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文化・学術・研究関連スレ その4

1nakano-shima★:2010/11/14(日) 15:50:21 ID:???0
歴史ある大阪の文化財や遺跡から、現代美術や文学。
大学や学術研究について。

そんな話題をここで。

文化・学術・研究関連スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1166335315/

文化・学術・研究関連スレ  その2
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1213182173/

文化・学術・研究関連スレ その3
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1256051807/

3420名無しさん:2019/09/09(月) 10:06:31 ID:NrdB.GxU0
新進アーティストの展示即売会
09月07日 12時37分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190907/2000019933.html

新進気鋭のアーティストたちの作品を一般公募で集めた展示即売会が、大阪市中央区のデパートで開かれています。

この展示会は大阪府などが主催したもので、一般公募から選ばれた絵画や彫刻など84点の作品を展示しています。
このうち枯れ葉をモチーフにした作品は、鉄板をおよそ1か月かけて加工・絵付けしたもので、鉄のさびついた模様が古き良きものがなくなっていく現代社会のさびしさを表現しています。
やかんやほうきなどの日用品を、人間の顔のように表現する作品などもあります。
この展示会は、作品を制作者自らが解説するのも特徴で、訪れた人はその場で作品を購入できます。
訪れた30代の女性は、「絵だけでなく様々なジャンルの芸術作品があって、非日常的でおもしろいです」と話していました。
作品を出展した顔付けアート作家のくるるさんは、「その場で作家と話せることも大きな醍醐味なので、いろんな作品を見て楽しんでもらいたいです」と話していました。
展示会はあすまで、大丸心斎橋店で開かれています。

3421名無しさん:2019/09/09(月) 10:27:15 ID:NrdB.GxU0
浮世絵コレクション来場3万人達成 大阪市立美術館
2019年9月8日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/190908/20190908025.html

 大阪市天王寺区の大阪市立美術館で開かれている浮世絵版画をテーマにした特別展「メアリー・エインズワース浮世絵コレクション」の来場者が7日、3万人に達し、3万人目の家族が同美術館の篠雅広館長から記念品を受け取った。

米国人女性のエインズワースが収集した浮世絵版画をテーマにした特別展。エインズワースは1906(明治39)年に来日して浮世絵に出合い、米国でも早くに収集を始めたコレクターの一人。同特別展では初期浮世絵から葛飾北斎、歌川広重までえりすぐりの200点を展示。コレクションの全容を日本に紹介する「初めての里帰り展」として注目を集めている。

 3万人目の来場者となった和泉市の会社員、萩原朋子さん(47)は長男と長女、母親の4人で訪れ、篠館長から同特別展の図録や関連グッズを受け取り、「びっくりした。長男が絵が好きなので刺激になれば」と話していた。同特別展は9月29日まで開かれている。

3422名無しさん:2019/09/11(水) 19:27:33 ID:ylDuNnHU0
近大で国内大学初のプロテインメニュー提供の学食
9/11(水) 0:36配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00023123-asahibcv-l27

 
近畿大学では国内の大学初となる、プロテイン入りのメニューを楽しめる最先端の学食がオープンします。

近畿大学の校内にオープンする食堂では、栄養バランスを考えカロリー計算されたメニューの他、国内の大学では初めてとなる、プロテインの入った料理やドリンクが提供されます。アプリを使ってメニューを事前に予約できるシステムの他、具材や調理器具を使い料理ができる、セルフキッチンも完備されています。食堂は12日にオープンの予定です。
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ABCテレビ

3423名無しさん:2019/09/15(日) 16:49:35 ID:NrdB.GxU0
200超の研究一堂に 大工大「智と技術の見本市」
2019年9月14日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/190914/20190914046.html

 大阪工業大は13日、大阪市北区の梅田キャンパスで産学連携のマッチングをテーマにした研究発表セミナー「智と技術の見本市」を開いた。介護福祉機器の体験コーナーをはじめ、電気や機械、情報システムなど全学科計200件を超える研究テーマを一堂に集め、訪れた企業担当者らが説明に耳を傾けた。

  福祉機器のブースでは、いすに腰掛けるだけで脈拍や呼吸、まばたきのペースを計測し、人の心理、覚醒状態を推定する生体計測機器が注目を集めた。

 背もたれと座面に組み込んだ電極と、対面に設置した3Dカメラが数値を計測。眠気や疲労など自動車ドライバーの状態に合わせた負担軽減や、日常の健康管理への活用を目指している。

 メカトロニクスを活用したリハビリ支援装置は、電動で起立動作を支え、骨盤だけでなく膝を支える構造。介助する人の負担を軽減でき、利用者の寝たきりを予防する。

 ほかに、テーマを集約したポスター掲示で研究者が解説したり、柏原市にある中小企業による大学資源の活用事例の報告もあった。

 大工大研究支援・社会連携センターの担当者は「地元企業とともに、大阪のものづくりを盛り上げていきたい」と展望した。

3424名無しさん:2019/09/15(日) 16:56:46 ID:NrdB.GxU0
絵本の魅力伝える 近大でイベント、親子で楽しむ
2019年9月15日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/190915/20190915034.html

 絵本の楽しさを子どもたちに伝えるイベント「えほんのひろば」が14日、東大阪市の近畿大東大阪キャンパスで行われた。絵本の物語を題材にした手作りの紙人形劇や、登場人物などを紙でかたどったワッペン作りがあり、来場した親子が絵本の魅力を味わった。

 子どもたちが本に親しむきっかけづくりにと、大阪府教委が進めている取り組み。国内や海外の作家の絵本計約200点が、高い天井の開放的な会場に並べられ、子どもたちが自由に手に取って楽しんだ。

 紙人形は近畿大の学生らが手作りし、子どもたちの前で披露。ワッペン作りでは子どもたちのそばに付き添い、工作を通じて絵本の世界に誘っていた。

 子ども2人と来場した奈良県生駒市の男性(42)は桃太郎の絵本を読み聞かせし、「家にも絵本は置いているが、こうした広い空間は子どもたちが喜ぶと思う」と話していた。

3425名無しさん:2019/09/16(月) 15:41:19 ID:NrdB.GxU0
>開発企業のアンジェスは2002年に東証マザーズに上場した、老舗のバイオベンチャーだ。
>創業以来20年に及ぶ苦難の道を乗り越えて

 アンジェスは大阪大学発の創薬ベンチャーで企業です。

国産初の遺伝子治療薬が保険適用、開発企業の社長に聞く
8/30(金) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190830-50353375-business-bus_all

 国産初の遺伝子治療薬として3月に承認された「コラテジェン」の薬価が約60万円に決まり、9月から保険診療の中で使われ始める。開発企業のアンジェスは2002年に東証マザーズに上場した、老舗のバイオベンチャーだ。創業以来20年に及ぶ苦難の道を乗り越えてようやく発売のめどを付けた今の思いを、アンジェスの山田英社長に聞いた。

 厚生労働省は8月28日に中央社会保険医療協議会(中医協)を開催し、国産初の遺伝子治療薬として3月に承認されたアンジェスの「コラテジェン」(ベペルミノゲンペルプラスミド)の薬価を、60万360円とすることで了承した。9月4日に薬価基準に収載され、保険診療の中で使えるようになる。

 コラテジェンは、肝細胞成長因子(HGF)という生理活性たんぱく質の遺伝子の配列を持つ環状のDNA分子からなる医薬品。これを下肢に注射すると体内でHGFたんぱく質が作り出され、その働きで血管を新生する。今年3月に厚労省から、足の血管が詰まって生じる慢性動脈閉塞症による潰瘍の改善を効能効果として条件期限付きの承認を得ていた。遺伝子治療薬としては、1回3349万円の薬価が付いて注目されたノバルティスファーマのキムリアと同じタイミングでの承認だ。

 キムリアは体外に取り出した細胞に遺伝子を導入して体内に戻すタイプの遺伝子治療薬で、体内に直接遺伝子を入れるタイプではこれが国内初の製品となる。

 ただし、キムリアの薬価は5月に決まり、同月から保険診療の中で使えるようになったのに対して、コラテジェンの薬価の決定は遅れていた。5月にアンジェスは「販売準備に時間を要しており販売開始を延期する」と発表している。当初の想定よりも3カ月ほど遅れてようやく発売のめどが付いた格好だが、60万円の薬価は投資家の予想を下回っていたようで、薬価の見通しが報じられた27日にアンジェス株はストップ安となり、28日の終値も前日より15%以上下落して660円となった。

3426名無しさん:2019/09/16(月) 15:42:04 ID:NrdB.GxU0
 これに対して山田社長は、「キムリアに数千万円の薬価が付いていたので、もっと高い薬価が期待されていたのかもしれない。ただ、60万円というのは1回の投与にかかる薬価で、治療には最低2回、場合によっては3回の投与が必要になる。また、コラテジェンは遺伝子を導入するためにウイルスベクターの技術は利用せず、プラスミドという技術を利用している。このため、低コストで遺伝子治療薬を製造できる。だから原価計算方式によって薬価は60万円に決まったが、遺伝子治療の中にも安価に製造できるものがあることを知ってもらいたい」と語る。

 プラスミドというのはDNA分子のことで、実はプラスミドを用いた遺伝子治療薬はコラテジェンが世界初だ。HGF遺伝子を使った遺伝子治療も世界初だし、血管新生の作用を示す遺伝子治療も世界初。「コラテジェンは1つの日本初と、3つの世界初を実現した製品だ」と山田社長は胸を張る。

 ちなみに、プラスミドを利用した遺伝子治療の利点は、2週間ほどは体内でたんぱく質をつくり続けるが、4週間後には消えてしまうことだ。このためウイルスベクターを利用する遺伝子治療よりも高い安全性が期待されている。

 一方で、薬価60万円に対して国内患者数はピーク時でも1000人程度。1人に2回投与しても、市場規模は12億円と小さい。これだけ市場が小さくなったのは、効能効果が「慢性動脈閉塞症」そのものではなく、「慢性動脈閉塞症における潰瘍の改善」となったためだ。臨床試験では、潰瘍の改善については高い有効性が見られたが、痛みの改善など、他の指標はデータが十分でなかったため、今回の承認は条件期限付きの承認となり、今後、製品を使用した患者120人、しなかった患者80人のデータを集めて、5年以内に本承認を得る必要がある。「5年間は本承認の取得にまい進する。本承認を取得すれば、対象となる疾患を広げる機会も出てくるだろう。そうすれば市場は広がる」と山田社長は見ている。

 コラテジェンはアンジェスが創業した1999年から一貫して手掛けてきたプロジェクトであり、山田社長も2001年に入社してからずっとこのプロジェクトに関わってきた。08年には一度承認申請するものの申請を取り下げて試験を追加し、申請をし直して今回の承認に至った経緯がある。この間、当初パートナーだった第一三共からは契約を解除され、田辺三菱製薬と新たに提携して開発を継続した。相当の苦難の道だったわけだが、山田社長は、「このプロジェクトは最後までやり遂げようと迷いがなかった。だからそんなに苦労をしたとは感じていない。次はより市場の大きい米国でコラテジェンの承認取得を目指す」と、あくまでも意欲的だ。

橋本 宗明

3427名無しさん:2019/09/16(月) 15:56:27 ID:NrdB.GxU0
全国高校「国公立大学合格力」ランキング・ベスト10!3位甲陽、2位東大寺、1位は?【2020年入試版】
9/3(火) 6:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190903-00213523-diamond-soci

全国屈指の超難関進学校がひしめく「国公立100大学合格力」ランキング。国公立100大学への合格実績を元に、「合格力」を算出した。東大、京大など主要な国立大の合格者数を見ながら、上位の顔ぶれを眺めていると、今回も「西高東低」の状況が続いている。ランキングの変動を軸に、各校の事情を垣間見ていこう。(ダイヤモンド・セレクト編集部)

大阪星光学院が初の1位に 7位までを占める関西勢

2019年は、大阪星光学院が初の1位となった。ベスト5の常連校だが、最高でベスト3という状況についに終止符を打った。

 後日掲載する「医学部合格力」でも、17位→17位→14位から5位へと大躍進している。

 大阪の原点ともいうべき上町台地で、大阪ナンバーワン私立女子高の四天王寺とご近所同士だが、あちらの医学部熱が伝わったのかもしれない。

 公立校を含めたベスト10のうち7校までが京都・大阪・兵庫・奈良で、今回も関西勢がランキング上位を制覇している。

 今回のもう1つの注目校は5位の洛星である。かつては京大に入るなら洛星というイメージが濃厚にあったのだが、ここ数年は同じ京都の洛南や大阪のトップ府立高が京大合格者ランキング上位を占めていたため、影が薄かったのも事実だ。

 上位には男臭い学校が並んでいる。その中で唯一、女子が頑張っているのが7位の東京藝大音楽学部附属だ。ここはいくら塾で勉強しても入れない、音楽家のエリート校であり、毎年9割の生徒は東京藝大に進学している。

 関東勢では、4位の筑駒はともかく、開成がベストテンに復帰した。京都の超人気公立校である堀川も10位にランクインだ。

 ここに掲げた表中にはないが、19年の東大合格者実績を見てみると、8位開成の186人を筆頭に、4位筑駒119人、76位麻布100人、これに11位聖光学院が続き、そして116位渋谷教育学園幕張72人、女子御三家59位桜蔭の66人と続いている。

 京大については、18年の84人から人数を減らしたものの、19年も9位北野が72人でトップを維持、以下、2位東大寺学園68人、96位洛南64人、10位堀川51人、1位大阪星光学院と70位膳所が各々50人となった。

3428名無しさん:2019/09/16(月) 15:57:06 ID:NrdB.GxU0

◆合格力ランキングの算出方法について(協力/大学通信)

対象となる大学/医学部ごとに、河合塾による偏差値(ボーダーランク)を主として参照して算出した難度を各高校の合格人数にかけて加重平均した合計を2019年卒業生数で除した。
●ランキング掲載対象高校の選定基準
「国公立100大学」に1人以上の合格者を出した2662校をランキングの対象高校とした前回の対象校数は2715校だった。合格者数は、私立大と一部の国公立大合格者は大学が公表した人数。推薦など一部の合格者を含んでいないことがある。関西学院大は1人が複数学部に合格しても1人としてカウントした実合格者数のみ公表している。そのほかの大学の合格者と医学部医学科の合格者数は、各学校に調査した4月末日時点での判明数。非公表や未集計の場合もあるため、空欄でも合格者がいる場合がある。
●国公立100大学
【国立66大学】 北海道大 小樽商科大 帯広畜産大 旭川医科大 弘前大 東北大 宮城教育大 秋田大 山形大 福島大 東京大 東京医科歯科大 東京外国語大 東京学芸大 東京農工大 東京芸術大 東京工業大 東京海洋大 お茶の水女子大 電気通信大 一橋大 筑波大 群馬大 埼玉大 千葉大 横浜国立大 新潟大 富山大 金沢大 福井大 山梨大 信州大 岐阜大 静岡大 浜松医科大 名古屋大 愛知教育大 名古屋工業大 三重大 滋賀大 滋賀医科大 京都大 京都教育大 京都工芸繊維大 大阪大 大阪教育大 神戸大 奈良教育大 奈良女子大 和歌山大 鳥取大 島根大 岡山大 広島大 山口大 徳島大 香川大 愛媛大 高知大 福岡教育大 九州大 九州工業大 長崎大 熊本大 宮崎大 鹿児島大
【公立34大学】 札幌医科大 国際教養大 福島県立医科大 群馬県立女子大 高崎経済大 首都大学東京 横浜市立大 新潟県立大 福井県立大 都留文科大 長野大 長野県立大 岐阜薬科大 静岡県立大 静岡文化芸術大 愛知県立大 名古屋市立大 三重県立看護大 滋賀県立大 京都府立大 京都府立医科大 大阪市立大 大阪府立大 神戸市立外国語大 兵庫県立大 奈良県立医科大 和歌山県立医科大 島根県立大 県立広島大 山陽小野田市立山口東京理科大 北九州市立大 九州歯科大 福岡女子大 熊本県立大
●国公立100大学合格力
上記の国公立100大学に合格する力を指数化したもの。同数が並ぶ場合、今回の順位は小数点2位以下の差による。2019年と2018年の全国順位も示した。
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ダイヤモンド・セレクト編集部/森上教育研究所

3429名無しさん:2019/09/16(月) 16:03:48 ID:NrdB.GxU0
囲碁仲邑初段 男性棋士と初対局
09月16日 12時36分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190916/2000020156.html

史上最年少の10歳で囲碁のプロ棋士になった仲邑菫初段が七大タイトルの予選に登場し、公式戦としては初めての男性棋士との対局に臨んでいます。

囲碁の仲邑初段は、ことし4月、史上最年少の10歳0か月でプロ棋士になり、7月に公式戦で初めて勝って最年少勝利記録を更新するなどこれまで2勝1敗の成績をあげています。
公式戦4戦目となる16日、午前10時から大阪・北区の日本棋院関西総本部で、七大タイトルのひとつ「十段戦」の予選に臨んでいます。
今回の対局相手は平成5年にプロ入りした古田直義四段で、仲邑初段にとって、公式戦で男性棋士と対局するのは初めてです。
仲邑初段はいすに座ると足がつかないため足元には踏み台が用意されました。
白を持って後手となった仲邑初段は、詰めかけた多くの報道陣を前に時折、周りを気にするしぐさを見せながらも、張り詰めた空気の中、慎重に最初の一手を打ちました。
それぞれの持ち時間は3時間で、対局は昼食を挟んで夕方まで続くと見られています。
仲邑初段はこれまで持ち時間の短い対局が多かったことから、時間をうまく使うことができるのかも注目されます。

3430名無しさん:2019/09/16(月) 16:18:58 ID:NrdB.GxU0
卵8個分...実は摂るのが難しい「タンパク質」 “ごはんなプロテイン“でバランスよく体に摂取!
9/13(金) 19:07配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00010002-mbsnews-hlth

 成人男性が1日に必要な「タンパク質」の摂取量は卵に置きかえると1日8個分(50g)。もちろん、肉や魚などからも摂ることはできますが、十分な量を摂るのは難しいといわれます。そこでタンパク質を効率的に摂るには「プロテイン」ですが、今、そのプロテインが進化しています。

近畿大学にできた「次世代の食堂」

近畿大学東大阪キャンパスに9月12日にオープンした学生食堂「DNS POWER CAFE」。コンセプトは「次世代の食堂」ということで、玉巻映美アナウンサーが訪れました。

「こちらの店舗では、機械(大型のタッチパネル)を使ってメニューを見て注文することができるのですが、スマートフォンでアプリをダウンロードすれば、自分の携帯からも商品を注文することができるんです。」(玉巻アナウンサー)

スマホで食べたいメニューをタップし、受け取る時間を指定できます。決済も現金を使わずに行うことができ、あとは指定した時間に商品を受け取りに行くだけ。

中でも注目が…

「こちらのラーメン、麺にプロテインが練りこまれているそうです。」(玉巻アナウンサー)

こちらの学食ではラーメンやうどん、パスタにプロテインが入っています。

プロテインの効果に注目

プロテインといえば、ボディービルダーが筋肉をより美しく見せるためにトレーニングしながら飲むもの、というイメージが強いですが、なぜこのようなプロテイン入りメニューを一般の学生に提供することにしたのでしょうか。

「鍛えて筋肉が増えるというプロテインだけではなくて、栄養を体にバランスよく摂るという意味でのプロテインメニューになっています。」(近畿大学広報 土山真佑実さん)
「栄養価が高いということですか?」(玉巻アナウンサー)
「普通に体に食べ物を食べて吸収するのと、プロテイン入りで吸収されるのとでは、体に吸収されるバランスが違ってくるので。」(土山真佑実さん)

3431名無しさん:2019/09/16(月) 16:20:22 ID:NrdB.GxU0
「プロテイン」すなわち「タンパク質」は人の体の筋肉・骨・皮膚などを作るために大切な栄養素で、厚生労働省によりますと1日に成人男性で50g、成人女性で40gが必要とされています。(厚労省 日本人の食事摂取基準・2015年度版)

しかし、タンパク質が豊富とされる卵でも1個に6.1g(日本食品標準成分表2015年版・七訂)しか含まれておらず、食事のバランスが偏っていたり運動不足だったりすると吸収されにくいなど十分な量を摂るのは難しいといいます。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190913-00010002-mbsnews-hlth&p=2

タンパク質が35.3g入ったラーメンのお味は?

そこで登場した近大の学生食堂「DNS POWER CAFE」のプロテイン入りメニュー。ラーメンの麺にはなんと35.3gもタンパク質が練りこまれていて、女性ならこれでほぼ1日分をまかなえるというわけです。肝心のお味は…

「もちもちしていてとってもおいしいです。これで栄養も摂れるなら本当にありがたいですよね。」(玉巻アナウンサー)

プロテインが練り込まれた『焼きあごの薬膳ラーメン』は税込み680円。学生の反応は?

