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【個】Fist Fucker’s EDEN 〜殴道楽土〜【ミ】

1『壊したり壊されたりが好きなロクデナシどもへ』:2012/03/22(木) 00:26:23
『黄金町』、『倉庫街』に存在する空き倉庫――
そこでは週に一度、『ファイトクラブ』が行われている。

深夜零時に開催されるロクデナシどもの饗宴。


「ルールは三つ」

      「闘士はスタンド使いであれ」

  「対戦は一対一」
               「殺しは抜きだ」


「ただし、ルールには例外が存在する」


『黄金町』、『倉庫街』に存在する空き倉庫――
そこでは週に一度、『ファイトクラブ』が行われている。

2『Straits』:2012/03/22(木) 00:26:55
■ 本スレッドは『NPCとのバトル』を目的とした『アリーナ』。
  PC、GMとして参加が可能となっている。参加希望者は
  いずれの立場によって参加するか、当スレッドで申請すること。



■ PCとして参加する場合、当スレッドにPCとスタンド能力を
  併せて提示し、登録料として『5万円(ミッションマネー)』を
  支払うこと。尚、後記する『VRバトル』に登録は必要ない。
  登録は【個】ダイナー『Straits』で受け付ける。



■ GMとして参加する場合、登録するNPCとスタンド名を
  併せて提示し、GM名をメール欄でいいので添えておくこと。
  NPCのみを登録し、実際のマスタリングはスレ主に任せる
  ことも可能。ただし、原則的に登録したNPCは自ら動かすことを
  推奨する。また、登録したGMは後記する『VRバトル』のGM
  としても登録されることになる。

  尚、登録するPC/NPCは、登録の際に『入場曲』を設定して
  もらいたい。NPCの場合、『闘技場』ステージを使用しない
  場合は必要ない。使用楽曲は動画サイトのURL等で提示してほしい。

  特に使用したい楽曲がない場合は、自動的に以下の楽曲となる。 
  ttp://www.youtube.com/watch?v=ByA_ImHPxHQ

3『Straits』:2012/03/22(木) 00:27:45
◆ 『アリーナ』のシステムについて

  当スレッドでのバトルは原則として、

  ・ 『PC、NPC共にスタンド使いである』

  ・ 『対戦は一対一で行われる』

  ・ 『殺人は不可。決着は再起不能レベルまで』

  この三つを守ってバトルしてもらいたい。
  ただし、事前登録の際にPC,NPC共に条件を外すことが
  可能である。その際は挑戦者も同条件で挑むことが可能。
  挑戦者が基本条件を外さず挑んだ場合、賞金は増額される。



  登録したPC/NPCはランカーと呼ばれ、C〜Aまでの等級が
  ある。Cクラスのランカーは倉庫街の闘技場ステージしか
  使用できないが、B以上からは特設ステージを設定できる。
  ランカーのクラスはミッションにおける『危険度』と等しい。
  NPCを登録する場合は、この点を留意して登録してほしい。
  PCの場合はCランクから始まり、同位ランクの相手を倒すことで
  ランキングが上昇、上位ランクの相手への挑戦権を得る。



  道具の持ち込みは危険物でない限りは自由。
  刃物や銃器は有料で貸し出す。使用しないで返した場合は
  貸出賃の半額を返却する。破損した場合は倍額で弁償してもらう。
  闘技場ステージに限り、参加者は希望する設備を一つだけ設置出来る。

4『Straits』:2012/03/22(木) 00:28:53
◎ 『VRバトル』について

  『VRバトル』とは本スレッドにおいて敗北し、能力詳細が
  開示されたNPCとパラレルバトルができるシステムである。
  パラレルであり、一度敗北して能力も明らかになっているので、
  勝利しても報酬額は少額となる。『気軽な練習バトル』と
  思って参加してもらいたい。尚、NPC登録をしたGMは他の
  GMのNPCであっても、バトルのGMをやってもらう場合がある。
  登録はしていないがGMの練習がしたい、というPLも、名乗りを
  上げてくれればこちらが責任を持つので、GMに挑戦してほしい。
  GMを行ったPLにもも、ミッションマネーによる報酬が出る。
  一律『10万円』で、GMの持ちPCに支払われる。

5『Straits』:2012/04/03(火) 21:26:02
関連スレッド:

【個】ダイナー『Straits』
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1326029331/

PC登録希望者はこちらにて対応する。


【個】Dominator of ARENA 〜感情烈赤〜【ミ】
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1332343787/

サブアリーナ。
本スレが埋まっている場合、こちらのスレで対応を行う。

6『Straits』:2012/04/03(火) 21:32:44
『闘技場』ステージのテンプレート。
参加者は手前、NPCは奥からの入場となる。
『闘技場』は場外に出たらリングアウトで敗北となる。

∴∴∴∴■■□□■■∴∴∴∴
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□:闘技場内。床はコンクリートで、タイルの大きさは1x1m。素材はGMが選択。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。GMの選択で高さや、素材への変更が可能。
∴:観客席。

7『Straits』:2012/05/05(土) 22:12:18
ランカー名:菅田 マヤ
スタンド名:『サウンド・オブ・サンダー』
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『40万円』

低いランクながら魅せるバトルで評価の高い女性闘士。
その『回避不可能な一撃』で、多くの相手をノックアウトしている。
ランクの上昇には興味がないらしく、万年Cランクを自認している。
実はOL。参加理由はストレス解消のバッティングセンター代わりだとか。


ランカー名:水瀬 滝人
スタンド名:『フロム・バブルガム・トゥ・スカイ』
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』

ある上位ランカーの弟。近距離パワー型だが、防御的な能力を持つ。
当人は戦いを好んでおらず、無理やり参加させられている。
実力はそこそこ。弱くはないが繊細で、攻撃を受けるのを嫌うので消極的。
完全試合というほど派手な勝ち方も出来ないので、人気はイマイチ。


ランカー名:トニー・トニー
スタンド名:『ハード・デイズ・ナイト』
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『40万円』

盲人のスタンド使い。元ボクサーだが、その後遺症らしい。
絶やさぬ鍛錬で実力は衰えておらず、そのフットワークは現役時代を超える。
自身の拳を最大の武器としているが、高速で飛び回るそのスタンドも侮れない。
能力に関しては謎が多く、全貌を把握した相手は未だに居ない。

8『Straits』:2012/05/05(土) 22:13:14
ランカー名:ロック&ネリー
スタンド名:『ガントレット』&『ゲット・スマート』
ランク:B
ステージ:『路上』(レース)
賞金額:『100万円』
特殊条件:タッグ参加、自動車の使用を許可
(対戦希望者はタッグを組むPCを連れてきて良い。
 自動車は複数ある中から選択が可能。賞金は山分け。
 特殊条件を使用しない場合は、賞金は『150〜200万円』)

護衛を生業とするスタンド使いコンビ。
強力な近距離パワー型スタンドと多彩な『ガジェット』の組み合わせは『無敵』。
……と当人たちは自称しているが、いかんせん使い手の実力が伴っていない。
使用している自動車はダイナーから借り受けたもの。壊すと弁償しなくてはならない。


ランカー名:丘 不二浩
スタンド名:『ソード・キル』
ランク:B
ステージ:『闘技場』
賞金額:『75万円』

『剣神』を目指す若き闘士。だが、一見するとただのチンピラ。
口調も軽く、何かにつけて挑発も飛ばすが、それも彼曰く兵法のうち。
相手に侮らせて、その隙を狙うらしい。戦闘での実力は『一流』。
しかし、Bランクより上を目指すのは難しいのではないかという評判も立っている。


ランカー名:花戸部 美代
スタンド名:『レイジング・ケイン』
ランク:B
ステージ:『闘技場』
賞金額:『80万円』

二体の自立型スタンドとトリオで戦う女性ランカー。
スタンドが『忠実ではない』ことで有名で、命令を聞かせるのに苦労している。
いつもギリギリの勝負で勝ち上がっているように見えるが、実力は底を知れない。
ファン層が『菅田 マヤ』と被っているらしい。当人は対抗意識があるとか。

9銅『ジ・アイソレーション・ゲーム』:2012/05/13(日) 13:22:23

  ザッ

     ザム
            ザン

「警備員だとかが居ないのもどうかと思うよね」

来た。どうすればいいのかな。

10『Straits』:2012/05/13(日) 13:29:51
>>9

        ガ  ラ ァ 〜〜〜〜〜   ン ッ


中へ踏み入る『銅』。中央にリングがある以外はひどく殺風景だ。
広い工場内が更に広く感じられる。照明も点いてないので窓から差す明かりだけだ。



あたりを見渡す……誰も居ないが。



『???』:
「お? 開いてる。誰?」

背後から声がかかった。
ちょうど出払っていたのが戻ってきたようだ。

11銅『ジ・アイソレーション・ゲーム』:2012/05/13(日) 14:40:34
>>10
「おっ!」

振り返る。
にこやかに。両手を広げて。
髪から服から靴まで真っ赤な、大男だ。

12『Straits』:2012/05/13(日) 21:45:23
>>11

『???』:
「オッスオッス。あんちゃんいいガタイしてんね。
 でも、チケット予約ならココではしてないよ。今日試合ないし」

コンビニのレジ袋を提げた女だ。
片目には星形の眼帯。鳩のマークがプリントされている。

冗談半分に『銅』を見上げながら、軽く固めた拳を腹に突きこんでくる。


               ボスッ  ボスッ


『???』:
「…………カッテぇ。鍛えてんねー」

13銅『ジ・アイソレーション・ゲーム』:2012/05/13(日) 22:07:38
>>12
「なんだ、今日は休みかい?」

「ああ、俺の用事はだね! チケットが要るほうじゃあなくてだね!」
「つまりアレだよ」

くい、とリングを親指で指す。

「あそこでやるには、誰にどう話をつければいいのかな?」

14『Straits』:2012/05/13(日) 22:21:52
>>13

『???』:
「お? マジ。参加しちゃう? 参加しちゃう?
 ちょっと待ってね。今、『出せる』? それだけが『条件』だからさ」


       シュルシュル   スス

女は手に頭の後ろにやると、『星の眼帯』を解いて落とした。

露わになった片目は……『異質』だ。
瞳もないタダの透明なガラス玉が嵌め込まれたような『義眼』。
いや、眼の奥にはキリキリと何かが蠢いてるように見えるが……


         キリ
               キキリ
      キリキリ


『???』:        キュウセイ
「おっと名乗り忘れてた。鳩 星ちゃんって呼んでね。ちゃん付け義務よ」

15銅『ジ・アイソレーション・ゲーム』:2012/05/13(日) 23:15:17
>>14

  ニコ!

「もちろんだとも!!!」

   ギ チ

言うと、赤い男の背後――背中から。

  ギチ

赤黒い筋肉らしき筋。

    ギチ

赤紫の甲殻。

     ギチギチギチッ

複眼。触覚。顎。

              ビチ リ      ギュロン

  バ   ン!!!


そして『翅』。

        ヴン   ヴ   ヴ  ヴ  ヴン

「俺の名前は『督海 銅』! 金銀銅の銅でアカガネだ! 適当に呼んでくれ、キュウセイちゃん!!」

元気だった。

「そしてスタンドの名は、『ジ・アイソレーション・ゲーム』!! 説明がいるかい!?」

                                 「『もっとも』――」

『鳩星』は、『風』を感じるかもしれない。

16『Straits』:2012/05/13(日) 23:23:09
>>15

『鳩星』:
「おほッ! カッきィ――ッ!!
 ムシ系? なんかアレだよね、ダークヒーローっぽいねッ」

ケタケタと顔をのけぞらせて笑う『鳩星』。
だが、その『義眼』は『銅』を――『ジ・アイソレーション・ゲーム』を捉え、離さない。



            シャカンッ
                        バシイッ!!


ストロボライトのような輝きが、『銅』を襲った。
そして、感じた『風』に首を傾げている。


「あれー? 窓閉めてなかったー?」

17銅『ジ・アイソレーション・ゲーム』:2012/05/13(日) 23:31:20
>>16
「ん…」

「ありがとう!」

「でも、『撮る』ならそう言ってくれればもっとカッコいいポーズでキメるのにな!」

   ヴ  ン!

『翅』が震える。
首を傾げて訝る『鳩星』だが、その視界が『首を傾げた』角度以上に傾いていく。
『足に力が入らない』…まるで『風邪』か何かでもなったように、足が萎えてきているのだ。

「おっと! 『説明』はやっぱりしたほうがいいかな?!」

18『Straits』:2012/05/13(日) 23:39:47
>>17

『鳩星』:
「…………おぉッ?!」


          ガグッ   ガグガグガグッ


足がゆっくりと折れ、その場に膝をついてしまう『鳩星』。
顔色も悪い。だが、笑顔は変わらない。


「いーや! 説明は要らないねッ!
 それだけで十分ッ! これでいい『実況』が出来るぜーッ」

「……『魔風の蟲』……うーんちょっとしっくりこないな。
 『風の男』……お、ちょっといいかも……?!」

                           ベシャアンッ

……その場に倒れ込んでしまった。それでもブツブツと何か言っている。


「採用だッ! あ、登録ランク決めてね。参加費は――」

最低限の説明がなされた(>>2を参照)。

19銅『ジ・アイソレーション・ゲーム』:2012/05/13(日) 23:54:18
>>18
「ふ フフフ!『キャッチフレーズ』は任せるさ。しかし『実感』=『理解』とは助かるよ!」

バシュ シュウ!

『スタンド』、『ジ・アイソレーション・ゲーム』が解除される。霧散する『虫の甲殻』と、そして風もやむ。

「もちろん、それ以上悪くなることはない! というか、スデに立てるハズさ!!」

くるりと踊るように回る。
必要そうなら立ち上がるのに手を貸すよ。

「ランク? そうだな…繁盛はしてそーだが」
「やはり気軽にヤれないと『人気』も出ないんじゃないか? 『Cランク』に登録しておいてもらおうかな」

20『Straits』:2012/05/13(日) 23:59:25
>>19

                ピョイーンッ

『鳩星』:
「おっけー! じゃあ、『闘技場』ステージで戦ってもらうよ!
 ガチンコだけど、殺し話がここのルールだ。

 ハードコアでゴアなのがいいなら希望も出せるけど、それはBランク以上じゃあないとね」

跳ねて立ち上がる『鳩星』。
再度眼帯を付け直している。


「そいじゃ登録しておくから。試合決まったら連絡するし、迎えにいくよ」

(※後日でいいので>>7-8のような登録紹介文を提示してほしい。
  詳細な解説は必ずしも必要ではない。『不明』と書くだけでも問題ない。
  最低限、ランカー名、スタンド名、ランク、ステージ、賞金額のみの提示を。)

21銅『ジ・アイソレーション・ゲーム』:2012/05/14(月) 00:09:55

ランカー名:督海 銅
スタンド名:『ジ・アイソレーション・ゲーム』
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『40万円』

全身真っ赤な装いの大男。非常に『明るい』。
赤紫の『虫の皇』を思わせるヴィジョンを『纏う』。
『灰色のスタンド使い』を探している。




「こうかな?」

「そして了解したよ! では連絡を待とう!!
 あ、連絡先は」

   シュ バ!

『名刺』!!

「そこにヨロシク!」「じゃあね!!」

そして、嵐のように去った。

22『Straits』:2012/05/14(月) 00:31:22
>>21

『鳩星』:
「おっけー! 次会う時までにカッコいいキャッチ考えとくよッ」

陽気なやりとりを終えて、出ていく『銅』を見送った。
『鳩星』はゆっくりとドアを閉じる。


            キュル   キュルキュキュル  キュルルルル・・・・



「『ヴェラクルス』。『決闘』の始まりだねッ」



             ゴ           ゴ   ゴゴゴ  ゴ  ・・・・ン


重い鉄扉が固く閉じられて、『闘技場』は次の開場を待つ……

23春上 朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/03/13(水) 00:19:34
「ここか」

渡された地図を見ながらやって来た。

『参戦希望』だ。

24『ARENA』:2013/03/13(水) 20:20:04
>>23

『鳩星』:
「おィーッす。お見限りィ〜。元気してたー?」

以前会った『鳩星 藍花』と名乗った女が待っていた。
『星に鳩の眼帯』は相変わらず。へらへらと笑っている。


「よーやくヒマ出来たっスか? そいじゃ、こっち来てねェ」

25春上 朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/03/13(水) 22:52:28
>>24

「うーっす」

ついて行く。

26『ARENA』:2013/03/13(水) 23:03:50
>>24(春上)
巨大な倉庫を元にしたと思しき『会場』。
鉄の金網の向こうに、戦場である『闘技場のリング』がある。


『鳩星』:
「とりあえずゥゥ――ッ 登録名とスタンド名かなあ〜ッ?
 あ、あと入場曲決まってる? あと、『対戦相手』は誰がいい?」

「個人的におススメな『対戦相手』はこの人」

         ス

ファイルに入った書類と写真を見せる。
そこには若いスーツ姿の女が映っていた。


「結構歯応えあると思うよ。人気ある人だし」

27春上 朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/03/13(水) 23:25:00
>>26

「登録名?
 『春上 朋之』と『シューティング・ギャラリー』でよろしく」

「入場曲はこれで」

⇒ttp://www.youtube.com/watch?v=Tde6rIlxVag

「……『菅田 マヤ』?」

ファイルを眺める。

「彼女でOKッス」

「戦意の無いヤツや盲目のジジイを殴るのは気が引けるが……ナズさん以外の女なら迷わず殴れるからな」

「あ、ナズ来てない?」

28『ARENA』:2013/03/13(水) 23:31:01
>>27(春上)

『鳩星』:
「そうそう。ウチの人気闘士だからねー。
 客呼べると思うんだよねェ〜〜ッ 入場曲もOK」

「ああ、今日は来てないよッ。ていうか、今すぐ開始ってワケじゃあないからね」
「持ち込みしたい道具とかある? あと、ステージに設置してほしいものがあったら先に教えてね」

ノートPCを取り出し、どこかにメールでもしているようだ。

「今日は来てないさー。開始今からじゃあないもんね。
 『今週末』ってところかなー。大体夜にやるんだよ」

29春上 朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/03/13(水) 23:49:53
>>28
「設置してほしいものか……。
 そういや『闘技場』って何も置いて無いの?」

「持ち込みしたいものは特に無いッス」

「なるほど」

30『ARENA』:2013/03/14(木) 00:03:05
>>29(春上)

『鳩星』:
「基本はね〜。床の素材は挑戦される側が選べる感じだよ。
 今回は『菅田』さんが選ぶからね〜。まあ、いつも通りならコンクリかな?」

「そいじゃ、今日は必要なものはないや。まあ、頑張ってちょうだいね。
 『ナズ』ちゃんにちゃんとチケット渡したァ? カッコいいとこ見せなきゃ」

31春上 朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/03/14(木) 00:09:25
>>30

「どーもー
 じゃあ今週末また来ます」

帰ろうかな。

32『ARENA』:2013/03/14(木) 00:12:01
>>31(春上)

『鳩星』:
「はァい。そいじゃよろしくね〜〜〜」

『鳩星』は見送った。



――――その後のこと。


「あ! ヤベ!」

「忘れてたけど……菅田さんの能力……あー、いいかなあ」

「まあ、ナズも素人じゃあないし。ちょっとぐらい……」

「『巻き込まれた』って。ねえ」

33『稲妻を呼ぶ拳』:2013/03/26(火) 22:08:31
――黄金町某所。『トレーニングルーム』。
二人の女が相対し、話し合っている。

 一人は『鳩に星の眼帯』の女。
 もう一人は二十代のいかにもOL然とした地味な風貌の女。
 服を脱ぎながら、『OL風』は『眼帯女』に尋ねる。


「次のコってどんなの?」

「わたしが一発かますと〜
 ほらあ すぐみんな逃げちゃうのよね?」

「コシヌケだと ヤだなー 根付いてくれるといんだけど」

                『ズギュンッ』

  『OL風』はスタンドを発現し、サンドバッグに向き合う。
  拳を構えて、タイミングを図った――――
                                    「にゃはは 大丈夫じゃあないですかね〜」

                                    「そこそこ腕は立つってもっぱらの噂」

                                    「ライカとルノ兄いの折り紙つきですよ?
                                     シュマっこをブッ飛ばしたらしいし」
「へーえ…… まー あんなイノシシ小娘
 わたしだってカンタンにたおせたわよ」

                                    「そうでしたっけねえ。シュマお嬢さまってば
                                     まだ、理屈がわからないそうで…………」

34『稲妻を呼ぶ拳』:2013/03/26(火) 22:09:12

「あんなに単純なのにねえ」

「ちょっと頭を強く――――」

           『ヒュッ』
                   『ピカッ』  『ピカア』

                       『ドゴドゴォ z ッ』

  『OL風』が拳を打ち込む――――
  サンドバッグは大きく揺れて、引き千切れそうになった。
  覗ける口元を笑みに歪めて、『眼帯』に向き直る。

「打ち過ぎた とか?」
                                     「……ははあ どうでしょう
                                      なんせ私が会った頃からあの調子で」

                                     「ま 楽しめる相手ですよ……『春上』は」

「だといいんだけどォォ――ッ
 あんまりつまらないと 上位行っちゃうかもよ?」

  『OL風』はニヤリと笑う。
  その背後。触れてもいないサンドバッグ。

「だってわたしの『サウンド・オブ・サンダー』」

                         『ゴロ ゴロロ ゴロ』
                           『ピシャアンッ』 『ピシャアアンッ』

                                     『ドゴドゴォ z ッ 』

  『吹き飛ばされて』……今度こそ千切れ落ちる。

「どんなに素早くても遠くても絶対に絶対に絶対に――」
「『絶対に躱せない』んですもの」

35春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/03/26(火) 22:35:33
☆詳細
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/41

☆服装
ガクランを星空に見立てて星を飾ってある『星空模様』のガクラン。

☆所持品
無し

36『稲妻を呼ぶ拳』:2013/03/26(火) 22:46:56
>>35

   『ワーアー!  ワーアー!』

君は『アリーナ』の赤コーナーで静かに合図を待っている。
ギラギラと輝く照明が、コンクリ敷きのリングを照らしている。

 「レディィィス ゥアアアンッ ジェントルマアアンッ!」

  「はあい! みんな元気ィー!?」

「今日も実況はわたくし! 『鳩星 藍花』ちゃんでっす!」


                         『ワーワーッ』

 野太い歓声が響いている。男性客が多いようだ。
 周囲の金網を掴んで揺らす音がひどくうるさい。

「本日はイカしたニューカマーの登場だ!
 初心者だからって ブーイングやモノ投げ込むのは禁止だぜ?」

                 スターバスター
「赤コーナアアア――ッ! 『衛星鉄拳』ッ! 春上朋之ィィ――ッ!」

ttp://www.youtube.com/watch?v=Tde6rIlxVag

  入場曲が耳を弄するほどの轟音で鳴り響く。
  『ステージ』へと入るタイミングだ。

37春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/03/26(火) 22:56:32
>>36

「……うるっせェーなァァー…。
             うっとおしいったらありゃしねェ」

ズボンのポケットに手をかけた格好で観客を睨み回しながら入場する。

38『稲妻を呼ぶ拳』:2013/03/26(火) 23:07:27
>>37

    『ギョロリ』  『ギョロリ』

周囲を睨みながら、君は入場する。
ステージ内は以下のような感じだ。


∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□□□□□□□.■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□春□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

□:闘技場内。床はコンクリートで、タイルの大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性客が多い。


   『ブーブー』
             《引っ込めー!》
            《不良のガキが出る幕じゃねーぞー!》

  ブーイングが飛んできた。あまり歓迎されていない様子だ。
  君から見て右手側に、招待した『ナズ』の姿が見える。


『ナズ』:
「     ッ!」  「    ッ!」

   大声を張り上げて応援しているようだが、罵声にかき消されて聞こえない。

39春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/03/26(火) 23:16:29
>>38

「!!」

  「ンナズさああああああああああんッッ!!」

「来てくれたんスねー!!俺の為に……」

一変して満面の笑みで大きく跳ねながら両手を振る。


   「……?」

「さっきからうっとおしいぞ雄バエどもがッ!!ナズさんの美声が聞こえねーじゃなねーかァーッ!!」

ブーイングを飛ばしてくる客立ちへ叫ぶ。

40『稲妻を呼ぶ拳』:2013/03/26(火) 23:27:45
>>39
君に向けて『ナズ』は大きく手を振っている。
周囲の連中が親指を下に向けて突き立て、『ひっこめ』のサイン。

      《マヤちゃんに殴られて死んじまえ―!》

     《かーえれー! かーえれー! かーえれー!》

  『雄バエ』どもはどいつもコイツも君が嫌いなようだ。
  その時、ステージの真上から声が響く。
  バスケット状の実況席が釣り下がっており、『鳩星』が見下ろしている。


「はああい! さっそくキラわれたみたいだねー!」

  「でも ニューカマーへの洗礼はこれから!」

「青コーナアアアア――ッ 『嵐を呼ぶ女』!  菅田マヤああッ!」

ttp://www.youtube.com/watch?v=sWdAO2iOp1c

   入場曲と共に、一人の女が対面の位置から姿を現す。
   総合格闘技のスタイルのように、スパッツにタンクトップ。
   手にはオープンフィンガーグローブをつけている。

「(はるかみくーん 開始のゴングもう少しだからねー)」
「(いきなり殴りかかったりしちゃダメッスよォ?)」

    『鳩星』がこっそり真上から声をかけてきた。
    『菅田』は君の姿を認めて、薄く微笑んでいる。

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□管□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□□□□□□□.■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□春□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

41春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/03/26(火) 23:44:32
>>40

「誰に嫌われようが、知るかッ俺の応援はナズさん一人で十分過ぎるんだよッ」

「なぁーにが『嵐を呼ぶ女』だ。ナズさんのおかげで晴れ渡った俺のハートに悪天候の文字はねぇよ……。
                     まぁとりあえず雄バエどもは気にせず今は目の前の相手に集中しねェとな………」

パキ ポキ

指の骨を鳴らす。

入場した『菅田マヤ』を睨む。
                           「ゴクリ」  
「(結構『マジ』な格好じゃあねぇかよ……)」

『ゴング』が鳴るのを待つ。

42『稲妻を呼ぶ拳』:2013/03/26(火) 23:55:44
>>41

  「それではー! 両者ステージ中央へ!」

      「ルールはいつも通り!」

「闘士はスタンド使い! 一対一! 殺しは抜き!」

「今回は両者ともに武器なしのクリーンなマッチ!」

  「ナイスファイトを期待してるよォ――ッ!」

『菅田』はステージの中央に移動する。
その体を鋼色の像が湧き立ち、包んだ。

              『ズギュ』

  『甲冑の如きヴィジョン』。『纏うタイプのスタンド』だ。
  『四肢』に当たる部位に、何かの模様が刻まれている。


∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□菅□□□□□■∴
ナ■□□□□□□□□□□□.■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□春□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴


「両者が射程距離に到達した時点でゴングッ!」

43春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/03/27(水) 00:07:52
>>42

  カツ
      カツ

ステージ中央へ向けてゆっくりと進む。

「それが……その甲冑がテメェの『スタンド』か」

相手の『スタンド』に刻まれた模様を訝しげに観察する。

           「じゃあ俺も出さねェーとな……」

「俺は、この『愛の射撃場』でナズさんを撃ちぬく……ッ」



「『シューティング・ギャラリー』ィィッ!!」

大柄な人型のヴィジョン。機械的なデザイン。
『シューティング・ギャラリー』を傍らに発現すると同時に射程距離への一歩を踏み出す。

44『稲妻を呼ぶ拳』:2013/03/27(水) 00:36:28
>>43

「おおっとォォ――ッ ココで『愛の告白』キター!」

  「告白された当人はー!?」


                     『パチパチ パチクリ』


   「…… 全ッ然ッ! ワカってねエエェ――ッ  カマトトですかァ〜〜〜〜ッ!!」

      《リア充帰れー!》   《マヤちゃああああんッ! そんなヤツ蹴散らしちゃって!》
    《俺らのことも『吹っ飛ばして』おくんなましよォォ〜〜〜ッ》 《マーヤ! マーヤ!》

君は完全に敵として認識された。『菅田』も戸惑っている様子。
近づいて、こっそり耳打ちしてくる。

       「まあ いいことあるから ね?」

    「でも…… 『勝ち』は譲らないわよォ?」

  カブトの向こうから覗く哀れみの目線が君を射る。
  彼女の纏う鎧に刻まれた模様は『ギザギザ』だ。
  『ジグザグ』の『サンダーパターン』を思わせる。


∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□菅□□□□□■∴
ナ■□□□□□春□□□□□.■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

(両者の距離は1メートルもない至近距離)

        「それでは開始します!」

     「レッツ!」  「STAND & FIGHT !!!」


                  『カァアア――ンッ』

45春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/03/31(日) 00:12:17
>>44

>                   『カァアア――ンッ』

「スタァッ」

  「ラァ――ッ!!」

ゴングがなったのと同時に『SG』の拳を振り、『アッパー』を『菅田』の体へブチ込みたい。
『先手必勝』だ。

46『稲妻を呼ぶ拳』:2013/03/31(日) 14:59:52
>>45(春上)

          『  シュ          /
                  バア ッ ・ 』

君は『シューティング・ギャラリー』でアッパーカットを放つ。
対する『菅田』。素早くバックステップ。その挙動は『SG』の速度と『等しい(ス:B相当)』。


        「おおっとォ――ッ! 真っ向からアッパーカットォオ!
         小細工は嫌いなタイプなのかあ!? 間合いを取らずに真っ向勝負!」


実況の『鳩星』が騒ぎ立てる。『菅田』は退いた位置から、顎を擦っている。

  君自身が拳を掠めた感触からも解る。あの『甲冑』は実際の鎧のような強度だ。
  しかし、『シューティング・ギャラリー』なら当てれば砕けないほどの強度ではない。


                『ピシリ  ピシン』

   「うっわ ホント?  『サウンド・オブ・サンダー』にヒビが……」

   「近距離パワー型…… しかもかなりのスタンドパワーだ」
  「いいじゃないの! でも 真っ向からはやる気になれないねッ」


                       『トーン  トントトンッ』

                         『トーントトン トントトンッ』

『菅田』はステップを刻み、接近するタイミングを図っている。
互いの距離は『3メートル』だ。『菅田』の脚力なら即座に埋まる距離だ。

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□菅□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□春□□□□□.■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

47春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/03/31(日) 23:46:08
>>46

「……」

          「てっきり鎧身に着けてるんでよォ――。
                       スッとろいと思ったんだが」

「なかなかいい『フットワーク』じゃあねーか……ッ」


一歩大きく踏み込むと同時に『SG』の脚を後ろへと振り上げる。
そのまま脚を振り下ろし、足元をえぐるように蹴り、『菅田』へ『コンクリートの散弾』を浴びせたい。
モロに喰らえばダメージになるだろうし上手くかわせたとしても周囲で『衛星』となり動きを封じるだろう。

48『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/01(月) 00:05:26
>>47(春上)


    『   ト ″  コ ″    、
                  オ  ノ ッ 』

君は『シューティング・ギャラリー』の踵を床に叩きつけ、コンクリを砕く。
轟音が観衆の度肝を抜いた。ざわつく雄ども。胸を張るウェイトレス。


 「観ましたか!  アレがダイナーの盟友の春上さんです!
  誰だろうがそう簡単に負けるわけないんですからねー!」


「はァい! ノロけいただきましたァアーンッ!
 確かにあのパワーはチャンピオン級でっす!」

「対する我らの菅田マヤも地面に攻撃を加えたァ――ッ!」

  距離をとった『菅田』もたじろいだようだ。
  奇しくも彼女も『似たような行動』を取っている。
  彼女は足元を石ころでも蹴るように爪先で蹴りつけていた。


            『 ピカアッ 』

                   『ズギュッ』

    蹴りを打ち込んだ『右足』の『サンダーパターン』が輝く。
    それと数瞬の間を置いて、足から『サンダーパターン』が『消えた』。



「フフフ…… 確かにパワーはモノスゴイみたいだけど
  それだけで勝てるほど このアリーナは甘くな」

                  『バギバギィッ』


                               「……ふぇ?」
                               /
         『    バッギャアオオンッ ・  』

『シューティング・ギャラリー』が踏み抜いた足を振り上げて、破片散弾を飛ばす!
真っ向からの散弾に対し、余裕をぶっこいていた『菅田』も驚いたようだ!


        「 ちょおおおおお〜〜〜ッ!!   セリフ最後まで言わせなさいよォォ――ッ!」


             『 バシィッ            『ドギュゥ――ッ』
                  バシバシバシ 』

飛んでくる『破片』をラッシュで逸らしながら、大回りに君から見て左に回り込んでくる。
やはり移動速度は速い。あの機動力は捉えるのは難しそうだ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□▲□□□□■∴∴
∴■□□□□破破破□□□□■∴
∴■□□菅□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□春□□□□□.■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
ちなみに『春上』の足元は大破しており『◆』で表示される。
端に居るので今は立っていられるが、足場にはならない状態。
『破』は『コンクリの破片』。まだ『衛星』にはなっていない。

49春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/01(月) 22:16:57
>>48

「ナッ……ナズさんが……俺を…応援してくれてるゥ……」
                                    ウルウル
感極まって口をおさえ、目には涙を浮かべている。

                        「……ッハ!」

                              「(集中できねェ……!)」

目を覚まして『菅田』へ向き直り、後ろへと下がり『菅田』との距離をとる。
相手が攻撃しようと急接近してきても『距離』があればその分対応できるからだ。

「なんだ?足の雷模様が消えた……?」

様子を伺う。

50『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/01(月) 22:38:40
>>49(春上)

       『キュピンッ』
          『 ドッヒョォォ ―z__ ッ 』

  「おっとココで『シューティング・ギャラリー』の能力の発動か!?
   いきなり透明な球体に包まれたかと思ったら浮上して――――」

                           「うわ超ヤバあああ〜〜〜ッ?!」

             『   ドゴ ゴン  !!』

『衛星』と化した『破片』が天井をブチ抜き、大穴を開けた。
天井から釣り下がった実況席に居る『鳩星』は首を竦めて戦いている。

    『 タ  タ ン 』

「回り込まんとする菅田に対し春上は後退ッ!
 しかし移動速度に差があるッ  あの素早さに多少の後退では意味がないぞーッ」

              《それでも男かッ!》
        《コシヌケェ〜〜〜〜ッ》 《マヤちゃああンッ! 早くブチ込んでェェーッ》

観衆が後退する君に対してブーイングを飛ばす。

  『菅田』の移動速度は『超スゴイ速さ』だ。
  素早く側面にまで移動し、更に直進してくる。

                        『 ギュゥーン ッ』

  「逃がさないわよォォォォ〜〜〜〜ッ
    速攻で決着をつけた方がいい相手!」  「そう理解させてもらったわ!」

近づく『菅田』の右足の『サンダーパターン』は『消えている』。
模様がなくなり、単なる金属の具足のようになっている。

                   『 ゴロゴロゴロゴロ・・・・ 』
                    『ピッシャァ―z_ン 』

  『春上』は正面から『奇妙な音』が鳴るのを聞いた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□▲□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□□春□春□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。

51『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/01(月) 22:54:51
>>50のマップ修正。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□▲□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□□菅□春□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。

52春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/01(月) 23:07:53
>>50-51

「予想以上の『スピード』だぜ。
      だが、そっちから『接近』してきてくれんならこっちも楽だッ」

『SG』のつま先で足元のコンクリを素早く砕く。今度は先程よりもパワーよりスピードを重視して、
小石大の破片を上へ蹴り上げて『衛星』化したい。
小さくても『破壊不能』の遮蔽物が直線上にあれば相手は突っ切ってくることは出来ない。

つまり『菅田』が仕掛けてくるとしたら向かって左方向からになる。
方向さえ分かっていれば対応出来る。『菅田』が動き出したら左方向へと拳を振る準備をする。

53『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/01(月) 23:21:19
>>52(春上)

         『ビシッ  ビシイ』

君は細かく蹴りつけるようにして、足元のコンクリのタイルを砕く。

  狙い通りに『足元』箱石台の破片が生じた。
  それを蹴り上げることで、素早く『衛星』化させる。

          『ピキュンッ』  『シュゴォ――ッ』

    「オォォッと! ここでまたあの物体を浮かび上がらせる能力――――」
   「ってヤバいから! ねえ! ちょっとアンタこっちに被害がッ!」

『鳩星』までもが罵声を浴びせてきた瞬間、君は痛烈な衝撃を覚えた。

              『  ドグシャアアッ ! 』

  何故か『正面からコンクリの破片が飛んできた』。
  足元に傾注している隙に、飛んできたようだ。
  飛んできたのは先程『マヤ』が地面を蹴りつけていた位置だ。
  その証拠に、先ほど軽く割れていた床が完全に砕けている。

           「初撃はッ!
             この菅田 マヤが頂いたわッ!」

                  『ギュウウーンッ』

『菅田』がさらに接近し、拳の届く距離まで間合いを詰めてくる。
『衛星』はまだ、完全に浮上しておらず、防壁にはなっていない。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□□□菅春□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。

現在『春上』の足元は『▲(小破)』になっている。

54春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/01(月) 23:32:21
>>53
『正面』とはMAP上方向という意味?
それとも春上の向いている方向?

55『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/01(月) 23:39:20
>>54(春上・回答)
>『正面』とはMAP上方向という意味?
>それとも春上の向いている方向?

振り返った、という記述がないので『正面』と表現した。
『菅田』の方を向いているなら、『MAP』の上方向という理解で正しい。
それでもちらりと視界に入り、コンクリタイルが粉砕されたのは見えた。

56春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/01(月) 23:58:55
>>53

「うッ……」


         「ンだと……ッ!?」

痛みと、いきなりコンクリが飛んできた状況に戸惑う。
だが追撃を喰らうことは防ぎたい。
『SG』の両腕で『菅田』の攻撃を『ガード』する。

57『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/02(火) 00:19:49
>>56(春上)

               『バッギイ ッ!』

君は咄嗟に『菅田』の胸狙いの『右ストレート』をガードした。
スピードは『シューティング・ギャラリー』と同程度だ。
威力は強烈だが、耐えきれないほどではない。(破ス精BBC相当)

            『ピ カアッ』

  殴りつけた『右腕』の『稲妻の模様』が輝く。
  ストロボのような輝きを発したが、すぐに収まった。
  そのまま腕の『稲妻模様』は仄かな明りを点している。

  《マヤちゃあああん!》  《マヤちゃんのパンチ来たああ!》
   《楽しみにしてるから早くしてねェ――ッ!》  《クッソ、こっちからだと見えねえぞ!》

  「………………フフ」
    「『二度目』が楽しみだね!」   「――ッとォ!?」

          『ゴォオオッ!』
                       『 ボッゴォーン 』

浮かび上がる『衛星』に対し、『菅田』は素早くバックステップで退避する。
再び天井に直撃、大穴がボッカリと空いた。『鳩星』も戦々恐々だ。

      「えええ! もうヤダああああッ」
    「どっちでもいいから早く決着つけてください!」
    「そしていま! 『サウンド・オブ・サンダー』の一撃が入りました!」

    「今は耐え凌げているようですが」  「『二撃目はどうかッ!』

  『菅田』は再びステップを刻み、回り込もうとしているようだ。


        ( ふっふーんッ♪  ファンにもサーヴィスしなきゃね)
        (次はどっちの方向がいいかな? 今の角度だとうしろは……)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□菅□□春□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。

現在『春上』の足元は『▲(小破)』になっている。

58春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/02(火) 00:57:22
>>57

「ぐッ……」
      「クソッ…喰らっちまった………」

「さっきのコンクリといい得体の知れない攻撃を直に……」

                                「『二度目』だと…?」
「『二度』喰らうとマズいのかよォ〜……」

『菅田』へ向きあう。
『SG』の拳で床を大破させていきながら後ろへと下がりたい。
『床』が無ければ接近も出来ないだろう。

「俺も『理解』したぜ」     
             「……速めに決着をつけた方がいい相手だとな」

59『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/02(火) 01:12:15
>>58(春上)

    「安心なさいな……」
   「すぐわかるから―― ネ?」

君は向き合いながら後退した。
『菅田』は腰に手を当てて、ゆっくりとその動きを見守っている。
(※移動する際、マスを幾つ動くか指定すると、距離の判定がし易い。
  『□』は一つで『1×1m』。メートル基準でもいいので書いてもらえれば有難い。)

        『ゴロゴロゴロゴロ』

  「おおっと! ここで『先程と同じ怪音』が聞こえますッ!」
  「しかしファンには先刻ご承知でしょう! みんな! 覚悟はいいかいー!」

      《 《 《 《 マ ヤ  ちゃあああああああン  ッッ !! 》 》 》 》

  君の背後、マップ右手の『観衆』が湧き立った。
  何か『異常』だ。コイツらも、『鳩星』も『何が起きるか知っている』。
  『怪音』は『マヤ』自信から『鳴り響いている』ようだ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□菅□□◆春□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。

60春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/02(火) 01:47:22
>>59
そのまま床を破壊しながら3m程後退する。

「さっきと同じ音……」

    「さっきと同じことが起こるのか?」

「さっきはコンクリがブッ飛んたがまさか……」

61『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/02(火) 20:29:18
>>60(春上)

      『バゴンッ  バゴンッ  バッガン』

君は後退を繰り返しながら、床を踏み砕いていく。

  破片は『衛星』化し、すぐに上昇していった。
  『菅田』もそれを見送り、離れることには成功する。

  サウンド・オブ・サンダー
「  雷のような音  」         『ピシャアアンッ!』

君が『破片が飛んで来た時』と同じ『異音』を耳にした瞬間のことだ。

           『 『 『 『 『 『  ド   ゴ   オォオオ   ンッ !!』 』 』 』 』 』

  ――――胸に痛烈な衝撃を覚えたッ! そのままネット際まで吹き飛ばされるッ!

                                『ガシャンッ』

「………………とと? 終わったかな?
 摩訶不思議ッ! 『サウンド・オブ・サンダー』の『不可避の一撃』が決まったァ――ッ!
 これが『菅田 マヤ』自慢のスタンド能力ッ! いつもの通り ファンもまとめてノックアウトだー!」

              「――――――クスクス。どうかしら?」

               「ガードも出来ない一発を叩き込まれるっていうのは 初めて?」

   《マヤちゃああああんッ! こっちにも頼むよォォ〜〜〜〜ッ》

       《くっそ! 一発目はあっちの席の方かよッ! 外したぜッ!》

  観衆どもが騒ぎ立てている。しかし、聞こえるのは君の前方からだ。
  背後、つまりマップ右側の席からは歓声が聞こえていない。
  ただ、集団が呻くような声が聞こえている。

                                         《ゥゥゥウ〜〜〜ッ》
                                      《い いてえよオオオォ――ッ  だが それがまた……》

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□菅□□◆◆◆◆□春■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。

62春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/04(木) 21:13:42
>>61

「――ガハッッ!!」


     「……」       「ンだとォォォ〜〜?」

胸に『衝撃』があったということは先程と同様にコンクリの『破片』か何かが飛んできたのだろうか?確認したい。

「ガード出来ねェ〜……だと」

                  「?」
                       「……なんで客どもまで痛がってんだ?」

再び『菅田』へ睨みをきかせながら1m前へ歩く。

「やられっぱなしじゃあよォ〜〜〜〜我慢ならねぇなァ〜〜〜」

63『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/04(木) 22:05:59
>>62(春上)
君は1メートル前方へと進んだ。
『痛打』を受けて、右胸がひどく痛む。
胸骨は折れていないが、結構な打撲傷だ。

  『コンクリの破片』などは飛んできていない。
  まるで『不可視の殴打』を受けたように吹っ飛ばされた。
  痛がっているのは君の背後――マップ右の観客だけだ。
  全員が君と痛みを覚えたのと、同じ箇所を押さえている。

     「フッふーゥ♪ どーよ」
   「痛むかしら…… なかなかイイ一発だと思うんだけど」

『菅田』は腕を組んで君を見ている。
足場を破壊したせいで、君は直進して接近することが出来ない。
それもあッて、余裕を持って君の様子を見ているようだ。

  君は改めて『菅田』の姿を見る。気づいた点が『二つ』。
  いつの間にか先程殴った拳の『稲妻模様』の光が消えている。
  もう一つは先程地面を蹴りつけた脚にあった『稲妻模様』。
  消えていたはずだが、元のように『稲妻模様』が現れている。

              《 マ・ヤ・ちゃーんッ! 早くこっちにもおくれェェ――ッ! 》

            『ガシャガシャッ   ガシャガシャッ』

吹き飛ばされなかった観客が金網を掴んで、揺さぶっている。

  「えー! 観客席がえらいことになっております!」
「いつもながら…… ファン層が偏ってないですかマヤ闘士〜ッ!」

                                          「うっさいわよキュウセイちゃん!」
                                         「ファンが居るだけマシってもんでしょ!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□菅□□◆◆◆◆春□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。

64春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/04(木) 22:36:56
>>63

           「……」    「!?」

             ・ ・ ・
「おい……ちょっと…待てよ……?
       理屈は知らねぇけどひょっとして俺と同じダメージを俺の後ろのヤツらも喰らってんのか……?」

「そのォ……まさかだが…さっきから何かを要求している反対側のヤツら……『これ』を待ってるのか…?」

                          
だとしたら『マズい』。非常に『マズい』。
反対側の観客の中には『ナズサ』がいる。

「おいッ!余裕ブッこいてんじゃあねぇぞッ!」

大破したコンクリを横切って走って『菅田』へ向かっていきたい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□菅□□◆◆◆◆春□■∴
∴■□□□□□←―――↓□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

65『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/04(木) 23:02:27
>>64(春上)
「あッはッ♪ なになに?」
「どうしたの? もしかして〜〜〜ッ」

 「気付いちゃったとかァーッ?」

       『ダン
               ダ タァン』

『菅田』が後方へと跳び退く。
移動する速度は君より上だ。距離を軽々と取っている。

           『 ビシンッ 』
     『ピカア』

  『菅田』が後方へ跳躍する際に、左足の『稲妻模様』が『輝く』。
  それからさっきと同じく、左足の『稲妻模様』が消えた。

   「捕まえてごらんなさァァアいッ!」

 「菅田は逃げる逃げるゥ――ッ! この広いステージ!
  まるで散歩でもするかのような軽やかなステップだァ――ッ!」

                   《マ・ヤちゃああああああんッ!!》

観客どもは大声で騒ぎたて、場内は凄まじくうるさい。

  移動する君の目が『ナズ』を捉えた。
  うるささに耐えかねたのか耳を手で押さえている。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□菅□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□□□□◆◆◆◆□□■∴
∴■□□□□□春□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。

66春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/04(木) 23:38:44
>>65

「そんなに喰らいてぇんなら俺が一人ずつブッ飛ばしてやるっつーのによォ……。
                                    変態どもが……」

イラつきながら呟く。

「しっかしちょこまか動きやがって……ッ!」

スピードでは敵わない。
間合いが完全に相手の手中だ。

           「!」

「また、だ」

また『稲妻模様』が光った後消えた。

「なんとなく分かりかけてきたぜ……」

とにかく相手のペースに巻き込まれるのはマズい。
一旦落ち着き、冷静になって作戦を練らなくては…。

>移動する君の目が『ナズ』を捉えた。
>うるささに耐えかねたのか耳を手で押さえている。

「………」

         「ブッ飛ばすッ!!」

『菅田』を一直線に全速力で追いかける。


―――――――――――――――
※質問
 『上(宙)』はどこからが『リングアウト』?

67『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/04(木) 23:47:22
>>66(春上)

   「春上はイノシシのように一直線ンン――ッ!
    ステージを横切って、近づこうとしていますッ!」

   「対する菅田! 足を止めて打ち合いをするつもりかァッ!?」

斜めに走る君に対し、『菅田』は足を止めて待ち構えている。
シャドーボクシングのように『右手』を突き出す真似で挑発している。

「おいでおいでェ」  「やっぱり追うより追われる方が女として幸せよね?」

           『  シュッ   シュッ 』

  問題なく接近することは出来た。観客どもは相変わらずうるさい。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□菅□□□□□□□□■∴
∴■□□□春□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□□□□◆◆◆◆□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>※質問
> 『上(宙)』はどこからが『リングアウト』?

基本的に上に『リングアウト』は適用されない。
しかし――『屋根の上まで』吹っ飛ばされれば別。

68春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/05(金) 00:24:30
>>67
「俺は今ヒジョーに頭にきてるぜ……こんな野蛮な場所にナズさんを呼んじまった俺自身にな……」

     「んッ!?誰が『女』だって?冗談はほどどにしろよッ……メスザルがッ」

  ガ バ ァ ッ

『SG』の両腕を広げた状態で『菅田』へ跳びかかる。
今度は『シューティング・ギャラリー』の大きな体躯を生かして『菅田』を捕らえようとするッ。

69『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/05(金) 00:34:31
>>68(春上)
「うっわ! マジムカつくんですケドォ――ッ」
「メスザルとかひどくなーい? ねー? みんなー?」

                        《 《 《 《 死ーねッ  死ーねッ 》 》 》 》

  「菅田は階上のアホ観客どもを完全に味方にしておりますッ!」
  「ぶっちゃけ真面目に観戦してほしい! この変態どもが!」

君は更に近づき、『シューティング・ギャラリー』で掴まんとする。

 『 ガ バ ァ ッ 』

                  『シュッ  シュシュッ』   『ピカアッ!』

  シャドーボクシングの動きのまま、『菅田』の右の拳が空を切る。
  その動作と共に右腕の『稲妻模様』が煌めき、仄かな輝きを帯びる。

「そう簡単にはつかまらないわよォ――ッ!
 フットワークならこっちのが完全に上だものねッ!」

                       『  タ  タタンッ 』

『菅田』は再び『バックステップ』で後退する。
距離を容易に詰めることが出来ない。

                       (『角度』はよォォ――しッ!)
                       (コイツでオシマイってところかな?)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□菅□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□春□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□□□□◆◆◆◆□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。

70春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/05(金) 01:03:27
>>69
「やっぱ無理かよッ」

そのままの勢いで春上と『シューティング・ギャラリー』はコンクリのタイルの上へと滑るように『寝転ぶ』。
床を背にしてしまえば回り込まれることも無い、その上『シューティング・ギャラリー』で上へとブッ飛ばしやすくなるからだ。

71『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/05(金) 01:20:45
>>70(春上)
  「おっとォォ――ッ! ここで春上ィッ!
  「ステージの上で寝ております! これはどういう狙いでしょうかァ――ッ?!」
  「『纏うタイプ』の『サウンド・オブ・サンダー』は直接殴らねばなりません!」
  「組打ちを相手から仕掛けてくるのを待っているのか! しかしこれはスタンドバトル!」
  「そうそう容易くいくのか……  見物です!  対する菅田はァ――ッ!」

                                     《実況黙れー!》
                                     《聞こえなかったらどーすんだ?!》
  「うっせェ――ッ! ハッ倒すぞガキどもッ!」

君はステージに堂々と寝そべる。
『菅田』はそれを見てニヤニヤと笑っている。

「ちょっとは考えたのかなー? さっきの能力……」
「物体を『真上に吹き飛ばす』 出来るのは殴ったモノだけみたいだけど」
「『近づかなくてもぶっ飛ばせる私』と…… 相性悪いんじゃなァい?」

                     『ゴロゴロゴロゴロ・・・・』

  『菅田』の『右腕』から先程と同じ異音が鳴り響いた。
  『稲妻模様』が輝き、仄かな明かりが灯っている腕からだ。
  そして、もう一つ、ある事に気付けた。寝そべった態勢のお陰だ。

                  『   ゴ        ゴゴゴ 』
                『  ゴゴ  ゴ  ゴゴ  ゴゴ  ゴゴ 』

    先程『菅田』がバックステップで跳び退いたコンクリタイルの床に何かある。
    ヒビなどではなく、何かの模様のようだ。そう先ほどよく見ている『模様』がある。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□菅□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□春□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□☆□□◆◆◆◆□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。
『春上』は現在床を背にして、『寝た状態』。
『☆』の位置に『春上』が確認出来た『模様』がある。

72春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/06(土) 00:03:06
>>71
 
「『サウンド・オブ・サンダー』。
                ………雷のような音」 

客が罵声、『聞こえなかったらどーすんだ?!』という発言で確信する。

「『音』が重要なんだろ…少なくとも観客へのダメージは聴覚を通して伝えてるみてーだな」

春上は自分の両手で耳を塞ぐ。
確信は無いが自分もこれで能力を無効果できるか期待したい。

「それに…ただ寝転んだわけじゃあねぇ…」

ついでに、
『シューティング・ギャラリー』の脚で足元のコンクリを周囲に蹴り飛ばして『衛星』化させたい。
少しでも『防壁』を作るためだ。

73『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/06(土) 00:16:31
>>72(春上)
「あら? ……マジで『気付いた』?」

君は両手で耳を塞いだ。
『菅田』の兜の奥の眼が細まる。

                   『        !』
                  『 『 『 『          !!』 』 』 』

  聞かぬためにぴったりと塞いだため、一切の音は聞こえない。
  しかし、動きは見える。左手に見える観客席の客がまとめて吹っ飛んだ。
  だが、君は『衝撃を感じない』。『音』を聞いたモノに効果があるらしい。

「……!」   (やんじゃあないの、この坊や)

『菅田』の『右腕』の『稲妻模様』が輝きを失う。
君は足元を蹴り砕いて、『衛星化』をさせた。

             『 『( ドゴオンッ! )』 』

                 『 フシュシュンッ 』

  破片が浮かび上がって『衛星』となる。
  『菅田』も同じように足元を殴り砕き、コンクリの破片を得ている。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□菅□□◆□□□□■∴∴
∴■□□▲□□□□□□□□■∴
∴■□□春□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□☆□□◆◆◆◆□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。

『春上』は現在床を背にして、『寝た状態』。
寝ている床とその手前のパネルはひびが入った。
『菅田』の足元もそれは同様。

『☆』の位置に『春上』が確認出来た『模様』がある。

74春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/06(土) 00:58:02
>>73

「……効果アリか」

         「ところでよォ〜、
           ……なんでわざわざ俺がオメーなんかを追いかけたと思う?」

「冷静さを欠いてただ闇雲に追い掛け回しただけだと思ったか?」

さっき足で周囲へ蹴り飛ばしたコンクリの破片は一見すると分からないが、
『衛星』らがステージ中央から始まり、『菅田』へ向かって下る階段状になるように蹴り飛ばしていた。(>>72メ欄前半)
『シューティング・ギャラリー』に器用さは皆無だがある程度『階段状』なら問題無い。

そして、この作業ついでに『闘技場』の天井から釣り下がっている『バスケット状の実況席』の、
天井と実況席をつなぐ接合部を破壊を狙っていた!(>>72メ欄後半)
寝転がって床を背にしたのも天井を見て、狙いを定めやすくするためだ。
実況席付近の天井は春上が大穴を開けながら移動していた際に『スデに』かなりの損傷を受けているはずだ。(>>57

『接合部』が破壊されるということは『バスケット状の実況席』が下へ落下するということッ!
しかし『真下』では無い、『実況席』は『階段状』の『衛星』(まだ低速度)によって『菅田』へ誘導する!
『菅田』を『実況席』で押し潰したい。

                                          「追い詰められたのはテメーの方だぜ」

75『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/06(土) 01:35:50
>>74(春上)

  『ドゴゴ  ォ ン !』

君は『天井』と『実況席』を繋ぐ接合部を狙う。

  しかし、その構造をしっかりと確認していなかった。
  バスケット状に吊り下がっている『実況席』は『中央』にある。
  君の位置はステージの端に近く、この位置では影響が薄い。

  「何故かわたくしキュウセイ! 命の危険を覚えております!」
  「ていうか春上クン! なにしでかそうとしたあんたァ――ッ!」


   ちなみに『実況席』は天井とステージから伸びている四つのフレームで支えられている。
   詳しくは下図を参照。フレームを一本破壊しても、天井と他のフレームが支える構造だ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━
┌──────────籠───────────┐
│■      │                        │      ■│
│■■    │                        │    ■■│
│■■■  │                        │  ■■■│
│■■■■└============┘■■■■│
   座席                        座席

横から見た闘技場ステージ図。
『━』は天井、『─』はフレーム。
これは横から見た図であり、実際はフレームは『十文字』。


∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
━━━━━━━籠━━━━━━━
━━━━━━━籠━━━━━━━
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴

天井付近まで上昇した視点から見た構図。
横軸のフレームは実際は太い一本で、がっちりと支えている。
縦軸のフレームは比較的細いが、それでも頑丈に見える。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

              『  ヒュヒュゥゥーッ』

階段状になった『衛星』が浮遊していく。
それを尻目に『菅田』は跳躍して距離をとる。

「なんかやろーとしたみたいだけど……」
「当てが外れたらしいねェッ! ちゃんと狙わなきゃダメだよ?」

           「私みたいにィ!」

                『  バッギィ  バギ !! 』
                   『 『 ピカカァ 』  』

  『菅田』は両手に握りしめた『コンクリ破片』を軽く放ると、君へと殴り飛ばす。(破ス精BBC相当)
  同時に『両腕』の『稲妻模様』が輝き、『コンクリ破片』へと移った。

                     『ゴロゴロゴロゴロ・・・・・』

  『コンクリ破片』から再度異音が鳴り響いた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□▲□□◆□□□□■∴∴
∴■□□▲□□菅□□□□□■∴
∴■□□春□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□☆□□◆◆◆◆□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。

『春上』は現在床を背にして、『寝た状態』。
寝ている床とその手前のパネルはひびが入った。
『菅田』の足元もそれは同様。

『☆』の位置に『春上』が確認出来た『模様』がある。

76春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/06(土) 02:00:15
>>75

「……うるせェ実況だな」

『シューティング・ギャラリー』の腕で右横のコンクリのタイルをちゃぶ台返しの要領で持ち上げて、
向かってくる『コンクリ破片』へ対して盾にする。

「そいつは直に触れたらマズイだろ」

77『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/06(土) 02:18:21
>>76(春上)

           『 バッガア――ッ 』

君は右横のパネルをまとめて引っぺがし、盾にせんと翳す。

  「うるさいとはなんだコノヤロー!」
  「ともかく――菅田闘士はコンクリ破片を殴りつけて飛ばすッ!」
  「しかし春上もそれを見過ごさないッ! パネルを引っぺがして盾にする……」

「あはあ 甘い」  「甘いってのッ!」
「『サウンド・オブ・サンダー』――命がない物体とかはそもそも耳がないからァ」
「直接に『雷紋』を刻み込んで『雷鳴』を鳴らす必要があるッ!」

        『  ヒュ   ヒューンッ 』

  二つの『コンクリ破片』は盾を『飛び越し』、君の真上に位置した。
  そのタイミングで『コンクリ破片』から『雷鳴』が轟くッ!

                   『ピッシャアアンッ!』

「角度よしッ!」  「上からってのは――予想してたアアアッ?」

   『ボッゴォオンッ』

    君の頭に雷の如く、二つの『コンクリ破片』が角度を変えて落下する。
    ガードする間もない。腹にそのまま直撃してしまった。肋骨に軋みが走り、激痛が君を襲う。

  「自由自在の打撃を与える『サウンド・オブ・サンダー』ッッ!!!」
  「その応用性は『Cランク』でも群を抜いていますッ!」
  「春上はこのまま新人への洗礼を受けて負けてしまうのかッ!」

             《《 まーけろ! まーけろー!》》

                                       「負けませんッ! 絶対負けませんよッ!」
                                       「春上さんッ! 早く立って〜!」

『菅田』が悠々と歩いて近づいてくる。
その両腕には『雷紋』が戻っている。近づきながら、高々と拳を振り上げた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□▲□□◆□□□□■∴∴
∴■□□▲□□□□□□□□■∴
∴■□□春◆菅□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□☆□□◆◆◆◆□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。

『春上』は現在床を背にして、『寝た状態』。
寝ている床とその手前のパネルはひびが入った。

『☆』の位置に『春上』が確認出来た『模様』がある。

78春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/06(土) 23:52:36
>>77
       「がはッ」

「……ッ」

骨が軋む。
恐らく床の『ひび』は『模様』からの攻撃からの攻撃だろう。
息をつくいとまはないようだ。

「ナズさんが俺は『負けない』と言ってくれた……。
             万が一女神の期待に背いてしまうようなら…俺は地獄へ行く『覚悟』だってある……」

      「……………」

                                   「この春上朋之には、夢がある」


『春上』と近づいてくる『菅田』の間の『大穴』へ体を小さくして『飛び込む』ッ!。
瞬間的に『大穴』へ入ることで、近づいてくる『菅田』へまるで突然消えたかのように錯覚させて怯ませたい。
相手は『自分から穴へ飛び込む』なんてすぐには気づかないはずだ。
『一瞬』でもいいので隙を作りたい、その怯んだ隙を突き、
『シューティング・ギャラリー』の拳による『アッパー』で大穴の側面から『菅田』の足元のタイルをブチ破り、
『菅田』を足元からブッ飛ばすッ!

成功したら、ブチ破ったタイルの『衛星』に掴まり『リングアウト』を免れられるが…。
しくじって中に落ちてしまえば勿論『リングアウト』だ。

79『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/07(日) 01:17:20
>>74(春上)

        『バ  バ ッ !』

君は即座に横合いの穴に飛び込む。

  ほとんど真横に来ていた『菅田』は消えた、と思うことはない。
  しかし、自ら飛び込むというその動作は驚かせるに十分だ。

「……なんですって……ッ!」
「このタイミングで飛びこむなんて……」

「まさか、諦め――」

            『ドガア !』

「――――違うッ!  この衝撃はッ!」

     君はパネルを殴り抜けて『吹き飛ばす』ッ!
     そして、『衛星』となる『破片』を辛うじて掴むッ!

      『  ド  グ   シャアアア―z_ッ!』

          『ピキュンッ!』

  「おおッとォォ――ッ!  ここで『奇策』出たぞ春上ッ!」
  「自らリングアウトに見せかけての『足下からの奇襲』!」
  「今回のステージを有効に利用した一手だァ――ッ!!」

         『 グ    ゥ   ウ  ゥ ゥ ゥ  ン  』

君は天井近くまで浮上する。
『菅田』は『衛星』化されなかったようだ。

  『菅田』はステージ右手の金網に叩きつけられている。
  とっさに跳躍したものの、足元から吹き飛ばされる衝撃からは逃れられなかった。
  よって、跳躍の勢いと『シューティング・ギャラリー』の殴る衝撃を合わせてくらったことになる。

「…………がはッ」
「ナメてたわ…… 腰骨はイカれてない」
「立てる 立てるわね…… なら、問題はない」

「問題なく……  勝ちたいところだけど……」
「すぐには立てないかしら」  「こ 呼吸整えて……」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□▲□□◆□□□□■∴∴
∴■□□▲□□□□□□□□■∴
∴■□□▲春◆□□□□□菅■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□☆□□◆◆◆◆□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴

『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。

『春上』は現在浮上中。このままだと天井近くに到達する。

『☆』の位置に『春上』が確認出来た『模様』がある。

80春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/07(日) 23:31:00
>>79

      「……流石は『闘士』ってとこ」

「ちょっと失礼……」

天井へ到達し切る前にすぐ側のフレームへ飛び移る。
そのまま『実況席』へ駆けていき、『実況席』へと『乗り込む』。

『実況席』からステージ場奥、手前、左手の順に『3点』のフレームと『実況席』との
接合部分を『シューティング・ギャラリー』のパワーでヘシ折って切り離したい。

『振り子の原理』だ。
残された右側のフレームにより『振り子』のような動きをする『実況席の』パワーとスピードを利用し、
『実況席』に掴まっている春上は『シューティング・ギャラリー』に『実況席の振り子』のパワーを加えた『鉄拳』を、
『菅田』へとブチ込むッ!

81『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/08(月) 00:02:37
>>80(春上)
  「あら、ドーモ」  「ご機嫌いかがってアンタァァ――ッ!!」
  「想定外の事態ですッ! 春上が実況席に上がってきたアアアア〜〜〜〜ッ」
  「………………ね、春上君」  「それは止め……ええッ!!」


           『   バギンッ  』           『   バギンッ  』

                       『 バッギョンッ 』


            《ひ  ヒヒィィ――ッ!  狂ってるぞアイツ!》
              《いち抜けたアアアーッ 安全に観戦できるからって俺たちはッ!》
           《俺はマヤちゃんと一緒に……》  《バカ抜かしてんじゃねえ死ぬぞッ》


            『   ギ  ギ
                         ギ    ギ ――z__ イ  ィィィッッ』

君の狙いは当たった。フレームがへし折られて、ゆっくりと折れ曲がる。
最後に天井の支えを断ち切れば、超巨重が一気に叩き込まれる。

           『バギンッ!』


「う……」  「うーっぷすッ」
「……こ このコが新人?」 「ウソでしょオオオオ――ッ!」

  『鳩星』は『実況席』にへばりつき、最後までマイクに齧りついている。
  右側の観客席の人間は残らず逃げ出した。心置きなく叩き込めそうだ。

  「(あ、ヤだ死ぬわコレ)」   「こ こーいう時は決め文句で」

    「長らくお楽しみいただいたアリーナですが! 本日でお別れでっす!」
      「それでは日本の皆さんさようならアアアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!」


                     『  コ ″
                           オ     、
                             オ    ノ    』

     鉄槌と化した実況席が『菅田』へと突っ込んでいく――――

82春上朋之『シューティング・ギャラリー』:2013/04/08(月) 00:17:06
>>81

「『雷』が………『衛星』に落ちるわけねーだろ……」


              「スタアアアアア――――z____ッッ!!」


『ブチ込む』。

83『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/08(月) 00:26:54
>>82(春上)


         『  バッギャアアアアアア――z___ッ  』

                       『ピキュンッ』

まるで小石のように吹き飛ぶ『菅田』。
『SOT』も紙屑のように破れ、顔が覗けている。

「…………」  「やる…… じゃあないの」
「だけど…… これが最後の闘士と思わないことね」

「私を倒しても第二第三の」    『 ドッゴオォォ―z___ッ』

  『菅田』は『衛星』と化し、上空へ飛んでいった。
  もうもうと立ちこめる埃。半壊しているステージ。
  実況席に垂れ下がっている『鳩星』。

  「…………け、決着ううう〜〜〜」
  「勝者あ…… は、春上」

                      『ガクウッ!』

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


                              「……ほら! 言ったじゃないですか!」

                                「春上さんが負けるわけないって!」


【最終結果】
菅田マヤ『サウンド・オブ・サンダー』 ⇒ 『全身に強度の打撲』『胸骨肋骨を粉砕骨折』『全治半年』
春上朋之『シューティング・ギャラリー』 ⇒ 『胸に打撲』『肋骨にヒビ』『全治三週間』

『ARENA』 ⇒ 『崩壊』『長らくのご愛顧ありがとうございました』

84『稲妻を呼ぶ拳』:2013/04/08(月) 00:28:52
【Cランク闘士】【自在打撃の万年Cランカー】『菅田マヤ』のスタンド。

四肢に『イナズマ』の模様が刻まれた甲冑のヴィジョン。
本体が身にまとい、実際の鎧の様な防御力を備える。

四肢を振るう時、イナズマの模様は『雷光』を放つ。
そして任意のタイミングで同じ部位から『雷鳴』を鳴らせる。
『雷光』を視認し『雷鳴』を聞いた対象は、行動の結果を受ける。
殴打の『雷光』を見たなら、『雷鳴』を聞いた瞬間、殴られた衝撃が生じる。
距離や対象の数を無視して発動し、見て聞いたなら能力の対象となる。
『無生物』の場合、直接触れてイナズマの模様を刻みつける必要がある。
触れた部位からは模様が消え、刻まれた箇所から『雷鳴』が鳴る。
鳴り終えた時点で解除され、刻んだ箇所には衝撃が発生する。

『雷鳴』は好きな時に鳴らせるが、発動には『五秒』のラグがある。
『雷光』を放った四肢は『雷鳴』が鳴るまで一時的に破壊力を失う。
『雷光』、『雷鳴』の両方を確認しなければ、能力の対象とならない。

『サウンド・オブ・サンダー』
破壊力:B スピード:B   射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C

85『セクションVからの挑戦状』:2015/02/20(金) 23:42:27
   ススーーーッ
          キッ

滑らかな音を立てて、闘技場倉庫前に一台の巨大なリムジンが止まった。

「ご苦労。」
1人の男がリムジンから降り立つ。

きっちりとした白スーツに身を包んだその男の姿は、一見紳士のようであった。

だが、男がただの紳士ではないことは一目瞭然であった。

男の顔に見紛うことのない、ある特徴があったからだ。

男は顔に白いメンポをつけていた。

そう、男はニンジャだったのだ!



「たのもう。」
男は闘技場倉庫の入り口に立つと厳かな口調で声をかけた。

86『ARENA』:2015/02/20(金) 23:49:40
>>85(セクションV)

『キュウセイ』:
「――――――おおー、忍者? 忍者なんで?」

   『スチャ!』

反射的に構えた『星に鳩の眼帯』の女。
ちなみに近場のコンビニ帰りだ。
倉庫街は半端に広いので、原付で行かなきゃいけないのだ。

87『セクションVからの挑戦状』:2015/02/20(金) 23:59:04
>>86(『ARENA』)
「ドーモ、代表者の方。アリーナの闘士の登録をしに参りました。」   スッ
男の両手が形作るは古来より伝わりしニンジャの合掌の礼だ。
敵意はないようだ。

「私は戦闘集団『セクションV』が遣い、『ヴァニラ・ニンジャ』の『野伏』と申します。」

88『ARENA』:2015/02/21(土) 00:03:22
>>87(『セクションV』)

「あ、こりゃドーモ。

 …………セクション、『セクションV』。
 どっかで聞いたような、聞いたことないような……」
                     スタンド
「ええい、ならば中へ! そしてその実力の一端でも見せてね!」


           『ガガ ガッコーン』

倉庫の扉を開ける……中には巨大な金網に囲われたステージがあった。
幾度となく破壊され、そのたびに直してきたステージだ。

89『セクションVからの挑戦状』:2015/02/21(土) 00:16:53
>>88(『ARENA』)
『セクションV』……たしか『賞金稼ぎ集団』で、それなりに名の通った連中として、聞いた事があるかもしれない。ないかもしれない。


「かしこまりました。」   ……コツコツコツ
男は倉庫の中へと歩を進める。

「 『ヴァニラ・ニンジャ』 」    ブゥン

白スーツが一瞬で白の忍者装束に変わった。

白いメンポに白の忍者装束……まとうタイプのスタンドのようだ。

90『ARENA』:2015/02/21(土) 00:59:21
>>89(『セクションV』)

「どっかに紳士禄なかったっけ、犯罪紳士録ゥゥ――ッ」

「名前だけは覚えてるんですけどォ――ッ」

比較的下っ端の必死さ。

             『バサ  バサバサッ』

資料をひっくり返しつつ、ついでに眼帯もとった。
露わになった眼には、『水晶の義眼』が埋め込まれている。

「『ヴェラクルス』。『記録開始』ィィーッ」

           『キュオオオオ――ッ
             カカッ  カカカカッ  カカッ』

「他のメンバーの人には後日来てもらうように言ってください!」

91『セクションVからの挑戦状』:2015/02/21(土) 01:20:54
>>90(『ARENA』)
「後日? いえ、その必要はありますまい。」

  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「 全員来ているのですから 」


    ザッ ……

    《 『ヴァイオ・レンス』 》

                                     「『ヴァン・ジェッツ』」

                      「『ヴォン・ボンディーズ』」

「『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』」


いつのまにか『4人』 ……  いや、『3人と1匹』が現れていた。

92『ARENA』:2015/02/21(土) 01:24:31
>>91(『セクションV』)

「な……」

      『ババッ』


        「なんだって……ッ!
         いつの間にこんなに近くにッ」

    『バァ――z___ンッ』

驚愕! ってちょっと待ってちょっと待って。


              『ゴシゴシ』

「…………えっとォ、あのォ、何か一人……おかしくないィ?」

『一匹』って、具体的になんだ……?

