山崎ゼミ掲示板
最新スレッド
1: 【2025年度】春セメスター ゼミ報告内容(44) : 2: 【7月3日 4限 意見・感想】(20) : 3: 【7月3日 2限 意見・感想】(21) : 4: 【2025年度】諸々ノ御知ラセ(6) : 5: 【2025年度】山崎ゼミ自己紹介(40) :スレッド作成
ローカルルール
?@報告時報告内容を期限までに書き込むこと
?A質問・意見時
誰に宛てた質問・意見なのか明記すること
?Bその他
週一程度で掲示板を確認すること
みなさんでより良い掲示板にしていきましょう!
- 1 :三浦光太郎 :2025/03/16(日) 09:35:31
- このスレッドでは、2025年度春セメスター内でのゼミ報告の内容を書き込んでください。ご自身がゼミでどのようなことを報告するのか、アドバイスを求めたいことは何かを書き込んでいただくようお願い申し上げます。
このスレッドでのルールは以下の通りです。
・報告者は報告の「報告3日前の23時59分まで」に自身の報告内容を書き込むこと。
(例)ご自身が「木曜日」に報告の場合→書き込み〆切は「月曜日の23時59分」まで
「土曜日」に報告の場合→書き込み〆切は「水曜日の23時59分」まで
・報告の順番に変更がある場合はこのスレッドで報告するのではなく事前に先生に連絡すること。
以上のことを守っていただきますようよろしくお願いいたします。 当スレッドでの書き込みの主目的は「研究内容を事前に知ってもらうこと」です。事前報告もゼミ報告の一つであり、また「始まり」でもあります。如何に努力した成果と研究内容への愛を相手に「魅せる」かがキーとなってきますので、くれぐれも忘れず書き込んでいただくようよろしくお願いいたします。
基本的な内容は以下の通りです。
①主要参考文献
②主要史料
③報告内容(概要や意義・問いなど) - 38 :塩野崎日菜 :2025/06/30(月) 22:51:21
- お疲れ様です。7月3日木曜日四限に報告致します。3回生の塩野崎日菜です。
①主要参考文献
鳥井正晴, 鈴木徳男・嘉戸一将,『明治国家の精神史的研究―〈明治の精神〉をめぐって』,以文社,2008
小松攝郎,『新版 漱石と鴎外』,法律文化社,1971
伊沢元美,「明治の精神と近代文学 -夏目漱石「こころ」をめぐって-」『島根大学論集』人文科学13巻,1964年
伊豆利彦,『漱石と天皇制』,
山崎正和,『不機嫌の時代』,講談社学術文庫,1986
松本三之助,『明治精神の構造』,岩波現代文庫,2012
②主要参考史料(これに加えて付け足すので暫定です)
小森陽一 編著, 夏目漱石 著,『夏目漱石、現代を語る 漱石社会論評集』,角川新書,2016
③報告内容
今回の報告では、夏目漱石の『こころ』に登場する「明治の精神」という言葉を皮切りとして、「明治の精神」について国文学中心の従来の議論に対して、明治時代の知識人たちの社会的背景や政治的文脈を踏まえた歴史学からの考察をしていきます。 - 39 :深津快瑠 :2025/06/30(月) 23:47:10
- お疲れ様です、7月3日木曜2限に報告の3回生の深津です。
①主要参考文献
中野正昭、『ローシー・オペラと浅草オペラ:大正期翻訳オペラの興行・上演・演劇性』森話社、2022
中津川祥子「関東大震災後の浅草オペラの上演:静岡市および名古屋市の例から」『お茶の水音楽論集』23巻、2021、117‐127頁
小田智美「京都・新京極における「浅草歌劇」の流行:京都日出新聞の調査を通じて」『神戸大学大学院人間発達学研究科研究紀要』14巻2号、2021、49ー57頁
塩津洋子「関西での”浅草オペラ”(1)公演記録」『大阪音楽大学音楽博物館年報』17巻、2000、5ー34頁
塩津洋子「関西での”浅草オペラ”(2)演目」『大阪音楽大学音楽博物館年報』19巻、2002、5ー32頁
②主要参考資料
『大阪朝日新聞』朝日新聞クロスリサーチ
『京都日出新聞』マイクロフィルム版
③
