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アヌス太郎の宿題 12

1taro:2022/06/29(水) 08:20:35
いんちき翻訳の12です
http://www.eluniversal.com.co/
http://www.elespectador.com/noticias
この辺のニュースを適当に訳しています
よくわからないときはhttp://news.google.co.jp/news?ned=es_co&topic=n
で複数の記事を見て、適当にでっち上げています
最近はグーグル翻訳とDeepl翻訳https://www.deepl.com/translatorも使ってます

345taro:2022/12/18(日) 09:19:19
2022 12-17 NOTICIAS CARACOL 4802,48 17,30
ELNの武装ストライキで1万人の移動が制限されている コロンビア チョコ県

 共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)が武装ストライキを宣言しているチョコ県では、メディオ・バハ サン フアン地域の複数の集落の住民が身動きがとれない状態になっています。地域リーダーたちはELNに対して、平和を望むのか戦争の継続を望むのかどちらかに決めるよう呼びかけ、最も被害を受けているのは民間人たちであると訴えています。
 リトラル デル サン フアン市郊外の先住民居住区パパヨの住民たちは、戦闘や食糧不足をおそれ武装ストライキが始まる前に自宅を出ています。
 チョコ県イスティミナ・メディオ サン フアン・ノビタ・リトラル デル サン フアン・シピの郊外地域1万人の住民たちは、川を使った移動ができなくなっています。
 「「これは一般市民に直接行われている監禁であり、この地域で期待されている人道的救済とは真逆の行いである。」とチョコ県オンブズマン ルイス ムリジョ ロブレドは指摘しています。
 バジェ デル カウカ県バホ カリマでも、河川運送業者はELNの報復を恐れて仕事ができなくなっています。
 チョコ県人権活動家エサウ レムスはグスタボ ペトロ政権に対して、チョコ県のすべての犯罪組織と対話を始めるよう求めています。
 「チョコ権では武力衝突がやまず、脅迫・殺人・強制失踪が続いており、国家政府の存在が必要となっています。」とエサウ レムス マトゥラナは表明しています。

2022 12-17 NOTICIAS CARACOL
マニサレス市で火事、一家4人子供2人と大人2人が亡くなった コロンビア カルダス県

 カルダス県の県都マニサレス市で火事が発生し、一家4人が焼け死んでいます。
 マニサレス市中心部サン ホアキン地区の建物で発生した火事で死亡したのは、子供2人と父親と祖母です。
 「居間から出火したと推測しています。亡くなった4人は火事に気づいて建物の裏手から外に出ようとしてそこで煙に巻かれて死亡しています。」とマニサレス市災害対策課課長アレクサ モラレスが指摘しています。
 死亡したのは祖母グロリア イネス ヒラルド52歳、息子フアン ダビド ヒラルド32歳、4歳と6歳の孫です。
 目撃者の証言によれば、炎は3家族14人が寝ていた3階建ての家屋に広がっています。死亡した4人は焼死したのではなく、煙で呼吸器を火傷して死亡していると当局は説明しています。
 最上階の住民は助けを求める声が聞こえたが、バイクが裏口を塞いでいたために何もできなかったと証言しています。
 火災と煙の中、成人女性2人が救出され、病院に帆走され酸素吸入を受けています。
 救急隊は今回の火事で4人の他に犬2頭とネコ3匹が死亡したと報告しています。今現在出火原因は特定されていません。

346taro:2022/12/18(日) 09:19:29
2022 12-17 CARACOL RADIO
サン アンドレシート サン ホセで泥棒がリンチを受ける コロンビア ボゴタ市

 ボゴタ市サン アンドレシート デ サン ホセ地区の商店主たちが、泥棒と思われる男をリンチをする様子が撮影された動画がネットに上がっています。https://twitter.com/i/status/1603758590220800002 商店主たちは泥棒が乗っていたバイクを燃やしています。
 今現在警察に保護された泥棒の身元などは不明です。

2022 12-17 proceso
CJNGが陸軍大佐を誘拐 メキシコ ハリスコ州

 メキシコ最大の犯罪組織カルテル ハリスコ ヌエバ ヘネラシオン(CJNG)の地域ボス通称エル CRが率いる犯罪グループが、12月10日にハリスコ州タパルパ村で陸軍大佐ホセ イシドロ グリマルド ムニョスを誘拐しました。
 国家防衛省(Sedena)第15地域軍司令官クリソフォロ マルティネス パラ将軍は、誘拐された大佐の居場所を特定するための協力を市民に呼びかけています。
 グリマルド ムニョス大佐は数日の休暇を過ごしたタパルパ村を出ようとしたときに誘拐されています。
 大佐の乗った車が武装集団の乗った車2台に行く手を塞がれ、交通事故に見せかけて大佐を拉致連れ去っています。

347taro:2022/12/19(月) 09:20:38
2022 12-18 RCN Radio 4802,48 17,30
クフィル戦闘機に代わる新たな戦闘機を購入すると大統領が発表 コロンビア

 グスタボ ペトロ大統領は軍人と警察官42人の昇進式の場で、クフィル戦闘機に代わる新たな戦闘金を購入すると発表しました。
 「古い機体を運用することは危険である可能性があり、新型期の導入は愛する人を待つ家族の幸せにつながる。」と大統領は述べています。
 昇進式には国防大臣イバン ベラスケス、司法長官フランシスコ バルボサ、警察長官エンリー サナブリア、軍艦部らが出席しています。
 「コロンビア空軍は古いクフィルに代わる優秀な戦闘機部隊を持つことになる。空軍パイロットの奥さんたちは私にとても感謝することであろう。なぜならあの航空機はすでに危険な物になっていたのだから。」と大統領は表明しています。
 
2022 12-18 W RADIO
海軍下士官がボカグランデの公園で死体で見つかる コロンビア カルタヘナ市

 土曜日の朝7時頃、ボリバル県の県都カルタヘナ市ボカグランデにあるショッピングセンター内の公園で、ボヤカ県トゥンハ市出身のサンティアゴ ラモス アメスキタの死体が発見されたと当局が発表しました。
 海軍はWラジオの取材に対し、サンティアゴ ラモス アメスキタはカルタヘナ海軍基地に所属する下士官であると明らかにしています。
 ラモス アメスキタは2022年6月11日に海軍下士官学校に入学し、12月2日に2等海士に昇進、12月13日から会計補佐としてカルタヘナ海軍基地で働いていました。
 検死の結果遺体に暴力を受けた痕跡はなく、当局は建物から飛び降りた可能性があるとしています。
 遺体は検察CTIが回収し、当局が状況の解明のための情報収集を続けています。

348taro:2022/12/19(月) 09:20:52
2022 12-18 Aristegui
携帯を渡せ、さくなくば刺すぞと子供強盗が市場の商店主を脅す メキシコ トルーカ市

 12月16日、メヒコ州トルーカ市にある市場で8歳から10歳の少年が強盗を働いています。
 ネットには少年が通行人を脅して持ち物を奪おうとする動画が上がっています。3分弱の動画では自転車に乗った少年が通行人に携帯電話を渡すようしつこく要求している様子が記録されています。
 時折自転車のハンドルが映る動画で少年は、携帯電話を渡さないと刺す、撃ってもいい。」と脅しています。
 日刊紙EL UNIVERSALの報道によれば、少年は16 デ セプティエンブレ市場の近くに住んでおり、目撃者たちは少年が常習的に携帯電話や時にはお金を盗んでいると証言しています。
 ある女性の話では、少年はスラム街のソピロカルコ地区に住んでおり、商店主たちは露天商をしている少年の家族に苦情を伝えましたが無視されています。
 少年は年齢的に法的責任が無く、逮捕されることはないと確信しています。

2022 12-18 EL UNIVERSAL
ソノラ州グアイマス市にある幼稚園の近くで銃撃事件が発生しましたが、サンタクロースの格好をした園長が園児たちを落ち着かせています。
 事件はラス コリナス区にある幼稚園と小学校の近くで起きています。
 「先程、薬物仕様の可能性のある廃屋内で銃撃が起きています。負傷者や死者の報告はありません。」と州公安長官が説明しています。
 ソノラ州グアイマス市では数日前にもミラマールにある幼稚園近くで銃撃事件が発生しています。
 この時、教師の1人が園児たちを床に伏せさせた後で、パニックにならないよう歌を歌っています。

349taro:2022/12/20(火) 09:16:24
2022 12-19 Portafolio 4802,48 17,15
ELNがクリスマス休戦を宣言 コロンビア

 コロンビア政府と和平交渉を再開した共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)が、12月24から1月2日にかけて一方的に停戦を行うと12月19日に宣言しました。
 「国民解放軍はクリスマスと新年に平和的雰囲気を作り出すことに引き続き貢献することを約束し、一方的に停戦を行う。」と短い声明の中で表明しています。
 ELNは「2022年12月24日午前6時から、2023年1月2日午前6時まで停戦を行う。」と発表しています。
 また「この停戦は軍および警察だけを対象にしたものである。」と指摘し、攻撃を受けた場合は自衛権を行使すると付け加えています。
 赤十字国際委員会(CICR)によれば、ELNは準軍組織ガイタニスタス デ コロンビア(AGC 別名クラン デル ゴルフォ)と敵対関係にあり、ELNとAGCの抗争が激化しているチョコ県サン フアン地域では数日前にELNが武装ストライキの実施を宣言しています。
 6人の武装したゲリラに守られた女ゲリラボス クラウディア イサベル Mが声明を読み上げています。https://twitter.com/i/status/1604705644438642688
 コロンビアの至る所に存在する準軍組織に対する攻撃を政府に要請しています。
 一方、ELNの拠点の1つであるベネスエラと国境を接するアラウカ県では、今年初めからコロンビア革命軍(Farc)分派ゲリラグループとELNが激しく争っており、300人以上が死亡しています。
 コロンビア政府とELNの和平交渉は2019年1月17日にELNが実行した警察士官学校爆破テロにより中断しました。爆破テロでは20人以上の警察士官候補生が死亡しています。
 しかし左派連合パクト イストリコのグスタボ ペトロが大統領に就任したことにより、コロンビア政府とELNは和平交渉の再開に向けて接触し、12月12日にベネスエラの首都カラカスで和平交渉が再開されました。

2022 12-19 EL HERALDO
ELNゲリラ部隊がカルドノ市をパトロール コロンビア カウカ県

 カウカ県カルドノ市ベヨ地区の通りで共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)ゲリラ部隊がパトロールを行い、住民たちを恐れさせています。
 市民たちの証言によれば、数人の重武装をしたゲリラがやってきて、音楽を消せと命じ、住民たちを調べています。ゲリラ部隊が現れたのは警察署のすぐ側でした。
 ネットには長銃を携帯した数人のELNの軍服を着たゲリラがカルドノ市の街を歩いている動画が上がっています。https://twitter.com/i/status/1604794140146905088
 カルドノ市にやってきたのはELNマヌエル バスケス カスタニョ戦線のゲリラ部隊と推測されています。
 カルドノ市高官ルイス アンドレス グエティオは、非常に憂慮される状況であると語っています。「このような事が再び起きないよう、住民たちは求めています。」
 カルドノ市のホセ ビセンテ オテロ市長はELNから死の脅迫を受け12月14日からカルドノ市を離れています。

350taro:2022/12/20(火) 09:16:45
2022 12-19 NOTICIAS CARACOL
非番の警官が強盗に撃ち殺された コロンビア カリ市

 バジェ デル カウカ県の県都カリ市東部の住宅街の路上で、非番の警察官が強盗に撃ち殺されました、監視カメラは銃を抜いた犯人と警官がもみ合う様子が記録されています。
 撃たれた警官は病院に帆走されましたが、死亡が宣告されています。殺害されたのは対麻薬警察の警官カルロス アンドレス ムニョスで、ムニョスの家族1人も怪我をしています。
 当局は最大2000万ペソ(約57万円)の懸賞金をかけて犯人の行方を追っています。

2022 12-19 tele SURtv.net
ペルーの抗議行動、死亡者が25人に

 ペルー保健省は総選挙と新たな憲法を求める抗議行動に伴う死亡者が25人に上っていると日曜日に発表しました。
 保健省の最新の発表によれば、9人がアヤクチョ県、6人がアプリマク県、3人がクスコ県、3人がフニン県、3人がラ リベルタ県、1人がアレキパ県で死亡しています。
 死亡者の他に287人が病院に搬送されており、内訳はアプリマク県56人、アヤクチョ県45人、リマ市37人、ラ リベルタ県36人、アレキパ県35人、フニン県35人、クスコ県16人、プーノ県15人、ワンカベリカ県12人となっています。

351taro:2022/12/21(水) 09:48:47
2022 12-20 EL UNIVERSAL 4781,28 17,75
人身売買容疑でカルルたヘナ市警の女性警官が逮捕された コロンビア

 ボリバル県の県都カルタヘナ市で今年5月13日に人身売買行為を行った容疑で、カルタヘナ市警の女性警官ダニエラ エチェベリ ゴメスが逮捕されました。
 ダニエラは12月18日日曜日の午後5時に、アラウカ県クラボ ノルテ市で逮捕され、直ちにボゴタ市の第16課検察に引き渡されました。
 エチェベリは警察と検察の捜査が行われている間、アラウカ県クラボ ノルテ市警に派遣されていました。
 調べによれば、エチェベリはカルタヘナ市とイスラス デル ロサリオで若い女性に売春をさせる組織のメンバーです。
 エチェベリはカルタヘナ市警児童青年課の警官で、2018年11月30日に、ラ キンタ地区のゴミ捨て場に放置されていた赤ちゃんを救助しています。

2022 12-20 el VCOLOMBIANO
ELNの武装ストライキが終わる コロンビア チョコ県とバジェ デル カウカ県

 共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)はチョコ県の複数の地域で実施していた武装ストライキを火曜日に終了させています。
 グスタボ ペトロ大統領によれば、ELNはすでに敵対行為を停止し、治安部隊が武装ストライキの被害を受けたチョコ県とバジェ デル カウカ県の住民たちに人道支援を行っています。
 内務大臣のアルフォンソ プラダは、ELNによる平和に向けた態度であり、他の違法武装組織もELNに続くことを期待すると述べています。
 ELNは和平交渉の場で人道支援と一部地域での停戦が発表された翌日の12月15日に武装ストライキを実施すると発表していました。
 ELNが武装ストライキの実施を発表すると、コロンビア政府は強く非難し武装ストライキの中止を求めていました。
 結局武装ストライキは5日間で終了しています。カトリック教会によれば、火曜日までにチョコ県の住民3万人以上が武装ストライキにより移動を制限されていました。

352taro:2022/12/21(水) 09:49:01
2022 12-20 EFECTO COCUYO
バス横転事故、4人が死亡28人が怪我 ベネスエラ カラボボ州

 カラボボ州バレンシア市で12月20日火曜日の朝にバス横転事故が発生し、4人が死亡28人が怪我をしています。
 フェルナンド フォゲレド通りのバレンシア水族館近くでバス運転手がバスのコントロールを失い横転しています。
 負傷者はエンリケ テヘラ病院に搬送されていますが、複数の重体患者が含まれており死亡者が増える可能性があります。
 エル カラボベニョ紙の報道によれば、現場にはプロテクションシビル・警察・救急隊が駆けつけ救助にあたっています。
 
2022 12-20 EL ECONOMISTA
エル メンチョの兄トニー モンタナが捕まった メキシコ ハリスコ州

 メキシコ最大の犯罪組織カルテル ハリスコ ヌエバ ヘネラシオン(CJNG)の最大ボス ネメシオ オセゲラ セルバンテス別名エル メンチョの兄アントニオ オセゲラ セルバンテスがメキシコ軍に逮捕されました。
 アントニオ オセゲラは火曜日の午前5時頃に、ハリスコ州トラホムルコ デ スニィガ市の近くで逮捕されています。
 アントニオ オセゲラ セルバンテスはCJNGのために武器を購入やマネーロンダリングを行った容疑で告発されています。
 国家防衛省(Sedena)は検察と国家防衛隊との協力により、オセゲラ セルバンテスの潜伏している場所を特定し、今朝早くに逮捕しています。
 作戦を通じ短銃6丁、長銃1丁、コカインと思われる薬物、車2台、弾倉9個を押収しています。
 「アントニオの逮捕は本国の犯罪組織の1つに手痛い打撃となりました。アントニオは組織の主要な物流・財政ボスの1人であり、暴力の発生者とされています。」とSedenaは強調しています。
 アメリカ合衆国財務省はアントニオ オセゲラについて、CJBGのマネーロンダリングと国際麻薬取引の責任者として告発しています。
 アメリカ合衆国麻薬取締局(DEA)によれば、アメリカ合衆国政府は弟のエル メンチョに1000万ドルの懸賞金をかけています。2021年11月に妻が逮捕されたエル メンチョには他に4人の兄弟がいます。
 2020年2月には息子のルーベン オセゲラ ゴンサレス別名エル メンチートがアメリカ合衆国に引き渡され、麻薬密輸の容疑で起訴されています。
 CJNGとカルテル デ シナロアがメキシコで最も強大な犯罪組織とされています。
 CJNGはホアキン チャポ グスマンが率いていたカルテル デ シナロアの先頭集団として誕生していますが、2010年頃からCJNGがカルテル デ シナロアから独立し、麻薬利権を巡り激しく争うようになっています。
 CJNGは当局に対して直接的攻撃を行うことでその存在を際立たせています。連邦政府によれば、CJNGは12月10日にハリスコ州で休暇中の陸軍大佐ホセ イシドロ グリマルドを拉致誘拐しています。

353taro:2022/12/22(木) 09:43:18
2022 12-21 el COLOMBIANO 4769,29 18,15
Farc分派が自動車爆弾テロ コロンビア バジェ デル カウカ県

 水曜日の深夜、バジェ デル カウカ県ハムンディ市で激しい爆発が起きています。車の中に仕掛けられていた爆弾は午前1時30分にハムンディ市市街地とポトレリト地域を結ぶ公道の13km地点で、リモートコントロールにより起爆されたと推測されています。
 自動車爆弾テロの標的は警察パトカーであったと当局は指摘しています。
 ハムンディ市のアンドレス フェリペ ラミレス市長は、脅迫行為であるとテロを非難し、テロによる死傷者は出ていないと報告しています。
 「今日(水曜日)ンお深夜に発生したテロはハムンディ市と国家に対する脅迫行為です。幸いなことに死亡者も負傷者も出ていません。治安当局が犯行の動機を調べるとともに、現場周辺を確保しています。」とツイートしています。
 カリ市のホルヘ イバン オスピナ市長は、バジェ デル カウカ県の県都カリ市近郊で発生したテロ事件に言及しています。
 「ハムンディ市の市民とアンドレス フェリペ ラミレス市長に連帯を表明します。テロリズムで平和と正義を求める国民の意思を挫くことはできません。」とツイートしています。
 市長はBluラジオの取材に対し、警察対爆発物班が現場に入り捜査を進めていると指摘しています。
 爆破テロはコロンビア革命軍(Farc)分派ハイメ マルティネス部隊の犯行であると市長は断定しています。

2022 12-21 el COLOMBIANO
ブリセニョ市で爆破攻撃、陸軍兵士3人が負傷 コロンビア アンティオキア県

 火曜日、アンティオキア県北部ブリセニョ市で、陸軍第7師団所属の部隊が攻撃を受けています。
 この攻撃により兵士3人が負傷していますが、重傷ではありません。
 ブリセニョ市郊外に爆弾を仕掛けたのはコロンビア最大の準軍麻薬組織クラン デル ゴルフォであると関係者は指摘しています。現在悪天候のために負傷者の搬送ができていませんが、天候が回復次第県都メデジン市の病院に帆走される予定です。

354taro:2022/12/22(木) 09:43:29
2022 12-21 blu radio
動物用の薬から覚せい剤を製造していた犯罪グループが摘発された コロンビア アンティオキア県

