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( ω゚)「ククク・・・」
10
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:25:37 ID:ppMAASdI0
┣¨ ┣¨
┣¨ ∩∩ ┣¨
┣¨ (.# ェ ) <オォォ・・・
0' _⊃ ┣¨
┣¨ | √ ┣¨
┣¨ | \ ┣¨
\('A`) 「大体、動いたからってなんだってんだよ」
/ />
(;゚ω゚)「・・・!? しゃべっ・・・」
┣¨ ┣¨
┣¨ ∩∩ ┣¨
┣¨ (#゚ ェ゚ ) <ウオオオォォオオオォォォオオオオッッ!!
0' _⊃ ┣¨
┣¨ | √ ┣¨
┣¨ | \ ┣¨
\('A`) 「よくあることだよ」
/ />
(;゚ω゚)「咆えたぁぁあああっ!?!」
11
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:26:31 ID:ppMAASdI0
('A`;)「何ぃっ! 咆えるのはマズいぞっ!!」
('A`;)「咆えるのは危険が迫っているときだけなんだ!」
(;゚ω゚)「なんだその急な設定は!!」
('A`;)「どこだ・・・ 危険はどこだ・・・」
電波
↓
┣¨ <<<<< ピピピピピ......
┣¨ ∩∩ <<<<<
┣¨ ( -ェ-)
0' _⊃ ┣¨
┣¨ | √ ┣¨
┣¨ | \ ┣¨
\('A`) 「ヘアーレーダーッ!!」
/ />
(;゚ω゚)「ヘアーレーダー!!?」
――説明しよう。 ヘアーレーダーとはドクオの髪型の不思議なパワーで危険を察知したり・・・
(;゚ω゚)「な、ナレーション!? どこから聞こえて・・・!?」
12
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:27:14 ID:ppMAASdI0
┣¨ <<<<< ピピピピピ......
┣¨ ∩∩ <<<<
┣¨ ( -ェ-) <中々見付からない探し物を見つけ出したりできるヘアー奥義の一つなのだ!
0' _⊃ ┣¨
┣¨ | √ ┣¨
┣¨ | \ ┣¨
\('A`)
/ />
(;゚ω゚)「ナレーションやってんの、お前か!」
13
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:28:17 ID:ppMAASdI0
('A`)「見つけたぞ! 危険は上空にあった!!」
( ^ω^)「上?」
ヾ。 ゴゴゴゴ......
┣¨ ┣¨
┣¨ ∩∩ ┣¨
┣¨ (#゚ ェ゚ )
0' _⊃ ┣¨
┣¨ | √ ┣¨
┣¨ | \ ┣¨
\('A`) 「あの小さくて丸いのは地球に向かってきている隕石なんだ!」
/ />
(;゚ω゚)「ええええええええっ!!」
('A`)「直径は五百キロメートル! しかも落下予想地点はこの街だ!」
(;゚ω゚)「そんなデカい隕石が!?」
('A`)「もし落ちて来たら、この街は消し飛ぶぞ!!」
(;゚ω゚)「急いで逃げるお、ドクオ!!」
14
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:28:59 ID:ppMAASdI0
('A`)「いや、俺は逃げない! ブーン一人だけで逃げてくれ!」
(;゚ω゚)「何を馬鹿なこと言ってるんだお!」
('A`)「きっと逃げたとしても、着弾の爆風で俺達は吹き飛んでしまうだろう・・・」
('A`)「でも、俺の盛り髪の神懸かった力なら止められる・・・ 気がする」
('A`)「止められなくても、隕石の威力は確実に減衰させられるから・・・」
('A`)「ブーン、お前が逃げる手助けにはなる!」
(; ω )「ドクオ・・・」
( ^ω^)「お前って変な髪型だお」
('A`;)「なっ、何ぃっ!」
( ^ω^)「でも・・・」
15
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:29:51 ID:ppMAASdI0
( ^ω^)「でも、そんな変な髪形の奴でも僕の親友だお!」
('A`)「ブーン・・・」
( ^ω^)「だからドクオを見捨てて僕だけが逃げるわけにはいかないお!」
( ^ω^)「一緒に逃げるんだお、ドクオ!」
( ^ω^)「隕石だってそれほど威力が無いかもしれないし、逃げれば二人とも助かるかもしれないお!」
('A`)「親友、か・・・」
('∀`)「ありがとよ、ブーン!」
( ^ω^)「さあ、逃げるお! ドクオ!」
16
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:30:51 ID:ppMAASdI0
┣¨ ┣¨
┣¨ ∩∩ ┣¨グシャァァアアッ!!
┣¨ (#゚ ェ゚ ) /⌒ヽ
0' _ 三つ三つ) ゚ω゚).,,'; <へぶぅっ!
┣¨ | √ /つ ノつ
| \ と、 ノ
「だが断る!」 \('A`) し'
/ />
.
17
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:31:36 ID:ppMAASdI0
(; ω )「ドクオ、何故だぉ・・・」
(; ω ) ドサッ...
('A`)「悪いな、ブーン」
('A`)「親友だから俺を見捨てていけない。 お前のその気持ちは理解出来る」
('A`)「だが、俺達は親友だからこそ!」
('A`)「お前だけでも助けたいと思う俺の気持ちも理解してくれ・・・!」
ブロロロロロ・・・ ←車が走ってくる音
('A`)「ん? 来たか。 国軍の大型輸送車が」
('A`)「さっき隕石と一緒にレーダーで察知した通りだぜ」
('A`)「これでブーンを逃がせる・・・」
18
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:32:19 ID:ppMAASdI0
( ^Д^)「この街の皆さん! 私達は国軍です!」
( ^Д^)「この街にもうすぐ隕石が落ちてきます! 直ちに避難してください!」
('A`)「よお、そこの軍人さん。 この気絶してる奴、頼むぜ」
( ^Д^)「あなたも早く輸送車に乗ってください!」
('A`)「いや、俺はここに残って隕石を食い止めなきゃあなんねえ」
(;^Д^)「な、何を・・・」
('A`)「あんたら国軍も解ってんだろ、今から逃げても間に合わないってことくらい」
(;^Д^)「・・・」
('A`)「だが、人々を救助する為に死地に飛び込んで来たあんたらだからこそ」
('A`)「俺の気持ちを汲んでもらいたい・・・!」
(;^Д^)「ですが・・・」
19
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:32:59 ID:ppMAASdI0
ヾo ゴゴゴゴ......
┣¨ ┣¨
┣¨ ∩∩ ┣¨
┣¨ (#゚ ェ゚ ) <グワオオォォオオオォォォオオオオッッ!!!
0' _⊃ ┣¨
┣¨ | √ ┣¨
┣¨ | \ ┣¨
\('A`) 「グダグダ言ってっと、あの隕石の前にお前をぶち砕くぞ!!」
/ />
(;^Д^)ゞ 「ぐ、グッドラック!!」
.
20
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:34:30 ID:ppMAASdI0
('A`)「さあて、隕石さんよお。 俺とお前のタイマンだな」
(-A-)「フゥー・・・」
('A`#)「盛り髪は伊達じゃねぇっ!!」
('A`#)「いっくぞぉぉおおおっっ!!!」
ヾ○ ゴゴゴゴ......
┣¨ ┣¨
┣¨ ∩∩ ┣¨
┣¨ (#゚ ェ゚ ) <オオオオオオオォォオオオオォォォオオオオオオッッ!!!
0' _⊃ ┣¨
┣¨ | √ ┣¨
┣¨ | \ ┣¨
\('A`) 「盛り髪よっ! 俺に力を寄越しやがれぇぇえええっっ!!!」
/ />
('A`#)「たかが石ころ一つっ! 盛り髪でぶち砕いてやるっっ!!」
('A`#)「ウオオオオオォォォオオオォォオオォォオオオオオッッ!!!」
21
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:35:12 ID:ppMAASdI0
――――――
――――
――
.
22
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:36:26 ID:ppMAASdI0
( ^ω^)「ドクオ・・・」
まず第一に結果を言うと、例の隕石衝突事件での犠牲者は一人だけだった。
( ^ω^)「お前の墓参りに来るなんて思っても見なかったお」
僕は救助に来た国軍の人からドクオが一人で街に残った事を聞いた。
( ^ω^)「骨も何も、この墓にゃあないってのにお」
ドクオが最期に立って隕石を迎え撃ったとされる地点には巨大な窪みだけが残されており、ドクオの痕跡は皆無だったそうだ。
( ^ω^)「あの事件以来、世間はお前を英雄扱いだお。 僕のとこにもインタビュワーが来て大変だったお」
そして事件から数日経過し、少しだけ落ち着いた今日、僕は初めてドクオの墓参りに来ている。
.
23
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:37:15 ID:ppMAASdI0
( ω )「くっ・・・」
( ;ω;)「うううっ・・・」
( ぅω;)「ちくしょう、絶対に泣くまいと思って来たのに・・・」
( ぅω;)「ドクオの馬鹿野郎・・・」
(#;ω;)「ばっかやろぉぉおおおっ!!!」
.
24
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:37:56 ID:ppMAASdI0
――誰が馬鹿だって!?
( ;ω;)「こ、この声は・・・!?」
――ちょっと遅れたくらいで馬鹿野郎扱いとはなあ
( ;ω;)「まさか、まさか・・・!」
――酷いんじゃないか? 親友!!
.
25
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:38:40 ID:ppMAASdI0
┣¨ ┣¨
┣¨ ∩∩ ┣¨
┣¨ ( ゚ ェ)
/ _⊃ ┣¨
┣¨ | √ ┣¨
┣¨ | \ ┣¨
\('A`) 「よう、ブーン!」
/ />
( ;ω;)「ドクオォォオオオッ!!」
.
26
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:39:40 ID:ppMAASdI0
( ぅω )「ばっかやろ・・・ ドクオ・・・」
( ^ω^)「来るのが遅すぎるお!」
('A`)「はっはっは、悪い悪い」
('A`)「隕石をぶっ飛ばしたはいいものの、隣の大陸まで吹き飛ばされてたもんでな」
( ^ω^)「マンガのキャラかお、お前は」
('A`)「さてと、それじゃあ行くか」
( ^ω^)「行くって、どこへだお?」
('A`)「んなもん決まってんだろ・・・」
.
27
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:40:22 ID:ppMAASdI0
――あんとき遊べなかった、街へだよ
――ドクオ、あの街は隕石の衝突で半壊状態だお・・・
――えっ?
【 ('A`)がワックスをつけたようです 】
と( ^ω^)「 お し ま い っ ! 」('A`)b
.
28
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:45:41 ID:ppMAASdI0
( ω゚)「ククク・・・ 次だ・・・」
【 ξ゚⊿゚)ξの三分間クッキング 】
.
29
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:46:21 ID:ppMAASdI0
ξ゚⊿゚)ξ「ツンデレの三分間クッキングー!」
ξ゚⊿゚)ξ「パフパフー! ドンドン!」
ξ゚⊿゚)ξ「今日は『ゆで卵』を作ります!」
ξ゚⊿゚)ξ「レンジで卵を三分チン!」
ξ゚⊿゚)ξ「はい、完成でーす!」
( ^ω^)「ツンー、なにしてるんだおー?」
ξ゚⊿゚)ξ「ちょうどよかったわ。 この『ゆで卵』を食べて頂戴」
( ^ω^)「ありがとうだお! 頂くお!」
ξ゚∀゚)ξ ニヤッ
続
30
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:47:02 ID:ppMAASdI0
ξ゚⊿゚)ξ「ツンデレの三分間クッキングー!」
ξ゚⊿゚)ξ「パフパフー! ドンドン!」
ξ゚⊿゚)ξ「今日は『レバ刺し』を作ります!」
ξ゚⊿゚)ξ「スーパーで買ってきた豚レバーを切ります」
ξ゚⊿゚)ξ「はい、完成でーす!」
( ^ω^)「ツンー、なにしてるんだおー?」
ξ゚⊿゚)ξ「ちょうどよかったわ。 この『レバ刺し』を食べて頂戴」
( ^ω^)「ありがとうだお! 頂くお!」
ξ゚∀゚)ξ ニヤッ
続
31
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:47:47 ID:ppMAASdI0
ξ゚⊿゚)ξ「ツンデレの三分間クッキングー!」
ξ゚⊿゚)ξ「パフパフー! ドンドン!」
ξ゚⊿゚)ξ「今日は『アップルパイ』を作ります!」
ξ゚⊿゚)ξ パッパラパッパー!!
ξ゚⊿゚)ξ「はい、完成でーす!」
ξ゚⊿゚)ξ「はい、食べ終わりましたー!」
ξ゚⊿゚)ξ「とってもおいしかったですー!」
( ^ω^)「ツンー、なにしてるんだおー?」
ξ゚⊿゚)ξ「ちょうどよかったわ。 この調理器具とお皿を洗っておいて頂戴」
( ^ω^)「・・・洗うお」
ξ゚∀゚)ξ ニヤッ
続
32
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:48:29 ID:ppMAASdI0
ξ゚⊿゚)ξ「ツンデレの三分間クッキングー!」
ξ゚⊿゚)ξ「パフパフー! ドンドン!」
ξ゚⊿゚)ξ「今日は『炒めご飯』を作ります!」
ξ゚⊿゚)ξ「炊いたご飯とネコ缶を混ぜて炒めます」
ξ゚⊿゚)ξ「ここからがポイントです」
ξ゚⊿゚)ξ「ネコ缶は生食可能ですのであんまり火を通さないようにしましょう」
ξ゚⊿゚)ξ「火を通しすぎると風味が落ちてしまいます」
ξ゚⊿゚)ξ「よく覚えておいてくださいね」
ξ゚⊿゚)ξ「はい、完成でーす!」
( ^ω^)「ツンー、なにしてるんだおー?」
ξ゚⊿゚)ξ「ちょうどよかったわ。 この『炒めご飯』を食べて頂戴」
( ^ω^)「ありがとうだお! 頂くお!」
ξ゚∀゚)ξ ニヤッ
続
33
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:49:20 ID:ppMAASdI0
ξ゚⊿゚)ξ「ツンデレの三分間クッキングー!」
ξ゚⊿゚)ξ「パフパフー! ドンドン!」
ξ゚⊿゚)ξ「今日は『サンドイッチ』を作ります!」
ξ゚⊿゚)ξ「食パンにバター、レタス、目玉焼きやらを上手いこと挟みます」
ξ゚⊿゚)ξ「赤い食材が無いと彩りが悪いので唐辛子も挟みます」
ξ゚⊿゚)ξ「大量に挟みます」
ξ゚⊿゚)ξ「はい、完成でーす!」
( ^ω^)「ツンー、なにしてるんだおー?」
ξ゚⊿゚)ξ「ちょうどよかったわ。 この『サンドイッチ』を食べて頂戴」
( ^ω^)「ありがとうだお! 頂くお!」
ξ゚∀゚)ξ ニヤッ
続
34
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:50:22 ID:ppMAASdI0
ξ゚⊿゚)ξ「ツンデレの三分間クッキングー!」
ξ゚⊿゚)ξ「パフパフー! ドンドン!」
ξ゚⊿゚)ξ「今日は『蒸しケーキ』を作ります!」
ξ゚⊿゚)ξ「卵、小麦粉、牛乳、重曹をいい感じな分量でインして混ぜる!」
ξ゚⊿゚)ξ「ここからがポイントです」
ξ゚⊿゚)ξ「重曹はたっくさん加えた方が上手に膨らみます」
ξ゚⊿゚)ξ「よく覚えておいてくださいね」
ξ゚⊿゚)ξ「適当な器で蒸したら完成でーす!」
( ^ω^)「ツンー、なにしてるんだおー?」
ξ゚⊿゚)ξ「ちょうどよかったわ。 この『蒸しケーキ』を食べて頂戴」
( ^ω^)「ありがとうだお! 頂くお!」
ξ゚∀゚)ξ ニヤッ
35
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 01:51:10 ID:ppMAASdI0
【 ξ゚⊿゚)ξの三分間クッキング 】
ξ゚∀゚)ξ「 お し ま い ! 」((゚ω゚;))
完
36
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:18:16 ID:ppMAASdI0
( ω゚)「ククク・・・ 次だ・・・」
【 川゚ー゚)が催眠術を掛けられたようです 】
.
37
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:18:58 ID:ppMAASdI0
ξ゚⊿゚)ξ「ふむふむ」
川゚ー゚)「やあ、ツン。 そんな熱心に何の本を読んでいるんだい?」
ξ゚⊿゚)ξ「あー、クーじゃない。 これよこれ、催眠術の本」
川゚ー゚)「催眠術?」
ξ゚⊿゚)ξ「結構簡単に出来るみたいなのよ。 中々興味深いわ」
川゚ー゚)「面白そうだな、一つ私に何か掛けてみてくれないか?」
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
【 川゚ー゚)が催眠術を掛けられたようです 】
.
38
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:20:32 ID:ppMAASdI0
ξ゚⊿゚)ξ「それではこの紐から下げた五円玉を見てください」
ミョミョ-ン!!
ξ゚⊿゚)っ┐
| ←細い糸
゚ ←五円玉
川゚ー゚)「うむ」
ξ゚⊿゚)ξ「それーっ!」
ξ゚⊿゚)っ┐ ミョンミョン......
/|\
゚ ゚ ゚
川;゚ -゚)「あっ・・・ ああっ・・・」
39
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:22:06 ID:ppMAASdI0
ξ゚⊿゚)ξ「クーは無敵! クーは最強! クーは絶対強者!」
ξ゚⊿゚)っ┐ ミョンミョンミョン...!!!
/|\
゚ ゚ ゚
川; - )「はぁはぁ・・・ うぅっ! ううううぅぅああっ!!」
ξ#゚⊿゚)ξ「クーは一騎当千! クーは天下人! クーは万夫不当!」
ξ#゚⊿゚)っ┐ ミョンミョンミョンミョンミョンミョ-ン...!!!!!!!!!!!!!!!
./|\
.゚ ゚ ゚
川; - )「うああああっ! くっ! あああああっっ!」
ξ#゚⊿゚)/「クーは空前絶後のモテカワスリムだぁぁあああっ!!!」
ξ#゚⊿゚)っ┐ <ミョンミョーン!!
./|\
.゚ ゚ ゚
川# - )「うわあああぁぁあああぁぁぁあああぁぁああああ!!!!」
40
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:22:50 ID:ppMAASdI0
ξ゚⊿゚)ξ「どうかしら?」
川 - )「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「クー?」
川* - )「ふふふ、うふふふふ・・・」
川*@д@)「はぁーっはっはっはっはぁぁあああっ!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「・・・!?」
川*@д@)「今の私は無敵だああああああっ!!」
川*@д@)「感謝するぞ、ツン! ハハハハハッ!!」
ドッギューン!!
三川*@д@)っ
ξ;゚⊿゚)ξ「目がくるくるー、ってなってたわ・・・」
ξ;゚⊿゚)ξ「効き過ぎちゃった・・・」
ハハハハハー>|壁
41
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:23:36 ID:ppMAASdI0
('、`*川「〜♪」
川#@д@)「伊藤ペニサスッ!!」
('、`;川「・・・!? その顔はクー、かな・・・?」
川#@д@)「私はお前が憎いっ!!」
('、`;川「なっ・・・」
川#@д@)「私を逆向きにしてガッカリさせたような顔の癖に!」
川#@д@)「お前は私の出番を次々に奪っていった!」
川#@д@)「憎い! お前が憎い!」
('、`;川「えっ、ちょっと・・・」
川#@д@)「お前なんかこうしてやるー!!」
('、`;川「キャアアアアアッ!!」
42
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:24:39 ID:ppMAASdI0
( ・∀・)「こんにちは、ペニサスさん」
( 川「・・・」
( ・∀・)「あれ? どうかしました?」
('ペ*川「・・・」
(;・∀・)「うわあああ!! ペニサスさんの顔がああっ!!」
川*@д@)「ふふふ、奴の顔にペニサスの『ペ』を加えてやったぞ・・・」
川*@д@)「これで私の人気も元通りだ・・・!」
川*@д@)「クールビューティは私だけで十分だ・・・」
川*@д@)「ふはは・・・ ふははははははっ!!」
43
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:26:02 ID:ppMAASdI0
lw´‐ _‐ノv「米ー、米はいらんかねー」
川*@д@)「素直シュール!!」
lw;´‐ _‐ノv「・・・!? クー姉さん・・・?」
川#@д@)「私はお前が憎いっ!!」
lw;´‐ _‐ノv「いきなり何を・・・」
川#@д@)「私の亜種か妹の癖に! よくわからんキャラの癖に!」
川#@д@)「お前は私の出番を次々に奪っていった!」
川#@д@)「しかも私の定番パートナーであるドクオを奪っていくこともしばしば!」
川#@д@)「憎い! お前が憎い!」
lw;´‐ _‐ノv「えっ、ちょ・・・」
川#@д@)「お前なんかこうしてやるー!!」
lw;´‐ _‐ノv「うわっ・・・ わああぁぁあああっ!!」
44
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:26:43 ID:ppMAASdI0
( ・∀・)「こんにちは、シュールさん」
lw´ ノv「・・・」
( ・∀・)「あれ? どうかしました?」
vl‐w_‐´ノ「やあ!」
vl‐w_‐´ノ キリッ!!
(;・∀・)「うわあああ!! シュールさんの顔がああっ!!」
vl‐w_‐´ノ「シュールだろ!?」
川*@д@)「ふふふ、シュールの顔を組み替えてやったぞ・・・」
川*@д@)「本人は気に入ってる風だが他の奴らには理解できまい・・・!」
川*@д@)「これでシュールの人気もガタ落ちだ・・・」
川*@д@)「ふはは・・・ ふははははははっ!!」
45
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:27:24 ID:ppMAASdI0
川#@д@)「残りはまとめていくぞおおおっ!!」
川#@д@)「女の子らしくしろぉぉおおおっ!!」
ドグワシャァァアアアッ!!
川#@д@)っ) ∀゚;从
从∀ ;从「ぐはっ・・・」
川#@д@)「お前もだぁぁあああっ!!」
ノハ;゚⊿゚)
∩ミ ズギュゥゥウウウン!!
川#@д@)っ 三ノハ;゚⊿゚)
ノハ; ⊿ )「へぶっ・・・」
46
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:28:14 ID:ppMAASdI0
川#@д@)「スイィィィツッ!!」
ズドォォッ!!
o川;゚ -゚(と(@д@#川
ズドドォォオオオッ!!
川#@д@)っ)゚ -゚;ζ
ズドガシャァァアアアッ!!!
ミセ;゚ -゚(と(@д@#川
o川; - )o「ぐぎゃっ・・・」
ζ( - ;ζ「きゅぅっ・・・」
ミセ; - )リ「うぎっ・・・」
川#@д@)「ペニサスっぽくてムカツクんだよぉぉおおおっ!!」
ドッガァァアアアン!!
川#@д@)っ)゚、゚;トソン
( 、 トソン「がくっ・・・」
47
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:28:56 ID:ppMAASdI0
从'ー'从「あれれ〜? 私のお弁当が・・・」
\ここだぁぁあああっ!!/
 ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄バッコォォオオオン!!
川#@д@)っ□)'ー';从
___Λ_
/ひでぶっ!\
川#@д@)「オラァッ!!」
バッギャァァアアアン!!
|゚ノ;^∀^(と(@д@#川
|゚ノ ∀ )「私の出番、殆ど無いのに・・・」
48
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:29:36 ID:ppMAASdI0
\ ヽ ! | /
\ ヽ ヽ / / /
ここから消えていなくなれぇぇえええっっ!!
\ | / /
ショエェ!!>(゚A゚* )三 ,イ 三(#;゚;;-゚)<ウワーッ!!
 ̄ -- = _ / | --'''''''
,,, ,r‐、λノ ゙i、_,、ノゝ -  ̄
゙l ゙、_
ダシィ!!>/ ゚、。;/三 .j´ . .ハ_, ,_ハ (. 三川;д川<キャアア!!
─ _ ─ { (@д@川 /─ _ ─
). c/ ,つ ,l~
(∵)三 ´y { ,、 { <
ゝ lノ ヽ,) ,
49
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:30:24 ID:ppMAASdI0
川*@д@)「これで目障りな邪魔者は総て消えたっ!!」
川*@д@)「今やブーン小説は私の手中にあるっ!!」
川*@д@)「はーっはっはっはっはっはぁぁあああっ!!!」
.
50
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:31:06 ID:ppMAASdI0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
。oO
ξ゚⊿゚)っ┐ 「ミョンミョン・・・」
/|\
゚ ゚ ゚
川゚ -゚)「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・どう?」
川゚ー゚)「いや、特に変わりは無いな」
ξ゚⊿゚)ξ「ちぇー」
【 川゚ー゚)が催眠術を掛けられたようです 】
ξ゚⊿゚)ξ「おしまーい!」(゚ -゚川、
.
51
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:33:34 ID:wNjFAdHEO
夢オチwwww
52
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 03:55:59 ID:CF7Y0/RM0
おつぅ
53
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/28(土) 08:43:26 ID:m.lAbMVY0
乙乙
中々面白かった
54
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/29(日) 11:14:57 ID:RyJT8MxUo
今更だけど乙
55
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:30:46 ID:yYFQKj4c0
( ω゚)「ククク・・・」
56
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:32:16 ID:yYFQKj4c0
( ・∀・)「内藤君! 準備はいいかね?」
( ^ω^)「はい!」
ξ゚⊿゚)ξ「頑張ってね!」
( ^ω^)「内藤ホライゾン、ブンダム出撃しますお!!」
【 宇宙戦士ブンダムのようです 】
57
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:33:05 ID:yYFQKj4c0
宇宙戦士ブンダム。
それは銀河連邦軍が作り上げた最新鋭の巨大人型戦闘兵器である・・・
パイロットの内藤ホライゾンと共に今日も宇宙の平和の為に戦うのだ!
ガシャーン!
( ^ω^)「着地成功! この星は辺り一面が荒野だおね。 嫌になるくらいの」
( ^ω^)「さて敵の目撃報告が在った場所は、ここかお?」
(^ω^ ) ( ^ω^) ( ^ω^ ) (;^ω^)
(;^ω^)「艦長! 目標の姿が見当たりませんお!」
( ・∀・)「内藤、艦のレーダーでも敵を発見することは出来ないようだ」
( ・∀・)「前線のお前が探すんだ! 見つけ次第我が艦も援護に入る!」
( ^ω^)「はいですお!」
58
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:33:46 ID:yYFQKj4c0
( ^ω^)「敵は・・・ 何処だおっ!」
レーダースコープ
↓
( ^ω■) ピピピピ......
(;^ω■)「くっ、見付からないお」
( ・∀・)「むう、敵は上手く隠れているようだな」
ξ゚⊿゚)ξ「レーダーにも全く映りま・・・」
ピキューン!!
ξ*゚⊿゚)ξ +
ξ゚⊿゚)ξ「内藤! 敵はもう少し進んだ先よ!」
(;^ω■)「い、今探してたのに・・・」
( ・∀・) (これが宇宙に上がった新人類の力か・・・)
59
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:34:36 ID:yYFQKj4c0
( ^ω■)「よし! 進撃しますお!」
( ・∀・)「敵の総数や布陣は不明だ。 慎重に進むのだ」
( ^ω■)「了解ですお!」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・」
ピキューン!!
ξ*゚⊿゚)ξ +
ξ゚⊿゚)ξ「敵は全部で量産型が十機よ!」
( ^ω■)「・・・」
( ・∀・)「・・・」
60
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:35:20 ID:yYFQKj4c0
( ・∀・)「・・・だそうだ。 ブンダムの性能なら問題あるまい。 スキップでもしながら進みたまえ」
(;^ω■)「それはどうかと思いますお・・・」
ピキューン!!
ξ*゚⊿゚)ξ +
ξ゚⊿゚)ξ「敵はこっちに全然気が付いていないからスキップでも大丈夫よ!」
(;^ω■)「うん、そうなのかお・・・」
61
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:36:01 ID:yYFQKj4c0
( ^ω■)「あのー、艦長? ツンさん? ちょっといいですかお?」
( ・∀・)「なんだ?」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・?」
( ^ω■)「あんまり言いたくないんですけど」
( ^ω■)「もうブンダムにはツンさんが乗ったらいいんじゃないでしょうかお?」
62
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:36:46 ID:yYFQKj4c0
( ・∀・)「なんだと・・・?」
ξ゚⊿゚)ξ「えー、無理だわよー」
( ^ω■)「いや、出来ると思うお。 心の底から」
( ^ω■)「ツンさんは特殊な力を持つ新人類ですし」
ξ゚⊿゚)ξ「でも慣れてる人が乗った方がいいでしょう?」
( ^ω■)「ツンさんの能力があれば僕よりもずっと効率がいいと思いますお」
ξ゚⊿゚)ξ「管制官がいなくなっちゃうわよ?」
( ^ω■)「僕が代わりにやるお。 やらせていただくお」
( ^ω■)「艦長、どうでしょうかお。 この戦闘が終わってからでもいいですお」
(#・∀・)「・・・」
63
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:38:13 ID:yYFQKj4c0
(#・∀・)「内藤ホライゾン!」
(;^ω■) ビクッ!
( ・∀・)「私はツンのような新人類を戦争の道具にしたくはないのだよ!」
( ・∀・)「宇宙に上がったことで生まれた新人類。 その可能性を戦争だけに費やすわけにはいかないのだ!」
ξ゚⊿゚)ξ「艦長・・・」
(;^ω■)「そんなこと言ってたら旧人類の自信がへし折れてしまうお、今にも・・・」
(;^ω■)「人には適材適所ってものが・・・」
( ・∀・)「内藤、わかってくれるな?」
(;^ω■)「聞いてもくれねえお」
( ・∀・)「内藤!」
(;^ω■)「・・・はい、だお」
64
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:38:54 ID:yYFQKj4c0
( ・∀・)「ようし、行けっ!」
( ^ω■)「ブンダム、前に出ますおっ!」
敵機
↓
〜(十)
( ^ω■)「敵機発見! 撃ちますおっ!」
バキューン!
ドカーン!
( ^ω■)「よし、やったおっ!」
( ^ω■)「次の敵はどこだおっ!」
65
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:39:54 ID:yYFQKj4c0
ξ゚⊿゚)ξ「艦長、ブンダムが敵機を撃墜しました!」
( ・∀・)「ようし、我が艦も攻撃に入るぞ!」
ピキューン!!
ξ*゚⊿゚)ξ +
ξ゚⊿゚)ξ「我が艦に敵別働隊が接近してきます!」
(;・∀・)「何だと! それではブンダムの援護に行けん!」
●わかりやすい図
【敵の別部隊】 【敵部隊(残り九機)】
ギューン! (十) (十)三
三(十) 【戦艦】 【ブンダム(孤立無援)】 (十) (十)三 ドギューン!!
三(十) 三(十) □ ○ (十) (十) (十)三
三(十) (十) (十)三
( ・∀・)「↑のような感じだ! 内藤、早くそっちを片付けて援護に来てくれ!」
ξ゚⊿゚)ξ「早くね!」
(;^ω■)「えぇー、さっきはスキップでもいいって言ってたくらいだったのに今になって突然急かされたおー」
( ・∀・)「戦場に絶対はないんだ! 頼んだぞ、内藤!」
66
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:40:35 ID:yYFQKj4c0
(;^ω■)「艦の援護があると仮定したシミュレートが全く役に立たなくなったお!」
ズギューン!
三(十) 三(十)
三(十)
(;^ω■)「来るかおっ!? 前衛は三機かっ!」
(;^ω■)「弱っちぃはずの量産機が相手だってのに手が震えてきたお・・・」
(;^ω■)「くっそおっ! やるっきゃ内藤だおっ!!」
(;^ω■)「ターゲットロック! ブーンライフルッ!!」
バキュンバキューン! バキューン!
(;^ω■)「ちょこまかと動きやがるおっ!」
(;^ω■)「・・・艦の方はどうなってるんだお?」
67
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:41:29 ID:yYFQKj4c0
ピキューン!!
ξ*゚⊿゚)ξ +
ξ゚⊿゚)ξ「艦長! 右斜め上です!」
( ・∀・)「モララーキャノン発射!」
ドゴーン! チュドーン!
( ・∀・)「ようし、撃墜だ!」
ピキューン!!
ξ*゚⊿゚)ξ +
ξ゚⊿゚)ξ「次は後方です! 急速転回を!」
( ・∀・)「急速転回! そしてモララーキャノンチャージだ!」
(;^ω■)「・・・」
(;^ω■)「今の僕は凄まじく無力感を得ているお・・・」
(;^ω■)「お前らがこっちの援護に来いお・・・」
68
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:43:05 ID:yYFQKj4c0
(;^ω■)「はぁはぁ・・・」
(;^ω■)「戦闘開始から十数分経ったけど」
ズキューン! ズキューン!
(;^ω■)「相変わらずこっちは敵の連携が上手くて苦戦中だお
( ・∀・)「内藤、こっちは片付いたぞ。 そっちはまだか」
(;^ω■)「まだです! 援護をお願いします!」
( ・∀・)「ようし、今行くぞっ!」
ピコピコピキューン! ピコピコピキューン!
( ・∀・)「むっ、艦の接近警報が!」
69
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:43:46 ID:yYFQKj4c0
ξ゚⊿゚)ξ「艦長! 敵部隊が更に増加しそうです!」
( ・∀・)「むむっ! 迂闊に動くとその隙を狙われるな」
( ・∀・)「ということだ、内藤! そっちは自分で何とかしてくれ!」
(;^ω■)「えぇー! 苦戦しているのにぃー」
( ・∀・)「内藤! 弱音を吐くな!」
( ・∀・)「戦場に楽が出来て簡単な場所なんてないんだ!」
ξ゚⊿゚)ξ「こっちも頑張るから頑張ってね! 内藤!」
(;^ω■)「あんたらは随分と楽してると思うお・・・」
70
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:45:10 ID:yYFQKj4c0
ズキュンズキュ−ン!
ドカーン!
(;^ω■)「何かそっちから支援とか出来ないんですかお!?」
ピキューン!!
ξ*゚⊿゚)ξ +
ξ゚⊿゚)ξ「内藤! 敵は八秒後に両翼を引かせた横一線の陣形になるわ!」
(;^ω■)「えっ!?」
ξ゚⊿゚)ξ「退いていく部隊の左側を追撃して距離を詰めてから接近戦よ!」
(;^ω■)「ちょっ、無理・・・ 対応できないお!」
ズザザザッ!!
ξ゚⊿゚)ξ「あらら、敵の陣形が整っちゃいましたね」
( ・∀・)「内藤の反応速度が遅い。 これは調整の必要があるな」
(;^ω■)「僕は君らとブンダムのマンマシンインターフェースじゃないお・・・」
(;^ω■)「つーか、ツンさん。 めっちゃ戦争してるお・・・」
71
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:46:27 ID:yYFQKj4c0
――――
――
(;^ω■)「ようしっ! これでラストだおっ!」
ザシュッ! チュドーン!
(;^ω■)「ふぃー、やっと倒しきったお」
ξ゚⊿゚)ξ「お疲れ様ー」
( ・∀・)「だが内藤、気を抜いている暇はないぞ」
( ・∀・)「さっき確認した敵増援がこっちに向かって接近中だ!」
( ・∀・)「至急、艦の近くまで後退するんだ! 援護してくれ!」
(;^ω■)「援護したくねえお。 お前らを援護したくねえお」
(;^ω■)「でも行かないと帰る場所がなくなるからまずいんだおねー」
(;^ω■)「はぁ、弱い立場って嫌になるお」
72
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:47:32 ID:yYFQKj4c0
ξ゚⊿゚)ξ「敵接近! ・・・これは!?」
( ・∀・)「どうした! なにがあった!?」
ξ゚⊿゚)ξ「敵軍勢の中で一機だけ、ずば抜けて速い機体があります!」
( ・∀・)「新型か!? 内藤、気をつけろよ!」
ξ゚⊿゚)ξ「敵機、メインカメラに映ります!」
( ・∀・)「ゴクリ」
(;^ω■)「何がくるんだお!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
73
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:48:13 ID:yYFQKj4c0
ずば抜けて速い敵機体
↓
|ヽノi
〜( ̄ ̄( ∵) < ニャーン
uu-一uu
(;^ω■)「ネコちゃんだぁぁあああっ!!」
ξ゚⊿゚)ξ「見かけにだまされないで内藤! ああ見えて新型なのよ!」
(;・∀・)「だが、あんなに可愛かったら攻撃なんて出来ないぞ!」
(;^ω■)「くっ、侵略者め! 卑劣な手を! 僕の弱いところを付いてくるおっ!」
ξ゚⊿゚)ξ「内藤頑張って! ゲームだと思うのよ!」
(;^ω■)「くっ、新人類め、好き勝手に云う! 僕もゆとり教育を受けたかったおっ!」
74
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:49:16 ID:yYFQKj4c0
( ・∀・)「内藤! 敵の新型は任せるぞ! こっちは周りの雑魚を引き付けておく!」
( ・∀・)「なんとしてでも撃墜してくれ!」
ξ゚⊿゚)ξ「お願いね、内藤!」
(;^ω■)「何とかやってみますお!」
ズキュンズキュン! ニャーン! バシィッ!
(;^ω■)「うわっ、被弾しちゃったお」
ξ゚⊿゚)ξ「内藤、大丈夫?」
(;^ω■)「装甲は、まだいける」
(;^ω■)「けど、このまま押されちゃったらまずいお」
( ・∀・)「内藤、動きが鈍いぞ! 集中するんだ! じきにこっちも援護にいく!」
(;^ω■)「は、はい!」
75
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:50:01 ID:yYFQKj4c0
ズキューン! ビュンビュンビューン! ニャンニャーン!
(;^ω■)「しかし、ネコちゃんの動きが速すぎるお。 ライフルもかわされてしまうお」
(;^ω■)「凌ぐにしてもいったいどうすれば・・・」
ピコピコピコーン!
(;^ω■)「なんだ!? 艦からデータが流れてきたお!」
ξ゚⊿゚)ξ「内藤! そのデータをインストールして使うのよ!」
ξ゚⊿゚)ξ「それには私が洗い出したネコちゃんの弱点を網羅したモーションデータが入ってるわ!」
(;^ω■)「今、作ったのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「今作ったわ! さあ、早く使って!」
76
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:51:04 ID:yYFQKj4c0
ピキューン!!
ξ*゚⊿゚)ξ +
ξ゚⊿゚)ξ「モララーキャノン発射!」
ドゴーン! チュドーン!
ξ゚⊿゚)ξ「ようし、撃墜!」
ξ゚⊿゚)ξ「さあ、内藤! 早く!」
(;^ω■)「へえ、戦いながら作ったんだ、このプログラム・・・」
(;^ω■)「・・・やっぱ、君がブンダムにう乗るべきだと思うお。 ツンさん」
ピキューン!! ピキューン!! ピキューン!!
ξ*゚⊿゚)ξ + ξ*゚⊿゚)ξ + ξ*゚⊿゚)ξ +
ξ゚⊿゚)ξ「モララーミサイル連続発射!」
ドゴドゴドゴーン! チュドドーン!
( ・∀・)「順調に敵が減っているな!」
(;^ω■)「もう本星に帰りたいお。 帰って家業の豆腐屋さんを継ぎたいお・・・」
77
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:52:23 ID:yYFQKj4c0
ξ゚⊿゚)ξ「周辺に敵影確認できません。 戦闘終了です。 お疲れ様でした」
( ・∀・)「ようし、みんなよくやってくれた!」
(;^ω■)「ふぃー、何とかなったかお」
ピコピコピキューン!! ピコピコピキューン!
(;・∀・)「何っ! 接近警報が鳴るだとっ! まだ来るのかっ!」
ξ゚⊿゚)ξ「敵影確認! 一機です!」
(;・∀・)「馬鹿なっ! 一機だけだと!」
ズドドドドーン! ズズズズゥゥンッ!
ξ;゚⊿゚)ξ「きゃあああああっ!!」
(;・∀・)「うあああああっ!!」
(;^ω■)「か、艦が攻撃されたのかお! 目視できない距離から攻撃を仕掛けられるなんて」
78
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:53:06 ID:yYFQKj4c0
(;・∀・)「被害状況は!?」
ξ;゚⊿゚)ξ「モララーキャノン大破! 右メインエンジンも出力不安定! 航行不可能! 高度下がっています!」
(;・∀・)「総員! 対ショック姿勢!」
ズドドォォオオオッ!!
(;^ω■)「艦は墜ちたかお・・・ 爆破しなかっただけまし、ってかお」
ξ;゚⊿゚)ξ「敵機来ます!」
(;・∀・)「新型を二機も投入してくるとは。 二機目は一体どんな姿だ」
( ^ω■)「どんな姿でもやってやるお! 艦の仇を討ってやるお!」
79
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:54:23 ID:yYFQKj4c0
噂の敵新型二機目
↓
,vWvWy、
ζ▽`・ェ・▽ <ワンワーン!
ヾmUUm
ξ;゚⊿゚)ξ「わ、わんわーん!?」
(;^ω■)「ネコに続いて今度はイヌかお!!」
(;^ω■)「しかも前のネコよりも大分かわいい!!」
ズギューン! シュバババッ!
ζ▽`・ェ・▽「ワンワンワーン!」
(;^ω■)「くっ、ネコよりもずっと速い! そして撃てないお! 可愛らし過ぎて撃てないおっ!」
(;・∀・)「侵略者め! 我が星の文化を学びすぎだろう!」
(;^ω■)「全くですお! 対話が出来そうかなって勘違いしちゃうほどに!」
80
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:56:31 ID:yYFQKj4c0
ワンワーン! ズバシュゥウ!!
(;^ω■)「ぐわぁああっ!!」
(#・∀・)「撃てっ! 撃つんだ内藤!」
(;^ω■)「だって、僕はイヌ派なのに・・・」
(#・∀・)「撃てぇっ! 戦場では情けを見せたらやられるぞ!」
(;^ω■)「もう少し僕に同情してお・・・」
ピキューン!!
