして発現したヴィジョンは動く。
また自身に対して有益であったり敵意を持つものへ能力を行使する。

本体であるロビン特有のスタンドではなく
彼の部族の人間など数人が持つ能力。
本来呼べる精霊は一種類だが他の能力の使い手と出会うことで他の精霊を呼び出すことが出来るらしい。

『ウェン・ユー・ビリーブ』
破壊力:? スピード:?  射程距離:A
持続力:D 精密動作性:?  成長性:E

45『きらきら星を追え!』:2016/12/21(水) 19:24:23
気づけば、どんどんと拡大し 様々な部屋(空間)を作る『不可思議な工場』のヴィジョン

『異空間』に設立されており、現実(星見町)に生きとし生ける人々の『想い』に呼応し
その『想い』を無数の『星』に変え、工場内に必要とすべき物体に、変化する。
 変化した『想い』は、工場内でしか確立出来ない不安定なものであるが
唯一『小人』と、小人が持つものだけは『例外』である……。
 いま現在、その本体は『ゴースト』となっている……が、これが本当にゴースト自身の
産み出したものか、或いは死と生の中間となった存在であるが故に据えられたのが
ゴーストであるのか……それは『きらきら星』だけのみぞ知る。

 『Twinkle, twinkle, little star(きらきら星)』
破壊力:想い次第 スピード:なし 射程距離:星見町全般
持続力:想いある限り 精密動作性:なし 成長性:輝きある限り
 
 『little star(小人)』
破壊力:E スピード:B 射程距離:星見町全般
持続力:想い次第 精密動作性:B 成長性:想い次第

46『忍んだケーキ』:2016/12/21(水) 19:35:42
清月学園 高等部、家庭科教諭 好学乃一のスタンド 『HANAHUDA(花札)』

『実体化』している四十八枚の『花札』のヴィジョン。

この『花札』は一枚だけでは、その秘めたる力は手品程度の演出しか出来ないが
『役』を揃える事で、類まれなる『術(能力)』を発揮出来る。

例としては『立三本』を揃える事で煙を発生させ対象の背後へ瞬間転移を起こす。
『赤』の役で周囲の景色と動かない事と道具を使用する事で一時的に同化する。
『赤短』で変わり身を産み出し、対象の背後へ瞬間転移を行う。
『喰付』で投げた飛来物を視界圏内で操縦させる。
 ……などの忍術に派生させた力を発動できる。

『役』によって出来上がる『術』は、まさに忍術の如く効果は様々。

 その名は…『HANAHUDA』

 
 『HANAHUDA(花札)』

破壊力:D スピード:なし 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:なし 成長性:C

47『そらの異邦』:2016/12/21(水) 19:49:53
【エクリプス残党】止山 刀乞のスタンド、『ザ・ショック・オブ・ザ・ライトニング』


 木製の約1m半の棍のヴィジョン
棍を動かす事によって『電気』を蓄える能力。
蓄えた電気は、棍が打ち付けた先端より放電される。蓄電が完全な場合は
人を一人感電死に至らせる電力を得る事が可能。
棍を単純に動く動作のみ達人と遜色ない動き(ス精BB)を行える。
二つ目の能力として、蓄えた電気を解き放ち運動エネルギーに変換し
銃弾並みの速度(スB)で動く事も出来る。

『ザ・ショック・オブ・ザ・ライトニング』 
破壊力:C スピード:C(B) 射程距離:D
持続力:C 精密動作性:C(B) 成長性:C


( )内は、棍の単純動作、電気を変換した際

48『そらの異邦』:2016/12/21(水) 20:09:57
『常陽町』に咲く、青いタンポポの花粉に乘り 高度な霊長類の意識に
寄生し、長期間と共に意識と浸食 同化しようとする自立型スタンド(意識寄生型エイリアン)

寄生した対象と同じ虚像、そして声を発生させる事が出来る。
謂わば幻聴・幻覚と同じな為。このスタンドが発現してる事を寄生された人物が他者に告白しない場合
それが暴露される事は非常に困難である。
 自分の事を太陽系より遠く離れた場所から彗星と共に降り立った意識を寄生するエイリアンを自称する。

意識の寄生、とは言うものの。際立って寄生した人間が害する症例は起きない。
(寄生されてると言う事実と、自分と同じ声 虚像と言う出来事に対するストレスを除き)
特に害にも利益にもならない会話を寄生する人物に話し続ける。

一つの能力として『虫の知らせ』がある。
寄生した人物に危険が短時間内で迫る場合、それを視覚内の幻として
危険が降りかかった場合の結果の姿を産み出す。これは、このスタンドの意思関係なく発生する。
その危険を回避した場合、視覚内の幻は現実の人物の姿に再び戻る。

また、この自立型スタンドは対象が意識を途切れた場合。
気絶 睡眠などが行われた場合、例外なく『解除(消滅)』する。
 この事をスタンドが知った場合 殆どの場合スタンドは激しく狼狽 動揺し
寄生してる人物へ幻聴と言う形で制止を激しく促すものの、それが成功する確率は無い。

この自立型スタンドを研究したスタンド使いのチーム曰く、自立型スタンドが告げた
 こんな素晴らしい惑星にずっと居られるなんて、今日は何て良い日なんだ。
 と言う内容を踏まえて、便宜上このスタンドの名前をこう記す。

 『グッド・ライフ』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:なし
持続力:寄生した対象が意識を停止(死亡 睡眠 気絶等)するまで
精密動作性:なし 成長性:現段階では不明 研究の余地あり

49『音仙』:2017/01/20(金) 19:47:54
赤褐色の人型のヴィジョンのスタンド。

筋骨隆々としたヴィジョンに相応しく、
高度なスペックを持ち、近距離の格闘に長ける。

彼は生ける『トレーニングルーム』。
あらゆる『トレーニング器具』を発現できる。
小さな物ならば手の内に発現することができ、
大きな物は設置個所に触れる事によって発現する。
装着する器具は、触れる事で装着状態で発現可能。

トレーニング器具に肉体を強めるような効果はない。
鍛錬の道は地道な努力によってのみ拓かれるのだ。
逆に必要以上の邪魔にもならず、適切に鍛えられる。

それを体現するかのように、トレーニング器具を利用すると、
スタンドなどによる一時的な『スペック変化』は打ち消される。

なお、このスタンドは独立した意思を有する半自立型。
本体に鍛錬を経て強くなる事を望む性格は、まるで『コーチ』。

『ストロンガー・ザン・アイアム』Stronger Than I Am
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

50『音仙』:2017/01/20(金) 19:48:15

黒い『蜂』のようなヴィジョンを持つスタンド。
手のひらサイズであり、高速だがパワーは皆無。

見た目通り尾の針に『能力』を秘め――
それは『毒』にも、そして『薬』にもなる。

針は刺さった生物を『本の虫病』にする能力を持つ。
『本の虫病』は患者を『本を読みたい』欲求で苛み、
本を読んでいないと『苦痛』すら覚えるようにする病。
また『本を読むのを邪魔する者』に攻撃的になり、
自らの手での『本の損壊』などはもはやもっての外。

反面、本を読むにはこれほど良い『薬』は無い。
本を読むことに心から潤う新鮮な喜びを味わえ、
まるで本の世界に旅行するかのように、深く没入する。

深い没入は本との『対話』のような感覚すら生み、
理解できない言語の本すらも問題なく読んでしまえる。

『トリップ・トゥ・ノーウェア』Trip to Nowhere
破壊力:E スピード:B 射程距離:A(80m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:E

51『惑える星のカプリチオ』:2017/02/09(木) 06:21:43

【惑い者】『霧山 優哉』のスタンド能力。
幽鬼を思わせる人型のヴィジョン。
ぼろいマントに身を包んでいる。

精密さには欠けるが、格闘能力に秀でる。
また、近接型の中では射程も長い部類。

能力は『肉眼で捉えられない』事。
例えスタンド使いであれ、このスタンドは視認不可。
掴んでいる物も、この能力に巻き込まれてしまう。
この能力の影響を受けるのは本体も例外ではなく、
寧ろ本体は『随行状態』であるだけで巻き込まれる。

度の有無に関わらず、眼鏡やコンタクトレンズ越し、
ガラス越しなど何かを通してならば視認可能。
また、カメラや鏡などにも、通常通りに映ってしまう。

『テクノフォビア』Techno Phobia
破壊力:B スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:E

52『音仙』:2017/02/09(木) 18:51:24

本体の『目』と常に一体化しているスタンド。
瞳の奥に存在する『妖精』という像で認識出来るが、
その実態は『巣』。瞳から見えるのは一つの光景に過ぎない。

巣の中に何体の妖精がいるのかは、『不明』である。
自立した意思の有無も不明だが、本体には従う。
彼らとの任意の意思疎通は、今のところ不可能である。

妖精たちは『生物』『絵』『機械』問わず――
本体と『目が合った』対象の『目』の中に転位し『寄生』出来る。。
解除される時にはまた転位し、『巣』の中に戻ってくる。
この時に妖精が持ち帰った視覚的な情報は本体も得られる。

同時に巣から出られる妖精の数には制限があるようで、
ホームシックなのか、宿主に寄生出来る時間も長くはない。

なお、このスタンドたちの『巣』である本体、
およびこのスタンドが『寄生』している対象は、
スタンドを『守る』かのように『強靭』な状態となる。

具体的には肉体の強度が上がり、スタミナが切れない。
その強靭さゆえに、多少無茶な動作も可能になるだろう。
特に、『本体』はその力を引き出す術を本能的に良く知っている。

『ホームランド』Homeland
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:E(一体化)
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:A

53『音仙』:2017/02/25(土) 23:32:31

玩具の金魚のようなヴィジョンを持つ、群体型のスタンド。
サイズは、ラムネに入ったビー玉ほど。『6匹』まで発現可能。
特殊な発現条件を持ち、ダメージフィードバックはない。

液体か液体を納めた容器に本体が触れる事で『液中』に発現される。
液体が毒であれ、灼熱であれ、彼らは生存し、液中を自由自在に泳ぎ回る。
ただし、液中から出る事は一切できず、出た瞬間強制解除される。

彼らの能力は――自らを『水槽』に包む事。
触れている液体を球状に集め、ビー玉〜ソフトボール大のサイズに固定し、
外層に数ミリほどの薄いガラス質の膜を形成。これで『水槽』は完成する。

この『水槽』は、中の液体・金魚ごと自在に操作する事が出来る。
液中を脱し、宙を泳がせるかのように、空中に浮かばせての操作も可能。
ただし、ガラスはその薄さから極めて脆い。弱い衝撃で割れ、中身は飛び散る。

『リヴィング・イン・モーメント』Living in moment
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(30m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

54『音仙』:2017/03/21(火) 23:47:57

深い黒色をした、人型のスタンド。
横に四つ並んだ、紫に灯る目が特徴的。
目は飾りではなく視力があり、視界が広い。
そして――この目は『能力』のカギも握っている。

四つの目は『レーザーポインタ』の役割を果たしており、
各視線の先に任意で能力の始点となる『サイト』を形成可能。

そして、サイトとサイトを繋ぐように『糸』を発現し、
三つ以上のサイトならば全てを繋ぐ『網』を生成出来る。

糸は飛び抜けて強靭な素材というわけでも、
驚くような特異な能力を有するわけでもないが、
人間一人を縛り、動きを阻害するには申し分なく、
網ならばやはり、人間一人を支える程度の強度はある。

『イヴ・オブ・サルヴェイション』Eve of salvation
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:B

55『アルカトラズから連れ出して』:2017/03/30(木) 23:01:31
【世界への処方箋】リンゴ・ナイチンゲールのスタンド。
看護師の格好をした女性的な人型のヴィジョン。
ビタミン剤などの薬を生み出すことが可能。
生み出した薬による『ドーピング』を行うのを得意とする。

○薬○
全て錠剤の形で生成する。薬は『1km』の射程を持つ。
一般的に市販されている薬であれば錠剤の形で再現できる。
生成した薬にドーピングの特性を付与することができる。

○ドーピング○
肉体面と精神面をスタンドの生み出す薬でドーピングが可能。
肉体面へのドーピングを行えば、筋肉量は見る見るうちに膨らみ運動能力を向上させる。
精神面へのドーピングを行えば、人の心の中にある思考や感情を強めることが出来る。
ドーピングする部位や強さはある程度制御可能。
ドーピングの効果は『3分間程度』

○副作用○
ドーピングを行うと、対象には副作用も同時に現れる。
肉体面なら疲労と筋断裂などを含む負傷。
精神面なら情緒不安定、パラノイア。また精神に引かれる形で行動の変化が現れる。
ドーピングの効果時間が過ぎてから『12時間』の休養が必要。
それを待たずに再度ドーピングを行ったり効果時間中に行うと副作用がより重篤なものになる。

『チェンジ・ザ・ワールド』
破壊力:D スピード:C 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:D 成長性:D

56『アルカトラズから連れ出して』:2017/03/30(木) 23:02:12
【ミス・ファビュラス】フローレンス・レヴァインのスタンド。
純白のイブニングドレスのヴィジョン。
ドレスから霧を生み出し、それによって光の屈折を変化させる。

◇霧◇
霧はドレスからドライアイスのように発せられている。
本体の意志で5mまでの範囲に広げることが出来る。
実体化したスタンド物質で周りのものが大きく動くことで散ってしまう。

◇屈折変化◇
霧が満たされた場所の光の屈折率を変化させることが出来る。
蜃気楼を発生させたり、レンズの要領で距離感を崩したり、姿を見えなくもできる。
ただし対象となるものの周りの霧が薄ければ屈折変化を使用しても十分な効果を得られない。

『ホワイト・クイーン』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

57『アルカトラズから連れ出して』:2017/03/30(木) 23:02:31
【ミス・ゴージャス】シャーロット・レヴァインのスタンド。
スーツ姿の人型のヴィジョン。群体型でそれぞれが自分の意志を持ち行動する。
彼らは本体が指定することで他人を『警護』することが出来る。

◆人型◆
呼び出せるのは全部で『五人』
DFは原則的にないが、人型が撃破され強制解除されると本体にDFが発生する返ってくる。
視聴覚の共有はない。普段は本体が指定した任務をこなす。
指定した任務をこなすまで新たな指令を出すことはできない。

◆警護◆
人型に対して『警護対象』を指定することが出来る(口語かつ警護対象の顔などが確認できる状態にする必要がある)
また『警護対象』が確定した段階で『警護対象』からの『10m』が射程距離となる。

◆装備◆
『警護任務』につくさいに限り、人型は装備品を持つことが出来る。
それ以外は常に丸腰である。『警護対象』に危害が加えようとした相手にのみ使用できる。

◆性格◆
No.1 アン:美意識を重視する頑固者。人を見下したところがある。
No.2 ドゥーエ:マイペースでのんびり屋。
No.3 サン:控えめで周りの様子をよく見ている。付和雷同なところがある。
No.4 スゥ:鷹揚で細かいことは気にしない。少し強引。
No.5 フュンフ:堅物で完璧主義者。神経質。

『マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーン』
破壊力:C スピード:C 射程距離:A(警護時C)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

58『アルカトラズから連れ出して』:2017/03/30(木) 23:02:55
【鳴けない鳥】クリス・ジャクソンのスタンド。
孔雀のヴィジョン。その羽を広げれば美しい模様が浮かび上がる。
羽を飛ばし、刺さった人間を『鳥頭』にする能力。

▽羽▽
緑と青で彩られた美しい羽。羽の真ん中あたりに円の模様がある。
このスタンドはそれをスBで撃ちだすことが出来る。
着弾時に痛みは感じないが、羽が刺さった場合『鳥頭』にする。

▽鳥頭▽
羽が刺さった生物がなる状態。見た目の変化は特にない。
ただし、羽が抜け落ちることで『記憶が抜け落ちる』。
抜け落ちる記憶は射出時に本体が指定したもの。
記憶が抜け落ちてしまった場合、その記憶は思い出せない。
そしてそこで得た経験や技能も忘れ去り、今までそんな経験をせずに生きてきたと錯覚してしまう。
記憶を取り込んだ羽は『三枚』までストックできる。

再度抜けた羽を刺しなおすか、本体が能力解除時に指定することで記憶を取り戻すことが出来る。

『シェイク・ア・テイル・フェザー』
破壊力:D スピード:C 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:C 成長性:D

『羽』
破壊力:E スピード:B 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:―

59『アルカトラズから連れ出して』:2017/03/30(木) 23:03:24
【蜂の一刺し】ランス・ジャクソンのスタンド。
本体の手に発現する蝶の意匠を持ったボクシンググローブとボクシングシューズのヴィジョン。
普段は蝶のように素早く動き回るが、素早さを犠牲に蜂の毒を生み出す。

▼蜂の毒▼
グローブとシューズに『3秒間』で毒を貯めることが出来る。
この毒を貯めきるまでその部位での攻撃は出来ない。
また毒を貯め終わったグローブやシューズは蜂の意匠を持つものに変化する。

▼毒▼
毒が発現した部位での攻撃はより正確になるが、その代わりにスピードを失う。
攻撃が命中すると当たった場所には蜂の印が浮かぶ。
毒を発現した部位で蜂の印を叩くと、相手を『1秒間』だけ止められる。
印をつけられるのは『二か所』だけ。印の持続時間は『15秒』
印をつけた毒が発現した個所は蜂の印が消えるまで毒の発現が出来ない。
一度の攻撃で毒を出し切るので外れるともう一度溜める必要がある。

『スティング』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:C 成長性:D

『毒による攻撃』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

60『音仙』:2017/07/28(金) 06:28:52

不死鳥を思わせる、絢爛な紅色のスタンド。
人型だが『頭部』が存在せず、胸には大きな空洞がある。
当然視聴覚のリンクはないが、動作精度には問題はない。

半径『6m』以内の空間において何かが『死んだ』時、
その存在が何であれ『火葬』し、焼失させてしまえる。
その時発生する『遺灰』が、首の『断面』から吸引され、
胸に空いた空洞の中に渦巻くようなヴィジョンが発生する。

そして――もし望むならば、このスタンドは対象を『復活』させられる。
その際は胸の穴から吸引した遺灰が放出、『死の直前』の対象を形作る。
対象が生物ならば、記憶や意思など内面も生前と変わりなく再現される。
また、『6m以内』に復活した対象がいる時なら、遺灰に戻し吸引し直せる。

ただし、復活は先述した通り、死の直前の姿を再現する物。
衰弱・病・失血などで死んだなら、復活してもすぐにまた死ぬ。
数秒前は死に縁遠い程の『即死』である事が、完全な復活には不可欠。

復活は、ひとつの対象につき『一度きり』。

『ウィッシュフル・シンフル』Wishful Sinful
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:B

本体である『伊須河 梨央奈』は交通事故で『即死』し、
最期の瞬間にこのスタンドを無意識に発現、復活した。
だが、この能力は『完全な死者蘇生』を成す事は出来ない。

身体は死体のように冷たく、色は遺灰のように白んだ。
生前通り動き、食事や睡眠もとるが、肉体の成長は無い。
復活とは即ち、生前の対象の『複製』。そこに『魂』は無い。
つまり、『生物』ではなく『まるで生きたように動く人形』。
仮に別の生物が復活したとしても、これと等しい状態になる。

『伊須河 梨央奈(復活)』
破壊力:D スピード:C 射程距離:―
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E(肉体は『完成』)

61『音仙』:2017/07/28(金) 06:29:14

人型のヴィジョンを持つスタンド。
能力は、本体が金、物、他の何か――なんであれ、
誰かに何かを『貸し付け』る『契約』がトリガーとなる。

成立の瞬間、このスタンドと債務者の手元に1枚ずつ『カード』が発現。
表面には対象と『貸し付け』た物の名前、顔写真が記載。
そして裏面には、契約の条件や返済の内容が記載される。

この能力の利点は、返済のためのアポ取りや直接の対面を要さず、
債務者側がカードに『返済物』を触れさせるだけで良いという事。
大きさに関わらず対象はカードに吸い込まれ、本体のカードに転送される。
そして本体側のカードを、任意のタイミングで返済物へと変換できる。
なお、債権者側のカードは紛失するたびに債務者の手元に再発現される。

契約が不履行になった場合、カードは『真っ黒』に変化。
カードは『貸し借り』から『追跡』のための物に変化し、
本体は手元のカードを介し、己を債務者の元へ『転送』出来る。

『ソリューション・タイム』Solution Time
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(4m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

62『音仙』:2017/07/28(金) 06:29:28

閉ざされた両目を持つ人型のスタンド。
メスを思わせる形状の、鋭い爪を有する。
視覚がなく、本体とのリンクも有さないが、
他の四つの感覚は本体とリンクしており、鋭敏。

爪で傷つけた対象に『五感』を『移植』する能力。
移植した感覚はこのスタンドからのみ損なわれ、
移植された相手はこのスタンドに等しい感覚を得る。

無生物への移植も可能だが、意思という受け皿が無い為か、
移植した感覚の知覚は、このスタンドへフィードバックされる。

移植できるのは『味覚』『嗅覚』『聴覚』『触覚』、
このスタンドに存在しない『視覚』についても可能。
存在しない視覚の移植は対象の『盲目化』を意味する。

その間このスタンドは一時的に視覚を持つようになるが、
この能力によって獲得した視覚を移植する事は『不可能』。

『ドクター・ブラインド』Doctor Blind
破壊力:D スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:E 精密動作性:B 成長性:D

63『音仙』:2017/09/15(金) 03:27:45

装甲車の意匠を持つ人型のスタンド。
動作は超高速、かつ強烈なパワーを誇るが、
精密動作性に欠け持続力にも大きな難がある。

スタンドの能力は接触による『車輪』の設置。
この世に存在する車輪であれば自由に選択でき、
同時に『4輪』まで発現を保っておく事が可能。
車輪は本体の任意で触れずに回転もさせられ、
移動のための補助や、攻撃、防御にも用いれる。

車輪が齎す特異な能力は――『安全運転』。

発動は条件が揃えば本体の任意であり、
条件は設置対象が動いていることと、
設置した車輪が『低速』で回転している事。

発動時は対象に速度の落ち着きと引き換えに、
動作の精密性と一回限りの『衝撃吸収』を与える。

衝撃吸収は対象が一定以上の衝撃を受けると発動し、
車輪が崩壊しながら『エアクッション』を生成する。
これはこのスタンドと同程度のパワーなら吸収出来る。

安全運転の対象はあくまで設置対象のみであり、
当然ながら衝突された側は衝撃をまともに受ける。

『RXオーバードライブ』Rx Overdrive
破壊力:B スピード:A 射程距離:E(1m)
持続力:E 精密動作性:E 成長性:B

64『音仙』:2017/09/15(金) 03:28:06

空中に浮遊する『球体』のヴィジョンのスタンド。
左右から一本ずつ機械的なアームが生えている。
作業に用いる事ももちろん可能だが、真価は別。

このスタンドの能力は極めて特殊。
それは――己の操る『人型スタンドを作り出す』こと。

左右のアームで触れている無生物の『素材』を認識して、
それらの特徴を有する『ゴーレム』の如き人型を生成し、
このスタンドはその心臓部分として、内部に格納される。

左右のアームが認識した二つの素材の特性は、
人型の左右の腕にそれぞれ集中して顕現する。
胴体は二つの素材が入り混じったような外観だが、
それぞれの特性は中和され、特別な能力は有さない。

人型を形作っている限り、二つの素材は互いに反応しない。
炎と氷で作り上げられたスタンドの体であれ溶ける事はないが、
能力を解除した場合のみ、通常通り反応し合ってから消失する。

『ザ・ケミカル・ブラザーズ』The Chemical Brothers
破壊力:D スピード:C 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

『ゴーレム』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:―

65『音仙』:2017/09/15(金) 03:28:25

幾重もの鎖に縛られた纏うタイプのスタンド。
両手首・両脚首・首元から鎖の先端が垂れており、
これは任意で伸長する事、および収縮する事が可能。

伸ばした鎖は自由に操作出来るわけではないが、
鎖同士を連結させる事や、切り離す事が任意で可能。
最大で『15m』分の鎖を切り離す事が出来るため、
かなり大規模な『仕掛け』の作成もお手の物である。

だがこのスタンドの本質は『鎖使い』ではない。
鎖は敵を打ち、縛り、絞める武器だけではなく、
このスタンドの秘めるものを律している『枷』でもある。

頭部と手足に巻き付く鎖は個別に『解除』可能。
この際、その部位から切り離しておいた鎖も解除される。
鎖を解除した部位には影の如き部位のヴィジョンが重なり、
影のヴィジョンは実際の部位とは独立して動かせる。
腕は二つの作業を同時に行い、二人の敵を同時に殴り、
脚は蹴り飛ばしながら駆け、単純に二倍の脚力を獲得し、
頭は二点を同時に凝視し、同時に二つの脳を回転させられる。

他の部位を用いて再度鎖を巻き直せば、元に戻る。

『ロスト・アイデンティティ』Lost Identity
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:A

66『音仙』:2017/09/15(金) 03:28:47

黒、赤、白のカラーリングが特徴の戦闘機のスタンド。
両翼の下に1つずつ、『卵』状のミサイルを有する。
機銃などは無いが速度に秀でており、戦闘もある程度可能。

この卵のミサイルは当然『発射』する事が可能で、
着弾点が生物の場合は、その生物の体内に潜り込む。
生物ではない場合は炸裂して小規模な破壊を生むが、
壁などを破壊するような威力はなく、あくまで副次的。
生命体に卵が潜り込んだ状態を『托卵状態』と呼称。

その後、対象が何らかの『嘘』を感知したときに卵が孵化。
対象の身体から、一羽の『鷽』のヴィジョンが発現する。
鷽のヴィジョンは対象の周囲を飛び回るだけで一見無害だが、
五感の1つを、孵化の原因となった嘘が現実であるような幻で包む。

卵は発射、着弾から『3秒』経過する事で再装填され、
同時に托卵しておけるのは、一人の人間には『2つ』まで。
2つ托卵させた状態で嘘を聞かせれば同時に2つとも孵化し、
飛び回る鷽も2羽になり、影響を受けるのも五感の内2つに。

また、2つ托卵させた生命体に再度着弾した場合は、
無生物に着弾した場合と同じように、卵は炸裂する。

『フライト800』Flight 800
破壊力:C スピード:B 射程距離:B(20m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

『卵』
破壊力:C スピード:B 射程距離:C(8m)

67『音仙』:2017/11/29(水) 16:24:33

本体が身に纏う『宇宙服』のヴィジョン。
レトロでずんぐりとしたタイプではなく、
スマートで流線型のフォルムが特徴である。

このスーツは動作の精度や機動性を高めるが、
パワーは女子供レベルで、暴力には向かない。

周囲の空間半径5mを『星海』にする能力。
星海内の無生物の重さはある程度緩和され、
非力なこのスタンドにとって活動を容易にする。

星海において少しでも『浮遊』した無生物は、
自然落下する事なく、空間に固定される。
この浮遊・固定状態の無生物を、『星』と称する。

最後に――このスタンドを纏う本体にとって、
星は単なる、空中に留まる『障害物』ではない。

このスタンドは唯一、固定されている星をつかみ取り、
自由に持ち運び、振り回し、自らの道具として扱える。
浮遊し星になった無生物からは重さが完全に喪失するため、
鈍器にするには不向きだが、機動力を損なわない携帯が可能。

『エステラ』Estella
破壊力:D スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

68『音仙』:2017/11/29(水) 16:25:33

人型のスタンド。ビジネススーツを思わせる外見。
圧倒的な持続力と、射程距離という長所を持つ。
いわゆる『遠隔操作型』のスタンドと言える。

能力は――手から『筆記具』を発現する事。
この場合の筆記具は『筆記用具』『文具』ではなく、
ペンや鉛筆、筆など書き物に使われる道具の事を指す。

筆記具は『実在』するものならばどんな物も発現でき、
また、芯などはこのスタンドが触れれば自動的に補充される

もちろん、このスタンドの能力はそれにとどまらない。
真価となるのは――『証拠の改竄』の分野。
筆記具の筆跡は、2パターンで『焼却』させられる。

一つは――『積極的焼却』
意識する事でインクや芯の粉が燃料となり、自動的に着火。
本体が筆跡を認識し、その場所まで把握しておく必要がある。

一つは――『消極的焼却』
許可のない人物が筆跡を認識すると、意識せずとも着火する。

炎は筆跡と、それが残された物以外には燃え移る事はなく、
不都合、不要な書類を『焼却処分』する事には一切困らない。
熱は感じるし、火傷もする。炎に触れる事が危険なのは間違いない。

『アンタイトル・ワーズ』Untitled Words
破壊力:C スピード:C 射程距離:B(15m)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:C

69『音仙』:2017/11/29(水) 16:25:57

両腕または両脚に装着出来る『装甲』のヴィジョン。
鉄のような硬度で部位を守る反面、精度が落ち、技を使うには不向き。
小細工や策謀にも適しておらず、得意とするのは『ステゴロ』の喧嘩。
精度と引き換えと言わんばかりの圧倒的な破壊力は、生半可なガードを貫く。

装甲の肘および膝には『狗の髑髏』を思わせる意匠があり、
この部分が装甲の持つ特異な『能力』の発揮において重要。
その能力は――『喧嘩』の場に入り込む部外者を『人払い』する事。

両肘・両膝に備えた『狗の髑髏』は、切り離してその場に浮遊させる事が可能。
これらに『自律攻撃』させる事で、喧嘩の『部外者』を空間から吹き飛ばさせる。

『吹き飛ばす力』は強いが物理的破壊力は低くダメージを与えるには不向きで、
当事者となる直接の戦闘相手の妨害を行うような事も原則出来ないため、
決着は自らの拳と蹴りで――――あるいは仲間の助けを借りてつける必要がある。

『デマーケイション』Demarcation
破壊力:A  スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:D  成長性:B

『狗の髑髏』
破壊力:C  スピード:C 射程距離:C(10m)
持続力:E 精密動作性:E  成長性:―

70『音仙』:2017/11/29(水) 16:26:22

中性的な、人魚を思わせるヴィジョンのスタンド。
優美な姿で空中をクールに舞い、水中でも、火中ですら活動可能。
この特性は能力の一端であり、単に飛行可能なヴィジョンとは違う。
また、役に立つような事は言わないが、半自立した意思を持ち合わせる。

能力は、両目から自由に操作出来る『泡』を生成する事。
泡はあらゆる『不定形物』から被害を受けない性質を持ち、
空気に流される事も、水に阻まれる事も、炎で割れる事も無い。

そして泡は無生物に衝突する、または任意で破裂させられるが、
生物に衝突した場合は弾けず、その体表を『コーティング』出来る。

生物をコーティングした泡は対象を『不定形物』の被害から守り、
また不定形の実態を捉えるかのように、その中を『泳ぐ』事を可能にする。
つまり――――不定形物中で、まるで『水中』のように動く事が可能になる。

空中、水中の遊泳に留まらず『火中』や『毒ガス中』ですら安全に泳げるが、
射程や持続時間でコーティングは解け、無防備に自由落下する羽目になる。

このスタンドが空中や火中を泳げるのは常時コーティングと同じ状態であるため。
よってこのスタンドも、それ以外の不定形物からの被害も受けず、その中を泳げる。

『パイオニアーズ・オーバーC』Pioneers Over C
破壊力:D スピード:C 射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

71『音仙』:2017/11/29(水) 16:26:41

様々な生地の継ぎ接ぎで出来た、小柄な人型スタンド。
当て布一枚一枚は綺麗な柄だが統一感はなく、やや不気味。
また、それを突き破って『タール』の如き黒い尾が生えている。
尾は操作する事ができ、長さから武器になり、また能力の軸でもある。

このスタンドの尾が触れた『土』『泥』『砂』といった『砕屑物』は、
尾から染み出る黒い水に侵され『底なし沼』の入り口に変化する。

入り口となる砕屑物の直径に収まるサイズでさえあれば、
本来有り得ない量の物を内部に『沈める』事が可能になる。
大量の砕屑物を寄り集めればその分入り口のサイズも大きくなり、
最大では車一台を沈める事すら可能なサイズの沼を作り出せる。

底なし沼には当然底が無いため沈んだ物は放っておくと永遠に沈み続けるが、
沼そのものには『沈ませる強制力』のようなものがあるわけではないため、
何らかの手段を取ったり、抵抗すれば沈まず、上がってくる事も十分出来る。
また、能力を解除すれば(されれば)どれほど深く沈んでいたものも排出される。

『ブラックボトム・ストンプ』Black Bottom Stomp
破壊力:B スピード:C 射程距離:D(4m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

72『音仙』:2017/11/29(水) 16:27:14

本体の手に現れる、『旗』のヴィジョンのスタンド。
長い金属製の棒の先端に、布が結わえられた一般的な旗。

この旗の能力は至極単純。『力の流れ』を引き寄せる事。
実際を持たないエネルギーなどの動きの軌道を捻じ曲げ、
自分の方、つまりは旗布目がけて引き寄せる事が可能である。
実体があるものを引き寄せるほどの力はなく、基本的に無力。

恐るべきはこの引き寄せの力はスタンドにも作用する点であり、
他人のスタンド体の動作の向きを、ある程度だが旗に向かって捻じ曲げる。
人並の力を有するスタンドには振り切られ、『動きを阻害する』程度の意味しかない。

――――上記の能力は決して強力とは言えないが、それは『本質』の一端に過ぎない。
真の能力は、この世界に『さまよう力』を引き寄せ、己の指揮下に加え、軍勢を作る事。

条件――本体に課される何らかの試練を超える事により、旗の真の能力は解放される。
使役者を持たずにさまよう『超常的な存在』を力の流れとして引き寄せる事が可能であり、
これで引き寄せられた存在は、『旗』の力か或いは拾われた忠義からか、本体の指揮下に入る。
さまよう力は『ファンタジーの魔物』を思わせる姿をしており、名称もそれに準じたものを持つ。
これは固有の使役者を持たないがゆえに、存在を既存の『幻想』に委ねているためと考えられる。

召集できる力は最初は『1種類』だけだが、条件を満たすことで増えていく。
条件は達成するたびに変わるが、常に『困難』を伴うものである事は間違いない。
つまり、『容易に達成できることが前提に組まれている』とは限らないということ。
現在、指揮下の力の数が増えても同時に召集する事の出来るのは『1種』だけ。

『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』A WORLD WITHOUT HEROES
破壊力:―  スピード:― 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:―  成長性:A

73『音仙』:2017/11/29(水) 16:27:33

拳銃型のスタンド。回転式であり、装弾数は6発。
射撃の腕が向上し、『動かない的に当てる』のは容易。

能力は――――『ロシアンルーレット』の実行。

この拳銃に装弾される弾の内、『5発』は『偽死』の弾丸。
頭に銃口を押し付けて撃ち抜いても、絶対に死ぬことはない。
その代わりに引き起こされるのは――――『死因』の模倣。

現実の歴史において『実存』する死因を対象に引き起こすが、
絶対に『死の直前』でそれは解除され、死に至る事はない。
長引くこともなく、長期的な死因でも最期の『4秒』に纏まる。
死因が終了すれば痛みや負傷、苦しみ、恐怖は過ぎ去り平常に戻れるし、
死因の最中ですら、行動や思考を続ける事は完全に不可能とは言い切れない。

敵の『足止め』や『安全が保障されたスリル』を味わうのが主用途と言え、
戦闘においては現実の重傷を負わせえる実弾に必ずしも勝るとは言えない。

一発だけ込められている『実弾』を撃てば自動で『再装填』され、
何番目が実弾かはシリンダーに触れ、回す動作で変更出来る。

『スウィート・ダーウィン』Sweet Darwin
破壊力:―  スピード:― 射程距離:E(2m)
持続力:C 精密動作性:C  成長性:D

『弾丸』
破壊力:B  スピード:B 射程距離:C(10m)

74『音仙』:2017/11/29(水) 16:28:16

『ワールド・ウィズアウト・ヒーローズ』第一の徴兵。

そのさまよう力は――『レプラコーン』を思わせる小人。
身体が小さすぎるためスペック相応に貧弱ではあるが、
旗からある程度遠くまで飛んでいくことができるので、
遠くにあるものや、狭い所のものを見てもらう事が出来る。
器用さも人並みで、悪戯の仕込みなどでもいい仕事をする。
軍勢においては『斥候』としての役割を期待する事が出来る。
この種は『3匹』まで召集する事が可能。

破壊力:E スピード:C   射程距離:B(15m)
持続力:E 精密動作性:C  成長性:A

75『音仙』:2017/11/29(水) 16:28:36

雄羊を思わせる角を有する、人型のスタンド。
野生的な印象はなく、意匠は格式高さを感じさせる。
動作は機敏かつ、精密、そして強力と、極めて高度な域。

反面牧歌的なその能力は――――『羊毛製品』を生み出す事。
温かく、クッションにもなる羊毛製品を身体から生み出し、
それなりに長時間維持する事が出来る。『冬越し』には困らない。

ただ生み出すだけでなく、手でしっかり触れているものに対して、
着せたり、かぶせたり、纏わせたりする形で発現する事も可能である。
本来の用途を越えるような纏わせ方や、即座に害する纏わせ方は不可能。
また人間が支えられないような重量のものを出すためには時間を少し要する。

羊毛製品の定義は広いが、『羊毛がメインで使われている』必要があり、
木造品の飾りに羊毛が使われている程度では能力の範疇には含まれない。

そしてこのスタンドの生み出す羊毛製品は、ただ便利なだけではない。
温かさと柔らかさは『安眠』を齎す――――安静にしている限りは。
その眠りは『1時間』で『1晩』に値し、体力と精神力を回復させてくれる。
戦闘の中ではほぼ役に立たないが、日常生活や、長期戦であれば便利。

『シェパーズ・ディライト』Shepherds Delight
破壊力:B  スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

76『パストラーレの収穫者』:2017/12/01(金) 05:52:46

【仮面の女】『千水 ひたり』のスタンド。
各部に華美な装飾のある、黒子の如き人型ヴィジョン。

能力は――『仮面』を作り出す事。
発現時点では周囲を旋回する『無地の仮面』だが、
生きた人間の『キャラクター性』を聞き取り、分析する事で、
その人物の顔を完全に再現した仮面に作り替える事が出来る。
作り替えには相応に時間を要するため、即席の変装には不向き。

仮面を被ると『体型』から『人格』まで完全になりきれるが、
その人物への理解が足りないまま作成してしまった仮面は、
完璧な再現にはならず、特に人格面は元の人物に強く引きずられる。
とにかく対象への知識を深めれば深める程に再現率は向上していき、
ただ単に体つきと顔を見た程度だと、その程度の再現度にしかならない。
また、どれだけ分析を深めようと『見る人が見ればわかる』。

唯一、本体『千水ひたり』の顔を模した仮面は、
完全再現を誇り、被った者は完全に『ひたり化』する。
自我もひたりと遜色ないものであり、ひたりとして行動する。
これは能力ではなく、彼女自身の徹底的な『自己分析』の賜物。

ひたり化した人間も『グランギニョル』を発現できるが、
スペックは低下しており、また仮面も特殊な効果を持たない。

なお、同時に発現しておける仮面の数は『3枚』まで。
仮面の射程はこのスタンドから『4m』までだが、
人物の顔に作り替えた場合その人物から『5km』まで。

『グランギニョル』Grand Guignol
破壊力:C(D) スピード:A(B) 射程距離:D(5m)
持続力:A   精密動作性:C    成長性:E
※破壊力、スピードの()内は『ひたり化した人間』が発現する場合。

77『パストラーレの収穫者』:2017/12/01(金) 05:53:32

【怪盗】『ジェルマン天童』のスタンド。
上半身は人型で、黒曜石を思わせる剛腕が特徴。
下半身は逆さにした水晶クラスターのようで、脚がない。

『光り輝く物』のすぐ傍に発現する事ができ、
任意で視界内の『光り輝く物』の傍に移動できる。
その速度は『超高速』で、『転位』と錯覚するほど。

また、このスタンドによる殴打などの動作についても、
輝く物を正確に狙って放つ場合は『超高速』が実現する。
精度と相まって、もし成立すれば見切る事は困難と言える。

光り輝く物が移動すればそれに引きずられ、
消失した場合は一緒に解除されてしまうのが難点。
また、無条件に本体の傍に発現する事も不可能であり、
本体である『ジェルマン天童』は宝石付きステッキや、
服の袖の金ボタンといった小道具でこれを補っている。