 アンティオキア県バジェ デ アブラ地域南部イタグイ市で麻薬を製造していた犯罪グループが、アメリカ合衆国治安当局の支援を受けた警察と検察によって摘発されました。
 作戦によりアンティオキア県の県都メデジン市とサバネタ市、ボゴタ市、クンディナマルカ県コタ市で8人が逮捕されました。8人は馬などの動物用の麻酔と外国から持ち込まれた物質を合成して覚醒剤・2BC・エクスタシーなどを製造し、メデジン市と周辺地域で密売していた容疑で告発されています。
 「動物の麻酔に使用されるケタミンという物質で、アルゼンチンから輸入されていました。」
 逮捕者の中には首謀者とされるコロンビアとアメリカ合衆国の国籍を持つ通称エル パイサとボゴタ市の動物病院を麻薬製造工場として使用していた獣医師通称エル ドクトールが含まれています。イタグイ市の治安担当責任者ラファエル オタルバロによれば、麻薬製造には命に関わる危険な物質が使用されています。
 当局はエル ドクトールの獣医師免許の撤回を求めるとともに、ボスの通称エル パイサは性犯罪でアメリカ合衆国フロリダパームビーチ裁判所から指名手配されており、エル パイサがアメリカ合衆国に引き渡される可能性があると指摘しています。

2022 12-21 EL UNIVERSAL
死体6体を乗せたバンが放置される様子が撮影されていた メキシコ ティフアナ

 アメリカ合衆国との国境の町バハ カリフォルニア州ティブアナ市にあるプラサ コンキスタドーレスの駐車場に、死体6体を乗せたバンが放置されています。
 男が冷静に正確に駐車する様子を監視カメラが撮影していました。
 白いバンから降りた男は駐車場を封鎖していた鎖を外して車を駐車場に入れて駐車し、慌てることなく立ち去っています。12月19日午前4時の出来事です。
 車に乗せられていたのは男性5人と女性1人の死体で、身元は不明です。

355taro:2022/12/23(金) 09:34:01
2022 12-22 el COLOMBIANO 4761,64 17,55
ELNが11月に誘拐した未成年2人を解放した コロンビア アラウカ県

 共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)がアラウカ県で今年11月に誘拐した未成年者2人を解放しました。2人はオンブズマン・カトリック教会・赤十字国際委員会から構成される人道ミッションに引き渡されています。
 「未成年者解放のためにオンブズマン組織が持つすべてのチャンネルを活用しました。違法武装組織に拘束されているすべての人々の解放のために人道的ミッションを継続していきます。」とオンブズマン カルロス カマルゴは指摘しています。
 11月24日ELNは未成年者4人を誘拐し、サラベナ市の社会的施設と商業施設に手榴弾を投げたと非難していました。ELNに誘拐された4人のうちの2人は12月8日に解放されています。
 「住民たちの財産に手榴弾を投げた4人を我々のゲリラ部隊が拘束した。この襲撃はコロンビアで最も卑劣なFarc分派ゲリラ通称アントニオ メディナと通称ペスカードが仕組んだものである。ELNは民間人を雇うこともないし、住民を攻撃するために若者たちに金を払うこともない。」とELN東部戦線は声明を通じ指摘しています。
 人道ミッションを2人の健康状態を確認した後に、福祉機関コロンビア家族福祉協会(ICBF)に引き渡し、児童・青年を武力紛争に巻き込まないよう呼びかけています。
 ELNは12月24日から1月2日までの停戦を宣言しています。

2022 12-22 El Pai's
自動車爆弾テロが起きたばかりのハムンディ市で爆弾投擲事件が発生した コロンビア バジェ デル カウカ県

 水曜日の午後8時頃、バジェ デル カウカ県の県都カリ市の南にあるハムンディ市エル ホルダン地区のスポーツ施設で爆破事件が起きています。自動車爆弾テロ事件が発生して24時間以内にこの事件が起きています。
 軍発表によれば、爆弾の爆発による死傷者は出ていません。
 爆弾は軍部隊の検問所に向けて投げられています。
 バジェ デル カウカ県治安担当責任者カミロ ムリシアはネットを通じ、深夜に発生した爆破テロに対して当局が迅速に対応したことに対する報復であると述べています。
 クララ ルス ロルダン知事はすべての資材を投入し、軍や警察と共に住民の生命を守っているとムリシアは強調しています。

356taro:2022/12/23(金) 09:34:11
2022 12-22 RCN noticiasrcn.com
殺し屋の襲撃で14歳の少年が殺された コロンビア ブカラマンガ市

 12月21日水曜日の深夜0時頃、1台のバイクに乗った2人組の殺し屋がサンタンデール県の県都ブカラマンガ市ロス デ サルバシオン地区とグランハス デ プロベンサ地区の間で2人の若者を銃撃しています。当局は麻薬密売に関連した犯行であると推測しています。
 撃たれた2人は病院に搬送されましたが、14歳の少年は病院に到着した直後に死亡しています。もう1人の若者も負傷していますが、回復に向かっています。
 ブカラマンガ市警は麻薬密売に関連した報復攻撃であろうと指摘指摘しています。襲われた2人は麻薬密売組織に雇われたチンピラでした。
 14歳の少年には麻薬犯罪で逮捕歴があったと警察は説明しています。
 ブカラマンガ市では麻薬密売に関連する暴力事件が頻発しており取り締まりを強化しています。これまでに麻薬密売グループ ロス モノス・ロス サンタナ・トス プマス・ピラタス・ロス デル カルダス・ラ レシステンシアなど35のグループを摘発しています。
 
2022 12-22 EL UNIVERSAL
強盗団4人が住民たちに捕まり、手を縛られ吊るされる メキシコ チアパス州

 チアパス州ウイスタン市の住民たちがサン クリストバル デ ラス カサス市とオコシンゴ市を結ぶ街道で強盗行為を繰り返す強盗団のメンバー4人を捕まえています。
 住民たちは数ヶ月前から強盗団を追っており、今回やっと4人を捕まえています。
 男たちは両手をロープで縛られ、ウイスタン市市街地のバスケットボールコートに吊るされています。
 男たちが痛みのために降ろしてくれと懇願すると、2人の女性が強盗の下に立ってしばらく休ませています。
 その後強盗団は当局に引き渡されたようです。
 先住民族Tzetzalesが暮らすウイスタン市では、住民たちが自らの手で犯罪者を処罰するのはこれが初めてではありません。
 今年9月にもウイスタン市市街地で犯罪者2人が捕まり手を縛られて木に吊るされています。

357taro:2022/12/24(土) 08:54:15
2022 12-23 El Pai's
ELNが人質の生存証明動画を公開 コロンビア アラウカ県

 12月13日にアラウカ県で共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)に誘拐された軍下士官カミロ アンドレス コルドバ アレナスの生存証明動画を、ELN東部戦線が公開しました。
 2分近くの動画の中でカミロ アンドレスは、健康状態は良好でありゲリラ側の扱いはいいと語っています。
 「私は健康です。人権に従い尊厳を持って扱われています。よく眠り、よく食べ、神に感謝しています。健康状態に問題はありません。」と下士官は述べています。
 下士官は12月13日にアラウカ県タメ市サント ドミンゴ村とプエルト ホルダン村の間の公道で誘拐されています。
 当局発表によれば、休暇中の下士官は乗っていたバスからゲリラ部隊に降ろされて連れ去られています。

2022 12-23 publimetro
男に化けて殺しを繰り返していた女殺し屋が逮捕された コロンビア トリマ県

 トリマ県マリキタ市オノリオ地区の住民たちは隣人が殺し屋として逮捕されたことに驚いています。ベネスエラ出身の女は、男に化けて標的を殺害していました。
 検察捜査機関CTIと警察による合同作戦により、ラ ネグラと呼ばれる23歳の女が逮捕されました。ラ ネグラにはイバゲ市の第6裁判所から逮捕命令が出ていました。
 目撃者の証言によれば、女は共犯者が運転するバイクの後ろに乗り、標的を見つけるとバイクから降りて撃ち殺していました。ラ ネグラと共犯者は黒いスウェット・ジャケット・帽子を身に着け、ラ ネグラは髪を上げて男のふりをしていました。
 ラ ネグラの犯行はすべてトリマ県北部のアンバレマ市で行われています。検察によれば、ラ ネグラは容疑を否認していますが、判事は殺人・未専念者の犯罪利用・殺人未遂・違法銃器所持罪でラ ネグラの刑務所収監を命じています。

358taro:2022/12/24(土) 08:54:25
2022 12-23 CARACOL RADIO
元準軍組織ボス エルナン ヒラルドが完全平和プロセスへの参加を希望 コロンビア

 アンティオキア県イタグイ市にある最高警備刑務所から、コロンビア自衛軍連合(AUC)タイロナ抵抗ブロックの元ボスであるエルナン ヒラルド セルナが、グスタボ ペトロ政権が提唱する完全平和プロセスに参加・貢献したいと発表しています。
 アメリカ合衆国の刑務所で刑期を終えてコロンビアに送還された元準軍組織ボスは、自分は農民であり尊厳を取り戻したいと表明しています。
 「私は平和と真実と非暴力にために尽力すると約束します。」と語っています。
 シエラ ネバダ デ サンタ マルタで準軍組織のボスであったエルナン ヒラルド セルナは、2008年にアメリカ合衆国に引き渡され、2021年にコロンビアに送還されてイタグイ市の刑務所に収監されています。

2022 12-23 el COLOMBIANO
世界で唯一のアルビノのオセロットがアンティオキア県アマルフィ市にいる コロンビア

 世界で初めて報告されたアルビノのオセロットの物語は2021年11月にアンティオキア県アマルフィ市市街地から4時間の場所で始まっています。地元住民たちが真っ白なメスのオセロットを見つけ、市環境当局に報告しました。報告を受けて職員たちは奇妙な動物を追って山に入り捕獲に成功しています。
 体重440g,目が赤く、毛が白い、極めて珍しいメスのオセロットである事が判明しました。オセロットは元気がなく、保護が数日遅れたら死んでいた可能性があったと当局者は語っています。アルビノは通常非常に脆弱で、多くの病気に悩まされると保護公園の責任者ホルヘ アウバドは説明しています。
 健康状態が悪く山に返すことが出来なかったために、メスのオセロットは12月23日に自然保護公園に引き取られています。現在オセロットは特別に作られた飼育場所で生活しています。現在の体重は12,8kgで、毎日700gの牛肉と鶏肉が与えられています。アルビノのオセロットは盲目ですが、嗅覚と聴覚が優れていることが判明しています。

359taro:2022/12/25(日) 09:09:23
2022 12-24 publimetro 4745,04 17,60
マピリパン市で若者8人が殺された コロンビア メタ県

 クリスマスイブの直前、メタ県マピリパン市郊外シアレ村で男性8人が殺害される事件が起きました。
 飲み屋で酒を飲んで談笑っしているときに殺害されたのは20歳から25歳くらいの男性で、今現在身元は不明です。
 警察と軍が現地に部隊を派遣しています。
 目撃者の証言によれば、重武装をした集団がバーに現れ、無言で銃を乱射しています。
 民間組織Indepazによれば、今回の事件を含め今年コロンビアで発生した虐殺事件(一度に3人以上が殺害される事件)は92件発生しています。
 
2022 12-24 blu radio
4つの武装組織がクリスマス停戦を行うとペトロ大統領が発表 コロンビア

 コロンビア大統領グスタボ ペトロはコロンビア革命軍(Farc)分派と準軍組織など少なくとも4つの武装組織がクリスマス停戦を開始したと発表しました。
 「この瞬間、ELN、Farcセグンダ マルケタリア派、Farcエスタド マヨール セントラル派、シエラ ネバダとブエナベントゥーラの武装組織が一方的停戦を始めています。」とツイートし、この停戦が「真の和平プロセスにつながることを期待する。」と付け加えています。
 現在コロンビア政府と和平交渉を行っているELNは12月24日から1月2日までの停戦を宣言・実行していますが、カリブ海沿岸の山岳地域を拠点とする準軍組織アオウトデフェンサス コンキスタドーレス デ ラ シエラ ネバダ(ACSN)もこれに続いています。太平洋沿岸地域最大の港町ブエナベントゥーラ市を支配するギャング団も80日以上の停戦を宣言しており、宣言以降殺人事件は起きていません。
 詳細は明らかにしていませんが、大統領はFarc分派の2大勢力イバン モルディスコが率いるFarcエスタド セントラル マヨール派とFarcセグンダ マルケタリア派も停戦に加わると発表しています。

360taro:2022/12/25(日) 09:09:34

2022 12-24 RCN Radio
Farcセグンダ マルケタリア派との癒着容疑で警察官5人が逮捕された コロンビア ナリニョ県

 コロンビア革命軍(Farc)セグンダ マルケタリア派の下部組織シン フロンテラのメンバーとされる現役警察パトロール隊員5人を逮捕したと検察が発表しています。
 「ナリニョ県エル コンタデロ市の裁判官が発行した逮捕命令に従い、検察捜査機関CTI捜査官と警察は警察パトロール隊員 アルバロ ソラルテ オルテガ、おリリオ アンドレス ガルシア スアレス、ディラン リカルド バレト デ ラ オス、ファイベル サミル ナランホ エルナンデス、ブラヤン アミルトン モンテネグロ ドケサを逮捕しました。」と検察が発表しています。
 「検察の調べによれば、5人はシン フロンテラと名乗る犯罪グループのメンバーとなり、2020年から2022年にかけて治安情報の提供・銃弾の販売・移民の入出国の便宜を図り、一日当たり50万ペソから100万ペソ(約2万8046円)を受け取っていました。」とナリニョ県検察の代表検事レオナルド ベルガラは断言しています。
 
2022 12-24 proceso
厳重な監視の元、エル メンチョの兄トニー モンタナがアルティプラノ刑務所に護送された メキシコ

 メキシコ最大の犯罪組織カルテル ハリスコ ヌエバ ヘネラシオン(CJNG)の最大ボス ネメシオ オセゲラ セルバンテス別名エル メンチョの兄アントニオ オセゲラ セルバンテス別名トニー モンタナが、アルティプラノ刑務所に収監されました。
 CJNGの兵站とマネーロンダリングと武器購入の責任者とされるトニー モンタナは12月20日午前5時20分にメキシコ陸軍の部隊に逮捕されています。
 治安当局はトニー モンタナがハリスコ州トラホムルコ デ スニィガ市にあるアジトに潜伏し、CJNGの物流や財政活動を管理しているという事を突き止め逮捕作戦を実施しています。
 逮捕時、作戦舞台は短銃6丁、長銃1丁、弾倉9個、コカイン、車2台を押収しています。

361taro:2022/12/26(月) 08:47:24
2022 12-25 NOTICIAS CARACOL 4745,04 17,60
クリスマスに9人が殺された コロンビア ボゴタ市

 首都ボゴタ市でクリスマスイブの12月24日夜に4人、翌日の25日の早朝までに5人が殺害されました。
 「ケネディー区で2人、マルティレス区で1人、サンタ フェ区で1人が殺害されています。4人のうちの3人が刃物で、1人が銃器で殺害されています。」とボゴタ市警副司令官エルベルト ベナビデス大佐が報告しています。
 クリスマスを祝う過度の飲酒による喧嘩が毎年多数発生しています。緊急電話番号123への通報は2万4611件ありました。
 喧嘩に関する苦情は午前0時までに1374件、25日早朝までに952件ありました。
 また当局は1100kg以上の花火と1600本の密造酒を押収しています。

2022 12-25 el COLOMBIANO
12月に466人が花火で火傷、クリスマスは69人 コロンビア

 クリスマスはお正月とディア デ ベリタスと並んで、コロンビアで最も花火で火傷を負う人が多くなっています。国家保健機関(INS)が発表した花火による火傷患者数のデータは、花火がコロンビアの公衆衛生に深刻な影響を与え続けていることを示しています。
 12月24日から25日の正午にかけて69人が花火により火傷を負っているとINSは報告しています。
 12月1日から25日にかけての火傷患者は、コロンビア全土で466人となっています。
 466人のうちの295人が成人で、171人が児童青年層です。火傷を負った大人295人のうちの119人が酔っ払っており、酒と花火の組み合わせが問題となっています。児童青年の火傷患者の15人と酔っ払った大人と一緒にいました。
 今年のクリスマスは花火による死亡者は出ていませんが、昨年は2人が死亡しており花火の取り扱いが死亡事故につながる事を明確に示しています。

362taro:2022/12/26(月) 08:47:36
2022 12-25 NOTICIAS CARACOL
完全平和に参加すると表明した違法組織の数は幾つ?コロンビア

 共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)、コロンビア革命軍(Farc)セグンダ マルケタリア派、準軍組織シエラ ネバダからメデジン市コムナ13のギャング団までがクリスマス休戦を宣言しており、グスタボ ペトロ政権が提唱する完全平和プロセスへの参加を表明している違法組織は24に上っています。
 停戦期間は12月24日から1月2日で、しばしの休息のあ後で再び暴力が戻る可能性があります。
 民間組織Indepazの調べによれば、ELNは今年これまでに162市、Farc分派諸派は161市でテロ行為を行っていますが、今年最も被害を出したのは麻薬準軍組織で345市に及んでいます。
 上院平和委員会のアリエル アビラによれば、コロンビアには52の犯罪組織と1つの違法武装組織ELNが存在しています。53の違法組織のうちの12もしくは13のグループが完全平和を掲げるペトロ政権に最も接触しています。
 クラン デル ゴルフォ、ラ オフィシナ、ロス ショッタス、ロス エスパルタノス、Farc分派セグンダ マルケタリア、Farc分派イバン モルディスコなどです。
 すでに和平交渉を開始しているELNにその他の違法組織が続くならば、コロンビア国内の暴力要因は最大で50%減少する可能性があるとアリエル アビラは説明しています。
 「ELNはコロンビアの犯罪行為の12%から13%を占めており、その他52組織の犯罪行為は60%を占めています。」とアビラ上院議員は述べています。
 
2022 12-25 EL UNIVERSAL
犯罪組織ウニオン テピートのボスの1人ガブリエルが捕まった メキシコシティ

 メキシコシティ検察は犯罪組織ウニオン テピートのボスの1人ホセ ガブリエル別名エル ペロを逮捕したと発表しました。
 検察はツイッターを通じ、暴力・麻薬密売・恐喝などの犯罪行為を行うグループのメンバーの1人を逮捕したと発表しています。
 ガブリエルはウニオン テピートのボス ロベルト モジャド エスパルサ別名エル ベティトの側近で、クアウテモックで麻薬密売とみかじめ料の徴収を担当していました。

363taro:2022/12/27(火) 08:38:45
2022 12-27 EL ESPECTADOR 4745,04 18,45
クリスマスの殺人被害者数が前年比で33%の減少 コロンビア

 コロンビア警察は先週末クリスマス期間に発生した犯罪のデータを月曜日に発表しました。
 中でも殺人被害者数が前年比で33%も減少しているのは、心強いデータです。
 警察発表によれば、ボゴタ市・プエルト レギサモ市(プトゥマヨ県)・カルタヘナ市(ボリバル県)・バランキージャ市(アトランティコ県)・カリ市(バジェ デル カウカ県)で殺人事件が大幅に減少しています。
 2022年のクリスマスは、2021年のクリスマスより殺人被害者数が58人減少しています。
 交通事故も前年比で減少しました。警察発表によれば、先週末に発生した交通事故は前年より226件少なく、交通事故死数も24%減少しています。とは言え、76人が交通事故により亡くなっています。
 コロンビア警察のティト カステジャノス准将は、コロンビア全土で1万4373件の喧嘩が発生したと発表しています。そのうちの4033件が家庭内で、1326件が近隣住民同士で、1406件が飲酒が原因で発生しており、7608件がそれ以外で起きています。また今年のクリスマスは流れ弾による死傷者は出ていません。
 
2022 12-27 el COLOMBIANO
事故を起こしたトラックの積荷を略奪しようとした140人を軍部隊が阻止 コロンビア アンティオキア県

 アンティオキア県バルディビア市ラ フリホレラ村で、輸出用のコーヒー豆14トン以上を積んだトラックが事故を起こし、群衆140人がコーヒー豆を略奪しようと集まってきました。
 ボリバル県の県都カルタヘナ市の港を目指していたトラックは、早朝にメデジン市とバランキージャ市を結ぶ国道25号線で事故を起こしています。トラックには6億ペソ(約1678万円)相当のコーヒー豆が積まれており、近隣住民の一部が略奪の機会を狙ってトラックに接近しています。
 しかしコロンビア陸軍タスクフォース アキレスと地元リーダー数人の尽力により略奪は未然に防ぐ事ができました。治安部隊と地元リーダーたちが盗もうとした住民たちを会話により思いとどまらせています。

364taro:2022/12/27(火) 08:38:57
2022 12-27 RCN noticiasrcn.com
ボゴタ市とソアチャ市で50人以上を殺害している犯罪グループ ロス カミロが摘発された コロンビア