ξ*゚⊿゚)ξ +
ξ゚⊿゚)ξ「内藤! 敵の弱点は耳だわ! 千切るのよ!」
(;^ω■)「才能を発揮するのやめてお」
(;^ω■)「もう本当にすこぶる戦意が落ちるから」
(;^ω■)「あと、めちゃめちゃ残酷注文をしないでお」
(;^ω■)「そんでもって、ツンさん戦いたがってないかお?」
(;^ω■)「兵士にもっ、兵士にも戦場を選ぶ権利をくれお・・・」
81
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:57:12 ID:yYFQKj4c0
(#・∀・)「内藤ためらうな!」
ξ゚⊿゚)ξ「内藤!」
ζ▽`・ェ・▽「ワンワンワンワ!」
(; ω■)「・・・」
(#・∀・)「何をしている、内藤!」
ξ゚⊿゚)ξ「敵が来るわよ!」
ζ▽`・ェ・▽「ワワンワワン!」
((; ω■))「・・・」
82
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:57:54 ID:yYFQKj4c0
(#・∀・)「内藤! 撃てぇっ!」
ξ#゚⊿゚)ξ「内藤! 殺るのよっ!」
ζ▽`・ェ・´▽「ワンワンワウウウッ!!」
( ω■)「・・・」
( ω )っミ◆
( ω )「艦長といい管制官といい、侵略者といい・・・」
(# ω )「どこまで・・・ どこまで・・・」
(# ω゚)「どこまで俺の心を虐げるんだぁぁあああっっ!!!」
83
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 12:59:42 ID:yYFQKj4c0
(# ω゚)「おおおおおぉぉおおおああああぁぁあああああっっ!!!!」
内藤の荒々しい咆哮に応じたが如く、彼が駆る機動兵器に深紫の炎とも光とも判断の付かぬ紋様が走った。
紋様は周囲の空間に広がり、揺れ動き、うねり、巡り、その大部分が機動兵器の後背部に闇の翼となって収束される。
(# ω゚)「侵略者どもっ! そもそも貴様らさえ居なければぁぁあああっ!!」
踏み込む脚は岩盤を砕き、広げた両腕は爪牙宜しく空を裂く。 背後に黒き帯の残像を長く残して、目標に向けて疾駆する機動兵器。
その様は羅刹か鬼人か、または修羅か。 何物をも追随させぬ凶悪な重圧を以って機動兵器は既に獲物成り下がった敵機との空間を詰めていく。
ξ;゚⊿゚)ξ「あっ、ああっ! な、内藤機のエネルギーが艦の計測器を・・・」
急変した現状に驚嘆する彼女の言を遮って内藤の機体に照準を合わせた艦載計測器の画面にひびが入り、破片と煙を撒いて音と共に破裂する。
メ ザ
(;・∀・)「覚醒めたというのか、内藤ホライゾン・・・」
大型画面から一瞬たりとも目を逸らそうとしない艦長が声を漏らす。 硬く握られた拳は腕ごと震えて肘掛を揺らしている。
(;・∀・)「新人類に!!」
強く、強く肘掛を叩いた。 艦橋に音が響く。 肘掛の鈍い悲鳴と、
――機動兵器が敵機を突き飛ばした音が
84
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 13:01:56 ID:yYFQKj4c0
内藤の突進によって、旋風に巻かれる落葉のように上空高く打ち上げられた敵機動兵器。
不意に余りにも強い衝撃を受けた故に激しく錐揉みを起こし、満足な姿勢制御の素振りさえ見せない。
シ バ
(# ω゚)「黒浪よ、奴を呪縛れっ! 」
燦然と耀く空の星を掴もうとするかのように腕を伸ばす内藤の機動兵器。
淡く纏われていた邪悪な光の帯が強く発光し、腕から手の平、そして指先を伝い細く鋭く伸びた。
実体を得た黒き力場はその目標、敵機動兵器へ素早く巻き付き、捕らえた標的の装甲を軋ませるほどに硬く締め上げる。
(# ω゚)「うおおおぉぉおおおぉぉぉおおおおおっっ!!」
腕を大きく背後へ振り回し、敵機と自機を繋ぐ闇色の帯を引き寄せる内藤の機体。
吹き飛ばされた瞬間よりも、ずっとずっと乱暴に引かれる敵機体の装甲が剥がれ、宇宙空間に舞い散る。
85
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 13:02:39 ID:yYFQKj4c0
――呪縛を手繰るその様は
――亡者の誘いと錯覚させる
――空いた片手は闇を発し
――まるで死神の鎌と映える
――死の宣告が近づき、そして
86
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 13:04:14 ID:yYFQKj4c0
(# ω゚)「ジェノサイドクロォォオオオッッ!!」
深い暗闇を纏い、凶悪な程大きく開かれた内藤が機体の剛手が敵機に食らい付いた。
二機の間の空間に納まりきらない衝撃が熱、光、波動と成って周囲の総てを押し破る。
(# ω゚)「宇宙の闇に砕け散れぇぇえええっ!!!」
此れ迄の何時よりも極めて強い黒紫の奔流が敵機を割り、裂き、微塵に砕く。
其の終末、超新星爆発と見紛う威力の大解放と眩い閃光の後、
オ シ マ イ
(# ω゚)「・・・こいつで、『FALL OUT』だっ!!」
(# ω゚)「はーっははははははぁぁああああっ!!!」
敵機は存在ごと掻き消され、高笑う内藤を乗せた機動兵器の姿だけが在った。
( ・∀・)「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・」
この戦闘の一部始終を見ていた旗艦の人員は只の一言たりとも発することが出来なくなってしまっていた。
新人類に覚醒した内藤の圧倒的な重圧を前にして。
87
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/31(火) 13:06:15 ID:rc4WfkTQ0
これはwwww
88
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 13:07:49 ID:yYFQKj4c0
その後、銀河連邦軍は侵略者に対して圧倒的な攻勢を仕掛け、僅か八ヶ月足らずで勝利を得る。
一年にも満たないの戦闘中、内藤は『常勝不敗の強兵』や『黒き旋風』の異名で広く知られ、軍の出世街道を駆け上がった。
戦争終結から数年後、暗黒面に堕ちきった内藤は権謀術数を駆使し、軍の半数を掌握することに成功。 して、即座に銀河連邦の政府首脳部に宣戦布告する。
最前線で驚異的な武力を振るい、攻め寄る敵機を片っ端から叩き墜とす内藤を前に戦意を保てる兵士はおらず、
さらに僚機に新人類の美しい女性兵士を従え、経験豊富な艦長が率いる無敵艦隊を有していた為、まともに抵抗出来る兵団は存在しなかった。
首尾よく銀河連邦の頂点に立った内藤は自身が持つ英雄的資質と、その戦闘力から人々に与える恐怖感を最大限まで利用し、
――千年に渡って繁栄する大銀河連邦帝国を打ち建てたのであった。
【 宇宙戦士ブンダムのようです 】
終幕
(# ω゚)「はーっはっはっはっはっはぁぁあああっっ!!」
89
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 13:10:59 ID:yYFQKj4c0
( ω゚)「ククク・・・ 少しやりすぎたかもしれんな・・・」
( ω゚)「そして言い忘れていたがこのスレはsage進行で頼む」
( ω゚)「sage忘れない限り、で構わないがな、ククク・・・」
90
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 13:19:48 ID:yYFQKj4c0
( ω゚)「ククク・・・ 次だ・・・」
【 ξ゚⊿゚)ξはおちゅんのようです 】
91
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/31(火) 13:20:12 ID:rc4WfkTQ0
ネコちゃんとワンワン噴いたwwww
sage把握
乙でした
92
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 13:20:30 ID:yYFQKj4c0
( ^ω^)「おちゅんやー」
ξ*゚⊿゚)ξ「ちゅん!」
【 ξ゚⊿゚)ξはおちゅんのようです 】
.
93
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 13:21:10 ID:yYFQKj4c0
( ^ω^)「おちゅんや、ヒエやアワをまいてしんぜようお」
( ^ω^)「それー」
ぱらぱら
ξ*゚⊿゚)ξ「ちゅんちゅん」
つんつん
( ^ω^)「拾い食いwwww下等生物wwww」
ξ゚⊿゚)ξ「喧嘩売ってんのかてめぇ」
.
94
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/31(火) 13:21:46 ID:rc4WfkTQ0
すずめ?
しえん!
95
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 13:22:00 ID:yYFQKj4c0
ξ*゚⊿゚)ξ「ちゅんちゅん」
ぱたぱた
( ^ω^)「おちゅんは空を飛べるから羨ましいお」
ξ*゚⊿゚)ξ「スズメになりたいちゅん?」
( ^ω^)「空飛びてえとはいったが鳥類なんか死んでもゴメンこうむるwwwwwww」
ξ゚⊿゚)ξ「ぶっ殺すぞてめぇ」
96
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 13:23:02 ID:yYFQKj4c0
( ^ω^)「ふう、年貢の取り立てが厳しいお。 酷いったらありゃしないお」
ξ゚⊿゚)ξ「なら、その恨みを私が領主にぶつけてきてあげましょう」
( ^ω^)「お前に何が出来るwwwww人が寄るだけで逃げていく動物の底辺がwwwww」
( ^ω^)「精々庭先で羽撃くくらいだろうがwwww領主の目にゴミすら入らねえwwwww」
( ^ω^)「その有るかどうか疑わしい数グラムの脳をちったあ働かせて考えろwwwww」
ξ゚⊿゚)ξ「てめぇの目ん玉抉ったろか」
97
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 13:24:14 ID:yYFQKj4c0
( ^ω^)「うーん、今日も一日良く働いたお。 もう日が暮れるお」
ξ゚⊿゚)ξ「ちゅんちゅん、それでは私は寝床に帰ります」
( ^ω^)「鳥目がwwwww日が暮れりゃあお寝んねかwwwww」
( ^ω^)「こっちは内職したりして家計の足しにしないといけないっつーのによwwwwww」
ξ゚⊿゚)ξ「てめぇの甲斐性がねぇからだろうが」
( ^ω^)「馬鹿かwwwwwお前と仲間にエサを巻いてやってるからだよwwwwww」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・」
( ^ω^)「食いすぎなんだよお前wwwwww太って飛べなくなれwwwww」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・」
( ^ω^)「さっさと失せろwwwww暗くなって飛べなくなるぞ鳥目wwwwww」
98
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 13:25:22 ID:yYFQKj4c0
( ^ω^)「あーあ、内職が中々終わんないお」
がらがら
( ^ω^)「何奴!」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・」
( ^ω^)「うはwwwww超美女wwwww」
なんと玄関に美女が立っていた!
超美女
↓
ξ゚⊿゚)ξ
超美女なのである!
99
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 13:26:11 ID:yYFQKj4c0
ξ゚⊿゚)ξ「夜分遅くに失礼するちゅん」
( ^ω^)「失礼するちゅん?」
ξ゚⊿゚)ξ「やっべ」
( ^ω^)「ちゅん?」
ξ゚⊿゚)ξ「やっべぇ」
( ^ω^)「お前、おちゅんか」
ξ゚⊿゚)ξ「やっべぇよ、バレた」
100
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 13:27:17 ID:yYFQKj4c0
――――
――
ξ゚⊿゚)ξ「神に祈って人間の姿を得て、内職を手伝いに来たちゅん」
( ^ω^)「神すげぇwwwwwwwwww」
ξ゚⊿゚)ξ「しかし、本当はスズメだと気が付かれると元の姿には戻れなくなってしまうちゅん」
( ^ω^)「ざまあwwwwwwwwwwww」
ξ゚⊿゚)ξ「困ったちゅん」
( ^ω^)「・・・何? この先ずっと人間のままなのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「そうだちゅん」
ξ゚⊿゚)ξ←超美女
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^)「おちゅん、結婚しよう」
オチューーーξ゚⊿゚)ξ---ン!!!
.
101
:
◆SHBVDwnca.
:2010/08/31(火) 13:28:00 ID:yYFQKj4c0
ξ゚⊿゚)ξはおちゅんのようです
ξ*゚⊿゚)ξ「 お し ま い っ ! 」(^ω^*)
.
102
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/08/31(火) 13:36:45 ID:rc4WfkTQ0
>オチューーーξ゚⊿゚)ξ---ン!!!
なんだこれwww
103
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/01(水) 09:46:20 ID:MOg7k0/kO
こういうの好きだwww
頑張って
104
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/03(金) 11:33:40 ID:coKYdvGU0
( ω゚)「ククク・・・」
【 川゚ー゚)がお見舞いに来たようです 】
105
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/03(金) 11:34:35 ID:coKYdvGU0
川゚ -゚)「内藤、見舞いに来たぞ」
( ´ω`) おっ、クーかお・・・
川゚ -゚)「なんだ? 元気がないな?」
川゚ -゚)「大丈夫だ。 お前の希望通りにリンゴを買って来たぞ」
( ´ω`) リンゴ、大好きだお・・・
川゚ -゚)「私とどっちが?」
( ´ω`) リンゴ・・・
川#゚ -゚)「・・・」
106
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/03(金) 11:35:27 ID:coKYdvGU0
( ´ω`) 面倒なことは訊かないで早くリンゴ頂戴お・・・
( ´ω`) クーも好きだお・・・
川゚ー゚)「いいだろう」
川;゚ -゚)「しかし、困ったことにだな・・・」
( ´ω`) ・・・?
川;゚ -゚)「梨を買ってきてしまったんだよ」
( ´ω`) ショブーン
107
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/03(金) 11:36:29 ID:coKYdvGU0
( ´ω`) クーなんて嫌いだお・・・
川;゚ -゚)「おい、内藤!」
川;゚ -゚)「梨だって美味しいぞ。 今剥いてやるからな」
( ´ω`) 帰ってお・・・
川;゚ -゚)「こら、人が折角見舞いに来たって言うのに」
( ´ω`) クーは僕の事を愛してないんだお・・・
( ´ω`) ちゃんと愛していたら、梨じゃなくてリンゴを買ってきてくれるはずだお・・・
川;゚ -゚)「あ、愛してるぞ」
( ´ω`) 口だけだお、口だけ女だお・・・
川;゚ -゚)「そう人を口裂け女みたいに言うなっ」
108
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/03(金) 11:37:45 ID:coKYdvGU0
( ´ω`) 愛する人に裏切られ・・・
( ´ω`) 熱は三十七度八分もあって・・・
川;゚ -゚)「ね、熱は大分、下がったじゃないか」
( ´ω`) ブーンはもう天国に旅立つお・・・
川;゚ -゚)「縁起でもない事を言うなっ」
( ´ω`) そして天国でもリンゴが食べたいあまりに・・・
( ´ω`) 神様の知恵の実を食べて地上に落とされてしまうんだお・・・
川;゚ -゚)「よ、よかったな。 戻ってこれて」
109
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/03(金) 11:38:42 ID:coKYdvGU0
( ´ω`) よくないお・・・
( ´ω`) 知恵の実は、たぶん苦いお・・・
( ´ω`) 勉強の味がするんだお・・・
川;゚ -゚)「そうかなあ?」
( ´ω`) 知恵の実を食べた僕は天才になってるお・・・
( ´ω`) 天才だから海外に出るお・・・
川;゚ -゚)「よかったじゃないか。 羨ましいぞ」
( ´ω`) よくないお・・・
( ´ω`) 海外には、クーがいないお・・・
( ´ω`) 僕は生まれ変わっても、クーと一緒にいたいお・・・
川*゚ -゚)「・・・」
110
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/03(金) 11:39:35 ID:coKYdvGU0
( ´ω`) 僕は七度生まれ変わってもクーと一緒にいたいお・・・
川*゚ -゚)「内藤・・・」
( ´ω`) リンゴを買ってきてもらうために・・・
川;゚ -゚)「そんな理由かっ」
111
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/03(金) 11:40:28 ID:coKYdvGU0
( ´ω`) リンゴを買ってきてもらうまでは死んでも付き纏ってやるお・・・
川;゚ -゚)「それはそれで嬉しいがな」
川;゚ -゚)「さて、そろそろこの問答に決着を付けよう」
川;゚ -゚)「リンゴリンゴとお前は言う」
川;゚ -゚)「しかし、リンゴにだって青いリンゴがあるだろう?
( ´ω`) 王林とかだおね
川;゚ -゚)「うむ、詳しいな」
川;゚ -゚)「梨と青リンゴならば見た目だって、そう違いはないし」
川;゚ -゚)「美味しいと思って食べれば梨だって美味しい筈だ」
( ´ω`) そうかもしれないおね・・・
112
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/03(金) 11:41:18 ID:coKYdvGU0
川;゚ -゚)「自分を騙して納得させてくれ」
川;゚ -゚)「そもそも今、リンゴは旬じゃないから出回ってないし」
( ´ω`) そうだおね・・・
( ´ω`) 無理言ってゴメンだお、クー・・・
川;゚ -゚)「いや、私こそ期待に添えず済まなかったよ」
( ´ω`) やってみるお・・・ 自分を騙してみるお・・・
川;゚ -゚)「ほら見ろ、内藤。 梨だけどこれはリンゴ」
川;゚ -゚)「リンゴリンゴ、リンゴだぞー」
( ´ω`) 帰ってお
川;゚ -゚)「何故!?」
113
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/03(金) 11:42:16 ID:coKYdvGU0
( ´ω`) そんなひょうたんみたいなリンゴ、ないお・・・
川;゚ -゚)「流石にラフランスじゃ騙しきれなかったかー」
.
114
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/03(金) 11:44:50 ID:coKYdvGU0
( ´ω`) シャリシャリ・・・
川;゚ -゚)「どうだ内藤、美味しいか?」
( ´ω`) おいしいお・・・
川;゚ -゚)「 お し ま い っ 」(´ω` )
.
115
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/04(土) 00:29:42 ID:uEU.62M60
otuotu
じわじわ来る感じが面白い
しかし、クーのAAが微妙に変だ
川゚ -゚)
川 ゚ -゚)
( ´ω`) ショブーン って、滅とか書いてた人?
116
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:00:49 ID:8eb6ewE.0
( ω゚)「ククク・・・」
117
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:01:41 ID:8eb6ewE.0
ξ*>д<)ξ「ぽぽしょい!」
( ^ω^) (くしゃみ・・・)
【 ξ゚⊿゚)ξのくしゃみはぽぽしょいのようです 】
.
118
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:02:21 ID:8eb6ewE.0
ξ゚⊿゚)ξ「むぅ、風邪かしら?」
ξ゚⊿゚)ξ「私が風邪だったら看病してくれる?」
( ^ω^)「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「もしかしたら誰かが私の噂をしてるのかも」
ξ゚⊿゚)ξ「それが男の人だったら焼き餅焼いてくれる?」
( ^ω^)「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「ねぇってば」
( ^ω^)「ツン、話したいことがあるんだけど」
( ^ω^)「前からずっと言おうと思ってたことだお」
ξ*゚⊿゚)ξ「な、何かしら?」
119
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:03:05 ID:8eb6ewE.0
( ^ω^)「くしゃみ、変だお」
_,
ξ゚⊿゚)ξ「・・・そんなこと?」
.
120
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:03:52 ID:8eb6ewE.0
ξ゚⊿゚)ξ「がっかりだわ」
( ^ω^)「だって、気になるんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「付き合い長いのに今更言うの?」
( ^ω^)「今にしてみればむしろ、今まで言わなかったことが疑問だお」
ξ゚⊿゚)ξ「ふぅん」
( ^ω^)「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「変じゃないわよ」
( ^ω^)「変だお」
( ^ω^)「変わってるとも、おかしいとも、云うお」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・」
( ^ω^)「・・・」
121
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:04:38 ID:8eb6ewE.0
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ多数決取りましょ」
( ^ω^)「多数決?」
ξ゚⊿゚)ξ「私のくしゃみが変じゃないと思う人ー」
ξ゚⊿゚)/「ハーイ!」
ξ゚⊿゚)ξ「私のくしゃみが変だと思う人ー」
( ^ω^)/「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「ふう、一票対一票で引き分けね」
( ^ω^)「当たり前だお」
ξ゚⊿゚)ξ「引き分けの場合王座はチャンピオンのものです」
ξ゚⊿゚)ξ「よって、これまで通り私のくしゃみは変じゃありません」
ξ゚⊿゚)ξ「これにて一件落着」
( ^ω^)「待てい」
122
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:05:22 ID:8eb6ewE.0
ξ゚⊿゚)ξ「なーに?」
( ^ω^)「そんな詭弁が認められるかお」
ξ゚⊿゚) b" チッチッチ
( ^ω^)「指振るなお」
ξ゚⊿゚)ξ「これが論客の戦い方よ」
( ^ω^)「カッコつけんなお」
( ^ω^)「何にせよ今の多数決は認められないお」
ξ゚⊿゚)ξ「あらあら、まだやられたりないのかしら?」
( ^ω^)「ええい、うるさいお」
123
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:06:46 ID:8eb6ewE.0
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ、何を以ってして貴方は私のくしゃみが変だと極々個人的に決め付けているのかしら」
( ^ω^)「何という挑発的な物言いだお」
( ^ω^)「でもいいお。 やってやるお」
ξ゚⊿゚)ξ「さあ、答えなさいよ」
( ^ω^)「声が変だお」
( ^ω^)「普通、くしゃみってもんは・・・」
( ^ω^)「『はくしょん』とか『くしゅん』と発するものだお」
( ^ω^)「問題のくしゃみはこれらのどちらにも該当しないお」
( ^ω^)「よって、一般的指標からから外れていると判断し、変だと主張するお」
ξ゚⊿゚)ξ「ふん、下らない論だわ」
( ^ω^)「なにおぅ」
ξ゚⊿゚)ξ「くしゃみする時の声について、統計データを持ってきなさいよ」
( ^ω^)「あるわけねーお」
124
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:07:27 ID:8eb6ewE.0
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ、その主張は認められませんー」
ξ゚⊿゚)ξ「りょんぱ!」
( ^ω^)「噛んだお」
ξ゚⊿゚)ξ「完全論破!」
( ^ω^)「言い直しやがったかお。 しかも強調して」
ξ゚⊿゚)ξ「ふふん」
( ^ω^)「まだ勝った気になるのは早いんじゃないかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「何よ、まだ文句あるの?」
( ^ω^)「僕は統計データがないといっただけだお」
( ^ω^)「『はくしょん』や『くしゅん』がくしゃみの主流音だという証拠は別にあるお」
ξ゚⊿゚)ξ「なんですって!」
125
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:08:16 ID:8eb6ewE.0
( ^ω^)「これを見ろお」
ξ゚⊿゚)ξ「電子手帳?」
( ^ω^)「この中には『第五版 広辞苑』がインプットされているお」
ξ゚⊿゚)ξ「それが何か?」
( ^ω^)「ここを見ろお」
――――
【はくしょん】
・勢いよくくしゃみをする音。
――――
( ^ω^)「どうだお?」
ξ゚⊿゚)ξ「むむむ」
126
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:09:05 ID:8eb6ewE.0
( ^ω^)「くしゃみの音は『はくしょん』だお」
( ^ω^)「辞書にも載ってるお」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・」
( ^ω^)「これは決して覆らない永久不変の確定事項」
( ^ω^)「日本語学者の権威が裏付ける究極の論証」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・」
( ^ω^)「今こそ言わせてもらうお」
( ^ω^)「完全ろんp・・・ξ゚⊿゚)ξ「まだよ!」
( ^ω^)「何かお?」
ξ゚⊿゚)ξ「まだ決着はついていない」
ξ゚⊿゚)ξ「私はまだ負けていない」
ξ゚⊿゚)ξ「勝負はまだまだこれからよ」
127
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:10:06 ID:8eb6ewE.0
( ^ω^)「もう終わってると思うけど、お」
ξ゚⊿゚)ξ「ふん、それは甘い考えだわよ」
ξ゚⊿゚)ξ「この広辞苑での『はくしょん』は『"勢いよく"くしゃみをする音』と書かれているわ」
( ^ω^)「それが?」
ξ゚⊿゚)ξ「私のくしゃみは小柄な女性のもの」
ξ゚⊿゚)ξ「そして私の肺活量は成人の平均値よりも落ちると思われる」
( ^ω^)「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「だから私のくしゃみは"勢いのよい"くしゃみではない」
ξ゚⊿゚)ξ「弱いくしゃみである」
ξ゚⊿゚)ξ「ならば『はくしょん』ではなくとも別段、不可解ではない」
( ^ω^)「しつこいお」
ξ゚⊿゚)ξ「粘り強いと言って頂戴」
128
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:11:03 ID:8eb6ewE.0
ξ゚⊿゚)ξ「でも懐かしいわね。 私達が恋人同士になったときも論争の真っ最中だったわ」
( ^ω^)「僕が一方的に吹っかけられた論争だったけど、お」
ξ゚⊿゚)ξ「シャラップ」
ξ゚⊿゚)ξ「こうしていると思い出すわ。 あれは小学校四年生の頃のこと」
( ^ω^)「回想シーンに入るのかお」
――――
――
129
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:11:47 ID:8eb6ewE.0
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
ξ゚⊿゚)ξ「私のこと好きでしょ?」
( ^ω^)「えー、別に好きじゃないお?」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ、嫌いなの?」
( ^ω^)「嫌いでもないお」
ξ゚⊿゚)ξ「嫌いの反対は好きよ」
ξ゚⊿゚)ξ「好きなんでしょ? 私のこと」
( ^ω^)「好きの反対は無関心かもしれないお」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ、好きの反対が無関心が正しいとして」
ξ゚⊿゚)ξ「そうやって何事からも離れていて精神的な成長はあるのかしら?」
ξ゚⊿゚)ξ「無関心のままでは何も得られないわ」
(;^ω^)「おっ?」
130
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:12:56 ID:8eb6ewE.0
ξ゚⊿゚)ξ「何事にも挑戦してみる姿勢が子供時代には必要よ」
ξ゚⊿゚)ξ「無関心に徹していては知識も経験も無いという下らない大人になってしまう」
ξ゚⊿゚)ξ「それでいいのかしら? 果たしてそれで幸福になれると言うの?」
(;^ω^)「おおっ?」
ξ゚⊿゚)ξ「将来、論理的で知性的な生活を得る為には効率よく成長する必要があるわ」
ξ゚⊿゚)ξ「無関心のままじゃ駄目よ。 幼少期、学童期より多くの変化を得る必要があるわ」
ξ゚⊿゚)ξ「どうなの?」
(;^ω^)「うーん、そうかもしれないお」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ私のことも無関心じゃいられないわよね?」
(;^ω^)「うん・・・?」
ξ゚⊿゚)ξ「はっきり言いなさい!」
(;^ω^)「は、はいだお!」
131
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:13:50 ID:8eb6ewE.0
ξ゚⊿゚)ξ「それじゃあ、もう一度聞くわ。 心を落ち着けなさい?」
( ^ω^)「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「無関心の反対は?」
( ^ω^)「好きだお」
ξ゚⊿゚)ξ「それじゃあ、お付き合いしてあげるわ。 よかったわね」
( ^ω^)「わーい」
132
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:14:34 ID:8eb6ewE.0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
。oO
ξ゚⊿゚)ξ「懐かしいわあ」
( ^ω^)「そう、その一件から僕は人に騙されないように論を鍛えているんだお」
( ^ω^)「騙されていたと気が付いたから」
ξ゚⊿゚)ξ「気が付いたのは中学生のときだったかしらね」
ξ゚⊿゚)ξ「そして、論を鍛える為に日頃から私とこうして言葉を交し合ってるのよね」
( ^ω^)「そうだお」
ξ゚⊿゚)ξ「それの始まりでも一論争したわよねえ」
――――
――
133
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:15:22 ID:8eb6ewE.0
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
( ^ω^)「何だか僕は騙されてたような気がするから別れて欲しいお」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、今のままじゃまた別の誰かに騙されるかもしれないわよ」
ξ゚⊿゚)ξ「それを予防する為に日常的に私と論争をしましょう」
( ^ω^)「それは構わないお」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ、それを踏まえて話すと・・・ 論を交わすのは何時でもどこでも出来る」
ξ゚⊿゚)ξ「外出中でも、食事中でも、ベッドの中でのピロートークでも」
ξ゚⊿゚)ξ「だから、逆に何時でもどこでも一緒にいた方が都合がよい」
( ^ω^)「うん」
134
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:16:45 ID:8eb6ewE.0
ξ゚⊿゚)ξ「異性がいつでも一緒にいるならそれは恋人同士である」
ξ゚⊿゚)ξ「そうよね? だから別れるなんて言ってられないわよね?」
ξ゚⊿゚)ξ「当然、これまで以上の深い付き合いが求められてくるわよね?」
( ^ω^)「うーん、そうかもしれないお」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
。oO
ξ゚⊿゚)ξ「懐かしいわあ」
( ^ω^)「・・・そうやってまた言い包められたんだお」
( ^ω^)「そして、ずるずると一緒にいるハメになって気が付けば他に恋人候補がいないという有様」
ξ*゚⊿゚)/「勝った。 圧倒的に勝った」
135
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:17:27 ID:8eb6ewE.0
ξ゚⊿゚)ξ「何だか昔の事を思い出してたら論争する気にならなくなったわ」
ξ゚⊿゚)ξ「今回は私が折れてあげる」
( ^ω^)「おっ?」
ξ゚⊿゚)ξ「私のくしゃみは変である可能性が全くないとは言えない」
ξ゚⊿゚)ξ「ということにしましょう」
( ^ω^)「それ、折れてるのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「この結果は百歩譲ったものなんだから勘違いしないでよねっ」
( ^ω^)「テラツンデレwwwwwwwwwwww」
ξ゚⊿゚)ξ「何よ? 文句あるの?」
( ^ω^)「いや、それでいいお」
136
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:18:34 ID:8eb6ewE.0
ξ゚⊿゚)ξ「それで、論争とはある意味口論でもあるわね?」
( ^ω^)「うん? まあ、そうかもしれんお」
ξ゚⊿゚)ξ「世界共通で恋人同士の口論が円満解決したら次にすることは・・・」
ξ///)ξ「な、仲直りの儀式よね! 当然!」
(;-ω-) =3
( ^ω^)「いいお。 こっちおいでお」
ξ///)ξ「うん・・・」
137
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:19:17 ID:8eb6ewE.0
【 ξ゚⊿゚)ξのくしゃみはぽぽしょいのようです 】
( ^ω^)「おしま・・・ξ*>д<)ξ「ぽぽしょい!」
ξ///)ξ「・・・」
(;^ω^)「・・・」
おしまい
138
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/04(土) 14:26:29 ID:8eb6ewE.0
( ω゚)「ククク・・・ このスレはsage進行で頼む」
( ω゚)「それと、
>>115
」
( ω゚)「クーの顔は好みによるもの、だ」
( ω゚)「作者に就いては否定しない・・・ ククク・・・」
139
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/04(土) 15:42:15 ID:WIX/XH8AC
面白い
掛け合い漫才だけでこういう味出せるのは良いねー
ヴァニラさんや夕凪さんも掛け合い得意 だけどまたちょっと違う感じで
140
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/04(土) 23:00:41 ID:HIZkd5pE0
おっつんつん
141
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/07(火) 03:50:58 ID:3vKFS5C60
( ω゚)「ククク・・・」
ξ゚ー゚)ξはZan-Masterのようです
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1283771750/l50
( ω゚)「VIPの投下が皆無で 「これは俺が"ながら投下"するしかない」 と思い立ったんだが」
( ω゚)「ちょっとお腹が痛くなったものでな・・・」
( ω゚)「逃亡した」
( ω゚)「このスレでいつか書くかも知れん・・・」
( ω゚)「今日はそれだけだ」
142
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/07(火) 19:46:30 ID:XtUf.Fxg0
把握。パンツ脱いで待ってる
143
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/08(水) 11:21:27 ID:Jz0zZWh2O
> ( ω゚)「ちょっとお腹が痛くなったものでな・・・」
かわいい
144
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 02:55:08 ID:2CF3O5so0
( ω゚)「ククク・・・」
【 ξ*゚ー゚)ξ はじめてのおつかいのようです 】
ξ*゚ー゚)ξ → いもうと
川゚ー゚) → 姉
145
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 02:55:56 ID:2CF3O5so0
川゚ -゚)「それじゃあ、このメモに書いてあるものを買ってきてくれ」
ξ*゚ー゚)ξ「うんっ! まかせてっ!」
川゚ー゚)「いい子だ。 メモとお金はポシェットに入れておいてやるから」
川゚ー゚)「落としたりしないようにな?」
ξ*゚ー゚)ξ「大丈夫だよー」
ξ*゚ー゚)ξ「じゃあね、いってきまーす!」
川゚ー゚)「ああ、いってらっしゃい」
146
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 02:56:41 ID:2CF3O5so0
ξ*゚ー゚)ξ「はいっ! 商店街に到着でーす」
ξ*゚ー゚)ξ「ここでおつかいをします」
ξ*゚ー゚)ξ「初めに買うのはー・・・」
ξ*゚ー゚)ξ「・・・?」
ξ*゚ -゚)ξ「なんだったっけ?」
ξ;゚ -゚)ξ「・・・」
ξぅ-;)ξ クスン...
147
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 02:57:21 ID:2CF3O5so0
( ^ω^)「そこの君! 泣くことはないおっ!」
ξぅ-;)ξ「・・・!?」
( ^ω^)「迷子? 家出? いいや違うお」
( ^ω^)「君はこの商店街におつかいに来たはずだお!」
ξぅ-;)ξ コクコク
( ^ω^)「君の名前は?」
ξぅ-;)ξ「ツン・・・」
( ^ω^)「ツンちゃんかお、可愛い名前だお!」
ξ;゚ -゚)ξ「・・・!?」
ξ*゚ -゚)ξ「ありがと・・・」
148
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 02:58:05 ID:2CF3O5so0
( ^ω^)「ふっふっふ、そして僕の名はブーンだお!」
( ^ω^)「人呼んで 『おつかいマスター』 のブーン!」
ξ;゚ -゚)ξ「おつかいマスター!?」
( ^ω^)「そうだお! 僕は幼稚園年中の頃から"おつかい"をしてきているんだお!」
( ^ω^)「この名前と経験に臆することがなければ・・・」
( ^ω^)「かかってこいおっ!」
ξ*゚ー゚)ξ +
149
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 02:58:46 ID:2CF3O5so0
ドカーン!!
三ξ*゚ー゚)っ)^ω^)っ グハァ!!
.
150
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 02:59:28 ID:2CF3O5so0
( ;ω;)「酷い、酷いお・・・」
ξ*゚ -゚)ξ「ごめんね? 平気?」
( ;ω;)「冗談と言うか、勢いで言っちゃっただけなのに・・・」
( ;ω;)「本当にかかってくるなんて・・・」
( ;ω;)「そんでもって・・・」
ξ*゚ -゚)ξ「・・・?」
( ;ω;)「君、何年生?」
ξ*゚ー゚)ξ「小学一年生!」
( ;ω;)「同い年の女子に殴り倒されるなんて・・・」
( ;ω;)「あんまりだお・・・」
ξ*゚ -゚)ξ「ごめんね?」
ξ*゚ -゚)ξ ← 四月生まれ┐
圧倒的な差
( ;ω;) ← 三月生まれ┘
151
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:00:35 ID:2CF3O5so0
( ぅω^) ゴシゴシ
( ^ω^)「気を取り直して行くお!」
( ^ω^)「僕が君のおつかいをサポートしてあげるお!」
ξ*゚ー゚)ξ「わーい! ありがとー!」
( ^ω^)「それでツンちゃんは今、おつかいの何に困っていたんだお?」
ξ*゚ -゚)ξ「えっと、何を買ってくるのか忘れちゃって・・・」
( ^ω^)「よくあることだお。 僕もビギナーの頃はやらかしたものだお」
( ^ω^)「だからこそ、対策も熟知しているお!」
ξ*゚ー゚)ξ「むつかしい言葉知ってるのね! すごい!」
( ^ω^)「ふふふ、当然だお。 なんたって僕は・・・」
( ^ω^)「おつかいマスター、なんだからお!」
ξ*゚ー゚)ξ「わー!」
ξ*゚ー゚)oo パチパチ
152
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:01:30 ID:2CF3O5so0
( ^ω^)「さてさて、おつかいで買ってくるものを忘れてしまったとき、」
( ^ω^)「とるべき手段は色々あるお」
( ^ω^)「家に電話して聞く。 一度引き返して聞く」
( ^ω^)「思い切って自分の食べたいものの材料を買う」
ξ*゚ー゚)ξ「わたしハンバーグが食べたーいー!」
( ^ω^)「でも、最後に言った手段は怒られる可能性があるから今日はやめておくお」
ξ*゚ -゚)ξ「ぶぅ」
( ^ω^)「ところで、おつかいに行く前に家の人からメモを渡されなかったかお?」
( ^ω^)「あれば、それを確認するのが一番手っ取り早いお」
ξ*゚ー゚)ξ「あっ、それ持ってるよ!」
( ^ω^)「おっ、メモさえあればこっちのものだお。 ブーンはひらがなもカタカナも読めるからお」
ξ*゚ー゚)ξ「私だって読めるもん!」
153
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:02:11 ID:2CF3O5so0
( ^ω^)「じゃ、メモだしてお」
ξ*゚ー゚)ξ「これだよー!」
( ^ω^)「見せてちょうだいお」
ξ*゚ー゚)っ□と(^ω^ )
( ^ω^)「どれどれ?」
ξ*゚ー゚)ξ「どう?」
154
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:02:52 ID:2CF3O5so0
┌────────────┐
│ ☆ か い も の メ モ ★ │
│ たたたたにたたた │
│ たたたんたたたた │
│ たたた.たたじたた │
│ たたたんたたたた │
│ │
│川゚ー゚)<たのしいなぞなぞに .│
│ なっているぞ! .│
│ ♥ヒント♥. │
│ ∩,,,,∩ │
│ ( ●ェ●) ポンポコポン!! │
└────────────┘
(;^ω^)「・・・」
ξ*゚ー゚)ξ「・・・」
(;^ω^)「これなに?」
ξ*゚ー゚)ξ「おねえちゃんからもらったおつかいメモ!」
(;^ω^)「それはわかってるお」
(;^ω^)「それ以上の情報が欲しいんだお・・・」
(;^ω^)「こんなの、僕が知ってるおつかいメモじゃないお・・・!」
155
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:03:45 ID:2CF3O5so0
(;^ω^)「気を取り直して、これはどうなっているのかを・・・」
ξ*゚ー゚)ξ「これ、なぞなぞになってるみたいだよー」
( ^ω^)「そうらしいおね。 ヒントもあるお」
∩,,,,∩
( ●ェ●) ポンポコポン!!
( ^ω^)「ツンちゃんのお姉さん、絵ー下手だおね」
ξ*゚ -゚)ξ「そうかなー」
( ^ω^)「こんなメモを書くし、随分変わってると言うか・・・」
ξ*ぅ-;)ξ クスン...
ξ*ぅ-;)ξ「おねえちゃんをばかにするな・・・」
(;^ω^) そ
156
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:04:36 ID:2CF3O5so0
(;^ω^)「あー、うそうそ、嘘だお! 冗談だお! お姉さんの絵上手!」
ξ*ぅー゚)ξ「ほんと?」
(;^ω^)「美人だし優しいし、憧れちゃうおー」 (会ったことないけど・・・)
ξ*ぅ-;)ξ クスン...
ξ*ぅ-;)ξ「わたしだって、かわいいもん・・・」
(;^ω^)「どわー! そうだお、ツンちゃんもかわいい! とってもかわいいお!」
ξ*ぅー゚)ξ「ほんと? ありがとう・・・」
(;^ω^) ホッ
おつかいマスター ブーン、六歳にして女の子への"おべっか"を習得した・・・!
157
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:05:17 ID:2CF3O5so0
( ^ω^)「それじゃあ、なぞなぞを解いておつかいするお!」
ξ*゚ー゚)ξ「うんっ!」
∩,,,,∩
( ●ェ●) ポンポコポン!!
( ^ω^)「ヒントの絵であるタヌキ(?)のとおりに文章から『た』を抜いてみるお」
ξ*゚ー゚)ξ「あっ、私クレヨンも持ってきてるからこれで『たー』塗りつぶすよー!」
( ^ω^)「おっお、それじゃお願いするお」
ξ*゚ー゚)ξ「〜♪」
――――
――
ξ*゚ー゚)ξ「でけたー!」
( ^ω^)「見せてお」
158
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:05:59 ID:2CF3O5so0
┌────────────┐
│ ☆ か い も の メ モ ★ │
│ ■■■■■■■■. │
│ ■■■■■■■■. │
│ ■■■■■■■■. │
│ ■■■■■■■■. │
│ │
│川゚ー゚)<たのしいなぞなぞに .│
│ なっているぞ! .│
│ ♥ヒント♥. │
│ ∩,,,,∩ │
│ ( ●ェ●) ポンポコポン!! │
└────────────┘
( ^ω^)「・・・」
ξ*゚ー゚)ξ「かいしんのできです!」
(;゚ω゚)「全部塗り潰しちゃってる!!?」
ξ;゚ -゚)ξ「あっ、全部塗り潰しちゃった!」
159
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:06:53 ID:2CF3O5so0
( ´ω`)「これじゃ読めないお」
ξ;゚ -゚)ξ「ありゃりゃ・・・」
( ´ω`)「とほほ〜。 おつかいマスターブーンの名折れだお」
ξ;゚ -゚)ξ「なおれ、って?」
( ´ω`)「何かこう・・・ 駄目ーみたいな感じの、ね?」
ξ;゚ -゚)ξ「ごめんね? ごめんね?」
( ´ω`)「それじゃ、手掛かりも無くなっちゃったし家に帰るお」
ξ;゚ -゚)ξ「えっ、もう帰っちゃうの?」
( ´ω`)「いや、ツンちゃんの家に一緒に行くお」
( ´ω`)「買ってくるものを聞かないとしょうがないお」
( ´ω`)「一度引き受けたおつかいは最後までやるのがおつかいマスターだお」
ξ*゚ -゚)ξ「ありがとう・・・」
160
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:07:50 ID:2CF3O5so0
ξ*゚ー゚)ξ「あっ、そういえばもう一枚おつかいメモがあるよ!」
(;゚ω゚)「なんですと! 貸して、貸してお!」
(;゚ω゚)「それを買って帰ればおつかい達成率五十パーセント!」
(;゚ω゚)「敗北ではなく、引き分けに持ち込めるお!」
ガ シ ッ
ξ*゚ー゚)っ□と(゚ω゚;)
グ グ グ ?
