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中編以上のネタの書き込み【架空戦記版】 その10
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※前スレ
中編以上のネタの書き込み【架空戦記版】 その9
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1410685400/
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フォークランドなかったらエクゾゼがそんなに評価されなくなって、プロレス技の名前も変わったり
シェフィールドの悲劇がないからアルミ合金が使われ続けられるとか
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>>946
同時期に開発されてたYA-9のエンジンがCH-47のT55エンジン使ったターボファンなので、
ライカミングとの共同でF-1用アフターバーナー付ターボファンを開発してしまう手もありかな?
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>>951
アルミ製の問題点が指摘されたのはシェフィルードの件だけでは無いからそういう事にはならんよ
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>>948
GE1/J1A1ってJ97-GE-17じゃなかったっけ、提案時の名称がGE1/J1A1だったはず
コア部分の研究成果がYJ101に使用されて、F404に発展してる
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勘違いされがちだけれども1975年CVジョンFケネディとCGべルナップの事故でアメリカは対策開始している。
この時点でアルミ合金装甲の家裁への脆弱性が明らかになったからね。
ちなみにフォークランド紛争で脆弱性を示したとされるのは21型フリゲートの惨事の方だったりする。
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国防海軍は転生者のお陰でアルミ合金は絶対拒否姿勢だろうな
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>>956
べルナップの様な事故はどうやっても起こるからねえ。
そういう事実を見れば先見の目があったと言われるだろうからまあ、大型艦艇でのアルミ合金仕様は避けるだろうね。
どうやっても軽量化が必要になる小型艦艇ならプラスチック等の石油化学製品の質向上などまで必要なんで別だけど。
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ふと、蒼崎の翁に頼んでAKシリーズをソ連より前に日本で生産出来ないだろうか・・・
まあ、AKの意味が(蒼崎工房製)になるがW
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>>958
それは本編で我慢しようか。
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まあアルミ合金が一概に悪いわけではないが火災に弱いっていうのは洋上艦艇にとっては大きな問題だったからねえ。
確かアルミ合金装甲は陸上兵器では結構多用されていたはずだし、防御性能はそこまで悪くはない。
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シェフィールドはアルミ合金を採用した場所がアカン
一応上構物や船体は鋼材だったけど通風口や電気配線の収納部とかダメコンに重要な部分をアルミ合金にしちまったからねぇ
火災に悩まされてきた日米海軍とそういった機会が比較的少なかった英海軍の差なのかな
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>>961
シェフィールドだけではなく21型フリゲートも燃え尽きてしまっているしねえ。
米軍の艦艇なら沈まなかっただろうに。
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>>954
系譜が繋がりましたね。
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>>963
当時開発中のペーパープランだし、F-1の対艦ミッション性質上、燃費が最優先だからなぁ
実物があって取得が容易で燃費がよくてT-2クラスの機体に双発で搭載できるサイズのエンジンっていうとアードアくらいしかなかったのよ
(採用後のgdgdは許せないが)
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×アードア
○アドーア
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F-1に採用するだけじゃなくて、GE1/J1A1の開発にも資金援助して
スポンサーの権利として共同開発という名の下、当時の技術でも可能なアイディアの提案、
何人か技術者を送り込んで勉強、人材育成をさせてもらって、それからそれから……
と、まあアメリカ政府のOKは出るのかとか使用できる現物が存在しないエンジンの採用をどうやって国内で納得させるのかという問題はありますが。
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機体だけ先行して作っておいてエンジンを国産開発(予定に)しておいて結局は修正しましたーでもいいきがするけどね。
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>>963
(F101 + エンジンコア小型化) + J97 → YJ101
YJ101 + 拡大発展 → F404
F101 + 大型戦闘機用エンジン化 → F110
F101 + 民間中型旅客機用ハイバイパスエンジン化 (+ フランスの血w) → CFM56
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>>968
YJ101とF101って関係あったっけ?