 ボゴタ市とクンディナマルカ県の県都ソアチャ市の住民たちを恐れさせているt犯罪グループ ロス カミロが、警察と検察の作戦により逮捕壊滅させられています。
 逮捕された22人のメンバーは、50件近い殺人事件の容疑者として裁判にかけられます。選択的殺人を繰り返していた殺し屋ギャング団ロス カミロは解体しています。
 
2022 12-27 peroceso
警官の発砲で2人が死亡3人が怪我 プエブラ州知事が警察を批判 メキシコ

 12月15日にプエブラ州知事に就任したばかりのセルヒオ サロモン セスペデスはツイッターを通じ、州都プエブラ市で市民に発砲し2人を殺害3人を負傷させた警官を批判しています。
 州知事は12月24日土曜日の深夜にレフォルマ スール区で発生した事件を強く批判し、プエブラ市のエディアルド リベラ ペレスに情報提供を求めています。
 警察の報告によれば、12月24日土曜日の午前3時30分頃に、公道で酒を飲んでいる集団がいるという通報を受けて警官たちがレフォルマ スール区に出動しています。
 地元メディアは現場に駆けつけた警官たちが男性4人と女性1人に向けて発砲したと報じています。
 警官の発砲により38歳と41歳の兄弟が死亡し、別の兄弟1人と母親と友人1人が負傷しています。
 この家族は武装をしておらず警察による権力乱用であったと地元メディアは伝えています。

365taro:2022/12/28(水) 09:41:11
2022 12-27 RCN Radio 4745,04 18,90
ギャラのいい職業と悪い職業 コロンビア

 先日グスタボ ペトロ政権が来年の最低賃金が1ヶ月116万ペソ、交通費補助14万606ペソの合わせて130万606ペソ(約3万6634円)で決着したと発表しました。
 Takent.comはコロンビアの職業別給料を調査しています。
82万8116ペソから100万ペソ
 俳優・エンターティナー・清掃員・ウエイター・バーテンダー・ベビーシッター・ホスト・受付など
100万ペソから200万ペソ
 会計アシスタント・リクルーター・コンテンツライター・大工・銀行窓口・アシスタント・人事・造園・司書・機械オペレーター・調停者・電気技師・講師・インテリアデザイナー・測量士・ライター・編集者・ジャーナリスト・校正者・建築検査官・通訳・教師・翻訳家など
200万ペソから300万ペソ
 生物医学エンジニア・監査官・生物学者・レストランマネージャー・会計士・環境エンジニア・科学エンジニア・電気エンジニア・支店長・ビジネスアナリスト・弁護士・土木エンジニア・設計エンジニア・考古学者など
300万ペソから527万万8000ペソ
 クリエイティブディレクター・オフィスマネージャー・歴史家・地質学者・プロジェクトマネージャーなど

2022 12-27 pulzo
ネットで知り合った女性に合うためにサンタ マルタにやってきたメキシコ人男性が大金を失う コロンビア

 メキシコ人男性エディアルド ビジャレアルはクリスマス休暇を利用してネットで知り合った女性に合うためにマグダレナ県の県都サンタ マルタ市にやってきました。
 アメリカ合衆国に居住している男性は休暇をその女性と共に過ごす予定でしたが、結局大金を盗まれてしまいました。
 「カリフォルニア州ロサンゼルスから愛を求めてやってきましたが、結局3000万ペソ(約84万5783円)と携帯電話を盗まれました。」とビジャレアルは土曜日にメディアの取材で語っています。
 彼の説明によれば、約3ヶ月前にインターネットで知り合った女性に会い、真剣な恋愛関係を築くためにサンタ マルタ市にやってきました。しかしその女はビジャレアルの会うと仲間の女とともにビジャレアルを騙して大金を盗んだのです。
 「とても苦い経験でした。私はこの旅行をとても楽しみにしていたのですが、この女性が詐欺師であることを知り、とても悲しくなりました。2人の若い女性がいて、その1人に私は恋をしていました。彼女たちは真面目で真剣に見えましたが、私がサンタ マルタにやってきたら、すべてを奪ったのです。」と付け加えています。
 ビジャレアルは女の居場所を探そうとしましたが、見つけることはできませんでした。それで当局に被害を訴えることにしたのです。
 「がっかりです。以前から楽しみにしていたサンタ マルタを堪能できません。いずれにせよ、学ぶことはありました。」とビジャレアルは語っています。
 最後にビジャレアルはSNSで恋愛をしようとしている人たちに警告のメッセージを送っています。

366taro:2022/12/28(水) 09:41:23
2022 12-27 OAXACA
オアハカ州で3人の子供が狂犬病に感染した可能性 メキシコ

 メキシコ保健省予防・健康促進次官ウゴ ロペス ゲーテル ラミレスは。オアハカ州サン ロレンソ テスメルカン市パロ デ リマ村で狂犬病に感染したと思われる子供3人のうちの2人が重体に陥っていると発表しました。
 次官はアンドレス マヌエル ロペス オブラドール大統領が毎日行う朝の会見の場で、地元メディアが2人の女の子と1人の男の子がコウモリに噛まれたと報道しているが、当局は公式には確認できていないと語っています。
 「3人姉弟で8歳と7歳男児、2歳の幼女で、コウモリに噛まれています。」と説明しています。
 8歳女児と7歳の男児が狂犬病と思われう症状を発症していおり、火曜日には感染の有無が確認できるとされています。子どもたちはワクチン接種と免疫グロブリンによる治療を受けています。

2022 12-27 proceso
CJNGがクリスマスプレゼントを配る メキシコ グアダラハラ市

 カルテル ハリスコ ヌエバ ヘネラシオン(CJNG)とボスの1人ロカルド ルイス ベラスコ別名エル ドブレRの名前が書かれ、クリスマスの装飾を施したバンが、住民たちにおもちゃや家電製品を配る様子が撮影された動画がネットに上がっています。https://twitter.com/i/status/1606541897090088960
 ハリスコ州の州都グアダラハラ市の市街地で、多くの住民たちがCJNGのパレードを見守っています。https://twitter.com/i/status/1606543284460986370
 動画は23日金曜日に撮影されており、人々はCJNGのの最大ボス ネメシオ オセゲラ セルバンテス別名エル メンチョの腹心ルイス ベラスコ別名ドブレRがやってきたと言っています。
 動画の一部では食料品が入っていると思われるダンボールを受け取った女性たちに、「ありがとう、セニョール メンチョ」と言うようにとCJNGのメンバーが声をかけ、女性たちがメキシコの最重要手配犯でアメリカ合衆国司法当局が引き渡しを求めているCJNGのボスに歓声をあげています。
 レフォルマ紙によれば、クリスマスパレードはグアダラハラ市警察署から700m離れたエル レティロ区で行われています。

367taro:2022/12/29(木) 08:47:35
2022 12-28 blu radio 4766,82 19,05
喧嘩で若者2人が殺された コロンビア カリ市

 12月26日の夜、バジェ デル カウカ県の県都カリ市南部パソアノーチェ通りと66番通りの交差点で発生した喧嘩で18歳と20歳の若者が銃殺されました。
 当局によれば、メレンデス地区とシロエ地区のギャング団同士の諍いです。
 喧嘩が発生した現場周辺では多くの市民たちが酒を飲み、音楽を大音量で流すなどコントロールが聞かない状況となっており、警察や治安関係当局などが現場に出向き、さらなる犯罪行為の発生を防いでいます。
 「この地区では700人以上が公共空間を占拠して酒を飲んで騒いでおり、負傷者や死亡者が出ています。」とカリ市警司令官ダニエル グアルドン大佐が述べています。
 

2022 12-28 RCNnoticiasrcn.com
壁が倒壊し子供2人が死んだ コロンビア マグダレナ県

 マグダレナ県プエブロ ビエホ市タサヘラ村で子供2人が倒れてきた壁に潰されて死亡するという悲劇が起きています。
 死亡したのは生後6ヶ月の赤ちゃんと叔母に当たる9歳の女児です。朝食を待ちながら壁の前で遊んでいた子供2人の上に廃屋の壁が崩れ落ちています。
 瓦礫の下敷きになった子どもたちは、家族や近隣住民の手で助け出されて病院に帆走されましたが、病院に到着する前に死亡しています。
 「亡くなった女児の父親は、廃屋の所要者に安全性を確認するよう何度も言っていましたが、所有者は聞く耳を持たなかった。」と女児の叔母のイダリア カランサは語っています。

368taro:2022/12/29(木) 08:47:46
2022 12-28 EL UNIVERSAL
カンクンで銃撃事件、2人が殺された メキシコ キンタナ ロー州

 火曜日の深夜、カンクン市エル ミラグロ区にある建物でパーティーが行われていたところに武装集団が現れて銃を乱射し2人を殺害し4人を負傷させています。死亡者2人のうちの1人は警察官と思われます。
 キンタナ ロー州検察は犯人グループ検挙に向けた捜査を開始していると発表しています。
 「麻薬密売組織同士の抗争事件と推測している。」と検察は指摘しています。
 事件はロペス ポルティジョ通りとアルコ ビアル通りの交差点近くで起きています。
 非公式には、死亡者の1人が警察官で、負傷者の中に女性2人が含まれていると報じられています、死亡者1人は病院に搬送された後に死亡しています。
 カンクン市では24日から25日にかけて、6人が殺害されています。

2022 12-28 LO'PEZ-DO'RIGA
治安部隊との戦闘でラ ファミリア ミチョアカナのボスの1人通称ラ マクリナが死んだ メヒコ州

 犯罪組織ラ ファミリさ ミチョアカナのメヒコ州ボスであるアルベルト ロメロ別名ラ マクリナが、メキシコ陸軍の部隊との銃撃戦で死亡しました。
 戦闘ではラ マクリナの他に2人が死亡し2人が負傷しています。
 戦闘現場からは銃や車や麻薬などが押収されています。
 火曜日の深夜、メヒコ州サクアルパン市からテスカルティトラン市に通じる公道上でガソリンを入れようとしていた軍部隊を武装集団が襲っています。
 陸軍部隊と国家警備隊の部隊はラ ファミリア ミチョアカナのメンバーが武装して車に乗っているという通報を受けて出動していました。

369taro:2022/12/30(金) 09:16:24
2022 12-29 el COLOMBIANO 4765,92 19,30
2時間の間に3人を殺害した男が逮捕された コロンビア アンティオキア県

 1月にアンティオキア県南西部サルガル市で3人を殺害した容疑者が捕まりました。
 逮捕されたゲラルド ミゲル アンヘル ネウトン レアル別名チョモは、1月8日に3人が殺害され1人が負傷した一連の襲撃事件の主犯の1人であると検察は主張しています。
 告発によれば、正午頃にラ シベリア村近くにある民家をチョモを含む武装集団が襲撃し、エステバン エルナンド フェルナンド コルドバ26歳を殺害し、バイクを奪って逃亡しています。
 その2時間後、武装集団はラ ヤルマ村でホセ ダリオ ガレノ ムニョスとアルレイ デ ヘスス レストレポ ガレアノを襲撃しています。ホセは死亡し、アルレイは重傷を負い病院に運ばれています。
 武装集団はその後同じラ ヤルマ村でヘスス ウレア メサ66歳を襲撃殺害しています。
 逮捕されたチョモは容疑を否定し、無実を主張しています。

2022 12-29 el COLOMBIANO
Farc分派ゲリラグループに誘拐されていた警察官3人が解放された コロンビア ノルテ デ サンタンデール県

 木曜日の朝、ノルテ デ サンタンデール県ティブ市で警察官3人が解放されました。
 コロンビア革命軍(Farc)分派ゲリラグループに誘拐されていたのはノルテ デ サンタンデール県レフィネリア警察署に勤務しているハビエル オスワルド ビジャミサール警部とパトロール隊員ヨハン アレナスとディエゴ アルベルト エルナンデスです。
 3人を解放したゲリラグループは、「政府が提唱する完全平和の雰囲気の中で、これらの人道的公道は希望に満ちている。」と表明しています。
 3人を誘拐し解放したのはFarc分派第33戦線です。年末の休暇を楽しもうとしていた非番の警官3人は、ティブ市市街地でゲリラ部隊に拉致されています。警察は3人の生命と尊厳を尊重するよう求めていました。

370taro:2022/12/30(金) 09:16:35
2022 12-29 Semana
サン アンドレス諸島沖で遭難した小型ボートの捜索が続く コロンビア

 12月18日からベネスエラ違法移民が乗った小型ボートの行方がわからなくなっており、海運当局と海軍がサン アンドレス諸島周辺で捜索を続けています。
 コロンビア海軍によれば、捜索は10日以上続いています。
 「家族の証言によれば、違法移民たちはサン アンドレス島から中米に向けて小型ボートで出港しています。」と海軍は指摘しています。小型船には20人以上が乗っているとされています。
 捜索活動は続いていますが、数日前にニカラグアとコスタリカ当局からコロンビア海軍に、遭難した小型ボートに似た難破船が見つかり、行方不明者の物と思われる書類も見つかったという連絡がコロンビア海軍に入っています。

2022 12-29 EL UNIVERSAL
闘鶏場で手榴弾が爆発 メキシコ イダルゴ州

 イダルゴ州エパソユカン市にある闘鶏場で闘鶏の最中に手製手榴弾2個が投げられ、そのうちの1つが爆発しています。
 闘鶏場にいた人たちの証言によれば、月曜日の夜に車から降りてきた数人が闘鶏場に入り、人だかりのできている観覧席に手榴弾を投げつけています。
 爆発の数秒前から人々が逃げ惑う様子が撮影された動画がネットに上がっています。
 現場には州警察と市警察の部隊が駆けつけ、現場処理を行っています。闘鶏場内からは手榴弾の破片と爆発しなかった手榴弾が見つかっています。
 幸い爆発による死傷者は出ていません。

371taro:2022/12/31(土) 09:17:25
2022 12-30 Semana 4810,20 18,60
アンティオキア県でFarc分派ゲリラグループが戦闘、2人が死亡 コロンビア

 アンティオキア県の人権組織が、トレド市とサバナラルガ市の間でコロンビア革命軍(Farc)分派同士で戦闘が起きていると訴えています。
 死亡者も出ている戦闘を行ったのはFarc分派第5戦線と第18戦線です。戦闘はラ ロマ村のカニョン デ サンタ マリアで起きています。
 ラ ロマ村はイトゥアンゴ・ペケ・ブリティカ・サン アンドレス デ クエルキア・サン ホセ デ ラ モンタニャを結ぶ違法武装組織にとって重要な地域となっています。コロンビア最大の準軍麻薬組織アウトデフェンサス ガイタニスタス デ コロンビア(クラン デル ゴルフォ)もこの地域を狙っています。
 「昨夜、トレド市とサバナラルガ市の間でFarc分派同士の戦闘があり、2人の死亡者が出ています。戦闘はFarc分派第5戦線と最近この地域にやってきた別のFarc分派グループです。」と北部・バホ カウカ デ アンティオキア社会・農民ネットワークが報告しています。
 ネットには死亡した2人の遺体の画像が上がっており、虐殺の様子が伺えます。殺害されたのはFarc分派第5戦線所属のウイルソン アンドレス ペレス アマリレス23歳とディエゴ アルベルト ペレス アマリレス19歳です。
 
2022 12-30 EL ESPECTADOR
ボゴタ市南部で1トン以上のアンホ爆薬が見つかる コロンビア

 検察と陸軍第13旅団とクンディナマルカ県ガウラによる作戦がボゴタ市南部で実施され、1トン以上のアンホ爆薬が押収されました。
 爆薬はウスメ区ビジャ アニタ地区の民家の側に23の袋に小分けされビニールで覆われていました。
 「検察CTIの専門家による検査の結果、1163kgの硝酸アンモニウムであることが判明しました。」と検察は説明しています。
 アンホ爆薬は主に採石場・建設現場・中規模の鉱山で使用されています。しかし今回発見されたアンホ爆薬はベネスエラと国境を接するノルテ デ サンタンデール県で犯罪行為を繰り返しているコロンビア革命軍(Farc)分派第33戦線と関連していると検察は考えています。
 Farc分派第33戦線は今年3月にボゴタ市シウダ ボリバル区にある交番(CAI)を標的とした爆破テロを行っています。爆破テロでは子供2人が死亡し30人以上が負傷しています。第33戦線のボスはハビエル アロンソ ベロサ別名ジョン メチャスです。

372taro:2022/12/31(土) 09:17:36
2022 12-30 LA FM.
Farcセグンダ マルケタリア派が和平交渉団メンバーを発表 コロンビア

 コロンビア革命軍(Farc)セグンダ マルケタリア派は、グスタボ ペトロ大統領政府との和平交渉開始に向けた専門チームを結成したと動画を通じて発表しています。
 「Farc-EPセグンダ マルケタリアは和平交渉開始に向けた探索的対話の修了とともに、政府との和平交渉を開始するための準備が整う。」とゲリラの1人が声明を読み上げています。
 セグンダ マルケタリア派は3人のゲリラ ワルテル メンドサ、イバン アリ、ユルレニ ゲレロが和平交渉に臨むと明らかにしています。
 また平和に向かって歩むために両者による停戦を行う用意があると指摘しています。
 セグンダ マルケタリアは声明の最後に、コロンビア初の左派大統領政権誕生という歴史的瞬間を見逃すこと無いと強調し、平和の分野で重要な変化をもたらすであろうと述べています。

2022 12-30 crhoy.com
車泥棒が生きたまま燃やされ殺された メキシコ チアパス州

 チアパス州の先住民が泥棒とされた若者を広場で生きたまま火をつけて殺しています。メキシコではこのようなリンチ事件が毎年数百件起きています。
 リンチ事件は木曜日にサンティアゴ エル ピネル市で発生しており、車泥棒団のメンバーとされた男26歳がリンチの末に殺害されています。
 黒焦げとなった死体は広場で見つかっており、チアパス州検察が殺人事件として捜査を開始しています。
 チアパス州では先週も強盗団のメンバーとされる若者5人が住民たちに捕まりリンチを受けています。
 5人は裸にされて数時間吊るされた後に、武装集団により救出されています。
 メキシコでは毎年多くのリンチ事件が起きており、2021年だけで42人がリンチによって殺されています。

373taro:2023/01/01(日) 09:13:56
2022 12-31 RCN Radio 4810,20 18,60
手製ケーブルカーが墜落事故、4人が死んだ コロンビア ノルテ デ サンタンデール県

 ノルテ デ サンタンデール県シロス市で手製ケーブカーの墜落事故が発生し、これまでに4人の死亡が確認されています。
 事故シロス市郊外のレウタ村とバタ村の間を流れるカラバ川にかけられたケーブルカーで発生しており、4人の死者の他に数人が重傷を負っています。
 「死亡者4人です。彼らは20年以上前から使用していた貨物輸送システムに乗り、事故にあっています。」とシロス市のネルソン マルティネス市長が説明しています。
 死亡したのはファビアン フローレス、カルロス エストラダ、ゴンサロ フローレス、グラシエラです。
 現場にはデフェンサ シビルの隊員と住民たちが駆けつけ、負傷者の救助と遺体の回収を行っています。
 ここで悲劇が起きたのはこれが初めてではありません。2020年11月1日にもディルマ カベサ パラがカラバ川に転落して死亡しています。
 地域住民たちは12月30日金曜日の午後に起きた事故は、予想された悲劇であると指摘しています。住民たちはこれまで何度も安全な移動手段の確保を当局に要請していましたが、いつもその要求は無視されています。
 
2022 12-31 blu radio
殺し屋の銃撃で7歳児童が死亡 コロンビア ボゴタ市

 ボゴタ市ボヤカ通りとカジェ100の交差点で殺し屋による銃撃された少年が、搬送先のシャイオ病院で死亡しています。
 「午後9時、シャイオ病院の集中治療室で亡くなりました。銃弾は頭蓋骨を貫通し、助かる可能性は殆どありませんでした。」と父親のジョン フレディー ロハス ペニャがBluラジオの取材に答えています。
 少年の遺体は法医学協会施設に安置されており、1月1日に家族に引き渡される予定です。
 少年の家族は当局の沈黙に反発し、12月31日午後4時から正義を求める座り込みを行う予定です。
 銃撃事件は金曜日の午後4時20分に発生しています。1台のバイクに乗った2人組の殺し屋が、ジョン フレディー ロハス ペニャと妻と息子が乗った車を銃撃しています。少年の両親も負傷していますが、軽傷です。

