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大阪の歴史、伝統文化に関するスレ02

1nakano-shima★:2011/01/04(火) 14:35:48 ID:???0
【過去スレ】
大阪の歴史、伝統文化に関するスレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1201947832/

2135名無しさん:2015/08/29(土) 21:01:19 ID:3Vmp/iAs0
爆笑王・桂枝雀さんの長男、落語家に ざこばさんに入門
篠塚健一2015年8月28日
http://digital.asahi.com/articles/ASH7W328CH7WPTFC001.html

 落語界の爆笑王として知られ、16年前に亡くなった桂枝雀さんの長男前田一知(かずとも)さん(43)が、枝雀さんの弟弟子の桂ざこばさん(67)に弟子入りした。芸名は「桂りょうば」。枝雀さんとざこばさんの師匠である桂米朝さんの追善の一門会が開かれた今月16日付で入門し、二世落語家として歩み出した。

 一知さんは大阪府豊中市生まれ。幼稚園の時から枝雀さんの弟子が稽古する噺(はなし)を聞き覚えてしゃべっていた。落語少年ぶりを枝雀さんは喜んでいたが、「かわいらしいと言ってもらえるのは小学生まで。本当にやりたかったら、高校を卒業してから改めて来なさい」と考える時間を与えた。

 中学に進むころに落語から離れると、高校では演劇や音楽に夢中に。英語落語の前座をすることはあったが、20代後半から東京を拠点にミュージシャンとしてバンド活動に打ち込んだ。

 転機は枝雀さんの没後10年だった2009年。亡き父の落語を改めて熱心に聴くうちに、「子どものころとは違う面白さに気づいた。すごい人だったんだ、と思いました」。自分もやってみようと、各地でアマチュアとして高座を重ねてきた。表情や口調に枝雀さんの面影が宿る。プロへの思いが高じて今年、ざこばさんに弟子入りを志願。9月から大阪で本格的な修業生活に入る。

 ざこばさんは「どうしてもなりたいと言うんでね。(枝雀)兄ちゃんへのお返しという気も少しはあるけど、そない大層には考えない。僕の弟子で噺家として渡っていけるんなら、かめへん」と話している。(篠塚健一)

     ◇

 〈桂枝雀〉 39年神戸市生まれ、本名・前田達(とおる)。神戸大を中退して桂米朝に入門し、73年に枝雀を襲名。爆笑落語で一時代を築き、84年には上方落語家で初めて東京・歌舞伎座で独演会を開いた。英語落語の先駆者でもあった。99年、59歳で死去。

2136名無しさん:2015/09/11(金) 13:30:35 ID:Mii5n1..0
大阪城で太閤秀吉の愛した「薪能」 大坂の陣400年天下一祭で
2015年09月05日
http://kyobashi.keizai.biz/headline/1396/
 「大坂の陣400年天下一祭 夏の陣2015」の一環として行われる同公演。大阪を代表する能楽師の大槻文藏さんをはじめ、能楽界の重鎮から若手までの実力派能楽師が4日間にわたり、天守閣を背景にした特設舞台に立つ。

 演目は、初日=「翁(おきな)」「猩々(しょうじょう)」、2日目=「蚊相撲」「土蜘蛛」、3日目=「仏師(ぶっし)」「安宅(あたか)」、4日目=「蝸牛(かゅう)」「吉野詣」。4日目の「吉野詣」は、豊臣秀吉が自分の事績をもとに作らせた「豊公能(たいこうのう)」と呼ばれる作品で、当時「豊公能」の作品のほぼ全ては、能をこよなく愛していた秀吉自らが演じていたといわれる。

 8月11日に大槻能楽堂(大阪市中央区上町A)で行われた記者発表会では、出演者を代表して大槻文藏さんと、その芸養子で高校生能楽師として注目を集めている大槻裕一さんが見どころなどを語った。

 「吉野詣」で豊臣秀吉役を演じる文藏さんは「20年ほど前に復曲した作品。この役を大坂の陣から400年という特別な年に演じさせてもらうことに大変意義を感じている」と意気込みを見せた。裕一さんは「普段は能をご覧にならない方にも分かりやすく華やかな曲を選んだ。能は難しいと感じる方にもぜひ見に来てほしい」と呼び掛けた。

 当日の出演は、ほかに観世清和さん、野村萬斎さんなど。18時30分開演。チケットは、VIP=1万5,000円、S=1万円、VIP通券=5万5,000円。チケットはイープラスなどで扱う。

2137名無しさん:2015/09/11(金) 22:57:29 ID:qtZg/EPQ0
戦時写す卒業アルバム
2015年09月11日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150911-OYTNT50036.html?from=ycont_top_txt

◇防空頭巾で訓練・日の丸イラスト  金光藤蔭高に遺族寄贈

 金光藤蔭高(大阪市生野区)に、71年前に発行された卒業アルバムが届いた。贈ったのは、北海道岩見沢市の獣医師、加山朋欣(ともよし)さん(59)。同校の前身・浪花高等女学校の卒業生だった母の遺品を整理中に見つけた。防空訓練の写真や開戦詔書の写しなどが載ったページからは戦時中の様子がうかがえ、加山さんは「戦争を乗り越えた人々の苦労を若い人に感じてもらえるよう、役に立ててほしい」と話している。(浅野友美)

 加山さんの母・よし子さんは、2011年9月に86歳で他界。アルバムは、よし子さんが暮らしていた京都市伏見区の家を処分するにあたり、加山さんが取り寄せた遺品の箱の中から、今年4月に見つけた。

約60ページのアルバムは、表紙はなくなっていたが、巻頭には開戦詔書の写しやアジア圏の地図、日の丸のイラストを掲載。よし子さんら卒業生約270人の顔写真のほか、防空頭巾をかぶった女学生がバケツリレーをしたり、高野山の霊場で修養をしたりする写真も収められている。

 福岡県出身のよし子さんは、下宿をしながら浪花高等女学校を卒業。終戦後に京都に嫁ぎ、加山さんら3人の子を育てた。子供が好きで、進路などについても、加山さんらの意思を尊重してくれたが、自らの生涯については、ほとんど語ることはなかったという。

 加山さんは、知らなかった母の過去の一部を目の当たりにし、「さぞかし大変な人生を生きたのだろう」と思いやった。それと同時に、アルバムで笑顔を見せる、若き日のよし子さんら卒業生たちが「戦争のことを、今の時代に伝えて」と訴えているようにも感じ、8月に金光藤蔭高に手紙で寄贈を申し出て、今月5日に届けた。

 同校には、当時の卒業アルバムは残っておらず、安元祥二校長(65)は「71年の時を経て、学校の歴史がよみがえった」と感激。加山さんの思いを受け、全校生徒にアルバムが届いたことを伝えるとともに、「厳しい時代に先輩たちが社会で自立するため必死に学んだのを見習って、感謝を忘れず、人の役に立つ人になってほしい」と呼びかけたという。同校は今後、このアルバムをデジタルデータ化して長期保存することにしている。

 加山さんは「母は生前、このアルバムを大切に保管し、何度も見返していたはず。こういう形で受け継がれ、喜んでいるでしょう」と話している。

2015年09月11日

2138名無しさん:2015/09/20(日) 14:32:04 ID:kCiGURGQ0
岸和田だんじり祭り始まる
更新:09/19 12:31
http://www.mbs.jp/news/kansai/20150919/00000024.shtml

大阪・岸和田市では、だんじりが城下町を豪快に駆けぬける「岸和田だんじり祭り」が19日始まりました。

 重さ4トン、高さ約4メートルのだんじり34台が法被姿の男たちにひかれ、全速力で町を駆けぬけます。

 祭りの最大の見せ場は、勢いよく走りながら交差点で直角に向きを変える「やり回し」です。

 岸和田だんじり祭は、五穀豊穣を祈願して江戸時代に始まったとされる伝統行事で、今年も沿道を埋める大勢の見物客から、拍手が上がっていました。

「すごく迫力があっておもしろいです」(来場者の子ども)

「1年に1回の楽しみです」(来場者の子ども)

 22日は、だんじりが3つの神社に入る「宮入り」が行われます。

2139名無しさん:2015/09/20(日) 14:43:55 ID:kCiGURGQ0
天満天神繁昌亭が9周年
09月15日 14時22分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150915/4834071.html

大阪にある上方落語専門の寄席、「天満天神繁昌亭」がオープンから9周年を迎え、桂春之輔さんらが出席して記念の式典が開かれました。
「天満天神繁昌亭」は、大阪では60年ぶりとなる、上方落語専門の寄席として平成18年にオープンしました。
9周年を迎えた15日、記念の式典が開かれ、上方落語協会の副会長を務める桂春之輔さんが、「あっという間に9年がたち、来年は10周年です。消費税の値上げもあってきょうから入場料を500円上げることになりましたが、今後もよろしくお願いいたします」とあいさつしました。
続いて、四斗だるを開けて訪れた人たちに日本酒が振る舞われ、会場は華やかな雰囲気に包まれていました。
繁昌亭にはこの9年間に127万人を超える人が訪れたということで、春之輔さんは、「ここまで発展すると思いませんでした。落語家が手探りで運営してきましたが、今後も一生懸命後輩に引き継いでいきたい」と話していました。

2140名無しさん:2015/09/20(日) 16:01:36 ID:kCiGURGQ0
岸和田だんじり祭 34台疾走し開幕
2015年09月19日
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20150919-OYO1T50015.html?from=oycont_top_txt

大阪府岸和田市の「岸和田だんじり祭」が19日、開幕。だんじりが交差点を勢いよく曲がる勇壮な「やり回し」に、見物人が歓声を上げた。

 見せ場の「やり回し」は南海岸和田駅前などの交差点で披露。法被、ねじり鉢巻きの曳(ひ)き手たちがだんじり34台を疾走させ、猛スピードで直角に曲がったり、高さ4メートルの大屋根で大工方が華麗に舞ったりする姿に、驚きの声が上がっていた。市は20日の本宮と合わせて55万人の人出を見込んでいる。

2015年09月19日

2141名無しさん:2015/09/20(日) 16:05:28 ID:kCiGURGQ0
舞の秋 優美に 大槻能楽堂で「與桂の会・花扇会」
2015年9月15日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/150915/20150915038.html

 日本舞踊の花柳與桂(はなやぎよか)さんによる「與桂の会・花扇会」が13日、大阪市中央区の大槻能楽堂で開かれた。與桂さんは平安時代の歌謡集で後白河法皇編さんの『梁塵秘抄(りょうじんひしょう)』を披露。花扇会の門下生も次々に出演し、来場者約200人を楽しませた。

與桂さんは梁塵秘抄の創作舞踊や長唄『扇の的』を通して日本舞踊の美しさを表現。門下生らは長唄『梅の栄』『秋の色種』『越後獅子』などを踊り、舞台に花を添えた。

 與桂さんは「踊れる喜びをかみしめて精進し、日本舞踊の発展にまい進したい」とあいさつ。この日の舞台について「文化は秋から始まる」と話し、日本舞踊を通して文化の秋到来を盛り上げた。

2142名無しさん:2015/09/20(日) 16:52:10 ID:kCiGURGQ0
売り切れ続出 四天王寺「亀の文鎮」人気
2015年9月15日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/150915/20150915025.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(森田俊朗管長)に新たな授与品として「黒い亀の文鎮」がお目見えした。境内のほぼ中心に位置する「亀の池」「亀井堂」にちなんだ品で、参詣者には「縁起がいい」と評判。境内諸堂の窓口では売り切れ続出で、亀の歩みに反し、売れ行きの出足は好調だ。

2022年に行う忌法要「聖徳太子1400年御聖忌」の取り組みの一環。かねて参詣者から亀にちなんだ授与品の問い合わせが絶えなかったことを受け、実際に使えるものとして南部鉄器の本場である岩手県のメーカーに特注した。

 全長約7センチ、幅約5センチ、重さ約180グラムとほどよいサイズ。腹部に同寺の角印を刻んだ。使い込むうちに表れる鉄特有の黒光りも魅力という。

 お守りではないが「長寿の願掛けにしたい」と購入する人が相次ぎ、早くも追加生産に。同寺参詣課の山岡武明課長は「多くの方に親しんでいただけるよう今後も四天王寺の魅力を発信したい」と話している。価格は1200円。

2143名無しさん:2015/09/21(月) 20:17:58 ID:x3juxcHk0
大坂夏の陣400年 大阪城で重要文化財の櫓など公開
更新:09/21 14:57
http://www.mbs.jp/news/kansai/20150921/00000032.shtml

大阪城では、大坂夏の陣から400年を記念して国内最大級の「多聞櫓」など重要文化財4つが公開されています。

 大阪城の西の丸庭園で公開されているのは重要文化財の「多聞櫓」「焔硝蔵」など4つの建造物です。

兵士たちが籠城して寝泊りするために作られた国内最大級の「多聞櫓」をはじめ、大阪城内で最古の建造物となる「千貫櫓」や「乾櫓」など普段は公開されていない櫓を見ることができ同時に4つの文化財が公開されるのは珍しいということです。

「あまり見られないものが見れるのはとても貴重だなと」(来場者)

「この床なんか昔の江戸時代ですね削った跡がありますから400年前の世界に戻れるということですばらしい」(来場者)

これらは23日までと26日・27日に公開されます。

2144名無しさん:2015/09/22(火) 11:50:43 ID:ZwuTXadk0
寝屋川に邪馬台国期集落跡
2015年09月18日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150917-OYTNT50386.html

邪馬台国時代の2世紀後半〜3世紀半ばの集落跡が、寝屋川市の小路(しょうじ)遺跡で出土したと、市教育委員会が17日、発表した。市教委は「北河内地域でこの時期の集落跡が確認されるのは初めてで、代表的な集落遺跡になる」とみている。

 市教委によると、約4000平方メートルを発掘し、柱穴や溝、井戸跡などを確認。ごみ捨て穴などから、2世紀後半〜3世紀半ばの土器片が数千点出土した。集落は南北300メートル、東西200メートルの範囲に広がると推測している。

 また、土器には、吉備(岡山県)や東海(愛知県)のものが各1点含まれており、広域的な交流があったことをうかがわせる。

 遺跡の南東500メートルには全長87メートルの前方後円墳、忍岡(しのぶがおか)古墳(4世紀初め)があり、集落と関連する可能性がある。市教委文化スポーツ振興課は「北河内地域の古墳出現期について解明する手がかりになる」と評価している。

 現地説明会は26日午後1〜3時。京阪バス小路北町バス停から南約200メートル。駐車場はない。問い合わせは同課(072・824・1181)へ。

2015年09月18日

2145名無しさん:2015/09/23(水) 11:14:06 ID:la3at3U60
「飲みながら 食べながら 文楽」 鑑賞プロジェクト
2015年9月21日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/150921/20150921028.html

 本格的なヒノキ造りの組み立て式舞台を使った文楽公演が10月17〜20日、大阪市中央区の難波宮跡公園で上演される。「飲みながら 食べながら 文楽」をキャッチフレーズにした開放的な屋外公演となる。

「古代、難波宮があった大阪の都市文化の発祥の地で、文楽が『大阪のタカラ』『日本のタカラ』であることを多くの人に思い起こしてほしい」との思いで日本財団が取り組む「にっぽん文楽プロジェクト」の一環。3月に東京・六本木ヒルズ公演からスタートし、2020年をめどに年2回全国を巡演する。

 2都市目となる大阪公演の演目は、文楽ゆかりの地・道頓堀の開削400年を祝って「二人三番叟」と、「本朝廿四孝 奥庭狐火の段」。出演は桐竹勘十郎さん、吉田玉男さんら。

 昼の部午後2時、夜の部同6時半開演。飲食物は持ち込み自由。入場料2千円(全席自由)。問い合わせは電話03(6229)2648、にっぽん文楽プロジェクト。

 【チケットプレゼント】同公演の19日と20日の昼の部または夜の部の招待チケットを計20枚プレゼント。希望者はメールで件名に「にっぽん文楽チケット希望」と書き、本文に氏名、住所、連絡先電話番号、希望公演日時、枚数(1人2枚まで)を明記し9月30日午後5時までに応募。

 メールアドレスは pr〓ps.nippon-foundation.or.jp

2146名無しさん:2015/09/24(木) 21:59:46 ID:e4A4vG9U0
大河「真田丸」新たな出演者
09月24日 19時28分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150924/5065011.html

戦国の武将、真田幸村の生涯を描く来年放送のNHKの大河ドラマ「真田丸」の新たな出演者9人が発表されました。
来年の大河ドラマ「真田丸」は、幸村の名で知られる真田信繁が、戦国の世を駆け抜けるドラマで、脚本は人気劇作家の三谷幸喜さんが手がけます。
東京・渋谷のNHK放送センターでは、豊臣家側の登場人物を演じる出演者9人が新たに発表され、信繁役の堺雅人さんも出席して記者会見が開かれました。
このうち、▼秀吉最愛の側室、茶々役は大河ドラマ初出演となる竹内結子さんが演じることになりました。
また▼秀吉の正室、北政所役を鈴木京香さん、▼豊臣家に絶対的な忠誠を誓う石田三成役を山本耕史さん、そして▼茶人、千利休役は桂文枝さんが演じることになりました。
会見では、茶々役の竹内さんが「これまでさまざまな方が茶々を演じていて、そこに加えていただけることをとても光栄に感じます」と話しました。
また、大河ドラマ初出演となる桂文枝さんは、「私も千利休と同じ大阪の堺出身で、ぴったりちゃうかなと思っています。史実では秀吉に自害を命じられますが、私は一生懸命生き抜いて歴史を変えたいと思います」と冗談を交えながら抱負を語りました。
会見では脚本を手がける三谷さんが突然、記者席から「台本が遅れた方が役作りに悩むことがなくなるというのは本当か」などと質問し、壇上の出演者たちから笑いが起きました。
大河ドラマ「真田丸」は、今月1日からすでに撮影が始まっていて、来年の1月から1年間放送されます。