今回の報告では、関西における浅草オペラ巡業を、新聞から浅草オペラに対する民衆の反応の地域差を見ることで浅草オペラの受容を考察することを目的としています。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 40 :神田眞宏 :2025/07/01(火) 00:15:22
- おつかれさまです。7月3日2限に報告する3回の神田です。
投稿遅れて申し訳ないです。
①主要参考文献
森泰彦「日本におけるマーラー受容1924~1985-オーケストラ演奏記録が語るもの」『ブルックナー/マーラー事典』東京書籍、1993、496-504頁
柴田南雄『グスタフ・マーラー:現代音楽への道』岩波書店、1984
吉原潤「日本における初期マーラー受容についての一考察 : 近衞秀麿のマーラー観をめぐって」『研究紀要』昭和音楽大学大学院・音楽学部・短期大学部、2010、90-97頁
『東京芸術大学百年史演奏会篇』第2巻、東京芸術大学百年史編集委員会、1987
②主要参考史料
『東京日日新聞』マイクロフィルム版
近衛秀麿『風雪夜話』
③報告内容
20世紀前半においてその評価が未だ確立されていなかったグスタフ・マーラーの革新的かつ大規模な音楽が、戦前の日本においてどのように位置づけられ、演奏され、評価されたのかを多角的に分析し、日本の音楽文化の独自性を明らかにすることを目標とします。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 41 :山中彩葉 :2025/07/07(月) 09:36:58
- お疲れ様です。7月10日(木)2限に発表する山中彩葉です。
①主要参考文献
掘田暁生・西口忠共『大阪川口居留地の研究』思文閣出版 1995年
今野敏彦『「昭和」の学校行事』 株式会社日本図書センター 1989年
山本信良・今野敏彦『大正・昭和教育の天皇制イデオロギー[Ⅰ]学校行事の宗教的性格』 新泉社 1986年
佐藤秀夫 「学校行事の成立史―国家主義と学校教育-」『教育』18輯 岩波書店 1968年 24-36頁
柳田長十郎 「学校行事の変遷についての考察」『秋田大学学芸学部研究紀要. 人文科学・社会科学・教育科学』秋田大学学芸学部研究紀要編集委員会 1957年 1-12頁
秋枝蕭子 「キリスト教系女子教育研究のしおり―明治時代プロテスタント系女学校について―」『文芸と思想』25巻 1963年 51-65頁
キリスト教史学会 『近代日本のキリスト教と女子教育』 教文館 2016年
②主要参考史料
アメリカ聖公会 「Church in Japan. New Series」アメリカ聖公会 1923年
平安女学院『学友会誌』平安女学院 1924年
平安女学院『思い出の記』平安女学院 2001年
平安女学院『平安女学院100年のあゆみ』平安女学院 1975年
平安女学院『平安女学院八十五年史』平安女学院 1960年
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 42 :吉田智宙 :2025/07/07(月) 23:17:14
- お疲れ様です。7月10日(木)2限に報告いたします。3回生の吉田です。
①主要参考文献
植田紳爾・川崎賢子『宝塚百年を越えて―植田紳爾に聞く』(国書刊行会、2014)
川崎賢子『宝塚というユートピア』(岩波新書、2005)
中本千晶『相克のタカラヅカー《ベルサイユのばら》前夜 宝塚歌劇・奮闘の軌跡』(春風社、2025)
②主要参考史料
『歌劇』
『宝塚歌劇五十年史』
③報告内容
今回の報告では、劇団の刊行雑誌である『歌劇』の英語表記の変化、具体的には「TAKARAZUKA KAGEKI」から「TAKARAZUKA REVUE」への変化に着目し、この「変化」と同年代である1961年から翌1962年にかけての宝塚歌劇団の動きについて考察することで、その理由についての考察を目指します。
ご意見・感想のほど何卒宜しくお願い致します。 - 43 :貝吹琴子 :2025/07/07(月) 23:17:39
- お疲れ様です。7月10日4限に発表する貝吹琴子です。
①主要参考文献