「タンパク質が入っているので、炭水化物が押さえられて健康にもいいそうです。」(玉巻アナウンサー)
「ダイエットにもよさそう!」(国際学部4年生の学生)

普段からプロテインを飲んで体づくりをしているというサッカー部員の学生は。

「一石二鳥みたいな感じですね。普通に食事の中に含まれていたら楽かな。」(近畿大学サッカー部3年生の学生)

カロリー半分なのにタンパク質の量はほぼ同じ「ソイミート」が人気

一方、今スーパーなどで増えているのは“ローカロリーなタンパク質食品”です。玉巻アナウンサーが続いてやってきたのは大阪・吹田市にある「フレンドマート健都店」。こちらの店では「大豆コーナー」として、たくさんの種類の商品が並べられていました。

「特にソイミート、“大豆のお肉”というところなんですけど。」(フレンドマート健都店 池谷孝輝店次長)

3432名無しさん:2019/09/16(月) 16:20:53 ID:NrdB.GxU0
“畑の肉”といわれる大豆。その大豆の油分をカットして高温で乾燥させた「ソイミート」は店の売れ筋商品。タンパク質の量は鶏もも肉とほぼ同じなのに、カロリーは約半分、唐揚げにしてもヘルシーで購入するお客さんも多いそうです。

■ソイミート100g→タンパク質17.5g、カロリー104kcal
■鶏もも肉 100g→タンパク質17.3g、カロリー253kcal
(日本食品標準成分表2015年版・七訂)

「通常のお肉と変わらないような食感や味というところに対して、その中に高タンパクと言われる部分を摂取されるということで、非常に売れている商品ですね。」(池谷孝輝店次長)

おいしく上手に「タンパク質」を摂る動きはこれからも加速しそうです。

(9月13日放送 テレビ「Newsミント!」内『ニュースの数字』より)

3433名無しさん:2019/09/17(火) 19:50:17 ID:.hMOtHcQ0
大阪府市大一部無償化 来年度に
09月17日 
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190917/2000020182.html

大阪府は、保護者の収入などにかかわらず、若者に大学で学べる機会を提供しようと、大阪府立大学と大阪市立大学の入学金と授業料について、一部の学生を対象に無償化する制度を来年度から導入する方針を固めました。

3年後の2022年に統合する準備を進めている大阪府立大学と大阪市立大学について、大阪府は、入学金や授業料を無償化する独自の制度の検討を進め、来年度の入学生から導入する方針を固めました。
対象となるのは、留学生を除く両大学の大学生と大学院生などのうち、保護者の年収が590万円未満の世帯の学生です。
学生本人と保護者が、入学日の3年以上前から大阪府内で暮らしていることを条件としています。
また、年収が590万円以上、910万円未満の世帯の学生についても、授業料の助成などを行うことにしています。
一方、成績が著しく悪かったり、学習の意欲が低かったりする場合には、支援を打ち切ることもあるとしています。
大阪府は、近く、こうした方針を正式に決定したうえで、両大学への進学を検討している学生や保護者に周知することにしています。

3434名無しさん:2019/09/18(水) 18:45:09 ID:ylDuNnHU0
こういうアリーナはコンサートなども開かれるのでこちらにも紹介記事を。
大阪には大規模アリーナが大阪城ホールしかなく、随分と大規模コンサートなどを逃していましたので少しでもそれを取り返せればいいと思います。
しかしこれでもまだまだ数が足りない。最低でもIRの整備と併せて更にもう一つ、それも二万人クラスのものが欲しいところです。


万博記念公園にアリーナ新設へ
09月18日 05時12分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190918/2000020194.html

 2025年の大阪・関西万博にあわせて新たな賑わいの拠点をつくろうと大阪府は、大阪・吹田市の万博記念公園に国際的なスポーツ大会などが開催できる大規模なアリーナを設置する方針を決め、建設から運営までを担う事業者を募集することになりました。

大阪府の計画によりますと、アリーナを設置するのは、大阪モノレールの万博記念公園駅の南側の、現在、駐車場となっているおよそ17ヘクタールの土地で、収容人数が1万人を超える施設を目指しています。
建設から運営までを民間の事業者に委託する方針で、この秋から公募を行った上で、来年の春をめどに事業者を決定することにしています。
大阪府によりますと、府内で最大規模の大阪城ホールは観客席数が8900人あまりですが、国際的なスポーツ大会の中には、開催条件として、競技施設の収容人数を1万人以上としているケースもあることから、注目大会の誘致がなかなかできなかったということです。
大阪府では、2025年の大阪・関西万博にあわせて、国際的なスポーツ大会やコンサートイベントが開催できるアリーナのオープンを目指していて、吉村知事は、「大阪の経済が成長する相乗効果が期待できる」と話しています。

3435名無しさん:2019/09/18(水) 19:18:44 ID:ylDuNnHU0
来館者140万人の「大阪市立中央図書館」、10月から名称変更
9/18(水) 16:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00076690-lmaga-l27

  2021年に開館60年を迎える「大阪市立中央図書館」(大阪市西区)が、海運業などを営む「辰巳商会」(大阪市港区)とネーミングライツ協定締結を発表。その締結式が18日、同図書館でおこなわれた。

締結式には、同図書館の三木信夫館長と同社の西豊樹社長が出席した。同図書館は10月1日からの2年間(2021年9月31日まで)「辰巳商会中央図書館」の名称となる。

蔵書数225万冊、年間貸書数240万冊、来館者数140万人と、全国最大規模の利用を誇る同図書館。また、辰巳商会は大正9年(1920年)に大阪市に創業し、陸・海・空を組み合わせた総合物流企業で、日本国内のほか、北米、東南アジアと70カ所に拠点を持っている。

この日、西社長は「多くの学生、子どもたちに親しまれ、自主的な学習の場、学校支援の場所として多目的に使われている図書館と提携でき、とても光栄。わが社も来年100年を迎えるため、今回を機会により図書館の発展に寄与したい」と挨拶。

締結式を迎えたこの日を、「めでたけれ 人と本とが 逢うさか(大阪)の 文の館を辰巳(立つ身)と名付く」と和歌で祝った三木館長。「この意味は、人と本とが出合うこの大阪市立図書館を辰巳商会中央図書館と名付けることで、若い人が本と出合って身を立てることにもつながり、たいへんめでたいことだ、という期待を込めて作った。大阪万博を控え、飛躍する大阪とともに辰巳商会も発展してほしい」と祈願した。

3436名無しさん:2019/09/18(水) 19:34:44 ID:ylDuNnHU0
>>3429

仲邑菫初段が男性棋士に勝利 8時間以上の接戦制す
9/16(月) 18:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190916-00029616-mbsnewsv-l27

 
日本囲碁史上最年少で10歳のプロ棋士・仲邑菫初段が9月16日、公式戦として初めて男性棋士との対局に挑み、仲邑初段が接戦を制しました。

 今年の春、史上最年少で囲碁のプロ棋士となった仲邑菫初段(10)。7月の公式戦で初めて勝って最年少勝利記録を更新。これまで2勝1敗の成績です。9月16日は大阪・北区にある日本棋院・関西総本部で十段戦の予選に臨みました。仲邑初段と対戦するのは1993年に入団した古田直義四段(50)で、仲邑初段にとって公式戦としては初めての男性棋士との対局です。

 16日の午前10時から始まった対局は8時間以上経過後の午後6時過ぎ、仲邑初段が勝利。接戦を制しました。
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MBSニュース

3437名無しさん:2019/09/18(水) 19:37:24 ID:ylDuNnHU0
大口径かつ度数調整可能な眼鏡用レンズ、大阪大学が開発
9/18(水) 7:40配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000020-it_monoist-ind
 
 目を酷使する現代社会。視力低下の状況に応じて、眼鏡やコンタクトレンズなど視力矯正器具の度数も調整する必要がある。近視の進行によるレンズ交換や、老眼や遠視などで遠近両用眼鏡に変更したといった経験を持つ眼鏡ユーザーも多いのではないだろうか。こういった眼鏡のわずらわしさ解消に向け、複数の企業や大学で度数可変レンズの研究が進められている。

 
大阪大学大学院工学研究科 尾崎研究室は「イノベーション・ジャパン2019 〜大学見本市&ビジネスマッチング〜」(2019年8月29〜30日、東京ビッグサイト)で、広い度数可変域を実現した大口径フレネル液晶レンズ技術を紹介。また、同技術を用いて開発した度数可変眼鏡を展示した。

 液晶レンズは電圧印加によって焦点距離(度数)を変化させることができるレンズだ。一方で、従来の液晶レンズは液晶層厚さに制約があるためレンズ口径が直径2mm程度と狭く、眼鏡への応用にはレンズの大口径化が必要となっていた。

 同研究グループは、レンズ断面を鋸歯(きょし)状とすることで薄いレンズにできるフレネルレンズに着目。液晶レンズに加える電位分布波形を制御し、液晶層内に鋸歯状のリタデーション(光学的位相遅れ)を生じさせることで、大口径かつ焦点距離を無段階で調節できるレンズを実現した。

 現在、直径24mmのフレネル液晶レンズを開発しており、今後は同50mm程度まで大口径化を進める。可変度数範囲は±6.0D以上と競合技術と比較しても広いため、小児弱視や白内障などの患者の他、通常の視力矯正にも対応する。大阪大学発のスタートアップであるエルシオが同技術を用いた視力矯正用の度数可変眼鏡を開発しており、眼鏡に備えられたスイッチやスマートフォンにより度数の調整が可能になるという。2021年の製品プロトタイプ完成を目指す。

 また、眼鏡の他に照明用レンズやVR(仮想現実)ゴーグル、監視カメラ、車載カメラといったアプリケーションへの適用も見込んでいる。同研究グループは今後、レンズ消費電力の削減やレンズ透過率のさらなる向上を進める方針だ。
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MONOist

3438名無しさん:2019/09/24(火) 20:45:26 ID:NrdB.GxU0
紙芝居テーマにイベント開催 府立中央図書館
2019年9月20日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/190920/20190920037.html

 紙芝居をテーマにしたイベント「むかしの紙芝居を楽しもう!」が10月5日に東大阪市荒本北1丁目の府立中央図書館で開かれ、街頭紙芝居「さるとかに」「透明怪人」が実演される。午後3時半〜同4時半。関連して同1日〜11月13日は「関西マンガ界の伝説」の酒井七馬をはじめ、絵師6人の街頭紙芝居の作品を紹介する。

 同図書館国際児童文学館では、街頭紙芝居から印刷紙芝居まで幅広い紙芝居をコレクション。11月15日〜12月28日には企画展示「魅せます!紙芝居展」が行われる。企画展示では、紙芝居の歴史をたどりつつ、各時代に子どもに親しまれた作品を紹介する。

 問い合わせは電話06(6745)0170、児童文学館。

3439名無しさん:2019/09/24(火) 21:35:45 ID:NrdB.GxU0
宇宙からオスのマウス無事生還 宇宙の滞在は繁殖能力への影響なし
9/24(火) 19:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190924-00000065-ytv-l27

   大阪大学などの研究グループが、マウスを国際宇宙ステーションに送って実験を行った結果、すべてのマウスを地球に生還させることに成功したと発表した。宇宙で調べたのは、マウスの繁殖能力。

 宙に浮いているのは、無重力の宇宙空間に送られた実験用のマウス。大阪大学の伊川正人教授らの研究グループは2016年、宇宙船を使ってオスのマウス12匹を宇宙空間に打ち上げ、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」で35日間飼育した。

 マウスが過ごしたケージには、エサや水を与える装置があるほか、カメラがついていて、日本から様子を確認できるという。

 このケージを使い、すべてのマウスを地球に生還させることに、日本で初めて成功。また、宇宙で飼育されたマウスは地上のマウスと受精や出産の割合も変わらず、宇宙での滞在が繁殖能力に与える影響はほとんどないことがわかった。

 伊川教授は「宇宙旅行みたいなのが現実味を帯びてきていますので、安心感にはつながっていくんじゃないかと思いますね」と話している。

 宇宙滞在による人体への影響は、まだわかっていない部分が多く、生還したマウスはほかの分野の研究にも活用されるという。

3440名無しさん:2019/09/24(火) 22:09:53 ID:NrdB.GxU0
育休中の社員が大学で学び、キャリアアップを目指す。ダイキン工業と阪大がスタート
9/24(火) 13:33配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190924-00010005-huffpost-soci

  育児休暇中の社員が、大学の授業を受けられるというユニークな取り組みを始めると、ダイキン工業が発表した。大阪大学との共同事業「キャリアアップ支援プログラム」だ。

阪大の人間科学部と工学研究科の授業が対象。2019年度の秋・冬学期中(10月〜2020年3月)から実施する。

同期間の全期間、もしくは一部期間に育休を取得する予定の社員のうち、男女関わらず希望した社員が阪大の「科目等履修生」として、自ら選択した授業を受けられる。ダイキン工業によると、対象社員60人のうち、希望した女性社員9人が受講予定という。阪大の一時預かり保育室に子どもを預けることができる。

広報グループの担当者によると、同社では社員が育休から早く仕事に復帰できるよう、社員の保育所探しをサポートしたり、保育所やベビーシッターの費用を負担したりしてきた。復帰後も、事情に応じて柔軟に働けるよう、フレックス制度などを充実させてきたという。

しかし、それでも保育所がなかなか見つからないなどで早期の復帰が難しい社員もいたため、「社員がキャリアについて考え続けられるよう、週に1時間でも2時間でも学ぶ機会をつくりたいと考えた」という。

人間科学部の授業には、社会学や心理学が含まれ、企業内の人間関係や組織で起きる問題を解決する能力を養う狙いがある。工学研究科の授業では、新しい研究開発や経営学的な視点を学ぶという。

同社の女性管理職の比率は5.3%。2020年に10%にすることを目指しているという。

3441名無しさん:2019/09/24(火) 22:12:17 ID:NrdB.GxU0
高校生の志願したい大学ランキング、関東の1位は3年連続で早稲田、東海と関西の1位は?
9/23(月) 17:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190923-00010005-dime-ent

  高校生の「志願したい大学」ランキング
リクルートマーケティングパートナーズは高校生の大学選びの動向を明らかにするため、2008年より進学ブランド力調査を実施している。

※グラフありの元記事は下記同タイトルをクリックすることで見ることができます

今回発表された2019年の調査結果を見ると、関東・東海・関西エリアの『志願したい大学』ランキングは下記の通りに。

関東エリアでは「早稲田大学」が3年連続で1位、東海エリアでは「名城大学」が3年連続で1位、関西エリアでは「関西大学」が12年連続で1位という結果だった。

また、「男女・文理別」で見ると、関東エリアでは男子・文系で「早稲田大学」、女子で「青山学院大学」、理系で「東京理科大学」がそれぞれ1位、東海エリアでは男子・理系で「名城大学」、女子で「愛知淑徳大学」、文系で「愛知大学」「南山大学」が同率1位、関西エリアでは男子・女子・文系で「関西大学」、理系で「大阪大学」がそれぞれ1位となった。

調査概要

調査目的:2020年3月卒業予定の高校3年生の大学に対する志願度、知名度、イメージ等を把握し、関係各位の参考にする

調査対象:関東エリア、東海エリア、関西エリアの高校に通っている2020年3月卒業予定者(調査時高校3年生)計118,128名

有効回答数:13,116名 回収率 11.1% 

集計対象数:11,544名

構成/ino

3442名無しさん:2019/09/26(木) 20:16:55 ID:NrdB.GxU0
大阪科学賞に2人の研究者
09月25日 17時11分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190925/2000020420.html

科学技術の発展に貢献した研究者に贈られる「大阪科学賞」の受賞者に、複雑なタンパク質の立体構造を調べた大阪大学教授と、「ゆらぎの定理」と呼ばれる理論を実験で確かめた東京大学教授の2人が選ばれました。

ことしで37回目となる大阪科学賞は関西を拠点に活動し、科学技術の発展に貢献した50歳以下の研究者に贈られる賞で、受賞が決まったのは、大阪大学蛋白質研究所の栗栖源嗣教授(49)と、東京大学大学院理学系研究科の小林研介教授(48)の2人です。
このうち栗栖教授は、タンパク質の構造を調べるのが専門で、植物が光合成をしたり細胞が動いたりする時に働く、「タンパク質複合体」という複雑な物質の立体構造を調べ、その仕組みを明らかにしました。
また、小林教授は、1ミリの千分の1よりも小さい電子回路を作り、そこに流れるわずかな電流を精密に測定して、「ゆらぎの定理」と呼ばれる理論を、実験で検証した業績などが評価されました。
大阪科学賞の表彰式は11月13日に、大阪・西区の「大阪科学技術センター」で開かれ、受賞者の記念講演も行われます。

3443名無しさん:2019/09/28(土) 21:19:47 ID:NrdB.GxU0
国際的な研究者「派遣・受け入れ」大学トップ3
9/28(土) 20:03配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190928-00010005-newswitch-bus_all

 東大・京大に次ぐ3位に早大が食い込む

 文部科学省は大学や国立研究開発法人などの国際的な研究交流について、2017年度の調査結果を公表した。研究力強化で重要な研究者の「中長期」での「派遣」「受け入れ」はそれぞれ約4300人、約1万3000人。どちらもここ10年ほど横ばいで、政府が掲げる“国際頭脳循環”は進んでいない状況だ。大学別の中長期のトップ3は派遣・受け入れともに東京大学、京都大学、早稲田大学だった。

 海外への派遣数のうち短期(1カ月以内)は約17万人で、中長期(1カ月超)とは差が大きい。短期派遣はここ7年ほど右肩上がりだが、腰を据えた交流で国際共著論文につなげる、という意味では難しい面がある。受け入れ数は短期が中長期の倍程度で、東日本大震災後の落ち込みは解消されている。

 機関別に見ると中長期の派遣が多いのは東大、京大、早大に続いて4位大阪大学、5位名古屋大学、6位東北大学、7位北海道大学、8位神戸大学、9位筑波大学、10位東京工業大学だ。中長期の受け入れでは大学のほかに8位理化学研究所、9位産業技術総合研究所など国立研究開発法人も食い込んだ。

 調査は未来工学研究所への委託で行われた。回答は計842機関(回収率94%)。

<記者の目>
 3位にどこがくるかは、規模も大きい東大、京大を別にして興味深い。「受け入れの短期なら高エネルギー加速器研究機構」「受け入れの短期・中長期合計なら筑波大」「派遣の短期や、短期・中長期合計は大阪大学」と顔ぶれが変わってくるからだ。また私立で20位までに名が入るのは、早大のほか慶大と立命館大となっている。
(日刊工業新聞・山本佳世子)

3444名無しさん:2019/09/29(日) 15:56:45 ID:NrdB.GxU0
日本からノーベル賞受賞者が出なくなる!?
2019年9月27日 19時24分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190927/k10012102211000.html?utm_int=detail_contents_tokushu_001

 ことしのノーベル賞の発表が10月7日から始まります。去年は京都大学の本庶佑特別教授が医学・生理学賞を受賞して大きな話題になりました。これまでにノーベル賞を受賞した日本人は、アメリカ国籍を取得した人を含めて26人で、27人目がなるか注目されます。しかし、地方の国立大学などを中心に、「研究資金が不足して苦しい」という声が上がっていて、専門家の中からはいずれ日本からノーベル賞を受賞する研究者はいなくなるという指摘もあります。(科学文化部記者 寺西源太)

 不安が常につきまとう

 厳しい現状について聞くために国立大学の島根大学の丸田隆典准教授を訪ねました。植物の機能の解明が専門で、国の派遣制度に選ばれてヨーロッパの研究所で留学した経験もあり、今は7人の学生を指導しながら研究を行っています。丸田准教授から出たことばは厳しいものでした。

 「いつか研究を諦めなければならないかもしれないという不安が常につきまとっています」

 その原因は、研究グループを維持する資金が恒常的に足りないことにあると言います。

 大学からは丸田准教授のグループに年間およそ20万円が配分されます。一方、必要な経費は、実験に使う試薬などの消耗品の費用のほか、実験に欠かせない7台の装置の運転費用など年間に少なくとも400万円です。

3445名無しさん:2019/09/29(日) 15:57:30 ID:NrdB.GxU0
足りない分を補うために、ほかの研究者と競争して獲得する「科研費」と呼ばれる国の研究資金をもらう必要があります。しかし競争率は高く、「科研費」がもらえる研究者は25%程度。丸田准教授はおととし、複数、出していた「科研費」の申請がすべて落とされ、獲得できませんでした。