いちおーどっちもGE製だけど
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アドーアの悲劇は倉崎氏たち転生者系の航空技術者たちには有名でしょうから、予め対策しておくのが自然でしょうかね。
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>>966
ふたを開けるとアドーアも完成してないエンジンだったけどね。
>>970
一般の軍オタにも有名ですしねぇ
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GE社関連ならこれも外せないさ。
TF39→CF6(改良派生系)→LM2500(艦艇用ガスタービン化)
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>>966
GE・ホンダのHF120みたいに米国にGEとIHIの合弁企業を創って
そこで開発出来ないかな、施設はGEのを借りるとしてw
ファブレスで生産は国際市場にはGEとIHIが70:30くらいで請け負って
日本国内では30:70になる、みたいな
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>>973
そういえば、YJ-101はGEのプライベートベンチャー製でしたね
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>>971
完成してないっていうより日本の環境にあってないって感じかな
そういうこと自体は多々あるし初期不良として片づけられるんだが…その後の対応がねぇ
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>>972
LM2500もあったね、軍用艦船ガスタービンとしては一つの完成系のパッケージだしね
ああ、LM2500を4基積んだ上に出力上限のリミッター外して13万馬力出して、汎用駆逐艦(5000t)で40kt出したいな…
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「山桜」対艦ミサイルという、使える地対艦ミサイルがある分支援戦闘機の
要求性能やら緊急性も変わるかな
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>>977
つかえることは確かなのですが、どうしても固体モーター搭載ミサイルと比べるとコスト面で劣ってしまうのが難点ですね。
一撃必殺であることは確かですが、それだけで済ませることもできません。
何より、航空機にそれほど数が搭載できないのが難点です。
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戦後夢幻会ネタ――閑話「F-1略史 あるいはアドーア・スキャンダル」
【前史】
――1967年
日本国防空軍は超音速高等練習機開発計画を始動した。
F-104「星光」(註:栄光だと失敗フラグだといった誰かが愛称を変えたらしい)の導入が進みつつある中、超音速飛行の訓練を行える高等練習機の開発は必須と思われていたのだ。
さらには空軍黎明期から運用されているF-86「旭光」シリーズの陳腐化は進行中でありその代替機の開発は必須。
これらの開発計画を統合したうえで、さらに悲願の国産戦闘機を開発しようという潮流は国防空軍の中でほとんど空気のように伝染していった。
とりわけ、国内の航空メーカーの意気は高く、三菱重工は極秘裏にプロジェクトチームを結成。実質的な開発部門のトップになっていた倉崎重蔵技師らにより開発計画を開始した。
この動きは米国に伝わり、F-104に採用の座を奪われたノースロップがのちのF-5となる機体を売り込み、その他の航空メーカーや国防総省当局者たちが頻繁に霞が関を訪問するなどにわかに動きが慌ただしくなっていく。
何しろ、最低でも100機、ことによるとそれ以上の大量発注が見込めるビジネスチャンスである。
いくら好景気とはいっても、台頭著しいマグダネル社などの脅威にさらされている各社や資金不足気味であった英国メーカーにとってこの機会は逃すべからざるものだったのだ。
だが、日本国防空軍が示した要求性能が、各社を驚倒させる。
練習機ならば、まだよいだろう。
航続距離がかなり長い点なども、まぁ理解できる。
だが、戦闘機型となるべきものの要求性能は文字通りケタ違いだったのだ。
・ASM(空対艦ミサイル)2発以上(4発程度が望ましい)を搭載して空戦が可能であること。
・全装備状態で、低空侵攻を行い550キロ程度の戦闘半径を持つこと。
・上記の運用目標上から、機動性と安定性に優れること。
・速度はマッハ1.5以上であること。
当時としては、無茶苦茶といってもいいかもしれない。
これを聞いたアメリカの航空メーカーたちは声を上げた。
「こんな性能を要求するのは不公平だ!もっとまともな要求に下げろ!」
