- 1 :名無しのこびとさん :2023/08/02(水) 23:34:20
- この世界では稀に特殊能力を持って生まれる人間がいて、「能力持ち」なんて呼ばれたりする。
私、アスカも「能力持ち」の1人。 だけどそのことは家族はもちろん、誰にも教えてない。 だって「能力持ち」だって知られたら政府の監視対象になるし、 それにこの特殊能力を悪用しようとする輩に狙われるし、 「能力持ち」に気に入られようとゴマを擦ってくる輩もいるし、はっきり言って面倒くさい。 あと私の知ってる「能力持ち」はみんな傲慢な性格で、あんなのと一緒にされたくないっていう思いもある。 だから私は「能力持ち」であることを一生隠し通して生きていくつもり。
私の特殊能力は「ミクロ化」。 体を自在に小さくしたり元の大きさに戻ったりすることができて、 しかも小さくなっている間限定で無敵になる。 だからよくこっそりミクロ化していろんなところに潜入したり 気づかれないように人間観察したり 無敵なのをいいことにわざとピンチになってスリルを味わったりしてるの。 そんな私、ミクロ娘の日常を少しでも伝えられたら、と思ってるわ。
- 48 :名無しのこびとさん :2024/05/29(水) 00:05:28
- >>46
いろいろ考えて、とりあえず元の大きさに戻ることにした。 教室に戻らない、トイレにいない、保健室にもいない…大捜索されたら面倒だもの。 トイレに戻って、個室で元の大きさに戻った私はそのまま教室へ戻る。 先生にはクラスの子が前の授業中にトイレに行ったと説明してくれてたから、特にお咎めもなく席に着いた。 まぁもうちょっとミクロ娘でいることを楽しみたかったけど…とりあえず今は目の前の授業に集中することにした。 …まぁ、また放課後にミクロ娘になればいいもんね。 それを楽しみに、引き続き授業を受けることにした。
- 49 :名無しのこびとさん :2024/06/16(日) 18:11:22
- >>48
はぁ、やっと今日の授業が全部終わったわ。 帰りのHRも終わった私たちはそれぞれ動き出した。 部活へ行く人、我慢していたトイレに駆け込む人、どこに行くわけでもなく数人のグループで談笑する人たち。 …先生から居残りを命じられた人もいたけど。 そのどれにも当てはまらない人はさっさと帰り支度をして帰ろうとしていた。 一応、私もそれにならって帰る準備をして教室を出たけど、そのまま帰らない。 行先は廊下の端にある空き教室。 こんなところまでめったに人は来ないから、小さくなるには最適な場所ね。 荷物を奥のロッカーに入れて、念のため誰もいないか教室内を確認して、廊下ものぞいてみた。 うん、誰もいない。今のうちに… 「ミクロ娘になーれ」 と小声でつぶやくとあっという間に体が小さくなり、体長1センチくらいのミクロ娘に変身した。 学校の中にはまだ先生も部活で残っている生徒もいるし、もしかしたらまだ教室でしゃべってる生徒もいるかも。 今度はどんなことが待っているのかなぁ…とワクワクしながら空き教室を出た。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 50 :名無しのこびとさん :2024/07/06(土) 22:35:34
- >>49
廊下を歩くと、休み時間ほど人の姿はないけど、何人かの生徒と先生は歩いてた。 けれどだれも私に気づく様子はなさそうね。 ま、簡単に気付かれても困るけど。 人間が近くを歩くだけで、ミクロ娘になってる私はドシンドシンという振動に襲われるわ。 それだけでも自分が小さくて弱い生き物なんだと気づかされたけど 「うぐっ…!」 突然、大きめの石が飛んできておなかに直撃した。 なんてことはない、歩いている人間の靴が床に落ちてた砂粒を偶然蹴っただけ。 でもその砂粒が床を歩く小さな私に当たったことに気づかずに去っていく。 というか砂粒を蹴った、という感触すらないでしょうね。 あー、小さくなっている間は無敵でよかったわ。 と体勢を立て直していると、目の前の教室から話し声が聞こえてきた。 複数人でいることは間違いないわね…入ってみよっと。
- 51 :名無しのこびとさん :2024/07/21(日) 18:14:15
- >>50
「トウヤ、やっと2人きりになれたね・・・」 「そうだな」 なんとそこでは、男女が2人で見つめあっていた。 これは、アレかしら?周りには内緒だけど実は付き合ってます・・・的な感じ? 「こらっ、そんな所触らないで!だれか来たらどうするのよ」 「平気だって、こんな時間にわざわざ何もない教室に来ないだろ」 まぁ、私がいるんだけどね。虫のように小さくなった私が、あなたたちの足元に。 「カエデ、ほら」 「ん・・・トウヤ・・・ちゅ~」 誰もいないと思っている2人は、私の真上でキスし始めた。 しかも段々激しくなってるし・・・この後どうなっちゃうのかしら・・・。 私はドキドキしながら2人のことを見上げていた。
- 52 :みどうれい :2024/07/22(月) 02:16:04
- >>51
トウヤ視点で
俺の名はトウヤ、 この世界では稀に特殊能力を持って生まれる人間がいて、「能力持ち」なんて呼ばれたりする。 そして、いつの頃か俺は気がついていた。 俺も「能力持ち」なのだ。
俺の能力は(縮小能力)相手が誰だろうが俺の望むサイズの小人にしてしまえる。 しかし、俺は自分の能力を今まで一度も使うことはなかった。
相手を小人にするって・・・それ普通にやったらいけない事でしょう。 常識人である俺はそんな危ない能力を使うことはなかった。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 53 :みどうれい :2024/07/24(水) 21:02:08
- >>51
トウヤ視点で
「え、え、何、これ!] カエデが悲鳴をあげる。 彼女はみるみる小さくなっていった。
もう身長50センチくらいだ。 俺の1/3以下の大きさ。 服を着たまま、魅力的なスタイルのままでさらに小さくなる。
あぁ、これで彼女は永遠に俺だけの小さな恋人。 俺のオモチャになるんだ。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 54 :みどうれい :2024/07/25(木) 03:03:57
- >>51
トウヤ視点で
カエデに恋をした俺は、彼女に俺の縮小能力を使おうと決めた。 彼女をオモチャの人形サイズにして俺だけのモノにする。
身長8センチくらいにして俺の家に持ち帰る。 嫌がる彼女の声を無視して、ゆっくりと服を脱がし全裸にする。 それから彼女の魅力的な裸体を俺の舌で舐め愛撫する。
カエデは抵抗するだろうけど、小さな彼女の力なんかないようなものだ。 それから俺の肉体に奉仕させるんだ。 こう見えても俺は細マッチョでいいカラダをしてるんだぜ。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
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