江良智美「日本におけるディズニー・アニメーションの影響力~「シンデレラ姫」(1952)日本初公開時における服飾流行と女性への影響~」経営学紀要 24 2017年1月pp.185~209
太田鈴子「戦後日本におけるアメリカ映画の影響(1)」学苑・文化創造学科紀要第792号、2006年10月pp.62~70
北村洋、笹川慶子「日本におけるアメリカ映画の受容」Juncture : 超域的日本文化研究 (9)2018年3月pp.132~146
松村茂樹「ディズニー映画に見る女性表象(1):『白雪姫』から『シンデレラ』へ」コミュニケーション文化論集23巻、2025年3月22日、pp.65~74
李修京, 高橋理美「ディズニー映画のプリンセス物語に関する考察」東京学芸大学紀要 人文社会科学系Ⅰ62 2011年1月、pp. 87~122
②主要参考史料
「アメリカ映画 まづ年内に劇物廿本」『朝日新聞』1945年9月13日
「映画に盛る“新日本”聯合軍、製作の方針を指示」『朝日新聞』1945年9月24日
「珍しや米國の劇映量 来月中旬から各地に配給公開」『朝日新聞』1945年11月7日
「脈打つヒューマニズム『シンデレラ姫』」『朝日新聞』1953年1月7日
③報告内容
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 44 :白川凜太朗 :2025/07/07(月) 23:39:08
- お疲れ様です。7月10日4限に報告します。3回生の白川です。
①主要参考文献
・飯塚一幸「軍拡:軍縮と舞鶴鎮守府-三舞鶴の盛衰-」『原田敬一編『地域のなかの軍隊4 近畿古都・商都の軍隊』』、吉川弘文館、2015、113―140頁
・上野裕「軍港舞鶴の都市形成」『史泉』関西大学史学・地理学会、2016年、123巻、1―19頁
・小林道彦「『帝国国防方針』再考―日露戦後における陸海軍の協調」『史学雑誌』史学会、1989 年 、98 巻 4 号、488―523頁
・小林道彦「日清戦後の大陸政策と陸海軍―一八九五~一九〇六―」『史林』史学研究会、1992年、75巻2号、248―276頁
・坂根嘉弘「軍港都市史研究 Ⅰ舞鶴編」清文堂出版、2018年、初版2010年
第二章 舞鶴軍港と地域経済の変容 133―185頁
・坂野潤治「大正政変 1900年体制の崩壊」ミネルヴァ書房、1982年
・松下芳男「明治軍制史論(下)」国書刊行会、1978年、初版1956年
・増田智子「天皇制と国家:近代日本の立憲君主制」青木書店、1999年
②主要参考史料
・「舞鶴鎮守府設立書類」『舞鶴市史 通史編(中)』舞鶴市役所、1978年、420―421頁
③報告内容
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 1 :三谷駿 :2025/07/03(木) 16:33:36
- 授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は3日(木曜日)23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
3回生の報告に入りましたので、以下の条件での書き込みをお願いいたします。
*報告者2人分(1コマ分)で1投稿 ・報告順に従い、
①―さんへ
②~さんへ と宛名を明示してから本文を書き込む。 - 14 :白川凜太朗 :2025/07/03(木) 22:33:51
- 報告お疲れ様です。3回生の白川です。
①塩野崎さんへ
夏目漱石の『 こころ』の中に出てくる「明治の精神」について調べるもので、その「明治の精神」も夏目漱石の中に言及されているものでなく、明治という時代的な精神での明治の精神を調べるというのがオリジナリティがあって面白いと思いました。また、精神史の先行研究への着眼が研究を行う上で重要だと感じると共に、面白い見方だと思いました。
②岡田さんへ
青年団体について、先行研究を詳しく調べ今後の展望を得ていて良かったです。各省から重要視されていてそれぞれ、青年政策を取ろうとした流れが調べられており、これからの研究内容もわかる報告でした。史料探し大変だと思いますが頑張ってください。 - 15 :西出匡希 :2025/07/03(木) 23:04:55