なお、光り輝くものの基準は『宝石』や『貴金属』の輝きか、
物理的な強い発光――例えば『暗中でのライト』などに限られる。
光の中でも携帯の画面程度のものや、明るい中での電灯などは不可。
霧中など、視界そのものを遮られるような状況では当然能力は使えない。
逆に言えば、視界に入る輝く物がありさえすれば、どこにでも発現出来る。

当然ながら丸腰の状況を襲われれば一切の抵抗手段はなく、
それが起こり得る温泉旅館を選んだ彼の采配は『ミス』と言える。

『ハーヴェスター・オブ・ハーツ』Harvester Of Hearts
破壊力:B スピード:C  射程距離:視界内
持続力:C 精密動作性:A 成長性:B

78『音仙』:2018/02/21(水) 05:47:37
本体の片手に発現される『バックラー』と、
もう片手に現れる『レイピア』のスタンド。
必ずセットで発現する必要がある。

盾の形状は円形で、どこか『太陽』を思わせるもの。
吸い込まれるような真紅が特徴で、軽く、硬い。
レイピアは片手で扱えるサイズで、刺突に長ける。

このスタンドの能力は――レイピアで傷つけたものを、
盾に向かって高速で『突進』させる『猛牛化』である。

能力で猛牛化できるのは『無生物』だけだが、
猛牛化した無生物は全て『スタンド物質』になり、
敵がスタンド使いであろうが問題なく吹っ飛ばせる。

そしてこのスタンドの盾は、猛牛の突撃を確実に逸らし、
勢いはそのままに『別方向』に向かわせる事が可能である。
当然だが、盾による防御を行わなければ自分が直撃を受ける。

『マタドール・デル・エクストリーム』Matador De l'Extreme
破壊力:B  スピード:C 射程距離:E(0.5m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

『猛牛』
破壊力:B スピード:B 射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:E 成長性:―

79『音仙』:2018/02/21(水) 05:48:20

十字架の意匠を各部に持つ、人型のスタンド。
極めて高度な精密性と、かなりのパワーを備え、
近接戦闘に優れる反面『応用性』に欠けており、
強大な敵に挑むのであれば『創意工夫』は必要。

このスタンドの手は、触れた生き物の『悪感情』を和らげる。
それにより触れている限り精神を安定させることが可能だが、
根本治療には向かない。トラウマを消したり、洗脳も不可能。
あくまで表層的な感情を鎮める『鎮静剤』的な効果である。

それでも論拠ある『説得』『交渉』の際に能力を併用すれば、
不信感を和らげて多少は『上手くいきやすい』ようにできる。
信じ込ませる効力はないため、内容や状況で大きく左右され、
明らかに論拠の無い説得は『不安』が無かろうが一蹴されかねない。

上記は能力ではなく、スタンドのヴィジョンが有する特性。
能力を無効化されるとしても、この特性は無効化されないが、
―――このスタンドは、その特性を有さない攻撃部位を持つ。

このスタンドの両手の甲から伸びる『刃』は、
あらゆる存在への斬撃に一切の『苦痛』を伴わない。
対象の肉を裂こうが骨を断とうが痛み一つ与える事はない。

それもまた『慈悲』の一側面であると言えるかもしれないが、
当然切断される自分の身体を見た者が不安や恐怖を感じる事はある。

『インダルジェンス』indulgentia
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:B

80『音仙』:2018/02/21(水) 05:48:35
スマートなフォルムの人型のスタンド。
各部に複雑な『渦』のような意匠を有している。
持続力に大きな難があるが、それ以外は並み以上。

手で触れた物に『状態変化の無限ループ』を刻印する能力。
刻印から『5秒』経過すると能力は『起動』する。

――その瞬間、対象となった物の状態は『刻印時』に戻る。
それに終わらず、『起動時』までの『5秒間』に起きた、
物理的な状態の変化を――解除の瞬間まで『繰り返し続ける』。
5秒間の変化が再現され、刻印時の状態に戻り、また再現が始まり、
刻印時の状態に戻り、再現が始まり――――これが常に繰り返される。

すなわち一度与えた変化を何度も繰り返すという用法だけでなく、
ループ中に新たに与えられた変化は『繰り返し』に含まれないため、
上書きするように遮断される――――『守り』にも用いる事が出来る。
ただし意識は引き継がれ、気絶などが引き起こされれば即座にループは停止。
その時点での状態変化が残ったままになるため、完璧な守りにはなり得ない。

ループ中に追加で与えられたダメージも刻印時に戻れば消え、
次以降のループには引き継がれない。とはいえ意識は引き継がれ、
気絶や失神などは起こり得るし――――『魂』はループで元には戻らない。

つまり、一撃で死ぬような攻撃を受けてしまった場合や、
意識を手放してしまった場合、復元されるのは身体だけ。
また、ループが繰り返されても常に意識や記憶は持ち越される。
物理的な変化だけがループごとにリセットされ繰り返されるという事。

なお、能力対象に出来る数は『3つ』まで。本体は能力対象に出来ない。

『ラスト・ワルツ・リフレイン』The Last Waltz Refrain
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(6m)
持続力:E 精密位置性:A 成長性:C

81『音仙』:2018/02/21(水) 05:49:09

『ノコギリザメ』の意匠の右腕を持った人型のスタンド。
飾りだけに終わらず、ノコギリは武器として用いる事が可能。
0m〜1mの範囲で伸び縮みし、柔軟に取り回す事が出来る。

このスタンドの真価は――――敵から『損害』を受けた時に始まる。
即ち、『損害のシャークトレード(悪徳交換)』を能力とするスタンド。

右腕はスタンドから分離し、『自動操縦』のノコギリザメに変化。
ノコギリザメは損害を与えてきた相手の『匂い』を追尾し、
敵を追い詰め、『受けた損害以上』の損害を敵に与えるまで暴れまわる。

ただしノコギリザメは知能が低く、匂いを誤魔化されてしまったり、
言葉で騙されてしまったりと、妨害されれば追尾に失敗する可能性がある。
移動精度も低く、障害物が多い場合などは小回りの利く相手に撒かれかねない。

また、ノコギリザメは追尾中損害内容をつぶやきながら移動するため、
自分が受けた損害を無関係なスタンド使いにも知られてしまう可能性もある。
よって万能ではないが、その分追尾速度と破壊力は『圧倒的』な域にある。

『アヴィーチー』Avicii
破壊力:B スピード :C 射程 :E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

『ノコギリザメ』
破壊力:A スピード :B 射程 :A(100m)
持続力:A 精密動作性:E 成長性:C

82『音仙』:2018/02/21(水) 05:49:36

ガラス細工の『鳥』のようなヴィジョンのスタンド。
サイズは『ソフトボール大』で、高速で空中を飛び回る。
反面、パワーは貧弱そのもの。柔らかい部位を爪や嘴で狙ったとしても、
致命傷には不十分で――そもそも、その戦術は能力との相性もよくない。

群体型で、同時に『3体』まで発現・操作させられる。
一日に発現させられる最大の数は『10体』――――
このスタンドは『特攻』が武器の一つのため、『残弾』でもある。

5体目以降からは破壊されるたびに『心臓』に痛みが走り、
最終的に10体全てが破壊されたり、消滅させられたりすると、
本体の『心臓』にダメージフィードバックが発生し、まず死亡する。
壊されても『意味』はあるが、見た目通り脆いため扱いには注意が必要。
とはいえ頭部の『核』を破壊されない限りは、『破壊』とはみなされない。

このスタンドが物体に体を『擦りつける』と、
そこには必ず『ガラスの羽毛』が植えつけられる。
この羽は、対象の『ガラス化』を引き起こす。
ガラス化したものはガラスのように透き通り、
そして極めて脆くなる。ゆえに、簡単に砕ける。

ただ、生物の『脳』や『臓器』をガラス化させても、
機能には影響しないため、それだけで即死はしないし、
ガラスよりももろいものにとっては『補強』にもなり得る。

ガラス化するのは羽が植えつけられた部分だけであり、
分厚いものについては裏側まで到達しない事もあり得る。
具体的には『ソフトボール大』以上の厚さには浸透しない。

そうした場合、『特攻』による『ガラス化』が有用。
このスタンドが粉々になり、頭部内部の『核』に何かが触れた場合、
それは無条件で完全に『ガラス化』する。サイズや射程の限界はあるが、
自動車ほどまでなら丸々ガラス化する事が出来、必殺の武器になり得る。

『クリスタライズド・ディスペア』Crystalized Despair
破壊力:E スピード:B 射程距離:B(12m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:B

83ミカゼ:2018/02/21(水) 07:58:55
シェイプアップしたスタイルの『宇宙飛行士』のような『人型スタンド』。
この『スタンド』は『宇宙ステーション』であり、
『掌』で触れた物体を『宇宙船』に変え『ドッキング』する。

『宇宙船』になった物体は形状はそのままであるが、飛行能力を得る。
また、その中身――『物資』を、『スタンド』腕部に備えられた『コンテナ』とやり取りする。

『スカイラブ』
破壊力:C スピード:B  射程距離:E(B)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:A

84『音仙』:2018/02/27(火) 23:07:23

機械の『こまどり』のようなヴィジョンのスタンド。
手のひらサイズで、マイクとスピーカーを備えている。
常に本体の肩に止まっている『象徴ヴィジョン』に近い。

ヴィジョンに備えるマイクで本体の声を受け取り、
周辺に存在する音響機器から出力する事が出来る。
音楽プレーヤーやラジオに限らずパソコンやスマホ、
その他『音を発する機構を持つ機械』は全て対象になる。

能力は――――出力側の機器の『ファン』化。
発動するのは、出力している声が本体の声の時のみ。
出力を続けている機器は本体の『ファン』として意志を持ち、
その機器が持っている『価値あるもの』を本体へと『貢ぐ』。

具体的には、『記憶』や『情報』。
パソコンであれば保存されているデータを、
ラジカセならばどんな内容の音声を流したか、
カーナビならばどういった地域をナビしたかなど、
ある程度近い過去の『運用の記憶』を本体に横流しする。

またカメラや音声認識機能を持つ物はリアルタイムで情報を取得し、
それを本体に貢ぐ、という事も可能。例えば『携帯電話』がこれに当たる。

ただし、元が機械であるファンは基本的には『自制的』で、
勝手に情報をべらべらと教えてくれる、というわけではない。
必要な情報を引き出したいならば言葉でお願いする必要がある。

また、情報は常に『言葉』で伝えられるため画像などの入手には不向きで、
長すぎる文書を入手するなども時間を要する。言語化しやすい情報が適所。

『プラン9・チャンネル7』Plan 9 Channel 7
破壊力:― スピード:― 射程距離:A(120m)
持続力:B 精密動作性:― 成長性:B

85『妖甘』:2018/02/27(火) 23:17:41
全身を覆う『纏う』ヴィジョンのスタンド。
両腕にはコードを巻き付けたかのような意匠が存在する。

手から『雷』を放ち、当てた対象に『通電』状態にすることが出来る。
『通電したもの』の近くで自分自身に『雷』を当てると、『サンダーストラック』は磁石の反応を起こす。

『サンダーストラック』
破壊力:C スピード:C  射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

86『妖甘』:2018/06/08(金) 01:01:29
マスキングテープを巻いた女性的なヴィジョン。
『自動操縦型』であり、マスキングテープを用いて生物や非生物を『修復』する。

『コール・イット・ラヴ』
破壊力:C スピード:B  射程距離:C(10m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D

87『妖甘』:2018/06/08(金) 01:01:55
アンティーク調の雰囲気を持つジョウロのヴィジョン。
水を撒いた場所に草と花を生み出す。また時間が経つと花は枯れ、代わりに実がなる。
生物に発現した実は水と共に対象の生命力を吸い上げるため非常に美味。

『10cc』
破壊力:C スピード:C  射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:C

88『道具屋』:2018/06/08(金) 01:02:24
無骨でメカニカルな人型のヴィジョン。
右手首に小さな長方形のガジェットと杭を備えている。
杭を操作することができ、拳の加速を組み合わせることで『杭を撃つ』ことが出来る。

『ハート・ブレイカー』
破壊力:C スピード:B  射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

89『道具屋』:2018/06/08(金) 01:02:59
ターレットレンズのつけられたカメラを持つドローンのヴィジョン。
その能力は『思い出の投影』
レンズを切り替えることで最大『1分前』までの風景を撮影することが出来る。
その写真は過去の『思い出』であり、それを現実のものに投影する。

『ビューティフル・デイ』
破壊力:D スピード:B  射程距離:B(15m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

90『音仙』:2018/08/03(金) 16:34:53

しなやかなフォルムの纏うタイプのスタンド。
本体の瞳と同じように縦に左右別れた色をしており、
その上で各部に金細工のようなラインが走っている。

能力は、手で触れた平面を『鏡』に変える事。
鏡になった平面は鏡の性質――『反射』や『強度』、
質感など様々な面が鏡そのものになり、曇る事も無い。
紙なども極薄のガラス板に出来ると考えれば、
武器として扱う事も不可能ではないが本質は別にある。

奇妙な事に、このスタンドを纏っている状態で鏡を見ると、
自分自身の姿は『ネガポジ反転』したかのような色合いに見え、
また自分自身が傷ついたり着替えたりしても、発現時の姿を保つ。

そして――『鏡に映る自分自身の瞳』を覗き込むと、
鏡の中の自分自身と『入れ替わる』事が可能である。
入れ替わった後は本体の意思は『そちら』へと移行し、
その代わりに元の肉体は、鏡に映る存在へと交代する。

この『鏡の中の自分』が受けた変化も『本来の自分』には反映されず、
この状態で鏡に映るのは『入れ替わった瞬間』の『本来の自分』である。
再度瞳を覗き込めば元の肉体へと『再度入れ替わる』ことが可能であり、
その後『鏡の中の自分』は『再度入れ替わった時点』の姿で鏡に映り続ける。

『ザイセルフ』Thyself
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

91『音仙』:2018/08/03(金) 16:35:11

西部開拓時代を思わせる拳銃と、『タンブルウィード』のスタンド。
セットで発現されるが、タンブルウィードが破壊されても拳銃は消えない。

本体は『西部劇のガンマン』とは言えずとも十分な腕前を得るが、
それ以外に特別な能力は無く、拳銃のみでは純粋な射撃のみが可能。

特異な能力を有するのは、同時に発現するタンブルウィード。
操作の際、動きに追随するかのように強い『風』が吹く。
とはいえ帽子が飛ぶ程度の強さで、これ自体に攻撃力は乏しい。

ただし――望むならば、この風は拳銃弾の軌道に干渉する。
即ち着弾を曲げることも、速める事も、遅らせる事も可能となり、
単なる射撃を超えた、変幻自在の『銃撃戦』を可能とする。

『ウェスタン・ホワイトキッド』Western White Kid
破壊力:B  スピード:B 射程距離:C(10m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:B

『タンブルウィード』
破壊力:D  スピード:C 射程距離:C(10m)
持続力:E 精密動作性:D 成長性:B

92『音仙』:2018/08/03(金) 16:36:05

真っ黒に煤けた機械仕掛けの人型。
触れた物体の『飛行』を禁止する能力。
このスタンドの拳で殴打されたものは、
地面(床)から離れる行動の一切を制限される。
またこの能力は『撃墜』された物質に触れる事によって『伝播』する。

『ドッグ・イート・ドッグ』 Dog Eat Dog
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(能力射程:C)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

93『音仙』:2018/08/03(金) 16:36:25

人型のスタンド。透き通るように真っ白。
スペックに関しては極めて平凡。

その能力は、集団の性能を一定の基準に『統一』させる事。
手で触れたものを『群』とし、それに含まれる誰かを基準に、
群に含まれる全員の特定のスペックを基準のそれと同一にする。

剛力・高速・器用なものを基準とする事で群の全員を強化する事も、
逆に非力・鈍足・不器用なものを基準として全員を弱体化する事も可能。
もちろんそう都合よく尖ったスペックのものは存在しないだろうが、
スペックが存在するなら無生物であっても『群』および基準に出来る。

このスタンドについては常に『群』に含まれており、
省く事は出来ない。また、このスタンドを基準にも出来ない。

本体については初期状態では群に含まれてはおらず、
群に加えること、および群から省く事に何ら制限はない。
『18歳の女性』レベルの基準として設定する事も可能である。

『ハーモニー・リメインズ』The Harmony Remains 
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(5m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

94『音仙』:2018/08/03(金) 16:36:41

空中に浮遊する『タチウオ』のようなスタンド。
長さは『50cm』ほどで自由に操作する事ができ、
その背ビレは刃状で鋭利。操作の精度は低いが性能は高い。
ただし耐久力は魚並であり、人並みの力でも直撃を受ければ危険。

このスタンドの特徴は――――『発現方法』。

本体が設定した『言葉』を発した人間の口から飛び出すように現れ、
この条件を満たして発現したならば同時に複数存在する事が出来る。

自身から発現する事も可能であり、最低でも一匹は保証されるが、
自分自身が『言葉』を発するという事は『設定』を推測される事に繋がる。
また、一度定めた設定は『3分』経過するまでは変更できない。

飛び出す際に対象の喉を切り裂く事はないが、発声能力に干渉し、
発現に用いられた『言葉』を発する事を出来なくしてしまう。
無理やり発しようとしても周囲の人間はそれを知覚出来ず、
喉に激痛が走り、なにもいいことはないので、結局発せない。
これにより1人の人間に『同じ言葉』で複数回発現させるのは不可能。

なお設定できる『言葉』は『3文字以上』の『単語』に限るが、
その文字列を連続して発したならばニュアンスなどは関係ない。

『スマザード』Smothered
破壊力:B スピード:B 射程距離:B(30m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:B

95『音仙』:2018/08/03(金) 16:36:58

本体の両手に現れる『一つがいの双剣』のヴィジョン。
刃渡りは50cmほどで、片手で扱える長さと軽さ。
発現中は後述する能力が専用の形で自動発動しており、
肉体の力量が目に見えて補正される反面、疲労するのが早い。

能力は――――電流による『肉体操作』。

特に意識しなければ見た目通りの形状の刀剣に過ぎないが、
意識した上で刃が肌に触れると電流状になって潜り込み、
その部位にスタンドによる『電気療法』を施すことが可能。

電気療法は『疲労軽減』『鎮痛』といった自己治癒を助けるものに加え、
リハビリテーションの現場での『電気刺激』による動作の誘発のように、
電気で筋肉を刺激する事によって一時的だが高速の『肉体操作』が可能。

その速度は明らかに『人体の限界』を超えており、連続使用は出来ないが、
半端な猛獣ですら対応できない速度での踏み込みや攻撃を可能とし、
また敵に用いる事で意図しない動作を、高速でさせてしまう事も出来る。

本体に常時かかっている筋力の増強という形での補正は、
現在のところ『電気療法』として他者に施す事は不可能。

『ショッカー・イン・グルームタウン』Shocker In Gloomtown
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B

96『妖甘』:2018/08/03(金) 23:56:13
マスキングテープを巻いた女性的なヴィジョン。
『自動操縦型』であり、マスキングテープを用いて生物や非生物を『修復』する。

『コール・イット・ラヴ』
破壊力:C スピード:B  射程距離:C(10m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D

97『妖甘』:2018/08/03(金) 23:56:35
アンティーク調の雰囲気を持つジョウロのヴィジョン。
水を撒いた場所に草と花を生み出す。また時間が経つと花は枯れ、代わりに実がなる。
生物に発現した実は水と共に対象の生命力を吸い上げるため非常に美味。

『10cc』
破壊力:C スピード:C  射程距離:E
持続力:B 精密動作性:C 成長性:C

98『音仙』:2019/01/12(土) 00:10:50

白く厚く柔らかい毛皮を持つ『獣人』のようなスタンド。
能力は半径『5m』圏内に『雪』を巻き起こす事。
この雪は常にスタンドの5m圏内を包み、積雪もする。
気温で溶ける所も含めて通常の雪と特に変わりはないが、
スタンドを解除した場合には全て跡形も無く解除される。

雪の空間は常に気温『-10℃』を保っており、
本体もまた、この極寒に常にさらされ続けてしまう。
通常の暖房器具等による温度変化は通用せず、
そのため、実際の持続力以上に『長続き』はしない。

能力はそこで終わりではなく、真価はその先にある。
それは、この空間を耐え凌ぐ『暖房器具』を作成すること。
この暖房器具は吹雪の空間の中にのみ存在し、外には持ち出せない。
更に外から見ても器具は存在しないかのように見え、入るまで気づけない。

『ウィンタリング』Wintering
破壊力:A スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:D

99『音仙』:2019/01/12(土) 00:11:13

近未来的な『サイボーグ』を思わせる人型のスタンド。
非常にシンプルだが、どこか人間味のあるデザインが特徴。

生物を『生体電池』にして、『機械』に充電させる能力。
このスタンドが手で触れた生物は『生きる電池』に変化する。
外見上等は特に何も変わらないが、『機械』に触れた時、
己の『生命力』をエネルギーとしてその機械に充填してしまう。

この生命力の充填はありとあらゆるエネルギーの代替となり、
たとえば電源に接続されていない物や『バッテリー』が無い物、
何が動力なのか分からない物まで含めてどんな機械をも動かせるが、
生命力を失えば人間は急速に疲弊し、延々と続ければ死の危険がある。

機械に触れれば無条件で充填は始まり、離すまでは解除されない。
薄い手袋や一般的な衣服程度では貫通して充填が行われるため、
よほど厳重な防護服でも着ない限り、機械に触れ続ける事は死を意味する。
反面、電源に接続しておく必要がある物は触れ続けなければ動かし続けられない。
任意解除は可能なため、本体が用いる分には都合のいいだけの利用が可能。

ちなみに、機械が動くのは――――『いのち』が与えられているから。
人のために作られた道具である彼らは黙して己の役割を遂行するが、
乱暴な扱いを受けた時、『誤作動』を引き起こす事でささやかに抵抗する。

『メトロポリス』Metropolis
破壊力:C スピード:A 射程距離:E(2m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

100『音仙』:2019/01/12(土) 00:11:47

君のスタンドの名は『プラガーシュ』……『最初の灯』を意味する言葉だ。

『プラガーシュ』は本体の身体に住む3体の小人型スタンド。

本体を『宇宙ロケット』に改造していく能力を持つ。

そして……すでに君を改造してしまっていた。

『第一の改造』は腕部の『姿勢制御用サブブースター』。
掌からスタンドエネルギーを噴出できる。
全体重を支えるほどのパワーは無いが、
跳躍力を強めたり、空中で姿勢を変える程度のことはできるだろう。

このスタンドが君の旅路の『灯』となることを祈っている……。

『プラガーシュ』
破壊力:E スピード:C  射程距離:C(9m)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:A

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102『音仙』:2019/01/12(土) 00:12:36

本体の両手の人差し指の先が『開く』ようにして射出される、
近未来的な『コード』を思わせるヴィジョンのスタンド。

先端からスタンドエネルギーを流し込むことにより、
突き刺した機械を手を遣わずとも操作する事が可能で、
操作方法を知らなくても直感的に把握する事が出来る。
ただしあくまで操作であり、この時点では情報を解析したりは出来ず、
機能そのものを知らない場合は直感でも操作方法を捉える事は出来ない。

一応、無生物であれば機械でなくても突き刺す事ができ、
コードの『巻き取り』を利用する事でロープのようにも使える。

この能力の本質は――――『スパイウェア』を侵入させること。
コードを突き刺した機械には、引き抜いた後もスタンドエネルギーが残る。
これは操作の際に用いていたエネルギーの余剰分なのだが、
これの残留中は機械への操作や入力をリアルタイムで把握でき、
秘されたデータの在り処やパスワード、その他の秘密を取得出来る。

また、エネルギーを人型スタンドとして発現させ、行動させられる。
機械を操作させ細工を加える事も、周辺の何かを攻撃させる事も可能だが、
その発現時間は機械にコードを突き刺していた時間と変わらない程度。
人型が消失する、または破壊されるなどすれば、エネルギーはその時点で0になる。

『ボーダー・リーヴァー』Border Reiver
破壊力:C スピード:B  射程距離:C(9m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

103『音仙』:2019/01/12(土) 00:13:00

傾いた天秤の紋章が刻まれた人型のスタンド。
近距離パワー型で、高度なスペックを有する。
反面搦め手には欠け、能力は強大ながらリスクを秘める。

その能力とは――――『無責任』な存在の『責任』を背負いこむ事。
この場合の責任とは『痛み』や『苦しみ』であり、
それを持たない無責任な存在とは『無生物』の事を指す。

なんらかの無生物にこのスタンドが触れる事で、
その物体が受けるはずの『ダメージ』は、
全てこのスタンドの本体が背負い込む事が可能になる。

単体では無生物を我が身を差し出して攻撃から守るだけだが、
この能力には続きがある――――それは『責任』に伴う『力』。

このスタンドは責任を背負っている全ての無生物に対しいつでも、
それに『意志』――――このスタンドの分身を伴わせる事が出来る。

当然増えれば増える程背負っている弱点も増えてしまう上に、
無生物たちは動く事すら出来ず、解除にも多少なりとも手間がいる。
絶大な力を発揮すればするほど、それは絶大な責任として収束する。

『サクリファイス・セオリー』Sacrifice Theory
破壊力:B スピード:B  射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

104『音仙』:2019/01/12(土) 00:13:25

人型のスタンド。ぼろ布を纏っており、両袖から『水』が出る。
服の袖口や裾の破れ方は、どことなく『クラゲの触手』を思わせる。

ありとあらゆる『死体』にその『水』を掛ける事により、
その死体はこの世界から綺麗さっぱりと『消失』する。
代わりのように、その骸に等しい嵩の『魂の淀み』がその場に溢れ出す。

どれほど清く正しく生きた者でも、本能に生きる獣でも、
このスタンドが水を掛けた死体からはその『淀み』が生まれる。
淀みは『黒い靄』のような姿であり、物理的な干渉を受け付けない。

例外は何かの『信仰』に基づき、『儀礼的』な『葬儀』が済んだ死体。
もしくは『食肉』をはじめ、何か別の命の役に立つため『加工』された死体。
そうした死体は、このスタンドの能力を受け付けず、何も起こらない。

生物はそれが『危険』であると見ただけで理解できる。
それは動くものを無差別で引き寄せ、自らの中に引きずり込もうとする。
引きずり込まれたものは、淀みに呑み込まれるかのように『消失』してしまう。

その一連の行為を終えれば、『淀み』もまたきれいさっぱり『消失』する。
もしかすると、『あちら側』へ何かを持って行きたいだけなのかもしれない。

『ディープ6』Deep Six
破壊力:D スピード:B  射程距離:D(5m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

105『音仙』:2019/01/12(土) 00:13:39

どこか『ハゲタカ』を思わせる頭を持つ人型のスタンド。
細身でパワーには欠けるが、速度と精度に長けており、
射程距離と能力を活かした『小細工』を得意とする。

手で触れた棒状・柱状のものに『枷』を取り付ける事が出来る。
枷はそれだけでは単なる鉄の輪で、重りにしかならない。
対象に出来る太さは最大で電信柱程度、最小では『小指』程度まで。

この枷が取り付けられたもの同士が明確に接触した瞬間、
両者の枷の間には『透明な鎖』が生み出され、接続される。
この鎖は強度に欠け、人を長くつなぎとめるには向いていない。

枷は常に『順位付け』されており、上位の枷をつけたものは、
鎖を介して下位のものへ、形の無いなにかを『押しつけ』られる。

形が無い物の例としては――『痛み』『疲労感』など、自覚出来る『感覚』。
または、客観的にその実在を証明できる『五感で得た情報』や『データ記録』。
あるいは内包・または帯びている炎や電流、空気などの不定形の存在も含まれ、
最後に、『明確な形を伴わない』物に限るが、スタンドの影響なども含まれる。

反面、『喜怒哀楽』など、感情や思考は個々人の主観でしかなく、能力の対象外。
また、受け取ることが出来ない押しつけ、例えばただの柱に感覚を押し付けたりは出来ないが、
機械のメモリー内の映像データを視覚と記憶力を持つ生物に送るなど、多少の融通は効く。

なお、自分とこのスタンドに枷はつけられない。

『グレイテスト・リワード』The Greatest Reward
破壊力:D スピード:B  射程距離:D(5m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:B

106『音仙』:2019/01/12(土) 00:13:53

美しくも見える、純白の『蜘蛛』のスタンド。
本体の全身に浮かぶ『蜘蛛の巣』の上のみ移動できる。
このスタンドは口から糸を弾丸のように放つことが出来る。

着弾点に生まれる『蜘蛛の巣』に触れた、または直撃した人間の頭上には、
空間に描かれるかのように、着弾点に似た円形の『蜘蛛の巣』が現れる。
そこには対象の個性、本質、好み等に応じた『虫』が捕われている。

この虫の位置は常にスタンドを通して把握する事が可能であり、
これにより、対象の居場所は見えない場所でもリアルタイムで把握できる。

そして―――このスタンドは巣から他の巣へ飛ぶように移動できる。
その状態から蜘蛛の巣に捕われている虫を『喰らう』ことで、
その人間の意識をごく短時間だが『乗っ取る』事が可能である。

希少な能力だが、乗っ取りの最中は本体の肉体が停止し、
また乗っ取った人間のスタンドを使用・解除したりは出来ない。
最大限活用するなら『策略』か『仲間』は必須。

『アルビノ・ホリデイ』Albino Holiday
破壊力:E(C) スピード:B(B) 射程距離:B(30m)
持続力:C   精密動作性:C(C)  成長性:D

107『音仙』:2019/01/12(土) 00:14:06

騎士を思わせる、スマートな人型のスタンド。
破壊力と精密性を両立し、速度も平均的な物を備える。

視界に捉えた『刃』の殺傷力を奪って『なまくら』にし、
どれ程の達人でも何一つ断つことが出来なくしてしまう。

奪う際には刃から、その刃と形状を同じくする『殺傷力の刃』が飛び出し、
このスタンドに切っ先を向けて飛来。それを吸収し蓄えるまでが一つの過程。

刃の定義は広く、『人を傷つけられる』程度の切れ味があるか、
あるいは『実際に切り傷をつけた』『切断した』のを見れば、
刃として認識し、『殺傷力』を奪ってしまう事は可能である。

蓄えている殺傷力は、いつでも元々の『刃』の形で、
このスタンドの手から発現して自由に扱う事が出来る。
あまりスタンドから離れると解除されるが、投擲や手渡しも可能。
殺傷力の刃を解除すれば、奪った時とは逆に、元の刃に向けて殺傷力が飛ぶ。

『シヴァルリー』Chivalry
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(2m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

108『音仙』:2019/01/12(土) 00:14:23

本体の拳に纏う『グローブ』のようなヴィジョン。
グローブは本体の腕の動作精度を飛躍的に向上させ、
またハンドスピードに限り、速度も超人の域になる。
パンチの動作であれ踏み込みなどには作用せず、
あくまで『手の動き』に限られるのが特徴である。

拳を握った際の外見は『ハチの巣』のようにも見え、
事実、その能力は『ハチ』を使役する事である。

意識して拳を素早く動かせば、『ハチ』が飛び出す。
ミツバチのような見た目で、攻撃力等は存在しないが、
本体が指示した物へ飛び、その『価格』を『蜜』にして奪う。
1匹につき奪える最大は『1万円分』で、量に換算すると『1000g』程。
より細かな額を調整して奪う事も可能で、レートは『10g100円』である。

蜜をハチが蓄えたまま、巣であるグローブに帰還すると、
グローブの中に『価格の蜜』が蓄積され、自由に出せるようになる。

蜜の出し方は『液体』と『固体』の二通りがあり、
液体の場合は水鉄砲のようにも扱え、目潰しなどの小技にもなる。
固体の場合は握りしめる動作と共に手の内に発現され、
最大で片手で握れるサイズの『蜜の結晶』として発現出来る。
ある程度の硬さはあるので飛び道具に出来なくもないし、運びやすい。
なお、奪った価格はしばらくすれば元に戻るが、それで蜜が消えたりはしない。

『ノーマニー・ノーハニー』No Money No Honey
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:D

『ハチ』
破壊力:E スピード:B 射程距離:B(20m)
持続力:E 精密動作性:D 成長性:―

109『刺青師』:2019/01/19(土) 22:25:44
『骸骨』を思わせる『人型』のヴィジョン・・・・
『空中』に『ブランコ』を作るのが、『彼』の能力だ。

『ブランコ』は』『板』『鎖』『主軸』の順に『発現』する。
『板』はスタンドと接触する位置にのみ現れ、
そこから『鎖』が勢いよく伸長後、狙った『空中』に『主軸』を作り、固定する。
『ブランコ』は必ず静止状態で現れるが、
『発現』途中で『固形物』と重なれば『解除』されてしまう。

『ブランコ』は実体化しており、パーツは全て鉄と同性質。
『主軸』は二つの球からなるが、その『間隔』は常に『板』の幅と同じだ。
『ブランコ』の最大数は二つまで。
操作出来るわけではないが『解除』は自由・・・・
両方の『鎖』が切れた時も『ブランコ』は解除されるな。


さあ――『彫り上がった』。
大空を自由に、漕ぎ抜けたまえ・・・・


『クールボーン・スウィング・トループ』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:A 成長性:C

110『刺青師』:2019/01/19(土) 22:26:30
闘争への飽くなく『挑戦心』、そして伝統への『誇り』・・・・
君の『力』にそれらが反映されるのは、当然の結果だった。
・・・・無事、『目覚めた』ようだな。

一対の『剣』と『盾』・・・・それが君の得た『力』だ。
『剣』は肉厚な片刃の西洋剣。
『盾』の表面には、大きな『紋章』が印されている。
この『盾』で受けた攻撃を、『剣』で返す。
言葉にするとごく単純だが・・・・それが君の『力』の能力だ。

『盾』の外枠に収まる攻撃であれば、
この『盾』は何でも吸収し、『紋章』に変える。
例えば、発射された弾丸を吸い込めば、
紋章には新たに『弾丸の紋章』が刻まれる。
『盾』に全体が入らない攻撃――例えばハンマーの一撃などは、
その『衝撃』のみ、『紋章』として保管出来るようだ。
その数・・・・最大で『12個』まで。

そして、『剣』で『盾』に軽く触れれば、
これらの『紋章』は『剣』の柄に移すことが出来る。
移せるのは最大で『2つ』までだが、
『剣』による攻撃に合わせ、任意のタイミングで『反射』する――
上記の例で言えば、『剣』の突きから銃弾を放ったり、
斬撃の威力をハンマーのそれに換えたりすることが可能だ。
飛び道具は飛び道具として、近接攻撃なら同じ間合いで、
ともに『反射』させられると思えば、わかりやすい。

・・・・ここまでなら至極、単純な能力だが。
特筆すべき、二つの特徴について補足しておこう。

一つは、『盾』が他の『力』や能力すら受け止め、
『吸収・反射』してのけるということ。
二つは、柄に移した『2つの紋章』を同時に使うことで、
その過程と効果を複合することが出来るという点だ。
――上記の例なら、『ハンマーの威力を持つ弾丸』といった具合に。

数多の戦場を目指すなら、どちらも極めて『有用』のはずだが・・・・
それを決めるのは、あくまで君自身だな。


さあ――『彫り上がった』。
『誇り』を賭けて、挑むがいい・・・・

『ジュリエット・アンド・ザ・リックス』
破壊力:B スピード:C 射程距離:C
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

111『刺青師』:2019/01/19(土) 22:31:08
『卑怯』という概念は人間特有のものだ。
ある種のルールに従う人間のみの、と言ってもいい。
人の人足りえるために必要な概念ではあるが、
いざ争いとなれば、獣が人に勝るのが『現実』だ・・・・
そして、毒蛇や狼を『卑怯』呼ばわりする人間はいない。
・・・・君の得た『力』に、そんなことを考えさせられた。

全部で『22匹』・・・・
『げっ歯類』を思わせる、小柄で可愛らしい『彼ら』。
『群体型』と呼ばれる、複数のヴィジョンを持つ『力』だ。
その性質は『卑怯』の具現化とも言える。

『彼ら』の最大の特徴は、『観られる』ことで『解除』されることだ。
君以外の誰であれ、『観られた』瞬間に『彼ら』は消える。
必然、活動は物陰や闇、或いは何かの内側に限られ、
正面から戦うなどという選択肢は『ありえない』。

『彼ら』の次の特徴は、その『歯』だ。
『無生物』であれば、鉄でも鋼でも『チーズ』のように齧り取る。
『トゥーンアニメ』顔負けの速度で、柱を切り倒すことも出来る。
環境を破壊し、罠にかけることを至上とする。

『彼ら』の最後の特徴は、齧った対象を飲み込み『貯蔵』することだ。
『解除』された際、それらは『微粒子』『霧状』となり『拡散』する。
一匹の量は知れているが、数が多ければ十分に『脅威』となる。
『目潰し』『毒ガス』『騙まし討ち』・・・・まさに『卑怯』の王道だ。

だが・・・・君にはその『意味』が理解出来るはず。
──『彼ら』の名は『エトセトラ』。
胸を張り、愛情を尽くすといい・・・・『彼ら』も応えるだろう。


さあ──『彫り上がった』。
小さくとも鋭い、『牙』を研げ・・・・

『エトセトラ』
破壊力:D スピード:B 射程距離:B
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

112☆第二回『志願』→『供与』コンテスト/『供与』の部:2019/01/31(木) 23:31:53

『神』を憎みながら『人』と交わる『超常』を、
誰かが『悪魔』と呼び、この国では『まつろわぬ者』と称された。
例えば、『土蜘蛛』、『八岐大蛇』、――――この町に囁かれる『伝説』とは。

『神秘の池』から汲み上げた『水』によって、
発生した『曇り』から這い出るように、『鵺』は発現する。

本体を悩ませる『謎』から『鵺』を在らしめる。
『謎』になぞらえた意思持たぬ『異形』である以外、
その『姿形』や『能力』は千差万別である。

『鵺』は『本体』の命令に従う一方で、
『謎』が解き明かされないよう、密かに『反目』する。
それは『行動の失敗』や『能力の解除』などで起きうるが、
行動自体で『真相』に至らぬよう、立ち回るだけの『知能』を有する。

本体は『鵺』を解放し、『討伐』することによって、
『謎』の真相を解き明かせるが、その『討伐』は困難。
『鵺』の『凶悪さ』は『謎』の『難易度』に匹敵するからである。

『ヴィルドジャルタ』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:なし
持続力:なし 精密動作性:なし 成長性:∞

113☆第二回『志願』→『供与』コンテスト/『供与』の部:2019/01/31(木) 23:32:23

人間そっくりの見た目をした『愚かなモブ』、および『殺戮機構』のスタンド能力。

能力を発動すると、本体と同じひとつの空間(建物や部屋、広場など指定可能)全体が能力の対象に入り、
周囲の本体以外の人間の視界が数秒暗転する。
本体はその間に『愚かなモブ』『殺戮機械』を配置位置を決め、これらは瞬時に配置できる。
『愚かなモブ』がひとり死ぬたびに、能力は再発動可能となる。


『愚かなモブ』は、誰かの指令、命令、呼びかけを『必ず』守ることはしない
例えば愚かなモブは仲良くしろと言われれば錯乱し小競り合いを始める。


また『愚かなモブ』は、『殺戮機構』で『必ず』一撃死する。
例えば、暗転ののち場に置かれた、紙切れ一つに書いてある誰が書いたのかすら分からない命令を読み、
愚かなモブは結果それを守らずに殺戮機構でしぬ。

現在利用可能な殺戮機構は
『セントリーガン(後方に視界がない)』
『見えてる地雷』
『おもむろに置いてあるナイフ』
の三つ。

能力の成長により配置物の種類や配置数、機能がアップデートする。

『ホワイト・ワイルドネス』
破壊力:- スピード:- 射程距離:A(ただし発動時の空間に影響される)
持続力:A 精密動作性:- 成長性:A

114鳥舟 学文『ヴィルドジャルタ』:2019/02/01(金) 02:57:48

『神秘の池』の『求心力』が何処から来るのか。
『鳥舟学文』の抱いた『謎』から在らしめられた『鵺』。

錠剤ほどの大きさをした、『ミルメコレオ』のヴィジョン。
無音であれば気付ける、蚊の鳴くような『呻き声』を発している。

『呻き声』の届く範囲において、『給水』を禁じる能力。
『薄壁』の一枚でも隔てれば『音』は届かず、広い空間でも『5m』が限界。

『体内』に触れた『水』は瞬く間に『揮発』し、喉を潤すことも敵わない。
『水』はあくまでも『真水』に限られる。

ヴィジョンを飲み込ませることで、『一人』にのみ能力を集中できる。
その時には『飲用』を可能とする、あらゆる『液体』が能力対象となるが、
個別に選択することは不可能。一切の『水分補給』が許されない。