その年は、研究に必要な消耗品は仲間の研究者に貸してもらい、学生を学会に派遣する費用、およそ10万円は、丸田准教授のポケットマネーで賄いました。丸田准教授はこうした厳しい状況は決して珍しいものではないと話しています。

「(丸田准教授)地方国立大学の研究者は、みんな同じような状況で、このままでは自由な発想で新しいことに挑戦するというゆとりがなくなります。研究者として不安しかないです」

国は国立大学に運営のための資金として運営費交付金を配分してきましたが、昨年度までの15年で1440億円、割合にすると11%余りを削減しました。その一方で、研究者が競争して獲得する「科研費」などの競争的資金を増やし、同じ15年間に競争的資金は660億円余り増やしておよそ4270億円にしています。

その競争的資金は、研究環境が整った有名国立大学や一部の有名私立大に集中する傾向があり、昨年度は、753校の研究者が科研費を受け取りましたが、金額が多い上位10校だけで総額のおよそ42%を占めています。

資金が集中する有名国立大学

3446名無しさん:2019/09/29(日) 15:59:02 ID:NrdB.GxU0
日本の研究のすそ野を広げる役割を果たしてきた地方国立大学の厳しい状況は、日本の科学技術力を低下させていると指摘されているのです。

注目される第3の研究資金

こうした中で、第3の資金として注目されているのが、民間企業の研究資金です。しかし、これも有名国立大学に集中しがちです。

大手電機メーカーの日立製作所は、東京大学に専用の建物を建設して「日立東大ラボ」を設置しました。日立製作所は、総額を明らかにしていませんが、ここを拠点にして共同研究を進め、IT技術を社会に応用する研究などに取り組んでいます。

また、空調大手のダイキン工業は、大阪大学と技術開発を共同で行い、10年間で56億円もの大きな研究資金を提供することを決めるなど、民間企業も共同研究に積極的になってきていますが、有名国立大学と行われるケースが目立ちます。

そうした中、地方国立大学でも民間企業の研究資金を集めることに成功する大学がでています。それが山形大学です。

山形県米沢市にある工学部の近くに、通称「米沢第2キャンパス」と呼ばれる、新しいキャンパスができています。民間企業を呼び込むために新しく整備したもので、そのキャンパスの中心に「有機エレクトロニクスイノベーションセンター」があります。

有機エレクトロニクスイノベーションセンターの高橋辰宏センター長は、大学としてこれまでにないような思い切った方針を打ち出したことでできたことだと説明してくれました。

「携帯電話の画面などに使われる有機ELの研究を全面に押し出して企業と組む戦略をとった」

すべてのはじまりは、山形大学の学長が、世界レベルで有機ELの技術開発をしていた工学部のある1つの研究室に注目したことからでした。山形大学として、その研究室の有機ELを中心に大学の資金を集中的に投入し、民間企業との共同研究の中核にしようと方針をたてました。

3447名無しさん:2019/09/29(日) 16:00:21 ID:NrdB.GxU0
工学部の近くに新たな第2キャンパスの整備を始めるとともに、ヘッドハンティングを次々と行い、有機ELの新しい製品を作り出せる可能性を秘めた研究者10人を集めました。

ヘッドハンティングしたのは、有機ELを使った照明を開発した研究者、印刷技術を応用して有機ELを薄い透明なフィルムに貼り付ける技術を開発した研究者など。その多くが民間企業で実際に開発をリードしてきた優秀な技術者を研究者として招きました。

世界の有機EL技術を突破口に

民間企業に共同研究を持ちかけると、いくつかの企業が応じました。

すぐに、有機ELの照明器具を実用化して新商品として販売したほか、これまでにないような薄さと柔軟性をもった太陽光発電の装置などが誕生しました。

学内には民間企業と研究室をつなげる専用の組織を強化してマッチングにも積極的に取り組むなど大学をあげて共同研究を進めたところ、企業側から次々と相談が舞い込むようになりました。

取材した日には神戸市の化学品メーカーの担当者2人が訪れていました。このメーカーは大学と共同で、窓や壁にも貼り付けることができる新たな有機太陽光発電の装置の開発を共同で進めています。

「ここには専門の知識と充実した研究設備があることに加えて、これまでの大学とは違う企業目線で話をしてくれるのでとてもありがたく、片道6時間をかけてでも来る意味がある。共同研究を今後も続けて、ぜひ新製品の開発を目指したいです」

当初は反発も

しかし、すべて順調だったわけではありません。当初は強い反対がありました。工学部の中のごく一部の研究室を特別扱いして大学全体の資金を投入することは不公平だというのです。

高橋辰宏センター長は粘り強く説得を重ねたと言います。

3448名無しさん:2019/09/29(日) 16:01:22 ID:NrdB.GxU0
「(高橋センター長)不公平だという声は他の学部だけでなく、同じ工学部の中からもでた。しかし、分野を超えてお互いに研究できることや、世界的な成果をあげれば、次はその分野を育てることになるかもしれないことなどを説明して納得してもらうよう努めました」

2017年度の民間企業からの共同研究の総額はおよそ9億円。その前の年度にまとめられた民間企業との共同研究の大学のランキングでは、名だたる有名大学と並んで山形大学は11位になりました。

今は民間企業およそ150社と共同研究が続いていて、第2キャンパスだけでなく工学部のキャンパスにも新たな建物が合わせて8棟建設され、400人の研究者やスタッフが増員されています。

集めた資金を投入する対象も広がっていて、ロボット工学の研究者とともに管の中を動き回るミミズ型の有機素材を使ったロボットの開発なども進めています。

また、開発には、環境への負荷を抑える観点などで、人文系の学部の研究者も参加しているといいます。

(高橋センター長)「時代の変化に合わせて、地方大学も常に変化していかなければならない。山形大学はその新しいモデルとなるよう、これからもチャレンジし続けていく」

変わらなければ生き残れない

今回の取材を通して感じたことは、変わらなければ生き残ることができない大学が少なくない現状でした。

山形大学で行われていたのは、「有機EL」という特長を生かすことにかけた挑戦でした。その結果として民間企業の研究資金の導入に成功しましたが、この方法は、すべての大学に通じる「正解」ではありません。

山形大学が示していることは、それぞれの大学にある「強み」や「特色」をそれぞれがよく分析して、そのうえで大学を「経営」することの大切さです。

従来と同じように「運営」するのではなく、「経営」する大学が増えたときに、各地方にある大学は再び輝きを取り戻し、日本の科学技術は再び元気になるだろうと思いました。

3449名無しさん:2019/09/29(日) 16:12:59 ID:NrdB.GxU0
答えのないドリル  大阪人間科学大生が考案
2019年9月29日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/190929/20190929026.html

 人口減少や介護福祉、性的少数者(LGBT)、いじめなど日本の社会に混在する課題を、子どもから大人まで楽しみながら考えるドリル「ニッポンのしゅくだい」を、大阪人間科学大(摂津市)の学生たちが考案した。答えがないドリルに自分なりに向き合い、課題解決の“ヒント”を探るきっかけになっている。

 大阪人科大の学生たちが主体となり、社会への向き合い方を考え、日本の未来を創造する「未来化プロジェクト」の一環。幅広い年代の人に、いろいろな角度から日本の課題に目を向けてもらおうと作成した。身近で生活しているような人たちが直面している課題が、問題文になっている。

 地域のまちづくりを考える問題には、高齢者が多い町で1人暮らしをしている人が登場する。足が不自由なため、段差がある道を歩けず、家に閉じこもりがちで、近所とのつながりが希薄だという。

 この人は災害への対応などに不安を抱えているが、安心して住み続けるためのまちづくりをどうすればいいか考えさせる。自分なりの「答え」は、言葉やイラストで導き出すスタイルになっている。

 8月と9月に、大阪、京都の両市で、ドリルを活用したワークショップが開かれた。8月下旬にあったワークショップでは、パラスポーツを通し、障害のある人とボーダーレスに暮らす社会について考えた。

 東大阪市の西村真衣さん(9)は、足をけがして自宅に閉じこもりがちな人の問題について考え、同じ境遇の人と助け合ってリハビリをするという答えを出した。「こんな問題は学校でも見たことないけど、考えることは楽しかった」と笑顔だった。

 ドリル開発に携わった土屋美緒さん(20)=社会福祉学科3年=は「正解がないから、思っていること全部が正しい答えになる」と強調。渡辺洸太さん(19)=同2年=は「小さい時から身近な問題を考えることにつながり、課題解決のきっかけの一つになればうれしい」と期待している。

 ドリルは9月から、ジュンク堂書店大阪本店(大阪市北区)などで販売が始まった。

3450名無しさん:2019/10/01(火) 21:53:50 ID:NrdB.GxU0
循環器病の予防シンポジウム開く 大阪吹田市の国立循環器病研究センターで
9/30(月) 19:25配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00000062-ytv-l27

 日本人の死因の上位を占める心臓病など循環器病を予防するためのシンポジウムが29日、大阪で開かれた。

 会場となった国立循環器病研究センターは今年7月、大阪府吹田市のJR岸辺駅前に移転。新しい病院の講堂には約400人が集まった。

 小林順二郎病院長のあいさつの後、シンポジウムでは心臓病の症状として現れる心不全を早期に発見する必要性や、最新の治療法などについて専門医がディスカッションし、参加者の質問にも答えた。

 この模様は、読売テレビで11月3日深夜に放送される。

3451名無しさん:2019/10/02(水) 21:48:38 ID:NrdB.GxU0
20周年迎える「天満音楽祭」 350組3000人熱演へ
2019年10月2日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/191002/20191002037.html

 大阪の秋の風物詩「天満音楽祭」(実行委員会主催)が27日に開催される。約350組3千人のミュージシャンが天満・天神エリアを中心に大阪市北区の31会場で、ポップス、ジャズ、ゴスペルなど多彩なジャンルの演奏で街を盛り上げる。アマチュアバンド時代の快感が忘れられない地元の企業家仲間の発案で2000年にスタート。今年で20周年を迎えるが、一貫したテーマは「音づくり・仲間づくり・街づくり」で、大きく成長してもボランティアに支えられた手作りの音楽祭であることが特徴だ。今年は31会場とは別に、大川から大阪水上バス「水都号アクアmini」での船上演奏も行われる。

 当初は6会場で58バンドが演奏し、観客も4千人ほどから始まった「天音」だが、今では3万人を超える人が演奏を楽しむイベントに育った。出演者にはプロもいるがアマチュア中心で、一つ一つのバンドのファンや仲間が集客の基盤。昨年は天音からメジャーデビューした歌手が生まれた。

■メジャーデビュー

 2018年5月「愛の歌が包む星」でエイフォース・エンターテインメントからCDデビューした中川誠十郎さんだ。第1回から全回参加しており、実行委員の一人でもある。天音の応援歌「天までとどけ」と同様に作詞・作曲も中川さんで、天音については「プロもアマも一緒の立場で参加することがユニーク。スタッフとしても直接関わっており、みんなで一緒に育ててきた感覚がある」とほほ笑む。当日は周年応援歌「このまちがすき」を披露する。

■100年続く音楽祭に

 「音楽を通じて地域一体となってマチを盛り上げ、それを次の世代にバトンタッチしていく」。20周年の節目となる今年立ち返る原点であり、天音を「華麗なる通過点」と位置付けた。象徴となるのが堀川小の6年生全員で取り組むマーチング演奏だ。5年生からリコーダーや鍵盤ハーモニカ、マーチングキーボード、フラッグなど、担当するパートの練習を始め、全員で一つのパフォーマンスをつくり上げていく。

 「助け合って取り組めば、終わった後の達成感がすごい。気持ちいい」「みんなと一緒に一つの事に向かってやる楽しさが良かった」など、児童たちの感想にはマーチングを通じた成長がうかがえる。

 天音には昨年から出演しており、同小の林田国彦校長は「地域の人に評価してもらうことで、子どもたちの自信につながる」と地域との触れ合いを大切にしている。

 第1回の実行委員長で現在プロデューサーを務める海家聖雄さんは天音の歴史を振り返り、「あっという間の20年。人が寄ってくるとパワーが出る。そのつながりが音楽祭。100年続く音楽祭にしたい」と意気込む。

3452名無しさん:2019/10/04(金) 21:03:40 ID:ylDuNnHU0
「ラファエル前派の軌跡展」5日開幕 大阪・阿倍野
10/4(金) 20:29配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000623-san-cul

 19世紀の画壇に大きな影響を与えた英国の美術批評家、ジョン・ラスキンの生誕200年を記念した「ラファエル前派の軌跡展」(産経新聞社など主催)が5日に開幕するのを前に、開会式と内覧会が4日、会場のあべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区)で行われた。

 ロセッティら若い前衛画家たちが英国美術の刷新を目指して結成したのが「ラファエル前派同盟」で、ラスキンは、その精神的な指導者でもあった。

 今回は、ラスキンの芸術観にスポットを当てて作品を構成。彼が影響を受けた風景画家、ターナーが光をとらえより抽象性を深めた傑作「カレの砂浜」をはじめ、日本初公開となるロセッティの「ムネーモシューネー(記憶の女神)」、ラスキン自身のスケッチなどラファエル前派に関係した絵画や美術品など約150点を出品。美術史に鮮やかな足跡を残した作家たちの功績をたどっている。

 開会式では同館の浅野秀剛館長が「ラファエル前派は、日本でも明治から大正期の芸術運動に影響を与えた。日本ともつながりの深いその芸術の軌跡を多くの人に見てほしい」とあいさつした。会期は12月15日まで。観覧料は一般1500円、大高生1100円、中小生500円。

3453名無しさん:2019/10/05(土) 23:58:35 ID:NrdB.GxU0
小説、雑貨など40万点 四天王寺で「大古本祭り」
2019年10月5日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/191005/20191005058.html

 大阪市天王寺区の和宗総本山四天王寺で4日、秋恒例の「大古本祭り」が開幕した。境内西側に設けられたブースが軒を連ね、小説や専門書、雑貨など古書類約40万点を販売。秋晴れの下、愛好家らが本の山から“お宝”探しを楽しんでいる。9日まで。

 イベントは、大阪府内を中心とした古書店でつくる関西古書研究会と四天王寺が主催。19回目となる今年は「武具」をテーマに、江戸時代の武道の巻物や砲術史、よろいかぶとの図表などを取りそろえている。

 毎回好評の児童書コーナーも約1・5倍に拡張し、初日は朝から子ども連れの母親らも熱心にお目当ての本を探していた。

 1歳の長女と絵本を選んでいた、近くの小倉のり子さん(34)は「本屋さんに比べて安いので助かる。普段は慎重に選ぶが、いろいろな本にチャレンジしてみようと思う」と喜んでいた。

 同研究会の菅哲夫会長(76)は「インターネットの世界で味わえない本の趣に、じかに触れることができる。店主とのやりとりも最高」とアピールしていた。

3454名無しさん:2019/10/06(日) 17:51:38 ID:NrdB.GxU0
大阪市とハンブルク市の友好都市30周年記念 芸術都市の創造について意見交換
10/6(日) 11:57配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191006-00029888-mbsnews-l27

 
大阪市とドイツのハンブルク市の友好都市30周年を記念して芸術への取り組みなどについて話し合うシンポジウムが10月5日、大阪で開かれました。

 シンポジウムは大阪市とハンブルク市が芸術都市を目指す取り組みなどをテーマに行われました。港湾都市として栄えた大阪市とハンブルク市ですが、今ではともに芸術文化を街づくりの根幹にしようとしています。

 シンポジウムでは最初に、ハンブルク市文化メディア省のインガ・ヴェルマンさんが芸術都市として歩んだハンブルク市の歴史と現在の取り組みについて講演しました。続いてパネルディスカッションでは、上方文化の伝統や経済人が文化をけん引してきた大阪の歴史を踏まえ、財界や都市計画の専門家が芸術都市の創造について活発に意見交換しました。
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MBSニュース

3455名無しさん:2019/10/07(月) 21:08:37 ID:ylDuNnHU0
阪大 英UCLと認知症共同研究
10月07日 17時07分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191007/2000020949.html

 大阪大学はイギリスの名門大学、ユニバーシティー・カレッジ・ロンドンと、幅広い分野で共同研究を進める大学ぐるみの協定を7日締結し、この中で、2つの大学が連携して認知症の研究拠点の設置を目指すことになりました。

この戦略的パートナーシップ協定は、世界規模の課題の解決を目指して予算を重点的に配備し、大学ぐるみで共同研究を進めるもので、大阪大学がこうした協定を海外の大学と結ぶのは初めてです。
7日は大阪大学の吹田キャンパスで西尾章治郎総長と、イギリスのUCL=ユニバーシティー・カレッジ・ロンドンのマイケル・アーサー学長が、協定書に署名しました。
この中で、西尾総長は「2つの大学が社会問題を解決し、世界の人々の福祉に貢献できるよう協力していくことを期待しています」と述べました。
UCLは1826年に設立されたイギリスの名門大学の1つで、近年は、認知症の研究で知られています。
2つの大学では、当面は認知症をテーマに共同研究を進め、将来的には、連携して認知症の研究拠点を設立したいとしています。
認知症研究の総括役を担う大阪大学大学院医学系研究科の磯博康教授は「世界的な研究者を大阪に呼んでお互い連携しながら研究を進め、新しい発見につなげたい」と話していました。

3456名無しさん:2019/10/08(火) 21:31:18 ID:NrdB.GxU0
伝統工芸の未来 大阪芸大教授監修の企画展
2019年10月8日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/191008/20191008029.html

 大阪芸術大デザイン学科の喜多俊之教授が監修する展覧会「未来につながる 伝統工芸とデザイン」が、あべのハルカス(大阪市阿倍野区)24階の同大スカイキャンパスで開かれている。家具や家電、ロボットなどのプロダクト(製品)デザイナーとしても活躍する同教授が、伝統工芸の匠(たくみ)らと共作してきた作品などを一堂に展示し、来場者の目を引いている。入場無料。14日まで。

 伝統工芸を「過去ではなく、未来につながるものとして捉えてほしい」との思いから展覧会を企画。

 会場には、輪島や津軽塗の漆器、和紙を使った照明器具、小田原箱根の寄せ木細工など40年にわたって職人と一緒に作り上げてきた喜多教授のコラボ作品がずらりと並び、現在や未来の暮らしの中で役立つ伝統工芸の“かたち”を提案する。同大工芸学科の山野宏学科長や小野山和代教授らの作品も展示している。

 喜多教授は「伝統工芸は使い続ける事で未来に伝えられる。過去、現在、未来の視点でデザインを見てほしい」と来場を呼び掛けている。

3457名無しさん:2019/10/08(火) 22:15:55 ID:NrdB.GxU0
多剤耐性化を引き起こす薬剤排出ポンプの進化を解明
10/7(月) 15:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191007-00000022-it_monoist-ind

 
大阪大学は2019年9月13日、細菌の多剤(複数の抗菌薬)耐性化に関与するRND型薬剤排出ポンプを解析し、インフルエンザ菌のRND型薬剤排出ポンプによって多剤耐性化が引き起こされる潜在的リスクを解明したと発表した。この研究成果は、同大学産業科学研究所 教授の西野邦彦氏らの研究グループによるものだ。

 RND型排出ポンプは、多剤を細菌の中から外に排出する多剤排出ポンプのうちの1つだ。細菌多剤耐性化に深く関与しているが、ポンプが複数の抗菌薬を排出する能力については、古くから備わっているのか、進化的に獲得されたものなのか明らかになっていなかった。

 今回、研究グループは、RND型薬剤排出ポンプ数百種類を解析し、ポンプの遺伝的進化を解明した。インフルエンザ菌の多剤排出ポンプAcrB(AcrB-Hi)と、新しいポンプである大腸菌AcrB(AcrB-Ec)との機能を比較して解析したところ、AcrB-Hiは、AcrB-Ecから系統的に離れているが、インフルエンザ菌b型(Hib)感染症治療に用いられるβ-ラクタム系抗菌薬を含めて、AcrB-Ecと同様に幅広い薬剤を排出する能力を持つことが実験で証明された。これにより、RND型ポンプの多剤排出能力は、古くから備わっていたことが示された。

 また、進化したAcrB-Ecが阻害剤によって機能を抑制されるのに対し、AcrB-Hiは抑制されないことが分かった。さらに、AcrB-HiはAcrB-Ecよりも胆汁酸排出能力が低いことから、大腸菌が生息する胆汁酸塩が富んだ環境に適合するためにポンプが適応したと考えられる。

 次に、AcrB-Hiが、β-ラクタム系抗菌薬の多くを効率的に排出するにもかかわらず、この薬が治療に効く理由を調べた。その結果、外膜タンパク質OmpP2がインフルエンザ菌に存在するためだと判明した。OmpP2は口径が広いので、β-ラクタム系抗菌薬がより効率的にインフルエンザ菌の中に流入し、AcrB-Hiポンプによる能動的排出を相殺していた。