374taro:2023/01/01(日) 09:14:06
2022 12-31 LA REPU'BULICA
11月の失業率は9,5% コロンビア

 国家統計局(Dane)はコロンビアの11月の失業率が前年同月の11,5%から2ポイント改善した9,5%であったと発表しています。
 就業率は2021年11月の55%から2,4ポイント改善した57,4%でした。
 13都市圏の失業率も2021年11月の12,2%から3,1ポイント改善した9,1%となっています。
 9月から11月にかけての3ヶ月の男性の失業率は8%、女性は12,7%でした。
 
2022 12-31 Dirio de Yucata'n
54人がリケッチアに感染し、子供1人が死んだ メキシコ ヌエボ レオン州

 ヌエボ レオン州エスコべド市でマダニに噛まれた少年1人が死亡し、州保健省じゃこれまでに500件の検査を実施し、54例が確認されています。
 保健省の責任者アルマ ロサ マロキンは、検査のための特別ラボで専門家がマダ二が媒介するリケッチアの検出を行っていると説明しています。
 リケッチア症の症状は一般的に高熱・激しい頭痛・皮膚の発疹・全身の倦怠感・吐き気・嘔吐・食欲不振です。
 リケッチア症とはリケッチア属の少なくとも8種の細菌によって引き起こされる感染症で、主にマダニが媒介します。
 数日前、マダニに噛まれた13歳の少女シメナがエスコべド市で死亡しています。
リケッチア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%A2

375taro:2023/01/02(月) 08:41:46
2023 1-1 el COLONBIANO 4810,20 18,60
グスタボ ペトロ大統領が5つの違法武装組織との停戦を発表 コロンビア

 グスタボ ペトロ大統領は和平交渉を再開した共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)を始め準軍組織アウトデフェンサス ガイタニスタス、コロンビア革命軍(Farc)分派など5つの違法武装組織との停戦を2023年最初の6ヶ月間で実施し、和平プロセスが進む限り停戦期間は延長されるという発表を行いました。上院議員で紛争問題の専門家であるアリエル アビラさえ、この発表には驚かされています。
 事実、この発表はグスタボ ペトロの盟友や支持者、野党、学界、政界で様々な反応を引き起こしています。
 ペトロ大統領は12月31日のほぼ真夜中に政府の提唱する完全平和政策の一環として、ELN、Farcセグンダ マルケタリア派とエスタド マヨール セントラル派、準軍組織シエラ ネバダ、準軍組織アウトデフェンサス ガイタニスタス(クラン デル ゴルフォ)との間で停戦を合意・実行するとツイッターを通じ発表しました。また停戦期間は1月1日から6月30日までであるが、交渉の進展次第で延長も可能であるとしています。
 旧Farc主流派で現在は合法政党コムネス党の党首ロドリゴ ロンドニョは、停戦を実施する5つのグループに対して「断固として、力強く行動するよう。」促し、「平和には勇気・大胆さ・ヒロイズム、何より国民への愛が必要である。」とツイートしています。
 一方、右派政党セントロ デモクラティコ党の大統領予備候補ラファエル ニエトは、「停戦はELNに有利に働く。彼らは治安部隊が麻痺している間、犯罪を続けることができる。」と批判しています。
 民間組織平和と和解財団の元副代表で、現在ペトロ連合政府の一翼である緑の党の上院議員アリエル アビラは、「これは大きな一歩である。」と評価しつつ、停戦は違法武装組織と政府の間のものであり、「違法武装組織同士の停戦ではない。」と警告しています。
 実際、現在の紛争で最も死亡者が出ているのは、治安部隊と違法武装集団の戦闘ではなく、違法武装集団同士の縄張り争いです。
 しかしアビラは停戦によりELNの地雷敷設が減少するとか、クラン デル ゴルフォが民間人を盾として利用するのをやめるであろうとか利点も多いと指摘しています。
 アビラ上院議員やアンティオキア県大学政治研究所のマックス ユリー ヒル教授などの紛争分析家たちは、ペトロ大統領の完全平和宣言の最大の問題は、検証であるという点で一致しています。
 過去コロンビアでは多くの和平プロセスが実施されていますが、一度に5つの組織が停戦を実施するのは初めてであり、停戦に参加しない違法武装組織やギャング団も存在しています。
 
2023 1-1 el COLOMBIANO
警察署が襲撃され警官1人が殉職 コロンビア カウカ県

 カウカ県で警察署が爆弾と機銃掃射による攻撃を受け、警察パトロール隊員1人が負傷し、その後死亡しました。
 地元メディアの報道によれば、12月30日午後2時20分にカウカ県北部トリビオしにある警察署が身元不詳の武装グループから襲撃を受けています。この襲撃により警察パトロール隊員ビクトル ハビエル パレチョル ベラスコが爆発物の破片で両足と片腕を負傷しています。
 パレチョルは警察の同僚やトリビオ市内の病院で治療を受けましたが、天候や治安状況により陸路での移送が不可能で、出血多量により死亡しています。
 カウカ県ではトリビオ市の他にミランダ市市街地で手榴弾による攻撃が昨夜発生しています。

376taro:2023/01/02(月) 08:42:09
2023 1-1 infobae
シウダ フアレスの刑務所で暴動、14人が死亡24人以上が脱獄 メキシコ

 1月1日日曜日の朝、国境の町チワワ州シウダ フアレスにある刑務所で武装集団が暴動を起こし、看守10人と囚人数人を殺害し約30人の囚人が脱獄しています。
 シウダ フアレスのクルス ペレス クエジャール市長は、看守10人と囚人4人が死亡していると発表しています。
 市長は市民に冷静を呼びかけ「用事がなければ外出を控えるよう、」市民に勧告しています。
 シウダ フアレス警察はこれまでに3人の囚人を殺害し5人を逮捕、長銃14丁を押収していると発表しています。
 一方、検察は看守10人と囚人4人が死亡し、13人が負傷、24人が脱獄していると発表しています。
 調べによれば、午前7時頃に装甲車に乗った武装集団が刑務所に到着し、看守たちに向けて発砲を始めています。
 襲撃の数分前、マヌエル ゴメス モリン通りで武装集団がシウダ フアレス市警の警官たちを襲撃し、その後の追跡により4人が逮捕され車1台が押収されています。
 パナメリカマ通りでは、ハマーに乗っていた武装した2人が警察により射殺されています。
 襲撃と暴動と脱獄は家族の面会次官に起きており、銃声を聞いた囚人の家族たち数百人がパニックになり逃げ出し、囚人たちはその混乱を利用しています。
 囚人たちはマットレス・服・家具を燃やし、刑務所内で銃声が聞こえています。
 検察はすでに刑務所の混乱は収まり、現在軍と国家警備隊と警察が刑務所をコントロール下に置いていると発表しています。

2023 1-1 proceso
ナヤリット州でバス事故、15人が死亡 メキシコ

 ナヤリット州コンポステラ市を通るコンポステラ・チャパリジャ高速道路の44km地点でバス転落事故が発生し、子供3人を含む15人が死亡し数人が怪我をしています。
 57人近くの乗客を乗せてグアナフアト州を目指して走行していたバスは、午後2時近くにコンポステラ市アヤラで事故を起こしています。
 生存者の証言によれば、バス運転手がカーブでコントロールを失い、約10m転落しています。

377taro:2023/01/03(火) 08:04:11
2023 1-2 el COLOMBIANO 4810,20 19,00
今年最初の虐殺事件がセサール県で起きた コロンビア

 セサール県リオ デ オロ市で今年最初の虐殺事件(一度に3人以上が殺害される事件)が起きました。1月1日の夜、商店にバイクでやってきた殺し屋たちが店内にいた店主や客たちに向けて発砲し逃亡しています。
 午後10時頃にリオ デ オロ市とノルテ デ サンタンデール県オカニャ市の間にあるエル ペンタゴノ村で事件は起きています。目撃者は商店に入った武装集団が男性2人と女性2人を銃撃したと証言しています。
 男性2人は犯行現場で死亡し、女性2人は搬送先のオカニャ市エミロ キンテロ病院で死亡しています。
 民間組織Indepazによれば、殺害されたのは商店主夫婦と店にやってきた商店主と談笑していた夫婦です。リオ デ オロ市周辺では共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)や犯罪組織が存在します。
 この事件は2023年最初の虐殺事件です。昨年コロンビアで起きた虐殺事件は92件でした。

2023 1-2 el COLOMBIANO
共産主義麻薬組織ロス ペルソスのメンバーがコンビタ刑務所から脱獄 コロンビア ボヤカ県

 刑務所管理組織Inpecは、人民解放軍(EPL)の残党が結成した犯罪組織ロス ペルソスのメンバーの1人ブライアン オルランド カルドナ マリンが脱獄したと発表しています。Inpecによれば、脱獄は1月2日の深夜に起きています。
 カルドナの脱獄が発覚後、ボカヤ県にある最大警備体制のコンビタ刑務所内外で徹底的な捜索が行われたとInpecは発表しています。
 またInpecは警察とともにロス ペルソスの脱獄犯を再逮捕するための包囲網を形成したと明らかにしています。
 禁錮6年以上の有罪判決を受けてコンビタ刑務所に収監されていたブライアン オルランド カルドナ マリンは、これまで4年間刑務所にいました。

378taro:2023/01/03(火) 08:04:22
2023 1-2 EL UNIVERSAL
新年間近に4人が撃ち殺された メキシコ グアナフアト州

 新年間近の土曜日の夜、グアナフアト州ビジャグラン市エル チナコ村にある民家で4人が惨殺されました。
 武装集団が民家の内外から新年の到来を祝っていた4人に向けて発砲しています。
 民家の玄関近くで2人、民家内で2人が殺害され、遺体の周囲にはビールの瓶が転がっています。
 現場からは自動小銃の薬莢が回収されています。
 検察は2022年12月31日午後8時30分に事件が発生したと発表しています。
 ビジャグラン市ではメヒカノス村でもホスエ」アンヘル27歳が公道で殺害されています。グアナフアト州ではビジャグラン市以外でも大晦日にレオン市で2人、セラヤ市・イラプアト市・ペンハモ市・プリシマ市でそれぞれ1人が殺害されています。

2023 1-2 EL FINANCIERO
シウダ フアレスで発生した刑務所襲撃事件の犠牲者数が17人に メキシコ チワワ州

 国境の町チワワ州シウダ フアレスにある刑務所で発生した武装集団による襲撃事件の死亡者数が17人に増えているとチワワ州検察が日曜日の夜に発表しています。
 刑務所内を改めて調べ、脱獄囚の数が当初発表された24人ではなく27人で、死亡者数が17人であることが判明したと検察が明らかにしています。
 殺害されたのは刑務所の看守10人と囚人7人で、看守3人と囚人7人が怪我をしています。

379taro:2023/01/04(水) 09:21:41
2023 1-3 el COLOMBIANO 4810,20 19,40
停戦合意はしていないとグスタボ ペトロ大統領の停戦発表をELNが強く批判 コロンビア

 12月31日にグスタボ ペトロ大統領は共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)など5つの違法武装組織と半年間の停戦を実施すると発表しましたが、ELN和平交渉代表団はELNと政府の間で停戦は合意されていないと強く批判しています。
 ELN代表団は、「我々が参加する和平交渉の場で合意されたことだけを遵守する。」と述べ、「政府の一方的命令は、認めない。」と表明しています。
 グスタボ ペトロ政府の停戦発表については、国連やカトリック教会を含め様々な団体や政治家から称賛や疑問の声が上がっています。
 「治安部隊に対して無協定の停戦を命じ、それをコロンビアの主要なゲリラ組織が否定したことは、国民を尊重する姿勢に欠ける。大統領は今こそ軍に対して領土支配と市民社会防衛を命ずるべきである。」とカンビオ ラディカル党(急進改革党)の上院議員ダビド ルナは延べています。
 一方、与党連合の一部アリアンサ ベルデからの批判が出ています。上院議員ホタ ペ エルナンデスは、「軍部もELNも停戦を認識しておらず、それどころか停戦に合意していないと言い出している。国連までが停戦発表を祝福したのに、それが嘘だとされている。」と語っています。
 野党セントロ デモクラティコ党の上院議員ミゲル ウリベ トゥルバイもグスタボ ペトロ大統領を批判し、「ELNとの合意のない停戦を発表する事は、コロンビア国民を欺いていることであり、非常に深刻である。」と述べ「コロンビア国民の命を危険に晒している・」と付け加えています。
 ペトロ大統領は内務大臣や国防大臣、高等平和委員などを集め、ELNの声明に対応するための臨時会議を行っています。

2023 1-3 el COLOMBIANO
ペトロ大統領の中止命令を無視して闘牛祭りが開催され、24人が負傷した コロンビア アンティオキア県

 アンティオキア県カウカシア市のへフェルソン サルミエント オルティス市長は、グスタボ ペトロ大統領の中止命令を無視し、5日間の闘牛祭りを実施しました。闘牛祭りは動物虐待だけではなく毎年多くの死傷者を出しており、政府はコロンビア全土に闘牛祭りの中止を命じています。
 1月2日の報告によれば、24人の負傷者が出ており、うち重傷者8人は市内の病院で治療を受けています。また市長は馬一頭が負傷したが、適切な対応が行われたと発表しています。
 しかし昨年過小報告があったこともあり、市長の報告を疑問視する声が上がっています。バホ カウカ地域動物保護グループは、少なくとも3頭の馬が負傷しており、一頭の馬が牛に襲われて死亡したという話も出ていると強調しています。
 昨年もサルミエント市長はアンティオキア県知事アニバル ガビリアの警告を無視して闘牛祭りを開催し、9頭のお牛が無惨に殺され23頭の馬が重傷を負っています。サルミエント市長は自治体の経済活性化などを理由にメディアや知事と対立してまで闘牛祭りを開催しています。
 闘牛祭りはカウカシア市だけではなく、アンティオキア県内でもこれ以降プエンテス デ レジェスやネコクリでも開催される予定です。

2023 1-3 EL HERALDO
シウダ フアレスの刑務所から脱獄した27人の囚人の中に、ギャング団ロス メヒクレスのボス通称エル ネトがいた メキシコ チワワ州

 1月1日日曜日の朝、国境の街チワワ州シウダ フアレスにある刑務所が武装集団に襲撃され27人の囚人が脱獄しましたが、そのうちの1人がチワワ州で最も危険な犯罪者の1人とされるエルネスト アルフレド ピニョン デ ラ クルス別名エル ネトであることが判明しました。エル ネトは10年以上刑務所に収監されていました。
 エル ネトは11人が殺害された黒い木曜日事件の主犯であり、200年以上の禁錮刑を宣告され収監されていた刑務所内で事件を計画し実行を命じています。
 エルネスト ピニョンはシウダ フアレスを拠点とするギャング団 ロス メヒクレスのボスであり、18歳の時から誘拐団を率いてシウダ フアレスで犯罪を繰り返していました。
 エル ネトの手下たちはこれまでも何度もエル ネト奪還作戦を実行し失敗していました。

380taro:2023/01/04(水) 09:21:59
2023 1-3 EL FINANCIERO
ギャング団ロス メヒクレスと治安部隊が銃撃戦、7人が死んだ メキシコ シウダ フアレス

 国境の街チワワ州シウダ フアレスで治安部隊と武装集団が銃撃戦を行い、警官2人とギャング団メンバー容疑者5人が死亡しました。
 刑務所から脱獄した27人の囚人の捜索をチワワ州知事に命じられた治安部隊が住宅団地カント デ ムラノ周辺の通りで実施していた時、数台の車に乗った武装集団から襲撃を受けています。
 殺害された警官の1人は州警察捜査班の指揮官オマル ポサダスです。死亡者2人の他に警官2人が負傷していますが、命のは別状ありません。
 ギャング団メンバー容疑者5人の死体は乗っていた車の周囲に倒れ、その他のギャング団メンバーたちは逃亡しており大規模捜索作戦が実施されました。
 今現在死亡した5人のギャング団メンバー容疑者5人の身元は不明です。
 1月1日の朝シウダ フアレス第3刑務所が武装集団に襲撃され、17人が死亡したと日曜日の夜にチワワ州検察が発表しています。死亡したのは看守と警官10人と囚人7人で、看守3人と囚人7人が負傷しています。
 この襲撃では囚人27人が脱獄しており、大規模捜索作戦が続けられています。

381taro:2023/01/05(木) 09:24:05
2023 1-4 DW 4842,26 19,60
グスタボ ペトロ政府がELNとの停戦の中止を発表 コロンビア

 コロンビア政府内務大臣アルフォンソ プラダは、共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)が「停戦に関するいかなる合意はない。我々は検証可能な停戦を求めている。」と発表したことを受け、停戦命令の法的効果を一時停止したと1月4日水曜日に発表しました。
 「昨日公表されたELNの発表を考慮し、2022年12月31日の法令2657号の法的効果を一時停止することをけっていました。停戦についてはELNとの和平交渉の中で話し合われるであろう。」と大統領官邸カサ デ ナリニョで行われた会見の中で明らかにしています。
 内務大臣アルフォンソ プラダは高等平和委員ダニロ ルエダと国防大臣イバン ベラスケスとともに会見を行い、コロンビア政府の和平に関する立場を説明しています。
 2022年の最終日の午後12時の少し前に、ペトロ大統領はELNとその他4つの違法武装組織が1月1日から6月30日までの半年間の停戦で合意したと発表しています。
 しかしELN和平交渉団は1月3日火曜日に、「カラカスで行われている和平交渉の中で、停戦について話し合われてはいない。」と発表しています。
 政府とゲリラ組織ELNの矛盾した発表は、停戦と和平交渉の行方に対する不信を呼び、実在しない合意を発表した大統領は激しい批判を浴びています。
 
2023 1-4 blu radio
女性が刺殺される様子を監視カメラが撮影していた コロンビア メデジン市

 無防備なジーナ パオラ ボカネグラ22歳が、愛人に何度も刺されて殺害されました。検察はジーナ パオラが愛人の家にいくことを拒んだために殺されたと思われると発表しています。
 犯行の様子を撮影した16秒の動画がネットに上がっています。https://twitter.com/i/status/1610408879355043841
 2児の母であるジーナ パオラがルイス アルフォンソ リベラとモラビア地区の通りを歩いているときに事件は起きました。ジーナはアンティオキア県の県都メデジン市で今年最初に殺害された女性となっています。
 ジーナを殺害したルイスはバジェ デ アブラ地域北部バルボサ市の警察署に出頭し逮捕されています。
 調べによれば、ルイスがジーナにディスコを出て自宅に行こうと誘いましたが拒絶され、ルイスはジーナを殺すためにディスコの外で待ち犯行に及んでいます。
 メデジン市では2022年1月から11月にかけて25人の女性が殺害されており、そのうちの14人は性別を理由に女性または少女を標的とした殺人フェミサイドの犠牲者です。

382taro:2023/01/05(木) 09:24:17
2023 1-4 blu radio
120人以上の殺害を命じたとされる犯罪組織ボス通称パティ パティが捕まった コロンビア 

 ボリバル県の最重要手配犯の1人が逮捕されました。逮捕されたのはボリバル県の県都カルタヘナ市で2022年に発生した127件の殺人事件に関与したとされる犯罪組織ボス アルマンド エリアス ブエルバス セプルベダ別名パティ パティです。
 パティ パティはカルダス県の県都マニサレス市のある豪華な屋敷に妻とともに潜伏していましたが、警察と検察、アメリカ合衆国麻薬取締局(EDA)の作戦で逮捕されました。
 「パティ パティは2022年にカルタヘナ市で発生した殺人事件の57%に相当する127件に関与している可能性があります。パティ パティはコロンビア最大の準軍麻薬組織クラン デル ゴルフォ(アウトデフェンサス ガイタニスタス デ コロンビア)の地域ボスです。」と警察長官エンリー サナブリア将軍が説明しています。
 サナブリア将軍は、数ヶ月に及ぶ捜査と追跡の末に、麻薬組織に対して手痛い打撃を与える事ができたと強調しています。
 
2023 1-4 EL FINANCIERO
ロス メヒクレスのボス通称エル ネトは豪華な独房で刑務所生活を送っていた メキシコ シウダ フアレス

 1月1日にチワワ州シウダ フアレスにある刑務所が武装集団に襲撃されギャング団ロス メヒクレスのボスエルネスト アルフレド ピニョン デ ラ クルス別名エル ネトなど27人の囚人が脱獄していますが、刑務所内にエル ネトのための豪華な独房があったことが判明しています。
 国家防衛省(Sedena)国防大臣ルイス クレセンシオ サンドバルは、襲撃事件と暴動後に陸軍と国家警備隊が刑務所内から大量の武器・現金・麻薬を押収したと発表しています。
 刑務所内にはVIPと呼ばれる特別な10個の独房があり、ギャング団のボスたちが暮らしていました。VIP独房に中にはテレビが設置されていました。
 当局はVIP独房の中にあった禁錮から170万2174ペソ(約1158万円)の現金を発見しています。
 現金以外にも携帯電話84個、覚醒剤285袋、コカイン38袋、マリファナ68袋、ヘロイン69袋、フェンタニル8錠が見つかっています。