ξ*゚ー゚)っ□と(^ω^;)
(;^ω^)「・・・どうして離さないのかお?」
ξ*>д<)「やだー! 私がもう一回塗るー!」
161
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:08:31 ID:2CF3O5so0
(;^ω^)「だーめ! 僕が塗るお! また失敗するかもしれないでしょうがお!」
(;^ω^)「失敗したらどうしようもないでしょうがお!」
(;`ω´)「ガオガオ!」
ξ*>д<)「私がやりなおすー!」
(;`ω´)「むむぅ・・・」
(;^ω^) (仕方ないお。 破れるのも困るしツンちゃんに任せるお)
162
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:09:38 ID:2CF3O5so0
それはブーンがおつかいメモから手を離したときのことです。
ξ*゚ー゚)っ□ と(^ω^ )
商店街を勢いのよい風が通り抜けました。
□
川
ξ*゚ー゚)っ と(^ω^ )
風に吹かれたおつかいメモは空に飛び上がっていきます。
ξ*゚ー゚)っ と(^ω^ )
渡り鳥のように・・・
ξ; -;)ξ「ブーンが、ブーンが手ぇ離すからぁ・・・!」
(;^ω^)「えー・・・」
ξぅ-;)ξ グスン......
(;^ω^)「ご、ごめんお。 悪かったお・・・」
163
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:10:20 ID:2CF3O5so0
(;^ω^)「もう大丈夫かお?」
ξぅ-゚)ξ「うん、平気・・・」
(;^ω^)「何度も泣かせちゃってごめんお」
(;^ω^)「もう泣かせたりしないお、絶対に」
ξ*゚ー゚)ξ「わたしのほうこそ、ごめんね?」
( ^ω^)「それじゃ、一緒に帰ろうお」
( ^ω^)「聞きに行かなくっちゃ、買ってくるもの」
ξ*゚ー゚)ξ「うんっ!」
164
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:11:02 ID:2CF3O5so0
( ^ω^)「えっと、ツンちゃんの家はどっちかお?」
ξ*゚ -゚)っ□
( ^ω^)「・・・?」
ξ*゚ -゚)ξ「にんじん、じゃがいも、だってさ」
(;^ω^)「おっ?」
ξ*゚ -゚)ξ「三枚目のおつかいメモ」
(;^ω^)「おおっ!?」
ξ*゚ー゚)ξ「買ってくるもの、書いてあった!」
(;^ω^)「見せてお、それ!」
165
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:11:52 ID:2CF3O5so0
┌────────────┐
│ ☆ か い も の メ モ ★ │
│ 【こたえあわせ】 │
│ │
│ いちまいめ : にんじん │
│ │
│ にまいめ : じゃがいも │
│ │
│川゚ー゚)< なぞなぞは │
│ たのしかったかな? │
│ ♥オマケ♥ │
│ Λ,,Λ │
│ ( ‘ д‘) ニャンニャカニャン!! │
└────────────┘
( ;ω;)「うぅ・・・」
ξ*゚ -゚)ξ「どうしたの? 泣かないで? 泣かないで?」
( ;ω;)「僕は、僕はおつかいマスターなのに何の役にも立たなかったお・・・」
( ;ω;)「それが悔しいんだお・・・」
166
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:12:33 ID:2CF3O5so0
( ;ω;) (世界は、世界は広かったお・・・)
( ;ω;) (僕はおつかいの総てを知った気になっていたお。 でも、予想外がここにあったじゃないかお!)
( ;ω;) (こんな僕がおつかいマスターを名乗ろうなぞ、おこがましいにも程があったお・・・)
( ;ω;)「僕は、僕はぁ・・・」
ξ*゚ -゚)ξ「・・・」
167
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:13:15 ID:2CF3O5so0
イーコイーコ
ξ*゚ -゚)/(;ω; )
( ;ω;)「おっ・・・!?」
ξ*゚ー゚)ξ「ねぇ、ブーン。 私、八百屋さんの場所知らないの」
( ;ω;)「おっ?」
ξ*゚ー゚)ξ「案内してくれないかなぁ?」
( うω;)「・・・任せとけお。 なんたって僕は、」
( ^ω^)「おつかいマスターブーンなんだからお!」
ξ*゚ー゚)oo パチパチ
( ^ω^)「ツンちゃん」
ξ*゚ー゚)ξ「なぁに?」
(*^ω^)「ありがとだお」
ξ*^ー^)ξ
168
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:14:12 ID:2CF3O5so0
――今日はどうもありがとうね!
――いや、僕は何もしてないお。 でも楽しかったお。
――私もっ!
――よしっ、おつかいも終わったし僕は家に帰るお。
――えー、家まで来てよー! 夕ご飯食べてってよー!
――おっ?
――私のおつかいを手伝ってくれたんだからお姉ちゃんも喜ぶよー!
―― ・・・
――私の家からブーンの家に電話すればいいでしょ?
――じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかお。
169
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/11(土) 03:15:50 ID:2CF3O5so0
【 十 数 年 後 某 月 吉 日 の 結 婚 式 場 に て 】
川゚ー゚)「そうです! なんと新婦である我が妹は初めてのおつかいで・・・」
川゚ー゚)「自分の婿まで調達してきていたのです!」
川゚ー゚)「何という買い物上手でしょう! いやあ、いい嫁になりますよ! はっはっは!」
ξ///)ξ「お姉ちゃんってば、もうっ・・・!」
(;^ω^)「うーむ、僕の姉となる人ながらスピーチでもマイペースで緊張しない人だお」
川゚ー゚)「おいブーン、ツンを泣かすなよ!」
( ^ω^)「当たり前ですお。 僕はツンと出会った日にそう約束したんですからお」
ξ///)ξ「ブーン・・・」
【 ξ*゚ー゚)ξ はじめてのおつかいのようです 】
ξ*゚ー゚)ξ「 お し ま い っ ! 」(^ω^ )
170
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:17:51 ID:yDDxg1/w0
( ω゚)「ククク・・・」
【( ^ω^)がエアコンを買うようです】
171
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:18:45 ID:yDDxg1/w0
ξ゚⊿゚)ξ「いらっしゃいまっせー」
( ^ω^)「すいません、エアコンが欲しいんですけど」
ξ゚⊿゚)ξ「あっはっは。 今時エアコンも持ってない人がいたとは」
ξ゚⊿゚)ξ「驚きですよ」
( ^ω^)「なにい?」
ξ゚⊿゚)ξ「何食わぬ顔で『エアコンが欲しいんですけど』と貴方は云う」
ξ゚⊿゚)ξ「しかしですね、エアコンのプロである私から言わせてもらえば」
ξ゚⊿゚)ξ「よくもまあエアコンも持たずに日の下を歩いてこれたもの」
ξ゚⊿゚)ξ「ってな感じですよ」
ξ゚⊿゚)ξ「恥を知れ、この愚か者め」
( ^ω^)「この野郎」
172
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:19:46 ID:yDDxg1/w0
( ^ω^)「持ってなかったわけではなくてですね、ちょっと前から壊れちゃって」
ξ゚⊿゚)ξ「言い訳していいわけ?」
( ^ω^)「言い訳じゃねえ。 事実だ」
( ^ω^)「それと寒い冗談はやめろ」
ξ゚⊿゚)ξ「私ほどのエアコンのプロとなると」
ξ゚⊿゚)ξ「冷房を補助する為に笑えない冗談を飛ばすものなのですよ」
( ^ω^)「嘘付け」
ξ゚⊿゚)ξ「はあ、エアコンも満足に扱えない貴方にはこれで十分ですよ」
?
ξ゚⊿゚)っ□と(^ω^ )
ξ゚⊿゚)ξ「氷です」
( ^ω^)「おい」
ξ゚⊿゚)ξ「冷たいでしょう? 口に含んでもよろしくってよ?」
( ^ω^)「なめんな」
173
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:20:28 ID:yDDxg1/w0
ξ゚⊿゚)ξ「熱くならないでください。 エアコンの効きが悪くなります」
ξ゚⊿゚)ξ「私の店のエアコンが超高性能だからよかったものの」
ξ゚⊿゚)ξ「そんじょそこらのエアコンだったらもう駄目」
ξ゚⊿゚)ξ「私を初めとするエアコンのプロが満足する性能はとても発揮できなくなるでしょう」
( ^ω^)「お前が電気屋だということは認めるがエアコンのプロってなんだ。 さっきから」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方のようなエアコンビギナー、いやエアコンヴァージンには辿り付けない境地にいるエアコニストですよ」
( ^ω^)「エアコンヴァージンとか勝手に決め付けるな」
ξ゚⊿゚)ξ「エアコンチェリー?」
( ^ω^)「黙れ」
174
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:21:29 ID:yDDxg1/w0
ξ゚⊿゚)ξ「おお、怖い怖い。 冷やっとしてしまいました」
ξ゚⊿゚)ξ「そのおかげで私の体感温度はたった今、摂氏二度も下がりました」
ξ゚⊿゚)ξ「エアコンの設定温度は下げていないと言うのに」
ξ゚⊿゚)ξ「エアコンの消費電力は増えていないと言うのに」
ξ゚⊿゚)ξ「エアコンはただ変わらずにそこで動いているだけだと言うのに」
ξ゚⊿゚)ξ「ふふ、私のエアコニストの才能が怖い」
ξ゚⊿゚)ξ「自分のことなのに、ね」
( ^ω^)「俺はお前が何か怖い」
175
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:22:39 ID:yDDxg1/w0
( ^ω^)「エアコニストってなんだよ」
ξ゚⊿゚)ξ「無知は罪です」
ξ゚⊿゚)ξ「しかし、心優しい私が貴方を導いて差し上げましょう」
ξ゚⊿゚)ξ「エアコンのように冷静な思考と温かい心を持つ私が」
ξ゚⊿゚)ξ「直々に、ね」
( ^ω^)「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「エアコニストとは全国に三千万人いるといわれているエアコンの使い手のことです」
( ^ω^)「この国の総人口の数割を勝手に持っていくな」
ξ゚⊿゚)ξ「エアコン本体は勿論のこと、室外機からリモコンまでを知り尽くし、極めんとする人々のこと」
ξ゚⊿゚)ξ「そして貴方は今日ここでエアコニストとしての第一歩を踏み出しました」
ξ゚⊿゚)ξ「喜ばしいですね」
( ^ω^)「勝手に仲間にするんじゃねえ」
176
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:23:40 ID:yDDxg1/w0
ξ゚⊿゚)ξ「はははっ、おかしな事を言う。 これだからチェリー上がりのビギナーは」
ξ゚⊿゚)ξ「私の仲間となり、肩を並べるには、エアコンのプロレベルまで上がらないと無理ですよ」
ξ゚⊿゚)ξ「それには最低でも十年の修行が必要でしょう」
ξ゚⊿゚)ξ「決して思い上がらないことです」
( ^ω^)「そういう意味じゃねえ」
ξ゚⊿゚)ξ「ほう、つまり今の貴方には既にエアコンのプロレベルの力量があると言うのですか」
ξ゚⊿゚)ξ「興味深い」
ξ゚⊿゚)ξ「どこからその自信が出てくるのか」
( ^ω^)「そういう意味でもねえ」
ξ゚⊿゚)ξ「思い出しますよ。 昔にもこういうことがあった」
ξ゚⊿゚)ξ「壁に張り付いているエアコンの風はどこから出てくるんだろう」
ξ゚⊿゚)ξ「ってね」
( ^ω^)「全くの誤解から俺とエアコンの風を同レベルにするな」
177
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:24:27 ID:yDDxg1/w0
ξ゚⊿゚)ξ「黙りんしゃい。 貴方がエアコンの風と同格に扱われるには修行が足りませんよ」
ξ゚⊿゚)ξ「精々、今の貴方ではエアコンの室外機に付いた雨跡の後姿を追いかけるのが関の山でしょう」
ξ゚⊿゚)ξ「過度の自信は身を滅ぼします。 慎みなさい」
( ^ω^)「なんだ。 なんなんだお前は」
ξ゚⊿゚)ξ「私ですか? 私は勿論エアコンの風レベルのエアコニストですよ」
ξ゚⊿゚)ξ「仮にもプロテスト合格者ですからね。 当然です」
( ^ω^)「テストなんかあるのか。 プロの」
ξ゚⊿゚)ξ「しかし、プロといっても私はまだ冷房だけに限られる限定クラスです」
ξ゚⊿゚)ξ「いつかは暖房も取り、憧れのツインドライブプロエアコニストを名乗りたいもの」
ξ゚⊿゚)ξ「おっと、ビギナーの前でハイレベルな目標を話してしまった」
ξ゚⊿゚)ξ「嫌味に聞こえたら申し訳ない」
( ^ω^)「どうでもいい。 果てしなく」
178
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:25:54 ID:yDDxg1/w0
( ^ω^)「だが、ツインドラ・・・ とはなんだ?」
ξ゚⊿゚)ξ「ツインドライブエアコニスト」
ξ゚⊿゚)ξ「一部屋で冷房と暖房を同時に使うテクニック。 それを使うエアコニストのことです」
( ^ω^)「電気代の無駄遣いだろう。 ただの」
ξ゚⊿゚)ξ「冷房は冷やすもの、暖房は暖めるもの」
ξ゚⊿゚)ξ「どちらか片方だけで一定温度に保とうとすると動作と停止を繰り返さないといけない」
ξ゚⊿゚)ξ「しかし、その方法だと気温の変動が大きい。 それは快適なコンディションではない」
ξ゚⊿゚)ξ「そこでツインドライブ」
ξ゚⊿゚)ξ「二機のエアコンを用いて同時に冷やし暖めることで極めて低誤差で一定気温に維持する高等技術ですよ」
ξ゚⊿゚)ξ「私でも手が出せないほどの、ね」
( ^ω^)「馬鹿げてる。 どこまでも」
※広い部屋では本当に効果的だそうです
179
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:26:37 ID:yDDxg1/w0
ξ゚⊿゚)ξ「でも、いつか私がツインドライブをマスターした暁には顔馴染みのエアコニスト同士ですからね」
ξ゚⊿゚)ξ「サインの一つや二つはお安い御用です」
( ^ω^)「いらん」
ξ゚⊿゚)ξ「色紙だけでなく顔にでもどこにでもして差し上げると言うのに?」
ξ゚⊿゚)ξ「まさかマイエアコンに頼むというのですか? 大胆ですね」
( ^ω^)「いらん」
ξ゚⊿゚)ξ「まさかいつでも持ち運べるようにリモコンにサインを書いて欲しかった、とか?」
( ^ω^)「違う」
ξ゚⊿゚)ξ「そうも頑なに拒むとは。 ははあ、合点がいきましたよ」
ξ゚⊿゚)ξ「つまり私をライバルだと思っているから」
ξ゚⊿゚)ξ「正解でしょう?」
( ^ω^)「違う」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・男として惚れた女に負けたくな( ^ω^)「違う」
180
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:27:19 ID:yDDxg1/w0
ξ゚⊿゚)ξ「ふう、頑固な人ですねえ」
ξ゚⊿゚)ξ「いや、熱い人というべきか」
ξ゚⊿゚)ξ「そんな熱い人にはこれを差し上げましょう」
( ^ω^)「いいからエアコンを売れ」
ξ゚⊿゚)ξ「まあまあ、エアコンが動作を始めるまでにはタイムラグがあるものでしょう?」
ξ゚⊿゚)ξ「それと一緒ですよ」
( ^ω^)「売る気はあるのか。 今後に」
ξ゚⊿゚)ξ「はい、これをどうぞ」
?
ξ゚⊿゚)っ□と(^ω^ )
ξ゚⊿゚)ξ「ドライアイスです」
( ^ω^)「おい」
ξ゚⊿゚)ξ「ぼけっとしてると手の平が低温火傷しますよ」
(;^ω^)「おわちゃちゃちゃちゃちゃ!!」
181
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:28:05 ID:yDDxg1/w0
ξ*;⊿;)ξ「あはははははは!」
( ^ω^)「笑うな」
ξ*;⊿;)ξ「おわちゃちゃちゃちゃちゃ!!」
ξ*;⊿;)ξ「ですって! あはははは!!」
( ^ω^)「真似するな」
ξ゚⊿゚)ξ「ふう、大分落ち着きました」
( ^ω^)「俺のハラワタは中々煮え滾っているけどな」
ξ゚⊿゚)ξ「ほう、貴方は私とは違うタイプのエアコニストかもしれませんね」
ξ゚⊿゚)ξ「暖房のエアコニストとしての素質があるかもしれませんよ。 貴方には」
( ^ω^)「俺を熱くさせたのはお前だろう」
ξ*゚⊿゚)ξ「流石は暖房のエアコニスト。 情熱的なアプローチだわ」
( ^ω^)「黙れ」
( ^ω^)「本当に黙れ」
182
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:28:46 ID:yDDxg1/w0
ξ゚⊿゚)ξ「まあ謙遜することはありません。 貴方の才能ですよ」
ξ゚⊿゚)ξ「その才能を潰さないように私が手ずから育てて差し上げましょうか?」
ξ゚⊿゚)ξ「行く行くは栄光ある私のダブルスパートナーとして」
( ^ω^)「断る」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね、ライバルですものね」
ξ゚⊿゚)ξ「男のプライドもあるのでしょうね」
ξ゚⊿゚)ξ「でも待っていて差し上げましょう」
ξ゚⊿゚)ξ「いつか貴方がプロエアコニストとして私の背中を守りに来るその日まで」
( ^ω^)「勝手に妄想を膨らませるな」
ξ*゚⊿゚)ξ「わ、私を助けに来てくれたのね!」
「ふっ、勘違いするな。 お前を倒すのはこの俺。 それだけの話だ」ξ(゚ -゚ξ
「いくぞ! 遅れるなよっ!」ξ(゚ -゚ξ
ξ*゚⊿゚)ξ「ええっ!」
( ^ω^)「一人芝居も止せ」
183
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:29:55 ID:yDDxg1/w0
ξ゚⊿゚)ξ「なんだか貴方、ご機嫌斜めね」
( ^ω^)「誰の所為だと思っている」
ξ゚⊿゚)ξ「ひょっとして、今が暑い季節だから暖房の出番がなくて不満なのかしら?」
ξ゚⊿゚)ξ「自分は暖房のエアコニストだから暖房をつけられないのが悔しい」
ξ゚⊿゚)ξ「そうでしょう、マイパートナー?」
( ^ω^)「違う」
( ^ω^)「あと、勝手にパートナー認定するな」
ξ゚⊿゚)ξ「でも安心しなさいな」
ξ゚⊿゚)ξ「私が冷房をつけて、貴方が暖房をつける」
ξ゚⊿゚)ξ「それで問題解決よ。 好きなだけ暖房をつけて構わないわ」
ξ゚⊿゚)ξ「仮にも私は冷房のプロ」
ξ゚⊿゚)ξ「幾ら貴方に暖房のエアコニストとしての才能があるとはいえ、合わせることは容易いこと」
ξ゚⊿゚)ξ「これもツインドライブの一種だわよ」
( ^ω^)「何時になったら俺にエアコンを売ってくれるんだ。 お前は」
184
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:30:55 ID:yDDxg1/w0
ξ゚⊿゚)ξ「私の冷却と貴方の加温。 お互いの秀でたものが組み合わされば威力は数倍に跳ね上がるでしょう」
ξ゚⊿゚)ξ「練習を重ねて、いい感じに擦り合わせれば冷房と暖房のプロ免許を持つ人にだって勝てるかもしれないわ」
ξ゚⊿゚)ξ「名付けてラブツインドライブ」
( ^ω^)「恥ずかしくなるネーミングだな」
ξ゚⊿゚)ξ「エアコンのことだから恥ずかしくないもん」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方だってエアコンのことに熱くなってたじゃない」
( ^ω^)「冷ややかな視線を送っていたつもりだったのだがな」
ξ゚⊿゚)ξ「熱くなりつつも冷ややかな視線ですって!?」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・貴方もシングルツインドライブスタイルを目指していると言うの!?」
ξ゚⊿゚)ξ「やはり私のパートナーはこのように向上心がなくてはいけないわ」
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^) (ふむ・・・)
185
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:31:35 ID:yDDxg1/w0
( ^ω^)「そうだな、パートナーになってやってもいいぞ」
ξ゚⊿゚)ξ「本当!?」
( ^ω^)「だから俺にエアコンを売れ。 今すぐ」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ! 今持ってくるわ!」
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^)「エアコンを売ってもらうために嘘を吐いたが」
( ^ω^)「悪い事をしたかも知れん、な」
ξ゚⊿゚)ξ「持ってきたわよー!」
( ^ω^)「ん。 早いな」
ξ゚⊿゚)ξっ【エアコン】と(^ω^ )
186
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:32:18 ID:yDDxg1/w0
( ^ω^)「いいエアコンだな。 幾らだ?」
ξ゚⊿゚)ξ「いらないわ」
ξ゚⊿゚)ξ「そのエアコンは私の形見なの」
( ^ω^)「何を言って・・・」
ξ ⊿ )ξ「大事にしてね」
ξ ⊿ ;゙:゙゙"''
ξ ;::゙"''
;゙,,"''
,,
(;゚ω゚)「消えた・・・!?」
(;゚ω゚)「う、う・・・」
(;゚ω゚)「うおおおぉぉおああぁぁぁああああっっ!!」
187
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:32:58 ID:yDDxg1/w0
――――
――
('A`)「うっす、ブーン! ノーアポでドクオ様の登場だぜー」
( ω )「ドクオかお。 久しい・・・」
('A`)「おっ、何で電気点けてないんだ? 薄暗いじゃん」
( ω )「・・・純粋な電気使用量を測るため、だお」
('A`)「しかし、お前の部屋も久々だな・・・ ん?」
('A`;)「この部屋、随分と冷えてるな。 設定は何度だ?」
( ω )「・・・三十度、だお」
('∀`;)「ははっ、嘘だあ。 三十度でこんなに冷えるわけ・・・」
ξ ⊿( ω )「・・・」
('A`;)「お前、背後に何か・・・」
188
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:34:07 ID:yDDxg1/w0
ξ ⊿( ω゚)「 ・・・ な ん だ お ? 」
('A`;)「ああああっ! ああぁぁああぁぁぁあああ!?!」
( ω゚)「何だお? 来たかと思えば直ぐに出て行きやがってお」
( ω゚)「まあいいお。 玄関の扉が開いた分の熱量を計算しないといけないお」
( ω゚)「ククク・・・」
ξ ー )ξ (うふふ・・・ 貴方がエアコンを好きになってくれて)
―― ホ ン ト ウ ニ ウ レ シ イ ワ ・・・ !
【 ( ^ω^)がエアコンを買うようです 】
了
189
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:34:59 ID:yDDxg1/w0
【後日談】
( ω゚)「いやあ、エアコンがこんなに奥深いものだとは知らなかったお!」
ξ゚⊿゚)ξ「あはは! そうでしょ?」
( ω゚)「あの日、電気店で姿を消された時は何事かと思ったお!」
( ω゚)「まさか冷房で空気圧を変動させることにより光を曲げ、あたかも消えたように見せかけていたなんて」
ξ゚⊿゚)ξ「ふふん、ビギナーを驚かすのに手っ取り早い技ね」
ξ゚⊿゚)ξ「でも今じゃ当たり前のように貴方も出来る技じゃない」
( ω゚)「そりゃそうだお! なんたって僕は暖房のプロエアコニストだお!」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、あまりエアコンの研究に熱中しすぎると駄目よ?」
ξ゚⊿゚)ξ「寝不足で瞳孔が開いてるわよ?」
( ぅω-)「ん−?」
( ^ω^)「これでどうかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「バッチリね」
190
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:36:11 ID:yDDxg1/w0
( ^ω^)「それじゃ今度の大会用エアコンのデータも取り終えたことだし、デートに行こうお」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね。 プロエアコニストとして自律的体温調節能力を低下させたくないし」
ξ゚⊿゚)ξ「たまには外気に触れないとね」
( ^ω^)「いや、ただの純粋なデートだお?」
ξ゚⊿゚)ξ (流石は一年足らずで暖房のプロライセンスを取得した天才エアコニスト)
ξ゚⊿゚)ξ (無意識に積極的なアプローチだわ・・・)
ξ゚ー゚)ξ「行きましょうか」
( ^ω^)「おー!」
【 ( ^ω^)がエアコンを買うようです 】
ξ゚ー゚)ξ「 お し ま い っ ! 」(^ω^ )
191
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:40:38 ID:yDDxg1/w0
( ω゚)「ククク・・・」
【起承転結と言うわけではないけれど四レスで片を付けるようです】
192
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:41:23 ID:yDDxg1/w0
( ^ω^)「ブーンはドラゴンハンターだお」
( ^ω^)「ドラゴンハンターはドラゴンをやっつける仕事だお」
( ^ω^)「だから、竜の谷というところにやってきましたお」
ξ゚⊿゚)ξ「そこの人間、竜の谷に何か用かしら?」
( ^ω^)「やあやあ、現われたかお、ドラゴン」
( ^ω^)「このブーンがやっつけるお」
ξ゚⊿゚)ξ「それはどうしてかしら?」
ξ゚⊿゚)ξ「私、別に悪さなんてしないわよ?」
( ^ω^)「そうなのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「草食だし」
( ^ω^)「なんということだお」
ξ゚⊿゚)ξ「何なら、草を食べて見せましょうか?」
( ^ω^)「結構ですお」
193
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:42:03 ID:yDDxg1/w0
ξ゚⊿゚)ξ「まあまあ、そういわずに見ていきなさい」
( ^ω^)「何故そこまで草にこだわるのかお」
ξ゚⊿゚)ξ「正直、それしか見せることがないのよ」
( ^ω^)「火を噴いたりはしないのかお」
ξ゚⊿゚)ξ「うーん、無理かしらね」
( ^ω^)「空を飛んだり」
ξ゚⊿゚)ξ「翼は退化しちゃったわよ」
( ^ω^)「ふむ、だから人間のような姿をしているんだおね?」
ξ゚⊿゚)ξ「人間の姿の方が便利だからね」
( ^ω^)「ん、じゃあ変身とか出来るのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「いや、生まれつき人間っぽかったのよ」
( ^ω^)「そうかお」
ξ゚⊿゚)ξ「何だか残念そうね」
ξ゚⊿゚)ξ「草を食べて見せましょうか?」
( ^ω^)「結構ですお」
194
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:42:54 ID:yDDxg1/w0
( ^ω^)「何故そこまで草を食べたがるのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「うーん、折角竜の谷に遊びに来てくれたのに悪いじゃない、何もしないのって」
( ^ω^)「元々はドラゴンを狩りに来たんだけど」
ξ゚⊿゚)ξ「まあ、それでもドラゴンらしさの一つでも見せなきゃ申し訳ないじゃない?」
( ^ω^)「草を食べるのはドラゴンらしさだったのかお」
ξ゚⊿゚)ξ「あと、寂しいのよね、独り暮らし」
ξ゚⊿゚)ξ「あなた、初めて会った会話してくれる生物だし」
ξ゚⊿゚)ξ「面白くしないと、すぐ帰っちゃうのかなって」
( ^ω^)「寂しいなら僕と一緒に町に降りようお」
( ^ω^)「雑草よりも、おいしい草もいっぱいあるお」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・それもいいかもね」
195
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:43:35 ID:yDDxg1/w0
( ^ω^)「そんなこんなで町に戻ってきました」
ξ゚⊿゚)ξ「ここが町かー」
('A`)「おや、ドラゴンハンターのブーンじゃないか」
(´・ω・`)「ドラゴンを狩りに行ったと聞いたのに女の子を連れて帰ってくるとは」
('A`)「差し詰め、ガールハンターってことかね」
(´・ω・`)「ははは、そりゃあいいや」
( ^ω^)「うっせ、放っとけお」
終わり
196
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/12(日) 11:49:07 ID:yDDxg1/w0
( ω゚)「自分で言うのもなんだが・・・」
( ω゚)「どれもワンパターン、だな・・・」
( ω゚)「それと、あんまり関係ない話をしよう」
( ω゚)「書いた短編は纏めてフォルダに放り込んでいるのだが」
( ω゚)「ごちゃごちゃしていて投下済みがどれだか判らない状態、だ」
( ω゚)「ひょっとしたら先の四レスの話はいつかの総合に投下したものかも知れん」
( ω゚)「それだけだ・・・」
197
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/12(日) 16:19:55 ID:nPCQOvdY0
>>190
なんだこれはwwwwww
198
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/12(日) 16:21:41 ID:nPCQOvdY0
おっとすまんさげわすれ。次も楽しみにしてる。
199
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/12(日) 17:43:25 ID:Q2YlXxOQ0
ワンパターンも突き詰めれば作風に変わる……
それはともかく、どの話も自分好みで好きだ
これからも投下待ってるぜwwwwww
200
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/12(日) 18:50:53 ID:Q2MR3KmsO
結構好きwww
201
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/16(木) 16:26:51 ID:v1o2H3go0
ξ゚ ゚)ξ ヒナンジョ ノ シズカナスレニ
ξ゚ ゚)ξ ドラゴンボール ヲ オイテキタ
ξ゚ ゚)ξ ミツケラレル カナ?
202
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/16(木) 20:25:32 ID:hFrdHIoU0
いらんことすなwww
203
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/16(木) 20:54:17 ID:HeTFTEhUO
ドラゴンボール、ミニラノベスレやらテストスレで見かけたぞwww
こういう盛り上げ方も斬新でいいなw乙です
204
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/16(木) 21:01:24 ID:lVFp0x3Y0
:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/16(木) 16:15:10 ID:v1o2H3go0
ξ゚ ゚)っ①
:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/16(木) 16:15:53 ID:v1o2H3go0
ξ゚ ゚)っ②
:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/16(木) 16:16:56 ID:v1o2H3go0
ξ゚ ゚)っ③
ξ゚ ゚)ξ ナツカシイ ミニラノベ
:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/16(木) 16:18:19 ID:v1o2H3go0
ξ゚ ゚)っ④
ξ゚ ゚)ξ ニャンマゲ ハ イツカ カク カモネ
:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/16(木) 16:19:49 ID:v1o2H3go0
ξ゚ ゚)っ⑤
ξ゚ ゚)ξ シベリア マエスレ ノ シキロク アッタッケ?
:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/16(木) 16:21:32 ID:v1o2H3go0
ξ゚ ゚)っ⑥
ξ゚ ゚)ξ カンリニン サン イツモ オツ デス
ξ゚ ゚)ξ アリガトウ
:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/16(木) 16:24:16 ID:v1o2H3go0
ξ゚ ゚)っ⑦
ξ゚ ゚)ξ テストスレ ハ
ξ゚ ゚)ξ AAテスト シテル サクシャガ タマニ イルカラ
ξ゚ ゚)ξ オモシロイ
もちろんシェンロン登場するんだよなwwww
205
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/16(木) 23:13:55 ID:Ny8Kkk5s0
よくぞ龍玉を集めた
早速願いを言え
どんな願いも
聞き流してやろう!
γ~三ヽ
(三彡Oミ)
(´・ω・`)
( )
( (~
~) )
Ω ((~~
_γ⌒ヽ、V
(_| ̄ ̄_フ
> <
206
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/18(土) 00:37:26 ID:GQb7goD.O
なんか胡散臭いのが出たw
207
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/19(日) 05:06:28 ID:1AL0ibkE0
ツンのパンティーおくれーーっ!!!!!
208
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/25(土) 23:32:02 ID:zYsXp31c0
(ω^(^ω^)ω^) カカカ・・・
209
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:50:41 ID:yOoy9O3Y0
( ω゚)「ククク」
210
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:51:16 ID:yOoy9O3Y0
( ω゚)「ククク・・・」
【川゚ -゚)は戦闘機のテストパイロットのようです】
川゚ -゚) ← メインパイロット
('A`) ← サブパイロット
211
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:51:46 ID:yOoy9O3Y0
('A`)「今日はよく晴れていますね」
川゚ -゚)「ああ。 雲ひとつない快晴だ」
川゚ -゚)「とは言うが、雲があったとしても私達の下なのだがな」
('A`)「ははっ。 それもそうですね」
川゚ -゚)「でも、気分がいいよ」
川゚ -゚)「こうやって飛行機に乗って自由に空を飛ぶのが夢だった」
('A`)「俺もですよ」
('A`)「我が国の空軍は適性試験や厳しい訓練を抜けてやっと入軍許可が得られる場所です」
('A`)「そこに属する仲間に飛行機に乗りたくないなんて奴はいません」
('A`)「いるとすれば、相当の変わり者でしょう」
川゚ -゚)「そうか。 そうだろうな」
212
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:52:01 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「しかし、実を言うとだな」
川゚ -゚)「私は飛行機には乗りたかったが、人を撃ちたくは無かったんだよ」
('A`)「クーさん・・・」
川゚ -゚)「対外的な軍の仕事はどれもこれも嫌いだ」
川゚ -゚)「だから、配属如何によっては飛行気乗りの夢を捨てて、軍を抜ける覚悟だった」
川゚ -゚)「指揮系統の中心や上層部の奴らにとっては迷惑な話だとは思うがな」
('A`)「アカデミーでも配属後の演習でもズバ抜けたトップガンでしたからね。 クーさんは」
('A`)「そう易々とは辞めさせてもらえなかったでしょう」
川゚ -゚)「私は優秀かつ戦意が見えないという理由でテストパイロットを任されたのかも知れないな」
川゚ -゚)「飼い殺し、という訳だ」
('A`)「他国に流出させてはいけない人材だったから」
川゚ -゚)「うむ。 自分で言うのもなんだが、私は優秀すぎた」
213
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:52:16 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「すまないな」
('A`)「・・・どうして謝るんです?」
川゚ -゚)「私がいなければこの機のメインパイロットは君だったかもしれないと思うとな」
川゚ -゚)「意欲の無いくせに機体の座席に居座っている私を疎ましくは思っているのではないか?」
('A`)「馬鹿にしないでくださいよ。 クーさん」
川゚ -゚)「・・・!?」
('A`)「確かにメインパイロットは皆の憧れで目標です」
('A`)「空軍飛行機乗りの皆が今のクーさんがいる座席に座りたいんです」
('A`)「しかしです。 この機のサブパイロットの座は俺が勝ち取ったんです」
川゚ -゚)「・・・」
214
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:52:31 ID:yOoy9O3Y0
('A`)「俺は政治や歴史については空っきしでも、飛行機に関しては真摯に取り組んできました」
('A`)「だから、飛行機を飛ばす上でのサブパイロットの重要性も理解しています」
('A`)「管制官や整備士等、関わる人々総てが飛行機を飛ばすために必要なんです」
('A`)「そして、俺も俺がいる今の場所に就いては誰からも気に掛けられる気はないです」
('A`)「だから、クーさんも自信を持ってその座席にいていいんです」
川゚ -゚)「そうだったな」
川゚ -゚)「ありがとう。 ドクオ」
('A`)「俺は当たり前の事を言っただけですよ」
川゚ -゚)「その当たり前のことを私は忘れていた」
川゚ -゚)「私は常に冷静なつもりいたが悩みがあると誰でも駄目だな。 何でも動きが鈍る」
川゚ -゚)「視野が狭くなるし、同時に扱える情報が少なくなる」
川゚ -゚)「飛行気乗りの癖にな。 致命的だ」
215
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:52:47 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「今日、ここで君と話せてよかったよ」
川゚ -゚)「君が私のサブパイロットでいてくれて本当によかった」
('A`)「ははっ。 補佐ですからね、俺は」
('A`)「こんなことでよければいくらでも、ですよ」
川゚ -゚)「そうか? それならばもう一つ話したいことがあるんだ」
('A`)「何です?」
川゚ -゚)「私と君という二人の今後の活動に直結する問題なんだが・・・」
('A`)「二人の・・・?」
川゚ -゚)「できれば落ち着いて聞いて欲しい」
川゚ -゚)「慌てずにゆっくり考えてから返答をくれ」
('A`)「・・・」
216
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:53:03 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「飛行機の燃料が切れそうなんだ」
(゚A゚;) くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
.