 将来的にAcrB-Hiポンプの過剰発現や、外膜タンパク質OmpP2の変異あるいは発現低下が起こると、AcrB-Hiが、現在は効果があるβ-ラクタム系抗菌薬に耐性を持つ可能性がある。こうした潜在的リスクの発見は、新規抗菌薬の開発や多剤耐性細菌の克服に貢献する。

 また、今回の数百種類にも及ぶ排出ポンプの系統解析は、他の細菌や生物に存在する排出ポンプの機能や分類予測にも役立つ知見となる。
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MONOist

3458名無しさん:2019/10/09(水) 20:10:02 ID:.nldEb820
吉野彰氏にノーベル化学賞 リチウムイオン電池を発明
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191009-00000595-san-soci

スウェーデン王立科学アカデミーは9日、2019年のノーベル化学賞を、リチウムイオン電池を発明した旭化成名誉フェローの吉野彰氏(71)ら3氏に授与すると発表した。小型で高性能の充電池として携帯型の電子機器を急速に普及させ、IT(情報技術)社会の発展に大きく貢献した功績が評価された。

吉野氏はビデオカメラなど持ち運べる電子機器が普及し、高性能の電池が求められていた昭和58(1983)年にリチウムイオン電池の原型を開発した。ノーベル化学賞を受賞した白川英樹筑波大名誉教授が発見した電導性プラスチックのポリアセチレンを負極の材料に使い、これに米国研究者が開発したコバルト酸リチウムの正極を組み合わせて作った。

 その後、負極の材料を炭素繊維に変更することで小型軽量化し、電圧を4ボルト以上に高める技術も開発。同じ原理で平成3年にソニーが世界で初めてリチウムイオン電池を商品化した。

 繰り返し充電できる電池はニッケル・カドミウム電池などが既にあったが、性能を飛躍的に高めたリチウムイオン電池の登場で携帯電話やノートパソコンなどが一気に普及。スマートフォンなど高機能の電子機器を持ち歩く「モバイル(可動性)社会」の実現に大きな役割を果たした。

 リチウムイオン電池の市場規模は世界で4兆円超に拡大。近年は電気自動車や人工衛星などにも用途が広がっているほか、再生可能エネルギーを有効に利用する手段としても期待されている。

 授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金計900万スウェーデンクローナ(約9700万円)が贈られる。

3459名無しさん:2019/10/09(水) 20:11:19 ID:.nldEb820
ノーベル化学賞の吉野彰さん 子供時代から好奇心旺盛
https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/191009/lif19100919080022-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link

ノーベル化学賞が決まった吉野彰さんは、大阪府吹田市で4人きょうだいの3人目の次男として生まれた。小学校の先生の勧めで英科学者ファラデーの著作「ロウソクの科学」を読み、自然の原理に触れたことが化学への興味の原点。子供向けの科学雑誌を読んでさらに幅広い知識を身につけた。

 自宅の便所に置いてあった掃除用の塩酸に、くぎをほうり込み、水素が発生する様子を観察するなど好奇心が旺盛。興味のある化学が自然と得意科目になった。当時は高度経済成長期で、新素材を次々に開発する化学工業が脚光を浴びていた。憧れもあり、京都大工学部に進学した。

 入学後は水泳部に入ったが「4月早々にプールに飛び込まされ、冷たくてたまらんのですぐ辞めた」。考古学同好会に入り直し、発掘に精を出した。考古学は文字がない時代について物的証拠を積み重ね、論理を構築する。「この点は自然科学によく似ており、論理的に物を見る目を養った。歴史の流れの延長として現在を見つめ直し、その先の未来を考えることが研究開発の発想につながっている」

 大学院修士課程を修了し、大手化学企業の旭化成に入社した。「企業は開発の第一線に立ち、新製品を出すという目標がはっきりしている。大学に残るより面白そうだ」と感じたのが理由だ。その思いをリチウムイオン電池の開発で結実させた。

 最近の若者について「向上心が強いが社会制度上の制約が大きく、向上する方法を見つけられていない。国際競争を生き抜けるのか」と気遣う。平成29年に名城大(名古屋市)教授に就任して講義を担当しており「口はばったいが、成功体験をした人が若い人の身近にいることが大事」と、教壇に立つ思いを語る。

 リチウムイオン電池の正極を開発し、ともに実用化で貢献して共同受賞が決まった米テキサス大教授のジョン・グッドイナフさん(97)とは、吉野さんが近年も研究室を訪ねるなど親密な関係にある。

 自身の性格を「粘り強さの一方で、相反するようだが『何とかなる』と考える能天気な要素もある。研究者に向いているのでは」と語る。

 毎週土曜日は健康維持と息抜きのため、近所の友人とテニスを楽しむ。子供は3人。神奈川県藤沢市で妻の久美子さん(71)と次女の3人で暮らす。

 ノーベル賞について、受賞前の取材では「頂いたときに最初に申し上げたいのは、インダストリーの吉野を選んでくれたということ。ノーベル賞は傾向としてはアカデミアの世界のものだった。産業界の研究者のモチベーションにつながれば」と語っていた。

3460名無しさん:2019/10/09(水) 22:28:00 ID:NrdB.GxU0
ノーベル化学賞に吉野彰氏ら3人
10月09日 19時50分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191009/2000021076.html

 ことしのノーベル化学賞の受賞者に、9日、スマートフォンやパソコンなどに広く使われている「リチウムイオン電池」を開発した大手化学メーカー「旭化成」の名誉フェローの吉野彰さん(71)ら3人が選ばれました。
日本人がノーベル賞を受賞するのはアメリカ国籍を取得した人を含めて27人目、化学賞では8人目です。

ことしのノーベル化学賞の受賞が決まったのは、大手化学メーカー「旭化成」の名誉フェロー、吉野彰さん(71)、アメリカ・テキサス大学教授のジョン・グッドイナフさん、それに、アメリカ・ニューヨーク州立大学のスタンリー・ウィッティンガムさんの3人です。

吉野さんは、大阪府吹田市出身で71歳。
京都大学の大学院を終了後、旭化成に入社し、電池の研究開発部門の責任者などを務めたほか、おととしからは名城大学の教授も務めています。
吉野さんは、「充電できる電池」の小型化と軽量化を目指して開発に取り組み、当初は、ノーベル化学賞の受賞者、白川英樹さんが発見した電気を通すプラスチック、「ポリアセチレン」を電極に利用する研究をしていました。
その後、コバルト酸リチウムという化合物をプラスの電極として使う当時の最新の研究成果に注目し、マイナスの電極に炭素繊維を使うなどした結果、昭和60年、現在の「リチウムイオン電池」の原型となる新たな電池の開発に成功しました。
小型で容量の大きいリチウムイオン電池は、スマートフォンやノートパソコンといったIT機器に欠かせないものとなったほか、電気自動車にも利用されるなど現在の社会を支える技術となっています。
こうした業績は国内外で高く評価されていて、吉野さんは、平成16年に紫綬褒章を受章したほか、平成26年に「工学分野のノーベル賞」とも呼ばれるアメリカの「チャールズ・スターク・ドレイパー賞」を、ことしはヨーロッパの特許庁が主催する「欧州発明家賞」を受賞しています。
日本人がノーベル賞を受賞するのは去年、医学・生理学賞を受賞した本庶佑さんに続き、アメリカ国籍を取得した人を含めると27人目で化学賞は、9年前の鈴木章さんと根岸英一さんに続いて8人目となります。

3461名無しさん:2019/10/09(水) 22:28:33 ID:NrdB.GxU0
【JR大阪駅前で新聞が号外】
ノーベル化学賞の受賞者に、大阪・吹田市出身の吉野彰さんが選ばれたことをうけて、JR大阪駅前では新聞の号外が配られ、会社帰りの人や観光客らが次々に受け取っていました。
このうち、吹田市の23歳の男性は、「僕も吹田で同郷なのでめっちゃうれしいです。明日への励みになります。僕も頑張ります」と話していました。
また、京都府の26歳の女性は、「職場が京都大学の近くなので、毎年ノーベル賞のたびにすごいなと思っていました。リチウムイオン電池は、携帯電話やパソコンに使われているので、吉野さんのおかげで私たちは楽しい生活ができているんだと思います」と話していました。
さらに、大阪市の90歳の男性は、「同じ大阪出身の日本人が受賞したのは本当にうれしいです。私も90ですが、まだまだ頑張ろうという活力がわいてきました」と話していました。

【出身地の吹田や大阪で祝福の声】
ことしのノーベル化学賞に吉野彰さんが選ばれたことについて、出身地の大阪・吹田市では喜びの声が上がっています。
44歳の会社員の男性は「携帯やハイブリッド車など世界で使われている商品を開発された人と聞いて喜ばしいです。吉野さんにはぜひ若い科学者を育成してほしい」と話していました。
また、同じく44歳の女性は「地元から世界に誇れる人が誕生したのはうれしいです。去年、停電に見舞われたとき、電池の大切さを実感したので電池の開発で受賞されたのはすばらしいです。身近なものなので、これからも研究を前に進めてほしい」と話していました。
また、大阪市内でも祝福する声が聞かれました。
大阪市の20代の男性は、「地元の人が生活に身近な研究をしてノーベル賞をとったのは誇らしく思う」と話していました。
吹田市の高校に通っていたという20代の女性は、「吹田の人も喜ぶと思います。ふだん使っているスマホもこの人がいなかったらなかったかもと思うとありがとうと言いたい」と話していました。
吉野さんが社会人になってから博士号を取得した大阪大学に通っている20代の男子学生は、「先輩がノーベル賞をとったとは知らなかったので、驚きました。自分たちも研究を頑張ってあとに続きたい」と話していました。

【出身高校の校長“生徒に勇気”】
吉野彰さんが卒業した大阪・淀川区にある大阪府立北野高校の萩原英治校長は「本校生徒や卒業生、校長にとってこんなにうれしいことはありません。先生は専門を究め創造力を高め、その結果、リチウムイオン電池の父と呼ばれているように社会に大きく貢献されました。吉野先生のノーベル賞受賞は生徒たちに勇気を与えてくださいました」とするコメントを発表しました。

【京大学生から喜びの声】
ノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰さんが卒業した京都大学の大学院生からは、喜びの声が聞かれました。
このうち吉野さんと同じ学科だという男子学生は、「僕たちの学科出身ということで勝手に親近感をもっていた。リチウムイオン電池の研究は授業で取り扱われることがあり、スマートフォンにも使われていて、非常に身近に感じる。ノーベル賞の受賞が決まって、本当に誇りに思う」と話していました。
また、別の男子学生は「自分の今やっている研究が将来、吉野さんと同じように人々の役に立てるようにしていきたい」と話していました。

3462名無しさん:2019/10/09(水) 22:29:14 ID:NrdB.GxU0
【吉野さん 電話で“すばらしい”】
ノーベル化学賞に選ばれた吉野さんは、発表が行われたスウェーデン・ストックホルムの会場と結んでメディアの電話インタビューに応じました。
その中で、受賞の連絡を受けたときの感想を聞かれ「すばらしいことで驚きました」と述べました。
そのうえで、リチウムイオン電池の開発について「1981年から開発に関する基礎研究を始めました。実際に開発されるまで、長い時間がかかりました」と述べたうえで、「開発が成功するためには、好奇心が重要だった」と振り返りました。
また、リチウムイオン電池が、地球温暖化対策にどう貢献できるか聞かれると「地球温暖化は、非常に深刻な人類の問題と思っています。リチウム電池は、電気を蓄えることができ、持続可能な社会にとって非常に適切だと思う」と答えていました。

【田中耕一さんも喜びの声】
2002年にノーベル化学賞を受賞した島津製作所シニアフェローの田中耕一さんは、ことしの化学賞に吉野さんが選ばれたことについて次のようなコメントを公表しました。
「おめでとうございます。現在も企業の研究者・技術者である私としては、旭化成の名誉フェローでいらっしゃる吉野様が受賞されたことは、ことのほかうれしく思います。先生のご研究の経緯をあらためて考えますと、私の1980年代からの経緯と重なる部分が多いように思えます。私の発見は、”産”である企業で基礎研究を行い、大阪大学の先生をはじめとする”学”の方々が応用を考え、世界に広めていただきました。これまで日本で常識と思われている役割分担とは逆転しています。実際には、企業での基礎研究はこれまでも多くなされており、これからもますます増えていくと思われます。従来日本は完成品を世界に使っていただくことが多かったのですが、リチウムイオン2次電池だけでなく、さまざまな素材に関する研究・開発が行われ、世界の最先端を走っていることをうれしく思います。島津製作所としましても、これまでリチウムイオン2次電池の開発や解析に様々な分析機器を用いて協力をしてまいりました。今回の受賞を極めて良い機会として、さらに日本の科学技術に貢献してまいりたいと思います」。

3463名無しさん:2019/10/09(水) 22:29:46 ID:NrdB.GxU0
【博士論文審査の尾崎阪大教授は】
吉野彰さんが大阪大学大学院に提出した博士論文を審査した尾崎雅則教授は、「世のためになっているすばらしい研究で、いつか受賞するだろうと思っていた」と喜びを語りました。
吉野さんは、大阪大学大学院工学研究科にリチウムイオン電池に関する論文を提出し、平成17年に博士号を取得しました。
当時、論文を審査した1人で大阪大学大学院工学研究科の尾崎雅則教授は9日夜、大阪・吹田市の大阪大学で記者会見し、「いつかノーベル賞を取ると思っていた。遅すぎるくらいです」と喜びを語りました。
尾崎教授は、「15年前のことだが、大変、丁寧にまとめられている論文で当時から業績のすばらしさは知られていた。吉野先生の研究は、世の中を変え、スマホを自由に持ち運べるようになるもとになった。これだけ世の中のためになる研究は研究者の手本になるもので、本当に良かった」と述べました。

【京大学長“大変喜ばしいこと”】
京都大学出身の吉野彰さんがことしのノーベル化学賞の受賞者に決まったことについて、京都大学の山極壽一学長は、コメントを出しました。
この中で、「工学部卒業生である吉野先生のノーベル化学賞は、誠におめでたいことであり、心からお祝いを申し上げます。吉野先生は、日本で初めてノーベル化学賞を受賞された福井謙一先生の一番弟子に当たる米澤貞次郎先生の研究室のご出身であり、本学の自由の学風がこのような栄誉に少しでも寄与することができたとすれば、大変喜ばしいことと思います」と述べています。
京都大学によりますと、京都大学の出身者や大学の教員などがノーベル賞を受賞するのは、吉野さんが11人目だということで、去年、医学・生理学賞を受賞した本庶佑特別教授に続いて、2年連続となります。

【同分野研究の桑畑阪大教授は】
吉野さんと同じリチウムイオン電池の研究を専門とする大阪大学大学院工学研究科の桑畑進教授は、9日夜、大阪・吹田市の大阪大学で会見し、「以前の電池は使い捨てだったが、吉野先生の研究によって、充電して再利用ができ、高性能な電池になりました。スマートフォンなどに使われ、いまでは誰もが利用しており、なぜ、いままでノーベル賞がとれないのかと思っていました。日本の技術が認められ、世界に広がっていくのはとてもすばらしいことです」と話しました。

【受賞理由“あらゆる物に利用”】
ノーベル化学賞の受賞理由について、ノーベル委員会は、「リチウムイオン電池は、軽くて、再充電できる強力なバッテリーで、いまでは小型の携帯電話やノートパソコン、電気自動車などあらゆるものに使われている。太陽光や風力などのエネルギーを十分ためることができ、化石燃料が必要ではない社会を作り出すことも可能にする」としています。

【旭化成で吉野さん受賞を報告】
東京・千代田区の旭化成・本社では、大勢の社員が集まって受賞者発表の瞬間を見守り、ことしのノーベル化学賞の受賞者の1人として吉野彰さんの名前が発表されると、社員から歓声とともに大きな拍手があがりました。
その後まもなく吉野さん本人が会場に姿を現すと、社員が笑顔で祝福する中、「めでたく、2019年のノーベル化学賞を受賞いたしました。どうもありがとうございます」と述べて受賞を報告しました。

3464名無しさん:2019/10/09(水) 22:30:16 ID:NrdB.GxU0
【学生時代は関西に】
ことしのノーベル化学賞の受賞者に選ばれた大手化学メーカー「旭化成」の名誉フェローの吉野彰さんは、幼少期から学生時代まで、関西で過ごしました。
吉野さんは大阪府吹田市出身で、地元の吹田市立千里第二小学校を卒業後、同じ市内にある吹田市立第一中学校に入学。
中学卒業後は大阪・淀川区にある大阪府立北野高校に進みました。
その後、京都大学大学院の工学研究科で石油化学を専攻し、修士課程を修了した24歳のときに旭化成に入社しています。

【関経連会長“大変うれしい”】
ノーベル化学賞の受賞者に、大阪・吹田市出身の吉野彰さんが選ばれたことについて、関西経済連合会の松本会長は、「幅広い製品に欠かせない基幹部品であるリチウムイオン電池の供給に関西の産業は重要な役割を担っている。関西にご縁のある吉野名誉フェローが、その発明に大きな貢献をされたと認められ受賞されたことを大変うれしく思っている。関西が未来を切り開くイノベーションの拠点としてこれからも発展するよう、関経連として全力をあげてまいりたい」というコメントを出しました。

【リチウムイオン電池とは】
「リチウムイオン電池」は、プラスの電極に「リチウム」という金属の化合物を、マイナスの電極に特殊な炭素を使う電池で、軽いのに出力が大きく、繰り返し充電できるのが特徴です。
軽くて出力が大きい電池の開発は昭和50年代から進められてきました。
「ニッケル」や「鉛」などを使った従来の電池は1.5ボルト前後という低い電圧しか取り出せない欠点がありました。
一方、「リチウム」を使うと3ボルト以上という高い電圧は得られましたが、発熱や発火の恐れがあり、安全に充電することができませんでした。
こうした中、昭和55年、イギリスのオックスフォード大学で研究していたジョン・グッドイナフさんと当時の研究員で、現在は「東芝」のエグゼクティブフェロー、水島公一さんらがリチウムとコバルトの酸化物「コバルト酸リチウム」をプラスの電極に使うと、電圧が高いだけでなく寿命が長い電池になると発表しました。
この成果に注目した吉野彰さんが5年後の昭和60年、プラスの電極に水島さんが発見した「コバルト酸リチウム」を、マイナスの電極に特殊な炭素を使い、初めて実用的なリチウムイオン電池の開発に成功しました。
これにより、軽いうえに激しい発熱を抑えて安全性が高く、何度でも使うことができる今のリチウムイオン電池の実用化が大きく前進したのです。
それからさらに5年後の平成2年、当時、「ソニー」に務めていた西美緒さんがリチウムイオン電池を世界で初めて商品化することに成功しました。
ほかの充電池と違って、電気を使い切らないまま継ぎ足しで充電を繰り返しても容量がほとんど減らないため、携帯電話やパソコンなど身の回りの製品に多く使われ、IT機器の普及に大きく貢献しました。
また、時間がたっても失われる電気が少ないことから、9年前(2010年6月)に地球に帰還した日本の小惑星探査機「はやぶさ」にも搭載され、7年におよんだ宇宙の旅を支えました。
さらに、ハイブリッド車や電気自動車のほか、次世代の送電網を支える蓄電池といったエネルギーや環境の分野でも活用が広がっています。

3465名無しさん:2019/10/09(水) 22:42:47 ID:NrdB.GxU0
吉野彰さんが会見「売れない時期は苦しみ」
2019年10月9日 21時29分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191009/k10012119861000.html

 吉野彰さんは東京・千代田区の旭化成 本社で記者会見を開き、はじめに関係者から花束を笑顔で受け取りました。

そして「私自身、興奮しています。見事にことしのノーベル化学賞の受賞が決まったことを報告します。ことしは、リチウムイオン電池と環境問題について受賞の対象に選んだことはうれしく思い、若い研究者の励みになると思います。ありがとうございました」と喜びを語りました。

「妻は腰を抜かすほど驚き」

吉野さんは、「先ほど電話で妻に連絡しました。時間が無かったので、決まったということだけ伝えました。妻は腰を抜かすほど驚いていました」と話していました。

「順番きたら絶対とりますとは言っていた」

「ノーベル化学賞は、リチウムイオン電池のようなデバイス系はなかなか順番が回ってこないと思っていたが、もし、順番がきたら絶対にとりますとは言っていました。まさかまさかでございます。前々から発表の直前には電話がくると聞いていたがストックホルムの方が私のことは知らないと思っていたがきちんと調べていたようだ」とにこやかに話していました。