ダメージフィードバックは本体の『喉ちんこ』に位置し、
破壊されれば『炎症』を引き起こす。全治三日相当。

『ヴィルドジャルタ・パーツ・オブ・ユービュラ』
破壊力:E スピード:E 射程距離:B
持続力:A 精密動作性:E 成長性:E

115『スリル!』:2019/03/18(月) 23:50:50
能力は『人馬一体』。
正しく言うならば、『スピード』を乗りこなす能力。

『高速』である程、ヴィジョンの『精度』は高まり、
それは『運転技術』にも応用される。

―――――『超高速』であれば、
人知を超えた『分子レベル』での『技巧』を発揮し、
新鮮な『遺体』との縫合による『死者蘇生』さえ成し得ると、
『吉仲』は『チャオ』に告げ、『凶行』に駆らせていた。

無論、それが『真実』かどうかは、やって見ないと解らない。

『ファブ・カトル』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:速度次第 成長性:E

116『スリル!』:2019/03/18(月) 23:51:11
車体に憑依する『ボディペイント』のヴィジョン。
『概念』として存在する『加速世界』へと入門し、
『現実世界』に『加速のヴィジョン』を発現させる。

『加速のヴィジョン』は車体と同一の動きを取り、
自身より明らかに『低速』の物体からは『干渉』されず、
『加速世界』に足を踏み入れた物体にのみ、その影響を受ける。
(※あくまでも『移動速度』であり、『動作速度』は含まれない。)

『140km/h』に到達した『現実世界』の物体は、
『加速世界』に『加速のヴィジョン』を発現させる。
物体と同一の動きを取り、その『知覚』は『加速世界』に移行する。

『死』の直前、『加速世界』へと入門した『本体』は、
『走馬灯』の流れる『体感時間』で『魂』が固定されており、
自身が『高速』で移動する間、『死』に向かう時間が引き延ばされている。

『ユービック』
破壊力:なし スピード:B 射程距離:C
持続力:A 精密動作性:D 成長性:完成

117『スリル!』:2019/03/18(月) 23:51:25

『チューブ』や『管』で構築された人型のヴィジョン。
身体の一部を解きほぐし、『極細』のチューブとして、
その射程距離を伸ばすことができる。

射程内の『バイタルサイン』を『聞き取る』能力。
『バイタルサイン』は『魂』が醸し出す『息吹』そのもの。
周囲に存在する『生命体』の数や大きさを、
一人ひとりの『脈動音』の大小によって『把握』できる。

『カクテルパーティー効果』の増幅により、
過去に聞いた『異常』と同質の『脈動音』であれば、
群衆の中であっても、その位置を『正確』に聞き取れる。

また、『心音』を直接『聞き取る』ことを条件に、
『嘘』、『緊張』、『好意』、『確信』などの『心理』の変化さえ、
『バイタルサイン』の範疇であれば完璧に理解できる。

無論、『吉仲』の『真意』もまた、彼女は完全に『理解』していた。

『ロンドン・コーリング』
破壊力:D スピード:D 射程距離:C
持続力:A 精密動作性:A 成長性:D

118『音仙』:2019/04/30(火) 02:16:43

どこか機械的な外見の人型のスタンド。
各部に『糸車』か『車輪』を思わせる意匠を有する。

右手で触れたものを『糸状』にしながら分解し、
それをヴィジョンの内部に蓄えておく事が出来る。
蓄えられる量は『自転車一台』ほどにもなり、
十分な準備さえできるのであれば『切らす』事は無い。

糸に変えながら分解する都合触れた途端にとはいかず、
破壊目的であればやや時間のかかる能力ではあるが、
蓄えた『糸』を扱う事こそがこのスタンドの『本領』である。

『糸』は、左手の指や掌から勢いよく『放出』したり、
掌に触れている物にミシンの如く高速で『刺繍』を施したり、
複数の物に同時に物に触れていれば『縫合』する事も出来る。

生物やスタンド、不定形物は分解の対象自体に出来ないが、
他はどんなに硬いものも柔らかい物も糸として取り込み、扱える。
そして糸はこのスタンドから離れて少し経てば、元の物体の性質を取り戻す。

『エラッタ・スティグマ』Errata Stigmata
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:B

119『音仙』:2019/04/30(火) 02:17:39

人型のスタンド。意匠は『フクロウ』を思わせる。
超高速の動きと、過敏なほどの『超聴覚』が武器。

能力は――――『音』を狩る事。

このスタンドの手は『音核』をつかみ取ってしまう事が出来る。
音核は『音を発する機能』を持つ物体であれば必ず存在し、
つかみ取るかどうかについてはこのスタンドの手による接触時に任意。

取った音核は放置の他に『握りつぶす』か『飲みこむ』かを選べ、
握りつぶした場合は一定時間、その対象は音を発する事が出来ない。
飲みこんだ場合は、それに加え、『このスタンドがその音を獲得する』。

『モノディ』Monody
破壊力:C スピード:A 射程距離:D(4m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

120『音仙』:2019/04/30(火) 02:17:56

どこか『タイル』を思わせる装甲に覆われた人型スタンド。
それなりに丁寧な動きができ、その他のスペックも不足はない。

能力は、『敷き物』を敷き詰める事。
地面、空間問わず、手で触れ『払う』ような動作で敷くことが可能。
デザインや種類は自由自在だが、必ず表面は赤く、裏面は緑になる。
壁に敷いたり、縦に敷いたりは出来ないが、その発現速度は『一瞬』で、
悪路の補強にも、敵の進路を阻むのにも、『空中の足場』にもなり得る。

敷き物の赤い『表面』は踏まれる用途に耐えるためか、
重さや衝撃を和らげて受け止め、反対側への伝達を防ぐ。
衝撃については大人の打撃まではほとんど無力化し、
それ以上のものでも『重機』の一撃でもなければ軽減する。
重さについては分かり易く『半分程度』軽減といったところ。

ただし、緑色の『裏面』からの攻撃や荷重には致命的に弱く、
一撃で破れてしまう上にそれらを『倍増』させて反対側に伝えるため、
もし上に立っているときに下から突き上げられるなどすると極めて危険。

最後に――――このスタンドが触れることで、表裏は即座に入れ替わる。

『ノーバディ・アンダースタンド』Nobody Understands
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

121『音仙』:2019/04/30(火) 02:18:19

一人用サイズの『ベッド』のような見た目のスタンド。
頭側には『獣の顔』があり、四隅の脚は毛皮に覆われている。
四足獣を思わせる見た目通りに自由に操作する事ができ、
またベッドを思わせる見た目通り、人間が上に寝転がれる。
基本的には高い精密動作性と、見た目に反した素早さが武器。

このスタンドの使命は搭乗者、つまり眠るものの安眠を守る事。
どれほど激しく動いても上に寝ている人間はそれを感じないし、
ありとあらゆる『寝具』を発現して『ベッドメイク』が可能。
特にマットレスの素材や枕の種類などは極めて精密に調整出来る。

ただし寝具はベッドであるこのスタンドから大きく離して使う物ではなく、
射程が長いわけでもなければ、このスタンドが操れるというわけでもない。

最も特異なのは、このスタンドは本体が寝ていても行動できる点。
このスタンドの上で寝ている場合に限るが完全自動操縦に移行し、
ヴィジョンに天蓋のようなものが現れて本体を外界から遮断。
眠りを妨げるものを排除するべく、自発的な行動を開始する。
この自動操縦中はスペックが極めて攻撃的・暴力的なものになり、
眠りを妨害すれば味方にでも攻撃してしまうなど危険性が高まる。

この状態の解除条件は『本体の起床』か、『天蓋が開け放たれる事』。
前者を能動的に満たすなら、目覚まし時計を置いておくのが確実な手段。
後者については本体が自発的には行えないため、仲間の協力が必要。

なお、特に眠りを邪魔するものがないのであれば、非常におとなしい。

『オールナイト・トレイン』Allnight Train
破壊力:C(A) スピード:B   射程距離:E(1m)
持続力:A   精密動作性:B(D) 成長性:E

122『音仙』:2019/04/30(火) 02:18:44

いわゆる『鎖鎌』のヴィジョンを持つスタンド。
鎖の先は『ハート形』に見える分銅で、鎖は伸縮自在。
この武器の扱いにのみ、怪物のような力と速度を与える。

鎖を最も縮めた状態はただの鎌だが、最長は極めて長く、8mにもなる。
当然扱いの難しい武器ではあるが、少なくとも修練した達人並に『扱える』。

能力は――分銅の命中箇所に『同じ分銅』を取り付けること。
そしてこのスタンドに元から着いている分銅と新たに取り付けたそれらは、
いつでも『切り替える』事が可能。切り替えを選べば即座に鎖が繋ぎ直される。

取り付けた分銅は単なる『スペア』ではなく、鎖につながれていない時は『錘』である。
付着している対象に『重圧』を与える効果があり、重さは『本体と離れる程強くなる』。
逆に接近すれば重さは減じ、本体に触れれば消える。また本体と交流している間は重みが無くなる。

『リプレイサブル・パーツ』Replaceable Parts
破壊力:B スピード:B 射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E

123『音仙』:2019/04/30(火) 02:19:01

ミイラ男を思わせる、スマートな体型の人型スタンド。
指先は赤熱したような外見だが、触れて熱い訳ではない。

能力は――――『分煙』すること。
指先から噴き出る煙を全体に浴びせる事で、
対象は色を失い『セピアカラー』に変化する。

この状態を分煙されていると定義し、
されていないものから正しく認識されなくなる。
見た目は黒ずんだ塊に見え、言葉ははっきりと聞こえず、
文字などで表現しても、その上から炭を擦り付けたように読解不可能になる。

唯一、電波などを介在し行う間接的なやり取りではこの状態は緩和され、
また分煙されたもの同士は色のセピア化以外何の影響もなく交流できる。

『ブラックシープ・シンドローム』Black Sheep Syndrome
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:E

124『音仙』:2019/04/30(火) 02:19:23

四足歩行のオオカミのようなヴィジョンのスタンド。
嗅覚が鋭く、また見た目通りに『牙』と『爪』を持つ。
また、長い射程に比して平均的なスペックを有しているが、
当然ながら人型スタンドとは違い『物を持つ』などは不可能。
口で咥えれば無理ではないが、武器を自ら封じることになる。

能力は――――『マーキング』。

すなわち『このスタンドの匂い』を染み付かせること。
口から出る『唾液』か、肉球から分泌する『汗』を付着させる、
あるいは生物相手等なら何らかの手段で『取り込ませる』ことで、
その物体にはこのスタンドだけが感知できる匂いが染み付く。
取り込ませた場合は、染み付くどころか対象自体が匂いを帯びる。
唾液と汗では匂いが異なり、これによりマーキングを区別できる。

このスタンドは、匂いを辿り『マーキング』元まで高速移動できる。
その間は操作する必要はなく半ば『自動操縦』に近いが、
制御できないのではなく『操作すること自体は可能』であり、
減速をさせたり、追跡を中断・再開することも自由自在に可能。
ただし追跡に無関係な寄り道については、移動速度は通常通りになる。

なお、汗と唾液が接触すると『反応』を引き起こし、
このスタンドでなくても即座に把握できる異常な『悪臭』になる。
それぞれを取り込んだ物体同士の接触でもこれは発生し、
これによってさらに容易な追跡が可能となるだけでなく、
状況や相手の立場によっては『社会攻撃』を可能とする。

『スヌーピィ・トラック』Snoopy Track
破壊力:C スピード:C(B)射程距離:B(50m)
持続力:B 精密動作性:C   成長性:D

125『金融永久機関カーバンクル』:2019/04/30(火) 02:20:27

【何でも屋】『マナビ』のスタンド。
銃口を二つ持つ、狙撃銃のヴィジョン。

その能力は――『麻酔銃』。

肉体か精神の機能に作用する麻酔を生成し、弾丸状に形成。
極めて遠距離まで、高速で射出する事が出来る。

作用として抑制する機能はそれなりの精度で設定でき、
痛覚のみを麻痺させたりといった芸当も可能である。

難点は威力が低く、殺傷には不向きである点。。
および、極めてシビアな『弾数制限』の存在であり、
無駄撃ちはほとんど許されない。狙撃には本体の腕が必須。

『ペインキラー』Painkiller
破壊力:E スピード:B 射程距離:A(200m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

126『金融永久機関カーバンクル』:2019/04/30(火) 02:20:58

【スティングレー】『オリオット・グレイ』のスタンド。
本体の全身に纏われる流線型のシルエットを持つスーツと、
愛用のスケボーと一体化して発現する『エイ』のようなヴィジョン。

エイの持つ刃になった両ヒレや尾と、高い精度、速度を用いて戦う。
特に尾は地面を強く突く事による急な方向転換などにも用いられる。

その能力は――『液上滑走』。

通常状態でも歩行よりはるかに速い動きが出来るが、
僅かでも濡れた箇所なら『超高速』で移動する事が可能。
無加速の状態から一気に最高速になる事すらできてしまう。

当然本体はその速度に適応でき、状況把握にも困らない。
また、壁や天井であっても濡れてさえいるなら滑走でき、
その際に重力で本体が振り落とされてしまうという事もない。

転倒や衝突などの事故は大惨事を生みかねないのだが、
スティングレーは己の技術である程度それをカバーしている。
反面、スケボーの技術でどうにもできないなら、どうにもできない。

『ゼロフリクション』Zero Friction
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

127『金融永久機関カーバンクル』:2019/04/30(火) 02:21:18

【忍者】『縁隈 真燕』のスタンド。
本体の手に発現される『クナイ』のヴィジョン。
扱う際の手の速度を向上させる。複数本の発現が可能。

その能力は――『ただ乗り』。

これを『影』に突き立てる事で、その持ち主の内部に『潜行』する。
拒否は『不可能』だが、潜行された側に即座に悪影響はない。

本体は対象内部の異次元空間に潜伏した状態になり、
任意のタイミングで対象の表面に『窓』を開け、外に手等を出せる。

対象の体に大穴が開こうが、本体より小さかろうが、
能力さえ発動してしまえば基本的に追い出される事は無い。
ただし、開けた『窓』に何かを入れられると回避は不可能。

本体の脚で動き回り『人込み』にて奇襲を行うのが本質だが、
アリーナなどとの戦闘で脚を喪い、義足になってからは、
現在のように移動型のスタンド使いと組むスタイルになった。

『ハイジャック』Hijack
破壊力:C スピード:B 射程距離:C(8m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:C

128『金融永久機関カーバンクル』:2019/04/30(火) 02:22:03

【負の何でも屋】『藍嵐』のスタンド。
直径1kmほどの、スタンドとしては巨大な、
しかし雲としては小さい『雨雲』のヴィジョン。

本体の上空に常時発現しており、任意解除が不可能。
そしてスタンドが展開した範囲内に激しい雨をもたらす。

その能力は――『豪雨ゲリラ』。

スタンドの『豪雨』が遮るものなく直接降りしきる場所であればどこへでも
本体を瞬間移動させることができる。雨を遮るものがある場所は常に対象外。

そして、完全に雨を遮るものの下に本体が入っている間のみ、
このスタンドは解除される――――ほんの一瞬遮った程度でも。
つまり傘を差せば収まるという事だが、レインコートでは収まらない。

本体の逃避的で『無責任』な性格から芽生えたスタンドで、
このスタンドそのものに明確な攻撃能力は存在しない。

また、雨の降る範囲の状況を把握出来るわけでもないので、
視界外への転移は可能だが極めて危険な事態を招きかねず、
上述した性格もあって事実上『視界内の降雨圏』のみが転移範囲。

『アンダー・ザ・ブルー・アンブレラ』Under the Blue umbrella
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:なし  成長性:E

(作成:矢鴨PL)

129『金融永久機関カーバンクル』:2019/04/30(火) 02:22:24

【エクリプス構成員】『五十嵐 宙』のスタンド。
蟲の天使を思わせるヴィジョン。
ラッパのような形状の器具を手に持っており、
これを武器として使用する反面、素の腕力は弱い。。

その能力は――『炸裂する泡』。

ラッパに息を吹き込むと、『シャボン玉』が噴き出す。
これは『空気』から形成された物であり、
風が吹けば戻ってきてしまうほど『軽い』。
何かに命中すると『爆竹』程度の殺傷力を発揮する。

真価はラッパの先端を何らかの『固体』に突き刺した場合。
この状態で息を吹き込むと、その固体の内部に泡が発生する。
この泡は空気ではなく、突き刺した固体を用いて形成される。
内部発生した泡は自然には炸裂せず、激しい動きや任意で起爆する。

なお、薄い物の場合は、ラッパを刺した面の逆から泡が噴き出る。
この場合についても突き刺した物から形成された泡が噴き出るため、
金属板などを介して攻撃を行えば『鉄の泡』の弾幕を張るなど危険な攻撃を行える。

『エフェメラル』Ephemeral
破壊力:E スピード:B 射程距離:C(8m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:C

130『金融永久機関カーバンクル』:2019/04/30(火) 02:22:43

【金融永久機関】『カーバンクル』のスタンド。
デッサンの崩れた『人間の顔』のようなヴィジョン。
耳の代わりに『蝶』のような羽が生えており、これで移動する。

その能力は――『きらきらしたもの』の増殖。
人間の尺度で言い換えれば、おおむね『鉱物』の増殖である。

スタンドから迫り出す口吻部で『抉り取る』ように鉱物を捕食。
それを内部で際限なく複製して、『大量生産』してしまう事が可能。

それ以上の詳細は明らかになっていない。

金の価値を理解しない猫であるからこそ芽生えたスタンドであり、
金の価値を理解しない猫であるからこそ、気まぐれにしか使ってくれない。
唯一、『五十嵐』の一味だけはこの猫を手懐けていたようだった。

『スウィート・ドリーム・マシン』Sweet Dream Machine
破壊力:E スピード:C 射程距離:A(200m)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:B

131『アポなし泥棒御用なり』:2019/06/16(日) 21:44:53
『ファクシミリ』によってスタンドパワーを『送信』し、
受信先にある『紙』と一体化して発現するスタンド。

触れた物体を『ファクシミリ』に変える。
『ファクシミリ』に内包されている『紙』は、
別の『ファクシミリ』へと『送信』される。

『ファクシミリ』は『紙』を内包してなければ利用出来ないが、
ヴィジョン自体が『紙』としての性質を持つため、
『接触中』であれば、あらゆる物体を『ファクシミリ』に出来る。

『ファクシミリ』は『市内局番』でなければ受送信が出来ず、
事実上の『射程距離』となる。

『スロウダイヴ』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:E

132『異邦人』:2019/11/12(火) 21:31:55
不知火 琥珀のスタンド……『ポスティルヨネン』。

漆黒の甲殻をまとったかのような騎士型のスタンド。

彼が持つ毒の名は……『二酸化炭素』、
『ドライアイス』でできた『白い槍』を持つ。

『白い槍』は、その『長さ』を消費することで、
『二酸化炭素』の『昇華』・『噴射』が行える。

『ポスティルヨネン』Postiljonen
破壊力:C スピード :C 射程 :C(10m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

133『音仙』:2019/11/13(水) 21:18:51

円柱をイメージしたような人型スタンド。
殴ったものを『360度回転』させる能力。

殴られたものは物理的中心、または本体が設定した軸を中心に、回転する。
能力範囲に収まらない大きい物体、もしくは本体が範囲を小さく設定した場合、
回転扉のように一部だけが対象となる。

本体、このスタンドはいつでも任意で自らの体を『360度回転』させることが可能。

『ウィアー・ローリング・オン』We're Rolling On
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

134『音仙』:2019/11/13(水) 21:19:22

繊細そうな人型スタンド。
手元からあらゆる『スプレー』を出すのが能力。

『スプレー』は『実体化スタンド物質』。
市販されているものならば『スプレー』の種類は問わない。
一度に出せる『スプレー』は『七』。

『レインボウ』
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:C

135『音仙』:2019/11/13(水) 21:19:43

赤と青が散りばめられた、人型のスタンド。
高いパワーと精度、並の速度で格闘戦をこなせる。
能力は――『打撃』のダメージを半分こされること。

このスタンドで触れたあらゆる物体に、
ヴィジョンを一部だけ憑依させてしまえる。
憑依対象に与えられた打撃のダメージは、
『半分』が部位を通し本体にフィードバックし、
対象には『もう半分』のダメージだけしか残らない。

『打撃』の定義は広く、手で殴りつけるだけでなく、
足蹴にする、物で叩きつける、指での打鍵等も含まれる。

そして、部位からフィードバックするダメージを意識して集中すれば、
『対象のどの部分が、何で、どう打たれたのか』把握する事が可能。
その精度は高く、相手が振るう凶器の大体の材質を把握する事も、
打鍵されたキーから、タイピングされた文字列が何であるか把握する事も可能。

『デビルズ・アコンプリス』Devil's Accomplice
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

136『音仙』:2019/11/13(水) 21:19:58

ステンドグラスのような意匠を持つ人型のスタンド。
本体の体を反映しているかのように、『右腕は存在しない』。
折りたたまれた右腕のような意匠は背に存在するが、飾り。
『能力』に関しても多大な『欠点』を併せ持っているが、
多くの近距離型が到達しえない、圧倒的なスペックでそれを補う。

――――『閉所でのみ発現できる』能力。

このスタンドは『箱の中』『ロッカーの中』『缶の中』など、
密封、ないし隙間の極小な『閉ざされた空間』の中でのみ、発現できる。
本体もそこにいるのであれば、このスタンドは傍に現れるし、
本体がいなくても、閉所であれば発現されることが可能である。
ただし本体のいない閉所に発現する場合は、その外壁に触れる必要があり、
またその場合はスペックも低下してしまうが、それでも『比較的』強力ではある。

発現中は閉所を構成する壁や天井などの仕切りは全て、
見た目だけだがステンドグラスのような意匠と化し、極めて荘厳。
また、このスタンドは閉所に合わせてそのサイズを縮小でき、
例えばだが小さな『お菓子の箱』の中にでも発現できる。

いずれにせよ、『閉所ではなくなった』瞬間にスタンドは解除されるが、
このスタンド自身の手で閉所の壁を打ち破ることも、解除と引き換えだが可能。

『ミ・パライソ』Mi paraiso
破壊力:B(C) スピード:A(B)  射程距離:0.2m(10m)
持続力:E 精密動作性:A(B) 成長性:E

※()内は『本体がいない閉所』に発現した場合。

137『音仙』:2019/11/13(水) 21:20:13

リードと一体化した、『光の紐』のスタンド。
先端は小さな手のような形状になっている。
リード無しでも発現自体は出来るのだが、
実体を損なうため、能力の大部分は失われる。

自由自在に操作でき、『第五の足』あるいは、
『第一の手』として駆使する事が可能であり、
一般小型犬の域を超えた行動の幅を実現するが、
能力の本質はその先――『手をつなぐ』事にある。

紐の先端と手を繋いだ人間と『融合』し、
犬人一体の『纏うタイプ』と化す能力。
本体は『耳』『尻尾』を備えるスーツに姿を変え、
犬の嗅覚や犬語の理解を装着対象に授けるほか、
光の紐は繋いだ側の手に巻きつき、これも操作が可能。

装着者がスタンド使いでなければ強制的に装着することができ、
肉体を対象の意を汲み取らずに操作することさえできるが、
拒む意思がある場合、操作のスペックは通常の人間にも劣り、
とてもではないが『社会戦』を演じる事には向いていない。
どころか人間の真似をするだけでも一苦労。真価は、受容の中にある。

『ワン・フォー・ホープ』One For Hope
破壊力:C スピード:B   射程距離:リードの長さ次第
持続力:A 精密動作性:D〜B 成長性:D

138『音仙』:2019/11/13(水) 21:20:25

白磁を思わせる純白の人型スタンド。
能力そのものの攻撃性は高くないが、神速の動作を有する。

手で撫でた『表面』の『図柄』を記録し、触れた所に『印刷』する能力。
ヴィジョンそのものの平凡な精密動作性に比し、印刷の精度は高い。

また印刷を行う際、その表面をきわめて『フラット』にする効果があり、
これは印刷を解除するまで持続し、解除と同時に元の『凹凸』を取り戻す。

固体の表面に限らず、『液体』や『気体』への印刷も可能で、
その場合、対象が流動すればプリントは崩壊してしまうのだが、
空気の自然な流れ程度では崩壊しないよう、微弱ながら固定効果がある。

――――なお、『精神図の印刷』は、現在は使用不可能。

『ソルトフラット・エピック』Salt Flat Epic
破壊力:C スピード:A 射程距離:D(5m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

139『音仙』:2019/11/13(水) 21:20:58

『手首』から先が切り落とされたかのように存在しない、人型のスタンド。
物を『掴んで』『引き寄せる』能力。

念じることで、『手首』の断面の直線状にある物を『掴んだ』状態で『手』が出現する。
この状態の『手』は『掴む』以外の行動が取れず、『手を離す』ことで消滅する。
『生物』は掴めず、『掴む』物は本体が視認できている必要がある。
一度掴んだ後は、射程から出るか能力を解除するまでは『掴み』続ける。

そして、『手首』と『手』は任意のタイミングでで『引き寄せ合う』。
掴んでいる物が本体より軽ければそのまま『手』の方が、
逆ならば『手首』……つまりスタンドと本体の方が、
同じぐらいならば双方が磁石のように『引き寄せられて』いくだろう。
くっついたあとも強固なパワーで引き合い続けるが、当然『手を離す』ことで『手』は消える。

『ウェイティング・フォー・ラブ』Waiting for Love
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(能力射程:10m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B
(『引き寄せる』力はスタンドのスペックに準ずる)

140『音仙』:2019/11/13(水) 21:21:09

本体の背中にべったりと張り付くように隠れているスタンド。
性質上、本体は首を180度回しでもしないとこのスタンドを視認できない。
他人からのみ見えるそのヴィジョンは――――『女性的な幽鬼』を思わせる。

能力は、『釘を刺す』こと。

本体が『見つめた』相手に、このスタンドは『釘』を投げつける。
釘は本体が見つめている限り対象を『追尾』し、見つける箇所を打ち抜く。
途中で目をそらしたり、他の物に目移りすればその分の釘は追尾を失い慣性で飛ぶが、
同じものを見つめ続ける限りは、見つめている箇所が変わっても問題なく、
常に『今見つめている箇所』に向けてリアルタイムで追尾が行われる。

釘が突き刺さった対象は、本体に『見られる』のを『忌避』するようになる。
具体的には、視線を浴びると気温への感覚が狂い、加速する『寒気』に襲われる。
視線から逃れれば即座に温度感覚は戻るが、無抵抗で浴び続ければ『凍死』の可能性すらある。

このスタンドは『完全自立型』だが、本体が意識すれば『釘を投げさせない』事は可能。
本体自身には『見つめ続けた場所に自分の背後から釘が飛んでいくスタンド』に感じられ、
さながら『呪い』のようだが――――『彼女』は誰よりも本体に忠実で、尽くしてくれる。

『ミュオソティス』Myosotis
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(背後のみ)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:C

141『音仙』:2019/11/13(水) 21:21:26

手に発現する『カード』のスタンド。
五枚存在し、四枚はハート、クラブ、ダイヤ、スペード。
そして残りの一枚はジョーカーの図柄を持ち、全て実体化している。

このカードの表面を意識して翳すと、カードは兵士に変化する。
兵士は対応するカードの『図柄』が刻まれた白い鎧を着ており、
これも実体化していて、同時に二体までを変化させておける。
兵士は本体の意思のままに操作可能で、群体型のような挙動を見せる。

そしてこのカードの裏面を上にして物体の表面に置く、
壁に貼り付けるなどすると、カードはそこに固定され、
それに他人が触れると、『図柄』の無い『黒い兵士』に変化する。

この黒い兵士の性能に特に通常の兵士と違いはないが、
変化元となったカードの『図柄』を言い当てられると、
その瞬間に、無条件で強制解除されてカードに戻ってしまう。

だが、仮に図柄の予想が『間違っていた』なら、
兵士の体に変化元の『図柄』が浮かび上がり、
通常の兵士に比べ、強化された状態へ変化する。

強化の内容は『図柄』によって異なるが、
いずれも超人的なスペックが付与され、
また『ハート』の場合は射程距離が延長される。

なお、五枚目のカードは『ジョーカー』。
これのみ表を翳しても何も起きないが、
裏面を仕掛けた場合は他と同じ黒い兵士になり、
二体の発現制限とは別枠で発現し続けられる特性、
またダメージフィードバックを有さない特性を持つ。

ジョーカーに対する図柄の言い当てを間違えられた時、
浮かび上がる図柄は『任意の図柄』を選ぶことができるが、
それに伴うパワーアップは発生しない。仮初の嘘でしかない。

『オルタネイティヴ4』Alternative 4
破壊力:C(B) スピード:C(B)  射程距離:C(B)
持続力:E 精密動作性:C(B) 成長性:C

142『音仙』:2019/11/13(水) 21:21:38

人型のスタンド。生々しく肉体的だが、頭部と両手のみ機械的。
スペックもそれなりに高度だが、能力は『情報』に適する。
反面、その両立のためか射程、持続力など他の点は劣悪。

掌で触れた『記録メディア』のデータを抜き出して保存し、
その状態で他の物に触れる事で『流し込む』ことが出来る。
その際、データは対象とスタンドの腕の間を通る光の流れのように可視化される。

メディアではない物に流し込むことも試みる事は出来るが、
データは消えてしまううえ、対象には内部からダメージが及び、
与えられるダメージもスタンドの破壊力に劣るため単純な意味は薄い。

そして――――最大の特色は、『脳』という原初の『記録メディア』の存在。
他人の脳については魂からの許可なくしては抜き取りは出来ないが、
自分自身の脳からであれば気軽に記憶や想像を記録データを抜き出すことができ、
イメージの伝達に言葉を介する事なく、『自分の認識そのまま』伝える事が出来る。

また、発動には頭に触れる事になるため基本的にはそのまま打撃を打ち込む方が早いが、
大量のデータを流し込めば一時的に相手の処理能力をパンクさせられる可能性もある。
確実性は低いが、この手段を用いれば相手に特定の嗜好を強く印象付ける事も不可能ではない。

『ミッショナリー・マリー』Missionary Mary
破壊力:B スピード:C  射程距離:E(1m)
持続力:E 精密動作性:B 成長性:E

143『音仙』:2019/11/13(水) 21:21:50

各部が草花で飾られた、女性的な人型のスタンド。
半自立型で原則的には操作に従って動いてくれるが、
本体も固く契る『禁忌』――即ち益無き狩りに手は貸さない。
無生物への攻撃には特に躊躇しないが、生物への攻撃には理由を求める。
とはいえ、自然とそうした価値観に生きる本体であるからこそ、
高潔な意志を持つ『彼女』が素直に操作されてくれるのだろう。

その能力は、ありとあらゆる『狩猟道具』をその手に発現する事。
銃器は勿論、各種の罠や網など、『日本の法によって禁じられていない道具』なら自在。
性能は現実のそれに即し、『本体』以外の人間にそれを貸し与えたりはできず、
本体に貸し与える際にも、彼女自身の対生物攻撃時と同じく『理由』を必ず求める。

そしてこのスタンドが発現した狩猟道具で『仕留めた』生物などは、
即座に『毛皮』『食肉』など、『加工後』の状態に変化させる事ができる。
元のサイズを超えさせたり、他の材料を混ぜた加工品にしたりはできず、
直接に狩りの役に立つわけではないが、狩猟の『成果』を体現する能力である。

『アタランテ・オーバーチュア』Atalanta Overture
破壊力:C スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:C

144『音仙』:2019/11/13(水) 21:22:00

水晶のごとき両目を持つ、人型のスタンド。
このスタンドの視界は物体の『外気温との温度差』を『色』として捉えており、
この温度視の本体への共有は常時ではなく、必要な時にのみ得られる。

本体の職業柄か『人間観察』は特に得意とする分野であり、
対象の『ストレス』に伴う微細な体温上昇さえ、察する事が可能。
これによりどんな話題・状況にストレスを感じるかを把握することで、
いわゆる『コールド・リーディング』を効率的に進行できる。

本質となる能力も当然、『温度』に関わる。
このスタンドが『見ながら触れた』ところに、『水晶』を生やせる。
水晶の『色』は、スタンドが見て触れた部分の『温度の色』と全く同じであり、
どのような状況でも、その色を保つ――即ち温度変化を起こさない。

温度変化を伴うようなあらゆる環境、攻撃、干渉は完全に無効化される。
反面、水晶とほぼ同じ温度を持つ物による干渉には非常に弱く、
鉱物とは思えないほど簡単に崩れてしまい、手折るのすら容易である。

『ミスティカル・ガイド』Mystical Guide
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(2m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

145『音仙』:2019/11/13(水) 21:22:25

体が『プラスチック爆弾』で構成された人型スタンド。
『像』は人型を基本としているが、『手』で加工することで粘土状に自由な形状を取ることができる。
『手』で加工した部分のみ『起爆』が可能となる。

『ボブモ』BOBMO
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(6m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:A

146『音仙』:2019/11/13(水) 21:22:39

本体が『格納される』タイプの人型スタンド。操作は自由に可能。
ヴィジョンは『人間の女性』に類似し、実体化もしている。
発現した瞬間、本体はこのスタンドの『頭部』に格納される。
ヴィジョンにダメージフィードバックは存在しないのだが、
頭を狙った攻撃は『鳥』というひ弱さもあって致命傷になり得る。

背中に生えた『羽衣』と、腕を覆う『羽毛』、両足の先が『蹴爪』になっている点、
および羽衣から『インコっぽい匂い』がする点など、『人間らしさ』には若干欠けている。
あくまで本体を格納するためだけの存在で、内部構造までは再現されておらず、
触れた・見たときの質感は完全に生き物だが、実情としては精巧な『人形』に近い。

備わった羽衣や羽毛は飛行には使えないが、『滑空』程度なら緩やかに可能であり、
飛行中にスタンドを発現し飛行能力を失っても、これである程度まで軟着陸できる。

このスタンドの武器は――――『翻訳』と『再現』。

発現中の本体は、己の思考を普段の『鳥語』だけでなく『人間語』で発話することができ、
人間とも自然に会話できるが――――あえて『鳥語で人間の言葉を真似して発話する』という、
オウムらしい『再現』行為を行うことも可能で、これがこのスタンドの『能力』のキーとなる。

他人の言葉を『再現』すると、このスタンドの『外見』も言葉を発した人物を『再現』する。
羽毛や羽衣、蹴爪なども消えていき、完全なる『人間の姿』に擬態する事が可能。
一言だけの再現ではすぐに『外見』は元に戻ってしまうが、会話の中に『再現』を織り込み、
継続して再現し続けることが出来れば、その人物の姿を無制限にまねし続けることが出来る。
当然、再現する単語を選ばなければ『不自然』な会話が生まれ、正体は露見しかねない。

『ハロー・ストレンジャー』Hello, Stranger
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(格納)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

147『植物園』:2019/11/15(金) 19:47:28

『勇気』を抜き取って叩き込む能力。
『勇気』を抜き取られた者は『臆病』になる。
『勇気』を叩き込まれた者は『無謀』になる。

『ライオンハート』Lionheart
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:C

◆基本情報◆
・雌ライオンの頭部を持つ、女性的なシルエットの人型スタンド。
・全身が短い体毛に覆われており、
 先端に房状の毛が集まった尻尾が生えている。
・尻尾の長さは1mで、柔軟に動かすことが可能。
・視聴覚リンクとダメージフィードバックを有する。
・本体を含む生物に触れることで『勇気』を抜き取ることができる。

◆勇気◆
・触れた相手から抜き取れるスタンド物質。
・このスタンドだけが干渉可能だが、
 本来の持ち主が触れると即座に元の生物に吸収される。
・テニスボール程度の大きさで、感触も似ている。
・同時に抜き取っておける数は『二つ』まで。
・握ったまま殴ることで、対象に叩き込むことができる。
・『勇気』を抜き取られた者は『臆病』になり、
 叩き込まれた者は『無謀』になる。
・『臆病』と『無謀』の持続時間は、いずれも『二分間』。
・放置していた場合も『二分』で消え、自動的に元の対象に戻る。

◆臆病◆
・『勇気』を抜き取られた者が陥る状態。
・『臆病』になった者は『及び腰』になり、
 『積極的な行動』の際に『心の準備』が要るようになる。
・『積極的な行動』の定義は、
 回避・防御・逃れるための抵抗以外の『能動的な攻撃』など。
・『心の準備』に要する時間は『一秒』程度。
・『臆病』になった者は神経が研ぎ澄まされ、
 平時では気付かない些細な点に気付けるようになる。

◆無謀◆
・『勇気』を叩き込まれた者に齎される状態。
・『無謀』になった者は『性急』になり、
 『消極的な行動』を行う際に『躊躇い』が生じる。
・『消極的な行動』の定義は、
 回避・防御・一時的な退避などの『受動的な行動』。
・『躊躇い』の時間は『一瞬』程度。
・『無謀』になった者は気が大きくなるため、
 脅かすような行動に対して平時よりも怯みにくくなる。

148『音仙』:2020/03/18(水) 11:35:01

人型のスタンド。両肩に『白百合』を象った紋章が刻まれている。
神速と手にした武器により、白兵戦では無類の強さを誇る。
ただし破壊力は一般的な範疇に収まるため、力負けは喫しえる。

武器――――今は、手に『警棒』を持っているのがこのスタンドの特徴。
伸縮式の警棒は収納時で20cmほど、伸長すれば55cmになり、
そのリーチは素手の相手との戦いにおいては圧倒的な優位性を誇る。

能力は『道』を描くこと。すなわち『警棒』の先端にて光の線を描き、
それに触れた物を『線の端』まで、このスタンドに等しい速度で進ませる。
この能力による移動に『破壊力』は存在せず、接触事故などは起こりえない。

強力な能力ではあるが、描ける線はスタンドの射程に等しい『2m』
手が届かないような遠くにまで攻撃を仕掛けたり、追いやったりはできない。

『ライトパス』 Right Path
破壊力:C スピード:A 射程距離:E(2m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:D

149『音仙』:2020/03/18(水) 11:35:25

薄墨色の纏うタイプのスタンド。
高い身体能力を有する反面、搦手には欠ける。
その能力も、単体で敵を倒す事には向いていない。

能力は『抱きしめる』ことで『力』を分け与えること。
腕力、速度、精密性と全方位に優れるこのスタンドは、
自らの手によって理不尽な『悪』を阻み打ち倒すだけではなく、
己より弱き者にそれを分け与える事で、対象を悪から守る。
逆に、己より強い存在を抱き締めればその力を奪い取ってしまう。

なお、己より弱い点と強い点を併せ持つ対象に対しては、
どちらを選択するかは任意。ただし奪いながら与える事は不可能。
また、いずれの場合も力の受け渡しを伴う抱擁については、
どれほど強く行おうが肉体へのダメージは一切発生しない。

『デミリタライズド・ゾーン』 Demilitarized Zone
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:C

150『音仙』:2020/03/18(水) 11:35:40

人型のスタンド。類稀な神速を持つが、能力とは両立できない。
ヴィジョンには『交差点標識』を思わせる意匠が刻まれている。
その能力は――――『手による干渉』に限り、『世界線を束ねる』事。

例えば――――このスタンドが『殴りたい』相手が手の届く範囲にA〜Cの三人がいるとする。
まずどの人物を殴るかを決め、その上で拳を振るう事になるのだが、それを決める前は、
『対象Aを殴る世界線』と『対象BやCを殴る世界線』の可能性が両立している状態と言える。
そこで『対象Aを殴る』事を選ぶと、『BやCは殴れない』。『世界線』が1つに選ばれたからである。

だがこのスタンドは『対象Aを殴る世界線』を選びながら、『BやCを殴る世界線』も同時に選び取り、束ねる。
束ねられた複数の世界線が重なる事で、このスタンド自体が動いて『対象A』へと行う殴打に合わせて、
視えざる手の形をした『干渉するエネルギー』が発生し、『対象B』や『対象C』に対しても同時に殴打が行われる。

そうしてすべての対象への同時殴打が終わった瞬間、『このスタンド自体がAではなくBやCを殴っていた事に出来る』。
そうすると、このスタンドは『Aを殴り終えた姿勢』から、一切のタイムラグを生じさせず『BやCを殴り終えた姿勢』に変わる。
干渉するエネルギーとこのスタンドの殴打の威力は変わらないため、同時に殴られた側のA・B・Cの被害は特に変わらず、
自他共にこのスタンドが『Aを殴っていたはず』な事を間違いなく覚えているし、また『Aを殴った結果負った傷等』は消えない。
基本的にこのスタンドの姿勢以外の何かが変わるわけではないが、『一度選んだ世界線を後から転換する』事に近い能力である。