2147名無しさん:2015/09/24(木) 22:59:51 ID:e4A4vG9U0
落日に合掌 極楽浄土思う 四天王寺で伝統の「日想観」
2015年9月24日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/150924/20150924021.html

 彼岸の中日「秋分の日」の23日、大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(森田俊朗管長)で伝統行事「日想観」が執り行われた。薄暮の中、多くの参詣者が真西に沈む落日に極楽浄土を観想した。

かつて四天王寺の西側は難波(なにわ)の海が広がり、境内の西門は極楽浄土の東門へ続くと信仰されたことに由来する行事。年に2度、春と秋の彼岸の中日にのみ夕日が境内「石鳥居(いしのとりい)」の中央に沈む光景を望むことができる。

 夕刻の境内・西大門(極楽門)付近では同寺僧侶が参集し、厳かに般若心経などを読経。参詣者も読経に加わり、ゆっくりと傾き始めた夕日をカメラに収めたり、手を合わせたりして見届けた。年2度のうち、あいにくの空模様で夕日が見られない場合もあることから「きれいな夕日を拝めた」「初めて見た」など方々から喜ぶ声が聞かれた。

 この日の境内は墓参りなどの家族連れなど多くの参詣者で終日にぎわった。

2148名無しさん:2015/09/27(日) 13:43:54 ID:1vDRPrZY0
都市を生きる建築(44)】
時間を超えた存在感…三井住友銀行大阪本店
http://www.sankei.com/west/news/150927/wst1509270009-n1.html

住友ビルディングとして完成してから現在までの85年間に、建物以外のさまざまなものは移り変わった。西に流れていた西横堀川は高度成長期に埋め立てられ、今は高速道路が走っている。周囲に超高層ビルも増えた。旧住友本社と連系各社の本拠であった建物も、現在では、三井住友銀行大阪本店ビルとなった。

 それでも、土佐堀川越しの景色は変わらない。大阪の発展を支えてきた川の流れは太く、建物全体を観察する余地を与えている。そんな人々の視線に対して建築は時間を超えた美しさで、臆することなく応えているように見える。

 「住友本店・銀行本店」の建設は、1895(明治28)年に住友家が本格的な銀行業への進出を決定した時から構想されていた。これを担当する部署として設立された住友本店臨時建築部は、住友家の寄付によって1904年に開館した大阪府立中之島図書館の設計を担当した後、1908(明治41)年、現敷地の南側に本格的な木造西洋建築である住友本店仮建物を竣工させた。そして、2期にわたる建設工事を経て、1930(昭和5)年に完成したものである。

 「住友ビルディング」の名と実を反映するかのように、外観には「ビルディング」らしさと「銀行」らしさが噛み合わさり、互いに引き立てあっている。西洋風の列柱を使わず、窓のプロポーションによって品位を獲得する手法は、1925年に渡辺節の設計で完成した中之島の大阪ビルヂング(現ダイビル本館)と同じもの。表現を抑制し、見た目の機能を限定しない先進性、合理性が読み取れる。

http://www.sankei.com/west/news/150927/wst1509270009-n2.html

土佐堀川に面した正面の「銀行」らしさは、中央に立つ2本のイオニア式オーダーの柱とその上の梁状のエンタブラチュアに集約されている。印象的な外壁は兵庫県高砂産の黄竜山石を砕石、これにイタリア産大理石トラバーチンを砕いて混合し、鉄筋を入れて成形した擬石ブロックで覆ったもの。そこに黄竜山石の本石によるオーダー柱とエンタブラチュアに導かれて3階部分まで達するエントランス空間が穿たれている。

 壮大な営業室が位置するのは、その先である。吹き抜けの空間に大理石製のコリント式オーダー31本が並び、植物をモチーフとした紋様が細部にまで駆使されている。圧倒的な説得力をもって、戦前の銀行本店が備えるべき質が何であったかを教えてくれる空間だ。

 建物には明治からの様式の保守本流と、大正以降の合理性が高度に統合されている。住友の本店としての重みを理解し、長期的な判断を下す精神が、時代に流されない存在感として結実している。

 もう一つ、変わらないのはその精神だろう。2015年に約2年間の改修工事を終え、ステンドグラスも当初の輝きが蘇った。建築は今日も見られることの責任を受け止め、大阪にいるのだと人々に実感させるような公共性を提供し続けている。(倉方俊輔/建築史家・大阪市立大学准教授)

2149名無しさん:2015/10/04(日) 17:34:52 ID:OcGGtAPo0
太閤はんご満悦 大阪城みやげは金平糖
2015年10月01日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20151001-OYTNT50018.html?from=yartcl_blist

大阪城の地下に眠る豊臣秀吉時代の石垣を発掘・公開するプロジェクトへの資金を募る「太閤なにわの夢募金」(◎)を応援しようと、大阪ビジネスカレッジ専門学校(大阪市北区)の学生が大阪城にちなんだお土産を開発した。第1弾として「大坂つゆの恋」と名付けた金平糖が10月下旬から販売される予定で、売り上げの一部は募金に寄付される。学生らは「お土産を通じて多くの人に夢のあるプロジェクトを知ってもらい、寄付金が集まれば」と期待している。(斎藤七月)

プロジェクトの応援事業の商品「太閤石垣クランチ」を販売する「Ko.Ko.Moよしもと」の小林広和さん(50)と同校講師の成羽学さん(50)が知人だったことから、学生のアイデアを生かしたお土産の共同開発がスタート。同校でファッションや商品企画などを学ぶ計19人が参加し、4月から課外時間に大阪城の歴史や石垣について学んだり、大阪城や大阪市内の土産物店を見学したりして、観光客の好みを調べた。

 その結果、学生たちと同世代の若者と急増している外国人観光客をターゲットに商品開発することを決定。学生らは学科ごとに検討を重ね、戦国武将の家紋柄のビニール傘やデニム生地で大阪城の石垣を表現したトートバックなど計8点の商品アイデアを生み出した。応援事業を担当する大阪市観光課の担当者やKo.Ko.Moよしもとの幹部らに説明したところ、8点の中から、まず金平糖を「大坂つゆの恋」の商品名で販売することが決まった。

 「大坂つゆの恋」は、大阪城をあしらったパッケージに、送り主からのメッセージを書き込めるのが特徴だ。秀吉の辞世の句から発想を広げたといい、開発プロジェクトのリーダーの玉川将也さん(19)は「秀吉の句のはかない雰囲気と、すぐに溶けてしまう金平糖を恋にかけた。お土産で恋心を伝えてほしい」と話す。

 パッケージは大阪城の石垣をくりぬいた形の部分から、中身の金平糖が見えるようになっている。小林さんは「金平糖が石垣を思い起こさせる。応援商品にぴったりのアイデアで、発売後の販売促進も学生ならではの発想で取り組んでもらいたい」と期待する。

 ほかのアイデアも商品化に向け検討を続ける予定という。玉川さんは「大阪が誇る大阪城のプロジェクトに関われたのは、学生時代のいい思い出になりそう。この経験を社会人になっても生かしたい」と話した。

 (◎)太閤なにわの夢募金 大阪市と読売新聞大阪本社が共同で実施し、目標額は5億円(2017年3月末まで)。8月末現在で約1億4700万円が寄せられている。1万円以上の寄付をした方には造幣局製造の「太閤通宝」を贈呈するなどの特典があるほか、寄付額に応じて所得税、住民税が控除される。問い合わせ(平日)は市・大阪城魅力担当(06・6469・5164)へ。

2015年10月01日

2150名無しさん:2015/10/04(日) 17:52:22 ID:OcGGtAPo0
「それどこやない」 船場商人の言葉紹介
2015年10月4日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151004/20151004025.html

 繊維や金融の中心として大阪の繁栄を築いた船場商人の言葉を紹介する展示が、大阪市西区の市立中央図書館で14日まで開かれている。「伝統を守るなにわの会」が船場言葉や風習をまとめた巻物14点を並べている。

同なにわの会発起人の故清水路子さんが生前に語った船場言葉の特徴も紹介。「特徴は丁寧語やあいさつ言葉の豊かさ。相手を思いやる優しい言葉にある」と解説している。

 船場言葉を記した巻物には「それどこやない(それどころではない)」「そないに(そんなに)」「そばえる(ふざける)」「ばあ(場所)」「ひょこっと(ひょっこり)」などと記されている。巻物のほか、いろはかるたも展示している。

 会場は大阪の書籍を集めた図書館3階の閲覧室にあり、郷土資料を求める来館者が立ち止まって見ている。担当者の沢谷晃子さんは「若い方は使わなくなったが、高齢の方は懐かしく思うのでは」と話している。

2151名無しさん:2015/10/04(日) 19:46:45 ID:OcGGtAPo0
「倭の五王」に思いはせ 大阪・近つ飛鳥博で「ワカタケル大王の時代」展
http://www.sankei.com/region/news/151004/rgn1510040058-n1.html

「古代の画期」とされる雄略(ゆうりゃく)天皇の時代を考古資料で探る特別展「ワカタケル大王の時代」(産経新聞社など主催)が3日、河南町の府立近(ちか)つ飛鳥博物館で開幕した。河内平野に築かれた巨大古墳から出土した豪華な副葬品などが展示され、訪れた古代史ファンが「倭(わ)の五王(ごおう)」の時代に思いをはせた。11月29日まで。

                  ◇

 雄略天皇は5世紀後半に実在したヤマト王権の大王で、中国・宋に使節を派遣した倭の五王のうち最後の「武(ぶ)」としても知られる。日本書紀では、第21代・大泊瀬幼武天皇(おおはつせのわかたけのすめらみこと)と贈り名されている。

 5世紀はヤマト王権の勢力が伸長した時期で、各地の首長の墓である前方後円墳も巨大化した。また国際化の時代で、朝鮮半島に出兵したり、先進技術がもたらされたりした。

 特別展では、埼玉県行田(ぎょうだ)市にある稲荷山(いなりやま)古墳から見つかり、「ワカタケル大王」と読める文字の刻まれた金錯銘鉄剣のレプリカをはじめ、真の雄略天皇陵の可能性が指摘される岡ミサンザイ古墳(藤井寺市、仲哀天皇陵)出土の埴輪(はにわ)などが展示されている。

 また、5世紀代の近畿各地の古墳の多様な出土品や、墓に供えられた須恵器なども公開。この時代の国際色豊かな文化のありようを探っている。

 この日の開会式では、白石太一郎館長が「雄略朝は古代の画期と認識されており、遺跡や遺物からもそれは裏付けられる」と見どころなどを紹介した。

 25日には仁藤敦史・国立歴史民俗博物館教授(日本古代史)による講演「『治天下大王』の支配観」があるほか、多彩な講座、シンポジウムを企画。10月4、17、31日と11月21、29日のいずれも午後2時からは、学芸員が展示解説を行う。月曜休館(ただし、10月12日と11月23日は開館)。問い合わせは同館(電)0721・93・8321。

2152名無しさん:2015/10/13(火) 04:28:01 ID:oP1PJR/k0
再現 だんご茶会
10月12日 12時23分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151012/5480001.html

豊臣家とゆかりが深く、千利休が茶会を開いたと伝えられている大阪の神社で、当時を再現した「だんご茶会」が開かれました。
大阪・中央区の「玉造稲荷神社」は豊臣家とゆかりが深く、千利休が茶会を開いて武将たちをお茶とだんごでもてなしたと伝えられています。
神社では、毎年この時期に当時の茶会を再現する「だんご茶会」が開かれ、12日は、裏千家の人たちが屋外で茶をたてる「野だて」を行いました。
お茶とともに、当時の茶会で出されたというよもぎだんごがふるまわれると、参加した人たちはゆっくりと味わいながら当時に思いをはせ、秋の一日を過ごしていました。
大阪・守口市から訪れた70代の女性は、「毎年、楽しみに来ています。さわやかな秋空のもとお茶をいただくのはいいですね」と話していました。

2153名無しさん:2015/10/17(土) 00:37:01 ID:3V8M37VY0
野外文楽公演 安全祈願祭
10月16日 21時06分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151016/5582011.html

人形浄瑠璃「文楽」の野外公演が17日から大阪で行われるのを前に16日、出演する人形遣いの桐竹勘十郎さんなどが公演の成功を願う神事を行いました。
文楽の野外公演は、開放的な場所で飲食もしながら気軽に楽しんでもらおうと、大阪・中央区の難波宮跡公園で17日から行われます。
本番を前に、会場では16日、神事が行われました。
文楽の技芸員などおよそ50人が神職からおはらいを受けたあと、出演する人形遣いの桐竹勘十郎さんが総ひのき造りの特設の舞台に上がって玉串をささげ、全員で、文楽発祥の地、大阪での公演の成功を祈願しました。
桐竹勘十郎さんは「文楽は堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、地元、大阪の皆さんに、歴史あるこの場所での公演を、気軽に楽しんでいただきたい」と話していました。
野外公演は17日から20日まで毎日2公演行われ、当日券も用意されるほか、一般の人が人形を操ることができる体験会なども開かれます。

2154名無しさん:2015/10/24(土) 12:00:34 ID:7llCaoaQ0
豊竹嶋大夫さん引退へ 人間国宝の文楽太夫
2015年10月21日 12:31
http://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/151021/20151021057.html

 人形浄瑠璃文楽太夫の人間国宝、豊竹嶋大夫さん(83)が来年初めに現役を引退することが、文楽関係者の話で21日分かった。同日、大阪市内で記者会見する予定。嶋大夫さんの引退で、現役の文楽太夫の人間国宝は不在となる。

嶋大夫さんは松山市出身。1948年に十世豊竹若大夫に入門し、68年に八世嶋大夫を襲名した。94年には太夫の最高位の「切場語り」になった。時代物や、人物の「情」の繊細な表現が求められる世話物で高く評価され、今年10月に人間国宝に認定された。

2155名無しさん:2015/10/24(土) 19:45:33 ID:gBXZITq60
聖徳太子の偉業伝える 四天王寺絵堂特別拝観
2015年10月22日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151022/20151022022.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(森田俊朗管長)で、開祖聖徳太子の一生を描いた壁画の特別拝観が行われている。境内・聖霊(しょうりょう)院絵堂には連日参詣者が絶えず、克明に描かれた壮大な歴史の場面に見入っている。拝観無料。31日まで。

 2022年に訪れる太子の年忌法要「聖徳太子1400年御聖忌」記念事業として昨春から実施。7面からなる壁画「聖徳太子絵伝」には生前や誕生をはじめ、物部勢と崇仏派の争いで崇仏派の蘇我側についた太子が戦勝を祈願する、同寺建立の起源となる場面も。同寺僧侶による法話と解説「絵解き」も人気の一つで数々の偉業を分かりやすく伝えている。

 21日は弘法大師の月命日の縁日「大師会(だいしえ)」とも重なり拝観者が1千人近くに上った。生野区から家族と訪れた女性(80)は「何度見てもいい作品。より多くの人に見てもらいたい」と話していた。

 午前8時半〜午後4時。絵解きは午後1時、同3時の2回。拝観者には壁画の一部をデザインした記念ポストカードが授与される。

2156名無しさん:2015/10/25(日) 04:14:11 ID:gBXZITq60
大阪城「金蔵」囲む柱の跡
10月24日 06時48分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151024/5931151.html

大阪城で行われた発掘調査で、重要文化財の蔵を囲む塀を支えた柱の跡が見つかりました。
塀の外側では幕末の戊辰戦争で焼けた塀などとみられる炭のようなものが多数見つかりましたが、内側では柱が焼けずに残っていて、調査した研究所は塀によって蔵が焼失を免れたとみています。
大阪文化財研究所などは、おととし、大阪城の天守閣近くにある年貢などを納めた重要文化財の蔵、「金蔵」の東側で発掘調査を行いました。
その結果、金蔵を囲む塀を支えていた柱の跡が見つかりました。
塀の外側では戊辰戦争で焼けた塀などとみられる炭のようなものが多数見つかりましたが、塀を内側から支えた柱の跡では焼けずに残った柱が確認され、調査した研究所は、金蔵は塀によって焼失を免れたとみています。
このほか、天守閣の東側のやぐらの部分には、5段の石段があったことが確認され、赤く変色した痕は戊辰戦争によるものとみられています。
研究所の京嶋覚総括研究員は、「塀のおかげで金蔵が今も残っていることが明らかになった。構造が分かったので、今後、復元も可能になる」と話しています。
この発掘現場は、今月31日と来月1日に一般公開されます。

2157名無しさん:2015/10/25(日) 04:32:43 ID:gBXZITq60
伊勢神宮で太鼓演奏 11月「神恩感謝祭」
2015年10月22日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151022/20151022024.html

 全国の太鼓グループが一堂に会する三重県伊勢市の「神恩感謝日本太鼓祭」(11月7、8日)のPRキャラバン隊が21日、大阪市北区の大阪日日新聞を訪れた。

全国の太鼓の音を、伊勢神宮に奉納することが目的。同神宮近くにある江戸時代の街並みを再現した「おかげ横丁」(伊勢市宇治中之初町)の従業員らでつくる実行委員会が、同横丁一帯で開催している。例年、全国から5、6万人が訪れる。