日本製の機体を作りたいがゆえに、無茶苦茶な性能を要求したと思っていた彼ら航空メーカーは徒党を組んで国防空軍に乗り込み――
そして激怒で迎えられた。
「要求性能を下げろとは何事か!現場に死ねというのか!」
彼らにとっては驚くべきことに、国防空軍は完全に本気だった。
制空戦闘機として採用したF-104Jに試作品の空対艦ミサイルを抱かせて低空飛行しミサイルをぶち当てるという無茶な実験を行っている程度に。
そもそも、国防軍は樺太やら朝鮮半島から侵攻してくる極東ソ連軍を洋上撃滅することを構想していた。
この目標から、国防海軍は水上戦闘艦艇群に当時開発を完了したばかりの「Yシステム」こと山桜対艦ミサイルの艦載型を搭載。
国防陸軍もまた三海峡や対馬・佐渡などに地対艦ミサイル部隊を配備し攻撃態勢をとっていた。
だが、国防空軍はそれがかなわなかった。
山桜は、一撃必殺の威力を持つがゆえの大重量であり、当時のF-86やF-104などの戦闘機には搭載できなかった。
わずかに、哨戒機として配備されていたP-2J「海王」に搭載が可能であったが、それは旧海軍の陸攻同様に大きな無理が伴うものと思われていたのだ。
極東ソ連空軍によるエアカバーの中突入してくるであろうソ連揚陸艦隊に対艦ミサイル攻撃を行うには、戦闘攻撃機というべきものが必要だ。
そして、北海道や北九州で対地攻撃を実施するにも。
この観点から、国防空軍は新型の戦闘攻撃機を欲していたのだった。
だからこそ、「低空飛行をやめてくれ」「搭載量はもっと加減を」といった要求は許せるものではなかった。
とりわけ、「うちの機体ならなんとかなる、そちらが合わせてくれ」というあるグラマン社の営業担当(註:本作はフィクションです)が言い放った一言は国防空軍を激怒させる。
ある意味で、外国機導入派を総出で国産機開発派へと鞍替えさせてしまったといってもいい。
こうして、国防空軍は「将来の新型機への布石と技術経験のために」新型高等練習機と戦闘攻撃機の開発を決定。
安全保障会議の裁可を経て正式に計画をスタートさせる結果となった。
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【アドーア・スキャンダル】
国産機開発決定で万々歳、めでたしめでたしでエンドロール、ということにはならない。
開発を担当することになった三菱重工では頭を悩ませていた。
敵のレーダーをかいくぐるための低空侵攻と、大重量の搭載量、そして戦闘半径の実現がまずは問題だった。
機動性の確保は、高翼構造デルタ翼の前方にカナード翼を設けるというアイデアや徹底した風洞実験によって目途がつきつつあった。
だが、航続距離と搭載量の両立が問題だった。
安全性の問題から、機体は双発が望ましい。
さらには燃費上の問題から、ターボファンエンジンを採用することもまた同じである。
だが、当時実用段階にあったエンジンとしてはロールスロイス「アドーア」ターボファンエンジン程度しか小型軽量で燃費のいいエンジンが存在しなかったのだ。
しかも、ライセンス契約を締結し導入したエンジンは、アジアの高温多湿環境で不具合を続発。しかも先行量産型のために性能も安定しなかった。
これを用いれば、確実に推力不足に陥り搭載量を削減せざるを得なくなってしまう。
そうなると、いざという時の山桜ミサイル搭載という開発目標が達成できないばかりか格好の獲物をソ連軍に提供するだけである。
と、ここで救いの神が現れる、
水面下において米国のエンジンメーカーであるGEが新型のターボファンエンジンの提供を申し出たのだ。
とはいってもこれはまだ開発中。
実現できれば見どころのあるものになるとは思われたが、現時点では「限りなくターボファンエンジンに近い」というYJ-101ターボジェットエンジンが試験中であるくらいである。
航続距離的には微妙だったが、それでも魅力的であることには変わりない。
条件もまた良好だった。
先の一騒動を受けて戦闘攻撃機計画に対する米国メーカー出入り禁止状態となっていた状況を問題視した国防総省の助け舟である。
彼らは、日本メーカーとの共同開発とライセンス生産を提案してきたのだ。
破格の待遇である。
倉崎技師は、空軍当局にある提案を行った。
練習機型については「アドーア」エンジンを採用するとともにロールスロイス社に対して、推力向上を含む改良型を独自設計し提案。
戦闘攻撃機型についてはGEの提案と二股をかける。
設計にはあらかじめ将来的なエンジンの改良や発展の余地を残していたためにできたことだった。
試作機用に試験購入した「アドーア」エンジンのテストでは日本の仕様にあわないために改良点が多々あると判断されたことからこの提案は実行に移された。
どちらにせよ、エンジンの推力が向上した上でモノになれば日本の利益となるし、GE社のまだ完成していないエンジンに賭ける必要がなくなるためである。
練習機型として開発が先行していた機体が1969年10月に初飛行し、良好な性能を示していたこともこの判断を後押しした。
しかしロールスロイス社は、実質的に唯一の供給源であることを強みとして、後世に残る愚行を冒してしまう。
図面だけを受け取り、改良型のエンジンを日本側に供与しようとしなかったのだ。