「今は戸惑いのほうが強い」

「きのうは物理学賞の発表をインターネットのライブストリーミングで見ていて、『あすは自分の名前が呼ばれればよいな』と思っていました。突然の話で今はうれしさよりは戸惑いのほうが強いです」と話しました。

「新たな発電システム使っていかなければ」

「リチウム電池というのは電気を蓄えるのがいちばんの機能で、普及すると変動の激しい発電技術が普及しやすくなる。研究者としては、今後は再生可能エネルギーと組み合わせることで、新たな発電システムを使っていかなければならない」と今後の展望を語りました。

グッドイナフさんについて「私は息子のような位置づけ」

吉野さんは記者会見の中で、共同受賞者のアメリカ・テキサス大学教授のジョン・グッドイナフさんについて、「90歳をこえてもいまもテキサス大学で最先端の研究をしている。年に1回はテキサスで会っていて、彼にとって私は息子のような位置づけでかわいがってもらっています」と話していました。

3466名無しさん:2019/10/09(水) 22:43:25 ID:NrdB.GxU0
「売れない時期 首絞められるような苦しみ」

「開発したリチウムイオン電池が3年間、全く売れない時期があった。精神的にも肉体的にもきつく、真綿で首を絞められるような苦しみだった。しかし、正直私自身は幸せです。リチウムイオン電池はIT革命という変革とともに育ってきた。今後はリチウムイオン電池が環境問題に対しても適切なソリューションを提供できるかどうかが大切です」とこれまでの苦労と今後の展望を語りました。

「携帯という便利なツールに役立った」

「リチウムイオン電池がでて、広く使われたのがガラケーだが私は携帯電話をもつことに拒否感があり、最近までは持ち歩いていなかったが、携帯という便利なツールには間違いなくリチウムイオン電池が役に立った」と笑顔で話していました。また子どもたちに向けたメッセージとして「子どものころに誰かにきっかけを与えられて将来を決める時期が必ずくる。私は小学3年か4年だったが、子どもたちに明るい話題で日本が大騒ぎすることがその一つのきっかけになってもらえればなと思います」と話していました。

「今の大学の状況を危惧」

吉野さんは記者会見の中で、日本の大学の研究力の低下が指摘されていることについて、「私自身も今の大学の状況を危惧している。完全に目標に向かって進める役に立つ研究と、大学の先生が好奇心、真理の探究に向かって進める基礎研究の両輪が必要だ。特に基礎研究にはとんでもないことが見つかる可能性がある。今の日本はきつい言い方をすれば真ん中あたりをうろうろしていて中途半端な感じだ」と話していました。

「今までと違う発想の可能性 わくわくしている」

「実感がわかず、いちばんいやだったのがノーベル財団と結んだ電話インタビューで、世界中に私の英語が広まることでした。この記者会見場にきてほっとしました」と話し、会場の笑いを誘いました。

またリチウムイオン電池の今後について聞かれると、「電気自動車への応用などにさらに進んでいき、飛行機を飛ばす話しまででているが、新しい用途や新しい分野に広げるときには技術改良が必要だがリチウムイオン電池はまだまだわかっていないことが多い。原点に戻って知る必要がありそこから今までとは違う発想がでてくる可能性もあるので、わくわくしている」と話していました。

「柔軟性と執念深さは絶対に必要」

吉野さんは、化学に興味をもったきっかけについて「小学3年、4年生の時の担任の先生が化学の先生で、その先生にすすめられた本に、ローソクがなぜ燃えるのかや、なぜ炎が黄色なのかなどについて書いてあり、化学はおもしろいと思ったのがきっかけです」と話しました。

また成功した理由について聞かれると「柔軟性と執念深さの2つは絶対に必要だ。それともう1つは、本当に必要とされる未来がくるかどうかを見通すことであり、未来をよみながら研究をすすめることが大切だ。間違いなくそこにゴールがあると思えば、少々の苦労があってもやりとげられる」と会見の最後まで笑顔で話していました。

3467名無しさん:2019/10/09(水) 23:24:13 ID:YOsVDKus0
5年前まで東京大阪2本社制だったんだな

本店を大阪から東京に移転/2本社制を東京に集約/旭化成
https://www.constnews.com/?p=2841

旭化成は本店を大阪市北区から東京都千代田区に10月1日付けで移す。現在は東京と大阪の2本社制だが、東京に集約することに合わせて、本店所在地も東京に移す。新本店所在地は東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビルディング。現在は大阪市北区中之島3-3-23中之島ダイビルに置いている。9日に開いた取締役会で、6月に開催する定時株主総会において本店所在地についての定款の変更議案を付議することを決めた。

3468名無しさん:2019/10/09(水) 23:40:56 ID:NrdB.GxU0
ノーベル化学賞は「リチウムイオン電池の生みの親」吉野彰氏ら3氏に
10/9(水) 22:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191009-00000015-giz-sci

パソコンにスマホ、デジタルカメラに電気自動車。

リチウムイオン電池は私たちの身近なシーンにたくさん使われていますよね。すでに生活と切り離せなくなっているリチウムイオン電池ですが、その生みの親である吉野彰氏、スタンリー・ウィッティンガム氏、ジョン・グッドイナフの3氏がノーベル化学賞を受賞しました。

旭化成の名誉フェローの称号を持つ 吉野氏、旭化成のプロフィールを見ると、京都大学出身で2005年には大阪大学工学研究科で工学博士を取得していますが、1972年に入社して以来旭化成一筋。プロフィールを見ると、まさにリチウムイオン電池一筋です。

1980年代に機器のモバイル化が進む中で、需要に導かれて発明されたのがリチウムイオン電池といえましょう。モバイル機器の小型化・軽量化はどんどん進んでおり、私たちが使ってるスマホもラップトップもこの電池なしではここまでの軽量化はできなかったでしょう。

リチウムイオン電池とは

リチウムイオン電池は二次電池、または蓄電池や充電式電池ともいい、何度でも繰り返し充電して使える電池です。生活に密着した機器ばかりでなく、太陽電池や再生可能エネルギーの蓄電や電気自動車、果てはデータセンターなどにも活用されています。もうわたしたちの生活はリチウムイオン電池なしでは成り立たないかも?!

リチウムイオン電池の基礎を作ったウィッティンガム氏

そもそもリチウムイオン電池が生まれた背景には石油燃料を使わないエネルギー技術の開発が盛んになった1970年に端を発しています。

受賞者のひとり、スタンリー・ウィッティンガム博士はこの70年代に石油燃料を用いない電池の開発に取り組むことで、正極に硫化チタン、負極に金属リチウムイオンを使ってリチウムイオン電池の基礎を築き、世界で初めてリチウムイオン電池の原型を発明。その後現在ではiPadなどの充電にも使われている、パワフルで持ち運びしやすいリチウムイオン電池の発明につなげています。

よりパワフルなバッテリーの基礎を作ったグッドイナフ氏

ジョン・グッドイナフ博士は金属硫化物でなく金属酸化物で電池を作ったらよいのではないかという仮説に基づき、1983年にコバルト酸リチウムを正極に用い、そのずっと後の90年代に実用化された、さらにパワフルなバッテリーが生まれる基礎を作りました。

3469名無しさん:2019/10/09(水) 23:41:36 ID:NrdB.GxU0
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191009-00000015-giz-sci&p=2

商品化に耐えるリチウムイオン電池の特許を取得した吉野氏

このグッドイナフ氏の研究を基礎としたのが吉野彰氏です。吉野氏は1985年5月に商品化に耐えるリチウムイオン電池の特許を取得、実用できるリチウムイオン電池の誕生です。負極に伝導性の炭素材料を使用し、正極にはグッドイナフのコバルト酸リチウムを使用することで、一般にも使えるリチウムイオン電池の誕生に大きく貢献したのです。

吉野氏たちの電池に注ぐ情熱がなければ、わたしたちはiPadもiPhoneもGoProもこんなに軽々と持ち運んでいなかったかもしれないのですね。受賞おめでとうございます。

Source: The Nobel Prize, 旭化成, 日経新聞

3470名無しさん:2019/10/10(木) 16:27:16 ID:SJLONATQ0
テレビのコメンテーターがノーベル賞といえば京大とか名古屋大学というイメージがあるってコメントしてたよ阪大はなにしてるの?

3471名無しさん:2019/10/10(木) 21:10:21 ID:NrdB.GxU0
>>3470

【博士論文審査の尾崎阪大教授は】
吉野彰さんが大阪大学大学院に提出した博士論文を審査した尾崎雅則教授は、「世のためになっているすばらしい研究で、いつか受賞するだろうと思っていた」と喜びを語りました。
吉野さんは、大阪大学大学院工学研究科にリチウムイオン電池に関する論文を提出し、平成17年に博士号を取得しました。
当時、論文を審査した1人で大阪大学大学院工学研究科の尾崎雅則教授は9日夜、大阪・吹田市の大阪大学で記者会見し、「いつかノーベル賞を取ると思っていた。遅すぎるくらいです」と喜びを語りました。
尾崎教授は、「15年前のことだが、大変、丁寧にまとめられている論文で当時から業績のすばらしさは知られていた。吉野先生の研究は、世の中を変え、スマホを自由に持ち運べるようになるもとになった。これだけ世の中のためになる研究は研究者の手本になるもので、本当に良かった」と述べました。

・・・ノーベル賞受賞者出身地で一番多いのが大阪です、とは言わないあほコメンテーター。

3472名無しさん:2019/10/10(木) 21:14:58 ID:SJLONATQ0
>>3471
そういえば山中さんも大阪出身だったな

3473名無しさん:2019/10/10(木) 21:15:36 ID:SJLONATQ0
吉野さんは実はきのう大阪にいた。
大阪池田市のLIBTECという研究所に週に1回通って若い研究者
を指導しているのだ。

LIBTEC(リブテック )
(技術研究組合リチウムイオン電池材料評価研究セター)

大阪府池田市緑丘1丁目8番31号
国立研究開発法人産業技術総合研究所関西センター内
https://www.libtec.or.jp/
https://www.aist.go.jp/aist_j/nobel_prize/yoshino_chemistry.html

吉野博士は、2010年より産業技術総合研究所に拠点を有する
技術研究組合LIBTECの理事長に就任されています。

3474名無しさん:2019/10/10(木) 21:28:17 ID:NrdB.GxU0
こういう施設が大阪にあるとは報じないあほテレビ局とあほコメンテーター

吉野彰氏が理事長の施設でも喜び
10月10日 20時38分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191010/2000021149.html

吉野彰さんが理事長を務める大阪府にあるリチウムイオン電池に関する研究施設でも喜びの声が上がりました。

大阪・池田市にある「リチウムイオン電池材料評価研究センター」は、国の支援を受けて国内の複数のメーカーが作った研究施設で、理事長を務める吉野さんが週に1回程度出勤していて、吉野さんは、9日もノーベル化学賞の発表の前にここで研究に関する打ち合わせを行ったあと、東京に戻ったということです。
リチウムイオン電池を試作する設備が整っているこの施設では、さらに性能のよい新しい材料の開発や、安全性を高めるための試験のほか電池の内部に液体を使わない、次世代のリチウムイオン電池の開発も目指しているということです。
研究施設の幸琢寛主幹研究員は「本当に受賞が決まってついに来た、『やったー』という感じでした。同じ電池に携わるエンジニアとしても大きな喜びです。さらなる安全性や性能の向上を目指して、吉野さんが記者会見でおっしゃっていた『柔らかい頭で』という言葉を胸に、これからも頑張りたい」と話していました。

3475名無しさん:2019/10/10(木) 21:32:27 ID:NrdB.GxU0
>>3473>>3474 で紹介した施設の詳細な内容ですね。ここの理事長を吉野さんが務めていると報じようとしないのもアホすぎる。
そんなに大阪を隠してどうるするんだろうね?そんなに大阪が怖いのかな?

3476名無しさん:2019/10/10(木) 21:35:47 ID:NrdB.GxU0
(一部抜粋)

ノーベル賞 吉野さんに祝福の声
10月10日 11時39分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191010/2000021099.html

 吉野彰さんがことしのノーベル化学賞の受賞者に決まったことを受けて、吉野さんが通った大阪・淀川区の府立北野高校では正門の前に「吉野彰さんノーベル化学賞受賞おめでとうございます!」と書かれた横断幕が掲げられ、生徒たちからは祝福の声が上がっています。

1年生の女子生徒は、「自分たちの生活に欠かせない技術を高校の先輩が作ったと知って、本当にうれしく誇りに思います。化学は苦手ですが、これからはもっと興味を持って勉強ができそうです」と話していました。
また、理科コースで学ぶ3年生の男子生徒は、「うまくいかないときでも成果が出るまで続けるという吉野さんの姿勢を見習って、将来は自分も生物の分野でノーベル賞をもらえるような研究者になりたいです」と話していました。
朝の授業の前には校長が校内放送で改めて生徒らに吉報を届けました。
萩原英治校長は、「毎年、この時期になると卒業生がノーベル賞を取るかもしれないよと生徒には言ってきましたが、本当に受賞してくれて学校にとってこんなにうれしいことはありません。大先輩が進むべき道を体現してくれたと思うので、生徒たちもぜひ吉野さんを見習って、社会に貢献できる人に育ってほしいと思います。時間が許すのであれば、ぜひ母校の生徒たちにも先生の経験を聞かせていただければうれしい」と話していました。
また、高校の同窓会の笹川忠士会長は、「高校時代は部活にも入らず、あまり目立たない存在だったが、学業に熱心に取り組んでいて特に理系の分野では優れた成績だったと聞いていました。146年の学校の歴史上、初めてのノーベル賞の受賞を成し遂げたということで本当に喜ばしい」と話していました。

【高校同級生“まじめな人柄”】。
吉野彰さんと北野高校で同じクラスだった西村立雄さんは高校時代の吉野さんについて、「まじめな人柄で、化学の実験に積極的に取り組んでいた」と振り返りました。
西村さんは北野高校の2年生と3年生のときに吉野さんと同じクラスで、卒業アルバムでは隣同士で写っています。
西村さんは吉野さんの受賞決定について、「発表の様子はインターネットで見ていて、名前が読み上げられたときは思わず声を上げて、家族にも『吉野くんやったよ!』と声をかけました」と喜びをあらわにしました。
そして、吉野さんの高校時代の人柄について「いつも温和でおとなしい印象でした。私は思ったことをすぐに口に出しますが、吉野くんはしっかり考えてから発言するタイプでした」と振り返りました。
そのうえで、学校での様子について「化学の実験のときに同じ班になったことがありますが、周りが人任せにするような場面でも、積極的に実験に取り組んでいて、そのときの真剣な目つきを覚えています」と話しました。
さらに、「歴史の先生が発掘調査に行くことになり、それに同行したこともあったようで、興味の幅広さがあったのだと思います」と語りました。
西村さん自身も製薬会社に勤務して研究に携わってきたということで「企業で研究する大変さも分かるつもりなので、同じような道に進んだ同級生がノーベル賞に輝きうれしいです。企業の研究者にも目を向けてほしいです」と話していました。

3477名無しさん:2019/10/10(木) 21:37:06 ID:NrdB.GxU0
【出身中学校でも喜びの声】。
ノーベル化学賞の発表から一夜が明けて、吉野彰さんが卒業した大阪・吹田市の中学校でも喜びの声が聞かれました。
吉野さんが昭和38年に卒業した吹田市立第一中学校では、ホームルームの時間に、吉野さんがノーベル化学賞の受賞者に決まったことを伝える新聞記事のコピーが配られました。
そのうえで担任が、「この中学校の卒業生がノーベル化学賞の受賞者となった。よりいっそう科学に興味を持って取り組んでほしい」と生徒たちに語りかけていました。
学校の掲示板にも新聞記事が掲載され、田中和彦校長は、「きのうから受賞があるのではないかと楽しみにしていました。卒業生が受賞者に決まり、校長として本当に誇らしいです。生徒たちが科学に興味を持つ良い機会になればと思います」と話していました。
また、吉野さんとこの中学校の同級生で、いまは母校で警備員として勤務している川岸研一さん(72)は、「いつかはとるだろうと期待していました。まずは、とにかくおめでとうと伝えたいです。私自身も誇らしく、LINEで友だちや親戚に『同級生がノーベル賞をとった』と報告してしまいました」と笑顔で話していました。
川岸さんは、中学2年生のときに同じクラスだった吉野さんが生徒会の副委員長に立候補した際、応援を頼まれたこともあったということで、「吉野君は実直で正義感が強くて人望も厚く、まわりからの推薦で生徒会に立候補することになったようだった。3年生になると実力テストのたびに成績が廊下に張り出されていたが、吉野君は400人弱の学年でいつも10位以内に入っていた」などと当時の思い出を語っていました。

【中学校同級生“誇らしい気持ち”】。
吉野彰さんと大阪・吹田市の中学校で同じクラスだった山本正治さん(71)は、「中学時代から文武両道で優秀だったが、テレビで受賞を知り、間近にいた彼がすごいことを成し遂げたと誇らしい気持ちでいっぱいだ」と話していました。
山本さんによりますと、吉野さんは中学時代、学業が優秀だっただけでなく、水泳大会で学年の代表になるなど、何事にも一生懸命に取り組む姿が強く印象に残っているということです。
吉野さんの受賞について、山本さんは、「世の中を変えるような発明を彼が成し遂げたと知り、とんでもないことをやりよったなと思う。『すごいな、ようやったな』と声をかけてあげたい。1つの的が出来れば何がなんでもという気持ちが強い人だと思っていたが、この成果を得られたのも、そういう気持ちのたまものだと思う」と話していました。

【吹田市長“名誉に感じる”】。
ノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰さんは中学校を卒業するまで、大阪・吹田市で育ちました。
吉野さんの出身地の吹田市の後藤圭二市長は「市役所から連絡があったときは驚きと喜びで小躍りしました。小学校のときに好奇心が芽生えたという話があり、吹田の教育が関わっていることが名誉に感じます。落ち着いたら吹田の子どもたちの前で好奇心を持ってもらうような話をしてもらいたい」と話していました。

【吉野さんが理事長の研究施設でも】。
吉野彰さんが理事長を務める大阪府にあるリチウムイオン電池に関する研究施設でも喜びの声が上がりました。
大阪・池田市にある「リチウムイオン電池材料評価研究センター」は、国の支援を受けて国内の複数のメーカーが作った研究施設で、理事長を務める吉野さんが週に1回程度出勤していて、吉野さんは、9日もノーベル化学賞の発表の前にここで研究に関する打ち合わせを行ったあと、東京に戻ったということです。
リチウムイオン電池を試作する設備が整っているこの施設では、さらに性能のよい新しい材料の開発や、安全性を高めるための試験のほか、電池の内部に液体を使わない、次世代のリチウムイオン電池の開発も目指しているということです。
研究施設の幸琢寛主幹研究員は、「本当に受賞が決まってついに来た、『やったー』という感じでした。同じ電池に携わるエンジニアとしても大きな喜びです。さらなる安全性や性能の向上を目指して、吉野さんが記者会見でおっしゃっていた『柔らかい頭で』という言葉を胸に、これからも頑張りたい」と話していました。

3478名無しさん:2019/10/10(木) 21:37:48 ID:NrdB.GxU0
【リチウムイオン電池の可能性】
リチウムイオン電池はこれまでの電池に比べ、小型で軽いにもかかわらず、より多くのエネルギーを蓄え、高いエネルギーを出すことができるなど、高性能なのが特徴です。
このため、人工衛星や宇宙探査機などにも使われ、地球からおよそ3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」への着陸に成功した探査機「はやぶさ2」でもコンピューターや小惑星を観測する複数のセンサーを作動させ、宇宙の旅を支えました。
また、一度電気を蓄えれば時間が経過しても失われる量が少なく、ハイブリッドカーや電気自動車、それに一部の電車などにも搭載されています。
近年では航空機でも利用され、大手航空機メーカー ボーイング社の最新鋭機「ボーイング787」は、従来の電池と同じ重さでおよそ2倍の電気をためることができるとして、リチウムイオン電池が搭載され、以前はエンジンの動力で動かしていたシステムを電気駆動に切り替えるなどして、低燃費を実現しています。
さらに、リチウムイオン電池は温室効果ガスを出さない再生可能エネルギーの普及にも役割を果たすものとみられています。
太陽光や風力といった再生可能エネルギーを利用する際には気象条件に左右されるため、安定的に電力を供給することが難しいことが課題になっていますが、リチウムイオン電池を利用した大規模な蓄電池の施設を併設することで安定したエネルギー源になると期待されています。
ノーベル委員会は、「リチウムイオン電池はあらゆるものに使われるようになっており、化石燃料が不要となる社会が実現する可能性を切り開いた」と評価しています。