- 塩野崎さんへ
明治の精神を歴史学と知識人の論点から見る研究が面白いと思いました。
また、夏目漱石のこころを今後もどのように扱い、与謝野晶子ら知識人の言説と比較して明治の精神を分析していくのが楽しみです。
岡田さんへ
先行研究がよく整理された発表だと思いました。
一方で、今後の研究として青年訓練所をやりたいと仰っていましたが、そうなると、流れを説明するために仕方がなかったとはいえ、全体的にそれの言及が少ないと感じました。また、青年訓練所をやりたいのでしたら、タイトルにもそれを示すように書けばもっと分かりやすいと思いました。
これからも研究頑張ってください。 - 16 :貝吹琴子 :2025/07/03(木) 23:15:36
- 報告お疲れ様です。3回生の貝吹です。
①塩野崎さんへ
明治の精神をテーマにしているのがとても印象的でした。夏目漱石の時代観に注目しつつ、他の作家にも視野を広げていく姿勢は今後の展開が楽しみです。史料集めは大変だと思いますが、ぜひ頑張ってください。
②岡田さんへ
先行研究が分けられていてとても見やすかったです。各省の青年政策について比較しながら整理していて、とてもわかりやすかったです。史料探しは大変だと思いますが、引き続き頑張ってください。 - 17 :石山航 :2025/07/03(木) 23:33:02
- 報告お疲れ様でした、4回生の石山です。
塩野崎さん
夏目漱石の言説を手がかりに「明治の精神」という大きなテーマを歴史的視点から捉え直そうとしており、文学作品を歴史認識の手がかりとする着眼点が興味深かったです。
近代日本の知識人像と時代背景の関係を丁寧に探ろうとしていて、先行研究を整理し自分の立場を明確にしようとする姿勢も素晴らしいと感じました。史料調査等、大変なことは多いと思いますが引き続き頑張ってください。
岡田君
近代教育史を青年団体の視点から解き直すところに本研究の面白さを感じました。当時の内務省・文部省・陸軍という三者の立場が最終的にどこへ帰着するのかが見えるとより理解がしやすくなると感じました。また、先行研究整理において岡田さんが各著者のどの部分を批判したいのかを明記しておくと今後の研究において取り掛かりやすくなると思います。各省、軍の思惑が交錯しており複雑な部分もあるかと思いますが、非常に面白い研究ですので引き続き頑張ってください。 - 18 :八木宣大 :2025/07/03(木) 23:50:27
- 報告お疲れ様でした。4回生の八木です。
①塩野崎さんへ
「明治の精神」という今までなかった視点から近代批判を試みるスケール感の大きな研究であるように感じました。今回は夏目漱石を取り上げて該当事象の分析に取り組まれていましたが、今後何を取り上げるかによって方向性も変わってくるのではないかと思います。
一つ気になったのは、「明治の精神」の定義が定まっていないことと同時に塩野崎さん自身の「明治の精神」感がまだ定まりきっていないことです。まだ「証明したい概念はあるけど説明しきれない」段階にあるのかなと思うので、さまざまな文献・史料を読み込み実像を掴むのが先決なのかなと思います。
これからも頑張ってください。
②岡田くん
「青年団」というテーマ自体、広がりを持てるものであるように感じます。今回は政治の視点からその実態を探っていましたが、自発的・中立的コミュニティとしてその意義を強調したいのであれば何かしらの具体例を取り上げるのも手かもしれません。
個人的には魅力あるテーマだと思うので、広げ方次第でどんどんブラッシュアップしていけると思います。これからも頑張ってください。 - 19 :北村曉理 :2025/07/03(木) 23:56:33
- 報告お疲れ様です。四回生の北村です。
➀塩野崎さんへ
「明治の精神」という概念の研究、非常に興味深いです。研究対象は文豪・ジャーナリストのほか思想家などになるのでしょうか。いままでとは方向性の違う内容に、あまりアドバイスできそうにありませんが、応援しています!