217
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:53:20 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「いやあ、まいったなあ」
('A`;)「なっ、なんで・・・ なっ、な・・・」
川゚ -゚)「ぜーんぜん、残ってないんだよね」
川゚ -゚)「はっはっは」
('A`;)「なんで燃料が無いんですか!」
川゚ -゚)「何でだろう?」
川゚ -゚)「はっはっは」
('A`;)「知ってるんでしょ! その笑い方、何か知ってるふうですよね!?」
川゚ -゚)「ふむ、鋭い」
川゚ -゚)「仕方がない。 話そう」
('A`;)「・・・」
218
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:53:37 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「昨日の夜のことだ」
川゚ -゚)「私は翌朝からのテスト飛行に興奮して寝付けなかった」
川゚ -゚)「スケジュールを読み返したりパイロットスーツを確認したりと色々したが眠れなかった」
('A`;)「遠足前夜の小学生ですか」
川゚ -゚)「自室に確認するものが無くなった私はだな」
川゚ -゚)「飛行機の様子を見に行ったんだ」
川゚ -゚)「格納庫で飛行機を見てると沸々とある思いが浮かんできたんだ」
('A`;)「そりゃ飛行機乗りなんですから一つや二つ思うところがあるでしょう」
('A`;)「上手く飛ばせるだろうかとか、ここまで来るのは長かったとか」
川゚ -゚)「うむ、だがしかし君の予想とは違ったんだ。 私が思ったことは・・・」
川゚ -゚)「 『 何だか無性に宙返りがしたい 』 」
川゚ -゚)「だったのだよ」
('A`;)「脈絡ねえ! てんで脈絡がねえ!!」
219
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:54:06 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「そんでもって私は飛行機を飛ばそうとした」
川゚ -゚)「が、その時ある邪魔者の存在に気が付いた」
川゚ -゚)「お前だ。 ドクオ」
('A`;)「俺ですか!?」
川゚ -゚)「静まり返った夜中に飛行機を飛ばしては流石にお前に感付かれる」
川゚ -゚)「そうしたら絶対止められる。 となると宙返りが出来ない」
川゚ -゚)「欲求不満」
川゚ -゚)「それは困る」
川゚ -゚)「だから私はお前の部屋に忍び込んで頭から掛け布団を三枚乗っけてやったんだ」
('A`;)「ええええぇぇえええええ!!?」
川゚ -゚)「そのおかげで飛行機が飛ぶ音はお前には聞こえない」
川゚ -゚)「私は悠々夜間飛行と洒落込むことが出来たのさ」
('A`;)「道理で昨晩は砂漠で彷徨う夢を・・・ いや、それはいいとして俺はのけ者だったってことですか」
川゚ -゚)「正直、敵もいないのにガンナーのサブパイロットなんかいらんよ」
('A`;)「・・・尤もですけど、悲しいです」
220
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:55:24 ID:yOoy9O3Y0
('A`;)「あれ? でも待ってください」
('A`;)「基地内の他の面子はどうしたんですか?」
川゚ -゚)「ああ、他の奴らはいい感じに酔いが回っていて咎める者なんていなかったさ」
('A`;)「軍属なのに危機感がねえ! そんな緩さで国を守れるのかよ!?」
川゚ -゚)「まあ、そんなこんなで仲間の歓声を受けて私は曲芸飛行をしてやったのさ」
川゚ -゚)「んで、そのまま燃料補給をしなかった、と」
川゚ -゚)「基地の酔っ払いどもも、うっかり忘れていたんだろうな」
('A`;)「ちくしょう! あの酒飲みども、仕事しろよ!」
221
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:55:50 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「私はちょっち燃料が足りないかなー、と気が付いていたけどね」
川゚ -゚)「身勝手な曲芸飛行を咎めなかった仲間の仕事に難癖つけるのもなんだな、と思って」
川゚ -゚)「あえて整備士達には何も言わなかった」
('A`;)「言わないなら言わないで、足しといてくださいよ!」
川゚ -゚)「ふん、燃料補給なぞメインパイロットの私の仕事ではない」
('A`;)「じゃあ俺に頼んでくれればいいじゃないですか!」
川゚ -゚)「言ったら文句言うだろうと思って内緒にしておいた」
川゚ -゚)「ずっとトップの成績だったからさ。 怒られなれてないんだ。 私は」
川゚ -゚)「怒られて、気落ちして、飛行機の操縦に支障があっては困るだろう?」
('A`;)「無駄にプライド高っけえ!!」
222
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:56:13 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「にゃあにゃあ喚いてはいるけどな」
川゚ -゚)「事前の燃料確認を忘れたのはお前もだぞ。 ドクオ?」
('A`;)「前日に腐るほどやりましたよ!」
('A`;)「それに前夜に燃料が足りなくなるほど飛行機を飛ばしているなんて考え付きません!」
川゚ -゚)「そういう機械的な仕事が一番駄目だぞ?」
川゚ -゚)「人が飛行機を飛ばす意味がない」
('A`;)「クーさんに言う資格がある台詞じゃありません!」
('A`;)「一番の原因じゃないですか!」
川゚ -゚)「人が行う仕事だ。 そういうこともある」
川゚ -゚)「ヒューマンエラーという言葉を聞いたことはないかね?」
('A`;)「クーさんの曲芸飛行は仕事じゃなくて遊びでしょうが!」
川゚ -゚)「遊びでやってんじゃないんだよっ!」
('A`;)「遊びですってば!」
223
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:57:21 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「仕方ない。 真面目にやろう」
('A`;)「お願いしますよ。 本当に」
川゚ -゚)「まずは何をしようか」
('A`;)「司令部に連絡を入れましょうよ」
川゚ -゚)「残念だったな。 突然の磁気嵐で無線は使えないぞ」
('A`;)「磁気嵐!?」
川゚ -゚)「この情報は飛び立つ前に得ていたんだが」
川゚ -゚)「無線が使えないくらいなんだ、と思ってな」
川゚ -゚)「強行離陸に踏み切ってみた」
('A`;)「俺にも伝えてくださいよ! 情報を公開してください!」
224
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:57:43 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「いやあ、失敗失敗」
川゚ -゚)「でも、空軍きってのエースパイロットの失敗なんてそうそう見れたものではないぞ」
川゚ -゚)「貴重だぞ? 嬉しいだろ?」
('A`;)「全っ然嬉しくないです! むしろ悲しいです!」
川゚ -゚)「そうか。 私の失敗を自分の事のように悲しんでくれるなんて、君はいい奴だな」
('A`;)「そういうことじゃなーい!」
225
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:58:12 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「さてさて、遭難したときは身の回りのものを確認するそうだが」
川゚ -゚)「空で一人ぼっちのときはどうしようか」
('A`;)「燃料は具体的にどれほど残っているんですか?」
川゚ -゚)「燃料の残りは残り数分だけ飛ぶ程度しかないな」
('A`;)「それだけ!?」
('A`;)「もっと早く教えてくださいよ!」
('A`;)「そうすれば引き返すなり何なりできたでしょう!?」
226
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:58:26 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「もしかしたら言わなくても伝わるかも知れない」
川゚ -゚)「パイロット同士だし、理解し合える、繋がり合えるものがあるかもしれない」
川゚ -゚)「以心伝心、ツーカー、阿吽、かもしれない」
川゚ -゚)「と思ってさ」
('A`;)「クーさんの行動は理解できません!」
川゚ -゚)「ああ、訓練中に周りから何度も言われたよ」
川゚ -゚)「『理解できないほど斬新で素晴らしい戦闘機動』だと」
('A`;)「さりげなく自慢しないでください!」
227
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:59:00 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「下は海だが、着水出来るだろうか?」
('A`;)「無理無理無理無理!! 絶対無理! やめて!」
('A`;)「着水は出来るけど機体が沈みますって!」
('A`;)「この機体は一度の航続距離を伸ばす為に余剰の空間がないんですから」
('A`;)「そしたら場所も分からない海のど真ん中で浮いてないといけないじゃないですか!」
('A`;)「捉まる物もないから体力の消耗が激しい!」
('A`;)「パイロットスーツも脱げないから着衣水泳です!」
('A`;)「余裕で溺れ死にますよ! 鍛えている軍人でも三時間と掛かりませんって!」
川゚ -゚)「そうか無理か」
川゚ -゚)「だが万に一つでも可能性があれば試して見ないわけにはいくまい」
('A`;)「ないですって!」
川゚ -゚)「本当に無理か?」
川゚ -゚)「君が浮き輪代わりになっても無理か?」
('A`;)「お断りします!」
228
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 15:59:36 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「君はしかし、頭でっかちだな」
川゚ -゚)「飛行機の素材がどうのこうのと、にゃあにゃあ喚く」
川゚ -゚)「その知識が成功への足枷になっているのではないかね?」
川゚ -゚)「そんなことだからメインパイロットの座を若くて美しい女性の凄腕パイロットに奪われてしまったんだ」
('A`;)「どうして俺は説教をされているのだろう」
('A`;)「それと、さりげなく自慢しないでください」
川゚ -゚)「自慢ではなく客観的判断から推測される事象を述べたまでだ」
('A`;)「客観的判断は別で使ってください! 生き残る方法を探したり、とか!」
川゚ -゚)「時に客観視するとだな、どうやらこの機体のメインパイロットは緊急海上着水をやってみたいらしい」
川゚ -゚)「うずうずしてるんだろうな。 今まで陸の見える場所でしか飛行機を飛ばしたことはなかったわけだから」
川゚ -゚)「ここはパイロットの意欲を尊重して着水してみよう。 はい、客観視からの判断だぞ。 いいだろ? 着水するぞ」
('A`;)「駄目です!」
川゚ -゚)「ちぇっ」
('A`;)「つ、疲れる・・・」
229
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:00:25 ID:yOoy9O3Y0
('A`;)「何でそんなに無茶をしようとするんですか。 貴方は」
川゚ -゚)「落ち着いているだけで動けない人間は無価値だろう?」
川゚ -゚)「冷静かつ大胆に。 それが私だ」
川゚ -゚)「挑戦の姿勢を失くしたくはないのさ」
('A`;)「そういうのは一人でやってくださいよ! 一人で!!」
川゚ -゚)「一人より二人の方がいい、って聞いた事は無いか?」
川゚ -゚)「いい言葉だろう? 人は群れる生き物だということがよくわかる」
川゚ -゚)「複数名いた方が何かと効率がいいし、淋しくもないからな」
('A`;)「聞いたことはありますけど、今とは別問題だと思います」
川゚ -゚)「文句を言うなら降りたまえよ。 私の飛行機だぞ」
('A`;)「降りられませんよ! それにこの機は軍のですよ! 勝手に接収しないでください!」
川゚ -゚)「ふん。 頑固で面白みのない奴だ。 ここから落っことしてやろうか?」
川゚ -゚)「その頭の硬さっぷりなら、どこから落ちても平気だろうよ」
('A`;)「どこまで俺に嫌味を言うんですか。 終いにゃ泣きますよ?」
230
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:01:08 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「見たくもねえ」
('A`;)「にべもねえ」
231
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:01:51 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「まあ、ビビリ野郎への脅しはこれくらいにしておこう」
川゚ -゚)「しかし、同じ飛行機に乗っているからといって上下関係を間違えるなよ」
川゚ -゚)「階級は私の方が上だ。 部下は上官に黙って従っていればよい」
('A`;)「だからといってクーさんに俺を落下傘降下させる権限はありませんけど・・・」
川゚ -゚)「時に、パイロットが二人ということで、ふと思ったんだが」
川゚ -゚)「初めて飛行機を飛ばした人は二人組みだったろ?」
川゚ -゚)「だから、ほら。 今も二人だし」
川゚ -゚)「ううむ、これは一つ挑戦してみないわけにはいくまい」
川゚ -゚)「ってね」
川゚ -゚)「それが強行航行の理由だ」
('A`;)「関係ないでしょうが! 全然!」
川゚ -゚)「釣れない奴だ。 海軍にでも言って魚釣りでも学んで来たまえ」
川゚ -゚)「それともここから叩き落して素潜りの漁を体験させてやろうか?」
('A`;)「まだ言いますか、その口は!」
232
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:02:41 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「して、さっきの話の飛行機を飛ばした人達は兄弟だったんだが・・・」
('A`;)「知ってますけど、なんでしょう?」
川゚ -゚)「兄弟繋がりで、もう一つ思い出したんだ」
川゚ -゚)「義兄弟と言うものは生まれた日は違えど死ぬ時は一緒に死ぬものらしい」
川゚ -゚)「だから、今日ここで私と君が一緒に死ねとすると義兄弟になるわけだ。 逆に考えて」
川゚ -゚)「つまり、君と私は義兄弟! 延いては兄弟! 一蓮托生の運命共同体!」
川゚ -゚)「一緒になって低燃料航行へ挑戦する義務があったのだよ」
('A`;)「ないです! これっぽっちも!」
233
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:03:20 ID:yOoy9O3Y0
('A`;)「大体なんですか、そのトンデモ理論は!」
川゚ -゚)「ふう。 君は死ぬときくらいは納得して死にたくはないのかね?」
川゚ -゚)「せっかく私が満足のできる死亡理由を考えていると言うのに」
川゚ -゚)「君は否定してばかりだな」
川゚ -゚)「あれか? 死の間際に神に祈る時間を貰っても祈りたい神がいないとか」
川゚ -゚)「そういう方向性の、あれか?」
('A`;)「生き残る術を考えてくださいよぉぉおおおっ!!!」
234
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:04:07 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「文句ばかり言ってないで君も何か考えたまえよ」
川゚ -゚)「死にたいのか?」
('A`;)「クーさんみたいな無鉄砲で無責任な人に言われたくないですよ!!」
川゚ -゚)「はっはっは、これは手厳しい」
('A`;)「ただの常識的な意見です!」
川゚ -゚)「さあ、考えてくれたまえ」
('A`;)「ううむ、癪だけど考えないわけにはいかない・・・」
('A`;)「そうだ! 脱出用のパラシュートですよ!」
('A`;)「それなら水に浮く素材も使われているから体力の損耗を防げます!」
('A`;)「海上でも生き残れる可能性が上がりますよ」
川゚ -゚)「ああ、脱出装置ならさっきから動かないぞ」
川゚ -゚)「押しても引いても、うんともすんとも言わないよ」
川゚ -゚)「多分、昨夜の宙返りで無理をしすぎたせいだろうな」
('A`;)「うわああああ!!」
235
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:05:54 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「スマンなあ」
('A`;)「なんで脱出装置が動かないことも内緒にしてるんですか!」
川゚ -゚)「ほら、不確定情報を流して混乱させるわけにはいかないだろう?」
川゚ -゚)「原因は宙返りにあったわけでもないかもしれないし」
川゚ -゚)「誤報を流して、部下のコンディションを悪化させるわけにもいかなかったのさ」
川゚ -゚)「上官は辛い立場だよ。 はっはっは」
('A`;)「動かないってとこまでは確定情報でしょう!?」
川゚ -゚)「そもそも動かないんだから伝えたところで仕方がないだろう」
('A`;)「そりゃあ、そうかもしれませんけど・・・」
236
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:06:59 ID:yOoy9O3Y0
('A`;)「あっ! 故障してることに気が付いてたってことは一人だけで脱出しようとしてたってことですか!?」
('A`;)「俺に状況説明もなしで! 酷いですよ!」
川゚ -゚)「スタンドプレーってやつさ。 エースパイロットの特権」
('A`;)「そんな権利はありません!」
川゚ -゚)「面倒だな、もう。 なら、あれだ。 あれ」
川゚ -゚)「君なら私の動きに合わせられると思った」
川゚ -゚)「これでよし。 君の薄っぺらいプライドも大満足だろ?」
('A`;)「よくなーい! それに薄っぺらくもない!」
237
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:07:58 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「あれも駄目、これも駄目。 君は否定してばかりだな」
川゚ -゚)「ひょっとして君の方が協調性がないのではないかね?」
('A`;)「当然の主張をしているまでです!」
川゚ -゚)「当然だろうが何だろうが、事が起きてから喚いても仕方があるまい」
川゚ -゚)「その点、私は刹那に生きているからな」
川゚ -゚)「昨夜、好き放題に宙返りを楽しんだから飛行機に関しての悔いは多分ない」
川゚ -゚)「一流は先手を打つ。 覚えておくといい」
('A`;)「死ぬことが前提の先手なんか御免ですよ!」
川゚ -゚)「人に限らずとも生き物はいずれ死ぬのだぞ、ドクオ」
川゚ -゚)「自分の為にある限りある生を全うするべきだ」
川゚ -゚)「という、有り難いお言葉をくれてやろう」
('A`;)「俺の人生はクーさんの所為で大分限られてしまいましたが?」
238
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:08:47 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「いや、もしかしたら死なないかもしれないぞ」
川゚ -゚)「墜ちて着水した後に近くの島に泳ぎつけるかもしれないな」
川゚ -゚)「そうなったらサバイバルだ」
川゚ -゚)「火を起こしたり、釣りをしたり、家を建てたり」
('A`;)「サバイバルですか。 訓練もしていますからそれは大丈夫でしょうけど・・・」
川゚ -゚)「私もGBソフトのサバイバルキッズを全クリしたことがあるからサバイバルマスターだぞ」
('A`;)「それは違う!」
川゚ -゚)「そうだな。 あのゲームは客船が難破するのが始まりだった」
川゚ -゚)「飛行機の墜落ではないからな」
('A`;)「そういうことでもない!」
('A`;)「でも、助かる可能性もあるのか・・・」
川゚ -゚)「見渡す限りに島の影なんか無いけどな」
('A`;)「ちくしょう! ぬか喜びだよ!」
239
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:09:16 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「ステルス機の飛行演習だからな。 わざわざ人目につく可能性のある場所を飛ぶわけがない」
川゚ -゚)「それ故に、島も無く、船も通らないルートを飛んでいるわけだ。 自軍のレーダーにも引っ掛からない」
川゚ -゚)「だからこそパイロットは優秀な人間を選んでいた筈なんだが」
川゚ -゚)「君には失望させられたよ。 何一つ私へのフォローをしてくれないんだもんな」
('A`;)「この飛行の失敗に関して、俺の責任は何一つありませんから!」
川゚ -゚)「連帯責任という言葉を知らないのか? 訓練生の時によく言われただろう?」
川゚ -゚)「私のミスは総てお前のミスでもあるんだ」
川゚ -゚)「それなのに、この期に及んで、まだ責任逃れか?」
川゚ -゚)「政治家か? お前は。 情けない奴」
('A`;)「その理屈はおかしい。 どう考えても俺は被害者だ!」
川゚ -゚)「ふふふ、詭弁には引っ掛からないか。 死を目前にしてよく頭が回る奴だ」
川゚ -゚)「これは私がお前を死地に追い込んでやったから発現した新しい思考能力だろう」
川゚ -゚)「感謝したまえ。 私がお前の才能を引き出してやったのだからな」
('A`;)「臨死に追い込んでそのまま殺されちゃあ感謝の仕様もないですよ!」
240
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:09:33 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「そろそろ真剣になるか」
川゚ -゚)「燃料はもう殆ど無い」
('A`;)「本当に無いんですか?」
川゚ -゚)「無い」
川゚ -゚)「これはどうしようもない現実だ」
川゚ -゚)「最期にやりたいことはないか?」
川゚ -゚)「私に何か頼むのは無理だぞ。 圧力の掛かったパイロットスーツは飛行中に脱げる代物じゃない」
('A`;)「・・・」
川゚ -゚)「思いつかんか」
川゚ -゚)「・・・戦場では思考を停止させるなよ。 死ぬぞ」
241
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:09:52 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「ならば、私の最後の望みを述べよう」
川゚ -゚)「最期の最期で私は自分の能力を極限まで試してみたい」
川゚ -゚)「自分の体がどこまで重力加速度に耐えられるか」
川゚ -゚)「自分の目がどこまで周りを把握できるか」
川゚ -゚)「自分の耳がどこまで平衡感覚を保ってくれるか」
川゚ -゚)「自分の手がどこまで精密に操作できるのか」
川゚ -゚)「それを試してみたい」
('A`;)「・・・」
川゚ -゚)「この機にはメインパイロットの意識が失われるとサブパイロットに操縦権が移るシステムが搭載されている」
川゚ -゚)「私の意識が堕ちた後は好きに飛ばすがいい」
川゚ -゚)「どうせ最期なのだからな。 軍にも誰にも遠慮なく飛ばせよ」
242
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:11:23 ID:yOoy9O3Y0
('A`;)「クーさん」
川゚ -゚)「何だ? もう謝らんぞ。 順番も譲らん」
('A`;)「俺、この状況に今でも納得できてませんけど」
('A`;)「最期に飛行機を好き勝手に飛ばしたいって気持ちは理解できます」
川゚ -゚)「そうか」
('A`)「ふぅ・・・ とんだ貧乏クジだ」
('A`)「ほら、さっさと飛ばすだけ飛ばしてくださいよ」
('A`)「俺の分の燃料がなくなっちまいます」
川゚ -゚)「ん、潔いな、腐っても軍人か」
('A`)「褒めてるんですか、それ」
川゚ -゚)「褒めているだろう、十二分に」
243
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:11:50 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「それではやるか。 精々目を開けられるだけ開けておけ」
川゚ -゚)「冥土の土産に私の全力の戦闘機動を見せてやろう」
('A`;)「っ・・・!?」
――――
――
244
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:12:23 ID:yOoy9O3Y0
('A`;)「はっ・・・!?」
('A`;)「ここは、基地の医務室!?」
('A`;)「俺は確かクーさんのとんでもない操縦テクを前にブラックアウトして・・・」
('A`;)「何でだ? 何で俺は生きている? 俺は死んだはずじゃあ・・・?」
('A`;)「ん? サイドテーブルに手紙が・・・」
――ドクオへ
燃料が足りないってのは冗談だ。
空では何が起こるかわからないぞ。
いい教訓になっただろ?
いつでも気を引き締めて冷静でいたまえ。
それでいて一度死んだ身なのだから大胆にな。
私はメインパイロットを辞めてゆっくりするつもりだ。
一つ思うところがあるのでな。
それじゃ、元気で。
――クーより
ps, 最後に見せてやった私の操縦は是非とも参考にしたまえ。
('A`;)「なんじゃこりゃ!?」
245
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:12:56 ID:yOoy9O3Y0
('A`)「あのフライトで飛行機から降りるつもりだったのか」
('A`)「軍が嫌いとか言ってたっけ・・・」
('A`)「思えば俺は訓練生の頃から今までクーさんにずっとやられっぱなしだった」
('A`)「一度もトップを譲ってくれないんだもんな、クーさん」
('A`)「最後の最後もやられちまったか」
('A`)「それにクーさんの最後の戦闘機動は凄かった」
('A`)「俺がGで意識を失って、クーさんは平気なんだもんな」
('A`)「そして一人でテスト飛行を終えて悠々帰投した、と」
('A`)「俺が医務室で寝てたってことはそういうことだ」
('A`)「情けない話だ。 鍛え方が足りないな」
('A`)「いつか越えてやりますからね。 クーさん!」
246
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:13:57 ID:yOoy9O3Y0
【数ヵ月後】
('A`)「念願のメインパイロットの座を手に入れたぞ!」
('A`)「でも、なんで・・・」
('A`;)「なんでサブパイロットがクーさんなんですか!?」
川゚ -゚)「そう、かんけいないね」
('A`;)「関係あるでしょう!?」
川゚ -゚)「はっはっは」
川゚ -゚)「ゆっくりしようと思ったのだけれど、軍が易々辞めさせてくれるはずがないだろう?」
川゚ -゚)「だから、テスト飛行を成功させたという実績があるということで次の試作機のサブパイロットに任命されたのさ」
川゚ -゚)「それに、いつかの飛行でお前が気を失ったときにだな」
川゚ -゚)「 『 なんで私が操縦してるのに後ろでグースカ寝てるんだ、こいつは? 』 」
川゚ -゚)「という感情が沸き上がってきたのさ」
('A`;)「それはクーさんの操縦が原因です!」
247
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:15:14 ID:yOoy9O3Y0
川゚ -゚)「ええい、黙れ。 お前の能力が劣っていたのが原因だ」
川゚ -゚)「ということで今回からは私がサブパイロット席で寝てやることにした」
('A`;)「寝ることは決定なんですね・・・」
川゚ -゚)「車でも飛行機でも隣で誰かに寝てられると眠くなるということをお前にも思い知らせてやろう」
川゚ -゚)「お前がメインパイロットでいる限り付きまとってやるから覚悟しろ」
('A`;)「逆恨みじゃないですか・・・」
川゚ -゚)「まあ、悪いことばかりでもないぞ」
川゚ -゚)「眠ってられるほど上手な操縦ということだ」
川゚ -゚)「メインパイロットに向けての技術選考試験は見事だったぞ。 褒めて使わす」
('A`;)「なにやら上手く言い包められている気がする・・・」
川゚ -゚)「そろそろ行くぞ。 非武装軍用機での空の旅にな」
('A`;)「はーい・・・」
248
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:16:09 ID:yOoy9O3Y0
川 ー ) zzz...
('A`;) (もう寝てる・・・)
【川゚ー゚)は戦闘機のテストパイロットのようです】
川゚ー゚)「お し ま い っ !」('A`)
.
249
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:16:58 ID:yOoy9O3Y0
( ω゚)「ククク・・・」
【ξ゚ -゚)ξは口に水を含んでいるようです】
250
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:17:14 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「ツーン! おはようお!」
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「今日は珍しくツンが起こしに来てくれる前に起きられたお」
( ^ω^)「たまには僕だって一人で起きられるお」
( ^ω^)「携帯のアラームを国歌にしてみたのが意外と効果的で・・・」
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「ツン?」
( ^ω^)「どうして何も話さないんだお?」
( ^ω^)「もしもし? ツンデレさん?」
ξ゚ -゚)ξ
251
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:17:32 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「あのー。 僕、何か怒らせちゃったかお?」
( ^ω^)「だとしたら反省するつもりだお」
( ^ω^)「同じ失敗は数十回と繰り返す僕だけど」
( ^ω^)「今日は朝も起きられたし、成長はしてるお」
( ^ω^)「だから遠慮なく文句や不都合な点は話してくれていいんだお」
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「・・・」
(;^ω^)「・・・」
(;^ω^)「ごめんなさいお」
252
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:17:52 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「いや、何を謝っているのか自分でも分からないんだけど・・・」
( ^ω^)「兎に角、ごめんだお」
( ^ω^)「僕、何か悪いことしたかお?」
( ^ω^)「申し訳ないんだけど思い当たる節がないお」
( ^ω^)「うーん、何だろね、だお?」
( ^ω^)「・・・」
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「生まれてこの方、空気を読まないこともしばしばの内藤ホライゾンですが」
( ^ω^)「これ以上一人でくっちゃべってるのは難しいものがあるお」
( ^ω^)「ツン、お願いだお。 何か話してくれお」
( ^ω^)「僕は淋しいお。 淋しさ限界突破だお」
ξ゚ -゚)ξ
(;^ω^)「ツンデレさんってばっ!」
253
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:18:14 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「そうかお。 何が何でも話さないつもりかお」
( ^ω^)「それなら、僕も考えがあるお」
( ^ω^)「ツンが何か話してくれるまでここから一歩も動かないお」
( ^ω^)「絶対にだお」
( ^ω^) 三ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^) 三ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^) 三ξ゚ -゚)ξ
三と(;^ω^)つ 三ξ゚ -゚)ξ
(;^ω^)「ま、待ってちょうだいお! 置いてかないでくれお!」
ξ゚ -゚)ξ
254
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:18:32 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「ツンは薄情者だお」
( ^ω^)「僕がここまで頼んでいると言うのに何も話してくれないし」
( ^ω^)「先に学校へ歩いてっちゃうし」
( ^ω^)「もう、酷いお」
( ^ω^)「酷いったら酷いお」
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「そろそろ何か話してくれお」
( ^ω^)「話してくれないとツンの後ろを涙を目に浮かべながら歩くお」
( ^ω^)「まるで彼女に虐められている彼氏のように振舞っちゃうお」
( ^ω^)「いいのかお? 通行人の誰もが注目しちゃうお」
( ^ω^)「ひゃー、恥ずかしいおー。 やめてほしいおー?」
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「本当に泣きそうだお。 今の僕は」
255
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:18:50 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「ツンさん。 ここで問題です」
( ^ω^)「1足す1は幾つでしょうかお?」
( ^ω^)「十秒以内に答えないとツンさんは高校生にもなって算数の出来ない子だお」
( ^ω^)「はい。 カウントダウンを初めますおー」
( ^ω^)「じゅー、きゅー、はーち・・・」
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「・・・にー、いーち、ぜろー!」
( ^ω^)「はい。 ツンさんは算数の出来ない子ですおー」
( ^ω^)「ひゃー、恥ずかしいおー」
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「何か、反応をくれお・・・」
( ^ω^)「僕の方が、馬鹿みたいだお・・・」
256
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:19:11 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「わかったお。 取引といこうじゃないかお」
( ^ω^)「今すぐに何か話してくれたら、そこのコンビニで好きなお菓子を買ってあげるお」
( ^ω^)「アイスでもチョコでも好きなものでいいお」
( ^ω^)「好きなもの何でも一つ。 何でもだお。 何でもいいんだお?」
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「むう、意地でも喋らないつもりかお」
( ^ω^)「でも、お菓子を目の前に出されたら気が変わるかもしれないお」
( ^ω^)「ツン、ちょっと待っててお。 色々買ってくるからお」
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「ほらツン、お菓子だお。 全部あげるお」
( ^ω^)「あと少年誌も買って来たお」
( ^ω^)「後でクラスの皆と回し読みしようお」
( ^ω^)「ツーンーさーん!」
257
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:19:39 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「もしかしたらお菓子を受け取った後でないと話さないのかお?」
( ^ω^)「じゃあ、このお菓子は今あげるお」
ξ゚ -゚)っ◆◇□⊂(^ω^ )
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「おっ、受け取ったお」
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「そして自分の鞄に入れたお」
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「そして喋る・・・?」
( ^ω^) ... =二三ξ゚ -゚)ξ
=二三と(;^ω^)つ =二三ξ゚ -゚)ξ
ξ゚ -゚)ξ
(;^ω^)「何か喋れおおおっ!!」
258
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:19:55 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「分かったお。 ツンがそこまで頑固なら僕も何も話さないお!」
( ^ω^)「ツンが口を利くまで、誰とも、一言も、話してやるもんかお!」
('A`)「ブーン、はよっす」
( ^ω^)「ドクオー! おはようお!」
( ^ω^)「あ・・・」
('A`)「ん・・・?」
ξ゚ -゚)ξ
( `ω´)「ドクオなんて大っ嫌いだお!」
('A`;)「な、なんで!?」
259
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:20:11 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
('A`)「ふぅん、喋らないねえ」
( ^ω^)「そうなんだお。 僕もう、困っちゃって困っちゃって」
( ^ω^)「色々試したけど、まだ一言も話してくれないんだお」
('A`)「ツンデレが喋らないとお前は困るのか」
( ^ω^)「そりゃそうだお。 ツンとお喋りできなくなったら悲しいお」
( ^ω^)「つまんないお。 淋しいお。 泣いちゃうお」
('A`)「へえ」
ξ;゚ -゚)ξ
( ^ω^)「だから何かいいアイデアないかお?」
( ^ω^)「思わずツンが何かを喋っちゃうような素晴らしいアイデアは」
( ^ω^)「ないかお?」
('A`)「んなもん楽勝だぜ。 俺の言う通りにしてみろ」
( ^ω^)「頼もしいお! ドクオ!」
260
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:20:36 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
('A`)「くすぐってやれよ、ブーン」
('A`)「思わず声を上げるほどにな」
( ^ω^)「流石はドクオだお!」
( ^ω^)「レッツくすぐりだお!」
( ^ωξ゚ -゚)ξ コショコショコショコショコショ
ξ゚ -゚)ξ
( ´ω`)「駄目だお。 内腿から腹周りと背中、首筋をくすぐってみたけど」
( ´ω`)「無反応だお」
( ´ω`)「そういえばツンは昔っからくすぐりに強かったお
('A`)「まさか内腿だとか首筋なんてデリケートな部分までくすぐるとは・・・」
('A`)「お前ら、どんな仲だよ・・・」
('A`)「久々に来たぜ、鬱がよ・・・」
261
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:20:53 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -(;^ω^) コショコショコショコショコショ
(;^ω^)「ちょ、ツンやめるお! 僕はくすぐりに弱いんだお!」
(;^ω^)「く、くすぐったいお! ドクオ! 助けてくれお!」
('A`)「なんかムカついたから俺はもう行くわ」
('A`)「あばよ」
(;^ω^)「何故だおー! ドクオー! この裏切り者ー!」
ξ゚ -(;^ω^) コショコショコショコショコショ
(;^ω^)「あはははっ! やめてお、ツン! お願いだお!」
('A`) ウツダシノウ......
262
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:21:47 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
(;^ω^)「ふう、やっとやめてくれたかお」
( ^ω^)「いきなりくすぐったのは僕も悪かったとは思うけど」
( ^ω^)「元はと言えばツンが喋らないのが悪いんだお」
( ^ω^)「意地悪だお」
( ^ω^)「でも喋らない以外はいつものツンと一緒だから安心だお」
( ^ω^)「ロボツンとか偽ツンだったらビックリして腰抜かしてたとこお」
( ^ω^)「ロボ・・・?」
ξ゚ -゚)ξ
263
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:22:35 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
┗( ^ω^)┛「ウィーン ガシャン ガシャン」
┗( ^ω^)┓「キョウノ ブーンハ ジツハ ロボ ダッタノ ダオ」
┏( ^ω^)┛「ビックリ シタカオ ?」
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「はいはい。 これでも駄目ってことかお」
( ^ω^)「ノーリアクション、だお」
( ^ω^)「ひとっことも喋りやしないお」
(;^ω^)「しかも、ちょっぴり恥ずかしくなっちゃったお。 やるんじゃなかったお、もう!」
264
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:23:27 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「ツンが喋らないのは仕方がないお」
( ^ω^)「だから喋らないことを前提にしたコミュニケーション、意思伝達を図ろうと思うお」
( ^ω^)「テレパシーをしますお」
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「ツンは僕のことをどう思っていますかお?」
( ^ω^)「えっ? 眉目秀麗、頭脳明晰、体力抜群のヒーローだと思ってるのかお?」
( ^ω^)「いやあ、照れるおー」
_,
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「テラ不満そうだおwwwww」
( ^ω^)「悔しかったら訂正してみろおwwww」
265
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:23:44 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
(#)ω^)「ごめんなさいお」
.
266
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:24:26 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「あれも駄目、これも駄目」
( ^ω^)「僕にはもう打つ手無しだお」
( ^ω^)「この僕を降参させたツンを褒め称える作文を読むお」
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「ツンはとってもかわいいです。 ラブリーです」
( ^ω^)「さらにとっても頭もいいです。 僕よりもずっと賢いです」
( ^ω^)「そんな素敵なツンに世界中の男子諸君はメロメロドッキュンです」
( ^ω^)「僕はツンが幼馴染だということが誇らしいです」
( ^ω^)「ツンと一緒にいるだけで毎日がとってもカラフルハッピーレインボーです」
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「恥ずかしいかお? 読み上げるのをやめてほしいかお?」
( ^ω^)「このまま歩いてったら大通りで読み上げることになるお」
( ^ω^)「やめて欲しくば何か喋ってくれお」
267
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:24:56 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「ひょっとして満更でもないのかお?」
ξ゚ -゚)ξ
(#)ω^)「理不尽だお」
(#)ω^)「言葉で伝えてお」
(#)ω^)「ツンは野蛮人だお」
268
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:25:18 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
(#)ω(メメ)「もうゆるしてお」
.
269
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:25:44 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「でもどうしたもんかお」
( ^ω^)「このままツンが喋らなかったらあまりに不都合だお」
"ξ゚ -゚)ξ,,
( ^ω^)「おっ? 頷いてるのかお?」
ξ゚- ゚ミ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「今度は首を横に振ってるお」
( ^ω^)「そうだお。 『はい』か『いいえ』で答えられる質問をすればいいんだお」
( ^ω^)「そうすれば意思の疎通が図れるお」
( ^ω^)「こんな簡単なことに気が付かなかったなんて僕は駄目な奴だお」
"ξ゚ -゚)ξ,,
( ^ω^)「そこは否定しようお」
270
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:26:19 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)ξ
( ^ω^)「じゃあ、ツンに質問するお」
( ^ω^)「このまま問答を続けながらゆっくり歩いていたら僕らは学校に遅刻するかお?」
"ξ゚ -゚)ξ,,
( ^ω^)「ですおねー」
( ^ω^)「急ぐおー!」
ξ゚ -゚)/
=二三と( ^ω^)つ =二三ξ゚ -゚)/
271
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:27:16 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚ -゚)/
川゚ -゚)「おお、ツン。 ギリギリセーフだな。 一時限目は体育だから早く着替えろよ?」
=二三ξ゚ -゚)/
川゚ -゚)「うむ、言うまでもなく急いでいるな」
( ^ω^)「クー、おはようお」
川゚ -゚)「内藤か、おはよう。 ツンはもう行ってしまったぞ」
( ^ω^)「クーはもう着替え終わって校庭に出てるんだおね」
川゚ -゚)「ああ、体育委員だからな。 忙しいんだ」
川゚ -゚)「内藤も急げよ」
( ^ω^)「僕は制服のままでも体育できるお! 大丈夫だお!」
川゚ -゚)「そういう問題じゃあないんだ」
( ^ω^)「じゃ、着替えてくるおー!」
272
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:27:47 ID:yOoy9O3Y0
( ^ω^)「そうだお。 伝えとかないといけないことがあるんだけど」
川゚ -゚)「なんだ?」
( ^ω^)「今日のツンは何故だか一言も喋らないみたいだから気をつけて欲しいお」
川゚ー゚)「ああ、それか。 心配するな。 昼になれば喋るようになるだろうよ」
( ^ω^)「・・・?」
――――
――
273
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:28:34 ID:yOoy9O3Y0
【お昼休み】
ξ゚⊿゚)ξ「クー、お弁当食べよー」
川゚ -゚)「うむ、昼にするか」
( ^ω^)「・・・本当に昼になったら喋るようになってるお」
('A`)「不思議な事件だったな」
――
―
川゚ -゚)「例の件はどうだった?」
ξ゚⊿゚)ξ「クーみたいにはなれなかったけど、あいつとは今まで以上に仲良くなったわよ」
川゚ー゚)「そうか。 それはよかったよ」
274
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:29:10 ID:yOoy9O3Y0
【昨晩のツンとクーのメール】
―――――――――
from : ツン
to : クー
title. : クールになるには?
ξ゚⊿゚)ξ クーみたいにクールになればブーンに好きになってもらえるような気がする
ξ;‐⊿‐)ξ でも、どうしたらクールになれるかしら?
―――――――――
from : クー
to : ツン
title. : re:クールになるには?
川゚ー゚) 口に水を含んでおけば一言も喋れなくなるから簡単にクールになれるだろう
―――――――――
from : ツン
to : クー
title. : re:re:クールになるには?
ξ*゚⊿゚)ξ ありがとう! 試してみる!
275
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:29:41 ID:yOoy9O3Y0
【ξ゚ -゚)ξは口に水を含んでいるようです】
ξ゚⊿゚)ξ「 お し ま い っ ! 」(^ω^ )
.
276
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:30:23 ID:yOoy9O3Y0
( ω゚)「ククク・・・」
【ξ゚⊿゚)ξが寝かし付けるようです】
.
277
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:30:46 ID:yOoy9O3Y0
( ^ω^)「うーん・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「おお、可愛い弟よ。 どうしかしたのですか」
( ^ω^)「今夜は何だか寝付けないのですお」
ξ゚⊿゚)ξ「ふむ、それは貴方が昼間も寝ていたからでしょう」
ξ゚⊿゚)ξ「寝る子は育つ。 喜ばしいですね」
( ^ω^)「夜に眠れなければ足し引きで丁度の零ではないでしょうかお」
ξ゚⊿゚)ξ「やや、鋭い。 我が弟ながら」
( ^ω^)「それに僕が昼寝をする羽目になったのは」
( ^ω^)「昨晩に夜更かしをした姉上が僕を抱き枕に昼寝をしたからですお」
( ^ω^)「いい迷惑でしたお。 僕は遊びに行きたかったと言うのに」
ξ゚⊿゚)ξ「はっは、それは申し訳ないことです。 謝りましょう」
278
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:31:24 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「よろしい。 責任は取って進ぜよう」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方が寝付けるように昔話をして差し上げます」
ξ゚⊿゚)ξ「感謝しなさい。 この姉に」
ξ゚⊿゚)ξ「敬いなさい。 従いなさい。 そして、それを心から喜びなさい」
( ^ω^)「枕元で煩いですお」
( ^ω^)「余計に寝付けませんお」
ξ゚⊿゚)ξ「まあまあ。 そう釣れないことは言わぬものですよ」
ξ゚⊿゚)ξ ゴソゴソ
( ^ω^)「布団に入ってこないでくださいお」
( ^ω^)「狭いですお」
ξ゚⊿゚)ξ「一緒の布団で寝る。 これが寝所で昔話をするときの正式な手法なのですよ」
( ^ω^)「聞いたことがありませんお」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方はまだ若い。 知らないことも多いでしょう」
ξ゚⊿゚)ξ「しかし、安心なさい。 この姉が一から十まで手取り足取り教えて差し上げますよ」
( ^ω^)「押し出さないでくださいお。 掛け布団も持っていかないでくださいお」
279
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:31:45 ID:yOoy9O3Y0
( ^ω^)「そして昔話の手法の云々というのは、真っ赤な嘘ですお」
( ^ω^)「日頃から姉上は何かと理由を付けてぐうたらと横になりたいだけなんですお」
( ^ω^)「今の姉上は、寝付けずに家の中をうろついていた適当な頃合で」
( ^ω^)「偶々、僕の布団を見つけたので自分も寝てやろうと思っただけなんですお」
ξ゚⊿゚)ξ「邪推はよしなさいな。 家族を信じなさい」
ξ゚⊿゚)ξ「さすれば救われん」
( ^ω^)「救いではなく眠りを求めているのですお。 僕は」
ξ゚⊿゚)ξ「それでは早速、致しましょうかね」
( ^ω^)「昔話ですかお。 それは純粋に楽しみですお」
ξ゚⊿゚)ξ「いいえ。 私は寝ます」
( ^ω^)「なんと」
ξ-⊿-)/「お休みなさい」
( ^ω^)「お待ちくださいお」
280
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:32:07 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「何を待つと言うのですか。 布団の中ですることといえばただ一つ」
ξ゚⊿゚)ξ「寝る」
ξ゚⊿゚)ξ「それだけでしょう」
( ^ω^)「昔話の正式な手法とやらはどこへいったのですかお」
( ^ω^)「僕を寝かし付ける気がないのでしたら、どうぞ布団から出て行ってくださいお」
ξ゚⊿゚)ξ「まあ、姉を布団から叩き出す弟がこの世にいたなんて」
ξ゚⊿゚)ξ「何という不孝者でしょう。 そんな弟となるよう教えた覚えはありませんよ」
( ^ω^)「僕が貴方から教わったのは、精々昼寝の仕方くらいなものでしょうお」
ξ゚⊿゚)ξ「ならば、その教えに従って眠ればよろしい」
ξ゚⊿゚)ξ「寝るなどという当たり前な行為で姉の手を煩わせるものではありません」
( ^ω^)「おのれ。 好き放題に言ってくださりますお」
281
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:32:27 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「ああ。 私、眠たくなってまいりました」
ξ゚⊿゚)ξ「弟や。 少しだけ静かにしていなさい」
ξ-⊿-)ξ「直ぐに済みますから」
( ^ω^)「だから、僕の邪魔をした上で一人勝手に寝ようとしないでくださいお」
ξ゚⊿゚)ξ「弟よ。 自分が眠れないからといって誰かの眠りを邪魔しても構わないという道理は」
ξ゚⊿゚)ξ「ないのですよ。 どこにも」
( ^ω^)「自分が眠りたいからといって誰かの布団に勝手に潜り込んで構わないという道理もありませんお」
ξ゚⊿゚)ξ「ああ言えばこう言う。 理屈だけは立派ですね」
ξ゚⊿゚)ξ「しかし、世の中には理屈では窺い知れないこともあるのです」
ξ゚⊿゚)ξ「そういった理不尽を噛み締めながら今夜は眠りなさい」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方の不満も不安も、時間が総て解決してくれることでしょう」
( ^ω^)「だからですね、眠れないんですお」
282
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:33:02 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「それでは子守唄を歌って差し上げましょう」
( ^ω^)「うーん、何もしてくれないよりは幾分か嬉しいですお」
ξ゚⊿゚)ξ「わんつー、さんはいっ」
ξ゚⊿゚)ξ「ねんねんころりよおころりよ」
( ^ω^)「抑揚がまるでないではありませんかお」
( ^ω^)「それは歌ではなく、歌詞を読み上げているだけですお」
ξ゚⊿゚)ξ「なんちゃらなんちゃらなんちゃらな」
( ^ω^)「歌詞すら忘れてしまわれたのですかお」
( ^ω^)「ああ、酷いお。 これでは耳元で煩いだけで蚊と同じですお」
ξ゚⊿゚)ξ「まあ。 自分の大切な姉を羽虫と同格に呼ぶとは」
ξ゚⊿゚)ξ「何とも配慮が足りない弟ですね」
( ^ω^)「自分の弟に対して無下の子守唄しか送れないなんて」
( ^ω^)「何とも思いやりのない姉ですお」
283
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:33:44 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「全く。 歌心のない弟には困ったものです」
ξ゚⊿゚)ξ「私の歌唱にけちを付けるなぞ、あと五年は早いですよ」
( ^ω^)「五つ下の者にも分かるほど酷かったのですお。 姉上」
ξ゚⊿゚)ξ「仕方ありませんね。 そういうことにしておいて差し上げましょう」
ξ゚⊿゚)ξ「ここは私が折れましょう。 年長者らしく」
( ^ω^)「何一つ僕は間違っていないのに敗北を突き付けられている気がしますお」
ξ゚⊿゚)ξ「され、これにて問題解決ですね。 後顧の憂いは断ちました。 安心です」
ξ゚⊿゚)ξ「弟よ、もう私は寝ます。 安眠できそうです。 お休みなさい。 また明日」
( ^ω^)「お待ちあれお、姉上。 上手くはぐらかしたつもりでしょうが、ここは僕の布団」
( ^ω^)「さあさ、出て行って頂きましょうかお」
( ^ω^)「昼と晩の両方を姉の所為で窮屈な思いをして寝るなぞ、真っ平御免ですお」
ξ゚⊿゚)ξ「ああ、成長したものですね。 弟よ」
ξ゚⊿゚)ξ「去年の今頃は、これ程でも十分に誤魔化せたというのに」
ξ゚⊿゚)ξ「喜ばしい反面、面倒至極ですよ。 全く以って」
( ^ω^)「一人で物思いに耽るのか、僕と物言いをするのか、どっちなんですかお」
284
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:34:15 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「別段、私が一緒に寝たとしても然程窮屈ではありますまい」
ξ゚⊿゚)ξ「何をそこまで意地になっているのでしょうか、この弟は」
( ^ω^)「この弟をいいように利用してやろうという魂胆が気に入らないのですお」
ξ゚⊿゚)ξ「ふむ、理屈ではない、そして譲れないということですか。 反抗期でしょうかね」
ξ゚⊿゚)ξ「いいでしょう。 姉として貴方の総てを受け止めて差し上げましょう」
( ^ω^)「受け止めなくてもよろしいですお。 ただ出て行ってくれるだけで」
( ^ω^)「僕はもう、一人で寝ようとした方が効率がいいことに気が付きましたのですお」
ξ゚⊿゚)ξ「はっは、何を馬鹿なことを言われますか」
ξ゚⊿゚)ξ「その万能感は貴方の周囲で今後起こりうる何事でも障害となることでしょう」
ξ゚⊿゚)ξ「一匹狼を気取るのは立派に独り立ちしてからするのですね。 年長者の一人として忠告いたしましょう」
( ^ω^)「話を大きくしないでください。 それは言わば極論ですお」
( ^ω^)「僕は一人で静かに眠りたいだけ。 どうしてそれが分からないのですかお」
ξ゚⊿゚)ξ「はっは、重々承知の上での行動なのですよ。 これら総ては」
( ^ω^)「何という・・・ 悪質極まりないですお」
285
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:34:55 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「弟と遊んでやりたいという姉の気持ちも汲みなさい」
( ^ω^)「今は夜ですお。 時間帯を考えて頂きたいものですお」
ξ゚⊿゚)ξ「ふむ、子供は何時何時でも遊んで欲しいものと思っておりましたが、どうやら違うようですね」
( ^ω^)「姉上は"弟で"遊びたいのでしょうお。 それならば今の僕との対立は避けられますまいお」
ξ゚⊿゚)ξ「たとえ貴方の言う通りだとしても目上の者は立てるものですよ」
( ^ω^)「尊敬できる目上の者ならば幾らでも持ち上げましょうお」
ξ゚⊿゚)ξ「まあ、失礼な。 私を尊敬できないと言いますか、その口は」
( ^ω^)「ここまでの貴方が行為のどこに敬える要素がありましょうかお」
ξ゚⊿゚)ξ「眠れないと嘆く弟に添い寝をしたり子守唄を歌ってあげたりと」
ξ゚⊿゚)ξ「功績と魅力が山積みでしょう。 貴方の目は節穴ですか」
( ^ω^)「いやはや何とも、物は言いようとは正にこのこと」
ξ゚⊿゚)ξ「随分と勝手な事を言ってくれますね。 弟だというのに」
286
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:35:25 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「仮にですね、ここに私がいなかったとしたら」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方は一人で寂しく眠れぬ夜を過ごさねばならなかったのですよ」
ξ゚⊿゚)ξ「感謝こそされましょうが、糾弾される理由はこれっぽっちもありませんよ」
( ^ω^)「一人で静かに横になっていたら今頃はしっかり夢の中にいたかもしれませんけど、お」
ξ゚⊿゚)ξ「その夢が悪夢だったとしたらどうするのですか」
ξ゚⊿゚)ξ「その時、悪夢の最中、貴方はきっと思うでしょう」
ξ゚⊿゚)ξ「"こんなことならば姉上とお喋りしていればよかった"とね」
( ^ω^)「悪夢を見ると決まっているわけではありませんお」
ξ゚⊿゚)ξ「いいえ、私が眠っている貴方の枕元で夜通し呪詛を呟きますので確実に悪夢でしょう」
( ^ω^)「嫌がらせは止して頂きたいお」
ξ゚⊿゚)ξ「次に、私はうなされる貴方を優しく揺すって起こすのです」
ξ゚⊿゚)ξ「そして優しくあやしてあげると今度はいい夢を見られるという訳です」
( ^ω^)「火付け役と揉み消し役を兼ねずに頂きたいものですお」
287
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:35:49 ID:yOoy9O3Y0
( ^ω^)「それに、その状況は身に覚えがありますお」
ξ゚⊿゚)ξ「はっは、枕元で呪詛を呟くと悪夢を見るのかという壮大な実験だったのですよ」
ξ゚⊿゚)ξ「弟とは姉の愛玩動物であり優秀な玩具でもある。 それは世界各地で当たり前に見られる光景です」
( ^ω^)「ええい、反省の色がまるで見えませんお。 きっちりとこの場で謝って頂きたいですお」
ξ゚⊿゚)ξ「ほう、謝るまで布団にいても構わないのですね」
( ^ω^)「早く謝って、さっさと出て行ってください、ということですお」
ξ゚⊿゚)ξ「しかしですよ。 弟とは両親が姉の育児で得た技術的知識を再利用して質の良い教育を受けることが出来る」
ξ゚⊿゚)ξ「上等教育と姉の実験台とで足し引きでは零となる。 いや、正に傾くでしょう」
ξ゚⊿゚)ξ「私が謝るですって。 馬鹿を言ってはいけません。 逆に感謝して頂きたいですね」
ξ゚⊿゚)ξ「言うなれば私は貴方の皿の毒見をしてあげているのですからね」
( ^ω^)「人、それを詭弁と言いますお」
( ^ω^)「よい教育を受けているからといって悪い影響を姉上から受けるべきとの理屈はなかろうお」
ξ゚⊿゚)ξ「弟よ、流石ですね。 随分と成長したものです」
( ^ω^)「姉上は言葉に困るといつも僕の成長を喜ぶ振りをしますお」
288
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:36:08 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「仕方がありません。 貴方の成長に敬意と喜気を示して真実を話しましょう」
ξ゚⊿゚)ξ「まあ、私は世でいう怠け者の部類に入る存在でしょう」
( ^ω^)「開き直ってしまいましたかお」
ξ゚⊿゚)ξ「そんな私が寝付けずに家の中をぶらついていると弟が布団に入っているではありませんか」
ξ゚⊿゚)ξ「これは絡んでやらねばなるまいと思ったのです」
ξ゚⊿゚)ξ「以上。 何か質問はありますか。 無ければ私は寝ます。 ここで」
( ^ω^)「自分の布団で寝ては頂けませんかお」
ξ゚⊿゚)ξ「遠いのですよ。 自分の部屋が」
( ^ω^)「怠惰にも程があるでしょうお」
ξ゚⊿゚)ξ「弟よ。 貴方も大きくなれば分かるでしょう」
ξ゚⊿゚)ξ「年を取るごとに体は鈍く重くなり、動くのが億劫になってくる」
ξ゚⊿゚)ξ「そうなると若いころのように活発に動くことは出来なくなるのです」
ξ゚⊿゚)ξ「部屋の明かりを付けたまま眠ったり、弟の布団より出る気力を失くすのは仕方がないこと」
( ^ω^)「僕と姉上は五つしか違いませんがお」
289
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:36:21 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「このまま問答を続けていても無益。 この辺りで逆に考えて見ましょう」
ξ゚⊿゚)ξ「何をすれば私は弟の布団で寝ても構わないのですか。 弟である貴方の意見を聞きましょう」
( ^ω^)「出て行く気はない、ということですかお」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ、当然です。 既に私の縄張りみたいなものですからね」
( ^ω^)「無闇な領土侵犯は重罪ですお」
( ^ω^)「しかし、このままでは僕も寝られませんお。 妥協点を探しましょうかお」
ξ゚⊿゚)ξ「ああ、まさに英断。 話の分かる弟で何よりですよ」
( ^ω^)「そうですね、僕が寝付けるように協力していただければ布団を半分貸し与えないこともありませんよ」
ξ゚⊿゚)ξ「協力とは、具体的に何を」
( ^ω^)「昔話をするとか子守唄を歌うとか・・・ いや、子守唄はもういいお。 懲りたお」
( ^ω^)「ならば、昔話を聞かせて頂きましょうかお」
ξ゚⊿゚)ξ「むう、羊を数えるとかではいけないのですか」
( ^ω^)「他の誰かに数えてもらっても仕方がないでしょう、お」
290
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:36:48 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「眠れぬ夜の定番でしょう。 ほら、羊がいますよ、あちこちに」
ξ゚⊿゚)ξ「そこにも、そこにも・・・」
( ^ω^)「・・・姉上」
ξ-⊿-)ξ「そこ、に、も・・・」
ξ-⊿-)ξ Zzz......