93『セクションVからの挑戦状』:2015/02/21(土) 01:28:54
>>92(『ARENA』)
ズンッ……ズンッ……ズンッ……               『そいつ』は山のように『巨大』だった。


ズンッ……ズンッ……ズンッ……               『そいつ』は一歩一歩で地面を揺らしつつ、『キュウセイ』に近づいて来た。


グルルルル……
        《 ……ヴァ……イオ……レン……ス 》   『そいつ』の『サイバネ首輪』から『合成音声』が響く。


オオオオオ……
        《 おれ 『ヴァイオ・レンス』 》         『そいつ』は巨大な『熊』だった。


   …………


「紹介しましょう。我々、『セクションV』のメンバー。スタンド使いのヒグマ、『ヴァイオ・レンス』です。」
白いニンジャが冷静に告げる。

「少々特殊な身の上ですが、闘士としてアリーナに登録して問題ないでしょうか?
 たしか、人間限定という規定はなかったはずですが……」

94『ARENA』:2015/02/21(土) 02:00:14
>>93(『セクションV』)

「………………」

             『 ヒクヒク 』

目の前にクマ。
目の前にクマ。
目の前にクマ。

熊嵐。百合がつかないヤツ。

「漫画……違くない?
 『ビザールなアドベンチャー』じゃあなくてェェェ――ッ
 『ビジター』のほうッつゥゥ〜〜かァァ――ッ!」

「と、とにかく上司に確認してみますん」

               『ペポパ♪』


           「あ、……どうもボスじゃねええシュマ様あ〜?」


          「いや、目の前にクマ――いえ、ダメですダメです。
           ダ メ で す! ハリボーのグミでもお食べなさい! 右手? ダメです!」



       「…………ボス! クマが! くまった! 熊嵐!

        ………………あ、スミマセン、スミマセン、ちょっとふざけてましたァァ――ッ」

                「……それでクマが…そうそう…え、面白けりゃなんでもいい?
                 はい、はいはい……はー、へー、ほー。ああまあ、確かに……」



   「あの、ボスが『人間と同じギャラでいいか?』 と」

95『セクションVからの挑戦状』:2015/02/21(土) 02:21:57
>>94(『ARENA』)
>「あの、ボスが『人間と同じギャラでいいか?』 と」
「何も 問題ありません」
白いニンジャが応える。

「我々のボスからの伝言もお伝えしておきましょうか。」


「我々は『セクションV』。
 『エンターテイメントを愛する賞金稼ぎ集団』とでも説明しておきましょうか。」

「昨今、この『黄金町』は狂乱と混沌の中に叩き込まれています。
 『月の落下とも噂される電波塔破壊事件』、『住宅街銃乱射事件』、『黄金原駅電車脱線事故』、『朱雀院邸爆破テロ』、
 数々の怪事件を前に、人々は見えない『恐怖』に怯えています。」

「その中で人々が求めるものは何でしょうか。」

「それは『力』です。
 『力』と言う名の『エンターテイメント』です。」

               スタンド
「見えない『恐怖』に『立ち向かう力』の存在。恐怖を打ち払う『力』の存在。
 その『力』と『力』がぶつかり合う『エンターテイメント』。それは人々に勇気と活力を与えるでしょう。」

「我々『セクションV』が提供したいものはそれです。
 この町のため、『エンターテイメント』を提供したいのです。」

「まぁ、我々も慈善団体ではありません。
 その『エンターテイメント』に伴う『賞金』にも興味があることを付け加えておきましょう。」


「……以上が『セクションV』代表、『V2』からの伝言です。」

「アリーナを通した『エンターテイメント』の提供。」

「以上の理由をもって、戦闘集団『セクションV』の『アリーナ登録』をお願いしたい。」

96『ARENA』:2015/02/21(土) 02:41:54
>>95(『セクションV』)
目の前の集団の意気に――ニヤリと笑う『実況者』。
こういった『戦闘者』たちに『居場所と報酬』を用意するのがこの場だ。


「いい! グッときた! その意気やよしッ!
 この町の人間をッ! そして我らがボスを楽しませてくれるならッ!」

           『キュイン  キュイン
             キュィィィ――――ッ』

       『シャガガガガッ シャッガァァ――z__ッ』

『義眼』から放たれた光が、『セクションV』の面々を捉えた。

                      『ジャカッ』

              「――――『登録完了』。
               対戦相手はこれから探し出しましょう」

97『セクションVからの挑戦状』:2015/02/21(土) 02:50:49
>>96(『ARENA』)
「ありがとうございます。」
白いニンジャが応え、合掌の礼をする。

    《 おれ 『ヴァイオ・レンス』 はら へった 》

        「おぬしはそればかりだの。さて、我が一刀に見合う輩と出会えればよいのだが。」

            「俺は撃てればどうでもいいぜ。撃ちまくれば観客も喜ぶだろ。トリガーハッピー・イズ・エンターテイメントだ。」

                「誰が出てこようが、俺のスタンドは全てをなぎ倒す。」

98『ARENA』:2015/02/21(土) 02:54:51
>>97(『セクションV』)


「そいじゃ、とりあえずプロフの公開を――」

「今から募集をかけないとなー」


『キュウセイ』は書面の準備を始める。
数日後……彼らについての情報が『ARENA』のファンたちに知れ渡った――

99『セクションVからの挑戦状』:2015/02/21(土) 03:02:00
==============================================================================================
◇『白忍者』
==============================================================================================
ランカー名:『野伏』
スタンド名:『ヴァニラ・ニンジャ』(Vanilla Ninja)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttp://www.youtube.com/watch?v=bojx9BDpJks

白スーツに身を包んだ奇妙な男です。
白いメンポに白の忍者装束のまとうタイプのスタンド『ヴァニラ・ニンジャ』を操るようです。
紳士的な物腰とは裏腹に、相手を徹底的に叩き潰すスタイルを得意としています。

100『セクションVからの挑戦状』:2015/02/21(土) 03:02:34
==============================================================================================
◇『豪傑熊』
==============================================================================================
ランカー名:『ヴァイオ・レンス』(Vio-Lence)
スタンド名:『ヴァイオ・レンス』(Vio-Lence)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=U_JSo5gr2nw

『サイバネ首輪』をつけたスタンド使いのヒグマです。
野生のパワーそのものが脅威であり、『ヴァイオ・レンス』の名に相応しい凶暴性を持っています。
知能もそこそこ高いようです。
(対戦者の生命危険時にはドクターストップをかけさせますので、ご安心ください。)

101『セクションVからの挑戦状』:2015/02/21(土) 03:03:15
==============================================================================================
◇『蛮刀術』
==============================================================================================
ランカー名:『ジェット』
スタンド名:『ヴァン・ジェッツ』(Van Jets)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=U3ei85TZqHI

弁髪と口ひげが特徴的な男です。
武器型のスタンド『ヴァン・ジェッツ』の使い手です。
武器型ゆえの殺傷能力の高さに気をつけてください。

102『セクションVからの挑戦状』:2015/02/21(土) 03:03:46
==============================================================================================
◇『銃型道』
==============================================================================================
ランカー名:『ヴェイル』
スタンド名:『ヴォン・ボンディーズ』(The Von Bondies)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=uvkqsNrnxGY

ガンマン姿の男性です。
スタンドの名は『ヴォン・ボンディーズ』。
銃スタンドに分類されますが、近接戦闘にも長けているそうです。

103『セクションVからの挑戦状』:2015/02/21(土) 03:04:18
==============================================================================================
◇『轟鉄人』
==============================================================================================
ランカー名:『ヴィクター』
スタンド名:『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』(Vincent Black Shadow)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『40万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=raQXGUsWjm4

野生じみたワイルドな格好の男です。
スタンドの名は『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』。
シンプルなパワーと手数で攻めてくるタイプです。

104『セクションVからの挑戦状』:2015/02/21(土) 03:09:10
『セクションV』戦闘員

 ・『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』
 ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』
 ・『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』
 ・『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』
 ・『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』

→『アリーナに登録』 挑戦者求む


※特記事項
 ・『セクションV』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。

105牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/22(日) 03:16:44
>>104



     「喧嘩して勝ちゃあ、賞金が貰えるって?」


          ザッ

                       ザッ



     「何より、店の宣伝に持ってこいじゃあないサ」


                        『ズ ギュン!』
                                 ドルルルゥ―――z__ッ



    『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』氏に挑戦希望。

106『セクションV』:2015/02/22(日) 23:19:17
>>105(牡丹)
君は『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』に挑戦希望をした。どこからともなくBGMが流れた。

BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=M4ITkPRHlxk

       バーバリアン・ソード・ジツ
          『蛮刀術』

          ヴァン・ジェッツ
          『Van Jets』

         ……(中略)……

「おィーッす。いらっしゃいませ。はじめま!」
『闘技場』倉庫前に立つ君を『星に鳩の眼帯』の女が出迎えた。時間は夜だ。

                キュウセイ ランカ
「案内役兼司会兼実況の『鳩星 藍花』ちゃんです!ヨロシクゥ!」

「話は聞いてるよー。『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』と対戦したいんだね。」

「今、参加登録無料キャンペーン中だから参加登録料はなしでェー。」

「とりあえずゥゥーーッ、登録名とスタンド名。あと入場曲は決まってるかな?」

「あと、呼ばれたい異名なんかはあるかな? 『白忍者』や『蛮刀術』みたいなの。 特になければこっちで決めちゃうよ。」

↓【テンプレート】↓

==============================================================================================
◇『異名』
==============================================================================================
ランカー名:『登録名』
スタンド名:『スタンド名』
入場曲:入場曲

107牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/23(月) 00:53:29
>>106


   「あら! めんこい娘じゃあないか」

  つまりマネージャーさん的なことだね。
  まだ小さいのに偉いッ!


   「ふゥーーん… お得なんだな。ま、それはいいんだけど」


     「い、異名… ウーン、やっぱ大人の魅力ってヤツを全面的にだね…」
            「曲、曲… 最近の音楽ってあんまり聞かないからなぁ〜〜〜」


       ブツ  ブツブツ

                       ガリガリガリィ―――ッ



      ↓↓↓ 「こんな感じでお願いしようかね…」 ↓↓↓




==============================================================================================
◇『火遊花魁(ホット・レディ)』
==============================================================================================
ランカー名:『車屋 牡丹』
スタンド名:『ウェイト・アンティル・ダーク』
入場曲:Light up the Fire in the Night -DARK HOUR-
     (ttps://www.youtube.com/watch?v=_LaHhOPbTe8)

108『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/23(月) 01:25:17
>>107(牡丹)
「あいあい。もっと『めんこい』って言って言って。褒めて褒めて。」
褒めれ。

「『火遊花魁(ホット・レディ)』ね、合点承知!」

「んでもって。ちょっとジッとしててね。」
そう言うと女は眼帯をズラした。
その下から現れたのは『水晶の義眼』だ。

「我が組織が誇るゥゥゥゥッ! 『ヴェラクルス』照射装置ィィィィィ!」

     『キュォォォォォッ』

『義眼』から強烈な光が放たれる!

       『シャガッ』

「『記録完了』」

「ではでは、『アリーナ登録』はこれにて完了!」

「試合日程は週末の、XX月XX日XX時で決まり!
 遅刻すんなよ!歯磨けよ!化粧忘れるなよ!」
今日の所はこれで終わりのようだ。

109『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/23(月) 01:26:33
そして、後日!
試合当日となったのであった!


〜〜〜XX月XX日XX時〜〜〜

>>107(牡丹)
君は『アリーナ』の赤コーナー『控室』にいる。


【能力詳細・外見・持ち物をどうぞ】

☆能力詳細

☆外見

☆持ち物

110牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/23(月) 02:15:07
>>108-109


     「うーん、めんこい めんこいなぁーッ」
   「よォ〜〜〜〜しよしよしよしよしよs うぉっまぶしッ!」



     〜〜〜XX月XX日XX時〜〜〜



    「体調よしッ!」  ビシィッ!


         「化粧よしッ!!」  ツヤァ…


              「『スタンド』よしッ!!!」  ズギュン!



      何が言いたいかって、つまり準備万端ってことさ。


― ― ― ― ― ― ―  ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―


【スタンド】:『ウェイト・アンティル・ダーク』

  滑らかな質感を持つ、人型のヴィジョン。
  両手から蝋を出し、『蝋細工』として加工することが出来る。
  また、自身の生命力を『燈火』として『蝋細工』に与えることで、
  生ける『蝋人形』として命を吹き込むことが出来る。

 破壊力:C〜E スピード:A 射程距離:E
 持続力:D 精密動作性:C(A) 成長性:B

 (詳細:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/497-498)


【外見】:仕事着でもある『車屋』印の法被を羽織り、タンクトップとステテコ姿。
     艶のある黒髪を、後頭部で跳ね返るように、髪紐とかんざしで結っている。
     顔立ちは凛々しく、目は切れ長。右の目元に泣きぼくろ。
     背は高く、体格はガッシリとしている。ちょっとしたアスリート並み。暴力的なバストサイズ。

【持ち物】:ゴム製の髪紐/かんざし

111『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/23(月) 21:37:52
>>110(牡丹)
君は準備万端にし、『控室』で待った。

   コンコン   ガチャ

すると、黒い背広の女が入室してきた。

「車屋牡丹さん、そろそろお時間です。
 入場準備をしてください。」


……女は君を『通路』へと案内する。

「合図があるまで、この通路でお待ちください。」

「今回の勝負は両コーナーからの開始となります。
 入場後、赤コーナーで『開始』の『ゴング』をお待ちください。
 『ゴング』が『開始』の合図です。」

薄暗い通路の先に、鉄網と赤いラインの引かれた道が見えた。
この道を真っ直ぐ進めば、『ステージ』の赤コーナーに入場できるのだろう。

「入場パフォーマンスの有無は任せます。お好きにどうぞ。」

入場パフォーマンスは『花火屋:車屋』をアピールするチャンスかもしれない。
考えておいてもいいだろう。

何か質問をするなら今のうちかもしれない。

┌──────────────
│ →よし待とう
│   考えながら待とう
│   今日の夕飯何かな
└──────────────

112牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/23(月) 21:53:36
>>111


┌──────────────
│   よし待とう
│   考えながら待とう
│ →今日の夕飯何かな
└──────────────

   勝つにしろ負けるにしろ、豪華なモンがいいよね。
   勝ちゃあめでたいし、負けても気持ちが前向きになるっていうか。
   ただし、酒はダメだ… 怪我したあとはダメ。心臓にも頭にも負担がかかるからね。

    「っとなると魚かねェ… 鮮魚なんかいいな。この時期ったらなんだろ?
     テキトーな刺身を二、三捌いて、大葉と一緒に食うのがイイね〜。
     余ったらにんにくとみりん醤油で漬け込んで、炭火で炙っても美味いッ! ああ、ビール…」


   ビールはダメだけど、良い具合にリラックスできてる証拠だ。



  「『赤コーナー』ね、ありがとさん」

   赤ってのは良い色だね。見ているとなんかアツくなってくるっていうか…
   それになんたって火の色だ。
   そういやなんで挑戦者って『赤コーナー』なんだ?


  「なんで挑戦者っていつも『赤コーナー』なんです?」

   質問だ。こんな職場で働いてンだから、きっと知ってるよね!


  「あーっ、あとサァ… もしかしたらもう遅いかも知れないンですけど…
   入場するとき、アタシの店… まっ、店はいいか。吹出花火って使えます?
   地面からヴァアアアーって、色んな色の火花が飛び出てくるようなやつなんだけど…」


   なんて頼みつつ、ゴングを待つ。

113『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/23(月) 22:06:33
>>112
>「なんで挑戦者っていつも『赤コーナー』なんです?」
君はお夕飯のことを考えつつ、質問した。

「少々お待ち下さい。」
女はスマホをいじり始めた。   ポンポンスィーッ

「……ググってみたところ、
 『上位は赤コーナー、挑戦者は青コーナー』……だそうです。」

「見なかったことにしましょう」
女はスマホを投げ捨てた。     ポイッ……ガシャーン

【答え:見なかったことにしよう。】

>吹出花火って使えます?
「ございます。用意します。」
女は答える。

投げ捨てたスマホを拾ってなにやら操作した。   ポンポンスィーッ

「用意しました。」
用意できたらしい。

114牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/23(月) 22:18:10
>>113

  よし、見なかったことにした。


   「は、早いッ… あ… ありのまま今起こったことを… 話してる場合じゃないね…」


  それ以外の準備はもう完了だ。
  さぁて、入場するとするかね・・・。


   「うっしゃああああッッ!!!」


  気合入れるよ!

115『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/23(月) 22:21:47
>>114(牡丹)
君は『入場通路』で待つ。『ステージ』からの声が聞こえる。

       『ワーアー!  ワーアー!』

通路の先で、ギラギラと輝く照明が、砂敷きの『リング』を照らしている。

   「レディィィス ゥアアアンッ ジェントルマアアンッ!」

   「はあい! みんな元気ィー!?」

   「今日も実況はわたくし!『鳩星 藍花』ちゃんでっす!」
   鳩星の声だ。

         「ドーモ、ミナサン、副実況の野伏『ヴァニラ・ニンジャ』です。」
         白いニンジャの声も聞こえた。

   「今日は『セクションV』の方とのダブル実況になります!」

        『ワーアー!  ワーアー!』

「そして、喜べ、野郎ども!
 本日のイカしたニューカマーは、オッパイボインボインでナイスバディのレディファイターだぞ!」

   『ウオオオオオオオオオオオオオオオッ!! イヤッホォォォォゥ!!』
   男たちの獣のような歓声が響く。

「その名も! その名も!」

                 ホット・レディィィィッ
「赤コーナアアア――ッ! 『火遊花魁』ッ! 『ウェイト・アンティル・ダーク』の車屋 牡丹――ッ!」


BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=_LaHhOPbTe8


  入場曲が耳を弄するほどの轟音で鳴り響く。
  『入場』の『合図』だ。『ステージ』へと入るタイミングだろう。

君はすぐに入場してもいいし、ちょっと待たせてもいい。

┌────────────────
│ →準備オッケー!
│   ちょっと待って
│   そうだトイレに行っておこう
└────────────────

116牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/23(月) 22:27:59
>>115


>「そして、喜べ、野郎ども!
> 本日のイカしたニューカマーは、オッパイボインボインでナイスバディのレディファイターだぞ!」


     「うォオおおおおいッ!!? せめてもうちょっとボカしてぇええーーッ!!!」


   顔面真っ赤になりながら実況に抗議!!
   こちとらまだ27の乙女だってのに、デリカシーとかそういうのあるだろうがコラァアー!!


    ……『自分で外見描写したくせにめんどくせェ女』だって…? 何のことか分からないな…


>                 ホット・レディィィィッ
>「赤コーナアアア――ッ! 『火遊花魁』ッ! 『ウェイト・アンティル・ダーク』の車屋 牡丹――ッ!」


       「くっ… しょ、しょうがない…」


  ここで変に恥ずかしがって出て行かないのも、おかしな話だし…
  準備オッケーって自分で言っちまったんだ、腹くくって『入場』。


         「うっしゃあァァアアーー!!」

  腕を振り上げる。

117『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/23(月) 22:37:22
>>(牡丹)
君は入場する。

通路の両側から吹出花火が上がる。       ブッシャーーーーーーーーッ!!!

                        『 ズ ┣¨ ンッ! 』

         _人人人人人人人_
         > たまやーっ! <
           ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄         _人人人人人_
                             > くーるまやっ<
        『 ┣¨┣¨ーンッ! 』           ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

               _人人人人_
               > シモタヤッ <
                 ̄Y^Y^Y ̄        『 ┣¨ ォ ンッ! 』


   ご要望通りの『吹き出し』の花火だ。



   『ボタンちゃーーーん!ボタンちゃーーーん!!』
   観客から歓声が上がる。さっそく牡丹のファンがいるようだ。

   『行け行けドンドン!!車屋〜〜〜〜〜〜〜!!』
   実家の花火屋を知る者もいるようだ。

   『ポロリ期待してるよー!』
   巨乳ファンもいるようだ。


ステージ内は以下のような感じだ。

∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□牡□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性多めと言ったところか。
牡:牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』

118牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/23(月) 22:45:11
>>117


   おおっ… やっぱち花火ってのはいいねェ〜〜〜…
   最初は導線の小さな火花が、火薬と火薬が力を合わせて大きくなって、最後にデッケェエー花を咲かすというのが…
   シビれるんだ…


>   『ボタンちゃーーーん!ボタンちゃーーーん!!』
>   観客から歓声が上がる。さっそく牡丹のファンがいるようだ。

       「いよっしゃあ、やったらあ!」

   応援してくれる人がいるのはいいねェ。声を返すよ。


>   『行け行けドンドン!!車屋〜〜〜〜〜〜〜!!』
>   実家の花火屋を知る者もいるようだ。

       「毎度ありがとうございます! 今後ともご贔屓に!」

   いやぁ、もしかしてお得意さんかな? 無様な真似はできねェ〜〜〜ッ


>   『ポロリ期待してるよー!』
>   巨乳ファンもいるようだ。

       「絶対にしねェェ――ッ!! 自分の嫁さんのでも見てな!!!」

   憤慨。絶対ポロリなんかに負けたりしない。





   ……さて。
   向こう側からも、相手さんが出てくる頃か?

  バーバリアン・ソード・ジツ
   『 蛮 刀 術 』… 面白そうだから、つい選んじまったが…
   響きからすると武器か、なんかの武術かね…
   とりあえず相手が出てくるのを待とうか…。

119『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/23(月) 22:55:59
>>118(牡丹)
「一方!一方! 戦闘集団『セクションV』からのニューカマー!」

「どこから見てもオッサン! オッサン・オブ・オッサン! 俺ハッサン!」

                 バーバリアン・ソード・ジツ
「青コーナアアア――ッ!    『蛮刀術』ッ!   『ヴァン・ジェッツ』のジェット――ッ!」


BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=U3ei85TZqHI


        ヌッ……

   入場曲と共に、一人の男が対面の位置から姿を現す。
   顔には長く伸びた口ひげ、頭には特徴的な弁髪、
   そして、全身をアメコミヒーローのようなピッチリ系黒タイツで覆った筋肉質の大男だ。


   『ブーーーーーーー!ブーーーーーーー!!』
   観客からブーイングの嵐が巻き起こる。

   『ボタンちゃんに負けちまえーーーーー!!』
   巨乳闘士と比べると、オッサン闘士は人気がないらしい。

   『キャアーー!!オヒゲがセクシーーー!!』
   オッサン好みも多少はいるようだ。


「はーい!ブーイングやめー!」


   「……」
   そんな観客たちの声はどこ吹く風とばかりに無視する男、ジェット。
   冷淡な視線を牡丹へと向けたかと思うと……

   「よろしく」
   牡丹に向け、拳と掌を合わせた中国武術特有の挨拶をしてきた。
   礼儀正しいようだ。


さて、闘士たちが『ステージ』に揃った。
あとは開始の『ゴング』を待つばかりだ。


〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□男□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□牡□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性多めと言ったところか。

牡:牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』
男:ジェット『ヴァン・ジェッツ』

120牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/23(月) 23:05:03
>>119

  ……これは ……どっちだ…?

  振る舞いとかを見る限りは、肉体に頼む武闘派って感じだが… 武器を使う可能性も…
  そういや中国武術なんかじゃ、武器や暗器は基礎として学ぶって話も聞いたことがある。
  日本じゃあその辺(拳闘と武器術)は分けて考えがちだからね。


      「……よろしく」

  ふーん… やる気バチバチって感じじゃあないね。
  とにかく挨拶には応じる。




      「……ふゥ〜〜〜〜」

  さて、『ゴング』を待つが…
  アタシの『ウェイト・アンティル・ダーク』は遠距離戦に不向き。
  開幕即刻、距離を詰めるのが必要だね。

  『ゴング』と同時に、一直線に突っ込む。まず作戦はこれだ。

121『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/23(月) 23:11:00
>>120(牡丹)
「それではー! 両者構えて!」
鳩星から『構え』の合図が出た。


「ルールはいつも通り!」

「闘士はスタンド使い! 一対一! 殺しは抜き!」

「今回は両者ともにスタンド以外の武器はなし!」

「ナイスファイトを期待してるよォ――ッ!」



   「我が『蛮刀術』に『死角』なし……」

   「『ヴァン・ジェッツ』!」   ジャキンッ

   青コーナーで、男が刃渡り1mほどの『青龍刀の姿のスタンド』を発現したのが見えた。


   「蛮刀流! 伏虎昇竜勢!!」
   そして、『青龍刀』を持った右手を前に、左手を後ろに、体を半身にしつつ、姿勢を下げ、青龍刀を後ろ下段に構えた。

   鞘のない『居合い』のような構えだ。

   下から切るつもりなのか、『青龍刀』の切っ先は地面スレスレに位置し、『地摺り』のような様相を見せている。


〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□男□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□牡□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性多めと言ったところか。

牡:牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』
男:ジェット『ヴァン・ジェッツ』

122『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/23(月) 23:12:13
>>120(牡丹)

        「それでは開始します!」

     「レッツ!」  「STAND & FIGHT !!!」

                  『カァアア――ンッ』


        開始のゴングが鳴った! 戦闘開始だ!

123牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/23(月) 23:25:32
>>121-122

  『武器型』ッ!!
  やっぱり『剣術』の方か!!

    剣の出始めに注意しつつ、距離を詰める。
    さすがに、まだ間合いには入っていないと思いたいが…
    スタンドってのは何があるか分からない。用心するに越したことはないね。


  「『ウェイト・アンティル・ダーク』!!」

    距離を詰めつつ、こちらもスタンドを呼び寄せ、自身の前を行かせたい。

124『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/23(月) 23:33:42
>>123(牡丹)

>>101(『ヴァン・ジェッツ』紹介文)
>弁髪と口ひげが特徴的な男です。
>武器型のスタンド『ヴァン・ジェッツ』の使い手です。
>武器型ゆえの殺傷能力の高さに気をつけてください。

>武器型

                        『 ズ ┣¨ ンッ! 』

         _人人人人人人人_
         > 武器型ーっ! <
           ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄         _人人人人人_
                             > 武ぅー器型っ<
        『 ┣¨┣¨ーンッ! 』           ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

               _人人人人_
               > シモタヤッ <
                 ̄Y^Y^Y ̄        『 ┣¨ ォ ンッ! 』

125『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/23(月) 23:47:55
>>123(牡丹)
『ウェイト・アンティル・ダーク』を前に行かせ距離をつめる牡丹。

「ゆくぞ……!」   シュタタタタタッ……!!!

男もまた構えをそのままに走り込んできた。

〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□男□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□ウ.□□□□□■∴
∴∴■□□□□牡□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性多めと言ったところか。

牡:牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』
男:ジェット『ヴァン・ジェッツ』

126牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/24(火) 00:01:41
>>124-125


  ふむ…向こうも距離を詰めてきた?
  やはりあちらさんの射程距離も、見た目通りってことか。

  とすれば、アタシが選ぶべきベストな戦法は―――、


     「着かず離れずの『中距離戦』!」

                      ドル ルルル ルゥ―――z__ッ


  『ウェイト・アンティル・ダーク』で、手のひらサイズの『蝋の手裏剣』を一つ作成(ス精AA)!
  その場に立ち止まり、此方に向かってくる相手の頭部を目掛けて投擲したい(パス精CAC)。

  『蝋細工』の精度は超一流。かなり鋭利な仕上がりに出来ると思う。
  だが一方で、蝋細工は非常に脆い。容易に弾けるだろうし、もし当たってもダメージは微々たるもの見込めないが…
  牽制には十分だ。これを相手の頭部めがけて投げ、出方を見る。

127『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/24(火) 00:23:23
>>126(牡丹)
                      ドル ルルル ルゥ―――z__ッ

君は足を止め、『ウェイト・アンティル・ダーク』に『蝋の手裏剣』を作成させ! 投擲させた!

男の眉間に『蝋の手裏剣』が迫る!

見た所、男の歩行速度は人間並み(スピード:C)! 人間の速度では避けられまい!  ヤッター! これでヤツはリタイヤだー!!


だが、しかし、なんということだろう!


「   『ヴァン・ジェッツ』   !!! 」

        ブゥン……ギュムッ……ギュムッ……ギュムッ……

牡丹へ向かって迫る男の頭が! 地を駆けるその両足が! 男の姿が! 『残像』のようにブレたかと思った次の瞬間!

   ドバンッ!!

砂煙とともに男の姿は消えていた。





        ェェェ……!!!

      キェェェェェェェ……!!!

…………いや、消えてはいない!

                   上だ!!     上から来る!!!

  男は空中にいた!!!

「蛮刀流! 電光石火ァァァァッ!」

  おお!  なんという脅威的跳躍力!!   3mは飛び上がったのだろうか!!!

「蛮刀流! 真向唐竹ェェェェッ!」

  そして、空中で青龍刀を持ち替えて!  構えは上段!!  真っ向からの唐竹割の構え!!!

  そのまま刀を振り下ろさんとしている!

      スピード:そのスピード!獣のごとし!(およそB)


  ……? 君はふとした違和感を感じた。

【君はメール欄のヒントを見てもいいし、見なくてもいい。】

〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□男□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□ウ.□□□□□■∴
∴∴■□□□□牡□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性多めと言ったところか。

牡:牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』
男:ジェット『ヴァン・ジェッツ』。現在位置で3mの中空を飛び、刀を振り下ろしつつある。

128牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/24(火) 00:49:32
>>127


   な、なんだ…? 避けようとも防ごうともしなかった…
   かと思ったら…


     「いつの間に…!?」


   コイツ、速い!

                が… 『ウェイト・アンティル・ダーク』よりは遅い。


     しかも『空中』。空中ってのは、座標も着地位置も変えられない、ある種の窮地だ。
     何も策なしにってことはないだろうが… こちらからしてみれば、迎撃するのも避けるのも容易い。



   『ウェイト・アンティル・ダーク』の左手を前方にかざしつつ、アタシと共に後ろへバックステップ。
   そして、おそらく男が着地するであろう座標めがけて、左手から『2.5リットル』分の高熱蝋を射出(スC相当)!
   狙いとしては、相手に迎撃をしつつ、アタシ&『WUD』は着地位置から離脱し攻撃を避けるってトコだ… 無理筋じゃあない。


― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
質問

@『違和感』は具体的に、男が急に消え、空中に現れたことについてですか?
  あるいは、何か別のこと? その場合、何に対して『違和感』を感じたかは分かりますか?

129『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/24(火) 00:55:14
>質問
>@『違和感』は具体的に、男が急に消え、空中に現れたことについてですか?
>  あるいは、何か別のこと? その場合、何に対して『違和感』を感じたかは分かりますか?

すでに『ヒント』を出している。
その『違和感』に気付かなかったのなら、気付かなかったし、分からなかった、ということになる。

130牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/24(火) 01:25:12
>>129

131『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/24(火) 01:57:26
>>128(牡丹)
君は、『ウェイト・アンティル・ダーク』の左手を前方にかざし!    バッ

  自らとともに後ろへバックステップ(およそ1m)をさせつつ!   ババッ

男が着地するであろう座標めがけて、左手から0.5リットルほどの高熱蝋を射出した!! ジャバババッ

(詳細によると2.5リットル全て出すのに最速でも5秒かかるので、一瞬で出せたのはこの程度だった)



バックステップをしたことで、『違和感』の正体に急速に気付いた………『間合いが遠い』のだ。

あの刃渡り1mほどの青龍刀、いかに大男といえど届く範囲は、腕のリーチと合わせても、せいぜい2m弱だろう。
彼我の距離は横に4m、上に3m、計算上5m以上はある。
明らかに『間合い』が足りない。その距離の中空で男は、青龍刀を振るわんとしている。

『遠すぎる』のだ。攻撃が届くわけがない。



…………はずだった。


「 『ヴァン・ジェッツ』 !!!! 」

ギュム ギュム ギュム ギュム ……

   突如! 空中の男の『左腕』が!『右足』が!『左足』が!『腰』が! 『残像』を残すような速度で、縮むように消えていく!!

                       スピード:トテモ ハヤイ! (およそA!)


       そして!  『青龍刀』が伸びた!!!


      青龍刀のスピード:トテモ ハヤイ! (およそA!)


「蛮刀術!  一刀両断ンンンンンンンンンンンンンンンンッ!!!!」


           長大に伸びつつある青龍刀!

            それは!!!

   振り上げていた『ウェイト・アンティル・ダーク』の左手!

      『ウェイト・アンティル・ダーク』自身!

           そして、牡丹本体をも!

            叩き斬らんと迫る!!


∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□男□□□□□■∴
∴■□□□□□刀□□□□□■∴
∴■□□□□□刀□□□□□■∴
∴■□□□□□刀□□□□□■∴
∴∴■□□□□ウ.□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□牡□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性多めと言ったところか。

牡:牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』
男:ジェット『ヴァン・ジェッツ』。刀を振り下ろしつつある。
刀:青龍刀。すごい速さで伸びてきている。


☆男の体を現すAA

『右手』と『胸』と『頭』 !

 ○
 ┼─

以上!

132『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/24(火) 01:59:58
>>131(続き)

         白忍者「取ったな」

鳩星「ニンジャさん!あれは一体!?」

         白忍者「野伏です。あれがジェットのスタンド、『ヴァン・ジェッツ』です。」
         白いニンジャが冷静に解説する。

鳩星「なるほどですね!
    ……って、そのままやないかい!!!」   つ ツッコミ ☆

         白忍者「痛いです。」   ミ ☆

鳩星「解説してください!解説!」

         白忍者「ふむ……あまり言い過ぎてしまうと面白くないのですが……
               あれは『ヴァン・ジェッツ』の恐ろしさの一端とでも、と言っておきましょうか」

鳩星「なん、だと……!?」
驚愕!

鳩星「危うし、牡丹ちゃん!」
                       →  次回に続く!!!

133牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/24(火) 22:37:24
>>131


    「なっ……」


           「何ぃぃぃいいいッ!!!?」



   アタシは男の構えを『見ていた』のにッ!
   あの位置では、『振り下ろす』のに刀なんて当たるはずがなかったのにッ…!

   『ヒント』はあった… なぜ、そこに気づかなかったんだ…
   『瞬間移動』の謎を軽んじた…


          ウカツ!!!


   高を括っていた『射程』こそ、相手の強み… これは、思う壺ッ…



     「『ウェイト・アンティル・ダーク』!!!」


   その指は、『金属製のスパチュラ』!
   刃物としての破壊力も、僅かながら有している(破D相当)…
   相手の武器(刃物)もスタンドである以上、無手で挑むのは悪手だ!
   頼りないが… これに賭けるしかないッ!

    振り上げていた左手の手刀で、振り下ろされている刃に対し、左横に薙ぎ払うようにして、軌道を逸らしたい(パス精CAC)。

   ちょうど、ピンと伸ばした金属製の指が、青龍刀を弾くような形だ。
   生身の部位よりは、万が一刃の切断面に当たってしまっても、多少かマシだろう…

   そして敵の刀には、今、刀本来の重さと、それを支える男の右腕のパワーしかかかっていないはずだ。
   空中じゃあ踏ん張りは効くまい、地に足ついてる分、弾いて軌道を変えるだけなら…!

    だが、もし当たり負けりゃ、左手の指… いや、最悪、左手丸ごと覚悟だね、こりゃあ…

134『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/24(火) 23:35:21
>>133(牡丹)
君は『ウェイト・アンティル・ダーク』の左の手刀で迫りくる『巨大青龍刀』を左横に薙ぎ払って迎撃!!
       (マップ←方向に薙ぐと解釈する)

    『指先のスパチュラ』と『巨大青龍刀』が交錯する!!!

            ガンガンギギンッ !!!

  接触して分かるこの感覚!  この『巨大青龍刀』は『硬い』!そして、『重い』!
     人並みのパワーではもっていかれかねない『プレッシャー』を感じる!
    だが、覚悟を決め、地面に足をガッシリつけて力を込めて薙ぎ払う!

                 ググググッ……クンッ!!
              切っ先がわずかにズレて……

                   ブゥンッ!!!
               青龍刀が振り下ろされる!

       牡丹と『ウェイト・アンティル・ダーク』はかろうじて真っ二つになることを回避する!

                  ダクダクダク……
    だが、今の接触で、『ウェイト・アンティル・ダーク』の左手小指側の皮を一枚持ってかれたようだ。


     「ほほぅ……。今の一撃を止めるとは……その意気やよし。」

              ムギュムギュムギュムギュ
        男の『左腕』、『右足』、『左足』、『腰』が膨らむように元に戻っていく。(スピード:A)
   それと同時に長大だった『青龍刀』も元の長さ(刃渡り約1m)に戻っていく。(スピード:A)

                            スタッ…
       元に戻った『両足』を使って、男が『着地』する。
今の一撃が軽かったのは『着地』のため、早めに『両足』を戻しておく必要があったからかもしれない。
      (空中で打ちあったために、設置した高熱蝋の上には着地しなかった。)

     「だが、次の『これ』は回避できるかな?」   スチャッ

        「蛮刀流!  餓狼突陣!」

男は左手と左足を前に、青龍刀を持った右手と右足を引き、片手平突きの構えに入った。  いわゆる『牙突』の構えだ!


〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□男□□□□□■∴
∴■□□□□□蝋□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□ウ.□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□牡□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性多めと言ったところか。

牡:牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』
男:ジェット『ヴァン・ジェッツ』。いわゆる『牙突』の構えに入った。
刀:青龍刀はものすごい勢いで縮んだ。
蝋:設置した高熱蝋。0.5リットル。砂に吸われつつあるが、設置はできている。

☆男の体を現すAA

『全身』あり

  ○
─┼─
  ┼
/ \

以上!

135『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/24(火) 23:40:57
>>134(続き)
鳩星「牡丹選手、なんとか『巨大青龍刀』で真っ二つになることを回避しました!」

         白忍者「ほほぅ、避けましたか」

鳩星「そして、ジェット氏!
    男の子なら一度は真似した事のあるポーズ、牙突の構えに入りました!」

         白忍者「ふむ……あの技も危険ですよ」

鳩星「ああっ、それと牡丹選手!気をつけて!
    現在位置はリング端!後ろは赤コーナーです!
    このままだと場外負けになってしまう可能性がありますぞー!」

136牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/25(水) 00:15:49
>>134-135


    (あっ ぶっ  ねェえええええええ!!!) ドキドキドキ


  ギリ! セーーーフ!
  だが、想定以上のパワーだ。
  今回は上手くいったが、お互いの位置や体勢しだいじゃあ、次も受け流せるかビミョーなところかね…


     (『自分の体』と『刀身』が反比例して、一瞬で伸びる…?
      だが実況席の忍者サンは、能力の『一端』って…… えっ忍者?)


   「あっ! その技知ってるよ、アタシ!」


      「こう見えて時代劇とか時代小説も好きだからサァ〜〜〜。
        新○組副長が作った、漫画でも使われてる有名な技だよね!
         突きから薙ぎに派生できるってゆー必殺の、………、…マジ?」


              『伸縮自在の蛮刀』で…?

           それは、不味い! 絶対回避だ…!


    まず、片手平突きといえば地面と水平に刃を寝かせた突きということ。
    これを片刃の刀剣で行う場合、薙ぐことが出来るのは刃が向いている一方向のみ…
    牙突きというのであれば、おそらくは体の外側… マップで言えば左側に向いていると思われる。

  まずは『片手平突き』を予測し、刃の向いている方向を一応見て確認。
  そののち、その刃の向いている方向とは反対側に、アタシと『WUD』ともどもあらかじめ回避したい!

  ただし、それで間に合わない可能性がある。
  なので、回避しつつ、刀剣が伸びてきたらその峰を思いっきり殴って弾く!(パス精CAC)
  今度は刃を直接触るワケじゃあないから、切断の心配はない。握りこぶしで、思いっきりだ!

  …これには、回避とは別の、もう一つの狙いがある。
  もし『刀身』を伸ばす代償に相手の手足が縮むなら… 体幹のバランスは通常よりも取り難いはず。
  (尻尾を切られた飛竜種が、前方にすっ転ぶようにだ。)

  そこで武器を弾いてやれば、刀の重さに引っ張られ、体勢を崩すんじゃあないか…?

137『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/25(水) 00:35:00
>>136(牡丹)
君は片手平突きを予測する。刃が向いているのはマップの←方向だ。
つまり、→方向に逃げれば……

マップのどのあたりまで移動したい、などはあるだろうか?

138牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/25(水) 00:40:40
>>137

失礼しました!
離れすぎれば刃の殴打が出来ないので、1マス分右に移動するつもりです。

139『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/25(水) 01:15:39
>>136>>138(牡丹)
君は片手平突きを予測する。刃が向いているのはマップの←方向だ。
つまり、→方向に逃げれば……君は素早く、マップ→方向に1mほど移動する。

スゥッ……

それに合わせるかのように男は距離を詰めてくる。(スピード:C)

「先ほどの動きを見るにかなり素早いが、破壊力はさほどでもないタイプと見た! 押し切ってくれる!」
押し切る自信がある、といった声だ。

「 『ヴァン・ジェッツ』 !! 」

ギュム ギュム ……

   先ほど同様に 男の『左腕』が!『腰』が! 『残像』を残すような速度で、縮むように消えていく!!(スピード:A)

「蛮刀流! 一鬼猛襲突!」

   一閃!!!

   と同時に、男の身長が『腰』の分だけ低くなり、右手から『長大な青龍刀』の突きが繰り出される!
       すこし低めの軌道!牡丹と『ウェイト・アンティル・ダーク』の腹部目がけて伸びてくるぞ!

      青龍刀のスピード:トテモ ハヤイ! (およそA!)

〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□蝋男□□□□■∴
∴■□□□□□□刀□□□□■∴
∴∴■□□□□□ウ.□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□牡□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性多めと言ったところか。

牡:牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』
男:ジェット『ヴァン・ジェッツ』。接近し、突きを繰り出してきた。
刀:青龍刀。すごい速さで伸びてきている。

☆男の体を現すAA
『頭』、『胸』、『右腕』、『右足』、『左足』がある。
(『腰』と『左腕』がない)

  ○
  ┼─
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140牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/25(水) 01:39:28
>>139

    「チッキショ、速すぎた…!」

  理想としては、相手が刀を伸ばしてくる直前で左に移動したかったが…
  スピード差もあるし、そう上手くはいかないか…!


      「武術っぽい技名とかサァ〜〜〜〜ッ」


    『ウェイト・アンティル・ダーク』は横に移動し続け、とにかく少しでも『刃の右側』に回る。
    そして先ほど同様、左方向に『青龍刀』を弾き、逸らしたい(パス精CAC)!
    軌道は低め、腹部… 手の届く高さだ。『WUD』の左手で、刀の峰を殴る形になるだろう。
    難易度は、振り下ろされた刃をスパチュラで弾くよりも何ぼか低い。きっと大丈夫…


            「いっちいち… カッコイイだろうが!!!」


    確かに、男の言うとおり… 『WUD』は押しきられると弱い。
    だがスピードは互角だ! そしてこの距離、今度は避けられるか!?

    刀を弾くことに成功したら、『WUD』は空いている右手を男に向け、高熱蝋を射出(スC相当)する!

141牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/25(水) 01:47:59
>>140訂正

刀の峰を左手で『殴る』というよりも、『振り払う』ような形になる。

142ようこそ、名無しの世界へ…:2015/02/25(水) 07:47:47
>>140(牡丹)
高熱蝋で狙う場所に指定はあるか?

143『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/25(水) 12:08:22
>>140(牡丹)
男のどこを狙って高熱蝋を射出するか?特に狙いはつけないか?

>>142
失礼。名前欄が抜けた。

144牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/25(水) 21:31:34
>>142-143

度々すみません。
剣を持つ手の手元当たりを狙います。

145『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/25(水) 22:48:40
>>140(牡丹)
君は『ウェイト・アンティル・ダーク』を→に移動させつつ、迫り来る『巨大青龍刀』(スピード:A)をその左拳で弾こうとする!

    『左拳』と『巨大青龍刀』が再度ぶつかりあう!!

            ガンガンギギンッ !!!

『左拳』に伝わる再度の感覚!  この『巨大青龍刀』は『硬い』!そして、『重い』!
人並み程度のパワーでは完全には逸らしきれない!

              ヒュゴゥッ !!!
それでもなんとか素早い『ウェイト・アンティル・ダーク』は回避できた!

しかし……
            ぞぶり !
足の止まっていた牡丹本体の左太腿がステテコごと切られた!          フトモモ〜ン

     ブシャーッ!
左太腿からの出血! まだ浅い! 筋肉や動脈には達していないようだが、痛いものは痛い!

恐るべきは! 『ウェイト・アンティル・ダーク』の後ろにいた牡丹本体にまで届くリーチの長さ! (この時点の『青龍刀』の刃渡り3m)

(ちなみに、刀の重さでバランスを崩すような動きは全く見られなかった)

146『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/25(水) 22:49:42
>>145(続き)
>>140(牡丹)
     それでも怯まず、『ウェイト・アンティル・ダーク』の右手からカウンターの高熱蝋を射出する! (0.5リットル)

                ドル ルルル ルゥ―――z__ッ

「『見切れる攻撃』など、我が『ヴァン・ジェッツ』の前には無意味!」

        ギュム ……!

男の『胸』が急激な勢いで縮み消え、男の身長がとたんに低くなる!

高熱蝋のほとんどが回避されてしまう!  (スピード:A)  (この時点の『青龍刀』の刃渡り4m)

   ボタボタボタァッ……

高熱蝋のほとんどは男を超えて、その背後に落ちた!

……が全くの無意味ではなかった。


ジュジュッ……

「ぬぅ……!」

高熱蝋の一部は『青龍刀』を持つ男の右手元にかかり、男の右手皮膚を多少焼いた。
『全て回避できる』というわけではないようだ。



        ムギュ ムギュ ムギュ ……!!!!

男の『胸』と『腰』と『左腕』が膨らむように元に戻る。(スピード:A)
『青龍刀』もまた、元の長さ(刃渡り1m)に戻る。(スピード:A)


「蛮刀流!  餓狼突陣!」
男は再度、右手片手平突きの構えに入った。先ほどと同様の牙突の構えだ。『青龍刀』の切っ先は牡丹を向いている。


「コトワザ曰く、『一撃』で倒れぬなら、『百撃』叩き込むべし!」

   『一撃』は、なんとか耐えられた。
   だが、それが『百撃』叩き込まれたら……一体どうなってしまうのだろう?


〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□蝋□□□□■∴
∴■□□□□□蝋男□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□ウ.□□■∴∴
∴∴∴■□□□□牡□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性多めと言ったところか。

牡:牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』。
男:ジェット『ヴァン・ジェッツ』。先ほどと同様の牙突の構えだ。
蝋:高熱蝋。0.5リットルずつ。砂に吸われつつも、設置されている。

☆男の体を現すAA
全身あり。
   ○
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147『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/25(水) 22:51:43
>>146(続き)
鳩星「牡丹ちゃんの左太腿に牙突がヒット!あれは痛い!うっひょーーーふとももぺろりんこ!」(興奮)

         白忍者「おちついてください。」

鳩星「そして、ジェット氏!
    牡丹の反撃を受けつつも、再度、牙突の構えに入りました!
    この牙突を破らぬ限り、お前に勝ち目はない!と言うことでしょうか!」

         白忍者「そこまでは言っていないと思います。」

鳩星「牡丹ちゃん、追い込まれています! ここからどう逆転するのでしょう!?」

         白忍者(ふむ……あの女。もしや『ヴァン・ジェッツ』の牙突の弱点に気付いているのか?
              『ヴァン・ジェッツ』の牙突には弱点がある。それに気づいているならば……)

148牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/25(水) 23:28:37
>>145-147

     「づああああッ……」   ブシャーッ!


  ま、不味い…  足を……

  幸いにも、傷は深くはないようだが…
  しかし、コイツのこの『速さ』!
  『伸縮自在』と相まって、恐ろしいほどの回避能力だ。


       (……けど当たった。無敵じゃあない!)


  手元を狙ったのは… 正解だった。
  おそらく【剣を持つ方の手は長さを変えられない】。
  そしてこっちは確定じゃあないが… 空中から振り下ろすのと違って、突きを繰り出す剣を固定しないといけない。
  ともなれば、おそらく【足を縮めることも難しい】はずだ。
  そうじゃないと、刀の重さでバランスを崩しちまうからな。

  つまり次の牙突で… アタシはそのどちらかを狙って攻撃するべきだ。
  ここを外しちゃあいけない。アタシの狙いに気づいて、それ以降も同じ攻撃をしてくれるとは限らない…


     「『チリも積もれば〜』ってヤツかい? みみっちい男だね…」   ふーっ

           「一発でかいの咲かす方が、浪漫があるじゃあないか」


  アタシ自身は、自分からは『動かない』。
  『WUD』の操作に集中したいというのもあるが、射程距離を考えるとこの立ち位置がベスト。
  相手に対して左手が前に来るように斜に構え、その場に屈み、被弾面積を最低限に…
  そして、左腕でおそらく剣が来るであろう場所を『ガード』する。
  『WUD』の弾きを信じてはいるが… 先ほど同様、被弾それ自体は免れないだろう。そのための処置。

  『WUD』は左前方に直進し、刀がアタシに届く前に、先ほど同様に牙突を左方向に弾く。
  大きくは弾けないのは知っている。致命傷を避けるため、攻撃を『ずらす』のが狙いだ。
  そのために、被弾面積を少なくして、左腕をもしもの時の犠牲にした。

    そして、残った右腕で、剣を握っている男の右手を掴む(パス精CAC)。
    簡単には外されないように、スパチュラの爪を立てて、だ。

    胸などの伸縮によって、位置そのものを変えることは出来るようだが…
    それは既に見た。どの位置に右手が動くが、ある程度予測を立てることは出来るはず。

149『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/25(水) 23:58:21
>>148(牡丹)
君は、その場を『動かない』ことにした。
相手に対して左手が前に来るように斜に構え、その場に屈み、被弾面積を最低限にする。
そして、左腕で『おそらく刀が来るであろう場所』を『ガード』する。

『ウェイト・アンティル・ダーク』は左に直進しつつ、相手の出方を伺う……。


「『ヴァン・ジェッツ』!!!!」

「蛮刀流奥義! 百鬼猛襲突!」


   ズ バ バ バ バ バ バ バ バ ッ !!!


男が右手に構えた『青龍刀』が伸縮し、マシンガンのごとき超高速の突きが繰り出される!!

   ギュム   男の『左腕』が一瞬で縮み消える! 青龍刀が1mほど伸びる!
     ムギュ                        青龍刀が縮む!男の『左腕』が一瞬で現れる!

      ギュム   男の『頭』が一瞬で縮み消える! 青龍刀が1mほど伸びる!
        ムギュ                        青龍刀が縮む!男の『頭』が一瞬で現れる!

         ギュム   男の『胸』が一瞬で縮み消える! 青龍刀が1mほど伸びる!
           ムギュ                        青龍刀が縮む!男の『胸』が一瞬で現れる!

            ギュム   男の『腰』が一瞬で縮み消える! 青龍刀が1mほど伸びる!
              ムギュ                        青龍刀が縮む!男の『腰』が一瞬で現れる!

それらを超高速かつランダムな順番で繰り出すことによる、長大なリーチの超高速突きの連打!!

しかも、胸や腰が消え・現れるたびに身長が変化し、突いてくる位置も変わり、防ぎづらい!!

高さが変わる、ランダム性のある攻撃!『おそらく刀が来るであろう場所』というものがよく把握できない!

      突きのスピード:トテモ ハヤイ! (およそA!)
      リーチ      :2〜6m弱! (腕含む)
      狙う場所    :高さを変えつつ、正中線を全般的に狙われているようだ!

〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□蝋□□□□■∴
∴■□□□□□蝋男□□□□■∴
∴■□□□□□□刀□□□□■∴
∴∴■□□□□□刀ウ.□□■∴∴
∴∴∴■□□□□牡□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性多めと言ったところか。

牡:牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』。
男:ジェット『ヴァン・ジェッツ』。
蝋:高熱蝋。0.5リットルずつ設置されている。
刀:青龍刀。

☆男の体を現すAA
『頭』と『左腕』と『胸』と『腰』が明滅するかのように超高速で消滅・出現している。

   ○
 ─┼─
   ┼
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150『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/26(木) 00:00:18
>>149
>『ウェイト・アンティル・ダーク』は左に直進しつつ、相手の出方を伺う……。
以下に訂正。

『ウェイト・アンティル・ダーク』は左前方に直進しつつ、相手の出方を伺う……。

151牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/26(木) 00:36:27
>>149

   「ムッ  こいつは……」

 アタシの防御に応じて攻撃方法を変えたってことだろうか。
 ともなると、アタシも作戦変更しなきゃな。

 『WUD』と共に、右方向に飛んで離脱したい。
 前方に連撃を放っているのであれば、いかに超高速とはいえ、咄嗟の横方向の変化には弱いんじゃないか…?
 その目論見で、地面を蹴って右方向に飛ぶ。

 そして『WUD』は、回避しながら腕を振り上げ、下から鞭をしならせるかのように蝋を射出!
 狙いは当然、男の右手辺りだ。
 点ではなく、線の攻撃。手の位置を変えているとはいえ、避けるのは難しいだろう。

152『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/26(木) 01:12:43
>>151(牡丹)
君は『WUD』と共に、右方向に飛んで離脱しようとした!

           ヒュンッ

 スピードのある『WUD』は避けられる!

 だが、牡丹本体は動かないよう屈んでいた上に!

+右へ飛ぶための左太腿を傷つけられている!   ズキン……!

+その上からの超高速の突きの圧倒的スピード差!

……『避けきれない』!

       ズババババババババァーーーーーーーッ!!

避けきれなかった牡丹の左半身に削られるような痛みが走る!

       ボゴボゴボゴォッ!!!

特に防御のために出していた左腕に大きな刺傷! 動かせるかわからないほどだ!

牡丹は飛ばされるように右側へ転げこむ!



その痛みに耐えつつ、『WUD』が右腕を振り上げ、下から鞭をしならせるかのように高熱蝋を射出!

「ぬふぅ!?」
男の『右手』にヒット!  かなりの火傷を負わせた!  もはや男の『右手』は使い物になるか怪しい!

男の『右手』から『青龍刀』が消える!

「おのれ!! だが、『ヴァン・ジェッツ』ゥゥゥッ!  再発現ッ!!」

『一拍』程度の間が開いて、男の『左手』から『青龍刀』が現れる!


〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□蝋□□□□■∴
∴■□□□□□蝋男□□□□■∴
∴■□□□□□□蝋□□□□■∴
∴∴■□□□□□□ウ.□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□牡□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性多めと言ったところか。

牡:牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』。
男:ジェット『ヴァン・ジェッツ』。
蝋:高熱蝋。0.5リットルずつ設置されている。

☆男の体を現すAA
全身あり。

   ○
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153牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/26(木) 01:47:00
>>152


 さすがに… アタシ自身が避けるのは……!

    「っぐぁ ……〜〜〜〜〜〜ッッ!!!」

 激痛に歯を食いしばる!
 転げ込みながらも、何とか地面で体勢を立て直したい。
 左腕は、使い物にならないか… ここから、大きく動くのは得策じゃあないね…
 さっきの左足の傷もある。


   だが…!

 光明はある。
 この距離での戦いで… 『スタンド解除』⇒『再発現』ってのは、悪手のはずだ。
 (果たして『一拍』で済むだろうか? 参照:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1324312389/?q=%B2%F2%BD%FC188-189)
 それは、大きな隙になるはず… 特に、アタシの『WUD』のようなスピードのあるスタンド相手には!

 そして、スタンド解除中は、きっと伸縮回避は使えないんじゃあないか…?

 とにかく、隙であることに違いはないはずだ。
 『WUD』をどうにか突っ込ませ、無事な右足で相手の膝部めがけ、薙ぐように蹴りつけたい(パス精CAC)。
 機動力潰し狙いのローキックだ! こっちも痛手がある分、全速力とは行かないかもしれないが…
 逆にココを逃すとジリ貧は必須! 気合入れていくよ―――


    「『ウェイト・アンティル・ダーク』!!」

154『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/26(木) 02:11:07
>>153(牡丹)
君は転げ込みながら、体勢を立て直す。
なんとか立ち上がる。

左半身のダメージは大きく、『車屋』印の法被もボロボロだ。
タンクトップもめくれ出ている。                     ボイーン

だがしかし、勝機は見えた!

      「『ウェイト・アンティル・ダーク』!!」

男のスタンド再発現の隙を突き、『WUD』を突っ込ませて男の左足膝に右ローキック!

「ぐぇっ……!」

     ゴキリッ

男の左足膝にモロにヒット! 男の体勢が大きく揺らぐ!

「『ヴァン・ジェッツ』ゥゥゥッ!」

揺らぎつつも、男の左手に握られた『青龍刀』の切っ先が牡丹に向けられる!


〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□蝋□□□□■∴
∴■□□□□□蝋男□□□□■∴
∴■□□□□□□蝋ウ.□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□牡□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性多めと言ったところか。

牡:牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』。
男:ジェット『ヴァン・ジェッツ』。
蝋:高熱蝋。0.5リットルずつ設置されている。

☆男の体を現すAA
全身あり。

   ○
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155牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/26(木) 17:58:22
>>154

 タンクトップの裾を直す…めくれたといっても少しだろう。少しだよね?


「 …女の素肌を公衆の面前に晒すたァ   いいィー度胸だなァア!!」


『喧嘩』のスイッチが入ってる間は、羞恥心はない。アドレナリン、バンザイ。
そもそも、刃物相手に挑んだ時点でリスクとして覚悟しておくべきだし、
被弾したのはこっちが下手をこいたからで、ジェットが責められるようなことじゃあないが、

こういうのは言ったモン勝ちだ。啖呵は切って何ぼさ。


「アンタの『蛮刀術』… 確かにスゴイ速さだが…
スピードそれ自体は、アタシの『ウェイト・アンティル・ダーク』と互角…」

「ともすれば、相手に攻撃を届かせるのはどっちだと思う?
『リーチが長い方』か? それとも『先に攻撃した方』か?」


体勢を崩させた。
さっきのような、高さや出所を分かりにくくする連撃は、使えないと見ていいだろう。
攻撃の出所の予測は容易い。

「違う。どちらも正解だが、この瞬間に限っては否!
アンタはアタシに狙いを定めた! だがよく見な…
剣とアタシの距離、『WUD』とアンタの距離… 『二倍』はあるよ」


「もう一度――― 『ウェイト・アンティル・ダーク』!!!」  ギュ   オ ッ  !


剣を持っている男の左手を、右足で蹴り上げる(パス精CAC)。
重くて中々動かせないのは、あくまで『青龍刀』の方だ。
この距離まで近寄ってしまえば、わざわざそちらを攻撃せずとも…

人並みの防御力であろう本体の腕を、蹴り上げてしまえばよい。
それだけで容易に軌道はずらせる。上手くいけば、武器を取り落とさせることも可能だ。
そして、この攻撃の成否に関わらず… 男は地面に倒れると予想する。
体勢を大きく揺らがせたんだからな… 蹴りが成功するなら、それはますます確実。

攻撃後、次の攻撃に備え、『WUD』はその場で体勢を低くさせておく。

156『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/26(木) 20:59:53
>>155(牡丹)
君はタンクトップの裾を直す!(少しなので何の問題もない。)
君は男の左手を、『ウェイト・アンティル・ダーク』の右足で蹴り上げようとした!
この攻撃で男は地面に倒れるだろう、と予想しつつ!

    蹴り上げた!

     ガギンッ!

    だがそれは!

   ガンガンギギン……!

  『硬い』感触……!

    これは……!

   『青龍刀』!?

「『ヴァン・ジェッツ』……!!!!!!!」                    ギュム

「褒めてやろう……!よくぞ我が蛮刀流をここまで追い詰めた!」      ギュム

「この『最終奥義』をこうした形で使うのは初めてだ!見せてやろう!」    ギュム

「 蛮刀流最終奥義! 全剣絶刀覇! 」

   ギュム ギュム ギュム ギュム ギュム ギュム ギュム !!!!!!!

     男の『頭』が縮み消えていく!
       男の『左腕』が縮み消えていく!
         男の『右腕』が縮み消えていく!
           男の『胸』が縮み消えていく!
             男の『腰』が縮み消えていく!
               男の『左足』が縮み消えていく!
                 男の『右足』が縮み消えていく!

         男の姿が完全に消えていく!
         (スピード:およそA!)

それと同時に『青龍刀』が長大に! 長大に! 長大に! 長大に! 長大に! 長大に! 長大に! 伸びる!!!!!!!
               (スピード:およそA!)

     【 蛮刀流最終奥義! 全剣絶刀覇! 】

     【      それは!       】

     【   全身を刀に変えるという   】

     【     禁断の奥義!!     】

     【  その刃渡り! ゆうに8m!  】

     【  あまりに長大にして絶大!!  】

     【 アリーナを貫かんばかりに!!! 】


     ズ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ン !!!!!!!


牡丹に『青龍刀』が迫る!(スピード:およそA!)
……だが、その狙いはどこかズレている。どうも牡丹の真横の金網に突き刺さりそうである。


『ウェイト・アンティル・ダーク』が蹴り上げた『青龍刀』!
それはあまりにも長大で、人並みのパワーである『ウェイト・アンティル・ダーク』ではびくともしない!
……だが、それだけだ。何の問題もない。

   ……?
   では、一体、何のための最終奥義なのか……?

〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柄□□■∴∴
∴■□□□□□□□刀□□□■∴
∴■□□□□□□□刀□□□■∴
∴■□□□□□□□刀□□□■∴
∴■□□□□□□蝋刀□□□■∴
∴■□□□□□蝋□刀□□□■∴
∴■□□□□□□蝋刀ウ.□□■∴
∴∴■□□□□□□刀□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□牡□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性多めと言ったところか。

牡:牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』。
男:ジェット『ヴァン・ジェッツ』。
蝋:高熱蝋。0.5リットルずつ設置されている。
刀:青龍刀。
柄:青龍刀の柄。

☆男の体を現すAA
全身なし。全身を青龍刀に変えた。

157『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/26(木) 21:01:18
>>156(続き)
        『ワーアー!  ワーアー!』

                『ウオオオオオオオオオオッ』

   『これはポロリきちゃうかぁ〜!?』

         『  ポ・ロ・リ! ポ・ロ・リ! ポ・ロ・リ!  』



鳩星「牡丹ちゃん、左半身に大ダメージ!左腕はボロボロ!
    ボロボロ法被からタンクトップがこんにちは!
    わがままボインちゃんチラーミィ!いただきます!ごちそうさま!」

         白忍者「おちついてください。」

鳩星「一方のジェット氏、右手に大火傷、左足にローキックが入りました!
    そして、まさかの最終奥義!?
    『長大な青龍刀そのもの』になってしまいました!!
    ……が、その攻撃は外れています!!
    一体何のための最終奥義だったんでしょう!?」

         白忍者「ジェットめ……血迷ったか?」

158牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/26(木) 22:43:17
>>156-157


   『これはポロリきちゃうかぁ〜!?』

         『  ポ・ロ・リ! ポ・ロ・リ! ポ・ロ・リ!  』


    「やっ やめろォ!! アタシゃ絶対にしないからね!!!」


>   ガンガンギギン……!


    「いってェ! 硬っ… あ、あれ…?」


>   ギュム ギュム ギュム ギュム ギュム ギュム ギュム !!!!!!!


    「 おっ   おっ?      …… おぉ〜〜〜〜〜〜 」


 やたら感心するように、デカくなった『青龍刀』を眺めている。一応、当たりそうなら横に避ける。
 確かに、すごいデカさだ… こんなおっきいの、初めて見るよ…


      (『最終奥義』ってのも頷ける。喰らったらひとたまりもない。けど…)


   アタシなら、最初みたく『上空から振りおろす』時の攻撃に使う。
   これなら間違いなく、『WUD』でも弾ききれないだろうからね。そんぐらいの重さだ。
   相手さんもそれは同じだろう。きっと本来は攻撃用だから、『こうした形で使うのは初めて』って言ってる。


      (考えろ、アタシ。こういう時は『相手の立場になって考える』…
       小学校の道徳の時間でよく習ったように… それは喧嘩でも同じ)


   今回は別の用途で使ったんだ。 何のために?
   さっきと今で変わったのは何だ? さっきまでアタシが有利で、今は相手の方が有利になったものは?



        ポクポクポクポクポクポクポクポク      チーーン!



      「分かった」
                      ガシッ

   『青龍刀』が金網に突き刺さったら… と言うか、要はこの伸縮が伸びきったら。
   アタシは、刀の峰にしがみつく。両腕で、腹部に峰を抱えるようにだ。
   スゴイ速度で縮んでも振り落とされないように、しっかりと捕まる。


                                  ・ ・ ・ ・ ・ ・
         「ウン、準備オッケー」     「戻していいよ、元の長さに」



             「アンタ今、この剣……  『振れない』だろ」



   『WUD』はアタシの身体に重なるように追従(スA)させる。たぶん、これがベスト。
   アタシなら、この技… あの近距離からの『離脱』のために使う。そう踏んでの策だ。

159『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/26(木) 22:55:05
>>158(牡丹)
君は『青龍刀』に掴まる。

ムギュ ムギュ ムギュ …… 『青龍刀』の柄から柄を握るように、男の『左腕』が生え、『左足』が生え、『頭』が生えてくる。

と同時に『青龍刀』の長さも元のそれ(刀身1m)に戻りつつある。

「ちぃぃぃッ! ひっかからなかったか!」

そして、『青龍刀』に掴まって接近してくる牡丹を見て、男の顔に焦りの色が浮かぶ!

隙だらけである。


【メール欄】


〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□男□□□■∴
∴■□□□□□□□ウ.□□□■∴
∴■□□□□□□□牡□□□■∴
∴■□□□□□□蝋□□□□■∴
∴■□□□□□蝋□□□□□■∴
∴■□□□□□□蝋□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性多めと言ったところか。

牡:牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』。
男:ジェット『ヴァン・ジェッツ』。
蝋:高熱蝋。0.5リットルずつ設置されている。

160牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/27(金) 00:03:17
>>159


     ニィ


  「大当たりィイ―――ッ    歯ァ 食いしばンなぁ!!!」


      両手でラッシュ。両手で、だ。
      左はイカれちまうかもしれないが… もう惜しむこたぁない。



    「 ア リ ア リ アリアリアリアリ  アリアリアリアリアリアリ
       アリアリアリアリアリアリ アリアリアリアリアリアリ
    アリアリアリアリアリアリ  アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ アリィ――――z___ッ!!!!」




       客席に向けて、決めポーズ。



    「  『 毎 度 あ り 』 ィ ッ !! 」



       アーンド…  営業スマイル!

.

161『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/27(金) 00:25:44
>>160(牡丹)
君は両手でラッシュをした。

       「 ア リ ア リ アリアリアリアリ  アリアリアリアリアリアリ
          アリアリアリアリアリアリ アリアリアリアリアリアリ
        アリアリアリアリアリアリ  アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ アリィ――――z___ッ!!!!」

(どうする!?こういうときは!?
 伸ばせばいいのか!?縮ませればいいのか!?
  伸ばせばいいのか!?縮ませればいいのか!?
   伸ばせばいいのか!?縮ませればいいのか!?
    伸ばせばいいのか!?縮ませればいいのか!? )

       「 ア リ ア リ アリアリアリアリ  アリアリアリアリアリアリ
          アリアリアリアリアリアリ アリアリアリアリアリアリ
        アリアリアリアリアリアリ  アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ アリィ――――z___ッ!!!!」

(ああっ、悩んでいるうちに拳が拳が拳が拳が拳が拳が拳が拳が拳が拳が拳が拳が!?)

(答え:どっちも間に合わんーーーーーーーーーッ!?)

       「 ア リ ア リ アリアリアリアリ  アリアリアリアリアリアリ
          アリアリアリアリアリアリ アリアリアリアリアリアリ
        アリアリアリアリアリアリ  アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ アリィ――――z___ッ!!!!」


「アバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」
顔面に連打を受けて吹き飛ぶ男。


        「  『 毎 度 あ り 』 ィ ッ !! 」
       君は客席に向けて、決めポーズ アーンド…  営業スマイルを 決めるのであった。 まる。


 ⇒ 『戦闘終了』

162『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/27(金) 00:35:42
>>161(続き)

           『カァンカァンカァン!!!』

              ゴングの音が高らかに響く。

                                    ウィナー
鳩星「戦闘終了ーーーーーーーーーーーーーっ!    勝者:車屋 牡丹!」

        『ワーアー!  ワーアー!』

                『ぼーたーんッ!  ぼーたーんッ!』

        『いいぞ、車屋ー !!』


┌────────────────────────
│ →勝者としてなんか一言言っておこう
│   特に言う事はない (戦闘終了パートへ)
│   そんなことより夕飯だ (アドリブの道をひた走る)
└────────────────────────

163牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』:2015/02/27(金) 00:45:20
>>162


┌────────────────────────
│ →勝者としてなんか一言言っておこう
│   特に言う事はない (戦闘終了パートへ)
│   そんなことより夕飯だ (アドリブの道をひた走る)
└────────────────────────


    「 『車屋』ァーッ! 花火の『車屋』、よろしくお願いしまァーす!!
     本日はお足元の悪い中、お越しいただいて誠に、誠にありがとうございましたーぁ!」


      おっと、商売チャンスだよ。
       今、コレ以上ないくらい目立ってんだ。逃す手はあるかい。

             ホット・レディ
    「 看板娘は『火遊花魁』 の 車屋 牡丹!