『ジャンクション001』Junction 001
破壊力:C スピード:A 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

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154『セクションX』:2020/05/27(水) 21:33:49
サビついた『日本刀』の像のスタンド。
対象を『サビ』つかせる能力を持つ。
他者に『サビ』を押し付ける度に切れ味が上がっていく。

『シャビ・トーレス』Xavi Torres
破壊力:C〜A スピード:B※      射程距離:E
持続力:A   精密動作性:本体次第  成長性:E
※本体の移動スピードはC

155『セクションX』:2020/05/27(水) 21:36:34
男の像と女の像を持った二面性のスタンド。
本体は二重人格者であり、本体とスタンドで男女の人格に分かれている。
彼らは『本体(男)とスタンド(女)』、『スタンド(男)と本体(女)』の2つの状態を持つ。

『キサンドリア』(男) Xandria code.XY
破壊力:A スピード:C  射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E
 
『キサンドリア』(女) Xandria code.XX
破壊力:C スピード:A  射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E

156『セクションX』:2020/05/27(水) 21:39:09
全身が『金銭』で構成された人型の像のスタンド。
その手は『課金制』であり、『課金額』の札束で構成される。
その札束でビンタした対象の『金銭感覚』を喪失させる能力を持つ。

『ゼニア』Xenia
破壊力:C スピード:B 射程距離:C
持続力:E 精密動作性:A 成長性:E

157『音仙』:2020/05/28(木) 02:57:24

実体のない、『チェーンソーの駆動音』のスタンド。
発現と同時に『鳴り響き始める』――――音だけが。
本体の手に持ったもの全てが『チェーンソー』に変わる能力。

チェーンソーへの変化は『形状』の変化を伴わず、
持った物の『表面』に『見えないソーチェーン』が発生する。
形状などは無関係で、例えば『ボール』『紐』などにも適応でき、
また、本来のチェーンソーで言うところの『本体』部分は存在しない。
強いて言えば『本体自身』がそれであり、『エンジン』の役目も己の精神力で果たす。

なお、『自分自身』を掴めば自身を『チェーンソー』にも出来る。
生物には自分自身にのみ可能で、現状では『掴んだ部位』のみに適応される。
例えば腕の付け根を掴めば、その腕全体はチェーンソーになるが他の部位はならない。

『チェーンソー・ロマンス』Chainsaw Romance
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:E 精密動作性:― 成長性:C

158『音仙』:2020/05/28(木) 02:57:38

男性的、かつ『和風』な人型のスタンド。
半自立で、どことなく『時代劇』を思わせる性格。
勧善懲悪を掲げ、峻厳だが情深さを秘める。
少女である本体以上に成熟した部分もあり、
本体にはどこか子分――『妹分』に対するように接する。

江戸期に実在した『捕具』を発現する能力。
ただし『銃器』については一律で発現不可。
発現した捕具と高い破壊力を武器とするが、
このスタンドには、もう一つの『特色』がある。

彼が『大捕物』とも呼ぶそれは、味方への『捕具』の『配備』。
彼自身の手ではなく、射程内にいる人間の手に直接発現される。
それは実質的に『その人間がスタンドを発現したようなもの』であり、
対象は捕具の発現中、スタンドの視認や、スタンド会話が可能になる。

ただし、半自立した彼の意志により、『悪党』には捕具は渡せない。

『エド・サンズ』Edo Sanz
破壊力:B スピード:C 射程距離:D(3m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

159『音仙』:2020/05/28(木) 02:57:55

かなり小柄で、機械的な人型のスタンド。
背に備わった小さな羽型のパーツが示すように、
最高で『5m』程の『浮遊移動』を可能とする。
パワーには劣るが、長射程と能力で敵を翻弄する。

その能力は『無生物』に触れることで発動され、
対象に『引き出し収納』を作成する事が出来る。
引き出しの大きさはそれなりに幅広く調整が効き、
また奥行きについては無生物のサイズを無視し、
薄い壁に奥行き『1m』ほどの引き出しを作る事も可能。
これによって無生物の『機能』が失われる事はないが、
内部が大きく『空洞化』するため、概ね『軽くなる』。

そしてこのスタンドが引き出しの中に入る事で、
他の場所に作った引き出し内へと転移する事が出来る。
その際には、手に持った物のみ一緒に転移する。

『ベイカント・ロット』The Vacant Lot
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(50m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

160『音仙』:2020/05/28(木) 02:58:08

『ミニボート』のような船のスタンド。
本体が陸上にいると、浮遊して動く。
この船の上には、『人型の存在』が一人乗っている。
『彼』は手に『銛』を持っており、自立した意思を持つ。

『彼』はラッコ愛好家で、ラッコの話ばかりする。
船に備わったラジオで世間の情報を集めており、
ある程度なら世間話にも興じてくれる事もある。
一切の操作が出来ない完全自動操縦型で、
普段は船で本体の周囲をぐるぐると旋回する。

――――それは、『彼』が『ラッコ』を見るためだ。
彼からラッコが見えない位置に移動することは、
彼自身や船が敵に襲われて逃げる時くらいしかありえない。

そして……本体が『石』で何かを叩いて見せると、
彼は船を止めて付近の水面に銛を突き立てて、
どんな水面からでも『海洋生物の死体』を獲る。
そして本体目掛け、その『死体』を投げてくれる。

もし仮に彼自身やボートが襲われた場合は、好戦性を欠く。
基本的に回避や防御に努め、反撃はやむを得ない場合のみ。

そして意外にも、ラッコが何かに襲われても助けには入らない。
弁えている、という事なのか、自分の身が優先という事なのか、
それについてもし『彼』に聞いても、お茶を濁されてしまうようだ。

『ハッピー・スタッフ』Happy Stuff
破壊力:B スピード:B 射程距離:B(20m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D
※陸での移動速度は『C』

161『音仙』:2020/06/02(火) 01:51:09

成長した小石川は――――『二振り目の刃』を有する。
元々の『スーサイド・ライフ』との同時発現しての二刀流も可能だが、
スタンドエネルギーが分散するためか、速度については常人並になる。

その刃は、一振り目、元々の刃と違い自身を容易く斬る機能は無い。
特別な能力が発揮されるのは、『他の生命体』を斬り付けたとき。
どれだけ刺しても斬りつけても血は出ず、痛みもなく、刃を離せば元通り。
そしてこの性質を以って対象の『部位』を『切断』することで、能力は発動する。
その斬撃で『切断』に成功すると、切り離した部分を小石川が『操作』出来る。

能力を解除する際、切り離されていた部位は崩れて消え、
切断面から切り離す前と等しい、元通りの部位が生えてくる。

――――即ち、『スーサイド・ライフ』の能力を『他者』に使用できる。
死を伴わぬ『自刃』の対となるのは、敵さえも傷付けず御する『不殺』の刃。

名は、『ビー・ハート』。

『スーサイド・ライフ』Suicide Life
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(2m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C→D

『ビー・ハート』Be Hurt.
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(2m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D

『操作』
破壊力:D スピード:C 射程距離:B(10m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:―

162『セクションX』:2020/06/02(火) 23:54:09
シロナガスクジラと全身鎧を繋ぎ合わせたような巨躯のスタンド。
その口はある意味での光なき暗黒空間、『超深海層』に通じる。
その口に入ったものは深海の超水圧に圧壊し、
その口からは超高圧の水流や深海生物、深海堆積物が吐き出される。

『エクサーツ』 Xcerts
破壊力:A スピード :D 射程 :E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E

163『火はなくとも煙る』:2020/06/12(金) 06:54:18

【スタンド能力の開示】

遠隔自動操縦型。人型。接触発動。

西洋風の顔立ちをした、『絶世の美少年』のヴィジョン。
宗教絵画に描かれるような、神秘的で幻想的な外見。
美しさと若さを兼ね備えており、絶えず自己陶酔的な表情を浮かべている。
所作がいちいち気障ったらしく、なんとなく鼻につく感じもする。

彼は、自分の外見があまりに美しいので、ギリシャ神話に登場する『ナルキッソス(※)』だと思い込んでいる。
すなわち、『自分に酔っている』。そして、同じように『自分に酔っている』と思しき人間を見つけると、

「もしかして水面や鏡に映った自分自身の虚像なのでは?」

と勘違いして、愛撫などを迫ってくる。
彼に勘違いされた状態で愛撫(接触)を受けると、本当に「写し鏡」のように、その『酔い』まで移ってしまう。
その後、自分以外の人間にはあんまり興味がないので、愛撫を終えたらさっさと消える。
『自分に酔っている』、と判断されてしまう基準は――――『自分語り』。

『自分』を『語る』……すなわち、自身に対して肯定的な発言を『口にする』ほど、対象は『自分に酔う』ことになる。

具体的には、「私には〇〇できる」だとか「僕は××だと知ってるよ」だとか「俺は△△な人間だぜ」といった、
自分の能力・性格・知識などについて自信に満ちた言葉、肯定的な自己言及は、すべて『自分語り』と認識されてしまう。

発言者の意図は関係ないので、実際には自信を伴っていない発言や、誰かの質問に答えただけでもアウト。
その機微が分からないのは、彼自身も『酔っている』から、なのかもしれない。

『アルコホリック・フェイス・ミッション』

破壊力:E スピード:A 射程距離:A
持続力:B 精密動作性:B 成長性:E

(※『ナルシスト』の語源となり、水面に映った自分自身に恋をして、口づけしようとして溺れ死んだ美少年。諸説あり。)

164『迫真 -Reality- 』:2020/06/12(金) 21:06:53
ヴィジョンで接触した『二点』により、『描円』を行う。
『支点』からはヴィジョンを固定する『杭』が突き出し、
もう一点を『一周』させることで、超高速の『描円』が行われる。

ヴィジョンを『コンパス』にするスタンド能力だが、
本体は解りやすさを犠牲にし、頑なに『描円』と言い続けている。

『ア・パーフェクト・サークル』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:C 成長性:A

165『迫真 -Reality- 』:2020/06/12(金) 21:07:23
痩せこけた『濡れ女』のヴィジョン。
触れた物体の『可能性』を断つ。

『木材』や『粘土』のように、
『形状』や『性質』が変動する物質であれば、
『可能性』はエネルギーの『奔流』となって『破砕』する。

歪なスタンド能力ではあるが、
『夢』から生まれた『力』であればそういうものだと、
本体は納得した上で『噛ませ犬』を演じている。

『キリング・オフィーリア』
破壊力:C スピード:A 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:B 成長性:E

166『迫真 -Reality- 』:2020/06/12(金) 21:07:37
騎馬兵を模した『埴輪』のヴィジョン。
髪の毛を移植した人間を『損害』から守る。

あくまでも『肉体的』な欠損、損傷に限られる。
『アリーナ』の黒服が一般人でありながら、
危険な任務に挑む時は、このスタンドの能力下にある。

『ザ・フラテリス』と『被保険者』はスタンドエネルギーで繋がっており、
ヴィジョンが破壊されてしまえば、毛根ごと『意識』を奪われる。

『ザ・フラテリス』
破壊力:D スピード:D 射程距離:C
持続力:B 精密動作性:D 成長性:C

167『迫真 -Reality- 』:2020/06/12(金) 21:07:51
皮膚を剥がれた人型のヴィジョン。
自らの『感覚』を焼き付ける。

一度見たモノは、視界を外れても見逃さず。
一度聞いた声は、雑音の中でも正確に聞き分ける。
『痛み』を受けた部位に、それを上回る『圧迫』を焼き付け、
『ゲートコントロール』による疑似的な『無痛化』を得意とする。

近距離戦では強力無比なスタンド能力ではあるが、
人よりも優れた『視聴覚』は『低周波音』に過敏な反応をし、
重度の不安に苛まれた本体を、『森田』は容易く洗脳してのけた。

『サーカ・サヴァイヴ』
破壊力:B スピード:A 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

168『迫真 -Reality- 』:2020/06/12(金) 21:08:04
全13体の『オオコウモリ』のヴィジョン。
ヴィジョンは『超音波』を発し、エコロケーションの感覚を有する。

ヴィジョンは触れた『音源』の『スピーカー』となって潜行し、
『音源』から発される『音』を『超音波』に変える。

圧縮された『音』は『衝撃波』となって周囲を襲い、
その威力は『音量』に比例する。

『ダーティ・プロジェクターズ』
破壊力:D スピード:B 射程距離:B
持続力:D 精密動作性:D 成長性:E

169『迫真 -Reality- 』:2020/06/12(金) 21:08:25
----------------------------------------------
本体の周囲に『オクタゴン』を展開する。

『グリズリー・ベア』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?
----------------------------------------------

左手首から『極針』の突き出した人型のヴィジョン。

『デ・ラ・ソウル』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?
----------------------------------------------

その能力は不明。

『スパイロ・ジャイラ』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C
----------------------------------------------

170『音仙』:2020/06/13(土) 17:13:32

礼服を着たような姿の人型のスタンド。
『胡蝶蘭ブーケ』を象った異形の頭部を有する。

能力は――――『祝花』で飾ること。
花束(ブーケ)やフラワースタンド(スタンド花)の形で、
祝いの場には欠かせない『花』を手から作りだす。

これらの花に生物が触れると、花が生物の体表へ『繁茂』。
花に触れた部位は、即座にその花に埋め尽くされてしまう。
放っておくぶんにはその部位以上に広がることは無いのだが、
その体に生えた花もスタンドが作り出した花と同じ効果を持ち、
うかつに他の部位に触ってしまえば、そこに伝播してしまう。

これにより全ての部位を覆うと花は対象の意識を奪い、
その生物を象った草花の塊、『トピアリー』のように変化させてしまう。
唯一の例外として、本体のみは意識を喪失せずトピアリーになれる。

『ミザリー・フィースト・デイ』Misery Feast Day
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:B

171『音仙』:2020/06/13(土) 17:15:15

男性的な体格を持つ、人型のスタンド。
黒いハートマークが両肘に存在する。
精度に劣るが、パワーとスピードに長ける。

殴った地面に木製の黒い『円柱』を作り出す能力。
それによって立てた『四つの柱』の間の『足場』を、
今にも落ちそうな『吊り橋』に変えてしまう。

橋に穴が開いたりして、仮に橋の下に落ちたら、
『何も無い空間』を落ち続け、事実上死ぬも同じ。
ただし二階以上の床を吊り橋化した場合など、
『そこから落ちた下に、また足場がある』場合は、
仮に落ちても、単にその『下の足場』に落下するだけで終わる。

『フォーリング・マニック』Falling Manic
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(2m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:C

172『せんせいのかくしごと』:2020/06/14(日) 21:43:04
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  禍福は糾える縄の如し。呪いも祝いも笑うが勝ち

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

戦隊ヒーローのような『お面』のヴィジョン。
『能力発動』時のみヴィジョンが現れる。

指定した場所で、本体の知っている『遊びの名前』を
口にした者の顔を『福笑い』にするのが能力。
『福笑い』になった相手に対し、本体の手の動きにあわせ、
自由に『顔のパーツ』を入れ替える事が可能。

入れ替える際には対象の顔の前に、
一対の本体と同じサイズの『小さな手』が浮かび、
その手が本体の手の動きと連動し、『パーツ』を入れ替える。
この『手』はヴィジョンというより能力の『象徴』に近く、
他スタンドによるものを含む、あらゆる物理的干渉を『透過』する。

入れ替え時間はおよそ『10秒』で、その時間が終わった後、
『顔のパーツ』は入れ替わった位置で『固定』される。
この際、顔のパーツがその機能を失う事はない。
(目や鼻や口がどの位置にこようが、見たり嗅いだり喋ったり出来るという事)
『固定』は一時間ほどで解除される。

『ディッシュ(笑)』 Dishwalla
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:E(能力はA)
持続力:D 精密動作性:なし 成長性:A

・スタンド名の読み方は『ディッシュワラ』(スタンド名検索時に引っ掛かるように記載)。
 好きな戦隊モノのキャラクターから、事件後に本体が名付けた。
・(笑)にネットスラング的な悪意を感じない世代。
・能力下に入った者の大よその位置のみ本体は把握出来るが、
 肝心な『対象の顔』を把握する事が出来ない。
・また自分が何らかの方法で『視認している者』に能力施行は不可能。
 本体と対象との『距離』こそが『福笑い』における『目隠し』の役割を果たしている。

173『新手のスタンド使い』:2020/06/28(日) 07:23:20
スタンドの名は―――『シカゴ』。
その『右拳』は、リボルバー式拳銃の『シリンダー』が埋め込まれたようなデザインをしている。
『能力』もそのデザインから想像される通りの単純なものだ。
・・・・・・『拳から銃弾を撃ち出す能力』。
撃ち出される『銃弾』は『破壊不可能』であり、装填数は『6発』。
『弾丸の補充』は『出来ない』ので、その行く先を見失う事がないようにな・・・・・・・・。

『シカゴ』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:D 成長性:A

174『セクションX』:2020/06/28(日) 07:31:21
本体の神経と一体化したスタンド。
本体の神経を強化・操作・体外に引き出す能力。
特に神経電流の高速化や電撃を得意とする。

『イグジビット』 Xzibit
破壊力:C スピード :B 射程距離:C(最大:10m前後)
持続力:A 精密動作性:B 成長性 :E

175『セクションX』:2020/06/28(日) 07:32:14
13匹の銀色の甲虫のビジョン。
その本質は『汚い爆弾』。
様々な形で『死の灰』を撒き散らす能力を持つ。

『ザスター』 Xasthur
破壊力:D スピード :B 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:C 成長性 :E

176『音仙』:2020/06/28(日) 22:04:09

人型のスタンド。ロボット風の外見。
作業服を思わせる衣服を着ており、
上下合わせて『6つ』のポケットを有する。

このスタンドの武器は…………『銃』。
各ポケットに一個ずつ仕舞い込んだそれを扱い、
結果的に『人型』と『銃の射程』を両立する。

ただし、この銃は『不良品』。
二度目に引き金を引くと弾が出てこなくなり、
数秒経過や、衝撃があると『爆発』してしまう。
とはいえ彼の着る作業服は加工がなされており、
銃によるダメージは、ある程度だが遮断される。

なお、彼は『製造工場』の『検品担当者』。
本体によってこちらの世界に呼び出される際、
『不良品』としてラインから弾かれた製品を、
秘密裏にポケットに入れ持ち出しているようだ。
つまり自我があるはずだが、今のところ本体の操作で動く。

『メカロマニア』Mechalomania
破壊力:C スピード:C  射程距離:C(8m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

『銃』
破壊力:B スピード:B 射程距離:B(10m)

177『音仙』:2020/06/28(日) 22:04:41

『大型ネコ科動物』の『氷像』のような動物型のヴィジョン。
その見た目通りネコ科と思えないほど『動きが遅い』が、
勢いを伴わずとも敵を裂く鋭利な爪牙と破壊力を持つ。

能力は『視認』で発動し、『氷』の中に無生物を『閉じ込め』、
そこに閉じ込めてられている限り『時の流れ』も『凍結』する。
氷は触れば冷たく、まさに氷塊相応には『強固』だが、
意志を伴った『生物』が触れると即座に氷は解けてしまう。
このため生物を幽閉する事は『気絶』させなければ不可能。
自分から動くことのない無生物には完全な『牢獄』である。

そして――――氷像を思わせるヴィジョンを持つこのスタンドもまた、
条件を満たした時のみ『氷』が解け、白い『ヒョウ』のヴィジョンを表し、
『神速』で接敵してその勢いのままに『一撃』を叩き込んだ後、元の状態へ戻る。

その条件は、『他の氷が解ける瞬間』をこのスタンドが視認する事。
自ら『餌』を用意し、誰かがおびき寄せられるのを待ち、『狩る』。

『ヘパティカ』Hepatica
破壊力:B   スピード:D(A) 射程距離:C(9m)
持続力:B 精密動作性:C     成長性:C

178『ファム・ファタール』:2020/06/29(月) 01:14:24
『孤独』、『不安』、貴方を取り囲む漠然とした『悲観』……。
その最中に、希望を見出せる『ポジティブ』さこそ、貴方の強さでしょう。
残念ながら、『愛玩犬』のように穏やかな『力』でこそありませんが、
貴方の抱いた『混濁』を払う一助に、なるやも知れません――――

しなやかで機械的な人型のヴィジョン、貴方の隣に立つ者……。
その両肘に埋まった『回転機構』は、前腕を『ドリル』のように回転させます。
単純な格闘でも役立つかも知れませんが、これはあくまでも『機構』に過ぎません。
ヴィジョンによる『回転』を込めた殴打、スタンドの真価はそれによって発揮されます。

『缶コーヒー』、『ウォーターサーバー』、『貯水槽』……。
『液体』を『貯蔵』する物体を『殴打』した時、その『前腕』は物体の奥底へと『潜行』し、
高速回転する『前腕』によって『液体』を掻き回し、『遠心分離』を引き起こします。
つまり、物体内に貯蔵された『液体』を高速で循環させ、一気に『噴出』させるのです。
その際、物体から露出した『右腕』自体が『ノズル』となり、液体を放つ助けになるでしょう。

この『回転』により、『液体』自体を更に『分離』させる……。
即ち、カフェオレから『牛乳』だけを分離し、泥水から『真水』を汲み出すのも、
このスタンドにとっては容易いこと。――――もしも、『飲用』にするのでしたら、
『水流』の加減は必要になりますが、……いずれにせよ、覚えておいてくださいね。

スタンドの名は、『モーネガルム』。
――――『夢』に沿えなかった貴方への、お詫び代わりの『贈り名』です……。

『モーネガルム』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:D 成長性:B

179『ファム・ファタール』:2020/06/29(月) 01:14:43
貴方が『十一歳』の時に施された『脳腫瘍』の手術、
摘出されたのは、小さな『眼球』だったのを、覚えていますか……?
夜の街で、時折追ってしまう、『妹』の面影に思いを馳せ、
――――貴方に眠る『獣性』を誤魔化すのは、今日まででしょう……。

赤々しく波打つ、一振りの『フランベルジュ』……。
軽やかかつ精緻な『斬撃』を与える一方、
『切断力』に乏しく、『骨』を断つには及ばない刃――――
しかし、この力が『守り』に優れたモノであると、すぐに解るはずです。
                              . .
傷付けた物体に『血』を通わせる、それが『貴方』のスタンド能力。
刃から滴る『血液』は物体に浸透し、その表層に『血管』を張り巡らせます。
そして、物体の『内奥』へと発現する『心臓』の『脈動』によって、
『血液』は循環していくでしょう。――――その機能は主に『二つ』。

一つ、『赤血球』は物体に『エネルギー』を与えます。
『酸素』、『栄養』、『電気』、『ガソリン』、必要とするなら『命』も問わず、
他の『補給源』がなくとも、『血液』のみで稼働を可能と致します……。

そして、『血小板』は『治療』のために。
あくまでも『表面』に付いた『傷』に限られますが、
例外として、『血管』や『心臓』であれば、同時に治療されるでしょう。
それは即ち、『機械』であるところの『電線』や『給油タンク』にも適応されます。

二つの『血液』が循環している間ならば、
貴方は余程の『重症』でなければ、闘い続けられるはず。
……無論、今までの貴方は『闘い』にこそ無縁だったでしょうが、
その『力』に目覚めた以上、それも敵わないでしょう……。

『アモン・デュール』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

180『三界輪廻と終わる世界』Feat.『悪霊の名は――――』:2020/06/30(火) 23:54:37
 マダラメ ルンバ           グレート・ディベート
『 班 目 倫 巴 』のスタンド、『 誇 大 口 論 』

『ぬるま湯』と共に発現する『湯煙』のスタンド。

湯煙に触れた『凶器』を『付け焼刃』に変える。
『付け焼刃』を振るった時、その『精度』は大きく下がり、
一度でも命中すれば、ボロボロに『朽ちて』、破壊される。

また、『取って付けた』ような『言動』や、
身に付いていない『知識』や『技能』をひけらかした時、
肉体の『内側』から現れる『付け焼刃』が、表現者自身を『切り裂く』。

これは本体にとって有用であり、自身が『意図』して使った場合、
肉体から発現される『刃』自体が『武器』となる。

尚、『夢』で得た『武器』や『技能』は当然ながら、
使用者に身に付いておらず、『付け焼刃』として認識される。
――――最も、それは『気迫』が籠らなければ、の話だが。

『グレート・ディベート』
破壊力:B スピード:B  射程距離:D
持続力:E 精密動作性:D 成長性:E

181『三界輪廻と終わる世界』Feat.『悪霊の名は――――』:2020/06/30(火) 23:55:34
 カンバラ マスミ           イノセンス ・ フェイデッド
『 神 原 真 純 』のスタンド、『 色 褪 せ た 潔 白 』。

ある種の生物は『必須元素』の摂取が困難な状況下において、
近似する『毒物』の吸収によって、それを代替する傾向を持つ。
『GFAJ-1』と呼ばれる『細菌』は、『DNA』内の『リン化合物』でさえ、
生物にとって有毒な『ヒ素』の吸収によって『代替』する。

本体の『DNA』と一体化して発現する、『微生物』のヴィジョン。
あらゆる『毒物』を分解し、『ヒ素化合物』へと再結合する。
スタンド能力によって形成された『ヒ素』は『即効性』が高く、
『生物』が吸い込めば、即座に『中毒症状』を引き起こす。

本体の『DNA』との融合によって、他者にこの特性を『移植』させることで、
『バシリスク』を従え、『班目倫巴』に『ヒ素』への耐性を付けていた。
故に、本体の『DNA』は『解毒剤』と成り得る。

『イノセンス・フェイデッド』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:C
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:E

182『三界輪廻と終わる世界』Feat.『悪霊の名は――――』:2020/06/30(火) 23:55:56
 ニイヅカ ヒデオ          グッドナイト ・ キッス
『 新 塚 英 夫 』のスタンド、『 別 れ の 接 吻 』

重装騎士の『安楽死』に用いられた、
『ミゼリコルデ』を象る『ダガーナイフ』のヴィジョン。

その切っ先を突き付けた『騎兵』は例外なく『停止』し、
手ずからの『介錯』をした『騎兵』から『スピード』を簒奪する。
奪い取った『スピード』は『宝石』を象り、『柄部』に装飾される。

ヴィジョンを握った本体の『スピード』や『手数』に発揮され、
『切り返し』や『引き抜き』さえも『見えない刃』として追撃が起きる。

また、一瞬であれば『突撃』によって、
『本体』もろとも移動する『重装突撃』の再現を可能とする。
『手数』を増やしての『一斉突撃』は『轢殺』にも匹敵するが、
『急停止』などで『失速』すれば、『宝石』は破壊される。

本体の運転する『トラック』は、本来であれば『夢世界』には持ち込めないが、
前オーナーがの『轢殺事故』によって『罪科』に穢れており、特別に持ち込めた。

『トラック』による『轢殺』の再現は、『一路一帯』を蹂躙する『突破力』を秘めていたが、
この世界にいる誰も『トラック』を運転できなかったため、あえなく『お蔵入り』となった。

『グッドナイト・キッス』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:C 成長性:E

183『三界輪廻と終わる世界』Feat.『悪霊の名は――――』:2020/06/30(火) 23:56:11
  タカ サン         アウェイク
『????』のスタンド、『 覚 醒 』。

電極や回路が剥き出しになった『電気椅子』のヴィジョン。
本体が座したまま『浮遊』する他、触れた『椅子』と一体化して発現も可能。

『電流』を浴びた人間に『洗脳』を施す。
『洗脳』された人間の表層には『電子回路』が走り、
身体の各部には『電極』が突き出す、異様な外見となる。

『洗脳』でありながら、『魅了』や『掌握』には全く適さず、
その真意は『  』を焼き付けることにある。

『アウェイク』
破壊力:C スピード:C 射程距離:D
持続力:A 精密動作性:D 成長性:E

184『角獣拡充群隊トライコーン』:2020/07/16(木) 03:33:50

         ホンドウ ゲンマ
【トライコーン】『本堂 弦真』のスタンド。
無数の角を生やした獣人型のヴィジョン。

『打ち負かした』生物に触れ、頭に『角』を生やす能力。
角が生えた生物は『暴力性』が上がり、また『怪力』を手にする。
この時点では『暴力欲求』の『解放』と言うほうが近く、
そもそも暴力性を持たない人間には、ほとんど効果がない。

二本目の角を生やす事もでき、その場合さらに『速度』を手にするが、
暴力性は『凶暴化』の域に達し、人格に問わず『暴力への躊躇』を失う。

そして本体のみが有する三本目の角は、
角の持ち主を『服従』させる『群れの長』の証。
『角の持ち主』達が彼に対して多かれ少なかれ『逆らわない』のは、
この『三本目の角』による部分が大きく、カリスマ性などではない。

能力を考えれば本体も『暴力性』を相当に強化されているのだが、
彼は度を越した『臆病者』であり、『暴力』の中に『理性』を保っていた。

なお、このスタンドは本体との『同時行動』が可能であり、
しきりに上げる『鳴き声』や、本体が時折『口頭指示』をしていた点から、
最低でも『半自立型』相応の『自我』があったのではないかと思われる。

もしかすると、本体に従いはするがより強い自我があった可能性もあり、
その場合、『彼』の『無数の角』が示すのは、『三本角』である『ゲンマ』との――――

『グル・グル・ワヘグル』Guru Guru Waheguru
破壊力:B スピード:B 射程距離:D
持続力:A 精密動作性:B 成長性:A

185『It's dirty works』:2020/07/18(土) 00:39:17
『漫画』から発現する『火の鳥』のヴィジョン。
おおよそ5〜6羽ほどの『群れ』で発現される。

『トレース』を『焼却』する能力。
発現した『漫画』と同じ『構図』を『第六感』で探知し、
『火の鳥』は『トレース』を追って飛翔する。

『トレース』を『3m以内』に収めた時点で、
『火の鳥』は激しく炎上し、『トレース』目掛けて突っ込み、
着弾した『原稿』は跡形もなく『焼却』されるだろう。

あくまでも『構図』自体を対象とするため、
コマ同士を切り合わせた『コラージュ』や、
下書きだけであっても、『追尾』の対象となる。

本体は『トレース』の才能に長けており、
無意識ながらも『構図』を真似ていることに気付いていた。
強烈な『自罰感情』を源にしたスタンド能力。

『バーニング・エアラインズ』
破壊力:E スピード:B 射程距離:A
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

186『ファム・ファタール』:2020/09/22(火) 21:44:19
この身が『虚』にあるからかも知れませんが、
『空想』が現実を侵食し、……そして、『現実』に動かされること、
それに憂いを覚える貴方の気持ち、少しだけ理解できます……。

スタンドの名は『ソラリス』。
旅人のように纏われた『マント』に隠し持つのは『小瓶』、
――――それが湛えるのは、『エーテル』と呼ばれる『秘薬』。

かつてはアリストテレスが『天体』を構成する物質と提唱し、
後々、物理学の台頭によって『光』を媒介する物質として称され、
そのどちらも『否定』された、……今となっては空想の産物でしかありません。

『小瓶』から零れた『エーテル』は揮発し、それを『スクリーン』にするかのように、
『エーテル』が生み出すのは『幻』、……触れることは敵いません。
しかし、その精度は本物と『瓜二つ』。見破ることは出来ないでしょう――――

但し、『幻』を生み出すには強い『イメージ』を必要とします。
存在と矛盾するようですが、『空想の産物』を生み出すことは出来ません……。
貴方の『視界』に映ったモノのみを、エーテルは『幻』として映し出す。

そして、『ソラリス』はその『幻』に本物のように『干渉』できる。
『本』の幻を紐解けば、貴方が見たことのない本であっても、
その内容を把握できる。なにぜ、本物と『瓜二つ』ですからね……。

この能力は『エーテル』を浴びた物体であっても、同様ではありますが、
強い『揮発性』を有する『エーテル』は、乾くまでに時間を要しません……。
貴方がいかなる『武器』を生み出したとしても、仕留めるまでの時間は、
多くは残されていないでしょう。それだけは、どうぞお気を付けください。

その『空想』は『小瓶』に収まるモノではないのでしょう。
――――『イメージ』さえ出来れば、あるいは『視認』でなくとも……。

『ソラリス』
破壊力:C スピード:A 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

187『フーダニット!』:2020/10/03(土) 00:30:27
『上』から『下』に『養分』を落とすスタンド
本体が持つ『点滴台』と一体化した『親機』と無数の『子機』で構成される

『子機』は『遠隔自動操縦型』の性質を持つ
手のひらに乗る程度の大きさでカツオノエボシに似た外見をしている
『本体よりも上の位置』に存在する生物に群がり、『養分』を奪う能力

射程距離内において、本体よりも高い位置であればどこにでも群れが出現する
殴打や斬撃などの単純なダメージはすべて吸収され、『子機』を傷つける事はできない
『養分』は本体からの相対高度が高いほどに急速に吸われていく
奪った『養分』は自動的に『親機』へと転送される

『親機』は『器具型』の性質を持つ
点滴台と一体化して実体化している、見た目は人間の頭大のカツオノエボシのような外見をしている
また、点滴棒はスタンド化の際に木の枝のような外見に変化する
袋状の頭部から一本の細い『緒』が伸びており、先端には鋭い『針』がついている
『針』を刺した対象と『養分をやり取りする能力』を持つ
すなわち、『D・D』よりも『上』の相手から『養分』を奪い、『下』の相手に『養分』を送る

『養分』を流された対象は急激にパンプアップし、パスBBで動く超人となる
『親機』が『養分』を吸い取る時、『子機』と比べて急速に養分を吸う事が出来る

『ドリップ・ドロップ』
破壊力:E スピード:B 射程距離:B
持続力:A 精密動作性:C 成長性:E

188『VS.ガンシューターVCT』:2021/02/18(木) 23:49:12
ガンシューティングゲーム『デッドクライシス4』のガンコンを基に実体化する拳銃のスタンド
射程距離内に『ゾンビ』を発生させ、撃ち殺す事で『炸裂』させる能力

拳銃の銃口からは赤外線レーザーに似た性質を持つ『不可視光線』が常に出続けている
『ゾンビ』達は出現した直後は『非アクティブ』状態で人を襲う事はないが
『不可視光線』に暴露する事で『アクティブ』状態となり、最も近くの『人間』を襲うようになる
それは本体も例外ではない
『ゾンビ』は最大で5体まで出現させることが出来る
(余談だが、初期の『デッドクライシス』は筐体性能の関係から画面上にゾンビを5体までしか描出できなかった)

『ゾンビ』に対して、『銃撃』を行う事で『ゾンビを炸裂』させる事が出来る
『爆発』は『デッドクライシス』のエフェクトを再現するように行われ、
ゲーム内で実装されている範囲内(通常弾・ショットガン・グレネードランチャー・焼夷弾)で自由自在である

ただし、この能力はあくまでも『ゾンビを撃つゲーム』の再現である
ゾンビ以外の人間を撃つたびにブザーが鳴り、『3回』撃つと『Game over』として3日間スタンドの発現が出来なくなる

実際のゲーム内では『ゾンビ』以外にもボスキャラとなる『大型クリーチャー』がいるが
現在の『VCT』の能力ではまだそれらを再現する事は出来ない

『デッドエンド・ストリート』
破壊力:B スピード:B 射程距離:B
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

『ゾンビ』
破壊力:C スピード:D 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:D 成長性:なし

189『赤目』:2021/04/08(木) 11:22:55
『目覚めた』……
アンタの『スタンド』……『人型』だが、黒光りする金属的なボディには
『ピストン』や『ファン』、『気筒』などを具している。
『能力は』……殴ったものに『エンジンを埋め込む』。
 
『エンジン』は『自動車用ガソリンエンジン』に似るが、『燃料』や『バッテリー』
の必要は無く……本体の意思で『起動・停止』『加速・減速』の操作が可能。
また、仕組みは不明だが『回転方向』も自由らしい。
『プロペラ』?『車輪』?
無ェよ…そんなモン……
その代わり……『エンジン』から突き出た『シャフト』は、その『高速回転』自体を
武器としても使えるが……挿し込んだモノをパーツとして『結合』出来る。
つまり……『ないものは、自分で付けりゃいい』。
スタンドの名は、『ズーマ』。
 
『ズーマ』 Zooma
パワー:A    スピード:C 射程距離:E(能力射程:10m)
持続力:B 精密動作性:B   成長性:B

190『ファム・ファタール』:2021/04/09(金) 01:48:02
『病巣』として摘出され、離れ離れになった『兄妹』は、
今この時、『再会』を果たしました……。

――――いいえ、貴方が気付かなかっただけなのでしょう。
ずっとずっと、彼女は貴方の『背』に抱き着き、その身を預け、
この日を心待ちにしていました……。貴方の『躰』を得ることを……。

『アモン・デュール』の『血液』も『心臓』も、元を辿れば彼女のモノ。
故に、貴方自身に『心臓』が宿り、『血液』が巡り始める時には、
貴方には彼女が『憑依』し、――――隠された『力』が目覚めましょう。

『アモン・デュール・リバース』、それもまた一振りの剣であり、
寒々しい程の『白』に染まった、肉厚の『クレイモア』のヴィジョン……。
『切断力』に優れ、骨ごと『両断』する剛剣に巡るのは、
純白の『血液』であり、全てを溶かし抉る『白血球』なのです――――

刀身に触れた『万物』は『強酸』を浴びたように溶け爛れ、
その『硬度』の一切を無視し、真っ二つに切り裂くことでしょう。
唯一の例外は、起源を同一とする『アモン・デュール』の『血液』のみ……。
能力によって『血』が通った物体であれば、その刃を通しません――――

能力の正体に気付き、『ジークフリード』のように血を浴びる者もいるでしょうが、
『傷』を塞ぐ『血小板』の効果により、貴方の傷は瞬く間に塞がれましょう……。
そして、『赤血球』による無尽蔵の体力が合わされば、逃げ続けることは許されず、
単純な『パワーゲーム』であれば、貴方の右に出るものはいないでしょう――――

『憑依』の持続時間である『一分間』を過ぎれば、
貴方も『アモン・デュール』も元の姿を取り戻しますが、
――――お忘れなきよう、貴方達は喰らい合って生きてきた……。

この血の『運命』は何処へ至るのか、……今は唯、見守りましょう……。

『アモン・デュール・リバース』
破壊力:A スピード:C 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:D 成長性:E

191『ファム・ファタール』:2021/04/09(金) 01:48:45
『子供』扱いされれば、貴方は気を悪くするかも知れませんが、
『子供』の抱く純粋な『心』は時として、計り知れぬ『エネルギー』となります……。
『理性』によって象られ、『秩序』によって縛られる『心』だからこそ、
その枷のない『純心』は……例え『俗的』であろうとも光り輝くのでしょう……。

指先に乗る程の小さな『ゲンジボタル』こそが、貴方のヴィジョン……。
ヴィジョンを『心の形』と称することもありますが、貴方には当てはまりません。
何故なら、その『光』を浴びた時に現れる『像』こそが、貴方の思い描く姿……。
そう、『子供』である貴方に相応しい、――――『大人』になるスタンド能力。

――――光を浴びた後、貴方は貴方の抱く『理想像』へと『成長』を遂げます。
エネルギッシュな体格、紳士的な風格、全ては貴方の思うがままに。
余計なお世話かも知れませんが……『着衣』に関しても心配はありません。
『名札』は『免許証』に、ポケットのお菓子は『タバコ』に、お小遣い帳は『預金通帳』に、
補助輪付きの自転車は『オートバイ』に変わる、全ては貴方の『理想』のままに……。

そして、この『力』は貴方の大いなる『野望』を叶える一助にもなるでしょう。
『女性』と共に『光』を浴びた時、――――貴方は『女性』の望む『男性』へと『成長』する。
『体格』や『風貌』に限らず、『地位』や『技能』に到るまで、全ては乙女の『望み』のままに……。
何よりも、女性の『理想像』である貴方は、女性の『望み』を察する『洞察力』に加え、
それを叶える為であれば、『人』を超えた力さえ発揮できるのです……。

己に奉仕する『理想像』を前に、心をときめかせない『女性』はそういないでしょう。
ですが、同じ女性として『忠告』させて頂くならば、『女心と秋の空』とは良く言ったもの……。
『理想』に反する行動を貴方が取った時、『女性』の関心は薄れ、有体に言えば『幻滅』するでしょう。
『幻滅』は『理想像』にも反映され、その身には大きく『亀裂』が走り、三度の『幻滅』で『破壊』されます……。
『理想的』であるが故に、『玉に瑕』とは目立つもの。――――どうぞ、お気を付けて……。