②岡田くん
「青年団」という組織をどの視点から研究するか、地域や時代など、細かく区切っていった方が史料も集めやすいかと思います。内務省・文部省・陸軍省の三つの組織の史料を全てそろえるのは現実的ではないので、早めに焦点を定めて構想を練った方がよいかと思いました。 - 20 :渡邉凪紗 :2025/07/03(木) 23:59:31
- 報告お疲れ様です。4回生の渡邉です。
①塩野崎さんへ
歴史学的なアプローチが少ない中で、『こころ』や夏目漱石、周辺の人物を頼りに「明治の精神」の実態を研究するのは大変だと思いますが、とても興味深い研究になると感じました。また、報告を聞く中で、私も人生の半分を平成で過ごしたので、年号が変わる時は少し寂しい気持ちと新しい時代が楽しみな気持ちがあったことを思い出し、明治の人々もこのような気持ちだったのかなと考えました。
②岡田さんへ
レジュメの文量や報告内容を聞いて、岡田さんの研究に対する熱量が伝わってきました。様々な視点から関係がある先行研究をたくさん読み、そこからオリジナリティを確立させていて、すごいなと思いました。また、質疑の際にもでていたのですが、青年訓練所がどういった施設で役割を話したのか気になりました。
- 1 :三谷駿 :2025/07/03(木) 12:13:28
- 授業に出席された方はこちらに意見・感想を書き込んでください。
なお、こちらに書き込むことで出席とみなします。〆切は3日(木曜日)23:59 までとします。
これを過ぎると出席点に加算されませんので、〆切厳守でお願いいたします。
3回生の報告に入りましたので、以下の条件での書き込みをお願いいたします。
*報告者2人分(1コマ分)で1投稿 ・報告順に従い、
①―さんへ
②~さんへ と宛名を明示してから本文を書き込む。 - 15 :三谷駿 :2025/07/03(木) 22:53:02
- 報告お疲れ様でした。4回生の三谷です。
神田さん
専門的知識が豊富であり、尚且つご自身の活動や経験が活きた研究内容で、非常に面白かったです。気になった点として、マーラー音楽への批判=ブルジョワにあたる出自である近衛秀麿への批判という点についてです。大正期の大衆文化およびメディアの発達で、そうしたブルジョワやインテリゲンチャへの批判的視点が形成されたのではないかと思いました。またそうした視点以外にも、今回報告で取り扱われた、マーラー音楽が日本の交響楽団に与えた影響などについて、当時の音楽界の間での受け止め方や議論などが、より明確になると良いのではないでしょうか。今後もあらゆる史料から検討しつつ、マーラー音楽の受容を深化させて欲しいと思います。お疲れ様でした!
深津さん
大正前期に一世を風靡した浅草オペラについて知識が無かった分、質疑での深津さんの説明もあり、高い関心を持って知ることができました。深津さんの目指す方向性は、民衆史研究に近いと思われる為、研究上の課題もかなり孕んでくるのではないかと思います。一地域の民衆の浅草オペラの受容を検討する上で、扱う史料についてもその確実性などを念頭に十分な検討が必要になってくるのではないかと思いました。その上で、先行研究との位置付けも比較的明確であり、理解しやすい報告でした。引き続き、今後の史料調査も頑張ってください! - 16 :仲澤美桜 :2025/07/03(木) 22:57:17
- 報告お疲れ様です。3回生の仲澤です。
①神田さんへ
あまり詳しくない分野だったので、聞いていて面白い報告でした。はじめにの部分で述べられているように、マーラーの曲が流行したのが1970~80年代と、マーラーが亡くなってから、かなり時間が経っていますが、戦前の時点で演奏され批評まで行われているのは面白いなと思いました。これからも頑張ってください!