     花火や火薬の演出なら『車屋』! 花火『車屋』ー……」


      観客席に手を振って、最後まで店の名前を売りながら、ゆっくり退場する。

164『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/27(金) 00:55:32
>>163(牡丹)
観客からの歓声を背に受けながら、君は退場する。

        『ワーアー!  ワーアー!』

                         『ワーアー!  ワーアー!』

                                            『ワーアー!  ワーアー!』


鳩星「   以上、ヒーローインタビューでしたー!!!   」

鳩星「今日の実況はわたくし!『鳩星 藍花』ちゃんと!」

         白忍者「副実況の野伏『ヴァニラ・ニンジャ』でした。」


鳩星「来週もまた見てアリーナ!!!」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【最終結果】

『車屋牡丹』  ⇒  『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。
             『三十万円ゲット!』

『ジェット』    ⇒  『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。『再起可能』。
             『セクションVの面々に叱られた』

165『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/27(金) 00:57:39

  ┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
  |                    スタンド名―『ヴァン・ジェッツ』
  |                          本体名―ジェット
  ├――――――――――――┬――――――――――――┬――――――――――――┤
  |       破壊力─B         スピード─本体次第※       射程距離─E〜C
  ├――――――――――――┼――――――――――――┼――――――――――――┤
  |       持続力─C         精密動作性─本体次第        成長性─E
  ├――――――――――――┴――――――――――――┴――――――――――――┤
  |                能力─基本刀身1mほどの青龍刀のビジョン。
  │                     本体を吸収することでその刀身を伸ばす。
  │                     ただそれだけのスタンド。
  └──────────────────────────────────────┘
         ※吸収・発現・解除・伸縮のスピードはA

    A-超スゴイ     B-スゴイ     C-人間と同じ     D-ニガテ     E-超ニガテ

166『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/27(金) 00:59:35
☆『ジェット』(本体)

弁髪と口ひげに全身黒タイツの男。
難しい漢字の必殺技を多数持っているが、強さとは繋がっていない。

『ジェット』(本体)
破壊力:C  スピード  :C  射程距離:―
持続力:― 精密動作性:C  成長性  :―

167『火遊花魁』vs『蛮刀術』:2015/02/27(金) 01:00:47
☆『ヴァン・ジェッツ』Van Jets

基本刀身1mほどの青龍刀のビジョン。
本体を吸収することでその刀身を伸ばす。
ただそれだけのスタンド。

・吸収の単位は頭・左腕・右腕・胸・腰・左足・右足。1単位につき1m伸びる。
・吸収によって本体の生命活動に支障をきたすことは無い。
  例:胸がなくても呼吸できる。
・吸収によって本体の関節動作的な問題は出ない。
  例:胸や腰がなくてもその部位が縮んだ小人のようになるだけで手足の動作に支障は出ない。
・吸収解除によって吸収された部位は急速に元に戻る。
・吸収解除時の姿勢はある程度選べる。
 吸収→吸収解除を利用した超短距離テレポートのようなことも可能。
・刀身自体は非常に硬い。
・刀身の重さは本体にとってはほぼないも同然だが、他者にとっては刀身相応の重さを持つ。
・柄は本体にくっついており、手放すことはできない。
・発現・解除のスピードもそれなりに速く、右手に発現しているこのスタンドを、一拍程度の間で左手に移動させるなども可能。

『ヴァン・ジェッツ』Van Jets
破壊力:B スピード :本体次第※ 射程距離:E〜C(最大:8m)
持続力:C 精密動作性:本体次第  成長性 :C
※吸収・発現・解除・伸縮のスピードはA

168モリー『フラクタル』:2015/02/28(土) 11:35:11
『倉庫街』の電柱に貼られていたポスターを見て(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1325620031/716-718)、
得た情報を元に、アリーナが開催されているという『空き倉庫』に向かいたい。

169『セクションV』:2015/02/28(土) 12:46:02
>>168(モリー)
    アリーナ
君は『闘技場』倉庫前に立つ。
時間は夜だ。ポツポツと点在する街灯ぐらいしか明かりがないためか、あたりはうす暗い。

「おィーッす。いらっしゃいませ。はじめま!」
『星に鳩の眼帯』の女が出迎えた。

「おおっ、外人さんだ。しかも美人。」

               アリーナ
「もしかして、もしかして『闘技場』に挑戦したい人だったりするゥ?」


--------------------------------------------------------------------
【GMパワー充電中につき、マッタリ進行になりますが、よろしいでしょうか?】

170モリー『フラクタル』:2015/02/28(土) 12:59:54
>>169
「……あんたが受付かい?」

出迎えてきた『眼帯の女』を一瞥し、声を掛ける。


「そうそう、『アリーナ』。電柱に貼ってあるポスターを見て来たんだけどさ。
ちょっと質問したいんだけど」

そう告げて、掛けていた偏光ミラー加工のサングラスを額へと押し上げ、
その下の双眸と、右目の下に刻まれた『カミソリの刃』の刺青を露わにする。


「ルールの中に『殺しは抜き』ってのがあるじゃん?
これってさぁ……

『うっかり殺しちゃった』場合はどうなんの?」

171『セクションV』:2015/02/28(土) 13:16:34
>>170(モリー)
「いいねいいね。そのカミソリみたいな視線ッ!痺れるゥ!」

                キュウセイ ランカ
「案内役兼司会兼実況の『鳩星 藍花』ちゃんです!ヨロシクゥ!」

「ここでクェスチョン! うっかり殺しちゃった場合はどうしよう?」

「1.参加者側は極力殺すのを避ける。殺しそうならば、スタンド解除などの回避策を取る。」

「2.主催者側も参加者が死なないように遠隔で参加者のバイタルをチェックしており、危険ならストップをかける。」

「3.それでも死んでしまった場合は、事故として処理するので問題ない。」

「4.『即死』でない限りは助かる。それが私の『ヴェラクルス』。」

そう言うと女は眼帯をズラした。その下から現れたのは『水晶の義眼』だ。

172モリー『フラクタル』:2015/02/28(土) 13:31:30
>>171
「なるほど、『極力』殺さないよう気をつけるだけでいいってことね。
オーケイオーケイ、それなら問題ないわ」


そう言って、モリーは刃物のようにギラギラした眼差しのまま、
口元だけをニヤッと歪めて笑みを作った。


「じゃあ参加するわ。いつからやれる? あたしは今すぐでも構わないけど?」

173『セクションV』:2015/02/28(土) 13:52:16
>>172(モリー)
「Exactly(そのとおりでございます)」
極力殺さないようにすればいいようだ。

「はーい。参加受付!毎度あり!」

「今日できるのは参加登録と挑戦者選択までね!
 客を集めたりするので、試合自体は後日のXX月XX日ね!その日空いてるぅ?」

      【実際の試合開始日の希望等はあるだろうか?
       GM的には今夜23時から戦闘前イベント(入場)などを開始、実質的な戦闘開始は明日以降を考えている。】

「そして、参加登録だけどォ〜。
 今、参加登録無料キャンペーン中だから参加登録料はなしでェー。」

「とりあえずゥゥーーッ、登録名とスタンド名。あと入場曲は決まってるかな?」

「あと、呼ばれたい異名なんかはあるかな? 『白忍者』や『蛮刀術』みたいなの。 特になければこっちで決めちゃうよ。」

↓【テンプレート】↓

==============================================================================================
◇『異名』
==============================================================================================
ランカー名:『登録名』
スタンド名:『スタンド名』
入場曲:入場曲

174モリー『フラクタル』:2015/02/28(土) 14:08:59
>>173
「XX日ね、それでいいよ」

そう返答し、額にずり上げていたサングラスを掛けなおす。


「異名? 入場曲? はは、まるでプロレスだね」


==============================================================================================
◇『魔翔剣』
==============================================================================================
ランカー名:『モリー・パイソン』
スタンド名:『フラクタル』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=1IdEhvuNxV8



「じゃ、これでお願い」

175『セクションV』:2015/02/28(土) 14:29:36
>>174(モリー)
「『魔翔剣』ね、合点承知!」

      デモンズ・スカイ・ソード
「読みは    『魔翔剣』  でいいかな?」

      【申し訳ない。伝え忘れたが、適当な意訳名をつけてほしい。特に希望がなければ上記のものにする。】

「んでもって。ちょっとジッとしててね。」

「若い命が真っ赤に燃えて! 今必殺の! 『ヴェラクルス』ビィィィィィム!」

     『キュォォォォォッ』

『義眼』から強烈な光が放たれる!

       『シャガッ』

「『記録完了』」

「次は、対戦相手選択!」

「今、挑戦者を募集しているのは『セクションV』の連中だね。
 こいつらだけど、どいつに挑戦する?。」
女は君に以下の内容が書かれた紙を見せた。
君は>>99-103の情報を得てよい。

┌──────────────────────────────────────
│『セクションV』戦闘員
│ ・『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』
│ ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』
│ ×『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』         →敗北
│ ・『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』
│ ・『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』

│※特記事項
│ ・『セクションV』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
└──────────────────────────────────────

176モリー『フラクタル』:2015/02/28(土) 14:37:12
>>175
「ああ、それでいいよ」

提示された意訳名を了承し、
『ヴェラスケス』の光を受ける。


「相手か……んー、そうだねぇ…」

差し出された対戦相手のリストを覗き込む。


「この『轟鉄人』ってヤツだけ賞金が高いけど、何かあんの?」

177『セクションV』:2015/02/28(土) 14:42:10
>>176
君は轟鉄人について聞いた。

「見ての通り……とでも言っておきましょうかねっ!」
女ははぐらかすような言葉を返してきた。

178モリー『フラクタル』:2015/02/28(土) 14:44:14
>>177
「ふぅん、そう。じゃあコイツにするわ」


『轟鉄人』を対戦相手に指名する。

179『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/02/28(土) 15:01:21
>>178(モリー)
君は『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』に挑戦希望をした。どこからともなくBGMが流れた。

BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=M4ITkPRHlxk

============================================
         グランド・アイアン・マン
            『轟鉄人』

        ヴィンセント・ブラック・シャドウ
        『Vincent Black Shadow』
============================================

「はい、対戦相手決定!」

「『参加登録』と『挑戦者選択』が無事完了!
 あとは『アリーナ』の開催を待つばかり!!」

「試合日程は週末の、XX月XX日XX時!
 遅刻すんなよ!歯磨けよ!化粧忘れるなよ!」

      【特にこれ以上の行動がなければ、試合当日パートに移る。(一旦ここで打ち切って、今夜続きを行うことになる)】

180モリー『フラクタル』:2015/02/28(土) 15:08:52
>>179
「ありがと。じゃ、また当日よろしくね」


受付が済んだことを確認し、その場を去る。

181『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/02/28(土) 15:41:23
>>180(モリー)
君はその場を去る。

「こちらこそよろしくにゃん!」
女はあざとい台詞とポーズで見送った。


---------------------------------------------
『???』

     「『ヴィクター』、お前が指名されたぞ」

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」

     ガンッ ガンガンッ……

野生じみたワイルドな格好の男が両拳を打ち鳴らし、興奮を表現する。

「かあああああああああああああああああああっ!!!
 俺の出番かァ〜〜〜。俺をォ〜、選ぶたぁ度胸のあるヤツだ。どんなヤツよ?」

     「対戦相手は女だ。『魔翔剣』のモリー、カミソリのような目をしているそうだ」

「女ぁぁぁ! カミソリのような女かァ! いいなぁ燃えるぜぇぇぇぇ!!」

「あっがぁっ!!!」
     ブゥン

「ああっ、燃えてくる!燃えてくる!燃えてくる!燃えてくる!燃えてくる!」

「あががががががががががががががぁっ!!!!」

               ドゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!

「いいいいいいいいいいいいいいがぁぁぁぁぁぁ!!!」

               ガガガガガガガガガッ!!!!

「うええええええええええええええええええぃ!!!!」

男がいなくなった後には『粉砕された壁』だけが残されていた。


     「……ドアぐらい開けていけ。『セクションV戦闘員序列第一位』の男、『ヴィクター』よ。」

182『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/02/28(土) 22:21:50
>>180(モリー)
そして、後日!
試合当日となったのであった!


〜〜〜XX月XX日XX時〜〜〜

>>(モリー)
君は『アリーナ』の青コーナー『控室』にいる。


【能力詳細・外見・持ち物をどうぞ】

☆能力詳細

☆外見

☆持ち物

183モリー『フラクタル』:2015/02/28(土) 22:37:44
>>182
☆能力詳細
本体が指で『円』を描くことで発現する『円盤』の像のスタンド。
『円盤』は凄まじい切れ味を持ち、高速で飛行することが可能だが、
『水平』か『垂直』の角度でしか存在できず、最初に定めた平面上でしか動かすことはできない。

『フラクタル』
破壊力:B スピード:B 射程距離:B(20m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D
(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/582-583)


☆外見
白人特有の彫りの深い相貌に、それとはややミスマッチな長い黒髪を携え、
そして右目の下に『カミソリの刃』を象ったマークの刺青が彫られている。
服装は赤色のノースリーブシャツに、同じく赤色の長手袋を両腕に着用。
下は黒のタイトスキニージーンズに、革製のブーツを履いている。
また、偏光ミラー加工のサングラスを額に引っ掛けるように装着している。


☆持ち物
特になし。

184『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/02/28(土) 23:01:27
>>183(モリー)
君は『控室』で待った。

   コンコン   ガチャ

すると、黒い背広の女が入室してきた。

「モリー・パイソンさん、そろそろお時間です。
 入場準備をしてください。」


……女は君を『通路』へと案内する。

「『入場』の『合図』があるまで、この通路でお待ちください。」

「今回の勝負は両コーナーからの開始となります。
 入場後、青コーナーで『開始』の『ゴング』をお待ちください。
 『ゴング』が『戦闘開始』の『合図』です。」

薄暗い通路の先に、鉄網と青いラインの引かれた道が見えた。
この道を真っ直ぐ進めば、『ステージ』の青コーナーに入場できるのだろう。

「入場パフォーマンスの有無は任せます。気軽にご提案ください。」

入場パフォーマンスを提案するとセッティングしてくれるようだ。
君は提案してもしなくてもいい。

何か質問をするなら今のうちかもしれない。

┌───────────────────────
│ →よし待とう
│   考えながら待とう
│   ダイナミックなエントリーがいいな!
└───────────────────────

185モリー『フラクタル』:2015/02/28(土) 23:08:44
>>184
「ふー……」

大きく息を吐きだし、言われたとおり通路上で待機する。


「あ、そうだ。ちょっと質問いい?」

黒い背広の女に声を掛ける。


「『ゴング』が鳴る前にさぁ、『能力』は発現してもいいの?
 あとついでに『轟鉄人』の持ってる能力も教えて」

186『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/02/28(土) 23:29:49
>>185(モリー)
「発現のみならば。両者、『構え』の時点で可能です。攻撃開始は非推奨ですが。」

「残念ながら、能力に関する質問にはお答えできません」

        『ざわざわ  ざわざわ …… どよどよ ……』
        会場側からどよめきが聞こえる。

    プルルルルッ……

「おや、会場側で少々トラブルのようですね」

-------------------------------------------------------

GM:
    【大変もうしわけありませんが、難易度設定およびステージ設定に時間がかかりそうな見通しになりました。】

    【入場直前の今の状態で1日ほどお待ちください。】

    【もうしわけありません。】

187モリー『フラクタル』:2015/02/28(土) 23:39:37
>>186
「オーケイ、分かった。ありがと」

黒い背広の女に礼を言い、両手の指の関節をポキポキと鳴らす。
相手の能力については知れなかったが、まあこれに関しては元々本気て回答が得られるとは期待していない。


>    プルルルルッ……

>「おや、会場側で少々トラブルのようですね」


「あら、そうかい。じゃあ準備ができたら教えて」

そう言って通路の壁に背を預けて待機を続ける。

188『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/01(日) 00:52:06
>>187(モリー)
君は『入場通路』で待つ。

    プルルルルッ……

「お待たせしました。会場トラブルの方、解決した模様です。」
黒い背広の女が君に声をかける。


『ステージ』からの声が聞こえる。

       『ワーアー!  ワーアー!』

通路の先で、ギラギラと輝く照明が、白いタイル敷きの『リング』を照らしている。

   「レディィィス ゥアアアンッ ジェントルマアアンッ!」

   「はあい! みんな元気ィー!?」

   「今日も実況はわたくし!『鳩星 藍花』ちゃんでっす!」
   鳩星の声だ。

         「どうも、我輩は副実況のジェット『ヴァン・ジェッツ』である。」
         妙な中国人の声も聞こえた。

   「今日も『セクションV』の方とのダブル実況になります!」

        『ワーアー!  ワーアー!』

「そして、野郎ども、今日も大喜べ!
 本日のイカしたニューカマーは! お触り厳禁!触れればキレるぞ!クールビューティなカミソリレディファイター!」

   『ウオオオオオオオオオオオオオオオッ!! イヤッホォォォォゥ!!』
   男たちの獣のような歓声が響く。

「その名も! その名も!」

                 デモンズ・スカイ・ソードォォォォッ
「青コーナアアア――ッ!   『魔翔剣』ッ!      『フラクタル』のモリー・パイソン――ッ!」


BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=1IdEhvuNxV8


  入場曲が耳を弄するほどの轟音で鳴り響く。
  『入場』の『合図』だ。『ステージ』へと入るタイミングだろう。

君はすぐに入場してもいいし、ちょっと待たせてもいい。

┌────────────────
│ →準備オッケー!
│   ちょっと待って
│   そうだトイレに行っておこう
└────────────────

189モリー『フラクタル』:2015/03/01(日) 00:58:56
>>188
「おっ、いよいよ出番か」

黒い背広の女の呼び掛けに応じ、身体を起こす。
こちらは準備オッケー。通路を真っ直ぐ歩き、歓声鳴り響くステージへと入場する。


「さーて、
……どこまでやれるかね……」

190『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/01(日) 01:03:49
>>189(モリー)
君はステージへと入場する。

   『モリーちゃーーーん!モリーちゃーーーん!!』
   観客から歓声が上がる。さっそくモリーのファンがいるようだ。

   『クールビューティーだーー!! カミソリクーール!! 俺の心とナニもぶった切ってください!!』
   HENTAIもいるようだ。

   『キャァーーー! クールでカッコいいー! 同性として憧れちゃうーー!』
   女性のファンもいるようだ。

   『脱ぐとすごいって聞いたけどマジですかーーー!?』
   なにか勘違いした噂を聞きつけて来たヤツもいるようだ。


ステージ内は以下のような感じだ。

〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□柱□□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□柱□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□モ□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女同率と言ったところか。
モ:モリー『フラクタル』

191モリー『フラクタル』:2015/03/01(日) 01:29:16
>>190
「…………」

浴びせ掛けられる声援の数々を丸っきり意に介さず、
モリーは真剣な表情で鋭い視線をステージの隅々へと走らせていく。

(やはり広さはこの程度か……)

『フラクタル』は完全なる遠距離攻撃特化型のスタンド。
相手とは『付かず離れず』戦うことが求められる能力であり、
おおよそ15メートル程度の距離を終始維持して戦闘するのが想定としては理想だ。
しかしこのステージは端から端までの距離が10メートル程度……充分な距離を取り続けることは困難だろう。
加えてフィールドが『丸型』なのも、四角形を描くようにしか動けない『フラクタル』にはマイナスポイントだ。


(地の利は六割強で『フラクタル』には悪条件……
……だからこそ、『実験』としちゃ都合がいい)


モリー・パイソンはスタンド能力を得て以降、その力を『戦闘』に用いたことは一度もない。
自動販売機や車のドア、家屋の錠前といった物を切断する『切削機』としては大変便利に使わせてもらっているが、
『武器』として見た場合、『フラクタル』はあまりにクセが強すぎであり、実戦に耐えうるか疑問だったからだ。
だが、この決して有利とは言えないシチュエーションで、
水準以上の戦闘力を持つスタンド使いと渡り合えたなら、
自分はスタンド戦において一線級で通用するという、何よりの証明になる。
この戦いはそれを確かめるための『試金石』……モリーはそう考え試合に臨んでいた。


(それに……そこまで悪条件というわけでもないか)

ステージ上に乱立する『柱』。
あれは防御手段を持たない自分にとって、身を守るための貴重な盾となり得る。


「もしかしてだけど、あの柱はあたしに気を遣ってわざわざ用意してくれたんじゃないの?」

後ろを振り返り、黒い背広の女がまだいた
らそう告げる。

192<ガオンッ>:<ガオンッ>
<ガオンッ>

193『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/01(日) 01:39:57
>>192の地図はミス。もうしわけない。

>>191(モリー)
君は後ろを振り返り、黒い背広の女に話しかけようとした。
……黒い背広の女の姿は見えなかった。裏方の役目は終わったということだろう。


「一方!一方! 戦闘集団『セクションV』から来た第二の刺客!」

「ワイルド・ザ・ワイルド! 誰が呼んだか、鉄人の中の鉄人! 鉄の悪魔で叩いて砕く! 俺がやらねば誰がやる!」

                  グランド・アイアン・マン
「赤コーナアアア――ッ!    『轟鉄人』ッ!   『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の『ヴィクター』――ッ!」


BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=raQXGUsWjm4


   「うおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」

   入場曲と共に雄叫びをあげながら、一人の男が対面の位置から姿を現す。
   ボサボサ髪を赤のバンダナでまとめて、
   袖のない破れたジャケットと膝から下のないダメージドのジーンズを着ている。
   服の破れ目から見事な筋肉に覆われた体が見て取れるワイルドな男だ。

   『 ヴィクター! ヴィクター! ヴィクター! 』
   それなりに人気が高い男のようだ。

   『 オゥオオーッ! オゥオオーッ! あれこそは〜! 』
   観客からノリノリの歓声が巻き起こる。

   『 鉄人! 鉄人! 轟鉄人! 』
   観客から鉄人コールが巻き起こる。

   『キャアーー!! ワイルドーーー!!』
   ワイルド好みの女性に人気なようだ。


   「やぁぁぁぁぁってやるぜぇぇぇぇぇぇ!!!」
   男は天に向かって拳を掲げ、気合の雄叫びを発した。


さて、闘士たちが『ステージ』に揃った。
あとは開始の『ゴング』を待つばかりだ。


〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□男□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□柱□□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□柱□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□モ□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女同率と言ったところか。
柱:コンクリートの柱
モ:モリー『フラクタル』
男:ヴィクター『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』

194『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/01(日) 01:47:17
>>193
>□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
以下に修正。

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。

たびたび申し訳ない。

195モリー『フラクタル』:2015/03/01(日) 02:02:39
>>193-194
「へっ、つれないね」

誰もいない通路を一瞥すると、
改めてモリーは正面を向き、入場してきた相手と対峙する。


「あんたが『轟鉄人』さんか。
 随分と元気がいいねぇ。何吸ったらそんな上機嫌になれるんだい?」

与太を呟きながら、モリーは両腕を前方に突き出し、
その場で両の手を水平にグルグルと回転させる。
胸の前に置かれた鍋を掻き混ぜるようなジェスチャーだが、勿論そんなままごとを始めるつもりはない。
手の指を水平に『5回転』。これが『フラクタル』の発動条件だからだ。


【円盤>>195A 発現:右小指/直径:20cm/高さ:地面から130cm/角度:水平】
【円盤>>195B 発現:左小指/直径:20cm/高さ:地面から150cm/角度:水平】

右手と左手を使い、上下に重ねるように『円盤』を二枚、同時に発現し、その場に静止させておく。




  モリー・パイソンズ・フライング・カッターズ
「『モリー・パイソンの空飛ぶ殺人カミソリ』」



準備が整ったら正面の『轟鉄人』を注視し、目測で『身長』が何cm程度か確認しつつ
開始の『ゴング』を待つ。



     イッツ
「……始めるぜ」

196『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/01(日) 02:12:22
>>195(モリー)
君は与太を呟きながら両手を突きだし、『フラクタル』を発現させる。
見たところ、男の『身長』は190cm前後のようだ。


「それではー! 両者構えて!」
それとほぼ時を同じくして、鳩星から『構え』の合図が出た。


「ルールはいつも通り!」

「闘士はスタンド使い! 一対一! 殺しは抜き!」

「今回は両者ともにスタンド以外の武器はなし!」

「ナイスファイトを期待してるよォ――ッ!」


   「そりゃもちろん、新鮮な空気だなーーーーーーーっ!!!」
   男、ヴィクターは君の与太にバカ正直に答えた。

   「うおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」

   「  『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』  !!!」

   男が人型のスタンドを発現する!

   その姿は!

   『鉄』のように黒光りする筋肉質なボディ!

   一目見てわかる!異常なパワーを秘めているだろう剛腕!

   ある種の龍のような筋肉質の剛脚!

   そして、なにより特徴的なのは両肩!

   右肩に人の頭ほどの『鉄球』を! 左肩に鋭い『鉄杭』を! 備えている!

   まさに『轟鉄人』の威容をもって男の側に佇んでいる!!!


〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□男□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□ヴ□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□柱□□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□柱□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□円□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□モ□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女同率と言ったところか。
柱:コンクリートの柱
モ:モリー『フラクタル』
男:ヴィクター
ヴ:『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』
円:『フラクタル』×2

197『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/01(日) 02:13:50
>>196(続き)
        「それでは開始します!」

     「レッツ!」  「STAND & FIGHT !!!」

            『カァアア――ンッ』


        『開始』のゴングが鳴った! 戦闘開始だ!


            ⇒次回に続く

198モリー『フラクタル』:2015/03/01(日) 02:34:45
>>196-197
(『人型』か……初めて見るタイプだね)

人型のスタンド像は本来ならば最も一般的な部類だが、
自分のスタンドが『円盤型』であり、他に見たことのあるスタンドが『ダーツ型』と『義眼型』であるモリーには
奇しくも『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』は特異なタイプとして映った。


(それに両肩の『鉄球』に『鉄杭』……あれを使って戦う能力ってことなのか……)


>            『カァアア――ンッ』


開始のゴングが鳴った、とモリーが認識したと同時に、


『シュッ』

【円盤>>195A】はその場に静止状態で待機させ、
【円盤>>195B】一枚をヴィクターに向かって直進させる。



∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□男□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□ヴ□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□柱↑□□□□□■∴
∴■□柱□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□柱□■∴
∴■□□□□□┃柱□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴∴■□□柱□┃□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□円□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□モ□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴


上記の図のように正面から真っ直ぐに進行させる。
ヴィクターの身長から考えて、このまま命中すれば胸部を掻っ切れる。
そうなれば間違いなく戦闘不能だが……普通に考えれば何かしらの方法で対処されるだろう。
だが、それで構わない。避けるのか、叩き落とすのか、具体的に『どう対処するのか』を見たい。
それによってヤツの能力を推し量る材料が手に入るからだ。
(尚、避けられた場合はすぐに左右どちらかに軌道を曲げられるよう意識しておく)

199『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/01(日) 12:05:23
>>198(モリー)
君は試合開始と同時に男めがけて『フラクタル』を飛ばした!

「これが『魔翔剣』の『フラクタル』かよ!」
それに対して男は真っ向へ前進! 真っ向から勝負するという自信と気合に満ちた前進!

「俺は『鉄人』! 『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』ッ!」

         ガションッ!!
前進しつつ、男のスタンドの右肩の『鉄球』がその肩から外れる!

          ジャラッ!!
それはただの『鉄球』ではない!『鎖付き鉄球』だ!

         ガギィンッ!!
男のスタンドはそれを右手で持ち!盾のように構えた! 素早い動きだ!

そして『鉄球』の盾と『フラクタル』の剣が『真正面』からぶつかり合う!


     ギャリギャリギャリギャリッ!!!

   『フラクタル』に伝わる感覚!
       この『鉄球』!異常に『硬い』!! 並の金属よりもはるかに!
       万物を切断する『フラクタル』ならば、決して切れないわけではない!
       だがそれでも毎秒数ミリという鈍速!
       万物を切断する『フラクタル』でさえ、切断に時間を要する!そんな『異常な硬度』を持っている!

     ギャリギャリギャリギャリッ!!!
       『フラクタル』の剣が! 少しずつだが確実に! 『鉄球』の盾を削り取っていく!


「バカな!? 俺の『轟鉄人』の『鉄球』が削られる、だと……!?」
驚愕した男のもろ肌の肩から微かに血が流れるのが見えた。
おそらく削られた『鉄球』からのダメージフィードバックだろう。


∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□男□□柱□■∴∴
∴■□□□□□ヴ□□□□□■∴
∴■□□□□柱円□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□柱□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□円□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□モ□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女同率と言ったところか。
柱:コンクリートの柱
モ:モリー『フラクタル』
男:ヴィクター
ヴ:『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』
円:『フラクタル』

200モリー『フラクタル』:2015/03/01(日) 13:20:26
>>199
「へぇ……こいつは凄い」

避けるでもなく、叩き落とすでもなく、
飛来する『フラクタル』を『真っ向から受け止める』という選択肢にモリーは幾らかの感嘆を覚えた。


「さすがは『轟鉄人』。剛毅だねぇ、その『鉄』っぽい質感はハッタリじゃないってことか。
 でも大丈夫かい? 肩から血が出てるけど、もしかして『像』の受けた傷がそのまま本体に返ってきてるのかね。
 ハハ、初めて見たけど意外と不便だねえ『人型』ってヤツは」


軽口を叩くモリーであったが、直進する『フラクタル』に掛かる負荷の大きさに内心は少なからず戦慄いていた。
スチールやステンレス鋼等でできた金属製品を『フラクタル』で切削したことは何度もあるが、
それらを切り進んできた時と比べて明らかに『フラクタル』の進みが遅い。
それは即ち、あの『鉄球』が一般の合金鋼を遥かに凌ぐ強度を有しているということに他ならない。
進行速度が秒速数ミリまで落ちていることから計算するに、並の金属の3倍から4倍は硬いと見て間違いあるまい。
盾として防御に使われるだけでも脅威だが、もしあの『鉄球』を振り回して『攻撃』に使われたとしたら……


(こりゃのんびり様子見している余裕はないな……)


精神を集中し、発現している二枚の『フラクタル』へ『指令(コマンド)』を送信。
『鉄球』と切り結んでいる【円盤>>195B】はそのまま直進を継続。
そして待機中の【円盤>>195A】を発進。九時の方向に2m直進後、左折、8m直進後、左折。



∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□男←┓柱□■∴∴
∴■□□□□□ヴ□┃□□□■∴
∴■□□□□柱円□┃□□□■∴
∴■□柱□□□□□┃□□□■∴
∴■□□□□□□□┃□柱□■∴
∴■□□□□□□柱┃□□□■∴
∴■□□□□□□□┃□□□■∴
∴∴■□□柱□□□┃□□■∴∴
∴∴∴■□□□円━┛□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□モ□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴


上記の図のような軌道で側面から男本体を斬り付けに行く。
一見するととんでもない大回りだが、秒速15mで飛行する『フラクタル』ならばこの軌道でも命中まで1秒とかからない算段だ。
【円盤>>195A】の高さなら恐らく男本体の腹〜腰辺りを斬り抜く。当たればまず無事では済まない。
そして位置的に『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の『鉄球』で二枚両方を受け止めるのはまずムリだろう。


(さて、どう出る……?)



※GMへの質問
・このフイールドの東西南北の方向を教えて下さい。

201モリー『フラクタル』:2015/03/01(日) 13:38:19
>>200
文中に一箇所誤記があったため訂正します。

誤:九時の方向に2m直進
正:三時の方向に2m直進

202『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/01(日) 14:12:17
>>200
>※GMへの質問
>・このフイールドの東西南北の方向を教えて下さい。

□□北□□
□□↑□□
西←□→東
□□↓□□
□□南□□

地図そのまま

203『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/01(日) 19:07:11
>>200-201(モリー)
君は精神を集中し、発現している二枚の『フラクタル』へ『指令(コマンド)』を送信した!


         ギャルルルルルルッ!!
1枚目の『フラクタル』は直進!

         ……ヒュカッ!……ヒュカッ!……ギャルルルルルル!!
2枚目の『フラクタル』は2度直角に曲がりつつ側面攻撃!


「速い!それに、そんな急角度で曲がれるのか!」
男が感嘆の声を上げる。

「だが、『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』ッ!」

          ガシャッ!!
今度は、男のスタンドの左肩の『鉄杭』がその肩から外れる!

          ジャラッ!!
やはり、それもただの『鉄杭』ではない!『鎖付き鉄杭』だ!

          クルクルー……シュピンッ!!
男のスタンドはそれを左手で持ち! 『短槍』のように構えた! 素早い動きだ!

そして、男はそのスタンドと重なるように移動!

『フラクタル』の側面からの攻撃を……男のスタンドの左手の『鉄杭』が阻む!

     ギャリギャリギャリギャリッ!!!

   『フラクタル』に伝わる感覚!

       この『鉄杭』もまた! 異常に『硬い』!! 並の金属よりもはるかに!
       進めて毎秒数ミリという鈍速!
       『鉄杭』は『鉄球』より細いとはいえ、やはり切断には時間を要するだろう!


男の両肩からまたわずかに血がにじむ。
おそらく『鉄球』と『鉄杭』からのダメージフィードバックだろう。

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」

「『理解』したぞ! この『切断力』! いかにこの『轟鉄人』とて真っ向勝負は不利!」

男は!

1枚目の正面攻撃『フラクタル』をそのスタンドの『右手』の『鉄球』にあえて食いこませてその動きを抑え込み!

2枚目の側面攻撃『フラクタル』をそのスタンドの『左手』の『鉄杭』で防ぎ!

そして、2枚の『フラクタル』を拒否するかのような動きで、スタンドとともに身を低くしつつ、マップ左下方向に移動、柱の影に入った。

「わはははははははははーーーーーーーーーーっ!!」

「やるな! 『魔翔剣』の『フラクタル』!
 俺の前進を阻むとは! 俺の『轟鉄人』に真っ向勝負を挑ませないとは! 久しぶりの感覚だ!」
クールなモリーとは対照的にホットなテンションの男だ。


〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□円□□柱□■∴∴
∴■□□□□男□□□□□□■∴
∴■□□□□柱円□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□柱□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□モ□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女同率と言ったところか。
柱:コンクリートの柱
モ:モリー『フラクタル』
男:ヴィクターと『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』
円:『フラクタル』

204『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/01(日) 19:08:13
>>203(続き)
鳩星「猛攻です! 猛攻! 開始直後から猛攻が始まっています!
    触れればキレるカミソリレディ!『魔翔剣』のモリーちゃんすごいです!」

         蛮刀術の中国人「さすが、と言うべきか。あの『轟鉄人』に挑むだけのことはある。」

鳩星「一方、『轟鉄人』のヴィクターさん!押されています!
    わずかではありますが、早くも両肩から出血!
    しかし、『魔翔剣』の『フラクタル』をこの程度のダメージで抑え込んでいる『防御力』にはむしろ驚くべきなのでしょうか!?」

         蛮刀術の中国人「『轟鉄人』の本領はこんなものではない。あの程度ダメージの内にも入らんよ」

205モリー『フラクタル』:2015/03/01(日) 19:22:57
>>203-204
GMに質問です。

・ここまで攻防を見て、『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の動作速度がどれくらいか判別できるでしょうか。
・現在の闘技場の構造は>>75で描写されているものと特に変更はないでしょうか?

206『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/01(日) 19:31:02
>>205
>・ここまで攻防を見て、『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の動作速度がどれくらいか判別できるでしょうか。
最低でも獣並みの速度(スピードB)はあるように見て取れる。

>・現在の闘技場の構造は>>75で描写されているものと特に変更はないでしょうか?
天井近くまで『柱』が突き立っていることを除けば、>>75と同様。

207モリー『フラクタル』:2015/03/01(日) 20:20:30
>>206
回答感謝。

208モリー『フラクタル』:2015/03/01(日) 20:21:55
>>203
「『鉄球(ボール)』の次は『鉄杭(バンカー)』か……まるで重機だね」

1枚目に続き、2枚目の『フラクタル』も真っ向から受け止められてしまった。
尋常ならざる強度の『鉄球』と『鉄杭』。さらに動作速度も『フラクタル』に対応できるスピードだ。
このまま真っ向から斬り付けても有効打には成り得ないだろう。
となると、狙うべきは……


(――カウンター、か)

あえて相手に攻め入る隙を与え、攻撃動作に入った所へ横合いから斬り付ける。
これならば防御は間に合わない。……とはいえ、当然ながら甚大な危険も伴う。
相手の攻撃に対し、自分は何の防御手段も持たない。失敗したら怪我では済むまい。


「……ま、
 だからこそやる価値がある、ってもんだよな」


そう呟くと共に、2枚の『フラクタル』に新たなコマンドプログラムをインプット。
まず、『鉄球』と切り結んでいる【円盤>>195B】は進行方向を90度右折。
『鉄球』から引き離し、そのまま東方に4m直進後、
左折し北方に1m直進→左折し西方に1m直進→左折し南方に1m→左折し東方に1m直進、
という軌道を繰り返し、下図のように1辺1mの『四角形(スクウェア)』を描く軌道で『ループ』させる。


∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□円□□柱□■∴∴
∴■□□□□男□□□┏┓□■∴
∴■□□□□柱円━━┻┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□柱□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□モ□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴



更に【円盤>>195A】も同様に進行方向を北方に右折させて『鉄杭』から引き離し、
北に1m、西に3m、南に1m,西に1m、南に2m直進、
そこから西→北→東→南と1mずつ進む軌道を繰り返させ『スクウェア・ループ』を作る。
こうすることによって、一旦動き出した『フラクタル』も一箇所に留まらせることが可能になるわけだ。


∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■┏━━┓□□□■∴∴∴
∴∴■┏┛□□円□□柱□■∴∴
∴■┏┫□□男□□□┏┓□■∴
∴■┗┛□□柱円━━┻┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□柱□□□□■∴
∴■□□□□□□□☆□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□モ□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴


そしてモリー本体は、男と『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の姿を
きっちり視認できるよう上図の☆の位置に向かって走る。
これで『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』は自由になった。すぐにでも攻撃に移れる。
『どのような攻撃』を『どのタイミング』で繰り出すか、それをしっかりと見定め無くてはならない。
『フラクタル』を同時に複数動かしているため、モリー本体の行動リソースは幾らか減衰しているが、
とはいえまだ2枚だ。走るくらいは問題なくこなせるだろう。

209モリー『フラクタル』:2015/03/01(日) 21:23:54
>>208
文中に一箇所誤記があったため訂正します。

誤:『鉄杭(バンカー)』
正:『鉄杭(パイル)』

210『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/01(日) 21:38:32
>>207-208(モリー)
   ……ヒュカッ!ヒュカッ!ヒュカッ!ヒュカッ!    ……ヒュカッ!ヒュカッ!ヒュカッ!ヒュカッ!

君は2枚の『フラクタル』を『スクウェア・ループ』で待機状態にし、『柱』の影へと走る!


「……攻撃してこない、な?
 北か西のどっちか(>>203メール欄←↑)から突っ込んでくると思ったんだが……用心深いようだな」
『柱』の影から、男が声をあげた。

「まぁいい! 攻撃がないのはかえって好都合! 予定通りに行かせてもらう!!!」

    バッ

柱の影から男が飛び出して突っ込んでくる。(マップ右下方向へ)

男は『姿勢を低くしていた』!(>>203)
150cmの高さにある『円盤>>195B』を潜るような高さだ!
元から『円盤>>195B』を潜って、柱伝いに突っ込んでくるつもりだったのだ!

「そして!その動きで!見えてきたぞ、お前の『フラクタル』の弱点が!」

突っ込んでくる男と、モリーの目が合う。
《男と『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の姿をきっちり視認する》 ということは、相手からも視認できるということだ。

「好機!!!」

   ガシャコンッ……!
『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の右腕の『鉄球』が『右肩』に戻っていく!

                       ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………!!!
              君は強烈な『プレッシャー』を感じた! あの『右』はヤバい!!!

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおっ! 『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』ゥゥゥゥゥッ!!」
姿勢を低くした男とそのスタンドが右拳を構え、モリーのいる『柱』目がけて突っ込んでくる!

〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□柱□■∴∴
∴■┏┓□□□□□□┏┓□■∴
∴■円┛□□柱□□□円┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□男□□柱□■∴
∴■□□□□□□柱□□□□■∴
∴■□□□□□□□モ□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女同率と言ったところか。
柱:コンクリートの柱
モ:モリー『フラクタル』
男:ヴィクターと『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』
円:『フラクタル』

211モリー『フラクタル』:2015/03/01(日) 22:32:43
>>210
『フラクタル』を引き離し、『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』を自由にすることで、
男は攻撃態勢に移り、雄叫びをあげながらこちらへ突っ込んできた。
全てこちらの思惑通りの展開――――だが、


「……ッ!」

『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の右拳、そして右肩に装填された『鉄球』に
全身が総毛立つほどのプレッシャーを感じ取った。
一撃でも貰えば、やられる……!


「……マズいッ! 柱の陰に隠れて身を守らなくてはッ!」

そう言いながらモリー本体は1m西へと動き、
柱を盾に男から身を隠し―――


「――――なんてな」


 ダッ!


た、と思わせた直後、
一気にその場で足を踏切り東北東へと走る!


∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□柱□■∴∴
∴■┏┓□□□□□□┏┓□■∴
∴■円┛□□柱□□□円┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□男□□柱□■∴
∴■□□□□□□柱□□★□■∴
∴■□□□□□□☆モ□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴


要約するとこうだ。
まずモリー本体は上図の☆の位置へ一歩動き、柱を挟んで男から姿を隠す。
普通ならこれで充分身を守れるだろうが、恐らくヤツのスタンド、
コンクリの柱くらいなら軽々破壊できるのではないかという予感がする。
だとすれば、自分が柱の影に隠れればヤツは柱ごとぶちぬいてこちらを攻撃しようと考えるはずだ。
そう読んで一旦フェイントとして柱の陰に隠れ、男の視界から外れた一拍後に上図の★の位置へ向かって駆け出す。
読みが当たれば男の攻撃は躱せるだろう。
そして、同時に【円盤>>195A】にコマンド・オン。


∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□柱□■∴∴
∴■┏┓□□□□□□┏┓□■∴
∴■円┛□□柱□□□円┛□■∴
∴■┃柱□□□□□□□□□■∴
∴■┗━━━→□男□□柱□■∴
∴■□□□□□□柱□□★□■∴
∴■□□□□□□☆モ□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴


上図のような軌道で男本体を右側面から斬り付けに行く。
構え通り右拳で攻撃してくるなら、その直後に『右側』から飛来する
この【円盤>>195A】をガードする術は無いはずだ。
身を低く構えているのが気がかりだが、【円盤>>195A】は【円盤>>195B】より更に20cm位置が低い。
190cm近い上背では避けきれない可能性は充分ある。

212モリー『フラクタル』:2015/03/01(日) 22:59:54
>>211
追記

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□柱□■∴∴
∴■一ニ□□□□□□┏┓□■∴
∴■四三□□柱□□□円┛□■∴
∴■↓柱□□□□□□□□□■∴
∴■┗━━━→□男□□柱□■∴
∴■□□□□□□柱□□★□■∴
∴■□□□□□□☆モ□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

【円盤>>195A】は上図で示す一⇒ニ⇒三⇒四⇒一⇒ニ⇒三⇒四という軌道でループしているので、
三から四に動いたタイミングで進行方向を南方に左折、という形になる。

213『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/01(日) 23:45:23
>>212(モリー)
『愛』=『理解』。すいません。勘違いする所でした。

>>211(モリー)
君は←に動くフェイントをかけつつ、→↑へと移動しよう、とする!

そして、男の行動は……!

  ヴィンセント・ブラック・シャドウ
「 『俺に付き従う黒い影』 !!! その名の意味は!!!」

『柱』目がけて男のスタンドの『右パンチ』が繰り出された。(スピード:およそB)

   ガ ィ ィ ィ ィ ン!!!

……男のスタンドの『右パンチ』で『柱』がわずかに砕け、揺れる。

……だが、それだけだ。『柱』はそびえ立って……

と思った次の瞬間! 男のスタンドの『右パンチ』に影が付き従うように!  『右肩』から『鉄球』が『発射』された!!!(スピード:およそB)

     ド   ッ  ゴ  ォ  ン  !!!

            轟   ッ    !!!

『鉄球』の一撃! その一撃で! 瞬時に『柱』は破壊され! 爆裂したように! 炸裂弾のように! 弾け飛んだ!

>>210メール欄【右パンチ→右鉄球→柱散弾】

その破壊に必要な時間は『2拍』!『2拍』で柱は弾け飛んだ!

   バラバラバラバラバラッ……!!!

                       ヴィンセント・ブラック・シャドウ
「一撃で終わらぬ『黒い影』!ゆえに 『俺に付き従う黒い影』 !!!」

   バラバラバラバラバラッ……!!!

君はすんでの所でその柱の散弾を回避し、次なる柱へと移動した!!

214『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/01(日) 23:50:23
>>213(続き)

   ……ヒュカッ!ヒュカッ!

そして、君はカウンターの『フラクタル』を操る!
男は咄嗟にさらに屈む!かなりの低姿勢!そこから動けるか怪しいほどの!

   ズバァッ!!!

浅い!しかし、『フラクタル』は男のバンダナと髪の毛と頭皮一枚を確実に斬り飛ばした!

   ボダボダボダッ……

「今ので完全に見えてきた、ぞ。その『フラクタル』の弱点。1つは『高さ』か」

頭から血を流しつつも男は笑う。

〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□柱□■∴∴
∴■□□□□□□□□┏┓□■∴
∴■□□□□柱□□□円┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□男円□柱□■∴
∴■□□□□□□礫□□モ□■∴
∴■□□□□□礫礫礫□□□■∴
∴∴■□□柱□礫礫礫□□■∴∴
∴∴∴■□□□□礫□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女同率と言ったところか。
柱:コンクリートの柱
モ:モリー『フラクタル』
男:ヴィクターと『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』
円:『フラクタル』
礫:柱の瓦礫

215『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/02(月) 00:09:44
>>214(続き)
鳩星「でましたああああっ!!!近距離パワー型の伝家の宝刀、『ぶっ壊し散弾』!!!」

         蛮刀術の中国人「うむ!あれこそが『轟鉄人』の恐ろしさよ!」

鳩星「しかし、モリーちゃん!これをフェイントかけつつ回避!」

         蛮刀術の中国人「うむ、回避したのはフェイントをかけた所が大きいだろう。ヴィクターはモロに引っかかった形になる!」

鳩星「しかも、モリーちゃんはカウンターの『フラクタル』でヴィクター選手の頭をブッ飛ばしております」

         蛮刀術の中国人「危なかった脳。なんちゃって。わはははは」

216モリー『フラクタル』:2015/03/02(月) 00:37:08
>>213-214
GMに質問です。

・破壊された柱の破片というのは大体どれくらいの大きさでしょうか?
・地図上で『礫』の字で描写されてない場所にも細かい破片が散らばってたりはするでしょうか?
 特にモリーの近くにそういうものがないか知りたいです。

217『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/02(月) 01:04:38
>>216(モリー)
>・破壊された柱の破片というのは大体どれくらいの大きさでしょうか?
およそ一辺1m、高さ3mの角柱が、ダルマ落としのように破壊され、吹き飛び、倒れた。
地図のAAをさらに細かく書くと以下。

礫:10cm〜50cmで様々。柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:10cm〜1mで様々。特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

>・地図上で『礫』の字で描写されてない場所にも細かい破片が散らばってたりはするでしょうか?
 特にモリーの近くにそういうものがないか知りたいです。
1〜10cm程度の細かい破片ならば、モリーの近くにも飛んできた。(これによるダメージはない)


〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□柱□■∴∴
∴■□□□□□□□□┏┓□■∴
∴■□□□□柱□□□円┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□男円□柱□■∴
∴■□□□□□□瓦□□モ□■∴
∴■□□□□□礫瓦礫□□□■∴
∴∴■□□柱□礫瓦礫□□■∴∴
∴∴∴■□□□□礫□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女同率と言ったところか。
柱:コンクリートの柱
モ:モリー『フラクタル』
男:ヴィクターと『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』
円:『フラクタル』
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

218モリー『フラクタル』:2015/03/02(月) 08:40:33
>>217
回答感謝。すいませんがもう一つお願いします。

・『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の『鉄球』と『鉄杭』は、現在どのような状態になってるでしょうか?
(肩に装填されているのか、それとも垂れ下がっているのか、など)

219『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/02(月) 19:56:08
>>218
>・『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の『鉄球』と『鉄杭』は、現在どのような状態になってるでしょうか?
>(肩に装填されているのか、それとも垂れ下がっているのか、など)

今現在……
『鉄球』:『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の『右肩』に装填されつつある。(『鎖』が『右肩』に吸い込まれていっている)
『鉄杭』:『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の『左手』に握られている。

220モリー『フラクタル』:2015/03/02(月) 22:42:23
>>219
回答感謝です。

221モリー『フラクタル』:2015/03/02(月) 22:45:09
>>213-214
「ヒューッ! やるねぇ……!!」

読みは当たった。予想通りヤツは柱ごとこちらを攻撃するという選択肢を取り、
回避は成功。そして向こうの能力も見て取れた。
『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の能力は、恐らく拳による一撃を放つと
肩に装填された武器が発射され追い打ちを掛けるという『二連撃』。
『シンプルなパワーと手数で攻めてくるタイプ』という下馬評にも合致している。
それにしても何という破壊力――スタンド像自体の腕力は並みの上といったところだが
『鉄球』の方はもはや『兵器』だ。生身で食らえば間違いなく一撃で再起不能だろう。
ここからの局面、一手でもミスしたらこちらの負けだ。

(そしてカウンターは……浅かったか)

男の頭部を僅かに擦過して通り過ぎた【円盤>>195A】は、下図のような軌道でUターンさせ、
男の2m後ろで西→北→東→南の回りでスクウェア・ループを作るようコマンドプログラム。

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□柱□■∴∴
∴■□□□□□□□□┏┓□■∴
∴■□□□□柱□□□円┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□┏┓□男円□柱□■∴
∴■□□□┗┻━←┛□モ□■∴
∴■□□□□□礫瓦礫□□□■∴
∴∴■□□柱□礫瓦礫□□■∴∴
∴∴∴■□□□□礫□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

男本体か、もしくは『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』が少しでも上体を起こしたら
すぐさま背後から切り付けられるよう睨みを効かす。
こうすることで相手を動きを牽制するだけでも充分な意味がある。


「……見た目の割になかなか賢いじゃん。
 あんたの言うとおり『フラクタル』は『高さ』を変えることができない。
 だから初期高度より低い位置の相手は切れない……そんな弱点はある」


会話をしつつモリー本体は、男に対し身体の左側を向けるような半身の姿勢を取り、
傍の柱に身体を添えるような形でほぼ密着する。

「……ちなみに、
 『フラクタル』にはもう1つデカい弱点があってねぇ。
 ま、そっちの方はあんたにゃ到底見抜けないだろうけどね。
 なんならサービスであたしから教えてやろうか?」

あえて挑発的な言葉を選びつつ男と会話を続ける。
これは『時間稼ぎ』だ。
男に対し左半身を向け、柱に密着することで、モリー本体の右腕は男の死角に入っている。
会話に並行して、その右腕を斜め下に向け、柱の裏側で手首を軸に指を回し、
見えない位置で新たな『フラクタル』の作成を狙う。

【円盤>>221 発現:右薬指/直径:10cm/高さ:地面から80cm/角度:水平】

極力短い時間で作れるようサイズは最小の直径10cm。
1秒程度でいい。攻撃の手を僅かに止められればその隙に3枚目の『フラクタル』は発現できる。


∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□柱□■∴∴
∴■□□□□□□□□┏┓□■∴
∴■□□□□柱□□□円┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□┏┓□男円□柱◎■∴
∴■□□□┗┻━←┛□モ□■∴
∴■□□□□□礫瓦礫□□□■∴
∴∴■□□柱□礫瓦礫□□■∴∴
∴∴∴■□□□□礫□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

3枚目の発現位置は狙い通り行けば上図の◎の地点になる。
柱の裏に隠すようにできれば向こうからは存在を気づかれずに発現でき、奇襲に使える。
あとは、『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の能力を如何にして攻略するかだが……


(拳を突き出す、拳が命中する、一拍置く、鉄球が発射される、鉄球が命中する……
 拳を突き出す、拳が命中する、一拍置く、鉄球が発射される、鉄球が命中する……
 鉄球……正確には『鎖付き』の鉄球……
 ……、
 待てよ。ってことは……)

222『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/02(月) 23:57:58
>>221(モリー)
君は柱に密着しつつ、『フラクタル』を作成する。

……1回……2回……3回……4回……5回!

『5回』の『円』を描くことに成功した次の瞬間!

「その必要は ないぞ モリー・パイソン」

「俺もお前も『一撃必殺系』の能力だということがわかった今、この勝負、『短期決戦』しかないことは十分に分かった」

「2枚の『高さ』を『見切った』、今が『好機』である事も、な!」

「行くぞ! 『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』!」

「うおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」

       グググッ……ドヒュゥッ……!!!

低い姿勢から男のスタンド、『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』がモリーの腰のあたり目がけ、『鉄杭』を投擲してきた!
『鎖付き鉄杭』が高スピードでモリーに迫る!(スピード:およそB!)

〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□柱□■∴∴
∴■□□□□□□□□┏┓□■∴
∴■□□□□柱□□□円┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□┏┓□男□□柱◎■∴
∴■□□□円┛□瓦□杭モ□■∴
∴■□□□□□礫瓦礫□□□■∴
∴∴■□□柱□礫瓦礫□□■∴∴
∴∴∴■□□□□礫□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴


□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女同率と言ったところか。
柱:コンクリートの柱
モ:モリー『フラクタル』
男:ヴィクターと『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』
円:『フラクタル』
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
杭:『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の『鉄杭』

223モリー『フラクタル』:2015/03/03(火) 20:09:10
>>222
「短期決戦ね……」

投擲された『鎖付き鉄杭』に対し、


「それは……同感だなッ!」

柱の壁面を右足で蹴り、その反動で南方へと一気に飛び出すことで回避を試みる。
モリーはいつでも離脱できるよう予め柱に足を掛けて待機していた(>>221メール欄)。
水泳の『背泳ぎ』のスタートを切るように迅速に飛び出せるだろう。
この時、『鉄杭』に繋がっている『鎖』が『どれくらいの長さ』か、目測で確認しておきたい。

そして、回避に成功したらすぐさま向きを変え、下図のように西方へと走る。


∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□柱□■∴∴
∴■□□□□□□□□┏┓□■∴
∴■□□□□柱□□□円┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□┏┓□男□□柱◎■∴
∴■□□□円┛□瓦□杭モ□■∴
∴■□□□□□礫瓦礫←┘□■∴
∴∴■□□柱□礫瓦礫□□■∴∴
∴∴∴■□□□□礫□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴


【円盤>>195A】の牽制によって相手は身を屈め、動きづらい体勢を取っているが、
この状態でも注意するべき動作が一つある。
それは『タックル』だ。レスリングやラグビーのタックルのような動きなら、
今の相手の体勢からでも繰り出すことが出来る。
そしてタックルを食らってそのまま身体を掴まれ倒されでもしたら自分の能力では打つ手が無くなる。
それを避けるためには……


(さっきヤツがぶち壊した柱の残骸……それを利用する!)


柱の残骸の中には高さ1mくらいの大きなもの(『瓦』で図示されてる部分)がある。
その上に乗れば低い体勢からの突進を食らう懸念はなくなる。
男と『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の様子を伺いつつ西方に走り、
丁度いい大きさの塊の上に飛び乗る(或いはよじ登る)。
『フラクタル』2枚分本体の行動リソースが削られているので、多少手間取るかもしれないが極力手早く済ませたい。

224『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/03(火) 20:55:59
>>223(モリー) 質問
>『フラクタル』2枚分本体の行動リソースが削られているので、多少手間取るかもしれないが極力手早く済ませたい。
『フラクタル』の3枚目(地図の◎)は、出さなかったということでしょうか?

>>222で5回の『円』を描くことに成功しているので、『発現』のタイミングはあった、という想定なのですが……。
(表現がわかりにくかったようでしたら、申し訳ありません)

225モリー『フラクタル』:2015/03/03(火) 21:09:54
>>224
失礼、描写不足でした。『フラクタル』の3枚目(【円盤>>221】)は発現後、動かさずにその場で静止させておきます。
静止状態の『フラクタル』は本体の行動リソースには影響しません。

226『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/03(火) 22:02:46
>>225
『愛』=『理解』。
度々の理解不足、申し訳ありません。

>>223(モリー)
ドゥンッ……!
  君は柱壁をキックして『鉄杭』を避けようとする!

……ザグゥッ!!!
  間一髪!
  『鉄杭』は君に当たらず、その後ろの『金網』に命中!
  (『鎖』は目測で5mは伸びたようだ)

……カクッ……タタッ
  君はそのまま曲がり、柱の瓦礫を目指す!
  だがその時、刺さった『鉄杭』が『凶悪な音』を立てたのが、君の耳に届いた!

……ジャギンッ!!!
           『凶悪な音』とともに『鉄杭』から現れたのは!
                    『鉄杭』から展開されたのは! 『凶悪なフック』!

「この『フック』は、まだ見せていなかったな……!」

「教えてやろう! 武器に『鎖』が付いているのは何のためか! 『回収』のため!」

「『右肩』の『鉄球』は『破壊』に優れる! 『左肩』の『鉄杭』は『牽引』に優れる!」

「当たればお前を引き寄せ! 当たらなければ俺の移動に使う! そのための『鉄杭』の『投擲』!」 (>>222メール欄)

「どちらにせよお前に近づける! お前に近づくための! 二段構え! 『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』ッッッ!!」

  ……ガシィィィン!!!
  『フック』が金網にかかる!

  グィン……キュルキュルキュルキュルッ!!!
  勢いよく『鎖』が引かれる! それが意味する所は!

  ギュイィィィィィィィ……!!! ギャルンッ!!
  体勢が低いまま! 男の体が! そのスタンドが! タイルを滑るように! 突っ込んできた!
  モリーの横に突っ込んできた!(スピード:およそB!)
  『タックル』のような突進を予想していたのはある意味で正しかった! ただし速度が並ではなかったことを除けば!

「距離2m以下! 『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の射程距離にIN!」

「この距離は! 近距離パワー型である俺の距離! 」

「砕けろ! 『モリー・パイソン』ッ! 折れろ! 『魔翔剣』ンンンンンンッ!!!」

「うがあああああああああああああああああああああっ!!」
男が低い姿勢から唸りをあげる!

〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□□□□□□┏┓□■∴
∴■□□□□柱□□□円┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□┏┓□□□□柱◎■∴
∴■□□□円┛□瓦□男□□■∴
∴■□□□□□礫瓦モ□□□杭∴
∴∴■□□柱□礫瓦礫□□■∴∴
∴∴∴■□□□□礫□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女同率と言ったところか。
柱:コンクリートの柱
モ:モリー『フラクタル』
男:ヴィクターと『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』
円:『フラクタル』
◎:『フラクタル』小型
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
杭:『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の『鉄杭』。金網に刺さっている。

227モリー『フラクタル』:2015/03/03(火) 22:56:34
>>226
「……何ぃッ!?」

突如として『鉄杭』から展開された『フック』!
そして『鎖』の『牽引』によるスライド移動!
予想だにしていなかった敵の挙動に、大瓦礫に乗り上げようとしていたモリーの動きが一瞬止まる。

(速い!)
(こんな使い方があるとは…)
(距離2m)
(それがヤツの射程?)
(このまま瓦礫に乗れば逃げ切れ)
(いや、間に合わない)
(ならどうする?)
(回避は――)


明滅する思考の中からモリーが選びとった結論は、



「――――いや、待て」

そこで、
モリーはふと思いついたように『後方へと飛び退いた』。


∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□□□□□□┏┓□■∴
∴■□□□□柱□□□円┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□┏┓□□□□柱◎■∴
∴■□□□円┛□瓦□男□□■∴
∴■□□□□□礫瓦モ□□□杭∴
∴∴■□□柱□礫瓦↓□□■∴∴
∴∴∴■□□□□礫□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の射程が距離2mという男の発言が真実ならば、
上図のように後方(南方)に1mほど下がれば、それで2m以上の距離は取れる。
そして『牽引』による進行方向は『モリーから遠ざかる』ルートになっているので、
今この瞬間の最接近地点を過ぎたらヤツはもうこちらを『追えない』。
このスピードなら恐らく急には止まれないだろう。
そして、この位置関係で男がモリーに視線を向けているなら、
     、、 、 、 、、 、、、  、 、 、 、 、 、 、、 、 、 、、  
それは3枚目の『フラクタル』が完全に背後に入っているということ。


「……今だッ!」

このタイミングで3枚目の『フラクタル』、【円盤>>221】を発進。


∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□□□□□□┏┓□■∴
∴■□□□□柱□□□円┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□┏┓□□□□柱◎■∴
∴■□□□円┛□瓦□男←┛■∴
∴■□□□□□礫瓦モ□□□杭∴
∴∴■□□柱□礫瓦↓□□■∴∴
∴∴∴■□□□□礫□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

男が牽引される動きに交差させるようにして、
凡そこのような軌道で男へと奇襲を掛ける。
(男がマップを斜めに動いているのに合わせるのを考慮すると正確には図よりもう少し南に進んでから曲がる形になる)。
【円盤>>221】の高さは地面から80cm。身を屈めている男の体勢なら
間違いなく『胴体』を切り付けられるだろう。

228『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/03(火) 23:59:37
>>227(モリー)
君は明滅する思考の中から南方向に下がるという行動を選んだ!

   ガラッ……!!

……予想外! ここは瓦礫の上、足場が悪い!!
思ったようなスピードが出ない!!

   ブゥンッ……!!

そこへ『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の下方向からの素早い『右拳』!!
『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の『右拳』が下がろうとするモリーの下腹部を『掠めた』!!

   ドゴゥッ……!!
その一発の拳で、モリーは南方向に吹き飛ぶ!

「『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の『右拳』に当たったなっ! 『鉄球』の餌食だ!」

ガシャコンッ!!!   ……無情な『鉄球』の装填音が響く!

「勝った! 『魔翔剣』vs『轟鉄人』 完!」

勝ちを確信した男の声!

229『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/04(水) 00:01:13
>>228(続き)


     ヒュカッ……ズバッ!!!


……3枚目の『フラクタル』が勝ちを確信した男の背中を深く切り裂いた。肺を大きく切り裂いただろう。

「3枚目……だと!?」
予期せぬ3枚目の『フラクタル』の存在に、男の顔に驚愕の色が浮かぶ!

「そんなものがあるなんて……聞いてないッ!!」   ガボッ
男が血を吐く。

「うがあああああああああああああああッ!!!」
男の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』のビジョンがボロボロと崩れ、消えていく!!!



……勝因をあえて言うなら、
    ・射程から逃れようとした行為と、拳で吹き飛んだせいで『間合い』から遠ざかった。
    ・『決着』までが『一拍』で済む『フラクタル』と『二拍』かかる『鉄球』の差。
  だろうか。


【メール欄】


〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□□□□□□┏┓□■∴
∴■□□□□柱□□□円┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□┏┓□□□□柱□■∴
∴■□□□円┛□瓦◎男□□■∴
∴■□□□□□礫瓦礫□□□杭∴
∴∴■□□柱□礫瓦□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□礫モ□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴


□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女同率と言ったところか。
柱:コンクリートの柱
モ:モリー『フラクタル』
男:ヴィクターと『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』
円:『フラクタル』
◎:『フラクタル』小型。男を切り裂いた。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
杭:『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の『鉄杭』。金網に刺さっている。

230モリー『フラクタル』:2015/03/04(水) 00:38:12
>>228-229
「げふッ…! 痛って……あー、一発食らっちまったか……」

殴打された下腹部を擦りながら、血を吐く男と、崩れゆく『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』を見やる。


「どうせなら一発も食らわずに完全勝利と行きたかったが……残念だねぇ。
 しょうがないから代わりに……」


  ――ヒュカッ



「あんたに『百発食らわす』ことで帳消しにしてやるよ」


そう言って、モリーは口元だけをニヤッと歪めて笑みを作り、
【円盤>>221】の軌道を新たに入力した。


∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□□□□□□┏┓□■∴
∴■□□□□柱□□□円┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□┏┓□□┏┓柱□■∴
∴■□□□円┛□瓦┗男━┛■∴
∴■□□□□□礫瓦礫↓□□杭∴
∴∴■□□柱□礫瓦□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□礫モ□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

東から西への軌道で男を切り裂いた【円盤>>221】は
すぐさま軌道を右折し北上、東へ1m進み、南下、
上図のような軌道で北から南へと男の身体を切り裂いて貫通する。


∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□□□□□□┏┓□■∴
∴■□□□□柱□□□円┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□┏┓□□□┃柱□■∴
∴■□□□円┛□瓦←男┓□■∴
∴■□□□□□礫瓦礫┗┛杭∴
∴∴■□□柱□礫瓦□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□礫モ□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

そして男を切り裂いて南方へ抜けた【円盤>>221】は、
今度は東に1m進み、北上、最初と同じように東から西への軌道で男を切り裂く。


∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□□□□□□┏┓□■∴
∴■□□□□柱□□□円┛□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□┏┓□□┏┓柱□■∴
∴■□□□円┛□瓦┗男┓□■∴
∴■□□□□□礫瓦礫┗┛杭∴
∴∴■□□柱□礫瓦□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□礫モ□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴


以後、これを繰り返し、『8の字』を描くような軌道で男を背面と側面から『滅多切り』にする。
『フラクタル』が通る軌道は1ミリもズレず常に同じだが、
男の体が切られるたびに少しでも動けば、次の斬撃の命中箇所はズレて、肉体は至る所を引き裂かれる。

この技を、類似した軌道を描く航空戦闘機の空中機動になぞらえてモリーはこう呼んでいる。



「『魔翔剣技(マニューバー)』…………『キューバンエイト』」


まぁ、本当に『百発』やったら間違いなく死ぬだろうから、
終了のゴングが鳴るまででとりあえず許してやろう。

231『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/04(水) 00:48:08
>>230(モリー)

    ――ヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッ (ヒュカッ×020)

「サ ・

    ――ヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッ (ヒュカッ×040)

「サ ・ ヨ ・

    ――ヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッ (ヒュカッ×060)

「サ ・ ヨ ・ ナ

    ――ヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッ (ヒュカッ×080)

「サ ・ ヨ ・ ナ ・ ラ 

    ――ヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッヒュカッ (ヒュカッ×100)

「サ ・ ヨ ・ ナ ・ ラ ・ ッ

    「『魔翔剣技(マニューバー)』…………『キューバンエイト』」


「サ ・ ヨ ・ ナ ・ ラ ・ ッ !!!!」


男はしめやかに切断四散!   いや百散!

無残!男はバラバラになった!

                       ……頭だけは勘弁してやってください。

⇒『戦闘終了』

232『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/04(水) 00:50:51
>>231(続き)

           『カァンカァンカァン!!!』

              ゴングの音が高らかに響く。

                                    ウィナー
鳩星「戦闘終了ーーーーーーーーーーーーーっ!    勝者:モリー・パイソン!」

        『ワーアー!  ワーアー!』

                『モリーッ!  モリーッ!』

        『カミソリ・モリー ! カミソリ・モリー !』


鳩星「って、早く治療しないとヤバ気なんですけどーーーーーーーーーーーーッ!!??」

   ペカー

   上空から、バラバラのヴィクターめがけ『ヴェラクルス』の『光』が降り注ぐ!


鳩星「それはともかくヒーローインタビュー!」


   スルスルスル……

モリーの前に上空からマイクが降りてきた。

┌────────────────────────────────────
│ →1.勝者としてなにか一言言っておこう
│   2.特に言う事はない (終了パートへ)
│   3.クールなパフォーマンスで決めよう (アドリブの道をひた走る)
└────────────────────────────────────

233モリー『フラクタル』:2015/03/04(水) 01:04:26
>>231-232
「…………」

3枚の『フラクタル』を自分の近くへと飛ばして全て解除。
その後、降りてきたマイクを左手で受け取り。
右手をサムズアップの形にして親指で右目の下の『カミソリの刃』の刺青を指し示して、一言。

「ふっ、我が『魔翔剣』に……斬れぬ物なし!!」


バァ──────z_______ン




(……ま、こんな感じでやれば客も満足だろ)

234『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/04(水) 01:10:50
>>233(モリー)
最後にちょっと決めてみた『魔翔剣』。
観客からの歓声を背に受けながら、君は退場する。

        『ワーアー!  ワーアー!』

                         『ワーアー!  ワーアー!』

                                            『ワーアー!  ワーアー!』


鳩星「   以上、最後はちょっとお茶目なモリーちゃんでしたー!!!   」

鳩星「今日の実況はわたくし!『鳩星 藍花』ちゃんと!」

         蛮刀術の中国人「副実況のジェット『ヴァン・ジェッツ』でした!」


鳩星「来週もまた見てアリーナ!!!」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【最終結果】

『モリー・パイソン』 ⇒ 『勝利』
               『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。
               賞金『四十万円』ゲット!

『ヴィクター』    ⇒ 『敗北』。『怪奇!首だけ男』。
              『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。『再起可能』。
              『天国に逝きかけた』。

235『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/04(水) 01:12:39
  ┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
  |               スタンド名―『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』
  |                          本体名―ヴィクター
  ├――――――――――――┬――――――――――――┬――――――――――――┤
  |     破壊力─B          スピード─B           射程距離─E
  ├――――――――――――┼――――――――――――┼――――――――――――┤
  |     持続力─C          精密動作性─C          成長性─E
  ├――――――――――――┴――――――――――――┴――――――――――――┤
  |    能力─右肩に鎖付き『鉄球』、左肩に鎖付き『鉄杭』を乗せた人型のビジョン。
  │         殴った所に『鉄球』や『鉄杭』を引き寄せる能力。
  │         『鉄球』や『鉄杭』は自動操縦的に殴った所に一直線に向かう。
  └──────────────────────────────────────┘

  ┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
  |   『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の『鉄球』(自動操縦時)
  ├――――――――――――┬――――――――――――┬――――――――――――┤
  |     破壊力─A          スピード─B           射程距離─C
  ├――――――――――――┼――――――――――――┼――――――――――――┤
  |     持続力─E          精密動作性─E          成長性─なし
  └――――――――――――┴――――――――――――┴――――――――――――┘
                     ※収納のパワー・スピードはB

  ┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
  |   『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』の『鉄杭』(自動操縦時)
  ├――――――――――――┬――――――――――――┬――――――――――――┤
  |     破壊力─B          スピード─B           射程距離─C
  ├――――――――――――┼――――――――――――┼――――――――――――┤
  |     持続力─E          精密動作性─E          成長性─なし
  └――――――――――――┴――――――――――――┴――――――――――――┘
                     ※収納のパワー・スピードはB

    A-超スゴイ     B-スゴイ     C-人間と同じ     D-ニガテ     E-超ニガテ

236『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/04(水) 01:13:58
☆『ヴィクター』(本体)
野生じみたワイルドな格好の男。赤いバンダナがワンポイント。
『セクションV戦闘員序列第一位』……だったのだが、負けたので微妙な立場になった。

『ヴィクター』(本体)
破壊力:C スピード :C 射程距離:―
持続力:― 精密動作性:C 成長性 :―

237『魔翔剣』vs『轟鉄人』:2015/03/04(水) 01:15:27
☆『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』Vincent Black Shadow

右肩に直径20cmほどの鎖付き『鉄球』、左肩に鎖付き『鉄杭』を乗せた人型のビジョン。
殴った所に『鉄球』や『鉄杭』を引き寄せる能力。
『鉄球』や『鉄杭』は自動操縦的に殴った所に一直線に向かう。

・能力発動は1発の殴打につき1発のみ。
・『鉄球』や『鉄杭』は非常に頑丈。
・『鉄球』や『鉄杭』はそれぞれの肩と『鎖』で繋がっている。
・『鎖』の長さは最高10mで、普段は肩の異空間に収納されている。
・通常の『鉄球』や『鉄杭』として用いることができる。
・自動操縦中の『鉄球』や『鉄杭』に引かれて移動をすることができる。
・『鉄杭』からは『フック』を展開する事ができ、牽引等に利用する事ができる。

『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』Vincent Black Shadow
破壊力:B スピード :B 射程距離:E(2m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性 :E

『鉄球』(自動操縦時)
破壊力:A スピード :B 射程距離:C
持続力:E 精密動作性:E 成長性 :なし
※『収納』のパワー・スピードはB

『鉄杭』(自動操縦時)
破壊力:B スピード :B 射程距離:C
持続力:E 精密動作性:E 成長性 :なし
※『収納』のパワー・スピードはB

238『セクションV』:2015/03/04(水) 01:17:17
「フフフ……、ジェットに続き、ヴィクターがやられましたか」

        「ククク……、だが、ヴィクターは我々の中でも一番の最強……」

「フフフ……、そうです。一番の最強……」

        「ククク……、その通り。一番の最強…………」

「フフフ……、そうです。一番の最強がやられてしまったわけです。」

        「ククク……、一番の最強…………ってふざけてる場合じゃねーぞ! 一番の最強があっさりやられちまったじゃねーか!」

「フフフ……、どうしましょう……?」

        「どうするもこうするも……どうしようもないんじゃねーか? 俺らには俺らの相手が来るんだろうし。」

「ですよね。」

        「どんな相手が来るかなぁ〜」

                《 おれ 『ヴァイオ・レンス』 はら へった 》

⇒『続かない』

239『セクションV』GM小休止の件:2015/03/04(水) 01:19:14
大変申し訳ないのですが、GMのGMパワーが『不足状態』に陥りましたので、今しばらくの『充電期間』をください。

『充電』が終わり、再開の目処がつきましたら、(このスレもしくは告知スレで)『告知』いたしますので、挑戦をご希望の方は、しばらくお待ちください。

PLの皆さんにはご迷惑をおかけします。

⇒『セクションV』編 小休止

240『セクションV』の現在状況:2015/03/04(水) 01:20:17
┌──────────────────────────────────────
│『セクションV』戦闘員
│ ・『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』
│ ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』
│ ×『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』          →敗北
│ ・『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』
│ ×『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』 →敗北

│※特記事項
│ ・『セクションV』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
│ ・『小休止中』
└──────────────────────────────────────

241『セクションV』の現在状況:2015/03/14(土) 23:07:04
┌────────────────────────────────────────
│『セクションV』戦闘員
│ ・『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』(>>99)
│ ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』(>>100)
│ ×『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』(>>101)           →敗北
│ ・『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』(>>102)
│ ×『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』(>>103)  →敗北

│※特記事項
│ ・『セクションV』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
│ ・『募集中』
└────────────────────────────────────────

242『セクションV』:2015/03/14(土) 23:15:00
>>朱鷺宮
    アリーナ
君は『闘技場』倉庫前に立つ。
時間は夜だ。ポツポツと点在する街灯ぐらいしか明かりがないためか、あたりはうす暗い。

243朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/14(土) 23:19:34
(…私はまだ知らない…)
ザッ ザッ
    (本当の『戦い』というものを…)
ザッ ザッ…

(単なる噂でしか私は知らない…でも私は知らなければいけない…!)