383taro:2023/01/06(金) 09:30:43
2023 1-5 el COLOMBIANO 4924,00 20,18
2022年のインフレ率は13,12% コロンビア

 木曜日の朝、国家統計局(Dane)が昨年のインフレ率が過去23年で最も高い13,12%であったと発表しています。
 昨年のインフレ率が高いことは予想されていましたが、13,12%はアナリストの予想を大きく上回っています。
 昨年からコロンビア国民が実感しているように食料品の価格が高騰しており、消費者物価指数(CPI)を押し上げています。
 Daneの発表によれば、食料品価格の上昇率は27,81%で最も大きく、ついでホテル・レストラン18,54%、家具・家庭用品18,25%と続いています。
 都市別ではノルテ デ サンタンデール県の県都ククタ市がトップで16,34%となっています。
 次いでセサール県の県都シンセレホ市15,83%、セサール県のバジェドゥパール市15,53%、ラ グアヒーラ県リオアチャ市15,52%、コルドバ県モンテリア市15,38%と続いています。
 一方、大都市のボゴタ市・マニサレス・メデジン市のインフレ率は全国平均を下回っており、それぞれ12,35%・12m61%・12,75%でした。
 コロンビア政府は今年のインフレ率を7,2%と予測しています。

2023 1-5 CARACOL RADIO
コロンビアとベネスエラを結ぶホセ アントニオ パエス国際橋を7年ぶりに車が通る 

 2023年1月5日の朝、コロンビア アラウカ県とベネスエラアプレ州を結ぶホセ アントニオ パエス国際橋の車両通行が再開されました。
 通行の再開を祝うイベントにはコロンビアからギジェルモ レジェス運輸大臣や地元当局者などが参加しています。
 現地では両国当局による会談後、厳重な管理と警備のもとで貨物トラック・自家用車・バスなどが橋を渡り初め、レジェス大臣はアラウカ県知事インディラ ルス バリオス グアルニソと共にその様子を視察しています。
 グスタボ ペトロ新政権はベネスエラとの外交関係の正常化に向けて動き、ノルテ デ サンタンデール県とアラウカ県の国境橋の車両通行を再開させています。
 国境橋の車両通行再開は7年ぶりとなります。
 コロンビア政府はベネスエラに対して、すべての国境橋の通行再開を要請しています。
 国境橋の通行可能時間はコロンビア側で午前5時から午後8時、ベネスエラ側で午前6時から午後9時となっています。
 また税関は午前10時から午後6時までで、入管管理は午前5時から午後8時までとなっています。

384taro:2023/01/06(金) 09:30:54
2023 1-5 EL FINANCIERO
エル チャポ グスマンの息子オビディオ グスマンが逮捕され、メキシコシティに護送された 

 メキシコ国防相ルイス クレセンシオ サンドバルは、ホアキン エル チャポ グスマンの息子オビディオ グスマン別名エル ラトンを逮捕したと発表しました。
 国防大臣は記者会見で、麻薬犯容疑者はすでにメキシコシティに護送されていると明らかにしています。
 オビディオ グスマン逮捕後の1月5日深夜、シナロア州の州都クリアカン市では街道封鎖19か所、車の放火、クルアカン国際空港から離陸した民間航空機に対する発砲など様々な暴力事件が発生しています。
 オビディオ グスマンは空軍機でメキシコシティに護送されたと国防相は指摘しています。
 メキシコシティに到着したエル チャポ グスマンの息子は検察に身柄が移されています。
 オビディオ グスマン別名エル ラトンは2019年10月17日に特殊部隊の作戦により逮捕されましたが、カルテル デ シナロアが激しく抵抗し治安当局はオビディオ グスマンを釈放するという失態を犯しています。
 それから3年後の1月5日、エル チャポ グスマンの息子は逮捕されました。
カルテル デ シナロアの本拠地クリアカン市では太陽が登るとともに、重武装をした集団が現れ、銃撃を放火を行っています。
 カルテル デ シナロアの後継者の1人とされるオビディオ グスマンは、アメリカ合衆国大統領ジョー バイデンのメキシコ訪問の数日前に逮捕されました。

2023 1-5 UNOTV.com
オビディオ グスマン逮捕後、アグアルト刑務所で暴動・街道封鎖などが発生し警官7人が負傷

 シナロア州でオビディオ グスマンが後、州都クリアカン市にあるアグアルト刑務所で暴動・脱獄騒ぎが起きたとシナロア州治安担当責任者クリストバル カスタニェダが発表しています。
 刑務所の暴動以外にもこれまでにシナロア州ロス モチスで街道封鎖3か所、マサトランで街道封鎖6か所が発生し、州警察官7人と軍兵士数名が負傷しているとクリストバル カスタニェダは発表し、「引き続きシナロア州の治安コントロールに努めていく。」と強調しています。
 また状況が落ち着くまで、完全を確保するよう市民に呼びかけています。

385taro:2023/01/07(土) 07:59:29
2023 1-6 NOTICIAS CARACOL 4989,58 20,65
イタリア人科学者が強盗に襲われ重傷 コロンビア サンタンデール県

 水曜日、サンタンデール県バリチャラ市でイタリア人科学者が強盗に襲われ重傷を負っています。刃物で刺され重症となっているのは、マルコ エルリッヒ72歳です。
 Bluラジオの報道によれば、マルコは刃物で5回刺され重体となっています。
 20年以上コロンビアに住んでいるイタリア人科学者は、自分の農場内を歩いていたときにバイクに乗った強盗に襲われています。
 マルコの妻はコロンビア人で夫婦はボゴタ市とサンタンデール県に住居を持っており、事件時はバリチャラ市の農場で数日の休暇を過ごしていました。
 「ミシガン大学で博士号を取得したマルコ エルリッヒは、アマゾン科学研究所の副所長として働いている。」とBluラジオは伝えています。

2023 1-6 BBC NEWS MUNDO
ベネスエラの新たな国会議長は国外亡命中のディノラ フィゲラ

 2015年選出のベネスエラ国会は、フアン グアイドに代わる新たな代表を選出しました。
 公式議会と並行して存在するいわゆる野党議会は、木曜日にプリメーロ フスティシア党のディノラ フィゲラを新たな国会議長として選出し、ディノラ フィゲラは亡命中のスペインでその任に就くことになりました。
 先週、ベネスエラ野党は2019年から反体制派の代表であったフアン グアイドを追放し、ディノラ フォゲラを新代表に選出しています。
 ベネスエラ野党は2018年のニコラス マドゥロ大統領再選を不当として、暫定政府を設立しフアン グアイドが暫定大統領に就任していました。
 アメリカ合衆国や西側諸国政府はフアン グアイドをベネスエラ暫定大統領として承認していました。

386taro:2023/01/07(土) 07:59:39
 
2023 1-6 EL FINANCIERO
刑務所から脱獄したロス メヒクレスのボス通称エル ネトが警官隊との銃撃戦で死んだ メキシコ シウダ フアレス

 木曜日の深夜、チワワ州シウダ フアレスで、エルネスト エルフレド ピニョン デ ラ クルス別名エル ネトが治安部隊に銃殺されました。エル ネトは4日前にシウダ フアレスにある刑務所から脱獄したばかりでした。
 ギャング団ロス メヒクレスのボス通称エル ネトは、アステカス区カジェ トルテカスとカジェ トセトサレスの近くにある民家内に潜伏していることが判明し、逮捕作戦が実行されました。
 アジトを急襲されたエル ネトは発砲しながら民家を出て装甲しようのBMWで逃亡しましたが、ガソリンスタンドに衝突し停車しています。
 エル ネトはその場で警官隊に向けて発砲しましたが、警官隊の反撃により重傷を負い、病院への搬送中に死亡しています。
 エル ネトは1月1日に発生した武装集団による刑務所襲撃により脱獄していました。刑務所襲撃事件では警官12人と囚人7人が殺害され13人が負傷し、30人の囚人が脱獄しています。

2023 1-6 El Comercio
オビディオ グスマン逮捕作戦で、29人が死亡35人が負傷21人が逮捕された メキシコ クリアカン市

 麻薬王ホアキン エル チャポ グスマンの息子オビディオ グスマンの逮捕作戦が木曜日に実施されましたが、それの伴い29人の死亡者と35人の負傷者と21人の逮捕者が出たと金曜日にメキシコ政府が発表しました。国防相ルイス クレセンシオ サンドバルは、29人の死亡者のうちの10人がメキシコ軍軍人で、19人が犯罪組織メンバーであると強調しています。
 「残念ながら10人の軍人が任務をまっとうする中で命を落としています。」と国防相ルイス クレセンシオ サンドバルは記者会見で述べています。
 今現在民間人の死亡者が1人も出ていないと報告を受けているのは喜ばしいことであるとサンドバルは述べています。
 負傷者35人は軍兵士で、軍車両数台が損傷しています。
 木曜日の早朝に実行されたオビディオ グスマン逮捕作戦と、その後のシナロア州の州都クリアカン市で発生した暴力事件鎮圧作戦には3586人の兵員が動員されています。
 ロペス オブラドール大統領は、「民間人に犠牲者が出ないよう、責任を持って行動した。」と強調しています。
 シナロア州のルーベン ロチャ知事は、街道封鎖や治安部隊に対する攻撃、放火事件が続いていたが、現在は正常化しつつあると発表しています。
 オビディオ グスマンは2019年10月17日にもクリアカン市で逮捕されましたが、カルテル デ シナロアの激しい暴力の前に逮捕から数時間後に釈放されています。今回の逮捕劇はそれを連想させ、市民たちを怯えさせています。

387taro:2023/01/08(日) 09:20:03
2023 1-7 el COLOMBIANO 4885,66 20,65
アビアンカ機の降着装置(ランディングギア)格納室内から死体2体が見つかる コロンビア ボゴタ市

 金曜日の夜、アビアンカ機の降着装置(ランディングギア)格納室から、凍死体が見つかりました。
 「チリ サンティアゴからコロンビア ボゴタを結ぶ路線を運行するAV116便の降着装置格納室に違法に乗っていた密航者2人が死体となって発見されたことをアビアンカ社は残念に思います。」と声明で述べています。
 死体は金曜日の午後7時55分ころに見つかっています。航空会社のオペレーターたちが通常の整備作業を行っていたときに、凍死した遺体2体を発見しています。2人のうちの1人は火傷を負っており、年連は15歳から18歳と思われます。
 通報を受け、検察CTIの捜査班が死体の回収と捜査のためにエル ドラド国際空港に駆けつけています。
 民間航空当局はAV116便が最後に離陸したチリの航空当局と合同で調査を進めています。
 
2023 1-7 el COLOMBIANO
ペトロ大統領とマドゥロ大統領の会談が終了 ベネスエラ カラカス

 コロンビア大統領グスタボ ペトロはベネスエラ大統領ニコラス マドゥロと土曜日に会談を行いました。白いシャツを着たペトロ大統領は数人の閣僚を伴い、昼過ぎにベネスエラの首都カラカスのミラフローレス宮殿に到着し、ベネスエラ政府と軍に迎えられています。
 両国の会談が行われるということは土曜日の朝まで秘密にされていました。
 両国は貿易と国境管理について話し合う予定です。

388taro:2023/01/08(日) 09:20:16
 
2023 1-7 el COLOMBIANO
Farc分派ゲリラグループが誘拐していた少年2人を解放した コロンビア ブエナベントゥーラ市

 コロンビア革命軍(Farc)分派ゲリラグループは、バジェ デル カウカ県ブエナベントゥーラ市で発生した別のFarc分派ゲリラグループとの戦闘時に拘束した子供ゲリラ2人を解放しました。14歳と16歳の少年ゲリラは、オンブズマン組織の人道ミッションに引き渡されました。
 子供ゲリラ2人はブエナベントゥーラ市郊外で拘束されており、人道ミッションは川を長時間移動して引き渡し場所に到着しています。
 この少年たちは共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)とFarcセグンダ マルケタリア派に勧誘されたようで、Farc分派ハイメ マルティネス機動部隊との戦闘で拘束されていました。
 「オンブズマン人道ミッションは少年たちの健康状態を確認した後に、安全な場所に移動して少年たちを管轄当局に引き渡しました。」とオンブズマン組織は説明しています。
 検察は違法武装組織に対し、民間人を尊重し地域社会に被害をもたらし危険に晒す暴力行為を止めるよう、また子供を紛争に巻き込まないよう求めています。
 コロンビア武力紛争に児童・青年を巻き込むことに反対する連合によれば、昨年コロンビアでは児童徴兵が42件発覚し、85人の少年少女が被害を受けています。

2023 1-7 msn
オビディオ グスマン逮捕とその後の混乱を利用して略奪行為が横行 メキシコ クリアカン市

 エル チャポ グスマンの息子オビディオ グスマン別名エル ラトン逮捕とその後の混乱を利用してシナロア州の州都クリアカン市で略奪行為が横行しています。ネットにはテレビや家具や冷蔵庫が持ち去られる様子を撮影した動画が多数上がっています。
 そのうちの1つ、数人の男がデパートから略奪した冷蔵庫を赤い小型車マティスに乗せようとする動画が話題を集めています。
 この動画はツイッターですでに60万回以上再生されており、ネットユーザーたちは、「こんな小さい車に冷蔵庫を積もうとするなんて。」と呆れ、また「シナロアのこの状況を利用している。」と嘆く声などが上がっています。
 マティスの男たち以外にも、バイクに乗った若い男がソファーを持っていこうと奮闘する様子も映っています。
 数時間後、別のツイッターユーザーの投稿により、マティスの男たちが冷蔵庫を奪うことに成功した事が判明しています。マティスの男たちは車の中に入れることを諦め、屋根の上に乗せて運んでいました。

389taro:2023/01/09(月) 09:06:07
2023 1-8 EL HERALDO 4885,66 20,65
上司を殺害した警官が自殺 コロンビア コルドバ県

 コルドバ県シエナガ デ オロ市警察の副所長セサール ポルティジョ タマヨを殺害した後に、警察から供与された銃器で自殺を図りモンテリア市の病院に搬送されていた警察パトロール隊員ブルノ サパ レオダンが死亡しました。
 1月6日金曜日の夜に警察署の中で上司を殺害したブルノ サパ レオダンは、1月7日土曜日の夜に死亡しています。
 パトロール隊員ブルノが勤務に不適格な状態で出勤してきたことを咎めた上司とブルノが口論となり、犯行に及んでいます。
 県都モンテリア市警は、「警察署内で起きた犯罪について捜査を行っています。初期捜査によれば、パトロール隊員ブルノ サパ レオダンが警察から供与された銃器で警察副署長のセサール ポルティジョ タマヨを銃撃し、その後ブルノ サパ レオダンが自らを銃撃して重傷となっています。副署長は犯行現場で亡くなりました。」と発表しています。
 この不幸な事件は学術的捜査班が捜査を続けています。

2023 1-8 el COLOMBIANO
非番の警察パトロール隊員がバイク強盗に殺された コロンビア ベヨ市

 土曜日の夜、アンティオキア県の県都メデジン市と接するベヨ市とバルボサ市を結ぶ街道上にある料金所から100mの地点で、強盗事件を未然に防ごうとした警察パトロール隊員フアン ディエゴ パティニョが殺害されました。
 警察発表によれば、非番のパトロール隊員がバイクで移動中に2台のバイクに乗った4人組の強盗に行く手を遮られ銃で脅されバイクを奪われそうになりました。
 カスティジャ警察署に勤務するパティニョは身を守るために銃を抜いて強盗団と撃ち合いになり、頭部と胸部を撃たれています。撃たれたパティニョは直ちにノルテ病院に搬送されています。
 「私達の同僚は強盗の襲撃に対して誘拐に立ち向かいましたが、残念なことに病院搬送中に亡くなりました。」とバジェ デ アブラ地域警察司令官アンドレス メンドサ大佐は述べています。
 大佐によれば、警察はすでに犯人グループ検挙に向けた捜査を開始しています。
 「監視カメラの映像を収集し、目撃者から証言を集めています。事件解明のための情報提供を市民に呼びかけます。」と大佐は語っています。

390taro:2023/01/09(月) 09:06:19
2023 1-3 LATINUS
地下鉄3号線で衝突事故、1人が死亡106人が怪我 メキシコシティ

 土曜日の朝、メキシコシティの地下鉄3号線で電車同士の衝突事故が発生し、1人が死亡106人が負傷したとメキシコシティ犠牲者対応ミッション(CEAVI)の責任者エルネスト アルバラドが日曜日に発表しています。
 負傷者のうちの84人が回復し、22人が入院しているとエルネスト アルバラドは記者会見で明らかにしています。
 メキシコシティ市長クラウディア シェインバウムは昨日、57人が救急車で病院に搬送されと発表していますが、今日49人が自力で病院に行き治療を受けたことが判明しています。
 CEAVIの責任者は「市長の指示により、不幸にも命を落としたヤレツィさん26歳の家族に市職員が常に付き添っています。」と述べています。
 重傷を負った電車運転手はさん アンヘル病院で手術を受け入院していると市長は説明しています。
 
2023 1-8 El Diario.mx
脱獄犯の1人が殺された メキシコ シウダ フアレス

 国境の街チワワ州シウダ フアレスの刑務所から1月1日日曜日に脱獄した囚人30人のうちの1人が、シウダ フアレスのパラヘス デ サン イシドロ区で別の男1人と銃殺されています。
 州警察は歯型分析と家族の証言などから殺害された2人のうちの1人が、ギャング団ボス エルネスト アルフレド ピニョン デ ラ クルス別名エル ネトとともに刑務所から脱獄した30人の囚人の1人と断定しています。
 アコスタ フローレス33歳は、2011年に犯した殺人の罪で2014年からシウダ フアレスの刑務所に収監されていました。
 アコスタ フローレスとともに殺害された男性の身元は不明です。2人は黒のシボレーにのりカジェ パカヤからカジェ ボルカン ニカラグアを走行していたときにナンバーの付いていないフォード エクスペディションに乗っていた4人組に襲撃され殺されたと、目撃者が証言しています。
 現在まで刑務所から脱獄した囚人30人のうちの2人が殺害され、2人が逮捕されています。

391taro:2023/01/10(火) 09:10:43
2023 1-9 TeleMEDELLI'N 4885,66 20,12
ELN元最高指導者ガビノが死亡した可能性 コロンビア

 共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)の元最高指導者ニコラス ロドリゲス バウティスタ別名ガビノが死亡したという噂が広まっています。
 コロンビア東部サンタンデール県ヒロン市にあるパロゴルド刑務所に収監されているELNゲリラたちがガビノに敬意を表するTシャツを着用した事が、治安当局の関心を呼んでいます。
 ゲリラ囚人20人が白地にガビノの顔がプリントされ、「闘争と抵抗の見本 1949-2022」と書かれたTシャツを着ています。1949年はガビノの生まれた年で、2022年が死亡した年の可能性が指摘されています。
 ELNはガビノの生死についてこれまで何も発表していません。
 ガビノは2021年5月1日にELN最高決定機関コマンド セントラルを辞任しました。
 辞任時に発表された声明によれば、ガビノは2018年から滞在しているキューバで病気の治療を受けるためにゲリラの戦列から離れています。
 治安当局はもしもガビノが死亡していた場合ELNとグスタボ ペトロ政府の和平交渉にどのような影響があるか分析しています。

2023 1-9 MINUTO30.com
自宅に帰った男性が妻と子供2人の遺体を発見 コロンビア ボゴタ市

 日曜日の夜、ボゴタ市スバ区サン ベルナルディノ地区にある民家に帰宅した男性が、妻22歳と1歳と4歳の子供2人の遺体を発見しました。
 現在専門チームによる調査が続けられています。
 3人の死が事故なのか自殺なのか他殺なのかは不明です。しかし現場となった民家でガス漏れが起きており、事故死の可能性が有力視されています。
 現在法医学協会が死因を特定するための検死を行っており、検察CTIと警察が死亡状況の調査を行っています。

392taro:2023/01/10(火) 09:10:54
2023 1-9 sinembargo.mx
武装集団が4歳幼女と父親を惨殺 メキシコ フレスニヨ市