改良型のために別料金というのが彼らの言い分だった。
彼らは、日本側の足元をみていた。
すでに航続距離と米国メーカーとの顛末は彼らの知るところとなっており、自らを絶対的な強者であると判断していたのだ。
先行量産品の粗悪品を掴まされ、さらには独自改良を加えた改良型をまた別料金で買わされるというボッタクリすれすれのやり方に、さすがの空軍当局者も怒り、ロールスロイス社と進めていた攻撃機型のライセンス交渉を白紙撤回。
練習機型として計画されていた70機分で契約を解除し、GE社との間で新型ターボファンエンジンの共同開発を行うことを通告した。
この、世に云う「アドーア・スキャンダル」は、数か月後にどこからか新聞にリークされて日本はもとより欧米のマスコミに面白おかしく書き立てられることになった。
この時点で練習機型となるT-2は初飛行を済ませており、さらには航続距離が若干低下するもののYJ-101エンジンは良好な性能を発揮しつつあった。
改良型となるYJ-102-mod.Jターボファンエンジンも試験に入りつつあり、驚喜した空軍当局者は推力4トンに達する高性能エンジンのライセンス契約を締結していた。
さらにはのちにF-404となる発展型の開発すら開始されていたのである。
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騒動を知った空軍の現場教育部隊からも「アドーア」ではなく、エンジンをYJ-101かYJ-102へ換装してほしいという要望が続出。
結果、「アドーア」エンジン搭載型の製造はわずか21機で打ち切られる。
急きょ石川島播磨においてノックダウン生産されたYJ-101が審査の末にIHI-901エンジンとして採用、きわめて良好な運動性と上昇性・加速性を示したのは1970年8月のことだった。
ただちにライセンス生産に移行し、すでに製造されたT-2初期型のエンジンの換装を行うことを国防空軍が決定し、新聞報道に流れた時点でロールスロイス社には、ライセンス生産品の「アドーア」改良型とともに丁重な感謝の文言が送られていたという。
この騒動は、当時日本国内の航空会社が選定していた次期旅客機としてロッキードL1011「トライスター」を、破格の売り込みにも関わらず完全拒否することまでに発展。
さらには同機エンジンの開発失敗もあって、ロールスロイス社は1971年に経営破綻。
当時の英国企業としては極めて珍しい「国有化」と、1973年にRB211エンジンのIHIへのライセンス生産許可という屈辱を味わうことになるのである。
【戦闘機型の完成】
T-2の最初の教育部隊への配備後となる1972年、公式にはT-2改と呼ばれる戦闘機型が初飛行を迎えた。
エンジンの変更による航続力の低下は大容量のドロップタンク装着によって補ったものの、それでも当時開発されたばかりのASM-1対艦ミサイルを最大4発搭載しての低空侵攻能力を実現したT-2改は、のちのF-2戦闘攻撃機よりは劣るとはいえ良好な性能を発揮。
ただちにF-1戦闘攻撃機として制式採用された。
設計を担当したのが、大戦後期に紫電シリーズを設計した倉崎技師であることもあって、
「シデンカイ再び」
あるいは、零戦を開発した三菱が製造メーカーであることから
「ゼロから1へ」
と称されるに至る。
さらには胴体側面と内翼ハードポイントに待望の「山桜」を搭載できるという余裕のある搭載量にも関わらず、当時の英国の主力戦闘機であった「ライトニング」に匹敵する推力重量比を持っていたことから「極東最強の戦闘攻撃機」の名をほしいままにした。
頑丈な機体構成から重量が増加したものの、エンジンはそれを補って余りある力を持っていたのだ。
1974年4月、初の配備部隊が三沢基地に編成されるとともに配備は進行。
当時の好景気もあって、最終的には158機が導入された。
本機の製造にあたって設置された製造設備は、のちに発展型となるF-404エンジンを装備したF/A-18の採用の決め手となったといわれている。
本機は、ソ連崩壊時の――
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【あとがき】――というわけで、ネタを一本。
ロールスロイスぇ…
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あと、次スレ建てておきました。
>ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1411801167/
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乙です。
ロールスロイスの経営破綻時に、技術者が日本に流れて、日本で英国面が蔓延りそう。w
さて、ながとにヤギを乗せるか。
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>>984
史実でもほぼ同じ時に経営破たんしてるんですよね…
自動車部門の分離と、エンジンメーカーとしての再出発が図られてますけど。