(『覚悟』の勝負ってやつを…!)

アリーナには一見不釣り合いな少女、朱鷺宮涙音が倉庫街のアリーナへと足を踏み入れる…

 『ヴォン・ボンディーズ』を希望。

244『セクションV』:2015/03/14(土) 23:25:22
>>243(朱鷺宮)
「おィーッす。いらっしゃいませ。はじめま!」
『星に鳩の眼帯』の女が出迎えた。

「おおっ、小さいけどボインの子が来たぞ来たぞ。
 ぐふふ、小さい子がこんな時間にこんな所にいちゃいけないんだぞということを体に教えちゃるけん」 ワキワキ

                        アリーナ
「あれ?あれ?もしかして、もしかして『闘技場』に挑戦したい人だったりするゥ?」

245朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/14(土) 23:30:28
>>244
「あ、はじめまして。」
腰が低い。頭を下げて挨拶をした。

ワキワキと指を動かす彼女を見て

   ドォン!

「やめて下さい。触ったら殴りますよ。」
そう言うと同時に背後からスタンドが出現する。
ライフルを携えた女性軍人の如きスタンドだ。

「ええ、こう見えても挑戦したい人ですよ。
 『スタンド』を使っての『本気』の『戦い』が出来る場所と、聞いたので。」
どうやら初めから其のつもりだったようだ。

246『セクションV』:2015/03/14(土) 23:43:16
>>245(朱鷺宮)
「はじめまして!」
                キュウセイ ランカ
「案内役兼司会兼実況の『鳩星 藍花』ちゃんです!ヨロシクゥ!」

「おおっ、見かけによらず、屈強なスタンド!いいねいいね!」

(くくく、屈強な女性軍人が屈服して『くっ殺せ』展開……ワイの好みや)

「ふふふ、その分だと『アリーナ』の説明は必要ないようだな!」

                      フィスト・ファッカーズ・エデン
「 そう、ここは『アリーナ』! 『殴り愛大好き野郎どもの楽園』!」

「だが、焦るな焦るな。まずは参加登録からだ!」

「ただ今、参加登録無料キャンペーン中だから参加登録料はなしでェー。」

「とりあえずゥゥーーッ、登録名とスタンド名。あと入場曲は決まってるかな?」

「あと、呼ばれたい異名(とそれのルビ)なんかはあるかな? 『白忍者』や『蛮刀術』みたいなの。 特になければこっちで決めちゃうよ。」

↓【テンプレート】↓

==============================================================================================
◇『異名』(+適当なカッコいいルビ)
==============================================================================================
ランカー名:『登録名』
スタンド名:『スタンド名』
入場曲:入場曲

247朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/14(土) 23:53:19
>>246
「えーっと、はい分かりました。鳩星さんですか…
 えー、実況と案内ですね。」
ちょっとやる気でやって来たのだが、案外と軽いなぁと思った。

「まぁ、見ての通りスタンド自身はこんな感じですが…」
スタンドが見えていることにはもうこの際驚かない。
そもそも司会もやってるなら『見えて』当然なのだろう。

「名前はともかく…いい勝負は出来そうですね。」
軽く頷きながら彼女はつぶやいた。

「異名…に、スタンド名に…入場曲ですか…
 あんまり深く考えたことありませんねえ。」
しばらく考えてから、ゆっくりと答える。

==============================================================================================
◇『要塞銃(フォートレスシューター)』
==============================================================================================
ランカー名:『朱鷺宮涙音』
スタンド名:『フォートレス・アンダー・シージ』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=zc2vTZKEq-4 (雑談スレより)

「ふう…難儀でしたね。こんな感じでよろしいですか?」

248『セクションV』:2015/03/15(日) 00:13:51
>>247(朱鷺宮)
「『要塞銃(フォートレスシューター)』!インプット完了!そんな感じでよろしいです!」

「そしてそして、『ヴェラクルス』!」
そう言うと女は眼帯をズラした。その下から現れたのは『水晶の義眼』だ。

「今だ!出すんだ! 『ヴェラクルス』ファイヤァァァァァァ!」

     『キュォォォォォッ』

『義眼』から強烈な光が放たれる!

       『シャガッ』

「『記録完了』!」

249朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 00:16:20
>>248
「ふう…却下されたらどうしようかと…」
ひと安心した所で、鳩星が眼帯をずらし、義眼を露わにする

「ん・・・なんですか…こ」
     『キュォォォォォッ』

彼女の義眼が強烈な光を放つ。

       『シャガッ』
「まぶしっ…!と…今のは一体?」
不意だったせいなのか、ちょっと戸惑い気味だ。

250『セクションV』:2015/03/15(日) 00:22:37
>>249(朱鷺宮)
「安心したまへ。今のは、これから戦いに赴くための『保険』みたいなもんだと思いねぇ。
 君だって『綺麗な体』でいたいだろう?いたいよね?いたくないのかな?

 ……ええっ!?もしかしてそう言うのが好み!?」

「……という冗談は置いておいて。次は、対戦相手選択!」

「今、挑戦者を募集しているのは『セクションV』の連中だね。
 こいつらだけど、どいつに挑戦する?。」
女は君に以下の内容が書かれた紙を見せた。君は>>99-103の情報を得てよい。

┌────────────────────────────────────────
│『セクションV』戦闘員
│ ・『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』(>>99)
│ ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』(>>100)
│ ×『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』(>>101)           →敗北
│ ・『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』(>>102)
│ ×『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』(>>103)  →敗北

│※特記事項
│ ・『セクションV』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
└────────────────────────────────────────

251朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 00:25:59
>>250
「ああ…たしかそういう噂もあったような…
 別にボコボコにされるのが好きとかそういう訳じゃありません!」
急に変なことを言われて大きく首を振って否定する。

「あ、はい…対戦相手の選択ですね…」
じっと残りの戦闘員リストを確認する…


「……銃使いに忍者にクマ…
 個性的ですね」
軽く笑いながら軽く情報を見回してから

「えーと…この『銃使い』の人を…」
そう言って指さしたのは

    『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』

252『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 00:33:32
>>251(朱鷺宮)
君は『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』に挑戦希望をした。どこからともなくBGMが流れた。

BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=M4ITkPRHlxk

============================================
          ガン・カタ・アーツ
           『銃型道』

         ヴォン・ボンディーズ
         『Von Bondies』
============================================

「はい、対戦相手決定!」

「『参加登録』と『挑戦者選択』が無事完了!
 あとは『アリーナ』の開催を待つばかり!!」

「試合日程は週末の、XX月XX日XX時!
 遅刻すんなよ!飯食ってこいよ!歯磨けよ!」

「他になにか質問は?」

253朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 00:48:47
>>252
「ふう…取り敢えず今日はお疲れ様です。」
相変わらず腰が低い。今までの豪快な女性や鋭い女性に比べると便りなさそうだ。

「ふむ…他に質問ですか…」
しばらく考えてから質問する。

「アリーナの床は『タイル貼り』ですか?
 引きはがせるようにできていますか?」
妙な質問だ。

254『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 00:55:12
>>253(朱鷺宮)
「残念!それを知る権利は貴女にはない!」
言い切られた。

「『ステージ選択』は『挑戦される側』にあるんだよねー!
 当日見てのお楽しみ!」

「それに、タイルを引きはがせるかどうかは、貴女のパワーを見てからじゃないとわからないんだよね。
 少なくとも『人力じゃ無理』じゃないかなー?」

255朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 00:59:03
>>254
(人力じゃ無理…
 私のスタンドはパワーがある方だし…
 もしタイルがあったら引き剥がせるかな…)

「ああ…ダメですか…
 とりあえず…そうですね。あとひとつ…」
そう言って指差す。

「持ち物は…
 どれくらい持ってきていいんでしょうか。」

256『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 01:06:26
>>255(朱鷺宮)
「うーん、基本的に『武器以外なら持ち込みオッケー』なんだけど。
 あんまり持ち込まれても萎えるんだよね。」

「ん〜、じゃあ、戦闘に持ち込めるのは『3つ』までにしようか。」
適当に決められた。

「持ち込まない貴重品は『控室』に置いていくといいよ。」

257朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 01:08:50
>>256
「なるほど、ありがとうございました。」
彼女の言葉を聞いて、納得した風に頭を下げた。

「あ、そういえば予めスタンドを出しておく…のはさすがに反則でしょうか?」
気になることがまた増えたのか、質問が増えた。

「とりあえず持ち物は3つまで。と…分かりました。」

258『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 01:16:12
>>257(朱鷺宮)
「スタンドを出すのは、『構え』の合図が出たらオッケーだね。」

「まぁ、『構え』の合図が出たらすぐに開始のゴングだから、『あまり悠長にしてる時間はない』と思ってくれていいよ。」

259朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 01:18:03
>>258
「分かりました。
 とりあえず構えの合図を待つことにします。」
(ふむ…前もっての設置はできないようね)

「えっと…とりあえずこれくらいですかね。
 ありがとうございます。」
相変わらず腰が低いままだった。

260『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 01:24:07
>>259(朱鷺宮)
「それじゃ、ま!今日はこれにて解散!」

「試合日程は週末の、XX月XX日XX時!
 遅刻すんなよ!飯食ってこいよ!歯磨けよ!」

   【特に何もなければ試合当日パートに移る】

261朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 01:26:34
>>260
「あ、はい…
 とりあえず食べ過ぎないようにしますから。」

とりあえず色々準備しよう…と思いながら彼女は歩き去っていく

【とりあえずは、そちらの都合があえば大丈夫です。】

262『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 01:29:30
>>261(朱鷺宮)
そして、後日!
試合当日となったのであった!


〜〜〜XX月XX日XX時〜〜〜

>>261(朱鷺宮)
君は『アリーナ』の青コーナー『控室』にいる。


【能力詳細・外見・持ち物をどうぞ】

☆能力詳細

☆外見

☆持ち物

263朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 01:47:00
    〜〜〜XX月XX日XX時〜〜〜

「ふう…持ち物はチェック…」

   「あとは…」

    「やるだけやってみるか。」

――――――――――――――――――――――――――――――――――

『軍服』を纏い、『ライフル』をその手に持つ女性の軍人のヴィジョンのスタンド。
このスタンドが触れたもの、あるいは発射したライフルの銃弾が命中したものに
『攻撃』へと『向かう』性質を持つ的を設置する。
『的』を設置できるものは『なにかにうたれる』という役割を持つものに限られる。
的そのもの以外にも、例えばサンドバッグやパンチミットなども分類される。
『フォートレス・アンダー・シージ』
破壊力:B(C)スピード:B  射程距離:E(B)
持続力:C   精密動作性:B 成長性:B
※()内は銃のもの


☆能力詳細ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/602-604

☆外見 秋映学園冬服(ブレザーは腰に巻く)。歩きやすそうなスポーツシューズ(赤い)
     アホ毛が2本。黒いロングヘア。
     胸ポケットに開運シール。胸が大きい。

☆持ち物 野球ボール・自分の家のまな板・手提げかばん。

264『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 01:56:55
>>263(朱鷺宮)
君は『控室』で待った。

   コンコン   ガチャ

すると、黒い背広の女が入室してきた。

「朱鷺宮 涙音さん、そろそろお時間です。
 入場準備をしてください。」


……女は君を『通路』へと案内する。

「『入場』の『合図』があるまで、この通路でお待ちください。」

「今回の勝負は両コーナーからの開始となります。
 入場後、青コーナーで『開始』の『ゴング』をお待ちください。
 『ゴング』が『戦闘開始』の『合図』です。」

薄暗い通路の先に、鉄網と青いラインの引かれた道が見えた。
この道を真っ直ぐ進めば、『ステージ』の青コーナーに入場できるのだろう。

「入場パフォーマンスの有無は任せます。気軽にご提案ください。」

入場パフォーマンスを提案するとセッティングしてくれるようだ。
君は提案してもしなくてもいい。

何か質問をするなら今のうちかもしれない。

┌───────────────────────
│ →よし待とう
│   考えながら待とう
│   カッコかわいく派手なエントリーでキメッ!
└───────────────────────

265朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 02:00:55
>>264
「おっと…そろそろ出番…か」
ふう、と深呼吸をしてから息を整える。

(…パフォーマンスなんてどうすればいいんだろう…
 まあいいか…とりあえずは…)
「質問か…
 相手のスタンド…は絶対無理だから…
 とりあえずアリーナのコンディション…は入ればわかるか」
色々考えながら…
「パフォーマンス…思いつかないんですが
 そちらが決めたりするんですか?」
軽く訪ねてみた。

266『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 02:07:02
>>265(朱鷺宮)
「特に思いつかなければ、特になしで進めます」
黒い背広の女は冷静に答えた。

267朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 02:08:28
>>266
「ふむ、わかりました。
 それならばこのまま行きましょう」
そう言って彼女はゆっくりとアリーナの方へと歩いて行った。

「フヒヒヒ…ちょっと楽しみですねえ。」

 →良し、待とう

268『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 02:14:22
>>267(朱鷺宮)
『ステージ』からの声が聞こえる。

       『ワーアー!  ワーアー!』

通路の先で、ギラギラと輝く照明が、白い砂敷きの『リング』を照らしている。

   「レディィィス ゥアアアンッ ジェントルマアアンッ!」

   「はあい! みんな元気ィー!?」

   「今日も実況はわたくし!『鳩星 藍花』ちゃんでっす!」
   鳩星の声だ。

         「うおおおおっ! 俺は副実況のヴィクター『ヴィンセント・ブラック・シャドゥ』だぁぁぁ!」
         濃いいワイルドな声も聞こえた。

   「今日も『セクションV』の方とのダブル実況になります!」

        『ワーアー!  ワーアー!』

「そして、野郎ども、今日も大喜べ!
 本日のイカしたニューカマーは!触れば犯罪14歳!その歳でその胸はありなのか!鉄壁スカート要塞ガール!」

   『ウオオオオオオオオオオオオオオオッ!! イヤッホォォォォゥ!!』
   男たちの獣のような歓声が響く。

「その名も! その名も!」

                  フォートレス・シューター
「青コーナアアア――ッ!   『要塞銃』ッ!      『フォートレス・アンダー・シージ』の朱鷺宮 涙音――――ッ!」


BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=zc2vTZKEq-4


  入場曲が耳を弄するほどの轟音で鳴り響く。
  『入場』の『合図』だ。『ステージ』へと入るタイミングだろう。

君はすぐに入場してもいいし、ちょっと待たせてもいい。

┌────────────────
│ →準備オッケー!
│   ちょっと待って
│   そうだトイレに行っておこう
└────────────────

269朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 02:20:57
>>268
「…!」
歓声が響き渡る。これは待ちの姿勢にはなれない…!

「い、いくぞこのおああああああ!」
合図に合わせ、涙音は勢い良くかけだして行き

「…よろしくお願いします」
…ステージに入ってからはいきなり頭を下げて挨拶する流れとなるだろう。

→準備オッケー

270『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 02:28:01
>>269(朱鷺宮)
君は勢いよくステージへと入場する!

スタタタタタタタッ……ペコリ!

そして、一礼!

   『ルーネーちゃーーーん!ルーネーちゃーーーん!!』
   観客から歓声が上がる。さっそく涙音のファンがいるようだ。

   『やったー! ロリ巨乳だー! ご褒美だーーー!』
   Loli-com野郎もいるようだ。

   『キャァーーー! かーわーいーいー! ナデナデさせてーーー!』
   女性のファンもいるようだ。

   『ブヒヒヒヒヒ! 君なら毎日毎時毎分毎秒がシャッターチャンスでゲス!』
   今日は危険な野郎が多いようだ。

ステージ内は以下のような感じだ。

〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□涙□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』

271朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 02:33:05
>>270
「あー、はいー。
 とりあえず頑張りますね。」
両手を振ってアピールをする。片手には手提げかばんを盛ったまま。
(うわー…普通の応援はともかく…
 こういうのは…)
危険な野郎を確認してちょっとぞっとした気分になった。

「さて…」
とりあえずはアリーナの様子を確認する。
地面は白い砂…的の設置とは相性が悪い

(地面全部が白砂…かな?)
両手を振ってアピールしながらも足で地面を掻いてみる。すぐ下に硬い地面があるかどうかの確認だ。
(…対戦相手は…)
そのまま真っすぐに赤コーナーの様子を確認する。

272『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 02:55:19
>>271(朱鷺宮)
君は足で少し地面を掻いてみた。

ザッザッザッ……2〜3センチほど掘ると、硬そうな地面が現れた。

そのまま赤コーナーの様子を確認する。

「一方!一方! 戦闘集団『セクションV』から来た第三の刺客!」

「撃って撃って撃ちまくる! 三度の飯より銃弾が好き! 脳まで銃弾なのか! ちょっと危ない銃撃野郎! トリガーハッピーなガンマニア!」

                   ガン・カタ・アーツ
「赤コーナアアア――ッ!    『銃型道』ッ!   『『ヴォン・ボンディーズ』の『ヴェイル』――ッ!」


BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=uvkqsNrnxGY


   「イヤッハァァァァァァァァァァァ!!!」

   入場曲と共に奇声をあげながら、一人の男が対面の位置から姿を現す。
   男の姿は頭にテンガロンハット、肩にウェスタンポンチョ、腰にはホルスター、足にジーンズと革ブーツ、見るからにガンマンだ。

   『 ヴェイルッ! ヴェイルッ! ヴェイルッ! 』
   マニア人気が高い男のようだ。

   『 ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンマニア!! 』
   観客からガンガンな歓声が巻き起こる。

   『 少女だろうと容赦すんな! 撃って撃って撃ちまくれ!! 撃て撃て撃て撃て!!! 』
   観客から撃て撃てコールが巻き起こる。

   『キャアーー!! 私の心も撃ち抜いてーーー!!』
   女性にも人気なようだ。


   「トリガァァァァァァァ ハッピィィィィィィ!!!」
   男がトリガーハッピーな叫び声を発した。生粋の銃撃馬鹿のようだ。


さて、闘士たちが『ステージ』に揃った。
あとは開始の『ゴング』を待つばかりだ。


鳩星「ちなみに今回のバトルでは特別に『金網』を網目の細かい『超耐熱合金NT-1S』で作っておきました!
    多少の銃撃ではブチ破れないので、客席への流れ弾など気にせず、ご安心して銃撃してください!」


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□男□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□涙□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル『ヴォン・ボンディーズ』

273朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 03:01:48
>>272
(…一応地面は硬い部分もあるか…
 これでタイル貼りならなおいいけど…)
一先ずその地面を靴のつま先で軽く回し、凸凹しているかいないかを確認する。

「ガンマニアさんですか…
 敵が使うのは『本物』の銃?『スタンド』の銃…?」
一応その男の服装をチェック。ホルスターに銃が収まっているかどうか見ておく。

「所でそこのアナタ…
 ハッピーそうで何よりですが…!」
彼女も負けじと大声を出す。

「だったら今日はアンハッピーにしてやるぞこらぁ!」
思わず口汚くなってしまっている。

274『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 03:23:40
>>273(朱鷺宮)
君はつま先で地面の感触を確かめる。
少なくとも2〜3センチの範囲に凸凹はないような気がする……つま先の感触だけではそれ以上は分からない。

                                      ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
君は男のホルスターに『銃』が収まっているか観察する……『銃は見当たらない』。

鳩星「それではー! 両者構えて!」
鳩星から『構え』の合図が出た。


鳩星「ルールはいつも通り!」

鳩星「闘士はスタンド使い! 一対一! 殺しは抜き!」

鳩星「今回は両者ともにスタンド以外の武器はなし!」

鳩星「ナイスファイトを期待してるよォ――ッ!」

>>273(朱鷺宮)
   にたぁ……君の罵声に男はへし曲がった笑顔で応えた。

               トリガー・ハッピー
   男「俺はいつだって撃てりゃ幸せさッッッッッッ!!!」

   男「『ヴォン・ボンディーズ』!」

   男の『左肩』に『リボルバー弾倉型のスタンド』が現れた。
   男の『左膝』に『リボルバー弾倉型のスタンド』が現れた。
   男のスタンドは『最低でも2体』居るようだ。

   そして、男は右腕を真横に掲げた。地面とぴったり水平にだ。

          チャキッ!!チャキッ!!

                  ガン・カタ・アーツ
   男「見せてやるぜ、俺の 『銃型道』 !!!」

275『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 03:24:40
>>274(続き)

        「それでは開始します!」

     「レッツ!」  「STAND & FIGHT !!!」

                  『カァアア――ンッ』


        開始のゴングが鳴った! 戦闘開始だ!


   ⇒『次回に続く』!

276『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 03:25:28
>>275(補足)

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□男□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□涙□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル『ヴォン・ボンディーズ』

277朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 11:26:32
>>274
(これ以上はわからないか…
 とりあえず殴って確かめて見るほかないか)
一応凸凹は存在しないようだが…わざわざ足元を確認するわけにも行かない。
ここはおとなしく敵の動きに集中する。

(…敵が使うのは『スタンド』の銃…
 なら単なる撃つだけのものとは思えないか…)
銃が見当たらないのを確認して、涙音は考察をした。
自分のスタンドの持つ『ライフル』がただの銃弾ではないのと同じように…
スタンドの銃には何らかの効果があるはずだ。

「へぇー。ならばどうでしょうね。
 ……今日は撃てない不幸でも喰らってみるか?」
きっと強気の顔で睨んで…敵がスタンドの発現をさせるのと同時に

「『フォートレス・アンダー・シージ』!」

         ド ギ ュ ン !!
朱鷺宮のすぐ隣から現れるのは背中に『ライフル銃』を携えた『女性軍人』のスタンド。
相手から見れば同じく『銃』を扱うスタンドとわかるかもしれない。

(弾倉だけ…?そしてあの動き…
 発射するのはあの『腕』からか?)
敵は銃そのものを持っているわけではない。しかしまるで銃を構えるかのような両腕の動作…
(…確かガン=カタって言うのは…
 映画では近接戦闘の技…?)
彼女は同じくスタンドにライフルを構えさせる。

―――――――――――――――――――――――――
        「それでは開始します!」

     「レッツ!」  「STAND & FIGHT !!!」

                  『カァアア――ンッ』
―――――――――――――――――――――――――
「発射」
B U M !!
ゴングが鳴ったその瞬間に、彼女はライフルを発射した。
的は設置しない。敵の動きを確認するために『普通の弾』として放たれる。
狙うのは…『左膝』のスタンド!(パス精CBB)

「と同時に…!」
涙音自身は自分から見て左側(西方向)に向けてダッシュを始め、
相手の様子を見つつ斜め左方向に走り、一番近い左側の石柱へ入り込む予定だ。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□男□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□↑□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□|□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□|□□□□□■∴
∴■□□□□□|□□□□□■∴
∴■□柱□□□|□□□□□■∴
∴■□□□□□|□□□柱□■∴
∴■□□□□□|□□□□□■∴
∴■□□□□□|□柱□□□■∴
∴∴■□□柱□|□□□□■∴∴
∴∴∴■□↑□|□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■\涙□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

※ライフルの軌道と、涙音の移動ルート

278『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 11:58:31
>>277(朱鷺宮) 質問
・涙音自身は移動と書いてあるが、『フォートレス〜』は移動しないつもりか?
 それとも『フォートレス〜』ごと移動するつもりか?
・相手の様子見は、石柱の影に入った後も、(顔を出すなどして)継続するか?
 それとも完全に石柱に隠れるか?


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□男□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□涙□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□フ□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル『ヴォン・ボンディーズ』

279朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 12:04:16
>>278(回答)
・弾を打った後、スタンドも本体に追従して動かす。
・顔を少し出して敵の様子を確認しておく。(確認はスタンドにさせる)

280『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 13:00:01
>>279(朱鷺宮)
『愛』=『理解』

>>277(朱鷺宮)
まず君は開戦直後に先制射撃を仕掛けた!

「発射」     B U M !!
君の『フォートレス・アンダー・シージ』のライフルが火を噴く!

   「ハンッ……ファーストショットは譲ってやるよ」
   その銃撃に対し、男は冷めた目で迫りくる銃弾を見つめ……!

   「トリガァァァァァァァ ハッピィィィィィィ!! 爆芯靴!」

     …… ドゴゥッ!!!

   それは『跳躍』! すさまじい『跳躍』! 
   男は左足から『爆炎』を吹き出しながら、『跳躍』して銃弾を避けてみせた!
   人間の動きでは到底考えられない、圧倒的反射神経と脅威の跳躍力! (スピード:およそB)

     …… スタッ!

   そして男は着地!右上の柱に近い箇所だ!


その隙に君は左下の柱へと身を潜め、『フォートレス・アンダー・シージ』に様子を伺わせる!


   「イヤッハァァツ!!!次は俺のターン!!!」

   男は胴体をねじり、左肩と右肩と右腕を一直線にしつつ、右手を君に向けてきた!
   正拳突きのような『構え』だ。

   「『ヴォン・ボンディーズ』! いきなり最速本気最高マジマックスモード!!」

      …… ガションッ!!
   男の右手に『穴』が開いた!

   「避けなきゃ死ぬぜェェェェェェ!!!」

   「トリガァァァァァァァ ハッピィィィィィィ!!!!」

       ド  ッ  ゴ  ォ  ン  !!!

   すさまじい轟音と共に、男が君に向けた『右手の穴』から、『1発の弾丸』が吐き出された!!!

       ド  シ ュ ル ル ル ル ル ル ル ッ  !!!

   なんと!弾丸のスピードは超高速! (スピード:およそA!)

   しかも、これは!このコースは!『柱の後ろの君を狙ったコース』だ!

   高さはおよそ君の胴体!いつも不幸な『鳩尾コース』だ!直進してくる!


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□男□□■∴∴∴
∴∴■□□□□|□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□|□□□□□■∴
∴■□□□□□|□□□□□■∴
∴■□柱□□|□□□□□□■∴
∴■□□□□|□□□□柱□■∴
∴■□□□□|□□□□□□■∴
∴■□□□□弾□□柱□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□涙□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音&『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※

※AAの都合上、曲がって見えるだけで銃弾は直進してきている。

281朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 13:13:38
>>280
(今のは…!)
後方から噴出された『爆炎』と『跳躍』!
敵は凄まじいスピードで東側へ飛んだ!?

「速すぎます…!」
一先ず柱の影に潜り込んで様子を確認するが 

ド  シ ュ ル ル ル ル ル ル ル ッ  !!!
正拳突きのような構えから打ち出される弾丸…!
それは普通の弾丸よりもずっと速い!!

(まずい…!
 これは下がるしか無い!!)
「交わしてやるっ!!」
そう言って彼女は地面に伏せる形を取り

「行けっ!!!」
スタンドも同じように伏せさせると自分のすぐ下の地面に向けて
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴッ!
地面を何度も殴り、更に深くする!
材質次第だが、パスBのスタンドならば人が隠れられるほどの穴を開けることができるか…!?

282『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 14:07:47
>>281(朱鷺宮)
君はとっさに地面に伏せる姿勢を取った!
スタンドもまた地面に伏せさせつつ、穴を掘ろうと試みる!
だが、銃弾の着弾までの時間は『瞬間』でしかない!
『フォートレス・アンダー・シージ』のスピードでも放てて一撃!

   ド ゴ オ ッ !

一撃分の砂と地面を跳ね飛ばすにとどまった!その深さは数センチ!
表面の砂をいくらか飛ばし、地面を露出させた程度!到底、身を隠しきれるものではない!
また、君とそのスタンド! ともに地面に伏せてしまったことで男の姿を確認する術がなくなった!

   その次の瞬間!!

   ブ シ ュ ン ッ!
   男の『銃弾』が柱に着弾! それによる若干のタイムラグの後……

   ド  ッ  ゴ  ォ  ッ  !!      ガシィンッ!!!
   『銃弾』は柱を貫通して、君の頭上を通過! 金網に突き刺さった!!

バラバラバラ……
君の頭上にパラパラとコンクリ粉が降り注ぐ。(これによるダメージはない)
君は伏せてしまったため、よく見えないが、柱には見事な『貫通痕』が空いていることだろう。

   男「ヒャッハァッ!! 残念! はっずれ〜〜!!」   ケタケタケタ
   男の楽しそうな声が聞こえる。

   男「そしてそして!よくわかんないけど、地面を掘る音がしたな〜! それに上に逃げるってことはなさそうだな〜!」

   男「次は下の方を狙ってみようかな〜!かなかなかなかな!!」

   男「『ヴォン・ボンディーズ』! 再度の最速本気最高マジマックスモード!!」

   男「トリガァァァァァァァ ハッピィィィィィィ!!!!」

          ド  ッ  ゴ  ォ  ン  !!!

   再度のすさまじい発砲音!!!
   だが、それがどこの何を狙っているのか! このままの君では確かめる術がない!


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□男□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□涙□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音&『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※

※AAの都合上、曲がって見えるだけで銃弾は直進してきている。

283『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 14:09:28
>>282(続き)
鳩星「初っ端から遠距離戦が始まっております!というか銃撃戦です!」

   ヴィクター「うおおおっ!遠距離は『ヴォン・ボンディーズ』の距離だからなぁぁぁっ!」

鳩星「ルネちゃんこれを伏せて回避しました! 頭上の柱には見事な貫通痕が空いています! 立っていたら危なかったでしょう!
   そして、ルネちゃん、気をつけて!
   『地面の下の床を掘り抜いて落ちてしまうと場外負け』です」

   ヴィクター「うおおおっ!場外は一発負けだからな!注意が必要だあぁ!」

鳩星「そしてヴェイル氏、容赦なく2発目!」

   ヴィクター「うおおおっ!この容赦のなさ!さすがだぜぇぇぇ!!」

鳩星「このままではジリ貧です!ピンチのルネちゃんはどんな手を打っていくのでしょう!」


   ⇒『夜の部に続く』

284朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 14:24:09
>>282-283
(柱を突き抜ける…!
 破壊力は相当高い…!)
伏せてしまってわかりはしないが…その炸裂音と着弾音から、突き抜けたことを理解した。

(どうする…?地面に撃ってくるのか?
 それとも罠?飛び出したところを狙って…?!)
彼の言葉が響いてくる…一体どっち狙いで行くんだ!?
「なら…天運に任せてやろうじゃないか!」
彼女は持っていたかばん、その側面の中心に
ドギュン!

『的』を設置する!そしてその中心点から彼女は『右』の方へと身体をずらして行く!
(どっちから飛んでくる…!?)
彼女はそのまま『右』へと身体を動かし、回避の体制に入る!!

(これだけの破壊力の攻撃を…
 すぐに2射目?!いや…
 絶対に何か…あるはず!これだけ早く撃てる理由…!)
わずかに抜け出た身体で、敵の様子が見えるならば確認しておきたい

(…穴を開けたらまずかったのか…!
 次は気をつけないと。)

285『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 15:05:33
>>284(朱鷺宮) 質問
・設置する『的』の正確な種類は何か?どんな『的』か?撃たれる『的』か?打たれる『的』か?

・能力詳細を読む限りでは、「『的』は『的自身』と『的を設置した対象』へと向かう攻撃を受けに行く」と取れる。
 つまり、『かばん』に『的』を設置した場合、「『的自身』と『かばん』へと向かう攻撃を受けに行く」ということになるのだが、この理解で正しいか?

・『的』の『所持品』、『所持者』に対する挙動を聞きたい。
 『ある人物』が、『所持品』を持っていたとする。
 そして、その『所持品』に『的』をつけたとする。

 この時、他者が『ある人物』を対象として攻撃した場合、『ある人物』の『所持品』についた『的』は攻撃を受けに行くのだろうか?
 かばんの例で言うならば、「『的自身』と『かばん』と『かばんの所持者』の3つに対する攻撃を受けに行く」という理解で正しいか?
 (1つ上の質問との整合性を取りたい)

286朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 15:15:18
>>285(回答)
>設置する『的』の正確な種類は何か?どんな『的』か?撃たれる『的』か?打たれる『的』か?
描かれた的なので『撃たれる』ものと設定しているつもりです。

>『かばん』に『的』を設置した場合、「『的自身』と『かばん』へと向かう攻撃を受けに行く」ということになるのだが、この理解で正しいか?
その判断で大丈夫です。

>かばんの例で言うならば、「『的自身』と『かばん』と『かばんの所持者』の3つに対する攻撃を受けに行く」という理解で正しいか?
接触する可能性のある対象に『かばん』が含まれている場合、『かばん』が反応する。
一応、『所持者』狙いでもその間に『かばん』がある場合、『かばん』が反応する。

(※毎回わかりづらいことをしてしまってすいません…
 説明が不足している場合はもっとご質問をお願いします…)

287『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 15:33:24
>>284(朱鷺宮) 質問
>>263
>☆持ち物 野球ボール・自分の家のまな板・手提げかばん。
これらの持ち物はどこに持っているか?かばんの中か?
(常識的な範囲で自由に決めてよい)

288朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 15:36:14
>>287
持ち物はすべてかばんの中に収納してます。

289『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 21:38:10
>>284(朱鷺宮)
君は着弾までの数瞬でかばんに『的』を設置しつつ、右に避けようとした!

グ ィ ィ ッ!
『的』を設置した途端に『かばん』が『足元』に引っ張られるような力を感じる!攻撃に反応しているのだ!(パスBB)
『かばん』が引っ張られる動きに、君はどうしても動きを制限される!

その一瞬後!

   ブ シ ュ ン ッ!
   男の『銃弾』が柱に着弾! それによる若干のタイムラグの後……

   ド  ッ  ゴ  ォ  ッ  !!   ズ ボ ッ !!   ビシュゥンッ!!!
   『銃弾』は『柱』の『根元』を貫通! カバンの『的』を呆気なく貫通! 中の『まな板』に突き刺さった!!

バラバラバラ……
君の足元にパラパラとコンクリ粉が降り注ぐ。(これによるダメージはない)
ショックで剥がれたのだろう、1〜5cmほどのコンクリ片もバラバラと転がっている。
                  ハンドガン            アンチマテリアル
やはり、脅威的な破壊力だ。 『拳銃』クラスではない、『対物ライフル』 クラス。そんな言葉が君の脳裏に浮かんだ。

   男「ヒャッハァッ!! 残念! はっずれ〜〜!!」   ケタケタケタ
   男の楽しそうな声が聞こえる。

   男「さすがに、柱の向こうの相手は『見えない』からなぁ〜なかなか当たらないでちゅね〜」   ケタケタケタ

   男「でもでも、2回も撃って、2つも『風穴』が開いたから、『だいぶ向こうが見える』ようになりまちたね〜」   ケタケタケタ


君はわずかに右に体をずらして、男を観察する。君と男の目が合う。男はけたけた笑っている。

   男「ンッン〜 それにこっちを覗いてきてくれるとなると、『超狙いやすい』!そこにいるのかぁ〜!」

   男「『ヴォン・ボンディーズ』! 本日3度目の最速本気最高マジマックスモード!!」

   男「トリガァァァァァァァ ハッピィィィィィィ!!!!」

          ド  ッ  ゴ  ォ  ン  !!!

   再度のすさまじい発砲音!!!

       ド  シ ュ ル ル ル ル ル ル ル ッ  !!!

   やはり!弾丸のスピードは超高速! (スピード:およそA!)

   このコースは!『柱に隠れた君を狙ったコース』だ!
   低めの姿勢の『君の胴体』を狙っている!狙われてるのはやはり、『鳩尾』!どうやら今日はとことん厄日なようだ。


その一瞬で観察した限りでは……以下の事がわかった。
 ・さきほどから、男の上半身は『ほぼ固定された姿勢』を取っている。
  胴体をねじり、左肩と右肩と右腕を一直線にしつつ、右手を君に向けた、正拳突きのような『構え』だ。
  左肩と右肩と右腕を一直線にした様は、弓道の弓を引く『構え』にも似ているかもしれない。
  ともかく、男の上半身、特に肩や右腕周辺は『固定された姿勢』を取っている。
 ・男のスタンドの位置は変わっていない。
  男の『左肩』に『リボルバー弾倉型のスタンド』。
  男の『左膝』に『リボルバー弾倉型のスタンド』。
  男のスタンドは『最低でも2体』居る。
 ・『発砲』には、『すさまじい反動』があるらしく、1発ごとに砂地の上を後ずさっている。
  男が行っているのはあくまで『狙撃』であり、いわゆるラッシュと呼べるほどには『連発』や『乱射』はできないようだ。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□男□□■∴∴∴
∴∴■□□□□|□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□|□□□□□■∴
∴■□□□□□|□□□□□■∴
∴■□柱□□|□□□□□□■∴
∴■□□□□|□□□□柱□■∴
∴■□□□□|□□□□□□■∴
∴■□□□□弾□□柱□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□涙□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音&『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※

※AAの都合上、曲がって見えるだけで銃弾は直進してきている。

290朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 22:13:55
>>289
「ちっ…!ぐっ…!」
かばんに引っ張られた動きで彼女も少し動きが鈍った。

そして持っていた的はまな板に突き刺さり、そこで止まった…のだろうか?

「随分と騒がしく話してくれますね…弾丸は
 直線ということ…それに…」
そして先ほどと同じ姿勢であの射撃を行っている。

「今回ばかりは災難に…感謝します!!」
鳩尾に攻撃が向かっていると、彼女は判断。
そう言って彼女は弾丸の軌道を理解し、スタンドにかばんを柱に向かって投げさせて、
自分は体を向かって左側へ飛ばすように地面をキックする!
軸をずらせばということなのだろうか?

それに合わせるように、彼女のスタンドも『左側』へ飛んで行く…!
(さすがに撃った直後ならば…!)
「そのポーズじゃなきゃ…無理なんですか!?」
ライフルをスタンドに構えさせて狙いをつけ

B U M !!!

ライフルの弾丸を放つ!(ス精BB)狙ったのは彼が先ほどから弾を発射し続ける『右腕』!
命中したら彼の腕には『キックミット』が設置される。重さ1.4kgの物体が突然腕に巻かれれば
突然の重さに敵も体制を崩していくかもしれない!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□男□□■∴∴∴
∴∴■□□□□|ラ柱□□■∴∴
∴■□□□柱□||□□□□■∴
∴■□□□□□||□□□□■∴
∴■□柱□□|□|□□□□■∴
∴■□□□□||□□□柱□■∴
∴■□□□□||□□□□□■∴
∴■□□□□弾|□柱□□□■∴
∴∴■□□柱|□□□□□■∴∴
∴∴∴■□涙→□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音&『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※

※AAの都合上、曲がって見えるだけで銃弾は直進してきている。

291『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 22:27:40
>>290(朱鷺宮) 回答
>そして持っていた的はまな板に突き刺さり、そこで止まった…のだろうか?
『銃弾』は『まな板』で止まっている。

>>290(朱鷺宮) 質問
>自分は体を向かって左側へ飛ばすように地面をキックする!
>それに合わせるように、彼女のスタンドも『左側』へ飛んで行く…!
文章だと『左』、AAだと『右』に飛んでいるように見えるのですが、どちらに飛ぶのでしょうか?

(レス修正があれば修正してかまいません。)

292朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 22:31:39
>>291(すいません。方向を完全に間違えてました。)
>>290を修正します。

>>289
「ちっ…!ぐっ…!」
かばんに引っ張られた動きで彼女も少し動きが鈍った。

そして持っていた的はまな板に突き刺さり、そこで止まっているようだ。

「随分と騒がしく話してくれますね…弾丸は
 直線ということ…それに…」
そして先ほどと同じ姿勢であの射撃を行っている。

「今回ばかりは災難に…感謝します!!」
鳩尾に攻撃が向かっていると、彼女は判断。
そう言って彼女は弾丸の軌道を理解し、スタンドにかばんを柱に向かって投げさせて、
自分は体を向かって右側へ飛ばすように地面をキックする!
軸をずらせばということなのだろうか?

それに合わせるように、彼女のスタンドも『右側』へ飛んで行く…!
(さすがに撃った直後ならば…!)
「そのポーズじゃなきゃ…無理なんですか!?」
ライフルをスタンドに構えさせて狙いをつけ

B U M !!!

ライフルの弾丸を放つ!(ス精BB)狙ったのは彼が先ほどから弾を発射し続ける『右腕』!
命中したら彼の腕には『キックミット』が設置される。重さ1.4kgの物体が突然腕に巻かれれば
突然の重さに敵も体制を崩していくかもしれない!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□男□□■∴∴∴
∴∴■□□□□|ラ柱□□■∴∴
∴■□□□柱□||□□□□■∴
∴■□□□□□||□□□□■∴
∴■□柱□□|□|□□□□■∴
∴■□□□□||□□□柱□■∴
∴■□□□□||□□□□□■∴
∴■□□□□弾|□柱□□□■∴
∴∴■□□柱|□□□□□■∴∴
∴∴∴■□涙→□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音&『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※

※AAの都合上、曲がって見えるだけで銃弾は直進してきている。

293『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/15(日) 23:17:23
>>292(朱鷺宮)
君は地面を蹴って右側へ移動する……
君はスタンドにかばんを渡す……
君のスタンドが柱へカバンを投げる……

   いくら素早い『フォートレス・アンダー・シージ』でもそれらの行動には数アクションの時間を要した。

   そして、涙音の手を離れた時点で『カバン』は『涙音の所持品ではなくなる』。
   涙音を目標にした『銃弾』、それは『カバン』を目標にした『銃弾』ではない。
   また、『カバン』を投げたということは、涙音は所持品を全て失った、ということになる。

   ブ シ ュ ン ッ!
   ゆえに、『銃弾』は『カバン』と全く無関係に『柱』に着弾!  それによる若干のタイムラグの後……

   ド  ッ  ゴ  ォ  ッ  !!   ズ ボ ッ !!   ビシュゥンッ!!!
   『銃弾』は『柱』の『腰辺りの高さ』を貫通!金網に突き刺さる!

君はかろうじて、男の銃弾を回避する……
君のスタンドがライフルを構え、狙う……
君のスタンドがライフルを撃つ……

   B U M !!!

やはり、いくら素早い『フォートレス・アンダー・シージ』でも移動しながらそれらの行動を行うには数アクションの時間を要した。

   その間に男はすでに次の行動に移っていた。

   男「お嬢ちゃん、そりゃ『悪手』だわ。俺、一番最初に回避して見せたじゃん?」

   男「俺ちゃんの銃が『左肩』だけならともかく。俺ちゃんの『左膝』の銃は、いざって時のためのものでさ。」

   男「銃の『反動』を移動にも使えんのよ、俺ちゃん。」

   男「『ヴォン・ボンディーズ』の爆芯靴ッ!! トリガァァァァハッピィィィィッ!!」

     …… ドゴゥッ!!!

   『跳躍』! すさまじい『跳躍』!!
   男は左足から『銃火』を吹き出しながら、横に『跳躍』して、ライフル弾を避けてみせた!
   人間の動きでは到底考えられない、圧倒的反射神経と脅威の跳躍力! (スピード:およそB)
   ライフル弾は男を外れ、金網に突き刺さった。

   『正面から正直に撃っても当たらない』……そう考えた方が良さそうだ。

   男(えーっと、残り弾数は『左肩3発』『左膝4発』か……)

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□ラ■∴∴∴∴
∴∴∴■□□男□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□鞄□涙□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音&『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
鞄:涙音の鞄

※AAの都合上、曲がって見えるだけで銃弾は直進してきている。

294朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/15(日) 23:53:57
>>293
「…足元が厄介な相手…」
どうにか敵の行動は回避できたが…どうやら相手も回避したようだ。

(弾丸の発射数…
 足の弾丸は2発…腕の弾丸は3発…)
敵の先ほどの発射弾数を判断し…考える。
(無限弾倉…だったら厄介ですが…)
あれだけの破壊力の武器だ。もし限りなく撃たれたら勝ち目は薄くなる。

「ならば次に行くだけのこと…!」
彼女は自分の弾丸の再発射可能時間を図る。『3秒』…
敵はどれくらいの感覚で撃てるのかわからないが…
「次!」
彼女は続けて『FUS』に弾丸を撃たせる!
B U M!!!
狙いは左腕の側に先ほどと同じキックミットを設置させようとする。
(姿勢が崩れるかどうか…それだけが問題!!)
さらに…敵の動きを図りながら、涙音はスタンドと一緒に右の柱へと走る!

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□ラ■∴∴∴∴
∴∴∴■□□男□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□ラ□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱|□□□□□□■∴
∴■□□□□|□□□□□□■∴
∴■□柱□□|□□□□□□■∴
∴■□□□□□|□□□柱□■∴
∴■□□□□□|□□□□□■∴
∴■□□□□□|□柱□□□■∴
∴∴■□□柱□|□↑□□■∴∴
∴∴∴■□鞄□涙/□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音&『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
鞄:涙音の鞄

295『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/16(月) 00:34:47
>>294(朱鷺宮)
君は、3秒の間隔を開けて、『FUS』にライフルを撃たせる!
B U M!!!

そして、君は右の柱に走る!

   男「そういう攻撃!甘い!甘いぜ!!
      ウイスキーボンボンよりも!いいとこのボンボンよりも!
      『ヴォン・ボンディーズ』!!!」

   男「爆芯靴ッ!! トリガァァァァハッピィィィィッ!!」

     …… ドゴゥッ!!!

   再度の銃撃による『跳躍』! すさまじい『跳躍』!!(スピード:およそB)
   男は跳躍しつつ、左上の『柱』の側に寄る。
   手慣れたものだ。姿勢が崩れる事もない。

           ガン・カタ・アーツ
   男「俺ちゃん 『銃型道』   を名乗る以上、けっこう長い事、こういうのやってるわけでさ。
      ちょっとやそっとじゃ、びくともしないよん。ようは慣れだな、慣れ。」

   男「そして、そろそろ分かってきたぜ。
      『お嬢ちゃんのスタンドの射撃性能は俺ちゃんのスタンドの射撃性能に圧倒的に劣る』。
      つーまーりー、『この距離での撃ち合いなら、いつかは俺ちゃんの勝ち』だ。」

   男「つーわけで、『ヴォン・ボンディーズ』! 本日4度目の最速本気最高マジマックスモード!!」
   男が右腕を構える!

          ド  ッ  ゴ  ォ  ン  !!!

   再度のすさまじい発砲音!!!

       ド  シ ュ ル ル ル ル ル ル ル ッ  !!!

   やはり!銃弾のスピードは超高速! (スピード:およそA!)

   柱に走り寄ろうとした涙音の胴体を狙って銃弾は飛来してくる!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■ラ□□□ラ■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□男□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱\□□□□□□■∴
∴■□□□□|□□□□□□■∴
∴■□柱□□□\□□□□□■∴
∴■□□□□□□|□□柱□■∴
∴■□□□□□□\□□□□■∴
∴■□□□□□□銃柱□□□■∴
∴∴■□□柱□□□涙□□■∴∴
∴∴∴■□鞄□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音&『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
鞄:涙音の鞄

※AAの都合上、曲がって見えるだけで銃弾は直進してきている。

296朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/16(月) 00:47:37
>>295(質問)
そういえば天井の高さはどれくらいでしょうか?

297『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/16(月) 00:53:56
>>296(朱鷺宮) 回答
天井まで5〜6m。かなり高い。
柱の高さは2〜3m。

>>75参照

━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━
┌──────────籠───────────┐
│■      │                        │      ■│
│■■    │                        │    ■■│
│■■■  │                        │  ■■■│
│■■■■└============┘■■■■│
   座席                        座席

横から見た闘技場ステージ図。
『━』は天井、『─』はフレーム。
これは横から見た図であり、実際はフレームは『十文字』。


∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
━━━━━━━籠━━━━━━━
━━━━━━━籠━━━━━━━
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴

天井付近まで上昇した視点から見た構図。
横軸のフレームは実際は太い一本で、がっちりと支えている。
縦軸のフレームは比較的細いが、それでも頑丈に見える。

298朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/16(月) 16:00:03
>>297(質問。)
ありがとうございます。
もう一つ質問なのですが…

敵スタンドの『弾丸』のパワーが明記されていませんが
パワーはBでしょうか?

299『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/16(月) 19:57:28
>>298(朱鷺宮) 回答
これはあくまで私というGMの場合ですが……。
まず、大前提として、相手の能力値を読み解くのもミッションの一部です。
そして、スピードの場合、見れば速いか遅いかがおよそ分かります。
しかし、パワーの場合、基本的に見ただけでは、強いか弱いかは分かりません。
私はそう考えています。
パワーについては、これまでの描写から推測してください。たとえば、以下です。

>>289
>                  ハンドガン            アンチマテリアル
>やはり、脅威的な破壊力だ。 『拳銃』クラスではない、『対物ライフル』 クラス。そんな言葉が君の脳裏に浮かんだ。
参考:ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E7%89%A9%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%AB
補足:『拳銃』の破壊力は『およそB』です。

300『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/16(月) 20:05:56
>>299(補足)
なお、例に挙げたのは『右手』から発射されている『銃撃』に関する描写です。

『左足』から発射されている『銃撃』(とその反動)のパワーについては『男を高速跳躍させる程度』です。

301朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/16(月) 20:06:49
>>297 >>299
回答感謝 申し訳ありませんでした。

>>295
発砲音の大きさは、さすがにこちらにもありがたいものだ
(何を…まっすぐに動くならその程度…!)
胴体のどこを狙うのか…!だが涙音はそのまま倒れこむように地面を蹴って飛び込む!!
ヘッドスライディングする形となるが…先ほどの破壊力…スタンドで受け止められるような火力ではない。
さすがにスピードAの銃撃ではかわしきれないかもしれないが…今の状態ではそうするしか無い!
(…!)
どこかに痛みが走ることも覚悟してグッと歯を食いしばる

(…『狙う』のはそっちが得意…
 ならば私は…)
うまく柱の陰に飛び込めたならば…

(…狙わせずにやる…!)
彼女は『FUS』を端の南西側につけ…
(いけえっ…!)
コンクリートの柱に向けて渾身のラッシュを打ち込み、
柱を斜め北東側へと倒そうとしている…!できれば支柱を50cmだけ残しておくつもりのようだ。

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■ラ□□□ラ■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□男□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱\□□□□□□■∴
∴■□□□□|□□□□□□■∴
∴■□柱□□□\□□□□□■∴
∴■□□□□□□|□□柱□■∴
∴■□□□□□□\□□□□■∴
∴■□□□□□□銃柱□□□■∴
∴∴■□□柱□□□涙フ□■∴∴
∴∴∴■□鞄□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音
フ:『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
鞄:涙音の鞄

302朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/16(月) 20:37:48
>>298(方角完全ミス…修正します。)

>>295
発砲音の大きさは、さすがにこちらにもありがたいものだ
(何を…まっすぐに動くならその程度…!)
胴体のどこを狙うのか…!だが涙音はそのまま倒れこむように地面を蹴って飛び込む!!
ヘッドスライディングする形となるが…先ほどの破壊力…スタンドで受け止められるような火力ではない。
さすがにスピードAの銃撃ではかわしきれないかもしれないが…今の状態ではそうするしか無い!
(…!)
どこかに痛みが走ることも覚悟してグッと歯を食いしばる

(…『狙う』のはそっちが得意…
 ならば私は…)
うまく柱の陰に飛び込めたならば…

(…狙わせずにやる…!)
彼女は『FUS』を端の南東側につけ…
(いけえっ…!)
コンクリートの柱に向けて渾身のラッシュを打ち込み、
柱を斜め北西側へと倒そうとしている…!できれば支柱を50cmだけ残しておくつもりのようだ。

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■ラ□□□ラ■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□男□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱\□□□□□□■∴
∴■□□□□|□□□□□□■∴
∴■□柱□□□\□□□□□■∴
∴■□□□□□□|□□柱□■∴
∴■□□□□□□\□□□□■∴
∴■□□□□□□銃柱□□□■∴
∴∴■□□柱□□□涙フ□■∴∴
∴∴∴■□鞄□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音
フ:『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
鞄:涙音の鞄

303朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/16(月) 20:38:35
>>298ではなく>>301のレスの修正です。
毎度毎度すいません。

304『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/16(月) 21:51:33
>>302(朱鷺宮)
君はヘッドスライディングで銃弾を回避しつつ、柱の影に飛び込まんとする!

            ド ザ ァ ッ !!

       ド  シ ュ ル ル ル ル ル ル ル ッ  !!!

            ザ グ ゥ ッ !!

間一髪!直撃こそしなかったものの……

ズキン……君の背中に痛みが走る。
『銃弾』に背中を軽く抉って持っていかれたようだ。(痛みと出血はあるが、行動への影響は特にない)

だが、動けなくはない。
痛みに耐えつつ、そのまま『FUS』で柱にラッシュを加える!

ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!

   男「なんだ、この音?なにやってんだ……?」
   男が疑問の声を上げる。銃撃はしてこない。
   (涙音&FUSは柱の影のため、男の姿は見えない。おそらく男からも涙音たちの姿は見えないのだろう)

ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!

   男「って、オイオイオイ……!?」

ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ……ガラガラガラガラ……!!

   男「柱がッ!? ……ワケわかんねぇ!?」

ド ド ド ゥ ッ ……!!!  大量の瓦礫を撒き散らしながら柱が北西に倒れた!

モワモワモワ…………   柱が倒れた衝撃で周囲一帯に砂とコンクリート粉が舞う!


ジャコン……ジャコンッ……男のいた柱の方向から小さな金属音が2つ聞こえた。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■ラ□□□ラ■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□男□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□礫□□□□□■∴
∴■□□□□礫瓦礫□□柱□■∴
∴■□□□□□礫瓦礫□□□■∴
∴■□□□□□□礫瓦□□□■∴
∴∴■□□柱□□□涙フ□■∴∴
∴∴∴■□鞄□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音
フ:『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
鞄:涙音の鞄
瓦:10cm〜1mで様々。特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
礫:10cm〜50cmで様々。柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。

305朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/16(月) 22:08:38
>>304
「…っ!」
背中を切り裂かれたが…グッと歯を食いしばったおかげで悲鳴はあげずに済んだ…

(…今の音…『リロード』…かな?)
不意に聞こえた音…この金属音は考える限り…それだろうと考える。
(再装填の様子は見たかったけど…
 これだけ煙が出てちゃしょうがないか…)
軽く顔を上げて周囲の様子を見て、辺りが見えなくなっているのを確認。

(…近寄るにはどうしたらいいか…
 やはりもっと…?)
彼女はなるべく低い姿勢を保って立ち上がろうとする。

(近づくなら…こうね!)
彼女はスタンドを自分に追従させると
低い姿勢のままかばんが放置されている柱の方へと向かっていく。
スタンドは男がいたであろう方向に注意を向け、迎撃できるように守りの姿勢をとっている。

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■ラ□□□ラ■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□男□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□礫□□□□□■∴
∴■□□□□礫瓦礫□□柱□■∴
∴■□□□□□礫瓦礫□□□■∴
∴■□□□□□□礫瓦□□□■∴
∴∴■□□柱/―涙□□□■∴∴
∴∴∴■□鞄□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』(本体に追従)
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
鞄:涙音の鞄
瓦:10cm〜1mで様々。特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
礫:10cm〜50cmで様々。柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。

306『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/16(月) 22:44:46
>>305(朱鷺宮)
君は起き上がり、低い姿勢で移動する。
砂が舞い、視界は悪いが、記憶を頼りにすれば、移動できない事もない。

……君は無事、鞄のある柱の影に移動した。特に男からの銃撃はなかった。


   男(マズイ、な……『アレ』は取り回しが悪いからこういう悪視界の状況で咄嗟に撃つのには向かねぇんだよな……
     取り回しのいいタイプに『位置変更』だ)

          チャキッ!!チャキッ!!
   男のいた柱の方向から小さな金属音が2つ聞こえた。

モワ……周囲の砂とコンクリート粉が晴れてきた。

君は数瞬後には、視界が晴れるだろう、という予感がした。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■ラ□□□ラ■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□男□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□礫□□□□□■∴
∴■□□□□礫瓦礫□□柱□■∴
∴■□□□□□礫瓦礫□□□■∴
∴■□□□□□□礫瓦□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□涙□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』(本体に追従)
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
鞄:涙音の鞄
瓦:10cm〜1mで様々。特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
礫:10cm〜50cmで様々。柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。

307朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/16(月) 22:51:30
>>306
(…また金属音…
 今度は何?)
最初の金属音はリロードだとして…次の音についてはまだ理解が出来ない。

(まあいい…とりあえずかばんを回収して…)
彼女は柱の裏に放置されたままだったかばんを回収し…

(まだまだ…
 もっとでっかくしてやる!!)
スタンドは北方向に向けて

特に『銃の穴』が開いてもろくなった部分を重点的にラッシュし、再び柱の破壊を図る。(パス精B)
今度は根本からごっそりと活かせることができるかもしれない。
本体はステージの端まで進んでいるようだ。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■ラ□□□ラ■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□男□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□礫□□□□□■∴
∴■□□□□礫瓦礫□□柱□■∴
∴■□□□□□礫瓦礫□□□■∴
∴■□□□□□□礫瓦□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■涙フ□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音(かばんを右手に持つ)
フ:『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※

308『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/16(月) 23:09:39
>>307(朱鷺宮)
君はカバンを回収しつつ、スタンドで柱にラッシュを見舞った。

ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!!

   男「って、そっちかよ!」
   男の驚きの声が聞こえた。

ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ……ガラガラガラガラ……!!
破壊しやすい!   ……『銃弾』で穴が開いている分、少ないラッシュ数で破壊が進む!

   男「だが、さすがに2回目なら狙いもわかるぜ!」

ド ド ド ゥ ッ ……!!!  大量の瓦礫を撒き散らしながら柱が北に倒れた!

モワモワモワ…………   柱が倒れた衝撃で周囲一帯に砂とコンクリート粉が舞う!

……男の姿は見えない。おそらく向こうからも見えないだろう。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■ラ□□□ラ■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□?□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□礫□□□□□■∴
∴■□□□瓦礫瓦礫□□柱□■∴
∴■□□礫瓦礫礫瓦礫□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□礫瓦□□□■∴
∴∴■□礫瓦礫□□□□□■∴∴
∴∴∴■涙フ□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音(かばんを右手に持つ)
フ:『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※

309朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/16(月) 23:21:58
>>308
「さすがに…居場所がバレたかな…?」
再び立ち昇る砂とコンクリートの粉…

(さっき煙が立っていた時…
 狙撃しなかった…リロードできるなら何故再び撃たない…?)
しばらく考えていたが…多分狙いが定まらないんだろうと考えた。

(どっちに行く…?
 戻るか…?)
だが狙いが定まらない今なら一気に肉薄ができるはず…!

(ここは正面から…行くか!!)
彼女はスタンドに軽くかばんを触らせてから、
スタンドを前に行かせながら、低い姿勢で北東の瓦礫に隠れるように移動を開始した。
∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■ラ□□□ラ■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□?□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□礫□□□□□■∴
∴■□□□瓦礫瓦礫□□柱□■∴
∴■□□礫瓦礫礫瓦礫□□□■∴
∴■□□礫瓦礫↑礫瓦□□□■∴
∴∴■□礫瓦礫|□□□□■∴∴
∴∴∴■涙――┛□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』(本体に追従)
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
鞄:涙音の鞄
瓦:10cm〜1mで様々。特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
礫:10cm〜;50cmで様々。柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。

310『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/16(月) 23:35:56
>>309(朱鷺宮)
君は瓦礫に身を隠しながら闘技場中央部へと向かった。
特に銃撃はない。

モワ……周囲の砂とコンクリート粉が晴れてきた。

君は数瞬後には、視界が晴れるだろう、という予感がした。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■ラ□□□ラ■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□?□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□礫□□□□□■∴
∴■□□□瓦礫瓦礫□□柱□■∴
∴■□□礫瓦礫涙瓦礫□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□礫瓦□□□■∴
∴∴■□礫瓦礫□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』(本体に追従)
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
瓦:10cm〜1mで様々。特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
礫:10cm〜50cmで様々。柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。

311朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/16(月) 23:45:50
>>310(質問)
今、涙音の近くにある瓦礫の中に
壁のように立っているもの、表面が傷ついていないものはありますか?

312『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/16(月) 23:56:02
>>311(朱鷺宮) 回答
>壁のように立っているもの、表面が傷ついていないものはありますか?
質問の意味が不明瞭です。もう少し具体的にお願いします。

・『壁のように立っているもの』とは大きさとして、どの程度立っているものを必要としているのか?
・『表面が傷ついていないもの』とは大きさとして、どの程度傷ついていないものを必要としているのか?

313朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/17(火) 00:00:15
>>312(補足)
申し訳ありません。

>どの程度立っているものを必要としているのか?
なるべく直立しているものが望ましい(なければ直立に近いもの)。高さは座れば隠れられる程度。

>どの程度傷ついていないものを必要としているのか?
少なくともヒビが、全体の半分以上大きくできていないもの。スレてできた傷程度であれば無視。

314『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/17(火) 00:08:58
>>313(朱鷺宮)
>なるべく直立しているものが望ましい(なければ直立に近いもの)。高さは座れば隠れられる程度。
>少なくともヒビが、全体の半分以上大きくできていないもの。スレてできた傷程度であれば無視。
朱鷺宮の現在位置から東側のすぐ瓦礫の中に両方の条件に合うモノがあった。

形状:長方形
角度:直立
高さ:1m
幅:60cm
表面の傷:スレてできた程度

315<ガオンッ>:<ガオンッ>
<ガオンッ>

316<ガオンッ>:<ガオンッ>
<ガオンッ>

317朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/17(火) 16:48:35
>>314
(度々申し訳ございません。)
(回答を感謝いたします。)

>>310
(視界が晴れるか…)
もうすぐ視界が晴れる…
ならば敵もこちらの動きを読んでくるはず…
刺さったままのライフル弾はとりあえず全て解除させる。

(ここで…仕掛けるか…)
彼女は近くに壁のように立っており、表面がなだらかな瓦礫が無いかを調べる。
見つけた…すぐ東側にその瓦礫があった。
どんな角度で立っているのか…それを確認しておく。

(…あれなら使えるかも…)
そう考え、まずはスタンドに瓦礫越しから軽く顔を出させ、北側を見回させる。
念の為に防御の姿勢を取らせ、迎撃できるようにしてある。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□?□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□礫□□□□□■∴
∴■□□□瓦礫瓦礫□□柱□■∴
∴■□□礫瓦礫涙瓦礫□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□礫瓦□□□■∴
∴∴■□礫瓦礫□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』(本体に追従)
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
瓦:10cm〜1mで様々。特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
礫:10cm〜50cmで様々。柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。

318朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/17(火) 17:47:06
>>317
×刺さったままのライフル弾はとりあえず全て解除させる。
◯かばんの的を一旦解除し、更にライフル弾も解除。

319『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/17(火) 22:20:08
鳩星「ルネちゃん豪快に柱を倒しまくっております!砂塵モワモワです!」

   ヴィクター「うおおおっ!悪くない作戦なんじゃないかなぁぁぁぁぁ!
          遠距離重視型の『ヴォン・ボンディーズ』に遠距離戦で張り合うよりはよっぽどいいなぁぁぁぁぁ!
          遠距離戦ではどうしても『ヴォン・ボンディーズ』のペースになるからなぁぁぁぁぁぁ!
          相手のペースを崩すのは大事なことだぁぁぁぁぁぁ!」

鳩星「自分にしかできないことで自分のペースに持っていく!これはバトルで重要なことですね!」

   ヴィクター「うおおおっ!そういうことだぁぁぁぁぁぁ!!」

鳩星「逆に言うと相手にペースを持っていかれっぱなしだと負けます!そういうものです!」

   ヴィクター「うおおおっ!そういうことだぁぁぁぁぁぁ!!」

320『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/17(火) 22:20:59
>>317-318(朱鷺宮)
君はかばんの『的』を解除し、更に壁のライフル弾も解除した。

砂塵が晴れつつある中で、君は瓦礫から『FUS』の頭を出して、北方面を見回させる。

   キョロキョロ……

その視界が、北東の柱の影に身を潜めている男の姿を捉えた次の瞬間!

   「そこかよ」
      ドゥン!

   男の声とともに男の『右手』から銃声が響く!(先ほどまで聞こえていた号砲のような銃声よりも小さい音だ)
   男の『右手』から『FUS』目掛けて『銃弾』が発射される!

      シュルルルル……!

   瓦礫から頭を出した『FUS』の顔面に『銃弾』が迫る!   (スピード:およそB)
   ……が、『銃弾』は先ほどまでのモノと比べると遅い。(それでも銃撃なので十分『高速』ではあるが)

   また、男は先ほどのような、『左肩、右肩、右腕、右手を一直線』にした『構え』のような姿勢を取っていない。
   柱から顔を少し出し、『右手と右前腕を一直線』に『FUS』に向けている。

>どんな角度で立っているのか…それを確認しておく。
>>314のまま。瓦礫は直立している。地面との角度はほぼ90度。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□男□■∴∴∴
∴∴■□□□□□/柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□|□□□□■∴
∴■□□□□□/□□□□□■∴
∴■□柱□□□↓□□□□□■∴
∴■□□□瓦礫弾礫□□柱□■∴
∴■□□礫瓦礫涙瓦礫□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□礫瓦□□□■∴
∴∴■□礫瓦礫□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』(本体に追従)
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
瓦:10cm〜1mで様々。特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
礫:10cm〜50cmで様々。柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。

※AAの都合上、曲がって見えるだけで銃弾は直進してきている。

321朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/17(火) 22:41:48
>>320
銃弾がこちらに向かれて発射される。
しかし…その弾丸は先ほどよりも遅い…!
「!!…だあああああ!!」
『FUS』を少し前に出し、素早くパンチを連続で打ち込み、その銃弾を弾こうとしている!

(…さっきは一直線…
 今は右手と右前腕のみ…)
敵の動きを見て考える。

(そうか…!
 腕の『長さ』…!
 あの『弾倉』の位置は…!)
彼女は考えた。先ほどの『対物ライフル』並みの威力の時は腕を『伸ばして』いた。
腕の『位置』 そして足の『位置』。その長さは…

「ということは、足の『弾倉』の威力は『ライフル並み』ですか?
 あなたの『スタンド』…」
何気なく声をかけてみる。これが先ほどから動かぬ『姿勢』の秘密…?

「あなたのスタンドはその『まっすぐ』な姿勢じゃなければ
 撃てないんじゃないですか!!」
そう言って彼女は、銃弾を弾いたとして、
そのままやや斜め下に向けて巻き上げるようにラッシュの連打!!

周辺の瓦礫や砂を巻き上げて、相手に飛ばそうとしている!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□男□■∴∴∴
∴∴■□□□□□/柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□|□□□□■∴
∴■□□□□□/□□□□□■∴
∴■□柱□□□↓□□□□□■∴
∴■□□□瓦礫弾礫□□柱□■∴
∴■□□礫瓦礫涙瓦礫□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□礫瓦□□□■∴
∴∴■□礫瓦礫□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』(本体に追従)
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
瓦:10cm〜1mで様々。特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
礫:10cm〜50cmで様々。柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。

※AAの都合上、曲がって見えるだけで銃弾は直進してきている。

322『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/17(火) 23:15:55
>>321(朱鷺宮)
君は『銃弾』を弾こうと『FUS』の拳を振るう。

   ……カキン!!

   『FUS』の拳の一撃で『銃弾』の軌道を逸らせた。おそらく『銃撃』のパワーは『FUS』の拳の一撃分と同等。(およそ破壊力:B)
   コンクリート柱をに穴を開けた時の『銃撃』とは全く違う。明らかに攻撃が『軽い』。

   男「ちぇっちぇー、そろそろ分かってきたかにゃーん?俺ちゃんの『ヴォン・ボンディーズ』の能力?」
   男は残念そうでありながら楽しそうな声をあげた。

君は『FUS』でそのままラッシュを敢行し、周辺の瓦礫や砂を巻き上げて、相手に飛ばす!

ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴォッ!!!

大量の瓦礫や砂が男へと向かう!
……さすがに間接的かつ広範囲の瓦礫&砂飛ばしは威力が下がるようだ。

   男「わーお!わーお!」
   男はとっさに柱に身を隠してそれらの直撃を避けた。

モワモワ……2人の間にもうもうと砂塵が舞う。

   男「銃弾を弾いたパワーとスピード!そしてライフル持ち!
     お嬢ちゃんのスタンドの力が俺ちゃんにもビンビンわかってきたよ!」
   男の楽しそうな声が響く。

   男「そしてそして!お嬢ちゃんのスタンドを倒すにはやっぱり『コイツ』しかなさそうだ、ってこともな!」

             チャキッ!!
   男のいる柱の方向から小さな金属音が1つ聞こえた。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□男□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□礫□□□□□■∴
∴■□□□瓦礫瓦礫□□柱□■∴
∴■□□礫瓦礫涙瓦礫□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□礫瓦□□□■∴
∴∴■□礫瓦礫□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』(本体に追従)
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
瓦:10cm〜1mで様々。特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
礫:10cm〜50cmで様々。柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。

※AAの都合上、曲がって見えるだけで銃弾は直進してきている。

323朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/17(火) 23:21:55
>>322(質問)
先ほど提示していた『瓦礫の壁』は壁になっている面はどの方角を向いてますか?

324『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/17(火) 23:30:34
>>323(朱鷺宮) 回答
>先ほど提示していた『瓦礫の壁』は壁になっている面はどの方角を向いてますか?
西。
つまり涙音のいる方向。

325朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/17(火) 23:46:47
>>322
(…マズイですね…
 今、何をしたのか…)
彼女は直ぐに行動に移す。
目の前においてあった『瓦礫の壁』。これに軽く触れて『南側』に『的』を設置。
壁をスタンドに掴ませて出来る限り相手側に向くように『ずらす』。
そして彼女自身は、ちょうど相手から裏になるように隠れ、顔が見えないようにしゃがみこんだ。

(敵がどう動くかだけど…これは一か八か…
 この手でいる方向へ飛べば…一気に近寄るチャンスは今しかない…!)
ぐっと体中に力を込める。手は壁を力強く握る。おそらく先程以上の痛みが待っていると想像する…
体全体を守るようにグッと力を込める。そう、彼女の目的は…

(仕掛ける…!)
自分を壁に『弾き出させ』てぶつけること!(発動すればパスBB)
反転が終わった時に手を話し、的に衝突すべく覚悟を決める!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□男□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□礫□□□□□■∴
∴■□□□瓦礫瓦礫□□柱□■∴
∴■□□礫瓦礫涙瓦礫□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□礫瓦□□□■∴
∴∴■□礫瓦礫□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』(本体に追従)
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
瓦:10cm〜1mで様々。特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
礫:10cm〜50cmで様々。柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。

(※壁側への移動で特に位置が変わっていないのであればこのままで)

326『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/17(火) 23:58:08
>>325(朱鷺宮) 質問
申し訳ありませんが、行動の意図がつかめないので詳細な説明をお願いします。

・壁の『南側』に設置した『的』を相手側にずらす
 → 最終的にどちらに『的』を向けるのでしょうか?
・自分を壁に『弾き出させ』てぶつける(発動すればパスBB)
 → 壁の『的』に対して何をどうすることで自分を弾き出すのでしょうか?

327朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/18(水) 00:02:02
>>326
>最終的にどちらに『的』を向けるのでしょうか?
最初に『南側』に的を設置し、その後に反時計回りに壁をずらす。

>壁の『的』に対して何をどうすることで自分を弾き出すのでしょうか?
相手が此方側に『銃撃』するのを想定して、それに的を反応させて弾き出させる。

328『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/18(水) 00:14:07
>>327(朱鷺宮) 質問

・最終的に『弾き出されたい方向』は↑側という理解でよいでしょうか?

329朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/18(水) 00:15:25
>>328(回答)
>最終的に『弾き出されたい方向』は↑側という理解でよいでしょうか?
そう考えております。

330『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/18(水) 00:58:17
>>325(朱鷺宮)
君は壁に『的』を設置し、銃撃に備える。

   男「お待たせィッ!!」
   男が柱から飛び出す。

   男「隠れて何をこそこそやっているかはわからんけど、俺ちゃんの貫通力ならそのへんの瓦礫ごとやっちゃえるし!」
   男は先ほどのような『左肩、右肩、右腕、右手を一直線』にした『構え』のような姿勢を取っている。

   男「何かわからんがくらえッ!」

       ド  ッ  ゴ  ォ  ン  !!!
   すさまじい発砲音!!!
   男の『右手』から銃弾が放たれる!

       ド  シ ュ ル ル ル ル ル ル ル ッ  !!!

   銃弾が超高速で瓦礫に迫る

…………が!

その『銃撃』に反応して『的』も高速で動く!!

       バ ッ コ ォ ン !!!
君の体に衝撃!  …… 殴られたかのように『的』に吹き飛ばされる!

   ブ ワ ッ ……
君は『銃弾』を『飛び越える』ようにブッ飛ばされた!

   ドザァッ……
君はブッ飛びながら着地する!

   男「飛び越えてきたァッ!?」
   男が驚愕の声をあげる。

君は男に近付いた!君と男との距離:2m弱!近接距離だ!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□男□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□涙□□□□■∴
∴■□□□□□□↑□□□□■∴
∴■□柱□□□礫↑□□□□■∴
∴■□□□瓦礫瓦↑□□柱□■∴
∴■□□礫瓦礫礫瓦礫□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□礫瓦□□□■∴
∴∴■□礫瓦礫□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』(本体に追従)
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
瓦:10cm〜1mで様々。特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
礫:10cm〜50cmで様々。柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。

331朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/18(水) 01:11:47
>>330
「…ふぅっ…ゲホッ…おまたせは…
 こっちの台詞です」
着地した朱鷺宮。何だか体中が痛い気がするが…それでも行ける。

「さて…
 あなたのその銃…
 『真正面』からなら無理そうですが」
彼女は立ち上がって敵を見据える。
そして真正面ではなく、やや右よりに、1m四方内の中で右寄りに走りだす!

「『上から』ならどうだぁ!!」
『FUS』は先行し、敵の『左肩の上』を狙って飛び…!!(スB)

ビュオッ!!
敵の左肩を重点的にラッシュし始める!!(パス精B)

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□男□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□↑柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□涙□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□礫□□□□□■∴
∴■□□□瓦礫瓦□□□柱□■∴
∴■□□礫瓦礫礫瓦礫□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□礫瓦□□□■∴
∴∴■□礫瓦礫□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』(スタンドは、斜め上方向に飛び、敵の左肩へ)
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
瓦:10cm&〜1mで様々。特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
礫:10cm〜50cmで様々。柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。

332朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/18(水) 01:15:00
>>331
すいません。ミスです。
狙ったのは『右肩』
本体は『左寄り』に走っています。

333朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/18(水) 01:15:52
>>330
「…ふぅっ…ゲホッ…おまたせは…
 こっちの台詞です」
着地した朱鷺宮。何だか体中が痛い気がするが…それでも行ける。

「さて…
 あなたのその銃…
 『真正面』からなら無理そうですが」
彼女は立ち上がって敵を見据える。
そして真正面ではなく、やや右よりに、1m四方内の中でやや左寄りに走りだす!

「『上から』ならどうだぁ!!」
『FUS』は先行し、敵の『右肩の上』を狙って飛び…!!(スB)

ビュオッ!!
敵の左肩を重点的にラッシュし始める!!(パス精B)

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□男□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□↑柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□涙□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□礫□□□□□■∴
∴■□□□瓦礫瓦□□□柱□■∴
∴■□□礫瓦礫礫瓦礫□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□礫瓦□□□■∴
∴∴■□礫瓦礫□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』(スタンドは、斜め上方向に飛び、敵の左肩へ)
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
瓦:10cm&〜1mで様々。特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
礫:10cm〜50cmで様々。柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。

334朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/18(水) 01:18:21
>>333
×真正面ではなく、やや右よりに
◯真正面ではなく、やや左よりに

重ね重ね申し訳ございません。

335朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/18(水) 01:19:14
>>334(も一つ>>333訂正)
×左肩を重点的に
◯右肩を重点的に

336『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/18(水) 02:05:11
>>331-335(朱鷺宮)
君は左寄りに駆け寄りつつ、『FUS』に男の『右肩』を狙ってラッシュを繰り出した!

   ガギガギンッ……!!
   男の右肩から硬い音が響く。

   男「ウゲェッ……!?
      だが、俺ちゃんの『ヴォン・ボンディーズ』は俺ちゃんの体を『銃身』に変えるスタンドッ!!
      『銃身』は硬い金属のようになる!!! 拳打の1発や2発ならッ!!!」
   一瞬は拳打に耐える姿勢を見せる男!

   ガギガギガギガギガギンッ……ベキリッ!!
   だが、そのままラッシュを打ち込むと……男の右肩がベキリと折れた。

   男「れ、連打には耐えられないッ!! チクショォッ!!!」
   ガクリと男が崩れ落ち…………ない!

   男「けど、まだ『左足』の『ヴォン・ボンディーズ』は残ってるぜぇ!」

   男「『銃型道』! 反動飛びひざ蹴りィ!!」

     ド ゴ ォ ン ッ !!!
   男の左足裏から『銃火』! 銃撃の反動を生かした跳躍! 男が狙うは涙音本体への飛びひざ蹴りだ!
   走って突っ込む涙音の鳩尾目がけて、男もまた飛びひざ蹴りで突っ込んでくる!(およそスピード:B)

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□男□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□涙柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□礫□□□□□■∴
∴■□□□瓦礫瓦□□□柱□■∴
∴■□□礫瓦礫礫瓦礫□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□礫瓦□□□■∴
∴∴■□礫瓦礫□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』(スタンドは、斜め上方向に飛び、敵の右肩へ)
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
瓦:10cm〜1mで様々。特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
礫:10cm〜50cmで様々。柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。

337朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/18(水) 02:12:40
>>336
確かに敵の右肩は奪った…だが…
反動の姿勢が…!
「くそっ…!かぶりつけ!
 『フォートレス・アンダー・シージ!』」
『FUS』はラッシュの最中、その右肩を掴んで『一緒に』引っ張られる!!
彼女は両手を広げて、敵の攻撃をかわそうと…しない!!

ドゴォッ!!
「げ…ほっ…!!」
強烈な膝蹴りが彼女の鳩尾に突き刺さる!!が…

「つ…かまえ…た!」
そのまま敵の胴体に、両手を回してしがみついた!!

「残念…ながら…ごほっ…
 ここは…フヒッ…昔から…」
このまま『FUS』がしがみついたままならば、背後に廻って…

「きたえ…られてんだよぉ!!!」
敵の両足へ向けて今度は…

バシュウ!!
キックラッシュを両足に向けて打ち込んでいく!!!(パス精B)

(※強引でなければこのまま言ってよいでしょうか?)

338『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/18(水) 02:28:38
>>337(朱鷺宮)
君は男の鳩尾へのひざ蹴りを正面から受けとめる!

   ド ム ン ッ!

君の内臓に嫌な衝撃が響く! ……が、君はこんな衝撃には『慣れている』!!

   男「ど、どんな鍛え方してんだぁ!?」
   男が驚愕の声をあげる。

そして、君はそのまま後ろに回り込ませた『FUS』のキックラッシュを男の両足を打ち込む!

   ゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシィ!!!

   ベキリ……ベキリ…………男の両足が砕ける音が響く!!

   男「うげぁっ……!!??」

   ガクゥッ……今度こそ男の体が崩れ落ちる!!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□男□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□涙柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□礫□□□□□■∴
∴■□□□瓦礫瓦□□□柱□■∴
∴■□□礫瓦礫礫瓦礫□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□礫瓦□□□■∴
∴∴■□礫瓦礫□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
涙:朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
男:ヴェイル&『ヴォン・ボンディーズ』
弾:銃弾※
ラ:『フォートレス・アンダー・シージ』の弾丸※
瓦:10cm〜1mで様々。特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。
礫:10cm〜50cmで様々。柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。

339朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/18(水) 02:35:34
>>338
「げほっ…ごほっ…
 本当に…今日ほど…『災難』に感謝した日は…ありませんよ…」
崩れ落ちた男の体を見据え…お腹を抑えて見下ろすと…

「そして…これが…」
『FUS』は、地面に倒れ伏した男へ向けて…

『ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
 
  ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの

ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
                                         ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの

                                     ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
                ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
                                      ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの

                                     ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
                                    ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
                                      ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの

     ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのォォォォォ!』
スタンドパワーが尽きるまで!敵を地面にたたきつけるようなラッシュが!


「更なる…ダメ押しだアアアアアアアアアアア!!!!」

無慈悲に男へと降り注いでいく!!!
(パス精B)

340朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/18(水) 03:00:36
>>339補足
(…あ、でも一応ゴングが鳴ったら止めますよ。)
心の中で誰に言うんだか分からないがつぶやいた

341『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/18(水) 22:37:22
>>339-340(朱鷺宮)
君は地面に崩れ行く男目掛けてダメ押しのラッシュを叩き込んだ!

涙音「ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
                          ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
   ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの」

   ダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダム!!!

   男「 ア

涙音「                          ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
                                       ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
                  ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの」

   ダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダム!!!

   男「 ア イ 

涙音「ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
                                     ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
                                     ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの」

   ダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダム!!!

   男「 ア イ エ 

涙音「ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
                                    ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
                                      ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しの
     ダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのダメ押しのォォォォォ!」

   ダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダム!!!

   男「 ア イ エ エ 

涙音「更なる…ダメ押しだアアアアアアアアアアア!!!!」

   ダ  ム  ゥ  ッ  !!!!

   男「 ア イ エ エ エ エ エ エ エ エ エ エ エ エ !!! 」
   君のダメ押しのラッシュを受け、男は悲鳴をあげながら地面に叩きつけられた!!

   男「 アイエエエ…… 」   ピクピク……
   男が完全に地面に倒れ伏す。起き上がる様子はない。


             決 着 ゥ ー ー ー ー ー ー ッ !!!


⇒『戦闘終了』

342『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/18(水) 22:38:26
>>341(続き)

           『カァンカァンカァン!!!』

              ゴングの音が高らかに響く。

                                    ウィナー
鳩星「戦闘終了ーーーーーーーーーーーーーっ!    勝者:朱鷺宮 涙音!」

        『ワーアー!  ワーアー!』

                『ルーネッ!  ルーネッ!』

        『トッキノミヤッ ! トッキノミヤッ ! シモタヤッ!』


鳩星「それではヒーローインタビュー!」


   スルスルスル……

君の前に上空からマイクが降りてきた。

┌────────────────────────────────────
│ →1.勝者としてなにか一言言っておこう
│   2.特に言う事はない (終了パートへ)
│   3.カッコかわいいパフォーマンスでキメッ (アドリブの道をひた走る)
└────────────────────────────────────

343朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/03/18(水) 22:50:49
>>341-342
「が…はぁっ…はぁっ…!」
敵を仕留めきったのを確認すると…一気に彼女は姿勢を崩す。
緊張が解けると同時…自分に累積していたダメージが一気に体に響いてきた。
(…今回の戦いは『試合』…
 命を落とす勝負ではなかった…
 でも…緊張感は覚えた…)
彼女は深く考える…
(でも…それでも私は『幸運』と言ってもいい勝ち方だった…
 まだ未熟…だな)
そう言って軽く笑った…だが、同時にココロに高揚感が生まれる

┌────────────────────────────────────
│ →1.勝者としてなにか一言言っておこう ピッ…選択。
│   2.特に言う事はない (終了パートへ)
│   3.カッコかわいいパフォーマンスでキメッ (アドリブの道をひた走る)
└────────────────────────────────────

「フッ…フヒヒヒヒ…フヒャヒャヒャ!
 フヒャハハハハ!」
高らかに、不気味な笑い声を上げてから、改めて上空から降りてきたマイクを確認した。

「んー…そうですねえ」
彼女はスタンドとともにグッと腕を組んで、蔑むような目で倒れ伏した男に
「今日は私が『災い』だったみたいですね…あなたにとっての!!」
そう言ってビシィッ!とスタンドと一緒に相手を指さした!

「あ、後…一つだけ…」
が、そこまででは終わらず…更に一言追加する。

「明日からアンタの掛け声…トリガーアンハッピーにしちゃえばぁ?フヒャヒャヒャ!!」
楽しそうに、バカにするように彼を笑った。

344『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/18(水) 22:56:12
>>343(朱鷺宮)
フヒャハハハハ!と決めてみた!
観客からの歓声を背に受けながら、君は退場する。

        『ワーアー!  ワーアー!』

                         『ワーアー!  ワーアー!』

                                            『ワーアー!  ワーアー!』


鳩星「   以上、勝者の朱鷺宮 涙音ちゃんでしたー!!!   」

鳩星「今日の実況はわたくし!『鳩星 藍花』ちゃんと!」

         ワイルドな男「うおおおおっ!副実況のヴィクター『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』だぁぁぁぁ!」


鳩星「来週もまた見てアリーナ!!!」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【最終結果】

『朱鷺宮 涙音』   ⇒ 『勝利』
                『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。
                賞金『三十万円』ゲット!

『ヴェイル』     ⇒ 『敗北』。
               『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。『再起可能』。
               『トリガーアンハッピー』。

345『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/18(水) 22:57:25
  ┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
  |                    スタンド名―『ヴォン・ボンディーズ』
  |                             本体名―ヴェイル
  ├――――――――――――┬――――――――――――┬――――――――――――┤
  |     破壊力─E          スピード─A           射程距離─E
  ├――――――――――――┼――――――――――――┼――――――――――――┤
  |     持続力─E          精密動作性─E          成長性─E
  ├――――――――――――┴――――――――――――┴――――――――――――┤
  |    能力─2体のリボルバー弾倉型のような姿をした小型のスタンド。
  │         取りついた本体の部位を『銃身』に変える能力を持つ。
  │         銃撃の威力・弾速・射程は『銃身』の長さに比例する。
  └──────────────────────────────────────┘

  ┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
  |              『ヴォン・ボンディーズ』 (銃としての性能)
  ├――――――――――――┬――――――――――――┬――――――――――――┤
  |     破壊力─C〜A        スピード─C〜A         射程距離─C〜A
  ├――――――――――――┼――――――――――――┼――――――――――――┤
  |     持続力─E          精密動作性─C          成長性─E
  └――――――――――――┴――――――――――――┴――――――――――――┘

346『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/18(水) 22:58:32
☆『ヴェイル』(本体)
ガンマン姿の男性。
様々な『銃』の扱いとそれを用いた『格闘術』に長ける。

『ヴェイル』(本体)
破壊力:C スピード :C 射程距離:―
持続力:― 精密動作性:C 成長性 :―

347『要塞銃』vs『銃型道』:2015/03/18(水) 22:59:40
☆『ヴォン・ボンディーズ』The Von Bondies

2体のリボルバー弾倉型のような姿をした小型のスタンド。
取りついた本体の部位を『銃身』に変える能力を持つ。
銃撃の威力・弾速・射程は『銃身』の長さに比例する。

┌────────────────────────────────
|破壊力等   銃身の長さ            目安
| 破ス射:C  手指を伸ばした程度の長さ    殴打程度
| 破ス射:B  前腕程度の長さ          拳銃程度
| 破ス射:A  腕〜逆肩程度の長さ       対物ライフル程度
└────────────────────────────────

・銃身は『真っ直ぐ』である必要がある。特に長銃身の場合は動きが制限される。
・装弾数は6発×2体。リロードには一呼吸程度の間隔を必要とする。
・銃身となった部位は鋼鉄程度の強度を持つ。
・銃撃の『反動』を利用した本体の跳躍や殴打も可能。本体はこれによる近接戦闘も得意とする。

『ヴォン・ボンディーズ』The Von Bondies
破壊力:E スピード :A 射程距離:E(本体から離れられない)
持続力:E 精密動作性:E 成長性 :E

『ヴォン・ボンディーズ』 (銃としての性能)
破壊力:C〜A スピード :C〜A 射程距離:C〜A
持続力:E   精密動作性:C   成長性 :E

348『セクションV』の現在状況:2015/03/18(水) 23:02:27
┌────────────────────────────────────────
│『セクションV』戦闘員
│ ・『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』(>>99)
│ ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』(>>100)
│ ×『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』(>>101)           →敗北
│ ×『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』(>>102)        →敗北
│ ×『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』(>>103)  →敗北

│※特記事項
│ ・『セクションV』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
│ ・『募集中』
└────────────────────────────────────────

349『セクションV』の現在状況:2015/03/18(水) 23:06:04
>>348
>・『募集中』
『要塞銃』vs『銃型道』の感想戦終わるまでちょっと待ってね

350『セクションV』の現在状況:2015/03/29(日) 00:38:12
┌────────────────────────────────────────
│『セクションV』戦闘員
│ ・『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』(>>99)
│ ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』(>>100)
│ ×『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』(>>101)           →敗北
│ ×『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』(>>102)        →敗北
│ ×『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』(>>103)  →敗北

│※特記事項
│ ・『セクションV』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
│ ・『募集中』
└────────────────────────────────────────

351『セクションV』:2015/03/29(日) 00:48:52
>>ヴァイ
    アリーナ
君は『闘技場』倉庫前に立つ。
時間は夜だ。ポツポツと点在する街灯ぐらいしか明かりがないためか、あたりはうす暗い。

352ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/29(日) 00:57:12
>>351

「……うーん。『この前』はやられちまったけど、いつまでも負けてるわけにゃあいかないしな」

一歩を踏み出す。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『外見』
全身にピンクのダサいジャージ。動きやすいスニーカー。
頭頂部ピンクに他全体金髪のプリンヘア、うしろ髪をポニーテールに纏めている。

『持ち物』
少し大きめのスポーツバッグ。
中身は、財布、スマホ、健康保険証、免許、着替え一式、タオル、メイク道具。

『スタンド』
『引力』を放ち、その手に『塊』を作り出す能力。

『イエスタ・ベルリング・サーガ』
破壊力:∞〜C スピード:本体次第 射程距離:E
持続力:B   精密動作性:本体次第 成長性:B

能力詳細
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/571

353『セクションV』:2015/03/29(日) 01:07:34
>>352(ヴァイ)
君は一歩を踏み出した。
パッと倉庫の明かりがついた。

「ヘイ、ラッシャイ!」
『星に鳩の眼帯』の女が出迎えた。

「アリーナ挑戦者好評受付中!」

「女の子のアレがちょっとプルンと飛び出しちゃったり、チラッと見えちゃったり、殴られちゃったりする映像DVDとBDも好評発売中!」

「お客さんは挑戦者かい?それとも映像好きの好きモノかい?」

354ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/29(日) 01:18:36
>>353

>「女の子のアレがちょっとプルンと飛び出しちゃったり、チラッと見えちゃったり、殴られちゃったりする映像DVDとBDも好評発売中!」

「……挑戦しにきたんだけど……」


「ごめん、ちょっと考えさせて」

ミッション開始早々頓挫の可能性が出てきた。

355『セクションV』:2015/03/29(日) 01:24:36
>>354(ヴァイ)
「あ、わかった!そういうことね!そうだよなー!女の子だもんなー!」

「しょーがねぇなぁ」

「男の子のアレがちょっとプルンと飛び出しちゃったり、チラッと見えちゃったり、殴られちゃったりする映像DVDとBDも好評発売中!」
そういうことでしょ、GMわかってるんだからね!

356ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/29(日) 01:27:05
>>355
「じゃあ挑戦で」

勇ましい声と共に、鋭い鉄拳がランカちゃんに襲いかかる!

357『セクションV』:2015/03/29(日) 01:34:00
>>356(ヴァイ)

 ドグシャッ メメタァッ !!!

ランカちゃんの顔面に君の鋭い鉄拳が突き刺さる!

「ホゲェェェェェ!!!」

DVDとBDを撒き散らしながらランカちゃんの体が折れる!
フィニッシュチャンスだ!

358ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/29(日) 01:37:09
>>357
「わたくしこういうものです」

鼻の穴に指をつっこみーーーの!顔を上げさせてェーーーッ!
そしてッ!『免許証』をッ!目の前に突きつけるッ!

「『事務所』から顔出しNGって言われてるからDVDとかはなしの方向で」

 『 ド ォ ォ ォ ォ ――――― ン 』

359『セクションV』:2015/03/29(日) 01:52:29
>>358(ヴァイ)
君はランカちゃんの鼻の穴に指を突っ込んで、顔を上げさせて、免許証を目ん玉に突っ込んだ。

      『 ド ォ ォ ォ ォ ――――― ン 』

「ホッゲェェェェェェェェェ!!!
        ホッゲェェェェェェェェェ!!!
                ホッゲェェェェェェェェェ!!!」

          RANKA CHANG KO !!!

          SUPER COMBO FINISH !!!

「えーと、お名前はヴァイ・シェリフズ……」

「ふぁ……ふぁい。じゃ、じゃあ顔にモザイクいれますんで許してくだちぃ」

「あ、ちなみに私は」

                キュウセイ ランカ
「案内役兼司会兼実況の『鳩星 藍花』ちゃんです!ヨロシクゥ!」
鼻と目に突っ込まれながら応える。

360ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/29(日) 01:57:58
>>359
「『ランカ』、ね。覚えたから」

おや?まずい相手に個人情報を教えてしまったのでは?

「エントリーってこんなもんでいいわけ?
 なんか書かないといけなかったりする?」

ランカから一歩はなれ、手を拭きながら問う。

361『セクションV』:2015/03/29(日) 02:06:29
>>360(ヴァイ)
君はランカの鼻と目から引っこ抜いて手を拭きながら問うた。

            ,.,,,.--;;,.、
          ,.-':::::::::::::::::::\
         j';;:::::::::ランカ:::::::::::ス 目がぁ、目がぁーーーー!!
        l':::::r',l,.,っ:;-;:::;:(゙ 、;、
         l:l'j -' l/,''-ァ- y lぃ
.         ゙l   ′' /j''゙l  ,l'  ,.-、
.       ,.......゙,   ,''ニ__;.l   ゙y 〉::::::`:::::-::、
      /::::ヾ 、 ,ィ'゙-- ' ,゙-、 / /::::::::::::::::::::::::`:::-
     /:::::::::::::::,ィ゙ - 、=,ッ''l:::゙、ケ入::::::::::::::::::::::::::::::::
   r'ス::::::::::::::::::/:l゙ -ッ=---、:::::゙l,;;;;;;;;` -、::::::::::::::::::::
  ,l'::::::::::::::::::::/:::::::゙、,j::::::'.:ヾ.:.:.`.、:::::` :y;;;;;;;`::-、:::::::
,./::::::::::::::::::/;;;;;;;;;;;;;;;;j::::::'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゙、::::::::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
/:::::::::::::::/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,l::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;.:- イ:::::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

――― しばらくお待ちください ―――

「エントリーにはまず、参加登録からだ!」
ランカは鼻にティッシュを突っ込みつつ答えた。

「ただ今、参加登録無料キャンペーン中だから参加登録料はなしでェー」

「とりあえずゥゥーーッ、登録名とスタンド名。あと入場曲は決まってるかな?」

「あと、呼ばれたい異名(とそれのルビ)なんかはあるかな? 『白忍者』や『蛮刀術』みたいなの。 特になければこっちで決めちゃうよ。」

↓【テンプレート】↓

==============================================================================================
◇『異名』(+適当なカッコいいルビ)
==============================================================================================
ランカー名:『登録名』
スタンド名:『スタンド名』
入場曲:入場曲

362ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/29(日) 02:17:20
>>361
「なるほど」

ランカからエントリーシートを受け取り、筆記用具を取り出す。

「じゃあ、そうだな……」



==============================================================================================
◇『縦横無塵』(リトル・リトル・ワールドイーター)
==============================================================================================
ランカー名:『ヴァイ・シェリフズ』
スタンド名:『イエスタ・ベルリング・サーガ』
入場曲:Queen - We will rock you
     ttps://www.youtube.com/watch?v=-tJYN-eG1zk

363『セクションV』:2015/03/29(日) 02:22:19
>>362(ヴァイ)
「ヘッヘッヘ……リトル・リトル・ワールドイーターでゲスね。了解了解了解」

「そしてそしてそして、『ヴェラクルス』!」
そう言うと女は眼帯をズラした。その下から現れたのは『水晶の義眼』だ。

「『ヴェラクルス』トーム!秘密の兵器!」

     『キュォォォォォッ』

『義眼』から強烈な光が放たれる!

       『シャガッ』

「『記録完了』!」

364ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/29(日) 02:28:44
>>363
「うおっ」

水晶の義眼が現れ、ちょっとビビる。
だがその『音』を聞いて瞬時に『写真』と理解し、

   『ニヤァ』

凶悪犯みたいな笑顔を向けた。
記録完了、という声を聞き、

「よし。ならさっさとブチのめしに行こうじゃないか」

ランカの肩をどやす。ヴァイはせっかちだった。

365『セクションV』:2015/03/29(日) 02:31:12
>>364(ヴァイ)
「ヘイヘイ!次は、対戦相手選択だ!」

「今、挑戦者を募集しているのは『セクションV』の連中だね。
 こいつらだけど、どいつに挑戦する?
 っても、もう1人と1匹しか残ってないんだけどな!」
女は君に以下の内容が書かれた紙を見せた。君は>>99-103の情報を得てよい。

┌────────────────────────────────────────
│『セクションV』戦闘員
│ ・『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』(>>99)
│ ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』(>>100)
│ ×『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』(>>101)           →敗北
│ ×『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』(>>102)        →敗北
│ ×『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』(>>103)  →敗北

│※特記事項
│ ・『セクションV』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
│ ・『募集中』
└────────────────────────────────────────

366ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/29(日) 02:37:43
>>365
「ふぅーむ……『クマ』?」

クマショック!とかクマダーク…とか効果音が鳴るのだろうか。
それはちょっと見てみたい気もするが、対戦相手としては……


    「……」
         ニィ


>紳士的な物腰とは裏腹に、相手を徹底的に叩き潰すスタイルを得意としています。

「――対戦相手は、『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』だ」

とんとん、と人差し指で紙面上の『白忍者』を指さした。
ランカを見つめる赤い瞳が、より一層『燃えている』ように見える。

367『セクションV』:2015/03/29(日) 02:43:26
>>366(ヴァイ)
君は『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』に挑戦希望をした。どこからともなくBGMが流れた。

BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=M4ITkPRHlxk

============================================
         ホワイト・ニンジャ
          『白忍者』

          ヴァニラ・ニンジャ
         『Vanilla Ninja』
============================================

「はい、対戦相手決定!」

「『参加登録』と『挑戦者選択』が無事完了!
 あとは『アリーナ』の開催を待つばかり!!」

「ああ、そうそう。
 アンタせっかちみたいなんで言っておくけど!試合は今日やるわけじゃないよ!
 相手の予定や、チケット販売や、会場設営があるんでね!」

「試合日程は週末の、XX月XX日XX時!
 遅刻すんなよ!飯食ってこいよ!歯磨けよ!」

「他になにか質問は?」

368ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/29(日) 02:47:52
>>367
「今日じゃないんかい!」

ズコー!

「質問、あー……そうだな」

チェックメイト
「『王手』、のときに相手が降参しなかったらどうなる?
 『徹底的に叩き潰す』つもりなんだが、殺しちゃマズいだろ」

一介のプロだしさすがに引き際はわかってるはずだけども、聞いておかないとな。

369『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/03/29(日) 02:52:04
>>368(ヴァイ)
「そりゃ死ぬんじゃないかな。そういうのは『事故』だよねー」

「まぁ、よっぽどじゃない限りは助かるよ。
 その辺は『お互いさま』ってとこかな」

370ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/29(日) 02:57:51
>>369
「あ、さいですか……まあ『両足折れば』否が応でも負けを認めるだろ」

他に質問はない、と告げる。
何かあったら後日聞けばいいしな。

「じゃ、連絡先これだから。
 連絡事項とかできたらここに頼むぜ」

エントリーシートの端にスマホのメールアドレスを書き加え、連絡手段とした。
あとは当日を待つのみ、でいいかな?

371『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/03/29(日) 03:03:42
>>370(ヴァイ)
君は当日を待つことにした……。

「ヘッヘッヘ、この連絡先は高く売れるでゲス……」


―――しばらくお待ちください―――


そして、後日!
試合当日となったのであった!

〜〜〜XX月XX日XX時〜〜〜

>>370(ヴァイ)
君は『アリーナ』の青コーナー『控室』にいる。


【能力詳細・外見・持ち物をどうぞ……ってもう書いてあるね、せっかちさんめ】

☆能力詳細
>>352
☆外見
>>352
☆持ち物
>>352から変化なし?

372ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/29(日) 16:06:56
>>371
ピンクジャージin控室。

「……」

現在仮眠中。


(持ち物は全て控室に置いていくので『なし』)

373『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/03/29(日) 23:21:07
>>372(ヴァイ)
君は『控室』で寝て待つことにした。

   コンコン   ガチャ

すると、黒い背広の女が入室してきた。

「ヴァイ・シェリフズさん、そろそろお時間です。
 入場準備をしてください。」
女は君を起こす。

……女は君を『通路』へと案内する。

「『入場』の『合図』があるまで、この通路でお待ちください。」

「今回の勝負は両コーナーからの開始となります。
 入場後、青コーナーで『開始』の『ゴング』をお待ちください。
 『ゴング』が『戦闘開始』の『合図』です。」

薄暗い通路の先に、鉄網と青いラインの引かれた道が見えた。
この道を真っ直ぐ進めば、『ステージ』の青コーナーに入場できるのだろう。

「入場パフォーマンスの有無は任せます。気軽にご提案ください。」

入場パフォーマンスを提案するとセッティングしてくれるようだ。
君は提案してもしなくてもいい。

何か質問をするなら今のうちかもしれない。

┌───────────────────────
│ →よし待とう
│   考えながら待とう
│   派手派手なエントリーでキメッ!
└───────────────────────

374ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/29(日) 23:32:31
>>373

仮眠はいいぞ、身体が元気になるからな。
起こされるまま起きて、促されるまま通路を歩き、

「おう、わかった。
 パフォーマンスなんか思いつかねーからそのままでいいよ」

どうせアマチュアからの挑戦なんだからプロ並みに張り切っても寒いだけだし。
そういうわけで、『入場の合図』まで待つ。
質問とか、そういうのも特にない。ブン殴るだけだ。

┌───────────────────────
│ →よし待とう
│  
│   
└───────────────────────

375『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/03/29(日) 23:38:12
>>267(ヴァイ)
『ステージ』からの声が聞こえる。

       『ワーアー!  ワーアー!』

通路の先で、ギラギラと輝く照明が、白いタイル敷きの『リング』を照らしている。

   「レディィィス ゥアアアンッ ジェントルマアアンッ!」

   「はあい! みんな元気ィー!?」

   「今日も実況はわたくし!『鳩星 藍花』ちゃんでっす!」
   鳩星の声だ。

         「トリガァァァァ!アンハッピィ……↓↓ 副実況は俺ちゃん!ヴェイル『ヴォン・ボンディーズ』でっす!」
         トリガーアンハッピーな声も聞こえた。

   「今日も『セクションV』の方とのダブル実況になります!」

        『ワーアー!  ワーアー!』

   「そして、野郎ども、今日も大喜べ!
    本日のイカしたニューカマーは!イカしたナイスバディにイモジャージ!その中に秘めたパワー・オブ・パワー!!」

   『ウオオオオオオオオオオオオオオオッ!! イヤッホォォォォゥ!!』
   男たちの獣のような歓声が響く。

   「その名も! その名も!」

                     リトル・リトル・ワールドイーター
   「青コーナアアア――ッ!   『縦横無塵』ッ!      『イエスタ・ベルリング・サーガ』の『ヴァイ・シェリフズ』――――ッ!」


BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=-tJYN-eG1zk


  入場曲が耳を弄するほどの轟音で鳴り響く。
  『入場』の『合図』だ。『ステージ』へと入るタイミングだろう。

君はすぐに入場してもいいし、ちょっと待たせてもいい。

┌────────────────
│ →準備オッケー!
│   ちょっと待って
│   そうだトイレに行っておこう
└────────────────

376『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/03/29(日) 23:48:30
>>375訂正
>>267(ヴァイ)
>>374(ヴァイ)の間違い

377ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/29(日) 23:57:27
>>375
「クッソ汚い黄色い声だな……」

ちょっとくらい観客席破壊しても……バレないだろ。あとでやろ。
金が目的でここに来たから、そんな余裕があったらいいんだけどな。


さあ、入場タイミングだ。
ジャージのファスナーを締めて、堂々と入場していく。
動きやすいデザインのために、ジャージはボディラインがわかりやすく出る。健全なエロスだ。
入場している途中で右手を固く握って高く掲げ、袖を捲って『刺青』をアピールするぞ。
『雷とハンマー』の、精巧な『刺青』だ。

「見てろよ。『ニンジャ野郎』を踏みつぶして『粉』にしてやるぜ」

そして、『笑顔』も忘れない。『餌』を食べたそーにしている畜生って感じのな。

378『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/03/30(月) 00:10:53
>>377(ヴァイ)
君は堂々と入場する!

   『ヴァイ!ヴァイ!ヴァーーーイ!』
   観客から歓声が上がる。さっそくヴァイのファンがいるようだ。

   『やったー! イモジャーナイスバディだー! ご褒美です!』
   イモジャー好きもいるようだ。

   『キャァーーー! 同性だけどカッコいい〜〜〜ん! 連絡先教えてー!』
   女性のファンもいるようだ。

   『む、アレは、北欧神話に登場する神、トールの持つと言われる武器!雷鎚トールハンマー!破壊力に自信があると見た!』
   目ざとく刺青に目を付けたヤツもいるようだ。

ステージ内は以下のような感じだ。

〜〜〜地図〜〜〜

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□ヴ□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』

379ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/30(月) 00:24:50
>>378
お、……おう。


「なんか……」

予想以上にブチアゲてんなこいつら。
見世物小屋に来るような奴らが欲望丸出しなのは仕方ねーのかも。
だがいいだろう。『場の雰囲気』ってのは大事だ。


         Now singin' !!
       「歌うぜお前らッ!!」

    「We will we will rock you !!」

    「We will we will rock you !!」


自分の側の観客を自分の味方のままにして、『白忍者』のやつの入場を待つ。
さあ、来な!

380『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/03/30(月) 00:34:35
>>379(ヴァイ)
   rock you !!   rock you !!   rock you !!

君は観客のrock you !!コールを背に相手を待つ。


「一方!一方! 戦闘集団『セクションV』から来た第四の刺客!」
                                                          ソウル
「NINJA! なにはともあれNINJA! 日本が世界に誇るNINJA! 古代より伝わりしNINJA魂を見せてくれ!」

                   ホワイト・ニンジャ
「赤コーナアアア――ッ!    『白忍者』ッ!   『ヴァニラ・ニンジャ』の『野伏』――ッ!」

BGM:ttp://www.youtube.com/watch?v=bojx9BDpJks

赤コーナーに白いメンポにスーツ姿の男が入場してきた!

「Wasshoi!」
前転!側転!バック転!伸身宙返り!        シュバババババッ!クルクル〜〜〜〜スタッ!!
おお、ゴウランガ!げに美しきニンジャエントリー!

「ドーモ ヴァイ・シェリフズ=サン! 野伏『ヴァニラ・ニンジャ』です!」
そして、ヴァイに向けて、古事記の時代より伝わりし合掌の礼を繰り出してきた!

   「ノブセ!ノブセ!ノブセ!」
   それなりに人気のある闘士のようだ。

   「NINJA! SAMURAI! SHIMOTAYA!」
   今日は海外からのお客さんが多めなようだ。

   「アーレエエエーッ!ニンジャヨォォォォォォォ!」
   激しきニンジャオーラに当てられて一部女性客は失禁! 昏倒! 意識不明!

   「アイエエエ!ニンジャ!?ニンジャナンデ!?」
   激しきニンジャリアリティショック症状!観客A失禁!観客B激しく失禁!観客C極めて失禁!観客D恐怖絶頂嘔吐!


さて、闘士たちが『ステージ』に揃った。
あとは開始の『ゴング』を待つばかりだ。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□男□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□ヴ□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』

381ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/30(月) 00:47:12
>>380

「オイオイ世界観がゴチャゴチャだぞ」

観客席の惨状を見て、呟く。
ジョジョなのか忍殺なのかハッキリしろ!


「さて」

あとは開始のゴングを待つばかり……だが、まさかここで煽れないってこともあるまい?

    「……」  スッ

左手で『白忍者』を指さし、

   ←―スッ
        ギィィィィィ―→
                 サッ↓ 

『首をかっきる』ジェスチャーをする。
私からやることはこれだけだ。

382『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/03/30(月) 00:57:37
>>381(ヴァイ)
君はニンジャの合掌礼に『首をかっきる』ジェスチャーで返した!
なんというニンジャにあるまじき非礼!
でも、安心。君はニンジャじゃないのだ。


鳩星「それではー! 両者構えて!」
鳩星から『構え』の合図が出た。


鳩星「ルールはいつも通り!」

鳩星「闘士はスタンド使い! 一対一! 殺しは抜き!」

鳩星「今回は両者ともにスタンド以外の武器はなし!」

鳩星「ナイスファイトを期待してるよォ――ッ!」

>>381(ヴァイ)
君は『首をかっきる』ジェスチャーで返したが、メンポで覆われた男の表情は伺えない。

   男「 イザ・ジンジョー・ニ! 」
   いざ尋常に!

   男「『ヴァニラ・ニンジャ』!」
   男の全身が白のニンジャ装束に覆われた!
   纏うタイプのスタンドだ!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□男□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□ヴ□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』

383『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/03/30(月) 00:58:37
>>382(続き)

        「それでは開始します!」

     「レッツ!」  「STAND & FIGHT !!!」

                  『カァアア――ンッ』


        開始のゴングが鳴った! 戦闘開始だ!


   ⇒『次回に続く』!

384『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/03/30(月) 01:33:27
>>382 訂正
>□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□男□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□ヴ□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』

385ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/30(月) 20:06:14
>>382-383
ゴングが鳴ったと同時に、マップ上方向3メートルほど前進したい。
ただの短距離走だ。相手の挙動も監視しつつ行う。

   「ヘッ、スタンドまで『ニンジャ』かよ!」

       「ニンジャは大人しく池の中でフーフー呼吸してな!」

行動に余裕があるなら、位置につき次第『イエスタ・ベルリング・サーガ』を発現する。
対象は『無差別』。形状は『棒状』だ。

   ↓ここまで移動する↓

∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□ヴ□柱□□□■∴
∴∴■□□柱□↑□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□↑□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□ヴ□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

386『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/03/30(月) 23:21:08
>>385(ヴァイ)
君は勇ましく前進し、両手に『イエスタ・ベルリング・サーガ』を発現した!対象は無差別!

   メリメリメリメリ……
   まず、直近の床のコンクリートタイルが剥がれ、君の手へと収まる!
   メコリメコリメコリ……
   そして、コンクリートタイルは『棒』の形状へと姿を変えていく!
   その長さ2m!重量およそ150㎏!(パワー:およそB)


      『アアッ 俺の財布が!』   ヒュポッ
         『ゲェッ ワシのカツラが!』   シュポーン
            『オオッ 彼女のスカートが!』   バサァッ
               『イヤーン モウレツー!』
      観客席にまで及ぶその力の奔流!恐るべし!


「ワッザ!『引力』ですか!」
ニンジャ姿の男もまた2mほど前進し……

「イヤーッ!!」
男は懐から黒光りする『クナイ・ダート』を2本取り出し、君の胸元へと投げつけてきた!
かなりハヤイ!(スピード:およそB)   かなりの精密!

……が、どうも『クナイ・ダート』は実体化スタンド物質らしい。
クンッ……とその向きを、君の手の方向に変えつつある。
このままいけば『イエスタ・ベルリング・サーガ』の『引力』に引かれそうだが……。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□男□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□↓□□□□□■∴
∴■□□□□□↓□□□□□■∴
∴■□柱□□□苦□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□◆ヴ◆柱□□□■∴
∴∴■□□柱□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。重い状態で乗るとけっこう危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
苦:クナイ・ダート。

387ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/30(月) 23:31:30
>>386
……残念ながら、『イエスタ・ベルリング・サーガ』の射程距離は10メートルだ。
地上波にパンツは映らないぜ。


    「私にそんな『小手先調べ』は通じねー。
なんつったって、私の手は既に『大きい手』だからな」

『吸収』を継続する。
このまま『クナイ』がこちらに来れば、こちらの『1メートル』以内に入った時点で
『超スゴいパワー』で『イエスタ』に吸収される。対処する必要はないはずだ。
だが一応念のため、少しだけ身体をズラしておく。
両手は動かせないが、身体は動かせるんだ。こういう『ダメージコントロール』はしておかなきゃいけない。

相手のスピードも精密性も、かなりのものだ。
こちらにはパワーがあり、相手にはスピードと精密がある。
……いい勝負になりそうだ。

388『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/03/31(火) 00:09:52
>>387(ヴァイ)
観客席までの距離は半径10m以下のようだ。
『引力』の影響で観客席にかなりの被害が出ているようだが、『金網』があるおかげか君に被害がおよぶことはない。
パンツに関しては後で修正するので安心してほしい。


君は迫りくる『クナイ・ダート』に構わず『イエスタ・ベルリング・サーガ』の『吸収』を継続した……
   シュカッシュカッ……
   君の予想通り、『クナイ・ダート』は『イエスタ・ベルリング・サーガ』の超スゴイ『吸収力』に従い、君の両手に吸い込まれていった。
   メリメリメリメリ……
   そして、至近の床のコンクリートタイルがどんどん剥がれ、君の手へと収まっていく!
   メコリメコリメコリ……
   そしてそして、コンクリートタイルは『棒』の形状へと姿を変えていく!
   その長さ4m!重量およそ300㎏!(パワー:およそB)

白忍者「なるほど『小手』調べは通用しませんか」

白忍者「そして、『大きい手』?   ハハハハハ、面白い事を言ってくれますね」

       ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
白忍者「 『大きい手』というのはこういうのを言うのですよ?」

      ・ ・ ・ ・ ・
白忍者「キョワン・ジツ!!」

   ドゴォンッ!!!   ムキィッ!!!   ビキビキビキッ!!!

オオ!ゴウランガ!白装束の男が呟いたその瞬間、男の右腕が数倍に!膨張!巨大化!

白忍者「イヤーーーーーーーーーーーッ!!!」

男はそのまま前進しつつ、右中段突き!
圧倒的スケールでもって男の巨大右拳が君の胴体に迫りくる!

 かなりヤバイ! かなりハヤイ!(スピード:およそB)

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□男□□□□□■∴
∴■□柱□□□腕□□□□□■∴
∴■□□□□□腕□□□柱□■∴
∴■□□□□□拳□□□□□■∴
∴■□□□□◆ヴ◆柱□□□■∴
∴∴■□□柱□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
腕:男の腕。めっちゃでかい。
拳:男の拳。めっちゃでかい。

389ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/31(火) 00:23:07
>>388

「……そんなんアリ?」
               「うおおッ!」

『イエスタ』の『吸収』を『凝固』にスイッチし、柱に邪魔されない『左手』で対応しにいく……
が、ちょっとこのスピードは無理があるなァー。
『左手』で『白忍者』を攻撃しつつ左後ろ側にステップし、相手の『インパクト』をズラす。
この質量だとちょっとマズいかもしれんが、そんなんどうしようもねえしな。
できるかぎり喰らうダメージを低くしていく。

間に合うようであれば右手でもガードするが、眼前にまで伸びてきている腕を防御するのにはちょっと遅いかもしれん。

390『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/03/31(火) 00:49:55
>>389(ヴァイ)
君は『イエスタ・ベルリング・サーガ』の『吸収』を『凝固』に切り替え、『棒』で防ごうとした。
白装束の男の『巨大右拳』がそれに接触する!!

llll  ,,llll''   ,llll,,   lll''''''''llll,  ,,,llll'''llll,,,  ,,,llll'''llll,,,  lllll,   ,lllll     llll        llll       lllll
llll,lllllll     lll' 'lll,   lll,,,,,,,,,llll  lll'    llll lll'    llll lll''ll,, ,lll'llll     lll'         llll       llll
llll' ''lll,,  ,llllllllllllll,, lll    llll 'lll,,   ,,lll' lll,,,   ,,lll' lll lll,,ll' lll     '''         '''         '''
lll'   'llll, ll'    'lll, 'llllllllllllll'''   '''llllll''''   ''''llllll'''   lll  'lll' 'lll     llll       'lll       'lll

君の耳に響く爆裂的な破壊音!
   ジッサイ スサマジイ大破壊!
      防御の上からも感じる大衝撃!

ポッキーン!!
   君の左手の『棒』はあっけなく弾け飛んだ!!!
      そして君もまた左後ろへのステップの勢いそのままに吹き飛んだ!

白忍者「これぞ我が……」

 ll,,,,  lllll            ,lll ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, ,,,        ll,       lll     ,,,,,,,,,,,,,   ,,,,,,,,,,,,,,
,,,,,,''''  ,l,,  lll  ,,,,,   ,,lll''     ,,, lll'  ''lll'   l,,   lll,,,   ''''''lll''''llll ,,,,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,,,,,,,,,,,,
 ''''  ,,ll'' lllllll''''lll' ,lll''''lll      lll'l'''       ,lll'   ll'''''llll   lll  lll      lll ''''''''lll''''''''
  ,,,,,lll'''    'll, '''     ll     ,,,ll'     ,,,,,,lll'''    lll     ,,,lll'  ,lll    ,,,lll''    ,lll'
 ''''''     'll'       ll'    ''''      '''''''     'll'     '''  '''''''   ll''''     'l'''

シュルシュルシュル

……白装束の男の右腕が元の大きさに戻っていく。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□男□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□◆□□□□□■∴
∴■□□□□◆□◆柱□□□■∴
∴∴■□□柱□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□ヴ□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
腕:男の腕。めっちゃでかい。
拳:男の拳。めっちゃでかい。

391ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/31(火) 00:54:09
>>390
質問。

・ヴァイは今どうなっている?空中すっ飛んでる?倒れてる?
・折れた『左手』の『イエスタ』のガレキはどうなった?

392『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/03/31(火) 01:09:13
>>391(ヴァイ)
>・ヴァイは今どうなっている?空中すっ飛んでる?倒れてる?
立っている。地図のヴの位置になんとか着地した。

>・折れた『左手』の『イエスタ』のガレキはどうなった?
かろうじて『左手』に20cmほどの『棒』が残っている。
他は地図の『棒』の位置を中心にバラバラに吹き飛んだ。10cm〜30cmで色々とバラバラだ。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□男□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□◆□□□□□■∴
∴■□□□□◆棒◆柱□□□■∴
∴∴■□□柱□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□ヴ□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』

393ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/03/31(火) 23:15:11
>>392
回答感謝。

>>390
「うおおおおあああッ!?」

防御の上からブッ飛ばされる。
なんなんだ今のは……!?ふざけたパワーしてやがるぞ!

「しかもニンジャ関係ねえじゃねーか!」

お前のようなニンジャがいるか!サイバーパンクの国に帰れ!

しかしマズいな……。いきなりパワーダウンだ。
ここは一先ず、

「――オラァッ!」

右に1マス移動し、右手の『イエスタ』を右側の柱にぶつける。
『300キログラム』もある『長さ4メートルの棒』の、『遠心力』がかかる部分で攻撃するんだ。
コンクリートの柱くらいならなんとかできるだろう。

この位置に移動した理由は、相手が左側の柱の死角に移動しても見逃さないように、って理由だ。
足も早いなら、それくらいしてきそうだからな……。

394『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/03/31(火) 23:56:57
>>393(ヴァイ)
君は右に移動しつつ、手に持った巨大な『棒』でもって、コンクリートの柱に一撃を加えた!

   ブゥン!!!   ガキィン!!!

コンクリートの『柱』に大きな亀裂が入った。破壊するならば、もう数発だろうか。
(コンクリートの柱の破壊には、破壊力Aの1〜数発、破壊力Bのラッシュ程度のパワーが必要であると思えた。)

白忍者「『引力』がなくなりましたね。なるほど、そういう能力ですか。」
白装束の忍者はそれ以上近付いてこない。
『棒』を警戒しているのだろうか?

白忍者「イヤーーーーッ!!!」
男は再度、懐から黒光りする『クナイ・ダート』を2本取り出し、君の胸元へと投げつけてきた!
かなりハヤイ!(スピード:およそB)   かなりの精密!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□男□□□□□■∴
∴■□柱□□□↓□□□□□■∴
∴■□□□□□↓□□□柱□■∴
∴■□□□□□↓□□□□□■∴
∴■□□□□◆苦◆柱□□□■∴
∴∴■□□柱□◆/□□□■∴∴
∴∴∴■□□□ヴ□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
苦:クナイ・ダート

395『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/03/31(火) 23:58:59
>>394(続き)
      『WOWWWWW! NINJA! KARATE!』
      観客席は盛り上がっている!

鳩星「両者凄まじいスケールの破壊を行っております!
    まず、ヴァイちゃんの『イエスタ・ベルリング・サーガ』!
    観客席にまで及ぶ『引力』の奔流!広大で強大です!
    天井にあるこの実況席までやばいかと思いました!」

   ヴェイル「トリガァァァッ・アンハッピィ↓↓
        そして、野伏『ヴァニラ・ニンジャ』のジャイアントカラテ!
        ビッグでドデカくてヤバいカラテパンチ!
        あれに当たると超やべぇぞ!」

鳩星「どれぐらいヤバイんですか!?」

   ヴェイル「 死 ぬ か も ? 」

鳩星「 そ ん な に 」

   ヴェイル「『相手を徹底的に叩き潰すスタイル』っつーのはそういうことだ。
         超ヤバいぜ、『ヴァニラ・ニンジャ』はよー。」

396ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/01(水) 00:20:12
>>394
「『ワンパターン』……だが」

先ほどは『クナイ』を吸収されたが、今は吸収能力がないのでダメージを蓄積しにいく……とか、そんなんか?
そんなことせずとも『デカい腕』で殴りかかってくりゃいいのに、それをしない。
ていうことはたぶん、『クールタイム』が必要なわけだ。
持続力にも難があるようだし、限定的に爆発的な力が得られるっていうわけだな。
もっとも、憶測でしかないが……。

「だったらよ」

『クナイ』の軌道上に左手の『イエスタ』を構え、一発だけでもガードする。
ダメージ食らったところで死ななければ、安い買い物だ。

そして、『右手』。こいつを『サイドスロー』に構えて、
『クナイを受け止めた瞬間』に右腕を振るい、タイミングよく『解除』して、
右手の『イエスタ』が『白忍者』に飛んでいくように投げる。
もちろん、右側の柱に当たらないように心がけるぜ。

ガレキの中身のほとんどが『コンクリートタイル』だ。
『イエスタ』を解除した瞬間『接着力』がなくなるが、しかし『慣性』はなくなるわけではない。
『4メートル』、『300キログラム』のタイルどもの猛吹雪だ。
クナイ二本と交換だったら、ちょっと高い買い物じゃないかな?

397『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/01(水) 01:07:15
>>396(ヴァイ)
君は能力予測をしつつ、左手の『イエスタ・ベルリング・サーガ』で防御!

   カキン……! ドズゥ……!

君の左前腕に『クナイ・ダート』が一発突き刺さる。致死性の傷ではないし、浅いが、痛い!(見た通りの人並みのパワーだ)
そして、反撃の右手の『イエスタ・ベルリング・サーガ』投擲!

   シュババババァッ!!!

      ・ ・ ・ ・ ・
白忍者「キョソク・ジツ!!」

       ドゥン!!!  クルクルゥ〜〜〜!!!

今度は白忍者の左足が数倍に巨大化しつつのマップ←への回転ジャンプ!トテモ速い回避!(スピード:Bに倍加速度が追加され、Bよりちょっと速いぐらい)
素晴らしきニンジャ俊敏性でガレキを回避した!

白忍者「危ない危ない……距離を取っておいて正解でしたか」
スタッ……白の忍者が着地する。
ポンポン……余裕があるのか、装束からホコリをはらっている。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□棒棒■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□棒棒□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□男←□□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□柱□■∴
∴■□□□□□◆□□□□□■∴
∴■□□□□◆棒◆柱□□□■∴
∴∴■□□柱□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□ヴ□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
棒:棒の破片。

398ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/01(水) 18:41:21
>>397
「腕だけじゃない……四肢、どころか身体もいけそうだな」

そしてやはり、一瞬〜数秒ほどの発現のようだし、連続でしてくる様子も見せない。
パワーをセーブしているのか?『エンターテインメント』だからって?

「ナメやがって」

          「後悔させてやるぜ」

一発食らわせた方の柱に移動し、『白忍者』から見て遮蔽となるようにする。
そこまで相手がなにもしてこなかったら、次はもうひとつ上の柱に移動する。


マップとしてはこんな感じだ。

∴■□□□□□□□□□柱ヴ■∴
∴■□□□□□◆□□□□↑■∴
∴■□□□□◆棒◆柱□/□■∴
∴∴■□□柱□◆/→ヴ□■∴∴
∴∴∴■□□□ヴ□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

399『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/01(水) 23:24:38
>>398(ヴァイ)
君は柱を遮蔽にしつつ、移動を開始!
相手が何もしてこなければ……してきた。

      ・ ・ ・ ・ ・
白忍者「キョワン・ジツ!!」

   ドゴォンッ!!!   ムキィッ!!!   ビキビキビキッ!!!

ゴウランガ!再度、白装束に包まれた男の右腕が数倍に!膨張!巨大化!

白忍者「イヤーーーーーーーーーーーッ!!!」

男はそのまま前進しつつ、右中段突き!
その狙いは君がすでに一撃を加えた『柱』のようだ!
追加の一撃でもって『柱』を完全破壊せしめ、君を巻き込もうと言うのだろうか!

かなりハヤイ速度でもって男の拳が『柱』に迫る!(スピード:およそB)

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□棒棒■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□棒棒□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□\□□□□□□■∴
∴■□□□□□男□□□柱□■∴
∴■□□□□□◆拳□□□□■∴
∴■□□□□◆棒◆柱□□□■∴
∴∴■□□柱□◆□□ヴ□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
棒:棒の破片。
拳:男の巨大な拳。

400ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/01(水) 23:53:07
>>399
「ヤベッ」

北へ身を投げ出して回避する。
パンプアップ一回につき一回の挙動しかできないのは見えているので、追撃の心配はしない。
もうちょっと誘い込みたいが、あんなリーチある攻撃ができるんだったらわざわざ近づく必要ねーもんな……。
プラン変更する必要があるか。

身を投げ出した際、ついでに刺さったままであろう『クナイ』も抜いておき、右手に保持する。

401『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/02(木) 00:25:06
>>400(ヴァイ)
君は北方向に身を投げ出しての回避を目論んだ!

llll  ,,llll''   ,llll,,   lll''''''''llll,  ,,,llll'''llll,,,  ,,,llll'''llll,,,  lllll,   ,lllll     llll        llll       lllll
llll,lllllll     lll' 'lll,   lll,,,,,,,,,llll  lll'    llll lll'    llll lll''ll,, ,lll'llll     lll'         llll       llll
llll' ''lll,,  ,llllllllllllll,, lll    llll 'lll,,   ,,lll' lll,,,   ,,lll' lll lll,,ll' lll     '''         '''         '''
lll'   'llll, ll'    'lll, 'llllllllllllll'''   '''llllll''''   ''''llllll'''   lll  'lll' 'lll     llll       'lll       'lll

背後から君の耳に響く爆裂的な破壊音!
   ジッサイ スサマジイ大破壊!
      パラパラと舞い落ちるコンクリート粉!
         コンクリート柱が破壊されたことは容易に想像できる!

…………無事、回避したようだ!君は左手に刺さった『クナイ』を抜き、右手に持つ。

   シュルシュルシュル

   白装束の男の右腕が元の大きさに戻っていく。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□棒棒■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□棒棒□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□男□□□柱□■∴
∴■□□□□□◆□□ヴ□□■∴
∴■□□□□◆棒◆瓦礫□□■∴
∴∴■□□柱□◆□礫瓦礫■∴∴
∴∴∴■□□□□□□礫■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
棒:棒の破片。
拳:男の巨大な拳。
瓦:コンクリート柱の大きな瓦礫。
礫:コンクリート柱の小さな瓦礫。

402『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/02(木) 00:26:40
>>401(続き)
鳩星「ううーん!見る限り、『ヴァニラ・ニンジャ』はパワーとスピードを兼ね備えて、ものスゴくやばそうなスタンドなんですが、そのあたりどうなんでしょう!?」

   ヴェイル「ニンジャだからな」

鳩星「そんな一言で!? も、もうちょっと解説っぽいことを!」

   ヴェイル「そうだなぁ〜、あえてヒントを言うなら……アイツは序列で言うなら『轟鉄人』のヴィクターより下だ。
         強くはあるが、一番にはなれねーんだよな、能力的にィ〜」

403ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/02(木) 00:43:40
>>401

    「っぶねえええ」

素早く立ち上がり、また駆け出す。今度は西の方向へ。
『白忍者』に近づいていく形になるが、『クナイ』はこのために引きぬいた。

「よう、てめえ!私の『イエスタ・ベルリング・サーガ』のもう一つの使い方、見せてやるよ!」

そう『白忍者』に『よく聞こえる』ように言い、
『クナイ』を『白忍者』の頭上を飛び越えるようにして投げる。
相手は私の『イエスタ・ベルリング・サーガ』を完璧に理解したわけじゃない。こっちも同じだけど。
そして、『引力』はちゃんと印象に残ってくれているはずだ。
クナイを放り投げて『イエスタ』でケツから攻撃、って『誤解』してくれるだろう。
『イエスタ・ベルリング・サーガ』で『吸収』する時間は稼げるんじゃあないかな?

というわけで、走りながらクナイを放り投げた後、位置まで移動した後『イエスタ・ベルリング・サーガ』を発現する。
対象は『無差別』、形状は『ハンマー』だ。

∴■□□□□□男□□□柱□■∴
∴■□□□□□◆□ヴ←□□■∴
∴■□□□□◆棒◆瓦礫□□■∴
∴∴■□□柱□◆□礫瓦礫■∴∴
∴∴∴■□□□□□□礫■∴∴∴

404ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/02(木) 00:46:04
>>403
一応言っておくが、この『クナイ』はブラフだ。
頭上を通り越すように投げた関係上、『イエスタ』の光は『白忍者』に阻まれるはず。
ただ、『イエスタ』の吸収範囲に『白忍者』がいる関係上、相手にとってその『可能性』は無視できないだろう、っていうわけだぜ。

405『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/03(金) 23:13:42
>>403-404(ヴァイ)
君は男に接近しつつ、『クナイ』を放り投げ、『イエスタ・ベルリング・サーガ』を発現!

   白忍者「……解!」
   まず、男の一言で君が投げた『クナイ』は解除された!雲散霧消!冷静なるニンジャ判断力!
   君が予想したほどの隙は見込めなかったが、一瞬の隙には変わりない。

その隙に、君は『イエスタ・ベルリング・サーガ』の『引力』を発動する!
対象:『無差別』! 形状:『ハンマー』!

   キュォォォォォッ……!!!

手近のタイルが浮き、『柱』の瓦礫が浮き、棒の欠片が浮き、集まる!!!
瓦礫などが増えた分、先ほどよりも集まりがイイ!!
特に『柱』の瓦礫がある左手の質量増加はトテモハヤイ!!!
巨大な『ハンマー』が形成されていく!!!

   メキメキメキメキィ……!!!

   右手ハンマー:長さ1m!重量およそ150kg!(パワー:およそB)
   左手ハンマー:長さ2m!重量およそ500kg!(パワー:およそA)
         (※先ほどより長さが短いのは、リーチ重視の『棒』と破壊力重視の『ハンマー』の形状の違いだ
           君の意志でもってある程度は形状調整可能。)
         (※GM的基準:両手で1トン車両を軽く扱えるレベル=パワーA。
           なので片手辺り500kgを越えた時点でギリギリ片手パワーAとする。)

だが、敵も大人しくはしていない!

   白忍者(この状況!賭けではあるが、先手を打つ事が良策!)

   白忍者「敵前で足を止めるとは愚かなり!」

         ・ ・ ・ ・ ・
   白忍者「キョワン・ジツ!!」

      ドゴォンッ!!!   ムキィッ!!!   ビキビキビキッ!!!

   ゴウランガ!再度、白装束に包まれた男の右腕が数倍に!膨張!巨大化!

   白忍者「イヤーーーーーーーーーーーッ!!!」

   男はバックステップしつつ、巨大右中段突き!

      ヒュゴゥッ……!!!

   かなりハヤイ速度でもって男の拳が君の胴体に迫る!(スピード:およそB)

   生命危機的アトモスフィア!
   『コンクリート柱』を砕いた白き右拳!
   直撃すれば君はネギトロめいたヴァイとなってしまうだろう!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□棒棒■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□棒棒□□■∴∴∴
∴∴■□□□□↓↓柱□□■∴∴
∴■□□□柱□↓↓□□□□■∴
∴■□□□□□□↓↓□□□■∴
∴■□柱□□男□□□□□□■∴
∴■□□□□□腕□↓□柱□■∴
∴■□□□□□◆拳ヴ←□□■∴
∴■□□□□◆棒◆↑礫□□■∴
∴∴■□□柱□◆□礫瓦礫■∴∴
∴∴∴■□□□□□□礫■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
棒:棒の破片。
瓦:コンクリート柱の大きな瓦礫。
礫:コンクリート柱の小さな瓦礫。
拳:男の巨大な拳。
腕:男の巨大な腕。

406ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/03(金) 23:43:59
>>405

>   白忍者「……解!」

  What the Fuck
「……マジかよ」

パンプアップができるスタンド、って思ってたのに違うだと……!?
さすがにそれは予想外すぎる!
そして迫り来る豪腕!

「一筋縄じゃいかねーな、クソ……うおおォッ!」

『イエスタ』を『凝固』にスイッチし、咄嗟に両手でガードする!
この近距離で喰らうのはマズいッ!

407『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/04(土) 00:22:31
>>406(ヴァイ)
君は『イエスタ・ベルリング・サーガ』を凝固にスイッチして、両手でガードをしつつ、吹き飛んだ!

   ブワァッ……バァンッ!

君は金網に叩きつけられた!
パワー差が少なかったためだろうか、両手でガードしたためだろうか、幸いにしてダメージは少ない。少々背中が痛い程度だ。

白忍者(正直あまり近付きたくない相手だが、近付かなければとどめは刺せんな)

白忍者「ふむ……」
                              ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ポンポン……余裕があるのだろうか、男はまた、装束からホコリをはらった。二度目だ。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□棒棒□□■∴
∴■□柱□□男□□棒棒□□■∴
∴■□□□□□□□◆□柱□■∴
∴■□□□□□◆棒□□□□■∴
∴■□□□□◆棒◆◆礫ヴ□■∴
∴∴■□□柱□◆□礫瓦礫■∴∴
∴∴∴■□□□□□□礫■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
棒:棒の破片。
瓦:コンクリート柱の大きな瓦礫。
礫:コンクリート柱の小さな瓦礫。
拳:男の巨大な拳。
腕:男の巨大な腕。

408ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/04(土) 00:28:24
>>407
質問。

・『イエスタ・ベルリング・サーガ』の状態は?
 破損は発生した?現在のパワーはどれほどだろうか?

・ヴァイ自身の姿勢は?立っている状態?

409『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/04(土) 00:32:36
>>408(ヴァイ) 回答
>・『イエスタ・ベルリング・サーガ』の状態は?
特に変化なし。
相手の威力は、君の両手ガードした勢い&吹き飛ぶ勢いと相殺されたようだ。

   右手ハンマー:長さ1m!重量およそ150kg!(パワー:およそB)
   左手ハンマー:長さ2m!重量およそ500kg!(パワー:およそA)

>・ヴァイ自身の姿勢は?立っている状態?
立っている。

410ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/04(土) 00:50:45
>>409
回答感謝。


>>407

   ブワァッ……バァンッ!

「っ、ぐへっ……」

背中に金網が食い込み、堪えていた息が漏れる。
わざとふっ飛ばされるように動いたのが効いたか、なんとか状況はいい方向に動いてくれてるが……。

「ちくしょう、遊園地の新しいアトラクションに採用できそうな楽しさだなクソ野郎」

あの膂力はなんとも脅威だ。スピードも嫌になるし、こんなことなら熊のほうが良かったかもしれない。
つっても余裕がふんだんにありそうなアイツをブチのめすのは爽快だろうがな。

「どうした?ホコリっぽいか?辛気くせえアリーナだもんな」

……そういうアピールかアレは?なんだか引っかかるが……いや、少し試してみるか。

    「そぉらッ!!」

両手の『イエスタ・ベルリング・サーガ』で北の『コンクリート柱』をブン殴る。
タイミングを合わせ、同時に攻撃する。合わせて『650キログラム』の『ハンマー』が襲うわけだ。
ぶっ壊れるにせよぶっ壊れないにせよ、その衝撃波でホコリは立つだろう。
しかも、狙うのは『柱』だ。衝撃が直に床や天井に伝わる。
さんざん暴れまわったおかげで『ガレキ』ばっかだし、ホコリには事欠かなさそうだな。

411『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/04(土) 01:20:38
>>410(ヴァイ)
君は両手のハンマーで『柱』を殴りつけた!!!

   ブゥン……ゴィィィン!!!
   破壊力重視の『ハンマー』の二撃(パワー:A+B)!!

   バキバキバキバキィ…… ド ズ ゥ ン !!!
   『柱』は一たまりもなく倒れた!!!
   (※どうも『柱』は後付けで立てられた構造であり、『天井』とガッシリとは繋がっていないようだ)

   バラバラバラバラッ……周囲に瓦礫が飛び散る!

白忍者「むっ……」
白忍者は倒れる『柱』や飛び散る『瓦礫』からかなり距離を置くように離れた。

白忍者(ふむ……警戒しているのを悟られたか?)

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□棒礫瓦礫■∴
∴■□柱□□□□□棒礫瓦礫■∴
∴■□□□□↓□□◆□瓦□■∴
∴■□□□□男◆棒□□□□■∴
∴■□□□□◆棒◆◆礫ヴ□■∴
∴∴■□□柱□◆□礫瓦礫■∴∴
∴∴∴■□□□□□□礫■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
棒:棒の破片。
瓦:コンクリート柱の大きな瓦礫。
礫:コンクリート柱の小さな瓦礫。
拳:男の巨大な拳。
腕:男の巨大な腕。

412ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/04(土) 01:35:39
>>411

「……こんなかんじで、デモンストレーションは大丈夫かな」

さて、そろそろ相手も巨大化してくる頃合いか。
カウンターで『腕』を攻撃できたらいいんだが、スピードは完全に相手が上回っている。
狙うのは非常に厳しいだろう。

    ヒュン  ヒュン

「休憩は終わったか?」

とはいえ、近づかなければ勝てない相手だ。
リーチとパワーの相乗効果によって、このまま長期戦になればこちらのほうがじりじりと削られる。そうなるともう不利な状況だ。
いまはまだ、互角。さっさとケリをつけに行きたい。

「いくぜ」

足場の悪い場所は迂回し、無傷のタイル上を進みつつ、『白忍者』の方を警戒する。
いざとなったら即『ハンマー』を振って、攻撃のカウンターを狙ってみよう。
イチかバチかの勝負になるが、一度やってみないとわからない。

カウンターの姿勢を見せてしまえばより一層相手は警戒するだろうし、うかつな攻撃を振ってこなくなる。
相手が警戒することを増やしてくれるのはメリットだが、的を絞ってくる、というのはデメリットでもある。
といってもこちら側にとってはそのうかつな攻撃すら怖いので、精神的にはありがたいところなんだがな。

413『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/04(土) 01:41:10
>>412(ヴァイ) 質問
>足場の悪い場所は迂回し、無傷のタイル上を進みつつ、『白忍者』の方を警戒する。
以下のようなルートという理解でよいでしょうか?

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□棒礫瓦礫■∴
∴■□柱□□□□□棒礫瓦礫■∴
∴■□□□□□□□◆□瓦□■∴
∴■□□□□男◆棒←\□□■∴
∴■□□□□◆棒◆◆礫ヴ□■∴
∴∴■□□柱□◆□礫瓦礫■∴∴
∴∴∴■□□□□□□礫■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

414ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/04(土) 01:44:55
>>413
YES!YES!YES!
(左手のハンマーが相手によく見えるだろうし)

415『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/05(日) 22:54:28
>>412(ヴァイ)
   白忍者「休憩? あなたはなにか勘違いをしている気がしますが……まぁいいでしょう。私には関係ない話です」

         ・ ・ ・ ・ ・
   白忍者「キョワン・ジツ!!」

      ドゴォンッ!!!   ムキィッ!!!   ビキビキビキッ!!!

   ゴウランガ!今日何度目だろうか!白装束に包まれた男の右腕が数倍に!膨張!巨大化!

   白忍者「イヤーーーーーーーーーーーッ!!!」

   男の巨大右中段突き!

      ヒュゴゥッ……!!!

   やはりハヤイ速度でもって男の拳が君の胴体に迫る!(スピード:およそB)

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□棒礫瓦礫■∴
∴■□柱□□□□□棒礫瓦礫■∴
∴■□□□□□□□◆□瓦□■∴
∴■□□□□男腕拳ヴ□□□■∴
∴■□□□□◆棒◆◆礫□□■∴
∴∴■□□柱□◆□礫瓦礫■∴∴
∴∴∴■□□□□□□礫■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
棒:棒の破片。
瓦:コンクリート柱の大きな瓦礫。
礫:コンクリート柱の小さな瓦礫。
拳:男の巨大な拳。
腕:男の巨大な腕。

416ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/05(日) 23:30:14
>>415
「さすがに何度も見たっつーの!」

両肘を肩の高さまで上げ、脇を締める。
そして一息に両腕を伸ばし、『巨腕』にハンマーの天辺部分をぶつけるッ!

もう何度も体感したし、その速度自体もだいたい把握できた。
『イエスタ・ベルリング・サーガ』はその腕をふるっている最中ならば負けることはねえ。
警戒だってしていたし、間に合わないなんてこともないだろう。
最も、間に合いそうになかったら咄嗟に防御に回したいところだが、速度差で無理がありそうだ。

まともにぶつかったら衝撃で肩がイカれそうだが、リーチの差で左手の方が先に相手とぶつかり合うことになるはずだ。
左肩がイカれても、右肩が無事ならそれでいい。

417『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/06(月) 00:32:27
>>416(ヴァイ)
君は両腕を伸ばし、両ハンマーで男の突きを迎撃せんと試みる!
リーチの関係上、男の拳と先にぶつかるのは君の左ハンマー!

男の右巨腕の一撃!   君の左ハンマーの一撃!   ぶつかり合う!

   ガ キ ィ ン …… !!

パワーは拮抗!!!
いや……わずかに左ハンマーのタイミングが遅かった!

   ビリビリッ……ブシュッ……!

既に『クナイ・ダート』で傷ついていた左腕に痺れが走り、赤い鮮血が飛び散る!
(※『速度の把握』と『攻撃への警戒』は速度差を完全に埋めるほどの『策』とはなりえなかった。)

拮抗した男の白き拳と左ハンマー!(リーチの関係上)そこへわずかに遅れて、君の右ハンマー!

   ヒ ュ ゥ ッ ……

男の拳の引きが速い!   男の右拳を浅く掠るにとどまる……!