 サカテカス州フレスニヨ市で4歳幼女と父親が武装集団に殺害されました。
 「昨日の正午頃、フレスニヨ市インドゥストリアル区カジェ デ ハルパとカジェ ラ パスの交差点で、武装集団が父親と娘を殺害しました。」と当局が発表しています。
 近隣住民からの通報を受け救急隊が現場に駆けつけましたが、父親はすでに死亡しており、娘も搬送後に死亡しています。
 治安当局は捜査を開始していますが、今現在1人の逮捕者も出ていません。
 
2023 1-9 MILENIO
ロレックスからメルセデス・ベンツまで、オビディオ グスマンはクリアカン市で優雅な生活をしていた メキシコ シナロア州

 オビディオ グスマン別名エル ラトンは、ペットとしてサソリを飼っていました。エル チャポ グスマンの息子は、父親が幼いときにつけたあだ名をとても大切にしています。
 その証拠に自宅の中庭にある大きなクリスマスツリーには、王冠をかぶったネズミのぬいぐるみが沢山飾られていました。
 本紙は木曜日の深夜に連邦治安当局に逮捕されたカルテル デ シナロアのボスの1人エル ラトンの自宅を取材しました。
 玄関や窓は軍の攻撃により穴だらけになっています。
 入ってすぐの左側のリビングではアームチェアが重なり、コーヒーテーブルらしきものは破壊され床に散らばっています。
 ヘスス マリアの住民たちは、9歳と3歳の娘が負傷したことがオビディオ グスマンに最も影響を与えたと思うと語っています。子供部屋のベッドカバーには血痕があります。
 子供部屋のバスルームにも血痕があり、隣の部屋では引き出しがすべて開けられ、床には服などが落ちています。
 ジャグジー付きの豪華なバスルームにも血痕があります。バスルームの隣の部屋にはオビディオ グスマンの物と思われるロレックスの時計やマルタ ペーニャの宝石、プラダやシャネルのバッグが置かれています。
 キッチンには大きなバーが設置され、冷蔵庫を初め必要なものはすべて揃っています。ここにはオビディオ グスマンのペットのサソリが飼われており、コオロギが餌として用意されています。
 広い前庭にはベンツやオフロード車が並んでいます。家の外には軍の攻撃で破壊されたモンスターと呼ばれる改造装甲車が数台放置されています。

393taro:2023/01/11(水) 09:27:31
2023 1-10 LA FM. 4885,66 20,28
ペトロ大統領がELNに対する軍事作戦の再開を命令 コロンビア

  グスタボ ペトロ大統領政府は政令0004号により、共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)との停戦を中断し、この県に関して合意が得られるまでELNに対しする軍事行動と警察の活動を再開する決定をしています。
 「2022年12月31日の政令2657号で命じられた政府とELNの一時的停戦(CFBTN)を、政府とELNの和平交渉の場で承認されるまで一時停止とする。」と1月4日に出された政令0004号は指摘しています。
 停戦停止の間、「ELNメンバーに対する軍事作戦と警察の捜査の再開を命じる。」と政令には書かれています。
 12月31日のペトロ大統領の停戦宣言について、ELNは「停戦合意はない。停戦は和平交渉で決定されるものである。」と拒絶しています。
 ELNの拒絶を受け、グスタボ ペトロ大統領政府は政府和平交渉団団長オッティ パティニョを通じて、2月にメキシコで行われる和平交渉第2ラウンドの前に、カラカスで緊急会談を行うよう要請しています。

2023 1-10 EL TIEMPO
大規模土砂崩れにより150家族が被災、パンアメリカンハイウェイが通行止め コロンビア カウカ県
 
 「何も持ち出せなかった。服も食べ物もない。」とカウカ県の県都ポパヤン市とナリニョ県の県都パスト市の間パンアメリカンハイウェー脇で発生した大規模土砂崩れの被災者の1人ヘスス アリリオ スニィガが訴えています。土砂崩れによる被災者は150家族以上に上っています。
 カウカ県ロサス市ラ ソレダ村・サンタ クララ村・パラガ ビエホ村・チョンタドゥロ村で被害がでており、民家やアルフォンソ コルドバ学校が流されています。
 「私はなんとか逃げることができましたが息子と嫁は閉じ込められ、今日の午前10時にやっと脱出しました。」とスニィガは述べ、飼っていた動物の救助と持ち物の回収する手伝いを救助隊に求めています。
 そして「ここには何も残らない。ロサス市全体が危険となっており、被災者たちをロサス市以外の場所に移動させて欲しい。」と当局に要請しています。
 危機対策課のウイスネル コルテスは、すでに救助隊が現地に入り、被災者の救助と安全な場所への移送を行っていると説明し、幸いなことに死者はでていないと報告しています。
 しかしパンアメリカンハイウェイは75km地点チョンタドゥロ村で土砂崩れにより寸断され完全に閉鎖されていると指摘しています。

394taro:2023/01/11(水) 09:27:42
 
2023 1-10 EXCELSIOR
エル チャポ グスマンの嫁エマ コロネルの片足が刑務所の外に出ている

 ホアキン エル チャポ グスマンの嫁エマ コロネルが早期釈放される可能性があるとメキシコのメディアProcesoが報じています。
 連邦刑務所局は刑期満了の2024年ではなく今年9月13日に釈放される見込みであると発表していますが、Proceso は今年1月末から2月上旬に釈放される可能性があると報じています。
 「弁護側が刑期を36ヶ月から31ヶ月に減刑することに成功しています。また刑務所内での素行が良ければ刑期の85%を終えたところで早期釈放されることもあります。」とProcesoには書かれています。
 またエマ コロネルは判決前に保釈されておらず、当局に協力したために10ヶ月が差し引かれていると付け加えています。
 エマ コロネルはアメリカ合衆国の国籍を所持しており、早期釈放予定日の6ヶ月前から社会復帰の準備として日中は外出し、夜は刑務所で寝泊まりするプログラムに入ることができるとProcesoは指摘しています。
 エマ コルネルは2021年2月にワシントン・ダレス国際空港で逮捕され、同年6月に夫グスマンの麻薬犯罪に協力した事を認めています。エル チャポ グスマンはコカイン・ヘロイン・マリファナ・覚醒剤をアメリカ合衆国に密輸した罪とマネーロンダリングの罪で終身刑を言い渡されています。
 
2023 1-10 EL HERALDO
CJNGがディア デ レジェス(公現祭)におもちゃを子どもたちに配る メキシコ ミチョアカン州

 貧困は麻薬組織が組織拡大に利用する要因の1つとなっています。ミチョアカン州ではメキシコ最大の犯罪組織カルテル ハリスコ ヌエバ ヘネラシオン(CJNG)のメンバーたちがCJNGのボスたちからと言ってディア デ レジェス(1月6日)に子どもたちにおもちゃをプレゼントしています。
 ネットにはフェリス ディア デ レジェスと書かれた横断幕が掲げられたピックアップトラックに積まれたおもちゃが、CJNGメンバーの手で子どもたちに配られている様子が撮影された動画が上がっています。
 「オホ デ アグア村の子供達みんなにセニョール メンチョからプレゼントです。」とCJNGのメンバーの1人が言うと、子どもたちは一斉にありがとうと叫びます。この村はサモラ市にあります。

395taro:2023/01/12(木) 09:16:46
2023 1-11 el COLOMBIANO 4807,85 20,72
ELNとFarc分派が戦闘、少なくとも10人のゲリラが死んだ コロンビア アラウカ県

 コロンビア革命軍(Farc)分派の2大派閥はコロンビア政府と停戦状態ですが、アラウカ県ではFarc分派イバン モルディスコ派と国民解放軍(ELN)の対立関係は継続しています。
 戦闘は火曜日に発生しており、Farc分派エロエス イ マルティレス部隊のゲリラ10人が、ELNゲリラ部隊の攻撃により死亡しました。
 死亡者の1人はFarc分派エロエス イ マルティレス部隊の財政ボスとされる通称ソリンです。当局は火曜日から死体の身元確認作業を進めています。
 1月4日、政府は6月30日までの停戦を実施するための政令に署名し発行しています。政府はコロンビア革命軍(Farc)エスタド マヨール セントラル(イバン モルディスコ派)とFarcセグンダ マルケタリア派と和平交渉開始に向けて接触を続けており、Farc2大派閥と停戦に応じています。
 一方、ELNはペトロ政権と停戦合意は行っていないと停戦を拒絶し、政府はELNとの停戦を停止しています。

2023 1-11 RCN niticiasrcn.com
コロンビア革命軍(Farc)分派第10戦線のボスがELNゲリラ部隊の待ち伏せ攻撃で死んだ アラウカ県

 1月11日水曜日、アラウカ県でコロンビア革命軍(Farc)分派と国民解放軍(ELN)が激しい戦闘を行っています。ELNゲリラ部隊による待ち伏せ攻撃は、プエルト ロンドンで発生しています。
 非公式情報によれば、Farc分派第10戦線のボス通称ソリンが死亡者の中に含まれています。戦闘によりソリンと警護部隊がELNゲリラ部隊に殺害されています。現在当局が現場に捜査チームを派遣して調査を実施する予定です。
 今現在陸軍第8師団はゲリラの死亡を確認していませんが、RCNニュースはELNに殺害されたFarc分派ゲリラ10人の死体の画像を入手しています。
 「1月11日の朝、プエルト ロンドン市パイサへ村でFarcゲリラと思われる10体の死体が発見されました。10人は昨夜待ち伏せ攻撃で殺害されています。」
 しかし今現在当局は現地に入っておらず、正確な死亡者数や身元は不明です。
 戦闘が発生した地域ではゲリラグループ同士の戦闘が継続しているおそれがあります。

396taro:2023/01/12(木) 09:16:57
2023 1-11 el COLOMBIANO
ミニバスとトラックが正面衝突、9人が死んだ コロンビア ウイラ県

 水曜日の朝、ウイラ県ら プラタ市とテサリア市の間の公道でひどい交通事故が発生しました。地元交通警察はこれまでに9人の死亡が確認されていると発表しています。
 最初の発表によれば、路線バスと食料を積んだトラックが正面衝突し、現場で7人が死亡し5人が負傷しています。
 ウイラ県警司令官グスタボ カマルゴ大佐は、負傷者5人は救急隊により病院に搬送されましたが、うち2人が死亡したと発表しています。
 テサリア市で発生した交通事故の銀員はスピードの出しすぎによる対向車線はみ出しであると、大佐は説明しています。
 「コーモトール社のミニバスとD1社の貨物トラックによる事故が起きました。対向車線へのはみ出しが事故原因と思われます。雨季の車の運転には注意するようど道路利用者に呼びかけます。」と大佐は述べています。

2023 1-11 Semana
「アメリカ合衆国軍は先住民児童に対する性虐待事件が発生したコロンビア グアビアレ県には駐屯していない。」とアメリカ合衆国大使館が発表 

 コロンビアのアメリカ合衆国大使館は先住民少女に対する性虐待事件にアメリカ合衆国軍人が関与したという疑惑に対して、事件が起きた2019年にアメリカ合衆国軍はグアビアレ県にはいなかったと疑惑を否定しています。
 「アメリカ合衆国軍はコロンビア グアビアレ県に駐留していない。2019年にグアビアレ県に駐留した軍関係者はいない。アメリカ合衆国政府はいかなる疑惑も真剣に受け止め、コロンビア側と協力して疑惑の調査を実施することを約束する。」と大使館広報官John Rhatiganは強調しています。
 グアビアレ県で先住民児童が軍人と民間人から性虐待を受けたという疑惑があり、その中でアメリカ合衆国軍人が関与したという話が出ています。

397taro:2023/01/13(金) 09:39:22
2023 1-12 el COLOMBIANO 4748,54 21,20
ボリバル県南部で軍兵士が誘拐される コロンビア

 コロンビア革命軍(Farc)分派ゲリラグループが、陸軍兵士ルイス ドミンゴ モレロス ゴンサレスを誘拐しました。ボリバル県南部サンタ ロサ市で誘拐された兵士は休暇中でした。
 「休暇中の兵士ルイス ドミンゴ モレロス ゴンサレスが休暇中に誘拐されたことを関係当局に告発しました。」と陸軍第1師団合同タスクフォース マルテが発表しています。
 兵士を誘拐したのはE37と呼ばれるゲリラグループです。現在捜査当局が捜査を開始し、軍は誘拐された兵士と誘拐したゲリラ部隊の捜索作戦を続けています。
 「私たちはこの卑劣な犯罪を拒絶します。誘拐は明らかな人権侵害であり、国際人道法に違反しています。私たちは誘拐された兵士の生命の尊重と直ちに家族の元に戻すことを求めます。」と軍は声明で要求しています。

2023 1-12 El Psi's
カウカ県で陸軍下士官が誘拐された コロンビア

 陸軍2等軍曹フアン ガブリエル チャチノイがカウカ県タンボ市近くで武装集団に誘拐されました。
 当局発表によれば、1月10日火曜日の午後にポパヤン市・エル タンボ市・ピエドラセンタダ市・パスト市を結ぶ路線を運行するバスが、コロンビア革命軍(Farc)分派カルロス パティニョ戦線のゲリラ部隊に停車させられ、乗っていた休暇中の軍曹が拉致されています。
 軍曹の荷物はバスの荷物室の残されており、当局が保管しています。

398taro:2023/01/13(金) 09:39:33

2023 1-12 el COLOMBIANO
メデジン市からラ グアヒーラ県を訪れいてた観光客61人が強盗被害 コロンビア

 1月2日にセサール県の県都バジェドゥパール市とラ グアヒーラ県の観光地を楽しむためにアンティオキア県の県都メデジン市を出発した観光団61人が、ラ グアヒーラ県で強盗被害を受けました。
 1月4日にバジェドゥパール市を出発し、ラ グアヒーラ県にあるオクキシマナ農場に到着した観光団が午後2時ころに昼食を食べていたときに、数台のバイクが猛スピードでやってきました。
 「3台のバイクに乗った重武装をした6人の男が強盗だと名乗り、私達からウエストポーチ・携帯電話・宝石・ネックレスなどを奪いました。」と被害者の1人ジョン タマヨが証言しています。6人は観光団を輸送してきた運転手4人を遅い、地面に倒して頭を叩きつけています。
 強盗団は農場関係者の知り合いだったのは明白であると被害者たちは証言しています。事件を目撃した地元先住民はワユー語で強盗を叱責し、強盗はスペイン語で「ママ、放して、何をしているのか分かっている。」などと返答していました。
 奪われたのは携帯電話・タブレット・現金・カメラ・カードなどで、被害総額は1億ペソ(約275万円)を超えると思われます。
 61人の観光団は警察に付き添われて農場を出ています。
 ラ グアヒーラ県の県都リオアチャ市の治安担当責任者レアンドロ メヒアは、警察とともに捜査を開始しており、強盗団の側まで迫っていると断言しています。

2023 1-12 blu radio
パンアメリカンハイウェイで起きた土砂崩れのために、エクアドル向けの輸出が滞っている コロンビア

 エクアドルに通じるパンアメリカンハイウェイが土砂崩れのために通行止めとなっており、エクアドル向けの輸出品の輸送に問題が生じています。砂糖・とうもろこし・ビール・化粧品・お菓子・紙などバジェ デル カウカ県で生産された産品が輸出できなくなっています。
 エクアドルはバジェ デル カウカ県に取って2番めの輸出相手国です。バジェ デル カウカ県の企業は多額の損失を出しています。」とバジェ デル カウカ県産業委員会会長エドウィン マルドナドは説明しています。
 企業家たちは土砂崩れにより、1日あたり100万ドルを失っていると強調しています。
 またバジェ デル カウカ県から輸出する産品の幾つかは生鮮食料品であり、代替ルートが無いために失われています。
 「私たちは政府に対して早急に代替ルートを確保するよう要求しています。」とマルドナドは説明しています。

399taro:2023/01/14(土) 09:19:48
2023 1-13 el COLOMBIANO 4692,04 21,05
Farc分派ゲリラグループが誘拐していた兵士を解放 コロンビア ボリバル県南部

 コロンビア革命軍(Farc)分派第37戦線がボリバル県南部地域で誘拐した軍兵士を人道ミッションに引き渡したと、赤十字国際委員会(CICR)が発表しました。
 「武装グループによる人道的行為に感謝し、解放された男性が愛する人たちと再会できることを嬉しく思います。」とCICR副代表が述べています。
 解放された兵士は健康診断を受けて移動に耐えると判断され、移送されて軍に引き渡されています。
 ボリバル県南部郊外で実施された人道ミッションにはCICRの他にサンタ ロサ デル スール市のペルソネリアとカトリック教会が参加しています。
 解放の数時間前、コロンビア軍は陸軍兵士ルイス ドミンゴ モレロスがサンタ ロサ市でFarc分派第37戦線に誘拐されたと発表していました。
 一方、水曜日の夜カウカ県では陸軍2等軍曹フアン ガブリエル チチャノイ ミラマグがコロンビア革命軍(Farc)分派カルロス パティニョ戦線に誘拐されています。
 この誘拐事件はコロンビア政府が複数の違法武装グループと停戦合意を結んだと発表した12日後に起きています。Farcカルロス パティニョ戦線は、コロンビア政府と停戦合意を結んだFarc分派エスタド マヨール セントラルの下部組織です。

2023 1-13 el COLOMBIANO
ELNに「カミロ トレスの道かパブロ エスコバルの道か」選択せよとペトロ大統領が警告 コロンビア

 1月9日に共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)が、コロンビア政府の一方的押し付けにより、コロンビア政府とELNの和平交渉が危機状態に陥っている可能性があると発表したことを受け、グスタボ ペトロ大統領はELNには2つの選択肢しか無いと語っています。
 ペトロ大統領は1月12日の午後に共和国上院議長ロイ バレラスが、ELNの現状について、「カトリック教会司祭カミロ トレス レストレポの道か、パブロ エスコバルの道」と述べたことを引用しています。
 バレラスはELNが完全平和に貢献しないと決定するならば、麻薬犯罪に堕落したゲリラグループとして歴史に名を残すことになるであろうと警告しています。
 「ELNは60年前に社会的要求を掲げて決起しました。そして今、完全平和の貢献者として歴史に名を残すか、麻薬犯罪に堕落したゲリラグループとして歴史に名を残すかの瀬戸際にあります。」と上院議長は警告しています。
 完全平和政策を掲げるグスタボ ペトロ大統領は、ELNやFarc分派など違法武装組織5組織と停戦合意を結んだと発表しましたが、ELNは停戦合意はしていないと反論しています。ELNは停戦合意は和平交渉の中でのみ決定される。」としてペトロ大統領の発表を一方的であるとして批判しています。

400taro:2023/01/14(土) 09:20:00
2023 1-13 EL TIEMPO
ロドリゴ ロンドニョがELN最高指導者に公開書簡を送る コロンビア

 停戦を巡りコロンビア政府と国民解放軍(ELN)の間に確執が生じています。2016年にコロンビア政府と和平合意を結んだコロンビア革命軍(Farc)主流派の最高指導者で、現在は合法政党コムネスの党首ロドリゴ ロンドニョが、ELN最高指導者アントニオ ガルシアに公開書簡を送り、ELNとコロンビア政府との対話の仲介役になると提案しています。
 ロンドニョは、「ペトロ大統領と当局の場所と条件下でELNと話をする用意がある。私はコロンビア人民が切望する完全平和のために一粒の砂のように貢献する事が願いである。」と述べています。
 「武力紛争の政治的・交渉的解決の模索が、書簡を書いた理由である。政府とELNの和平交渉が成功するかどうかは、数千人の命がかかっている。ゆえに私は政治交渉で生じた困難を解決することに関心がある。」と元Farc最高指導者は付け加えています。
 