②深津さんへ
質疑応答でもあったように、オペラと聞くと格式高いイメージがあったので、敷居の低い?オペラもあるんだなと初めて知りました。歌全国巡業の中で、主に関西で行われたのは、やはり京阪神の大都市が近くにまとまっているからなのだろうかと思いながら聞いていました。関西だけでなく、他の都市でも行われていたということなので、引き続き史料調査など頑張ってください! - 17 :大西知明 :2025/07/03(木) 23:04:01
- 報告お疲れ様です。三回生の大西です。
神田さん
三回生前期ながらオリジナリティを見出そうとする姿勢に感心しながら聞いておりました。個人的に重要だと思ったことなのですが、やはりベートーヴェンやワーグナーらとマーラーが日本においてどのように違う受容のされ方をしたのかだと思います。そこがどう違うかによって、研究の位置づけもやりやすくなるのではないかと思いました。
深津さん
浅草オペラの地方興行について研究されるということで、新聞をよく見られているという印象でした。史料提供になってしまうのですが、奈良県では当時、現在の『奈良新聞』はなく、当時の奈良新聞と、中和新聞、大和日報などがあったようです。 - 18 :鈴木すみれ :2025/07/03(木) 23:08:08
- 報告お疲れ様でした。3回生の鈴木すみれです。
神田さん
とても史料が多くそこからの読み取りも丁寧になされていて、とても聞き応えがありました。戦前時に作曲家の出身が言及されていたことにとても驚きを感じました。マーラーが日本の作曲家にどのような影響を与え日本の音楽業界が興隆したかについて興味が湧きました。
深津さん
関西での浅草オペラの受容というテーマで私自身大衆文化に興味があるので聞いていてとても面白かったです。大正期にはムーランルージュなどのレビューも盛んであったと聞いたことがあるので、浅草オペラとレビューの関係性について気になりました。他の方が言及されていたように、どこで公演が行われていたか詳しく知りたかったです。 - 19 :橋本明日香 :2025/07/03(木) 23:39:52
- 報告お疲れさまでした。4回生の橋本です。
・神田さん
今後の課題でもあった通り、ユダヤ人の弾圧やナショナリズムがマーラーの音楽、そして受容にどのような影響を与えたのか、どう関連していたのかを考察できるとおもしろいと思いました。先行研究の柴田氏との差異が課題としてついてまわると思いますが、史料もたくさんあるとのことなので今後もがんばってください。
深津さん
ローシーオペラと浅草オペラの違いを報告後の質疑応答を聞くまであまり理解できなかったので、史料を取り上げて扱うのであればもう少しローシーオペラについても補足があってよいのではないかなと思いました。居留地もあり宝塚も近かった神戸では音楽を嗜む素養がありオペラへの反応も良かったという点がおもしろいと思いました。関西をどこまで扱うのか、どこの地域に絞って地域性を見出すのか、ご自身で定義づけできると良いと思いました。 - 20 :片岡巧月 :2025/07/03(木) 23:49:10
- 報告お疲れ様です。4回生の片岡です。
①神田さん
マーラーについてはほとんど知らないので興味深く聞いていました。やはりオリジナリティを見出す点として、ベートーベンであったり、ワーグナーであったり、他の音楽家との比較は外せなさそうですね。近衛秀麿からの視点ではない、先行研究からうまく範囲を外せるような研究になることを期待しています。
②深津さん
浅草オペラは先行研究が多くてなかなか大変そうですね。直接的な研究ではないにしろ、「近代日本の<ダンス-モダンダンス>」の研究がKAKENで見つかっていたので、研究補助を貰っている分野でやるよりは少し外したところの方がいいかという印象を受けました。公演記録のまとめがあるということなので、発展した研究になるといいですね。頑張ってください。 - 21 :渡邉凪紗 :2025/07/03(木) 23:50:49
- 報告お疲れ様です。4回生の渡邉です。
①神田さんへ
私も大学の部活で吹奏楽をやっている関係で聞いたことがある名前がでてきて、とても興味深く聞かせていただきました。現代の感覚でも、作曲者やその弟子の方から直接指導をいただけるのは光栄なことなので、演奏技術はなくてもとても価値のある出来事だと感じました。また、そういった方々が日本に来日し指導することになったきっかけが気になりました。
②深津さんへ
丁寧に先行研究を見た上で、オリジナリティを確立させ、研究の方向性が定まっているのが、すごいなと思いました。また、大正5年に始まり、約10年という短い間で、民衆に広まり人気になった浅草オペラの魅力はどんなところにあったのか気になりました。民衆に浸透している他の演劇との比較もできたら、より興味深い研究になると思いました。
- 1 :三浦光太郎 :2025/02/28(金) 17:52:55