   シュルシュルシュル……白装束に包まれた男の右腕が元の大きさに戻っていく。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□棒礫瓦礫■∴
∴■□柱□□□□□棒礫瓦礫■∴
∴■□□□□□□□◆□瓦□■∴
∴■□□□□男◆□ヴ□□□■∴
∴■□□□□◆棒◆◆礫□□■∴
∴∴■□□柱□◆□礫瓦礫■∴∴
∴∴∴■□□□□□□礫■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
棒:棒の破片。
瓦:コンクリート柱の大きな瓦礫。
礫:コンクリート柱の小さな瓦礫。
拳:男の巨大な拳。
腕:男の巨大な腕。

418ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/06(月) 00:45:36
>>417
「クソ痛えーッ」

          「だが」

左手は血を吹き出し、少なくないダメージを受けた。
稼働に支障があるだろう。精度は低下するし、ムカつきが発生する。
だが、だが。

「さあ、それだけじゃあねえだろう。
 『今から』、『ブン殴りに行く』。抵抗しろ」

奴までの距離は『2メートル』。
容易い距離だ。すぐに追いつく。

      「ゥらァァアア―――z___ッ!!」

『白忍者』へ全速力でダッシュし、『右腕』の『ハンマー』で横振りに薙ぎ払うッ!!

419『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/06(月) 22:18:38
>>418(ヴァイ) 質問
全速力で接近……だが、ちょっと待ってほしい。
『タイルの抜けた床』が目の前にある。
どうしよう?

┌───────────────────────
|現在の重量:素の体重+650kg

|→1.前進だ!
|  2.急停止だ!
|  3.1mぐらいならジャンプだ!
|  4.回り道だ!
|  5.その他
└───────────────────────

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□棒礫瓦礫■∴
∴■□柱□□□□□棒礫瓦礫■∴
∴■□□□□□□□◆□瓦□■∴
∴■□□□□男◆←ヴ□□□■∴
∴■□□□□◆棒◆◆礫□□■∴
∴∴■□□柱□◆□礫瓦礫■∴∴
∴∴∴■□□□□□□礫■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
棒:棒の破片。
瓦:コンクリート柱の大きな瓦礫。
礫:コンクリート柱の小さな瓦礫。

420ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/06(月) 22:26:23
>>419
右手のハンマーのリーチが1メートルとのことなので、
『タイルの抜けた床』の手前のタイルがハンマーの頭部分が当たる位置のはず。

┌───────────────────────
|現在の重量:素の体重+650kg

|  1.前進だ!
|  2.急停止だ!
|  3.1mぐらいならジャンプだ!
|  4.回り道だ!
| →5.その他
|    (手前のタイルで踏み込んでハンマーを振るう)
└───────────────────────

421ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/06(月) 22:27:34
>>420
失礼、言葉が抜けていた。

『タイルの抜けた床』の手前のタイルがハンマーの頭部分が当たる位置のはず。

『タイルの抜けた床』の手前のタイルでハンマーを振るえば、ちょうどハンマーの頭部分が『白忍者』に当たる位置のはず。

422『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/06(月) 23:07:21
>>418(ヴァイ)
君は突進しつつ、右ハンマーを横振りに薙ぎ払う!

   白忍者「遅いです」

   ババッ……ヒュッ……!

   白忍者の流れるようなバックステップ回避!恐ろしきニンジャ反射神経!
   君の右ハンマーは男に回避される!

   白忍者「そのスタンド……まとえるのは手だけですかね?」

         ・ ・ ・ ・ ・
   白忍者「キョワン・ジツ!!」

      ドゴォンッ!!!   ムキィッ!!!   ビキビキビキッ!!!

   ゴウランガ!今日何度目だろうか!白装束に包まれた男の左腕が数倍に!膨張!巨大化!

   白忍者「イヤーーーーーーーーーーーッ!!!」
   そのまま低い姿勢を取り、君の足を薙ぐような左チョップ!
   かなりハヤイ速度でもって白き男の左チョップが君の右膝に迫る!(スピード:およそB)

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□棒礫瓦礫■∴
∴■□柱□□□□□棒礫瓦礫■∴
∴■□□□□□□□◆□瓦□■∴
∴■□□□男腕拳ヴ□□□□■∴
∴■□□□□◆棒◆◆礫□□■∴
∴∴■□□柱□◆□礫瓦礫■∴∴
∴∴∴■□□□□□□礫■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
棒:棒の破片。
瓦:コンクリート柱の大きな瓦礫。
礫:コンクリート柱の小さな瓦礫。
拳:男の巨大な拳。
腕:男の巨大な腕。

423ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/06(月) 23:10:15
>>422
質問。
『白忍者』までの距離は?『左ハンマー』までのリーチに入っている?

424『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/06(月) 23:29:29
>>423(ヴァイ) 回答
>『白忍者』までの距離は?
図の通り。2m前後。

>『左ハンマー』までのリーチに入っている?
相手の頭や胴体がリーチ内 という意味なら入っている。(※拳や腕までの距離に関しては言うまでもない)

425ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/06(月) 23:52:54
>>424
回答感謝。

>>422
「スピードで劣るのは知ってる。リーチで劣っているのも知っている」

「そしてテメー、性懲りもなくまたそれか?」

先ほどの横振りの右手ハンマーは避けられることを前提の攻撃だ。
その陰で、左手のハンマーを上段へと動かしていた。
>>418メール欄 左腕を肘までの感覚で動かし、上段に反動をつける)

いくらスピードが早かろうと、こいつの『パンプアップ』には『一呼吸分待つ』というクールタイムが存在する(おそらく)。
ハンマーをバックステップで回避し、パンプアップし、低い姿勢を取り、足に向かってチョップ?スピードに甘えた悠長さだ。
こっちがやることはそんな長い行動じゃない。

      「遅いぜ」

振り上げて、振り下ろす。
そして既に振り上げている分、今やることは『ハンマーを振り下ろす』ということだけだ。


   「だアアアァァァァァ――――z____ッ!!!」

426『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/07(火) 00:59:05
>>425
>その陰で、左手のハンマーを上段へと動かしていた。
(※メール欄で隠す行動として、無理があります。
  目の前で『2mの巨大ハンマー』が動くのを陰に隠した! ……というのはちょっと無理ではないですか?)

君は左手のハンマーを振り上げ、男目がけて振り下ろした!

   ゴギィ……!!

   白忍者の左手のチョップが、君の右膝を砕く!

      メギィ……!!

それとほぼ同時に、君の左手のハンマーがその重量で、白い忍者の出過ぎた『左腕』を押し潰す!

   ……『相打ち』ッ!!!

互いによろけ、吹き飛び、地面に転がる!


   白忍者「ウカツ……攻めすぎましたかっ!」

   ダクダクダク……男の左腕から赤い鮮血が流れ、男の白い忍者装束の左半身を赤く染めていく。

   プシュゥゥゥ……男の左腕が縮むような急速な速さで元の大きさに戻っていく。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□棒礫瓦礫■∴
∴■□柱□□□□□棒礫瓦礫■∴
∴■□□□□□□□◆□瓦□■∴
∴■□□男□□◆□ヴ□□□■∴
∴■□□□□◆棒◆◆礫□□■∴
∴∴■□□柱□◆□礫瓦礫■∴∴
∴∴∴■□□□□□□礫■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
棒:棒の破片。
瓦:コンクリート柱の大きな瓦礫。
礫:コンクリート柱の小さな瓦礫。
拳:男の巨大な拳。
腕:男の巨大な腕。

427ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/07(火) 01:18:06
>>426
「ぐォあッ!」

右膝が砕かれ吹き飛ばされ、地面に転がる。
だが、十分ダメージは入った。

「クソッたれ、よう!降参はしねえのか!?」

上体を起こし、『白忍者』を捉え、
左腕を振るいつつ『イエスタ・ベルリング・サーガ』を解除。ハンマー投げを行う。
その後、一呼吸置いた後すぐに『イエスタ・ベルリング・サーガ』を両手で再発現。
『対象』は無差別。『形状』は球状だ。

この周囲には『ガレキ』がたくさんある。柱をぶっ壊したし、アイツもぶっ壊したからな。
右足が死んだが、なーにもう一方の足さえあれば立つことはできる。
そのための『イエスタ・ベルリング・サーガ』だ。

428『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/07(火) 22:57:26
>>427(ヴァイ)
君は素早く上体を起こし、左手のハンマーを飛ばした!

   シュバッ……

白忍者「くっ……」
白忍者もまた素早く体を起こし……

      ・ ・ ・ ・ ・ 
白忍者「キョソク・ジツ!!」

       ドゥン!!!   クルクルゥ〜〜〜!!!

白忍者の右足が巨大化しつつ北への回転ジャンプ!素早い回避!
だが、隙も大きい!

その隙に君は『イエスタ・ベルリング・サーガ』を両手で再発現!『対象』は無差別!『形状』は球状!

   キュオォォォォォッ!!!

今までで最大の重量が両手に集まっていく事が感じられる!
コンクリート柱2本+コンクリートタイル8枚-500kg!
その重量は!

   右手球:直径1.2m!重量およそ2350kg!(パワー:およそA+)
   左手球:直径1.2m!重量およそ2350kg!(パワー:およそA+)

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱男□□□□□□□□■∴
∴■槌槌□□□□□◆□□□■∴
∴■槌槌□□□◆◆ヴ◆□□■∴
∴■槌槌□□◆□◆◆□□□■∴
∴∴■□□柱□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
瓦:コンクリート柱の大きな瓦礫。
礫:コンクリート柱の小さな瓦礫。
槌:槌の破片。

429『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/07(火) 22:58:14
>>428(続き)
鳩星「両者相打ちダウンからの攻防!」

   ヴェイル「トリガァァァ!アンハッピィ↓↓ ここからどうなるかなー!?」

鳩星「両者の傷は!
     ヴァイ:背中に軽い打撲、左手に刺傷、右足開放骨折
     白忍者:左手開放骨折
    みたいな感じです!」

   ヴェイル「これは一見、白忍者が有利に見えるがー!」

鳩星「ヴァイちゃんが超暴力的な球体を作り出しました!」

   ヴェイル「これはやばいんじゃないかなー!と俺ちゃんは思いました!」

430ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/07(火) 23:24:47
>>428
「さああああああ〜〜〜〜〜〜って」

右手の『イエスタ・ベルリング・サーガ』を地面に当て、左足だけで立つ。
右足を動かすごとに痛みが走るだろうが、『死ななきゃ治る』らしいからな。
存分に『使い捨て』てってやる。

「ま、見た限りでもわかるだろうが……」

  「私のスタンドは『イエスタ・ベルリング・サーガ』。
   『周囲のものすべてを引き寄せ』」

左手を地面に打ち付けて、『薄板』を破壊する。
パワーA以上の威力なら、タイルが剥がれた部分を纏めて破壊できるだろう。フレームの境も関係なしにな。

     「『それを力にする』。シンプルだろ?」

そして、右手と左足で(不格好だが)『白忍者』の方に近づいていこう。
左手は『白忍者』の方に向ける。

    「体感してもらったからわかると思うが、
     『重けりゃ重いほど』、『イエスタ・ベルリング・サーガ』は強くなる」

「来いよ。もう一回、『拳のぶつけ合い』としゃれこもうぜ」

431『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/07(火) 23:52:21
>>430(ヴァイ)
君は立ち上がり、左手球を白忍者に向けながら、右手&左足でなんとか移動する。

   白忍者「舐めるな! 我がジャイアントカラテに砕けぬものなし!!」
   白忍者はその左半身を深紅の血で染めつつ、構える。

         ・ ・ ・ ・ ・
   白忍者「キョワン・ジツ!!」

      ドゴォンッ!!!   ムキィッ!!!   ビキビキビキッ!!!

   ゴウランガ!今日何度目だろうか!白装束に包まれた男の右腕が数倍に!膨張!巨大化!

   白忍者「イヤーーーーーーーーーーーッ!!!」

   男の巨大右中段突き!

      ヒュゴゥッ……!!!

   やはりハヤイ速度でもって男の右拳が君に迫る!(スピード:およそB)
   左手球と真っ向勝負するつもりだ!


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱男腕拳ヴ□□□□□■∴
∴■槌槌□□□□□◆□□□■∴
∴■槌槌□□□××□◆□□■∴
∴■槌槌□□◆□×◆□□□■∴
∴∴■□□柱□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
×:完全に抜けた床。落ちるとリングアウト。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
瓦:コンクリート柱の大きな瓦礫。
礫:コンクリート柱の小さな瓦礫。
槌:槌の破片。
拳:男の巨大な拳。
腕:男の巨大な腕。

432ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/08(水) 00:13:09
>>431
「――そうこなくっちゃあな」

自然と笑顔が出てくる。
楽しい。


      「オラオラァァァ―――――――ッ!!!」

ヴァイが繰り出すのは、『両手による押し出し』だ。
右足がイカれている関係上、全力のパンチなどはもう出せない。いや、それどころかジャブすらも怪しい。
左足のふんばりと両手の運動だけで今できる最善の攻撃は、『押し出し』。
しかしただの『押し出し』ではない。
『左手2トン』+『右手2トン』による、『過重積載トラックの突撃』だ。

『白忍者』へ向ける左手の『イエスタ』のケツに、右手の『イエスタ』をぶつけ、『押す』。
ビリヤードみたいなものだ。玉を2つ並べて、一方からキューで押し出すように。
倒れることも厭わない。左足だけでふんばり、右手が左手にぶつかると同時に、全体重をかけて『白忍者』へ『跳ぶ』。

433『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/08(水) 00:24:38
>>432(ヴァイ)
刹那!!  巨大拳と巨大球がぶつかりあう!!!


llll  ,,llll''   ,llll,,   lll''''''''llll,  ,,,llll'''llll,,,  ,,,llll'''llll,,,  lllll,   ,lllll     llll        llll       lllll
llll,lllllll     lll' 'lll,   lll,,,,,,,,,llll  lll'    llll lll'    llll lll''ll,, ,lll'llll     lll'         llll       llll
llll' ''lll,,  ,llllllllllllll,, lll    llll 'lll,,   ,,lll' lll,,,   ,,lll' lll lll,,ll' lll     '''         '''         '''
lll'   'llll, ll'    'lll, 'llllllllllllll'''   '''llllll''''   ''''llllll'''   lll  'lll' 'lll     llll       'lll       'lll


打ち勝ったのは……!!!





   ベ キ ベ キ ベ キ ベ キ ィ …… 白忍者の右拳がへし折れる音が響いた。

   白忍者「な、なにぃぃぃぃ!?」

   ブシャァァッ……男の右拳から深紅の鮮血が吹き出し……
   プシュゥゥゥ……男の右腕が急速な速さで縮み、元の大きさに戻っていく。


打ち勝ったのは……君の巨大球だ。
いかにパワーのある巨大腕といえど、それを上回るパワーには勝てなかったようだ。

2つの巨大球の向こう側に両腕がへし折れた男の姿が見える。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□柱□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□柱男ヴ□□□□□□□■∴
∴■槌槌□□□□□◆□□□■∴
∴■槌槌□□□××□◆□□■∴
∴■槌槌□□◆□×◆□□□■∴
∴∴■□□柱□◆□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
◆:タイルの抜けた床。薄板とフレームから成っている。乗ると危ないかもしれない。
×:完全に抜けた床。落ちるとリングアウト。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
男:野伏『ヴァニラ・ニンジャ』
ヴ:ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
瓦:コンクリート柱の大きな瓦礫。
礫:コンクリート柱の小さな瓦礫。
槌:槌の破片。

434ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/08(水) 00:35:12
>>433
軽やかに着地し、すこしヨタついたあと、『白忍者』を挟むように『イエスタ』を置く。
『白忍者』からすれば、両手を広げているように見えるだろう。

「よう。さっきよりかなり男前になったじゃねーか」

    「『全身白ずくめ』って、相当ダサいぜ。
     ジャージ着る?」

――いわゆる、『壁ドン』ってやつだな。


「ま、それはさておき。まだやるか?」

    「もう勝負ついてるけど」

435『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/08(水) 00:46:31
>>434(ヴァイ)

   白忍者「くっ、ころ……」

   白忍者「まいりました」

   ババッ……床の上に正座をし、折れた腕を地面につけ、礼をした。

   ドゲザである!!!


             決 着 ゥ ー ー ー ー ー ー ッ !!!

⇒『戦闘終了』

436『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/08(水) 00:47:43
>>435(続き)

           『カァンカァンカァン!!!』

              ゴングの音が高らかに響く。

                                    ウィナー
鳩星「戦闘終了ーーーーーーーーーーーーーっ!    勝者:ヴァイ・シェリフズ!」

        『ワーアー!  ワーアー!』

                『ヴァイッ!  ヴァイッ!』

        『パワー・オブ・パワー!  パワー・オブ・パワー!』

                『rock you !!   rock you !!   rock you !!』

鳩星「それではヒーローインタビュー!」


   スルスルスル……

君の前に上空からマイクが降りてきた。

┌────────────────────────────────────
│ →1.勝者としてなにか一言言っておこう
│   2.特に言う事はない (終了パートへ)
│   3.魅力的なパフォーマンスでキメッ (アドリブの道をひた走る)
└────────────────────────────────────

437ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』:2015/04/08(水) 01:01:42
>>435-436

「ヒーローインタビュー?」

「うーん……そうだな」


       「私はもう好きな人いるんで、ラブレターは受け付けねえからな!」

左手を上げて、観客席の声に答えつつ、ちょっと爆弾発言投下していく。
こういうこと言うと『DVDをわざわざ買って叩き割る』やついるらしいからな。
報酬に色つけてくれてもいいんじゃあないのォ?

438『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/08(水) 01:04:28
>>437(ヴァイ)
爆弾発言を投下!
観客からの歓声を背に受けながら、君は退場する。

        『ワーアー!  ワーアー!』

                         『ワーアー!  ワーアー!』

                                            『ワーアー!  ワーアー!』


鳩星「   以上、勝者のヴァイ・シェリフズちゃんでしたー!!!   」

鳩星「今日の実況はわたくし!『鳩星 藍花』ちゃんと!」

         トリガーアンハッピーな男「俺ちゃん!副実況のヴェイル『ヴォン・ボンディーズ』でしたぁッ!」


鳩星「来週もまた見てアリーナ!!!」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【最終結果】

『ヴァイ・シェリフズ』  ⇒ 『勝利』
                 『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。
                 賞金『三十万円』ゲット!

『野伏』          ⇒ 『敗北』。
                 『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。『再起可能』。
                 『罰ゲームでイモジャージを着る』。

439『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/08(水) 01:05:42

  ┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
  |                    スタンド名―『ヴァニラ・ニンジャ』
  |                             本体名―野伏
  ├――――――――――――┬――――――――――――┬――――――――――――┤
  |     破壊力─C〜A※       スピード─B           射程距離─E
  ├――――――――――――┼――――――――――――┼――――――――――――┤
  |     持続力─C          精密動作性─B          成長性─E
  ├――――――――――――┴――――――――――――┴――――――――――――┤
  |    能力─白いメンポに白の忍者装束のまとうタイプのスタンド。
  │         『膨張色』と『収縮色』によって物体の大小を操る能力を持つ。
  │         黒い苦無と目潰し用の墨袋、灰袋を隠し持つ。
  └──────────────────────────────────────┘
       ※膨張使用時

440『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/08(水) 01:06:29
☆『野伏』(本体)

白いメンポに白スーツの男。ヨージンボーのセンセイ。
スタンドを使わずとも、高い身体能力を持つ。
実は潔癖症。能力の関係上、汚されるのがとても苦手。

『野伏』(本体)
破壊力:C スピード :C 射程距離:―
持続力:― 精密動作性:C 成長性 :―

441『縦横無塵』vs『白忍者』:2015/04/08(水) 01:07:27
☆『ヴァニラ・ニンジャ』Vanilla Ninja

白いメンポに白の忍者装束のまとうタイプのスタンド。
『膨張色』と『収縮色』によって物体の大小を操る能力を持つ。
黒い苦無と目潰し用の墨袋、灰袋を隠し持つ。

・『膨張色』:このスタンドが触れた『白い物体』を巨大化させる。
        このスタンド自身も対象となり、体の各部分を数倍に巨大化する事が可能。
・『縮小色』:このスタンドが触れた『黒い物体』を数分の一に縮小化させる。
・能力対象は3つまで。
・汚されることに非常に弱い。能力は単色限定であり、色が混じると能力を発動できなくなる。

『ヴァニラ・ニンジャ』Vanilla Ninja
破壊力:C〜A※ スピード :B  射程距離:E
持続力:C     精密動作性:B 成長性 :E
※膨張使用時

442『セクションV』の現在状況:2015/04/08(水) 01:10:14
┌────────────────────────────────────────
│『セクションV』戦闘員
│ ×『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』(>>99)          →敗北
│ ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』(>>100)
│ ×『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』(>>101)           →敗北
│ ×『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』(>>102)        →敗北
│ ×『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』(>>103)  →敗北

│※特記事項
│ ・『セクションV』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
│ ・『休憩中』につき募集停止
└────────────────────────────────────────

443『セクションV』の現在状況:2015/05/23(土) 23:00:55
┌────────────────────────────────────────
│『セクションV』戦闘員
│ ×『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』(>>99)          →敗北
│ ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』(>>100)
│ ×『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』(>>101)           →敗北
│ ×『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』(>>102)        →敗北
│ ×『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』(>>103)  →敗北

│※特記事項
│ ・『セクションV』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
│ ・『募集中』
└────────────────────────────────────────

444『セクションV』:2015/05/23(土) 23:12:12
>>仕舞屋
    アリーナ
君は『闘技場』倉庫前に立つ。
時間は夜だ。ポツポツと点在する街灯ぐらいしか明かりがないためか、あたりはうす暗い。

445仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/23(土) 23:13:57
>>444
「そういえば、『不吉な数字』ね〜。
 ・・・だから何だって話じゃないけど〜」

訳の分からないつぶやきを漏らしつつ、

「たのも〜」

気負った様子は一切なく、
アリーナの中へと入って行く。

446『セクションV』:2015/05/23(土) 23:19:36
>>445(仕舞屋)
君は倉庫の中へと踏み込んだ。
パッと倉庫の明かりがついた。

┌─────────────────────────
│鳩星
│「アリーナの案内役兼司会兼実況の
│ 鳩星 藍花(きゅうせい らんか)ちゃんです!」
└─────────────────────────

ピッ……

┌─────────────────────────
│鳩星
│「君、いい体してるね!」
└─────────────────────────

゚ピッ……

『星に鳩の眼帯』の女が出迎えた。なんか口調がカクカクしている。

447仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/23(土) 23:33:45
>>446
「あれ? ランカちゃん〜?」

仕舞屋は灰羽との戦いの中で、
鳩星と知り合っているのである。

「今日もよろしくね〜」

どういう意図でピッピッしてるのかは
分かっているので、そのままにしている。

448『セクションV』:2015/05/23(土) 23:41:27
>>447(仕舞屋)
┌─────────────────────────
│鳩星
│「話は聞いてるよ!期待の新人君!」
└─────────────────────────

 ピッ……

┌─────────────────────────
│鳩星
│「闘技場(アリーナ)に挑戦しに来たんだろう!?」
└─────────────────────────

 ピッ……

┌─────────────────────────
│→ はい
│  いいえ
└─────────────────────────

 ピッ……

449仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/23(土) 23:48:11
>>448
「・・・・・・」

何かを悟ったような顔になり、

「(ニア いいえ」  ピロンッ

良く分からない発音で答えた。

450『セクションV』:2015/05/23(土) 23:55:08
>>449(仕舞屋)
┌─────────────────────────
│鳩星
│「あ、そうなんだ……。
│ 鳩星ちゃんうっかり……。」
└─────────────────────────

 ピッ……

鳩星「あー。カットカット。今の所なしなし。」

鳩星「ダメだよ、姉御〜。そこは『はい』って言ってくれなきゃよ〜。話が進まないじゃねぇか〜」

┌─────────────────────────
│鳩星
│「闘技場(アリーナ)に挑戦しに来たんだろう!?」
└─────────────────────────

 ピッ……

┌─────────────────────────
│→ はい
│  いいえ
└─────────────────────────

 ピッ……

451仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/23(土) 23:57:10
>>450
「仕方ないな〜」

はぁ、と肩を竦める。仕舞屋はまず
『いいえ』を選んでみるタイプなのだった。
(そしてたまにバッドエンド直行する)

「(ニア はい」 ピロンッ

またしてもよく分からない声。

452『セクションV』:2015/05/24(日) 00:02:42
>>451(仕舞屋)
┌────────────────────────────
│鳩星
│「アリーナ挑戦にはまず、参加登録からだ!」
└────────────────────────────

 ピッ……

┌────────────────────────────
│鳩星
│「ただ今、参加登録無料キャンペーン中だから
│ 参加登録料はなしでェー。」
└────────────────────────────

 ピッ……

┌────────────────────────────
│鳩星
│「とりあえずゥゥーーッ、登録名とスタンド名。
│ あと入場曲は決まってるかな?」
└────────────────────────────

┌────────────────────────────
│鳩星
│「あと、呼ばれたい異名(とそれのルビ)なんかはあるかな?
│ 『白忍者』や『蛮刀術』みたいなの。
│ 特になければこっちで決めちゃうよ。」
└────────────────────────────

↓【テンプレート】↓

==============================================================================================
◇『異名』(+適当なカッコいいルビ)
==============================================================================================
ランカー名:『登録名』
スタンド名:『スタンド名』
入場曲:入場曲

453仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 00:08:34
>>452
「ん〜と〜・・・」
「なんか、たまに歓声で私の
 名前が聞こえて来るらしいのよね〜」

「ってことで」

==============================================================================================
◇『出資者(スポンサー)』
==============================================================================================
ランカー名:仕舞屋 璃々(リリ=シモタヤ)
スタンド名:『クリスタル・クリプト』
入場曲:Toxic/Britney Spears
ttps://www.youtube.com/watch?v=xEbpP_V_5qg

「こんな感じで〜」

454『セクションV』:2015/05/24(日) 00:16:34
>>453(仕舞屋)
┌────────────────────────────
│鳩星
│「異名は
│ 『出資者』(スポンサー)!」
└────────────────────────────

 ピッ……

┌────────────────────────────
│鳩星
│「……」
└────────────────────────────

 ピッ……

┌────────────────────────────
│鳩星
│「……そのセンスはどうかと思うな。」
└────────────────────────────

 ピッ……

┌────────────────────────────
│鳩星
│「えーと、それで決定しちゃっていいのかい?」
└────────────────────────────

 ピッ……

455仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 00:25:29
>>454
「冗談冗談」

==============================================================================================
◇『雪乙女(クイーンホワイト)』
==============================================================================================
ランカー名:仕舞屋 璃々(リリ=シモタヤ)
スタンド名:『クリスタル・クリプト』
入場曲:Toxic/Britney Spears
ttps://www.youtube.com/watch?v=xEbpP_V_5qg

「ん〜こんな感じで〜」

ルーキーでありながら『クイーン』。
かなりのビッグマウスである。

456仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 00:25:54
>>455

457『セクションV』:2015/05/24(日) 00:33:58
>>455(仕舞屋)
┌───────────────────────────────
│鳩星
│「ヘッヘッヘ。『雪乙女(クイーンホワイト)』でゲスね。
│ 了解了解。仕舞屋さんのご実家にはヨロシクしてもらってますからねぇ。
│ げっへっへ。」
└───────────────────────────────

 ピッ……そう言うと女は眼帯をズラした。その下から現れたのは『水晶の義眼』だ。

┌───────────────────────────────
│鳩星
│「そして最後は!
│ アリーナ登録の〆に!
│ 我がスタンド!必殺パワー!『ヴェラクルス』ブレイク!」
└───────────────────────────────

 ピキピキピーン……『義眼』から強烈な光が放たれる!

┌───────────────────────────────
│鳩星
│「『記録完了』!
│ アリーナ登録完了!」
└───────────────────────────────

 ピッ……

458仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 00:40:17
>>457
「いえ〜い」

ピースして登録してもらうのだ。

「・・・で、この後すぐ行けば良いの〜?」

首を傾げる。
仕舞屋的にはいつでもGOでOKだ。

459『セクションV』:2015/05/24(日) 00:43:58
>>458(仕舞屋)
┌───────────────────────────────
│鳩星
│「最後に対戦者選択だ!
│ っても、もう1匹しか残ってないんだけどな!」
└───────────────────────────────

 ピッ……女は君に以下の内容が書かれた紙を見せた。君は>>99-103の情報を得てよい。

┌────────────────────────────────────────
│『セクションV』戦闘員
│ ×『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』(>>99)          →敗北
│ ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』(>>100)
│ ×『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』(>>101)           →敗北
│ ×『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』(>>102)        →敗北
│ ×『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』(>>103)  →敗北

│※特記事項
│ ・『セクションV』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
└────────────────────────────────────────

 ピッ……

460仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 01:28:24
>>459
「(ニア ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』(>>100)」

「・・・熊、ね〜」

「・・・・・・ところでこの『熊』って、
 オスなの? メスなの〜?」

と、問いかけてみる。

461『セクションV』:2015/05/24(日) 01:34:02
>>460(仕舞屋)
君は『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』に挑戦希望をした。どこからともなくBGMが流れた。

BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=M4ITkPRHlxk

============================================
        インクレディブル・ベア
          『豪傑熊』

         ヴァイオ・レンス
         『Vio-Lence』
============================================

┌───────────────────────────────
│鳩星
│「はい、対戦相手決定!」
└───────────────────────────────

 ピッ……

┌───────────────────────────────
│鳩星
│「メスだよ。
│ 今は『凶暴な季節』だから気をつけてね。」
└───────────────────────────────

 ピッ……

┌───────────────────────────────
│鳩星
│「試合日程は週末の、XX月XX日XX時!
| 遅刻すんなよ!飯食ってこいよ!歯磨けよ!」
└───────────────────────────────

 ピッ……

┌───────────────────────────────
│鳩星
│「他になにか質問は?」
└───────────────────────────────

 ピッ……

462仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 01:43:10
>>461
         「いや、特には〜」

仕舞屋はのんきそのものだ。
『熊』となると、膂力も速度もあるから
『半球』の影響を受けない。
ゆえに仕舞屋とは相性の悪い相手だが・・・、

「・・・メスの熊、ね〜」

         「・・・・・・流石に獣は『範囲外』だけど〜」

  「・・・・・・・・・・・・」

      「(・・・・・・スタンドなら『擬人化』も期待していいのかな・・・)」

そんな呟きが、アリーナに少しだけ
響いて消えたとか消えないとか。

463『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 01:52:11
>>462(仕舞屋)
┌───────────────────────────────
│鳩星
│「よっしゃ!
│ じゃあ、あとは試合当日を待つばかり!」
└───────────────────────────────

 ピッ……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そして、後日!
試合当日となったのであった!

〜〜〜XX月XX日XX時〜〜〜

>>462(仕舞屋)
君は『アリーナ』の青コーナー『控室』にいる。

【能力詳細・外見・持ち物をどうぞ】

464仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 02:00:01
>>463
「歓声が聞こえて来るようね〜」

のんびり待機している。

***

本体の手に現れる『雪景球(スノードーム)』のヴィジョン。
内部の雪は本体の意思で操作できる『雪蟲』。
周囲の空間を『雪景球』内と対応させる能力。

『クリスタル・クリプト』
 『半球』
  破壊力:なし スピード:なし     射程距離:E
  持続力:A   精密動作性:本体 成長性:C
 『雪蟲』
  破壊力:E〜C スピード:C   射程距離:『雪景球』内
  持続力:D   精密動作性:C 成長性:C

能力詳細・・・ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/428-429
外見・・・おっとりした雰囲気。亜麻色の髪を後頭部でシニヨンにしている。
     女性としては身長が高めで、母性的な体つき。
服装・・・黒のチュニックに白黒のサイハイソックス。右が黒で左が白。
所持品・・・なし

465『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 02:09:24
>>464(仕舞屋)
   コンコン   ガチャ

のんびり待機していると、黒い背広の女が入室してきた。

「仕舞屋さん、そろそろお時間です。
 入場準備をしてください。」

……女は君を『通路』へと案内する。

「『入場』の『合図』があるまで、この通路でお待ちください。」

「今回の勝負は両コーナーからの開始となります。
 入場後、青コーナーで『開始』の『ゴング』をお待ちください。
 『ゴング』が『戦闘開始』の『合図』です。」

薄暗い通路の先に、鉄網と青いラインの引かれた道が見えた。
この道を真っ直ぐ進めば、『ステージ』の青コーナーに入場できるのだろう。

「入場パフォーマンスの有無は任せます。気軽にご提案ください。」

入場パフォーマンスを提案するとセッティングしてくれるようだ。
君は提案してもしなくてもいい。

何か質問をするなら今のうちかもしれない。

┌───────────────────────
│ →よし待とう
│   考えながら待とう
│   シモタヤッ!
└───────────────────────

466仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 02:12:54
>>465
「はぁ〜い」

女の言葉に頷き、待機を始める。
特に質問するようなことはない。
『女王』は『待ち受けるのみ』だ。

「・・・・・・それはそれとして」

       「面白い選択肢があったら
        選んでしまうのが人のサガよね〜」

  「(ニア シモタヤッ!」 ピロンッ

見えている地雷に突っ込む女、仕舞屋。

467『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 02:30:24
>>466(仕舞屋)
『ステージ』からの声が聞こえる。

       『ワーアー!  ワーアー!』

通路の先で、ギラギラと輝く照明が、白い砂敷きの『リング』を照らしている。

   「レディィィス ゥアアアンッ ジェントルマアアンッ!」

   「はあい! みんな元気ィー!?」

   「今日も実況はわたくし!『鳩星 藍花』ちゃんでっす!」
   鳩星の声だ。

         「ドーモ、ミナサン、副実況の野伏『ヴァニラ・ニンジャ』です。」
         白いニンジャの声も聞こえた。

   「今日も『セクションV』の方とのダブル実況になります!」

        『ワーアー!  ワーアー!』

   「そして、野郎ども、今日も大喜べ!
    本日のイカしたニューカマーは!その母性的なボディに包まれ隊が続出!でも男はお触り厳禁!」

   『ウオオオオオオオオオオオオオオオッ!! イヤッホォォォォゥ!!』
   男たちの獣のような歓声が響く。

   「その名も! その名も!」

                      クイーンホワイト
   「青コーナアアア――ッ!   『雪乙女』ッ!      『クリスタル・クリプト』の『仕舞屋璃々』――――ッ!」


BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=xEbpP_V_5qg


  入場曲が耳を弄するほどの轟音で鳴り響く。
  『入場』の『合図』だ。『ステージ』へと入るタイミングだろう。

君はすぐに入場してもいいし、ちょっと待たせてもいい。

┌────────────────
│ →準備オッケー!
│   ちょっと待って
│   そうだトイレに行っておこう
└────────────────

468仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 02:34:27
>>467
「・・・・・・女の子いないの〜?」

仕舞屋は非常に不服そうであった。
女の子の歓声もほしい。
というか女の子はどんなリアクションだろうか?

ということで、女の子の観客を
(舐めるような視線で)探しながら、
手を振りつつ入場する。

(トイレの選択肢はちょっと魅力的だったけど〜)

流石に不戦勝で終了しそうなのでやらない。

469『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 13:16:20
>>468(仕舞屋)
君は入場した。
通路から花火が上がる。

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   二二 - * - 二二                     二二 - * - 二二

470『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 13:18:48
>>469(仕舞屋)

   『リリーちゃーーーん!リリーちゃーーーん!!』
   観客から歓声が上がる。さっそく仕舞屋のファン(男)がいるようだ。

   『うっひょー!美女が野獣に襲われるシチュエーション!たまりませんな!』
   ケモノスキーもいるようだ。

   『キャー!きれーい!あの人がホントに戦っちゃうのー?』
   仕舞屋のファン(女)もいるようだ。

   『リリお姉さまー!今夜もよろしくお願いしますわー!抱いてー!』
   仕舞屋を知る女性陣もいるようだ。

女の子の反応は上々のようだ。

ステージ内は以下のような感じだ。

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□仕□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々

471仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 14:14:32
>>470
・・・・・・・・・・・・。
声援を送る女性たちを確認。
――『顔は覚えた』。

    「今日はもう満足かな〜」

今日一番の目的を達成した仕舞屋は、
そのまま周囲を見渡して以下の内容を確認する。

・闘技場の大きさは直径12メートル程度と考えて良い?
・闘技場の『高さ』はどうなっている?
・柱の高さは大体何メートル?

472『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 15:52:17
>>471(仕舞屋)
君は君に声援を送る女性たちを確認した。数十人はいるだろうか。相手をするには数晩かかるだろう。

>・闘技場の大きさは直径12メートル程度と考えて良い?
よい。

>・闘技場の『高さ』はどうなっている?
4〜5m。
詳しくは下図を参照。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━
┌──────────籠───────────┐
│■      │                        │      ■│
│■■    │                        │    ■■│
│■■■  │                        │  ■■■│
│■■■■└============┘■■■■│
   座席                        座席

横から見た闘技場ステージ図。
『━』は天井、『─』はフレーム。
これは横から見た図であり、実際はフレームは『十文字』。


∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
━━━━━━━籠━━━━━━━
━━━━━━━籠━━━━━━━
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴

天井付近まで上昇した視点から見た構図。
横軸のフレームは実際は太い一本で、がっちりと支えている。
縦軸のフレームは比較的細いが、それでも頑丈に見える。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>・柱の高さは大体何メートル?
約3m。

※備考
なお、今回の戦闘において観客への被害は一切考えなくてよい。

473『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 15:56:06
>>471(仕舞屋)
「一方!一方! 戦闘集団『セクションV』から来た第五の刺客!」

「 『セクションV』が生んだ脅威の戦闘熊! 説明不要の圧倒的野獣! ビースト・オブ・ザ・ビースト!!」

                   インクレディブル・ベア
「赤コーナアアア――ッ!    『豪傑熊』ッ!   『ヴァイオ・レンス』の『ヴァラバ』――ッ!」


BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=U_JSo5gr2nw

   ズゥン……ズゥン……ズゥン……

      のしっ……のしっ……のしっ……

   勇ましい入場曲とは裏腹に、鳴き声さえ上げることなく、1匹の熊が対面の位置から姿を現した。

   その姿は……巨大だ。

   『人間としては身長が高め』という言葉に何の意味があるのだろうか。
   仕舞屋の体躯を圧倒的に凌駕している。

   その重量感溢れる一歩一歩がアリーナを揺らしているかのような感覚さえ感じる。
   体重数百キロはあるのだろうか。

   その身体の各所には紫色(ヴァイオレット)の文様が刻まれ、
   その首には『hoople』と書かれた『サイバネティック首輪』を装着している。


   『 シーン…… 』
   いつも騒がしい観客たちも静まり返っている。当たり前だ。『クマにファンなどいない』のだから。

   『 ザワザワ…… ザワザワ…… 』
   観客はざわつき程度の声しか立てていない。

   『……お、おい。マジであの獣が女とやっちゃうの?』
   時折、小さな声で不安を呟いているだけだ。


      ズゥン……
   観客たちの不安をよそに、熊はその場に座り込んだ。


さて、闘士たちが『ステージ』に揃った。
あとは開始の『ゴング』を待つばかりだ。


―――地図―――

ステージ内は以下のような感じだ。

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□熊□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□仕□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

474仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 16:16:13
>>472-473
回答感謝。

              「・・・・・・」

――現れる『豪傑熊』。
巨体はまともに肉薄したら、一撃で潰されるという
至極当たり前の未来を仕舞屋に予感させる。
『異名』はこのアリーナにおいて能力を推測させる
ワードになるが、『豪傑熊』も『インクレディブル・ベア』も
『熊』ということに印象が吸い寄せられてしまい、まともな
推測などできそうもない。・・・戦って理解するしかないか。

・・・・・・だが。

   「・・・彼我の距離は10メートルちょっと」
          かれら
この間合いは、『猛獣』にとっては『あと一歩』だ。
あと一歩で、その剛腕の間合いに収めることができる。
そういう場所に、仕舞屋はいる。
安全地帯ではない。
ひりつくような危険と隣り合わせの、そんな空間に。
あの『終わる夜』のような緊張感。

             「『でも』」

  「『だから私に勝ち目がない』っていう
   風には、話は繋がらないんだけどね〜」

       ズギュンッ

右手に現れる『半球』。
これが仕舞屋の『臨戦態勢』だ。
                     ・ ・ ・
      「よろしくね〜、ヴァラバちゃん?」

475『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 16:23:46

   ※当作品はフィクションです。現実にそぐわない表現等が見られるかもしれませんが、御容赦ください。

>>474(仕舞屋)

    『そいつ』は巨大な熊だった。

鳩星「それではー! 両者構えて!」
鳩星から『構え』の合図が出た。

    『そいつ』は暢気なものだった。
    『そいつ』は座り込んで毛づくろいをしていた。
    『そいつ』は頭を振り、耳を寝かせ、鼻を鳴らし、欠伸をし、涎を垂らし、手を舐め、腹を掻き、足をもぞもぞとさせていた。

            『 ざわ ざわ 』
                        『 ざわ ざわ 』

           『ねー、あのクマさん、かーわーいーいー!』
           無邪気な観客の声が聞こえた。

鳩星「聞こえてますかー!ヴァラバさん! 『ヴァイオ・レンス』選手!構えてー! 開始しちゃいますよー!」
鳩星が声をかけた。

『ガァッ!!!』
    『そいつ』は威嚇の声で応えた。

鳩星「ヒィッ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」
鳩星が謝った。

    『そいつ』はまた毛づくろいを始めた。
    『そいつ』はまた頭を振り、耳を寝かせ、鼻を鳴らし、欠伸をし、涎を垂らし、手を舐め、腹を掻き、足をもぞもぞとさせていた。

476『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 16:25:09
>>474(仕舞屋)
野伏「『ヴァイオ・レンス』!」
白忍者の男、野伏が声をあげた。

                   ピクッ
    男の声に『そいつ』が耳を立てた。

     ハンティング・タイム
野伏「 『狩りの時間だ』 」
男がその言葉を口にした。

    男の言葉に、『急に目覚めたような顔』をした『そいつ』。
    『そいつ』の目の色が明らかに変わった。

         のそっ……

    『そいつ』は口を閉じ、その巨大な四つ足を地面につけ、起き上がった。

    クンクン……クンクンッ
    鼻を鳴らす『そいつ』。

    『そいつ』は首を振り、仕舞屋の方を向いた。
    そこにいるのにやっと気付いた、と言う風で、仕舞屋へと目を向ける『そいつ』。
    『そいつ』と仕舞屋の視線が合った。


『グルルル……』
    《 おれ 『ヴァイオ・レンス』 》         『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせた。

『グロロロ……』
    《 おまえ とって くう 》             『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせた。


                  ゾワッ ……
        シンッ ……

     『そいつ』の言葉に観客たちが静まり返った。


 『ゴ ア ア ア ア ア ア ア ア アアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァッ!!!!』


静まり返った会場で、『そいつ』は立ち上がり、耳をつんざくような咆哮を発した。

             暴     力
    《 『 ヴ ァ イ オ ・ レ ン ス 』  》    『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせた。


     『そいつ』は巨大な熊!!!     『そいつ』の名は『ヴァイオ・レンス』のヴァラバ!!!

477『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 16:26:38
>>474(仕舞屋)
鳩星「ええっとぉー! 『ヴァイオ・レンス』のヴァラバ選手、気合十分なようです!?」

鳩星「もう、そういうことにしておきましょう!」

鳩星「ルールはいつも通り!                  ……ルール理解してます!?」

鳩星「闘士はスタンド使い! 一対一! 殺しは抜き!  ……殺しは抜き!殺しは抜き!だからね!」

鳩星「今回は両者ともにスタンド以外の武器はなし!   ……その爪と牙だけで十分ですよね!?」

鳩星「ナイスファイトを期待してるよォ――ッ!       ……なんとか生き残ってください!!」



     「ええい、ヤバレカバレだ!!!!!」

        「それでは開始します!」

     「レッツ!」  「STAND & FIGHT !!!」

                  『カァアア――ンッ』


        開始のゴングが鳴った! 戦闘開始だ!

478『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 16:28:00

―――地図―――

ステージ内は以下のような感じだ。

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□熊□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□仕□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

479仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 16:38:50
>>475-477
  「よろしくね〜」

ほがらかな笑みを向け、左手を振ったりした、

          i/
         ス
         ゥ .
           :

直後、半径25メートルを『雪景球化』。

ちなみに今回は『屋内』での発現の為、
『雪蟲』はフィールド全域ではなく
仕舞屋の周囲2メートルに集めて発現する。

つまり。

         「まずは」

     「ご挨拶〜」

『1000匹』いる『雪蟲』のすべてを、
無駄なく扱える、ということ。今回の場合は、
半数の『500匹』をヴァラパに、もう『500匹』を
本体仕舞屋に取り憑かせ、『雪蟲化』。(ス精CC)
(ヴァラパに向かわせた群体を『熊群』、
 仕舞屋の群体を『本体群』とする)

『熊群』は『捨て駒』だ。
取りつかせる――としているが、まず蹴散らされるだろう。
だが、それも想定の範囲内。
『雪蟲』は破壊されても対象を『雪蟲化』できる。
そして『500匹』もの『雪蟲』を破壊したなら、
その時点で体表面の半分は『雪蟲化』できるだろう。

それを本能(あるいは知能による推理)で回避したとして、
『雪蟲』による『雪崩』を回り込んで移動すれば、
その場合は仕舞屋の『雪蟲化』を完了する時間稼ぎになる。

・・・・・・そう。
この動作は、結局のところ自身を
『雪蟲化』する為の『時間稼ぎ』でしかない。
そして、『500匹』という大きな犠牲は、
この敵から一、二秒の時間を稼ぐ為なら安いものだ。

480『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 17:23:07
>>479(仕舞屋)
君は『雪蟲』1000匹を自らの周囲2mに発現した。
そして、うち500匹を自らにまとわりつかせ、残り500匹を熊へと向かわせた。

一方、熊は……

   熊『ゴアアァァァッ!!!』
   熊は地面に四足をつき、雄叫びをあげ、口端から涎を噴き出しながら、猛然と突っ込んできた!

                    《 『ヴァイオ・レンス』 》  『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせた。

      ドゴォン!!!
   最短距離を一直線!野性味溢れるパワフルで俊敏な動き!
   野性のクマの四足走行の最高速度は、時速約60km!
   10mを詰めるのに必要な時間は1秒とかからない!

      ビスビスビスッ!!!
   『雪蟲』と正面からぶつかり、『雪蟲』を破壊したその体の前面は『雪蟲化』していくが、その勢いは少しも衰える所を見せない!
   その勢いはさながら数百キロの砲弾!

このまま突っ込んで来られると、
その巨体の着弾と仕舞屋自身の『雪蟲化』の完了はギリギリ。と言った所だろうか。

―――地図―――

ステージ内は以下のような感じだ。

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□雪熊雪□□□□■∴
∴■□□□柱雪雪雪□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□雪□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■雪仕雪■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青雪青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

481仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/25(月) 00:09:47
>>480
質問。

・熊の前面は『雪蟲化』が済んでいると考えて良い?

482『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/25(月) 00:22:13
>>481
>・熊の前面は『雪蟲化』が済んでいると考えて良い?
四足の突撃姿勢を取っているので、前面と言っても主に顔面と前足が雪蟲化している。
とりあえず一見した限りでは、『そう見える』。

――↓こんな感じのぶつかり合い↓――

 脚胴脚
   胴       (`・(ェ)・´)クマー!
 腕胴腕
   顔
 ↓↓↓

 ↑↑↑
  雪蟲      (o¥o)雪蟲ー!

483仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/25(月) 00:33:54
>>482
回答感謝。

>>480
         「・・・あれ?」

てっきり回避してくるものと踏んでいたが、
予想外に直進してくる結果となった。
どちらにせよ、胴が『雪蟲化』して
いないのであればこちらとしては分が悪い。
被害が広がる前に『熊群』は上に逸らす。

そして仕舞屋だが・・・

「・・・けっこうシビアなタイミング、ね〜」

『半球を振る』。
これによって、『本体群』を北西に吹っ飛ばす。(破スCB)
そして、仕舞屋もこの勢いに乗る。
『雪蟲』の破壊力は500匹では『人間並み』になる。
数で押せば仕舞屋を『押し流す』ことも出来よう。
一応、動きを補佐する為に自分自身も北西に飛び退く。

『雪蟲化』は継続。

484『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/25(月) 01:03:39
>>483(仕舞屋)

    ビュゥンッ……

君は北西に飛び、熊の巨体を回避した!
(※どこへどれぐらい移動するのかを表記してくれるとありがたい。)


             それに対し、熊は……!
ギャリィッ……!
             爪を地面に突き立てて! 摩擦を調整!

ギャリギャリギャリィッ……!
                               ドリフトスピン
             速度減少を最小限にしての 滑り旋回 ッ!

人体では実現不可能な! 野生の熊には考えつかない! ありえない動き!
だが、『戦闘熊』の『そいつ』にはそれを可能にする力と知能がある!
あっという間に旋回して君の方を向く!


『グオオオオオ……』   ビチャビチャ……
熊が口の端から激しく涎を垂らしながら、唸り声をあげる。

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

『ウルウウウウ……ウオオオオオ……』
白く雪蟲化した顔面と前足の下が、ぼんやりと黄色に輝いているのが見えた。

そして、姿勢を下げる……再度の突撃体勢だ!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□雪□雪□□□□■∴
∴■□□□柱雪雪雪□□□□■∴
∴■□□□雪□↓□□□□□■∴
∴∴■□雪仕雪↓□□□□□■∴∴
∴∴∴■□雪□熊□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

485仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/25(月) 01:16:04
>>428
質問。

・仕舞屋の『雪蟲化』は概ね完了している?

486『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/25(月) 01:22:42
>>485(仕舞屋)
>・仕舞屋の『雪蟲化』は概ね完了している?
している

487仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/25(月) 01:51:05
>>486
回答感謝。

>>484
「ふふふ〜」 「ちょっと思惑通りじゃないけど」
「『時間稼ぎ』の方は、完了してるのよね〜」

『半球』を傾け、逆さにする。
と同時に、『全表面の半分』以上が『雪蟲化』した
仕舞屋の身体は反転した重力の影響を受け、
『上』へと『落下』していくことになるはずだ。

『落下』する方向は、柱のすぐ北。
大体上空5メートル程度までは『落下』しておきたい。
空中へと移動して、熊の突進攻撃を無効化する。
・・・為の動きだが、相手はスタンド使いの熊だ。
突然空中に道を作り出したりするおそれもあるし、
そうでなくともあの化け物じみた挙動で
『空中に突撃』なんてことをしかねない。

      (あの『輝き』の正体も分からないし、ね〜・・・)

(あの『呟き』が、能力の発動タイミングなんだろうけど〜・・・)

仕舞屋は『本体群』を利用しての緊急回避をするため、
『半球』はすぐにでも揺さぶれるように
(『雪蟲』を空気の流れで加速できるように)
心の準備はしておきつつ、熊の挙動を観察する。

488『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/25(月) 23:01:34
>>487(仕舞屋)
君は『半球』を傾け、空に落下していった。

ドバッ!!
   砂煙を立て、猛スピードで突撃する熊だが……

   ……さすがの熊のスピードも君の空中機動には対応しきれなかったようだ。

ヒュカッ……
   その牙と爪は空を切り、

ドゴォンッ!!!
   ……熊は柱に激突する。

ビリビリビリ……
   その一撃でコンクリート柱がビリビリと震える。

『ウルオオオオオ……』
   辺りに熊の悔しげな唸りが響く。

『グオオオオオ……』   ガチン……ガチン……ビチャビチャ……
   そして、熊は顎を鳴らし、口の端から激しく涎を垂らしながら、唸り声をあげる。

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□雪□□□□□□□■∴
∴■□□雪仕雪□雪□□□□■∴
∴■□□□柱雪雪雪□□□□■∴
∴■□□□熊□□□□□□□■∴
∴∴■□□□\□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

489仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/25(月) 23:13:59
>>488
        「・・・ふぅっ」

「間一髪ね〜」
「・・・さっきからだけど」

一息つき、さらに半球を傾けて
高度は維持したまま北西の金網に『着地』する。
『熊群』は滑空するようにして
北東の柱に取りつき、『雪蟲化』を行いたい。
『本体群』は相変わらず本体に付き添い、
一緒になって金網に『着地』しておく。

           (足場は砂場・・・・・・)

(柱を押せば意外と簡単に押し倒せるのかしら〜)
(斜めにして私に辿り着く『発射台』にしようとするとか、
 あるいは引っこ抜いて棍棒にするとか・・・)

  (『あれ』、使い道は色々ありそうだけど・・・・・・)

熊を相手にするというのは、
近距離パワー型のスタンドを相手にするのと同義だ。
ましてスタンド使いの熊なら、何をされても不思議ではない。

この距離ならすぐに狙われることはないが、
同時に仕舞屋もすぐに攻撃は出来ない。膠着状態になってしまう。
それを避ける為には、仕舞屋も『武器』を作る必要があるだろう。

490『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/25(月) 23:42:00
>>489(仕舞屋)
君は北西の金網に『着地』する。
無事着地できた。

一方、『熊群』は北東の柱に取りつき、『雪蟲化』を行った。
ザワザワザワ……少し時間はかかりそうだが、問題なく柱の『雪蟲化』は進行していく。


『ラアアアア……』
熊はそんな君を無機質な瞳で見つめつつ……

『ガアッ……!!』

ゴィィィン……熊はまた南西の柱に体当たりを加えた。

メキメキメキ……熊の2度の突撃に耐えられなくなってきたのか、南西の柱が不気味な音を立て始める。

『グオオオオオ……』  ビチャビチャ……
   熊が地面に涎を垂らしながら、唸り声をあげる。

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■仕雪□□□□□雪□□□■∴
∴■雪□□□□□雪柱雪□□■∴
∴■□□□□□□□雪□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□熊□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

491仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/27(水) 23:22:26
>>490
「・・・・・・・・・・・・」

仕舞屋は熊を見ていた。
だから、『不自然な行動』は分かる。
・・・熊というのは、あそこまで涎を垂らすものか?
いや、野生の熊は垂らすものなのかもしれない。
だが、この熊は知性がある・・・何より、
先程から涎を垂らしつつ能力を使っている
(正確には、能力名を呟いている)
様子が立て続けに見られるのは偶然だろうか・・・。

   (・・・現時点では分からない、わね〜)

だが、それは警戒しない理由にはならない。

「・・・此処に留まるのはまずそうね〜」

先程(>>489メール欄)『雪蟲化』して脆くしておいた
『金網』の一部を取り外し、
               +
(イメージとしては +++ こんな感じの形に取り外す)
               +
そのまま『半球』を傾けつつ『金網』の上を
時計回りに走って南東方向へ。
ちなみに、『中身』は『黒』だ。

492『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/28(木) 20:43:55
>>491(仕舞屋)
>ちなみに、『中身』は『黒』だ。
                     男性客『うっひょおおおおおおおおお!黒だぁぁぁぁぁぁ!!』

                     女性客『いけませんわ!はしたないですわ!おねーさまー!』

鳩星「やったー!黒だー! 見えたー!神が見えたぞー!
    ワシの生眼が真っ赤に燃えるー!幸せ掴めと『ヴェラクルス』!
    こういうのがあるから生アリーナはたまりませんなー!
    カメラさん!後で生データコピーさせて!最高画質なヤツで!
    おっけけけけけーーーっ!うひょひょひょひょーーーっ!」

   白忍者「おちついてください。」

鳩星「さて、肝心の試合内容ですが……」

   白忍者「ホントにおちついた!」

鳩星「さて、肝心の試合内容ですが……今の所、ヴァラバちゃんの豪快な突撃が目立っています。
    仕舞屋姉貴はその機動力を生かしての回避が中心となっております。
    若干押され気味でしょうか。」

   白忍者「仕舞屋さんからすれば一撃もらえば致命傷なので慎重になっているのでしょう。」

鳩星「一方のヴァラバちゃんも空中の仕舞屋姉貴を相手にすることを考えてか、柱を破壊し始めました。
    無駄な突撃を控える辺り、もしかしてちゃんとした知能があるっぽい?
    パワー・スピードもすごいし、ヴァラバちゃんって、もしかしてすっごくヤバい?」

   白忍者「左様。『ヴァイオ・レンス』のヴァラバは我が『セクションV』が作り上げた『戦闘熊』!
        野生のパワー!野生のスピード!野生のタフネス!野生の反射神経!野生の勘!
        生まれながらのスタンドパワー!
        それらを合わせ持ったあやつに!
        我ら人類が培ってきた戦闘技術を訓練!
        フープル社の科学技術を結集したサイバネ首輪で人間の言葉を授けた!」

   白忍者「これがッ!これがッ!」

   白忍者「これが」

         暴  力
    《 『ヴァイオ・レンス』! 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

   白忍者「だッ!」

鳩星「おちついてください。」

   白忍者「おちつきました。」

493『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/28(木) 20:48:28
>>491(仕舞屋)
君は熊の様子に注意した。
特に熊が垂らす『涎』に注目した。
改めて注目してみると、熊は異常な量の『涎』を垂らしている。
まるで壊れた蛇口のようだ。尋常な量ではない。
今現在、熊の口から垂れた『涎』は地面に染み込んでいっている。

……それらの点に注意して、思い返すと『あること』が『不自然な行動』に思えてきた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
『鳩星が『構えて』と言った時(>>475)に、アイツは何をしていただろうか?』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

君は『雪蟲化』した『金網』の一部を取り外し、『金網』の上を時計回りに走る。
(仕舞屋の現在位置は地図参照。一行動で南東までは辿りつかなかった。)
北東の柱の完全な『雪蟲化』にはもう少しの時間が必要だ。

途中、若干ハイテンション気味な実況の声が聞こえた(>>492)。

494『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/28(木) 20:51:38
>>491(仕舞屋)
『ガアッ……!!』

   ゴィィィン……熊はまた南西の柱に体当たりを加えた。

   ボキボキボキボキィ……ズシィィィンッ!!!

   熊の3度の突撃に耐えられず、南西の柱が不気味な音をあげて倒れた。

   会場全体にもうもうと砂煙が立つ……かと思ったが、『クリスタル・クリプト』による『空気の粘性』でその規模は抑えられた。

   破壊力の大きかったであろう、熊と倒れた柱の周囲のみに砂煙が立っている。
   『空気の粘性』でその規模を抑えられた砂煙だが、一端舞い上がってしまうと逆に『空気の粘性』のせいで滞空時間が長いようだ。

   柱の瓦礫と砂煙で熊の巨体が隠れる……!

『グオオオオオ……』

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□雪仕雪■∴∴∴
∴∴■□□□□□□雪□□■∴∴
∴■□□□□□□□雪□□□■∴
∴■□□□礫□□雪柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□雪□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□□熊□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

495仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/28(木) 22:35:34
>>492-494
気のない相手に下着を見られたところで、仕舞屋は
何とも思わない。気がある相手に見られても喜ぶだけだが。
つまり、この女に恥じらいは(あまり)ない。

それよりも、重要なのはあの熊のスタンド能力だ。
涎・・・・・・やはり思い返すに、アレが怪しい。
だが、それとは別に仕舞屋は敵の能力を見ている。
『雪蟲化』を防いだ・・・いや、今なお防いでいる
『黄色く輝く光』・・・・・・・・・・・・、

      (・・・いや、待って?)

  ド ド      ド

┌―――――――――――――――┐
|  『ウルウウウウ……ウオオオオオ.|
|  白く雪蟲化した顔面と前足の下が|
|                        |
└―――――――――――――――┘
                 ┌―――――――――――┐
                 |し、涎を垂らし、手を舐め、 .|
                 └―――――――――――┘

『涎を垂らす』・・・つまりは『顔面』。
『手を舐め』・・・つまりは『前足』。
『光』と、『涎』が接触した部位は、対応している・・・ということは。

      (『涎』が、『黄色く輝く光』になっている・・・?)

その可能性は、高い。
だがだとすれば・・・先程から『涎を垂らしている』のは。
そして、この『砂場』という『沁み込みやすいフィールド』は。

          「・・・・・・面倒ね〜」

元より空中戦でやり合うつもりだったが、
これでより地面に降り立ちづらくなった。
そして、『雪景球化』は解除できなくなったという意味だ。

『熊群』は『雪蟲化』を継続。
仕舞屋は、手で以て『金網』の余計な部分をへし折って、
氷の『鉄串』を作成する。

496『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/28(木) 23:56:08
>>495(仕舞屋)
君は北東の柱を『雪蟲化』を継続した。……あと数秒もあれば、北東の柱は雪蟲化するだろう。
そして、君は氷の『鉄串』を作成した。

     ズシンッ

ところで、熊というのは『視覚』が弱い動物だ……逆に言うと『視覚』にあまり頼らずに『狩り』をする。

そのため、『狩り』を行う際に頼りになる感覚というのは、

     クンクン……時にそれは『嗅覚』であったりするし、

          ピコピコ……時にそれは『聴覚』であったりするし、

               ピクンッ……時にそれは『動物的勘』だったりもする。

     ズシンッ

   つまるところ、なにが言いたいのかというと……

          ズシンッ

      『そいつ』にとっては煙幕など問題ないということであり……

          ズシンッ          ズシンッ

         『そいつ』の足音は迷いなく、君の方に向かってくるということだ。

              ゆらぁ     ゆらぁ

                  ズシンッ!!!

……砂煙の中から、君の視界に、バカでかい瓦礫を持った熊が現れた。(2足歩行だ)
強大な『武器』を抱えて、大地を踏みしめて二足で立つ様は、いかにも『豪傑熊』と言った様相である。


 |                       |
 |                       |
 |                       |
 |____∩___∩.____|      『グオオオオオ……』    ビチャビチャ……
 .:⊂⌒ヽ.:| ノ \  /ヽ:./⌒つ:.
  .:\ ヽ/  ●   ● |   /:.        興奮しているのか、熊は激しく鼻を鳴らし、身体に涎を垂らしながら、唸り声をあげる。
   .:|  | ∪  ( _●_) ミ  |:.
   .:|  彡    |∪| ノ  /:.    <   《 『ヴァイオ・レンス』 》   『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。
   .:\_,,ノ    .ヽノ 、_ノ:.
      .:|        |:.
       .:|           |:
     .:/         \
     .:/  /´ ̄`ヽ    ):.
     .:|  |:.    .:!   /:
    .:/  ):.   .:(   \:.
   .:(_,/:.    .:\__):.          ※ あ、でもちょっと足震えてるかも。この重さは無理があったか。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□雪仕雪■∴∴∴
∴∴■□□□□□□雪□□■∴∴
∴■□□□□□□□雪□□□■∴
∴■□□□礫□□雪柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫熊□雪□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。バカでかい瓦礫を持っている。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

497仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/29(金) 00:57:32
>>496
「・・・・・・・・・・・・」

予測はしていた。
柱を棍棒のように振り回す可能性は、
仕舞屋も真っ先に考えていた。
つまり現状は予想通りでしかない。
だが。

              「・・・・・・」

 「予想通りなら、驚かないってわけでもないわよね〜」

改めて、『圧倒』される。
なんというか、やはり人間とはスケールが違う。

だが、『涎』による能力だと分かった以上、
狙うべき『弱点』は分かった。

    「『クリスタル・クリプト』」

『本体群』のうち、『100体』。
これを『雪蟲鉄串』に取り憑かせ、しがみ付かせる。
その上で、飛行を開始。熊の背後に回らせる。(スC)
パワー的にも、鉄串一本程度なら許容範囲だろう。

本体はそうしながら、熊の動きを観察する。
あの分なら、振り回すとしても
仕舞屋が逃げる暇すらないということはなかろう。
いざとなれば『雪蟲』による高速移動もある。

498『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/29(金) 02:38:52
>>497(仕舞屋)
君は『雪蟲鉄串』を飛行させ、熊の背後に回した。

>・翅はあるが自力で飛行することは出来ず、『半球』を動かすことによって生じる流れを利用することによって飛翔する。
クルクルと『クリスタル・クリプト』を傾けて飛翔させた。

そのまま、君は熊の動きを観察する。

            ゆらぁ     ゆらぁ
          ズシンッ          ズシンッ

一歩一歩迫りくる熊に対して、君はその場でクリプトを傾けて、じっと観察して……こんなに悠長に構えていて大丈夫だろうか?
                                                     自分の反応速度に対して、熊の反応速度はどれぐらいだっただろう?

……それはともかく、観察に専念することにした。


『グオオオオオ……』   ボダボダボダ……

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

君がギリギリまで観察した結果、熊の『涎』が黄色に変色しながら、重力に逆らって、その腕を伝い、瓦礫をノロノロと上っていく(スピード:D)のが見えた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

     果たして、本当に空中なら安全なのだろうか?
         闘技場の隅であるこの位置に問題はないだろうか?
              なにか色々と忘れていないだろうか?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

          闘技場の天井の高さ:4〜5m!

            ゆらぁ     ゆらぁ
          ズシンッ          ズシンッ

最大サイズのヒグマの体長は約3m!   瓦礫の大きさは約1m!  そこに腕のリーチも加わって!


熊は君の予想通り、瓦礫を振り回してきた!    君目がけて岩塊クラスの瓦礫が迫る!(スピード:B)


>仕舞屋が逃げる暇すらないということはなかろう。いざとなれば『雪蟲』による高速移動もある。
……逃げる暇はありそうだ、しかし、どこへどうやって逃げよう?

499『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/29(金) 02:39:36
>>497(仕舞屋)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 |                      |
 |        瓦礫           |             ぶんぶんぶんぶん
 |                       |
 |                       |
 |_____________|
            ∩_
           〈〈〈 ヽ
          〈⊃  }
   ∩___∩  |   |
   | ノ      ヽ !   !
  /  ●   ● |  /
  |    ( _●_)  ミ/
 彡、   |∪|  /
/ __  ヽノ /
(___)   /

   ∩___∩              _____________
   | ノ      ヽ !            |                       |
  /  ●   ● |             |                       |
  |    ( _●_)  ミ            |                       |
 彡、   |∪|   / .\           |        瓦礫           |       どかーん!
/ __  ヽノ / \ ...\         |                       |
(___)   /   .│ ..│        |                       |
            │ │         |                       |
            /  ヽ         |                       |
            l..lUUU        |                       |
            .U           |_____________|

※AAはイメージです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□雪仕雪■∴∴∴
∴∴■□□□□□瓦雪□□■∴∴
∴■□□□□□□熊雪□□□■∴
∴■□□□礫□串雪柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□雪□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。バカでかい瓦礫を持っている。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

500『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/29(金) 08:22:36
>>498修正
>瓦礫をノロノロと上っていく(スピード:D)のが見えた。
(スピード:E) に修正。

501仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/29(金) 22:57:49
>>499
・瓦礫は『上から下』へ振り回して来ていると考えて問題ない?

502『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/29(金) 23:23:47
>>501(仕舞屋)
およそ『上から下』の動きで正しいが、
より正確には、両腕で瓦礫を持ち、最上段から横に叩きつけるような動き。(スピード:B 精密:E 程度)
仕舞屋を瓦礫と金網でプレスするのが目的のようだ。
熊から見ると、仕舞屋は上方向にいるので、それに当たるように、振り回してきている。

※AAが誤解を与えたのなら申し訳ない。

 |                       | →           仕舞屋         金網
 |        瓦礫           | →           仕舞屋         金網
 |                       | →           仕舞屋         金網
 |                       | →           仕舞屋         金網
 |_____________| →
            ∩_
           〈〈〈 ヽ
          〈⊃  }
   ∩___∩  |   |   ←実際は両腕!
   | ノ      ヽ !   !   ←実際は両腕!
  /  ●   ● |  /
  |    ( _●_)  ミ/
 彡、   |∪|  /      < 瓦礫パンチ!
/ __  ヽノ /
(___)   /

503仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/30(土) 00:06:02
>>502
回答感謝。

>>498-499
どこに逃げるか?
答えは一つ――『下』だ。

仕舞屋は『半球』を操作。
『雪蟲』及び『雪蟲化物』が『北東』かつ『高度を下げて』動くように振る。
これにより、仕舞屋は『金網でプレスする』動きから逃れたい(スB)。
とはいえ仕舞屋は既に北東にいる為、
東西南北の操作は実質無意味。実際には下方に移動するのと同じだ。
(背面の『霜』は金網と擦れて削れるかもしれないが、
 どのみち全身を『雪蟲化』しているので背面が擦れても大勢に影響はない)

ではなぜ、『北東』に向かうように傾けたのか――
それは、先程熊の背後に回らせた『雪蟲鉄串』を無駄にしない為だ。
『北東』かつ『高度を下げる』ように動かせば・・・・・・
その先にあるのは、熊の背中。
『涎』による防御は先程までの動きを見るに、背中には及んでいない。
ギリギリで『雪蟲鉄串』を解除することで、
『鉄串』を速やかに熊の背中に突き刺す(スB)。そういう寸法だ。

そして『同じ速さ』であれば、簡潔な行動の方が優越する。
『持つのもやっとなもの』を『振り回す』動きと、
『直線で突撃する動き』・・・・・・攻撃にしろ回避にしろ、
『どちらが先に届き』『どちらが先に逃れる』かは明白であろう。

もっとも、熊が瓦礫を『さらに振り回す』ことで下にいる
仕舞屋に追撃してくる可能性も大いに考えられるが、
あれほどの質量の物質を振り回すのだから、
急な軌道変更は難しいだろう。まず瓦礫が金網に
突き刺さるのは必定だし、であれば鉄串による
攻撃の成否はともかくとして、改めて『半球移動』する余裕はあるはず。

504『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/30(土) 00:50:16
>>503(仕舞屋)
君は高度を『下』へと下げ、瓦礫の一撃を回避しようと試みた!

   ヒュゥン!……ガィィィン!!!

間一髪!瓦礫が君の頭の上を掠めていくが、なんとか回避した!熊の瓦礫の一撃は金網に突き刺さる!

しかし、この回避は熊の懐に入ると言う危険な行為でもある!
しかも、瓦礫は頭上にあり、そのまま振り下ろされれば、君がミンチになるは必定!



だが、この回避は攻撃のための回避でもある!
君は『クリスタル・クリプト』を操作し、熊の背中へと『鉄棒』を突き立てる!

しかし、『ナイフ』すら弾く事のある熊のぶ厚い剛毛に対し、『鉄棒』はあまりに非力!
   結果は……!
      ズブッ……鉄棒がぶ厚い剛毛に潜り込み!
         チクッ……ちょっと刺さった。そこまで効いているような感じはしない。
            (※少なくとも『涎』の防御はないようだ。)

それに対し、熊は耳を少し動かして、呟いた。

『オオオ……』

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ウジュルウジュルウジュル!!!
   途端、『鉄棒』を刺した箇所から黄色の液体が飛び出し!

ウジュルウジュル……ズブズブ……チュポン
   刺した『鉄棒』をズブズブと押し出した。!
   意思を持つイエロースライムのように!(スピード:E)

(※これらは熊の背中方向での出来事だが、『ミニチュアの投影』で見て取れた。)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『グオオオ……』
   熊の目がじわりと、君に焦点を合わせた。

ミシリ……君の頭上で瓦礫が音を鳴らす!

   追撃が来る……!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□雪仕雪■∴∴∴
∴∴■□□□□□熊雪□□■∴∴
∴■□□□□□□□雪□□□■∴
∴■□□□礫□□雪柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□雪□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。バカでかい瓦礫を持っている。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

505『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/30(土) 00:52:00
>>503(仕舞屋)
鳩星「刺した所からイエロースライム出たー!?」

   白忍者「ふむ。そろそろ、仕舞屋さんもスタンド『ヴァイオ・レンス』の正体に気付いてきた頃ですかね。」

鳩星「どういうことでしょう!?」

   白忍者「そうですね。ちょっとヒントを言ってしまうなら……。
         『ヴァイオ・レンス』は『決して強いスタンドではない』のですよ。
         もしも、『ヴァイオ・レンス』を使うのが『人間』だったら、『二流のスタンド使い』だったでしょう。」

鳩星「ふむふむ」

   白忍者「『ヴァイオ・レンス』は、熊であるヴァラバのパワー・スピード・タフネスなどがあってこそ真価を発揮するスタンド……
         ヴァラバをサポートするようなスタンド、とでも言っておきましょうか。」

鳩星「なるほど」

506仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/31(日) 19:30:42
>>504-505
「・・・・・・なん、ですって?」

        「・・・」

  「・・・なんというか、色々規格外ね〜」

それを言ったら、仕舞屋の『クリスタル・クリプト』
だってどっこいどっこいの規格外なのだが。
とはいえ、金網を突き刺さったので動作に遅延が生まれるはず。
・・・いくらなんでも、金属製の網を紙みたいに引き千切れる
パワーは猛獣にはないだろう。

     (『鉄串を押し出した』ところから言って、
      『体液』を変質させて操る能力・・・・・・)

(ドリフトなんかの動きも、あのスタンドの
 補助を受けている・・・のかしら〜?)