2023 1-13 EL FINANCIERO
メキシコ軍大佐誘拐の黒幕とされるCJNG幹部通称エル CRの兄弟が逮捕された メキシコ ハリスコ州

 メキシコ軍はカルテル ハリスコ ヌエバ ヘネラシオン(CJNG)のボスの1人でメキシコ軍ホセ イシドロ グリマルド ムニョス大佐がハリスコ州タルパ デ アジェンデで誘拐された事件の黒幕とされるフアン カルロス ピサノ別名エル CRの兄弟ホセ マヌエル ピサノを逮捕しました。
 逮捕作戦はシエラ デ アムラ地域にある田舎町チキリストランで実施され、ホセ マヌエル ピサノは抵抗することなく逮捕されています。
 ホセ マヌエルともう一人は銃弾と弾倉を所持していたために逮捕され、身柄は連邦検察に引き渡されています。
 逮捕されたホセ マヌエルの兄弟フアン カルロス別名エル CRは、12月10日にハリスコ州タパルパで休暇中の大佐を誘拐するようCJNGメンバーに命じたとして告発されています。大佐誘拐後、国家防衛省(SEDENA)は陸軍・空軍・国家警備隊2000人以上を動員して捜索を行っています。
 フアン カルロス ピサノ エルネラス別名エル CRはサン ガブリエル市・タパルパ市・サパティトラン デ バディジョ市などハリスコ州南部のCJNG地域ボスです。CJNGの最大ボス ネメシオ オセゲラ セルバンテス別名エル メンチョ配下の最も暴力的幹部の1人とされるエル CRには逮捕命令が出ています。

401taro:2023/01/15(日) 09:22:11
2023 1-14 el COLOMBIANO 4693,99 21,05
コロンビア軍がELNと合同作戦を実施したという訴えを否定 コロンビア国防相

 コロンビア国防相イバン ベラスケスはツイッターを通じ、1月11日にアラウカ県でコロンビア軍が国民解放軍(ELN)とともに、Farc分派エスタド マヨール セントラル(EMC)派傘下のゲリラ部隊を攻撃したというEMCの発表をでたらめであると断言しています。
 「国防省が国軍にEMCを攻撃するよう命じたというのは嘘である。」と大臣は説明し、国軍は違法武装組織とともに作戦を行うことは無いと強調しています。
 EMCの声明によれば、コロンビア軍とELNゲリラ部隊の合同作戦により、コロンビア政府と停戦を結び警戒を緩めていた2つのゲリラ部隊に多大な損害が出ています。
 1月4日、コロンビア政府はFarc分派ゲリラ組織と6月30日までの停戦で合意したと発表しています。この停戦合意により、Farc分派EMC派とFarcセグンダ マルケタリア派は和平交渉開始に向けて動いています。
 ベラスケス大臣は「政府による停戦を絶対的に尊重する。」と説明しています。
 国防相の発表の少し後、Farc分派EMC派新たな声明を発表し、謝罪とベラスケス国防相への敬意を表明しています。
 ELNと思われる武装集団に襲撃を受けたFarc分派EMC傘下のゲリラ部隊は、少なくとも10人の戦死者を出しています。死亡者のうちの1人はFarc分派EMCエロエス イ マルティレス部隊の財政ボス通称ソリンでした。
 当局は火曜日から死亡者10人の身元確認作業を進めています。

2023 1-14 el COLOMBIANO
コロンビア政府とELNがカラカスで緊急会談を行う
 コロンビア政府和平交渉団と国民解放軍(ELN)は停戦を巡り生じた緊張緩和のためにベネスエラの首都カラカスで緊急会談を行います。コロンビア政府は6月30日までの停戦が政府とELNの間で合意したと発表しましたが、ELNはそれを否定しています。
 会談は11月17日火曜日にコロンビア政府とELNの和平交渉第1ラウンドが行われたフンボルトホテルで開催される予定であると金曜日に発表されています。
 緊急会合では政府とELNの停戦問題とメキシコで行われる和平交渉第2ラウンドの議題調整について話し合われるとされています。
 停戦について政府和平交渉団団長オッティ パティニョは単なる誤解であると主張しているのに対して、ELN中央司令部は政府による一方的押し付けが、協議を脅かし、危機的状況に陥っていると主張しています。

2023 1-14 el COLOMBIANO
先住民少女を強姦した容疑でコロンビア陸軍下士官2人と兵士6人が起訴された

 先住民族ヌカク マクの15歳の少女を強姦した容疑で、コロンビア陸軍の下士官2人と兵士6人が起訴されました。事件は2019年9月にグアビアレ県の県都サン ホセ デ グアビアレ市チャラス村で起きています。
 グスタボ ペトロ大統領は未成年者強姦事件に対応するためのミッションを同市に派遣しています。
 アメリカ合衆国のスペイン語放送ウニビシオンが、グアビアレ県で少年少女たちが食べ物やお金と引き換えに性的搾取を受けていると報じたことが事件発覚のきっかけてとなっています。アメリカ合衆国軍人が少女を強姦し妊娠したという告発もありますが、アメリカ合衆国大使館は自国軍は同地に駐留していないと否定しています。

402taro:2023/01/15(日) 09:23:49
2023 1-14 el COLOMNIANO
メデジン市で8日連続殺人が起きていない コロンビア アンティオキア県

 アンティオキア県の県都メデジン師では今年最初の4日間で9件の殺人事件が発生しましたが、1月5日からこの記事の執筆時まで殺人事件が起きていません。
 8日間連続で殺人が発生していない事になり、殺人の記録が取られ始めた1979年以降最も長い間殺人が起きていないことになります。
 最後の殺人は1月4日午後7時6分にサン ハビエルのベレンシート地区107番通りとカジェ35の交差点で起きています。殺害されたのはアロルド アンデルソン ロペス タバレス39歳で、同地域のギャング団プラン デ ラ トレ絡みの殺人をされています。
 それ以降1万1574分に渡り殺人が起きていません。
 これまで最も殺人事件が発生しなかった期間は2022年8月22日から28日にかけての7日間です。

2023 1-14 EL UNIVERSAL
秘密墓地から死体が入った袋42が回収される メヒコ州

 メヒコ州テナンゴ デル バジェ市ラ ホヤ区の倉庫内の地中から、死体が入った袋42個と衣服が入った袋8個が発見されています。メヒコ州検察は犯罪組織の秘密墓地であると断定しています。
 捜査関係者によれば、現場での発掘捜査は終了し、死体や衣服の他にも塩素・クレオリン・ガムテープなども見つかっています。
 死体は黒いビニール袋に入れられてガムテープなどで梱包されており、中にはバラバラにされた死体も含まれていることから、今現在死体の総数は不明で性別や身元も不明です。
 火曜日、カルテル ハリスコ ヌエバ ヘネラシオン(CJNG)のメヒコ州南部の地域ボス ハイメ ルイス別名エル ポソレロもしくは66629歳と手下カルロス カリム22歳、ジェシー アントニー サルバドール19歳、ホルヘ アルフレド40歳が逮捕され、この秘密墓地が発見されました。
 この物件は倉庫として貸し出されており、大量の死体が産められていることを知らずにパーティー会場として利用した人もいました。

403taro:2023/01/16(月) 09:01:14
2023 1-15 El Pai's 4693,99 21,05
8歳女児と17歳と18歳の若者が殺された コロンビア バジェ デル カウカ県

 バジェ デル カウカ県北部ラ ウニオン市の民家で行われていた誕生パーティーに武装集団が乱入し、無言で発砲しています。
 殺害されたのは8歳女児と17歳の少年と18歳のジョハン スティーベン ダビラです。
 バジェ デル カウカ県警司令官エベル ヨバニー ゴメス大佐によれば、8歳女児は搬送先の病院で亡くなっています。
 事件はシウダデラ地区に発生しており、現場からはピンクコカインの原料が見つかったと大佐は付け加えています。
 最後に大佐は、事件解決のための特別捜査班を編成し、検察と協力して捜査を行っていると明らかにしています。

2023 1-15 el COLOMBIANO
パラグアイの検察官マルセロ ペッシを殺害した容疑者がボゴタ市とリオネグロ市で逮捕された コロンビア

 土曜日の深夜、コロンビア治安当局はパラグアイの検察官マルセロ ペッシをコロンビア ボリバル県カルタヘナ市で殺害した容疑者2人を逮捕しました。
 逮捕作戦は午前2時20分から2時21分にかけて首都ボゴタ市とアンティオキア県リオネグロ市で同時に実施されました。逮捕されたのは犯罪の後方支援を担当し、首謀者のフランシスコ ルイス コレアに金を届けたとされています。
 ペッシ家の代理人であるフランシスコ ベルナテ弁護士はEFE通信の取材に対して身元が明らかにされていない2人の逮捕者は、「後方支援とフランシスコ ルイス コレア ガレアノにお金の供給をしていました。」と語っています。
 パラグアイの検察官ペッシは2022年5月10日にカルタヘナ市バル島で殺害されています。妻とビーチを楽しんでいたペッシは、ジェットスキーでビーチにやってきた2人組の殺し屋に銃殺されています。
 12月、ベネスエラ治安当局は実行犯の1人と目されるガブリエル サリナスを逮捕しています。逮捕されたガブリエルは、アンティオキア県の県都メデジン市でコレアからペッシ殺害を依頼され、前金を受け取って犯行に及んだと自供しています。
 コロンビアではこれまでにペッシ殺人事件でクリスティアン カミロ モンサルベ、エイベルソン サバレタ、ウェンドレ スティル スコット、マリソル ロンドニョ ベドヤが有罪判決を下されています。

404taro:2023/01/16(月) 09:01:25
2023 1-15 debate
カルテル デ シナロアの地域ボス通称エル  グアチョが逮捕された メキシコ バハ カリフォルニア州

 バハ カリフォルニア州治安当局はカルテル デ シナロアと関連のある犯罪グループ ロス プレブレスのボスと目されるマルティン イバン別名エル グアチョを逮捕しました。検察によれば、エル グアチョはテカテ市で複数の重大犯罪を行っています。
 逮捕作戦は先週数人のハイカーが車に乗った武装集団から襲撃を受けたラ ルモロサ村で実施されています。
 バハ カリフォルニア州治安関係責任者レオポルド テョソク アギラールは、逮捕されたマルティン イバンにはシナロア州で起きた殺人事件で逮捕命令が出ていると明らかにしています。
 金曜日に実施された逮捕作戦でエル グアチョは抵抗することなく逮捕されています。
 
2023 1-15 EL HERALDO
脱獄囚がまた1人逮捕された メキシコ シウダ フアレス

 日曜日の朝、チワワ州検察は1月1日にシウダ フアレスにあるセレソ3刑務所から脱獄した囚人の1人を逮捕しました。
 逮捕されたダニエル LL別名エル トロ37歳は、マリファナ16gを所持していました。
 脱獄囚の居場所を特定した州治安当局と国家防衛省と国家警備隊が、シウダ フアレスのキロメトロ 31区でエル トロを逮捕しています。
 逮捕者の身元はセレソ3刑務所から脱獄した囚人のリストから確認されています。
 セレソ3刑務所からは30人が脱獄しましたが、エル トロを含めこれまでに10人が逮捕もしく死亡しています。

405taro:2023/01/17(火) 09:13:15
2023 1-16 el COLOMBIANO 4693,99 21,00
陸軍兵士3人がFarc分派ゲリラ部隊に誘拐された コロンビア 

 コロンビア革命軍(Farc)分派カルロス パティニョ機動部隊が、日曜日の午後にカウカ県とナリニョ県の間を民間人として移動していた陸軍兵士3人を誘拐しました。
 「休暇中の兵士3人が乗った乗り合いタクシーがエル オヨ地域でFarc分派ゲリラと思われるゲリラ部隊が設置した違法検問所に捕まっています。ゲリラは乗客の携帯電話を奪い、3人が軍兵士であることを知り拘束しています。」と軍は指摘しています。
 陸軍統合タスクフォース ヘラクレス所属の3人は、パスト市を出発しポパヤン方面に向かってパンアメリカンハイウェイを移動していました。
 ゲリラ部隊に拉致された3人は、山の中で連れ去られています。
 Farc分派カルロス パティニョ部隊は同じくパンアメリカンハイウェイで、陸軍軍曹フアン ガブリエル チャチノイ ミラマグクを誘拐しています。休暇中であった軍曹は短銃を所持しており、軍人であることがゲリラにバレています。
 カルロス パティニョ部隊は誘拐から2日後に、軍曹の生存を証明する動画を公開しています。
 1月16日、Farc分派ゲリラ部隊に誘拐された陸軍兵士がカルロス アンドレス メヒア オコロ、クリスティアン ムリジョ ムリジョ、ホセ アルカディオ エピアユ ウラニアであることが判明しています。

2023 1-16 RCN noticiasrcn.com
陸軍部隊30人以上が先住民警備隊に拘束される コロンビア メタ県

 メタ県南部でコロンビア革命軍(Farc)分派ゲリラグループの影響下にあると思われる先住民警備隊が、陸軍部隊30人以上を拘束していることがRCNニュースの取材で判明しています。
 事件は軍部隊がビスタエルモサ市で監視・パトロール任務についていたときに起きています。
 コロンビア政府とFarc分派グループの停戦協定に違反したとして拘束されたのは、陸軍統合タスクフォース オメガ所属の部隊であるという情報が出ています。

406taro:2023/01/17(火) 09:13:26
2023 1-16 El Psi's
大量の武器が積まれた車が摘発される コロンビア ナリニョ県

 パンアメリカンハイウェイ脇に駐車していた車2台の中から自動小銃33丁、縦断3万発以上、手榴弾2個、爆薬、衛星通信機、機関銃1丁などが発見され治安当局が押収しています。
 コロンビア警察長官エンリー サナブリア将軍は、パスト市からモハラス地域に向かう街道脇で運転手のいない車2台が見つかり、不審に思った警官が車内を調べて大量の武器弾薬を発見しています。
 当局によれば、これらの武器はこの地域で活動するコロンビア革命軍(Farc)分派ハイメ マルティネス機動部隊とカルロス パティニョ戦線から構成されるFarc分派コマンド コールディナドール デ オクシデンテの物でした。
 コロンビア治安当局は2022年に銃器1万5572丁を押収し、今年はこれまでに345丁を押収しています。

2023 1-16 blu radio
日曜日の街道封鎖抗議行動で1人が死亡し、累計死亡者数が50人に ペルー

 日曜日、サン マルティン県の県都マヨバンバ市で反政府抗議行動の街道封鎖に関連した交通事故で男性1人が死亡しています。ペルーでは12月以降激しい抗議行動が続いており、抗議行動に関連する死亡者は50人に上っています。
 地元自治体の報告によれば、街道封鎖を原因とした交通事故で死亡したのは39歳の民間人男性です。
 ペルーではこれまでに治安部隊との直接の衝突で41人が死亡しており、警察官1人も群衆に焼き殺されています。
 街道封鎖関連ではマヨバンバ市以外でも8人が死亡しています。最新の公式発表によれば、日曜日にペルー国内10地域99か所で街道封鎖が発生しています。
 死亡者のうちの22人が先週死亡しており、月曜日にはボリビアと国境を接するプーノ県の県都プーノ市の南フリアカ市で治安部隊との衝突でデモ隊の17人が死亡しています。
 デモ隊はディナ ボルアルテ大統領の辞任、議会の閉鎖、2023年中の選挙などを要求しています。

407taro:2023/01/18(水) 09:20:17
2023 1-17 Semana 4693,99 21,70
休暇中の警察官が撃ち殺された コロンビア カリ市

 月曜日の午後、バジェ デル カウカ県の県都カリ市シウダ コルドバ地区で、バイクに乗ってやってきた男が警察官1人を銃撃しています。
 撃たれたウイルソン パラシオスは直ちに病院に搬送されましたが、傷は重く助かりませんでした。殺害されたのはナリニョ県の警察官で、カリ市には休暇を利用して来ていました。
 「午後6時頃、ナリニョ県警のパトロール隊員が殺害されました。彼は退職休暇を利用して昨年12月から1月までカリ市に来ていました。警察には12年間勤務していました。」とカリ市警副司令官ウイリアム キンテロ サラサール大佐が述べています。
 ウイルソン パラシオスが友人たちを談笑しているところにバイクに乗った男がやってきて、3発銃弾を発射して逃亡しています。
 
2023 1-17 ciudad florida
元国会議員ティベリオ ビジャレアル ラモスがラ ロチェラ虐殺事件で起訴される コロンビア サンタンデール県

 ラ ロチェラ虐殺事件が起きて30年以上、検察が捜査を開始して14年後にサンタンデール県の元国会議員ティベリオ ビジャレアル ラモスが殺人容疑で正式に起訴されました。
 検察は準軍組織によって12人の司法関係者が殺害されたラ ロチェラ虐殺事件の責任がビジャレアル ラモスにあると断定しました。ラ ロチェラ虐殺事件は1989年にサンタンデール県シマコタ市で発生しています。
 起訴状は50ページに及んでいます。検察はその中で元自由党国会議員が自身の政治的・経済的利益のために準軍組織と軍と癒着していたと非難しています。
 検察は元準軍組織ボス アロンソ デ ヘスス バケロ別名ブラディミールの証言、「ティベリオ ビジャレアル ラモスが自分の政治活動資金と準軍組織を支援するための資金を地域の商人たちに請求していた。」を証拠として上げています。
 元国会議員はプロセソ8000として知られる悪名高い事件への関与で有罪判決を受けています。(8,000 Process は、コロンビアの自由党候補エルネスト・サンペールの 1994 年のコロンビア大統領選挙運動が一部麻薬資金で賄われていたという告発をめぐる事件の法的調査の非公式名です。)

408taro:2023/01/18(水) 09:20:28
2023 1-17 W RADIO
オトニエルが麻薬犯罪の罪を認める アメリカ合衆国

 コロンビア最大の麻薬準軍組織クラン デル ゴルフォの最大ボス ダイロ アントニオ ウスガ ダビド別名オトニエルが、麻薬犯罪の罪を認める文書に署名しました。
 2021年10月23日にコロンビアで逮捕されたオトニエルは、その後アメリカ合衆国に引き渡されフロリダ州マイアミとニューヨークで裁判が行われる予定でした。
 先程オトニエルはアメリカ合衆国内で流通させるためのコカインを密輸したことを認めています。
 オトニエルは罪を認める事により、フロリダでの裁判は停止されニューヨークの裁判に集中することができます。

2023 1-17 EL FINANCIERO
精神的虐待を理由にメキシコへの帰国をエル チャポ グスマンがAMLO大統領に要請 アメリカ合衆国

 ホアキン エル チャポ グスマンがアメリカ合衆国コロラド州フローレンス市の刑務所で精神的虐待を受けていると告発し、メキシコ大統領アンドレス マヌエル ロペス オブラドール大統領に助けを求めています。
 グスマンの弁護士ホセ レフヒオ ロドリゲスは、グスマンがフローレンス刑務所で不平等な扱いを受けていると指摘しています。
 一例として、2022年3月から今日まで弁護士や家族との連絡が6回もしくは7回しか認められていないと説明しています。
 「太陽が当たらない、食べ物の質が悪い、健康状態が悪い、歯が悪いのに治療ではなく抜かれた。」と弁護士はFo'rmulaラジオの取材で語っています。
 弁護士はアメリカ合衆国駐在メキシコ大使エステバン モクテスマに要求書を送ったが、今現在返答がないと語っています。
 弁護士によれば、グスマンはスペイン語を喋る事を禁止されており、刑務所内で別の受刑者とコミュニケーションを取ることも許されていません。
 エル チャポ グスマンは前政権ペニャ ニエト大統領政府のアメリカ合衆国引き渡し手続きに違反があったと主張し、ロペス オブラドール大統領にメキシコに戻して刑に服すことができるよう求めています。

409taro:2023/01/19(木) 08:55:21
2023 1-18 El Pai's 4691,09 22,23
拘束されていた陸軍部隊31人が解放されたとペトロ大統領が発表 コロンビア メタ県

 メタ県ビスタ エルモサ市で拘束されていた陸軍兵士31人とカウカ県でコロンビア革命軍(Farc)分派ゲリラグループに誘拐されていた陸軍兵士3人が解放されたことを、グスタボ ペトロ大統領が確認しています。
 コロンビア大統領のもとにはここ数週間で違法武装グループに拘束されていた兵士すべてが解放されたという情報が入っています。
 「拘束されていた全員が解放されました。停戦により、治安部隊員を永久に拘束するといったことは無くなりました。」と大統領は表明しています。
 
2023 1-18 CARACOL RADIO
人道キャラバンがバホ カリマとメディオ サン フアンで始まる コロンビア

 コロンビア政府と共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)の和平交渉第1ラウンドで合意された人道支援の第一歩として、バジェ デル カウカ県バホ カリマ市とチョコ県メディオ サン フアン市の人道キャラバン活動がバジェ デル カウカ県の県都カリ市から始まりました。
 武力紛争の激化により住民の強制移動や閉じ込めと言った深刻な状況が発生している先住民やアフリカ系住民の集落に焦点を当てることが目的です。
 政府からは和平交渉団のメンバーであるカルロス ロセロ、ダヤナ ドミコ、マベル ララ、オラシオ ゲレロが、ELNからはフアン カルロス クエジャールとハイロ アリキがキャラバンに参加し、緊急の要求や提案を収集します。
 バホ カウカとメディオ サン フアンでの人道キャラバンが終了した後に、現地で収集された情報を整理して和平交渉の場に提出され、人道支援実施のための資料とされる予定です。