 今回は、新潟県や大分県から12団体約100人が出演。同横丁の誕生とともに結成したグループ「神恩太鼓」をはじめ、昔話の「酒呑童子(しゅてんどうじ)」が起源とされる和知太鼓(京都府)や世界各地で公演を行っている太鼓集団「鼓童」(新潟県)などが同横丁内に設けられた三つのステージで演奏する。

 会場にはケヤキの胴に革を張るミニ太鼓作り教室や屋台も並ぶ。 キャラバン隊は「太鼓の音で心が浄化されるとの感想をいただいた。会場では一日中、太鼓が鳴り響いているので、浄化される感覚を体感してもらえれば」と話していた。

2158名無しさん:2015/10/27(火) 04:39:03 ID:Gzq8RGgQ0
「平成中村座」25日開幕 勘九郎さんら出陣式
2015年10月25日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151025/20151025024.html

 大坂の陣400年記念「大阪平成中村座公演」を前に、中村勘九郎さんら出演者が24日、会場の大阪城西の丸庭園内特設劇場で出陣式を行った。5年ぶり3度目の大阪公演で、勘九郎さんは「父(勘三郎)との約束が実現できた。江戸時代にタイムスリップした歌舞伎の面白さを楽しんでください」と気勢を上げた。公演は25日から11月26日。

出演は勘九郎さんのほか、弟の七之助さんと中村扇雀さん、中村橋之助さんら、豪華俳優陣が勢ぞろい。七之助さんが「父の思いが詰まった舞台になる」と思いを新たにすれば、扇雀さんが「お兄さんを回顧する場面もあるし、お客さんがびっくりする場面も用意している」とPRに力が入る。

 演目は昼の部が「女暫」「三升猿曲舞」「狐狸狐狸(こりこり)ばなし」、夜の部が「俊寛」「盲目物語」。勘九郎さんは「三升-」と「盲目物語」で太閤さん(秀吉)を演じる。前回よりも舞台が大きくなった印象で「いい舞台にしたい」と勘九郎さんらは誓い合った。

2159名無しさん:2015/10/30(金) 03:50:26 ID:Dm61s2LI0
ねね助けた家臣に秀吉が感謝状 本能寺の変、恩賞も
2015年10月29日 19:13
http://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/151029/20151029117.html

 滋賀県長浜市の長浜城歴史博物館は29日、1582年に起きた京都・本能寺の変の際、長浜城にいた羽柴秀吉の妻「ねね」らを避難させた家臣広瀬兵庫助に感謝し、恩賞を与えると記した文書が見つかったと発表した。

文書の写しが存在し、内容は既に知られていたが、今年9月、兵庫助の子孫で東京在住の男性が原本を博物館に寄託した。博物館は「本能寺の変の際に秀吉の家族が逃げるのを家臣が助けたことを裏付ける貴重な史料」と話している。

 これまでの研究では、本能寺の変が起きた天正10(1582)年6月2日、秀吉は備中高松城(岡山市)を攻略していたが、ねねら家族は居城の長浜城にいた。

2160名無しさん:2015/10/31(土) 04:43:25 ID:xQHl7wpg0
大阪での発掘調査の成果展示
10月29日 07時14分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151029/4769451.html

大阪市内で去年おこなわれた発掘調査で見つかった瓦や土器などの展示会が、大阪・中央区の大阪歴史博物館で開かれています。
この展示会は、大阪文化財研究所が、去年、大阪市内でおこなった発掘調査の成果を紹介しようと開き、去年の出土品を中心に、縄文時代から昭和にかけての瓦や土器など約250点が展示されています。
このうち、大阪城の敷地で発掘されたしゃちほこの一部は、2代目の天守閣で使われたものとみられています。
大阪城や周辺で発掘された、すずりに水を入れるための小さな容器、「水滴」は、鳥や魚、かぼちゃなどの形をしていて、江戸時代の人たちの遊び心が感じられます。
さらに、大阪・中之島の、かつて蔵屋敷があった場所で見つかった鬼瓦は、今の秋田県や佐賀県にあった小さな藩が使っていたものとみられています。
大阪歴史博物館の学芸員、村元健一さんは、「大阪は遺跡の宝庫です。出土品を直接見て、まちの歴史の深さを感じてほしい」と話しています。
この展示会は、12月27日まで開かれています。

2161名無しさん:2015/11/01(日) 20:31:28 ID:YYVFx7dQ0
住吉大社で七五三準備 縁起物を袋詰め
2015年11月1日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151101/20151101035.html

 11月の七五三シーズンを前に大阪市住吉区の住吉大社(高井道弘宮司)は31日、子どもたちに渡す千歳あめやお守り、鉛筆などの縁起物「撤下(おさがり)」の袋詰め作業を行った。

七五三は子どもの安全無事な成長を神様に祈願するお祝いの年中行事。袋詰め作業は10月から行っており、この日は連歌所で頭に飾り物「挿頭(かざし)」を付けた神楽女(かぐらめ)(みこ)の6人が最後の千個を詰めて合計6千個を用意した。

 神楽女の森岡可奈さん(21)は「笑顔でお参りしていただけるとうれしい」と話していた。同大社ではすでに千人が祈祷(きとう)を終えており、「近年は前倒しの傾向」(神職の武田昌也さん)という。ピークは14、15の両日。祈祷の受け付けは午前9時から。

2162名無しさん:2015/11/06(金) 14:10:44 ID:rrmXCExM0
七五三前に「ちとせあめ」準備
11月06日 12時46分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151106/3253831.html

今月15日の「七五三」を前に、大阪の住吉大社では縁起物の「ちとせあめ」などを袋に詰める作業が行われています。
大阪・住吉区の住吉大社には、毎年、およそ6000人の子どもたちが七五三のお参りに訪れるということで境内にある社務所では先月から、こどもたちに渡す「ちとせあめ」などを準備する作業が続いています。
神楽女とよばれる6人のみこが長さ20センチほどの「ちとせあめ」やお守り、それに鉛筆などを1つ1つ丁寧に袋に入れていました。
神楽女の1人は、「お子さんの健康と成長をお祈りしながら詰めています。すがすがしい気持ちでお参りしてもらえたらと思います」と話していました。
住吉大社によりますと、最近の七五三のお参りは、時期が早まる傾向にあり、ことしはすでにおよそ2000人が訪れたということですが最も多くなるのは来週末ではないかとみています。
訪れていた家族は「着物を着た我が子を見ると成長したんだなあと感じます。とにかく元気に育って欲しいです」と話していました。

2163名無しさん:2015/11/08(日) 04:31:27 ID:NwVbHvmY0
道頓堀川完成400年を記念
11月07日 18時16分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151107/5568861.html

大阪・ミナミを流れる道頓堀川が完成して400年となるのを記念して、水上のステージで歌や喜劇などを披露する催しが開かれました。
この催しは、道頓堀川が完成してから400年となるのを記念して、大阪府や地元の商店街などが開きました。
川の上に水上ステージが設けられ、出演者は船に乗って登場しました。
大阪・ミナミを拠点に活動する歌劇団が美しい歌声を披露したほか、ご当地アイドルや地元の子どもたちのダンスチームが元気いっぱいに歌ったり踊ったりして、家族連れなどが手拍子をしながら聞き入っていました。
また、お笑い芸人による新喜劇も行われ、訪れた人たちは劇場とはひと味違った開放的な雰囲気を楽しんでいました。
大阪市内の60代の女性は、「喜劇などが外で見られるのはいいですね。こうしたイベントを今後も続けてほしい」と話していました。

2164名無しさん:2015/11/11(水) 23:38:46 ID:yUIeK1Uc0
道頓堀川400年で慰霊祭
11月11日 21時13分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151111/3414731.html

大阪のシンボル、道頓堀川が完成して、ことしで400年になり、地元の人などが集まって、川の造成工事で亡くなった人たちの慰霊祭がおこなわれました。
大阪の道頓堀川は、江戸時代に水上交通などに利用する運河として造られ、工事を指揮した安井道頓の功績をたたえて道頓堀川と名付けられました。ことしは、1615年に川が完成してからちょうど400年にあたり、11日、地元の人など約70人が集まって、川の造成工事で亡くなった人たちの慰霊祭がおこなわれました。
慰霊祭には、神道や仏教、それにキリスト教の関係者も参加し、川を船でゆっくりと行き来して犠牲者を弔っていました。地元の人によりますと、道頓堀川の造成工事では、工事中の事故などで多くの人が亡くなったとみられていますが、はっきりした記録は残っていないということです。
道頓堀川近くの寺で住職を務める鳥居弘昌さんは、「宗派を越えて慰霊の活動を続けることで、今後の街の発展に貢献していきたい」と話していました。

2165名無しさん:2015/11/26(木) 04:27:32 ID:s2wOKEE.0
繁昌亭大賞に林家菊丸さん 定席の名を広めたと表彰
2015年11月24日 19:33
http://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/151124/20151124106.html

 上方落語の定席「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)は24日、第10回「繁昌亭大賞」に林家菊丸さん(41)を選んだ。賞金は20万円。同賞は、質の高い落語を披露して定席の名前を広めた落語家を表彰する。

また、奨励賞は桂米紫さん(41)に決まった。賞金は10万円。表彰式と記念落語会を後日、繁昌亭で開く。

 菊丸さんは三重県四日市市出身。1994年に林家染丸さんに入門し、昨年、菊丸を襲名した。米紫さんは京都市出身。94年に桂塩鯛さんに入門し、2010年に米紫を襲名した。

 上方落語協会会長の桂文枝さんは「来年は2人に繁昌亭を引っ張っていってほしい」と話した。

2166名無しさん:2015/11/27(金) 19:54:21 ID:2koqNLBE0
京都、木簡に難波津の歌全文 完成形に近い平仮名
2015年11月26日 19:48
http://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/151126/20151126098.html

京都市中京区で見つかった平安時代の邸宅跡とみられる遺構から、「難波津の歌」の全文を記した木簡(9世紀後半)が初めて出土し、京都市埋蔵文化財研究所が26日、発表した。

平仮名の完成形に近い字が多く、合同調査した京都産業大の吉野秋二准教授(日本古代史)は「和歌の歴史を考える上で非常に重要な発見。仮名の研究をする上で基準となる史料だ」と話し、平仮名の成立の解明につながる発見とみている。

 木簡には2行あり、右側に「難波津に咲くやこの花冬ごもり今は春べと咲くやこの花」の歌、左側に散文を記した珍しい様式。散文の意味は不明だが、歌の注釈の可能性がある。




 京都市中京区で見つかった平安時代の邸宅跡とみられる遺構から、「難波津の歌」の全文を記した木簡(9世紀後半)が初めて出土し、京都市埋蔵文化財研究所が26日、発表した。

2167名無しさん:2015/11/27(金) 21:04:03 ID:2koqNLBE0
幸せの使者40人決まる 今宮戎の福娘
2015年11月24日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151124/20151124025.html

 今宮戎(えびす)神社(大阪市浪速区)の十日戎に花を添える福娘40人を決める審査会が23日、同区のクボタ大ホールで開かれた。参加者たちは、特技や経歴を披露しながら福娘への熱い思いをアピールした。

 
今年の応募者は3123人(前年2983人)。この日は書類審査などを経て選ばれた約500人が臨んだ。

 審査会では、グループ面接で約100人に絞られた参加者が、一人15秒の自己PRに挑戦。特技のバトンを披露して「幸せのバトンをつなぎたい」とアピールしたり、ハンガリー語を披露して「ハングリー精神で頑張る」と意欲を示す場面もあった。

 40人が決まり、松原栄一禰宜(ねぎ)は「えべっさんの福を皆さんに届けてほしい」と期待を込めていた。

 29日に、留学生10人を加えた計50人がおそろいの装束で発表会を行う。その後、官公庁へのあいさつ回りや、十日戎の参拝者に福ザサを授ける役を担う。

2168名無しさん:2015/12/04(金) 01:29:14 ID:FCYu0e5E0
難波宮跡 屋根瓦を保存公開へ
12月01日 19時27分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151201/3835411.html

大阪の難波宮跡で行われた発掘調査で、半世紀以上前に出土したあと埋め戻された奈良時代の大量の屋根瓦が再び発掘されました。大阪市は、今後は現場を保存して公開したいとしています。
奈良時代などに宮殿が築かれた大阪・中央区の難波宮跡のうち、天皇の住まいだった「内裏」の西側にあたる部分で大阪市が発掘調査した結果、大量の屋根瓦が出土しました。
「重圏文」と呼ばれる同心円状の珍しい文様が刻まれ、製作のときに付いたとみられる縄の跡もあり、8世紀の「後期難波宮」で使われたとみられています。
今から54年前の昭和36年に発見されたあと、表面を合成樹脂で覆う、当時の最新の保存処理をしたうえで埋め戻され、今回、整備事業のための調査で再び出土しました。
樹脂の影響で一部が青みがかっていますが、損傷はないということです。
難波宮で使われた資材の多くはその後、京都の長岡宮に再利用されたため(ながおかきゅう)大量の瓦などが見つかるのは珍しいということで、大阪市は、今後は出土した状態で現場を保存し、公開したいとしています。
大阪市文化財保護課の佐藤隆主任学芸員は「未来に残したいという半世紀前の人たちの情熱を感じた。
歴史を感じてもらえるよう整備して公開したい」と話しています。
この調査結果については、12月6日に現地説明会が行われます。
半世紀余り前、25歳の時にこの屋根瓦の発掘に携わった帝塚山学院大学元教授の中尾芳治さん(79)は「無事に残っているのを確認できて、安どするとともにうれしく思う。半世紀前に掘り出した時の感動をまた味わうことができた。難波宮の姿を残す生きた遺跡を将来のために守っていってほしい」と話しています。

2169名無しさん:2015/12/05(土) 10:44:28 ID:q8NyZ1ZM0
藤原氏の居館跡か 遺構発見
12月02日 21時22分
http://www.mbs.jp/news/kansai/20151204/00000061.shtml

大阪・吹田市の遺跡で、建物の四方にひさしが巡らされていたり、内部に「床張り」の部分があったりする平安時代の格式高い2つの大型建物の跡とみられる遺構が見つかりました。専門家は、貴族の屋敷や荘園の管理施設だったのではないかとみています。
吹田市と大阪府文化財センターが、ことし8月から、JR岸辺駅の北側にある「吹田操車場遺跡」で発掘調査をしたところ、10世紀前半の平安時代のものとみられる2つの大型建物の跡が見つかりました。
このうち南側の建物は、南北9メートル、東西11メートル余りの大きさで、4つの面すべてにひさしが巡らされた構造とみられています。
また、北側の建物は、南北7メートル、東西13メートル余りで、内部に床が高くなっている床張りの部分があったとみられ、いずれも当時としては珍しい構造の格式が高い建物だということです。
さらに、2つの建物を結ぶ長さおよそ5メートルの廊下のような特殊な構造物の跡や、高級な陶器も出土しました。
当時の歴史や地理に詳しい京都大学の金田章裕名誉教授は「この付近には荘園があり、藤原氏などの貴族の屋敷や、大寺院の荘園の管理施設だったのではないか。京の都や、港の難波津、それに山陽道に近く、交通や経済の要所だったことを示す貴重な資料だ」と話しています。
この調査結果については、12月5日に現地説明会が行われます。

2170名無しさん:2015/12/05(土) 11:25:38 ID:q8NyZ1ZM0
四天王寺 五重塔の耐震改修
更新:12/04 19:49
http://www.mbs.jp/news/kansai/20151204/00000061.shtml


耐震改修工事が行われている四天王寺の五重塔が報道陣に公開されました。

 五重塔は高さ39メートルで、最上層の屋根からはあべのハルカスや通天閣なども見渡せます。

 2022年に聖徳太子が亡くなってちょうど1400年を迎えますがこの工事は「聖徳太子千四百年御聖忌」に伴う整備事業の一環として行われているもので、新しい五重塔は来年7月頃にお披露目の予定です。

 工事で取り外されたものの一部については、今月14日から来年の1月10日まで一般公開されます。

2171名無しさん:2015/12/05(土) 11:50:41 ID:q8NyZ1ZM0
大丸心斎橋店の歴史集めた展覧会 本館建て替え、30日まで
2015年12月2日 11:38
http://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/151202/20151202051.html

 大丸心斎橋店(大阪市中央区)は2日、歴史的な建造物として知られる同店本館を建て替えるのを前に、1933年の完成当時の内装デザイン画などを集めた展覧会を開いた。30日まで。入場は無料。

現在の本館は、米国出身の建築家ウィリアム・メレル・ボーリズが設計した。老朽化で建て替えるため、30日にいったん営業を終了する。

 7階の会場には本館の内装デザイン画や設計図面、石こう模型、昭和初期に使用した宣伝ポスターなど計60点以上の資料を展示。百貨店建築の傑作と評され、長年親しまれた歴史を振り返ってもらう。

 新本館は2019年秋に開業予定。北館と南館は営業を続ける。

2172名無しさん:2015/12/05(土) 19:26:19 ID:pZheQUA60
工事本格化 四天王寺で中心伽藍耐震改修
2015年12月5日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151205/20151205034.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(森田俊朗管長)で現在、境内中心伽藍(がらん)の耐震改修工事が行われている。2022年に控える開祖・聖徳太子の年忌法要「聖徳太子1400年御聖忌」に向けた一大整備事業の一環で9月に着工。長年にわたり“ランドマーク”として親しまれている五重塔(高さ39メートル)の修復を中心に、約3年にわたる一大工事が本格化した。


五重塔は長い歴史の中で災害や戦乱によって幾度も失われ、昭和では1934年9月の室戸台風で倒壊。40年に再建された塔も太平洋戦争末期の大阪大空襲(45年3月)で焼失した。現在の塔は8代目で59年に鉄筋コンクリートで再建された。