  (それにまだ体内にある体液も能力の対象なら、
   刺し傷の類による流血は無効。実質、打撃を加える
   ことでしかダメージを与えることはできない・・・・・・)

            (・・・いや、それだと循環器にも支障があるし・・・。
             スタンドなら何でもアリだとは思うけど、
             体外に排出された体液限定の能力かも〜?)

だとするならば、先の『鉄串』は単なるパワー不足で、
あれ以上の出力で攻撃できればさらなるダメージが見込めるかもしれない。

そういう能力だとすれば、『普通の人間』程度の身体能力なら
二流と言う野伏の発言にも頷ける。
もっとも、スライムという以外に能力がありそうだが、
これはどのみち食らうつもりはないので考慮する必要はない・・・。

   「・・・・・・その『毛皮』、温かそうね〜・・・」
   ・ ・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
  「それなら冷たくても平気そう」

なんにせよ仕舞屋は『半球』を操作し、
『フィールド東』『高度五メートル』へと『半球移動』。
余裕があるならば、そのままぐるりと回って南まで行き、『雪蟲柱』を盾にしたい。

『雪蟲柱』の『雪蟲化』は完了しているだろうか?
『雪蟲化』したものは基本的に自重では崩壊しないが・・・。
『半球移動』の影響でなら、崩壊の可能性は十分にある。
この調子で移動を続ければ、そのうち『雪蟲柱』はぽっきりと折れるだろう。

507『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/31(日) 21:11:24
>>506(仕舞屋)
君は瓦礫の動きに遅延が生まれるはず……と予想したが、
人間に悠長な行動の余裕を与えるほど、熊のパワーと反応速度は甘くない。特に『ヴァイオ・レンス』のヴァラバにおいては。
重力を生かし、ただ力任せに振り下ろせばいい、というこの状況はあまりにヴァラバ有利。

君は『半球』を操作し、『フィールド東』『高度五メートル』へと『半球移動』しようと試みる!

『ガァッ……!!!』
そこへヴァラバが瓦礫を振り下ろす!(スピード:B+重力 精密:E)


 _人人人人人人人人人人人_
 > ド ッ パ ァ ン !!!<
  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


……君はそれを間一髪で避けた!
(※とてもではないが、東に避けるのが精一杯だ。
  単純な叩き下ろしのスピードに対し、高度を上げつつ、『雪蟲柱』をぐるりと回っている余裕などない。)

火山のように爆発的に砂を撒き上げつつ、瓦礫が地面に突き刺さる!

爆発的に撒き上がった砂が君の足にかかったが、ダメージはない。

……だが、何か妙だ。
                   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
プン……飛んできた砂から、とても甘い香りがする。色も多少黄色がかっているような……?
そういえば、>>498


『グオオオオオ……』   熊が唸り、

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。


>『雪蟲柱』の『雪蟲化』は完了しているだろうか?
北東の『雪蟲柱』の『雪蟲化』は完了した。もう少し半球を操作すれば、折れるかもしれない。

仕舞屋の位置:地図参照  高度:1m

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□熊瓦雪仕■∴∴
∴■□□□□□□□雪□雪□■∴
∴■□□□礫□□雪柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□雪□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。バカでかい瓦礫を持っている。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

508仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/01(月) 19:32:02
>>507
質問。

・熊のパワーは『B』より上と見て取れる? それともあくまで猛獣の範疇?

509『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/01(月) 19:59:48
>>508(仕舞屋)
破壊力:B。猛獣の範疇。

※破壊力のおよその目安(GM個人の主観)
 破壊力:A 重機クラス。一撃で柱を破壊する。そもそも柱ごと引っこ抜いて持てる。
 破壊力:B 大型獣クラス。数撃で柱を破壊する。柱ごとは持てないが、大型の瓦礫を持てる。
 破壊力:C 人間クラス。道具を用いなければ柱を破壊できない。小型の瓦礫を持てる。

510仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/01(月) 22:23:42
>>507
              「熊」 「ヤバいわね〜・・・」

今更ながらに。
まさか金網をものともせず粉砕してくるとは思わなかった。
まあ、瓦礫を軽々振るっている時点で気付けというものだが。

それはさておき、『黄色い液体』だ。
『熊』から出て来た『黄色い液体』・・・・・・。
日本の若者であれば(でなくとも)、真っ先に連想するのは
『蜂蜜』である。何でも、熊の蜂蜜好きはスペイン人が
陽気な性格でソンブレロを身に纏っているというような、
『メディアによって作られた迷信』ではないのだとか。
訓練の結果、蜂蜜に夢中にさせることで麻酔無しの採血を
成功させたとかいう事例すらあるほど、熊は蜂蜜を好む。
であれば、『精神の才能』が蜂蜜を模していても不思議ではない。

ともあれ。

  「・・・どっちにせよ、放置する理由はないわね〜」

先程、『熊』は瓦礫を持ち上げるのがやっとという感じだった。
>>496
振り回したりは出来たかもしれないが、此処から再攻撃には
今度こそやはり時間がかかるだろう。
その間に、『南東方向』『高度5メートル』へ『半球移動』。
『本体群』に本体を押し流させることで加速するのも忘れない。(破スCB)

そして『黄色い液体』は『半球の影響』を受けない為、
その場に残る力が働く。さらにこの力に合わせるようにして
足を振ることで、『黄色い液体』を完璧に吹き散らしたい。
(『移動』破スCB+『本体』破スCC)
なお、本体は金網に着地次第、屈んで金網に掴まる。

  (これでも振り払えなかったら、その時は・・・・・・)

勿論『雪蟲』は全て最寄りの場所にしがみつかせておくが・・・
『熊群』については、柱が折れるのであれば『本体群』へ集合させる。

511仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/01(月) 22:23:58
>>509
了解。回答感謝。

512『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/01(月) 23:24:22
>>510(仕舞屋)
君はこの匂いがするものに思い当たる……『蜂蜜』だ。確かにこの匂いは『蜂蜜』のそれである。

ブゥン……君は加速をつけて、『黄色い液体』を振り払い、南東へと飛ぶ。
       なんとか、足についた『黄色い液体』は取れた気がする。

メキメキメキ……そして、どうやら北東の柱はそろそろ折れるようだ。
メキメキメキ……折れつつ、半球の影響をうけて『雪蟲柱』はじわじわと動き始める。


ドスゥン……急速に離れていく君を見て、熊は瓦礫を置いた。
     ……瓦礫を持ったままでは、スピードが足りない事に気付いたのだろうか?

『グオオオオオ……』 ベロリベロリ……
熊がその場で、両手を舐め、大量の『涎』をこすりつけた。

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

シュルシュルシュル……ピシピシピシ……
熊の両腕が黄色いアーマー状のモノに覆われていく。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□熊瓦□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□礫□□□柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□雪雪雪□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□雪■∴
∴■□□□□□□□□□雪仕■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

513仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/01(月) 23:51:18
>>512
           「・・・・・・『読めて来た』」

『蜂蜜』がアーマーと化しているのを見て、仕舞屋も
敵の能力の全貌が読めて来た。
蜂蜜というのは、急な温度変化で固体化する。
これと同じように、『ヴァイオ・レンス』の『蜂蜜』も
本体の任意で『固体化』できる、ということだろう。
仕舞屋の足についていたのは、放っておけば関節を
覆ってから『固体化』することで拘束していたということか。

   「さて、そろそろ」

       ズギュッ

そう言って、足を金網に引っ掛けてから
仕舞屋は己の『雪蟲化』を解く。
既に金網には掴まっているので、落下することはない。
『冷感』は相変わらずあるので、再度の『雪蟲化』は
ほぼ『一瞬』で行うことができる。
これも『クリスタル・クリプト』の強みだ。

それから、本格的に『半球』を動かし、
『雪蟲柱』をへし折りにかかりたい。(スC)
全『雪蟲』は相変わらずしがみつかせておくが、
へし折れたなら、『熊群』はすぐさま本体の方へ集合。

514『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/01(月) 23:59:17
>>513(仕舞屋)
>それから、本格的に『半球』を動かし、『雪蟲柱』をへし折りにかかりたい。(スC)
どの方向に折りたいだろうか?

515仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/02(火) 00:02:10
>>514
失礼。
西方向へへし折りたい。

516『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/02(火) 00:41:42
>>512(仕舞屋)
メキメキメキズゥゥン……君は『雪蟲柱』を西へと倒した。
そして、『雪蟲』を本体の傍らに集合させる。

そして、熊はというと……

『グオオオオオ……』
ズドォンッ……!!   熊は仕舞屋の方向目掛けて、四足での突進!
               瓦礫を物ともせず猛スピードで突っ込んでくる!
               ……高度差をどうにかする手段があるのだろうか?

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□瓦□□■∴∴
∴■□□□□□礫礫\□□□■∴
∴■□□□礫礫瓦瓦瓦┘□□■∴
∴■□□礫瓦礫礫礫礫熊□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□雪■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□雪雪■∴
∴■□□□□□□□□雪雪仕■∴
∴∴■□□□□□□□□雪■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

517『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/02(火) 00:42:42
>>516
>>513(仕舞屋)へのレス

518仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/02(火) 22:27:21
>>516
質問。

・今更だが、『上』はどこからがリングアウトになる?
 『屋根を突き破れば別』? それとも聞かなかったんだし知らない?

519『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/02(火) 23:02:49
>>518(仕舞屋) 回答
・『天井を超えて』かつ、『帰還困難』な場合、リングアウトとする。

以下のように定める。

┌───────────────────────────────────
│ルール
│・対象が床や天井を超えて、かつ、帰還困難な場合、対戦相手の勝利となる。
│  ※完全に落ちて、帰還困難になるまでリングアウトにはならない。
│  ※完全に飛んで、帰還困難になるまでリングアウトにはならない。
└───────────────────────────────────

……とする。以上の事を仕舞屋は知っていてよい。

520仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/02(火) 23:09:27
>>519
了解。回答に感謝。


>>516
「高度差をどうにかする方法・・・」

         「あるんでしょうね〜」

たとえば、仕舞屋が距離を取り続けるようなら
『蜂蜜』を塗りたくった腕を振るうことで、
『高速で「蜂蜜」を飛ばし付着させようとする』攻撃を
してくることも大いに考えられる。
硬化が任意なら弾丸のように運用できるし、
着弾したあと軟化させて操作すれば
拘束も出来て二度おいしい。

というか、『仕舞屋ならばそうする』。
真っ先に柱を『雪蟲化』して圧殺攻撃を考えるような
思考をするこの女ならではの発想かもしれないが。

ただ、その為には接近は必要ないはずだ。
ということは、『熊』の『高度差をどうにかする』方法は
あくまで『接近することによって発生する』次元のもの。
であれば。

    「『クリスタル・クリプト』」

『半球』を振るい、上方へ『雪蟲』を移動させる。(破スCB)
この流れに乗って、本体もフレームの2mほど上へ。
その後は本体にしがみつくことで移動を強制終了。
(つまりこの時点では中空に移動しているのみ)
これによって、フレームを『熊』に対する盾にする。

   「ふっふっふ〜」 「流石に猛獣と言えど、
               強固なフレームには歯が立たないでしょ〜」

                   (フリじゃないわよ〜)

521『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/02(火) 23:23:54
>>520(仕舞屋)
>この流れに乗って、本体もフレームの2mほど上へ。
フレームの上という表現がよくわからないのですが、
以下の☆のような位置を取りたい、という理解でよいでしょうか?

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                      
━━━━━━━━━━━┳━━☆━━━━━━━━━
┌──────────籠───────────┐ ↑
│■      │                        │      ■│ |
│■■    │                        │    ■■│ 4〜5m。
│■■■  │                        │  ■■■│ |
│■■■■└============┘■■■■│ ↓
   座席                        座席

横から見た闘技場ステージ図。
『━』は天井、『─』はフレーム。
これは横から見た図であり、実際はフレームは『十文字』。


∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
━━━━━━━籠━━━━━━━
━━━━━━━籠━━━━☆━━
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴

天井付近まで上昇した視点から見た構図。
横軸のフレームは実際は太い一本で、がっちりと支えている。
縦軸のフレームは比較的細いが、それでも頑丈に見える。

522仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/02(火) 23:28:48
>>521
図の通りで間違いない。
2メートル上方というのは熊から2メートル距離を
とりたいというのが本意なので、
フレーム上の空間が2メートルもないという場合は
熊(壁)から2メートル距離をとれるような位置取りを目指す。

523『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/02(火) 23:58:54
>>522(仕舞屋)
愛=理解。

>>520(仕舞屋)
君は浮遊し、上空へと移動、フレームの後ろに回り、熊の攻撃への盾とする。

それに対し、熊は接近しながら、立ち上がり……

『グオオオオオ……』   また唸り声を上げ、
        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

熊は腕を振るい、フレーム目掛けて、腕の『蜂蜜』をブレード状(>>516)に伸ばしてきた!(スピード:B+E)

>『蜂蜜』を塗りたくった腕を振るうことで、『高速で「蜂蜜」を飛ばし付着させようとする』攻撃をしてくることも大いに考えられる。
君が予想した通りの攻撃だ。
予想した通りなので、反応する余裕はありそうだ。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□瓦□□■∴∴
∴■□□□□□礫礫礫□□□■∴
∴■□□□礫礫瓦瓦瓦礫□□■∴
∴■□□礫瓦礫礫礫礫□雪雪■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□熊仕■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□雪雪■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

━━━━━━━━━━━┳━━仕━━━━━━━━━
┌──────────籠──蜜────────┐ ↑
│■      │                熊      │      ■│ |
│■■    │                熊      │    ■■│ 4〜5m。
│■■■  │                熊      │  ■■■│ |
│■■■■└============┘■■■■│ ↓
   座席                        座席

524仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/03(水) 00:33:19
>>523
「流石に『知性』を持つ『猛獣』ね〜・・・」

      「で、も」

  「『太いフレームの向こう』で何が起こって
   いるかまでは、分からなかったんじゃないかしら〜?」

移動時のどさくさに紛れて(>>520メール欄)――
『雪蟲化柱』も一緒に空中に打ち上げていた。
そしてこれを、『半球』を振るうことで――『熊』へと叩き付ける。(破スCC+重量)
これまでの流れから言って、これで『熊』に決定打を加えることは難しいだろう。

だが、此処でさらに、『半球』を振るったタイミングで『熊群』を操作。
空気の流れに乗って、『雪蟲化柱』よりも先に『熊』の『前面』に殺到する。(スB)
仮に『熊』が『蜂蜜』をアーマーのように展開していたとしても、
『纏っている』のであれば『それごと雪蟲化』してしまえば
どのみち間にある『熊』そのものの肉体も『雪蟲化』されるだろう。
(両面を覆った場合、挟まれた部分全体が『氷の身体』となる)

つまり・・・『熊』は『氷の身体』で、『一×一×三メートル』弱の
『氷塊』に立ち向かわなければならなくなるわけだ。

   「なあ〜に平気よ・・・腕の一本や二本くらい、
    鳩星ちゃんがし〜っかり治してくれるし、ね〜・・・」

仕舞屋は、腕がとれそうな負傷を鳩星に治してもらったことがある。
足に『蜂蜜』がついたときも、とれなければ砕き割ってしまうつもりだった。
此処は『そういう選択肢』が許される場で、
彼女は『そういう選択肢』を選び取れる精神性を持っている。

525『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/03(水) 01:35:32
>>524(仕舞屋)
『グオ……!?』
君は熊の前面を『雪蟲化』させつつ、熊の横っ面に巨大な『雪蟲柱』を叩きこんだ。

バキィィン!!!
巨大な氷と氷のぶつかり合う音が響き……

ゴィィィンッ!!!   ドサァ……!
熊の体が金網に叩きつけられた!


『グオォォ……!!!』
ボダボダボダ……今の一撃で熊の『左腕』は吹き飛んだようだ。
熊は『左腕』から出血し……と思った次の瞬間、

『グオオオオオ……』   熊が捻るように声をあげる。
        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

シュルシュルシュル……左腕の血が黄色の『蜂蜜』へと変わり、出血を塞いだ。

『グオルルルル……!』
まだ熊の闘志は失われていないようだ。

ゴポゴポゴポッ……
体から奇妙な音を立てつつ、半ば『雪蟲化』した体を立ち上がらせ、仕舞屋へと向き直る。

ニョロッ……
そして、仕舞屋の直近のフレームへ飛ばされた『蜂蜜』が蛇のように鎌首を上げた。(>>523メール欄)
空気の『粘性』のせいで動きはスッゲーとろいが(スピード:E)、近い!至近距離だ!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□瓦□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□礫□□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□雪雪■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□瓦仕■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□瓦熊■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

━━━━━━━━━━━┳━蜜仕━━━━━━━━━
┌──────────籠──蜜────────┐ ↑
│■      │                        │      ■│ |
│■■    │                      熊│    ■■│ 4〜5m。
│■■■  │                      熊│  ■■■│ |
│■■■■└============┘■■■■│ ↓
   座席                        座席

526仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/03(水) 23:11:25
>>525
「これは・・・」 「まだ動くみたいね〜・・・!」

これも、仕舞屋が予想していた通りだ。
今日は本当に冴えているらしい。

この至近距離――とれる行動は限られている。
・・・だが、仕舞屋はこのタイミングで
『攻め手を緩める』ようなことはしない。

「さあて」 「『トドメ』よ」

        「『クリスタル・クリプト』」

半球を、自分の側に振り――
全ての『雪蟲化物』を西へ『落下』させる。
これにより、『雪蟲柱』と『熊』を西へ落としたい。

・・・『熊』はまだ『半球の影響』を受けるほど
『雪蟲化』していない、と思うかもしれない。
だが・・・・・・仕舞屋は『この王手』を決める為に
粛々と、だが確実に準備を進めて来た。(>>506>>510>>513>>520>>524メール欄)

                ┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
                |々『クリスタル・クリプト』[鉄串群:背中(スライムから離れた位置)に取り憑き雪蟲化を開始] 投稿日:20|
                |                                                                  |
                |て?」                                                              |
                └――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘

そう、あの『鉄串』に取り憑いていた『雪蟲』・・・
これらはその後、『熊』の背中に取り憑いて『雪蟲化』を行っていた。
数が違うとはいえ、『一×一×三メートルの柱』を『雪蟲化』するのに
かかった時間は、大体数十秒と言ったところだろう。
それに匹敵する時間、『熊』は『雪蟲化』されていた。
さらにそこに『熊群』の総攻撃・・・・・・もはや『熊』が『半球の影響』を
受けるのは、当然の帰結と言っても良いだろう。

そして『雪蟲柱』と『雪蟲熊』の重量を受ければ、
金網は当然破壊されるはずだ。
武器持ちとはいえ、熊にあっさりと引き裂かれる程度の強度の
金網が数百キロ――下手をすると『一トン以上』の
重量物の直撃を受けて耐えきれるとは思えない。

      「・・・・・・『帰還困難』な場合は『リングアウト』、だっけ〜」

 「・・・・・・・・・・・・」
              ・ ・ ・
     「・・・・・・帰って、これるかしらね〜?」

・・・・・・・・・・・・なお。
『半球』を振るう際、仕舞屋にしがみついていた『雪蟲』は
しがみつき状態を解除し、『流れに乗る』。
これによって、『雪蟲』は振るわれた動きに従い
西に移動することになるはずだ。(破スCB)
当然、仕舞屋もそれに押し流され・・・
スライムの脇を抜けていく形になる。
(籠の中にお邪魔することになってしまうかもしれないが)

『攻め手を緩める』ようなことはしない。
・・・確かにそう言ったが、
それは別に攻撃に対策を打たないという意味ではない。
仮に回避しきれなかったとしても、
『雪蟲』が盾になってくれるだろう。多分。

527『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/03(水) 23:47:09
>>526(仕舞屋)
『グオ……ゴ……!?』   ピキピキピキピキ……

背中に取りついていた雪蟲!
その奇襲が熊を完全に『雪蟲化』させ!
宙に浮かし、西の金網へと落下させる!!

ド ヒ ュ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ……

              ズ シ ィ ィ ィ ィ ン !!!

その落下距離11m!ちょっとした崖の崩落クラス!

      ベキベキベキベキ……熊の全身が折れ曲がる。


『グオオオオオ……』   たまらず、熊は断末魔のような悲鳴をあげる。

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。


よろり、と熊の体から力が抜けていく。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□瓦□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□礫□□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□雪雪■∴
∴■瓦瓦礫瓦礫籠仕←←←□■∴
∴■熊←←←←←←←←←□■∴
∴■瓦瓦瓦□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。


━━━━━━━━━━━仕━━蜜━━━━━━━━━
┌──────────籠──蜜────────┐ ↑
│■      │                        │      ■│ |
│■■    │熊←←←←←←←←←←  │    ■■│ 4〜5m。
│■■■  │熊←←←←←←←←←←  │  ■■■│ |
│■■■■└============┘■■■■│ ↓
   座席                        座席

528『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/03(水) 23:47:45
>>526(仕舞屋)
ついでに仕舞屋は『実況席』の『籠』に飛び込んだ!

鳩星「ヘイラッシャイ!仕舞屋姉貴!私の胸に飛び込んできたね!」

   白忍者「むむむ、これは勝ち確定ですかね……」

529仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/03(水) 23:59:19
>>527-528
           「うふふ〜」

   「来・ちゃ・っ・た〜」

笑いながら、『半球』をもう一振り。
全ての『雪蟲』を加速させ――、

――――『雪崩』が、ヴァラパを襲う。
圧倒的な『白』が、霜まみれの
熊を今度こそ完全に覆い尽くす。
(破スCB)

それを見届けてから、『雪景球化』を解除。

     「マイク」 「借りるわね〜」

仕舞屋はそう言って、マイクを掴む。
自らが今まで支配していた『戦場』を、
視線を釘づけにしていた『観衆』を、
そして対峙していた『強敵』を、
そのまま睥睨する。

そして、勝者として、悠々と宣言するのだ。

            「・・・これにて」

  「『セクションV』、完結よ〜」

                  ドオオオオ ―――z   ン

530『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 00:13:49
>>529(仕舞屋)
君は半球を一振りし、『雪蟲』を加速させ、『雪崩』を起こす。

そこにあるのは圧倒的な白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白下着は黒白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!


ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!

ピキピキピキピキ …… ピキピキピキピキ …… ピキピキピキピキ ……

   ド  ス  ゥ  ゥ  ン  
         …… 圧倒的な『白』に襲われ、もはや『シロクマ』となった熊が地面に倒れ伏す。


『グオ……』 呻くように熊が呟いた。

                  あぶない
        《 おまえ  『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。


⇒『戦闘終了』

531『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 00:15:22
>>529(仕舞屋)

           『カァンカァンカァン!!!』

              ゴングの音が高らかに響く。

                                    ウィナー
鳩星「戦闘終了ーーーーーーーーーーーーーっ!    勝者:仕舞屋 璃々!」

        『ワーアー!  ワーアー!』

                『シモタヤッ!  シモタヤッ!』

        『シモタヤッ! シモタヤッ! シモタヤッ!』


鳩星「それではヒーローインタビュー!」

鳩星「って、気が早いよ、仕舞屋姉貴!」

┌────────────────────────────────────
│ →1.勝者としてなにか一言言っておこう(もう言ってる!)
│   2.特に言う事はない (終了パートへ)
│   3.カッコかわいいパフォーマンスでキメッ (アドリブの道をひた走る)
└────────────────────────────────────

532仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/04(木) 00:28:43
>>530-531
「えへへ〜」

マイクを向けられ、何故か照れる仕舞屋。
その手には――これまた何故か『半球』。

     ・  ・  ・   ・ ・    ・

何か雲行きが怪しくなってきたが・・・

「さきに宣言したのはね〜」
「実は、『大オチ』があるからなの〜」

   ・・・ ?

       「『セクションV』って、これで
        完結したわけじゃない〜?」

   「ということは、『アリーナ』も
    此処で一旦一区切りついたわけだし〜」

    ド  ド  ド     ド    ド    ド

 ズギュンッ

何故か、『雪景球化』。
何故か、振られる『半球』。
何故か、籠一面に張り付く『雪蟲』。
何故か、籠から出ていく仕舞屋。

  「・・・・・・あと、パンツ見られたのは
   別に良いんだけど、それを録画して
   販売する、みたいなこと聞いたから〜」

 ド ド      ド

「『なので』」

          ド     ド            ド

      「死にたくなければ、
       そこだけデータ消してくれない〜?」

533『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 00:37:50
>>532(仕舞屋)
ピキピキピキピキ……容赦なく籠を『雪蟲化』させていく。

鳩星「ええっ、いやだい!いやだい!いやだい!いやだい!」 (駄々をこねる)

鳩星「仕舞屋姉貴の黒でアリーナちゃんのぼろ儲けが確定すると言うのに!」

鳩星「ここでそれを逃すなんて、いやだい!いやだい!いやだい!いやだい!」 (駄々をこねる)

   白忍者「私、関係ないので逃げてもいいですか?」

鳩星「えっ、ちょっと待て。逃がさないし。」  ガシッ

   白忍者「多少落ちても、自分に『ヴェラクルス』使えばいいでしょうが!」

鳩星「後で治っても、痛いのはいやだい!いやだい!いやだい!いやだい!」 (駄々をこねる)

ピキピキピキピキ……

あと、5秒くらいで籠の雪蟲化が完了する。どうしてくれようか。

5・4・3・2・1……

534仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/04(木) 00:49:42
>>533
「そう・・・・・・」

仕舞屋は残念そうに、きわめて残念そうに言う。
そうまでして拒否するというのであれば・・・・・・
仕方がない。そもそも『売り手』の記憶から、
パンツのことがすっぽ抜けてしまえば良いのだ。
たとえば、高所から思いっきり落下して
記憶が少しだけなくなってしまいましたとか・・・。

    「・・・・・・仕方ないわ」

ふう、と溜息を吐き、肩の力を抜く。

   「なら、死ぬしかないわね〜」

・・・肩の力を抜く。
・・・・・・腕を下に降ろす。
・・・・・・・・・『半球』を、下に振るう。

つまり、それが意味するのは・・・。

   「野伏さんごめんねっ」

あ、当然やるのは自分が安全圏に移動してからだよ。






┌────────────────────────────────────
│   1.勝者としてなにか一言言っておこう(もう言ってる!)
│   2.特に言う事はない (終了パートへ)
│ →3.カッコかわいいパフォーマンスでキメッ (アドリブの道をひた走る)
└────────────────────────────────────
       ピロッ☆

535『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 01:19:18
>>534(仕舞屋)
答え――③ ――③ ――③

鳩星「オオオ〜〜〜〜仕舞屋姉貴!お慈悲をッ!」

   白忍者「あ、私は逃げる手段あるのでお構いなくどうぞ。」

君は半球を思い切り振り下ろした。

    ブゥン…………!!!

無残!『実況席』の『籠』は爆裂四散!

鳩星「あーれー!」  ヒュルルルルルル……

   白忍者「わたしはおちついて着地準備をするのだった。」  ヒュルルルルルル……

  ヒュルルルルルル……
          ヒュルルルルルル……

鳩星「タコス!」  メメタァッ (なすすべもなく頭部から落下)

   白忍者「キョソク・ジツ!」  スタッ (足を巨大化させて着地)

……

鳩星「……」 (首の捻じれ曲がった体)

   白忍者「生きてますか。おーい。」 ぺしぺし

鳩星「ぼくは きれいな きゅうせい ちゃん!」 ペカーッ (綺麗に記憶の消えた顔)

   白忍者「よし。」

536仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/04(木) 01:36:01
>>535
「よし」

『よし』じゃないが。

「それじゃ、私は帰るわね〜」
「鳩星ちゃん、元気で〜」

そんなこんなで。

投げっぱなしで帰るのだ。

ところで中破とはいえアリーナ
壊しちゃったけど・・・・・・
まあ気が付いたら
直ってるだろうし、いいよね。
あとは任せた!

537『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 01:39:19
>>536(仕舞屋)
観客からの歓声を背に受けながら、君は退場する。

        『ワーアー!  ワーアー!』
             『シモタヤッ!  シモタヤッ!』
                         『ワーアー!  ワーアー!』
                                『シモタヤッ!  シモタヤッ!』
                                            『ワーアー!  ワーアー!』
                                                 『シモタヤッ!  シモタヤッ!』

鳩星「   いじょう、 しもたや あねきでしたー!!!   」

鳩星「きょうの じっきょうは わたくし! きれいな 『きゅうせい らんか』ちゃんと!」

         白忍者「副実況の野伏『ヴァニラ・ニンジャ』でした!」


鳩星「らいしゅうも またみて アリーナ!!!」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【最終結果】

『仕舞屋 璃々』    ⇒ 『勝利』
                『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。
                賞金『三十万円』ゲット!

『ヴァラバ』       ⇒ 『敗北』。『驚くほど美白』
                『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。『再起可能』。
                『シロクマ』。

538『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 01:42:23
  ┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
  |                    スタンド名―『ヴァイオ・レンス』
  |                         本体名―ヴァラバ
  ├――――――――――――┬――――――――――――┬――――――――――――┤
  |     破壊力─D          スピード─D           射程距離─B
  ├――――――――――――┼――――――――――――┼――――――――――――┤
  |     持続力─D          精密動作性─D          成長性─E
  ├――――――――――――┴――――――――――――┴――――――――――――┤
  |    能力─本体の体液に溶け込んだスタンド。
  │         体外に出た本体の体液を『ハチミツ』に変化させる。
  │         『ハチミツ』は硬度や粘性、形状を自由に操作できる。
  └──────────────────────────────────────┘

    A-超スゴイ     B-スゴイ     C-人間と同じ     D-ニガテ     E-超ニガテ

539『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 01:43:20
☆『ヴァラバ』(本体)

スタンド使いのヒグマ。体長3.0m。体重500kg。
体毛にはヴァイオレット(紫色)の紋様が刻まれている。
知能はそこそこ高く、フープル社製『サイバネ首輪』の組込マイクから簡単な単語・挨拶を発することができる。

『ヴァラバ』(本体)
破壊力:B スピード :B 射程距離:―
持続力:― 精密動作性:E 成長性 :―

540『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 01:44:30
☆『ヴァイオ・レンス』Vio-Lence (スタンド)

本体の体液に溶け込んだスタンド。
体外に出た本体の体液を『ハチミツ』に変化させる。
『ハチミツ』は硬度や粘性、形状を自由に操作できる。

 ・硬度:水〜強化プラスチック程度。
 ・粘性:水〜強力接着剤程度。
 ・形状:スライム状に遠隔操作することもできる。精密性はあまり高くない。
 ・また、本体の体液生産量を増加させる能力もある。

『ヴァイオ・レンス』Vio-Lence
破壊力:D スピード :D  射程距離:B
持続力:D 精密動作性:D 成長性 :E

541『セクションV』:2015/06/04(木) 01:46:41
   黒い背広の女「『ヴァイオ・レンス』のヴァラバが撃破されました。これで『セクションV』の戦闘員は全敗です。」

V2「ずいぶん早かったな。」

   黒い背広の女「いかがなさいますか?」

V2「そうだな……X2に連絡を。」

   黒い背広の女「『セクションX』ですか。文面はいかがいたしますか?」

V2「『この町は面白い』。 それだけで十分だ。」

   黒い背広の女「承知しました。」

V2「面白そうな所ならどこへでも登場するのが我ら『セクションズ』だからな。」

   黒い背広の女「早速、手配いたします。」


→次回:『セクションXからの挑戦状』
                         To Be Continued...

542『キングダム』:2015/06/20(土) 22:26:52
倉庫街。
その片隅に存在する『アリーナ倉庫』。



           『バ ァ ンッ』



「邪魔するぜ」


静寂を打ち破るかのように、扉が、蹴破られた。
現れたは『赤毛』の妖艶の『美少年』。
そして彼の背後に立つ無表情な大男。

突如として参上した人物に『アリーナ』関係者達は、
ある者は警戒、またある者は奇異の眼差しを向ける。


         「あぁん?」

だが、『美少年』は自身に注がれる視線など気にも留めず、
奥で待ち構える『アリーナ』の長へと歩み寄り――

543『キングダム』:2015/06/20(土) 22:27:57


               ドォンッ!

多量の札束が入っているであろうと伺える
鉄製のトランクケースを『長』の前に置く。
不敵に、笑った。歳不相応な妖艶な笑みだ。


「手付金だ。
 俺?バーカ、俺様じゃねえよ。
 俺様と『カー・ハウス・アンド・ヘルシット』に敵う奴なんざ、
 この宇宙のどこにもいねーよ。なァ?」             「ウス」


『赤毛』の少年の『唯我独尊』ぷりに
明らかに気圧されている『アリーナ関係者』達。

「この『アリーナ』、
 俺…いや『コイツら』が強くなる為の『踏み台』とさせてもらうぜ」

544『キングダム』:2015/06/20(土) 22:31:30


          「てめーら!」


「暴れまくれ!
 そして本当のてめーを取り戻せ!」



              「ファーッハッハッハッハッハッハ!!!!!」

545『キングダム』:2015/06/20(土) 22:33:01
ランカー名:風祭 真琴(かざまつり まこと)
スタンド名:『ブランク・スペース』
ランク:C
ステージ:『特設闘技場』
賞金額:『30万円』


ランカー名:林川 虎王(はやしがわ こおう)
スタンド:『21stセンチュー・ブレイクダウン』
ランク:C
ステージ:闘技場
賞金額:『30万円』


ランカー名:バーニング・シルバーライスフィールドJr.
スタンド:『ハドーケン!』
ランク:C
ステージ:闘技場
賞金額:『50万円』


ランカー名:陰山 耕一(かげやま こういち)
スタンド:『スターレス』
ランク:C
ステージ:闘技場
賞金額:『30万円』


ランカー名:ヴェルフェゴーレ=山代
スタンド:『フォートレス』
ランク:C
ステージ:闘技場
賞金額:『30万円』


ランカー名:真村 雷蔵(さなむら らいぞう)
スタンド:『サンダーストーン』
ランク:C
ステージ:闘技場
賞金額:『30万円』

546『アリーナシステムの再整理と微修正』:2015/07/10(金) 00:03:37
☆アリーナとは
 ◆『倉庫街』に存在する空き倉庫、そこで週に一度、行われている『ファイトクラブ』である。

☆基本システム
 ◆本スレッド
  本スレッドは基本的に『NPCとのバトル』を目的とした『アリーナ』である。
  『アリーナ』には、PCかGMのどちらかで参加が可能である。
  参加希望者はいずれの立場によって参加するか、当スレッドで申請すること。

 ◆PCとして参加する場合
  当スレッドにPCとスタンド名などの情報を以下のテンプレートに沿って提示すること。
  以下、テンプレート。

  ========================================================================
  ◇『異名』(+適当なカッコいいルビ)
  ========================================================================
  ランカー名:『登録名』
  スタンド名:『スタンド名』
  入場曲:『入場曲』

 ◆GMとして参加する場合
  当スレッドにNPCとスタンド名などの情報を以下のテンプレートに沿って提示すること。
  以下、テンプレート。

  ========================================================================
  ◇『異名』(+適当なカッコいいルビ)
  ========================================================================
  ランカー名:『登録名』
  スタンド名:『スタンド名』
  ランク:『登録ランク』
  ステージ:『ステージ名』
  賞金額:『XX万円』
  入場曲:『入場曲』

 ◆ランカーシステム
  登録したPC/NPCはランカーと呼ばれ、C〜Aまでの等級が設定される。
  Cクラスのランカーは倉庫街の闘技場ステージしか使用できないが、B以上からは特設ステージを設定できる。
  ランカーのクラスはミッションにおける『危険度』『難易度』と等しい。
  NPCを登録する場合は、この点を留意して登録してほしい。
  PCの場合はCランクから始まり、同位ランクの相手を倒すことでランキングが上昇、上位ランクの相手への挑戦権を得る。

547『アリーナシステムの再整理と微修正』:2015/07/10(金) 00:05:58
☆基本ルール
 ◇当スレッドでのバトルは原則として、
  ・ 『PC、NPC共にスタンド使いである』
  ・ 『対戦は一対一で行われる』
  ・ 『殺人は不可。決着は再起不能レベルまで』
  この三つを守ってバトルしてもらいたい。
  GMと相談することで条件を外すことも可能であるが、原則的にこのルールに則る。

 ◇勝利条件
  ・対戦相手のノックアウト。
   対戦相手がノックアウトなど戦闘続行が不可能な状態になった場合、勝利となる。
  ・対戦相手のギブアップ。
   対戦相手がギブアップなど降参に類する行動を行った場合、勝利となる。
  ・対戦相手のリングアウト。
   対戦相手の全身が金網、床、天井を超えて、かつ、帰還困難な場合、勝利となる。

 ◇道具の持ち込み
  ・道具の持ち込みは、日常的に手に入って、かつ、危険でない物品に限り、自由である。
   ただし、持ち込みすぎなどの場合、なんらかのペナルティが入る場合がある。
   これらの裁定はレフェリー(GM)次第である。判断に困る場合、GMに相談すること。

548『アリーナシステムの再整理と微修正』:2015/07/10(金) 00:07:35
☆『闘技場』ステージのテンプレート。
  参加者は手前(青コーナー)、NPCは奥(赤コーナー)からの入場となる。
  『闘技場』から場外に出たらリングアウトで敗北となる。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床はコンクリートで、タイルの大きさは1x1m。素材はGMが選択。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。GMの選択で高さや、素材への変更が可能。
∴:観客席。

柱やギミックなどが設置される事もある。

―――側面図―――

━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━
┌──────────籠───────────┐
│■      │                        │      ■│
│■■    │                        │    ■■│
│■■■  │                        │  ■■■│
│■■■■└============┘■■■■│
   座席                        座席

横から見た闘技場ステージ図。
『━』は天井、『─』はフレーム。
これは横から見た図であり、実際はフレームは『十文字』。

籠:実況者のいる実況席。
また、天井や座席の一部にはカメラが設置されている。

―――天井付近まで上昇した視点から見た構図―――

∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
━━━━━━━籠━━━━━━━
━━━━━━━籠━━━━━━━
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴

横軸のフレームは実際は太い一本で、がっちりと支えている。
縦軸のフレームは比較的細いが、それでも頑丈に見える。

549『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 22:56:09

   ススーーーッ
          キッ

滑らかな音を立てて、闘技場倉庫前に一台の巨大なリムジンが止まった。

中性的な少年「ありがとう。」

すたりと中性的な少年がリムジンから降り立った。

中性的な少年「ごめんください。」  コンコン

少年は闘技場倉庫の重い扉をノックした。

550『ARENA』:2015/07/18(土) 22:57:43
ギギィ…………闘技場倉庫の重い扉が開く。

   鳩星「お、来たね。」

      黒い背広を着た女「来たようね。」

   鳩星「いらっしゃーい。」

少年を『星に鳩の眼帯の女』と『黒い背広を着た女』が出迎えた。

551『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:00:47
>>550
中性的な少年「こんにちは。『セクションX』の遣い、『キサンドリア』のアレックスと申します。」

中性的な少年「我ら戦闘集団『セクションX』、同胞『セクションV』の要請により馳せ参じました。」

中性的な少年「およその話は聞いております。『セクションV』を破った猛者たちがこの町に居ると言うことで。」

552『ARENA』:2015/07/18(土) 23:02:05
>>551
   鳩星「『ARENA』の遣い、鳩星 藍花(きゅうせい らんか) ちゃんです。」

      黒い背広を着た女「『セクションV』の遣い、ヴァリキュラよ。」

   鳩星「そうそう。『セクションV』のバトルが中々好評でね。アリーナちゃんぼろ儲け。」

      黒い背広を着た女「今、この町は『セクションV』に続くエンターテイメントを欲しているの。」

   鳩星「そう!ここで第二弾を登場させて!アリーナちゃんさらにぼろ儲け!」

      黒い背広を着た女「その役割をあなたがた、戦闘集団『セクションX』にお願いしたいの。」

553『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:04:48
>>552
中性的な少年「我ら戦闘集団『セクションX』に白羽の矢が立った、というわけですね。」

中性的な少年「お任せ下さい。我らが『セクションX』代表『X2』もそれを望んでおります。」

中性的な少年「我ら戦闘集団『セクションX』。」

中性的な少年「『セクションV』と道を同じくする『エンターテイメントを愛する賞金稼ぎ集団』。」

中性的な少年「混沌渦巻くこの町にエンターテイメントの光をもたらしましょう。」

中性的な少年「戦闘集団『セクションX』のアリーナ登録を申請いたします。」

554『ARENA』:2015/07/18(土) 23:06:21
>>552
   鳩星「話が早くて助かるな! じゃあ、早速アリーナ登録だ!」

   鳩星「参加者はどいつらだい!」

シュラッ……鳩星が眼帯を取る。
露わになった眼には、『水晶の義眼』が埋め込まれている。

555『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:09:27
中性的な少年「みんな!集合して!」


……ザザッ


中性的な少年「 『キサンドリア』(Xandria) 」

   ひ弱そうな少年「 『ザスター』(Xasthur) 」

      和装の女「 『シャビ・トーレス』(Xavi Torres) 」

海の男「 『エクサーツ』(Xcerts) 」

   お嬢様風の女「 『ゼニア』(Xenia) 」

      小さな女の子「 『シュシュ』(Xiu Xiu) 」

寡黙そうな男「 『チュソ・ジョーンズ』(Xuso Jones) 」

   服を着た猿《 『エックス・ワイルド』(X-Wild) 》

      恰幅のいい紳士「 『ザイモックス』(Xymox) 」

黄色マスクの男「 『イグジビット』(Xzibit) 」

556『ARENA』:2015/07/18(土) 23:12:11
>>555
   鳩星「意外! それは10人ッ!(猿もいるけど) よりどりみどりと来たもんだ!」

           『キュイン  キュイン
               キュィィィ――――ッ』

       『シャガガガガガガガガガガッ
                シャッガァァ――z__ッ』

鳩星の『義眼』から放たれた光が、『セクションX』の面々を捉えた。

                      『ジャカッ』

            鳩星「――――『登録完了』。
                対戦相手はこれから探し出しましょう。」



   鳩星「そして、『セクションX』のみなさん!ようこそ!黄金町へ!」

      黒い背広を着た女「ようこそ、黄金町へ。」

557『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:15:44
>>556
中性的な少年「ありがとうございます。」

   ひ弱そうな少年「あり…がと…。」

      和装の女「これも士道の務めなれば。」

海の男「さぁ、帰って刺身で一杯やるかね!」

   お嬢様風の女「おーほほほほほほ!よきにはからえ!」

      小さな女の子「うふふふ〜……きゃははっ」

寡黙そうな男「……ふむ」

   服を着た猿「ウキーッ!」

      恰幅のいい紳士「ほっほっほ。皆さん威勢がいいですなぁ。」

黄色マスクの男「おいおいおい。もう終わりかよ。これだけのためにここに来たのか?勘弁してくれよ。俺は忙しいんだ。
           この待ち時間で一体いくつの事ができたと思ってるんだ?1つか2つか3つか?
           俺の時間はお金じゃ買えないんだぜ?そこんとこ理解してる?」

558『ARENA』:2015/07/18(土) 23:18:05
>>557
「こりゃまた、個性あふれる連中だな――」

「そいじゃ、とりあえずプロフの公開を――」

「今から募集をかけないとなー」


『鳩星』は書面の準備を始める。
数日後……彼らについての情報が『ARENA』のファンたちに知れ渡った――。

559『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:22:33
==============================================================================================
◇『皇帝之意思』(ザ・フリーダム)
==============================================================================================
ランカー名:アレックス
スタンド名:『キサンドリア』(Xandria)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=4cKMLmUrZmM (『皇帝出陣』)

アレックスさんですね。
この人に関してはなんと言っていいのかわかりません。
理由は対戦すればわかるでしょう。『意外な一面』が見られると思いますよ。

560『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:23:57
==============================================================================================
◇『死風迅来』(デスブリンガー)
==============================================================================================
ランカー名:イクストルフ
スタンド名:『ザスター』(Xasthur)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=1ftld7Ohojg (『旧支配者のキャロル』)

ひ弱で小柄な少年です。
ですが、精神のたくましさは中々のものです。
死の風を運ぶ虫人の像のスタンド『ザスター』の使い手です。

561『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:25:16
==============================================================================================
◇『終焉一刀』(ラスト・ブレード)
==============================================================================================
ランカー名:我道 戦(ガドー イクサ)
スタンド名:『シャビ・トーレス』(Xavi Torres)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=K2OFj8jmglQ (『そばかす』)

和風然とした日本人女性です。
スタンドは日本刀型の『シャビ・トーレス』。
攻防一体の能力を持っているそうです。

562『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:26:18
==============================================================================================
◇『大海笑』(ラフィング・シー)
==============================================================================================
ランカー名:ブルバックス
スタンド名:『エクサーツ』(Xcerts)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=fu2uWfkyWE4 (『TSUNAMI』)

漁師の格好をした『海の男』です。
海に関連した破壊力の大きいスタンドを使うそうです。

563『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:27:07
==============================================================================================
◇『世中金哉』(マネー・イズ・パワー)
==============================================================================================
ランカー名:エキセントリス
スタンド名:『ゼニア』(Xenia)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=A44ZehP53xE (『銭形平次』)

美人ですが、がめつい女性です。
スタンドの名前は『ゼニア』。
……どういう意味かおわかりですね?

564『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:29:57
==============================================================================================
◇『移気揚々』(ヴァリアブル・ガール)
==============================================================================================
ランカー名:クスクス
スタンド名:『シュシュ』(Xiu Xiu)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=lYmSnjgmu00 (『笑顔』)

含み笑いが好きな白人の女の子です。
小さな体を馬鹿にしていると痛い目を見るのでお気をつけて。

565『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:31:13
==============================================================================================
◇『修羅竹林』(グリーン・デスティニー)
==============================================================================================
ランカー名:シエ・チュウ
スタンド名:『チュソ・ジョーンズ』(Xuso Jones)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=U_AY5PZ6RXk (『グリーングリーン』)

拳法家の男性です。
まとうタイプのスタンド『チュソ・ジョーンズ』の使い手です。
バランスがよいタイプなので苦戦するかもしれません。

566『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:32:53
==============================================================================================
◇『猿陣全開』(モンキー・マジック)
==============================================================================================
ランカー名:ワイルダックス
スタンド名:『エックス・ワイルド』(X-Wild)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=xNvQ8Y13BmE (『愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない』)

服を着たスタンド使いの猿?です。
なぜ猿?なのかですって?
それは対戦してみてのお楽しみです。

567『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:34:14
==============================================================================================
◇『材産木録』(ゴールデン・ウッズ)
==============================================================================================
ランカー名:セニョール・エグズ
スタンド名:『ザイモックス』(Xymox)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=SzpvteZH5y0 (『We Are The Golden Eggs』)

木材で一財を成した、恰幅のいい太った白人男性です。
戦い方もなかなか豪快だそうですよ。

568『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:35:43
==============================================================================================
◇『私刑鞭』(ヘル・タイトロープ)
==============================================================================================
ランカー名:アルケックス
スタンド名:『イグジビット』(Xzibit)
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=HIRfc3ybbPg (『Emotions』)

一結びにした金の長髪と黄色のマスクの男です。
『鞭』のようなスタンドを用いた近〜中距離戦を得意としているようです。

569『セクションX』:2015/07/19(日) 23:43:31
>>倉員
    アリーナ
君は『闘技場』倉庫前に立つ。
時間は夜だ。ポツポツと点在する街灯ぐらいしか明かりがないためか、あたりはうす暗い。


きっかけは倉庫街に貼られていた『スタンド使いにしか見えないポスター』だ。

┌──────────────────────────────────────
│【求:スタンド使い】 『アリーナ開催中』 【賞金あり】

│我ら、戦闘集団『セクションX』。
│『倉庫街』のアリーナにて挑戦者を待つ。

└──────────────────────────────────────

そんなごく単純で怪しいポスターに惹かれて、君はここへやってきた。
君の前には大きな倉庫の扉がそびえている。

さぁ、どうしよう?

570倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/20(月) 00:02:24
>>569
殆ど白髪と言っても良い程に脱色した髪を揺らし、
眉間に皺を寄せ半眼で歩く男――『倉員 衝』は、困っていた。

「『刺青屋』に貰ったこの『力』については勿論感謝してるんだけどよ、
 ただ、俺の『悲願』に関して言えば、アレだよな」

『超能力』を得た所で、人前で力を使えば騒ぎになるのは免れないし、
証拠を隠滅できる類の能力でも無い。
詰まるところ、この『スタンド』で十全な殺生を行うのは難しい、と『倉員』は考えている。

故に。

「『スタンド使い』の『戦闘集団』っつーならよ、
 その辺り、配慮してくれてると思っていいんだよな?」

迷わず『扉』に手を掛け開く。
『倉員』は力を存分に振るえる場所を求めて、真剣に、困っていたのだ。

571『セクションX』:2015/07/20(月) 00:22:22
>>570(倉員)
  ガララッ……!

力を存分に振るえる場所を求めて、君は倉庫の扉を開ける。
パッと倉庫の明かりがついた。

「ヘッヘッヘ、今週もアリーナちゃん儲けたぜ、儲けたぜ!
 うえーへへへへへ、札束ちゃんだ!札束ちゃんだ!うっほほーい!」
そこには、札束を持って、葉巻をくわえた『星に鳩の眼帯』の女がいた。

「おっとっと、ヘイ、ラッシャイ!」
やっと君に気付いたという風で、君を見る。

                       イケニエ
「んっんー、君は新たなるアリーナの挑戦者かなーん?」

「そっれとーもー、
 女の子のアレがちょっとプルンと飛び出しちゃったり、チラッと見えちゃったり、殴られちゃったりする映像DVDやBD好きの好事家かなーん?」

「お客さんは挑戦者かい?それとも好事家かい?」
聞いてきた。

572倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/20(月) 00:35:07
>>571

「!?」

咄嗟に右手で目元を覆い、左手で胸を強く抑える。
意識的に呼吸を深く行い、衝動を鎮めるよう努める。

『マズい』『こういうタイプが一番』『減らしたくなってくる』

「大丈夫。俺は大丈夫だ」

誰にともなく、言い訳のように口にする。
『スタンド』を解き放ちたくなる。アレを出すと少しだけスッキリするから。

「俺は、そう、挑戦者……だ。」

顔面に脂汗が浮き動悸が早まるのを決死の理性で堪え、
挑戦の意を『女』へ告げる。

573『セクションX』:2015/07/20(月) 00:49:40
>>572(倉員)
『一番減らしたいタイプ』を目にして、
君の中に危険な感情が沸き上がるが、決死の理性でそれを抑え込む。

「おやおや、平民にこの『札束』は目に毒だったかなーん」
その様子を見て『眼帯の女』は何かを勘違いした。

「そして、挑戦者!挑戦者一名入りまーす!」

「まず、基本ルール(>>546-548)はわかってるかなーん?
 簡単に説明しちゃうと、ペラペラペラ……」
基本ルール(>>546-548)を説明された。

「そしてェェーーッ、まずは登録ゥ、登録ゥッ!
 登録名とスタンド名。あと入場曲は決まってるかな?」

「あと、呼ばれたい異名(とそれのルビ)なんかはあるかな?
 『白忍者』や『蛮刀術』みたいなの。 特になければこっちで決めちゃうよ。」

↓【テンプレート】↓

==============================================================================================
◇『異名』(+適当なカッコいいルビ)
==============================================================================================
ランカー名:『登録名』
スタンド名:『スタンド名』
入場曲:入場曲

574倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/20(月) 01:10:01
>>573

ルール説明の間、自らの唇を噛み胸に爪を立て、ギリギリの線で衝動を堪える。
ぐったりと壁にもたれ掛かり、既に衣服は汗に濡れ呼吸も荒い。
始まる前から『満身創痍』だ。

「大体、大体分かった、から。
 登録を進めてくれ……頼むよ」


==============================================================================================
◇『呪胎告知』(ショットガン・ウェディング)
==============================================================================================
ランカー名:倉員 衝(クラカズ ショウ)
スタンド名:『クライ・ベイビー・クライ』
入場曲:Killswitch Engage - My Curse
ttps://www.youtube.com/watch?v=Pp1virIjy-A

575『セクションX』:2015/07/20(月) 01:20:50
>>574(倉員)
「ウィーヒヒヒ……ショットガン・ウェディングね!合点承知!」

「誰が呼んだか、『ヴェラクルス』!」
そう言うと女は眼帯をズラした。その下から現れたのは『水晶の義眼』だ。

「はんじゅーりょく『ヴェラクルス』!」

     『キュォォォォォッ』

『義眼』から強烈な光が放たれる!

       『シャガッ』

「『記録完了』!」

576倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/20(月) 01:29:38
>>575

「『完了』ってことはよ……」

ぜいぜいと息を吐きながら言葉を発する。
『フラッシュ』に対する反応も鈍い。もう、余力が無いのだ。

「これで終わりか?もういいのか?
 何処へ行って、何すりゃいいんだよ……。
 いや、実際そろそろ『綺麗な空気』を吸わないと、深刻にマズイぞ……」

577『セクションX』:2015/07/20(月) 01:35:47
>>576(倉員)
「お次はッ!対戦相手選択だ!」

「今、挑戦者を募集しているのは『セクションX』の連中だ!選びなッ!」
君は>>559-568の情報を得てよい。

┌────────────────────────────────────────
│『セクションX』戦闘員
│ ・『皇帝之意思』の『キサンドリア』(Xandria) >>559
│ ・『死風迅来』の『ザスター』(Xasthur) >>560
│ ・『終焉一刀』の『シャビ・トーレス』(Xavi Torres) >>561
│ ・『大海笑』の『エクサーツ』(Xcerts) >>562
│ ・『世中金哉』の『ゼニア』(Xenia) >>563
│ ・『移気揚々』の『シュシュ』(Xiu Xiu) >>564
│ ・『修羅竹林』の『チュソ・ジョーンズ』(Xuso Jones) >>565
│ ・『猿陣全開』の『エックス・ワイルド』(X-Wild) >>566
│ ・『材産木録』の『ザイモックス』(Xymox) >>567
│ ・『私刑鞭』の『イグジビット』(Xzibit) >>568

│※特記事項
│ ・『セクションX』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
└────────────────────────────────────────

578倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/20(月) 01:45:37
>>577

「『対戦相手』をこの『三人』から選べばいいんだな?」

『リスト』を睨み、僅かに逡巡する。三択とはいかにも悩む所だ。
しかし断片的な情報から何を考えても詮無しと割り切り、一瞬の後に決断する。

「決めた。コイツだ」

選択するのは――『移気揚々』の『シュシュ』。

579『セクションX』:2015/07/20(月) 01:52:27
>>578(倉員)
「10人なのに3人とは、これいかに……?」
君の回答に、眼帯の女はその顔にわずかな疑問の色を浮かべる。

「まぁ、いーや!」
君は『移気揚々』の『シュシュ』に挑戦希望をした。どこからともなくBGMが流れた。

BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=M4ITkPRHlxk

============================================
         ヴァリアブル・ガール
          『移気揚々』

            シュシュ
           『Xiu Xiu』
============================================

「はい、対戦相手決定!」

「『参加登録』と『挑戦者選択』が無事完了!
 あとは『アリーナ』の開催を待つばかり!!」

「試合日程は週末の、XX月XX日XX時!
 遅刻すんなよ!飯食ってこいよ!歯磨けよ!」

「他になにか質問は?」

580倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/20(月) 02:03:57
>>579

「念の為、だけどよ」

最後に大事な事を確認せねばならない。
『倉員』は、外で暴れられない理由があるからこそ、『アリーナ』への挑戦を志願したのだ。

「ここでの『戦闘『殺傷』『暴力』の類は、
 『罪に問われず』『日常に影響は無い』と考えていいのか?
 『女』一人と引き換えに俺の人生が終わっちまったら、全く割りに合わないだろうよ」

倉員の悲願は女をなくすことだ。
妙な足止めを食ってしまっては、あっという間に寿命で即死してしまう。

581『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/20(月) 02:08:54
>>580(倉員)
「ないない全然ない」

「アリーナでの戦闘行為は『罪に問われない』&『日常に影響は無い』。」

「そこは安心してくれよっほほ〜い」

「あ、でも
 ・ 『殺人は不可。決着は再起不能レベルまで』(>>547)
 ってのは覚えておいておくれよ」

「そこはまー最低限のラインというか。なんというか。
 私の『ヴェラクルス』でなんとかできるラインというか。」

「質問は以上かい?」

582倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/20(月) 02:20:05
>>581
アリーナでの戦闘行為は『罪に問われない』『日常に影響は無い』、と。

ルールを確認する。『倉員』は『ルール』を守る。
倉員には『死んでいる暇など無い』から、無用な争いは避けねばならない。

もたれた壁から体を起こし、『女』の目を真正面から見据える。

「へえ、そうか。ここで暴れる分には自由ってことか。そうだよな?」

顔に笑みが浮かぶ。汗が引くのが分かる。
『それ』はつまり、『そういう事』だ。

「質問は、無いぜ。そう、何も無い。大丈夫だ」

583『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/20(月) 23:54:45
>>582(倉員)
「自由に暴れてよし!
 『ヴェラクルス』でどうとでもフォローしてやんよ!」

「じゃあ、あとは試合当日を待つばかりですな、ほっほっほ!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そして、後日!
試合当日となったのであった!

〜〜〜XX月XX日XX時〜〜〜

>>582(倉員)
君は『アリーナ』の青コーナー『控室』にいる。

【能力詳細・外見・持ち物をどうぞ】

584倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/21(火) 20:39:34
>>583

「っつー事はよ、つまり俺が『今』、『ここで』」



          「――まあ、いいか」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「しかしこの『アリーナ』に来るとよ」

『控室』で靴紐を締め直しながら独りごちる『倉員』。
その動きはぎこちなく、何度か手を止め、頭を振るような動作を見せる。
いかにも『体調が悪い』といった具合だ。

「あの時の、『受付』の時の『女』を思い出して――ああクソ。
 何だったんだ?あの女圧はよ……」

頭痛がする。耳鳴りが酷い。タチの悪い風邪でも貰ったように。

----------------------------------------------------
【能力】

指先に鋭い爪を備えた『獣人』のヴィジョン。
『傷つけた』ものを『妊娠』させる能力。

『クライ・ベイビー・クライ』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:C 成長性:D

詳細:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/641

【外見】
ホワイトアッシュの髪に紫色のパーカー。
ジーンズにスニーカー履き。各所に『ハート』と『稲妻』の意匠。

【所持品】
財布(中身は定期とカード類。紙幣小銭そこそこ)。スマホ。瓶コーラ。

585『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/21(火) 23:58:17
>>584(倉員)
君は調子の悪い体に独りごちながら『控室』で待った。

   コンコン   ガチャ

すると、黒い背広の女が入室してきた。
またしても、『女』だ。

「倉員 衝さん、そろそろお時間です。
 入場準備をしてください。」
女が君を呼ぶ。

……女は君を『通路』へと案内する。

「『入場』の『合図』があるまで、この通路でお待ちください。」

「今回の勝負は両コーナーからの開始となります。
 入場後、青コーナーで『開始』の『ゴング』をお待ちください。
 『ゴング』が『戦闘開始』の『合図』です。」

薄暗い通路の先に、鉄網と青いラインの引かれた道が見えた。
この道を真っ直ぐ進めば、『ステージ』の青コーナーに入場できるのだろう。

「入場パフォーマンスの有無は任せます。気軽にご提案ください。」

入場パフォーマンスを提案するとセッティングしてくれるようだ。
君は提案してもしなくてもいい。

何か質問をするなら今のうちかもしれない。

┌───────────────────────
│ →よし待とう
│   考えながら待とう
│   ダイナミックエントリー!
└───────────────────────

586倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/22(水) 00:10:31
>>585

「『対戦相手』と『主催者側』が『グル』で」

「開始前に俺を瀕死に追い込む手筈にでもなってるのか?」

女の声に従い立ち上がる。
立って歩ければ一先ずはなんとかなる。
対戦は『1対1』の筈だ。女が一人だけならば、対処のしようもあるだろう。

「『パフォーマンス』は特に必要ないけどよ。
 最初に『マイク』だけ、借りるわけにはいかねえかな」

頭の奥で下手糞なシンバルとトランペットががなり立てるような感覚を堪え、
ふらりふらりと通路を進む。

587『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/22(水) 00:26:59
>>586(倉員)
黒い背広の女「いえ、特に『グル』とかそういった事情はありませんが……?」
君の不思議な態度に、女は顔に疑問の色を浮かべる。

黒い背広の女「マイクパフォーマンスですか。かしこまりました。」
スサササササ……通路の影に下がっていった。


黒い背広の女「お待たせしました。」
スサササササ……一瞬の後にまた現れた。

黒い背広の女「武器としての使用は不可ですが、こちらをお使いください。」
君に無線式のマイクを手渡してきた。マイクパフォーマンスができそうだ。

588『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/22(水) 00:28:52
>>586(倉員)
ふらふらと通路を進むと、『ステージ』からの声が聞こえた。

       『ワーアー!  ワーアー!』

通路の先で、ギラギラと輝く照明が、白いタイル敷きの『リング』を照らしている。

   「レディィィス ゥアアアンッ ジェントルマアアンッ!」

   「はあい! みんな元気ィー!?」

   「今日も実況はわたくし!『鳩星 藍花』ちゃんでっす!」
   鳩星の声だ。

         「グオルルルルル……」
         《 ふくじっきょう おれ 『ヴァイオ・レンス』 の ヴァラバ 》
         熊の唸り声とと合成音声も聞こえた。

   「今日も『セクションV』の方とのダブル実況になります!

    …………ってちょっと待てぇぇぇェェェェ!!!
    なんで、熊が実況席にいるんだァァァァ!!!」

         「グオルルルルル……」
         《 じっきょう の じゅんばん おれ 『ヴァイオ・レンス』 》

   「イヤァァァァァァ! 食われるゥゥゥゥ!!」

         「グオルルルルル……」
         《 あんしんしろ きょうは おなかいっぱい 》  ジュルリ

   「イヤァァァァァァ! 涎垂れてる! 涎垂れてる!」

        『ワーアー!  ワーアー!』
                                         『とっとと始めろ、ヘボ実況!』
                 『早くしないと熊が腹すかせちまうぞ!』

   「ちょっとは心配しろー!観客ども―!
    わかったよー!始めりゃいいんだろ!始めりゃー!!」

   「本日のイカしたニューカマーは! クールな顔の下に隠された心は 紳士か! 野獣か! 女泣かせのホワイトアッシュ!」

   『ウオオオオオオオオオオオオッ!!』『キャャャャャャァァァァァァァ!!』
   男女の歓声が響く。

   「その名も! その名も!」

                     ショットガン・ウェディング
   「青コーナアアア――ッ!   『呪胎告知』ッ!      『クライ・ベイビー・クライ』の『倉員 衝』――――ッ!」


BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=Pp1virIjy-A


  入場曲が耳を弄するほどの轟音で鳴り響く。
  『入場』の『合図』だ。『ステージ』へと入るタイミングだろう。

君はすぐに入場してもいいし、ちょっと待たせてもいい。

┌────────────────
│ →準備オッケー!
│   ちょっと待って
│   そうだトイレに行っておこう
└────────────────

589倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/22(水) 00:43:38
>>587-588

地獄だ、と倉員は思った。

人間同士を戦わせて見世物にしようなどと企てる『主催者連中』も、
それを好き好んで見物に来る『観客共』も、
死後は皆一様に揃って地獄行きだと思っていたが、そうではなかった。

ここが地獄なんだ。

何が1対1だ。完全に誤算だ。卑怯だとさえ思う。
あの時の、受付の、あの女――『鳩星 藍花』が、何故、ここに。

『スギ花粉』にアレルギーを示す患者なら、
この世から杉が絶滅すればと願ったことがあるだろう。
『小麦アレルギー』の患者は、日々の食事にどれだけ難儀するのだろうか。

『倉員』にとっては、『鳩星』の声の響くこの場所こそが『それ』だ。

「あの女には手出しできない……多分そういう『ルール』だ……。
 だったら、クソ……!早いとこ、始めないとよ……」

マイク一つで準備は十分だ。
迷わず『ステージ』へと足を進めたい。


→準備オッケー!

590『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/22(水) 00:57:26
>>589(倉員)
君はマイクを手に、地獄のような『ステージ』へと足を進めていく。

   『衝! 衝! 衝ーーーッ!』
   途端に、観客から歓声が上がる。前情報を聞いてきてか、さっそく倉員のファンがいるようだ。主に女性陣。よりにもよって。

   『キャァーーー! カッコいい〜〜〜ん! 連絡先教えて〜〜〜!』
   その特異な容姿に惹かれてか、女性のファンが多いようだ。

   『イケメンは気にくわねぇェェェェ!!!』
   イケメン嫌いもいるようだ。主に男性陣。生まれを呪うような、怨みがましい声が聞こえる。

   『いーや!!! いいバトルをするなら男も女も関係ねぇぇぇぇぇ!!!』
   これはバトル大好き野郎どもの声だ。


ステージ内は以下のような感じだ。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□倉□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』

591倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/22(水) 01:12:20
>>590
視界がバチバチと明滅する。耳の奥で電波が沸騰する。
『女』の歓声が、自分を蝕むのが分かる。

「『スポーツ』や『格闘技』なんかと、
 同じようなモンだと割り切れれば、楽なんだけどな……」

何も殺し合いを演じようというわけでもない。
観客の中にはカジュアルな動機の者もいるのだろう。
一概に地獄の釜の底と断じるのも早計だと思うが。

「俺の場合、そうも行かないんだから、参るよな」

倉員の『能力』はしかし、スポーツと呼ぶには暗すぎる。
マイクの具合と適当に確かめながら、対戦相手の入場を待つ。

592『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/22(水) 23:10:39
>>591(倉員)
ポンポン……マイクの具合は大丈夫そうだ。正常に動いている。

   「一方!一方! 戦闘集団『セクションX』から来た第一の刺客!」

                                 ヴァリアブル・ガール
   「笑顔が素敵!見目麗しきキュートな女の子!  『移気揚々』ッ!   『シュシュ』の『クスクス』ーーーーッ!」

入場曲:ttps://www.youtube.com/watch?v=lYmSnjgmu00 (『笑顔』)

赤コーナーに白いワンピース姿のふわふわの金髪の白人少女が現れた。12〜14歳ぐらいだろうか。

「よろしくおねがいします!」ペコォーッ
倉員の本性を知ってか知らずか、少女は礼儀正しく挨拶をした。


   『か、かわいい〜〜〜!!!』
   男女客両層から黄色い歓声が上がる。

   『うわああああああ!いやったーーーー!ロリだーーーーー!ぐえへへへへいへいヘヘイ!』
   凶悪なロリコンどもがいるようだ。

   『キャァーーー! 同性だけどなでなでしたいー!』
   女性のファンもいるようだ。

   『あんないたいけな少女が今からあんなことやこんなことをされるなんて…………興奮する!!!』
   しかし、彼らはこれから起こる惨劇を予想していなかったのです……まさかあんなことになるなんて。


さて、闘士たちが『ステージ』に揃った。
あとは開始の『ゴング』を待つばかりだ。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□女□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□倉□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』

593倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/22(水) 23:37:20
>>592

対角より登場する『少女』を認め、溜め息を一つ吐く。
『パフォーマンス』のつもりは無いが、『言葉遊び』のつもりもない。
名乗った分の『義務』は、果たさなければならない。

「あ、あ、あーっと。なんというか、その、アレだ」

マイクを口元へ運び、一言ずつ。




 「俺は多分」
  
                 「俺の『スタンド』で」

     「これからあんたを」



         「妊娠させるんだと思う」


胎を呪うと告げ知らす。


「どうしても嫌なら、降参すればいいと思う。
 ただそうでないなら、きっちり最後まで、俺はやっちまうと思うんだ」


返答か、あるいはゴングを唯、待つ。

594『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/22(水) 23:57:09
>>593(倉員)
鳩星「おおっとー!!!ここでなんと妊娠宣言キターーーーーーー!!!」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
               《 こうびするの? 》

鳩星「戦いの中で、Iをはぐくむのかー!? Hなことをしちゃうのかー!? Pなことをしちゃうのかー!?
    児ポ法がうるさい昨今、さすがにそれは配布できなーい!!
    みなさま、生放送だけのお楽しみ内容にご期待下さい!」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
               《 なまだけに 》

      男性客『ウオオオオオオオオオオオオオ!!!』

      女性客『キャーーーーーーーーーーー!!!』

鳩星「ゲッヘッヘッヘ!またアリーナちゃんが儲けるゼニのタネが舞い込んだぜ!」
この女にとってはそれも飯のタネに過ぎないのだ。

595『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/23(木) 00:01:11
>>593(倉員)
鳩星「それではー! 両者構えて!」
鳩星から『構え』の合図が出た。


鳩星「ルールはいつも通り!」

鳩星「闘士はスタンド使い! 一対一! 殺しは抜き!」

鳩星「今回は両者ともにスタンド以外の武器はなし!」

鳩星「ナイスファイトを期待してるよォ――ッ!」



   少女「うふふ……『シュシュ』!」

   少女が構えると、少女の両腕に絡みつくように『銀輪』が現れた。

   それと同時に、少女の両手に『直径30cmほどの巨大な銀輪』が現れた。

      シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ……ッ!!!

   そして、少女は両腕の『銀輪』を『チャクラム』か『フラフープ』のように高速で回し始めた。(スピード:B)


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■輪女輪■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□倉□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は外人多めと言ったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
輪:輪っか

596『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/23(木) 00:01:44
        「それでは開始します!」

     「レッツ!」  「STAND & FIGHT !!!」

            『カァアア――ンッ』


        開始のゴングが鳴った! 戦闘開始だ!

597倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/23(木) 00:14:34
>>594-596
嫌だと言ってもらえれば良かった。降参してくれれば良かった。

「その態度……『きっちり最後まで』を希望っつーことでいいんだな?」

『一切の殺人が認められない』このアリーナでは、『女減らし』など望むべくもない。

ましてや『観客』『実況』の『女』が精神を苛むこの場から逃れられるのなら、
能力の一端を明かすことなどまったくの些事だ。しかし。まさか。妊娠希望者か。

「だけど、まあ」

ゴングの音をきっかけに、倉員は精神を研ぎ澄ます。
これまでに溜め込んだ『女』への怒りを恨みを憎しみを引き絞り、一つの像を為す。

『クライ・ベイビー・クライ』を、発現する。

「一度くらい、試してみるのもいいかもな」

『クスクス』及び『輪』へ注意を向けつつ、
真っ直ぐ前方へと歩み出る。



>>584 の【所持品】は全て持ち込みに成功していると考えて構いませんか?)

598『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/23(木) 00:39:47
>>597(倉員)
>(>>584 の【所持品】は全て持ち込みに成功していると考えて構いませんか?)
構わない。

>>597(倉員)
君はスタンドを発現し、注意深く前に歩み出る。

少女「ふふ〜ん。よくわからないけど、そう簡単にできるとは思わないことね。
    私だってまだお母さんにはなりたくないし。」

一方、少女は前に一歩進むと……倉員目がけて両腕の『銀輪』を投げ放った!

シュバッ……!  シュバッ……!

