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大阪の歴史、伝統文化に関するスレ02

2235名無しさん:2016/02/14(日) 18:05:19 ID:ujSu.vKw0
大神輿復活、夏祭り練習スタート 住吉大社
2016年2月12日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160212/20160212031.html

 「べ〜ら、べ〜ら」-。大阪市住吉区の住吉大社で、大阪三大夏祭りの住吉祭に向けた練習がスタートした。今年は70年以上の時を経て復活する大神輿(みこし)の渡御があり、例年に比べ5カ月近く早い“初担ぎ”。「輿丁(よちょう)」と呼ばれる男衆の勇ましい声が寒風を吹き飛ばし、祭りムードが盛り上がっている。

■精鋭が集結
 「目方700貫(約2・6トン)」とも称される大神輿は現在のものより一回り以上大きく、担い棒だけでも1本11メートルで150キロ。今年1月に木部の修理が完了し、4月17日にはお披露目が予定されている。

 7日昼に始まった初練習には、安立、東粉浜、堺の3地域の神輿会から精鋭約100人が集結。まずは結び目を作らない「男結び」で大神輿に横棒や担い棒を縄でくくりつけていく。縄を締め上げる男衆の額からはじんわり汗。

 堺神輿会若頭長の芝辻益博さん(42)は「心待ちにしていた大神輿。2月だからといって寒いという人は誰もいない」と目を輝かせる。

 西日が差し始めたころに安立神輿会若者頭の中野光典さん(43)の号令で、いよいよ担ぐ練習へ。輿丁が担い棒に肩を入れ「べ〜ら、べ〜ら、べらしょっしょい」。第一本宮前まで移動して神輿を高々と差し上げると参詣者から歓声が上がった。

 飾り金具などは修繕中で本来の姿ではないが、「やっぱり担げた、いける」と中野さん。集まった「精鋭」の力強さにうなずきながらも、「新しい輿丁らが入ったときにどうなるか。練習はこれから」と気の緩みはない。

■「地域の力」
 神輿の練習はこれまで閉門後に行っており、参詣者が自由に見学できるのも今年ならでは。3月は2回行い、4月のお披露目以降も継続する予定。輿丁も随時募集している。

 東粉浜神輿会・若者頭の田中努さん(52)は「大神輿は地域の力の結晶。住吉祭りをもっと多くの人に知ってもらえるように頑張っていきたい」と話していた。

 住吉大社の大神輿 1881(明治14)年奉納。「住吉祭の象徴」として長く担がれたが、1941(昭和16)年、戦争を背景に渡御は中止。2005年に新調した神輿で渡御が再開され、地域からは大神輿の復活の声が上がっていた。地元有志が修繕費用3千万円を確保し、13年から京都と富山で修理が行われ、今夏の住吉祭での復活を目指している。


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