 再建後初となる大改修では塔内の耐震措置のほか、外観部分では全体の塗り直しや2万9千枚に及ぶ瓦の敷き直しを実施、来年6月の完工を目指す。新調が必要な瓦200枚は寄進を募る。

 4日は報道関係者に塔頂上の相輪「九輪塔」などの改修現場を公開。相輪は後日修復のため分解して地上に降ろし、瓦や風鐸(ふうたく)とともに一般公開(14〜1月10日)する。同寺担当者は「相輪を地上へ下ろすのは前代未聞。多くの方にご覧いただきたい」と呼び掛けている。

 工期中には伽藍内の回廊改修なども順次行われる。

2173名無しさん:2015/12/05(土) 19:34:34 ID:pZheQUA60
新たな旅の楽しみに? 全国各地のお寺のみどころ探索
http://ddnavi.com/news/270256/a/

四天王寺は大阪に建つお寺で、推古元年(593年)に聖徳太子が創建したとされる日本最古の官寺です。中門、五十塔、金堂、講堂が南北に並ぶ特徴的な様式を持っており、全体的に朱塗りの柱・白壁・瓦葺きの屋根などの色調が、飛鳥時代を感じさせます。聖徳太子に対する信仰(太子信仰)を集めているお寺であるため、宗派を問わず人気があり、そのせいかどうかは分かりませんが年中行事も豊富です。例えば、1月に行われる「生身供」です。これは聖徳太子の生誕を祝う行事なので、太子信仰が集まっている四天王寺の代表行事といってもいいかもしれません。また、同じく1月の14日には、通称「どやどや」と呼ばれる修正会結願法要が行われます。これは、下帯姿となった青年たちが赤と白の組に分かれ「どやどや」の掛け声と共に厄除けの護符を奪い合うという、なんとも血気あふれる行事です。

2174名無しさん:2015/12/05(土) 20:20:03 ID:pZheQUA60
歴史歩こう庚申街道 東住吉の住民ら新春探訪会
2015年12月02日

古くから庶民の「庚申こうしん信仰」の拠点だった、大阪市天王寺区の四天王寺庚申堂から、平野区まで延びる旧街道「庚申街道」(約10キロ)。東住吉区田辺地区の住民らによるまちづくり団体「田邊たなべHOPEゾーン協議会」が、街道をPRして地域活性化に取り組んでいる。メンバーは、町歩きイベントや街道名プレートの設置を進め、「様々な方法で街道の魅力を発信したい」と意気込んでいる。(河部啓介)

 庚申街道は、同寺南大門から旧北田邊村を横断し、平野区長吉川辺まで続く道で、庚申堂への参詣道として親しまれ、この名で呼ばれる。江戸時代頃には、村々を結んで農産物や肥料などを運ぶ生活道路としても盛んに利用されたという。

同協議会は、2008年7月に結成。皆でにぎやかにやっていこうという思いから、方言を使い、「にんやか田邊」の愛称も付けた。町並みの修景整備などで歴史や文化を活用したまちづくりを進める大阪市の事業とも連携。地元産の田辺大根を味わう行事、ホタルを育てて観賞するイベントなどを企画してきた。

 PR強化の第1弾は来年1月17日、協議会メンバーらが案内して田辺地区から庚申堂への町歩きイベントを開く。大蛇退治の伝説がある桃ヶ池(阿倍野区)や、近代建築の建物が目を引く市立工芸高校(同)などの前を通る。メンバーの谷福江さん(68)は「昔の町並みに思いをはせたり、街道の曲がり具合を楽しんだりして」と参加を呼びかける。

 協議会は「庚申街道」と書かれた木製の街道名プレート(縦40センチ、横7センチ)も製作。街道沿いの市民らに協力を求め、軒先に掲げてもらう運動も展開している。協議会の松原恵子会長(78)は「活動の輪を広げ、地元に根付いた街道の良さをもっと多くの人に知ってもらいたい」と話している。

2015年12月02日

2175名無しさん:2015/12/07(月) 04:26:46 ID:uaYN9FyE0
54年ぶり再発掘 屋根瓦公開
12月06日 11時49分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151206/3835651.html

大阪の難波宮跡で行われた、およそ半世紀ぶりの発掘調査で再び出土した奈良時代の大量の屋根瓦が、6日現地で一般に公開されました。
奈良時代などに宮殿が築かれた大阪・中央区の難波宮跡には、歴史愛好家らあわせて450人が訪れました。
大量の屋根瓦は、いまから54年前の昭和36年に発見されたあと、表面を合成樹脂で覆う当時の最新の保存処理をした上で埋め戻されましたが、遺跡を整備するための調査で再び出土しました。
8世紀の「後期難波宮」で使われたとみられていて、「重圏文」と呼ばれる同心円状の珍しい文様が刻まれ、製作のときに付いたとみられる縄の跡もあります。
一般公開では、大阪市教育委員会の担当者が、屋根瓦の特徴や、難波宮で使われた資材の多くは京都の長岡宮に再利用されたため大量の瓦が見つかるのは珍しいことなどを説明しました。
広島市から訪れた30代の女性は「1000年以上前の屋根瓦がきれいなかたちで残されていたので、驚きました」と話していました。

2176名無しさん:2015/12/08(火) 04:46:45 ID:d9Q0IudQ0
大阪 船場で「みかんまき」
12月07日 15時14分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151207/3802661.html

商人の街として知られる大阪の中心部、船場で、火の用心を祈願する恒例の「みかんまき」が行われました。
「みかんまき」は、大阪・中央区の船場にある御霊神社で江戸時代から続けられてきた火の用心を祈願する神事にあわせて毎年この時期に行われています。
はじめに、火打ち石を使っておこした火に神職が、願いごとなどが書かれた木をくべて、災厄を退ける神事を行いました。
このあと、集まったおよそ400人に向けて境内に設置されたやぐらの上からおよそ600キロのみかんがまかれるとその場で味わう人の姿も見られました。
神社によりますと、みかんは火の色を象徴し、「みかんまき」には火の用心の意識を高めてもらうとともに栄養価の高いみかんを食べて風邪を予防するという意味もあるということです。
御霊神社の園文夫宮司は「商人の街、船場は今ではオフィス街になっていますが、行事には多くの企業の代表も駆けつけてくれます。
船場の冬の風物詩として今後も続けていきたい」と話していました。

2177名無しさん:2015/12/14(月) 04:34:49 ID:AO1mnj4U0
「泉布観」来年3月一般公開
12月09日 06時32分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151209/4003261.html

現存する大阪府内最古の洋風建築として国の重要文化財に指定されている「泉布観」が、来年3月、一般公開されることになり、大阪市は見学者を募集しています。
大阪・北区にある「泉布観」は、現在の造幣局の応接所として、明治4年に建てられたもので、現存する府内最古の洋風建築として国の重要文化財に指定されています。
貨幣を意味する「泉布」という言葉に、見晴らしのよい建物を意味する「観」という文字をつけて名付けられた建物は、レンガ造りで、2階にめぐらされた白いベランダが特徴です。
建物を保存するため、ふだんは内部に入れませんが、大阪市は、建物の魅力をより多くの人に知ってもらおうと、来年3月12日から14日までの3日間、無料で一般公開を行うことになりました。
1日あたりの定員は400人で、はがきでの事前の申し込みが必要です。
締め切りは1月22日で、当日の消印有効です。
詳しいことは、大阪市のホームページに掲載されています。

2178名無しさん:2015/12/16(水) 01:11:09 ID:I4QK7L3k0
「九輪塔」圧倒 五重塔耐震工事で間近に
2015年12月15日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151215/20151215028.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(森田俊朗管長)で14日、大規模な耐震改修工事が進む境内中心伽藍(がらん)・五重塔(高さ約40メートル)の頂上部から降ろされた相輪「九輪塔」の展示が始まった。全長は五重塔全体のほぼ3分の1を占める約12メートルで、多くの参詣者が大きさに圧倒されながら「初めて近くで見た」と興味津々に見学している。

五重塔など伽藍全体の大改修は、2022年に営まれる開祖・聖徳太子の年忌法要「聖徳太子千四百年御聖忌」に伴う3年工期の重点事業。

 境内に降ろされた九輪塔は「宝珠(ほうじゅ)」「竜舎(りゅうしゃ)」「水煙(すいえん)」からなる先端部分と、輪が九つ連なる本体の九輪部分とを分割して展示。炎を表すという水煙部分には天人天女の細やかなレリーフ加工を見ることができる。同寺に納骨した亡夫の供養で訪れた女性(81)=堺市美原区=は「まず大きさに驚いた。またとない機会に間近で拝見でき、深いご縁を感じました」と目を細めていた。

 展示は来年1月10日まで。同寺によると五重塔改修工事は6月までとなる見通しという。

2179名無しさん:2015/12/16(水) 01:17:32 ID:I4QK7L3k0
豆内蔵助ら さっそう討ち入り 天王寺で「義士祭」
2015年12月15日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151215/20151215027.html


 赤穂浪士討ち入りの時期に合わせた「大阪義士祭」が13日、大阪市天王寺区の浅野家の大阪菩提(ぼだい)寺、万松山吉祥寺で開かれた。子どもたちは大石内蔵助など四十七義士に扮(ふん)し、市内各地へ“討ち入り”。元禄15(1702)年12月14日の赤穂事件を、現代に伝えた。

同寺と大阪義士会が行う恒例行事。今回は公募で集まった3〜9歳の子ども計46人が参加した。

 子どもたちは、事件を基にした『忠臣蔵』で描かれている黒地に白の山形模様の衣装を身にまとい、太鼓やビニール製の刀を手に「エイ、エイ、オー」と勝ちどきを上げて吉祥寺を出発。大阪城(同市中央区)や通天閣(同市浪速区)などを巡った。

 同寺では、恒例の「討ち入り蕎麦(そば)」が販売されたほか、真剣による形の演武が奉納された。

2180名無しさん:2015/12/21(月) 14:04:23 ID:S/n/UoZU0
白ちゃんお帰り 新春行事、息災運ぶ神馬
2015年12月21日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151221/20151221017.html 

大阪市住吉区の住吉大社(高井道弘宮司)に20日、来年1月7日に行われる伝統行事「白馬(あおうま)神事」を前に神馬「白雪号」が帰ってきた。8日まで境内西側の神馬舎で過ごし、神事に備える。

同大社の神馬は代々白馬で、白河天皇や源頼朝らも奉納。江戸時代以降は“白”と反対の黒い炭を扱う大阪炭屋仲間の「神馬講」から奉納されている。白馬を新春に見ると無病息災の一年になるとされている。

 白雪号は2009年5月に北海道函館市で誕生したオス。日本在来馬の北海道和種馬で全身が白い毛に覆われた佐目(さめ)馬だ。年末年始と夏の住吉祭みこし渡御時のみ姿を見せる。神馬を見つけた参拝者は「白(しろ)ちゃんがいる」とうれしそうに駆け寄って眺めていた。

 世話は大阪市立大馬術部の部員が行っており、朝と夕方に馬舎から出して運動させている。馬舎横で「はぎり豆」などの授与品の販売も担当しており、2年生の勝井千尋さん(20)は「白はとても元気で力が強い。寒いけれどお世話を頑張りたい」と話していた。

 白馬神事は白雪号が2人の神職とともに各本宮を拝礼し、第一〜第四本宮の周囲を駆け巡る。午前11時から。

2181名無しさん:2015/12/24(木) 10:59:57 ID:k.CYJICQ0
東大阪・枚岡神社の不思議な神事 巫女が突然笑い出し・・・
更新:12/23 20:04
http://www.mbs.jp/news/kansai/20151223/00000047.shtml

東大阪市の神社では新年の開運を願う、ちょっと変わった神事が執り行われました。

「福が来ますように!(巫女)

 参拝客を巫女さんが大笑いしながら出迎えます。

 東大阪市の枚岡神社で、毎年この時期に行われる「お笑い神事」は、天照大神が天の岩戸に隠れた際、神々の笑い声が気になり顔をのぞかせたという神話にちなんで始まったとされます。

 しめ縄が新しいものに掛け替えられると、まず宮司の笑い声に続いて参拝客が3回笑います。

 その後、およそ2,000人の参拝客は20分間笑い続け、新年の開運を願いました。

「今年で3年目なんですけど、だんだん短く感じるようになりました」(参拝客)

「もう楽しかったです。涙出てきました!笑いましょか?あーっはっはっは!」(巫女)

2182名無しさん:2015/12/25(金) 13:44:26 ID:bqNyVEOU0
迎春準備着々 国立文楽劇場「にらみ鯛」設置
2015年12月25日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151225/20151225022.html

 上方伝統の正月の舞台飾り「にらみ鯛(だい)」が24日、大阪市中央区の国立文楽劇場にお目見えした。1月3日開幕の「初春文楽公演」の準備が進む中、大きな張り子のタイがにらみ合うように取り付けられ、劇場を一足早く迎春ムードに包んだ。

戦前に上方の劇場で親しまれたとされるにらみ鯛は戦後に途絶えたが、同劇場は1984年4月の開業後、初めて正月を迎えた翌年に復活させた。

 作業では、舞台スタッフが1体ずつ慎重にワイヤでつり上げて取り付け位置を調整。2体の間には春日大社(奈良市)の花山院弘匡宮司の揮毫(きごう)による「申(さる)」の大たこも飾られた。

 753席ある客席も約20年ぶりに入れ替えられ、真新しいシートで新春公演の観客を迎える。

 公演初日は開演前に地元の黒門市場から本物の「にらみ鯛」が届けられるほか、文楽人形による鏡開きも予定されている。

2183名無しさん:2015/12/27(日) 10:33:13 ID:/W4wMoWI0
有馬記念「無事にゴールを」 大阪天満宮で安全祈願
2015年12月26日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151226/20151226026.html

 JRA日本中央競馬会は25日、今年の最後を飾るGIレース「第60回有馬記念」(27日・中山)の安全祈願を大阪市北区の大阪天満宮(寺井種伯宮司)で行った。競馬ファンら多くの参拝者が見守る中、サラブレッドとポニーが出走馬に代って参拝するなど、伝統のレースを大々的にPRした。

大阪の三大商店街(天神橋筋、千林、駒川)とコラボしたキャンペーンの一環。同宮では毎年10月に「流鏑馬(やぶさめ)神事」が行われているが、競馬の安全祈願として馬が参拝するのは初めて。

 2頭は参拝に先駆けて地元の天神橋筋商店街をパレード。境内ではタレントで有馬記念PR隊長を務める、じゅんいちダビッドソンさんら関係者とともに神職からお払いを受けた。

 あいさつに立った阪神競馬場の日置耕司場長は「今年活躍した馬が一堂に会する大事なレース。16頭の出走馬が無事にゴールしてほしい」と期待を込めた。

 この日は年内の縁日を締めくくる「終(しまい)天神」にあたり、朝から祈願絵馬のたき上げや振る舞い餅などが行われ、多くの参拝者で終日にぎわった。

2184名無しさん:2015/12/28(月) 13:57:33 ID:H2VUnaNc0
もうすぐ出番 「住吉踊り」製作始まる
2015年12月27日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151227/20151227022.html

 大阪市住吉区の住吉大社(高井道弘宮司)で26日、正月の縁起物「住吉踊り」の製作が始まった。奉仕した神楽女(かぐらめ)がていねいに仕上げ作業をこなした。同日には、境内の防災訓練と本宮のすす払い式が行われ、迎春準備を本格化させた。

「住吉踊り」は御田植(おたうえ)神事などで奉納される住吉踊(おどり)(重要無形民俗文化財)のかさと童子が踊る姿を麦わら細工で表現した伝統の郷土民芸品。商売繁盛・家内安全を呼び込むとされ、正月までに約3千個を製作する予定。

 かさの大きさ別に直径12センチから55センチまで4種類があり、神楽女は青々としたササにかさを手際よく取り付けていた。

 同大社は、正月三が日で約230万人の人出を予想している。

2185名無しさん:2015/12/28(月) 14:42:12 ID:H2VUnaNc0
繁昌亭で落語家が餅つき
12月28日 11時21分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151228/4497081.html

年の瀬を迎え、大阪にある上方落語の寄席、天満天神繁昌亭で28日、落語家たちが餅つきを行いました。
これは上方落語協会が毎年、行っているものです。
大阪・北区の天満天神繁昌亭には、上方落語協会の桂文枝会長をはじめおよそ30人の落語家が集まりました。
まず、文枝会長が「繁昌亭の人気もながもちするように、来年もよろしくお願いします」とあいさつをしたあと、男性の落語家が餅をつき、できあがった餅を女性の落語家が食べやすい大きさにまるめていきました。
そして、できあがった餅はぜんざいなどにして集まった人たちに配られ、親子連れなどがおいしそうに食べていました。
天満天神繁昌亭では年末年始も公演が行われ、さまざまな落語の演目が披露されることになっています。

2186名無しさん:2015/12/28(月) 17:18:58 ID:H2VUnaNc0
大丸心斎橋本館、30日閉館 ランドマークとして街に重厚な風格 「歴史を語る存在として次の時代にも」と期待
http://www.sankei.com/west/news/151228/wst1512280047-n1.html

大阪・ミナミの大丸心斎橋店本館が建て替えのために30日、閉館する。米国出身の建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが手がけた名建築で、戦災や震災を乗り越え、心斎橋のランドマークとして街並みに風格を与え続けてきた。建物は外壁と内装の一部を除いて解体される。再開は4年後。従業員や周辺の商店主らは「今の建物の重厚な風格が、次の時代へも受け継がれていってほしい」と願う。(中井美樹、石見有紀)