【リチウムイオン電池 応用の現場】
ことしのノーベル化学賞の受賞者に選ばれた吉野彰さんらが開発したリチウムイオン電池は、スマートフォンやパソコンのほか、電気自動車などでも幅広く活用されていて、社会に欠かせない技術となっています。
京都市南区に本社を置く大手電池メーカー、「GSユアサ」は、さまざまな産業向けにリチウムイオン電池の開発や製造を行っています。
10年前、世界で初めて量産化を実現した電気自動車向けのリチウムイオン電池をはじめ、防災用の非常電源、さらには宇宙船や人工衛星の電源など、幅広く製品を供給しています。
この会社が新たに取り組んでいるのが、航空機向けの軽い蓄電池の開発です。
一部の航空機には、現在、エンジンを動かす電源としてリチウムイオン電池が使われていますが、エンジンそのものとして活用できるような、軽量で出力の高い電池の開発に向けて、素材や構造の検討を始めているということです。
ジーエス・ユアサテクノロジーの並河芳昭社長は、「吉野さんは鉛を使った蓄電池が一般的だった時代に、新たなイノベーションを起こした方で、受賞が決まってうれしく思う。リチウムイオン電池は応用の幅が広く、小型軽量化が加速する一方、安全で高性能なエネルギーを供給できるものとして、ますます需要が高まると思うので、積極的に事業を展開したい」と話していました。

【住宅用蓄電池で自給電力】
リチウムイオン電池は、温室効果ガスを出さない再生可能エネルギーを活用するために欠かせない存在となっています。
大手電機メーカーが提供している住宅用の電力システムでは、日中に太陽光パネルで発電した電力をリチウムイオン電池に蓄え、夜間や停電時に電気機器用の電力として活用します。
より多くの電気をためて高いエネルギーを出力でき、さらに、大型化しても安全性の高いリチウムイオン電池の開発で、気象条件に左右されても、太陽光発電の電気を安定的に使えるようになったということです。
この会社のシステムでは、最大で家庭で使う電力のうちの70%を太陽光発電でまかなえるということで、今後、性能をさらに高め、電気の“100%自給自足”を目指すとしています。
パナソニック エナジーシステム事業部の山本高広課長は、「環境へ貢献だけでなく、災害への備えができるという意味でも社会的意義は大きいと感じる。ノーベル賞の受賞も当然だなと思います」と話していました。

3479名無しさん:2019/10/10(木) 21:38:32 ID:NrdB.GxU0
【研究開発の現場では】
今回、吉野彰さんの受賞理由となったリチウムイオン電池をめぐっては、いま、研究現場では、次世代の技術の研究開発が進んでいます。
現在のリチウムイオン電池は中身に液体が使われていて、安全性をより高め、さらなる小型化を進めるためには、中身を固体にすることが鍵となっています。
大阪・堺市にある大阪府立大学の林晃敏教授は、電池の内部に液体のかわりに固体を使って、シート状にしたリチウムイオン電池の開発を目指しています。
林教授によりますと、リチウムイオン電池の中身を固体化することができれば、液漏れする恐れがなくなって、従来のものよりも安全性が高まるのに加えて、高い出力を保ったまま、小型化や様々な形状に変形することが可能となり、高温な場所でも使えるようになるということです。
これによって、さらに幅広い分野で、リチウムイオン電池の活用が期待できるということです。
林教授は、「吉野先生がノーベル賞をとれたということで、電池を研究している者はみんな喜んだと思います。日本から、次世代の電池を作る機運もすごく盛り上がると思いますし、研究者を目指す学生が増えるきっかけになればいいなと思います」と話していました。

【「ロウソクの科学」売り切れ】
吉野さんがノーベル化学賞の受賞者に選ばれたことで、吉野さんが科学に興味を持つきっかけになったという本に注目が集まっています。
吉野さんは、小学生のときに先生にすすめられた「ロウソクの科学」という本を読み、科学に興味を持ったと9日夜の記者会見で明らかにしました。
これを受けて、大阪市内の書店では、10日は朝から次々と、この本を買いたいと子どもから大人まで幅広い年代の人たちから注文や問い合わせが入り、5冊あった在庫はすぐに売り切れたということです。
今月下旬には再入荷の予定だということで、書店では入荷しだい、特設コーナーを設けることにしているということです。
書店で自然科学分野の本を担当する井上涼さんは、「自分も読みましたが、子どものように夢中になりました。子どもが読んでも専門家が読んでも感嘆にあふれる本だと思います」と話していました。

【「ロウソクの科学」増刷へ】
ことしのノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰さんが、会見で「科学に興味を持つきっかけとなった」と紹介した本が増刷されることになり、出版社では、相次ぐ注文などへの対応に追われています。
ことしのノーベル化学賞の受賞が決まった、大手化学メーカー「旭化成」の名誉フェローの吉野彰さんは、9日夜の会見で、小学生のころに「ロウソクの科学」という本を読んだことが科学に興味を持つきっかけになったと述べました。
この本は、イギリスの科学者、ファラデーが1861年に行った講演をもとにまとめられ、一本のろうそくを使った24の実験から、身近に起きるさまざまな現象を科学的に解説しています。
「燃えたロウソクはどこにいったのか?」というテーマで、物質の気化について説明するなど、日常の疑問から科学の面白さを伝える内容です。
この本の日本語版を出版している「KADOKAWA」と「岩波書店」は、いずれも増刷を決め、このうちKADOKAWAは、文庫版を2万部増刷するほか、易しく読み解いた関連本も増刷する予定だということです。
KADOKAWAによりますと、この本は、平成28年に大隅良典さんがノーベル医学・生理学賞を受賞したときにも反響がありましたが、今回のほうが問い合わせが多いということで、9日夜から相次いでいる新たな注文への対応に追われていました。
郡司珠子海外書籍編集長は、「科学に対する『センス・オブ・ワンダー』を感じることができ、誰が読んでも驚きがある本だと思います。子どもたちにこの本に触れてもらい、科学に興味を持つきっかけになればと思います」と話していました。

3480名無しさん:2019/10/10(木) 22:20:54 ID:sSiECgqI0
相当深刻ですな。
江戸さんの大阪コンプレックスは。

3481名無しさん:2019/10/10(木) 23:18:55 ID:NrdB.GxU0
ノーベル化学賞が「リチウムイオン電池の父」に授与されることの価値
10/10(木) 8:11配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191010-00010000-wired-sctch

 ときにノーベル賞は、科学においては根源的なものであっても、一見すると高尚かつ細かな事象が対象になることがある。だが、10月9日に発表されたノーベル化学賞は、何十億もの人々のポケットの中にあるものだけでなく、家庭やオフィス、町工場、クルマの中など、現代生活のインフラのほとんどに関係するものだった。

 携帯電話から電気自動車(EV)まで、あらゆる電子機器にとって重要な部品であるリチウムイオン電池──。その発明によって、テキサス大学オースティン校のジョン・グッドイナフ、ニューヨーク州立大学ビンガムトン校のスタンリー・ウィッティンガム、そして旭化成名誉フェローで名城大学教授の吉野彰がノーベル化学賞を授与されることが決まった。

「これはすごいことです。本当に驚いています」。授賞発表の会見場からの電話でコメントを求められた吉野は、そう喜びを語った。実際そうなのだろう。アメリカ化学会が後援した9月の座談会では、リチウムイオン電池がノーベル化学賞の対象になる可能性や、グッドイナフの受賞が予想されていた。そしてグッドイナフとリチウムイオン電池は、長らく“本命”だとされ続けてきたのだ(ちなみに“ダークホース”とされたのは、ゲノム編集技術の「CRISPR」だった)。

スウェーデン科学アカデミーのヨーラン・ハンソン事務局長は、ウィッティンガムと吉野について「この知らせを長らく待っていたのかどうかはわかりませんが、とにかく非常にうれしそうでした」と語る。ハンソンによると、委員会は発表時点ではグッドイナフと連絡がとれていなかったという。グッドイナフは97歳で、最高齢のノーベル賞受賞者となる。

世界のインフラとなった発明

リチウムイオン電池は1991年に商用化されて以来、現代の電子機器には欠かせない部品となった。軽くてエネルギー効率が高いことから、携帯電話やノートPC、デジタルカメラにバッテリーを搭載できるようになったのだ。

しかも小型のセルを大量に接続してひとつのバッテリーのように扱えるうえ、充電と放電のサイクルを幾度となく繰り返せる。このため、トヨタ自動車の「プリウス」のようなハイブリッド車やテスラ車に代表されるEV、そして電動バイクの“心臓部”となり、持続可能なクリーンエネルギーにおける重要かつ信頼のおける部品となったのだ。

風力や太陽光といった再生可能エネルギーは、地球環境を破壊する温室効果ガスを発生しない代わりに、その信頼性と安定性は石油やガスといった資源から得られるエネルギーと比べて低い。再生可能エネルギーとリチウムイオン電池を組み合わせれば、風でタービンが回るときや太陽光がソーラーパネルに当たるときに発電した電力をバッテリーに充電しておき、発電できないときには放電することができる。つまり、電力網を安定化できるのだ。ある試算によると、リチウムイオン電池の世界市場規模は約360億ドル(約3兆8,700億円)とされており、それが2026年にはおよそ1,100億ドル(約11兆8,200億円)になる可能性があるという。

3482名無しさん:2019/10/10(木) 23:19:55 ID:NrdB.GxU0
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191010-00010000-wired-sctch&p=2

基礎技術を“完成”させた吉野

どのような電池でも、その原理は大まかに言えば同じと言っていい。負極(アノード)とよばれるマイナスの電極から出てきた電子が電解質(たいていは液体)を流れ、プラスの電極である正極(カソード)に達する。この流れを回路に組み込みことで、電子機器が動くというわけだ。

1970年代の中盤、当時エクソンに勤務していたウィッティンガムが、非常に軽くて反応性の高い金属であるリチウムを負極材として使う手法を発見した。これは素晴らしい発見だった。リチウムは電子を放出しやすいだけでなく、この新しい電池は電子をチャージすることができたのだ。しかし残念ながら、この新しい電池は破裂しやすいという弱点を抱えていた。

その弱点の解消につながったのが、オックスフォード大学に勤務していたグッドイナフの発見だった。彼は1980年に研究チーム[編註:当時は留学生だった東芝エグゼクティブフェローの水島公一を含む]とともに、コバルト酸リチウムを正極材として使うことで、従来よりも安定した電池をつくれることを発見したのだ。

同じ1980年代に吉野の研究チームでは、さらに複雑な炭素ベースの物質を電極とすることで、リチウムイオンを内部に閉じ込めながら電池に流す方法を研究していた。吉野はさらに、古い型の電池とは違って発火しない(少なくとも、古い型の電池ほど簡単には発火しない)ことを示すための試験方法も開発した。吉野が開発した“ハイテク”な手法、それは重いものをその上に落とすという方法である。

さらに優れたバッテリーを求めて

もちろん、リチウムイオン電池にもまだ課題はある。確かに丈夫にはなったが、それでも制御するソフトウェアに問題があったり、外部の筐体が破損したりすれば発火の可能性が残るのだ。まさにその電子を放出しやすいという電気化学的な性質のために、リチウムは酸素に対して高い反応性をもつ。つまり「よく燃える」のだ。リチウムイオン電池が航空危険物として扱われ、飛行機の手荷物として預けたり航空便で送ったりできないのは、このためである。

そして世界の人々は、もっと優れたバッテリーを求めるだろう。さらに軽くて小型で、しかも急速に充電できる強力なバッテリーの素材──それは炭素をケイ素に置き換えるのかもしれないし、液体の電解質ではなく高分子を使えばいいのかもしれない。そもそもリチウムの採掘が環境に“優しい”とはいえないので、リチウムに依存する必要がなくなれば素晴らしいことだ。

とはいえ、この記事だっておそらくリチウムイオン電池で動いているガジェットで読まれているのだろうから、今回の受賞は誰もが納得するはずである。

リチウムイオン電池の改良は続いているし、研究者はそれに代わるものを探している。それでも、ワイヤレスイヤフォンやスマートフォン、ノートPCのある“未来的な世界”は、リチウムイオンなしでは存在しえないだろう。

また、政府や産業界では、現在の気候変動の危機的状況を悪化させないエネルギーの利用方法を見つけ出そうとしている。その際にはバッテリー技術が鍵になるはずだ。

「運輸や電力網などが環境に与える効果という点で考えると、まだ開発の緒についたばかりだと思うのです」と、ノーベル委員会の委員であるオロフ・ラムストロームは発表後に語っている。「リチウムイオン電池だけでなく、将来発見されるであろうほかの種類の電池もそうなのです」。ときには文字通り、知識はパワーとなるのだ。

ADAM ROGERS

3483名無しさん:2019/10/10(木) 23:44:54 ID:SJLONATQ0
>>3475
そうです。
吉野さんは2010年からLIBTEC(リブテック)の理事長をしていて
この研究所は日本のリチウムイオン電池の重要な施設。
大阪はパナソニックや京セラなどリチウムイオン電池関連の拠点
といってもいいので今後も池田市で若手の育成に期待します。

3484名無しさん:2019/10/11(金) 22:20:07 ID:NrdB.GxU0
ノーベル化学賞の吉野彰さんが語る!「失敗をしないと絶対に成功につながらない」
10/10(木) 19:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00029961-mbsnews-l27

 
 リチウムイオン電池の開発に貢献したとしてノーベル化学賞の受賞が決定した旭化成・名誉フェローの吉野彰さん(71)。10月10日にMBSの生放送番組に出演し、視聴者からの質問などに答えました。

 Q10月9日から引っ張りだこで、たくさん中継に出ていると思いますが、お疲れじゃないですか?
 「いやいや、まったく大丈夫ですよ!」(吉野彰さん)

 Qどのようなご両親に育てられましたか?ご両親は厳しかった?
 「教育という目で見たときに、自由奔放に育てられたなと思います。」(吉野彰さん)
 
 Q子どもが失敗したときの対処法は?
 「失敗をしないと絶対に成功につながらないのは間違いの無い事実だと思う。小さなお子さんの場合は特に失敗するとめげちゃうと思うが、失敗を繰り返して賢くなると思うので、そういう目で小さいお子さんを育てられたらいいと思う。」(吉野彰さん)

 Q関西のお笑い芸人でお酒を一緒に飲みながら話したい人は?
 「笑福亭鶴瓶さんとお酒を飲みたい。非常に話し方が上手。説得力があって、なおかつ大阪独特の人情味というか、そういうものを持っているので、あの方と酒を飲んで話したら面白いなと。」(吉野彰さん)

 Q賞金で家族へのプレゼントは?
 「特に物でプレゼントするよりも、今回受賞したよと、それが最大のプレゼントだと思います。授賞式の晩に一緒に出席することになるのでそれも大きなプレゼントだと思います。」(吉野彰さん)

 Q電池が発達して、20年後の未来はどうなっていく?
 「間違いなく言えるのは、20年前に不可能だと言われていたことが平気で実現する。今われわれが想像できていないような世界に変わっていると思う。電池と他の新しい技術が融合して、一緒になって新しい世界が生まれていく気がする。」(吉野彰さん)
.
MBSニュース

3485名無しさん:2019/10/12(土) 03:06:12 ID:cEQkEztk0
英語版Wikiの吉野彰氏の出身が『suita』のみの表記なので『 Osaka Prefecture』を追記しましたが
翌日見ると『suita』だけになってましたので再度追加しました。
ちなみに大リーグの鈴木イチローは『Aichi Prefecture』なので
同じ表記にしても問題ないでしょう。

3486名無しさん:2019/10/12(土) 03:46:43 ID:cEQkEztk0
連投失礼。
もしかしたらwikiはPC版とモバイル版の二種類あるかもしれません。
先程追記したのはモバイル版の方かもしれないです。

3487名無しさん:2019/10/12(土) 15:25:37 ID:F50RlfWw0
>>3485-3486
お疲れさまです!

3488名無しさん:2019/10/12(土) 15:27:23 ID:F50RlfWw0
ノーベル化学賞吉野さんと同じ吹田市出身、堀江が刺激
「僕も吹田に育てられた」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/10/10/kiji/20191010s00044000194000c.html

ラグビー日本代表のフッカー堀江翔太(33=パナソニック)が10日、9日にノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんの快挙を喜んだ。同じ大阪府吹田市出身。この日、練習後に都内での会見に出席し「吹田が騒がれている。いいことですし、すごくいい町なんで。緑もあって、僕も吹田に育てられたので、吹田に感謝したい」と笑顔を見せた。W杯の残り試合へ向けて、元気をもらったようだった。

3489名無しさん:2019/10/13(日) 11:01:45 ID:NrdB.GxU0
>>3485-3486

 本当にありがとうございます。
 こういう積み重ねが大阪のプレゼンスを高めていくことに繋がっていくと確信しています。
 良いことで大阪を隠そう、隠そうとするメディアが大半ですから、それに対抗して行く為にも
 しっかりと大阪は大阪として自己主張をしていきたいものです。

3490名無しさん:2019/10/13(日) 11:05:02 ID:NrdB.GxU0
>ほかの都道府県や政令指定都市にも、要請があれば貸し出し、より多くの人に観てもらう方向性で進める

 知事、それもよいアイディアかとは思いますが、是非とももう一館、美術館をつくりませんか。
 大阪の規模ならもう一つ美術館があって然るべきだと思いますし、海外からお客様に来て頂くきっかけの一つになるとも思います。

大阪府に眠る「10億円の美術品」、吉村洋文知事は貸し出しを検討
10/12(土) 13:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191012-00078628-lmaga-l27

 大阪府の吉村洋文知事は11日、「大阪府庁」(大阪市中央区)でおこなわれた囲み取材で、府がバブル期に約10億円かけて収集した美術品について言及した。

現在、バブル期に集めた絵画を含む美術品の多くは府が管理を行っているが、2割ほどしか活用されておらず、その大部分は倉庫に眠っている状態だ。吉村知事は、「美術品は観てもらわないと意味がない。府で抱え込むのではなく、より多くの美術品が日の目を見るようにしていく」と語る。

しかし、府では現在美術館を持っておらず、今後も美術館を新設する予定はない。これに対し吉村知事は、「大阪市には美術館が6館あり、新美術館(大阪中之島美術館)もできる。また、堺にも美術館があるため、今後、連携して展示に合うものがあれば貸し出していく」とコメント。

さらに「ほかの都道府県や政令指定都市にも、要請があれば貸し出し、より多くの人に観てもらう方向性で進める」と語った。

取材・写真/岡田由佳子

3491名無しさん:2019/10/14(月) 11:13:16 ID:8XPscV5c0
ノーベル化学賞を受賞された吉野彰氏について色々調べていたら、
ちょうど今年、文部科学省が基礎研究の重要性を説いている文章を見つけることができました。

令和元年版科学技術白書 本文
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa201901/detail/1418108.htm

こういう流れになったのは、おそらく現防衛大臣の河野太郎氏が
「日本の基礎研究」とカテゴライズしたブログの中で訴えていたことが政官界に響いたことも
一つの要因かもしれません。

https://www.taro.org/category/blog/日本の基礎研究

3492名無しさん:2019/10/14(月) 15:30:00 ID:NrdB.GxU0
想像上の生き物 民博で展示
10月14日 06時02分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191014/2000021402.html

 世界各地の伝説や物語などに登場する、想像上の生き物にまつわる資料を集めた展示会が、大阪・吹田市の国立民族学博物館で開かれています。

展示会では、世界各地の伝説や物語などに登場する、想像上の生き物にまつわる絵画や彫刻など、630点が展示されています。
このうち「人魚」は、江戸時代に魚や動物の骨などで作られたものですが、まるで本物のミイラのような精巧さが特徴です。
またマレーシアの木彫りの龍は、地震や台風を起こす存在として信仰されていました。
このほか、大阪市内の寺で「河童」のミイラとして語り継がれているものや、メキシコの地域に伝わる悪魔を表現したとされる鮮やかな色彩の仮面などが展示されています。
訪れた人たちは、当時の人々が災害や自然現象を説明するためなどに生み出した、想像上の生き物の姿を、興味深そうに眺めていました。
会社員の女性は、「人魚などどれも本当によくできていて、おもしろいです」と話していました。
この展示は11月26日まで、国立民族学博物館で開かれています。

3493名無しさん:2019/10/14(月) 15:40:53 ID:NrdB.GxU0
公演節目に決意 劇団四季大阪劇場
2019年10月13日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/191013/20191013037.html

 劇団四季が大阪四季劇場(大阪市北区)と北海道四季劇場で上演しているディズニーミュージカル「リトルマーメイド」が12日、両公演で日本公演通算3千回を達成し、特別カーテンコールが行われた。台風の影響で約3割の観客が来場できなかったが、会場は拍手と歓声で沸いた。