- このスレッドでは主にゼミ運営や報告などに関して、先生や各役職からのお知らせを掲示するスレッドです。ゼミでのイベントのお知らせやゼミ報告の順番、ゼミ内での提出物の連絡などゼミに関する重要なお知らせが掲示されますので、皆様こまめにチェックしていただきますようよろしくお願いいたします。
上記のように書かせていただきましたが、ゼミ運営に関することでなくても、「これはゼミの皆にシェアしておきたい」と思われるようなことがありましたら気軽に書き込んでいただければ幸いです。このスレッド内では特別なルールはありませんが、役職からの連絡につきましては、担当役職名とお名前を冒頭に示していただけると幸いです。 - 2 :溝口当子 :2025/03/19(水) 15:25:03
- お疲れ様です。3回生の溝口です。
3月20日(木)の補講についてお知らせいたします。
日時:3/20 10:40-
場所:清心館002
報告順
10:40- 渡辺
11:25- 三谷
12:10-13:00 昼休憩
13:00- 北村
13:45- 陰地
14:00- 内藤
14:30- 鈴木
当日に予定が変更される場合があるかもしれませんが、変更点があればその都度お伝えします。 - 3 :溝口当子 :2025/04/09(水) 16:19:44
- お疲れ様です。ゼミ長の溝口です。
4回生の報告順をお知らせいたします。
① 4月10日(木) 4限:八木
② 17日(木) 2限:鬼木 4限:三浦
③ 24日(木) 2限:橋本 4限:山内
④ 5月1日(木) 2限:小林 4限:泉
⑤ 8日(木) 2限:愛葉 4限:下山
⑥ 10日(土) 2限:高井 3限:中川 4限:溝口
⑦ 15日(木) 2限:三谷 4限:渡辺
⑧ 19日(木) 2限:陰地 4限:内藤
⑨ 24日(土) 上殿 鈴木 北村(3限~5限の予定だが、現時点では報告順未定)
⑩ 29日(木) 2限:宮島 4限:石山
⑪ 6月5日(木) 2限:三木 4限:山際
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 4 :丸山 :2025/05/02(金) 11:09:56
- 5月10日(土)および24日(土)に、以下の通り追加授業(補講)を行います。
場所は、どちらも通常のゼミ教室(敬学212)です。
5/10
10:30〜 高井
昼休憩
午後① 中川
午後② 溝口
終了次第、解散
5/24
3限 上殿
4限 北村
5限 鈴木
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 5 :西村時宇 :2025/05/02(金) 11:11:59
- お疲れ様です。3回生の西村です。
春セメスターにおける3回生の報告順が確定しましたので、お知らせいたします。
発表順は以下の通りです。
① 6月12日(木) 2限:小林・渡辺
4限:坂井・榊原
② 19日(木) 2限:鈴木・西出
4限:清水・仲澤
③ 26日(木) 2限:清瀧・進藤
4限:西村・三好
④ 7月3日(木) 2限:神田・深津
4限:岡田・塩野崎
⑤ 7月10日(木) 2限:山中・吉田
4限:白川・貝吹
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください) - 6 :溝口当子 :2025/05/22(木) 22:29:37
- お疲れ様です。4回生の溝口です。
5月24日(土)補講での報告は
3限 上殿
4限 北村
となりました。ご確認よろしくお願いいたします。
- 1 :三浦光太郎 :2025/04/10(木) 10:49:21
- このスレッドは2024年度山崎ゼミのゼミ生自己紹介のスレッドです。3・4回生共にお互いを知り、交流を深めていただくためですので、書き込みの方、よろしくお願いいたします。
自己紹介内容とその量は基本的に自由ですが、以下の内容は掲示していただきますようよろしくお願いいたします。
・名前【※必須】(要ふりがな)
・回生【※必須】
・出身【※必須】
・研究内容【※新4回生は必須】
・ゼミ内役職【※新4回生は必須】
以下参考
・趣味
・サークル、クラブ活動紹介
・研究したいテーマ
・出身地紹介
・自己アピール(皆に知ってもらいたいこと)
・4回生の先輩方に相談してみたいこと
など、上記に示しましたが、あくまでも参考ですので、どうぞご自由にお書きください(必須項目は書き込みお願いします)。 - 34 :北村曉理 :2025/04/24(木) 13:25:25
- ・名前:北村 曉理(キタムラ アカリ)
・回生:4回生
・出身:奈良県生駒市
・研究内容:陸軍省新聞班長桜井忠温の人物史
・ゼミ内役職:会計
・趣味:読書、映画、フルート
・出身地紹介:出身地ではありませんが、温泉·旅行が好きな方は三重県の榊原温泉に行ってみてください!清少納言所縁の温泉で人も少なめ、夏でも涼しい、本っっっ当にいいところです!