 同じ日に退職

 「建築の素晴らしさに、百貨店では一番という誇りをもって働いていた」

 同店営業推進部の高野弘さん(65)は、いとおしそうに本館1階の空間を見上げた。大理石や黒曜石をふんだんに使ったぜいたくさに加え、幾何学模様で埋め尽くされた華やかさの中に動物や植物など自然を感じるデザインがある温かみが好きだったという。

 今月が誕生月で、偶然にも本館が閉館する30日に、ともに退職の日を迎える。

 昭和45年に入社。以来、主に展覧会や物産展を行う催し物会場の企画や展示デザインに関わってきた。

 本館には思い出も詰まる。昭和の百貨店は文化の発信地としてぜいたくに予算を使えた時代。延暦寺の出開帳展では、柱に本物の杉皮を巻いて杉林を演出。北海道物産展では現地から本物の流氷を運んだ。肝心の流氷は運搬の途中で半分以上解けてしまって慌てたが、今では良い思い出だ。

http://www.sankei.com/west/news/151228/wst1512280047-n2.html

建て替えに寂しさを覚える一方、耐震性や劣化を考えると仕方ないと感じている。「老いて朽ちていくのを見ているようで痛々しかった。外壁や内装の一部は残ると聞いている。新しい技術で元気になってほしい」と話す。

2187名無しさん:2015/12/28(月) 17:25:19 ID:H2VUnaNc0
「街の個性」

周辺の商店主らからも、建て替えを惜しむ声が上がる。

 「いよいよその時がきたかという心境」。心斎橋筋商店街に本店を構える日本茶販売「宇治園」取締役顧問の重村泰弘さん(78)はそう話す。店の真向かいが本館。大丸のシンボルともいえる中央玄関上のテラコッタ(陶製)のクジャクを毎日のように見てきた。「あれは残ってほしいな」とつぶやく。

 かつては老舗がのれんを連ねた心斎橋筋商店街も、不況と後継者不足で次々と閉店し、ほとんどがテナントとして入居している店になった。近年は、訪日外国人客の“爆買い”の影響で、観光客をターゲットにしたドラッグストアなどが増えた。「時代の変化がますます早くなっている。本館が再開する4年後、街がどう変貌しているのか期待と不安でいっぱい」と話す。

http://www.sankei.com/west/news/151228/wst1512280047-n3.html

心斎橋筋北商店街振興組合の前理事長、春木洋次さん(71)も「重厚な、あの建物があってこその心斎橋」。本館の外壁が残されると聞いてほっとしたという。

 「これから東京オリンピックに向けて伝統や歴史が改めて注目されていくことになると思う。その中で、大丸は心斎橋という街の個性であり、歴史を語る存在としてあり続けてほしい」

2188名無しさん:2015/12/29(火) 08:27:56 ID:Mii5n1..0
【訃報】海原小浜さんが死去…女性漫才コンビで活躍
2015.12.28
http://www.sankei.com/west/news/151228/wst1512280085-n1.html

 上方の女性漫才コンビの先駆的存在だった「海原お浜・小浜」の海原小浜(うなばら・こはま、本名・田中桃江=たなか・ももえ)さんが24日、大阪市内の病院で死去した。92歳。葬儀・告別式は近親者のみで行った。

 岡山県出身。劇団の少女座長として活躍後、叔母のお浜さん(平成6年に死去)とコンビを結成。しゃべくり漫才で頭角を現し、上方漫才大賞や上方お笑い大賞などを受賞した。

 弟子に海原千里(現・上沼恵美子さん)・万里や海原さおり・しおりのほか、実子の海原かけるは、めぐる(現・池乃めだかさん)とのコンビで活躍した。姉妹コンビ「海原やすよ・ともこ」は孫にあたる。

 昭和53年にお浜さんが病気で引退してからは、1人でテレビの司会やラジオのパーソナリティーなどを務めていた。

2189名無しさん:2015/12/29(火) 11:27:15 ID:cRAT.jKc0
「あさ」の晩年示す文献見つかる 米建築家ボーリズが記す
2015年12月28日 17:17
http://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/151228/20151228076.html

 NHK連続テレビ小説「あさが来た」の主人公のモデルで、大同生命保険や日本女子大の創設に貢献した広岡浅子との交友や活動に関して、米国出身の著名建築家ウィリアム・メレル・ボーリズが約100年前に残した文献が見つかった。最晩年の浅子はボーリズを“屈指の親友”と認め、ボーリズは浅子を母のようだったと追憶している。

ボーリズは歴史的建造物とされる大丸心斎橋店(大阪市中央区)の設計などで知られる。大同生命の旧本社ビル(同市西区)も手掛け、浅子と接点があった。ただ2人を直接結び付ける記録は少ないという。

2190名無しさん:2015/12/29(火) 13:28:25 ID:cRAT.jKc0
大阪天満宮の招福娘が松井知事、吉村市長を訪問
http://www.sankei.com/west/news/151228/wst1512280066-n1.html

大阪天満宮(大阪市北区)で来年1月9〜11日に行われる「天満天神えびす祭」で福笹を授ける「招福娘」12人が28日、大阪府庁を訪れた。

 府庁ではダブル選挙でともに当選を果たしたばかりの松井一郎知事と吉村洋文大阪市長が出迎え、招福娘は「来年が府市にとって輝かしい年になりますように」と祈願。2人に商売繁盛の縁起物を授けた。

 松井知事は「若いみなさんのため、成長する大阪をつくりたい」。吉村市長は「大阪に大きな福が訪れるよう頑張りたい」と意気込んだ。

2191名無しさん:2015/12/30(水) 14:11:03 ID:0dFftqvI0
伝統芸能 面白く 児童ら能の世界体感
2015年12月29日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151229/20151229030.html

 小学生を対象とした能を学ぶための体験教室「能と遊ぼう!」が大阪市中央区徳井町1丁目の山本能楽堂で始まった。子どもたちは舞台裏の見学や歩き方の練習などを通し、日本の伝統芸能を楽しく体感していた。

伝統文化の継承・発展などを目的とした文化庁の事業の一つで2008年から3〜10回の連続講座として開催。第8回の今回は全5回シリーズで、1回目は27日に「能楽堂で遊ぼう!」と題して開かれた。

 能楽師の林本大さんらが講師を務め、遠近感を出すために大きさの違う松の木を植えていることや、必然的に「お辞儀をさせるために」背の低い出入り口(切戸口(きりどぐち))となっていることなどを質問形式で説明。

 約40人の子どもたちは、「猩々(しょうじょう)」の一節を一緒に謡ったり、舞台に上がって能独特の歩き方「すり足」を練習。舞台裏で竹を使って「揚幕(あげまく)」を揚げるなど、さまざまな貴重な体験を積極的に楽しんでいた。

 山本能楽堂はほかにも子ども向け事業として、造形遊びを通して「創造的」な能の世界観を体験するワークショップや、能の地謡(コーラス)のワークショップなどを開催。参加者から後継者も育っているという。山本佳誌枝事務局長は「先入観がなく、感受性が強い幼少期に能の面白さを知ってもらえたら」と参加を呼び掛けている。

 今シリーズの今後の予定は次の通り。来年1月5日「能面・能の衣装で遊ぼう!」▽11日「舞で遊ぼう!」▽17日「お囃子で遊ぼう!」▽24日「能役者になってみよう!」。いずれも午前10時半〜11時半。1日だけの参加も可、申し込み先着順(30人まで)。参加無料。申し込みはホームページから。

2192名無しさん:2015/12/30(水) 14:17:18 ID:0dFftqvI0
縄文人の骨 重労働のあとか
12月30日 06時23分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151230/4555471.html

大阪の「森の宮遺跡」でおよそ40年前に発掘された縄文時代の人の骨を専門家が改めて調査したところ、複数の人で、肩こりや腰痛を伴う重い病気の部分が確認されました。
専門家は過酷な労働が関係している可能性があると指摘しています。
大阪・中央区の「森の宮遺跡」では、およそ40年前、縄文時代から弥生時代にかけての人の骨が発掘されました。
その一部が去年、大阪市の指定文化財になったのを受けて、大阪市立大学大学院医学研究科の安部みき子学術博士が改めて調べたところ、見つかった骨は以前、確認された18人分ではなく、24人分あることが分かりました。
また、縄文時代の40代以上の男女2人とみられる骨には、▼肩こりや痛みを伴う「けい椎症」であることを示す首の部分の突起や、▼腰痛などを招く変形性脊椎症を示す腰の部分の異常が確認されました。
症状はかなり重く、重いものを運ぶなど過酷な労働が関係している可能性があるということです。
さらに、赤ちゃんの骨がこれまで確認されていた2人分ではなく5人分あることも分かりました。
安部学術博士は、「穏やかなイメージがある縄文時代だが、過酷な労働や子どもの高い死亡率など、厳しい環境だったと考えられる。
当時の暮らしを知る上で重要な発見だ」と話しています。

2193名無しさん:2015/12/30(水) 20:12:09 ID:pDrKspXQ0
大阪から伊勢神宮まで170キロを歩いて初詣 元日の到着目指し、4日間かけて踏破へ
http://www.sankei.com/west/news/151229/wst1512290039-n1.html

江戸時代に大流行した伊勢神宮(三重県伊勢市)への「おかげ参り」を再現し、大阪から伊勢神宮まで歩いて初詣をする「伊勢迄(まで)歩(ある)講(こう)」の一行が28日の早朝、大阪市中央区の玉造稲荷神社を出発した。元日の到着を目指し、14〜81歳までの約70人が4日間かけて約170キロを踏破する。

 協力し合うことへの喜びや達成感を得てもらおうと、大阪ユースホステル協会が年末の恒例行事として主催し、今年で43回目。1日に約35〜65キロ歩く。

 江戸時代、同神社は大阪以西の人たちの旅の玄関口としてにぎわったという。同神社が所蔵する歌川広重の錦絵「伊勢参宮 宮川の渡し」には犬の姿もあり、犬も参るほど人気があったことがうかがえる。

http://www.sankei.com/west/news/151229/wst1512290039-n2.html

この日、菅笠(すげがさ)と法被姿で安全祈願をした参加者は、道中安全木札を受け取り気合も十分。「度胸試しに」と初参加した神戸市の大学生、山田航(わたる)さん(22)は「この日のために訓練してきたので、達成できるはずです」と自信をみせていた。

2194名無しさん:2016/01/02(土) 13:38:45 ID:a1UaaI.o0
大阪・狭山池博物館 市民ボランティアらが手作り「片桐且元」展
http://www.sankei.com/region/news/151225/rgn1512250067-n1.html

 豊臣秀吉、秀頼親子に仕え、日本最古のため池「狭山池」の改修を行った片桐且元(かつもと)(1556〜1615年)の生涯や業績を紹介する特別展「片桐且元」が、大阪狭山市の府立狭山池博物館(工楽善通館長)で開かれている。同館の市民ボランティア約20人が約1年がかりで写真撮影や資料収集にあたり、手作り感あふれる展示会が話題になっている。

 同館の市民ボランティアたちは、これまでに地元特産品「河内木綿」などをテーマに、年1回程度のペースで手作りの展示会を行っている。狭山池築造1400年、且元の没後400年の節目にあたることから、今年は「賤ケ岳七本槍」の一人に数えられる武勇を持つ且元にスポットを当てることにした。

 元教師の西川正彦さん(76)=河内長野市=を代表とするメンバーたちは昨年9月、「且元集額会」と名付けたチームを結成。学芸員のアドバイスを受けながら且元の生涯や業績を調べ、手分けして写真撮影や資料収集にあたった。展示は「且元の生涯」「社寺の普請」「水利開発」の3つのテーマに分けて、且元の足跡がたどれるように工夫したという。

 西川さんは「素人ばかりで大変だったが、且元が身近な人になった。ぜひ見学にきてほしい」と自信の表情を見せる。工楽館長は「ボランティアの方々の熱心さには頭が下がる。専門の学芸員にはない視点もあって、とても面白い展示になっている。今後も続けてほしい」と話している。

 無料。展示は来年1月24日まで。月曜(月曜が祝日の場合は翌日)と12月28日〜来年1月4日休館。また、「大和川今池遺跡」の発掘調査速報展が1月17日まで開催されている。問い合わせは同館(電)072・367・8891。

2195名無しさん:2016/01/03(日) 21:09:01 ID:hsKmdIUc0
17日に年頭行事「綱引神事」 難波八阪神社
2016年1月1日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160101/20160101076.html

 大阪市浪速区の難波八阪神社(粟辻勲宮司)で17日に年頭行事「綱引(つなひき)神事」が行われる。一般参拝者の見学可。

 八岐大蛇(やまたのおろち)退治で知られる祭神「スサノオノミコト」の威徳を仰ぐ伝統行事。江戸期の出版物でも紹介されており、2001年度に市指定無形民俗文化財の第1号となった。

 当日は午前8時から拝殿前で神事を斎行。文化財保持者である同神事保存会(竹立威三雄会長)が奉仕し、オロチに見立てた大綱を作る。完成後は双方から綱を引き、神社周辺を巡行する。

 問い合わせは電話06(6641)1149。

2196名無しさん:2016/01/03(日) 21:41:27 ID:hsKmdIUc0
「春から艶っぽく…」 愛之助さん公演始まる
2016年1月3日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160103/20160103016.html

 大阪府出身の歌舞伎俳優・片岡愛之助さんが地元の大阪松竹座(大阪市中央区)で2日から始まった「寿初春大歌舞伎」公演で新年の仕事をスタートさせた。初日開幕演目は歌舞伎十八番の「鳴神」で、鳴神上人の愛之助さんが雲の絶間(たえま)姫の中村壱太郎さんと競演し「春から艶っぽく…」と笑顔を振りまいた。

 鳴神上人が絶間姫の誘いで胸元に手を差し入れ思わずドキッとする。女に惑わされる純な鳴神が名前を替えて「かたおかあいのすけ〜」というアドリブのセリフで場内の笑いを誘う。ほかに市川中車さんと「らくだ」「研辰(とぎたつ)の討たれ」、人間国宝の坂田藤十郎さん、中村扇雀さんと上方歌舞伎の秀作「桂川連理※(れんりのしがらみ)/帯屋」。扇雀さんの「枕獅子」「芝浜革財布」が付く。26日まで。

 ※は「木へん」に「朔」

2197名無しさん:2016/01/03(日) 21:52:52 ID:hsKmdIUc0
それぞれの思い祈願 住吉大社、初詣にぎわう
2016年1月3日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160103/20160103013.html

 新年を迎えた1日、大阪府内各地の社寺は初詣の人でにぎわい、大阪市住吉区の住吉大社でも家族連れやカップルら多くの参拝者が列をつくってそれぞれの思いを祈願した。

 
「太鼓橋」の名で親しまれる反(そり)橋では、本宮へと向かう参拝者が、足元を気にしながら急な斜面をゆっくりと上り下り。罪やけがれをはらい清めた。

 四つの本宮前にはそれぞれ人だかりができ、順番が回ってくると、さい銭を投げて手を合わせていた。

 おみくじを引いたり、お守りを買い求めたりする人も多く、広い境内は無数の参拝者で埋め尽くされていた。

 また境内では、天下泰平や庶民繁栄を祈って踊る住吉踊(おどり)の新春特別奉納がなされ、注目を集めていた。

 家族4人で訪れた山下智史さん(36)=同市阿倍野区=は「おサルさんたちのように家族みんなが陽気にワイワイとやっていければ」と、えとを踏まえた思いを語っていた。

 住吉大社は、三が日で約250万人の人出を見込んでいる。

2198名無しさん:2016/01/04(月) 13:11:28 ID:BgT.CLUU0
幸せな1年願う 大阪・住吉大社、156万人が初詣
2016年1月2日23時53分
http://www.asahi.com/articles/ASJ125D4MJ12PPTB001.html

西日本は元日に続き青空が広がり、各地の寺社は初詣客でにぎわった。大阪市住吉区の住吉大社境内には「志望大学に合格しますように」「元気な子どもを授かりますように」「社会人としていいスタートを切れますように」などと書かれた絵馬がずらり。


6日から米国に赴任する大阪市西区の会社員真山裕平さん(35)は「元気で平和で楽しく過ごせますように」と手を合わせた。

 住吉大社によると、元日は昨年より4万人多い156万人が参拝。1〜3日の三が日で例年250万人前後が参拝するが、天候に恵まれた今年は例年より多そうだという。気象庁によると、3日も西日本全域で晴れるという。


新年の願い、天神さんに 大阪天満宮、初詣客でにぎわう
2016年1月1日09時18分
http://www.asahi.com/articles/ASHD04WMDHD0PTIL009.html

大阪市北区の大阪天満宮は1日未明から、大勢の初詣客でにぎわった。本殿前の大門(おおもん)が開き、午前0時、新年を告げる「報鼓(ほうこ)」の音が鳴り響くと、列をなした初詣客が次々とさい銭を投げ入れて、手を合わせた。

 大阪府門真市の高校2年三野心さん(16)は「4月から3年生。受験生となるので目標の大学に合格したい」。大阪市東成区の会社員宮井康行さん(27)は「彼女とけんかをせずに平和に過ごせますようにとお願いしました」と話した。

2199名無しさん:2016/01/04(月) 14:01:47 ID:BgT.CLUU0
天満天神えびす祭をPR 招福娘が知事、市長を訪問
2016年1月4日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160104/20160104018.html