 ディズニーと劇団四季の提携第4弾作品で、地上世界に憧れる人魚姫アリエルと人間の王子エリックの恋の物語。最新のフライング技術などで神秘的な海の世界を表現しており、2013年に東京で開幕して以来、各地で公演を重ね好評を博している。

 3千回を迎えた両劇場はそれぞれ本編終了後、楽曲「オーバーチュア」に乗せてキャストが再登場。大阪劇場では、出演者を代表しエリック役の竹内一樹さんが「これからも作品の感動をお届けできるよう、一回一回の舞台を精いっぱい務めて参ります」とあいさつした。

 最後は全員で「フィナーレ」を歌い、アリエルとエリックを中心にダンスを披露した。総観客動員数はのべ約314万人で、3千回を超す四季作品は6作目。

3494名無しさん:2019/10/14(月) 16:41:24 ID:NrdB.GxU0
軍人広瀬武夫の手紙を公開 司馬遼太郎記念館
2019年10月11日 19:12
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/191011/20191011133.html

 司馬遼太郎さんの小説「坂の上の雲」に登場し、日露戦争で戦死した軍人広瀬武夫が死の直前に幼なじみに宛てた手紙を司馬遼太郎記念館(大阪府東大阪市)が入手し、報道陣に11日公開した。

 84年前に京都市の新聞2紙が存在を報じて以降、詳しい所在は分かっていなかった。

 広瀬は、開戦直後に中国の旅順港で、ロシア艦隊に対する海上封鎖(旅順口閉塞作戦)に参加。行方不明の部下を捜索中に戦死し「軍神」として太平洋戦争敗戦まで崇拝された。

 手紙は京都・東寺の僧松永昇道宛てで、戦死する20日前の1904年3月7日に戦艦「朝日」上で、毛筆で書かれた。

3495名無しさん:2019/10/15(火) 20:46:49 ID:Qam264L60
立命館大、いばらきキャンパスに国際交流拠点
2019/10/15
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50999030V11C19A0LKA000/

立命館大学が大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)に整備していた国際交流拠点「分林記念館」が完成し、13日に開設記念式典を開催した。4月に開設したグローバル教養学部の学生を中心に、日本人学生と外国人留学生が共同生活をする国際寮の機能を兼ね備えた交流拠点となる。総事業費は25億円で、全額を経営学部卒業生で日本M&Aセンター会長の分林保弘氏が寄贈した。

国際寮は学生用で200室を備え、ミーティングや自習などに利用できるラウンジなども整備した。能舞台のある多目的ホールや茶室、日本庭園も設け、日々の生活の中で日本文化が体験できる施設にした。式典であいさつした分林氏は「全世界から集った優秀な若者が学ぶ、ひとつの基地になってほしい」と語った。

3496名無しさん:2019/10/15(火) 21:18:02 ID:NrdB.GxU0
NHK音コン 文の里中が銀賞
10月15日 06時29分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191015/2000021410.html

 「NHK全国学校音楽コンクール」の中学校の部が14日行われ、大阪府の大阪市立文の里中学校が銀賞に選ばれました。

ことしで86回目となる「NHK全国学校音楽コンクール」は、最終日の14日、「中学校の部」が行われました。
全国の各ブロックを勝ち抜いた11校が出場し、ロックバンド「SHISHAMO」のギターとボーカルを担当する宮崎朝子さんが作詞・作曲した課題曲、「君の隣にいたいから」と、それぞれの学校が選んだ自由曲を合唱しました。
審査の結果、大阪府の大阪市立文の里中学校が銀賞に選ばれました。
最優秀にあたる金賞には、神奈川県の清泉女学院中学校が初めて選ばれ、銅賞には、東京都の豊島岡女子学園中学校と、福島県の郡山市立郡山第五中学校がそれぞれ選ばれました。
「NHK全国学校音楽コンクール」の大会のハイライトは、FM放送で、11月3日の午前7時20分から午前11時50分まで放送します。

3497名無しさん:2019/10/15(火) 21:53:09 ID:NrdB.GxU0
中之島香雪美術館で「交流の軌跡」展 近世美術の日欧交流を紹介
10/15(火) 11:31配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000028-minkei-l27

 近世にキリスト教・蘭(らん)学から影響を受けた日本美術を展示する「交流の軌跡-初期洋風画から輸出漆器まで」が10月12日、大阪の中之島香雪美術館(大阪市北区中之島3)で始まった。(梅田経済新聞)

 
16世紀中期、キリスト教宣教師が布教のために日本人を指導し描かせた宗教画に始まる「洋風画」。西洋の銅版画を原図に、西洋絵画の技法を習得しながらも、日本古来の表現方法や道具を使って描かれており、異国情緒が漂う。同館所蔵の重要文化財「レパント戦闘図・世界地図屏風(びょうぶ)」と、原図の「ザマの戦い」の銅版画を並べて初展示するのが、同展の大きな見どころ。

 鎖国により西洋との表立った交流は途絶えていたが、8代将軍徳川吉宗の洋書解禁により西洋の学術「蘭学」が学ばれた。蘭学者の平賀源内と交流のあった司馬江漢(しばこうかん)は、蘭書の挿絵を原図に洋風画を描いた。宗教色が無くなり、絵師独自の表現が生まれ始めたのがこの時代の洋風画という。

 会場では輸出漆器の変遷も知ることができる。安土桃山時代に好まれた幾何学模様の蒔絵(まきえ)や螺鈿(らでん)で覆った箱型の漆器や、江戸時代中期に銅版画の原図を蒔絵や螺鈿で描いた壁掛け型で絵画のような漆器も展示する。

 館長の勝盛典子さんは「洋風画とその原図である銅版画や関連資料を比較して見ることで、背景や歴史を知って、作品を理解できたと感じてもらえたら」と話す。

 開館時間は10時〜17時。入館料は、一般=1,000円、高校・大学生=600円、小・中学生=300円。月曜定休(祝日の場合は火曜)。12月8日まで。
.
みんなの経済新聞ネットワーク

3498名無しさん:2019/10/16(水) 21:23:27 ID:NrdB.GxU0
電池40本のレース「エネワン」 東淀工が本領
2019年10月16日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/191016/20191016025.html

 充電式単三電池40本を動力源としたエネルギーカーのレース「Ene-1(エネワン)チャレンジ」(8月4日・鈴鹿サーキット)で、大阪市淀川区の市立東淀工業高(柴原信彦校長)の技術研究部が「KV40」(三輪車)の高校部門で3位入賞を果たした。同校の過去最高成績で、一般を含めた総合部門でも堂々の10位。二輪車の「KVBIKE」の高校部門も4位に入賞し、ものづくりの担い手を育成する工業高校の本領を発揮した。

 「KV40」は、1周5・807キロのサーキットを3周した合計タイムを競い、「KVBIKE」は60分間での周回数を競う。車両には、スピードと耐久性が求められる。

■千分の1ミリまで

 「エネワン」の出場車両は、全て手作り。KVBIKEは、折り畳み自転車のペダルを外し、改造している。車両設計は技術研究部顧問の石原喜代志教諭が担うが、部品の組み立てや改良は部員が行う。

 「作れるものは、全て手作り。限られた予算で作ることに価値がある」と石原教諭。車体の軽量化を図るため、カーボン製品を使う高校も珍しくない中、同校の「飛燕(ひえん)」号の外側はプラスチック段ボール製で、骨組みは鉄を使い、部品はミリ単位で調整した。

 存在感を見せたのが、旋盤のスペシャリストの田村亮平さん(3年)。高校生ものづくりコンテストの近畿5位の腕前で、車軸を千分の1ミリ単位で削った。「図面通りに作ることができると面白い」と田村さん。製作過程では、随所で工業高校ならではの技術力を発揮した。

■ゲームで練習

 今回の勝因に石原教諭は「ドライバーがよかった」ときっぱり。舞台となる鈴鹿サーキットは、S字コーナーやヘアピンなど18カ所のコーナーがあり、高低差は40メートルに達する世界屈指のコース。電動とはいえ、下り坂では「KV40」で時速70キロ、「KVBIKE」で時速40キロのスピードが出る。ハンドル操作のテクニックやバッテリー調整が、そのまま結果に直結する。

 「KV40」のドライバーは、山下慎斗さん(3年)と石垣洸河さん(1年)。「KVBIKE」には、田村さんと矢野大夢さん(1年)が乗車した。

 「スピード調整がうまくいった」と山下さん。大会前は、鈴鹿サーキットをモデルにしたゲームで練習し、コースを頭にたたき込んだという。矢野さんは「(空気抵抗を減らす)姿勢がしんどかった」と苦笑いしつつ、「スピードの上げ下げを気を付けた」と振り返った。

 次戦は、吹田市の万博記念公園である「エコデンレース」(11月23日)。同校の過去最高成績は11位で、石垣さんは「入賞したい」と意欲を見せた。

3499名無しさん:2019/10/16(水) 21:46:59 ID:NrdB.GxU0
阪大とカナダの大学がん研究連携
10月16日 12時25分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191016/2000021452.html

 大阪大学は、副作用を抑えながら、がん細胞をピンポイントで攻撃する新たな放射線治療の研究を進めるため、同じ研究を行っているカナダの大学と連携することになり、16日、両者が協定書に調印しました。

大阪・吹田市の大阪大学で行われた調印式には、大阪大学の西尾章治郎総長と、カナダのブリティッシュコロンビア大学のサンタ・オノ学長が出席し、協定書にサインしました。
西尾総長は、「今回の協定は、それぞれが強みとする分野で研究の水準を高め、研究者や学生の交流促進にもつながると考えている」と述べ、両大学の連携に期待を示しました。
大阪大学では、加速器と呼ばれる装置で、放射線の一種のアルファ線を出す「アスタチン」という物質を作り、この物質を使って、がん細胞を攻撃する新しい治療法を研究しています。
ピンポイントでがん細胞だけを狙い撃ちできることから、副作用のリスクを抑え、入院の必要もないとされています。
ブリティッシュコロンビア大学も似た物質を使って同様の研究を行っていることから、今後は研究者や学生を派遣しあうなど、連携して研究を進めることにしています。
研究の中心となる大阪大学核物理研究センターの中野貴志センター長は、「非常に激しい国際競争の中で、協力できるところは協力して、新しい技術を早く社会に提供したい」と話しています。

3500名無しさん:2019/10/16(水) 21:49:44 ID:NrdB.GxU0
ノーベル化学賞受賞・吉野彰さん 理事長を務めるリチウムイオン電池の研究所を訪れる
10/16(水) 12:26配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191016-00000027-ytv-l27

 今年のノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰さんが16日、受賞決定後初めて、自身が理事長を務める大阪府池田市のリチウムイオン電池の研究所を訪れた。

 この日朝、池田市の「リチウムイオン電池材料評価研究センター」を訪れた吉野さんは、職員らに盛大な拍手で迎えられた。

 吉野さんは、この施設が開設された2010年から現在まで理事長を務めている。吉野さんは会見で「大阪に戻ってきたときは、ふるさとに帰って来たなと」「産業界の研究者でも、世界が認めるような成果を出したらノーベル賞をもらえると、一つの刺激を与えたのかな」などと語った。

 吉野さんはこの後、若手研究者から定例の研究報告を受けるという。


吉野彰さん受賞後初の大阪で勤務
10月16日 12時03分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191016/2000021450.html

 ノーベル化学賞に選ばれた吉野彰さんが、受賞決定後、初めて大阪府内にある自身が理事長を務めるリチウムイオン電池の研究施設に出勤し、研究への変わらぬ意欲を示しました。

旭化成の名誉フェローで東京を拠点にしている吉野さんは、16日、自身が理事長を務める大阪・池田市の「リチウムイオン電池材料評価研究センター」に出勤しました。
ノーベル化学賞の受賞決定後、初めての出勤で、花束を受け取って祝福を受けたあと、定例の会議に臨みました。
この施設は、材料メーカーや自動車メーカーが国の支援を受けてつくり、次世代のリチウムイオン電池の開発を目指す研究施設で、吉野さんは毎週水曜日に訪れ、研究のアドバイスをしています。
会議で、開発の進め方についての若手研究員の質問に、吉野さんは「問題点が出てきたらいずれ解決しなければいけないので、『早く出てきてくれてありがたい』と思って楽しみながら研究に臨んでください」と答えていました。
大阪・吹田市出身の吉野さんは「大阪に来るとふるさとに帰ってきたなという気がします。できるだけ早くこの研究施設に来てみなさんに報告したいと思っていました。ここにいる研究者には、産業界の研究者でもノーベル賞がとれることを伝えたい」と話していました。

3501名無しさん:2019/10/17(木) 21:16:40 ID:NrdB.GxU0
研究は環境問題解決へとつながっていく 吉野彰氏がノーベル賞受賞決定後初の講演
10/17(木) 10:27配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00010000-sportal-sctch

 2019年のノーベル化学賞受賞が決まった旭化成の吉野彰名誉フェローが15日、都内で行われた科学イベントで「リチウムイオン電池の開発経緯とこれから」と題し講演した。ノーベル賞受賞決定後初めての講演で、産業・学術界から次世代を担う学生、一般市民らおよそ700人の来場者を前に、吉野氏は自身の研究が日本人初のノーベル化学賞受賞者の故福井謙一氏の研究からの流れをくみ、将来は環境問題の解決の研究につながっていって欲しいと展望を語った。

 この講演は15日午前、東京都江戸川区内で日本化学会(河合眞紀会長)が主催したイベント「CSJ化学フェスタ2019」の開会に際して行われた。イベントではその年のノーベル賞について関連分野の研究者が解説するのが恒例となっているが、今年は受賞者本人が自ら解説する講演となった。

 リチウムイオン電池は充放電可能な電池で、ノートパソコンやスマートフォン、電気自動車などで幅広く利用され、現在のIT社会の礎となっただけでなく未来の環境問題に対する貢献も期待されている。吉野氏はリチウムイオン電池の実用化に貢献し、リチウムイオンが出入りする仕組みを用いた電池を提案したスタンリー・ウィッティンガム氏、リチウムイオン電池の正極材料を発見したジョン・グッドイナフ氏と共に2019年のノーベル化学賞受賞が決まっていた。

 吉野氏はリチウムイオン電池の研究開発の経緯を話す中で、2人の日本人ノーベル化学賞受賞者との関連について触れた。自身を、1981年に日本人で初めてノーベル化学賞を受賞した福井氏の孫弟子にあたると紹介。福井氏の研究が、2000年に同じくノーベル化学賞を受賞した白川英樹氏や自身の研究に大きな影響を与えていると述べた。

 福井氏がノーベル化学賞受賞理由となったのは「フロンティア電子理論」。化学反応についての量子化学の理論で、実験ではなく、計算によって理論的に新しい化合物の性質などについて予測することを可能にした。後にノーベル化学賞を受賞する白川氏が発見した導電性高分子「ポリアセチレン」についても、福井氏の理論によって予測されていた。吉野氏の電池開発はポリアセチレンの研究からはじまっており、3人の研究は深いつながりがある。

3502名無しさん:2019/10/17(木) 21:18:10 ID:NrdB.GxU0
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00010000-sportal-sctch&p=2

 吉野氏は「研究の歴史というのがあります。まず福井先生の非常にベーシックな業績があって、それに基づくかなり実用的な材料が白川先生によって発見されました。さらにそれを起点としていろいろな研究開発がされた中でリチウムイオン電池ができて、世の中に広まりました」と語った。
 
 また、3人の受賞が19年置きであることについて「ある法則があるんですね。これが分かっていたら、この10年間やきもきする必要もなかったのですが」と話すと、会場は笑いに包まれた。

 吉野氏はこのほか、IT革命の次にやって来る「ET革命」への期待についても触れた。ETの「E」はエネルギーや環境(Environment)、「T」はテクノロジーを指すという。吉野氏は、現在人類の課題となっている環境問題に対して、電池のほかAI(人工知能)やIoT技術などが中心となって大きな変革をもたらすだろうとし、「今後は、環境問題解決に対して切り札となるような技術が出てくるでしょう。(私に続く)19年後には、環境問題への最大の貢献ということでノーベル賞を受賞する人が出てくるかと思います。できれば、日本からそういう人が生まれてほしいです」と展望を明快に語り、約1時間にわたる講演を締めくくった。

3503名無しさん:2019/10/19(土) 22:49:44 ID:NrdB.GxU0
外国語で絵本の読み聞かせ
10月19日 19時13分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191019/2000021580.html

 子どもたちにいろんな国のことばや文化を知ってもらおうと、外国語で絵本を読み聞かせる催しが大阪の図書館で開かれました。

この催しは教育支援のNPO「おおさかこども多文化センター」が企画し、会場の大阪・西区の大阪市立中央図書館に親子づれなどおよそ40人が集まりました。
大阪に住む韓国やロシア、ブラジルなど9つの国の人たちがボランティアでそれぞれの母国語で絵本や紙芝居を読み聞かせ、それぞれの国のあいさつや数の数え方などを教えました。
子どもたちは初めて聞く外国のことばに興味津々で聞き入り時には元気よく声に出してことばを覚えようとしていました。
参加した小学6年生の女の子は「ふだんは日本語ばかりですが、きょうはいろんな国のことばを聞くことができて、日本にはいろんな国の人がいて違うところもあるけれども、みんなで仲良くしていければいいなと思いました」と話していました。

3504名無しさん:2019/10/19(土) 23:10:18 ID:NrdB.GxU0
大阪で色々な研究が行われているリチウムイオン電池なども月に行くことになりそうです。

米国の月探査計画に日本も正式参画。日本人宇宙飛行士も月にいく可能性
10/19(土) 21:38配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191019-00010004-sorae_jp-sctch

 総理官邸で10月18日に行われた第20回宇宙開発戦略本部正式にて、安倍総理は、米国提案による月探査計画の日本の参画を正式に表明しました。

宇宙政策委員会に取りまとめた「参画方針」の資料によると、米国は近い将来の火星探査を視野に入れつつ、ゲートウェイ(月周回有人拠点)の整備や月探査を計画提案しており、日本の参画にも大きな期待を寄せていたと言います。

日本側は、外交・保安上の観点や国際競争力の強化、火星など更なる深宇宙探査を目指すメリットがある上で、日本の強みを生かした以下の4点を協力項目としてまとめています。ただし、具体的な協力内容はこれから検討するとしています。

1:第1段階ゲートウェイへの日本が強みを有する技術・機器の提供
第1段階ゲートウェイ(最小構成)でのミニ居住棟へ技術・機器の提供
2:HTV-X、H3によるゲートウェイへの物資・燃料補給
有人月面着陸前倒しに伴う補給ニーズ増への対応に貢献
3:着陸地点の選定等に資する月面の各種データや技術の共有
有人月面着陸候補地点の選定等に貢献
4:月面探査を支える移動手段の開発
月面探査を行う移動手段とし月面ローバーの開発

また、本会合にて安倍総理は以下の様に述べています。

「日本も、いよいよ月探査・宇宙開発に向けて新たな1ページを開きます。
火星なども視野に入れ、月を周回する宇宙ステーションの整備、月面での有人探査などを目指す米国の新たな挑戦に、強い絆(きずな)で結ばれた同盟国として、これまで『きぼう』や『こうのとり』で培った我が国の強みをいかして参画することといたしました。その基本方針を本日、決定いたしました。(以下省略)」

なお、この月探査計画において日本が参画することにより、2024年以降にも計画されている有人月着陸に日本人宇宙飛行士が選ばれる可能性も出てきました。

3505名無しさん:2019/10/20(日) 16:16:15 ID:NrdB.GxU0
化学賞の吉野さん、大阪で会見 「産業界に刺激与えた」
2019年10月16日 10:16
https://www.nnn.co.jp/dainichi/knews/191016/20191016035.html

 ノーベル化学賞受賞が決まった旭化成名誉フェローの吉野彰さん(71)が16日、理事長を務める大阪府池田市のリチウムイオン電池材料評価研究センターで記者会見し「産業界の研究者でも、世界が認める結果を出したらノーベル賞を取れるという刺激を与えられたのでは、と自負している」と話した。

 吉野さんは毎週水曜日に同センターで幹部会議に出席、参画する企業から出向している若手研究者からの報告も聞いている。この日は受賞決定後、初めてセンターを訪れ、玄関で職員から出迎えと花束の贈呈を受けて笑顔を見せた。

 吉野さんは大阪府吹田市出身。

3506名無しさん:2019/10/22(火) 21:03:01 ID:NrdB.GxU0
「子どもに夢と希望」 藤沢市長、ノーベル賞吉野さん訪問
10/20(日) 5:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00000010-kana-sctch

 旭化成名誉フェローの吉野彰さんがノーベル化学賞に決まったことを受け、藤沢市の鈴木恒夫市長が19日、同市内の吉野さん宅を訪れ、祝意を述べ、懇談した。

 
鈴木市長は「藤沢市民を代表してお祝いする。藤沢の子どもたちが夢と希望を持つきっかけになる」と偉業をたたえた。その上で、吉野さんの同市名誉市民選定への諮問を検討する考えを明らかにした。