( ^ω^)っ)-⊿-)ξ
ギュゥ
( ^ω^)o< -⊿-)ξ
ξぅ⊿゚)ξ「弟よ。 私の安眠を妨げないでくださいませんか」
( ^ω^)「それなら勝手に眠らないでくださいませんかお」
( ^ω^)「布団の半分を勝手に接収して眠るだけの存在なぞ、邪魔なだけですお」
ξ゚⊿゚)ξ「はあ、致し方ありませんね。 昔話をしてさしあげましょう」
( ^ω^)「お願いしますお」
291
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:37:20 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「昔々のことです」
ξ゚⊿゚)ξ「あんまり昔のことだったので私はもう忘れてしまいました」
( ^ω^)「なっ・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「めでたしめでたし」
ξ-⊿-)ξ「これでよかろうです。 お休みなさい。 よい夢を」
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^)っ)-⊿-)ξ
ギュゥ
( ^ω^)o< -⊿-)ξ
ξぅ⊿゚)ξ「弟よ。 貴方はこれ以上何を求めると言うのですか」
( ^ω^)「逆に訊きますお。 姉上は何を満足に与えた気になっているのですか、と」
ξ゚⊿゚)ξ「はあ、もう一度だけですからね」
( ^ω^)「もう一度ではなく今からが一度目でしょうお、誰に訊ねても恐らく」
292
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:37:36 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「昔々のことです」
ξ゚⊿゚)ξ「と、思ったら実は未来のことだったので私は知りませんでした」
( ^ω^)「なっ・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「めでたしめでたし」
ξ-⊿-)ξ「これでよかろうです。 お休みなさい。 よい夢を」
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^)っ)-⊿-)ξ
ギュゥ
( ^ω^)o< -⊿-)ξ
ξぅ⊿゚)ξ「弟よ。 無欲も害ですが、過ぎた欲望は身を滅ぼしますよ」
( ^ω^)「笑止。 これが欲張りというならばどれほどの聖人も悟りを得られますまいお」
ξ゚⊿゚)ξ「次が最後ですからね。 もう再演はしませんよ」
( ^ω^)「再演どころか舞台の幕すら開いていませんお」
293
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:38:05 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「昔々のことです」
ξ゚⊿゚)ξ「ある家に姉を蔑ろにする悪い弟がいました」
( ^ω^)「なっ・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「色々あって姉は世界一幸せに、弟は姉を困らせた罰を受けて池に落ち、風邪をひきました」
ξ゚⊿゚)ξ「めでたしめでたし」
ξ-⊿-)ξ「貴方も姉を大切にすることですね。 お休みなさい。 よい夢を」
( ^ω^)「・・・」
294
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:38:20 ID:yOoy9O3Y0
――AA略
ξぅ⊿゚)ξ「まだ文句を言うのですか、その口は。 いい加減にして頂きたいものです」
( ^ω^)「さっきのは昔話ではなく今話ですお。 しかも、大層不愉快な」
ξ゚⊿゚)"b" チッチッチ
ξ゚⊿゚)ξ「これが話者の強み。 文句があるなら自分で話を作ればよいのでは」
( ^ω^)「観客を楽しませてこその話者と思いますがお」
ξ゚⊿゚)ξ「これは世の常なのか。 愚者は権利ばかり求めて義務を果たさない」
( ^ω^)「僕に義務はありませんお。 布団を半分貸すという行いが義務かもしれませんがお」
ξ゚⊿゚)ξ「図々しいとはいえ我が弟。 最後の話を聞かせて差し上げましょう」
295
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:39:49 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「昔々のことです」
ξ゚⊿゚)ξ「正宗、義弘、そして吉光という名の『三作』と呼ばれた有名な刀鍛冶がいました」
( ^ω^)「なっ・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「三人の拵えた刀はどれも素晴らしく、時代を超えて人々に褒め称えられました」
ξ゚⊿゚)ξ「さて、彼らが生きた時代から数百年の月日が流れます。 そして、ある三人の若い刀鍛冶が酒場で口論を起こしました」
ξ゚⊿゚)ξ「"『三作』の中でもっとも優れた刀鍛冶は誰か"」
ξ゚⊿゚)ξ「口論の末に三人は各人が一番と信じる刀鍛冶の技を使い打った刀で技巧を競うことにしました」
ξ゚⊿゚)ξ「その中の一人で吉光の再臨と呼ばれた『神楽双円』という刀鍛冶は、議論の翌日から工房に籠もって刀を作り続けました」
ξ゚⊿゚)ξ「しかし、双円の手で蘇らせた吉光流の刀はとても見事だったのですが『三作』の中で一番と呼ぶには何かが足りません」
ξ゚⊿゚)ξ「そして数日後、双円は気が付いてしまいました。 『そうか。 私に足りないものは人を斬っ・・・
( ^ω^)「お待ちくださいお、姉上!」
ξ゚⊿゚)ξ「何故ですか。 あれほど貴方が望んだ昔話でしょう」
( ^ω^)「確かに昔話ですお。 しかし、そんな話で眠れましょうかお!」
ξ゚⊿゚)ξ「ならば次は表現の違った話をしましょうか」
296
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:40:27 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「昔々のことです」
ξ゚⊿゚)ξ「『まちゃむね』 『よしひりょ』 そして『よしみちゅ』と いう 『さんさく』と いわれた かたなやさんが いました」
( ^ω^)「なっ・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「さんにんが つくった かたなは どれも すばらしく ・・・」
( ^ω^)「お待ちあれお、姉上!」
ξ゚⊿゚)ξ「おや、貴方の知能に合わせたこの語り口に何か不都合な点があるのですか」
( ^ω^)「言葉の棘を隠す気はないのですかお、姉上。 しかし、これはあんまりですお。 子供騙しにも程がありましょうお」
ξ゚⊿゚)ξ「はっはっは、これは異なことをいいますね。 貴方のような若輩者にはこの程度の話で十分でしょう」
( ^ω^)「僕を侮っていただいては困ります、お・・・」
( ^ω^)「ひょっとして姉上。 わざと退屈な話をしていらっしゃるのかお。 僕を寝かしつけるために」
ξ゚⊿゚)ξ「退屈な話とは失礼でしょう。 反省しなさい、弟よ」
( ^ω^)「なるほど、深読みのしすぎ。 これが姉上の限界だったかお」
297
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:40:47 ID:yOoy9O3Y0
( ^ω^)「ふう、これ以上姉上の相手をする気はありませんお」
( ^ω^)「僕はもう疲れてしまいましたお」
ξ゚⊿゚)ξ「おお、その言葉を聞いて私は何よりですよ」
ξ゚⊿゚)ξ「私を布団から追い出そうとする気がなくなった上、ついに眠たくなったわけですね」
ξ゚⊿゚)ξ「はっは、尽力した甲斐があったものです。 いや、なに、礼など必要ありませんよ」
ξ゚⊿゚)ξ「姉と弟という仲ですからね。 遠慮は無用。 さあ、一緒に眠るとしましょう」
( ^ω^)「・・・おやすみなさいですお」
ξ゚⊿゚)ξ「おやすみなさい」
( -ω-)
ξ-⊿-)ξ
( -ω-) Zzz...
ξ-⊿゚)ξ ...
298
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:41:32 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「呪呪呪呪・・・」
( -ω-)「姉上、呪詛を唱えて悪夢を見せようとしないで頂けませんかお」
ξ;゚⊿゚)ξ「くっ、狸寝入りだったか。 不覚・・・」
【ξ゚⊿゚)ξが寝かし付けるようです】
ξ゚⊿゚)ξ「 お し ま い っ ! 」(^ω^ )
.
299
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:42:28 ID:yOoy9O3Y0
( ω゚)「ククク・・・」
【ξ゚⊿゚)ξめんるい!のようです】
300
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:43:08 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「今日の夕飯はカレーうどんよ」
( ^ω^)「美味しそうだお。 いただきますお」
ξ゚⊿゚)ξ「はい、召し上がれ」
ξ゚⊿゚)ξ ヌギヌギ
(;^ω^)「・・・っ!?」
ξ゚⊿゚)ξ「いただきまーす」
(;^ω^)「ツン。 どうして服を全部脱いでしまうんだお?」
(;^ω^)「一糸纏わぬ姿のツンも僕の夕ご飯だと言うのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「甘いわね。 カレーうどんのつゆが服に飛んだら染みになるじゃない」
ξ゚⊿゚)ξ「あらかじめ服を脱いでおけば心配無用でしょ?」
ξ゚⊿゚)ξ「ブーンも早く脱ぎなさいな」
(;^ω^)「カルチャーショックだお」
〜第一話 『め』 おわり〜
301
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:43:25 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「うどんも、おそばも、そうめんも、麺は真っ直ぐ」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、どうしてラーメンは縮れている麺なのかしら?」
ξ゚⊿゚)ξ「パスタも、チャーシューメンも、ひやむぎも。真っ直ぐなのに」
ξ゚⊿゚)ξ「不思議ね」
( ^ω^)「うん、確かに不思議だお」
( ^ω^)「でも、ツン。 一つだけ言わせて貰うと」
( ^ω^)「チャーシューメンもラーメンだお・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・」
( ^ω^)「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「タンメンも?」
( ^ω^)「タンメンも」
〜第二話 『ん』 おわり〜
302
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:43:40 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「ねえ、知ってる?」
( ^ω^)「何かお?」
ξ゚⊿゚)ξ「パスタはイタリアの麺類なんだって」
( ^ω^)「それは知ってるお」
ξ゚⊿゚)ξ「それだけじゃないの」
ξ゚⊿゚)ξ「マカロニもパスタなんだってさー」
( ^ω^)「そうだお。 小麦粉を水と卵で練った食材」
( ^ω^)「それがパスタだお」
ξ゚⊿゚)ξ「詳しい、流石ブーン!」
ξ゚⊿゚)ξ「ん、まてよ? じゃあ、パンもパスタなんだ」
ξ゚⊿゚)ξ「麺類なんだ・・・!」
( ^ω^)「それはどうだろうかお・・・」
〜第三話 『る』 おわり〜
303
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:44:02 ID:yOoy9O3Y0
( ^ω^)「ツンは僕のどこが好きかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「イケメンなとこかな」
(*^ω^)「・・・」
〜第四話 『い』 おわり〜
ξ゚⊿゚)ξめんるい!のようです
ξ゚⊿゚)ξ「 お し ま い っ ! 」(^ω^ )
304
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:51:20 ID:yOoy9O3Y0
( ω゚)「ククク・・・」
【ξ゚⊿゚)ξは新機軸のブーン小説を書くようです】
.
305
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:52:19 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン小説面白いわ」
ξ゚⊿゚)ξ「英語で言うならばスーパーエキサイティング」
ξ゚⊿゚)ξ「スーパーエキサイティングブーン小説よ」
ξ゚⊿゚)ξ「長らく読者だった私だけど居ても立ってもいられない」
ξ゚⊿゚)ξ「これはもう作者デビューするしかないわね」
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン小説界の超新星、ツンデレとして」
ξ゚⊿゚)ξ「話題の中心、期待の新人、波瀾を巻き起こす台風の目になるのよ」
ξ゚⊿゚)ξ「ツンデレムーブメント、天に巻き上がる大旋風と木霊する大歓声」
ξ゚⊿゚)ξ「私の圧倒的文章力によって書かれた渾身のブーン小説に」
ξ゚⊿゚)ξ「読者共よ」
ξ゚⊿゚)ξ「平伏せ」
ξ゚⊿゚)ξ「はーっはっはっはっ!」
306
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:52:48 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「早速VIPにスレを立てよ」
ξ゚⊿゚)ξ「ξ゚⊿゚)ξのダイナミックブーン小説のようです、っと」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「規制されている」
ξ゚⊿゚)ξ「しまった」
ξ゚⊿゚)ξ「どうしましょ」
ξ゚⊿゚)ξ「ふ、ふふふふ・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「神が・・・ 神が試しておる」
ξ゚⊿゚)ξ「私の力量を見定めようと、試練を与えているわ」
ξ゚⊿゚)ξ「面白い。 受けて立って差し上げましょう」
ξ゚⊿゚)ξ「ゆくゆくはブーン小説界の女帝となる私は」
ξ゚⊿゚)ξ「如何なる障害にも屈さないのよ」
307
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:53:18 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「規制されてしまったときはどうするか」
ξ゚⊿゚)ξ「方法その一、諦める」
ξ゚⊿゚)ξ「これはいけません」
ξ゚⊿゚)ξ「読者が待っているぞ」
ξ゚⊿゚)ξ「男なら誰かの為に強くなれ」
ξ゚⊿゚)ξ「私は女ですけどね」
ξ゚⊿゚)ξ「方法その二、頑張る」
ξ゚⊿゚)ξ「●を手に入れる」
ξ゚⊿゚)ξ「規制されていないプロバイダに乗り換える」
ξ゚⊿゚)ξ「携帯で何とかする」
ξ゚⊿゚)ξ「どれも面倒だわよ」
ξ゚⊿゚)ξ「運営の馬鹿」
ξ゚⊿゚)ξ「ばーか」
308
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:53:41 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「その三、避ける」
ξ゚⊿゚)ξ「VIPが駄目ならどっか別のところで投下すればいいじゃない」
ξ゚⊿゚)ξ「こういうときは避難所で投下するのよ」
ξ゚⊿゚)ξ「私はブーン小説暦三年弱」
ξ゚⊿゚)ξ「関連サイトはほぼ周知しているといっても過言ではない」
ξ゚⊿゚)ξ「準古参の私の知識を軽く見てもらっては」
ξ゚⊿゚)ξ「困る困る」
ξ゚⊿゚)ξ「困りんぐだわよ」
ξ゚⊿゚)ξ「他にもホムーページやブログを作って投下する発表する手もあるわ」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、そういうところはまとめがつかないのよね」
ξ゚⊿゚)ξ「作者をやるからにはまとめられたい」
ξ゚⊿゚)ξ「一つの目標ね」
ξ゚⊿゚)ξ「まあ、私がこれから書くことになる革新的ブーン小説は」
ξ゚⊿゚)ξ「避難所でもブログ発表でも、まとめられないはずがないけどね、きっと」
309
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:54:11 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「さて、避難所にレッツゴーよ」
ξ゚⊿゚)ξ「避難所は二つあるわ」
ξ゚⊿゚)ξ「旧避難所と新避難所」
ξ゚⊿゚)ξ「旧避難所はこれ」
ブーン系小説スレ避難所
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/6178/
ξ゚⊿゚)ξ「新避難所はこれ」
( ^ω^)ブーン系避難所のようです
http://jbbs.livedoor.jp/sports/37256/
ξ゚⊿゚)ξ「新避難所の方が人が多いわね」
ξ゚⊿゚)ξ「VIP程ではないけど」
ξ゚⊿゚)ξ「避難所にいるのは主にシベリアに避難していたブーン小説民かしらね」
ξ゚⊿゚)ξ「純粋にVIPから規制されて移ってきた人もいるけど」
ξ゚⊿゚)ξ「そういう人は大抵が作者ね。 VIPから居付いた読者は殆どいないわ」
ξ゚⊿゚)ξ「元々、旧避難所に投下していた作者が移動してきたこともあるそうな」
ξ゚⊿゚)ξ「禁止ワードのない新避難所に自由を求めてきたとかそうじゃないとか」
ξ゚⊿゚)ξ「色々あるわね。 ブーン小説は」
310
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:54:28 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「新避難所は誰でもウェルカム」
ξ゚⊿゚)ξ「スレッド立て放題」
ξ゚⊿゚)ξ「着実にスレッドは増えているわ」
ξ゚⊿゚)ξ「今、避難所が熱い」
ξ゚⊿゚)ξ「かもしれない」
ξ゚⊿゚)ξ「スレッドについてだけど」
ξ゚⊿゚)ξ「過去ログ送りにしてもらうのも管理人殿に頼めば自由」
ξ゚⊿゚)ξ「しかも過去ログから避難所に戻してもらうことも出来る」
ξ゚⊿゚)ξ「後者は余り知られていない事実」
ξ゚⊿゚)ξ「これを利用すれば何かができるわよ」
ξ゚⊿゚)ξ「多分」
311
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:55:02 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「避難所はレスも書き込み放題」
ξ゚⊿゚)ξ「おさるさんもバーボンもない」
ξ゚⊿゚)ξ「素敵ね」
ξ゚⊿゚)ξ「嘘だと思うなら百回でも千回でも書き込んでいらっしゃいな」
ξ゚⊿゚)ξ「こことかでさ」
テストスレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/37256/1275836238/
ξ゚⊿゚)ξ「でも、三十秒規制はあるけどね」
ξ゚⊿゚)ξ「四十秒だったかしら?」
ξ゚⊿゚)ξ「まあ、いいわ」
ξ゚⊿゚)ξ「参考までに言うと旧避難所には秒数規制がないわ」
ξ゚⊿゚)ξ「ちょっぱやで投下を終えたいのなら」
ξ゚⊿゚)ξ「旧避難所で投下して、新避難所で宣伝するのも手ね」
ξ゚⊿゚)ξ「私は成功を約束された作者だからそんな回りくどい真似はしないけれどもね」
ξ゚⊿゚)ξ「うふふふ(暗黒微笑)」
312
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:55:18 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「参考までに言うと旧避難所は古いブーン系のスレがたくさんあるわ」
ξ゚⊿゚)ξ「古参が懐かしむもよし、新参が昔の空気に触れるもよし」
ξ゚⊿゚)ξ「観光にはいいところよ」
ξ゚⊿゚)ξ「X-MENとかjojoとかは個人的に面白いと思ったわや。 オススメ」
ξ゚⊿゚)ξ「前者はめっさめさ未完だけども敵のヒッキーが超強い。 歴代最強のヒッキーかも」
ξ゚⊿゚)ξ「後者は完結だから安心して読むべし。 まあ、まとめサイトに飛んで読むことになるんだけどね」
ξ゚⊿゚)ξ「中でもオススメは最長寿連載(?)の 『巨大ロボットに乗り込んだようです』 だわよ」
ξ゚⊿゚)ξ「2006年から断続的に連載中で最終投下は2010年の4月」
ξ゚⊿゚)ξ「存在自体が壮大なネタね。 これを読まないと大した損よ」
313
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:55:43 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「新しい連載作品もあるのよ、旧避難所には」
ξ゚⊿゚)ξ「少ないけどね。 悪魔召喚師、孫策だけかしら」
ξ゚⊿゚)ξ「悪魔召喚師は新避難所に言論の自由を求めて旅立ったけど」
ξ゚⊿゚)ξ「一話目の投下からずっと追ってるのよね、これ」
ξ゚⊿゚)ξ「散策はVIPからだったかしらね、確か」
ξ゚⊿゚)ξ「VIP総合を立てたり、と意欲的な作者ね」
ξ゚⊿゚)ξ「ドコモの規制が解けている今のVIPに戻れば支援が沢山付くでしょうに」
ξ゚⊿゚)ξ「ちょっと前まで旧から新に移って連載してた機関車はまさかの引退で驚いたわ」
ξ゚⊿゚)ξ「斬新でよかったのに」
ξ゚⊿゚)ξ「やっぱミスったタイトルを直せなかったのが気になったのだろうか」
ξ゚⊿゚)ξ「これも一話目の投下から追っかけてただけに、只々惜しい」
314
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:56:43 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「一読者として言わせて貰うけど」
ξ゚⊿゚)ξ「投げるな」
ξ゚⊿゚)ξ「書け」
ξ゚⊿゚)ξ「特に連載は」
ξ゚⊿゚)ξ「なんでも、話の途中で切られるともやもやするでしょ?」
ξ゚⊿゚)ξ「それに、誰でもリアルタイムで読んでいる連載作品は多かれ少なかれ思い入れがあるもの」
ξ゚⊿゚)ξ「逃亡されると悲しいのよ」
ξ゚⊿゚)ξ「悲しいの」
ξ゚⊿゚)ξ「かなり」
315
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:58:12 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「あと、避難所では作者に早く書くよう促すのも十分にありだと考える」
ξ゚⊿゚)ξ「作者の好きに書かせろという意見もあるけど」
ξ゚⊿゚)ξ「読者の反応がないと作者は不安になるもの」
ξ゚⊿゚)ξ「しかし、避難所は投下中の作者に遭遇することは難しい」
ξ゚⊿゚)ξ「半ば必然的に読者からの反応は乙だけになる」
ξ゚⊿゚)ξ「それだと人の多いVIPでの投下よりも反応が少なく、作者の意欲が失われてしまう」
ξ゚⊿゚)ξ「かもしれない」
ξ゚⊿゚)ξ「そんなときは遠慮なく催促すればいいのよ」
ξ゚⊿゚)ξ「続きマダー? 早く書けよ。 I want you to write tuduki. 」
ξ゚⊿゚)ξ「これだけでいいの。 言葉数少な目ながらもゼロよりは十分な反応である」
ξ゚⊿゚)ξ「作者も小躍りしますよ、きっと」
316
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 16:59:05 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「その行為をしつこいと考えて躊躇ってしまうのは早計というもの」
ξ゚⊿゚)ξ「熱心な読者を鬱陶しく思う作者はいまいて」
ξ゚⊿゚)ξ「それに催促されるということは必要とされていること」
ξ゚⊿゚)ξ「純粋に喜ばしいはず。 何だかんだで嬉しいはず」
ξ゚⊿゚)ξ「投下中にどれほど平静を保っている作者でも画面を前にして目尻を下げる」
ξ゚⊿゚)ξ「確実に、だ」
ξ゚⊿゚)ξ「避難所は常時スレが立ってるわけだから」
ξ゚⊿゚)ξ「いつでも読者から反応が出来る」
ξ゚⊿゚)ξ「これこそが避難所の強み。 選ばれし避難民の力。 是非活用すべきね」
ξ゚⊿゚)ξ「にゃあにゃあと長ったらしく書きましたが、要は単純明快」
ξ゚⊿゚)ξ「まぐわい、もとい何事も反応がよい人としたほうが楽しいのです」
ξ゚⊿゚)ξ「それだけの話だわよ」
317
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 17:00:26 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「ところで」
ξ゚⊿゚)ξ「悪魔召喚師と散策はまとめが付かないのが不思議でならないわ」
ξ゚⊿゚)ξ「何でですか? 誰か教えてください」
ξ゚⊿゚)ξ「今でも続く純粋な連載作品のなのに」
ξ゚⊿゚)ξ「まとめられるに値する作品と個人的には思うのに」
ξ゚⊿゚)ξ「面白いのに」
ξ゚⊿゚)ξ「何故かしらね」
ξ゚⊿゚)ξ「私の眼鏡が狂ってしまったのだろうか」
ξ゚⊿゚)ξ「まとめ人も大分減ってしまったから仕方がないのかも知れない」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、秀作が埋もれているのは勿体無いと思うのよさ」
ξ゚⊿゚)ξ「まとめれば、アクセス数も、伸びるかもよ・・・?」
ξ゚⊿゚)ξ「それとも、どこかでまとめられているのかしら」
ξ゚⊿゚)ξ「誰か情報ください」
318
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 17:00:43 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「ところで(by the way)、まとめは最近は下火ね」
ξ゚⊿゚)ξ「動いてるのは芸、7x、エスカル、ひとくり、裏、内藤的、めし、グループくらいかしら」
ξ゚⊿゚)ξ「どこか抜けてたらごめりんこ」
ξ゚⊿゚)ξ「悪気はないの」
ξ゚⊿゚)ξ「ブンスタ停止、くるくるクール停止(?)、速の引退が痛いわ」
ξ゚⊿゚)ξ「作者の逃亡や引退と同じくらい、まとめの更新停止が」
ξ゚⊿゚)ξ「精神的にに辛い」
ξ゚⊿゚)ξ「まとめサイトが減って投下済みの作品が読み難くなったことではなくて」
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン系のことが好きだった人が興味を失って離れていくのを見るのが」
ξ゚⊿゚)ξ「辛い」
ξ゚⊿゚)ξ「文丸は復活の兆しが見えてきた感じで嬉しい」
ξ゚⊿゚)ξ「文丸にはコールアウターとか野球選手があるからね」
ξ゚⊿゚)ξ「あれ好き」
319
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 17:01:50 ID:yOoy9O3Y0
投下途中ですが・・・
( ω゚)「地震だ・・・!」
.
320
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 17:02:27 ID:yOoy9O3Y0
( ω゚)「・・・再開する」
.
321
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 17:03:12 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「そんでもって、まとめられている作者はまとめ人に感謝するべき」
ξ゚⊿゚)ξ「そして、まとめを利用して作品を読んでいる読者もまとめ人に感謝すべき、やはり」
ξ゚⊿゚)ξ「まとめられて嬉しい。 まとめられているのを読めて嬉しい」
ξ゚⊿゚)ξ「自分にとって嬉しい事をしてくれるまとめ人のことは好きになれるはず」
ξ゚⊿゚)ξ「好きな人を応援しちゃえ」
ξ゚⊿゚)ξ「ささっと、まとめサイトの中の人に応援メッセージを書き込んできなさい」
【ブーン芸VIP掲示板】
修正・意見スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9951/1189336860/
【文丸新聞掲示板】
雑談・感想・その他
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12404/1235311119/
【ブーン系小説 7x掲示板】
意見要望、編集ミス指摘スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12103/1226443943/
ξ゚⊿゚)ξ「他の掲示板は自分で探しなさいな。 これ以上貼れないのよ」
ξ゚⊿゚)ξ「書く文章が思いつかなければ『いつもまとめ乙』、『まと乙』」
ξ゚⊿゚)ξ「これでもいいと思う。 多分」
322
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 17:03:37 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「こういうのは強制されるものじゃないと思う人もいる」
ξ゚⊿゚)ξ「けれどですね」
ξ゚⊿゚)ξ「ロックのライブも観客が自主的、積極的に沸かないと盛り上がらないのよ」
ξ゚⊿゚)ξ「そして観客が盛り上がることができるのは」
ξ゚⊿゚)ξ「盛り上がる方法がそれぞれ決まっているから」
ξ゚⊿゚)ξ「だから全員で一緒に腕を振ったり、合いの手を入れられるの」
ξ゚⊿゚)ξ「You see ?」
ξ゚⊿゚)ξ「やや差異があるけれど、この言葉を送りましょう」
ξ゚⊿゚)ξ「釣った魚に餌をあげないのはよくない」
ξ゚⊿゚)ξ「ってね」
ξ゚⊿゚)ξ「好きな人に愛してるというよりは」
ξ゚⊿゚)ξ「随分簡単なことでしょう?」
ξ゚⊿゚)ξ「まとめ人に感謝を伝えることなんて」
323
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 17:04:16 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「さて、前置きが長くなったけど」
ξ゚⊿゚)ξ「そろそろ本題」
ξ゚⊿゚)ξ「このツンデレによる至高のブーン小説を味わわせてあげようじゃない」
ξ゚⊿゚)ξ「まだ書いてないんですけどね」
ξ゚⊿゚)ξ「今から書くんですけどね」
324
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 17:04:34 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「書くに当たっての注意」
ξ゚⊿゚)ξ「まずはスレタイ」
ξ゚⊿゚)ξ「一発でスレを開かせるインパクトが必要ね」
ξ゚⊿゚)ξ「読んでもらうのではなく、読ませるのよ」
ξ゚⊿゚)ξ「その次に内容」
ξ゚⊿゚)ξ「やはり熱いバトルが必要」
ξ゚⊿゚)ξ「大作は総じてバトルものよ」
ξ゚⊿゚)ξ「違うのもあるけどね」
ξ゚⊿゚)ξ「最後に独自性」
ξ゚⊿゚)ξ「誰もが思いつかなかったような新しい着想が必要よ」
ξ゚⊿゚)ξ「唯一にして頂点・・・ オンリーワン アンド ナンバーワン」
ξ゚⊿゚)ξ「たった今、ブーン小説の本質は私の鋭い着眼点によって見抜かれた」
ξ゚⊿゚)ξ「ふふふ、自分の才能が恐ろしい・・・」
325
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 17:06:02 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「書くわ」
ξ゚⊿゚)ξ「書いたわ」
ξ゚⊿゚)ξ「投下するわ」
【ξ゚⊿゚)ξはハンドクリームで戦うようです】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/37256/1285747528/
326
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 17:09:03 ID:yOoy9O3Y0
ξ゚⊿゚)ξ「ふふふ」
ξ゚⊿゚)ξ「読者どもよ」
ξ゚⊿゚)ξ「ハンドクリームのスレで」
ξ゚⊿゚)ξ「乙と書き込むがいい」
ξ゚⊿゚)ξ「まとめ人どもよ」
ξ゚⊿゚)ξ「ハンドクリームのスレを」
ξ゚⊿゚)ξ「まとめるがいい」
ξ゚⊿゚)ξ「ふふふふ・・・!」
327
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 17:09:51 ID:yOoy9O3Y0
【ξ゚⊿゚)ξは新機軸のブーン小説を書くようです】
ξ゚⊿゚)ξ「おしまいっ!」
328
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 17:16:36 ID:yOoy9O3Y0
( ω゚)「今北の人がいるとすれば」
( ω゚)「
>>299-303
の『めんるいのようです』を薦めよう」
( ω゚)「他のは、やや長いからな」
329
:
◆SHBVDwnca.
:2010/09/29(水) 17:22:53 ID:yOoy9O3Y0
( ω゚)「訂正箇所を忘れていた」
( ω゚)「
>>311
だが」
( ω゚)「現在の新避難所の二重投稿判定は最低の10秒に変更されている」
( ω゚)「何事も、頼んでみるものだな」
330
:
◆r81Ve7Hzas
:2010/09/29(水) 17:27:53 ID:st9olbWA0
孫策の人はあなただったんすかーー!
VIPでのスレ立ては、いつか宣伝程度に建てようかな…と思ってます
331
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/09/30(木) 02:44:52 ID:ZaG6K2Uw0
おつんつん
続きマダー?
【催促】
∩( ^ω^ )∩
332
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/01(金) 22:52:13 ID:k1YIU01A0
いつの間にか大量更新
とても面白かったwww
333
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:48:50 ID:g26DFXVM0
( ω゚)「ククク・・・」
【ξ゚⊿゚)ξは五月病のようです】
.
334
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:49:15 ID:g26DFXVM0
ξ゚⊿゚)ξ「五月病だわ」
( ^ω^)「おっ?」
ξ゚⊿゚)ξは五月病のようです
335
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:49:31 ID:g26DFXVM0
第一部 待ち合わせ編
ξ;゚⊿゚)ξ「ごめーん、遅れちゃった」
( ^ω^)「いいお、平気だお」
ξ;゚⊿゚)ξ「目覚まし時計が急に五月病になっちゃって」
(;^ω^)「おっ、鳴らなかったんだおね?」
ξ;゚⊿゚)ξ「電車もちょっと五月病で」
(;^ω^)「おおっ、運行が遅れたんだおね?」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、乗ってる人達は五月病じゃなかったわ」
(;^ω^)「おー、いっぱい人が乗ってたんだおね?」
ξ゚⊿゚)ξ「今度は家まで車で迎えに来てね」
(;^ω^)「善処するお」
ξ゚⊿゚)ξ「あと、モーニングコールも」
ξ゚⊿゚)ξ「さらに、イブニングコールも」
(;^ω^)「モーニングに加えてイブニングまでもっ!?」
ξ゚⊿゚)ξ「五月の憂鬱の中、おはようからおやすみまでを華麗に演出してね」
(;^ω^)「お・・・ 何だか僕が五月病になりそうだお」
336
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:50:08 ID:g26DFXVM0
第二部 お買い物編
ξ*゚⊿゚)ξ「あ、この服可愛い! 買おっ!」
(;^ω^)「・・・」
ξ*゚⊿゚)ξ「このアクセサリーも可愛い! 買おっ!」
(;^ω^)「ツン、無駄遣いはよくないお」
ξ゚⊿゚)ξ「私のお財布が五月病でお金入れないでって言ってるの」
(;^ω^)「そうかお・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「ひょっとして、ブーンのお財布も五月病なんじゃない?」
(;^ω^)「・・・まあ、少しだけなら五月病でも構わないお」
ξ*゚⊿゚)ξ「ありがとっ!」
第三部 重い荷物編
ξ゚⊿゚)ξ「この紙袋が私に持たれることに五月病みたい」
(;^ω^)「はいはい、持ちますお」
第四部 お昼ご飯編
ξ゚⊿゚)ξ「和食と洋食が五月病だっていってるわ」
(;^ω^)「はいはい、そこのラーメン屋さんに行こうお」
337
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:50:48 ID:g26DFXVM0
第四点五部 ラーメン編
(,,゚Д゚)「いらっしゃっせーっ!」
( ^ω^)「タンメン大盛りでお願いするお」
(,,゚Д゚)「盛りタン、はにゃーっすっ!」
( ^ω^)「ツンはどうするお?」
ξ゚⊿゚)ξ「チャーシューメンをメンマ五月病で」
(;^ω^)「メンマ五月病!?」
(,,゚Д゚)「五月病メンマチャーシュー、はにゃーっすっ!」
(;^ω^)「通じちゃったお!」
ξ゚⊿゚)ξ「中々やるわね」
(;^ω^)「もう僕には五月病の意味がわからないお」
ξ゚⊿゚)ξ「五月病に五月病ってわけね」
ξ゚⊿゚)ξ「『The king of kings』みたいで格好良いわよ」
(;^ω^)「おー・・・」
338
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:51:08 ID:g26DFXVM0
第五部 迷子の子猫編
( ^ω^)「ツン、ちょっと僕はトイレ行ってくるお」
ξ゚⊿゚)ξ「五月病に気をつけてね」
(;^ω^)「うん・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・ブーンがいないと暇ね」
ζ(;⊿;*ζ「えーん、えーん!」
ξ゚⊿゚)ξ「そこのお嬢ちゃん、どうしちゃったのかしら? あなたに五月病はまだ早いわよ?」
ζ(;⊿;*ζ「ひっく、お母さんがいなくなっちゃったのぉ!」
ξ゚⊿゚)ξ「そうなのね、ひょっとして五月病かしら。 でも、原因が何にせよ居なくなったのは多分あなたの方よ」
ζ(;⊿;*ζ「うえーん!」
ξ;゚⊿゚)ξ「ありゃりゃ・・・ お嬢ちゃん、私と一緒に迷子センターに行きましょうか」
ξ゚⊿゚)ξ「そこで待ってればお母さんも迎えに来るわ」
ζ(;- ;*ζ「本当?」
ξ゚⊿゚)ξ「インディアンは嘘を吐かないわ」
ξ゚⊿゚)ξ「さっ、涙なんて五月病にしちゃって、行きましょう」
ζ(゚ー゚*ζ「うんっ!」
339
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:51:24 ID:g26DFXVM0
( ^ω^)「ツン、お待たせだお」
(;^ω^)「あれっ、ツンがいないおっ!」
≪ピンポンパンポーン・・・ お客様にご連絡いたします。
デレデレちゃんのお母さま、二階の迷子センターまで迎えにお越しください≫
(;^ω^)「迷子かお・・・」
≪さらに、もう一人様お呼び出し申し上げます。
五月病の内藤ホライゾン様も二階の迷子センターまでお越しください≫
(;^ω^)「か、勝手に五月病にするなお・・・」
ミセ*゚ー゚)リ「今の放送で呼び出されたの、そこの人みたいよ・・・」
(*゚ー゚)「どうやらそうみたいね・・・」
ミセ*゚ー゚)リ クスクスw マイゴw
(*゚ー゚) クスクスw ゴガツビョウw
(;^ω^)「つーか、恥ずかしいお・・・」
340
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:51:38 ID:g26DFXVM0
第六部 お食事編
ξ*゚⊿゚)ξ「それじゃ、カンパーイッ!」
(*^ω^)「カンパーイだおっ!」
ξ*゚⊿゚)ξ「車が五月病だと外でも一緒に飲めるから良いわね」
(;^ω^)「う、うん、五月病はともかく一緒に飲めて嬉しいお」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、このワインちょっと・・・」
(;^ω^)「・・・おっ?」
ξ゚⊿゚)ξ「すみませんウェイターさん、このワインが何だか五月病みたいなんですけど」
(;゚∀゚)「ご、五月病!?」
(;^ω^)「す、すみませんお、別のワインを用意して頂けますかお?」
(;^ω^)「何だか、痛んじゃってるみたいで」
(;゚∀゚)「は、はあ、少々お待ちください」
ξ゚⊿゚)ξ「五月病にも困ったものね」
(;^ω^)「うん、そうだおね・・・」
341
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:52:54 ID:g26DFXVM0
第七部 大人の夜編
ξ* ⊿ )ξ「あらら・・・」
(;^ω^)「ツン、ちょっと飲みすぎだお」
ξ* ⊿ )ξ「ふふ、肝臓が五月病みたいね」
(;^ω^)「・・・そうですかお」
ξ* ⊿ )ξ「この分だと電車とかタクシーとかも五月病ね・・・」
(;^ω^)「お?」
ξ* ⊿ )ξ「私の家も五月病になっちゃってるでしょうねっ!」
( ^ω^)「・・・」
(*^ω^)「・・・おっ」
ξ* ⊿ )ξ「ひっく・・・」
342
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:53:42 ID:g26DFXVM0
( ^ω^)】 trrrrr... trrrrr...
