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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

1とはずがたり:2003/11/28(金) 21:25
建設検討・工事情報

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
道路局 http://www.mlit.go.jp/road/index.html

4086とはずがたり:2017/03/29(水) 21:42:58
確かにこの2本の開通はでかい♪

【関西の議論】“近畿で1番遠い県”和歌山はどう変わる? 悲願の自動車道2線開通で波及効果期待
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1703290003
07:04産経新聞

 和歌山から奈良を経由し、京都へ至る京奈和自動車道(総延長約120キロ)の和歌山県内の区間(約40・4キロ)が全線開通した。和歌山市内から大阪府南部までつなぐ第二阪和国道(約20・6キロ)も4月1日には全線開通する予定で、和歌山にとっては沿線地域の特産物の輸送時間短縮、観光客の増加など多くのメリットが見込まれる。「沿線各県が活性化してくれれば」と、近畿地方整備局の担当者も波及効果に期待。全県を縦断する高速道がなく“近畿で一番遠い県”ともいわれる和歌山はどう変わるのか。(土屋宏剛)

和歌山エリアの開通

 「われわれが実現を叫び続けてきた道路がようやく開通する。道路を活用し、和歌山の魅力を積極的に発信してもらいたい」

 3月18日に行われた京奈和自動車道・紀北西道路(県内区間の一部道路名)の岩出根来インターチェンジ(和歌山県岩出市、IC)〜和歌山ジャンクション(和歌山市、JCT)間(約6・5キロ)の開通式典で、自民党の二階俊博幹事長はこう強調した。

 京奈和自動車道の県内での着工は平成元年で、完成には30年近くかかったことになる。式典には県内選出の国会議員や仁坂吉伸知事も出席。悲願の自動車道への期待の大きさをうかがわせた。

 京奈和自動車道はまだ京都府内と奈良県内の計5区間が未開通で、一般道と併用しながら通らなければならず利用者には不便だが、和歌山県は同自動車道一本で市街地との行き来が可能になった。

 一方、和歌山市内から、関西国際空港近くの阪南市自然田までをつなぐ第二阪和国道も、4月1日に平井ランプ(和歌山市平井)〜淡輪ランプ(大阪府岬町淡輪)が利用可能となる。阪南市自然田から同空港までは車で約30分で、和歌山と空港間の距離もぐっと縮まる。

その効果は?

 両道路の開通ではほかにも多くのメリットが見込まれている。近畿地方整備局によると、京奈和自動車道と第二阪和国道にそれぞれ並走する国道24号、26号はともに信号の数や交通量が多く、通勤・通学、帰宅時間帯には渋滞ができる。しかし今後は通行車両の分散による渋滞緩和や交通事故の減少が期待できるという。

 また、同整備局は将来的に京奈和自動車道が全線開通すれば、和歌山市から京都市までの移動時間は約100分に短縮できると試算。近畿圏内での移動効率が大幅に向上する。

 京奈和自動車道周辺には観光地が多く、古都京都の文化財▽古都奈良の文化財▽法隆寺地域の仏教建造物▽紀伊山地の霊場と参詣道-と世界遺産が集中。和歌山県観光振興課の担当者は「関西空港との距離が縮まり、海外からの団体観光客やこれまであまり関西圏に足を運んでこなかった遠隔地からの観光客増も期待でき、日帰り客数、宿泊客数もかなり増えると思う」と話す。

4087とはずがたり:2017/03/29(水) 21:43:27
>>4086-4087
 産業振興も期待されている。和歌山県企業立地課の担当者は「交通アクセスの向上により、県外から『新たな拠点を』と県内の工業地域に興味を持つ企業が増えてきている」と明かす。

 特に、京奈和自動車道沿いには県が企業誘致を推進する工業地帯が広がっており、同県橋本市の紀北橋本エコヒルズや紀の川市の北勢田ハイテクパーク、和歌山市の雑賀崎工業団地などの情報を求める問い合わせが相次いでいる。すでに平成18年の京奈和自動車道の県内の部分開通から27年までに約100件の新規企業の立地が実現しているという。

 さらに輸送時間の全体的な短縮で、両道路の沿線各県の特産品をより広域にPRすることも可能に。特に、奈良県産の柿やイチゴなどの果物や和歌山県産の水産物を輸送する際、今までよりも鮮度の高い、品質の良いものを広域に提供できる。

 奈良中央卸売市場を運営する奈良大果の担当者は「朝収穫したばかりの果実の鮮度を維持したまま、輸送できる。ブランド価値を底上げしてくれるので大きな効果がある」。和歌山県漁業協同組合連合会の担当者も「早朝水揚げされた県産のマグロやカツオなどを遠くの市場へ送ったり、鮮度の高い商品を店頭に並べたりすることが可能になると思う」と県産品の販路拡大に期待する。

次の一手

 同整備局は昨年4月、第二阪和国道、京奈和自動車道に接続する連絡道路建設を検討するため、地質調査などに着手した。連絡道路が実現すれば、大阪府南部から和歌山市や和歌山・高野山地域、奈良、京都への移動がよりスムーズになり、奈良や京都から関西国際空港への距離も縮まる。

 同整備局の動きを受け、和歌山市では商工会議所や同市観光協会などが「京奈和・第二阪和連絡道路建設促進期成同盟会」を設立。また紀の川市と大阪府泉佐野市などが中心となり、近隣市町とともに「京奈和関空連絡道路建設促進期成同盟会」を設立し、連絡道路の早期着工を目指し、国へ積極的に要望活動を行っている。

 「京奈和・第二阪和国連絡道路建設促進期成同盟会」の永井慶一副会長は「接続道路が完成すれば、大阪府南部と和歌山市、奈良、京都の移動の自由度が増し、県内に限らず、関西圏で広く、経済、観光、物流などあらゆる分野が活性化する。接続道路の完成を実現させたい」と話す。

 近畿ではリニア新幹線や北陸新幹線延伸、第二名神など未来の鉄道・道路網の整備計画が進むが、和歌山だけは直接関係ない。それだけに、そうしたインフラへの結びつきを強める直近の道路整備への期待は大きい。


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