 吉野さんは「関西出身なので、湘南、藤沢にあこがれがあり、住まいを選んだ」と、40年以上住み続けている同市への愛着を強調。「藤沢にお役に立てることがあればぜひやりたい。子どもたちの好奇心をくすぐるようなことができれば」と、地域貢献にも意欲を示した。

 鈴木市長は、吉野さん宅周辺でタクシーの自動運転の実証実験が行われたり、県の「さがみロボット産業特区」の指定されたりと、同市が最先端の科学技術と深く関わっている状況を説明。吉野さんに、先端技術を取り入れたまちづくりの推進に理解と協力を求めた。

 テニスルックの吉野さんは市長を見送り、「これから近くの公園で妻とテニス」と、終始笑顔だった。
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3507名無しさん:2019/10/22(火) 21:06:21 ID:NrdB.GxU0
「しつこい」関西気風、研究支えに ノーベル賞の吉野氏一問一答
10/16(水) 23:12配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191016-00000629-san-soci

 ノーベル化学賞の受賞が決まった旭化成名誉フェローの吉野彰(あきら)さん(71)は16日、出身地の関西を受賞決定後、初めて訪問。理事長を務める技術研究組合リチウムイオン電池材料評価研究センター(大阪府池田市)で産経新聞のインタビューに応じ、自身の研究人生を支えた関西人としての気風や、次世代リチウムイオン電池の開発への期待感などを語った。詳細は以下の通り。

 --ノーベル賞受賞決定から1週間たつが、改めて今の気持ちは

 最初に9日に(受賞決定の)連絡を受け、それから3日間は正直あまり実感がなかった。土日はゆっくり休み、街の中に1人で出たのが月曜の朝。電車に乗って握手を求められたりするうちに、実感がわいてきた。同時に重圧感のようなものを感じている。とはいえまだまだ気楽なものだが。

 --重圧感とは

 責任感なのかな。私の一言の重さが今までとまるっきり違うなと感じている。

 --関西で生まれ育った。自身の研究人生に影響した関西人の気質とは

 大阪人の気質の一つに「しつこい」というのがある。剛直さ、がんこ。いわゆる堅さ。一方で、逆の意味もある。腰の低い柔らかさ。柔軟性。研究だけでなく全ての人にとってそうだが、バランスが大事。堅さだけじゃ割れちゃうし、柔らかさだけだったら何もならない。

 --日本初のノーベル化学賞を受賞した京都大名誉教授の故福井謙一さんの孫弟子。京大時代にはどんなことを学んだ

 大学では最初の2年間は教養課程では専門的な勉強は一切なく、できるだけ違うことを一生懸命身につけなさいと、全く関係のないことをいろいろやらせてもらった。3年生から専門課程に入ったが、福井先生は「基礎を大事にしなさい」とうるさくおっしゃっていた。

 当時、福井先生のなさっていた量子化学は最先端中の最先端。だが、「最先端のことをやるなら、それを支えている基礎中の基礎、特に古典的なものをまず理解した上で、最新のものをやらんとものにならん」と。その気風は自分自身に今も生きており、リチウム電池の発明にもつながっている。

 --京大では考古学研究会に入った

 どうせ専門で最先端をやるなら、逆に一番古いことをやりたいと思った。考古学の発掘調査には手法がある。素人は全体像が分からないままむちゃに掘って、結果的に全部遺跡を壊してしまう。だから、まずは色んな溝を掘る。中に何もないことを確認していくと、何となく全体像が見えてくる。そこからがスタート。その手法はまさに研究開発と一緒だ。

3508名無しさん:2019/10/22(火) 21:07:37 ID:NrdB.GxU0
よく研究開発はいいとこばかり追いかけるが、ネガティブなデータはものすごく大事。発掘調査と同じで、「ここに何もない」ということを確認するというのは、ある意味重要なデータになる。

 --次世代のリチウムイオン電池の開発がオールジャパンで進んでいる。現状のリチウムイオン電池の改良すべき点は

 リチウムイオン電池の用途としてこれからは電気自動車が主流になり、1回の充電で長い距離を走らなければならない。電池のエネルギー密度をもっと上げることと、コストダウン。その2つが今一番大きな課題だ。

 --また日本から電池分野でのノーベル賞受賞者が出てほしいか

 電池分野で次のノーベル化学賞が出るのは19年後の2038年だと、もう決まっている(笑)。福井先生のノーベル化学賞は1981年。その後、リチウムイオン電池の研究開発の発端になったポリアセチレンは白川英樹・筑波大名誉教授が発見し、2000年にノーベル化学賞。ポリアセチレンをスタートポイントとして現在のリチウムイオン電池が生まれ、2019年に私が頂くこととなった。19年インターバルだ。同じような法則に従えば、次回、電池関係では2038年にノーベル化学賞を取るだろう。日本で、リチウムイオン電池をさらに改良し、地球環境問題を解決する技術が開発されることに期待する。

 --若い世代へのメッセージとして「挑戦!」を挙げた

 最近の若い人はリスクを避け、冒険したがらない。失敗したら絶対に同じ過ちは繰り返さない。失敗を何度も何度も繰り返していれば、どこかで成功する。絶対失敗をしないと、逆に損だ。失敗を恐れて、無難に過ごしていれば、何も生まれてこない。ただ、失敗の連続は気持ちがめげるから、たまには柔軟性でそこをカバーしてほしい。

3509名無しさん:2019/10/22(火) 21:34:58 ID:NrdB.GxU0
“肖像画を燃やして足で踏みつける”、という鬼畜の所業を“芸術”と表するような“なんちゃって芸術祭”よりも、こういう芸術イベントで楽しむ方が人間として遥かに高等というものでありましょう。


ラバーダック大人気 造船所跡地で芸術イベント
2019年10月21日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/191021/20191021026.html

 経済産業省の近代化産業遺産に認定されている、住之江区の名村造船所大阪工場跡地で13日、芸術と食のイベント「すみのえアート・ビート」が行われた。恒例の「ラバーダック」がドローン飛行を披露。“空飛ぶあひるちゃん”に歓声が上がった。

 官民連携でつくる実行委員会が主催。造船所は1932年に稼働し、日本の造船業をリードして地元振興にも貢献。工場機能の集約などで80年代に休眠状態となり、90年以降は倉庫を改装してリハーサルスタジオとして再出発した。関係者らは一帯を「アートのまち」としてブランド化を進めており、イベントを2013年から実施している。

 敷地には、オランダの芸術家が制作した高さ9・5メートルの巨大アヒル「ラバー・ダック」を設置。開始前から待ちわびた熱心なファンは、自身の“マイ・あひるちゃん”とともに写真を撮るなどして楽しんでいた。

 住之江のまち案内ボランティアの会による名村造船所跡地ツアーや、跡地周辺をテーマとした短編映画の上映会、江南造形高の生徒による作品展示が行われ、終日多くの来場者でにぎわった。

3510名無しさん:2019/10/22(火) 21:46:37 ID:NrdB.GxU0
ドローン課題に創意工夫 科学甲子園府大会
2019年10月21日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/191021/20191021023.html

 高校生たちが科学の知識や技術を競う「第9回科学の甲子園大阪府大会」が20日、大阪市旭区の大阪工業大大宮キャンパスで開かれた。実技競技で小型無人機ドローンを使う「宅配ドローン」を想定した課題があり、各チームが創意工夫しながら挑戦した。

 府教育委員会と同大の共催で、科学の知識や技術の向上、チームで課題を解決する力を育むのが目的。先進的な理数教育に取り組むスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校を含む21校(1チーム6人)が出場した。

 実技競技は縦5メートル、横2メートルのコート内に設置した2本のポールの間を、決められた順路でドローンを飛行させ、目標物の写真を撮影する一連の動きをプログラミングする。高校生たちは角度や高さ、距離を測り、試走を繰り返してプログラムを組み立てた。

 このうち同市旭区の常翔学園高2年の須賀岳さん(16)は、チームメートと放課後にプログラミングを研究して本番に臨んだといい、「仲間と協力して課題解決に取り組めて良かった」と充実した表情だった。

 物理や情報など6分野の知識を問う筆記競技もあった。

3511名無しさん:2019/10/23(水) 19:34:09 ID:ylDuNnHU0
iPS心筋移植を治験申請へ 大阪大、近く厚労省機関に
10/23(水) 19:16配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191023-00000590-san-sctch

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った心臓の筋肉の細胞をシート状に加工し、重い心不全患者の心臓に移植する再生医療の研究について大阪大の澤芳樹教授らのチームが近く、治験としての実施を厚生労働省の審査機関に申請することが23日、同大への取材で分かった。

 これまでは基礎研究の意味が強い臨床研究として年内に移植手術を行う見通しだった。治験は臨床研究と同様に安全性や有効性を確認するが、保険適用される治療として適切かどうかも評価されるため、より実用化に近づく。治験の計画は既に学内の審査委員会で承認されている。

 対象は心筋に血液が届きにくくなり、心臓の働きが弱くなった虚血性心筋症の患者。iPS細胞由来の心筋シートを心臓に貼り付けて機能の回復を目指す。

 臨床研究は昨年5月に厚労省の部会が実施を承認。当初は昨年度中に手術を行う計画だったが、6月の大阪北部地震でiPS細胞の培養施設が被災し、遅れていた。

3512名無しさん:2019/10/23(水) 19:36:20 ID:ylDuNnHU0
『iPS心筋細胞』使う治験に向け国に申請へ…認められれば世界初の心臓病治療が開始
10/23(水) 11:55配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191023-00030104-mbsnewsv-sctch

 
大阪大学の研究グループが、重い心臓病の患者にiPS細胞から作成した心筋細胞を使った治験を行うため、近く国の審査機関に申請することが分かりました。認められれば世界初の心臓病治療が始まります。

 大阪大学心臓血管外科の澤芳樹教授の研究グループは、iPS細胞から作った心筋細胞をシート状にして、重い心臓病の患者の心臓に直接貼り付けることで、心機能の回復を目指す治療法を研究しています。

 去年5月、澤教授らは世界初となるiPS心筋細胞の臨床研究の承認を受け、昨年度中にも始める予定でしたが、大阪府北部を震源とする地震で細胞培養施設も被害を受け、研究開始が遅れていました。

 研究グループは、心筋シートを使った手術の治験の実施について、学内の審査委員会に申請し承認されたということで、今後は国の審査機関にも申請することにしています。承認されれば、世界初のiPS細胞を使った心臓病治療が始まります。
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MBSニュース

3513名無しさん:2019/10/23(水) 21:08:06 ID:NrdB.GxU0
芸術の秋、ですなぁ。

ウィーンの芸術文化伝える展覧会
10月23日 11時59分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191023/2000021647.html

 19世紀末から20世紀初めに、オーストリアのウィーンで花開いた芸術文化を紹介する展覧会が、大阪で開かれています。

会場の大阪・北区の国立国際美術館には、ウィーンの黄金期とされる19世紀末から20世紀初めの芸術文化を伝える絵画や彫刻など300点余りが展示されています。
この時代を代表する画家、グスタフ・クリムトの油彩画「エミーリエ・フレーゲの肖像」は、最愛の女性を等身大で描いた作品です。
1メートル80センチ近い高さのキャンバスに、装飾的なドレスをまとったエミーリエの立ち姿が描かれていて、縦に長い肖像画の描き方は、日本画の影響を受けたものとされています。
国立国際美術館の福元崇志主任研究員は、「改修工事中のヨーロッパ有数の博物館 ウィーン・ミュージアムから借りてきたものが展示されていて、絵画や彫刻はもちろん、ファッションやインテリアなど、さまざまな作品があるのでぜひ楽しんでほしい」と話しています。
この展覧会は、ことしの12月8日まで開かれています。

3514名無しさん:2019/10/27(日) 00:21:20 ID:NrdB.GxU0
約1400人が対局…こども将棋大会 プロさながらの熱戦繰り広げる
10/26(土) 11:59配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191026-00030144-mbsnews-l27

 
小学生以下の子どもたちが参加する国内最大規模の将棋大会が大阪で開かれています。
 
 アリーナを埋め尽くした子どもたちが真剣なまなざしで将棋盤を見つめます。日本将棋連盟が主催して今年で19回目となる将棋大会「テーブルマークこども大会」。近年、藤井聡太七段ら若手の登場で将棋人気は高まっていて、今年の大阪大会の参加者は約1400人にものぼります。応援の家族らが熱い視線を送る中、プロさながらの熱戦を繰り広げていました。

 「作戦はなかったけど、得意な戦法でいったら勝った。」(参加した小学生)
 「強い人とやるのが楽しい。(Q目標にしている棋士は?)藤井聡太七段。」(参加した小学生)

 この大会は全国11都市で開かれていて、それぞれのエリアで優勝を競います。
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MBSニュース

3515名無しさん:2019/10/27(日) 01:03:07 ID:NrdB.GxU0
大工大学長に益山氏 摂南大は荻田氏を新任
2019年10月25日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/191025/20191025037.html

 常翔学園(久禮哲郎理事長)は、大阪工業大学長に益山新樹同工学部長(62)、摂南大学長に荻田喜代一同副学長(64)を新任すると発表した。任期は11月1日から2年間。

23日の理事会で、設置・運営する3大学長の任期満了に伴う改選を行った。広島国際大の焼広益秀学長(60)は再任する。

 益山氏は常翔歴史館長、大阪工業大図書館長を歴任、工学博士(有機工業化学専攻)。荻田氏は摂南大薬学部長、同教務部長を歴任、医学博士(神経精神薬理学専攻)。

3516名無しさん:2019/10/27(日) 01:08:16 ID:NrdB.GxU0
繊細な技法で魅了 南御堂でトールペイント展
2019 年10月26日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/191026/20191026046.html

 家具などをアクリル絵の具で絵付けするトールペイントの作品展が25日、大阪市中央区の難波別院(南御堂)御堂会館で始まった。高槻市のトールペイント作家、栗林美智子さんと主宰する教室の受講生・卒業生らが、約180点の力作を展示。多彩なベースにマッチした色合いやデザイン、繊細な技法が多くの来場者を魅了している。28日まで。入場無料。

会場の4階Aホールにはウエルカムボードやボックス、器などに動植物や風景を描いた作品がずらり。中にはアンティークの宝石棚に無数のバラをちりばめた大作もあり、来場者の注目を集めた。

 製作歴30年以上となる栗林さんは「トールペイントは、人生を楽しめるアート。誰でも身近な素材を使って始められることを伝えたい」と話した。

 午前10時〜午後5時(最終日は同2時)。11月3、4の両日は境内でワークショップ(午前10時〜午後5時、参加費500円〜)を実施する。

3517名無しさん:2019/10/27(日) 01:12:05 ID:NrdB.GxU0
辰巳商会中央図書館 地下食堂リニューアル
2019年10月26日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/191026/20191026041.html

 大阪市西区の辰巳商会中央図書館(大阪市立中央図書館)の地下食堂が23日、リニューアルオープンした。従来の大衆食堂から、カジュアルなレストランに装いも一新。サラダバー付きのランチ形式になり、子ども連れでも安心なキッズスペースを設けた。目指したのは「生活の中に隠されていた困りごとを解決できるような場所」。食と福祉を融合させる新たな試みになる。


新食堂の名前は「GIVE&GIFT」。代表の中川悠さん(41)は、同市中央区北浜で障害者が調理補助を担った同名のカフェを運営していたが、昨年12月に閉店。図書館の地下食堂が今年3月に閉店することになり、新天地に決まった。しかし、北浜のような福祉施設ではなく、企業に雇用された障害者の“出向先”としている。中川さんは「企業連携型の福祉。障害者雇用の新しい文化をつくりたい」と話す。

■生きる力を

 障害者雇用促進法では、企業や地方公共団体は一定の割合で障害者の雇用を義務付けているが、2018年の法定雇用率達成企業の割合は45・9%。昨年、中央省庁の28行政機関で障害者雇用水増しが発覚し、法と現実の隔たりが浮かび上がった。また、雇用後の定着、そのための環境整備が課題になった。

 中川さんは以前から、授産品のブランド化や障害者の工賃アップ、就労促進の事業を手掛けてきた。一定の成果を上げながらも、継続性を考えた時にたどり着いたのが「企業との連携」だった。

 企業で雇った障害者は、店の従業員として出向し、調理補助を担う。ランチをメイン2種類(肉か魚)にし、券売機とドリンクバー、サラダバーにしたのは作業手順を簡略化するため。「調理や整理整頓、清掃の仕事は、その後の生活力として残る」と中川さん。従業員は、1年後に企業に戻る計画だという。

■活気ある場に

 調理は、元有名ホテルの料理長が担当。ランチ(午前11時半〜午後3時)は千円で、メインにみそ汁とご飯が付き、サラダはおかわり自由。65歳以上は600円になるが、おかわりは付かない。午後3時から6時はカフェタイムで、スイーツバイキング(400円)とドリンクバー(380円)になる。

 図書館周辺は高層マンションが多く、子育て世代が多く住む。中川さんは「地域の人が来やすい、活気のある場所にしたい。子どもと一緒に文化的施設に行くきっかけになってほしい」と話す。

3518名無しさん:2019/10/27(日) 01:21:26 ID:NrdB.GxU0
iPS心筋細胞で心臓病に新治療「世界中の人を救えたら」治験に向けて国に申請へ
10/23(水) 17:19配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191023-00030106-mbsnews-sctch

 
大阪大学の研究グループが、重い心臓病の患者にiPS細胞から作成した心筋細胞を使った治験を行うため、近く国の審査機関に申請することがわかりました。認められれば世界初のiPS心筋細胞を使った心臓病治療が始まります。

 大阪大学心臓血管外科の澤芳樹教授の研究グループは、iPS心筋細胞をシート状にし、重い心臓病の患者の心臓に直接貼り付けることで、心機能の回復を目指す治療法を研究しています。iPS細胞を使った臨床研究は国の審査を経て行われます。

 iPS細胞の臨床研究はこれまで、目の難病とパーキンソン病の患者に行われ、脊髄や血液の病気でも研究が進められています。中でも命に直結する心臓は、再生医療の切り札として注目を集めてきました。

 「iPS細胞からヒトに移植可能な安全性の高い心筋細胞を大量に作成する。」(澤教授・2018年5月)

 2018年5月、澤教授たちは世界初となるiPS心筋細胞の臨床研究の承認を受け、2018年度中にも臨床研究を始める予定でした。しかし、大阪府北部地震で細胞培養施設も被害を受け、研究開始が遅れていました。

 施設の修復や機器の整備をやり直すなど、苦難を経ながら澤教授の研究グループは実用化を目指した治験へ進みます。心筋シートを使った手術の治験の実施を学内の審査委員会に申請して承認されたということで、今後は国の審査機関にも申請する予定です。承認されれば世界初のiPS細胞を使った心臓病治療が始まります。澤教授はМBSの取材に対し…

 「10年後に本当に(iPS心筋細胞が)製品になっていて、世界の人を救えていたらと強く強く思っています。」(大阪大学心臓血管外科 澤芳樹教授)
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MBSニュース

3519名無しさん:2019/10/27(日) 19:21:06 ID:NrdB.GxU0
世界で活躍する人材育成 OGCIS、開校式典
2019年10月27日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/191027/20191027029.html

 カナダ・ブリティッシュコロンビア州(BC州)が認定する「大阪学芸カナディアンインターナショナルスクール」(OGCIS、大阪市住吉区)の開校記念式典が26日、大阪市内のホテルで開かれた。世界8カ国に47校あるBC州の海外校の一つで、国内では文化杉並カナディアン・インターナショナルスクール(東京)に続き2校目。

OGCISは大阪学芸高・国際科内に設置し、BC州と日本の二つの高校卒業資格が取得できるのが特徴。BC州認定教員による全て英語の授業が授業全体の60%以上を占め、グローバル化する社会に適応できる人材の育成を目指す。

 今年4月に開校しており、1期生となる「ダブルディプロマコース」の1年生12人は今夏、BC州に短期留学するなど、ハイレベルな英語力や批判的思考力を磨いている。

 式典で、BC州海外校のマーガレット・コンポ代表が「OGCISは教育における国際協力のモデルケースになる」と説明。大阪学芸高の森松浩毅校長がBC州教育省私立校・国際教育局のマーニー・メイヒュー局長から許認可証明書を受け取り、「生徒たちが世界で活躍してくれると確信している」とエールを送った。

 生徒を代表して近藤匠さん(16)とショウ英美さん(15)が日本語と英語でスピーチし、「これからも努力し自分自身を成長させたい」と意気込みを新たにしていた。(北野保司)


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