貴方の『力』を行使すれば、私の『理想像』も見えるのでしょう。
……しかし、残念ながら『子供』だと知られた『女性』に対しては、
貴方に対して『理想』を投影できません。……無論、『子供』であっても構わないという、
心の清らかな女性であれば別ですが。――――私はまだ、その『境地』には至っていないのですね。

『タキシードムーン』
破壊力:E スピード:D 射程距離:A(50m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:A

192『ファム・ファタール』:2021/04/09(金) 01:48:59
『スタンド』は時として、本体自身にも『影響』を及ぼします……。
指が『吸盤』に変化する方や、頬に『穴』を開けてしまう方から、
実際に『病魔』として、自身に仇成す『力』もあるでしょう。
貴方も同じ……最も、これは『進化』と呼ぶべきでしょうか……。

『ハスカー・ドゥ』、貴方の『背中』にしがみ付く『タガメ』のスタンド……。
堅牢な『甲羅』と『ハサミ』、特に『ハサミ』は腕力も勿論のこと、
『木材』や『プラスチック』であれば、容易く『切断』できることでしょう。
しかし、その『力』を知れば、『牛刀で鶏を割く』ものだと、理解できるはずです……。

その『カマ』で切り裂いた『骨』を『風船』に変える。
奇怪な組み合わせとは思うでしょうが、それも貴方の『体質』が招いた業……。
僅かな『切り傷』であっても、『カマ』で傷付けた『骨』には『切り口』が生まれ、
貴方が唇を重ね、『吹き込む』ことで『膨張』する……。

空気が抜ければ萎み、パンパンになれば容易く『破裂』する。
最早、その『機能』を語る必要は乏しいと思いますが、――――例外が一つ。
貴方の『骨』さえも『風船』に変わり、……貴方の『息吹』が『空洞』に宿るからでしょうか?
その『骨』の強度は常人を遥かに上回り、貴方の望むがままに躍動できるでしょう。

ですが、その原理は『風船』であることをお忘れなく。
貴方が『呼吸』を漏らせば、『風船』は容易く萎み、元の『虚弱』な肉体へと戻ります。
『ガス』や『粉塵』、連戦による『疲弊』、『呼吸』を乱す物は数多く存在しますので、
夢から醒めた後は、今までと同じくらい、生きるのにも『注意』が必要です。

最も、『ハスカー・ドゥ』が貴方の脇腹に突き刺す『脚肢』は、
単なる『固定』のみならず、貴方の『肺』を強化する『ボンベ』の役割も果たします……。
その肺活量は『数倍』。『風船』を膨らますのにも、役には立つことでしょう。

『ハスカー・ドゥ』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:D 成長性:B

193『ファム・ファタール』:2021/04/09(金) 01:49:56
『カレー』とは……『支配』と『統率』を司る『料理』……。
スパイスの前身である『薬学』は王朝に栄光をもたらし、
『大航海時代』において、貴族の『栄華』を香り付ける『財宝』となり、
――――『現代』でも尚、『カレー』を冠した『料理』はその主菜を問わず、
『うどん』であろうと『炒飯』であろうと、その『スパイス』によって『支配』する……。

貴方の愛車である『キッチンカー』と共に発現する、
『象』のスタンドの名は『アレクシスオンファイア』――――。
胴体に『キッチン』をそのまま埋め込んだ『巨躯』の通り、
その『突進力』と『長鼻』の振るうパワーは、『重機』の如く……。

『長鼻』に見合った尋常ざる『肺活量』、その『吸気』は、
ガンジスのせせらぎにも似た『微風』と共に、『匂い』だけを吸い込む……。
完全なる『無香』の空間において、貴方の作り出す『カレー』の匂いは、
晴天に映えるタージマハルのように、苛烈な『存在感』を与えるでしょう。

そして、『アレクシオンザファイア』の『両肺』に溜め込まれた『匂い』の中から、
まるで『スパイス』を調合するかのように、望みの『匂い』のみを抽出し、
『キッチン』に置かれた『カレー鍋』の中に、『匂い』を宿すこともできるでしょう。
この点は、『伝統』を守る過程で磨かれた、貴方の『技術』と『嗅覚』がモノを言うでしょうが……。

『匂い』とは、『五感』の中で最も『主観』に左右される『感覚』……。
『夢』や『幻』に最も近い『入口』と言っても、過言ではないのでしょう。

私の元から旅立った方々、その行き先は余りにも遠い……。
貴方の望む『夢』もまた、心に生きる『幻』なのでしょうか――――

『アレクシスオンファイア』
破壊力:A スピード:C 射程距離:E(能力射程:B)
持続力:B 精密動作性:D 成長性:B

194『ファム・ファタール』:2021/04/12(月) 22:54:38
見える景色が『道』を示すとは限りません……。
それは貴方の『夢』に限らず、『現実』でも同じこと……。
貴方が訪れるまで、この『世界』は霧に包まれておりました……。
人の『意思』こそが『世界』を形作るのは、『夢』でも『現実』でも――――

その『不条理』に歯向かうためでしょうか……。
貴方の傍に立つスタンド、力に劣る彼女の手に携えられた『和弓』は、
風さえ貫く『一射』を放つ。――――ですが、それは『技量』にあらず。
大切なのは『矢』。貴方が産み出す『矢』は、『想い』の中から現れます……。

『手紙』や『看板』、『標識』や『ハンドサイン』――――
その手で触れた『メッセージ』から抜き出された『矢』は、謂わば『矢文』……。
『矢』を番えた時、僅かに『引かれる』ような感覚が伝わったのであれば、
眼前に見定めた『標的』こそが『宛先』であると、容易に解ることでしょう。

その『精度』は『メッセージ』の宛先に左右され、
想い人への『ラブレター』であれば、『風』さえも容易く利用し、
まるで『ブーメラン』のような『曲射』さえも可能とする……。
そして、『命中』した時にこそ、『矢文』の真価が発揮されます。

『矢文』に込められた『メッセージ』は『命中』した時に解き放たれ、
先程の例を用いるのであれば、いかなる『鈍感』であっても、
その『恋心』を理解するのは容易いでしょう……。
『鏃』が肉を穿つ痛みを覚えながら、ですが――――

無論、貴方の『直筆』であっても『矢文』は現れますが、
時折、あるのです。使い手自身の場合、『力』を容易く扱えない時が……。
貴方の『メッセージ』に『切実さ』がなければ、『矢』は生まれないでしょう。
そう、その胸に収めた『辞表』と同じくらい、……その『心』のままに……。

とはいえ、その『メッセージ』を射出することはお勧めしません。
『矢』とは、一度放てば決して手元には戻っては来ないもの……。
もう少し、考えてみてはいかがでしょうか――――

『イカルス・ライン』
破壊力:D スピード:D 射程距離:D(5m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

『弓』
破壊力:B スピード:B        .射程距離:B(50m)
持続力:D 精密動作性:宛先次第 成長性:C

195『音仙』:2021/04/16(金) 03:09:05

作業用の『手袋』を両手につけた、人型のスタンド。
驚くほどに『精度』に優れる……『手だけ』だが。
それ以外のスペックについては凡庸だが、悪くはない。

このスタンドの『本質』を秘めるのは、着けている『手袋』の方。
先述した『手』の精密動作性の高さもこの手袋による『補正』であり、
人並みの手さばきを超精度に、また人並み以下でも人並みまで向上させる。
手袋のみ実体化しており、フリーサイズなので、取り外せば誰でも装着可能。

能力は、『手に職を憑ける』こと。
即ち『人型存在』の会得している様々な『技能』を『手袋』にコピーし、
その状態で着けた者に、コピー元と遜色ない『プロの技』を発揮させる……『手だけ』。

コピーの手段は、技能を持つ対象自身にこの手袋を着けてもらうこと。
頼み込むか、騙して着けさせるか、あるいは『精度向上』の対価とするか。

いずれにせよコピーが完了すると、手袋に『ロゴマーク』が浮かぶ。
スペースの問題から、現在浮かべておけるロゴマークは『二つまで』。

――――なお、このスタンドの言う『技能』には、
他のスタンドの『手を起点にする能力』も含まれる。

『モンキー・ビジネス』Monkey Business
破壊力:C スピード:C    射程距離:C(8m)
持続力:C 精密動作性:A(C) 成長性:B
※『手袋無し』の場合、また手以外の部位の精密動作性は『C』

196『音仙』:2021/04/16(金) 03:09:30

本体と一体化したスタンド。
脈々と受け継がれてきた『血』の中に宿り、
普段は特定のヴィジョンを表出させない。
発現している間は本体の身体能力を高め、
速度に長けたアクロバティックな高速動作を得意とする。
反面、スタミナの消耗については激しい。

本体の身体に出血を伴う傷口が生まれたとき、
このスタンドは『血の龍』として姿を表せる。
この龍は傷口と繋がっている限り自由に操作することが可能であり、
傷口の大きさ次第でサイズが、出血の勢い次第で破壊力増す性質を持つ。

龍は本体の『血』そのものであり、生物の体についた『傷』に触れさせる事で、
強制的に『輸血』を行う事も可能。血は血液型に関わらず、対象に『適合』する。
よって拒絶反応を目的には出来ないが、純粋な善意での輸血には、極めて有用。

これは単なる利他では無く、血は相手の体内でもしばらくスタンドパワーを残し、
対象の身体の現在のコンディションを分析、本体へとリアルタイムで伝える。
受けている傷病の原因や名称を知る、将来の疾患を予測するなどは不可能だが、
負傷の程度の把握、現状における隠れた傷病、隠れている疲労を見出すなどは『容易』。
それを『弱点』として突くか、それともあくまで善を貫くのかは、本体次第である。

『チーロン』chilong
破壊力:D〜B スピード:B 射程距離:D
持続力:D  精密動作性:C  成長性:B

197『音仙』:2021/04/16(金) 03:09:56

自然界の『土』と一体化して発現するスタンド。
色や質感は土に依存するが、西洋の小人のような姿。
丸めてソフトボールほどの土で『一体』となり、
最大では同時に『四体』まで発現しておける。
一日に発現できる個体数に限界などは存在せず、
はっきりしたダメージフィードバックも無いなど、
他のスタンドを凌駕する圧倒的な継戦能力を持つ。

反面土で形成されているため耐久性は低く、
また、単体でのパワーや精度についても劣悪。
また『破壊』されると『赤黒い汚泥』に変化し、
この状態のものは『土』としては見なされないため、
屋内など土が限られる状況では如何に補給するかがカギ。

――――と、シンプルな群体型スタンドなのだが、特例がある。

本体が住む『山』の土を用いた時、土は『小人』では無く『犬』の姿を取る。
山犬は人型ではないため利便性にやや欠けるが『破壊力』に秀でているほか、
これが破壊されたことで『汚泥』生まれた瞬間、空中に突如『大岩』が発現し、
一直線に、そして勢いよく落下。汚泥に着弾し圧し潰した後、跡形も無く消滅する。

そして潰された『汚泥』は、元の『山の土』に戻っている。
この岩は実体化したスタンド物質で、意匠はどこか『獣の前足』を思わせる。
通常の土では発生しないこれらの過程が『このスタンドの能力』なのかは、不明。

『マウンテン・ライフ・ワーシップ』Mountain life Worship
破壊力:D(C) スピード:C  射程距離:B(20m)
持続力:A   精密動作性:D  成長性:C

『大岩』
破壊力:A スピード:C 精密動作性:E

198『音仙』:2021/04/16(金) 03:10:35

黒い帽子や外套のような意匠を含んでおり、
帽子の鍔、服の裾や袖などはボロボロにほつれ、
黒い煙のような質感となって揺らめいている。
発現している間、肉体の動作精度を向上させる。

能力は『恐怖』……即ち『闇』との『同化』。
よって能力の発動には『闇』が必要になるが、
必ずしも完全なる夜闇である必要はなく、
具体的には『本が読めない』程度の暗さが必要。
発動すればヴィジョンを纏った姿が闇に消え、
外から視認も干渉もされない状態へと移行する。

闇の中では高速で動き回る事ができ、
また、幽体のように浮遊しての移動も可能。
体の一部だけに限ればあえて実体を取り戻させ、
通常通り干渉可能な状態にも出来るため、
逃げ隠れだけではなく、攻撃にも転じられる。

また、溶けた闇に繋がる暗所であれば、
どんなに狭いところにでも入り込める。
これによって多くの敵から逃れられ、
あるいは敵の秘密を探る事にも長けるが、
光などで『闇』が消えれば強制解除される。

――――端的に言えば『闇の中で幽体化する能力』。

あくまで『戦闘』に長けた能力ではないのは、
恐怖に対して『闘争』ではなく『逃避』を選ぶ、
本体の慎重な精神性に由来する物と考えられる。

『ナハトワハト』De Nachtwacht
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

199『音仙』:2021/04/16(金) 03:10:53

人型のスタンド。
襤褸をマントのように纏ったロボットを思わせる風貌で、
精度と射程をバランスよく備え、一方で持続力はやや劣る。

両掌に『エアダスター』の如き『噴射口』を備え、『風』を噴射出来る。
直線上に噴射する事に加えて、その場に『風の渦』を滞留させる事も可能。
飛び道具とするには威力不足だが、牽制や、油断した相手を崩す一手にはなる。

そして通常の『エアダスター』が風力による掃除器具であるのに対し、
このスタンドの生み出す風は、あらゆる『ゴミ』を武器に変える。
すなわち、風を浴びせたゴミを、質量を無視して『風に乗せる』能力。

サイズの限界こそあるが、『空き缶』であろうが『鉄の塊』であろうが。
そして――――自ら『社会のゴミ』と定義する、『本体自身』をも乗せて飛ばす。

『ダストデビル・ドライヴ』Dust Devil Drive
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:A

200『音仙』:2021/04/16(金) 03:11:24

『頭』を用いた『球技』を得意とする人型スタンド。
『頭』は取り外すことができ、『頭』を『ボール』代わりに、あらゆる『球技』をこなす。
『頭』には視聴覚共有があり、実在する『球技用ボール』の範囲で可変かつ再生可能。

『ゼブラヘッド』Zebrahead
破壊力:C スピード :C 射程 :C(A)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:C
※()内は『頭部』

201『音仙』:2021/04/16(金) 03:11:48

本体の頭に乗る『雲を纏った冠』と、
本体の手に現れる『ステッキ』のスタンド。
発現中は身体能力が補正され、大人並みの腕力や、
人間の域を凌駕する『スピード』を本体に付与する。

その手の『ステッキ』で触れた無生物に、
『浮遊』を引き起こして『雲』で覆う能力。
雲の大きさは物体を覆っても余裕がある程で、
浮遊する高さについては微調整が出来る。

雲の性質は現実の空に浮かぶそれに近く、
実体化こそしていてもほとんどただの『白い霧』に等しいが、
スタンドを纏った本体は自由に触れ、乗って上を渡れる。

最後に――この時に『雲』を纏った物体が、
特定の条件に当てはまっている場合について、
雲から『気象』を発生させる事が可能となる。

現在適用できる条件は、『氷点下の物体』。
引き起こされる気象は、直下への継続的な『降雪』である。

『ステインド・スカイ』Stained Sky
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

202『音仙』:2021/04/16(金) 03:12:04

纏うタイプのスタンド。
濃淡様々な『青い光のライン』で構成されており、
本体を衣服や持ち物ごと覆うような形で発現する。
このため、見た目に大きな変化は起こらない。
発現中、本体は常人を凌駕する『破壊力』を得られる。

空間に、己自身の『肖像』――即ち『外見』を焼き付ける能力。
そして『肖像』の己と『目を合わせる』か、『触れる』事で、
肖像の『外見』を現在の自分自身に『転写』し、上書きする。
これにより、瞬時に『持ち物』を手に発現する事や、
己の『外見』に表れている範囲での負傷を打ち消す事が出来る。

能力で焼きつけ、転写できるのはあくまでも『外見』のみに限られるため、
目に見えない要素、記憶や知性、外見変化を伴わない負傷等もそのままだが、
目に見えない中で唯一、『魂』については焼き付けられている。

――ゆえに肖像の転写を行った時、本体の人格は、
焼き付けた時に表出していた側の人格へと『切り替わる』。

『サイアノタイプ』Cyanotype
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

203『音仙』:2021/04/16(金) 03:12:25

人型のスタンド。
夜空を思わせるジェットブラックのボディに、
ネオンの如く光る管が縦横無尽に走っている。
全てにおいて高度なスペックを有するのだが、
その性質から、『無敵』の能力とは言い難い。

このスタンドは、常に『僅か』に妥協する。
格下を刈り取る内には何も問題は無いが、
同等のスペックを有する相手と競うと、
妥協するこのスタンドは必ず『負け』てしまう。

そして全身を通る管は『指先』を終点としており、
そこから、『光る水』が流れ出させる事が可能。
水は発泡して芳しい葡萄のような香りを持ち、
さながらシャンパンのような味わいだが、
酩酊とはまた異なる失調を、摂取した者に齎す。

――――即ち、『妥協体質』になること。
対象はこのスタンド同様に『全力を出しきれず』、
格下には負けずとも同格に劣る状態になる。

このスタンドは『妥協を知る』ゆえに、
妥協度も一定を下回ることはないのだが、
他の存在は摂取する度に妥協を繰り返してしまい、
最終的には『格下』だった相手に並び、抜かされる。

なお生物がこれを摂取した場合については、
それを楽しんだ『味覚』『嗅覚』『性格』にも影響し、
精度が下がって微細な異和を感じられなくなるほか、
どこかで『妥協をしてしまう』性格になる傾向がある。

『ドゥルセ・ネクタル』Dulce Nectar
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(1.8m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

204『音仙』:2021/04/16(金) 03:12:52

人型のヴィジョンを有するスタンド。
仄かな光を帯びた『葉』が折り重なった外套を纏う。
手脚は『枝』のようで、総じて『樹木の精』を思わせる。
非力だが速度は並程度、そして精度は圧倒的に高い。

手で触れた『植物』や『植物製の製品』から、
一本の『常緑広葉樹』の枝を生やし、伸ばす能力。
発動時に一度触れさえすればあとは手を離してもよく、
生え伸びる勢いはスタンド自身の動作を凌駕し、
視認さえしていれば勢いの調整も可能なので、
刺突や不意打ち、太い枝による足場の創出にも使える。

また、枝の性質は、実在するそれに準拠する。
『柚子』などは果実や花をつける事も可能で、
品質は十分に市場に並べられる域にあり、
また、枝からもいでもしばらくは持続もする。

そして何よりのこのスタンドの特質は、
周囲『5m』に一本でも『枝』が存在するとき、
このスタンドがダメージを受けた瞬間に、
スタンドヴィジョンを一瞬にして枯らし、崩壊させ、
代わりに、『枝』をスタンドヴィジョンに変化させられる。
これにより、受けるハズだったダメージは無かった事となる。
反面、使用のたびに生やせる枝の数が一定時間減ってしまう。

『リルトランク』Lil Trunk
破壊力:D スピード:C 射程距離:C(10m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:A

205『音仙』:2021/04/16(金) 03:13:12

大柄な人型ロボットのスタンド――『ヘヴィハーツ』。
古い工業用機械の如き、無骨でインダストリアルな外見。
大柄さや見た目の印象通りの絶大な破壊力を持つが、
動きは大雑把で洗練されていない――そんな『ロボットスーツ』である。
そう、これは『人型』ではあるが、単体で動かせるものではない。

スタンド内部には『もう一体の人型』――『ロングナイツ』が存在し、
乗り込んだその存在をもって、『ヘヴィハーツ』を操作している。
いつでも『ヘヴィハーツ』の外に出させ、こちらを操作する事も可能。

『ロングナイツ』は機械化された昆虫人間ような外見で、掌に乗るサイズ。
パワーは見た目通りに控えめだが、高い精密動作性と長射程を誇っており、
両手足に『吸着力』があり、手の大きさが足りないものでも持ち上げられる。
天井にぶらさがる、壁を這い上がるなどといった、トリッキーな移動方法も自在。

『ロングナイツ』を外に出した後も、残された『ヘヴィハーツ』は解除はされない。
本体に追従する以外の操作は不可能となるため、そのままでは無意味だが、
これに本体や、本体の許可した人型スタンドが触れると、対象が『乗り込む』事が可能。

『ヘヴィハーツ』のスペックは搭乗者に左右はされないままで、
自由に動かし、何より、スーツ越しに己の『能力』も使用出来る。
これは『ロングナイツ』の搭乗時=デフォルトについても同様。
手足に『吸着力』を生じさせられるが、『高い精度』は発揮できない。

なお、このスタンドは『別のスタンドが2体』いるのではなく、
『2体で1体のスタンド』――――変則的な群体型と言える。

『ロングナイツ&ヘヴィハーツ』Long Nights and Heavy Hearts
破壊力:A(D) スピード:C   射程距離:D(B)
持続力:B   精密動作性:D(A) 成長性:B

206『音仙』:2021/04/16(金) 03:13:39

全身に『アナログメーター』がデザインされた人型スタンド。

触れた物体に『圧力レバー』を設置する能力を持つ。
『圧力レバー』を操作することで、物体内部の『圧力』をコントロール出来る。

『シルバーダスト』Silver Dust
破壊力:A スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

207『音仙』:2021/04/16(金) 03:14:23

『成長』した『シヴァルリー』は、新たな『戦い方』を有する。

奪っている『殺傷力』が『2つ以上』ある時に発動できる『第二の能力』。
それらを1つに『統合』し、『研ぎ澄ます』事で、一本の『刀』を形成する。

刀に特別な能力は存在せず、統合した分の『蓄積枠』も使ったままだが、
統合した数に応じた『切れ味』と『刃渡り』を有しており、
2つで『脇差』、3つで『太刀』、4つで『野太刀』に相当する。
『4つの殺傷力』を『二振りの脇差』にすることも、可能。
雑多な殺傷力を、『使い勝手』に優れた『武器』に変えられる強みがある。

その『刀』そのものに先天的な名は無いが、
『統合』の性質は、『セッション』とも称される。

『シヴァルリー』Chivalry
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(2m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B→C

『シヴァルリー・セッション』Chivalry Session
破壊力:C〜A スピード:―  射程距離:D(4m)
持続力:B  精密動作性:―   成長性:―

208『抜錨のオブリガート』:2021/04/16(金) 03:15:47
【密輸船長】『アングレー』のスタンド。

纏うタイプのヴィジョン。
利き手に『錨』とそれを繋ぐ鎖、
もう片手を覆うように装着される『艦砲』、
帆を思わせる『マント』の三つがあり、
それら全て同時にしか発現できない。

能力は『改修』すること。
このスタンドは『成長』を繰り返し、
少しずつ『船』の設備を身に付けていく。

あらゆる物体に投錨して己を止める錨に始まり、
発射により猛烈な反動を生む艦砲に続き、
風を受け移動の勢いを増す帆を既に得ていた。

このまま成長を続けていれば、最終的には、
単身での『海洋横断』も出来たのかもしれない。

『ガレオン・プランダラー』Galleon Plunderer
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C 成長性:C

209『サヨナラ_エレジィ・タウン』:2021/04/16(金) 03:17:00
【紅鏡町の住民】『出雲 明』のスタンド。
屈強な体躯を誇るヴィジョン。
螺旋状に巻き付く『真紅の外骨格』を身にまとう。

能力は――――『時を繰り返す』事。
スタンドの手から『歪んだ時計の針』のような物体を作り出し、
それを突き刺すことで、対象とその周囲の時間を『ループ』させる。

出せる針は『秒針』『長針』『短針』に加えて、
いわゆる『日時計』に用いられる『指針』が存在し、
先に挙げた三本はそれぞれ『秒・分・時間』単位のループを、
そして『指針』は『1日』単位のループを引き起こし続ける。

一同が見た際は『腕だけ』の様子だったが、
本来は通常通り、『全身』がある人型スタンドらしい。
超長期の『指針』の発現は、まるで『砂時計』のように、
彼の精神と体力を徐々に消耗させ、ヴィジョンを喪わせていった。

なお、紅鏡町の『空間的隔絶』は彼の能力とは無関係。
彼の能力は、作り出された『空間』の本来の解除を踏み倒し、
半永久的に『維持』するためだけに振るわれていたと思われる。

『イレテ・ユンヌ・フォワ』Il etait une fois
破壊力:? スピード:? 射程距離:E(1m)
持続力:A 精密動作性:? 成長性:E

210『サヨナラ_エレジィ・タウン』:2021/04/16(金) 03:17:18
【協力者】『草間 輝矢(テルヤ)』のスタンド。
ギリースーツのようなデザインの纏うタイプ。

通常の『迷彩効果』とは逆に、
彼は『動き回っていると見えなくなる』。
発現時には『きらめき』で覆われていて、
動き始めるとそれは少しずつ散っていく。
十分に動けば、きらめきの消失と共に、
彼の姿は『視認』する事が不可能になる。

手に持っている物も能力は反映され、
手放しても『動いている限り』は反映が続く。
投擲による『目に見えない狙撃』は、凶悪。

『マイ・ソロ・ホロウウォーク』My Solo Hollow Walks
破壊力:C スピード:B 射程距離:E(1m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:B

211『サヨナラ_エレジィ・タウン』:2021/04/16(金) 03:17:47
【侵入者のリーダー】『イズ』のスタンド。
人型で、各部に無数の『線』が入っている。
どこか継接ぎのようだが、よく見れば規則的。

自身のヴィジョンを『バラバラ』に分解し、操る。
ヴィジョンに触れたものも、『バラバラ』になる。
バラバラになったものは『ブロック玩具』状になり、
このスタンドの手によって自由に組み替えられる。

それ以上の詳細は不明。

『デストルドー』Destrudo
破壊力:? スピード:? 射程距離:B
持続力:C 精密動作性:? 成長性:D

―――――――――――――――――――――

【侵入者】『ゴウ』のスタンド。
『オモチャの水鉄砲』のようなヴィジョン。
銃身の後部に鎖状のパーツを有しており、
これの先端が本体の『腕』などに繋がる。

戦闘時には『血液』を『弾丸』にし、乱射する。
また『血の契り』を交わせば、その相手の手にも、
性能はやや劣るが同質の銃を発現させられる。

それ以上の詳細は不明。

『フレッシュ&ブラッド』Flesh and Blood
破壊力:B スピード:B 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:B

212『サヨナラ_エレジィ・タウン』:2021/04/16(金) 03:18:13
【侵入者の下っ端】『トウゲ』のスタンド。

両肩に『温度計』が付いた人型のヴィジョン。
肩から中指の先まで、紫色の『管』が通っている。

本体の『感情状態』に応じて、
『温度』の上下を発生させてしまう。
能力対象に出来るのは『自身の肉体』のみ。
ただし、体液などもその範疇に含まれる。

威嚇程度にしか使われず、詳細はほぼ不明。

『コールドヘイト・ウォームブラッド』Cold Hate, Warm Blood
破壊力:? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:B

―――――――――――――――――――――――――

【侵入者の紅一点】『レイト』のスタンド。

『異性』の『好感度』を情報化して、把握する能力。
その上で特定の条件を満たせば、相手を『宝石』に変える。

詳細の大部分は不明。
戦闘には不向きな能力と見られる。

『ソーシャル・ノウ・ハウ』
破壊力:? スピード:?  射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

213『ファム・ファタール』:2021/05/11(火) 22:09:07
スタンドの名は『グラム・スラム』……。
生気を失ったかのような『純白』が輝かしいスタンド……。
姿を明かさない私が、心の『色』に言及することはないのですが、
――――この度は、その『色』が特別な意味を持つ故、触れたのです……。

『指』を、『掌』を擦り合わせて生まれる、『シャボン玉』……。
貴方の意思に従って宙を漂うも、儚い見た目通りに弱々しく……
触れただけで『破裂』を余儀なくされるでしょう。……無論、割れて当然。
貴方の『泡沫』が何を産むのか、――――この『万年筆』でお伝えしましょう。

物体に触れた『シャボン玉』は『破裂』し、物体を飾る『色』を薄れさせていきます。
この『色褪せ』は『シャボン玉』を浴びる度に進行し、完全に『脱色』が完了した時、
――――この『万年筆』のように、完全なる『純白』へと『漂白』されるでしょう。
こうなれば、『白墨』にも見えますから、不思議なものですね……。

何色にも染まらない、とは『漆黒』を形容する言葉ではありますが、
貴方の『純白』もまた、決して何色にも染まることはありません……。
御覧の通り、『インク壺』に浸した『万年筆』はインクを吸い取るどころか、
その純白の切っ先には染み一つ残らない。――――『純白』は全ての『色』を跳ね除ける。

『撥水性』にも近い、『撥色性』と言っても過言ではないでしょう。
『純白』となった『藁半紙』には何も描けず、『火』で焙っても『焦げる』ことはない。
汚れた『手』で触れようものなら、磁力が反発するように、紙の方から避けていくでしょう。
『変色』を伴う、あらゆる『変化』を跳ね除ける。それが、『グラム・スラム』なのです。

――――貴方は『白色』、決して逃れられない『色』。
『白』は決して『純白』には染まらない。……つまり、『白い』物体は『漂白』できません。
純白を誇る『グラム・スラム』は勿論のこと、――――『貴方』自身もまた、同じこと。
今までに培った、肌の色への強い『自意識』が影響を生んだのでしょうか……?

『グラム・スラム』
破壊力:B スピード:B  射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:D

214『ファム・ファタール』:2021/05/11(火) 22:09:26
貴方の『空』への祈りは……決して突飛な思想ではありません……。
現代においても尚、残り続ける『巨大』な構造物が何故、作られたのか……。
支配者の『威光』を示すためか、それとも民を潤すための事業だったのか……。
それとも、――――『空』と繋がるためだったのか……。

スタンドの名は『パンテオン・ロココ』。
その両掌で『地面』に押し付けた物体は静かに沈み込み、
―――――しかし、その『姿』を眺めることは容易でしょう。
何故なら、その物体の姿は『地面』へと『描画』され、
一枚の『地上絵』として、人々に俯瞰されるからです。

かの『ナスカの地上絵』と同様、『地上絵』は『白線』によって描画され、
幾何学的でありながらも、掌で押し込んだ『一面』を忠実に再現します……。
――――重要なのは、上空からの『俯瞰』を前提として『描画』されるという点です。

例えるならば……『階段』の踏み板をキャンバスとする『地上絵』は、
『踏み板』の一枚一枚に連なるように描かれるでしょう……。
貴方が『ビル』の真下に『地上絵』を展開する時、……貴方が望むなら、
その『地上絵』の半分を『屋上』に描くことも不可能ではありません……。

勿論、『上空』からの俯瞰と言う点を忘れてはなりません……。
『パンテオン・ロココ』が屋内の床に『地上絵』を描いたのであれば、
その頭上にある『屋根』や『屋上』に描かれるでしょう……。

そう、貴方の『地上絵』は『上空』との『交信』こそが本義……。
それ故に、遥か上空であっても『地上絵』の全貌を俯瞰するのは、
貴方と同じ『心の眼』を持つ者であれば、容易なことです……。

そして、最も『高度』な視点を持つ者に限り、
描画された『地上絵』に干渉することが出来るでしょう……。
『白線』の一部を消し、新たな『絵』を描くことは勿論のこと、
『地上絵』を解除し、元の物体を手に取るのも含まれます……。

――――貴方の望む者が現れるかは、
貴方の住む世界の『空』を知らない私には解りません……。
その思いが『空』へ届くことを……私も祈りましょう……。

『パンテオン・ロココ』
破壊力:B スピード:B  射程距離:E(1m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:D

215『ファム・ファタール』:2021/05/14(金) 01:45:36
スタンドの名は『ブラッド』……。
その名の通り、圧倒的な『破壊力』を有し、
彼が拳を振るえば、あらゆる物体は『破壊』されるでしょう。

――――その能力は、名前の通り……。
とはいえ、『血』を操るというわけではありませんが……。

『ブラッド』の拳によって生じる『破壊音』は、
貴方が『此処』で耳にしたのと同じ、――――『ゴング』へ変わります。
それは『決戦』の始まりであり、……貴方にとっては『起床』の合図でもありますが、
どちらにせよ同じこと。――――『立ち上がる』ことに変わりはないのです。

そう、『ゴング』がなれば、倒れた物体は『立ち上がる』。
横倒しになった『自動車』であっても、息を吹き返すように立ち上がり、
『ゴング』が鳴り響く間、どんなに不安定な場所でも、その姿勢を維持します……。

そのゴングは、闘争の『血』を沸き立たせる。
……さあ、『闘い』の始まりです。

『ブラッド』
破壊力:A スピード:B  射程距離:E(2m)
持続力:E 精密動作性:E 成長性:A

216『音仙』:2021/05/15(土) 01:09:18

頭にすずらんが咲いた、謎めいた少女。
体質的には普通の人間と変わらず、
睡眠も食事も生きるために必要らしい。

頭のすずらんは常に咲き誇っており、
花が傷つくと少し気分が悪くなるし、
茎が折れたりするとまともに動けない。
とはいえ、日光浴と睡眠を十分取ると、
花のたいていの損傷は治っているようだ。
そうでなくとも、日光浴は気分はよくなる。

彼女は全身でスタンドに干渉することができ、
またスタンドを視認することも可能である。
能力の一環なのかどうかは分からないが、
体液にすずらんの毒素を混ぜることができ、
その効き目についても自由に調整できる。
強心作用という、薬効だけに絞ることも可能。

ただし、人間を殺せる程には強くはならないし、
体内を循環している限り、彼女自身には効かない。
人間の体を有しているからなのかもしれない。

『りん(2)』
破壊力:D スピード:C 射程距離:―
持続力:― 精密動作性:C 成長性:―

彼女のスタンド能力は『死亡時に発動する』。
これまでに発動した回数は、『一回だけ』。
現在のところ、詳細は『聴き取れなかった』。

『フューネラル・リース』Funeral Wreath
破壊力:― スピード:― 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:― 成長性:A

217『音仙』:2021/05/15(土) 01:09:45

スマートなシルエットの人型スタンド。
手で触れたものに短い『紐』を付ける。
それが付いている状態で『挟まれた』時、
対象は、瞬時に『栞』へと変化する。

栞とは形状や素材はそのまま平面化した物体で、
紙に書いた絵のように薄く、軽く、脆くなる。
反面、挟まれている事によっては破壊されず、
大岩に潰されるような状況では防護にもなる。

原則的には、『挟まれていなくなった』時、
なおかつ元に戻れるスペースが生まれた時、
栞からは自動的に元に戻るようになっている。
だがそのタイミングを『視認』していれば、
任意で『栞のままにしておく』事もでき、
この場合、後からいつでも任意解除が出来る。

なお生物は原則として栞に変えられないが――
例外的に『本体』は栞に変えることが出来る。

読んでいた頁を次に読むまで覚えておく、
あるいは『指を挟んでおく』などの形で、
自分を『栞代わり』にした経験故、なのかもしれない。

『スピン・オフ』Spin-Off
破壊力:C スピード:B 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:A 成長性:D

218『音仙』:2021/05/15(土) 01:09:59

人型のスタンド。
白衣のようにも見える白い外套を纏い、
その両手は、薄く青白い光を灯している。

その手は『0℃』の冷たさを常に保っており、
それで『液体』の液面に触れて引き抜く動作で、
一振りの『氷の刃』を作り出し、扱うことが出来る。

この『氷の刃』は液体が『凝固』した物であり、
なおかつ、その液体の特性や凝固点には一切関係なく、
凝固時点で必ず『0℃』、他の性質も含め『氷』そのものになる。

刃の解除は液体への『融解』によって行い、
また、刃の一部だけをあえて融解もさせられる。
融解すると温度、状態、特性など全て元の液体に戻る。
液体は元々通常物質である限りではだが、
解除によって『消える』という事はないため、
斬るだけではなく、液体の性質を活かす事も肝要。

『ピュア・エスカピズム』Pure Escapism
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(3m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:B

蒸発、昇華、凝縮など『気体』に関する変化は、
現時点においては起こすことが出来ない。
水蒸気を発生させ、それを保つだけの『熱』は、
このスタンド――即ち『河合知代』の心には、今は無い。

219『音仙』:2021/05/15(土) 01:10:26
魔法使いを思わせる、ローブを着た人型のスタンド。

長い射程と、比較的高い精密動作性を有しているが、
それ以上に特異な能力こそが、最大の武器。

両手からそれぞれ一つずつ『球体』を出せる。
この球体は『明け方』と『夕暮れ』を象徴し、
それぞれ、それに対応した色彩を灯している。

球体は投擲すること、空間に止める事ができ、
それ自体も『武器』にもなるが、
能力は、空間に止めた球体を起点に発動する。

球体の周囲の空間に『明け方』『夕暮れ』の時を再現する能力。
即ち、その空間に広がる光景――そしてそこに存在する無生物を、
『午前』『午後』いずれかの『三時〜六時』の時点の状態にする。

三時〜六時の範囲でなら、具体的に何時何分何秒にするかは自由だが、
どの場合も『その瞬間』の光景が、物体の位置や状態含めて空間内に再現され、
今はあるがその瞬間には存在しないという物は、空間内から一時的に消失する。
また、瞬間の再現のため、落下中の物なら空間に固定されているし
燃えている物は燃えたまま、その空間内にある限りは何も変化しない。
このスタンドの手でのみ、空間から再現物を一つだけ外に持ち出す事が可能。
明け方や夕暮れの世界が解除されるまでの間は、自由に扱える。

なお、生物についてのみ、触れることのできない幻影のような形であり、
例えば服の中を調べる、憂さ晴らしに殴るといった事は不可能である。

能力を解除すると、展開されていた空間は物体含めて立ち消え、
能力発動前の元の空間が、物体含めて完全に元通りに戻って来る。

『ビトウィーン・2・エンズ』Between Two Ends
破壊力:C スピード:C  射程距離:C(8m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:C

220『我らの仕事はスタンド使い』:2021/07/30(金) 13:50:37

【C級闘士】『加茂 時政』のスタンド。
サイバー調な三つ揃えのスーツの『纏うタイプ』。
元々スーツを着ている場合は、それに一体化して発現する。
両手の甲を覆うガントレット部には『パネル』が存在し、
視認は難しいが、後述の紙片が出るスリットがある。

触れたものの『タイムカード』を作る能力。
物体に触れてから数拍ほどのラグの後、
両手のいずれかから『紙片』が排出される。

この紙片を改めて『手』に接触させる事で、
能力対象を『出勤』させる事が可能である。
そして出勤させた後、手でパネルに触れることにより、
一回だけ、その対象を『退勤』させられる。

出勤とはこのスタンドに向けて引き寄せる事であり、
退勤とは、対象を『初期配置』に向け引き戻す事である。
どこが初期配置であるかは、原則は発現時点の位置に基づき、
自力で持ち上がらない物は引き寄せ・引き戻しの勢いがやや遅くなる。

『サイコ・システム』 Psycho System
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D

221『音仙』:2021/08/15(日) 08:02:38

人型のヴィジョンのスタンド。
飛行機から変形した人型ロボのような意匠で、
両腕の内部に『ミサイル』が格納されており、
発射したり、殴打と共に炸裂させる事が出来る。

着弾した際の爆発音はオモチャのようで、
命中しても子供の拳程度の破壊力しか無いが、
当てる事で、『能力』を発動させられる。

着弾した物を『子供らしく』させる能力。
無生物の場合は文字通り『子供向けタイプ』、
あるいは『本物を模したおもちゃ』への変化を指し、
元々が大人用として想定される物でなくとも、
同種の『子供用タイプ』や『おもちゃ』があれば、
それへと変化させることが可能である。

生物――人間に当てた場合には作用が異なり、
この場合は肉体自体が『子供らしく』なる。
ただし変化するのは肉体に限られるため、
在りし日の童心を取り戻せるという事はないし、
他者のスタンドを封じることも原則は不可能。
このスタンドも通常通り使用が可能であるため、
他の『子供らしさ』同様、いつでも解除は出来る。

『イルーシヴ・エデン』Elusive Eden
破壊力:C スピード:A  射程距離:C(6m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:A

222『音仙』:2021/08/15(日) 08:03:21

衣服や装飾品を含む本体と一体化して発現するスタンド。
着用している衣服が、夜空の如く仄かに輝く『ドレス』に変化する。

身に浴びた光の『光源』を、己の肉体へと『取り込む』能力。
光を浴びたことを知覚する事によって、光源との間に『光の帯』を描き、
『光源』か『本体』を、帯に沿って、実体のない光の粒子として超高速で移動させる。