 大阪市北区の大阪天満宮で9〜11日に行われる「天満天神えびす祭」を前に、祭りで奉仕する招福娘12人が、府庁を訪れ、同祭をPRした。

 一行は昨年末に府庁を訪問。梅鉢紋の入った赤い装束に、金色の烏帽子(えぼし)をかぶった招福娘は「笑顔と元気と福で、この大阪がますます元気で、活気のある街になるように奉仕します」などと元気良くあいさつ。掛け声を響かせ、「えびす締め」で商売繁盛を祈願した。

 招福娘から縁起物の「福箕(ふくみ)」を受け取った松井一郎知事は「福を持ってきてもらい、ありがとう。若い皆さんのために成長する大阪をつくっていきたい」と述べ、吉村洋文大阪市長は「大阪に大きな福が来るように頑張りたい」と決意を口にした。

 招福娘は、祭り期間中、境内で福ザサなどの縁起物を参拝者に授ける。

2200名無しさん:2016/01/04(月) 14:31:37 ID:BgT.CLUU0
受験生ら学業成就真剣に 「元三大師合格祈願法要」
2016年1月4日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160104/20160104015.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(森田俊朗管長)で3日、伝統行事「元三(がんざん)大師合格祈願法要」が盛大に執り行われた。受験生や家族らが続々と境内に足を運び、真剣な表情で学業成就などを祈った。

  元三大師は平安時代に実在した天台宗の僧侶・良源(りょうげん)上人の通称で、多大な智恵と記憶力を持ったことから、古来、学力向上などを祈る人々からの信仰があつい。

 早朝から境内に並んだ参詣者は、元三大師堂(重要文化財)の前に設けられた大きな「智慧(ちえ)の輪」をくぐって入堂。荘厳な堂内では森田管長、瀧藤尊淳執事長によって護摩供がなされ、無数の護摩木が高く燃え上がる中、手を合わせて僧侶から錫杖(しゃくじょう)で加持を受けた。

 多くの御利益に感謝して毎年訪れるという男性(84)=同市阿倍野区=は「長年子どもや孫のために祈願している。今年は天候もよく、すがすがしい気持ちでお参りできた」と笑顔で話していた。

 合格祈願護摩供は16日(午前10時)、2月3日(午後1時半)、10日(午前10時)にも行われる。

2201名無しさん:2016/01/04(月) 16:40:04 ID:BgT.CLUU0
来場者に祝い酒 国立文楽劇場で鏡開き
2016年1月4日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160104/20160104016.html

 国立文楽劇場(大阪市中央区)正面玄関前で3日、初春文楽公演の開幕を告げる鏡開きが行われ、文楽人形「太郎冠者」(吉田一輔さん)と「醜女」(吉田玉佳さん)が来場者らに祝い酒を振る舞った。

 
1985年以来、毎年行われている新春の風物詩で、地元の黒門市場からは縁起物のタイ2匹が到着。14日からNHKで始まる近松門左衛門を描いた人情喜劇「ちかえもん」に主演する俳優の青木崇高さんも交えて鏡開きを行った。

 同劇場の水野英二理事は「今年も充実したラインアップを用意している。形が固まり、一つの実を結ぶとされる『丙申(ひのえさる)』の今年、日ごろの努力が形となって現れるように」と期待を込めた。青木さんも「番組が文楽の盛り上がりにつながれば」と話していた。

2202名無しさん:2016/01/07(木) 18:02:52 ID:gqmpkY160
初詣の道は真田幸村へ続く
http://weblog.hochi.co.jp/arukulove/2016/01/post-adf8.html

 正月休みの運動不足解消と初詣を兼ねて大阪市天王寺区を歩いた。四天王寺から一心寺を訪ねたが、いつの間にか目的が変わった。このあたりは茶臼山の北側。1614年の大阪冬の陣では徳川家康が本陣を構え、翌15年の夏の陣では真田幸村が陣取った場所。NHK大河ドラマ「真田丸」も始まるので、その史跡へ足が自然に動いた。
地下鉄谷町線の「四天王寺前夕陽ケ丘」で降りて、谷街筋のひとつ東側の道を南へ向かう。そこは四天王寺の参道で、商店街が設置している「飛び出し注意」や「進入禁止」の看板まで、聖徳太子をモデルにしたイラストだ。

 四天王寺は1400年以上も前、聖徳太子が建立したと伝わるお寺だ。参道から境内に通じる門は3か所あるが、通り過ぎて南側の南大門から入る。お寺の中心伽藍(がらん)への近道だからだ。入ると目の前に仁王門(中門)が現れる。その向こうに五重塔がそびえているはずだったが、グレーのシートにすっぽり覆われていた。シートには大手ゼネコンと設計事務所の企業ロゴが張り付けてあって、その間に「聖徳太子千四百年御聖忌 2022年 厳修 中心伽藍耐震改修工事」と書かれていた。

聖徳太子こと厩戸王子(うまやどのおうじ)が死去したのが622年とされ、2022年はそれから1400年。その儀式を厳かに執り行うため、この場所の耐震改修を行っているという。現在の五重塔は1959年建立というから耐震改修は必要。仕方ない。
 見たかった五重塔が隠れていて残念だったので、西へ少し歩いて、今度は一心寺へ向かった。年が明けてまだ4日だけに初詣客は多い。幼い子供を連れた夫婦連れもいて、子供が山門の両側に立つ青銅の阿形像と吽形(うんぎょう)像を見て怖々、お母さんに「これ、動くの」と尋ねていたのが面白かった。神戸峰男さん作の像は、動くのではないかと錯覚するくらい迫力がある。

 その山門を下から眺めていて気がついた。怖い仁王にばかり気を取られていたが、その下の扉には4人の天女の像があった。秋野不矩さんの原画を神戸さんが浮き彫りにしたと説明されている。門の上では邪念を戒め世の乱れをにらんでいるが、その下には瑞々しい生命力がみなぎっている。この山門を見るだけでもこのお寺に来る意義がある。
 ところで、ここは大阪の陣の激戦地でもある。お寺のホームページによると、およそ5万人の武将が戦死。当時の住職が遺体を境内に集めて火葬し、供養したという。50年、100年、150年、200年の節目の年には供養法会を行っており、冬の陣から400年となった2014年にも関連行事を開催したと書かれている。

討ち死にした武将の中でもいまだに人気が高く、今年は大河ドラマの主人公になる真田幸村(信繁)の戦死跡とされる場所が、一心寺の北側にある安居神社。以前、このブログでも紹介したが、昨年秋に宮司さんに話を聞いてスポーツ報知大阪本社版に書いた。
 その時、分かったのは、ここが幸村戦死の史跡と認定されたのは、明治時代に陸軍が日本の過去の合戦を検証した結果だったという。2009年には宮司さんが寄付を集めてブロンズの座像も建立されている。彫刻家の播間公次さん制作のその像は、本懐を遂げた安らかな表情で夕日を眺めているイメージという。

 この日も若い参拝客が次々に訪れて、その座像に手を触れていた。あと一歩で家康の首は取れなかったが、幸村は400年後の若者たちにも愛されていた。(文と写真・鬼塚 静信)

2203名無しさん:2016/01/07(木) 18:50:41 ID:gqmpkY160
住吉大社で白馬神事
01月07日 15時02分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160107/4840971.html

正月に青い馬を見ると縁起が良いという故事にちなんだ神事「白馬神事」が7日、大阪の住吉大社で行われました。
白い馬と書いて「あおうま」と読むこの神事は、正月に青い馬を見ると、1年間、無病息災で過ごせるという中国の故事にちなんだもので、大阪・住吉区の住吉大社では毎年1月7日に行われています。
7日は、神職が祝詞を上げたあと、住吉大社の神馬「白雪号」が4つの本殿を回り、頭を下げる仕草をしました。
そして、境内を走って回る「早駆け」を行いました。
白馬神事を見た大阪市の40代の女性は「家族みんなが健康に暮らせたらそれが一番です」と話していました。
大阪市の30代の男性は「白馬を見られたし、ことしは元気にかけたい。仕事を頑張れそうです」と話していました。

2204名無しさん:2016/01/07(木) 19:02:53 ID:gqmpkY160
笑顔で大阪元気に 十日戎前に福娘が来社
2016年1月7日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160107/20160107032.html

 “えべっさん”の愛称で知られ、商売繁盛の御利益があるとされる今宮戎(えびす)神社(大阪市浪速区)の十日戎を前に、祭礼に花を添える福娘が6日、大阪市北区の大阪日日新聞を訪れ、一年間の福を授けた。

 着物の上に白い千早を羽織り、金色の烏帽子をかぶった中谷芽以さん(19)ら福娘13人が来社。ことしのえと「申(さる)」を描いた縁起物の額を届け、「打ちましょ、もうひとつせい、祝うて三度で」と上方締めを披露し、新年を祝った。

 十日戎は9〜11日に行われる商売繁盛や景気回復を願う祭礼。例年、大勢の参拝者でにぎわっており、福娘代表の中谷さんは「私たちの笑顔で大阪の皆さんを元気にしたい」と話していた。

2205名無しさん:2016/01/07(木) 22:48:29 ID:wgbjZ23.0
故・桂枝雀さんの長男りょうばさん、大阪・西成で初高座
篠塚健一2016年1月7日
http://www.asahi.com/articles/ASJ166480J16PTFC00X.html?iref=com_rnavi_arank_nr03

 爆笑王と称され、一時代を築いた落語家の故・桂枝雀さんの長男桂りょうばさん(43)が7日、大阪市西成区の動楽亭で初高座に上がった。詰めかけた約100人の観客を前に上方落語「東の旅発端」を陽気に演じ、デビューを飾った。

 アマチュア落語家を経て昨年8月に桂ざこばさんに入門した。寄席の前座として笑顔で登場すると、張り扇と小拍子で見台(けんだい)を叩(たた)きながら旅ネタを披露。父の面影が宿る表情やしぐさ、落ち着き払った高座ぶりに何度も笑いが起きた。

 終演後、師匠のざこばさんは張り扇の握り方も枝雀さんとそっくりで驚いたと明かした。「あんな落ち着いた初舞台ちゅうのはない。けれどもアマチュアの延長やちゅうのを感じる。玄人やなって思える噺家(はなしか)になってほしい」とざこばさん。りょうばさんは「親子なので似ちゃうのは仕方がない。本当に腹の底からはなしができる噺家になりたい」と話した。(篠塚健一)

2206名無しさん:2016/01/09(土) 11:53:36 ID:8dYmZVgk0
「ササ持ってこい」 北新地、えびす詣招福行列
2016年1月9日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160109/20160109033.html

 大阪市北区の大阪天満宮で「天満天神えびす祭」(9〜11日)が始まるのを前に、同区の北新地と同宮を往復する「堂島北新地えびす詣招福行列」が8日、盛大に行われた。天満えびす招福娘ら約100人が長い列を連ね、「商売繁盛でササ持ってこい」とにぎやかに練り歩いた。

同宮の氏子崇敬者でつくる青年親睦会(土井由憲会長)が主催。戦前に途絶えた同宮の「天満えびす」が2007年に復興したことを契機に、風物詩だった北新地の「宝恵かご」復興を願う関係者の思いが実を結び、09年に実現。以後、えびす祭の前景気を盛り上げる行事として定着している。

 軽快なえびすばやしが響く中、高張りちょうちんやつり太鼓などを先頭にした一行が北新地を出発。招福娘が愛嬌(あいきょう)を振りまいたほか、上方落語協会の桂春之輔副会長や北新地社交料飲協会(東司丘興一理事長)の北新地クイーンらを乗せた豪華な人力車も列に加わり、えびす祭の到来を触れて回った。

 同親睦会の林秀昭副会長(56)は「行事を通じて大阪天満宮と北新地がますます発展してもらいたい」と願いを込めた。



大阪「十日えびす」開幕 ミナミの新年彩る宝恵かご
2016年1月9日 11:29
http://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/160109/20160109036.html

 商売繁盛を祈願する今宮戎神社(大阪市浪速区)の「十日えびす」が9日、初日の「宵えびす」で幕を開け、芸妓や福娘が乗った宝恵かご行列が市内の繁華街・ミナミを練り歩いた。

かごには、NHKの連続テレビ小説「あさが来た」にヒロインの嫁ぎ先の奉公人ふゆ役で出演している女優の清原果耶さん(13)のほか、俳優香川照之さん(50)らの芸能人も乗り込み、笑顔を振りまいた。街には「ほーえかご」という見物客や参加者の掛け声が響き、多くの人が写真を撮って楽しんでいた。

 十日えびすは10日の「本えびす」、11日の「残り福」と続く。神社は約100万人の参拝客を見込んでいる。

2207名無しさん:2016/01/10(日) 04:31:34 ID:krSUgzVY0
今宮戎神社 宵えびす
更新:01/09 18:08
http://www.mbs.jp/news/kansai/20160109/00000033.shtml

商売繁盛の神様で知られる、大阪の今宮戎は、9日が宵えびすで、朝から大勢の参拝者で賑わっています。

 十日えびすの初日となる「宵えびす」。

 今年は、三連休の初日と重なったこともあり、朝から大勢の人たちが、商売の神様のご利益を授かろうと訪れています。

 境内では、笹が無料で配られ、参拝者はひとつ1,500円ほどの縁起物の小判や金の俵などを福娘に授けてもらっていました。

「いい始まりを迎えているので、今年はすごい年になると思います。ちなみに、知り合いが引いたこの人のおみくじは、凶でした」(参拝者)

 今宮戎神社では、10日の本えびすと11日の「残り福」の3日間で、約100万人の参拝者を見込んでいます。

2208名無しさん:2016/01/10(日) 04:33:54 ID:krSUgzVY0
阪城のやぐらなど特別公開
01月09日 17時28分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160109/4875651.html

戦国時代の武将、真田幸村の生涯をえがくNHKの大河ドラマ、「真田丸」の放送が、10日から始まるのに合わせて、幸村ゆかりの大阪城に残るやぐらや蔵が、特別公開されています。
9日から特別公開されているのは、大阪城の大手口を守る「千貫櫓(せんがんやぐら)」と「多聞櫓(たもんやぐら)」、それに、火薬の保管庫として使われた「焔硝蔵(えんしょうぐら)」です。
いずれも、大坂夏の陣のあと再建されたもので、「焔硝蔵」は、床や壁、天井に、厚さ2点4メートルを超える巨大な石が使われ、火縄銃などに使うおよそ230トンの火薬が保管されていたということです。
また、「千貫櫓」は、大阪城に残る最も古い建物で、壁には、敵が攻めてきた際に火縄銃で応戦するための小窓が付いています。
初日の9日は、訪れた人たちが、江戸時代の足軽にふんした職員にアドバイスを受けながら、小窓から外に銃口を向けて敵に狙いを定める体験をしました。
参加した11歳の男の子は、「火縄銃の体験ができてうれしかった。
昔の人が、どうやって城を守っていたかがよく分った」と話していました。
大阪城の特別公開は、ことし6月5日まで行われます。

2209名無しさん:2016/01/14(木) 08:14:12 ID:Mii5n1..0
訃報
桂春団治さん 85歳=落語家
毎日新聞2016年1月14日
http://mainichi.jp/articles/20160114/ddm/041/060/110000c
上方落語復興に尽力

 戦後、滅亡寸前と言われた上方落語界の復興に尽くした四天王の最後の一人で、厳しいまでに磨き上げた芸風で知られる桂春団治(かつら・はるだんじ、本名・河合一=かわい・はじめ)さんが9日、心不全のため亡くなった。85歳だった。親族や直系の弟子らで密葬を営んだ。

 1930年、大阪市生まれ。父親は二代目春団治。高校を卒業後、会社に就職するが1年で辞め47年小春の名でデビュー。50年に二代目福団治、59年に三代目春団治を襲名した。

 後に上方落語四天王と称された三代目桂米朝、六代目笑福亭松鶴、五代目桂文枝(いずれも故人)とほぼ同時期の入門で衰退していた上方落語界再生の原動力として活躍した。

 芸風は地味だが手堅く、上方落語のエッセンスを観客に見せるよう心掛けた。テレビやラジオにはほとんど出演せず落語一筋。粒よりのネタを完璧に演ずることに全力を傾け、「野崎詣(まい)り」「いかけや」「代書」などは至芸と言われた。

 若手育成にも熱心で福団治さんや故二代目春蝶、小春団治さんらを育てた。78年から83年には3代目の上方落語協会会長を務めた。

 81年に胃潰瘍、92年にはC型肝炎と診断されるなど、何度か病気に見舞われながらその度に克服。年齢とともに円熟を重ね、艶のある芸で観客を酔わせた。足のけがで正座できなくなったことなどを理由に、2013年夏以降は高座から遠ざかっていた。

 75年芸術祭優秀賞受賞、98年には紫綬褒章を受章した。

2210名無しさん:2016/01/14(木) 08:25:57 ID:Mii5n1..0
落語家の三代目桂春団治さん死去…85歳
2016年01月14日
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20160114-OYT1T50033.html?from=ytop_top

 戦後の上方落語を支えた「四天王」最後の一人、三代目桂春団治(かつら・はるだんじ、本名・河合一=かわい・はじめ)さんが9日午前0時11分、心不全で亡くなった。

 85歳だった。親族と弟子たちで密葬を行った。26日にお別れの会を行う。喪主は妻、成子(しげこ)さん。

 大阪市出身。二代目春団治の実子で、1947年に父に入門した。小春、福団治を名乗った後、59年に大名跡、春団治の三代目を襲名した。

 当時は漫才人気などのあおりを受け、「上方落語は滅んだ」と評されるほどの危機的な状況だった。古典落語一筋に鍛錬を重ね、先輩の六代目笑福亭松鶴、同期入門の三代目桂米朝、五代目桂文枝とともに「四天王」と並び称される人気を確立。一方で、多くの弟子を育て、復興に尽力した。