('A`)】 pi !!
( ^ω^)「もしもし、ドクオかお?」
('A`)「そりゃあ、俺の携帯に掛けてるんだから俺に決まってるさ」
( ^ω^)「実は相談事があるんだお」
('A`)「何だ?」
( ^ω^)「最近、ツンが何でも五月病にしちゃってて困ってるんだお」
('A`)「のろけか、切るぞ」
(;^ω^)「あー、待てお」
(;^ω^)「何だかマイブームっぽくて困ってるんだお」
('A`)「マイブームか、放っときゃあ直るだろ」
(;^ω^)「でも、外でも五月病五月病って連呼するからちょっぴり恥ずかしいんだお」
('A`)「ならさ、ツンの心の中の五月を終わらせちまえばいいんだ」
('A`)「本当の五月病は五月が終わっても続くがな」
( ^ω^)「おっ、まともそうな意見だお。 でも方法はどうするお?」
('A`)「任せときな、取って置きのアイデアを教えてやるぜ・・・」
343
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:54:05 ID:g26DFXVM0
【ブーンの家】
( ^ω^)「ツン、もう五月は終わらせるお」
ξ゚⊿゚)ξ「無理ですー、五月病だもん」
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^)「ツンの心が六月になったら」
( ^ω^)「結婚しよう」
ξ;゚⊿゚)ξ「――っ!?」
( ^ω^)「ジューンブライドだお」
( ^ω^)「だから、もう五月病はやめるお?」
ξ;゚⊿゚)ξ「・・・」
ξ///)ξ「うん・・・」
344
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:54:25 ID:g26DFXVM0
【ドクオの家】
( ^ω^)「ということで」
ξ゚⊿゚)ξ「結婚するから」
('A`)「おめでとう」
(;'A`)「つーか、その報告するためだけに来たのか?」
( ^ω^)「いや、ツンがお礼を言いにいこうって」
ξ゚⊿゚)ξ「そんなんじゃないわ」
(;'A`)「おいおい、ツンツンするのは内藤にだけにしてくれよ」
ξ゚⊿゚)ξ「今日はあんたに御祝儀を要求しに来たのよ」
(;'A`)「何ぃ?」
ξ゚⊿゚)ξ「あんたは私とブーンの友人なんだから」
ξ゚⊿゚)ξ「二人分持ってきなさいよね」
(;'A`)「聞いたことねぇぞ、そんな慣習はっ!」
( ^ω^)「ドクオ、頼んだお」
(;'A`)「ブーンッ! お前まで言うのかっ!」
345
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:55:04 ID:g26DFXVM0
( ^ω^)「代わりにドクオの結婚式にはツンと僕の二人分渡すお」
(;'A`)「俺に彼女が居ないこと知ってるくせにっ!」
( ^ω^)「大丈夫大丈夫、ドクオは不思議と好かれる人には好かれるから彼女なんてすぐに出来るお」
(;'A`)「褒められてる気がしないんだが」
( ^ω^)「それに、自分で僕らに結婚を迫ったんだから責任とれお」
ξ゚⊿゚)ξ「御祝儀二人分、絶対に持ってきなさいよね」
(;'A`)「・・・」
(;'A`)「あっ、そうだ」
(;'A`)「俺も実は、ちょっと五月病っぽくってさー、会社辞めようかなーって考えてるんだ」
(;'A`)「まだ辞めてないけどさー、当面の生活費も居るし、御祝儀二人分はだせないなー」
(;'A`)「つーか、一人分も出せないかも」
346
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:55:23 ID:g26DFXVM0
ξ#゚ー゚)ξ「嘘吐いていいとでも思ってるのかしら・・・?」
(;'A`)「すんませんっした!」
ξ゚⊿゚)ξは五月病のようです
ξ゚ー゚)ξ「 お し ま い っ ! 」(^ω^ )
.
347
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:55:49 ID:g26DFXVM0
【後日 結婚式場】
('A`)「あー、結局御祝儀二人分払っちまったよ」
('A`)「まあいいか、あいつら幸せそうだったし」
('A`)「だが、懐が寂しくなったのはどうしようもねえ」
('A`)「仕方ないから式場の飯でも食って少しでも元を取るか」
('A`)「懐代わりに腹を、って奴だ」
川 ゚ -゚)「そこの独り言を呟いている君、ちょっといいかな?」
('A`)「なんでしょう?」
川 ゚ -゚)「さっき祝儀が二人分とか話していたようだが」
川 ゚ -゚)「まさか、ドクオ君という名前では無いかな?」
('A`)「そうですけど、何故俺の名を?」
川 ゚ -゚)「私はツンの友人で、彼女から君の話を聞いたんだ」
川 ゚ -゚)「新郎新婦の共通の友人だから、御祝儀を二人分出してくれる人いると」
('A`;)「ツンめ、広めてくれやがって」
348
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:56:31 ID:g26DFXVM0
川 ゚ -゚)「ツンが、その人は友情に厚い素敵な人だと話すものだから驚いたんだ」
川 ゚ -゚)「あのツンが褒めるような人なのだから只者じゃないだろうと」
川 ゚ー゚)「恥ずかしながら、お近づきになりたくて探していたのさ」
('A`)「・・・」
('A`)「ツン、礼を言うぜ」
川;゚ -゚)「ん、すまない、聞き取れなかったよ。 どうかしたのかい?」
川;゚ -゚)「もしかして、私ではお眼鏡に適わなかったかな?」
('A`)「いや、そんなことはありません」
('A`)「しかし、俺はそんな良い人間じゃないですよ?」
川 ゚ー゚)「君がそう言うだろうということも、ツンから聞いている」
川 ゚ー゚)「私は友情を大切にする義理堅い人が好みなのさ」
川 ゚ー゚)「謙遜は、しないでくれよ」
('A`)「そうですか」
349
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 00:57:49 ID:g26DFXVM0
('A`)「じゃあ、お友達からお願いします」
川 ゚ー゚)「ああ、ありがとう」
川 ゚ー゚)「しかし、古風だな君は」
川 ゚ー゚)「私たちは案外、似たもの同士かも知れんよ」
('A`)「僕としては今すぐ、あなたに結婚を申し込みたいくらいなんですがね」
川 ゚ー゚)「冗談でも嬉しいよ」
('A`)「でも、今すぐ結婚するとですね」
('∀`)「渡した祝儀がすぐに戻ってきちゃうでしょう?」
川 ゚ー゚)「ふふっ、その通りかもしれないな」
ξ゚⊿゚)ξは五月病のようです 後日談
川 ゚ー゚)「 お し ま い っ ! 」('A`)b
350
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/09(土) 01:16:00 ID:g26DFXVM0
( ´ω`)「今回投下した 【五月病のようです】 は・・・」
( ´ω`)「VIP総合主催『五月の五レス祭』の為に書いたものだったんだが・・・」
( ´ω`)「長くなったからお蔵入りにして別なので参加した・・・」
( ´ω`)「あとスランプ・・・」
( ´ω`)「スランプ・・・」
( ´ω`)「投下してない作品はまだ六つほどあるが・・・」
( ´ω`)「新しく書いてないのに投下するのも、な・・・」
( ´ω`)「結論を言うと、しばらくネタ集めに専念する予定、だ・・・」
( ´ω`)「ククク・・・」
351
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/09(土) 01:38:06 ID:UFXzWACw0
スランプとか言うなよ
十分面白かったぜ
落ちがすっきりと落ちてて良かったし
乙
続き待ってるぜ
352
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/09(土) 01:51:09 ID:8dD1T3EcO
乙ー
後日談が特に好きだー
俺もスランプだー書けないんだー
353
:
◆r81Ve7Hzas
:2010/10/09(土) 11:02:47 ID:BVL.VTHo0
ゆっくりしていってね!!
354
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/09(土) 11:03:28 ID:BVL.VTHo0
コテハン記憶にチェックを入れていたのを忘れてしまった!!
355
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/13(水) 14:41:24 ID:nH2C6oHY0
乙乙、相変わらず面白かった!!
ってかまだ6つもあるのかwww
356
:
鬱ノ葉
:2010/10/21(木) 05:26:14 ID:f2hOMihAO
まさか自分のちっぽけな作品を作品内で紹介してくれていたとはw
あなたの作風、大好きです。
胸が熱くなったので自分も投下します(そのうち
357
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:35:10 ID:FqFsVhD60
( ω゚)「ククク・・・」
【川゚ー゚)素直フォールのようです】
.
358
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:35:33 ID:FqFsVhD60
('A`)___ カタカタ
_(_つ_/pako /_
\/ son/
 ̄ ̄ ̄
('A`)「書けたぜ・・・」
('A`)「俺のブーン小説がよ!」
('A`)「投下するぜ!」
359
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:36:21 ID:FqFsVhD60
川゚ -゚)素直フォールのようです
1 名前:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします[] 投稿日:2010/07/04(日) 02:24:17 ID:QFl3Z0r6O
__
=二三 , ´ `ヽ
=二三 jル从ハi!リ
=二三 川 ゚ ー゚ノi タタタタタ・・・!
=二三 と >Y<リつ
=二三 レ`=,,|:|
=二三 ノ_ノ_|_|_/
_,,..-―'"⌒"~⌒"~ ゙゙̄"'''ョ
゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ
T | l,_,,/\ ,,/l |
,.-r '"l\,,j / |/ L,,,/
,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /
_V\ ,,/\,| ,,∧,,|_/
2 名前:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/04(日) 02:26:53 ID:QFl3Z0r6O
ミ
ミ ピョン!
_,,..-―'"⌒"~⌒"~ ゙゙̄"'''ョ __
゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ , ´ `ヽ
T | l,_,,/\ ,,/l | jル从ハi!リ
,.-r '"l\,,j / |/ L,,,/ 川 ゚ ー゚ノi
,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ / jiリ >Y<ハ
_V\ ,,/\,| ,,∧,,|_/ (_`=,,|: _)
ノ_ノ_|_|_|ゝ
し'ノ
360
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:36:51 ID:FqFsVhD60
3 名前:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/04(日) 02:34:12 ID:QFl3Z0r6O [3/14]
|||||
__
, ´ `ヽ
jル从ハi!リ
川 ゚ ー゚ノi ヒューン!
jiリ >Y<ハ
(_`=,,|: _)
ノ_ノ_|_|_|ゝ
し'ノ
4 名前:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/04(日) 02:37:40 ID:QFl3Z0r6O
|||||
__
, ´ `ヽ
jル从ハi!リ
川 ゚ ー゚ノi ヒューン!
jiリ >Y<ハ
(_`=,,|: _)
ノ_ノ_|_|_|ゝ
し'ノ
5 名前:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/04(日) 02:39:28 ID:QFl3Z0r6O
|||||
__
, ´ `ヽ
jル从ハi!リ
川 ゚ ー゚ノi ヒューン!
jiリ >Y<ハ
(_`=,,|: _)
ノ_ノ_|_|_|ゝ
し'ノ
361
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:37:30 ID:FqFsVhD60
|
|
|⌒ヽ
| ω゚) ・・・
⊂ノ
| ('A`)___ カタカタ
_(_つ_/pako /_
\/ son/
 ̄ ̄ ̄
( ω゚)「おい、お前・・・」
('A`;)「な、なんでしょう?」
( ω゚)「何だ、そのブーン小説は」
('A`;)「は、はひっ!?」
( ω゚)「クーが落ちてるだけ、だと?」
( ω゚)「ブーン系をなめるなよ・・・!」
('A`;)「す、すみません!」
362
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:38:37 ID:FqFsVhD60
( ω゚)「熱意も笑いも何もない駄作・・・」
( ω゚)「そんなものを投下して許されるとでも思っているのか・・・?」
('A`;)「い、意味ならあります!」
( ω゚)「ほう、言ってみろ」
('A`;)「クーにゃんが落ちてるじゃないですか」
( ω゚)「ああ」
('A`;)「落ちてるから"オチてる"みたいな」
('∀`;)「なーんつって、なんつってー」
( ω゚)「はっはっは・・・」
('∀`;)「あははっ、あはははっ」
( ω゚)「・・・ふざけるなよ」
('A`;)「す、すみません!」
363
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:39:03 ID:FqFsVhD60
( ω゚)「即刻書き直せ」
( ω゚)「次にそんなものを投下したら」
( ω゚)「ただじゃおかんぞ・・・!」
('A`;)「は、はい!」
|
|
|⌒ヽ
| ω゚) ・・・
⊂ノ
| (;'A`)___ カタカタ
_(_つ_/pako /_
\/ son/
 ̄ ̄ ̄
('A`;)「で、できました・・・」
( ω゚)「投下しろ」
( ω゚)っ白
( ω゚)「携帯で見ててやる」
('A`;)「投下します!」
364
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:39:33 ID:FqFsVhD60
6 名前:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/04(日) 02:41:45 ID:QFl3Z0r6O [6/14]
|||||
__
, ´ `ヽ
jル从ハi!リ
川 ゚ ー゚ノi スタッ!
jiリ >Y<ハ
(_`=,,|: _)
ノ_ノ_|_|_|ゝ
し'ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ω゚)「着地したな」
('A`;)「はい!」
( ω゚)「まさか、これで再び"オチました"などと言うのではあるまいな・・・?」
( ω゚)「もしそんなことだったら・・・」
('A`;)「だ、大丈夫です! まだ続きがあります!」
365
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:40:02 ID:FqFsVhD60
7 名前:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/04(日) 02:44:23 ID:QFl3Z0r6O
__
=二三 , ´ `ヽ
=二三 jル从ハi!リ
=二三 川 ゚ ー゚ノi タタタタ・・・!
=二三 と >Y<リつ .┌─
=二三 レ`=,,|:| | ゴ
=二三 ノ_ノ_|_|_/ .└─
=二三 し'ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ω゚)「走り出して・・・」
( ω゚)「何かが見えてきた」
( ω゚)「これは・・・」
('A`;)「ここからです!」
366
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:40:30 ID:FqFsVhD60
8 名前:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/04(日) 02:47:14 ID:QFl3Z0r6O
__
=二三 , ´ `ヽ
=二三 jル从ハi!リ ∠ ゴール!!
=二三 川 ゚ ー゚ノ ._
=二三 と >Y<リつ ┌─┴┴─┐
=二三 レ`=,,|:| .| ゴ ー ル |
=二三 ノ_ノ_|_|_/ └─┬┬─┘
=二三 し'ノ ││
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ω゚)「・・・」
('∀`;)「ご、ゴール!」
('∀`;)「ゴールしたから終わりー、みたいな」
('∀`;)「なーんつって、なんつって!」
( ω゚)「・・・」
( ω゚)「お前には失望した」
('∀`;)「あはは、あは・・・」
367
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:41:30 ID:FqFsVhD60
( ω゚)「全く、とんだ時間の無駄だった」
( ω゚)「あれだけ発破を掛けてやったのにこんなものしか書けぬとはな」
( ω゚)「情けない奴だ」
('A`;)「・・・」
( ω゚)「お前、ブーン小説歴は何年だ?」
('A`;)「三年、です・・・」
( ω゚)「お前はその三年間をドブに捨ててきた」
( ω゚)「こんな作品しか書けないということはそういうことだ」
( ω゚)「ブーン小説に関わる者の風上に置けぬ奴、それがお前だ」
('A`;)「・・・」
( ω゚)「俺の眼前から消え失せろ・・・!」
368
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:42:05 ID:FqFsVhD60
('A`;)「そ、そんなに言うなら・・・」
('A`;)「そんなに言うなら! あなたが書いてみればいいでしょう!」
( ω゚)「なんだと・・・?」
('A`;)「俺の書いたものよりも面白いものが書けるっていうんですか?」
('A`;)「書いてみてくださいよ!」
( ω゚)「ふん、どこまでも調子に乗ってくれる」
( ω゚)「いいだろう」
( ω゚)「とくと目に焼き付けておけ」
( ω゚)「俺のブーン小説を、な」
369
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:42:28 ID:FqFsVhD60
./⌒ヽ
(゚ω ) カキカキ
_φ___⊂)__
/旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
|愛媛みかん|/
( ω゚)「書けたぞ、投下する」
('A`;)「・・・」 ゴクリ
370
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/21(木) 17:43:15 ID:lVYE3OTs0
こいつ一度紙に書いて投下してやがる……!
371
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:43:21 ID:FqFsVhD60
9 名前:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/04(日) 02:49:17 ID:QFl3Z0r6O
__
, ´ `ヽ
jル从ハi!リ
川 ゚ ー゚ノi <私は素直ワール! とっても悪い女!
jiリ >Y<ハ
(_`=,,|: _)
ノ_ノ_|_|_|ゝ
し'J
('A`;)「・・・」
( ω゚)「・・・どうだ?」
('A`;)「なんすか? これ」
( ω゚)「いや、だから・・・」
( ω゚)「素直ワール、素直わる、すなおわる」
( ω゚)「・・・終わる」
('A`;)「・・・」
( ω゚)「・・・というオチだ」
372
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:43:45 ID:FqFsVhD60
('A`#)「俺のと変わんねえじゃねえか!!」
( ω゚)「・・・」
( ω<)b テヘッ♪
川゚ー゚)素直フォールのようです
川゚ー゚) 「おしまい!」
373
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:46:17 ID:FqFsVhD60
(; ω゚)「な、なら悪に落ちたということで"オチた"というのは・・・」
('A`#)「一緒だろ!!」
( ´ω`) ショブーン
川゚ー゚) <今度こそ終わり!
374
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:51:01 ID:FqFsVhD60
(; ω゚)「何故だ・・・!?」
(; ω゚)「何故ageられているんだ!?」
(; ω゚)「俺はずっとsageで書き込んでいたはずなのに!?」
(; ω゚)「なんか怖い!」
(; ω゚)「不思議なこともあったもんだな!」
375
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/21(木) 17:52:12 ID:lVYE3OTs0
す・・・すまぬっ・・・乙だ
376
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 17:55:44 ID:FqFsVhD60
( ω゚)「・・・」
( ω゚)「原因が判明した」
( ω゚)「
>>370
が書き込んでいたというわけか・・・」
( ω゚)「投下した文章の中に ↓こういうのが入っていたから平常時よりもレスに気がつき難かったのだろう・・・」
9 名前:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/04(日) 02:49:17 ID:QFl3Z0r6O
( ω゚)「クク、誰もいないとばかり思っていたから」
( ω゚)「柄にもなく取り乱してしまったな・・・」
( ω゚)「ククク・・・」
377
:
◆SHBVDwnca.
:2010/10/21(木) 18:01:50 ID:FqFsVhD60
( ω゚)「とりあえず今日は一本だけ投下」
( ω゚)「なんだか他の作者方が書き込んでくれるもので」
( ω゚)「投下しないとマズイか、と考えてな」
( ω゚)「急いで書いた、それだけだ」
( ω゚)「それと、このスレはageてもいいんだ」
( ω゚)「sageている理由なぞ大したものではない」
( ω゚)「避難所でも目立たない下のほうにちょとちょことした短編集があったら」
( ω゚)「見つけた人がちょっと嬉しくなるだろうか、と考えただけのことだからな」
(; ω゚)「まあ、今回の一件はビックリさせられたな」
378
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/21(木) 19:00:59 ID:Vgv.Q3qA0
乙wwww
毎回面白いなwwww
379
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/21(木) 20:01:11 ID:DOa1KT0sO
sageる理由が素敵すぎて惚れた。
結婚してくれ
380
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/21(木) 20:40:16 ID:f2hOMihAO
急いで書いてこのクオリティw
淡々と進んでいくなんともいえないこのシュールな感じ、好きです
381
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/22(金) 11:16:28 ID:0fr/nhgwo
何故か癒されるw
乙
382
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/23(土) 20:53:20 ID:kKtiavJgO
1ヶ月ぶりくらいに来てみたら、進んでるwww
おつ!
383
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/24(日) 00:41:35 ID:ATUHISAo0
ほんわかするw
384
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/10/26(火) 18:54:20 ID:x.6GexywO
( ゚ω )
385
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/11/08(月) 03:22:57 ID:.u5LPg2o0
テストスレで練習してたのお前かよwwwww
386
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/11/11(木) 15:18:14 ID:tJELW.zcO
マダー?
387
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/11/17(水) 02:58:38 ID:RFZb925Q0
I want you to write tuduki.
388
:
◆SHBVDwnca.
:2010/12/17(金) 15:23:25 ID:qcfMre0s0
( ω゚)「ククク・・・」
( ω゚)「VIP規制解除・・・」
389
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2010/12/17(金) 23:23:08 ID:GU3tyRrg0
おめでとう・・・ッ!
おめでとう・・・ッ!
しかし俺は今日規制にかかった・・・ッ!
390
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/01/05(水) 13:39:16 ID:hOdmwyCM0
マダー?
391
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:40:07 ID:xmN.ACb.0
( ω゚)「ククク・・・」
∩_∩
ξ*゚ x゚)ξ
【新キャラ 『ミッツンィーちゃん』 のようです】
.
392
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:40:32 ID:xmN.ACb.0
ミッツンィーちゃんは くちが いとで ぬわれているから
じょうずに しゃべれません
( ^ω^) < リピート アフター ミー
( ^ω^) < ブーン系小説
∩_∩
ξ*゚ x゚)ξ < うーんえーおーえう
( ^ω^)b < グーッド
しかし つたえようとする きもちが あれば つたわるのです
393
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:40:58 ID:xmN.ACb.0
ミッツンィーちゃんが まちへ おでかけするみたい
いまから バスに のりますよ
さあ うんてんしゅさんに あいさつをして バスの りょうきんを はらいましょう
∩_∩
ξ*゚ x゚)ξ < おいうー!
∩_∩
ξ*゚ x゚)っ④
( ФωФ) < このばすは からだの ふじゆうなかたからは りょうきんを いただきません
∩_∩
ξ;゚ x゚)っ④
ミッツンィーちゃんは げんきいっぱいですが ときどき かんちがいされます
394
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:41:44 ID:xmN.ACb.0
ミッツンィーちゃんは いつも ほっぺが まっかっか
どうしてでしょう?
∩_∩
ξ*゚ x゚)ξ =3 ムフー
くちが ぬわれているから いきぐるしいんですね
でも ミッツンィーちゃん? はなで いきをしても いいんですよ?
395
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:42:30 ID:xmN.ACb.0
ミッツンィーちゃんが のみものを かうみたいです
じはんき
∩_∩ |□■|
ξ*゚ x゚)っ① .|■┃|
∩_∩ l /
ξ*゚ x゚)っ□ −
なにを かったのでしょう?
____
|つぶあん|
| おしるこ|
 ̄ ̄)| |
 ̄ ̄ | オイシイヨ! |
 ̄ ̄ ̄ ̄
ミッツンィーちゃん! くちもとで ひっかかっちゃうよ!
396
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:43:13 ID:xmN.ACb.0
ミッツンィーちゃんが でんわを かけています
∩_∩
ξ*゚ x゚)】 prrr... prrr...
∩_∩ ∠ ガチャリ... モシモシ?
ξ*゚ x゚)】
∧
うーうーうー!
∩_∩ ∠ ナンダ イタズラデンワ カ... ガチャリ... ツーツーツー...
ξ;゚ x゚)】
くじけないで! ミッツンィーちゃん!
397
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:43:51 ID:xmN.ACb.0
ミッツンィーちゃんの ながーいおみみは ときどき じゃまになります
ようそこ!
∩_∩ | ̄ ̄|
ξ*゚ x゚)ξ | ドア.|
たいへん ! おみみが ドアの うえに あたってしまいそう!
でも だいじょうぶ
ようそこ!
| ̄ ̄|
三 ξ∪゚ x゚)ξ | ドア.|
したに おれますので
398
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:44:27 ID:xmN.ACb.0
(-@∀@) < じつは おうさまの "みみ"は ろばの "みみ"なんだ
∩_∩
ξ*゚ x゚)ξ < あうー
(-@∀@) < これは ないしょなんだけど だれかに はなしたくって
(-@∀@) < ミッツンィーちゃんなら いくらでも ひみつが はなせるね
∩_∩
ξ*゚ x゚)φ"
∩_∩
ξ*゚ x゚)っ曰
┏━━━━━━┓
┃ .┃
┃じは かけます.┃
┃ .┃
┗━━━━━━┛
(;-@∀@) !?
どうする!? アサピー!?
399
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:45:03 ID:xmN.ACb.0
ハハ ロ -ロ)ハ < Excuse me. Cute girl.
∩_∩
ξ;゚ x゚)ξ !?!
がいじんさんだ!
ハハ ロ -ロ)ハ < Please tell me the way to 『Gaita-amusement grounds』.
がいじんさんは みちを おしえてほしいみたい!
ミッツンィーちゃん たいへんだ!
∩_∩
ξ*゚ x゚)っ < あいあうーえんち あ あっい !
ハハ;ロ -ロ)ハ < Oh no...
がいじんさんの ほうが もっと たいへんだ!
400
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:45:23 ID:xmN.ACb.0
( ^ω^)っ < Go straight this street and turn left the first corner, then you can see --
ハハ;ロ -ロ)ハ !?
∩_∩
ξ;゚ x゚)ξ !?
ブーンが さいしょの レスで みせた ごがくりょくは だてじゃないぞ!
401
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:45:54 ID:xmN.ACb.0
∩_∩
ξ*゚ x゚)φ"
ミッツンィーちゃんが にっきを かいています
こっそり みちゃいましょう
――ぶーんは わたしの "ないと" みたいです (みょうじが ないとうな だけに)
ミッツンィーちゃんは おとめチックなの? それとも てんねんなの?
402
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:46:37 ID:xmN.ACb.0
ミ☆
∩_∩
ξ*゚ x゚)ξ < あーれおい
ながれぼし ですね
ところで ミッツンィーちゃんの しょうらいの ゆめは うちゅうひこうしさん らしいです
それは なぜでしょう ?
∩_∩
ξ*゚ x゚)ξ
っ白 チューチュー
うちゅうしょくは くちを あけなくても たべられるから らしいですよ
403
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:47:11 ID:xmN.ACb.0
(#,,゚Д゚) < はんにんは ミッツンィーちゃん だ!
(#,,゚Д゚) < しょうこは あがっているんだぞ!
∩_∩
ξ*゚ x゚)ξ < うー
も く ひ け ん !
404
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:47:41 ID:xmN.ACb.0
川゚ -゚) < "しりとり" しようか
∩_∩
ξ;゚ x゚)ξ !?
じ ゃ く て ん !
405
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:48:30 ID:xmN.ACb.0
∩_∩ メメ
ξ*゚ x゚)っ田
プレゼントを もらった ミッツンィーちゃん
なにが はいっているのかな?
リップクリーム、マウスピース、のどスプレー、はやくちことばずかん、etcetc..
∩_∩ ミ
ξ#゚ x゚)っ =ニ三 田
406
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:48:52 ID:xmN.ACb.0
ミッツンィーちゃんを おどろかしちゃ いけません
川д川 < うらめしやー
∩_∩
ξ;゚ x゚)ξ ?!?!?!
それは なぜかって?
407
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:49:36 ID:xmN.ACb.0
(;^ω^) < おどろいたひょうしに おおごえだして くちが いとで さけて じゅうしょう!?
川;д;川 < ミッツンィーちゃん! ごめんなさい! ごめんなさい!
∩_∩
ξ*゚口゚)ξ < んんんー
(;^ω^) < くちの ガーゼの したは どうなっているんだお?
川;д;川 < いやああああ! もうみたくない! みたくないいいいっ!!
∩_∩
ξ*゚口゚)ξ < んーんんー
ぜったいに おどろかしちゃ だめだよ?
408
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:50:27 ID:xmN.ACb.0
ミッツンィーちゃんの おみみは とっても ながいのです
だから とおくの こえや おとも きこえます
川 ゚ 々゚) < ミッツンィーチャン ッテ ナンダカ コワイ
lw´‐ _‐ノv < ナニ カンガエテルカ ワカンナイシ
∩_∩
ξ ;x;)ξ
ひそひそ ないしょばなしも きこえてしまいます
409
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:50:58 ID:xmN.ACb.0
でも・・・?
( ^ω^) < ミッツンィーチャンハ ジハンキノ オシルコガ スキナンダオ
川 ゚ 々゚) < エ? ナニ ソレ ホント? カワイイ
lw´‐ _‐ノv < コンド ハナシカケテ ミヨウカナ?
∩_∩
ξ*;x;)ξ
うれしいことも いっぱい きこえます
410
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:51:33 ID:xmN.ACb.0
うまくしゃべれないのも たまには わるくありません
∩_∩
ξ*゚ x゚)ξ < うーん いうお あいあお
( ^ω^)
くちに するのが てれくさいことも いえるからです
∩_∩
ξ*゚ x゚)ξ < うい うい あいうい
( ^ω^) < 僕も 好きだお
∩_∩
ξ;゚ x゚)ξ !?!
つたわっちゃった!
411
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:51:56 ID:xmN.ACb.0
( ^ω^) < グミ好きだお
∩_∩
ξ;゚ x゚)ξ < うい・・・
つたわってなかったね
でも ほっとしたの?ざんねんなの?
おしえて ミッツンィーちゃん
412
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:53:14 ID:xmN.ACb.0
∩_∩
ξ*゚ x゚)ξ < おいあい♪
ミッツンィーちゃんでした
413
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:58:00 ID:xmN.ACb.0
( ω゚)「ククク・・・」
【( ^ω^)は念動力でブーン小説を書くようです】
.
414
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:58:26 ID:xmN.ACb.0
( ^ω^)「ブーン小説書きたいお」
( ^ω^)「だから書くお!」
( ^ω^)「書くったら書くお!」
(;^ω^)「か、く・・・ お・・・」
(; ω )「うぐぐ・・・」
"o( ´ω`)o" 「体が動かないお・・・」
415
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:58:56 ID:xmN.ACb.0
( ´ω`)「書きたい気持ちはあるお・・・」
( ´ω`)「でも、でも・・・」
( ´ω`)「なんだか気が進まないお・・・」
( ´ω`)「手が動かないお・・・」
( ´ω`)「困ったお・・・」
( ´ω`)「DORAMAで買ってきたDQM-jorkerの所為だお・・・」
( ´ω`)「980yenだったからって衝動買いしてしまった自分が憎い・・・」
( ´ω`)「買ってきた後に既に続編が出てたことも憎い・・・」
( ´ω`)「続編のほうを買えばよかったお・・・」
416
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 22:59:53 ID:xmN.ACb.0
( ´ω`)「でも、ブーン小説も書きたいお」
(; ω )「うぐぐ・・・」
( ω )「書きたい、のに、手が動かない・・・」
( ω )「ならば、ならばっ・・・!」
(# ω゚)「念動力で書いちゃらーっ!!」
\|/ヒュワワワン...!!!
∩
(# ω゚)「おおおおおぉぉおおおぉぉぉおおおおっっっ!!!」
\ 行けおっ! 念動波よっ!/
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ミョミョミョーン!!
(# ω゚)っ彡彡彡彡彡彡彡彡
417
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 23:00:58 ID:xmN.ACb.0
ミョミョ-ン ___
彡彡彡彡彡彡 /.パコソン./
 ̄\/_____/  ̄ ̄
(# ω゚)「・・・」
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
(;; (´・:;⌒)/
(;. (´⌒` ,;) ) ’ ドゴーン!
((´:,(’ ,; ;'),`
/ パコソン./__
\/___/
(# ω゚)「やったかお!?」
418
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 23:01:40 ID:xmN.ACb.0
\どれどれだお?/
/⌒ヽ V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
カタ∩ ^ω^)___
カタ /_ミつ / パコソン /__
\/___/
( ω゚)「カキク・・・」
1 : ◆SHBVDwnca.:2010/08/28(土) 01:17:04 ID:MOJIBAKE
( ω゚)「ケココ・・・」
( ω゚)「このスレレレ◆SHB^ω^)VDwnca.が短編を文字化けするスレレレレ・・・」
――――
――
( ´ω`)「文字化けしとるがな・・・」
.
419
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 23:02:08 ID:xmN.ACb.0
( ´ω`)「困ったお」
( ´ω`)「念動力で駄目だと、もう・・・」
( ω )「もう・・・」
ス タ ン ド パ ワ ー
(# ω゚)「 精 神 力 で書くしかないッ!」
ズ ズ ・・・
(# ω゚) ω★)
.
420
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 23:03:02 ID:xmN.ACb.0
ド ン ッ !
(# ω゚)っ ( ☆ω★)っ
__∧_____
/『ペニーワイズ』ッ!\
(# ω゚)「だおだおだおだおだおだおぉぉおおおっ!」
バシバシバシ/⌒ヽ バシバシバシ
バシバシ ∩☆ω★)__バシバシ
/_ミつ / パコソン /__
\/___/
.
421
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 23:04:50 ID:xmN.ACb.0
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
(;; (´・:;⌒)/
(;. (´⌒` ,;) ) ’ ドゴーン!
((´:,(’ ,; ;'),`
/ ̄パコソン/__
\/___/
(# ω゚)「やったかお!?」
(# ω゚)「『ペニーワイズ』・・・ その能力は・・・」
(# ω゚)「『殴った物体を周囲に合致した外見に変えるッ!!』
☆ツンデレのワンポイント補足★
ξ*゚⊿゚)ξ「Pennywiseでググると家具屋さんのホムーページがでるよ!」
ξ*゚⊿゚)ξ「だから、空間に合わせてコーディネートするとか、そんな感じの能力なのよ」
ξ;゚〜゚)ξ「バンドの音、関係ないじゃん・・・」
.
422
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 23:06:11 ID:xmN.ACb.0
\どれどれだお?/
/⌒ヽV ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
カタ∩ ^ω^)___
カタ /_ミつ / パコソン /__
\/___/
ミ☆★ (* ω゚)「フフフ・・・♪」 ★☆彡
1 : ◆SHBVDwnca.:2010/08/28(土) 01:17:04 ID:LovelyYY
(* ω゚)「フフフ・・・♪」
(* ω<)b 「このスレは◆SHBVDwnca.が短編を投下するスレでございますっ♪」
――――
――
( ´ω`)「丁寧かつファンシーに変わっちゃいましたがな・・・」
423
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 23:06:38 ID:xmN.ACb.0
( ´ω`)「確かにこのスレ、避難所っぽくなかったかも知れんおね」
( ´ω`)「作者の雰囲気が・・・ なんだか不穏で・・・ おかしいし・・・」
( ´ω`)「書いてる話と作者の口調に違和感があるのはどうしようもない事実だお・・・」
( ´ω`)「でも、避難所だからこそ 『ようです』 に囚われないスレタイにできたりするんだお」
( ´ω`)「避難所にあるのは全部ブーン小説に関したスレなんだからお」
( ´ω`)「それ以外にも色々とこのスレには実験作的な試みが・・・」
( ´ω`)「・・・」
.
424
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 23:07:04 ID:xmN.ACb.0
( ^ω^)「そうだお、まだこのスレで試したいことがあるお」
( ^ω^)「まだ、ブーン小説でやりたいことがたくさんあるお」
( ^ω^)「・・・久々に書いてみるかお」
( ω )「ククク・・・」
( ω゚)「俺のスレに、ブーン小説をなっ!」
( ω゚)「クククク・・・」
.
425
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 23:07:54 ID:xmN.ACb.0
( ω゚)「・・・DQM-jokerを ちょっぴりやってから、な」
おしまい
.
426
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/11(金) 23:08:20 ID:xmN.ACb.0
( ω゚)「短編書きは楽でいい・・・」
( ω゚)「モチベやネタがなければ、そのことをネタにすればいいだけだからな・・・」
( ω゚)「その点、連載作品はむつかしいだろう・・・」
( ω゚)「書くにはストーリーを考えなければいけない・・・」
( ω゚)「VIP、シベリア、避難所の諸君」
( ω゚)「・・・ほどほどに、頑張ってくれ」
427
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/11(金) 23:53:52 ID:AqOV755I0
ミッツンィーちゃんほのぼのするのう
乙!
428
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/12(土) 02:09:25 ID:NEyjhFgY0
なんで口縫われてるのwwwwwwwwww
やっぱり面白い乙
429
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/12(土) 04:33:23 ID:bLH7aUKE0
やばい
ミッツンィーちゃんが、ほんと、洒落にならないレベルでツボにハマった
やばい。大好き
乙です
430
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/12(土) 04:48:59 ID:cMLaDws20
投下きてたー!
ミッツンィーちゃん可愛いぃぃぃぃぃ☆
乙乙!!
431
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/13(日) 20:58:38 ID:SEwnV0W20
来てた!
sage進行で後ろから数えるほどだけど落ちたりしないよね?
432
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/14(月) 02:25:35 ID:njBy6HqgO
>>431
安心したまへ、したらばは勝手に落ちることはないんだぜ!
433
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/17(木) 11:41:38 ID:kxk8IXyY0
おもしろすぎる 天才だろ・・・
434
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:17:11 ID:GqpcB6Y20
( ω゚)「ククク・・・」
435
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:18:59 ID:GqpcB6Y20
( ω゚)「ククク・・・」
【( ^ω^)は不人気な作者のようです】
.
436
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:19:19 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)「ブーン小説書くお」
( ^ω^)「書いたお」
( ^ω^)「中々面白いお」
437
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:20:03 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)「これを投下したらどうなるかお?」
( ^ω^)「決まってるおっ!」
( ^ω^)「これは期待! 支援!」
( ^ω^)「面白すぎる! 支援!!」
( ^ω^)「最高だった! 作者乙!!!」
( ^ω^)「こうなるに決まってるおっ!」
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^)「そんなことはありえないんだろうけど・・・」
( ^ω^)「投下する前は、どうしても期待しちゃうもんなんだお」
( ^ω^)「今回こそは支援が欲しいお」
( ^ω^)「んじゃ、投下するお」
( ^ω^)「そいや、投下っ!」
438
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:21:26 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)はイケメンファイターのようです
1 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
第二話を投下しますお
まとめサイトはありませんお
過去スレ
第一話 『眩い気圧計』
ttp://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1271950Z40
2 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
【登場人物紹介】
( ^ω^) ブーン=イケメン=ホライゾン
生まれながらの究極イケメンである主人公
イケメンアーツという格闘技で戦うイケメンファイターである
ξ゚⊿゚)ξ 怪人ツンデーレ
第一話でブーンのイケメンオーラによって吹っ飛ばされた怪人
【前回までのあらすじ】
ブーンはイケメンパワーを使った格闘技イケメンアーツを習得したイケメンファイターだ
イケメンアーツを駆使して地球の平和を乱す悪の怪人達と日夜戦っている
第一話では怪人ツンデーレをイケメンアーツの技であるイケメンオーラで倒した
439
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:22:01 ID:GqpcB6Y20
3 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
( ^ω^)はイケメンファイターのようです
第二話 『漲る流線型』
.
440
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:23:05 ID:GqpcB6Y20
4 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
ξ゚⊿゚)ξ「待っていたわ、イケメンファイター!」
( ^ω^)「あっ、お前は怪人ツンデーレ!」
( ^ω^)「前に倒したはずのに何でここにいるんだお?」
(;^ω^)「まさか、平気だったのかお・・・!?」
ξ゚⊿゚)ξ「ぎりぎりでね」
( ^ω^)「そうか、なら何度でも倒すおっ!」
(炎^ω^)「このイケメンブーンのイケメンフェイスに誓ってっ!」
ブーンのイケメンフェイスに炎が宿る!
その炎は正義の炎だ!!