・自己アピール:人の顔と名前を覚えるのがホントに苦手です…スミマセン。卒業と中国語検定2級合格を目指して邁進するつもりです。
通学に2時間かけてるので2限の時は表情筋が終わってると思います。不機嫌な訳ではないので安心してください。 - 35 :貝吹琴子 :2025/04/24(木) 16:53:27
- ・名前 貝吹琴子(かいぶきことこ)
・回生 3回生
・出身地 奈良県奈良市
・趣味 アニメ鑑賞、バドミントン
・サークル 立弓会
・自己アピール
アニメを見るのが好きなので、アニメ見るのが好きな人は話しかけてくれると嬉しいです。 - 36 :進藤颯人 :2025/04/24(木) 22:00:33
- ・名前:進藤颯人(しんどうはやと)
・回生:3回生
・出身:京都府
・趣味:筋トレ
・自己PR:大学に通いながら、外部で社会人野球チームに所属しています。筋トレが大好きです。サークルや部活に所属していなくて、大学で人と関わる事がほぼないので、ゼミめちゃめちゃ不安です!仲良くしてください! - 37 :<削除> :<削除>
- <削除>
- 38 :渡邉凪紗 :2025/04/24(木) 22:36:41
- ・名前:渡邉凪紗(わたなべなぎさ)
・回生:4回生
・出身:新潟県新潟市
・研究内容:明治期の演劇改良運動について
・ゼミ内役職:冊子係
・趣味:フィギュアスケートを観ること
・サークル:応援団吹奏楽部でチューバ吹いてます
1年間よろしくお願いします! - 39 :片岡巧月 :2025/04/24(木) 22:39:13
- 名前:片岡巧月(かたおか・こうげつ)
回生:4回生
出身:京都府京都市南区
研究内容:日本酒について
ゼミ内役職:卒論係
趣味:クイズ、得点表示、嗜む程度に麻雀、少しだけお笑い
サークル:RUQS(立命館大学クイズソサエティー)
自己アピール:そんなものができていたら面接も楽なんだろうなあと思います
『DoomsDay』というとても他人に紹介できないようなゲームをやっています。
人生の路頭に迷い、精神不安を患いました。スローペースですがなんとか卒論までに皆さんに追いつけるよう精進いたします。まだほぼゼミに出席できていないので3回生の方はあまり知らない状態だとは思いますが、よろしくお願いします。 - 40 :白川凜太朗 :2025/04/25(金) 15:34:02
- 名前:白川凜太朗(しらかわ りんたろう)
回生:3回生
出身:福岡県福岡市
研究内容:未定(悩んでます)
趣味:バイク(GSR250という中型バイクに乗ってます!
いつか富士山の近くでキャンプをしたいなと思ってます)
バイクの維持費やゲームの購入費のために、円町のなか卯によくいます。最近空いてるのでぜひ来てください!!
自分から積極的に話しかけに行くのは苦手なのですが、一度話しかけてもらえたら話せるようになるので話しかけてもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。