 持ちネタは「野崎詣まいり」「代書屋」「親子茶屋」「皿屋敷」など多くはなかったが、華やいだ上品な語り口に加え、人物や情景描写の緻密さには定評があった。高座で羽織の両そでを引いてすっと落とす粋なしぐさが有名で、噺はなしの冒頭でまくらを語らない、けれん味のなさも売り物だった。

 上方落語協会会長も務め、75年に芸術祭優秀賞、96年に大阪芸術賞を受賞。98年に紫綬褒章、2004年に旭日小綬章を受章した。

2211名無しさん:2016/01/15(金) 00:20:56 ID:NJRBBpGw0
弟子ら会見「安らかな顔でした」 春団治さん、意欲変わらず
2016年1月14日 21:55
http://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/160114/20160114101.html

 端正な高座でファンを魅了した落語家、三代目桂春団治さんの訃報が伝えられた14日、薫陶を受けた弟子らが大阪市内で記者会見を開き、名人の晩年を振り返った。

上方落語協会副会長を務める弟子の桂春之輔さん(67)は「遺族の話では、静かに息を引き取られたようだ」。筆頭弟子の桂福団治さん(75)も「目を覚ますんじゃないかと思うぐらい安らかで眠っているような顔でした」としみじみ語った。

 春之輔さんらによると、春団治さんはこの2年の間、入退院を繰り返し、高座から遠ざかっていた。落語への意欲は変わらなかったものの体調が万全ではなく、正座ができないことも気にしていたという。

2212名無しさん:2016/01/15(金) 19:16:47 ID:a7cbp8Xc0
訃報に「本当に残念」と文枝さん 春団治さん悼み
2016年1月15日 12:00
http://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/160115/20160115052.html

 上方落語の復興に尽力し85歳で亡くなった三代目桂春団治さんの訃報を受け、上方落語協会の桂文枝会長(72)が15日、大阪市内の同協会で記者会見し「師匠はいつもそっと見守ってくれていた。本当に残念ですが、感謝の気持ちに堪えません」と言葉を詰まらせた。

六代目笑福亭松鶴さん、三代目桂米朝さん、五代目桂文枝さんら「四天王」が全員、鬼籍に入ったことは「大きな試練だが、上方落語界の第二章の始まりで、次は皆が頑張れという思いを託していただいたと思う」と語り、春団治さんのように「後進の育成に命を懸けたい」と誓った。

2213名無しさん:2016/01/16(土) 04:21:34 ID:r0wQZ.VE0
手伸ばし、熱気ぶつけ合い 四天王寺で「どやどや」
2016年1月15日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160115/20160115025.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺(森田俊朗管長)で14日、五穀豊穣(ほうじょう)や天下泰平を祈願する年頭行事「どやどや」が盛大に執り行われた。約千人の男子中高生らがふんどしに鉢巻き姿で参加し、お堂の天井からまかれた少数の護符(ごふ)をつかもうと勇猛果敢に体をぶつけ合った。

元日から14日間続けられる修正会法要の結願日に行われる伝統行事。四天王寺羽曳丘中・高、清風中・高、清風南海高の生徒が紅白両軍に分かれ、境内のほぼ中央に位置する六時堂の前に進んだ。

 双方から繰り返し冷水を浴びせられながら堂内へなだれ込み、法要中に祈祷(きとう)された護符が宙を舞うたびに手を高く伸ばした。見事に護符をつかんだ生徒は、寒風の中、体からもうもうと湯気を立て「やったぞ」などと歓声を上げた。

 境内の一画では魔よけの「牛王宝印楊枝(ごおうほういんようじ)」が授与され、参詣者の長い列ができた。

2214名無しさん:2016/01/19(火) 04:44:42 ID:vWBGPGsM0
開運願い「綱引神事」 難波八阪神社
2016年1月18日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160118/20160118023.html

 大阪市浪速区の難波八阪神社(粟辻勲宮司)で17日、年頭の伝統行事「綱引(つなひき)神事」が執り行われた。開運を祈願しようと氏子らが八岐大蛇(やまたのおろち)に見立てた大綱を作り上げ、双方から引き合った。

 同神社の祭神で、オロチ退治で知られるスサノオノミコトの遺徳を仰いで地域の繁栄などを祈願する行事。2001年度に大阪市指定の初の無形民俗文化財になった。

 この日は神職や文化財保持者である同神社「綱引神事保存会」(竹立威三雄会長)の面々が早朝から境内に参集。お払いを受けた後、老若男女が作業手順を教え、教えられながら108本の細い縄をより合わせ、昼すぎに全長約20メートル、太さ約30センチの巨大な綱を完成させた。

 氏地巡行の前には、二手に分かれて豪快な綱引きが行われ「難波の綱引きヨーイヨイ、八阪の綱引きヨーイヨイ」の掛け声が境内にこだました。

 会長の竹立さん(85)は「例年を上回る立派な大綱となり、ご祭神もお喜びだと思う。若い世代にも多く参加してもらい地域の伝統を継承する絶好の機会となった」と話していた。

2215名無しさん:2016/01/20(水) 04:11:35 ID:v0jt.e7o0
好景気を射抜く 御霊神社で「御弓神事」
2016年1月19日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160119/20160119026.html

 大阪市中央区の御霊(ごりょう)神社(園文夫宮司)で18日、年頭恒例の「御弓神事」が執り行われ、多くの参拝者が古式ゆかしい装束や作法、美しい矢の飛翔を見守った。

平安期の正月の宮中行事「射礼(じゃらい)」にちなみ、神前で弓道の上達と国の安寧などを願う伝統行事。かつて“天下の台所”として多くの蔵屋敷などが並んだ商業の地・北船場に位置する同神社では当たり矢で景気向上などを祈念する。

 この日は神職のほか、地元企業の大阪ガスの弓道部から男女2人が奉仕。弓構えから矢を放つ寸前までの所作を2度繰り返した後、計3本の矢を放つ射法を披露した。同部の射手は28メートル先にある的へ矢を当て大きな拍手が湧いた。

 本殿の神事では、みこが神楽「弓の舞」を奉納。園宮司は「幸い雨の影響もなく年頭にふさわしい行事を斎行することができた。今年一年の繁栄を願いたい」と話していた。

2216名無しさん:2016/01/23(土) 18:11:42 ID:kZhDz8tw0
春団治さんしのび 生前好んだハナミズキ植樹
2016年1月23日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160123/20160123041.html

 上方落語の再興に尽力した「四天王」最後の一人で、9日に85歳で死去した三代目桂春団治さんをしのび、ゆかりのある池田市で22日、春団治一門の桂春之輔さん(67)らが、春団治さんが生前好んだハナミズキを植樹した。春之輔さんは「目立つでなく、地味でもない。春団治の人柄にふさわしい木。さぞ喜んでいることでしょう」と、しみじみと亡き師へ思いをはせた。

池田市は「池田の牛ほめ」や「池田の猪買い」など古典落語の舞台となった上方落語ゆかりの地。市内の受楽寺には、初代と二代目の顕彰碑がある。

 春之輔さんによると、同寺にもハナミズキがあり、法要と落語会がある4月下旬の「春団治まつり」には見ごろを迎え、三代目夫妻も咲き具合を気に掛けていたという。

 市内の五月山公園であった式典には、春之輔さんのほか、池田市の倉田薫市長らが出席。高さ3メートルの若木を高台に植えた。

 植樹した木は紅白の花を咲かせる予定で、親交のあった倉田市長は「ご恩に対する思いを込めた。落語のまち・池田が発展するよう天国から応援してほしい」と話していた。

2217名無しさん:2016/01/28(木) 04:15:46 ID:Eh8dD/HE0
古墳の掘に大規模な橋の痕跡
01月27日 22時05分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160127/5336541.html

大阪・堺市にある大型の古墳「ニサンザイ古墳」で、堀をまたいで長さ45メートル以上の大規模な橋がかけられていたとみられることが市の調査で分かりました。堺市は、古墳の堀に橋の痕跡が見つかったのは初めてで、埋葬方法などを知る上で重要な発見だとしています。
5世紀後半に造られた前方後円墳、「ニサンザイ古墳」は、長さがおよそ300メートルあり全国で7番目に大きいとされ、天皇を埋葬した墓の可能性も指摘されています。
3年前、堺市の調査で堀の底に柱を建てた穴の跡が見つかり、市は、柱が橋脚として使われ、堀の上に何らかの構造物があった可能性が高いとみてさらに調査を進めていました。
その結果、これまでに見つかった痕跡だけでも柱は35本あり、柱の並び方から、堀を渡るように長さ45メートル以上、幅12メートルの大規模な木造の橋がかかっていたとみられることが分かりました。
堺市によりますと、古墳の堀に橋の痕跡が見つかったのは初めてですが、橋自体は出土していないことから、埋葬などの際に一時的にかけられたとみています。
堺市文化財課の内本勝彦主査は「埋葬の時や、埋葬者の後継ぎが墓参りする際などに大がかりな儀式をするため、大きな橋が必要だったのではないか。当時の埋葬方法などを検討するうえで重要な発見だ」と話しています。

2218名無しさん:2016/01/28(木) 04:47:50 ID:Eh8dD/HE0
豊竹嶋大夫さん最後の大阪公演
01月26日 20時33分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160126/3273811.html

人形浄瑠璃「文楽」の語り手で、2月に引退する人間国宝、豊竹嶋大夫さんの大阪での最後の公演が26日、行われました。
豊竹嶋大夫さんは、松山市出身の83歳。
昭和23年に文楽の世界に入り、語り手の「太夫」として高い評価を受け、去年10月、人間国宝に認定されましたが、体力面の問題を理由に、2月に引退することになりました。
大阪の国立文楽劇場で行われていた大阪での最後の公演が26日、千秋楽を迎え、会場には多くのファンが詰めかけました。
題目は、江戸時代の人気力士の活躍を描く「関取千両幟」で、嶋大夫さんは、力士を陰で支える妻の役をつややかな声で情感豊かに語り、観客から大きな拍手がおくられました。
嶋大夫さんは幕が閉じたあと再び登場し、長年共演してきた、いずれも人間国宝の、三味線の鶴澤寛治さんと、人形遣いの吉田蓑助さんから花束を受け取りました。
最後となる東京・国立劇場での公演は、2月6日から22日まで行われます。
文楽では、おととし、竹本住大夫さんが引退し、去年は竹本源大夫さんが亡くなり、嶋大夫さんが引退すると現役の人間国宝の語り手が不在となります。
公演を見た大阪市の70代の女性は「語り口もしっかりしているのに引退はとても残念です。後継者を育てて文楽を後世に引き継いでいってほしい」と話していました。

2219名無しさん:2016/01/31(日) 20:09:54 ID:Ys.fV5620
住吉祭 大みこしが復活へ
01月31日 07時59分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160131/5493811.html

大阪の三大夏祭りの1つ、住吉大社の住吉祭の象徴と言われていた重さ2トンを超える「大みこし」が、ことしの8月、75年ぶりに復活することになりました。
住吉大社の「大みこし」は、明治14年に奉納されて、昭和15年まで、毎年、夏の住吉祭で担がれてきました。
今の住吉祭では、別のみこしが担がれ、「大みこし」は、境内に展示されるだけでしたが、地元の人たちが、かつての象徴を復活させようと、ことしの夏、75年ぶりに、担ぐことになりました。
「大みこし」は、長さが5メートル、高さが3メートル、重さが2.6トンあり、富山県の工房で行われていた修復作業がこのほど終わり、住吉大社の境内に戻ってきました。
このあと「大みこし」には、装飾が施されるということで、地元の人たちは、祭りを盛り上げようと、みこしの担ぎ手を募集しています。
住吉祭神輿会の中野紀久雄会長は、「みこしは、これくらい迫力あるものでなければいけないと思います。祭りが楽しみです」と話していました。
また、神職の岡康史さんは、「明治の人たちの意気込みが感じられるみこしなので、みなさんにぜひ見てほしいです」と話していました。

2220名無しさん:2016/02/02(火) 19:23:04 ID:H6Z03t5M0
大坂夏の陣の建造物焼損跡を確認…石垣再発掘
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%a4%a7%e5%9d%82%e5%a4%8f%e3%81%ae%e9%99%a3%e3%81%ae%e5%bb%ba%e9%80%a0%e7%89%a9%e7%84%bc%e6%90%8d%e8%b7%a1%e3%82%92%e7%a2%ba%e8%aa%8d%e2%80%a6%e7%9f%b3%e5%9e%a3%e5%86%8d%e7%99%ba%e6%8e%98/ar-BBp0sER

国特別史跡・大坂城跡(大阪城公園、大阪市中央区)の地下に眠る豊臣秀吉時代の石垣公開プロジェクトを進めている大阪市は2日、石垣の一部を再発掘し、大坂夏の陣(1615年)で櫓(やぐら)などの建造物が焼損した跡を新たに確認したと発表した。

発掘場所は現在の天守閣の南東に位置し、1984年に確認されていた石垣の周辺を範囲を広げて再調査。表土を約2メートル除去し、石垣の上端部を長さ約5メートル出土させたところ、瓦などが焼けたことを示す赤茶けた土壌が見つかった。市の担当者は、「石垣上にあったとされる櫓の存在を示すもの」としている。

調査現場の一般公開は6日、7日の午前10時〜午後4時。小雨決行。問い合わせは市教育委員会文化財保護課(06・6208・9069)。

2221名無しさん:2016/02/04(木) 00:29:48 ID:ywLvT61k0
福が来た、「あさ」も来た…成田山で節分祭
2016年02月03日
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20160203-OYO1T50018.html?from=oycont_top_txt

大阪府寝屋川市の成田山不動尊で3日、節分祭があり、NHKの連続テレビ小説「あさが来た」に夫婦役で出演中の波瑠さんと玉木宏さんが約2万3000人の参拝者に落花生をまいた。

 境内では鬼も改心するとされ、繰り返すかけ声は「福は内」のみ。かみしも姿で特設舞台に上がった2人はヒノキの升(1・5メートル四方、高さ0・8メートル)に盛られた豆を両手ですくい上げ、開運や厄よけを願う人たちに次々と投げた。

 波瑠さんは「温かい声援をもらえて、すごく楽しい時間でした。この升から投げるイメージはなかったので、びっくりぽんでした」と笑顔で話した。

2016年02月03日

2222名無しさん:2016/02/04(木) 04:48:15 ID:ywLvT61k0
厄去れ 子背負い火渡り…帝釈寺
2016年02月03日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160202-OYTNT50412.html?from=oytop_ymag

箕面市粟生外院の帝釈寺で2日、節分の時期に合わせた「福護摩祭り」が開かれ、参拝客約260人が、今年1年の幸福と安全を祈りながら、焼けた護摩木の灰の上を歩く「火渡り修行」を行った。

 境内では、「家内安全」「厄除(やくよけ)」などと書かれた約2500本の護摩木が燃やされた。煙が残る中、長さ約5メートルの灰の上を住職らが渡った後、参拝客も素足で火渡りに挑戦。ゆっくりと灰を踏みしめたり、子供を抱えながら渡ったりしていた。

 長女(1)を背負いながら渡った豊中市の主婦、花岡愛矢さん(30)は「1年間何事もなく過ごせたらいいと願いながら渡りました」と笑顔で話していた。

2016年02月03日

2223名無しさん:2016/02/04(木) 04:49:02 ID:ywLvT61k0
厄去れ 子背負い火渡り…帝釈寺
2016年02月03日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160202-OYTNT50412.html?from=oytop_ymag

箕面市粟生外院の帝釈寺で2日、節分の時期に合わせた「福護摩祭り」が開かれ、参拝客約260人が、今年1年の幸福と安全を祈りながら、焼けた護摩木の灰の上を歩く「火渡り修行」を行った。

 境内では、「家内安全」「厄除(やくよけ)」などと書かれた約2500本の護摩木が燃やされた。煙が残る中、長さ約5メートルの灰の上を住職らが渡った後、参拝客も素足で火渡りに挑戦。ゆっくりと灰を踏みしめたり、子供を抱えながら渡ったりしていた。

 長女(1)を背負いながら渡った豊中市の主婦、花岡愛矢さん(30)は「1年間何事もなく過ごせたらいいと願いながら渡りました」と笑顔で話していた。

2016年02月03日

2224名無しさん:2016/02/05(金) 00:23:17 ID:.ZY9AVQ.0
恵方巻き1000人丸かぶり 大阪天満宮
2016年2月4日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160204/20160204018.html

 節分の3日、千人がそろって巻きずし(恵方巻き)を丸かぶりするイベントが大阪市北区の大阪天満宮であった。幼児から高齢者まで幅広い年齢の府民らが参加。今年の恵方・南南東を向き、所願成就を願いながら格別の巻きずしを味わった。

大阪海苔(のり)協同組合(村瀬忠久理事長)主催の「海苔チャリティーセール」の関連イベント。今年で15回目で、売上金の一部で車いすを購入し、大阪市社会福祉協議会に寄付している。

 巻きずしを受け取った来場者は、境内の一画に設けられた結界に集まり、同宮の神職からおはらいを受けた後、合図とともに一斉に頬張った。2人の子どもと参加した松田里沙さん(35)=大東市=は「大阪府外から嫁いで来たので初めて参加し、楽しかった。家族が笑顔で過ごせる1年であるよう祈願しました」と満足の表情。セールも早々に商品が完売する盛況ぶりで、村瀬理事長(50)は「多くの方に参加していただき節分行事として定着した。車いすの寄贈も含め継続していきたい」と話していた。


厄よけ「かぶら汁」人気 四天王寺、節分にちなみ
2016年2月4日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160204/20160204019.html