441
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:23:42 ID:GqpcB6Y20
5 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
ξ゚⊿゚)ξ「ふっふっふ、何の作戦も無いのに来たと思ったのかしら?」
ξ゚⊿゚)ξ「あんたのイケメン振りもここまでよ」
( ^ω^)「何をする気だお!」
ξ゚⊿゚)ξ「ふっふっふ、聞かれて素直に答えると思ったのかしら?」
(;^ω^)「くっ、卑劣だお」
ξ゚⊿゚)ξ「あんたのイケメンヘアスタイルを私と同じクルクルパーマにしてやるっ!」
( ^ω^)「やれるものならやってみるお!」
442
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:25:21 ID:GqpcB6Y20
6 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
ξ゚⊿゚)ξ「えいや、パーマネントビーム!」
\ビビビビ/ \グワァ-/
∨ ̄ ̄ ∨ ̄
ξ゚⊿゚)o〜〜〜〜〜〜ξ(^ω^;)
ξ゚⊿゚)ξ「どうかしら?」
ξ゚⊿゚)ξ「クルクルパーマになった気分は」
ξ ω )ξ「・・・」
ξ ^ω^)ξ「ふっ、最高だお」
.
443
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:26:23 ID:GqpcB6Y20
7 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
ξ゚⊿゚)ξ「きゃっ、なんてこと、パーマも似合ってしまっているなんて」
ξ ^ω^)ξ「当然だお、なんてったってブーンは・・・」
ξ ^ω^)ξ「イケメンファイターなんだおっ!」
ξ゚⊿゚)ξ「ひゃん、イケメン的台詞だわ」
ξ ^ω^)ξ「おっ、ブーンをイケメンと思ったお?」
ξ゚⊿゚)ξ「はっ、しまった」
ξ炎^ω^)ξ「その瞬間にイケメンアーツは発動するおっ!」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUO
支援
.
444
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:27:43 ID:GqpcB6Y20
9 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
ξ炎^ω^)ξ「食らえ必殺、イケメンウェイブッ!」
\イケメンウェイブ/ \グワァ-/
∨ ̄ ̄ ̄ ∨ ̄
ξ炎^ω^)っ∽∽∽∽◎)゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「きゃーっ!」
バショオォッ! ツンデレは波に飲まれて消えたっ!
ξ ^ω^)ξ「・・・」
( ^ω^)「おっ、クルクルパーマが解けたお」
( ;ω;)「・・・」
( ;ω;)「怪人ツンデーレよ、次に生まれ変わるときは・・・」
( うω;)「お前も、サラサラストレートに生まれることを願っているお」
.
445
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:28:13 ID:GqpcB6Y20
10 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
支援どうもありがとうだお
これで第二話は終わりだお
何か質問はあるかお?
あと、まとめサイトさんは好きにまとめてくれて構いませんお
.
446
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:28:48 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)「ふう、投下は気を使うお」
( ^ω^)「今回は支援が一つ付いたお」
( ^ω^)「やったお」
( ^ω^)「前回は支援ゼロだったから嬉しいお」
( ^ω^)「リロード・・・」
( ^ω^)「リロード・・・」
( ^ω^)「あっ!」
(;^ω^)「スレ落ちたお・・・」
( ^ω^)「支援が一つで乙は無し、かお」
( ^ω^)「ちょっと、さみしいけど」
( ^ω^)「新記録だお」
447
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:29:31 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)「でも、もう少し支援が欲しいお」
( ^ω^)「乙って言って欲しいお」
( ^ω^)「まとめサイトにまとめて欲しいお」
( ^ω^)「読んでくれてる人、本当にいるのかお?」
( ^ω^)「おっと」
( ^ω^)「今日は記念すべき一人目の読者ができたんだお」
( ^ω^)「忘れてはいけないお」
.
448
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:30:03 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)「でも、感想が聞きたいお」
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^)「そうだ、総合で僕の作品の話をしているかも知れんお」
( ^ω^)「検索するお」
( ^ω^)「『ようです』っと」
( ^ω^)「総合立ってないお」
( ^ω^)「むしろ、某スレしかないお」
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^)「見に行ってみるかお」
449
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:31:03 ID:GqpcB6Y20
238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA1
今日は総合すら立ってないな
某スレだけかよ
239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA2
ブーン小説終わったな、お前らも全員くたばれ
240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOOKUSYA3
カスみたいなのが立ってたぞ
つまんなさそうで読んでないけど
241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA1
ないじゃん、馬鹿か? 死ぬか?
242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA3
はぁ? さっきだっつってんだろ情弱が
読解力皆無のゴミめ
450
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:31:23 ID:GqpcB6Y20
243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA1
どうせ、お前が作者なんだろwwwww
自演乙wwwバレバレだよ^^ 死ね
244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUO2
URLくれ
245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA3
ログ消しちまったから残ってねーや、jane汚したくねーし
246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA4
クズ作品なんてイラネwwww見つけたら再起不能になるまで叩いてやるwwww
ブーン小説は有名作者の投下だけでいいんだよwwwwww
451
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:32:40 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)「・・・」
( ;ω;)「くっ・・・」
( うω;)「気にしないお・・・」
( うω;)「立てたスレが荒れなかっただけいいお・・・」
( ^ω^)「一人でも読んでくれた、支援をくれた人がいるんだお」
( ^ω^)「読者のために頑張って書くお」
452
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:33:49 ID:GqpcB6Y20
('A`)「ふー、さっきのスレは中々面白かった」
('A`)「イケメンファイターだっけ、下らないけどよ」
('A`)「他の奴らが読んでどう思うかは知らんが俺好みだった」
('A`)「でも余りにレスが少なくて精神的に書き込みづらかった」
('A`)「この俺に乙すら書き込ませない程の過疎っぷりとはな・・・」
('A`)「某スレでなんか話されてるかな?」
('A`)「あーあ、まーた変な雰囲気になってら」
('A`)「だが、この流れなら」
('A`)「URLくれ、っと」
('A`)「これで興味が沸いた風を装ってイケメンファイターのURLを貼らせることができるだろう」
('A`)「迂闊に俺が貼ると、支援してた一人だってのがばれそうで恥ずかしいしな」
('A`;)「・・・なにぃ、ログを消しただと」
('A`)「駄目じゃん」
('A`)「でも、いまさら俺が貼るわけにもいかん」
('A`)「作戦失敗だな」
453
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:34:28 ID:GqpcB6Y20
288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA17
( ^ω^)はイケメンファイターのようです
http〜〜〜〜
( ^ω^)のようです
http〜〜〜〜
今日はこれだけだな
289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA25
ゴミ作品だけとか不作にも程があるだろう、おいコラ空気どもビビってないで書けよカス
290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA12
イケメンファイター?? 名前からして読む気がしないな
291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA1
某スレ以外にスレがあったのかよ
292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA3
あるっつったろーが、情弱が
293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA1
クソスレみたいな無駄情報なんかいらねーよwwwww
粘着乙です^^^
454
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:35:04 ID:GqpcB6Y20
294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA16
ケンカすんな、みんなブーン小説が好きってことでいいだろ?
295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA14
みんなとか一緒くたにすんなクソが
某スレ民なんかとは一緒にされたくないね
296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA1
てめえも書き込んでりゃ某スレ民だろ^^^^
297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA9
さっきから目が多い奴がいる件について
298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA24
( ^^ω^^)の目が多くなってしまったようです
299 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA25
よし、お前ちょっと書いて来い
300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA24
命令してんじゃねーよ、何様だ
301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA26
自意識過剰に被害妄想か、手が付けられん
302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUSYA13
脊髄反射の馬鹿どもが、百遍死んどけ
455
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:36:13 ID:GqpcB6Y20
('A`)「URL貼られたか」
('A`)「つーか、スルーされそうだな・・・」
('A`)「投下されたの読んでくる、っと書き込んで」
('A`)「これでよし」
('A`)「まあ、これがイケメンファイターに対して俺に出来る総てだろう」
('A`)「あーあ、ブーン小説界がもっと住みよくなればいいのになー」
456
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:38:06 ID:GqpcB6Y20
次の日
( ^ω^)「よーし、ブーン小説の続き書くお」
( ^ω^)「書いたお」
( ^ω^)「中々面白いお」
( ^ω^)「でも、読者はあんまり面白いと思ってくれないんだお」
( ^ω^)「薄々感付いていたけど、僕には作者としての才能が無いかも知れないお」
( ^ω^)「・・・まだ書き始めたばっかりなのに決め付けるのはよくないお」
( ^ω^)「才能ってのは人生が終わってから初めて気が付くものだお」
( ^ω^)「パワポケの台詞だお」
( ^ω^)「僕に出来るのは書き続けるだけだお」
( ^ω^)「でも、もし今回も駄目だったら」
( ^ω^)「駄目、だったら・・・」
( ^ω^)「・・・よし、投下するお」
457
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:38:52 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)はイケメンファイターのようです
1 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
第三話を投下しますお
まとめサイトはありませんお
過去スレ
第一話 『眩い気圧計』
ttp://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1271950Z40
第二話 『漲る流線型』
ttp://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1Z71950Z40
2 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
【登場人物紹介】
( ^ω^) ブーン=イケメン=ホライゾン
生まれながらの究極イケメンである主人公
イケメンアーツという格闘技で戦うイケメンファイターである
ξ゚⊿゚)ξ 怪人ツンデーレ
第一話でブーンのイケメンオーラによって吹っ飛ばされた怪人であり、
第二話で復活してブーンのイケメンウェイブに飲み込まれた怪人である
【前回までのあらすじ】
ブーンはイケメンパワーを使った格闘技イケメンアーツを習得したイケメンファイターだ
イケメンアーツを駆使して地球の平和を乱す悪の怪人達と日夜戦っている
第一話では怪人ツンデーレをイケメンアーツの技であるイケメンオーラで倒した
第二話でも怪人ツンデーレをイケメンアーツの技であるイケメンウェイブで倒した
458
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:39:35 ID:GqpcB6Y20
3 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
( ^ω^)はイケメンファイターのようです
第三話 『惑う慣性系』
4 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
ξ゚⊿゚)ξ「待っていたわよ、イケメンファイター」
(;^ω^)「馬鹿なっ、お前は怪人ツンデーレ!」
(;^ω^)「倒したはずなのに何故なんだお!」
ξ゚⊿゚)ξ「ふふふ、我らが怪人の王であるギコ様の力によって再び命を得たのよ」
(;^ω^)「か、怪人の王だってお」
ξ゚⊿゚)ξ「そうよっ、だから私たち怪人は不死身なんだからっ」
(;^ω^)「なんてことだお・・・」
.
459
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:40:25 ID:GqpcB6Y20
5 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
ξ゚⊿゚)ξ「あははっ、あんたには初めっから勝ち目はなかったのよっ!」
ξ゚⊿゚)ξ「分かったら大人しく投降しなさいな」
ξ゚⊿゚)ξ「あんたほどの実力ならば幹部にだってなれるわ」
( ^ω^)「舐めるなおっ!」
( ^ω^)「ブーンは正義のために戦うイケメンファイターだおっ!」
ξ゚⊿゚)ξ「強がっちゃって」
( ^ω^)「強がり、だってかお?」
( ^ω^)「怪人ツンデーレ、確かに言う通りかも知れないお・・・」
( ‐ω‐)「それでもブーンはっ・・・!」
( ^ω^)「このイケメンフェイスに誓ってっ・・・!」
(炎^ω^)「負けるわけにはいかないんだおっ!!」
460
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:43:23 ID:GqpcB6Y20
6 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
( ^ω^)「こいっ、怪人ツンデーレ!」
( ^ω^)「お前が何度でも復活してくるというのなら・・・」
( ^ω^)「何度でも倒すだけだおっ!!」
ξ゚⊿゚)ξ「ふふん、虚勢を張ってるだけの奴なんて」
ξ゚⊿゚)ξ「とてもじゃないけど、イケメンとは思えないわね」
ξ゚⊿゚)ξ「こいつを食らいなさいっ!」
(;^ω^)「おぉっ!?」
Ф シュワワワン!!
∩
ξ゚⊿゚)ξ
(;^ω^)「このチカラはマズいおっ!」
461
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:44:00 ID:GqpcB6Y20
ξ゚⊿゚)ξ「クルクルロールロープッ!」
\トォリャアッ!!/ \クゥッ…/
∨ ̄ ̄ ∨ ̄
ξ゚⊿゚)ξ≡≡≡≡≡《(^ω^;)》
(;^ω^)「しまった、捕まってしまったお!」
ξ゚⊿゚)ξ「たっぷり味わうといいわ、このクルクルロールロープをっ!」
(;^ω^)「くっ、凄い力だお、これでは抜けることもできないお」
ξ゚⊿゚)ξ「へへん、これであんたも年貢の納め時ね」
462
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:45:48 ID:GqpcB6Y20
7 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
(;^ω^)「か、怪人ツンデーレ・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「何かしら?」
(;^ω^)「お前は何故・・・」
(;^ω^)「ここまで強い力を持ちながら・・・」
(;^ω^)「何故っ! 世の為、人の為に生きようとしないんだおっ!?」
ξ;゚⊿゚)ξ「何ですって!?」
(;^ω^)「何故、人を傷つけることにしか自分の力を使わないんだっ!」
(;^ω^)「この力があれば、多くの人を救えるというのにっ!」
ξ;゚⊿゚)ξ「・・・!?」
463
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:46:26 ID:GqpcB6Y20
8 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
ξ;゚⊿゚)ξ「そ、そんなの、私が怪人だからよっ!」
ξ;゚⊿゚)ξ「考えるまでもないでしょうがっ!」
ξ;゚⊿゚)ξ「あんたが生まれながらのイケメンであるように・・・」
ξ;゚⊿゚)ξ「私は生まれながらに怪人だから・・・」
ξ;゚⊿゚)ξ「あんたを倒すために作られた怪人だから・・・」
ξ;゚⊿゚)ξ「流されようが、間違ってようが、命令通りに動くしかないのよっ!!」
(;^ω^)「そんなことがあるもんかおっ!」
ξ;゚⊿゚)ξ「――っ!?」
.
464
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:47:57 ID:GqpcB6Y20
9 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
(; ω )「誰かに言われたとか、これしかないだとか・・・」
(; ω )「そんなことが、あるわけないお・・・」
(; ω )「例え、お前が怪人だったとしても・・・」
(炎^ω^)「絶対にあるもんかってんだおっ!」
(炎^ω^)「ツンデーレッ! お前は可哀想だおっ!」
ξ;゚⊿゚)ξ「な、何をっ!?」
(炎^ω^)「自分で考えることもできない、させてもらえないなんて」
(炎^ω^)「可哀想すぎるってんだおっ!」
ξ;゚⊿゚)ξ「ふ、ふんっ、ちょっと格好いい台詞を言ったって」
ξ;゚⊿゚)ξ「あんたが動けないのは変わらないわよっ!」
465
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:49:24 ID:GqpcB6Y20
10 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
( ^ω^)「・・・そうかお?」
( ^ω^)「たった今、お前は僕のことを格好良いと言ったおっ!」
ξ;゚⊿゚)ξ「はっ、しまった!」
(炎^ω^)「その瞬間、イケメンパワーが僕に宿るおっ!」
\デェリャァッ!!!/
 ̄∨ ̄ ̄
≪ と(炎^ω^)つ ≫
(炎^ω^)「イケメンアーツが秘技、イケメンバーンッ!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「ひゃぁっ、クルクルロールロ−プが破られちゃったっ!」
.
466
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:51:23 ID:GqpcB6Y20
(炎^ω^)「ツンデーレッ!」
\クッ…!/ ズギューン!!
∨ ̄
ξ;‐⊿‐)ξ と(^ω^炎)三ニ=
.
467
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:51:55 ID:GqpcB6Y20
11 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
ξ;‐⊿‐)ξ「・・・」
(炎^ω^)「・・・」
ξ;‐⊿゚)ξ「・・・?」
( ^ω^)「帰って、怪人の王に伝えるお」
( ^ω^)「こんな空しい戦いは、もう飽きたお、と」
468
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:52:29 ID:GqpcB6Y20
12 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
ξ;゚⊿゚)ξ「止めを刺さないというのっ!?」
( ^ω^)「そうだお」
( ^ω^)「お前には自由が無いお、そして自由を手に入れようともしないお」
( ^ω^)「それは可哀想だお」
( ^ω^)「可哀想な奴とは戦えないお」
( ^ω^)「むしろ、守るべき存在だお」
ξ;゚⊿゚)ξ「なっ・・・」
469
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:52:55 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)「行けおっ、ツンデーレ」
ξ;゚⊿゚)ξ「くっ、くそぅっ・・・」
( ^ω^)「・・・」
ξ;゚⊿゚)ξ「お、覚えてなさいよっ!」
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^)「・・・これでいいんだお」
470
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:54:00 ID:GqpcB6Y20
13 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
〜怪人のアジト〜
ξ゚⊿゚)ξ「と言う訳で、負けてしまいました」
ξ゚⊿゚)ξ「申し訳ありません、怪人王様」
(,,゚Д゚)「ふむ、そうか・・・」
(,,゚Д゚)「して、イケメンファイターの奴は、なんと言っていたか?」
ξ゚⊿゚)ξ「そ、それは・・・」
(,,#゚Д゚)「さっさと言わぬかっ!」
ξ;゚⊿゚)ξ「は、はいっ!」
471
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:54:23 ID:GqpcB6Y20
ξ゚⊿゚)ξ「奴は、『空しい戦いは、もう飽きた』」
ξ゚⊿゚)ξ「そう言っておりました」
(,,゚Д゚)「ほう、空しいだと・・・?」
ξ゚⊿゚)ξ「はい」
(,,゚Д゚)「・・・」
472
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:55:27 ID:GqpcB6Y20
14 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
ξ゚⊿゚)ξ「あの、怪人王様」
(,,゚Д゚)「・・・何だ」
ξ゚⊿゚)ξ「我ら怪人は本当にイケメンファイターと戦わなければいけないのでしょうか?」
(,,゚Д゚)「何ぃ・・・?」
ξ゚⊿゚)ξ「奴は、怪人の力を困っている人を助けるために使えと言っておりました」
ξ゚⊿゚)ξ「世界征服だけが本当に目指すべきことなのでしょうか?」
(,,゚Д゚)「ほう、貴様の生みの親にして王たるこの俺に意見するか」
ξ;゚⊿゚)ξ「い、いえ・・・ そのようなことは・・・」
(,,゚Д゚)「まあいい、ツンデーレ、よく分かったとも」
ξ゚⊿゚)ξ「で、ではっ、怪人王様っ!」
.
473
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:57:16 ID:GqpcB6Y20
14 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
(,,゚Д゚)「貴様が、もう使い物にならんことがなっ!!」
ξ゚⊿゚)ξ「えっ・・・」
シュンッ!!
ξ゚⊿゚)ξ ≪====と(゚Д゚,,)三
――ドズゥッ!
(,,゚Д゚)「・・・ふんっ!」
ξ; ⊿ )ξ「カハッ・・・」
474
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:58:39 ID:GqpcB6Y20
\この"核"を見ろ、ツンデーレ・・・/
∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚Д゚)つ==≫◎
(,,゚Д゚)「たった今、この槍で貴様の体内から取り出したものだ」
(,,゚Д゚)「怪人はその身体に埋め込まれた"核"に送られる私の力を使って再生を行っている」
(,,゚Д゚)「"核"を取り出せば、人間程度の身体強度でしかなくなるのだ」
ξ; ⊿ )ξ「う、うぅっ・・・」
.
475
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 12:59:46 ID:GqpcB6Y20
15 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
(,,゚Д゚)「今回は、なまじっか知恵を与えたが故、実に不愉快な思いをさせられたよ」
(,,゚Д゚)「なあ、ツンデーレ?」
ξ;゚⊿゚)ξ「ぅ、うぁっ・・・」
(,,゚Д゚)「この核珠を用いて次は、もっと単純な怪人を、より多く作るとしよう」
(,,#゚Д゚)「ツンデーレッ! 貴様を始末した後でなぁっ!!」
ξ ;⊿;)ξ「うわあああああっっ!!」
三ξ ;⊿;)ξ
.
476
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:01:10 ID:GqpcB6Y20
16 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
(,,゚Д゚)「逃げたか・・・」
(,,゚Д゚)「まあいい、すぐに捕まる」
(,,゚Д゚)「精々逃げ回るがいい、ツンデーレよ」
(,,゚Д゚)「出来損ないの怪人である お前の居場所なぞ・・・」
(,,゚Д゚)「この地球上のっ! どこを探したとしてもっ!」
(,,゚Д゚)「存在するわけがないのだからなぁぁあああっっ!!」
(,,゚Д゚)「はーっはははっ! はーっはっはっはっはっはぁっ!!」
.
477
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:02:18 ID:GqpcB6Y20
17 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
ξ ;⊿;)ξ「はぁはぁ・・・」
ξ ;⊿;)ξ「私、どうすればいいの・・・?」
ξ ;⊿;)ξ「誰か、誰か・・・」
ξ ;⊿;)ξ「誰か助けてよぉ・・・」
18 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
これで第三話は終わりだお
まとめサイトさんは好きにまとめてくれて構いませんお
.
478
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:03:54 ID:GqpcB6Y20
( ω )「うっ・・・」
( ω )「うぅっ・・・」
( ;ω;)「違う、違うお・・・」
( ;ω;)「支援も、乙も、ないなんて・・・」
( ;ω;)「そんなことないお・・・」
( うω;)「涙で見えないだけだお・・・」
( うω;)「見えないだけで・・・ 書き込んでないだけで・・・」
( うω;)「読んでくれてる人は、きっと・・・」
( ;ω;)「うあああああああああっ!!」
.
479
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:07:32 ID:GqpcB6Y20
('A`)「さて、『ようです』っと」
('A`;)「んっ、イケメンファイターのようです・・・」
('A`;)「げっ、投下来てたのか・・・」
('A`;)「あー、ちっくしょ、やっぱスレは落ちてやがる」
('A`;)「もう書き込めねえよ、くそっ」
('A`;)「ったくよぉ、昨日の今日で次の話かよ」
('A`;)「確かに書きやすそうな形式の話だったけど・・・」
('A`;)「もう少し、間隔あけて投下してくれないと・・・」
+ ('A`)「俺がリアルタイムで読めないだろう?」
('A`)「まとめも付いてない隠れた良作っぽい感じがいいんだよなー」
.
480
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:09:51 ID:GqpcB6Y20
('A`)「ミラー変換っと・・・」
('A`;)「・・・え?」
('A`;)「ちょ、支援も乙もなしかよ」
('A`;)「過去ログ漁って読んだ一話目と昨日の二話目を合わせたって支援したのは俺だけだろ?」
('A`;)「スゲーな、こいつモチベが神だな・・・」
('A`;)「俺なら絶対に書くの投げるぜ・・・」
('A`;)「どんなものを書いてても、やっぱ作者になろうって奴は読者とは違うなー」
('A`*)「さてさて、今回の隠れ家的ブーン小説はどんな話かなー?」
.
481
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:11:23 ID:GqpcB6Y20
( ;ω;)「僕の、僕のブーン小説は・・・」
( ;ω;)「そんなにつまんないかお?」
( ;ω;)「そっちがその気なら、僕だってもう・・・」
( ;ω;)「もう、書かないお、書いてやるもんかお」
( ;ω;)「ブーン小説なんて大っ嫌いだお・・・」
( ;ω;)「僕は何でこんなものに・・・」
( ;ω;)「こんな、こんな・・・」
( ;ω;)「・・・」
( ;ω;)「結構書いたお・・・」
( うω^)「全部で三話、かお・・・」
( ^ω^)「最後に一度だけ読み返すかお・・・」
.
482
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:12:45 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)「あはは、第一話はめちゃくちゃだおっ!」
( ^ω^)「格好つけて地の文を書いてみようとして読み難くなってるお」
( ^ω^)「その点、さっき投下した第三話は地の文ゼロだお」
( ^ω^)「まあ、地のAAはあるけれどもね」
( ^ω^)「そうそう、地のAAを取り入れたのは第二話からだったお」
( ^ω^)「どっかから借りて使うのも良いけど」
( ^ω^)「例えちゃちでも作品のために一から作るのは楽しいお」
( ^ω^)「AAの工夫以外にも、地の文も極力削って徹底的に読みやすくしたんだお」
( ^ω^)「そしたら第二話で初めての支援のレスが付いて・・・」
( ^ω^)「支援が付いて・・・」
( ^ω^)「初めての読者で・・・」
( ^ω^)「・・・」
.
483
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:13:45 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^)「五分前の僕よ、ごめんお」
( ^ω^)「あと一話だけ、最終話だけは書かせてくれお」
( ^ω^)「明日までは、ブーン小説家でいることを許してくれお」
( ^ω^)「たった一人の読者が、僕のブーン小説を・・・」
(炎^ω^)「待っているかもしれないからっ!!」
.
484
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:14:40 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)はイケメンファイターのようです
1 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
最終話を投下しますお
まとめサイトはありませんお
【過去スレ】
第一話 『眩い気圧計』
ttp://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1271950Z40
第二話 『漲る流線型』
ttp://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1Z71950Z40
第三話 『惑う慣性系』
ttp://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1Z71950240
485
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:16:05 ID:GqpcB6Y20
2 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
【登場人物紹介】
( ^ω^) ブーン=イケメン=ホライゾン
生まれながらの究極イケメンである主人公
イケメンアーツという格闘技で戦うイケメンファイターである
ξ゚⊿゚)ξ 怪人ツンデーレ
第一話でブーンのイケメンオーラによって吹っ飛ばされた怪人であるが、
第二話で復活してブーンのイケメンウェイブに飲み込まれた怪人でもあり、
第三話でも復活した矢先にブーンのイケメンバーンで技を破られた怪人でもある
【前回までのあらすじ】
ブーンはイケメンパワーを使った格闘技イケメンアーツを習得したイケメンファイターだ
イケメンアーツを駆使して地球の平和を乱す悪の怪人達と日夜戦っている
第一話では怪人ツンデーレをイケメンアーツの技であるイケメンオーラで倒した
第二話でも怪人ツンデーレをイケメンアーツの技であるイケメンウェイブで倒した
第三話で、またしても怪人ツンデーレの技をイケメンバーンで破った
.
486
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:16:42 ID:GqpcB6Y20
3 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
( ^ω^)はイケメンファイターのようです
最終話 『貫く殺風景』
.
487
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:17:46 ID:GqpcB6Y20
4 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
ξ;゚⊿゚)ξ「はぁ、はぁ・・・」
(,,゚Д゚)「ふん、逃げ出した割には随分近くにいたじゃないか」
(,,゚Д゚)「元より、どこへも行ける筈がなかったのだ」
ξ;゚⊿゚)ξ「・・・」
(,,゚Д゚)「ある目的のために作り出された存在が」
(,,゚Д゚)「その目的を放棄しても無価値となるだけだ」
ξ;゚⊿゚)ξ「無価値・・・ 私が・・・」
(,,゚Д゚)「そうだ、今のお前に何の価値がある」
(,,゚Д゚)「お前を必要としている者なぞ、この世界のどこにもおらぬわっ!」
488
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:18:43 ID:GqpcB6Y20
5 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
ξ; ⊿ )ξ「そんな・・・」
(,,゚Д゚)「神に祈っても無駄だぞ。 お前は自分を作り出した神に手向かったのだからな」
ξ; ⊿ )ξ「・・・」
(,,゚Д゚)「ふん、精魂尽き果ててだんまりか」
(,,゚Д゚)「このように余計なことを考えず人形よろしく動いていればよかったものを」
(,,゚Д゚)「まあ今更、忠誠を誓われたところで許す気なんぞ毛頭ないがな」
.
489
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:20:13 ID:GqpcB6Y20
ξ;゚⊿゚)ξ「わ、私だって・・・」
ξ;゚⊿゚)ξ「あんたの言うことなんか、もうこれっぽっちも聞かないんですからっ!」
(,,゚Д゚)「そんな自由はお前には無い」
ξ;゚⊿゚)ξ「――自由」
(,,゚Д゚)「何故なら俺が下す命令は・・・」
(,,#゚Д゚)「お前の惨憺たる死だからだっ!!」
.
490
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:21:18 ID:GqpcB6Y20
6 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
―――お前には自由がないお
ξ ⊿ )ξ (ああ、ここで終わりかぁ)
―――自由を手に入れようともしないお
―――それは可哀想だお
ξ ⊿ )ξ (自由、手に入れようとしたよ?)
ξ ⊿ )ξ (じゃあ私、可哀想じゃないのかな?)
ξ ⊿ )ξ (ううん、わかんないや・・・)
.
491
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:25:05 ID:GqpcB6Y20
(,,#゚Д゚)「死ねぇっ! ツンデーレッ!!」
Λ
.||
.|| ズァッ!!
(,,#゚Д゚)つ||
ξ ⊿ )ξ (でも・・・)
―――可哀想な奴は
ξ ⊿ )ξ (もうちょっとだけ、生きたかったな・・・)
―――守るべき存在だお
ξ;⊿;)ξ「あっ・・・」
.
492
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:25:57 ID:GqpcB6Y20
7 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
ξ;⊿;)ξ「ブーンッッ!! 助けてぇぇぇええええっっ!!!」
.
493
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:26:30 ID:GqpcB6Y20
8 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
(,,#゚Д゚)「馬鹿がっ! 貴様の声もっ! 存在自体もっ!」
(,,#゚Д゚)「総てが無意味なんだよぉぉおおおっっ!」
.
494
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:29:22 ID:GqpcB6Y20
8 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
\ | /
( ω )「無意味なものかおっ!!」
/ | \
ミ
ξ;⊿;)ξ ( ω ) と(゚Д゚,,)三二一
ξ;⊿;)ξ 一二三と( ω )つ と(゚Д゚,,)三二一
ξ;⊿;)ξ 一二三と( ω )つ),,゚Д゚)
(,,メ゚Д゚)「ぐあはぁっ!!」
( ω )「・・・」
.
495
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:30:29 ID:GqpcB6Y20
( ω )「この娘は僕が守るお」
ξ;⊿;)ξ「来て、くれたんだね・・・?」
( ω )「君が助けを呼ぶ声、確かに聞こえたお」
(,,#゚Д゚)「貴様、何者だぁっ!!!」
( ω )「知らないなどとは言わせないお?」
( ω )「この僕はっ・・・!」
(炎 ω )「この僕はぁぁあああっっ!!」
.
496
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:31:18 ID:GqpcB6Y20
9 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
( ^ω^)「イケメンファイターッ! ブーンッ!!」
( ^ω^)「助けを求める声あらば・・・」
( ^ω^)「 即 ・ 見 ・ 参 ! 」
.
497
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:33:18 ID:GqpcB6Y20
10 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
(,,#゚Д゚)「貴様ぁっ・・・ イケメンファイターッ!」
(,,#゚Д゚)「そこのツンデーレは怪人だぞっ! それでも守るというのかぁっ!!」
( ^ω^)「何を馬鹿なことを言っているのかおっ!」
( ^ω^)「ツンデーレは、もう命令されて動くだけの怪人じゃあないおっ!」
( ^ω^)「お前が押し付ける理不尽な死から逃れるためにっ・・・」
( ^ω^)「心から自由を求める普通の人間、女の子だっ!」
ξ*;⊿;)ξ「ブーン・・・」
.
498
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:34:26 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)「そして、そんな女の子を傷つけるお前は僕の敵だおっ!」
( ^ω^)「ツンデーレ・・・ 略して"ツン"は僕が守るおっ!」
(,,#゚Д゚)「守れるものならば守ってみろぉぉおおおっっ!!」
( ^ω^)「守って見せるおっ! 何度でもっ! いつまでもっ! どうあってもっ!」
( ^ω^)「怪人王ギコッ! 僕と勝負だおっ!」
(,,#゚Д゚)「舐めるなぁぁあああっっ!!」
.
499
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:37:15 ID:GqpcB6Y20
11 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
(,,#゚Д゚)「はぁあっ!!」
( ^ω^)「ぉぉおおおっ!!」
ギュオオォォオオオッッ!!
一二三(,,#゚Д゚)つ と(^ω^ )三二一
(,,#゚Д゚)「でぇりゃあっ!」
バキィッ!!
一二三(,,#゚Д゚)つ)^ω^)つ
(;^ω^)「ぐはっ!」
.
500
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:39:01 ID:GqpcB6Y20
(,,#゚Д゚)「おおぉるぁぁああっ!!」
ズドォッ!!
と(^ω^(と(゚Д゚#,,)三二一
(;^ω^)「ぐあっ! は、速いっ!」
ξ*;⊿;)ξ「ブーンッ!」
(;^ω^)「僕は平気だおっ! ツン」
.
501
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:39:50 ID:GqpcB6Y20
12 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
(,,#゚Д゚)「どうしたぁっっ!! 大言壮語を吐いてくれた割には手応えがないなぁっ!!」
(;^ω^)「くぅっ、強いお・・・」
ξ; ゚⊿゚)ξ「怪人王、どうしてこんなに・・・」
ξ; ゚⊿゚)ξ「それに、あの力には見覚えがある・・・」
(,,゚Д゚)「察しがいいなツンデーレ、流石に知恵を与えてやっただけのことはある」
ξ; ゚⊿゚)ξ「そうよっ、あれはブーンのイケメンパワーと同じだわっ!」
.
502
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:41:05 ID:GqpcB6Y20
(;^ω^)「馬鹿なっ、イケメンパワーだってかおっ!?」
(,,゚Д゚)「そうだブーンッ! 俺の顔を見てみるがいいっ!」
キラッ!
(,,゚Д゚) +
ξ; ゚⊿゚)ξ「まさか、ブーンと同じレベルの・・・」
(;^ω^)「イケメンだっていうのかお・・・」
.
503
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:42:38 ID:GqpcB6Y20
13 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
(,,゚Д゚)「そう、この俺は怪人の王であり、イケメンファイター・・・」
(,,゚Д゚)「よって天下無敵っ!」
(,,#゚Д゚)「それがっ! この怪人王ギコ様だっ!」
ξ; ゚⊿゚)ξ「そんな、こんなことが・・・」
(,,゚Д゚)「ツンデーレよ、僅かに希望が姿を見せれば、すぐさま絶望の淵に叩き落される」
(,,゚Д゚)「お前の一生も大層な波乱万丈だったなぁっ!!」
(,,゚Д゚)「はーっはっはっはっはっはっはぁっ!!」
.
504
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:44:32 ID:GqpcB6Y20
14 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
(*^ω^)「おーっおっおっおっおっおっおっ!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「あれ、ブーンも笑って・・・」
(,,゚Д゚)「何だ、貴様・・・」
(,,#゚Д゚)「何が可笑しい貴様ぁぁあああっっ!!」
(*^ω^)「何がって、怪人王ギコがイケメンだって話だお?」
(,,#゚Д゚)「俺はイケメンだ! イケメンファイターだっ!」
( ^ω^)「じゃあ、怪人王ギコよ。 お前に問うお?」
( ^ω^)「イケメンって何だお?」
(,,#゚Д゚)「なっ、にぃぃっ・・・?」
.
505
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:46:25 ID:GqpcB6Y20
15 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
( ^ω^)「イケメンって外面がいいだけかお?」
ξ;゚⊿゚)ξ「・・・」
( ^ω^)「いいや、違うお。 それだけじゃない」
(,,#゚Д゚)「・・・」
( ^ω^)「イケメンは・・・」
( ^ω^)「格好良くないといけないおっ!!」
.
506
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:47:30 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)「怪人王ギコッ! お前は単純に外見がいいだけだおっ!」
(,,#゚Д゚)「なん、だとぉぉっ・・・!」
( ^ω^)「誰かを思いやることを知らないお前は・・・」
( ^ω^)「力と恐怖で自分を取り繕おうと必死になってる滑稽な道化師だおっ!」
( ^ω^)「そんな薄っぺらな気持ちしか持ってない奴は・・・」
( ^ω^)「絶っっっ対にぃぃっ! イケメンなんかじゃないおっ!」
ξ*゚ー゚)ξ「ふふっ、そうかもっ!」
(,,#゚Д゚)「貴様、もう一遍言ってみろ・・・」
(,,#゚Д゚)「もう一遍言ってみろゴルァァァアアアッッ!!」
.
507
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:48:22 ID:GqpcB6Y20
16 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
( ^ω^)「何遍だって言ってやるおっ!」
( ^ω^)「お前なんかっ! ちぃぃっともイケメンじゃないおっ!」
(,,#゚Д゚)「うぅぅぅがぁぁああああぁぁぁああああああっっ!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「ひっ・・・」
( ^ω^)「ツン、怖がることなんてないお」
( ^ω^)「僕にとって、イケメンじゃない奴なんて相手じゃないお」
.
508
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:49:41 ID:GqpcB6Y20
(火^ω^)「さぁ、聞けおっ! 格好良さとは何かっ!?」
(火^ω^)「それは助けを求める誰かのために我が身を省みず立ち向かうことっ!」
(火^ω^)「それこそが至上っ! それだけが真理っ!」
(火^ω^)「それこそが、それだけが、本当の格好良さなんだおっ!」
(火^ω^)「そして、本当の本当の本当の格好良さを手にした者こそがっ!」
(炎^ω^)「正真正銘のイケメンなんだおぉぉおおおっ!!」
ξ*゚ー゚)ξ「あぁ、ブーン・・・」
.
509
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:51:50 ID:GqpcB6Y20
17 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
(炎^ω^)「イケメンファイターブーン、再び、超 ・ 見 ・ 参っ!」
(炎^ω^)「怪人王ギコッ! お前が企む安い野望もっ・・・!」
(炎^ω^)「ツンの抱える大きな孤独もっ・・・!」
(炎^ω^)「全部纏めて、この僕が・・・」
(炎`ω´)「貫いてみせるおっ!」
(炎`ω´)「この僕のイケメンフェイスと・・・」
(炎`ω´)「未来のツンの笑顔に誓ってっ!!」
.
510
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:53:05 ID:GqpcB6Y20
(,,#゚Д゚)「ふざけるなああぁぁぁああああっっ!!!」
一二三と(炎`ω´)つ ≪==と(゚Д゚#,,)三二一
(炎`ω´)「うおおおおぉぉぉおおぉぉおおおおぉぉおおおおおっっ!!」
ξ*;ー;)ξ「ブーン、あなたって・・・」
ξ*;Д;)ξ「本当の本当の本当に格好いいわぁぁあああっっ!!」
.
511
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:54:13 ID:GqpcB6Y20
18 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
(炎`ω´)「イケメンアーツが究極奥義ぃぃっ!!」
(炎`ω´)「イケメンストラァァアアアァァッシュッッ!!」
.
512
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:56:19 ID:GqpcB6Y20
一二三と(炎`ω´)つ ≪==と(゚Д゚#,,)三二一
ミ
==≫
と(゚Д゚,,) 一二三と(炎`ω´)つ
ミ
‖
と(゚Д//゚,,) と(炎-ω-)つ ‖
‖
( Д/ /,,) と(炎^ω^)つ ‖
.
513
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 13:57:49 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)「怪人王ギコ、次に生まれ変わるときは」
( ω )「お前も、お前もっ・・・!」
( ;ω;)「イケメンに生まれることを願っているお・・・」
.
514
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:00:06 ID:GqpcB6Y20
19 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
( ^ω^)「終わったお・・・」
ξ*゚ー゚)ξ「そうね・・・」
( ^ω^)「ツン、君はこれからどうするお?」
( ^ω^)「どこへ行こうと、もう自由だお」
ξ*゚ -゚)ξ「うん・・・」
ξ*゚ -゚)ξ「でも、私、行く当てがないの」
( ^ω^)「どこだっていいんだお」
( ^ω^)「好きなところに、行けばいいんだお」
ξ*゚ー゚)ξ「じゃあ・・・」
.
515
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:01:54 ID:GqpcB6Y20
20 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
ξ*゚ー゚)ξ「ブーンと一緒にいてもいーい?」
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^)「いいお、ずっと一緒にいてくれお」
.
516
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:03:05 ID:GqpcB6Y20
21 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
( ^ω^)はイケメンファイターのようです
ξ*゚ー゚)ξ「 お し ま い っ ! ! 」(^ω^ )
.
517
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:03:31 ID:GqpcB6Y20
22 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
これで『( ^ω^)はイケメンファイターのようです』は終わりだお
たった四話という短い話でしたが全力を尽くしましたお
もう、ブーン小説に未練はありませんお
あと、まとめサイトさんは好きにまとめてくれて構いませんお
最後に、二話目のスレで支援してくれた人
どうもありがとだお
あの支援がなければ、僕はこの話を完結させることは出来なかったお
本当にありがとう
.
518
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:05:29 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)「終わったお・・・」
( ^ω^)「これで、総て・・・」
( ^ω^)「最終話なのにレスが付かなかったお」
( ^ω^)「レスが付かなかったってことは、全然盛り上がらなかったんだお」
( ^ω^)「全然盛り上がらなかったってことは、つまんなかったってことだお」
( ^ω^)「これじゃ、二話目に支援してくれた人も愛想を尽かしちゃったかお」
( うω;)「おー・・・」
.
519
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:06:59 ID:GqpcB6Y20
( ;ω;)「うっ、うぅぅっ、ううぅぅぅっっ・・・」
( ;ω;)「読んでもらえないっていうのは切ないお」
( ;ω;)「悲しいお、辛いお、苦しいお、泣けてくるお」
( ;ω;)「・・・」
( ;ω;)「最後にリロードしてお終いにするお」
( ;ω;)「僕の、ブーン小説を」
.
520
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:07:44 ID:GqpcB6Y20
('A`*)「ふはははははっ!」
('A`*)「予想通りだぜっ! 投下しに来てやがるっ!」
('A`*)「一昨日、昨日、今日と、神モチベのイケメンファイターさんよぉ!」
('A`*)「一流読者と自称する俺の目を盗んで投下なんて・・・」
('A`*)「させねえぜっ!!」
.
521
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:08:46 ID:GqpcB6Y20
('A`)「だが、俺は少々出遅れたようだ」
('A`)「落ちてはいないようだが、投下は済んでいると見た」
('A`)「スレを開く前から分かるぜ」
('A`)「イケメンファイターのスレがどんな感じかは、俺が二番目によく知ってるわけだからな」
('A`)「一番は作者な」
('A`)「さあて、折角だから俺はこのイケメンなスレを開くぜっと・・・」
('A`;)「・・・最終話、だと?」
.