それにより本体と光源が接触した時、光源は光の粒に変わって体に『取り込まれる』。
ただし、体積で考えて自分よりも明らかに大きな光源は取り込めず、
帯を描いてから超高速移動まではさせられるものの、そのまま衝突してしまう。

取り込んだ光源は、いつでも体から解き放って体外で再構成出来るほか、
全体の一部だけを肉体から突き出させた状態で再構成する事も可能。

体に欠けた部分や負傷などを光源によって埋める事も可能だが、
光源はあくまで光源に過ぎないため、身体機能の代替などは不可能。
また、スタンド自体を解除すれば体から光源は零れ落ちてしまうため、
一時的に傷を塞ぎ、肉を繋ぐくらいの意味しかない―――――――『本来なら』。

『レンブラント』Rembrandt
破壊力:C スピード:C(A) 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B    成長性:C

223『音仙』:2021/08/15(日) 08:04:04

人型のスタンド。
質素な白装束を着たヴィジョンで、並程度のスペック。
独立した自我を持つが『してほしいこと』が言わずとも分かるらしく、
従順なため、実質的に通常のスタンドに等しい操作が可能である。

このスタンドの本質は、本体を『清貧の聖女』と崇める『信徒』。
先述の人型は何も言わずとも・せずとも発現出来る唯一の『高弟』だが、
本体の『清貧』たる行為――――即ち『金銭を放棄する』事によって、
新たな『門弟』個体を発現し、高弟を介して彼らにも指示を出すことが出来る。
門弟たちは指示待ちであり、持続時間に縛られ、自発的な行動などを望めはしないが、
人並みの性能と長い射程を併せ持っているため、様々な局面で役に立ちえる。

宝石や金貨、紙幣など金銭的価値のある物体として捨てる事でも、
心の中で『カネを捨てる』と強く思う事でもこの現象は引き起こせる。
なお、後者の場合は必ず『特別な労力』で得たカネが優先的に捨てられる。
捨てる最低額は『一万円』。それ以上捨てても良いが、今は特に何も起きない。
捨て方が前者の場合はその物体を起点にヴィジョンが発現され、
後者の場合については本体の側に発現されるが、性能などは同じ。

なお、一度でも捨てて発動した金銭は原則的に金銭に戻る事はないが、
何かしらの『特別な労力』を払って得た金銭を捨てた場合についてのみ、
捨てた累計額は蓄積されていき、一定に達すると、スタンドは微かに成長する。

『ホンキートンク・ディサイプルズ』 Honky Tonk Disciples
破壊力:C スピード:C  射程距離:D(4m)
持続力:C 精密動作性:C  成長性:A

『門弟たち』
破壊力:C スピード:C  射程距離:B(40m)
持続力:E 精密動作性:C  成長性:―

224『音仙』:2021/08/20(金) 03:49:19

細身な人型のスタンド。
華美な印象だが、その顔だけは真っ白に塗りつぶされている。

『本体の記憶』の中の『動作』を、人形劇の如く『再演』させる能力。
手から放つ『糸の塊』が、対象となる存在に命中するか、
その塊を作るための『五指』で対象に直接触れることによって、
対象の各部に、空中から吊られた糸が接続される。
これは能力の象徴に近く、対象の動きを阻害する事は無いが、
同時に象徴に過ぎないがゆえに物理的に引きちぎる事は不可能。

糸が接続されている状態の対象を『凝視』すると、
『対象が本体の記憶の中で取っていた行動』を、
現在において、強制的に『再演』させる事ができる。

再演は動作に限られ、道具等は再現されず、思考は対象外。
また、スタンドと本体の間でフィードバックも存在しない。
再演中も、張られている糸は対象の動きを阻害しないが、
もし取らせた行動が対象の『意に反する』ものだったなら、
行動を終えるより早く、糸が切れる可能性が非常に高い。

逆に、意に反さない行動の場合は、原則的に糸が切れる事はなく、
また、演者との協調によって『再演』を『早回し』で行う事も可能。
ただし早回しを行った場合については、必ず一度で糸が切れてしまう。

本体やこのスタンド自身にも能力は発動する事が可能であり、
また、自分自身であれば当然『早回し』も自由自在。
たとえ負傷していようが、痛みを無視して、瞬時に行える。

『ポリシネル』Polichinelle
破壊力:D スピード:C  射程距離:B(15m)
持続力:E 精密動作性:B  成長性:B

225『音仙』:2021/08/20(金) 03:49:40

人型のスタンド。
各部に歯車が搭載されたヴィジョン。

このスタンドが触れたところを中心軸とし、
そこに『時計の針』を取り付ける能力。
時計の針は自分の意志で動かす事も出来るが、
その場合は人力程のパワーしか発揮せず、
本質は『自動で動かしたとき』にある。

『12秒で1周』――――
無理矢理破壊でもされなければ、そのペースを必ず守る。
そのペースを崩す障害物などは、硬度を無視して両断する。

反面、動いていない針は急激に存在を脆くし、
さながらガラスのように、簡単に破壊されてしまう。

『チック・タック・ジフィー』Tick-Tack Jiffy
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:A 成長性:C

226『音仙』:2021/08/20(金) 03:49:55

夜を押し固めたような色の人型のスタンド。

手で触れた『壁』などに『窓』を作る能力。
設置できるのは向こうに空間がある壁のみで、
窓は窓枠と1枚の窓ガラスのみで構成されており、
設置した時点では、必ず完全に閉じているが、
このスタンドが手を翳して『開閉動作』を行うことで、
設置した窓は遠隔で開閉をすることも可能である。

どのような場所の壁に『窓』を設置した場合でも、
窓が閉じている時は向こう側の様子が見えず、
代わりに『都市の夜景』を思わせるような――――
暗闇に幾つも『光』が浮かんだ光景が見えるが、
通常通りに開けると普通の窓のように壁の向こう側が見え、
窓をくぐり抜ける事で、向こう側に出る事も出来る。

そして――――閉じたままの窓ガラスを破るなどして通った場合のみ、
その窓は、窓の向こう側ではなく、『あちら側』に通じてしまう。
窓が閉じている限り、その破れ穴から壁の向こう側が見える事はなく、
暗闇そのものが揺らめき、光はさながら生き物のようにギョロギョロと動く。

もしあちら側に入ってしまったものは、二度と戻って来ない。
また逆に、あちら側にある何らかの存在がこちら側に来る事も無い。

『フリーク・ショウ・シネマ』Freakshow Sinema     
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B

227『音仙』:2021/08/20(金) 03:50:11

両手に発現する、トレッキンググローブのスタンド。
手の甲にオナガザルのような紋様が描かれている。

手のひらから伸ばすようにロープを発現でき、
またそのロープを任意の長さで切り離して、
両端をあらゆる『無生物』に『接続』出来る。
耐久性や接続の固定力はかなり強固であり、
バランスを取れるなら人が渡る事さえ可能。

高精度の為、ロープを程よい長さに調整すれば
生物相手でも鞭のように振るって攻撃したり、
カウボーイの投げ縄のように拘束も狙える。

能力の本質は、『ジップライン』の設置。
ロープの両端が固定されている時に限り、
その間を通る『ジップライン』の滑車を、
いずれかの端に設置することが可能である。

この滑車は生物も含めた触れた物体と接続し、
何かが接続された途端に、高速で動き出す。
もう片方の端に到達すると接続は解除される。
この時、移動先の方が高い位置でも移動は行われる。

『ザ・ライフライン』The Lifeline
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

228セピア(『志願→供与』スタンドコンテスト):2021/09/15(水) 12:28:52

首に発現する結ばれた荒縄のヴィジョン。
途中で千切れておりどこにも繋がっていない。

射程内にこちら側とあちら側を半々に映し出す『鏡面ガラス』を発現する事が出来る。
何かを押しのける力は無く、障害物があった場合、それに沿ってはめ込まれるように設置される。
枠も無く、脆いが、これはただの準備段階であり能力の本質ではない。
『鏡面ガラス』は必ず本体を映し出すように発現され、そして『鏡面ガラス』の反対側には、実際、
映し出された距離感と同じ場所に本体とそっくりな人間が出現している。
『ドッペルゲンガー』を産み出す。それが能力。

『ドッペルゲンガー』は実体化しており、本体と相似の存在。
頭脳は個別で別々に動けるが、同時に心が通じ合っており1人の意思で統率されているともいえる。
何体でも発現でき、すべてが本物である。

一説には『ドッペルゲンガー』と出会うと、死ぬ。と言われているが、
『ドッペルゲンガー』あるいはその所有物は『引力』で結ばれており、
その『引力』は本体のパワーとほぼ同等。行動に制限を受けるし、離れるのは難しいだろう。
逆に言えば、近づく分には加速が可能。
複数体いれば、その分だけ『引力』が絡み合い、身動きがとりづらくなる。
そして『ドッペルゲンガー』同士が接触した場合、接触箇所は破壊され消滅する。
『引力』や破壊は同一箇所に働く。例えば腕と足が接触しても破壊は起きない。

解除は一斉解除のみで、誰が残るかは選択可能。


『ゴースト・イン・ザ・ミラー』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:C
持続力:D  精密動作性:なし 成長性:D


『荒縄』
・首に巻き付いた状態で発現する。非実体スタンド。
・発現維持に小走り程度の疲労感。
・発現時、本体はスタンドに干渉可能となる。
・身から放すことは出来ない。射程:E
・能力射程:C(16m)
・『解除』すると全ての『鏡面ガラス』『ドッペルゲンガー』が解除される。
・破壊されると首にDFがある。ただし『ドッペルゲンガー』ごとに個々のDFとなる。

『鏡面ガラス』
・実体化スタンド物質。薄く、脆い。パDで破壊可能。イメージ的には氷程度。
・形状は自由。
・向こう側と見ている側が半々で重なって映し出される程度の反射率。ただし通常の明かりの状態に左右されない。
・サイズは縦横最大3m。最小1cm。ただし発現箇所に障害物があった場合、それに接地するように発現する。
・地面などの(本体が認識している)物体を基点として生えるように発現する。接地面、途中にある物質は接着される。
・生物、および非実体スタンド物質を基点に生やすことは出来ない。
・接地面の接着力はパDで取れる程度。
・個数制限無し。発現は1枚ごとに一瞬。ただし複数同時発現ではなく、連続発現となる(一瞬×個数)
・大きさに関わらず、1枚発現ごとに殴打1発程度のスタンドパワーの消費がある。
・『鏡面ガラス』が破壊されてもDFは無い。

『ドッペルゲンガー』
・『鏡面ガラス』に『ドッペルゲンガー』の全身が映った場合、任意で発現。
・1枚の『鏡面ガラス』につき1体のみ『ドッペルゲンガー』が発現。
・本体と『ドッペルゲンガー』に差異は無く、すべてが本体と言える(以下、本体含め『ドッペルゲンガー』)
・個々で思考力を持つが、意思は1つに統率されている。
・新たに発現する『ドッペルゲンガー』の状態は、映った側のコピー。ポーズも準じる。ただし鏡映しである。
・服装他、手に持てる程度の所持品もコピーされる。これも『引力』の対象となる。
・発現位置は『鏡面ガラス』で移った距離感で対角線上。ただし射程内に限る。
(例:映す側が『鏡面ガラス』から2mの位置の場合、『鏡面ガラス』を挟んで4m先に『ドッペルゲンガー』が発現)
・発現には『ドッペルゲンガー』が存在するだけの空間が必要となる。
・『ドッペルゲンガー』(および、コピー物質)間にはパCの『引力』が働く。
・『引力』はパーツ事に生じる。
・『ドッペルゲンガー』の同じパーツが接触するとその箇所は破壊、消滅する。
・『一斉解除』、ただし、『荒縄』を解除せずに『ドッペルゲンガー』だけを『一斉解除』は可能。
・『解除』時、1体だけ『ドッペルゲンガー』が残る。どの『ドッペルゲンガー』を残すかは任意。
・『一斉解除』のみだが、射程内に全ての『鏡面ガラス』『ドッペルゲンガー』が収まる必要があり出た場合は『強制解除』される。
・全てが本体なので、射程圏は多数決で決定される。

229氷山(『志願→供与』スタンドコンテスト):2021/09/15(水) 22:46:36

両脚を包み込む『ブーツ』のヴィジョン。
真鍮の光沢を持つパイプを複雑に組み合わせたデザインをしており、
脚を大きく動かす事で各所に空いた孔から空気を取り込み、ある種の『金管楽器』のような音を鳴らす。
本体は持ち前の『絶対音感』を駆使して、正確な『音階』で『演奏』を行う事が出来る。

『演奏』の『音階』とスタンドが『触れた物』の『高さ』を同期させる能力。

『演奏』を行いながらスタンドに触れた物は『演奏』に『共鳴』した状態になり、
『共鳴した物体』からはスタンドの『演奏』とまったく同じ音が発せられる。

『共鳴状態』にある時、その物体の『高さ』は演奏の『音階』に応じて上下に『高度変化』を起こす。
脚の動きが止まって『演奏』が途切れた時、『共鳴状態』は自動的に解除される。

『ブラス・コンストラクション』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(能力射程:20m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

【基本情報】
・スタンドヴィジョンは真鍮のパイプが複雑に絡み合った『ブーツ』のヴィジョン。DFは両脚に発生する。
・歩行や蹴り、足踏みなどの『脚の動き』によって空気を取り込み、『演奏』を行う事が出来る。
・この『演奏』は非スタンド使いでも聞くことが出来る。
・音の特徴として実在のどんな『金管楽器』に似ているかはPLが自由に決めていいが、活動以降にそれを変化する事は出来ない。
・『演奏』は脚の動きによって行われるため、脚を自由に動かせない状況では制限が生じる可能性がある。
・水中や宇宙空間などの空気がない状況ではそもそも『演奏』自体が行えない。
・左右の足で別々の『演奏』を行う事は出来ない。片足を動かすと自動的に両脚で『演奏』が開始される。

【共鳴状態】
・スタンドが『演奏』している状態で物に触れる事でその物体を『共鳴状態』にする事が出来る。
・『共鳴状態』になった物体からはスタンドの『演奏』と同じ音が発せられる。
・『共鳴状態』になった物体は『演奏』の『音階』に応じて『高度変化』が発生する。
・また、スタンドの『演奏』が行われているタイミングなら任意のタイミングで『スタンド自体』を『共鳴状態』にする事も出来る。
・『共鳴状態』は『演奏』が途切れた時に強制解除される。また、意思によって任意解除を行う事も出来る。
・『共鳴状態』の射程距離は20mである。

【高度変化】
・『共鳴状態』にある物はスタンドによる『演奏』の『音階』に応じて『高度変化』を起こす。
・触れた時点の高さを【ド】の音階として【ドレミファソラシ】の領域で『高度変化』が発生する。
・演奏の音階が1音上がるごとに1mの高度変化が発生する。つまり最大で6mの高さまで『高度変化』が可能。
・スタンドによる『演奏』はこの音階以上に高低をつける事が出来るが、『高度変化』は常にこの6mの範囲内で起こる。
 それ以上に高くしても6mより高くはならないし、低くして地面を抉る事も出来ない。
・『高度変化』はパワー:C、スピード:Cで行われる。
・『音階変化』によって動かせるのは高度だけであり、『演奏』で横方向に動かす事は出来ない。

230氷山(『志願→供与』スタンドコンテスト):2021/09/15(水) 22:46:54

本体が盗んだ『盗品』から浮き上がる『ツバメ』のヴィジョンをしたスタンド。
本体の『罪悪感』を原動力に動き出し、『盗品』の『返却』を行う能力を持つ。

能力を使う意思を持って本体が『盗品』に触れると『ツバメ』のヴィジョンをしたスタンドが出現する。
『ツバメ』はそそくさと『盗品』を抱えて、一直線に『盗品』が元々あった場所に向かって飛んでいく。
その時通るルートは完全に一直線であり、間に物体があってもそれを透過して進んで元の場所に『返却』される。
しかし、この際に意思を持つ『生物』が間に存在している場合、話は変わる。

『ツバメ』を動かすエネルギーは本体の『罪悪感』であり、『ツバメ』はそれを糧にして空を飛ぶ。
だが、そそっかしい『ツバメ』は生物を透過すると、『罪悪感』をその『生物』の中に置き忘れてしまう。
すると、『ツバメ』はやる気をなくして消滅し、その『生物』は『罪悪感』を抱く。

『生物』の手元には『盗品』が残り、その『生物』は原因不明の『罪悪感』を抱く。
それは、「この『盗品』を元々の持ち主に返さないといけない」という焦燥感に似た『罪悪感』だ。
しかし、『ツバメ』のそそっかしさが移ってしまうせいか、『罪悪感』を抱いた『生物』は持ち主を誤認する。
『盗品』の本当の持ち主はスタンドの本体であり、その者に直接『盗品』を返さないとという強迫観念に駆られるのだ。

『罪悪感』を抱いた『生物』は本体の居場所が感覚的に理解できるため、
倫理観に従ってあらゆる手段で本体に会いに行くことになるだろう。

『ハッピー・プリンス』
破壊力:なし スピード:B 射程距離:A
持続力:E 精密動作性:C 成長性:C

【基本情報】
・『ツバメ』のヴィジョンをした自動操縦型スタンド。
・『ツバメ』は同時に1体まで出現させることが出来、DFと視聴覚リンクはない
・『ツバメ』は『盗品』に触れた時に浮き出るように出現する。
・射程距離は『1km』であり、『盗品』の元々の場所がそれよりも離れると能力は発動しない。
・『ツバメ』はあらゆる物体を透過し、意思を持つ『生物』に触れた時消滅する。
・他のスタンドに触れた場合も透過は発生するが、『生物』ではないため消滅はしない。
・何らかの手段で『ツバメ』が破壊されても、すぐに別の『ツバメ』を出現させる事が出来る。

【返却】
・『ツバメ』はスピード:Bで一直線に『盗品』の返却に向かう。
・この時、あらゆる物体を透過するためルートは完全な一直線となる。
・道中で何の『生物』に触れなければ問題なく返却は完了する。
・意思を持つ『生物』(人間、またはスタンド使いの動物)に触れた場合、『罪悪感』をその生物の中に置いて消滅する。
 その時、『盗品』はその『生物』の手(動物の場合は足元など)に出現する。

【『罪悪感』を抱く『生物』】
・『罪悪感』を抱いた『生物』は、スタンド本体に対して『盗品』を返さないといけない、という強迫観念に駆られる。
 これは『盗品』が元々誰の持ち主か知っていても発生し、理屈を超えて『本体への返却意志』となる。
・本体の居場所は感覚的に理解することが出来、あらゆる手段でそこへ向かおうとする。
・正確に言えば、どの方向に何mの距離かという事がわかる。
・本体に直接『盗品』を送り届け、本体が受け取った事を確認した時、この能力は終了する

231薄島(『志願→供与』スタンドコンテスト):2021/09/16(木) 17:17:48
人型スタンド。
触れた無生物に『闇属性』を付与することができる。
『闇属性』が付与された無生物は、『光属性』の人物には『道具』として扱えなくなる。

『フォビドゥン・エンチャントメント』
破壊力:C スピード:A 射程距離:E (能力射程:B)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:D

能力詳細
・『光属性』の人物とは、以下のいずれかを満たす人物である。
 ・明朗快活な性格である。
 ・善良であるか、善良であると周囲から思われている。
 ・『光属性』を自称している。
 ・白系の服を着ている。(着ている間のみ)
 ・上流階級に属しており、かつ裏社会と関わりがない。
 ・聖職者である。
 ・名前に『光』が含まれる。
 ・照明係や電球の取付など、『光』を扱う作業をしている。(している間のみ)
 ・頭髪が薄い。(永続的な禿だけでなく、一時的な剃髪も含める)
・扱えなくなった場合、棒なら振り回しても当たらない、スマホなら起動しないなどとなる。
・それ自体が『光る』物品は、『光』を消さない限り『闇属性』にならない。
 ならなくともあらかじめ『付与』しておくことは可能。
・『闇属性』を付与できる数に制限はない。
・能力射程は『100m』。射程外に出るか時間経過で『闇属性』は消える。
・能力の持続時間は『15時間』。
 『上まぶたのひっくり返し時間』の記録に対応しており、これを更新できればさらに長くなる。

232薄島(『志願→供与』スタンドコンテスト):2021/09/16(木) 17:19:08
本体が技能により『足音』を響かせなかったとき、それにまんまと『騙される』スタンド。人型。
通常、スタンドは本体の傍に『寄り添う』(STAND BY ME)ものだが、
このスタンドは本体が『足音を立てずに移動した』際にそれに気付けず、その場に『取り残される』。

『取り残されて』いる間、ダメージのフィードバックは『本体がいた空間』に送られ『空を切る』。
そして本体が足を鳴らして存在を主張したとき、スタンドは慌てて本体のもとに『駆け付ける』。
『駆け付ける』際のパワーとスピードは、通常時よりもはるかに大きい。

『ウェイト・イン・ソリチュード』
破壊力:C (A) スピード:C (A) 射程距離:E (A)
持続力:C 精密動作性:C (E) 成長性:A

能力詳細
・能力対象は『足音』のみ。口頭会話や手で立てた音などは『気付きに影響しない』。
・射程距離は本来なら『1m』だが、『取り残されて』いる間は『無制限』になる。
 ただしスタンドは『本体がいた空間』から『1m』以上は離れられない。
・『足音』が聞こえないほど本体とスタンドが離れても『聞き取れる』。
・『取り残されて』いる事により『ダメージフィードバック』が『空を切る』とは、
 空間、そこになにもなければ『空気』が本体の代わりに衝撃を受け止めている状態。
 その空間にうっかり入ってしまった物体も『フィードバック』を食らう。
・『空を切って』いる間は本体は無傷だが、ダメージが蓄積するとスタンドは『強制解除』される。
 目安としては『フィードバックがあったなら気絶or身体欠損しているレベルのダメージ』以上なら『解除』。
・『強制解除』された場合、『10分』はスタンドを出せない。
・『空を切って』いた間のダメージは『駆け付け』させた後も本体に行くことはないが、
 『強制解除』しうるダメージとしてはスタンドに残っており、
 回復には『10分』の『休憩』(スタンドを出さずに過ごす)が必要。
・『駆け付ける』際の破ス精は『AAE』。精密動作性は下がる。
・通常時は『非自立型』だが、『駆け付ける』間だけ『半自立型』になる。
・『駆け付けて』いる間、『最短距離で駆け付ける』ことが『最優先』になるが
 途中にある物を殴るなど、『ついで』でやれる範囲の指示は可能(破ス精AAE)。

233『音仙』:2021/09/16(木) 20:14:13

人型のスタンド。
熱して溶けた鉄を歪に固め直したような、どこか不気味な様相。
大ぶりな『両手剣』に見える物を持っているが、切れ味は無く能力も無い。

『エクリプス』または『アリーナ』に属している相手、
もしくは本体を悪意に基づいて『利用』せんとする者に、
このスタンドの本質は、不完全な形で『再燃』する。
剣を覆う鉄は内から溶け、赤熱する刃を剥き出しにし、
顔を覆う鉄も溶け、燃え続ける顔と『意思』が露わになる。

赤熱した剣によって溶断された生物の断面や傷口もまた赤熱しており、
同じく赤熱する部分をそこに触れさせたり組み込む事で溶接できる。
ただし、赤熱部が冷めれば、傷口は焼けて塞がってしまう。
これを利用して、傷を治したり塞ぐような使い方も一応可能ではある。

本来はむしろ、それらの作用による『外傷の治療』を主としており、
解禁の必要性も無く、剣など存在せず、手指自体に能力を常に有していた。
圧倒的な精度も相まって、赤熱部を加工する事でどんな外傷も治せた。

壊れてしまった本体の精神と同様、スタンドも『破綻』しており、
本来の有用性は最早見る影もないが、唯一破壊力のみは格段に上昇している。

『バーンド』Burned
破壊力:A スピード:C(B) 射程距離:E(1.5m)
持続力:E 精密動作性:E   成長性:E

234『音仙』:2021/09/16(木) 20:14:44

『死亡発動型』のスタンド。
その能力の本質は――――『魂の        』であり、
発現せずとも毎晩0時に『魂』の『      』を取っている。

本体が『死亡』する時、亡骸の上に『花の環』として発現。
次の瞬間には、死体が『    』になり『  』する。
白と黒の『     』は、渦巻きながら『人型』にまとまり、
ヴィジョンである『花の環』は、その頭上に浮かんでいる。

この『人型』は動く際には『環』を残して崩れ、『花の嵐』の如く『   』で移動する。
死亡した本体の抱いた『      』という『渇望』が、
このスタンドの有する絶大な能力――――『   』の根源であるため、
『納得』の行く死や、『  』による死では、発現してすぐ消えてしまうが、
『  』や『事故』による『非業』の死ならば、何日でも何kmでも駆け抜ける。
ただし、死を『  』すら出来なかった場合は発現自体が出来ない。

『花の嵐』は自分が『死んだ要因』となった―――――――
またはそれに関連する『    』の『   』から内部に流れ込み、『  』し、
『  』を作り替えたそれに、『      』を取っていた『魂』を『      』。
これによって、その『   』を身も心も『         』。
反面、烈しい抵抗にあうなどして、『環』が『  』されると、『  』してしまう。

『  』に変わった『   』は一部にその『   』の要素を残しはするものの、
おおむね『  』という存在の『体』と『魂』を得て、見た目も生前に酷似したものとなる。
『 』のある『   』を対象にした場合、『記憶』や『人格』についても『    』可能だが、
余りにも『 』が小さすぎたり、『  』だったりすると、『  』や『  』は散逸する部分がある。

この『     』が死んだ場合についても、もちろん能力は同じように発動されるため、
生きたいと願いながら死ぬ限り、命は何度も咲き誇る。ただし『 』が摩耗していく可能性はある。

『フューネラル・リース』Funeral Wreathe
破壊力:― スピード:― 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:― 成長性:A

『???』
破壊力:?   スピード:?  射程距離:∞
持続力:? 精密動作性:?   成長性:A

235薄島(『志願→供与』スタンドコンテスト)1/2:2021/09/16(木) 23:16:10
どんな優れた『乗車技術』も、愛車が壊れたり、そもそも持ち込みが認められなければ『宝の持ち腐れ』だ。
最高の『ピットスタッフ』があってこそ、いつでも万全の『ライディング』を保つことができる……違うかい?
その意味で、このスタンドはまさに君の『相棒』となるだろう。


まず最初に、君は先が『フック』のように曲がっている『金属の棒』を手元に出せる。
この『棒』は『シャッター』を開閉するための『フック棒』だが……
これを地面に引っ掛けるように向け、『引き上げる』動作をしたとき
そこに『シャッター』が現れ、開かれる。

この『シャッター』の中は『ガレージ』になっており、
あらかじめ『入庫』しておいた『乗り物』が保管されている。
あとは『出庫』するだけだ。

『出庫』の方法は二通りある。
普通に乗車して『出庫』するか、スタンドの力で『放り出す』か。

先述の『フック棒』と、この『ガレージ』が1セットで君のスタンドだ。


『入庫』する際は、『無人』の『停止』した『乗り物』の前に立ち『フック棒』を空に向け
『シャッターを下ろす』操作をすれば、実際に下りてきて『入庫』される。
『出庫』『入庫』のいずれでも、作業が終わり次第『ガレージ』は消滅して元の空間に戻る。


この『ガレージ』に収納しておいた『乗り物』は、仮に汚れや破損、不調を抱えていたとしても
スタンドによって完璧に『修理』、『整備』、『洗浄』される。
しかもそれは現実に比べれば驚くべき短時間で終わる。

ただし『金』で解決できる範囲までだ。
代金は君の『リアルマネー』から請求されるし、『金では買えないような乗り物』の修理は不可能。


そして収納できる『乗り物』の種類に制限はない。
良心が咎めないのなら、自分の所持品ですらなくてもよい。
『飛行機』だろうが『クルーザー』だろうがな……君がそれらをも運転できるかは別問題だが。
もちろん『持ち主』に恨まれるだろうことも『自己責任』だぞ。

例外として『意思の宿っている乗り物』だけは『入庫』の対象外だ。
『入庫に際し、誰も中に残ってはならない』というルールに抵触するようだな。
もっとも、そんなものが存在するのかは知らんが……。

『ドクター・スティール』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:なし 成長性:C

能力詳細
・『フック棒』も『ガレージ』も実体化している。
・『ダメージフィードバック』は『フック棒』にはない。『ガレージ』にはある。
・ガレージは本体の『胴体』にDF対応しており、『シャッター』を外から叩かれるのは腹を殴られるのと、
 中から突き破られるのは腹を食い破られるのと等しい。
・『ガレージ』の中には工具や塗料、オイルなどの物品が置いてあるがあくまで『スタンド』の『ヴィジュアル』。
 持ち出すことも使用することもできない。(プラモのジオラマみたいに固定されて動かない)
・『フック棒』の射程距離は『1m』。『ガレージ』は『10m』。(本体から離れられる距離)
・『乗り物』の大きさに応じて『シャッター』や『ガレージ』の大きさも『それらが収まるサイズ』に変わる。
・著しく大きい『乗り物』で『フック棒を最大限高く掲げても乗り物の高さに足りない』としても
 『シャッターの幅が広すぎて人力で開閉できる範疇を超えている』としても関係なく『シャッター』は開閉できる。
・『乗り物』を『出庫』できないほど狭すぎる場所では『シャッター』は開かない。
・『船』などの水上用の乗り物を陸上で『出庫』しようとしても『シャッター』は開かない。
 水陸が逆でも同様。その乗り物が乗れる・出せる状況でしか『出庫』はできない。
・『出庫』する際に『ガレージ』内に誰かが侵入してきたなどの状況で『強制出庫』ができる。
 『強制出庫』すると、本体と『乗り物』も含め『ガレージ』内の異物は全て外に放り出され、『ガレージ』が消える。
・『強制出庫』は瞬間的な『転移』に近く、パワーで抗うことはできない。
 外にも誰かいた場合は適宜押し出されるがダメージは無い。
・『入庫』の際『乗り物が停まっていること』『中に誰も残っていないこと』は必須条件。
 満たされていなければ『シャッター』は下りない。
・一方で、鍵を持っていない、技術がないなどで運転できなくとも『入庫』できる。
 その場合『強制出庫』でのみ『出庫』できる。
・『ガレージ』に収めたことによる『修理』『整備』『洗浄』は、その『乗り物』を『元通りに直す』範疇に限られる。
 『塗装の変更』や『鍵を持っていない乗り物を乗れるように弄ってくれ』などの『改造』や
 『未完成の乗り物』に対する『製造作業』などを含まない。
・『修理』『整備』『洗浄』にかかる時間は『入庫』してから『3分』。
・金がないなどの理由で『修理』『整備』『洗浄』をしないことは自由。

236薄島(『志願→供与』スタンドコンテスト)2/2:2021/09/16(木) 23:17:01
>>235 続き)

・『修理』『整備』『洗浄』にかかる金の基準

『乗り物』と『作業内容』をもとに決定される。

『作業内容』には、
・『修理』……破損個所の交換・再生
・『整備』……オーバーホール・調整、消耗部品の交換・補充(タイヤは『消耗部品』)※
・『洗浄』……外見上の美化(内側まで汚れた場合は『整備』が必要)
があり、『修理』には『整備』と『洗浄』が、『整備』には『洗浄』が『サービス』で付いてくる。
この価格は『一回あたり』の価格であり、『修理箇所』が複数あっても高額になったりはしない。

※バイクの消耗部品
ttps://www.yamaha-motor.co.jp/parts-search/genuine/parts/0001/

これを踏まえて、本体が所有している『バイク』の場合は

・『修理』……リアルマネー10万円
・『整備』……リアルマネー1万円
・『洗浄』……無料

となる。
本体の技能に由来するのか、『バイク』であればすべてこの基準が適用されるが
『バイク』以外の『乗り物』は、本体の本領ではないせいなのか一定の基準にならない。
たとえ同じ乗り物、同じ車種でも個体ごとにコロコロ変わってしまう。
基本的には『高価な乗り物ほど高い』が、ミョーに高かったり安かったりすることもある。

本体の持ち物ではない『NPN』(ノンプレイヤー乗り物)の修理費については、『バイク』を除き、GMがいる場ではGMが裁定する。
GMがいない場スレなどの場合は、『NPN』なら神々廻PLが、他のPCの持ち物の『乗り物』なら持ち主のPLが裁定してよい。
ただし場スレでGM抜きでした判定をGMありの環境に持ち込むことは不可。GMが再変更してよいものとする。

なお
・『整備』は『修理』の1/10の額である
・『洗浄』だけなら無料
この2点はどんな『乗り物』でも共通の法則となる。

237甘城(『志願→供与』スタンドコンテスト):2021/09/17(金) 15:17:06
陶芸家を彷彿とさせる女性のような人型スタンド
発現時、本体の魂は『ヒューマン・クレイ』に移り、その肉体は『粘土』となる(以下、『元本体』と呼称)。
『ヒューマン・クレイ』となった本体は、『元本体』を捏ねる事で自在にその形を整形する事が出来る。
『ヒューマン・クレイ』が『元本体』を目視している場合、『元本体』を自分のスタンドのように動かす事が出来る。
能力の解除時、『元本体』は普通の『陶器』となり、『ヒューマン・クレイ』の肉体を再構築して本体の体に作り替える

『ヒューマン・クレイ』
破壊力:C(C) スピード:B(C) 射程距離:D
持続力:B 精密動作性:A(C) 成長性:C
*()内は『元本体』のスペック

能力詳細
・『ヒューマン・クレイ』の射程距離は『元本体』から10mまで
・『ヒューマン・クレイ』の発現時に本体が『粘土』となる時、衣類や所持品も一緒に『粘土』になる
・『元本体』の体はバラバラにしてしまっても構わない
・『元本体』は実体を持つスタンド物質
・『陶器』となった『元本体』はスタンド物質ではなくなる
・『ヒューマン・クレイ』の肉体を再構築して本体の体に作り替える時、発現時に所持していた衣類や所持品も一緒に再構築される
・『ヒューマン・クレイ』の肉体を再構築して戻った本体はスタンド物質ではなく普通の人間

238ミカゼ:2021/09/19(日) 20:24:18
『目を盗む』スタンド。

『ゴッド・ノウズ』――神は見ている(God Knows)
破壊力:C スピード:B  射程距離:E(鉄球:20m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:C

『ヴィジョン』
・人型スタンド。DFと『感覚共有』は有るが、目隠しをしており『視覚』が無い。
・腰の右側に『ホルスター』を備えている。

『目を盗む』
・本体が『目線を合わせている』相手が『目を逸らした』――。
 その瞬間に、このスタンドは『目を盗む』事が出来る。

・『目を盗まれた』相手に、特に異常はない。

・だが、スタンドの手の内に『眼球』を模した『鉄球』が現れる。
 この『鉄球』は相手の『目』そのもの。
 『手の内』に『鉄球』がある間、本体は『視聴覚共有』により『相手の視界』を把握し、
 また、『鉄球の動き』――『眼球の動き』により『本体の特技』を活かす事も出来る。

・この『鉄球』自身を再度『盗む』事も可能。
 『他人の視界』から『鉄球』が外れる事で、手の内に『鉄球』を『戻す』。
 その際、付着している物や、勢いなどはそのままになる。

・盗める『目』は最大で『三個』。

239『ファム・ファタール』:2022/05/26(木) 22:34:12
スタンドの名は『エンジェル・ウィッチ』。
『天使』のように甘く、『魔女』のように不可思議な『魔法』……。
それを発揮するに必要な『触媒』とは、――――貴方の手掛けた『差し入れ』です……。

『差し入れ』は十分な量の『糖』に満ち、貴方の『手作り』であること……。
この条件さえ満たせば、凝った料理である必要はありません。
『おにぎり』は勿論、レモンの砂糖漬けや粉を溶かしたスポーツドリンク、
貴方が普段から振る舞っている『差し入れ』で、条件を満たすでしょう……。

『差し入れ』に込められた『魔法』は、食した者の『胃袋』の中で『孵化』し、
そう、……数百体に及ぶ『白アリ』となり、『宿主』の『胃壁』を喰い破り、『血管』へと群生します。
目にも見えない『白アリ』達の侵食そのものは、宿主にとっては疼痛にも感じられませんが、
全身の『血管』を巡る『白アリ』がその真価を発揮するのは、強い『意志』によって『肉体』を駆使した時、
――――貴方は『白アリ』を通じて『宿主』の『本気』を感じ取り、その『魔法』を発揮することでしょう。

酸素を用いずに『血中糖度』を燃焼し、爆発的な力を産む『無酸素運動』。
即ち、瞬発的な『運動』の際に『白アリ』達は『血中糖度』を大量に『燃焼』させ、
瞬く間に『人』を超えた『身体能力』を発揮させます。――――まるで『蒸気機関車』のような『爆発力』。
無論、『血中糖度』を消費しますので、何度も繰り返せば『低血糖症』に至りますが、
消費しただけの『糖分』を摂取すれば、すぐさま症状は『回復』し、再び『本気』を発揮できる。
……『燃焼』と『回復』、その繰り返しによって、貴方の施した『魔法』の真骨頂へと至ります。

――――『砂糖依存症』。
元々、『砂糖』には『マイルドドラッグ』と呼ばれるほどの『依存症』を持つことで知られますが、
『燃焼』と『糖分補給』を繰り返した『宿主』にとって、『甘味』は『麻薬』に匹敵する『多幸感』を味わわせます。
僅かな『砂糖』の匂いさえも嗅ぎ分け、それを味わう為には『獣』のような振る舞いさえ辞さないでしょう……。

勿論、強烈な『自制心』を持って『抵抗』することは出来ますが、
依存症に抗うほどの『本気』に対して『燃焼』を施せば、より一層の『糖分』が必要となる。
そして、『依存症』の患者にとって、貴方の手掛けた『差し入れ』は何よりも甘美に味わえます。
そう、全てを差し出しても惜しくはないほどに……。

『エンジェル・ウィッチ』
破壊力:E     スピード:E  射程距離:糖次第
持続力:糖次第 精密動作性:E 成長性:A

240『ファム・ファタール』:2022/05/26(木) 23:32:47
スタンドの名は『スキャンダル』……。
貴方の身体を覆う『防護服』、纏った貴方には『塵』一つさえも通しません。
そして、その両目を覆う『ゴーグル』こそ、貴方の『潔癖さ』を映し出す『能力』の根幹。
――――最も、貴方にとっては『最悪』とも呼べる『能力』でしょう。

二十四時間以内に付着した『手垢』を映し出す、それが貴方の『スタンド能力』……。
ドアノブにはビッシリと『手垢』が堆積し、自動販売機のボタンを見れば『人気商品』は一目瞭然。
美味しそうな『おにぎり』も貴方にとっては、『垢の塊』にしか見えないでしょう。
『悪夢』に等しい光景ですが、……『嫌悪』すればするほど、その存在は無視できないもの。
そして、その『嫌悪感』こそが……おぞましい『手垢』に『力』を与えるのです。

その『ゴーグル』越しに凝視した『手垢』は『実体』を産み、
付着した『物体』に対し、ほんの数秒ですが『干渉』することが出来ます……。
『手』として許される行為、『触れたり』、『押したり』、『弾いたり』、程度ですが、
堆積した『手垢』を連続して『具現化』すれば、その動作を延々と『繰り返させる』。
――――皮肉な結果ですが、汚れた物体ほど貴方にとっては都合が良いのです。

これは余談かも知れませんが、『手垢』は物体に付着した『汚れ』を吸い上げて『実体化』します。
即ち、『手垢』を除去した物体は『アルコール』で拭いたかのように『洗浄』されますが、
……それが触れても支障のないほど『清潔』であると捉えるかは、貴方次第でしょう。
勿論、『洗浄』された物体からは『手垢』を操れませんが、……それを言うのであれば、
常に洗浄されている貴方自身の『掌』も、『手垢』を産み出すことは出来ません。

貴方にとっては『不快』な力かも知れませんが、
――――それだけ、人の心とはままならないものなのでしょう。

『スキャンダル』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

241『血風闘劇!清月学園四天王』:2022/06/16(木) 22:28:52
2m程の『棒』を持った人型スタンド
棒の両端は『焼き印』となっていて常に赤熱している

『焼き印』を押した対象を『罪人』として『島流し』に処す能力
『焼き印』を押された対象は『罪人』となり『イグザイル』から離れていく
他にも付属する能力があるようだが、詳細は不明

『イグザイル』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:A 成長性:D

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243『血風闘劇!清月学園四天王』:2022/06/16(木) 22:29:22
触れた物を『悪目立ち』させる能力。
『悪目立ちした物体』は大きさが一回り大きくなり、
自分と同じ性質を持つものと並べられた時に自然と人の目を引く。

逆に言えば、『悪目立ちした物体』の近くにある同性質の物体は悪目立ちしなくなり、
何か変わった事をしていても、それが誰かの意識に上がる事もなくなる。

『リ・グレード』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(能力射程:10m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

244『チョコレートを届けに行こう』:2022/06/16(木) 22:33:24
『愛の情熱』と一体化して発現する姿を持たないスタンド
本体が『愛情』を込めて作った物の中に潜りこみ、『愛情』を『熱量』に変える

本体が『愛情』を込めて作った物体は、その『愛情』の強さに比例して熱量が高まる
情熱が強ければ強い程、その物体はマグマのような高熱を帯びる事となる
現在の『フレイム・オブ・ラブ』は暴走状態にあるため、
強い『愛情』を込めてしまうと自動で発現し、『愛情』の対象へと突進していく
そのため、本体にとって害となっているが、訓練次第で能力をコントロールできる余地はある

能力を完全にコントロールする事が出来れば、
手作りのお弁当が冷まてしまわないように『保温』する事も出来るだろう

『フレイム・オブ・ラブ』
破壊力:C スピード:C 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

245『お前も鬼にならないか?』:2022/06/16(木) 22:33:47
『4つの目がついた仮面』の形をしたスタンド
豆を当てた相手から『福』を奪い、『鬼』として使役する能力を持つ

このスタンドを装着した状態で豆を投げると、当てられた対象からは『福』が奪われる
『福』を奪われた対象は運が悪くなり、運が絡む行動が失敗する可能性が高くなる
また、残存する『福』の量が一定値を切ると、その対象は『鬼』となる

『鬼』は粗野な仕草と野卑な外見をしており、おとぎ話の鬼をそのままイメージした様子である
基本的に自らの意思で行動する事はないが、本体の命令に対しては素直に従う
『鬼』のパワーやスピードは基本的に元になった対象の体格に準拠する
そのため、人間が『鬼』になると人間相当のスペックを持つ『鬼』となる
『鬼』は『福』を奪われた存在であるため、運が非常に悪い
簡単なトラップをしかけるだけでも容易に引っかかる事だろう

『鬼』となった人間は『福』を補充する事で元の姿に戻す事が出来る
方法としては、『福』を吸収した豆を食べたり、恵方を向いた状態で恵方巻を食べたり
その他、伝統的に縁起のいい事をすれば『福』を補充して元の姿に戻れるだろう
(これには本体の認識も関わっている)

『オウガバトル』
破壊力:- スピード:B 射程距離:E(能力射程:20m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B

246『VS.筋肉の偽神』:2022/06/16(木) 22:34:10
両腕に装着する『ガントレット』の形をしたスタンド
その右手には『ドリンクボトル』が付属し、左手には長さ20cm程の細長い『針』が付属している

『ドリンクボトル』に充満する『プロテイン』をかけられた物体は『筋肉化』する
『筋肉化』した物体は『筋肉』の性質を持ち、左手の『電極針』が接触する事で指示を与えられる
『骨格筋』の場合は収縮する度に指示が必要になるが、
『心筋』や『内臓平滑筋』の場合は不随意筋なので、一度指示を与えられるとそれを持続する

生物に能力を適応させる事は出来ないが、本体だけは『プロテイン』を飲む事で
超人的な筋肉を手に入れる事が出来る
その際、肥大化した筋肉は『パワー:A』相当の力を発揮する
また、本体の『骨』まで『筋肉化』する事でまるでタコのように柔軟な動きが可能となるが、
その分骨の防御力が低下し、内臓に直接ダメージを受けるようになる

『サイバー・トランス・ドール』
破壊力:- スピード:C 射程距離:E(能力射程:20m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:C

247『血風闘劇!清月学園四天王』:2022/06/19(日) 10:49:24
『☆星見板『志願→供与』スタコン 〜○○の秋〜』から改定・再利用
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1611147374/367

日本刀を入れるような『鞘』のヴィジョンをしたスタンド。
『鞘』の中から湧き出すように『露』を発生させる能力。

『鞘』の中には冷気を纏った『露』が常に満たされており、それは湧き出すように零れ落ちる。
『露』はさらさらとして滑りが良く、潤滑液のような役割を果たす。
本体は『露』の滑りを利用する事で動作を高速化する事が出来る。

『ヴィレッジ・レイン』
破壊力:C スピード:C(高速化:B) 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:C 成長性:A

248『泡沫スティミュラント』:2022/07/06(水) 14:26:03

【漣派】『ニマ』のスタンド。
バッタを模した機械のようなヴィジョン。
親個体が『電子機器』を捕食することで、
次世代の個体は、その機能を保有する。
細かな詳細については不明。

『シニスター・サーベイランス・ソサエティ』
破壊力:E スピード:C  射程距離:A
持続力:C 精密動作性:D 成長性:A

---

【漣派代表】『漣 世未美』のスタンド。
蛇の巻き付いた石膏像のようなヴィジョン。
その能力は様々な効能の『霊薬』を作り出す。
詳細については『極秘』とされている。

『パナケイア』
破壊力:? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?