わずかな時間差をもって2つの『銀輪』が倉員に迫る!高さは胸のあたり!(スピード:B)


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□女□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□↓□□□□■∴∴
∴■□□□柱□↓□□□□□■∴
∴■□□□□□↓□□□□□■∴
∴■□□□□□↓□□柱□□■∴
∴■□□柱□□輪□□□□□■∴
∴■□□□□□輪□□□□□■∴
∴■□□□□□倉□柱□□□■∴
∴∴■□□□□↑□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□↑□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
輪:銀の輪っか

599倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/23(木) 00:55:43
>>598 (有難う御座います>所持品。財布スマホはポケットに。コーラは左手に提げていられたらと思います)

「俺はてっきり、生まれて初めて『プロポーズ』に成功したもんだと思ったけどよ」

『スタンド』を出している間は頭痛が消える。
『倉員』の中の『女を憎む部分』を、『クライベイビー』が肩代わりしてくれているのだろう。

「ぬか喜びだったみたいだな」

軽口を言う余裕もできようというものだ。
言いながら、自らに迫る『銀輪』を認め、

「『飛び道具』――の、上、『速い』!」

咄嗟に右側へと飛び退き回避を試みたい。
回避が間に合わないようなら『スタンド』で弾きたい所だが、
『輪』の外周が『刃』である可能性を危惧し、出来ることなら『真上から叩き落とす』軌道で弾きたい。

回避に成功できれば、飛び退いた勢いのまま床に膝をつき、
『タイル』にスタンドで触れ、『クライ・ベイビー・クライ』で『引き剥がす』ことが出来るようなものか試したい。
(実際に剥がして持ち上げる意図は無く、軽く力を込め確かめる程度)

600『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/23(木) 01:27:36
>>599(倉員)
>(有難う御座います>所持品。財布スマホはポケットに。コーラは左手に提げていられたらと思います)
構わない。

>>599(倉員)
君は君のスタンドの獣のようなパワーとスピードでもって!
迫る2つの『銀輪』をスタンドの両腕で『真上から叩き落とす』ような軌道で弾く!

ギィン……!!  ギィンッ……!!  ……ドザァ! ……ドザァ!

あっけなく『銀輪』は叩き落とされ、地面に食い込んだ。(パワーは大したことがないようだ)

そして、君と君のスタンドはそのまま右に飛び退き、床に膝をついて、タイルに触れる。

……タイルは引き剥がすことができそうだ。
    しかし、君のスタンドの獣並みの膂力をもってしても、少し重そうな感じがする。


「やるね!お兄ちゃん!
 でも、まだまだだよー!『シュシュ』!」

少女の両手に再度、『直径30cmほどの巨大な銀輪』が現れた。

   シュシュシュシュシュシュシュシュシュ……ッ!!!

また、少女は両腕の『銀輪』を『チャクラム』か『フラフープ』のように高速で回し始めた。(スピード:B)


      …………

      …………シュゥシュゥシュゥシュゥシュゥ…………

      …………? 叩き落した2つの『銀輪』が奇妙な音を立てている?

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□輪女輪□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□輪□□□□□■∴
∴■□□□□□輪倉柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』。
輪:銀の輪っか

601倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/23(木) 23:05:53
>>600

>「やるね!お兄ちゃん!
>でも、まだまだだよー!『シュシュ』!」

「そりゃどうも。でも、ま、安心してくれよ」

倉員は、『銀輪』を弾いた瞬間の事を思い返す。
『輪』の『外周』は『刃状』、或いはそれに類するような『攻撃的な形状』であったろうか。
また、殴りつけた『手応え』――『凄く頑丈』『どうあっても壊せない』、そういった印象を受けるものだったろうか。

「本当にヤるのはこれからだ」

少女の発現する新たな『輪』、
更には妙な音を立てる『一投目の輪』、どちらも気になるところだが、
如何にも間合いが遠すぎる。

右斜め前方に一歩飛び込むように跳ね、『柱』を背にするように構えたい。
(下図の★の位置を目指すイメージ)

警戒するのは第一に『一投目の輪』、ついで『新たな銀輪』の順。
移動の手前、或いは最中に予期せぬ攻撃が来るようであれば移動よりも防御を優先し、
それが『銀輪』によるものであるならば先と同様、『叩き落とす』形で防ぎたい。


∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□輪女輪□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□★□□□■∴
∴■□□□□□輪□□□□□■∴
∴■□□□□□輪倉柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

602『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/24(金) 00:16:50
>>601(倉員)
>『輪』の『外周』は『刃状』、或いはそれに類するような『攻撃的な形状』であったろうか。
軽度の『ヤスリ』状。
ギザギザしており、『刃』ほどではないが攻撃的ともいえる形状をしていた。

>また、殴りつけた『手応え』――『凄く頑丈』『どうあっても壊せない』、そういった印象を受けるものだったろうか。
『CBC』に殴りつけられた『銀輪』は曲がっていた……が、壊れてはいない。

      …………シュゥシュゥシュゥシュゥシュゥ…………

いや、壊れていないどころか……!!

>>601(倉員)
君は柱を背にして、『一投目の輪』と『新たな銀輪』の2方向、特に『一投目の輪』を警戒する。

「『シュシュ』……角度修正。ターゲットロック。」

      …………シュゥシュゥシュゥシュゥシュゥ…………

いや、壊れていないどころか……!!

シュゥシュゥと音を立てて、2つの『一投目の輪』の『曲がり』が急速に修復されていっている!

そして!

                パパゥ!! パパゥ!!

2つの『一投目の輪』は、君目がけて、『曲がり』から『エネルギー弾』のようなものを放ってきた!(スピード:B)

「私の『シュシュ』の力、見せてあげる。」
一方で、少女の両腕の『銀輪』もまた加速していく。(スピード:B)

   シュシュシュシュシュシュシュシュシュ……ッ!!!


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□輪女輪□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□E倉□□□■∴
∴■□□□□□輪E□□□□■∴
∴■□□□□□輪□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』。
輪:銀の輪っか
E:エネルギー弾のようなもの。

603倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/24(金) 00:42:35
>>602

(『輪』自体に致命的な威力がある……ってわけでも無さそうか)

柱を背に、『銀輪』の特徴を思い返す。
『CBC』の一撃での『破壊』にまでは至らない、どころか。

「『直りながら』、『撃ち出す』っていうとよ、
 なんとなく想像つく気もするが――」

この一合で決めつけるのも早計か。
己に向け打ち出される『エネルギー弾』を、『CBC』の腕で防御したい。

可能なら更に一歩、前方(マップ上方向)へと移動を試みる。
柱を背負うようにし、『一投目』『新たな輪』の両者に注意を払う。
ちなみに、『柱』の『高さ』はどの程度だろうか。

604『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/24(金) 23:27:50
>>603(倉員)
>ちなみに、『柱』の『高さ』はどの程度だろうか。
柱の高さは3m。天井とは繋がっていない。

>>603(倉員)
         パパゥ!! パパゥ!!

君は飛来する2つの『エネルギー弾』を『CBC』の両腕で防御した。

      ビシィ! ビシィッ!

この『エネルギー弾』の攻撃は重い!『CBC』とほぼ同等!

「ふふーん、お兄ちゃんのスタンドはー近距離パワー型みたいだねー。
 手が2本しかない、一般的なビジョン。
 柱を背にしたところを見ると、視界や攻撃・防御範囲には限界があるタイプ。」
少女が呟く。

君は柱を背にして、きょろきょろと『一投目の銀輪』と『新たな銀輪』の両者を注視する。
(※当たり前ながら、距離の開いた2方向への警戒には集中力を要する)


「行って!『シュシュ』!!」
すると、地に落ちていた『一投目』の2つの『銀輪』が回転して、ふわりと地面から浮かび上がり……

『一投目』の2つの『銀輪』は倉員の足元(足首〜膝の高さ)、目掛けて飛来してきた!(スピード:B)

   シュシュシュシュシュシュシュシュシュ……ッ!!!


「お兄さんこちら!『シュシュ』!!」

それとほぼ同時に、少女はその手で加速した2つの『銀輪』を倉員目掛けて投げ放ってきた!

『二投目』の2つの『銀輪』は倉員の頭部(首〜目の高さ)、目掛けて飛来してきた!(スピード:B)

   シュシュシュシュシュシュシュシュシュ……ッ!!!


      『銀輪』×4の襲撃!(スピード:B)

   シュゥッ! シュゥッ! シュゥッ! シュゥッ!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□女□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□輪輪□□□■∴
∴■□□□□□□□倉柱□□■∴
∴■□□柱□□□輪輪□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』。
輪:『銀輪』

605倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/27(月) 23:53:23
>>604

「この『パワー』から察するに、『能力』の方は大体割れたとして――」

問題は『次』だ。『輪』による『四連撃』。
『倉員』は、迫る『銀輪』を前に、溜め息に乗せ一言呟く。

「確認、してみるか」

『輪の直撃』が『ダメージ反射未満』であるなら、敢えて『弾く』意味もない。
『二撃』までなら十全に対処できるのは実践済みだ。
距離からして先に到達するであろう『一投目』の『輪』は『踏みつける』動きで、
上半身に迫る『二投目』の『輪』が『腕による防御』で、
それぞれ『CBC』で『受ける』よう行動する。

「『女』一つに傷の一つも負ってたら、割に合わねえってのによ――!」

同時に『倉員』は『無傷で勝つ』事を諦め、
『シュシュ』目掛け一直線に『疾走』する!

606『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/28(火) 01:13:02
>>605(倉員)
君は『CBC』を用い、
 足に迫る『一投目』の『輪』は『踏みつける動き』で!
  手に迫る『二投目』の『輪』は『腕による防御』で!
   『受け』を試みる!

「『シュシュ』の能力が読まれてる!?」
少女が叫ぶ。


   ……


「な〜んちゃって。」
少女がペロリと舌を出す。

「くすくすくす……『シュシュ』が『銀輪』だけのスタンドだと思った?
 防御すれば、安全と思った?」

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「そう思い込むように動いていたんだよっ!」

            パクゥッ!

   突如、空中の『銀輪』に切れ目が入り、『銀の紐状』になる!

「『シュシュ』の正体はッ!」

   『シュシュ』の正体! それは!

      手足のない紐状の長い胴体!  ヤスリ状の鱗!  大きな口を持った頭!  無機質な瞳!

                  『キシャァーッ!!!』
          ・ ・ ・
         『銀の蛇』だ。
                   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
                  『銀の蛇』が環状になって『銀輪』に擬態していたのだ。

「気付いた時にはもう遅いッ!」
4匹の『銀の蛇』は受けようとした『CBC』を上回る『精密な動き』でもって、
逆に『CBC』の両手首&両足首に絡みつき始める!(ス精BB)

            ニョロニョロニョロッ……!!!

(※『受け』以降の行動失敗。)

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□女□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□蛇□□□■∴
∴■□□□□□□蛇倉柱□□■∴
∴■□□柱□□□□蛇□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
蛇:『銀蛇』

607倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/29(水) 01:22:09
>>606

「!?」

突如『蛇』へと姿を変える『銀輪』に驚きを禁じ得ない。
『読み違え』――いや、『読み切れない』と言ったところか。

「流石に――これは『ビックリ』だな」

四肢にまとわりつく『蛇』を見やり、呟く。
整理しよう。

・『シュシュ』は最低『4匹』の『ヴィジョン』を持つ『蛇』。
・内『2匹』にダメージを与えても、本体に影響は見られない。
・『蛇』は『輪状』になり、かなりの速度で飛行することができる。
・『蛇』の『表皮』は『ヤスリ状』になっている。
・『ダメージ』は『再生』し、同時に『エネルギー弾』を発射する。
・『蛇』は本体の手元を離れても、空中を浮遊しかなりのスピードで飛行できる。
・『パワー』は『CBC未満』、『スピード』は同等、精密さは『CBC』を上回る。

こんな所か。

「『高速で飛んで来る的』だったら――『受ける』か『弾く』のが精一杯だけどよ、
 『絡み付く動き』はアレじゃあないか?少なくとも、 飛び回れやしないよな」

『CBC』は右腕で左腕の、左腕で右腕の、
それぞれに巻き付いた『蛇』を掴み取るよう行動する。

『絡み付く』『巻き付く』『締め付ける』動きは『移動』と相反する動きであるし、
『長い紐状のヴィジョン』を、『同速』の『CBC』が取り逃すとは考えにくい。
先程の一合からして『シュシュ』に『パワー』は『CBC』に及ばない。
『締め付ける』ような攻撃も、『CBC』の動きを阻害するには至らないと踏む。

『掴む』ことに成功したなら、『シュシュ』は『クスクス』の後方目掛け思い切り投げ飛ばす。

608『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/29(水) 23:54:28
>>607(倉員)
(※以後、
   倉員『CBC』の腕に絡みついた個体を 『シュシュA』・『シュシュB』
   倉員『CBC』の足に絡みついた個体を 『シュシュC』・『シュシュD』
  と呼称する。)

君は『CBC』を用いて
 両腕に絡み付いた『銀蛇』(A・B)を掴み、パワーで剥ぎ取る!

   『ジャラァッ!?』
     1mほどの『銀蛇』(A・B)はあっけなくその拘束を解く。予想通り、パワーはたいした事がない。

そして、『CBC』は『クスクス』の後方の『金網』目掛け、『銀蛇』(A・B)を思い切り、投げ飛ばす!

   ブゥン……!!

少女「『シュシュ』!」
      それに対し、『銀蛇』(A・B)は、空中で自らの尾を食み、『銀輪』に変形!(スピード:B)

      ドガシャァッ……!!
      『銀輪』(A・B)はそのまま、金網にブチ当たって、ひん曲がる……!

      …………シュゥシュゥシュゥシュゥシュゥ…………
      金網にブチ当たり、ひん曲がった『銀輪』(A・B)が先ほど(>>600>>602)と同様の奇妙な音を立て始めた!


   ……ズキィン!

それとほぼ同時に、『CBC』の両足首に痛みが走る。
見ると、君が目を離した隙に、足に絡みついた『銀蛇』(C・D)が、その両足首に牙を突き立てていた。

少女「くすくすくす……まず足から貰うね〜、お兄ちゃん。
    私の『シュシュ』は〜、非力だし、手足も毒もないけど〜、『破壊エネルギー』の扱いがちょっと上手いの。
    だからねっ!」

    ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
少女「牙から『破壊エネルギー』を直接流し込むとどうなると思う?」

   コォォォッ!   ……『銀蛇』(C・D)の牙が『紫色のエネルギー光』を帯び始める!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□.A.B.□□□□■∴∴∴
∴∴■□□女□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□倉柱□□■∴
∴■□□柱□□□..C.D□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 金網にブチ当たり奇妙な音を立てている。
B:『シュシュ』 銀輪 金網にブチ当たり奇妙な音を立てている。
C:『シュシュ』 銀蛇 『CBC』の左足首に牙を食い込ませている。
D:『シュシュ』 銀蛇 『CBC』の右足首に牙を食い込ませている。

609『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/29(水) 23:55:46
>>608(続き)
鳩星「ううーん、開けてびっくり玉手箱!!!」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
               《 はら へってきた 》

鳩星「意外や意外! 気まぐれ少女、クスクスの攻撃ターンが続いております!」

鳩星「当初、弱そうな『銀輪』の姿に見せかけて、相手が油断した所で『銀蛇』に変形して強襲! これも一つのテクニックです!」

鳩星「孕ませ宣言をした倉員さん! 防戦一方です! イマイチ攻撃の糸口を掴めていないッ!」

鳩星「副実況のヴァラバさん! この展開をどう思われますか!?」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
               《 たべるなら おんなの ほうが いい 》

鳩星「はい〜〜〜! 聞いた私がバカでした〜〜〜! 食べないで下さい〜〜〜!」

610倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/30(木) 01:23:32
>>608-609

「俺は」

予想通り『受けたダメージを発射する』能力であれば、
現在『蛇(A・B)』の蓄積エネルギーは、『8メートル程度の距離から蛇を投げつけた威力』と言ったところか。
先の拳による直撃ダメージと比べれば、大きく減衰していると踏む。
少なくとも倉員は、『CBC』にアオダイショウを投げ付けられて骨折するとは考えていない。

「『油断』したつもりも『宣言』したつもりもなくてよ」

次に『足』だ。『牙』を突き立て光を帯びる一対の『蛇』。あと一行か、二行、項目を書き足さないとならなくなった。

「後になってああだこうだと文句を言われるのが嫌で、
 本当に嫌で、どうしてだろうな?――我慢ならなくてよ」

足側の『蛇(C・D)』は『ダメージ』を帯びていない。
先の『蛇(A・B)』とエネルギーを『共有』できるか、
或いは『蛇自体の攻撃力を牙の一点から注ぎ込んで威力を高める』か?

情報が足りないので結論は出ないがしかし、
牙の食い込んだこの状況、無傷で切り抜けるには少々『手遅れ』と言ったところか。

「だから最初にきっちりと『説明』して、『合意』を取っておきたかっただけなんだ。
 本当にそれだけで、それだけだったのに、全く酷い言われ様だよな――傷付くぜ」

『両足』への対処は不可能と切って捨て、『右足(蛇D)』への対処に全神経を集中する。
『CBC』の全力で以って『蛇D』を『掴み取り』――

「俺はあんたを傷付けるつもりなんて、これっぽっちもないのによ」

空いた片手で『床のタイル』をほんの数センチ、『持ち上げる』。
『CBC』のパワーをして『重い』と感じる程のタイルではあるが、
ほんの数センチ、『蛇の太さほどの数センチ』持ち上げる程度であれば可能だろう。
その隙間に『蛇D』を放り込み、『地面と床板の間に挟み込む』。

「俺の『スタンド』は『自分より明らかに大きな物』を相手にするとよ、
 こっちにぶつかる気が無くても『すり抜けられない』んだ。
 あんたの『蛇』はどうだろうな……『床抜け』の能力もあるのか?」

611『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/30(木) 23:56:01
>>610(倉員)
君は『CBC』で右足首の『シュシュ』(D)に掴みかかる……!

少女「遅い遅いッ!『破壊エネルギー』注入ッ!」

   ドモンッ!!   ドモンッ!!

少女の声と共に、『CBC』の両足首が『爆裂』した。

ブシィッ……ダメージフィードバックで、君の両足首もまた血を噴き、体勢がよろめく。

   グラァッ……

だが、君はよろめきながらも、『CBC』の右手で右足首の銀蛇(『シュシュ』D)を『掴み取り』、
左手で『床のタイル』をほんの数センチ『持ち上げ』、床下に銀蛇(『シュシュ』D)を投げ込む!

   銀蛇D『ジャギィ!?』   ポイッ
圧倒的パワー差で、銀蛇(『シュシュ』D)はほとんど抵抗できずに床下に投げ込まれた。


   銀蛇C『ジャラララララッ!』
それを見てか、もう1体の銀蛇(『シュシュ』C)は左足への巻きつきを解除、君から少し距離を離す!(スピード:B)

   コォォォッ!   そして、銀蛇(『シュシュ』C)の口が『紫色のエネルギー光』を帯び始める!

612『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/30(木) 23:57:09
>>610(倉員)
少女「ああ、『シュシュ』!」
床下に投げ込まれた『銀蛇』(『シュシュ』D)を見て、少女の顔に明らかな動揺の色が浮かぶ。

少女「で、でも!1匹と引き換えにあなたの機動力を奪ったと考えれば、まだこちらが有利!」

少女「『シュシュ』!行って!」

少女の声と共に歪んだ銀輪の『シュシュ』(A、B)が回転しながら、金網から浮かび上がる。

   シュシュシュシュシュシュシュシュシュ……ッ!!!

   そして、銀輪の『シュシュ』(A、B)は歪みを修復しつつ、『エネルギー弾のようなモノ』を金網側に発射!

   ドキュゥゥゥン!!!

少女「加速のついた『銀輪』!これはそう簡単には止められないよ!」

   素の高速回転スピードB+エネルギー発射の爆発的な加速力!

   シュシュシュシュシュシュシュシュシューーーッ!!!


銀輪の『シュシュ』(A、B)が高速で君の頭と足に迫ってくる!
先ほどより速い!『CBC』でも反応できるか危ういスピード!(スピード:B+)

足が傷ついた君と『CBC』に回避の手段は……!

613『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/07/30(木) 23:58:24
>>610(倉員)
※倉員『CBC』の状態とダメージ
 ・状態
   倉員:両足首へのダメージからよろめいている。
   CBC:両足首へのダメージを受けつつも、『シュシュ』の1匹(D)を床下に閉じ込めた。
 ・ダメージ
   足首の皮膚と肉は表面的に抉れ、アキレス腱が半分飛び出している。
   ひとまず、『シュシュ』の『破壊エネルギー注入攻撃』に『骨まで持っていくパワーはなかった』ようだ。
   かろうじて歩けそうではある。
   (※倉員の移動スピード:C- に低下。)


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□女□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□.A.B.□□□■∴
∴■□□□□□□□倉柱□□■∴
∴■□□柱□□□.C.D.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 高速(スピード:B+)で倉員に迫る。
B:『シュシュ』 銀輪 高速(スピード:B+)で倉員に迫る。
C:『シュシュ』 銀蛇 倉員から少し距離を取った。口が発光している。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。

614倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/31(金) 00:37:21
>>611-613

615倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/07/31(金) 02:51:21
>>611-613

「ああ――クソッ!」

足首へのダメージに苛立ち混じりに声を上げる。
『受けたエネルギー』とは別に、『自前』で『エネルギー』を打ち込んでくるのか?
要素が次々増えるので『考えても仕方ない』って気もするが、

「投げたら終いだ。考える『必要』があるからな……」

『クライ・ベイビー・クライ』の『能力』は、
完遂までに『非常に時間が掛かる』という大きな欠点を抱えている。
完遂を待たない利用法も存在するが、結局のところ相応の『ラグ』が発生する。

決して使い勝手の良い『能力』では無く、故に、相手の能力を『読む』必要があるのだ。
『倉員』は決意を新たにする。

『シュシュ』を、『攻略して倒す』。

「あと三匹……か」

これまでの材料を組み合わせれば、『パネル』での下敷きから『シュシュ』が抜け出す可能性は低い。
『タイルの重量』『平面で挟むことで牙を突き立てられない状況』
『軽度のヤスリ状の体表により、滑って這い出ることもできない』

懸念は『紫色のエネルギー』が『自在に発射できる』事だが、そこは未知の要素なので保留する。問題は次だ。

『頭に迫る輪』を『CBC』の右腕で防御。
『足に迫る輪』を『CBC』の右脛で防御。

先程のように『蛇化して絡みついてくる』なら『右腕に絡む蛇』は『左手』で『掴み』、
『右脚に絡む蛇』は『脚を思い切り振るって振り飛ばす』。パワー差の成せる技だ。

『軽度のヤスリ面』を活かして『輪のまま攻撃してくる』ようなら、
『右腕で受けた輪』を『左手』で『握り止める』。
『右脚で受けた輪』は『そのまま蹴り飛ばす』。

上記いずれにせよ、『右脚での蹴り』の方向は『シュシュC』へ向け、攻撃に巻き込むようにする。

616『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/01(土) 22:51:05
>>615(倉員)
君は『CBC』で、迫り来る3体の『シュシュ』に対処しようと試みる。

   高速で『頭に迫る銀輪』(A)を、『CBC』の右腕で防御!
      予想以上に、スピードが速い!
         ザガッ!
            『ヤスリで削り取られたか』のように『CBC』の右腕の表面が持っていかれる!
               ガシィッ!
                  だが、しかし、『銀輪』(A)を『CBC』の左手で掴み止める!


   高速で『足に迫る銀輪』(B)を、『CBC』の右脛で防御!
      予想以上に、スピードが速い!
         ザガッ!
            『ヤスリで削り取られたか』のように『CBC』の右脛の表面が持っていかれる!
               ドゴォッ!
                  そのまま『銀輪』(B)を蹴り飛ばす!
                     バキィッ!

   シュゥシュゥシュゥシュゥ……これまで(>>600>>602>>608)と同じように奇妙な音を立てつつ、歪んだ『銀輪』(B)は宙を舞う。


   その上で、『銀蛇』(C)を、『CBC』の右蹴りに巻き込もうとするが……存在する方向が全く違う!巻き込みきれない!

617『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/01(土) 22:57:11
>>615(倉員)
少女「ふふ〜ん、そろそろ『シュシュ』の能力! 読めてきちゃったみたいね!」

少女「でも、『この能力』に加えて、群体型特有の『手数の多さ』! 厄介でしょ!」

少女「『シュシュ』(C)! お兄ちゃんの左足の機動力を完全に奪っちゃえ!」

   パパゥッ!   『銀蛇』(C)が、その発光した口から、君の剥き出しになった『左足アキレス腱』に『紫色のエネルギー弾』を発射!(スピード:B)

                『紫色のエネルギー弾』が君の『左足アキレス腱』に迫る!

少女「それに、あと3匹……?それはちょっと違うね、お兄ちゃん」

      ・ ・
少女「あと2匹、ここにいるもの」

      『ギシャーーーー!』   『ギシャーーーー!』

  ┌───────────────────────────────────
  │>>595
  │   少女が構えると、少女の両腕に絡みつくように『銀輪』が現れた。
  │
  └───────────────────────────────────

少女の両腕に絡みついていた『銀輪』!これらも『シュシュ』!

少女「この2体の『シュシュ』は私の防御用に取っておいたんだけどね……!」

少女「足を奪った今!絶好の攻撃チャンス!一気に行くよ!」

618『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/01(土) 22:58:30
>>615(倉員)
※倉員『CBC』の状態とダメージ
 ・状態
   倉員:かろうじて立っている。
   CBC:本体と重なって立っている状態なので、転倒はしない。
 ・ダメージ
   両足:足首にダメージ。アキレス腱剥き出し。

   その他:『ヤスリで削られた』ような擦過傷あり。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□F.□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□女E.□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□B.□■∴
∴■□□□□□□.A.□□□□■∴
∴■□□□□□□□倉柱□□■∴
∴■□□柱□□□.C.D.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 倉員『CBC』の手中にある。
B:『シュシュ』 銀輪 『CBC』に蹴られて宙を舞っている。
C:『シュシュ』 銀蛇 倉員にエネルギー弾発射
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。

619倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/08/02(日) 23:01:19
>>616-618
「いや、実際恐れいったよ。
 正直かなり『お手上げ』って感じだ」

『手数の多さ』――は勿論だが、加えて『一体ずつが十分な威力の一撃を持ち』、
『ダメージを与えても再生する』この能力。
機動力云々の問題では無く、近距離でやり合った所で十分に『CBC』を凌ぐだろう。

「それが――更に『2体』か。
 いや、『俺の』は全く、ささやかで可愛らしく穏やかで優しい能力だからよ。
 羨ましいとさえ、思っているんだぜ」

この『スタンド』――『シュシュ』であれば、よほど効率的に女を減らせるだろう。
倉員は歯噛みする。

そして恐らく、ここが最後の正念場だ。

「3匹も4匹も来るから……マトモに防ぐのもままならなかったけどよ。
 少なくとも、今、この瞬間に限っちゃあ、
 直接の『脅威』は『一撃』だけだ」

即ち、『左足首に迫るエネルギー弾』。速度は『CBC』と同程度、弾数は『一発』。
威力の程は、少女の言を信じるなら先の『牙による注入』よりは減じているとして――

「『牙』を貰った位置から僅かでもズラせりゃあ、
 『俺の』はこの一撃、防ぐ『パワー』があるんじゃあ、ねーかな」

『倉員』の『左アキレス腱』目掛け飛来する『エネルギー弾』を、
『CBC』の左足でそのまま『蹴り付ける』。
威力を乗せたキックである必要は無い。蹴りの体裁で無くても構わない。
『着弾点』を僅かでもズラし、『アキレス腱へのピンポイント』のダメージを防ぐのが狙いだ。

「でもって、多分切り返すなら、このタイミングしか無いんだよな」

『左足』の行方に関わらず、『倉員』に重なった状態の『CBC』の右手で以って、
『コーラ瓶』を少女目掛け投げ付ける。可能であればさらに北側へ移動したい所だ(マップでいう1マス上)。

左手の『シュシュA』が妙な動きを見せるようなら、そのまま『シェイクする』。
『巻き付き』『噛み付き』『エネルギー弾』、どれも狙いを付けさせないつもりだ。

620『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/03(月) 00:37:51
>>619(倉員)
君は『左足首に迫るエネルギー弾』を『CBC』の蹴りで弾く。

   ビシィッ……!   難なく弾けた。この『エネルギー弾』のパワーは弱い。
              君の予想通り、急所に直撃しなければ有効打になりえないだろう。

      ドヒュッ……!   そのまま、君は移動しつつ、少女に『コーラ瓶』を投げつける。
                  (『シュシュ』Aはシェイクされるがままで、動きがない。)

「見え見えの投擲なんて! 『シュシュ』のエネルギーにしかならないよ!」
少女は飛来する『コーラ瓶』を、柱と両腕の銀輪の『シュシュ』(E,F)でガードする体勢に入った。


   パパゥ……!  その一方で、銀輪の『シュシュ』(B)は歪みを修復しつつ、『エネルギー弾のようなモノ』を金網側に発射!

      ドキュゥゥゥン……!  発射の反動で加速!再度、倉員の足元へと飛来する!執拗なまでの!倉員の足首狙い!(スピード:B+)

         シュシュシュシュシュシュシュシュシューーーッ!!!

   ジャララララッ……!   銀蛇の『シュシュ』(C)は口を発光させつつ、倉員の背後に回り込んだ。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□女.F.□□□□□■∴∴
∴■□□□柱E.□□□.B.□□■∴
∴■□□□□□□.A.倉□□□■∴
∴■□□□□□□□.C.柱□□■∴
∴■□□柱□□□□.D.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 倉員『CBC』の手中にあり、振られている。
B:『シュシュ』 銀輪 高速で倉員『CBC』の足元へと迫る。
C:『シュシュ』 銀蛇 口を発光させつつ、倉員の背後に回り込んだ。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。

621倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/08/04(火) 23:40:57
>>620
「そう、こんな『見え見えの投擲』が通じる筈無いだろうよ。
 あんたは何をしても良いんだ。
 防いでくれてもいい。避けてくれてもいい」

言って倉員は『コーラ瓶』の行方を睨む。
>>619メール欄により既に『妊娠』し、『強度』を失った『コーラ瓶』を。

「あんたは何をしても良い。
 もし気が向いたら――思わず目を閉じてくれても構わない」

倉員の思惑が外れていなければ、
『強度低下』の能力を受けた『コーラ瓶』は『炭酸ガスの内圧』を受けて、
少女の眼前で『破裂』することだろう。

飛び散る液体とガラス片による『目潰し』、破裂音による一瞬の『意識の間隙』。
虚を衝かれながら、それでも尚複数のスタンドを自在に操る芸当が果たして可能だろうか?

「見えなくても、不意を討たれながらでも『狙い』は付くか?
 『急所に直撃』させたいんだろ――」

可能ならさらに一歩、北(マップでいう1マス上)へ移動したい。
飛来する『シュシュB』は『移動に伴い打点をズラし(アキレス腱を避けるよう数センチズラせれば構わない)』、
『CBC』の『脛』で受ける。『蹴り飛ばす』までは必要ない。軽く弾く程度の防御のイメージだ。

『シュシュD』が放つであろう『エネルギー弾』は、
『少女』への目潰しに成功していればこの瞬間には撃たれない、あるいは撃たれた所で急所は避けると踏む。

移動に成功すれば、そのまま『CBC』の『右掌底』で『足元のタイル』を砕き、
手頃な『破片(20cm四方程度が理想)』を掴み取って『少女』の『胸元』目掛け投擲する。
その際その『破片』は――『妊娠』させておきたい。

622『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/06(木) 23:21:22
>>621(倉員)

   プクーッ……ドッパァンッ!!……孕み腹か水風船のように膨らんだコーラ瓶が、少女が腕に巻きつけた『銀輪』(E,F)に当たって弾ける!

「きゃあっ!!」

   ビスビスビスビスッ!!……少女の体にガラス片とコーラが降り注ぐ。

      ズザッ……その威力で少女の体が一歩下がり、少女が腕に巻きつけた『銀輪』(E,F)が歪む。

「いったーい! ……今のがお兄ちゃんの能力?」

「でも、『これ』がどうなるか、わかってるよね? 『シュシュ』の能力は、何度も見せてるよね?」

   シュゥシュゥシュゥシュゥシュゥシュゥ……
   これまで(>>600>>602>>608>>616)と同じように、奇妙な音を立てつつ、
   少女が腕に巻きつけた『銀輪』の『シュシュ』(E、F)が『歪み』を修復していく。


続いて、君は飛来する『銀輪』の『シュシュ』(B)に目をやり、傷ついた足で前進する。(スピード:C-)
前進移動でその打点をずらしつつ、『CBC』の右脛で受ける。

   ザガッ!……『ヤスリで削り取られたか』のように『CBC』の右脛の表面が持っていかれる!

      そして、すれ違うように『銀輪』の『シュシュ』(B)は君の後ろに回りこんでいった!

         『シュシュ』(B、C)に後ろに回りこまれた形になるが……。


君は前進しつつ、『CBC』の右手で『足元のタイル』に一撃を加え、大き目の『破片』を掴み、少女目がけ……投げつける!

   ドヒュッ……!

「また投擲? 近距離パワー型の定石ってわけね……! でも……!」

   シュゥシュゥシュゥシュゥシュゥシュゥ……
   少女は奇妙な音を立てる『銀輪』の『シュシュ』(E、F)を飛んでくる『破片』に向けた。

623『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/06(木) 23:25:32
※倉員『CBC』の状態とダメージ
 ・状態
   倉員:かろうじて立っている。
   CBC:本体と重なって立っている状態なので、転倒はしない。
 ・ダメージ
   両足:両足首にダメージ。アキレス腱剥き出し。
   その他:『ヤスリで削られた』ような擦過傷あり(右腕×1、右脛×2)。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□女.F.□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□.E.□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□.A.倉□□□■∴
∴■□□□□□□□.C..B.□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□.D.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 倉員『CBC』の左手中にある。
B:『シュシュ』 銀輪 倉員の後ろに回りこんだ。
C:『シュシュ』 銀蛇 倉員の後ろに回りこんだ。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。歪みが修復されつつある。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。歪みが修復されつつある。

624『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/06(木) 23:27:22
>>621(倉員)
鳩星「ここでー、倉員選手!反撃に出ました!爆裂コーラ瓶を投擲!」

鳩星「ヤッホゥ!セクシーショットいただきマンモス!
   ガラス片で少女のワンピースがちょっと破れました!
   コーラで肌に張りついたワンピースがさらなる情欲をかきたてます!」

鳩星「ありったけの金をかき集めー!
    ふっふーんふっふーふーん!(鼻唄) ワンピース!
    ウッホー!ウッホホーンクルーズ!ウッホー!(うろ覚え)」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
               《 o...u...r...o...b...o...r...o...s... 》

鳩星「は? なんですって? 」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
               《 おれからの ヒント 》

625倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/08/07(金) 00:58:08
>>622-624

「『傷付けるつもりは無い』と言ったけれどよ」

『コーラ瓶』の行方を見つつ、呟く。
『破裂』の能力は『強度低下』と引き換えだ。
投擲自体の威力、破裂による破片の威力、どちらも大幅に減じていることだろう。

「俺の『能力』は本当に、荒事には向いていなくってよ」

然るに、少女の両腕の『銀輪』に与える衝撃も相応のものだと『倉員』は考える。

「『撃ってこなかった』な?
 随分とお利口な『ラジコン』みたいだが、
 『パイロット』が人並みじゃあ仕方ないよな」

『妊娠中』の物体はその胎内に『羊水』を模した物質を蓄える。
対象が固体であれば母体の『粉末』が羊水を代替する形となるのだが、つまり。

「この『投擲』に『パワー』は無いんだ。
 脆くて、危うくて、その分広がり視界を奪う」

狙いは『タイル材の粉末』による『煙幕』『目潰し』。
何かに触れた瞬間に脆く破砕する『タイル』から生じる『羊水』の『粉塵』!
先の液体や破片による牽制以上に、少女の視界を蹂躙することだろう。
粉塵が目に入りでもすれば、数秒は視力を奪える筈だ。

「見えなければ、『狙えない』し『受けられない』と踏んだがさて、
 どうか――なッ!」

足元の『破片』を更に一枚拾い上げ、少女の『脚部』目掛け投擲。
この『三投目』が本命だ。
先の二手を使って奪った視界――攻撃も防御も、十全にさせる気は無い。

投擲しつつ更に北西(マップ左上)へと移動を試みたい。

626『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/09(日) 23:10:20
>>625(倉員)
君はたて続けに、投擲を行う。

一投目の『炸裂コーラ』!

二投目の『煙幕』、『目潰し』の『タイル剤』!

パァン……!

「きゃぅっ!?」
タイルを受けた少女の周囲に煙幕のように『タイル剤の粉末』が広がる。強烈な『目潰し』!

ビシュゥッ……!

そして、本命の三投目の足への『タイル片』!

「あ……、ぐぅ……!?」

ベキリと……少女の足にタイルの破片が食い込み、よろめく……が少女も負けてはいない。

「『受けたエネルギー』はそっくり返させてもらうよッ!!
 『シュシュ』ーーーーーッ!!」

シュゥシュゥシュゥシュゥシュゥシュゥ……!!  『ガラス片』と『タイル材』を受けた『銀輪』の『シュシュ』(E、F)の歪みが修復!それによって!

パパパパパパゥ……!!   少女に撃ち込んだ『ガラス片』と『砂粒』が『散弾』のように君の方へ返ってくる!
                   少女は目つぶしをされてもなお当たる『散弾』で返してきた!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□.F.□散□□□■∴∴∴
∴∴■□女.E.散散倉.B.□□■∴∴
∴■□□□柱□散.A.C.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□.D.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 倉員『CBC』の左手中にある。
B:『シュシュ』 銀輪 倉員の後ろに回りこんだ。
C:『シュシュ』 銀蛇 倉員の後ろに回りこんだ。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
散:ガラス片と砂粒の散弾。

627倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/08/11(火) 23:04:59
>>626

「俺の『炸裂弾』はよ、
 『相手の手元で破裂する』ところが『キモ』なんだよな」

撃ち返される『散弾』を前に、淡々と告げる。

「目の前で破裂するから虚を衝ける。
 視界を奪って不意を討つ――そういう仕組みなんだ」

眼前の『CBC』を鋭く回転させ、
その『全身』を以って『散弾』を跳ね除けたい。

「『粒』のままで撃ち出しちまったらよ、
 威力も密度も保てないんじゃあ、ねーのかな」

『倉員』は首を捻り、己の右斜後ろにいるだろう『シュシュC』を睨む。
回転の勢いそのままに、『CBC』の『回し蹴り』を叩き込みたい。
できれば足首は避け、『脛』の部分で蹴り付けたい所だ。

「ちなみに、『金網にぶん投げた』奴らが空中で『蛇』から『輪』に戻ったのは意味があるのか?
 網に激突する直前でよ。

 例えば――『蛇の状態ならダメージが通る』、とか」

いずれにせよ投擲続きでは芸もない。
この辺りでひとつ、試してみるのも悪くない。

628『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/08/22(土) 23:42:42
>>627(倉員)
君は『CBC』を鋭く回転させ、その『全身』を以って『散弾』を跳ね除ける。
シュバッ……予想通り、散弾に大した威力はなく、回転のみでたやすく跳ね除けられた。

そして、回転の勢いを生かし、そのまま『シュシュC』に『CBC』の回し蹴りを叩きこもうとする。

少女「くっ……!」
シュバッ……倉員から一定の距離を保つように『シュシュC』は距離を離し、蹴りを『回避』する。(スピード:B)

少女「こっちもやられっぱなしじゃないんだから!」
ガインッ……ガインッ……少女が両腕の『シュシュ』(E&F)を打ち合わせた。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□.F.□□□□□■∴∴∴
∴∴■□女.E.□□倉.B.□□■∴∴
∴■□□□柱□□.A.C.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□.D.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 倉員『CBC』の左手中にある。
B:『シュシュ』 銀輪 倉員の後ろに回りこんだ。
C:『シュシュ』 銀蛇 倉員の後ろに回りこんだ。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。

629倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/08/23(日) 00:09:04
>>628

「その『リアクション』――『正解』と受け取るぜ」

これまでのように『再生』『ダメージ反射』が可能であるなら、
『回避』の必要はない。寧ろ『エネルギー』を蓄えておきたい所だろう。

概ね読めて来たといった所だが、読み違えがあるとすれば一つ。

「そういやよ、その『エネルギー弾』には『反動』みてえなもんがあって、
 それで『輪』は加速してたものだと思ってたんだけどよ」

能力の応用で『CBC』の速度を超越する技法、あれには手を焼いた。

「あんた、そんなもんを腕に嵌めたまま『撃ち出して』――大丈夫なのか?
 てっきり『散弾』の『反動』を受けて、連射は利かないもんだと思ったんだが、
 ああ――また読み損ねた」

言って、ポケットより『スマートフォン』を抜き取り、
『少女』の『顔面』目掛け投擲する。

眼球だとかを狙うような精密な狙撃は必要無い。
狙いは『集中力』の『減殺』。

通常、『本体』と『スタンド』が同時に行動しようとすればその操作は相応に『不精密』になるものだ。
更に憶測だが、複数の『スタンド』を同時に操作する場合でも最低限の『集中』は要求されるだろう。

然るに、

「本体に直接の危機が迫っている限りに於いて、
 小器用な狙撃は難しいと踏むが……こいつはどうかな」

可能なら更に一歩、マップ左のマズへと移動を試みたい――『接近』だ。

630『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/09/22(火) 02:31:19
>>629(倉員)
君は『スマートフォン』を少女の顔面めがけ投擲した。

少女「さすがにッ……これだけ投擲されれば警戒するかな、『シュシュ』!」

   パパゥ!パパゥ!……少女は両腕の『シュシュ』(E,F)を『精密』に動かすと、『エネルギー弾のようなモノ』を2発撃ち出した。

   ビシィッ……君が投擲した『スマートフォン』は君と少女の間で弾かれるように迎撃された。

少女「『シュシュ』!」

   シュシュシュシュシュシュ……君の背後の足元から聞き慣れた『風切音』が聞こえる。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□F□□□□□■∴∴∴
∴∴■□女E□倉B□□□■∴∴
∴■□□□柱□AC□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□D□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 倉員『CBC』の左手中にある。
B:『シュシュ』 銀輪 倉員の後ろに回りこんだ。
C:『シュシュ』 銀輪 倉員の後ろに回りこんだ。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。

631倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/09/25(金) 19:09:27
>>630

『倉員』は白亜の髪を揺らし、
酷くうんざりしたように、吐き捨てるように言葉を紡ぐ。

「上手いこと『迎撃』してくれるもんだよな。
 『エネルギー弾』で、『精密』に、よ」

>>629メール欄より、最早当然のように『スマートフォン』は『妊娠』している。

余りに今更な話ではあるが、『妊娠』の能力とはつまり、
『対象の強度を低下させ』『膨らませ』『内部に液体を溜め込む』能力であって、

「俺の考えうる限り、最も『相性が良い』のが『それ』だ。
 意味が分かるか?説明が必要か?そういう『事故』……聞いたことねえかな」

それはつまり、『スマートフォン』に搭載させている『リチウムイオン電池』が、
『爆発』する要件を――怖気立つ程完璧に、満たすことに他ならない。

「『劣化』して、『膨らんで』、『電解液を溜め込んだ』バッテリーに、
 『エネルギー弾』なんてブチ込んじまって……『大丈夫』か?」

狙いは言うまでもなく『スマートフォン』の爆発!
『クライ・ベイビー・クライ』の能力の粋を集めた即席の『爆弾』だ。
『爆発の衝撃』『閃光』『破裂音』、全ての要素を眼前の『少女』へと喰らわせる!

「『後ろの』は、アレか?
 『防いだ時』か、『自前』のか、そういう『エネルギー』だろ。
 威力の程は知れてる、けどよ」

描写通りであるならば、『スマートフォン』の迎撃の後に『風切り音』は発生している。
それはつまり、『予想外』の『爆発』を受けてから、『背後のシュシュ』がエネルギー弾を発射した事に他ならないだろう。
本来の『精密』な狙いを果たせたとは考えにくい。

だから、

「射程距離の『2メートル』に……捉えたぜ。
 まったく、本当に、うんざりするような『鬼ごっこ』だったけれどよ。
 ――タッチ交代てめえが『鬼』だ」

既に彼我の距離は『2メートル』!『CBC』の『射程内』だ。
浮遊している『スタンドヴィジョン』に脚部の負傷は意味を為さない。
元来の獣の速度と膂力で以ってして、『少女』の下腹部に『スタンド』の右腕で『貫手』を――叩き込む!

632『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/09/26(土) 23:20:08
>>631(倉員)
   少女「しまっ……」
   少女が焦りの声をあげるがもう遅い。

      チ ュ ド ム ッ !!!

   電解液を貯め込んだスマートフォンが爆発!

   少女「ギニャアッ!?」
   その爆発をモロに浴び、少女がマヌケな声をあげる。


シュバッ……その隙に君は『少女』の下腹部に『クライ・ベイビー・クライ』の右腕で『貫手』を――叩き込む!

   ドシュゥッ……!!!

   ズブリ……!!!

狙い通り!小気味いい音とともに『少女』の下腹部に『クライ・ベイビー・クライ』の右貫手が叩きこまれた!


   少女「あぐっ…………」





―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■F□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□女ク□倉B□□□■∴∴
∴■□□E柱□AC□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□D□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝
ク:『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』
A:『シュシュ』 銀輪 倉員『CBC』の左手中にある。
B:『シュシュ』 銀輪 回転中。
C:『シュシュ』 銀輪 回転中。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。

633倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/09/28(月) 22:24:24
>>632
指先を通じて伝わる確かな感触。
そのまま右腕を振り抜いて、『引き裂く』。

「鳥が飛ぶように。魚が泳ぐように。
 『できることをする』だけの為に、こんな目に遭うんだ……参るよな」

突き立てた『右腕』の指先で『少女』の『下腹部』を傷付け、『クスクス』を、『妊娠』させる。
『妊娠』の――神に弓引き、天に矢を射るこの能力。
『倉員』は言葉を続ける。


「俺が『炎』を憎んでいれば、俺は『消防士』であっただろう」


呟きながら、自らの『スタンド』を手元へと呼び戻す。
『人狼』を模したヴィジョン――能力の暗澹さと裏腹に、その体毛は潔癖なほどに『白い』。


「俺が『罪』を憎んでいれば、俺は『警察官』にでも、『探偵』にでもなれたんだろう」


然るに『倉員 衝』の精神の在り方は、白く、どこまでも白く――白々しい。
『白狼』を伴って、倉員は北側へさらに一歩移動する。


「だけど、俺が憎んでいるのは『女』であって」

『出産』までのカウントダウンは『10分10秒』。

       「俺は」

『胎児』の『命』を賭けた『鬼ごっこ』だ。


     「『クライ・ベイビー・クライ』でしかないんだ」

634『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/10/01(木) 23:04:59
>>633(倉員)
ズバッ……君のスタンドは、少女の下腹部をそのワンピースごと引き裂く!

   少女「きゃあ!」
   ザンッ……少女の服が破れ、その白い腹に横一文字の爪痕が生まれた。

      プクプクプクーッ!

   少女「あっ……ああっ……   お腹がっ!?お腹がっ!? なにかがくるぅー!?」
   プクーッ……みるみるうちに少女の腹が膨れ上がり始める。

   少女「これが……あなたのスタンド能力!?」
   驚愕を孕んだ表情で少女が君を睨みつける。

   少女(くっ……しかも、とどめを刺せるのに刺してこない!)
   君がスタンドを戻したのを見て、少女が君の目的を『理解』する。

   少女「あなた!最初からこれが目的だったのね!」



   少女(……こうなったらこの人を倒して能力解除するしかない!)

   少女「『シュシュ』!!!」

   銀蛇に戻った『シュシュ』Bと『シュシュ』Cがお互いの尻尾に噛み付き……

      カシューン!

   『巨大な銀輪』が生まれた。



>『出産』までのカウントダウンは『10分10秒』。
『10分10秒』を延々と描写するのは冗長なので、適時省略していく。



―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■F□□倉□□□■∴∴∴
∴∴■□女E□A.B.C.□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□D.□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』 妊娠中
A:『シュシュ』 銀輪 倉員『CBC』の左手中にある。
B+C:『シュシュ』 巨大銀輪 回転中。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。

635『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/10/01(木) 23:06:27
>>634(続き)
鳩星「出たー、倉員選手!
    必殺の『女殺し処女懐妊一発妊娠ムーンサルト種付け』だー!」

鳩星「孕んだ!ついに孕んでしまいました!」

鳩星「クスクス選手!13歳!乙女座A型!将来の夢は綺麗なお嫁さんになること!」

鳩星「だが、その体は汚されてしまった!その未来には絶望しかないのか!」

鳩星「こんなものを放送していいのかアリーナちゃん!
    アリーナちゃんが児童ポルノ法に抵触する可能性まで孕んでしまいました!
    『クライ・ベイビー・クライ』!なんて恐ろしいスタンドなんでしょう!」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
               《 おちつけ 》

636倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/10/02(金) 23:23:49
>>634-635

指先に残る感覚の残滓を味わいながら、『能力』の『進行』を見守る。
初めて使用する、初めて披露する『妊娠』の能力。その本質。

>「あなた!最初からこれが目的だったのね!」

「そりゃあ、まあ」

『クライ・ベイビー・クライ』の『妊娠』は、
本来『十月十日』で果たされる『出産』まで『10分10秒』で漕ぎ着ける。

「俺は『ルール』を守るから、
 決してあんたを殺しに来たわけではないし、かといってただ倒しに来たわけでもない」

条理に対して四万倍を超える速度で進行する『クライ・ベイビー・クライ』の能力は、
瞬きを許さぬ程に遅く、欠伸が出るより尚速い。

「俺はただ――産ませに来たんだよ」

『赤コーナー』の入り口を背負うように位置し、更に一歩『後退(マップ上方へ)』。
本体・スタンド共に地に屈むように構え、『タイル』を僅かに持ち上げる。

「俺の『告知』を真に受けてくれたのか?
 これまで『破裂』の応用しか見せて来なかったから、信用してもらえるか不安だったけれどよ」

左手中の『シュシュA』を、先刻同様床下へと放り込む。

「ご明察だ。
 あんたの腹には、あんた自身の『子供』が宿っている。
 あんまり、無茶はするなよ、『お母さん』」

『巨大な銀輪』『少女』共に動きを注視。
屈んだ姿勢のままで構え、不意の攻撃に対応できるよう身構える。

637『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/10/03(土) 00:25:27
>>636(倉員)
   君は後退しつつ姿勢を低くし、タイルをわずかに持ち上げ、左手中の『シュシュA』を床下へ投げ込む。

>「俺はただ――産ませに来たんだよ」

   少女「この変態!変態!ド変態!」
   少女が半分涙目になりながら、君を罵ってきた。

   少女「行って、『シュシュ』ッ!」

        シュシュシュシュシュシュシュ……
   君の元へ合体して巨大な銀輪となった『シュシュ』B&Cが飛来する。(スピード:B)

   ガキン……ガキン……!
   そして、少女はまたも両腕の銀輪の『シュシュ』E&Fを打ち合わせた。(スピード:C)

   少女「私の未来を取り戻して!『シュシュ』ーーーッ!」


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□倉□■■∴∴∴∴
∴∴∴■F□□.B.C.□□■∴∴∴
∴∴■□女E□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』 妊娠中
A:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。地図から省略。
B+C:『シュシュ』 巨大銀輪 回転中。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。地図から省略。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。

638倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/10/03(土) 01:10:04
>>637

>「この変態!変態!ド変態!」

くたびれたような半眼で、それでも倉員は唇の両端を僅かに上げ、『笑った』。

「生命を侮辱するような言い方はよせよ、仮にも『蛇』の『スタンド使い』だろうが。
 『母親』としての自覚が無いのか?『胎教』って聞いたことあるか?子供に悪い影響が出たらどうするんだ?」

『クライ・ベイビー・クライ』は依然として白く、倉員の灰白色の頭髪よりも更に白く、白く、『白々しい』。

「『無茶するな』って、言ったのに」

現在進行形で『少女』を蝕む『症状』は、これまでの『コーラ瓶』や『スマートフォン』に起きていたものと同様だ。
『構成物質奪取による強度低下』。この場合――『筋力低下』『骨粗鬆症』『体力消耗』『脱水症状』『貧血』。

「思い切り腕を打ち鳴らしたりして、『大丈夫』か?
 怪我した足は万全か?いつまで立てる?もし転ぶなら、角度には気を付けてくれよ……」

本来充分な期間と、休息と、栄養を摂りながら進行する『妊娠現象』を、ごく僅かな時間に圧縮して体験するのだ。
それが矮躯の『少女』とあっては、尚更その影響は大きなものとなるだろう。

『クライ・ベイビー・クライ』を操作。飛来する『巨大銀輪』を両手で『受け止める』。その為に左手を空けた。
正面切って気を張れば、『クライ・ベイビー・クライ』は銃弾すらをも防ぎ得る。
これまでと同速で、むしろ的の大きくなった『銀輪』を捉えることもまた、可能だろうと考える。

攻撃を受けながら、尚、倉員は言葉を紡ぐ。

「自分の未来の為に『赤ん坊』を殺そうって奴に」

『倉員』を倒し、能力を『解除』させるとはそういうことだ。
自分の胎内に宿った胎児を、この世から、綺麗サッパリ『消し去って』しまうことに他ならない。

「『未来』なんてあるはずが無い。無いものは、取り戻せない」

断言するように、突き放すように語りながら、その表情は笑みの形を保ったままで。

「でも大丈夫だぜ。その子は――」

『倉員 衝』は『女』を憎んでおり、それはつまり『クライ・ベイビー・クライ』でしかなく、
だから、本当に、どうしようもないほどに、どこまでも、

            「――俺が守るから」

        『白々しい』。

639『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/10/03(土) 02:14:00
>>638(倉員)
君は『クライ・ベイビー・クライ』でもって、『巨大銀輪』を受け止めようと試みる。

   少女「ううっ……」   グラッ
   能力の影響か、君の言葉に押されてか、少女の体がふらつく。

   少女(言われてみれば、気持ちが悪くなってきた気がするし、体力が失われている気がするし……)

   少女(これ以上、進行したら……   速攻で決めるしかない!)

   少女「『シュシュ』!分離ッ!」

      ズパンッ……『シュシュ』B&Cの『巨大銀輪』が分離!
               『シュシュ』B&Cは、銀蛇の姿となって、『クライ・ベイビー・クライ』の腕に巻きついて来た!(スピード:B)

   少女「アンド、斉射ッ!」
      パパゥ!パパゥ!……少女は両腕の『シュシュ』(E&F)を動かすと、君目がけて、『エネルギー弾のようなモノ』を2発撃ち出してきた。(スピード:C)


      ……が、その動きは精彩を欠いている。
               どうやら、少女の体とそのスタンドは、これまでのような『精密性』を出せなくなりつつあるようだ。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□倉□■■∴∴∴∴
∴∴∴■Fエエ.B.C.□□■∴∴∴
∴∴■□女E□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』 妊娠中
A:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。地図から省略。
B:『シュシュ』 銀蛇 空中で分離して、倉員に巻き付きつつある。
C:『シュシュ』 銀蛇 空中で分離して、倉員に巻き付きつつある。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。地図から省略。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
エ:『エネルギー弾』

640倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/10/03(土) 03:09:13
>>639

『守る』と言った。子供を『守る』と。

そしてそれ以上に、これまで繰り返し口にして来た。
『倉員』は――

┌────────────────────────────────────────
│ルールを確認する。『倉員』は『ルール』を守る。
│倉員には『死んでいる暇など無い』から、無用な争いは避けねばならない。
└────────────────────────────────────────
┌────────────────────────────────────────
│「あの女には手出しできない……多分そういう『ルール』だ……。
│ だったら、クソ……!早いとこ、始めないとよ……」
└────────────────────────────────────────
┌────────────────────────────────────────
│「俺は『ルール』を守るから、
│ 決してあんたを殺しに来たわけではないし、かといってただ倒しに来たわけでもない」
└────────────────────────────────────────

          ――――『ルール』を守る。


     「『殺人禁止ルール』」


吐き出すように投げ出すように、それでいて会場に響き通る声色で、『倉員』は告げる。

「『殺人は不可。決着は再起不能レベルまで』……だろ?
 この『ルール』、『対象』を限定していない」

『誰が』『誰を』殺してはいけないのか、一切の明文化が為されていない。
如何ようにも解釈の余地がある。理屈を、屁理屈を、駄々を、捏ねる余地がある。
『観客』は。『実況』は。『解説』は。『胎児』は――殺しても構わないのか? 


「『子殺し』は――『ルール違反』だぜ。『お母さん』」


だから倉員は、薄ら寒いほど空々しくも白々しく宣言する。
道理と倫理に縛られて、能力を使う機会すら与えられない倉員なりの……一種の意趣返しだ。

「勿論、判定なんて待つ気は無くてよ。
 『攻略して勝つ』と言ったよな?『それ』はもう『知っている』」

『受け止めようとした輪』が『蛇となり絡みついて来る』この攻撃は、既に『経験済み』だ。(>>606-608)
あの時は『四肢』に巻き付かれた為『両腕』の蛇を取り除くことしかできなかったが、
それはつまり、『二匹』だけなら、『両腕』だけなら、引き剥がせるという『実績』に他ならない。

「だからこっからは」

『クライ・ベイビー・クライー』は右腕で左腕の、左腕で右腕の、
それぞれに巻き付いた『蛇』を掴み取るよう行動する。

「俺が」

もし何らかの事情、妨害により掴み取りが不可能なようなら、
それぞれの腕を思い切り『振るい』、パワー差で剥ぎ飛ばす。

「『クライ・ベイビー・クライ』が」

前者の『両腕を交差させ掴み取る』動き、
或いは後者の『思い切り腕を振るう』動きの勢いそのままに、
『エネルギー弾』を弾き飛ばしたい。単なる防御でも構わない。

「――暴れっちまう」

641『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/10/04(日) 10:57:36
>>641(倉員)
君は『殺人禁止ルール』を宣言する。

   少女「どうしても……生ませたいみたいね!」

   少女「でも、殺人禁止ルールなら……
       『人として認められる前』であるうちなら!
       『スタンドで作りだしたモノ』であるうちなら!」


君は『CBC』の手に巻き付いた『銀蛇』シュシュB&Cを掴もうとする。

   少女「『シュシュ』!」

   その直前、少女の『銀蛇』、『シュシュ』B&Cが自分たちの『尾』を噛んだ。

   カシャン!カシャン!……少女の『銀蛇』、『シュシュ』B&Cは巻きついた状態で『銀輪』に変形した。『CBC』の腕が拘束される。

            ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
      …………掴み取れない。剥ぎ飛ばせない。

   少女「『シュシュ』をッ!銀輪形態で固定してッ!」



   そこへ『エネルギー弾』が飛んでくる。
   君は『エネルギー弾』を『シュシュ』B&Cが巻き付いた『CBC』の腕で弾いて防御する。


      ガキン!ガキン!

   『CBC』の腕に取りついた『銀輪』の『シュシュ』B&Cに『エネルギー弾』が当たり、歪む。
   そしてそれは、『CBC』の腕に取りついた『銀輪』の『シュシュ』B&Cに『破壊エネルギー』が装填されたということ!

   シュゥシュゥシュゥシュゥシュゥ……

   『CBC』の腕に取りついた『銀輪』の『シュシュ』B&Cが奇妙な音を立て始める。


   少女「そして、『銀輪』状態の『シュシュ』への攻撃はッ!」

   ガキン……ガキン……!
   そして、少女はまたも両腕の銀輪の『シュシュ』E&Fを打ち合わせた。(スピード:C)


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□倉□■■∴∴∴∴
∴∴∴■F□□.B.C.□□■∴∴∴
∴∴■□女E□□□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』 妊娠中
A:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。地図から省略。
B:『シュシュ』 銀輪 『クライ・ベイビー・クライ』に巻き付いて、その腕を拘束している。
C:『シュシュ』 銀輪 『クライ・ベイビー・クライ』に巻き付いて、その腕を拘束している。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。地図から省略。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
エ:『エネルギー弾』

642倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/10/09(金) 20:49:27
>>641
質問です。

『シュシュ』B&Cの輪による拘束ですが、
『シュシュBがBの尾を』『シュシュCがCの尾を』それぞれ噛んで輪を為したということでしょうか?

また『拘束』の度合いですが、
『肘が曲がらない』状態に拘束されているという認識で構わないでしょうか?

また、『拘束範囲(腕のどの辺りからどの辺りまでに巻き付いているのか』?

最後に、おおよそで構わないのですが、『妊娠』の経過はどの程度でしょうか?

以上、お教え頂けますと幸いです。

643『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/10/11(日) 07:55:02
>>642(倉員)
>『シュシュBがBの尾を』『シュシュCがCの尾を』それぞれ噛んで輪を為したということでしょうか?
YES。

>また『拘束』の度合いですが、『肘が曲がらない』状態に拘束されているという認識で構わないでしょうか?
>また、『拘束範囲(腕のどの辺りからどの辺りまでに巻き付いているのか』?
手〜前腕が『シュシュ』の輪に覆われている。
肘は動かしにくいが、動かせる。

>最後に、おおよそで構わないのですが、『妊娠』の経過はどの程度でしょうか?
妊娠一カ月 (経過:一分程度)

644『呪胎告知』vs『移気揚々』:2015/12/29(火) 11:35:29
>>倉員PC
大変残念ですが、12月31日23時59分までに反応がない場合、
『呪胎告知』vs『移気揚々』のバトルを打ち切りとさせて頂きたく思います。

645倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』:2015/12/31(木) 23:59:23
>>643
回答感謝

>>644
長期の遅延、大変申し訳ありません。
点呼スレに改めてレスを返させて頂きたく思います。

>>641

「屁理屈を捏ねて自分を納得させたか」

自らの子を『作りモノ』と言い切るこの所業、
古今東西如何なる文化圏が、果たしてそれを許しただろう。

「『弑する』という動詞は――『有る』。
 日本語においても親殺しは明確に一つの所作として認められている。
 だがしかし、『子供を殺す』という『動詞』は…・・『存在しない』
 いや、まったく、どうしようもなく――」

『倉員』は見遣る。
両腕を『シュシュ』により拘束された己の『スタンド』に目を向ける。
『クライ・ベイビー・クライ』。
己が業の体現の、その真っ白な像に目を向ける。

白。
子殺しを為さんとする親からその子を救い出す。
もしも『正しい行い』に色があてがわれるとするのなら、
それはきっと、こんな色をしているのだろう。

動作と目的は単純にして明快。
『クライ・ベイビー・クライ』の『両腕』を『振るい』、
恐らく発射されるだろう『エネルギー弾』の狙いを『逸らす』。

『破壊エネルギー』の元が『少女が腕を打ち鳴らすそれ』であるならば、
『それ』は『クライ・ベイビー・クライ』の像を突き破る『パワー』を持ってはいまい。

『倉員本体』を狙われるパターンが厄介だが、そこはそれ、
少女の細腕に殴られるダメージで昏倒するとなれば、
それ相応の『急所』への『直撃』が必要だろう。
狙いを逸らせばそれも能わず、また、当然本体への攻撃は本体で防御する構えだ。

『母も子も守る』。
倉員の狙いはここへきて尚容赦なく――

「――ままならねえ」

646『呪胎告知』vs『移気揚々』:2016/01/17(日) 20:40:50
>>645(倉員)
君は『クライ・ベイビー・クライ』の腕を振るい、『シュシュ』B&Cから発射されるであろうエネルギー弾を狙いを逸らす手段を取った。

   ドパッ! ドパッ!

予想通り!
倉員本体目がけ、『シュシュ』B&Cからエネルギー弾が飛び出してきた!(スピード:C)

   シュカッ! シュカッ!

……が、やはり振るわれる腕の上からでは狙いをつけるのが難しいのだろうか、エネルギー弾は倉員の頭を掠めるにとどめる。

倉員にダメージはない。
しかし、『シュシュ』は『激しく動きながらでも頭を掠める程度の精密性』を有しているようだ。


「ママにならない! ママになんて!」
叫びながら、少女は倉員本体目がけて、またも両腕の『シュシュ』E&Fからエネルギー弾を放つ。(スピード:C)

   シュパッ!   シュパッ!

そして、両腕の銀輪の『シュシュ』E&Fを打ち合わせた。(スピード:C)

   ガキン……ガキン……!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□倉□■■∴∴∴∴
∴∴∴■F□エ.B.C.□□■∴∴∴
∴∴■□女E□エ□□□□■∴∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□柱□□■∴
∴■□□柱□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白いタイル。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男女半々といったところか。
柱:コンクリートの角柱。
倉:倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
女:クスクス『シュシュ』 妊娠中
A:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。地図から省略。
B:『シュシュ』 銀輪 『クライ・ベイビー・クライ』に巻き付いて、その腕を拘束している。
C:『シュシュ』 銀輪 『クライ・ベイビー・クライ』に巻き付いて、その腕を拘束している。
D:『シュシュ』 ?? 床下へ放り込まれた。地図から省略。
E:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
F:『シュシュ』 銀輪 少女の腕に巻きついている。
エ:『エネルギー弾』

647『呪胎告知』vs『移気揚々』:2016/07/03(日) 19:20:28
>>646
>>645(倉員)
『シュシュ』から放たれた2発のエネルギー弾が、無防備な君の頭部を直撃した。

   ゴシャァッ!ゴシャァッ……!!

   少女「あれ……?当たった……?」
   当てた少女自身が驚いている。 どうも少女としても『やぶれかぶれの攻撃』だったようだ。

そして、どうも君の当たり所は悪かったようだ。
少女の力と言えど、頭部に2撃もくらえば、視界がくらみ、足がふらつきもする。

   少女「ま、まぁチャンスには変わりないわ!!!」

   少女「その破廉恥な人を倒しちゃえ! 『シュシュ』ッ!!!」

      『シュシュ』B「シャァッ!」   ジャキン!

          『シュシュ』C「シャァッ!」   ジャキン!

ふらついた君を、追撃するように至近の『シュシュ』B&Cが展開して、君の喉笛に噛みつき……

   少女「エネルギー注入! 『シュシュ』ゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!!!!!」

君の喉笛に『破壊エネルギー』を注入し……

         ヽr';⌒:;/
          (::;;; ノ:リ   キュボムッ!
          /ー''ヽ
     ヽr';⌒:;/
      (::;;; ノ:リ   キュボムッ!
      /ー''ヽ

その喉を『爆裂』せしめた。
                      喉から鮮血を吹き出しながら、君は地に倒れ伏す……。

⇒『戦闘終了』

648『呪胎告知』vs『移気揚々』:2016/07/03(日) 19:38:08
>>647
   鳩星「決着ゥゥゥゥゥ!!」
   鳩星の声が響く。

   鳩星「ううん、倉員選手!途中までは押していたのですが、最後に逆転されてしまいました!」

   鳩星「ヴァラバさん!この結果をどう見られますか!?」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
              《 あきらめたら そこで しあいしゅうりょう だよ 》
              熊が唸り、合成音声を響かせる。

鳩星「それでは、クスクス選手から勝利の一言を!」

   『クスクス』「貞操の危機だったわ……もうやりたくない……」(シクシクシク……)

鳩星「はい!ありがとうございました!」   (チッ……子供の名前まで決めてたんだけどな)

鳩星「今日の実況はわたくし!『鳩星 藍花』ちゃんと!」

         ヴァラバ「グオルルルルル……」
              《 『ヴァイオ・レンス』のヴァラバでした! 》
              熊が唸り、合成音声を響かせる。

鳩星「来週もまた見てアリーナ!!!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【最終結果】

『倉員 衝』       ⇒ 『敗北』。喉頭損傷。両足首損傷。
                『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。『再起可能』。

『クスクス』       ⇒ 『勝利』。
                妊娠は『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。『再起可能』。
                『男性に対し、トラウマが残る』。

649『呪胎告知』vs『移気揚々』:2016/07/03(日) 19:39:40

  ┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
  |                       スタンド名―『シュシュ』
  |                          本体名―クスクス
  ├――――――――――――┬――――――――――――┬――――――――――――┤
  |     破壊力─D          スピード─B           射程距離─C
  ├――――――――――――┼――――――――――――┼――――――――――――┤
  |     持続力─E          精密動作性─B          成長性─E
  ├――――――――――――┴――――――――――――┴――――――――――――┤
  |    能力─1mほどの『銀蛇』の像を持った6体の群体型スタンド。
  │         尾を噛み、環状になることで『破壊不能』になる能力を持つ。
  │         また、口から『紫色の破壊エネルギーの結晶』を吐く事ができる。
  └──────────────────────────────────────┘
       ※『破壊エネルギーの結晶』のスペックも同上

650『呪胎告知』vs『移気揚々』:2016/07/03(日) 19:41:49
☆クスクス(本体)
爬虫類好きの女の子。白人。
名前の通り、含み笑いが好き。

クスクス(本体)
破壊力:C  スピード :C  射程距離:―
持続力:― 精密動作性:C 成長性 :―

651『呪胎告知』vs『移気揚々』:2016/07/03(日) 19:45:30
☆『シュシュ』 Xiu Xiu

1mほどの『銀蛇』の像を持った6体の群体型スタンド。
尾を噛み、環状になることで『破壊不能』になる能力を持つ。
また、口から『紫色の破壊エネルギーの結晶』を吐く事ができる。

・環状になったこのスタンドは、飛行可能である。
・ここで言う『破壊不能』は『破壊を受け止めた後、その破壊エネルギーを反射・放出し、体に破壊を残さない』ことによる。
 (≒『スーパーフライ』の破壊不能)
・『紫色の破壊エネルギーの結晶』は威力こそ弱いが、
 上記のエネルギー反射能力も相まって多角的な反射攻撃を得意としている。
・噛み付いて、内部から『破壊エネルギー』を放出することで、その威力を向上させる事ができる。
・『噛み付き』を維持するパワーは弱く、『噛み付き中の頭部を引っ張られる事』を苦手としている。
・3体目までダメージフィードバックはない。4体目で頭に怪我。5体目で気絶。6体目で死亡。

『シュシュ』 Xiu Xiu
破壊力:D スピード  :B 射程 :C(10m)
持続力:E 精密動作性:B 成長性:E
※『破壊エネルギーの結晶』のスペックも同上

652『呪胎告知』vs『移気揚々』:2016/07/03(日) 20:00:25
・倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』

総評:もうちょっとでした。

評価点
・『シュシュ』の能力は早々に分かっていたようですし、対処方法も問題ありませんでした。
・特に『反射を生かさないと非力なのでタイルで埋めてしまう』のは正解でした。
・かなり追い込んでいたので、もうちょっとでした。

問題点
・あるとすれば、最後まで続かなかったことでしょう。

653『セクションX』:2016/07/03(日) 20:36:29
基本ルール(>>546-548)

┌────────────────────────────────────────
│『セクションX』戦闘員

│ ・『皇帝之意思』の『キサンドリア』(>>559)
│ ・『死風迅来』の『ザスター』(>>560)
│ ・『終焉一刀』『シャビ・トーレス』(>>561)
│ ・『大海笑』の『エクサーツ』(>>562)
│ ・『世中金哉』の『ゼニア』(>>563)
│ ・『移気揚々』の『シュシュ』(>>564)        →戦闘不能
│ ・『修羅竹林』の『チュソ・ジョーンズ(>>565)
│ ・『猿陣全開』の『エックス・ワイルド』(>>566)
│ ・『材産木録』の『ザイモックス』(>>567)
│ ・『私刑鞭』の『イグジビット』(>>568)
│ 
│※特記事項
│ ・『セクションX』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
│ ・『休憩中』につき募集停止
└────────────────────────────────────────

654『セクションX』:2018/12/29(土) 10:17:16
┌────────────────────────────────────────

│引っ越しました。

└────────────────────────────────────────

どうやら遠くに引っ越してしまったようだ。


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