 なにわの伝統野菜「天王寺蕪(かぶら)」の発祥地とされる大阪市天王寺区の四天王寺で3日、節分にちなんだ厄よけのかぶら汁が販売された。参拝者らが温かいカブを頬張り、無病息災を願った。

天王寺蕪は平らな根が特徴の白カブで、一般のカブに比べて甘みが強い。大正時代に作成された「天王寺村誌」などには、大坂の陣の戦火から種を守った功績を評価され、地元農民が四天王寺付近に土地を与えられたという記録が残る。

 休憩所では、境内で干し、さっとゆでたカブと葉、大阪湾で採れたノリなどを具材にした白みそ仕立てのみそ汁と麦飯を提供。400食が完売した。天王寺蕪を初めて食べたという管理栄養士の女性(64)=茨木市=は「カブはもちっとして柔らかく、体も温まる。お嫁さんにも教えてあげたい」と満足そうだった。

 かぶら汁の販売は昨年に続き2回目。普及を図る天王寺蕪の会事務局長の難波りんごさんは「関心を持ってもらえて良かった。恒例行事になれば」と話した。


厄払い千客万来 堂島薬師堂節分お水汲み祭り
2016年2月4日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160204/20160204021.html

 大阪市北区の堂島薬師堂周辺で3日、早春の風物詩「堂島薬師堂節分お水汲(く)み祭り」があり、鬼追いや龍の巡行が繰り広げられた。参拝客らは1年の厄を払い、福を授かった。

お水汲みは、薬師堂で奈良薬師寺の僧侶が参拝客の竹筒護符にお香水をくんで清め、千客万来や無病息災を祈願。僧侶や鬼、福男らでつくる鬼追い隊が地域の飲食店や企業を訪問すると、従業員や客は同隊に豆を投げて厄を払った。

 また、薬師堂に祭られている弁財天の化身とされる龍に続いて、お化けの仮装をした北新地の女性たちが街を巡行。夜の通りを清めると、見物客らから大きな歓声が沸いた。

 祭りは、地域に根付く節分行事と薬師堂のお水汲み儀式を融合して2004年に開始。今回で13回目となる。

2225名無しさん:2016/02/06(土) 07:21:48 ID:cuHBXmXM0
大坂城の石垣発掘、焼けた瓦や土 夏の陣、本丸被災跡か
2016年2月2日 16:28
http://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/160202/20160202067.html

 豊臣秀吉が築いた大坂城の石垣が発掘され、2日、大阪市教育委員会などが発表した。大坂城本丸の「詰ノ丸」と呼ばれる区画の東南角で、大坂夏の陣(1615年)で焼けたとみられる瓦片や焼土層も確認した。見つかったのはわずかで、徳川家による再建時に片付けられた可能性があるという。

調査した大阪文化財研究所の担当者は「焼失前に詰ノ丸にあったとされる建物の存在を裏付ける材料になる」と話している。

 秀吉の天守閣は調査地点から約80メートル北にあったという。現在の城は徳川家が土を盛った上に再建。豊臣期の石垣の最上部は地下1メートルにある。

2226名無しさん:2016/02/06(土) 11:45:51 ID:cuHBXmXM0
「真田丸」の地に顕彰碑
02月01日 19時19分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160201/5401191.html

大坂の陣で戦国武将、真田幸村が築いた「真田丸」があったとされる大阪・天王寺区に顕彰碑が設置され、除幕式が行われました。
大阪・天王寺区の大阪明星学園がある辺りは、幸村の名で知られる戦国武将、真田信繁が大坂冬の陣で築いた大坂城の出城「真田丸」があったとみられることが、最新の研究で明らかになっています。
顕彰碑は、天王寺区役所が、大阪明星学園と協定を結んで敷地の一角に設置したもので、1日、関係者が集まって除幕式が行われました。
碑は花崗岩に大型の陶板を貼り付けたもので、高さが1メートル65センチ、幅が2メートル60センチあります。
「真田丸顕彰碑」という文字が刻まれているほか、陶板には大坂冬の陣を描いた図や、幸村と真田丸の戦いについての解説なども表示されています。
地元の自治会の竹田善彦さんは「石碑ができてうれしいです。地元のシンボルとして多くの人に訪れてほしい」と話していました。
天王寺区は、幸村終焉の地であることを多くの人に知ってもらうため、今後、ゆかりの地への案内図などを設置することにしています。

2227名無しさん:2016/02/06(土) 16:43:06 ID:cuHBXmXM0
住吉の文化、すごろくで紹介
2016年01月28日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160127-OYTNT50356.html

大阪市住吉区役所は、同区の文化や歴史にまつわる活動や団体などをすごろく形式で知ることができる「再発見! すみよし文化すごろく」を制作し、1月号の広報紙に掲載している。今後、区のホームページ(HP)やパンフレットなどにも載せ、広く活用できるようにするという。

 同区は、地元ゆかりの文化的活動などに取り組む人たちに、活動内容や地域の魅力について話を聞く、「再発見! すみよし文化レポート」を2013年からHPなどで連載している。インタビューなどを担当している区教育文化課の松永貴美さんが、過去22回分を、正月にちなんで、すごろく形式にまとめた。

 住吉大社のかかしプロジェクトや、すみよし歴史案内人の会、大阪市立大など、地域を盛り上げるために奮闘する個人や団体の写真などを升目に掲載。「住吉区内の見どころを3つ言えたら2コマ進む」「住吉区にゆかりのある歴史上の人物を1人以上言えたら2コマ進む」などと楽しみながらゴールを目指す。

 松永さんは「区内に色々な活動をしている人がいることを知り、区外の人が魅力を感じて足を運んでもらうきっかけになればうれしい」と話している。

 問い合わせは、同課(06・6694・9989)へ。

2016年01月28日

2228名無しさん:2016/02/06(土) 16:57:24 ID:cuHBXmXM0
歌舞伎役者の文明開化…逸翁美術館、絵看板や錦絵
2016年02月01日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160131-OYTNT50316.html

池田市栄本町の逸翁美術館で、明治期の芝居小屋に飾られた絵看板などを集めた「歌舞伎絵看板展〜文明開化の音がする〜」が開かれている。3月6日まで。

 1884年(明治17年)から95年(同28年)にかけて大阪・道頓堀にあった中座などで、上演中の歌舞伎の内容を紹介する絵看板22点や、役者を描いた錦絵などを展示。

 会場には、和装に山高帽をかぶるなどハイカラなものを身につける歌舞伎役者の姿が並ぶ。中には舞台上に電灯を置いた様子を描いた作品もあり、「文明開化」の世相が反映されている。

 展覧会に合わせて、2月20日午後2時から、明治大の神山彰教授(演劇学)が「明治の歌舞伎と散切物の風俗」と題して講演。同6、27日の午後2時からは学芸員による展示解説もある。

 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)。月曜休館。観覧料は一般700円、65歳以上と高校・大学生500円、中学生以下は無料。問い合わせは同美術館(072・751・3865)へ。

2016年02月01日

2229名無しさん:2016/02/06(土) 19:04:31 ID:fY/otJ.A0
織姫・彦星 宇宙の愛 人形劇
2016年02月04日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160203-OYTNT50339.html

◇11日、ゆかりの枚方で地元団体

七夕伝説ゆかりの地・枚方市を人形劇でアピールしようと、地元のグループが11日、伝説を題材に創作した作品を初めて披露する。人形や舞台セットはすべて手作りで、表現の幅を広げたいと劇中に影絵も取り入れた。仕上げの稽古に励むメンバーは「自分らしく生きる織姫と彦星の物語を生き生きと演じ、まちの魅力を全国に発信していきたい」と意気込む。(広瀬毅)

 「あなたのお名前をお聞きしてもよろしいでしょうか」「牛飼いの彦と申します。なぜ、こんなところにいらっしゃるのですか」

 1月28日、市内の稽古場で、30センチほどの人形が軽やかに体を動かした。「一瞬、見つめ合う時間がほしいね」「はい、暗転」。各場面で、台本を書いた広田美那子さん(77)からメンバーに鋭い指示が飛ぶ。

 手がけるのは、女性9人でつくる「夕づるの会」。1970年代後半以降、市内で開かれていた人形劇の講習会で学んだ人らで公演に取り組んでいたが、一時休止。2014年6月、新たに同会を結成し、活動を再開した。

 枚方、交野両市を流れる天野川沿いには、織姫を祭る「機物(はたもの)神社」や、「牽牛(けんぎゅう)石」など七夕伝説にまつわる名所があることから、広田さんが伝説ゆかりの枚方ならではの創作劇を上演しようと提案。「私たちを育ててくれたまちへの恩返しに」と心を合わせた。

 人形や、織姫が暮らす天上界の舞台セットは、代表の木谷弥生さん(62)らがアイデアを出し合い、布や木などで手作りした。影絵のシーンでは、織姫が機織りをやめてしまったことで起きる天変地異などを効果的に表現している。

 織姫を操る横井洋子さん(45)は「劇を、みんなで作っていく過程が楽しくて。家に帰っても鏡の前で人形を持ち、お客さんにはどう見えているのか、チェックしています」と話し、広田さんは「最後には天上界の掟(おきて)も変えさせた2人の純真な愛を、ぜひ見てほしい」とアピールしている。

 「七夕伝説より『宇宙(そら)の愛―天の川ものがたり―』」は、枚方市新町のメセナひらかた会館で11日午後2時開演。入場無料で、定員150人(先着順)。申し込み、問い合わせは、ひらかた市民活動支援センター(072・805・3537)へ。

2016年02月04日

2230名無しさん:2016/02/11(木) 10:56:25 ID:FjcA5.eI0
道明寺天満宮 早咲き梅満開
02月10日 12時52分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160210/5683451.html

大阪・藤井寺市にある梅の名所「道明寺天満宮」では、例年より1か月ほど早く梅の花が咲き始めています。
大阪・藤井寺市の道明寺天満宮にある梅園には、およそ80種類、あわせて800本ほどの梅が植えられています。
梅の花は例年に比べて1か月ほど早く去年の12月中旬から咲き始めていて、このうち、「鹿児島紅梅」という早咲き梅は今、満開となっています。
この品種は、濃いピンク色の八重の花びらが特徴で、すっきりとした華やかな香りをあたりに漂わせています。
ほかにも、黄緑色の丸い花びらが特徴の茶青梅という品種の梅なども見頃を迎えていて、訪れた人たちが、写真を撮ったり、香りを楽しんだりしていました。
藤井寺市の60代の女性は「たまたま立ち寄りましたが、梅を見て心が和みました」と話していました。
東住吉区から来た70代の男性は「梅を見て新しい年を実感します。
友達と見られて楽しかったです」と話していました。
道明寺天満宮の宮司、南坊城光興さんは「ことしは、早咲き中咲き遅咲きと順番に咲いていくので長く楽しめると思います。きょうは、高校受験の日なので、お参りに来て梅を見て、花開かせてもらいたいです」と話していました。
道明寺天満宮の梅の花は、3月中旬ごろまで楽しめるということです。

2231名無しさん:2016/02/11(木) 11:40:08 ID:FjcA5.eI0
さらなる上達を祈願 大阪天満宮でお針まつり
2016年2月9日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160209/20160209030.html

 使い古した針をねぎらう伝統行事「お針まつり(針供養祭)」が8日、大阪市北区の大阪天満宮境内社・吉備社で執り行われた。和裁をはじめ裁縫に携わる人が折れ曲がった古い針を手に参拝。軟らかいこんにゃくに刺し、さらなる技術向上を祈願した。

大阪和服裁縫協同組合(岡村博之理事長)と日本和裁士会大阪府支部(大森貴之支部長)が主催。神職によるおはらいなど神事に続き、参拝者は吉備社・針塚の前に置かれた大きなこんにゃくにまち針などを代わる代わる刺していき、感謝と供養の気持ちを込めて手を合わせた。

 岡村理事長(53)は「コンピューターなどさまざまな機器が発達する時代でも手縫いの技術は不可欠。皆さんには日々研さんしていただき、より美しい着物を手掛けていただきたい」とあいさつ。長年和裁を教えている野田利子さん(75)=奈良県=は生徒と参拝し、「生徒さんと自分自身の上達を祈願した。昔と比べて着物を手掛ける人は減っているが、いくつになっても頑張りたい」と話した。

 境内では和裁用品の販売なども行われ、大いににぎわった。

2232名無しさん:2016/02/11(木) 11:47:06 ID:FjcA5.eI0
無病息災祈り初庚申 四天王寺・庚申堂
2016年2月9日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160209/20160209028.html

 えとの組み合わせで約2カ月ごとにめぐってくる「庚(かのえ)」「申(さる)」の日にちなんだ信仰行事、庚申(こうしん)まいりの内、1年で最初の「初庚申」が8日、大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺・庚申堂で盛大に執り行なわれた。護摩たきなどが行われた境内は無病息災、家運繁栄などを祈願する大勢の参詣者でにぎわった。

日本の庚申信仰の縁起である同寺庚申堂には、徐災無病の霊験を持つ青面金剛童子が祭られている。古来、人々のあつい信仰を集めており、庚申まいりは2012年度に市指定無形民俗文化財に指定された。

 この日は、初庚申恒例の柴灯(さいとう)大護摩供がなされ、同寺僧侶をはじめ奈良県大峯山の修験行者が法弓、法剣といった作法で結界を清めた後、護摩壇に点火。護摩木にさまざまな所願を託した人々が、燃え上がる炎にじっと手を合わせた。

 今年は、4月8日、6月7日、8月6日、10月5日、12月4日に本庚申があり、各前日に宵庚申が執り行なわれる。

2233名無しさん:2016/02/12(金) 00:09:06 ID:kvwaKaLk0
大阪天満宮 梅酒を楽しむ催し
02月11日 12時24分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20160211/5671731.html

全国各地の約100種類の梅酒を楽しめる催しが、大阪・北区の大阪天満宮で始まり、大勢の人でにぎわっています。
この催しは大阪天満宮で行われている盆梅展などにあわせて始まりました。
境内に設けられた会場には午前10時の開始前から大勢の人が詰めかけました。
高知県や山形県など全国各地から集まった約100種類の梅酒やリキュールを1杯100円から500円で楽しむことができます。
会場限定のオリジナルの梅酒や純米大吟醸を原料にしたふだんは高価な梅酒も並び、訪れた人たちはお目当てのものを探しては次々と飲み比べていました。
会場には全国各地のおでんを楽しめる屋台も設けられ、人気を集めていました。
訪れた人たちは「次は何を飲もうかワクワクします」と話しながら会場を巡り、「もう8種類目です。
全部美味しくて幸せな気持ちです」とほろ酔いかげんの人もいました。
この催しは今月14日まで開かれています。

2234名無しさん:2016/02/13(土) 12:29:33 ID:Mii5n1..0
大阪)「福者」右近に沸く 豊能町、活性化へPR作戦
2016年2月10日
http://digital.asahi.com/articles/ASJ256TL1J25PPTB00S.html?rm=355

 キリシタン大名の高山右近(1552〜1615)が今年1月、バチカン(ローマ法王庁)から「福者(ふくしゃ)」に認定された。カトリックで「聖人」に次ぐ崇敬の対象だ。右近の生誕の地・豊能町は喜びに沸き、「右近の故郷」を地域活性化につなげようと期待も高まる。

 右近は豊能町の高山地区で生まれ、幼少期を過ごした。地区には高山家の屋敷があったとされる場所に生誕の碑が立ち、母と言い伝えがある墓もある。妻の志野も豊能町余野地区の出身で、豊能とのゆかりは深い。

 右近没後400年だった昨年5月には、町民らが寄付を募って右近夫婦の石像を旧・高山小学校の跡地に建立した。寄付を呼びかけた町民有志の代表甲田広行さん(80)は「豊能町が聖地の一つになり、カトリック関係者を中心に町を訪れる人が増えるのでは」と福者認定を歓迎する。

 ログイン前の続き地区の自治会長を務める下野弘文さん(69)によると、福者の認定以降、数組が地区を訪れたという。「高山牛蒡(ごぼう)や高山真菜(まな)などの地域の特産物を知ってもらういい機会になる」。2014年からは右近の史跡巡りやクイズ、収穫体験などを楽しめる「右近の郷フェスタ」を開いており、今年も秋に開催予定だ。

 町観光協会は「ローマ法王が決定 祝 高山右近『福者』認定」との横断幕を作成し、今月から役場や駅前など町内6カ所で掲示を始めた。27日には町立ユーベルホールで講演会を開き、専門家が右近と郷土の関係などを解説する。榎谷靖司会長(60)は「右近が豊能出身だと知る人は少ないと思うので、積極的にPRしたい」と意気込む。

 地元の影絵劇団「おととえ座」は14日、右近の影絵劇を同ホールで上演する。福者認定を見据えて脚本を練り、信仰のために大名の地位を捨てた生き様を描いた。劇団の川村弥生代表(44)は「影絵劇で多くの人に右近のことを知ってもらい、郷土の偉人を盛り上げていきたい」と話す。

 町も昨年8月、PR策を検討するプロジェクトチームを立ち上げた。右近の名前を冠した日本酒を売り出す計画もあるという。(吉村治彦)

     ◇

 〈高山右近〉 父の影響で12歳の時に洗礼を受け、洗礼名はユスト。21歳で高槻城主となり、織田信長や豊臣秀吉に仕えた。黒田官兵衛ら多くの武将をキリスト教に導いたが、秀吉のバテレン追放令で信仰を捨てず、領地と財産を失った。徳川幕府の禁教令で1614年に国外追放され、翌年フィリピンのマニラで亡くなった。茶人としても名高い。


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