249『空を掴む手』:2022/07/25(月) 21:14:51
本体の右腕に重なって発現する『右腕』のヴィジョン。
触れた『空間』を吸い込み、ヴィジョンは『巨大化』を続ける。

吸い込んだ『空間』を触れた物体に分け与え、
空間を『跳躍』するように『移動』させる。
これによって『飛来物』をすり抜けるように『飛ばし』たり、
重なり合った右腕に分け与えることで空間を超えた『拳撃』を可能とする。

『空間』を吸い込まれて、存在が『希薄化』した『空間』の中では、
『移動』に必要な『運動エネルギー』が極度に乏しくなり、
常人を超えた『跳躍力』や落下の際の『重力加速度』が弱まるなど、
互いにとって『縦横無尽』の動きを可能とする。

『オープン・ハンド』の解除によって溜め込んだ空間は『炸裂』し、
空間の奔流とも呼べる押し退けるパワーによって、万物は弾き飛ばされる。
空間による移動なのでこれによる『ダメージ』は存在しないが、
『掴む』、『押し潰す』などの『逃げ場』のない位置にいる物体は、
『引き裂かれる』ようなダメージを受ける。

本体は『空中』から『床』への『空間炸裂』により、
床上へ押し潰すような『一撃』による『ノックダウン』を得意としていた。
また、『右腕』そのものも『オープン・ハンド』の起点となるため、
『空間炸裂』によるダメージをマトモに喰らい、『乱発』は出来なかった。


『オープン・ハンド』
破壊力:C〜A スピード:B 射程距離:E〜C
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

250『ファム・ファタール』:2022/08/27(土) 21:34:47
人は『言葉』に長けた生き物であるにも関わらず、
その『言葉』を駆使して『無言』の価値を語る時があります。
『目は口ほどに物を言う』、『生き様が語る』、『背中で魅せる』……。
『言葉』に頼る人間だからこそ、『無言』の価値を理解しており、
――――貴方の纏った『甲冑』もまた、『無言』の重みの顕現なのでしょう。

スタンドの名は『ハイフン・ハイフン』。
……最初にお伝えしますが、『貴方』と『ハイフン・ハイフン』は『ペアルック』……。
お互いに同じデザインの『甲冑』を身に纏い、……傍から見れば『瓜二つ』。
外見通りの『鈍重さ』が『発現』にさえも働き、貴方が『鎧』を纏うまでは姿を現さず、
……その融通の利かなさにも似てか、その力は『守り固める』ことに特化しております。

触れた物体に『甲冑』を装着する。――――それが『ハイフン・ハイフン』のスタンド能力。
……『ハイフン・ハイフン』であり、貴方の能力ではありません。……ええ、その通り。
触れた物体に『甲冑』を纏わせ、『ハイフン・ハイフン』はその甲冑を脱ぎ捨て、
『防備』を捨てて『機敏さ』を得られますが、……貴方には縁のない特性です。
何故なら、貴方が培った『偏屈さ』が『鎧』にも働くから、それに他なりません。

『鎧』を纏った物体は、物体に宿る『残留思念』とでも呼ぶべき『意思』を強固にし、
それ以外の『干渉』を拒絶します。――――そこにある『傘』で試してみましょう。
誰かが雨除けに置いた『置き傘』。『鎧』を纏った『傘』は『雨』を防ぐ為に広げることは出来ますが、
その鋭利さを以て誰かを『刺そう』とした時、『傘』の『重量』は増し、持つことさえ敵わなくなるでしょう。

……そう、この『意固地さ』こそが、貴方の『沈黙』を保っている要因の一つでもあるのですが、
――――それはあくまでも『甲冑』によって『守り固められて』いる時に過ぎません。

……ですので、……この沈黙はまだ、……貴方の『意思』なのでしょう。

『ハイフン・ハイフン』
破壊力:A スピード:D 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:D 成長性:E

251『ファム・ファタール』:2022/08/27(土) 21:35:11
その『花』の歴史は古く、かつては『薬』として重宝されながらも、
次第に『開花』そのものを愛でられ、やがては熱狂的な愛好家を産み出しました……。
『園芸で家が傾く』といえば冗談と笑うでしょうが、――――江戸の世には起こり得たのです。

その『花』は『自家受粉』によって『変化咲き』と呼ばれる『突然変異』を引き起こし、
奇怪ながら見事な『大輪』を咲かせるも、……同じ種にも関わらず『再現』は敵いません。
『メンデルの法則』は愚か、『受粉』のいろはさえ知らない好事家は『花』の魅力に狂い、
生涯を賭けて『変化咲き』を産み出そうと、私財を投げ打っての試行錯誤を繰り返しました。

……人々に愛され、人々に受け継がれた『花』。
その名前は『アサガオ』。――――スタンドの名は『エコーベリー』。
貴方の胸元に抱えられた一丁の『散弾銃』、密着しての銃撃は『岩盤』さえ砕きますが、
その『散弾』は『種子』、数十の弾粒を『種子』と見立てて『アサガオ』を咲かせます――――。

『発芽』する『アサガオ』は『蔓』を成長させ……、触れた物体に『絡み付く』のです。
一本の『蔓』は容易く引き千切れますが、群生したそれらが絡み付けば、振り解くは至難……。
もがく最中にも『蔓』は生長を続け、やがては『変化咲き』を見せるでしょう……。
『アサガオ』の花に宿るのは『影』。その蔓が触れ焦がれた『姿形』を写し取り、
――――再び『弾丸』に戻った時、その『姿』を追い求める……。

例えば、一人の『男性』の半身に絡み付いた『アサガオ』を『弾丸』に戻すとしましょう。
その『弾丸』から発芽した『アサガオ』は『男性』の姿を抱き留めた形のままに記憶し、
まるで『視界』があるかのように、……その姿を追って再び絡み付くのです。
バラバラになった『散弾』が四方八方に『蔓』を伸ばす無秩序な『繁殖』とは異なり、
その『男性』の姿を追って数十の『蔓』が這い寄り、その四肢も首根も瞬く間に『締め上げる』でしょう。

……『姿形』と言いましたが、アサガオが追うのは『花模様』に刻まれた男性の『輪郭』。
例えば『帽子』を被っていたり、『鞄』を手にするのなら、それらを手放せば『輪郭』は変化し、
逆に『コート』を着込むだけでも『ボディライン』が変化し、『追尾』の手は止まるでしょう。
『盲目さ』を隠せない『アサガオ』ですが、貴方が『銃口』を向けて『シルエット』を指定すれば、
再び『生長』を続けます。……最も、貴方の『視界』と『銃口』に標的を定め続ける以上は、
――――この『指定追尾』こそが大きな『隙』であるともいえるでしょう。

『隙』を晒してでも追い求める程に、焦がれることがあるのでしょうか。
……目覚めと共に咲き誇る『花』に、私が重なることはありません……。

『エコーベリー』
破壊力:C スピード:B 射程距離:C(10m)
持続力:D 精密動作性:D 成長性:D

252真白:2022/09/25(日) 23:06:42
『ランタン』のスタンド。内部で『白い炎』が燃える。
その光は『嘘』を照らし、『真実』を影にする。

何らかの『嘘』をついている生物が、
このスタンドが発する光に照らされた場合、それは『表に出てくる』。
『言動』『行動』『変装』・・・何れの『嘘』も『全身』が光を反射し、『輝く』ようなる。
そして同時に、スタンドの光による『影』の中には、
『嘘』によって隠している『真実』が、ぼんやりと形作られてしまう。

普段は『360度』周囲全てを照らしているが、光量を絞ることで、
より強く『嘘』を暴き出し、『影』の中には『真実』がハッキリと形作られる。

本体の『嘘』――。
自らの『夢』を照らした時、彼女は『皮肉屋の探偵』として『輝き』、
『影を纏うヒーロー』が正義を行使する。

『ダークデイズ・ブライト・ナイツ』
破壊力:なし スピード:なし  射程距離:A
持続力:A  精密動作性:なし 成長性:C

スタンドで本体を照らす事によって出現する、『ヒーロー』。
『トレンチコート』に『ソフト帽』を被っている。
『影の拳銃』を所持しており、その弾丸は『嘘』を撃ち抜く。

『ヒーロー』(影の拳銃)
破壊力:C(B) スピード:C(B)  射程距離:C
持続力:D    精密動作性:C(B) 成長性:なし

253真白:2022/09/25(日) 23:07:12
彼は『期待の新人』でした。
ワタクシが『見て』来た中でも、数人、そういう事例はありましたが・・・。
『時間』――やはり、それに関する能力は『特別』ですから。

『短針』を思わせる意匠の、銃身の短い『自動拳銃』。
『長針』を思わせる意匠の、銃身の長い『リボルバー』。
『時計』の如き『二挺拳銃』が彼の『スタンド』です。

『拳銃の時間を操作する』・・・それが『能力』。
『停止』、『逆戻り』、『移動』、『加速』・・・・・・。
変幻自在の『弾丸』と、『硝煙』、『マズルフラッシュ』、『音』の時間をコントロールし、
時には『スタンド』それ自体の時間を操作して戦う彼には、やはり『特別さ』を感じた物です。

・・・ええ、ええ。ご覧の通り、『彼』は『精神の均衡』を失っています。
『スタンド』が『人間の精神』に根付くものであるのなら、
勿論『精神の影響』はそのまま『スタンド』に現れる・・・。
彼の精神は『停止』しています。チームメイトを失った、あの時のまま・・・。

『スターファイア』
『自動拳銃』
破壊力:B スピード:B  射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

『リボルバー』
破壊力:C   スピード:C  射程距離:C
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

254真白:2022/09/25(日) 23:07:35
触れた物を『サンドバッグ』にするスタンド。

『リフレッシュ・マイハート』
破壊力:B スピード:B  射程距離:E(10m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:D

※詳細※
『人型スタンド』。DF、視聴覚共有有り。
触れた物は『サンドバッグ』になる。
一般的にイメージされる『吊り下げ式』ではなく
『パンチバッグ』とも呼ばれる『置き型』タイプ。

『サンドバッグ』になった物は、その重量が『下』に集まる。
よって、重心も底に近くなり、衝撃を受けると『倒れやすく』なるが、直ぐに『起き上がる』。
また、外部も『柔軟』且つ『頑強』になり、スゴイ打撃や、包丁程度では刃も通らない。
内部構造が変わる訳ではないので、従来の機能は問題なく使用可能。

基本的に『普通自動車』までの『無生物』『意識のない生物』が『サンドバッグ』化の限界。
『サンドバッグ』化は能力射程を出るか、本体の意思で自由に解除が可能である。

基本的に『サンドバッグ』になった物を直接傷つける事は困難である。
ただし、内部構造はそのままである為、何度も殴りつけて大きく前後左右に揺さぶれば、
中身がメチャクチャになる可能性は高い。

255真白:2022/09/25(日) 23:07:56
人型スタンド。
『境界』に触れる事で『障壁』を作り出す。
『障壁』はスタンドか本体のみ『透過』が可能。

『クワイエット・ガーデン』
破壊力:C スピード:C  射程距離:D
持続力:C 精密動作性:A 成長性:C

人型スタンド。視聴覚共有・DFがある。
『境界』に触れる事で、一瞬の『煌めき』と共に『障壁』を作り出す。
その『性質』は『ガラス』に近く、『透明』で、『人間並み』のパワーで破壊可能。
『障壁』は『境界』に固定され、『境界』が無くなるか、
『破壊』される事で、『一呼吸』の間を置いて解除される。

スタンドと本体は『障壁』に干渉する事も、
『透過』する事も『精密動作性:A』の範疇で自由自在。
ただし『意識』が必要なため、『無意識』の状態で『障壁』に衝突する事はあり得る。

『境界』とは『部屋と部屋』『日向と日陰』『水上と陸上』『水中と空中』etc・・・。
『一つの空間と空間の境目』がその対象。
『障壁』の最大サイズは『縦横2m』、最小は『手のひら大』。厚みは常に『1cm』。
一つの『境界』に生み出せる『障壁』は、一つのみ。
維持しておける『障壁』の数に限度はない。

256真白:2022/09/25(日) 23:08:18
どうやら無事に『目覚めた』ようだな。
傍らに立つその『スタンド』・・・。
さて、君の『夢』と釣り合うもの、か・・・。

『聖母』の如き佇まい。
その『両掌』から『光』が発せられているのが分かるだろう。
神経を刺激しない、穏やかな光。一種の『リラックス効果』があるが・・・。
あくまで『性質』・・・『本質』はそこではない。

ここのロープに固く結ばれた『結び目』が出来ている・・・撫でてみると良い。
するり、と・・・『一撫で』。それだけで『ほどけた』だろう?
これが君の『スタンド』の能力・・・。
『撫でる』事で『ほどく』・・・・・・言ってしまえば、『それだけ』。

ただし、この効果は・・・多岐に及ぶ。
『結び目』だけではない。固められた『砂』。
組み立てられた『銃器』。握られた『拳』・・・。
『一撫で』だけで良い。何れも、形を成さないだろう。

『手』や『拳』に限りだが・・・。
君が『手』を捧げ続けるのなら・・・それらは『ほどけた』ままだ。
『手を取り合う』――その状態で『武器』は持てない・・・という事か。

『クレイドル』
破壊力:D スピード:B  射程距離:E
持続力:A 精密動作性:A 成長性:A

257真白:2022/09/25(日) 23:08:41
触れた物を『折り畳み式』の『剃刀』にするスタンド。

『インサニティ』
破壊力:C スピード:C  射程距離:C
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

・『人型スタンド』。DF、視聴覚共有有り。
・触れた物を『折り畳み式』の『剃刀』に変える。
・『剃刀』に変わった物は、触れた箇所に『刃』が仕込まれる。
・『刃』は『刃先』が物体の内側に、『峰』が外側になる形で仕込まれる。
・仕込まれた『刃』は本体が触れている限り、一端を軸にして自由に開閉可能。(破スCC
・『刃』は現実の『剃刀』同様、金属の強度と鋭い切れ味を持つが、
 『刺す』行為や、『深く切り込む』事には不向き。
・『固体』であれば仕込める物に制限はないが、『刃渡り』は最大『30cm』。『刃幅』は『10cm』。
 厚みは一律で『0.5mm』。『刃先』ほど細いのは通常通り。
・『刃』が表に出ている間、物体には『刃』分の『隙間』が生まれる。
 それ自体で不具合は発生しない。『隙間』に物を入ることもあり、
 その状態で無理に『刃』を閉じようとすると、内部を傷つける事もある。
・『剃刀』の解除は任意。離れていても、『刃』が閉じていなくとも構わない。
 その際『隙間』に有るものは『破壊力:C』で押し出される。
 押し出されない程重い、外に隙間がない場合、内部に残り、傷をつける事もある。
・『剃刀』が破壊されると、破壊された分だけ仕込まれたものも損傷する。

258『音仙』:2023/05/03(水) 11:20:21

本体の尻尾と一体化して発現するスタンド。
本来の狐の尾よりも白く、大きく、しなやかで長く、鞭のようにも使える。
やる気になればいつでも『着火』できるが、火勢は『線香』程度。  

人の姿の描かれた『絵』『写真』などの『人間』を描写した可燃物に、
この尻尾によって『着火』をすることによって能力は発動する。
火は人物像を焼き尽くして『青白いけむり』に変えていき、それを最後まで浴びる事で、
本体や無生物の姿を、極めて『被写体』にそっくりな『人間』へと化けさせる。
変化する人間の『年齢』が高いほど変化時の燃焼時間、即ち『けむり』を浴びる時間が延び、
10歳以上の人間に化けようとすると、けむりを浴びすぎて咳が止まらなくなってしまう。

難点としては、本体が化けた場合、耳と尻尾という『狐の特徴』が残ってしまうこと。
一応、尻尾は袴などに隠し、耳は頭巾などで隠せば、傍から見て人間と変わらない。
また衝撃を受けてしまうとその瞬間に能力が解除されるが、逆に、受けない限り解除されず、
本体は長年の経験から、人外の域の衝撃でない限り、能力解除を免れる事が可能ではある。
また、飲食や睡眠など、生命維持のあらゆる行動も、『人間に等しい』形で行うことになる。

無生物に使った場合は単に見た目だけを付与し、対象を動かせるような能力は無いが、
無生物の特徴が残ったりはしないため、幻惑や、目くらまし程度の用途にはなる。

なお変化後の姿は写真や絵で切り取られた一瞬を保ち、時間経過で老化するという事がない。
また、変化している本体や無生物の時間経過も、化けている間は止まっている。

『キン・コン・ユウ』Kin Kon You
破壊力:D スピード:B 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C 成長性:D

本体はこの能力で肉体の時間経過を止め、今日まで寿命を保ちながら生きて来た。
人の世に紛れて来た時間の長さから、能力の領域を越えた知性と知識も有する。
だが…………元はただの狐に過ぎない。野生の狐の寿命は、『10年』そこら。
変化を出来ていなかった時期などもあるため、残された寿命はそう永くない。
老化もあってか尻尾の数も減ってしまっており、今では『1本』を残すのみである。

259『音仙』:2023/05/03(水) 11:20:43

本体が纏うタイプのスタンド。
全身を覆う白い装甲型であり、『特撮のヒーロー』を思わせるフォルム。
肉体の性能を高め、岩をも砕く拳を高速で放つ。
ただし、肉体の性能をフルで発揮しようとした場合は精度に欠ける。

その拳には『獅子の顔』の意匠が浮かび、打撃は『形なきもの』を捉えて、
ガラスを打つかのように『砕く』。砕かれた形なきものは塵のように消し飛ぶ。

砕かない程度に加減した打撃の場合、単にガラスを叩いたような感覚となる。
これを利用して、手がかりの無い壁などを上る助けに出来なくもない。
空間をノックするようにして音をたてたりも可能だが、意味があるのかは不明。

『ヴァイス』VICE
破壊力:B スピード:B  射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C〜D  成長性:A

260『音仙』:2023/05/03(水) 11:20:59

…………『音仙も知らない謎の存在』。
形なきものを捉える打撃によって何もない空間を『3回ノック』すると、
その空間に、本体の全身を移す程の『鏡』が浮かぶ。

鏡の中には、『魔法少女』のような存在が佇んでおり、
鏡の出現と同時に、こちらに気付いた様子で声をかけてくる。
彼女は本体を『ヴァイス』と呼び、自分を『独立した意思を持つスタンド』と称する。
黒く、フリルなどで装飾された衣装をまとい、容姿は一般的に言って愛らしい。

こちら側に出てくる事は一切ないのだが、呼び出すと本体に何かと話しかけて来る他、
複数箇所に鏡を作ればそこを行き来でき、それによって得た情報を教えてくれたりする。

頼めば彼女の『能力』を使ってくれ、彼女と本体の姿をそっくり『入れ替える』。
体に依存する要素、即ち身体能力も入れ替わるため、彼女の有する『精度』を得られるが、
精神性や魂といったものは現状入れ替わらず、『形なきもの』を捉える打撃能力や、
本体の精神性については、姿が変わってもそのまま保持されている。
逆に言えば、入れ替わっても『ヴァーサ』が有しているであろう能力などは得られない。

その正体は一切不明。『一般人には見えない』ようなので、
少なくとも『人間』ではないのではないかと思われる。

『ヴァーサ』
破壊力:D スピード:C 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:B 成長性:A

261『音仙』:2023/05/03(水) 11:21:22

人型のスタンド。
白地に黒い破線がいくつも走った意匠であり、
本体に近い体躯で、速度と射程に秀でている。

あらゆる物を、あらゆる『拘束』から解放する能力。
その手段は――――拘束を『老朽化』させる事。

拘束とは即ち、物理的な形で『動きを制限する物』。
対象は手錠、鎖、繋ぐ手、檻、リード、固定具など様々な物を含むが、
元がどんな物体であろうと『拘束している状態』をもって判定され、
精神的な要因や、言葉による呼び止めなどについては現状では含まない。

発動の際にはあらかじめ触れたものが拘束されるか、
拘束している側に、拘束中に直接触れる必要がある。

無生物であれば概ね老朽化によって強度が限界まで低下し、
生物は拘束している間にのみ、1秒ごとに3年ずつほど進行していく。
どちらの場合も解除は可能で、解除すると老朽化は元に戻る。
ただし老朽化した対象の崩壊については、当然、元に戻る事は無い。

『アンリーシュ101』Unleash 101
破壊力:C スピード:B 射程距離:C(7m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B

262『音仙』:2023/05/03(水) 11:21:40

赤い靴を履いた『メイド』のような姿の人型スタンド。半自立型。
本体には危険へと立ち入らないよう口うるさく注意するが、
半自立型に過ぎないため、本体がそれを望むのであればしぶしぶ従う。

このスタンドの踏み出した『足元』には常に、最高級の品質を誇る『赤い絨毯』が敷かれる。
どのような悪路であっても綺麗に赤い絨毯に舗装されるというだけではなく、
意図的に『空中に歩き出す』事で、空中に絨毯を敷いて一瞬の足場を確保する事も出来、
これにより空間上を『歩かせる』ような事も出来るが、空中の絨毯は一呼吸程で解除され、
ゆえに、身軽さと精度を併せ持つこのスタンドでなければ足場に出来るような物ではない。

このスタンドの歩いた跡――――赤い絨毯の上で完結する『本体の行動』は、
常に『都合のいい運命』へと導かれる。即ち、『運』に極限まで恵まれ、
100%不可能だったり、行動自体をしない場合を除き、都合よく成功する。
脈絡のない奇跡が起きたりはしないが、運によって失敗したりしなくなる。

ただし絨毯の外への干渉を含んでしまう場合は、能力の対象外。
ソーシャルゲームのガチャなど判定が手元で完結しない賭けには作用せず、
絨毯の外で選んだスクラッチくじを絨毯の上で引いたところで何の意味も無い。

『フォー・エヴァ・ロイヤル』4Eva Loyal
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:C

263『音仙』:2023/05/03(水) 11:22:20

ヴィジョンが視認できないスタンド。
光の糸で編まれた『狐』のようなヴィジョンを有するが、
発現した瞬間に本体の背後に浮かび、即、『世界』へと霧散する。
あくまで能力発現の象徴としてのヴィジョンに過ぎない。

発動中、本体は手の届く範囲の物を動作なく『拾って』手に取る事ができ、
逆に手に持った物を捨てる際にも、何の動作も無く『捨て置ける』。
これは瞬間移動ではなく拾う・捨てる動作の省略という方が近く、
それらは『一瞬』よりも早く行われ、どんな速度でもまず追い付けない。
本体はセンスか努力か、『片手で捨てた物を、もう片手で即座に拾う』事で、
端からは物の持ち手を瞬時に入れ替えたように見える『技』を身に付けている。

性質上ほぼ起きないが……この能力による『取捨行為』を何かが阻んだ場合、
その阻んだものに『電子的なノイズ』が走り、バラバラに崩壊する。
これは、どのような存在でも耐える事が出来ずに崩壊してしまう。

この能力自体は本体の手の届く範囲にのみ作用するものだが、
本質はこの世界全てを『本体が能力を行使できる世界に変えている』。
――――――もっとも、そこに大きな差は無い。少なく友、現状は。

『パルサーグリッチ』Pulsar Glitch
破壊力:― スピード:A 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:― 成長性:A

264『音仙』:2023/05/03(水) 11:22:44

何者かの『魂』が宿った人形『リトル・メリー』。
その存在そのものと強度に結びついたスタンド。

人形(ひとがた)の存在に魂を移す能力。
全体ではなく一部だけを分け与える事で、
リトル・メリー自身に意識を残したまま、
他の人形を己の手足のように操れる他、
一時的にだが他の人形を完全に乗っ取れる。

これは『人間』についても例外ではないが、
意識がある場合については発動できず、
また意識が無くてもまだ命がある場合は、
自然と意識を取り戻した際に強制解除される。

現在では魂を全て移している場合にのみ――――
人形の、破壊を受け『本来の形』から失われている部分は、
光を通さないほどに黒い、影のようなものにより補填される。
恨みの仇敵にのみ触れられるそれは、接触を果たした敵を腐食させる。

元は同様の能力を持った人間で、リトル・メリーに魂を移したのか、
偶発的に人形に魂と能力が芽生え、リトル・メリーを名乗っているのか、
はたまた誰かのスタンドによって生み出された存在なのか……詳細は不明。

『メリー・バッドエンド』Merry badend
破壊力:C スピード:C 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:C 成長性:B

265『音仙』:2023/05/03(水) 11:23:06

機械の龍人』とでも言うような、未来的な意匠の人型スタンド。
十干の『癸』――示すのは『水』の『陰』。
一説には大地を潤す慈雨や、露、霧をあらわすという。

その手で触れた場所に『シャワーヘッド』を接続する能力。
接続したシャワーヘッドを引き出し、ホースを生やす事も出来るのだが、
ホースだけを生やすという事は出来ず、必ずシャワーヘッドから発現する。

そして右腕の前腕部に取り付けられたシャワーハンドルを捻る事で、
各シャワーヘッドから無尽蔵に『水』を噴射する事が可能。
その温度はぬるま湯程度で、それ自体で害する事は困難だが、
ジュース缶など、『液体を内包する物』にシャワーヘッドを接続した場合、
噴射される『水』の性質が、対象の内包している液体と『同じ』になる。

これによって接続先の内包する液体が減ってしまうという事は『無い』。
例えば『コーラ』の缶にシャワーヘッドを付ければ、無尽蔵に『コーラ』を噴射できる。
なお、シャワーヘッドを生物に取り付ける事や、水の温度調整は『現時点では不可能』。

『カルマ・レイン』Karma Rain
破壊力:B スピード:C 射程距離:D
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

266『音仙』:2023/05/03(水) 11:23:40

空中に浮かぶ光の玉のようなスタンド。
本来は妖精の如きヴィジョンなのだが、纏う光のためそのように見えている。
その光の色は本体が最も好む色で、自由に変えたりは出来ない。
半自立型ながら言葉は発さないものの、本体は纏う光の明滅から意を察する事が出来る。

このスタンドで他者に触れると、対象からもこのスタンドと同様の『妖精』を発現出来る。
条件はこのスタンドで触れた人間であり、なおかつ本体を敵視していない者に限る。
他者から発現された『妖精』の纏っている光は、対象の好む色になる傾向がある。

これにより発現した『妖精』はすべて、本体の意思により操る事が可能なのだが、
その発現元となった人間へと操作をゆだねる事も、本体が望むならば可能である。

このスタンドが有する唯一の攻撃手段は、意思疎通の手段同様に『光』。
複数のこのスタンド同士の間を光の線でつなぐようにして、光線を照射出来る。
ただし、最初に光線を発するのは本体が操作するこのスタンドに限られる。

光線の有する破壊力は、『照射先』となった妖精を発現する元となった者と、
本体の『信頼関係』に応じて際限なく強化され、万物を撃ち抜く最強の矛となる。
ただし、そのような関係は一言で定義できる物ではなく、安易に構築できる物でもない。

『ドット・トゥ・ドット・トゥ・ドット』Dot to Dot to Dot
破壊力:E スピード:C 射程距離:A(30m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:B

267『音仙』:2023/05/03(水) 11:23:56

騎士のようなヴィジョンの人型のスタンド。
両足の足先は馬の蹄を思わせる意匠で、
首が無く、頭の代わりに『青白い炎』が灯る。

利き手には『燭台』のようにも見える『杖』を持っており、
純粋なスペックと、この杖による杖術のみでも戦闘が可能。

スタンドが杖の先で触れる事で、対象に『蝋燭』を埋め込む。
これに伴い、触れた部分の表面に『灯芯』が生えたようになる。
灯芯は一つの物につきたった一本しか生やす事は出来ないし、
それ自体に特別な効果や、操れるといった利点は存在しない。
埋め込んだ?燭自体は象徴的な存在で、破壊や除去は困難だが、
露出している灯芯部分のみは実体化している、という状態である。

そして対象が『死』あるいは『破壊』のような、
『終わり』を迎えるとき――蝋燭の灯芯は『点火』する。
その炎は青白く、何かを燃やしたり、焼いたりはしない。
また、火勢こそ蝋燭相応だが、簡単な風や水程度で消える事もない。

その火が消える瞬間まで、対象には『終わり』が訪れなくなる。
そして、火が消えると対象はその瞬間に問答無用で『終わる』。
即ち、本来訪れるはずだった終わりが、対象に瞬時に発生する。
杖を『向ける』ことで問答無用で火を消し、終わらせる事も可能である。

『グリム・ランタン』GRIM LANTERN
破壊力:B スピード:B 射程距離:D(3m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

268『音仙』:2023/05/03(水) 11:24:30

空気中の『水分』と一体化して発現し、
それを本体が『纏う』というタイプのスタンド。
流線型を描く『氷の鎧』を形成し、頑丈かつ動きを妨げない。

陸では、その冷却効果により極圏以外でも生活可能。
お腹の下には鎧がないため、きっちりと卵を温めることも可能であり、
鎧を纏うフリッパーの一撃は、卵や雛を狙う海鳥の脆い骨を容易く砕く。
面白半分で近付いてくる人間や、野犬などを追い払うにも役に立つ。

――――とはいえ、真価は『水中』でこそ発揮される。
基本となるのは、『シャチ』からすら逃げ果せる『超高速遊泳』。

最高速時、水が急速に冷やされてペットボトル程の『氷の塊』を形成していき、
それは泳ぐために広げた『羽』の下に、さながら『ミサイル』のように帯同。
羽根を『前に振るう』事で、速度を乗せて『撃ち出す』事が可能となる。

難点は『海』ほど広い水中でも無ければ真価を発揮しない、という一点に尽きるが、
そのような能力ながら『陸』にいるのは、まさしく『計画性が無い』という事だろう。

『レーザー・シャープ・デスブリザード』RAZOR SHARP DEATH BLIZZARD
破壊力:C スピード:C(A) 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C    成長性:B
※()内は水中における最高速度。

269『音仙』:2023/05/03(水) 11:24:55

スマートな人型のスタンド。
凹凸がなく、つるりとした、白い『宇宙人』のようなデザイン。
ヴィジョンの左手首から先のみ、頑丈な『ノズル』になっている。

物体に含まれている『不純物』を吸引する能力。
スタンドの視界において特定の物体を見つめる事で、
対象の中に含まれる不純物の位置にノイズが走って見える。

そしてノズルを半径3m以内の対象へ向けることで、発動が可能。
ただし、『固体』に対してはノズルを『直接挿し込む』必要がある。
この能力発動の際には、ノズルは物体を破壊せずに挿し込める。

砂の中に一粒だけ混ざってしまった胡椒、ドブに沈んでしまった指輪、、
大気に混ざった毒ガス、人体の未消化の食物などが能力対象となる。
概念的な異物は能力対象ではなく、異物の定義は主観と常識に依る。
吸い込んだ異物が『どこにいくのか』は、現在の所は不明。

なお、本体に限り、頭にノズルを差すと『雑念』を能力対象に出来る。
不要な思考を吸引してしまう事により、一つの思考に極限まで集中する事が可能。
思考に集中すれば見落としに気付き易いが、他の事への意識は極度に疎かになる。

『オフィサー・インクィジター』Officer inquisitor
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(3m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

270『音仙』:2023/05/03(水) 11:25:47

各部に羽の飾りがついた、女性的なフォルムの人型スタンド。
半自立型だが黙して語らず、本体が悪とどう向き合うかを見守る。

高い視力を有し、その目で『悪事』を視認している間、
能力を発動するためのスタンドエネルギーが溜まり続ける。
性質上、見過ごせば見過ごすほどエネルギーは増していくが、
当然、見過ごし続ければどこかのタイミングで『手遅れ』になり得る。

その能力は――――視認していた悪事へ、『裁き』を加える事。
発動と同時にヴィジョンの手に発現される『光の弓矢』で対象を撃ち抜き、
同時に、対象の脳裏に視認した悪事の光景を焼き付けて、反省を促す。
矢の破壊力は悪事の規模に比例し、そして『矢の本数』は、
『弓矢を出すまでに、悪事を見ていた時間』に比例する。

一度に出しておける弓矢は1つだけだが、
作成した弓矢を1つだけストックしておく事も可能。
ただし、ストックに回した時点で弓矢の残本数は必ず『1本』になる。

なお、この矢は『悪事』の当事者でない第三者にも突き刺さりはするが、
この場合、対象に対して何一つダメージを与えないどころか、
撃ち込んだスタンドパワーが対象に取り込まれ、僅かな間だけ強化さえしてしまう。
視認した悪事の光景が焼き付くのは同じだが、当事者でないため反省も何もない。

――――逆に言えば意図的に無関係の第三者に撃ち込むことによって、
その者を強化した上で『悪事』を知らしめ、当事者への裁きを代行させる事も可能。

『フィアット・ユースティティア』Fiat Justitiae
破壊力:D スピード:C 射程距離:C(6m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

『光の矢』
破壊力:D〜A スピード:B 射程距離:A(50m)

271『音仙』:2023/05/03(水) 11:26:04

纏うタイプのスタンド。
顔全体を覆う仮面のヴィジョン。白地にジグソーパズルのような模様。

能力は『自分』を消し、『他人』となる事。
より厳密には、他人の内から発現された剥き出しの精神。

―――――即ち、『他者の人型スタンドに変身する能力』。

発動の際は対象にしたい人型スタンドを仮面越しに視認し、
なおかつ、その『スタンドの名前』を知り、一定距離に収める事が条件。
変身時には仮面に浮かんだ『ジグソーパズル模様』が本体の全身に広がり、
まるでそのピースを埋めるように、対象のスタンドの外見へ切り替わっていく。

変身が完了した本体は、完全自立型のスタンドさながらの行動が可能。
変身対象が実体化していないなら、同じように実態も有していないし、
有している能力を、本体が知っているのであれば発動する事も出来る。

ただし、対象としたスタンドのスペックは『人並み』まで低下してしまう他、
『知らない』能力は身に付かないし、条件を満たさない能力は発動自体しない。

それでも人型スタンドの有する最大の弱点『本体』を消せるため、
同じ能力を持つ相手に有利に立ち回るための武器はある。

『ニルズブランク』Nils Blank
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

272『リィン・カーネイト』:2023/05/03(水) 11:26:55

光り輝く鱗粉と共に浮遊する、虫の翅を持つ小さな『妖精』のようなスタンド。
己の意思を持ち、常には姿を現さず、桃園に従属するというよりは導く存在。
声や性格から性別などは読み取りづらく、自らを『リィン・カーネイト』と名乗る。

――――――『勇者の武器』を与える能力。

桃園に与えられる武器は『ロングソード』のような形状をした『聖剣』。

聖剣と勇者は『一心同体』。
剛力の一撃でもヒビ一つ入らない耐久性を有しており、
その切れ味は『大木』を両断し得るほどに『スゴイ』ものがあるが、
これもまた『一心同体』――桃園にも高い耐久力と破壊力を与えてくれる。
これらの強化作用は、剣を手に握っている時にのみ限られる。

そして――――聖剣は、もし手放しても即座に手元に転移させられ、
逆に、手放した剣の元に、桃園を転移させることも可能である。
ただしどちらの場合も『動いている』側は転移先にできないし、
一度使用すると鍔の部分に埋め込まれた宝石から光が消え、一分は再使用できない。

『リィン』は『桃園』が『理想の勇者』になれるように導く存在であり、
自立した意思を持って桃園に『従う』が、人前には基本的に姿を見せず、
桃園にとって安住の聖域である『自室』などでのみ気まぐれに姿を見せ、啓示を授ける。