たぶん、史実とこの世界でもともにお金が足りなかったんだろうなぁ…
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乙です。
GEとは長いおつきあいになるからね。そのきっかけになったんでしょうなあ
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乙です。これは今後の兵器開発でも英国と組むのは地雷と関係者各位の脳裏に刻まれましたねw
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うん、これで確実に英国との共同開発は地雷扱いになるでしょうな。
少なくとも二カ国間での共同開発には日本側が二の足を踏むのは確実っす。
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>>986
当時はケネディ政権の2期目の最後の頃ですからね。
F8FやF7Fが供与されて評価が高かったグラマンですので、ルンルン気分で売り込みに行ったら厳しすぎる要求にパニック。
結果、出入り禁止にされてしまった航空機メーカーが政権に泣きつき、GEにお鉢がまわってきた形になります。
夢幻会としてはF/A-18導入のための地ならし的な役割で導入を打診という形ですね。
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F/A-18導入に際してはアメリカの航空産業は今度はうれしい悲鳴をあげたんでしょうなあ。
少なくとも全てが応えられる要望ですし日本企業のある程度の参加は自分達にとっても大きな利点がありますからねえ。
日本が100機以上の導入に加えて、これの影響を受けて戦闘攻撃機・戦闘爆撃機としての調達数も確実に増えそうですしな。
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>>987-988
かなり英国にトラウマを生んでしまいましたからね。
史実でもそうですが、とりわけカスタマーサービスが壊滅的であるというのは相当の悪印象でしょう。
たぶん、これが「どこかの」新聞に暴露されていますから欧州機は売り込みで苦労を強いられそうです。
>>990
制空戦闘機としてはちょっと…といわれたYF-17を海軍が戦闘攻撃機にすることを考え付いた段階で、国防海軍からもオファーが入ってそうですね。
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>>991
米国は的確にそういう所を突いてくるでしょうねえ。
サーブ等は真面目に丁寧にサポートを実際に行うことで悪評に対処していくでしょうから大丈夫でしょうからグリペンは史実並の販売が見込めるでしょうが。
タイフーンは史実以上に他国への売り込みで苦戦することになるかな。
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一度でも悪評や愚行やらかすと延々と尾を引くから苦戦は確実だろうな。
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>>992
90年代前後には、B767旅客機のサポートなどで悪評も払しょくされているでしょうからね。
逆説的にはサポート体制の整備に役立った…
あれ?ロールスの勝利?
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まああまりにも痛すぎる失敗を繰り返したせいでその失敗を糧に体制立て直しに成功したんでしょうな
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>>995
ヘッドライトテールライトがきこえてきそうな話ですねw
OPは、地上に星があるらしいテーマ曲にあわせて「名門エンジンメーカー」「革新的なエンジン」「経営危機」「極東からの依頼」「失われた信頼」
「どん底」「このエンジンを、再生する」「世界一、といわれるために」「運命の耐久テスト」
とか流れて――
「咆哮せよターボファン 〜復活のロールスロイス〜」という題名が…
ハッ…いかん妄想がすぎましたw
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埋め
信濃にF6Fが載る
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梅
信濃にトムキャットが載る
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乙です。RRはRB211の開発費を回収したかった面もあるでしょうけど強欲過ぎたのが運の尽きと。
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梅
モンタナとソユーズが艦隊決戦
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