522
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:10:58 ID:GqpcB6Y20
('A`;)「うろたえない、一流読者はうろたえないんだ・・・」
('A`;)「・・・ふむ。 やっぱ、まとめは付いてないか」
('A`)「・・・このまま纏められなかったら、本当に俺の隠れ家的ブーン小説になっちまう」
('A`)「嬉しい反面、惜しくもあるな」
('A`)「よし、読むぞ」
('A`)「よし、読んだぞ」
('A`)「後味の良い道化、熱血な台詞、真っ直ぐな展開、そして幸福な結末」
('A`)「やっぱ、俺好みだ」
('A`)「それに、こういう風に自作AAを使ったブーン小説を俺はあんまり読んだことがない」
('A`)「ひいきせずとも、十分評価できる作品なのではないだろうか?」
('A`)「短期集中連載とはいえ、読者とまとめが付かなかったのが残念だ」
('A`)「俺の眼鏡が狂っているのか・・・?」
('A`)「ん、あとがきがあるな・・・」
.
523
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:12:46 ID:GqpcB6Y20
('A`)「・・・え?」
('A`;)「作者はもうブーン小説に未練がない、だと?」
('A`;)「こいつ、引退するのか?」
('A`;)「この作品、処女作だろ?」
('A`;)「まだまだ、これからだろ?」
('A`;)「え、何これ、構ってちゃん?」
('A`)「・・・いや、違うな」
('A`)「追っかけの俺にはわかる」
('A`)「イケメンファイターは、その神モチベ故に燃え尽きてしまったんだ・・・」
('A`;)「これは大変だ」
('A`;)「俺好みの作者が消えるのは惜しいぞ・・・」
('A`;)「このままでは俺のブーン小説がなだらかに死にゆくぞ」
.
524
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:15:15 ID:GqpcB6Y20
('A`)「あとがきには引退以外のことも書いてあるな」
('A`)「なになに?」
('A`)「二話目のスレで・・」
('A`)「あの支援がなければ・・・」
('A`)「本当にありがとう・・・」
('A`;)「これ・・・ 俺のことか!?」
.
525
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:16:14 ID:GqpcB6Y20
('A`*)「神は私を認めてくださっていたのか!」
('A`)「しかし、単なる一読者の俺でも作者に影響を与えることがあるのか・・・」
('A`)「そして、イケメンファイターの神モチベは俺のためだったのか・・・」
('A`*)「・・・」
('A`*)「え、普通に嬉しいんだけど・・・」
('A`)「こうなっちまったら、レスの少ないスレに書き込むのは恥ずかしいなどとは」
('A`)「言ってられなくなってくるぜ」
('A`)「久しぶりに必死になってみるか」
('A`)「・・・」
('A`)「これでいいだろう」
('A`#)「この思い、画面の向こうのイケメンファイターに届けっ!」
.
526
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/17(木) 14:21:17 ID:f/tJ9e9M0
避難所だが、ここで敢えての、支援ッ!!
527
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:21:57 ID:GqpcB6Y20
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUO
二話目のスレで支援した読者だ。
と言っても、証明できる材料なんてないけどな。
お前のブーン小説を初めて読んだのはイケメンファイターの二話目からだ。
一話目は遭遇できなかったから過去ログで読んだ。
お前の話を読んだ時から、俺はもっと沢山の支援をしたかったし、投下乙と書き込みたかった。
他のスレで宣伝もしたかったし、お前が書いたブーン小説の話をしたかった。
しかし、出来なかった。
俺は人の少ないスレに張り付いて何度も支援することが恥ずかしかったんだ。
ブーン小説に熱くなってる姿を笑われるのが悔しかったんだ。
つーか、事実そうだ。 悪かったな。
そして、三話目の投下には間に合わなかったのに加え、最終話には支援できないという始末。
このままじゃ、イケメンファイターの読者として俺の立場がない。
そこで、だ。
俺の隠れ家的ブーン小説であるイケメンファイターの完結を機に、
俺も少しだけ素直になってみたいと思う。
完結乙! 次回作も期待してるぜ!!
.
528
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:23:28 ID:GqpcB6Y20
22 名前:イケメンブーン◆BOON 投稿日:〜〜 ID:BOON
次回作を期待してくれるのは嬉しいけど・・・
もう、僕は引退するお?
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:〜〜 ID:DOKUO
引退すんなってことだよ。
言わせんな恥ずかしい。
.
529
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:24:18 ID:GqpcB6Y20
( ^ω^)は不人気な作者のようです
(*^ω^) 「 お し ま い っ ! 」 ('A`)b
.
530
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:37:13 ID:GqpcB6Y20
( ω゚)「ククク・・・」
( ω゚)「あとがきを少々・・・」
( ω゚)「この 『( ^ω^)は不人気な作者のようです』 は かなり前に書き上げた物だ」
( ω゚)「具体的に言うと、2010/4/23 だ。 いささか寝かせすぎた・・・」
( ω゚)「書いていて手応えがあったが故に投下のタイミングを図っていたら随分と時間が経ってしまった」
( ω゚)「これは反省しないといけないな」
( ω゚)「当時のブーン小説界隈の状況を基準にして書いた物だから今から読むと差異があるやも知れん」
( ω゚)「あまり、気にせずに頼む」
( ω゚)「VIPではなく避難所で投下するに当たって一レスの内容を分けたり・・・」
( ω゚)「過去の作品であることを踏まえて手直ししつつ投下をした」
( ω゚)「だから、避難所で投下しているはずなのにスムーズな投下といかず、」
( ω゚)「もし投下と一緒に読んでいた奴がいれば非常にヤキモキしたことだろう」
( ω゚)「悪かったな・・・」
531
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/17(木) 14:40:15 ID:f/tJ9e9M0
乙!
リアルタイムで読めてる感じで良かったと俺は思う。
たまにはいいんじゃないか?
次も待ってる!
532
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/17(木) 14:42:03 ID:P6HwWqRM0
乙
手直ししながらの投下とかすごいな
イケメンファイターさんまじイケメン
533
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 14:49:59 ID:GqpcB6Y20
( ω゚)「避難所はいいな」
( ω゚)「連投規制が緩い為、90レス近い作品も投下は容易」
( ω゚)「故に、好きなだけ行間を取って 自由な"間"を挟んだ作品が書ける」
( ω゚)「VIPだと連投規制の所為で俺という地味な作者はレス内容に気を使ってしまいがちだからな」
( ω゚)「適材適所、人にはその本分というものがあると思うが・・・」
( ω゚)「俺は避難所で書くのが性に合ってるようだ」
( ω゚)「あとがき おわり」
( ω゚)「ククク・・・」
534
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 16:03:10 ID:GqpcB6Y20
ミッツンィーちゃんが うんどうかいに でるみたい
どんな しゅもくに でるのかな?
∩_∩
ξ*゚ x゚)っ曰 < あん
┏━━━━━━━┓
┃ うんどうかい .┃
┃ しゅもく ┃
┃ .┃
┃ ミッツンィー .┃
┃ パンクイキョウソウ ┃
┃ .┃
┗━━━━━━━┛
どうするの? ミッツンィーちゃん!
535
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 16:04:03 ID:GqpcB6Y20
ミッツンィーちゃんが おともだちと カラオケに いったみたい
でも おうたは うたえるの かしら?
∩_∩
ξ*゚ x゚)ξ <うーうー♪
/ c○c○))
ミッツンィーちゃんは マラカスが きにいったんだね
どんどん もりあげちゃえ! ミッツンィーちゃん!
536
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 16:04:25 ID:GqpcB6Y20
な か ま !
∩_∩
ξ*゚ x゚)ξ (∵)
537
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/17(木) 16:06:01 ID:GqpcB6Y20
ミッツンィーちゃんは そとで おしょくじするときの ために
いつも ちいさな ナイフを もっています
∩_∩
ξ*゚ x゚)っ=ゝ+
ちいさく きらないと おくちに はいらないんだね
(,,゚Д゚) < どうも けいさつです
∩_∩
ξ;゚ x゚)ξ !?
(,,゚Д゚) < しょくむしつもんと もちものけんさに ごきょうりょくください
∩_∩
ξ;゚ x゚)ξ !?!?
おまわりさん! ミッツンィーちゃんに わるぎは ないんです !
538
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/17(木) 18:06:59 ID:mShh0n4Y0
あれ?イケメンファイター普通にいい話じゃね?
539
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/17(木) 20:10:25 ID:un1iVOZI0
乙です。
イケメンファイター面白かったよ。
ミッツンィーちゃんは相変わらずプリティー!!
540
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/17(木) 21:46:20 ID:NiLOsOFU0
ミッツンィーちゃんがかわいすぎて生きてるのが辛い
541
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/24(木) 21:18:50 ID:dCWVHjc2O
ミッツンィーちゃーん!!
遊びーましょー!!!
542
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/24(木) 21:29:13 ID:dCWVHjc2O
うわー本当すみません
543
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/24(木) 23:55:33 ID:hw.WT2RQ0
ミッツンィーちゃんが おりょうり しているみたい
ひを つかっているから てが はなせません
。 . ゚
∩_∩ ,, 。・
ξ*゚ x゚)っ=ニニフ"
< ミッツンィーちゃーん!! あそびーましょー!!!
∩_∩ ,, 。・
ξ;゚ x゚)っ=ニニフ"
∧
う、うーうー!
< なんだ るすか・・・
∩_∩ ,, 。・
ξ;゚ x゚)っ=ニニフ"
おおきなくちで おおきなこえが だせないのは たいへんです
544
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/24(木) 23:57:36 ID:hw.WT2RQ0
ミッツンィーちゃんは しずかなこなので えいがかんでも おとなしいのです
ブーンケイシネマ
∩_∩ | ̄ ̄|
.三ξ*゚ x゚)ξ .| |
Y ̄ ̄Y ̄ ̄Y ̄ ̄Y ̄ ̄Y ̄ ̄ヽ
 ̄Y ̄ ̄ ̄Y ̄ ̄ ̄Y ̄ ̄ ̄Y ̄∩_∩メメ
|( ´・ω・) (A` ).| < ゚ _・゚>| ξ*゚ x゚)ξ
|(つ白 ) ( )|ノ) / | |/つ つ
| | すみません あなたの みみで よく みえません・・・
 ̄Y ̄Y ̄Y ̄Y ̄ヽ | | V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Y ̄ ̄Y ̄ ̄Y ̄ ̄Y ̄ ̄Y爪;'ー`)
 ̄Y ̄ ̄ ̄Y ̄ ̄ ̄Y ̄ ̄ ̄Y ̄∩_∩ て
|(´・ω・`) (A` ) | < ゚ _・゚>| ξ;゚ x゚)ξ そ
|(つ白 ) ( )|ノ) / | |/つ つ
Y ̄ ̄Y ̄ ̄Y ̄ ̄Y ̄ ̄Y ̄ ̄ヽ
 ̄Y ̄ ̄ ̄Y ̄ ̄ ̄Y ̄ ̄ ̄Y ̄
|( ´・ω・) (A` ).| < ゚ _・゚>| ξ∪゚ x゚)ξ
|(つ白 ) ( )|ノ) / | |/つ つ
じょうえいちゅうは おしずかに
そして おれみみで おねがいします
545
:
◆SHBVDwnca.
:2011/02/25(金) 00:02:15 ID:3Pn1Zrlg0
>>541-542
( ω゚)「・・・俺が避難所に訪れる」
( ω゚)「そしてスレッド一覧を更新する」
( ω゚)「新しいスレが二つある事を確認し、『これで俺のスレがもっと下がったな』などとほくそ笑む」
( ω゚)「何故か、見慣れたスレタイが上のほうに在る」
( ω゚)「・・・」
(; ω゚)「いや、構わないんだが・・・」
(; ω゚)「ただ驚いたとだけ報告を、な」
546
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/25(金) 01:00:37 ID:d0LswJcQO
もうマジでミッツンィーちゃん欲しい
でもブーンに勝てる気がしない
547
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/25(金) 05:43:01 ID:tGfjysHg0
ミッツンィーちゃんマジ和む〜
乙!
548
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/02/25(金) 18:20:36 ID:cjhnb3zc0
ロップイヤーかわいい世おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
549
:
◆SHBVDwnca.
:2011/03/02(水) 13:03:32 ID:llNShr0E0
" ∩_∩ ,,
ξ*゚⊿゚)ξ
/ ∩∩
あれれ? ミッツンィーちゃんの おくちが ひらいてる?
∩_∩ メメ
ξ*゚ x゚)ξ
/っ⊿c
なーんだ "ひしもち" だったんだね
でも ひしもちは おおきくて ミッツンィーちゃんは たべられないから
∩_∩ !
ξ*゚ x゚)ξ □c(^ω^ )
┌───┐
│ オイシイ │
│ヒナアラレ│ __
│ .│(__
│コドモヨウ│
└───┘
こっちにしようね
ひなあられも おいしいよ?
550
:
◆SHBVDwnca.
:2011/03/02(水) 13:07:17 ID:llNShr0E0
( ω゚)「・・・」
( ω゚)「雛祭りは明日だった・・・」
( ω゚)「・・・おかしいな」
( ω゚)「確かに今日だと思ったんだが・・・」
551
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/03/02(水) 13:09:45 ID:Ar2QNtic0
>>550
ドンマイwwwwwwwww
552
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/03/02(水) 15:54:20 ID:ltpdDoEA0
どどんまいでーすw
ミッツンィーちゃん見れてラッキー!
553
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/03/03(木) 00:22:58 ID:skY/AOxM0
ミッツンィーちゃんかわいいなぁ
554
:
◆SHBVDwnca.
:2011/03/12(土) 00:43:51 ID:GqJ8bFQ60
( ω゚)「ククク・・・」
( ω゚)「四月の終わりまで投下がなかったらこのスレを過去ログ送りにしてくれ」
( ω゚)「地震、怖い・・・」
555
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/03/12(土) 12:06:58 ID:qfdX4J.w0
無事で何よりです
556
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/03/13(日) 18:17:18 ID:M48noiUw0
>1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49,50
>51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99,100
>101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149,150
>151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199,200
>201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249,250
>251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299,300
>301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349,350
>351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399,400
>401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449,450
>451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479,480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499,500
>1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49,50
>51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99,100
>101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149,150
>151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199,200
>201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249,250
>251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299,300
>301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349,350
>351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399,400
>401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449,450
>451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479,480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499,500
557
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/03/13(日) 18:17:33 ID:M48noiUw0
>1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49,50
>51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99,100
>101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149,150
>151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199,200
>201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249,250
>251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299,300
>301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349,350
>351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399,400
>401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449,450
>451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479,480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499,500
>1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49,50
>51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99,100
>101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149,150
>151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199,200
>201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249,250
>251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299,300
>301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349,350
>351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399,400
>401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449,450
>451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479,480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499,500
558
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/03/13(日) 18:17:44 ID:M48noiUw0
>1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49,50
>51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99,100
>101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149,150
>151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199,200
>201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249,250
>251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299,300
>301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349,350
>351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399,400
>401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449,450
>451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479,480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499,500
>1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49,50
>51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99,100
>101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149,150
>151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199,200
>201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249,250
>251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299,300
>301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349,350
>351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399,400
>401,402,403,404,405,406,407,408,409,410,411,412,413,414,415,416,417,418,419,420,421,422,423,424,425,426,427,428,429,430,431,432,433,434,435,436,437,438,439,440,441,442,443,444,445,446,447,448,449,450
>451,452,453,454,455,456,457,458,459,460,461,462,463,464,465,466,467,468,469,470,471,472,473,474,475,476,477,478,479,480,481,482,483,484,485,486,487,488,489,490,491,492,493,494,495,496,497,498,499,500
559
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/03/28(月) 01:16:41 ID:8hMUKYLE0
基地害のスレより下にあるのは良くないからな
帰還を信じて上げておく
560
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/03/30(水) 20:42:06 ID:Z5x6TOXk0
>>1
…!?
応答しろ
>>1
!!
応答しろォォォ!!!
>>1
ィィィィ!!!
561
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/04/06(水) 02:50:44 ID:mFAIMZEM0
>>1
……おい、嘘だろ……?
昨日まで元気に走り回ってたじゃないか……なぁ、
>>1
……
>>1
よぉ……
562
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/04/06(水) 03:25:00 ID:dEEXKBXU0
マジで?帰還報告してくれよ、クククの人!
563
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/04/18(月) 16:29:25 ID:wIlO9wj.0
>>1
…
564
:
◆SHBVDwnca.
:2011/04/18(月) 16:56:38 ID:mEKul90.0
( ω゚)「・・・何だ?」
>>559
‐563
( ω゚)「・・・そんなにレスしてると俺の書くスペースが埋まっちまうだろうが」
( ω゚)「俺よりも避難所管理人や他の作者を気に掛けてやれ・・・」
565
:
◆SHBVDwnca.
:2011/04/18(月) 16:57:32 ID:mEKul90.0
おさんぽちゅうの ミッツンィーちゃん
きょうは たのしいこと あるかしら?
∩_∩
...ξ*゚ x゚)ξ
从'ー'从 < さあ、みんな。 おうたをうたいましょう
∩_∩ ! \ は ー い ! /
ξ*゚ x゚)ξ *(‘‘)* *(‘‘)* *(‘‘)*
∩_∩ \ねー! うし! とら!/
=ニ三 ξ*゚ x゚)ξ *(‘‘)* *(‘‘)* *(‘‘)*
566
:
◆SHBVDwnca.
:2011/04/18(月) 16:57:57 ID:mEKul90.0
━━ ┃
\ ━━┓ ┃
\ ┃ ━━━ ┃
\ ━┛ ■
∩_∩V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
=ニ三 ξ*゚ x゚)ξ Σ(‘‘)* Σ(‘‘)* *(‘‘)そ
そこだけ うたえるからって わりこんじゃだめだよ!
たとえ ミッツンィーちゃんが うさぎさんでも だめだよ!
∩_∩ ムフー!!
从;'ー'从*(;‘‘)* *(;‘‘)* *(;‘‘)* ...ξ*゚ x゚)ξ =3
567
:
◆SHBVDwnca.
:2011/04/18(月) 16:59:00 ID:mEKul90.0
スーパーマーケットに やってきた ミッツンィーちゃん
きょうは おかいもの かな?
∩_∩
...ξ*゚ x゚)ξ
マト#>Д<)メ < おかし かってよぉー!!
('、`*川 < こら! しずかに しなさい!
∩_∩
ξ;゚ x゚)ξ ←⊂('、`*川 < しずかにしないと あの おねえちゃん みたいに なっちゃうよ!
マト;Д;)メ < おくち ぬわれるの やだ・・・
ミッツンィーちゃんは いつも ちっちゃいこの おてほんに なるそうです
568
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/04/18(月) 17:27:46 ID:k1lZ0co20
乙乙
ミッツンィーちゃんまた見れて嬉しい!
569
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/04/18(月) 19:53:14 ID:0Gdn75Nk0
ミッツンィーちゃん!
無事だったようで何よりだ!!
570
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/04/18(月) 22:41:32 ID:BNqWvFwU0
このスレ大好き、今一気に読んできてほっこりできた
571
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/04/19(火) 17:33:00 ID:.eRGU18E0
生きてたか作者…!
ミッツンィーちゃん可愛い!乙!
572
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/04/19(火) 21:58:56 ID:qWLUteJA0
乙っす へっへっへ
573
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/04/19(火) 22:39:38 ID:SMrLdAjA0
ミッツンィーちゃん可愛過ぎて脊髄溶ける
574
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/04/19(火) 23:51:50 ID:FDeka5360
おっつぅー、かわいすぎる
575
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/04/27(水) 21:43:40 ID:LPcfSamw0
よくぞご無事でwww生存報告までまたsage進行しちゃってからにwww
また面白いオムニバス的な何がしかを書いてくれろー
577
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/05/09(月) 21:23:17 ID:sUIoEowgO
ミッツンィーちゃんぺろぺろ
578
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/05/09(月) 21:32:02 ID:BmnmoOeQ0
おもれえwww
579
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/05/22(日) 20:28:50 ID:v4FBl8mMO
下の方に良スレがあって嬉しかった
580
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/05/27(金) 00:47:07 ID:rh7gjSCo0
そろそろ来る頃じゃないか? ん?
こないとスレageるぞ? ん?
581
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/05/29(日) 00:05:21 ID:Ohi7hM.w0
まだかなまだかなーまだかなー
582
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/05/29(日) 16:50:49 ID:lNEpYsiM0
デミソース
583
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/06/03(金) 02:29:40 ID:gRWeSYfsO
( ω゚)「ワワワ・・・」
584
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/06/04(土) 09:24:29 ID:avsl62h.0
( ё;゜;)「デュフフ…」
585
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/06/04(土) 10:32:41 ID:HrC2pELg0
<ヽ ∀゚>「」ホルホルホル・・・
586
:
◆SHBVDwnca.
:2011/06/04(土) 14:40:12 ID:joKvnKUw0
( ω゚)「書いたぞ」
( ω゚)「総合でな」
587
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/06/04(土) 20:54:48 ID:9wW6HQmQ0
なん…だと…
588
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/06/04(土) 21:09:16 ID:QiRenQsE0
忍者、お前かよwww
乙
589
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/06/04(土) 21:18:09 ID:/UjjQdzw0
まさかククク…の人が書いてたとは……気付かなかったorz
忍ブーンいいね面白いwまた書いて欲しい!!
590
:
◆SHBVDwnca.
:2011/06/14(火) 00:43:20 ID:7W7FZ1e20
( ω゚)「ククク・・・」
591
:
◆SHBVDwnca.
:2011/06/14(火) 00:43:51 ID:7W7FZ1e20
タイトル未定『忍者のようです』
592
:
◆SHBVDwnca.
:2011/06/14(火) 00:44:05 ID:7W7FZ1e20
__
_|===|_ !
ξ゚⊿゚)ξ
_____ (っ日c___
/ \ ___\
.<\※ \______|i\___ヽ.
ヽ\ ※ ※ ※|i i|.====B|i.ヽ <ジャパニーズ フジヤマ
\`ー──-.|\.|___|__◎_|_i‐> ジャパニーズ スシ
 ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
\| テレビ台 |〜
593
:
◆SHBVDwnca.
:2011/06/14(火) 00:44:22 ID:7W7FZ1e20
ξ゚⊿゚)ξ「ハーイ! ブーン!」
( ^ω^)「ハイ ツンデエレ」
ξ゚⊿゚)ξ「ジャパニーズ文化はベリークールでス」
( ^ω^)「そうかお」
ξ゚⊿゚)ξ「ワタシが覚えたジャパニーズ文化見せまス」
( ^ω^)「カモン」
594
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/06/14(火) 00:44:29 ID:r91rZ0oQ0
きたな
595
:
◆SHBVDwnca.
:2011/06/14(火) 00:44:39 ID:7W7FZ1e20
ξ゚⊿゚)ξ「ニンジャやりまス」
( ^ω^)「忍者は白昼堂々活動しない」
ξ;゚⊿゚)ξ「オーゥ・・・」
( ^ω^)「あと、簡単にしゃべらない」
ξ゚ -゚)ξ「・・・」
( ^ω^)「そんでもって姿を見せない」
壁|゚ -゚)ξ「・・・」
壁|゚)ξ「・・・」
壁|ξ「・・・」
596
:
◆SHBVDwnca.
:2011/06/14(火) 00:45:41 ID:7W7FZ1e20
壁|
三( ^ω|壁
----
壁|<ブーン? これでニンジャはオーケーでスか?
三( |壁
----
壁|⊿゚)ξ「ブーン?」
|壁
597
:
◆SHBVDwnca.
:2011/06/14(火) 00:46:08 ID:7W7FZ1e20
!
壁| ミξ゚⊿゚)ξ「いなーいネ!?」
|壁
ξ;゚⊿゚)ξ「ワオ! ブーンが消えたーネ! アンビリーバボー!」
ξ;゚⊿゚)ξ「まさーカ、ブーン イズ ニンジャ!? オーマイガー!」
598
:
◆SHBVDwnca.
:2011/06/14(火) 00:46:34 ID:7W7FZ1e20
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン見つけたーネ」
ξ゚⊿゚)ξ「勝手にどこか行っちゃう酷いーネ」
( ^ω^)「ああ、あれは『かくれんぼ』というゲームだ」
ξ゚⊿゚)ξ「そうなノ!? ジャパニーズかくれんぼゲームだったカ!」
ξ゚⊿゚)ξ「それは知りませんでしータ! ジャパニーズゲーム教えてくれてアリガト、ネ」
ξ゚⊿゚)ξ「もう一回やろーヨ」
( ^ω^)「また後でな」
599
:
◆SHBVDwnca.
:2011/06/14(火) 00:47:01 ID:7W7FZ1e20
ξ゚⊿゚)ξ「それジャ 次はサムラーイやるネ」
∩ミ
ξ゚⊿゚)つ「キリスーテゴメーン!」
( ^ω^)「サムライは無闇矢鱈と刀を抜かない」
ξ;゚⊿゚)ξ「でーモ テレビのサムラーイはチャンバーラを・・・」
( ^ω^)「サムライは言い訳しない」
ξ;゚⊿゚)ξ「・・・」
( ^ω^)「それとサムライは女が簡単になれるものではない」
( ^ω^)「サムライをナメるな」
ξ;゚⊿゚)ξ「・・・」
( ^ω^)「セップクしろよ」
( ^ω^)「セップク、ハラキーリ、オーケー?」
ξ;⊿;)ξ「ンゥー・・・ ノーゥ・・・」
ξ;⊿;)ξ クスンクスン
600
:
◆SHBVDwnca.
:2011/06/14(火) 00:47:15 ID:7W7FZ1e20
( ^ω^)「おい、ツンデエレ」
ξ;⊿;)ξ「・・・?」
( ^ω^)「サムライは泣かない」
ξ;⊿;)ξ「うわぁぁん!」
601
:
◆SHBVDwnca.
:2011/06/14(火) 00:47:39 ID:7W7FZ1e20
ξ゚⊿゚)ξ「ブーンはイジワルーだヨ」
( ^ω^)「ああ、あれは『おままごと』というゲームだ」
ξ;゚⊿゚)ξ「『オママゴート』!? ニュージャパニーズゲーム!!」
( ^ω^)「俺の役が『亭主関白』だっただけだ」
ξ;゚⊿゚)ξ「『テーシュカンパク』!? ソー クール!」
ξ゚⊿゚)ξ「もう一回 オママゴートやろうヨ」
( ^ω^)「ああ、後でな」
ξ゚⊿゚)ξ「そのときはワタシが『テーシュカンパク』やるネ!」
( ^ω^)「・・・悪いが、亭主関白は男の役だ」
602
:
◆SHBVDwnca.
:2011/06/14(火) 00:49:32 ID:7W7FZ1e20
( ω゚)「ここまでしか書いてない・・・」
( ω゚)「まあ、追々な・・・」
( ω゚)「ククク・・・」
603
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/06/14(火) 00:57:30 ID:v1AoSNg60
珍しくageまくってんだな
604
:
◆SHBVDwnca.
:2011/06/14(火) 01:08:45 ID:7W7FZ1e20
>>603
( ω゚)「少し、思うところがあってな・・・」
605
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/06/14(火) 01:19:26 ID:EM8WJpiwO
全レスのスレかい?
風刺的なのでもやるのか?
606
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/06/14(火) 09:11:12 ID:NGFMwFN.0
乙!
続きマッてるーネw
607
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/06/19(日) 21:28:22 ID:cm4YuE3c0
ツンデェレそーきゅーと
608
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/07/07(木) 19:29:39 ID:LpNEOxk.O
こないならあげてやるぜ
609
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/07/18(月) 21:37:40 ID:cKdCD7Sc0
いっかげついちにちまえ
610
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/07/29(金) 21:55:49 ID:rz.33zFwO
まってるぜー
611
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/07/29(金) 23:58:30 ID:Oklt95ek0
全体的にいいはなしだなー
612
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/08/31(水) 01:21:50 ID:8hQCcL8IO
テストスレ見た、お帰り
続き期待
613
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/10/15(土) 10:23:06 ID:F1oZB/uM0
これで終わりなんかな?
それとも他のところ行っちゃった?
614
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/12/01(木) 19:59:27 ID:qRVE/7J.0
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
(;; (´・:;⌒)/
(;. (´⌒` ,;) ) ’
( ´・ω((´:,(’ ,; ;'),`
( ⊃ ⊃ / ̄ ̄ ̄/__
\/___/
615
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/12/05(月) 03:00:21 ID:lHCSgWMw0
ξ゚⊿゚)ξ「続きマダー? 早く書けよ。 I want you to write tuduki. 」
616
:
◆SHBVDwnca.
:2011/12/15(木) 01:35:04 ID:wQwee2ek0
なんだか ふるいランプを みつけたみたい
∩_∩ ,, スリスリ
ξ*゚ x゚)っ゛dフ
(;:;: )
∩_∩ ,, (;:,.) ボワボワ
ξ*゚ x゚)っ゛dフ
A_A
↑ (゚ω )
|⊂| ⊂/
| | / ドロンパ
Σ ∩_∩ |/
ξ*゚ x゚)っdフ
617
:
◆SHBVDwnca.
:2011/12/15(木) 01:37:03 ID:wQwee2ek0
A_A
( ω゚) ↑ < どんな ねがいごとでも かなえてやろう
|つ /つ|
| / |
|/. |
dフ
∩_∩ メメ
ξ*゚ x゚)n <うーうー!
/ っ/
A_A
(; ω゚) ↑ (わからない…)
|つ /つ|
| / |
|/. |
dフ
ねがいごとが わかるまで ひっこめないぞ!
618
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/12/15(木) 09:17:35 ID:0cFHbSew0
おぉ久々
619
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/12/15(木) 21:03:23 ID:HJoP8a..0
来たか……ガタッ
620
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2011/12/16(金) 18:21:04 ID:tYNiLuIs0
久々のミッツンィーちゃん、相変わらずプリティ!!
621
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/01/10(火) 14:43:02 ID:k7fvbvek0
ハリー
622
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/01/14(土) 23:41:00 ID:MYHmtVJQ0
素直三姉妹が三人合体して素直アルティメットなんてどうだろう
623
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/02(金) 21:26:17 ID:vlTwgneU0
来たか…!
624
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:48:51 ID:.0HW.cuA0
( ^ω^)は忍者のようです
.
625
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:49:26 ID:.0HW.cuA0
( ^ω^) 忍者たるものジャンプ力を高める修行をするお
( ^ω^) 毎日伸びる草を飛び越えるお
ξ*゚⊿゚)ξ あ 雑草だ 抜こ
( ´ω`) ・・・
626
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:49:46 ID:.0HW.cuA0
( ^ω^) 忍者たる者として気配を消すお
( ^ω^) ・・・
ξ*゚⊿゚)ξ あ ブーンやっぱここにいたのね
ξ*゚⊿゚)ξ 離れててもなんとなくわかっちゃうなー ウフフー
( ´ω`) ・・・
627
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:50:20 ID:.0HW.cuA0
( ^ω^) いろんな種類のお米で地形をマーキングするお
( ^ω^) あれ? お米の袋がない?
ξ*゚⊿゚)ξ 今日のご飯は五穀米よ
ξ*゚⊿゚)ξ なぜだか麦とかヒエがたくさんあったの ウフフー
( ´ω`) ・・・
628
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:50:53 ID:.0HW.cuA0
( ^ω^) 忍者たるもの足の速さを鍛えるお
( ^ω^) この首に巻いた布が地面に付かないくらい速く走るんだお
ξ*゚⊿゚)ξ あ その長いマフラーいいね 一緒に巻こ
ξ*゚⊿゚)(´ω`) ・・・
629
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:52:35 ID:.0HW.cuA0
( ^ω^) 忍者たるもの忍び装束を着るお
ξ*゚⊿゚)ξ ブーンー 新しいお洋服買ってきたわよー
( ´ω`) ・・・
/ V ヽ
`l B l´
 ̄ ̄
ξ*゚⊿゚)ξ 似合うわー
( ´ω`) ・・・
630
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:53:26 ID:.0HW.cuA0
( ^ω^) 忍者たるもの暗くても見えるように夜目を鍛えるお
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;
;:;:;:;:;( ^ω^);:;:;:;:; (・・・いい感じだお)
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;
ξ*゚⊿゚)っ pachi!
.__|__
├┼┼┤
/|\ paltu!
( ^ω^) !
ξ*゚⊿゚)ξ こんな暗いと目が悪くなるわよー
( ´ω`) ・・・
631
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:53:48 ID:.0HW.cuA0
( ^ω^) 忍者たるもの変装するお
( ■ω■) (・・・よし)
ξ*゚⊿゚)ξ あ サングラス? カッコいいね
ξ*゚⊿゚)ξ 私、ブーンがどんな風でも一目でわかっちゃうなー ウフフー
( ■ω■) ( ( ´ω`) ・・・ )
632
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:54:11 ID:.0HW.cuA0
( ^ω^) 忍者たるもの身のこなしは軽やかに
⊂(^ω^ ) 三 ( ^ω^)∩ 三 (^ω^ )⊃
ξ*゚⊿゚)ξ ダンスするの? じゃあ、shall we dance?
〜♪ 〜♪
''ξ*゚⊿゚)っ⊂(´ω` )`` ・・・
633
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:54:33 ID:.0HW.cuA0
( ^ω^) 忍者たるもの秘密を探るお
┌───────────────────┐
│ ○○年 ○月 ○日 (ハレ) │
├───────────────────┤
│ 今日はサプライズプレゼントを買いました。 │
├───────────────────┤
| 明日、ブーンは驚いてくれるかな? |
├─────
( ´ω`) ・・・
634
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:54:55 ID:.0HW.cuA0
( ^ω^) (忍者とは耐え忍ぶものなり…)
ξ*-⊿-)ξ ZZZ
( ^ω^) (たとえ腕枕の最中に痺れても決して動いてはいけない…)
ξ*-⊿-)ξ ZZZ
( ´ω`) ・・・
635
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:55:50 ID:.0HW.cuA0
( ^ω^) (忍者とは・・・)
ξ*゚⊿゚)ξ 今夜は関西風よー
( ´ω`) (もんじゃ…)
636
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:56:07 ID:.0HW.cuA0
ξ*゚⊿゚)ξ あ テレビで忍者やってる
( ^ω^) ・・・!?
TV「ウオオ! ラセンガン!! クラエ! ライキリー!!」
ξ*゚⊿゚)ξ 忍者ってすごいねー
( ´ω`) (こんなん無理・・・)
637
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:56:39 ID:.0HW.cuA0
( ^ω^) (忍者たるもの動物と会話が出来る)
( ^ω^) こんにちわ 君はどこから来たのかお?
小鳥「Hi. I'm from canada. I have done travel to avoid cold. This is Good place for vacation.」
( ´ω`) ・・・
ξ*゚⊿゚)ξ ウフフ 小鳥とおしゃべりしてるの?
( ´ω`) ・・・
638
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:57:47 ID:.0HW.cuA0
( ^ω^) (忍者たるもの縄も鎖も簡単に抜けられる・・・)
( ^ω^) (手錠も外せるし張り付けにされても抜け出せる・・・)
gyu!
ξ*-⊿-( ^ω^)
ξ*-⊿-)ξ 今日はずっと一緒にいて・・・
( ´ω`) ・・・
639
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:58:24 ID:.0HW.cuA0
( ^ω^) 眠っているときに毒を盛られても生き延びる修行するお
( ^ω^) 毒を口に含んでから寝るお
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
( -ω-) ZZZ
ξ*゚⊿゚)ξ あ ブーンが寝てる かわいい
ξ*-⊿)(ω- ) chu!
640
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:58:39 ID:.0HW.cuA0
┏━━━━━━┓ ちーん
┃ ┃ .┃ ┃
┃━┛ .┗━┃
┃ ┃
┃ ξ゚⊿゚)ξ ┃
┃ ┃
┃ ┃
┗━━━━━━┛
( ;ω;) うわああ! 何故だお、ツン!!
641
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 04:59:02 ID:.0HW.cuA0
~~~~~○~~~~
O
o
( ^ω^) ・・・やめとこ
( ^ω^) 忍者たるもの最悪の状況を想定しておくお
642
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 14:51:38 ID:w5u/veec0
乙
643
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/18(日) 17:45:58 ID:FL1HCjnw0
乙
口内炎があったら死ぬだろうな>毒
644
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/03/19(月) 22:04:42 ID:yjtouGdk0
乙乙
645
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/04/10(火) 04:45:20 ID:c2ckBvbQ0
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン小説書いたわ」
( ^ω^)「いい感じだお?」
ξ゚⊿゚)ξ「どこらへんが?」
ξ゚⊿゚)ξ「ねえ具体的にどこらへんが?」
( ^ω^) (めんどい人・・・)
ξ゚⊿゚)ξはALL or NOTHINGのようです
646
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/04/10(火) 04:45:37 ID:c2ckBvbQ0
( ^ω^)「全体的に、かな」
ξ゚⊿゚)ξ「全部ってこと? 最高ってこと?」
( ^ω^)「いや、それなりに」
ξ゚⊿゚)ξ「いや?」
( ^ω^)「えーっと、なんつーか無難っていうか」
ξ゚⊿゚)ξ「無難? 面白くない?」
( ^ω^)「いや、絶賛って程でもなく普通に読めるっていうか」
ξ;゚⊿゚)ξ「面白くないんだ!」
ξ;゚⊿゚)ξ「つまんないんでしょ!? はっきりいってよ!!」
647
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/04/10(火) 04:45:56 ID:c2ckBvbQ0
ξ;゚⊿゚)ξ「全部駄目なんでしょ!」
(;^ω^)「そこまでは言ってないお」
ξ;゚⊿゚)ξ「じゃあ少しはつまんないって思ってたんだ!」
ξ#゚⊿゚)ξ「嘘ついてたんだ!」
(;^ω^)「違うお。それはね、その」
ξ#゚⊿゚)ξ「もういい何も信じない!信じられない!」
648
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/04/10(火) 04:46:21 ID:c2ckBvbQ0
(;^ω^)「だーかーらー!」
ξ゚⊿゚)ξ「怒ってる?」
(;^ω^)「いや怒ってないお」
ξ゚⊿゚)ξ「嘘だ」
(;^ω^)「怒ってないお」
ξ゚⊿゚)ξ「でもちょっと怒ってる?」
(;^ω^)「う、うーん・・・」
ξ;゚⊿゚)ξ「ほら迷った!やっぱ怒ってた!」
(;^ω^)「・・・」
649
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/04/10(火) 04:46:53 ID:c2ckBvbQ0
ξ#゚⊿゚)ξ「何で私が怒られnびゅあばあが7うあj!!!!」
ξ#゚⊿゚)ξ「bvぎゅjmんbvgshvskふじこ7ppl;!!!!11」
(;^ω^)「ちょっと静かにしてお!」
ξ;⊿;)ξ「じゃあもう私が死ねばいいんでしょ!」
(;^ω^)「そんなん言ってないお!」
ξ;⊿;)ξ「死ねばいいんでしょ!?あびゃばゆあgyばうあ!!」
(;^ω^)「ちょ、ちょっと・・・」
ξ;⊿;)ξ「あぶひゅばfgちゅいvんskぁmんlrぴうytるヴぁmんmじゅおぴう!!」
650
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/04/10(火) 04:47:16 ID:c2ckBvbQ0
ξ;⊿;)ξ「あうあうあああああああああああ!!!!!111」
バン あああ!
バンξ;⊿;)ξ(^ω^;) ・・・
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/ )
 ̄ ̄\/___/ ̄ ̄
651
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/04/10(火) 04:47:26 ID:c2ckBvbQ0
/⌒ヽ
r( )
〉 ,つ
; ' ; ⊂ 、 ノ
\,,(' ⌒`;;) し'
(;; (´・:;⌒)/
(;. (´⌒` ,;) ) ’
ξ;⊿;)((´:,(’ ,; ;'),`
/ ⊃ ⊃ / ̄ ̄ ̄/__
\/___/
おわり
652
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/04/10(火) 04:51:14 ID:c2ckBvbQ0
( ω゚)「ペニーワイズの新曲がカッコよすぎる・・・」
Pennywise - "All Or Nothing"
http://www.youtube.com/watch?v=7vWEkf-Os-c
653
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/04/11(水) 11:42:43 ID:f7lEDC4M0
ツンめんどくせぇwww
654
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/08/11(土) 11:34:58 ID:hWY08Z7g0
I want you to write tuduki.
655
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/08/17(金) 13:47:30 ID:3Z5rBvSc0
続き書けえ
656
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/09/03(月) 08:54:55 ID:hDD61nYI0
見たぜ
657
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/09/27(木) 23:23:44 ID:dEYKH6HM0
まだ生きてることを願ってる
658
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2012/12/06(木) 23:38:47 ID:zWxebaWI0
aisiteru
matakaitehoshii
659
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2013/01/06(日) 21:31:37 ID:zfk0ANfk0
あけおめ
660
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2013/01/10(木) 00:57:37 ID:wK9fohNEO
続きはー?
661
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2013/01/15(火) 22:12:39 ID:Rk9y.hTo0
ハンドクリームの続きマダー?
662
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2013/10/22(火) 18:02:46 ID:hZw4Mi2w0
続きコイコイ
663
:
ディーゼル 時計
:2013/10/31(木) 04:09:04 ID:FxYJp75g0
What's up, okay brother there are of course several blogging web sites, but I advise you to use Google’s without charge blogging services.
ディーゼル 時計
http://www.idahotherapyservices.com/
664
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2014/02/19(水) 23:40:56 ID:5AOnryj.0
松尾芭蕉
665
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2014/03/13(木) 03:45:15 ID:Mn4ZoQp.0
続きまだかなage
666
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2014/09/25(木) 09:11:14 ID:rX2EP0qc0
帰ってこーい
667
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2015/08/25(火) 07:42:58 ID:.scuRZTY0
面白くて一気に読んでしまった、乙
続きを待っている
668
:
以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします
:2015/12/13(日) 01:05:47 ID:XckZsVKg0
まさか
>>438
の過去スレも
>>1
が書いた作品なのか?
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