『リィン・カーネイト』Re INCARNATE
破壊力:E スピード:C 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:A 成長性:A

『剣の勇者モモゾノ』
破壊力:B スピード:C 射程距離:∞
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

273『音仙』:2023/05/03(水) 11:27:27

赤土を思わせる色合いの、ずんぐりとして小柄な人型スタンド。
ヴィジョンを飾る彩は複雑な赤と青が混じり、
どことなく、本体が執心する、件の『怪奇鉢』をどこか想わせる。

このスタンドは手から『鉢』を出せるが、鉢単体で出すことは出来ない。
視界内の植物を一つ対象にして、その再現体が植えられた鉢のみを発現出来る。
出せる鉢のサイズには重量の形で限度があるが、植物のサイズは鉢に合わさり、
たとえ元が巨木であっても、まるで盆栽のように飾ることが出来る。

視認している植物の生き死や状態などは能力の発動に関係なく、
へし折れた枝や手折った花、引き抜かれてとうに枯れ果てた雑草、
どこかから流れ着いた流木、木彫りのクマ、果てには木造建築まで、
植物らしさを保ったままの物体であれば鉢をあてがう事が可能。

鉢に再現された植物は常に『再現性』を保ち、元の植物が破損しない限り、
再現された側の植物も破損していない状態を保ち続けるため、傷つかない。

ただし、肝心の鉢の方は特に特殊な性質を持たない。
あくまでも、植物を飾ってこその鉢――――という事なのだろう。

『ムーンライト・ホロウズ』Moonlight Hollows
破壊力:C スピード:C 射程距離:B(15m)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:B

274甘城:2023/06/14(水) 20:58:15
本体は『脳汁』―――『エンドルフィン』『アドレナリン』『ドーパミン』のような
『脳内麻薬』とも呼ばれる物質を、常人よりも分泌しやすい体質にある。
そして本体が『脳内麻薬』を分泌している時、『雪虫』が現れ『脳内麻薬の雪』を降らせる。

『ハッピー・トラウム』
破壊力:E スピード:C 射程距離:C
持続力:本体が『脳内麻薬』を分泌している間 精密動作性:D 成長性:B

【ヴィジョン】
・本体は常人よりも『脳内麻薬』を分泌しやすい体質で
 『賭博に勝つ』『金を盗む』『破滅へ近付く』等の
 『興奮』『スリル』『ストレス』等によって多量の『脳内麻薬』が分泌される。
 その『脳内麻薬』が分泌されている時、『雪虫(トドノネオオワタムシ)』が現れる。
・この『雪虫』はカラス程の大きさで、視聴覚共有・DFは無い。
・破壊されても本体が『脳内麻薬』を分泌していれば再発現される。
・半自立型で操作をしようと思えば可能だが、操作をしていないと自動操縦で本体の周りを飛び回る。
・ヴィジョンを出さないように意識すれば出ないし、引っ込めようと思えば引っ込める事は可能。

【麻薬の雪】
・『雪虫』は羽から実体化したスタンド物質の『雪』を降らしながら飛び回る。
・この『雪』は本体が分泌している『脳内麻薬』によって色が変わる。(『エンドルフィン』なら黄色、『アドレナリン』なら赤など)
 複数の『脳内麻薬』を分泌している時、複数の色が混じった色になる。
・この『雪』に触れた者は、その『雪』に対応する『脳内麻薬』を異常なまでに分泌する。
・これによって対象は異様な『多幸感』や『興奮』を感じる。
・この『雪』の効果は本体自身も対象に成り得て、『雪』の影響で更に『脳内麻薬』を分泌し続ける事も出来る。
・『脳内麻薬』を過剰に分泌し続けるのは危険で、1分程も『雪』を浴び続ければ『オーバードーズ』で『破滅』―――死に至る可能性もある。

275甘城:2023/06/14(水) 20:58:58
本体の『バッグ』や『服のポケット』のような
『何かを収納する物』に対して発現する
デフォルメされた『カタツムリと麦穂の絵』。

対象となった物は『粗品』をいっぱい出せるようになる。

『シェアー』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:A

【ヴィジョン】
・本体が身に付けている『バッグ』や『服のポケット』などの
 『何かを収納する物』にデフォルメされた『カタツムリと麦穂の絵』として発現する。
 当然だが何か1つにしか発現しない。
・視聴覚共有やDFは存在せず、動かす事は出来ない。

【粗品がいっぱい】
・正確には対象から取り出した『粗品』を対象内に『補填』する能力。
・『粗品』の定義は『500円以下』の物品の事とする。
・取り出した『粗品』を『食べる』『使う』『捨てる』『誰かにあげる』等の手段で消費すると
 対象内に同じ物品が1つ『補填』される。複数の『粗品』を消費した場合、同数分『補填』される。
・本体が所有している『粗品』を対象内に『補填』する事も出来る。
 本体に所有権のある『粗品』であれば、それがどこにあっても対象内に転送可能。
・『金銭』の類は『粗品』とは見做されず、『500円硬貨』を『500円以下の粗品』として対象内に『補填』する事は出来ない。

【プライスレス品】
・『石ころ』や『本体の髪の毛』のような値段が付けられていない物も『粗品』に定義可能。
・ただしこれが適用されるのは、その辺で拾った『石ころ』のように明らかに
 『値段を付ける価値も無い物』『仮に値を付けても500円以下の価値にしかならないであろう物』に限り
 『金で買えないから値段が付いていない物』『値段は付いていないが売買するとしたら500円以上の価値があるであろう物』は『粗品』とは呼べない。

276甘城:2023/06/14(水) 20:59:34
半透明のサッカーボール大の何か白くて丸っこくて小さい手を持つ
世間一般で言う『オバケ』のようなスタンド。

普段は本体の周りをふわふわ漂い遊んでいる。
能力は『見えない物の可視化』。

『スプークス』
破壊力:なし スピード:C 射程距離:C(50m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:C

【オバケ】
・ヴィジョンは半透明でサッカーボールくらいの大きさ
 白くて丸っこくて小さな手を持つ『オバケ』のようなスタンド。
・スタンドでもこの『オバケ』に触れる事は出来ず、『オバケ』の方からも触れる事は出来ない。
 触れようとすると幽霊のようにすり抜けてしまう。
 本体だけは例外として『オバケ』に触れられる。触り心地はすべすべでひんやりとしている。
 『オバケ』を掴む事で重量を無視して浮遊出来る。
・半自立型で普段、浮遊霊のように本体の周りをふわふわ漂い遊んでいる。

【見えない物の可視化】
・『オバケ』が1回手を叩く事で、射程距離内の『肉眼で目視出来ない物』を1種類可視化する事が出来る。
・『音』を可視化すると『♪』が飛び交い、『声』を可視化すると発声者から『文字』が出て来る。
 『ウィルス』や『細菌』を可視化すると、デフォルメされた小悪魔のようなものが目に見えるようになる等。
 この能力で『空気』や『水』の『流れ』を読む事も出来る。
・可視化は本体のイメージによってなされるので、必ずしもここで挙げた例と同じである必要は無い。
・『見えない物』の定義は一般的な人間に目視出来ない物なので、『スタンド』もそれに含まれる。
 可視化された『スタンド』は一般人にも見る事が可能になり、『スタンドの音声』も聞けるようになる。
 『スタンド』に本体のイメージが介入する余地は無いので可視化された『スタンド』は本来の姿のまま可視化される。
・可視化をすると、『オバケ』の体に可視化した物のマークが浮かび上がる(音なら♪マーク等)。
・同時に可視化出来るのは3種類まで。

277甘城:2023/06/14(水) 21:00:01
ロザリオの意匠を各部に持つ、人型スタンド。
このスタンドの両手の甲から『半透明の刃』を伸ばす事が出来る。
この『刃』はあらゆる物を切り裂く事が可能でありながら、何も切る事が出来ない。
―――『幻影』を切るための『幻影の刃』

『サクラメント』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(15m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:B

【基本情報】
・人型のスタンド。視聴覚共有・DF有り。
・両手の甲から『半透明の刃』(幻影の刃)を伸ばす事が出来る。
・刃の刃渡りは20㎝。20㎝までなら自在に伸縮可能。
・この刃はあらゆる物を透過してしまい、切ったり刺したりする事は出来ない。
 代わりに『幻影』を切り裂く事が出来る。

【幻影の刃】
・この『刃』によって切られたり刺された相手は『幻影』を切られる。
・この『刃』で切られても実際に切られるわけではないが、
 切られた相手は実際に切られたかのような痛みや錯覚を覚える。
・例えば人の腕を切り落としたとして、現実に切ったわけではないため
 その腕は無傷で繋がっているのだが、その腕の『幻影』が切り落され、『幻影』の血が流れ落ちる。
・切断された対象は、自身が切断されたという錯覚を覚えてるが1秒程でそれが『幻覚』である事に気付く。
 腕を切断されれば、1秒だけ本当に切断されたかのように錯覚し、自身の腕が認識出来なくなり、
 首を切断されたり心臓を貫かれれば、1秒だけ死んだと思い込み意識を失ってしまう。
 無生物にも同じような作用が起こり、切られた無生物はその部位が切られたかのような挙動をする。
・発生した『幻影』は誰にでも見る事が出来る。
・この能力で発生した『幻影』を『幻影の刃』によって更に切る事も可能。

【現実に浸食する幻影】
・『幻影』は通常、現実の物に影響を及ぼす事は無く、現実の物が『幻影』に干渉する事も出来ないが、
 『幻影』を視認している間、任意で『幻影』は現実に干渉可能になる。
 例としては、切り落とした『幻影』の鉄パイプを拾って現実の物を殴れる等。

【消える幻】
・『幻影の刃』によって発生した『幻影』は5分で消える。
・『幻影』が消えれば切られた相手の『幻影の痛み』は終わる。

278『音仙』:2023/06/15(木) 07:12:00

纏うタイプのスタンド。
炭のように真っ黒で細身の装甲が特徴的だが、
関節部などの隙間から、赤熱した内部が覗く。
高度なパンチ力と引き換えにその動きはフラつき、
移動こそ問題は無いが、技巧を凝らした体術jは不得手。

このスタンドを纏った状態で強く打ち込んだ打撃は、
破壊力を煙草の火種程――『500℃』の『熱』に変化させ、
物体の表面を赤熱化させる形で、止めておく事が可能。
熱は物体の表面を焦がせどそれ以上燃え広がる事は無いが、
外から触れたものに対しては容赦なく焼き焦がす。

赤熱は同じ個所を殴れば最大『3回分』まで『重ねて』おけ、
重ねるたびに『500℃』ずつ温度が向上、最大『1500℃』、
すなわち鉄をも溶かしかねない温度にまで達する。
そして――――赤熱箇所に『通常打撃』を打ち込むと、
不安定な熱は、元々の打撃エネルギーに戻って『炸裂』する。

炸裂させないままの赤熱は時間が経てば消えるが、
消えるまでの間は、『黒い煙』を漏らし続ける。
これは熱が打撃エネルギーに戻って漏出している物で、
煙に触れると非情に軽いが『殴られた』感覚を受ける。
一瞬触れる程度なら子供の殴打以下のダメージでしかないが、
吸い込みでもすれば本物の煙以上に噎び泣く事になる。

『2NDハンド・ファイア』Secondhand fire
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:D 成長性:D

279『音仙』:2023/06/15(木) 07:12:38

人型のスタンド。
スマートで丸みを帯びた白いヴィジョンに、
無数の赤いラインが走って幾何学模様を描く。

強い粘着力を持つ『ステッカー』を手から発現し、
これを貼り付けた無生物を『危険物』にする能力。
ステッカーには『ケアマーク』が記載されており、
それが守られなかった場合に爆発的衝撃が発生する。

これは『無生物自体が爆弾になる』を意味せず、
原則は『無生物を中心にした衝撃が起きる』のだが、
当然、『爆心地』となる無生物は損傷しえる。
火炎こそ伴わないが、衝撃はかなり強烈であり、
生物はまともに巻き込まれれば重傷を負いかねない。
唯一、このスタンド自身は『耐爆』の性質を持ち、
危険物が引き起こす爆発を何事もなくやり過ごせる。

現在、発現できるケアマークは『3種』。
強い衝撃を受けると反応する『取扱注意』に、
一定以上の重みに反応する『踏つけ注意』、
そして『液体』に反応する『水濡れ注意』。
それぞれ『起爆規模』も異なり、使い分けが肝要。
『取扱注意』は基本のステッカーとなるため例外だが、他のステッカーは原則、同時に一枚ずつまでとなる。

成長すれば『天地無用』『火気厳禁』や、
『カッター注意』『直射日光・熱遮蔽』など、
より様々な『ケアマーク』を生成可能になるだろう。

『ヘルブリンガー』Hellbringer
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(3m)
持続力:E 精密動作性:B 成長性:A

280氷山:2023/06/27(火) 00:18:06
総身を乳白色一色に染めた刃渡り『30cm』程度の『短刀』のヴィジョンのスタンド。
スタンドを自らの胸に突き立てる事で本体の肉体を『屍蝋化』する能力を持つ。

能力非使用時、本体の肉体は病弱さ故に常人に劣る程度の運動能力しか持たない。
しかし、肉体を『屍蝋化』する事で本体の運動性能を人間並み程度まで向上させる事が出来る。

『屍蝋化』した肉体は『蝋』と同等の性質を持ち、出血する事もない。
例え、折られたり、割られたりしても、熱してくっ付ける事で傷も残らず再生させる事が出来るが、
原形を留めないレベルまで粉砕、融解した場合、それを再び再生させる事は出来ない。

さらに、切り札としての能力として『命の炎を燃やす』事が出来る。
この能力を使う時、スタンドの刀身は本体の蝋を消費して燃え盛る炎に包まれる。
それとともに本体の身体能力は向上し、自身の肉体のどこであろうと即座に炎上する事が出来るようになる。
ただし、能力使用時には本体の肉体である『屍蝋』が少しずつ消費される。
その消費速度は『10秒』につき『1cm』。
『屍蝋』が消費されるごとに本体の背丈は縮んでいき、肉体はそれ相応に『幼い』姿になっていく。
『屍蝋』の消費によって本体の身長が『100cm』を切った時、
その肉体はその場で炎上し、完全に燃え尽きて死亡する。

『サクラ・ブルース』
破壊力:C〜B スピード:C〜B 射程距離:E(能力射程:20m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:C

281真白:2023/06/28(水) 07:25:22
人型スタンド。
触れた物体に対して『防御反応』を与え、それをコントロールする能力を持つ。

『エンデュランス』
破壊力:C スピード:B  射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D

・人型スタンド。視聴覚共有・DFは存在する。

・触れた物体に対して『防御反応』を与える事が出来る。
物体は『固体』であり、また、『人間並』の大きさに収まる必要がある。

・『防御反応』とは、『咳』『嘔吐』『涙』等のような、
異物に対して人体が反応し、それを排出する動きの事。

・『防御反応』を与えられた物体は、侵入してきた『異物』を『排出する』能力を持つ。
コントロールされていなければ、『スタンド相応』の『見えない力』により、『侵入口』から『外』へと排出される。
ただし、『異物』の『全体』が物体に侵入していなければ、『防御反応』は働かない。

・本体は『手に持っている』か『視界に収めている』物体が『防御反応』を引き起こす時、その『経路』をコントロール可能。
『侵入口』とは全く別の場所、本来その機能がない部分から『異物』を『排出』する事が出来る。
この『コントロールされた排出』に対し、物体が内部を含めて『損傷する』事はないが、
『咳』『嘔吐』『涙』のように、『内容物』を伴わせる事が可能である。

・『本体』は常に『能力の対象内』。本体を除き、能力対象として置けるのは『2つ』まで。
解除は任意で行うことが可能であり、能力自体の射程距離に制限は存在しない。
また、他人から『防御反応』が与えられているかどうか判断する手段はない。

※能力の例※
『水の入ったペットボトル』に『防御反応』を与える。
飲み口から投入された『小石』は、そのまま飲み口から『排出』される。
本体が『防御反応』をコントロールしている時、『小石』は飲み口だけでなく、
側面や底を突き破って『排出』させる事が出来る。また、その際、中身を同時に『排出』させる事が可能。
この際の『排出量』は、『スタンドのスペック』で『勢いよく絞り出す』のと同程度。
『異物』の量が多ければ多いほど、『連続して排出する』事が可能になる。
この時、『異物の排出』が完了すれば、中身は減るが、『ペットボトル』に穴が残ることは無い。

282真白:2023/06/28(水) 07:25:43
自らに『間違い』がある場合、『苦痛』となって襲いかかる『自罰』のスタンド。

『イン・ジャスティス』
破壊力:B スピード:B  射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

1:人型のスタンド。視聴覚共有・ダメージフィードバックを有する。
『白いライオン』のようなイメージを持つ、威風堂々とした佇まいがある。
2:『御子神』が『間違い』を認めている時、それは『苦痛』になる。
『痛み』だけでなく、強い『ストレス』を引き起こすだろう。
『選びたくない道を選ぶ』『正しいとは思えないことをする』――『後ろ向き』は許されない。
それらは爪の間に針を刺すような、ギリギリ『耐えられる』レベルの『苦痛』だが、
その行動を『続けなければならない』ならば、精神の摩耗により『死ぬ』可能性すらあり得る。
3:『御子神』は、攻防の瞬間的な『間違い』を『苦痛』として味わう事が可能。
これを利用し、『御子神』は自らの行動に対する『第六感』的な直感を得ている。
自らの行動が『間違い』だと感じた時、それは『苦痛』になる。
逆に言えば、『苦痛』が来れば、どこかが『間違っている』という事になるからだ。
これにより、『御子神』は自らの行動を『見直す』事が出来る。
(ミッションにおいて、『御子神』の行動が『致命的な失敗』を引き起こす場合、
 GMはそれを『苦痛』として伝達し、行動のやり直しを選ばせてもよい。
 『御子神』が無意識にでも『判断できない』場合は『苦痛』は起きない為、
 序盤の攻防や、相手の能力の無理解等に対しての結果は『苦痛』を与えなくてもよい)
4:また『御子神』は、『苦痛』を利用し自らに『正しい動作』を『教え込ませている』。
これにより、『人間が行える動作』は、かなり高い練度で行う事が可能になっている。
ほとんどの分野の『技術』において『プロ並み』の手腕を発揮する。
5:少なくとも『御子神』は現在、日常生活において『苦痛』を覚えていない。
つまり、現状――『息子と妻』を失ったことを『間違い』とは感じていない。

283真白:2023/06/28(水) 07:26:09
『防護服』を身に着けた人型スタンド。
接触した場所に『排水口』を設置する能力。

『排水口』を外せるのは、本体とスタンドのみ。
『排水口』が外れた時、ポッカリと空いた『穴』からは本体の『過去の罪』――。
『隠滅』してきた人々の『残骸』が溢れ出てくる。

一度『過去の罪』を吐き出しきった後、『残骸』達は再び『隠滅』される。
その際、『残骸』達は『現在の穢』を纏めて『排水口』へと『持っていく』。

『パスト・リデンプション』
破壊力:B スピード:C  射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A


『防護服』を身に着けた人型スタンド。
意匠のようなもので、特別な効果はない。視聴覚共有・DFは存在する。

『固体』の無生物に接触する事で『排水口』を設置する事が可能。
この時、物体は最低でも『サッカーボール』程度の大きさである必要がある。
『排水口』には目の細かい手のひらサイズの『蓋』がついており、
元々の物体の厚みに関わらず、『蓋』の向こうには先の見えない『穴』が生まれる。
『蓋』は目の細かさ故、『気体』や『液体』以外は通さず、
『蓋』の向こうに流れた物体は、『どこか』に消えてしまう。
一度に設置できる『蓋』の数は『二つ』まで。解除は任意で行うことが可能。

『蓋』は金属の強度を持ち、また、物体と癒着しており、
無理に引き剥がそうとすると、物体の表面を破壊する事になる。
『蓋』の破壊や、無理な引き剥がしは、『排水口』の解除に繋がる。

『排水口』の『蓋』を外せるのは、本体とスタンドのみ。
『蓋』を外した時、そこには『穴』だけが残るが、その奥から湧き上るのは、
本体の『過去の罪』、隠滅してきた『犠牲者』達の『残骸』であり、
『血と肉と骨』が混じり合った『噴水』となって吹き出してくる。

『十秒』程度で『残骸』の噴出は止まり、
それらは『数秒』の間を置いて、『排水口』へと引き戻され、『隠滅』される。
『残骸』の『隠滅』事により、他の物体が動かされる事はないが、『穢』を持つ物は『別』。
『死体』や『血液』、それらの付属物や付着している物体は『隠滅』に巻き込まれ、
『残骸』と共に、『排水口』へと引きずり込まれ、『どこか』に消える。
全ての『残骸』が戻ると同時、『排水口』は解除される。

284真白:2023/06/28(水) 07:27:43
『ガラス』で出来た、『濡れた指先』を持つ人型スタンド。
丁寧な愛撫を可能にする、非常に繊細な感覚を持つ。
あらゆる固体を『グラス・ハープ』として扱い、
それに共鳴した『ガラス』を同種の素材に変える能力を持つ。
スタンドの『腕』を撫でた時、その『音』は『ガラス』をスタンドの『腕』に変える。

『レゾナンス』
破壊力:D スピード:B  射程距離:E(50m)
持続力:D 精密動作性:A 成長性:C

『ヴィジョン』
人型スタンド。一部を除き、ダメージフィードバックがあり、視聴覚共有もしている。
透明な『ガラス』の両腕を持ち、強度は一般的な『ガラス』よりも硬い物の、
一段階上のパワーによって殴打されれば、粉砕される可能性がある。
自ら硬い物を殴りつけた場合なども同様。
ただ、本体にとって、この両腕は『楽器』同様、『道具』としての認識があるようで、破壊されてもDFは存在しない。
しっかりした、休憩・休息・就寝によって両腕は復活する。
また、『五指』は常に『サラサラした水』によって濡れており、しっとりとしている。
これはどんな環境に置いても変わらない。凍りつくことはないし、蒸発して乾く、という事もない。

『グラス・ハープ』
このスタンドで物体を『撫でる』事で、それは『グラス・ハープ』の様な『音を奏でる』。
『撫でる』事が出来るのであれば、どんなものであっても『楽器』として『演奏』する事が出来る。
この『音』は、『ガラス』と『共鳴』する『音』。
能力射程内において、この『音』と『共鳴』した『ガラス』は、『楽器』となった物体と同種の『素材』に置き換わる。
例えば『木』を『撫でた』なら、『ガラスのコップ』は『木のコップ』になるだろう。
もし、『人間』を『撫でた』なら、不気味だが『窓ガラス』は『肌と肉の壁』に置き換わる。
この時、置き換わるのは無差別という訳ではなく、本体が『集中』している、『1つのガラス』のみ。
また、『演奏』が終わり、『共鳴』が途切れても、『余韻』が残り、『数秒』は変化が維持する。
その間に再度『共鳴』が始まれば、『ガラス』には戻らず、そのまま変化が継続する。
『共鳴』には、最低でも『手のひら』程度の大きさは必要。

『腕』を撫でる
スタンドの『腕』を『楽器』と見立て『演奏』した時、普通の『演奏』とは違い、
『共鳴』した『ガラス』は形状ごと変化し、スタンドの『腕』に変わる。
『演奏』する限り、その『腕』は自由にコントロール可能。
ただし、あくまで『腕』だけなので、『自由自在に動き回れる』という訳では無い。
地面を這いずったり、『窓ガラス』から『腕』が伸びる・・・というような状態になるだろう。

285真白:2023/06/28(水) 07:28:34
『パンドラ』にとって、長い、実に長い『封印』は、己の内面と向き合う時間であり、
         スタンド
自らの肉体を『精神』を閉じ込める一つの『箱』としての認識に導いた。
『自分を閉じ込める箱』・・・そして『精神を閉じ込める箱』を抜け出す事を夢想し、目覚めたスタンドは・・・。

本体、またはスタンドが触れた物体を『ビックリ箱』に変える能力。
『人型』ではあるが、普通の『発現』は出来ない。

『ブレインボックス・P』(Brainbox Pollution)
破壊力:B スピード:C  射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

『ヴィジョン』
・『人型スタンド』。発現している間、視聴覚共有、DFが存在する。
・後述する『ビックリ箱』の作用により、本体『から』発現する。

『ビックリ箱』
・触れた『自動車』までのサイズの、生物を除く『固体』に対して能力を作用させる事が可能。
『ビックリ箱』になった物体は、本体の任意で触れた物体の一部分が開き、その『中身』を飛び出させる。
・開く際、物体には切れ込みが入り、片開きのドアのように開くが、
それによって損傷や、機能の阻害はない。勿論、開いた状態での破損はそのまま損傷に繋がる。
・『中身』が飛び出す時、それは『バネ』のようなもので物体と繋がっており、本体の意志によってもう一度引っ込む。
『中身』はその物体の内部にあるものであれば、取捨選択が可能。
『固体』『液体』が対象となり、『バネ』の先端に引っ付く形で飛び出す。
どんなに『脆い』ものや、『液体』でも、ただ『飛び出す』だけでは形が崩れたりはしないが、何かにぶつかったりすれば別。『中身』は元に戻らない。
・『バネ』の強度、『バネ』と『中身』との接続の強度は『スゴイパワー』程度。
これを越えるパワーで破壊されたり、引き剥がされて、『中身』が戻らない事はある。
・『飛び出す』勢い、『引き戻る』勢いは『スタンド相応』。『バネ』は最長で『1m』。
『ビックリ箱』にしておける最大の数は『4つ』まで。

『ヴィジョンの発現』
・本体である『パンドラ』を『ビックリ箱』にしなければ、『精神』である『スタンド』は発現しない。
この際、能力発動に必要な『接触』は不要。
『頭部』『両腕』『胴体』『両足』がそれぞれ『ビックリ箱』に出来る部位であり、
『ビックリ箱』にした所から『飛び出す』形で、対応した『スタンド』が発現する。
何れも他の物体を『ビックリ箱』にしたのと同様の性質を持ち、
維持しておける『ビックリ箱』の総数にも影響を及ぼす。
また、『スタンド』ではなく、『パンドラ』そのものの『中身』をさらけ出す事も、可能。

286『音仙』:2023/10/23(月) 02:35:44

本体の手に発現する、身の丈ほどの『片刃の大剣』のスタンド。
本体の偽りを好まない性質を現すかのように、このスタンドは『実体化』している。

質感は『骨』を思わせるものだが、形状は直線的で、凹凸一つない。
本体にはこの武器を扱う時にのみ、人外の膂力と動作精度が付与される。
また、柄には『骨の鎖』がついており、これは武器の取り回しに役立つほか、
後述する能力において、事実上の『制限』としても機能する。

この剣はどれほどの力が加わろうが能力を浴びようが、
決して傷つく事も、変わる事も、染まることもあり得ない。
強烈な一撃を遠慮なく放てるし、サイズを考えれば盾としての運用にも向く。

更に、深く傷つけた無生物に対しても、剣の性質は侵食する。
傷つけた物は『骨』のような質感に変化し、それ以上傷つくことも、
逆に何らかの能力によって修繕することも、変化を起こすこともできない。
ただし、生物に対してはこの能力は非常に限定的にしか発動せず、
傷口の悪化や治療を阻害し、その部位の追加破壊を防ぐ程度にしかならない。

なお、不変は保たれるから不変なのであり、解除はスタンドごと行う必要がある。

――――が、本体はその本質から目をそらし、『任意解除』することもできる。
但しその度に鎖が短くなっていき、最後には剣全体から延びる鎖が本体を剣に拘束する。
本体の気高い精神性の表れとも、高い理想に伴う不利益との板挟みとも言える状態である。

『ジ・アルビオン』The Albion
破壊力:B スピード:C  射程距離:E(2m)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:A

287薬師丸(スタコン供与):2023/10/23(月) 02:36:23

赤と黒をベースとした人型のスタンド。
背中には真っ黒のタンクを背負っているが
その中身は、本体にしか確認出来ない。

能力は『火炎放射器』を取り付けること。
放たれる炎は『スタンド火炎』であり、
通常物質には燃え移らないが、焼けはする。
そして当然『スタンドには燃え移る』し、
性質上、通常の『水』による消火は不可能。

ただし、取り付けた火炎放射器は名前に反し
ガスバーナーほどの炎を出すのが精一杯。
それは何故なら、『燃料』が無いから。
スタンドが背負うタンクから『燃料』を
遠隔で供給することによって火勢は強くなる。

火勢を強くするための『燃料』とは、
本体の体、傷口から溢れ出る『血』。
スタンド発現中に本体が出血をした瞬間に
その血は全てタンクへと送られるため、
傍目には本体はまるで傷ついていなく見える。

燃料供給した火炎放射器は1m近くに伸びるが
1秒につき10mlほどずつ燃料は消費されていく。
本体の任意で1秒につき100mlを供給する事で
より遠く、『5m』までも炎を浴びせられる。

『パラダイス・イン・フレイム』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

288薬師丸(スタコン供与):2023/10/23(月) 02:36:37

ラジコンサイズの『輸送機』のスタンド。
機首はどこか『ハヤブサ』の顔を思わせ、全体的に鳥のような意匠も持つ。
機尾に『防御機銃』を備えているほか、翼の左右二つずつのプロペラは切れ味もある。

このスタンドは、『動く』時に、任意で『風』になることが出来る。
風になったこのスタンドは『形状』と精度を失い、圧倒的な速度を得る。
この状態で物体に接触することで、巻き込んで『風』に出来る。

この能力で重要なのは、大きさでなく『重さ』
破壊力Cで持ち上がらない物でなければ、巨大な物でも巻き込むことが出来る。
ただし出来るのは巻き込みのみ。形状を失うためプロペラや機銃は使えない。
その後、『静止』した場合に形を取り戻し、巻き込んでいた物体は周囲に撒き散らす。

繰り返すが、基準はあくまで『重さ』だけ。
よってその物体単独が重くさえなければ、何かに『固定』や『拘束』をされていても
溶接などでパーツが一体化していない限りは、巻き込んで『風』にする事で脱出させられる。
なお、生物は『同意』なくは巻き込めないが、『本体』はいつでも巻き込める。

『ブレイヴ・ゴースト』
破壊力:C スピード:B(A) 射程距離:B(20m)
持続力:C 精密動作性:D(E) 成長性:A
※()内は『風』になっている時。

289薬師丸(スタコン供与):2023/10/23(月) 02:36:56

半自立型のスタンド。
『銃士』を思わせる赤い衣を着た人型であり
その手には木のような質感の『小銃』を持っている。
一見すると高潔かつ正義の徒のような言動だが
彼の語る『正々堂々』や『公正』という言葉は
『自分はヘトヘトの人生を送ってるんだから、
 そうじゃないお前を好き放題にボコらせろ』
…………………といった程度の意味合いである。

その能力は――『光の射撃』
自然光に銃を『5秒』ほど翳す事で装填し
スタンドの拳と同等レベルの威力と
光に起因する『超高速』を誇る射撃を行える。
弾丸は視認こそ可能だが電球のように明るく
あまり直視すると目を痛める可能性がある。

加えて、『三発の弾丸』を混ぜ合わせれば
能力の本質である『照明弾』を行使可能。
『照明弾』は何かに着弾するとそこで破裂し
周辺に目を焼くほどに強い光を撒き散らすほか
この光の中では、まるでレントゲンのように
物体の『一つ内側』にある物が透けて見え、
物理的な透明化などは強い光で輪郭が浮かぶ。

目潰しや狙撃など一方攻撃を得意としつつ
身勝手な『正々堂々』を語る半自立の人格や
視認を可能にする『照明弾』の存在など、
その能力は、見えない力にボコられた経験と
それに対する憤りが原点であると思われる。

『フランク・アンジェロ』
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(5m)
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

『光弾』
破壊力:C スピード:A 射程距離:B(50m)

290薬師丸(スタコン供与):2023/10/23(月) 02:37:13

本体が『纏うタイプ』のスタンド。
鍔から氷柱が垂れる『ハット』と顔を覆う白い無地の『仮面』に加え
表面に霜の広がる『コート』という、三つのパーツで構成される。
本体は寒さを無効化し、吹雪の中でも先を見通すことが可能になる。

発現中は『氷の世界』を知覚し、侵入出来る。
氷の世界は『0℃未満の物体』が『入口』となるのだが、
実際に本体が侵入に使う事が出来るのは、本体の手が通るサイズから。

『氷の世界』はどこまでも荒野で、スタンド無しの滞在は危険。
生物はおらず、常に猛吹雪が吹き荒れており気温は常に『-89.2℃』。
現実の入口と対応する座標に『出口』があり触れると現実世界へと帰還が出来る。
氷の世界の雪や氷は現実に持ち帰れないが、冷気だけは僅かに帯びて帰れる。

本体以外で唯一『氷の世界』を知覚するのは、本体との約束や契約を『不履行』した者。
対象には本体の魂との繋がりから能力が伝播し、『氷の世界』を本体同様に知覚する上、
入口に触れると、本体とは違い、強制的に『氷の世界』に侵入させられる。

本体は防寒性のおかげで感じない事だが
入口からは『-89.2℃』の冷気が吹き込み、冷たい物がそこにあるだけで凍えていく。
万が一氷の世界に侵入してしまえば猛吹雪と極寒に襲われ、凍死する運命が待つ。

『ストーミー・トランクウィル・ヘイヴン』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:B 成長性:B

291薬師丸(スタコン供与):2023/10/23(月) 02:37:28

本体の手に現れる『薙刀』のヴィジョン。
その名に惹かれてか柄には花飾りが付き
一見すると武具というには優美に過ぎる。

この柄をある程度以上の勢いで振るうと
その花から『芳香』が広がり、滞留する。
あるいは、何かに力強く叩きつければ
より長い時間その残り香は続くだろうし、
本体の手で花飾りを引きちぎってしまう事で
そのちぎった花飾りからも芳香を広げられる。

芳香はアロマテラピーを思わせるほどに
非常に質の高いもので、動きと相まって
さながら『舞い』を演じるようにもなるが、
実態は本体にとっての平和を齎す殺人武器。
即ち――精神に作用する『毒ガス』である。

毒の性質は『危機感知能力の欠如』を齎す。
平たく言えば『平和ボケ』を引き起こし、
対象は『危険な物を感知できなくなる』
危険な物とは放置し、対応しなければ
対象の命を奪ってしまうような物であり
向かってくる弾丸、爆発直前の爆弾、
振るわれた拳などが『認知できなくなる』

毒ガスの効果時間は低く、すぐ解除されるが
振るう武器自体も当然『危険な物』であるため
解除より早く一太刀浴びせるのは難しくない。
『突然消える』という不自然さは残るため、
ガードを合わせることは不可能ではないにせよ
軌道を読めない『長物』は、対応困難である。

『ハーベストムーン・メランコリー』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:B 成長性:D

292甘城:2024/01/30(火) 16:28:52
本体の『堕落』を司るソフトボールサイズの『イエバエ』のスタンド。
七体存在し、それぞれ『superbia(傲慢)』『avaritia(強欲)』『invidia(嫉妬)』
『ira(憤怒)』『luxuria(色欲)』『gula(暴食)』『pigritia(怠惰)』の文字が刻まれている。
『ハエ』達に『堕落』を封印す『鉄杭』に変身させ、対象に刺す事で
その対象に『堕落』を押し付ける事が出来る。

『デビルズインレイ』
破壊力:E スピード:C 射程距離:C(25m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

【堕落を司るハエ】
・このスタンドのヴィジョンは七体の『イエバエ』
・サイズはソフトボールサイズ
・DF無し、視聴覚共有有り
・強度は鉄と同等
・各個体に『superbia(傲慢)』『avaritia(強欲)』『invidia(嫉妬)』『ira(憤怒)』『luxuria(色欲)』『gula(暴食)』『pigritia(怠惰)』の文字が刻まれている
・『ハエ』のわりに飛行スピードはそこまで速くはない
・その根源は本体の底知れぬ『堕落』であるため、破壊されても12時間程で再生する
・複数体を同時に発現する事は可能だが、同時に操作出来るのは本体の技量的に2体まで
・『ハエ』は『鉄杭』に変身する事が出来る
・『鉄杭』はそのまま武器として物に突き刺し、物理ダメージを与える事も可能だが
 その真価は本体の『堕落』を『鉄杭』に封印した場合に発揮する
・各個体に刻まれた『堕落』の名前に対応する本体の『堕落』を『鉄杭』に封印した場合
 『鉄杭』は対象に物理的なダメージを与えず、その強度に関わらずに刺さる

【堕落の封印】
・『堕落』を封印した『鉄杭』が何かに刺さっている間
 本体はその『堕落』を克服する事が出来る
・『怠惰』を封印すれば、怠けたいという気持ちが無くなり勤勉家になり
 『憤怒』を封印すれば全く怒りを感じなくなり、物事を冷静に考えられるようになる、『暴食』を封印すれば全く空腹を感じなくなる等
・逆に『鉄杭』が刺さっていると、封印された本体の『堕落』が対象に注入され対象の中で『堕落』が氾濫してしまう
・生物やスタンドが対象なら『色欲』で発情、『暴食』で食欲を抑えられなくなる等、その効果は想像しやすいだろう
・無生物が対象の場合、『怠惰』を刺された機械は動かなくなるし、『憤怒』を刺されれば怒りのあまりオーバーヒート
 『傲慢』を刺された物は人に使われる事嫌い反抗する、『強欲』を自販機なんかに刺せば定価よりも高い金額を要求する
 『暴食』を刺さばエンジンやら電力やらをやたらと食い燃費が悪くなる等の効果が表れる
・一つ対象につき刺せる『鉄杭』は一つまで
・『堕落』を封印して刺さった『鉄杭』はパBで固定され、同等以上の力で引き抜く事が出来る

【堕落の拒絶】
・本体の『堕落』は他者には合わないためなのか
 刺さっていられるのは生物やスタンドなら10分が限度
 無生物なら1時間まで持続出来る

293甘城:2024/01/30(火) 16:31:19
カウンセラー
「残念だけどその自傷癖は矯正出来ないね〜
それは遺伝子に刻まれた本能であり、才能でもあるから。
『自傷後の処理』なら出来るみたいだけど」


本体が『自傷行為』によって損傷を負っている場合に発現出来る。
本体の『自傷』による損傷箇所に『赤い鳥の羽』が生える。
発現から5秒後、『羽』は舞い散り、損傷箇所は綺麗に治っている。

舞い散った『羽』は一塊に集まり、羽で構成された人型になる。
この人型は触れた物に発現素材となった『自傷』の損傷と同等の損傷を与える事が出来る。

『グッド・フェザー』
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(10m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

【自傷】
・まず、このスタンドを発現するには本体に『自傷行為』による損傷が存在する必要がある。
・その損傷箇所から『赤い鳥の羽』が生える。(非実体のスタンド物質)
・この時、どの箇所から発現するかも選べるし、全箇所を選択する事も出来る。
・当然の事だが、『自傷』以外の損傷は選択できない。
・5秒後、『羽』は周囲に舞い散り『自傷』による損傷は綺麗に治る。
・『羽』は一塊に集まり、不死鳥を思わせる人型スタンドになる。

【不死鳥】
・人型はDF・視聴覚共有無し。
・非実体のスタンド物質が素材なので、一般人には見えないし干渉出来ない。
・破壊力C以上で殴られると羽が離散してしまうが、すぐさまに集まり元に戻る。
・触れた物に自身の発現素材となった『自傷』による損傷を与える事が出来る。
・切り傷なら同等の切り傷を、骨折なら骨折させる事が出来る。
・硬度等を無視して与える事が出来るため、例え鋼鉄でも深い切り傷を付ける事が出来るし
 骨折なら鉄パイプでも容易に折る事が可能。
・『自傷素材』は一つにつき一回しか使用出来ず、全素材を使用するとヴィジョンは強制解除される。
・生物を対象に能力を行使する場合、『眼球を潰す』、『骨折』、『舌を噛み切る』等
 致命傷となる損傷を与える場合、魂に拒絶されるためか即座に能力を行使する事は出来ず
 約8秒間は接触し続けなければならない。
 ちょっとした切り傷程度なら即座に使用可能。
・相手に損傷を与える場合、その損傷箇所と同じパーツを相手が持っている場合
 そこに損傷が発生するが、持っていない場合はある程度自由に指定出来る。
・煙草を吸ったり酒を飲んだ事による内臓へのダメージも『自傷行為』と見做せる。
・人型ヴィジョンは最大でも10分間までしか持続出来ない。


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