410taro:2023/01/19(木) 08:55:35
2023 1-18 EL FINANCIERO
エル チャポに希望、AMLO大統領はエル チャポのメキシコ帰国の可能性を排除しないと発言 メキシコ・アメリカ合衆国

 ホアキン エル チャポ グスマンがアメリカ合衆国ADXフローレンス刑務所で精神的拷問を受けている事を理由にメキシコへの帰国を求めていますが、メキシコ大統領アンドレス マヌエル ロペス オブラドールはその可能性を排除しませんでした。
 「人権に関しては国際的事例と経路があります。主要な人権は生命に対する権利であり、除外する事はできません。」と大統領は水曜日の定例会見で述べています。
 グスマン ロエラの弁護士ホセ レフヒオ ロドリゲスは、自分の顧客がコロラド州の刑務所でスペイン語は話すことと他の囚人達とのとコミュニケーションを禁止され、家族との電話も制限され差別に苦しんでいると訴えていると表明しています。
 弁護士はFo'rmulaラジオのニュースキャスター シロ ゴメス レイバとのインタビューで、「太陽は照らさず、食事はひどい質で、健康もなく、虫歯も治療されることなく抜かれたしまった。」と訴えていると伝えています。
 またエル チャポはアメリカ合衆国へ引き渡された時のエンリケ ペニャ ニエト大統領政権の引き渡し手続きに幾つかの違反があったと訴え、メキシコへの帰国をAMLO大統領に求めています。
 しかしメキシコ外務大臣マルセロ エブラルドは、エル チャポ グスマンの容共が認められる可能性はほとんど無いと考えています。
 外相はアメリカ合衆国の裁判所はグスマン ロエラに無期懲役の有罪判決を下していると強調しています。
 「率直に言って可能性は感じられないが、検討はしてみます。」とエブラルド外相はメディアに語っています。

2023 1-18 LO'PEZ-DO'RIGA
オビディオ グスマンのアメリカ合衆国への即時引き渡しは止められた メキシコ

 カルテル デ シナロアのボス オビディオ グスマン ロペスのアメリカ合衆国への即時引き渡しの停止命令が連邦判事によって出されました。
 しかしこれはエル チャポ グスマンの息子オビディオ グスマンに対する引き渡し手続きが停止されたことを意味しません。
 この措置はオビディオ グスマン別名ラトンの引き渡しが最終的に停止されるか決定されるまで有効です。審問は1月24日に予定されています。
 オビディオ グスマンはコカイン・覚醒剤・マリファナをアメリカ合衆国に密輸し流通させた容疑で、アメリカ合衆国コロンビア地方裁判所に指名手配されています。
 オビディオ グスマンは1月5日の深夜に実施された大規模逮捕作戦により逮捕され、メキシコシティに護送され検察に引き渡され刑務所に収監されています。
 この逮捕はアメリカ合衆国大統領ジョー バイデンのメキシコ訪問の数日前に行われており、逮捕作戦にアメリカ合衆国が関与したという憶測もありましたが、ロメス オブラドール大統領は否定しています。

411taro:2023/01/20(金) 09:13:46
2023 1-19 el COLOMBIANO 4702,67 22,35
民家内で3にんが殺害された コロンビア アンティオキア県

 アンティオキア県リオネグロ市フアン アントニオ ムリジョ地区にある民家内で3人が殺害されました。捜査当局はすでに遺体を回収し捜査を開始しています。司法関係者の話によれば、地元犯罪グループの縄張り争いと関連している可能性があります。
 遺体はエル ラベリントにある民家の3階で見つかっています。殺害されたのは男性2人と女性1人で、名前はディエゴ レオン ゴメス タバレス、リナ マルセラ アンヘル ピノ、ブラヤン ムニョス プルガリンです。
 事件は深夜に起きていると司法当局は発表しています。当局が回収した遺体には銃で撃たれた痕があります。
 事件の背後にはアンティオキア県東部地域の麻薬密売を巡る争いがあると推測されています。事件が起きた地域にはエル ラベリントと呼ばれるギャング団が存在し、ロス パンプロナとエル メサと呼ばれグループと抗争を続けています。

2023 1-19 el COLOMBIANO
上院議員ピエダ コルドバの弟がアメリカ合衆国に引き渡された コロンビア

 麻薬犯罪容疑でアメリカ合衆国ニューヨーク南部法定から引き渡し要請が来ていた上院議員ピエダ コルドバの弟アルバロ コルドバ ルイスが、アメリカ合衆国麻薬取締局(DEA)の飛行機に乗せられました。
 午前9時10分、コルドバら5人の引き渡し対象者が歩いてEDAの飛行機に向かう動画が公開されました。
 与党連合パクト イストリコの上院議員ピエダ コルドバは、あらゆる手段を用いて弟の引き渡しを阻止しようとしましたが、最高裁の控訴棄却と政府の決定により引き渡しが実施されました。
 コルドバ ルイスはラ ピコタ刑務所から木曜日の朝にボゴタ市のエル ドラド国際空港に連行され、アメリカ合衆国治安当局に引き渡されています。
 アルバロ コルドバは2022年2月4日にアンティオキア県の県都メデジン市エル ポブラド地区の路上で、仲間のあるベルト ハラミジョとリビア パラシオとともに逮捕されています。同年3月23日にアメリカ合衆国から正式な引き渡し要請がなされ、8月17日に最高裁が引き渡しを容認しています。その後、11月23日に政府が引き渡し文書に署名しています。

412taro:2023/01/20(金) 09:13:57
2023 1-19 el COLOMBIANO
兵士3人と下士官1人が解放された コロンビア カウカ県

 コロンビア革命軍(Farc)分派カルロス パティニョ戦線に誘拐されていた陸軍下士官1人と兵士3人がカウカ県郊外で解放されました。
 4人は水曜日の午後に赤十字国際委員会(CICR)にひきわたされています。
 「私たちは中立的な仲介者として、関係者の要請を受け人道的目的のために今回の解放に参加しました。」とCICRはメディアに声明を発表しています。
 4人を受け取った人道ミッションは4人の健康状態を確認した後に、解放場所から4人を移送しています。
 「CICRはコロンビアに残る人道的問題の解決のために、尽力していきます。」とカリ市のCICR副代表キアン アバシアンが述べています。
 今現在解放された4人の名前は公表されていません。赤十字国際委員会は今年すでに8人の人質解放を仲介しています。

2023 1-19 proceso
クリスマスにハリスコ州で行方不明となったメキシコ人3人とアメリカ合衆国人1人と思われ死体がサカテカス州で見つかる メキシコ

 サカテカス州とハリスコ州の州境で行方不明となった3人のメキシコ人と1人のアメリカ合衆国人と思われる死体が、サカテカス州テペトンゴ市で発見されました。ビビアナとダニエラ マルケス姉妹とパオラ バルガスとホセ メレシオ グティエレスはサカテカス州シウダ デ ヘレスでクリスマスパーティーを楽しんだ後の12月25日の夜にバンでハリスコ州コロトラン市に戻る途中で行方不明となっています。
 4人は連邦街道23号線のテペトンゴ市ビボラス村周辺で行方不明となっています。
 検察は「身元確認のための遺伝子検査を行う必要があり、現時点では身元不明の状態です。」と発表しています。
 1月16日、国家警備隊がテペトンゴ市エル クイダド村で車2台と死体1体を発見し、発見された車の1台が4人の乗っていたバンであることが判明したことを受け、専門チームと連邦治安当局が翌日火曜日から捜索を開始してモンテ農場と呼ばれる場所で地中に埋められていた死体を発見しています。

413taro:2023/01/21(土) 09:20:13
2023 1-20 publimetro 4683,85 21,80
弟を殺した犯人が刑務所から出るのを待って殺害 コロンビア ククタ市

 この事件はノルテ デ サンタンデール県の県都ククタ市の住民たちを驚かせています。事件の犯人を知る者たちは、弟が殺害された後長年にわたり復讐を切望していたことを知りませんでした。
 殺人容疑者として逮捕されたのはアンデルソン ジョアン ピネダ ペニャランダ38歳です。
 12月2日、ククタ市オルガ テレサ地区の公道上で、セルヒオ イバン サラサールが銃で撃たれて死亡しました。
 検察の調べによれば、アンデルソン ジョアンの弟が2008年にセルヒオ イバン サラサールに殺害されたことが犯行の動機でした。
 アンデルソン ジョアンは女性のフリをしてフェースブックを通じてセルヒオ イバン サラサールに近づき呼び出して、犯行に及んでいます。
 殺害されたセルヒオ イバン サラサールは2008年に殺人事件で禁錮12年の有罪判決を下され、1年前に出所していました。

2023 1-20 INFORMADOR.MX
抗議行動が続くペルー空港2か所が閉鎖される、これらでの累計死亡者数は45人

 抗議行動が続きこれまでに45人が死亡しているペルーでは、クスコとアレキパの空港が閉鎖され、インカの空中都市マチュピチュへの列車の運行が止まっています。
 数百人のデモ隊による激しい抗議行動により、空港は木曜に閉鎖されています。
 テレビの報道によれば、数十人の外国人と国内観光客がクスコ空港の前でスーツケースを抱えて空港の再開を待っています。
 ペルーの慣行の宝石と呼ばれるマチュピチュとクスコを結ぶ鉄道は、追って通知があるまで運行を停止すると鉄道会社が発表しています。
 首都リマ市では、数百人のデモ隊が集結していたサン マルティン広場近くの建物の消火活動を続けています。
 内務省によれば、リマ市郊外ロス アンデス地域でデモ隊と警官隊の衝突が発生し、双方合わせて38人が負傷しています。
 「この政府はアイマラ族に取って非合法な政府であり、私達を代表してはいない、だから私たちは抗議の声を上げるためにここに集まっている。」と47歳のリカルド ママニは主張しています。
 ペルーでは12月7日に左派大統領ペドロ カスティジョが弾劾されていこう、激しい抗議行動が続いています。ペドロ カスティジョは議会を閉鎖し、クーデターを起こそうとした容疑で逮捕されています。

414taro:2023/01/21(土) 09:20:25
2023 1-20 LA SOLLA ROTA
チャピートスのアジトからアメリカ合衆国のドローンが銃撃される メキシコ ソノラ州国境地帯

 1月16日、メキシコ ソノラ州とアメリカ合衆国アリゾナ州の国境から300mの場所でチャピートスのアジトと思われるキャンプ地から、アメリカ合衆国治のドローンがAK-47で銃撃されました。
 その様子はアメリカ合衆国のテレビ放送局Newsmaxの特派員Jaeson Jonesが公開しています。https://twitter.com/i/status/1615085863972790273 
 民間警備会社が撮影した動画には、覆面の若者たちがいる仮説キャンプが映っています。キャンプは国境を隔てる金属製のフェンスから300m離れた高台にあります。
 「ライフルを持っている。今撃つつもりだ。」の声があり、動画では3人の男たちがドローンを指差し、発砲する様子が映っています。
 記者は1月16日に自身のツイッターアカウントで動画を公開し、ソノラ州とアリゾナ州の国境を中心に、メキシコからアメリカ合衆国にフェンタニルやメタンフェタミンなどが密輸されていると警告しています。
 非営利のジャーナリズムおよび調査組織InSight Crimeによれば、ソノラ州からアリゾナ州は合成麻薬の主な密輸ルートです。

 昨年メキシコ治安当局はソノラ州で合成麻薬を積んだ小型飛行機を多数押収しています。陸路でもトラックや自家用車で麻薬を密輸しようする事例が多数見られます。
 ソノラ州の麻薬密輸ルートを抑えているのはカルテル デ シナロアですが、ソノラ州北部地域ではカルテル デ カボルカという麻薬組織がカルテル デ シナロアに対抗しています。
 
2023 1-20 EL FINANCIERO
カルテル デ シナロアのドゥランゴ州ボス ヘラルド ソベラネス別名エル G1が捕まった メキシコ

 カルテル デ シナロアの下部組織ロス アブレラ サラビアのボスの1人ヘラルド ソベラネス オルティス別名エル G1が金曜日の深夜にドゥランゴ州の州都ドゥランゴ市で逮捕されました。
 メキシコ軍による大規模逮捕作戦はドゥランゴ市にある住宅団地エル コルティホで実施されました。作戦には空軍のヘリコプター2機も参加し、陸軍と国家警備隊が実施しています。
 作戦は午前4時頃にドゥランゴし北部で始まっています。現地に到着した作戦部隊はエル G1の警護部隊と思わる武装集団から発砲を受け銃撃戦となっていますが、重傷者は出ておらず民間人1人が腕を銃弾で負傷しただけです。
 エル G1はロス カブレラ サラビアの財政ボスと目されています。
 作戦には数百人の軍人が参加しており、拘束されたエル G1は飛行機に乗せられ護送されています。

415taro:2023/01/22(日) 09:36:37
2023 1-21 el COLOMBIANO 4631,64 21,80
Farc分派ゲリラ部隊の襲撃で先住民4人が負傷 コロンビア カウカ県

 カウカ県先住民地域評議会(CRIC)はカルドノ市で先住民4人が、金曜日の午後コロンビア革命軍(Farc)分派ゲリラ部隊の襲撃により負傷したと発表しました。
 Farc分派ダゴベルト ラモス部隊と思われる武装集団が先住民集落サス タマ キウェの先住民警備隊を攻撃しています。
 グスタボ ペトロ大統領は昨年12月31日にFarc分派ゲリラグループと停戦で合意したと発表しているにも関わらず、ゲリラ部隊は先住民を攻撃しています。
 先住民上院議員アイダ クルクエはゲリラ部隊による先住民襲撃事件を拒絶し、「戦争を止め、完全平和を進めるよう求めます。」と述べています。
 Farc分派ゲリラグループは数日前に、カウカ県郊外部で誘拐していた兵士3人と下士官1人を解放しています。

2023 1-21 Portafolio
停戦についてコロンビア政府とELNがメキシコで話し合う

 コロンビア政府和平交渉団と共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)和平交渉団は2月13日から始まる和平交渉の第2ラウンドが開始されるメキシコで、停戦について話し合うと、1月21日にベネスエラ カラカスから発表しました。
 政府とELNの和平交渉は昨年11月からカラカスで再開されています。
 「第2ラウンドでは平和構築のために社会参加について話し合われます。また同時に停戦についても議論を行います。」と両者の意見の相違を解消するために開催された臨時会議終了後に読まれた共同声明は説明しています。
 グスタボ ペトロ大統領はELNやFarc分派などの違法武装グループの間で停戦が合意されたと発表しましたが、数日後にELNが否定しています。

416taro:2023/01/22(日) 09:36:49
2023 1-21 LATINUS
カルテル ハリスコ ヌエバ ヘネラシオン(CJNG)の待ち伏せ攻撃で陸軍コアルコマン大隊司令官エクトル ミゲル バルガス大佐が殺害された メキシコ ミチョアカン州

 土曜日、ミチョアカン州コアルコマン市郊外で、麻薬組織の戦闘グループによる待ち伏せ攻撃により陸軍大佐エクトル ミゲル バルガスが戦死しました。
 バルガル大佐はコリマ州と隣接するコアルコマン市に基地を置く陸軍第65歩兵大隊の指揮官でした。コアルコマン市周辺にはカルテル ハリスコ ヌエバ ヘネラシオン(CJNG)とカルテル デ テパルカテペックとカルテレス ウニドスが存在しています。
 第65歩兵大隊が所属するミチョアカン州アパツィンガン市に基地を置く第43地域軍関係者はEFE通信の取材に対し、大佐は金曜日の夜にマグエイ村で発生した待ち伏せ攻撃により死亡したと語っています。
 陸軍大佐は護衛を連れて偵察活動を行っていたときにモンスターと呼ばれる装甲車に乗った武装集団から待ち伏せ攻撃を受けています。
 大佐と護衛たちは武装集団の銃撃から逃れるために軍車両から降りて逃げ出しましたが、モンスターは大佐たちに向けて走り大佐はモンスターに轢かれて重傷を負っています。
 武装集団が逃亡し、大佐は護衛から応急手当を受けて救援に駆けつけたヘリコプターで第43軍病院に搬送されましたが、そこで死亡しています。
 待ち伏せ攻撃では護衛の兵士1人と民間人1人が負傷していますが、銃弾によるものか武装集団の車に轢かれたのかは不明です。
 現在陸軍と国家警備隊と地元自警団がコアルコマン市周辺で武装集団の捜索作戦を実施しています。

2023 1-21 MVS
アメリカ合衆国で鶏卵の値段が高騰、メキシコからの密輸が急増している

 アメリカ合衆国での価格高騰に伴い、メキシコからアメリカ合衆国への鶏卵の密輸が増加しています。
 国境報告によれば、2022年第4四半期にアメリカ合衆国税関と国境警備局はメキシコとの国境で押収した鶏卵と鶏肉が108%増加しています。
 アメリカ合衆国政府は11年前から鳥インフルエンザなどの伝染病予防のために、許可なく鶏卵などを持ち込むことを禁止しています。
 アメリカ合衆国では鳥インフルエンザの発生により2022年だけで5700マン羽の鶏が処分されており、アメリカ合衆国の高インフレと合わせて値段が高騰しています。
 ニューヨーク・ポストによれば、2022年1月の鶏卵1ダースの値段は1,93ドルでしたが12月には4,25ドルまで上がり、一部地域では8ドルの値段が付いています。一方、メキシコの鶏卵の値段は30個で3ドルしかせず、密輸が増加しています。
 アメリカ合衆国当局は鶏卵の密輸の罰金は最大1万ドルであると警告しています。

417taro:2023/01/23(月) 09:17:23
2023 1-22 EL HERALDO 4631,64 21,80
バジェドゥパール市で祖父と孫娘が殺害された コロンビア セサール県

 セサール県の県都バジェドゥパール市プリメーロ デ マヨ地区にある民家内で、祖父と孫娘が殺害されました。
 殺害されたのはマリア アンへリカ デ ラ クルス チマ27歳とホセ エンリケ ダサ マエストレ73歳です。
 警察発表によれば、バイクに二人乗りをした男二人が犯行現場となった民家にやってきて、後ろのに乗っていた男が民家内に入って犯行に及んでいます。デラ クルス チマとダサ マエストレは頭部を撃ち抜かれてその場で死亡しています。
 警察は現場周辺に非常線を張りましたが、犯人逮捕には至っていません。
 司法関係者によれば、ホセ ダサは2014年に脅迫事件の被害者となっており、マリア アンへリカ デ ラ クルスは2022年に脅迫事件、2023年に誘拐事件の被害者となっていました。

2023 1-22 EL UNIVERSAL
バンド ラ コンキスタのメンバー2人が射殺された メキシコ クリアカン市

 シナロア州の州都クリアカン市にある住宅団地ラス キンタスの公園で、音楽バンド ラ コンキスタのメンバー2人が殺害されました。
 金曜日の朝、幼稚園の前カジェ ラグナ デル カルメン イ ラグナ イ ラグナ デ サユラで、近隣住民がヘスス ラモン32歳とミゲル25歳の死体を発見しています。
 現場に駆けつけた検察捜査班が現場検証と周囲の聞き込みを行い、薬莢を回収し近隣住民たちから深夜に銃声を聞いたという証言を得ています。
 検察に回収された死体は法医学協会に運ばれ、身元確認作業が行われました。

418taro:2023/01/23(月) 09:17:34
2023 1-22 MILENIO
エスコベド市で銃撃戦、2人が死んだ メキシコ ヌエバ レオン州

 ヌエボ レオン州エスコベド市で銃撃戦が発生し、2人が死亡2人が負傷2人が逮捕されました。
 事件が午後5時頃にプリバダ レシデンシアル アビアナ区フアレス通りとアビアナ通りで起きています。
 周辺一帯に銃声が響き渡りプリバダ アビアナ区、モンテレアル区、ハルディネス デル カナダ区、ラス エンシナス区の住民たちを脅かしています。
 ネットには住民が撮影した動画が上がっています。
 地元メディアの取材に対してエスコベド市治安担当責任者エルメリンド ララ クルスは、2台の車に乗った武装集団が敵対する犯罪グループのボスが住んでいると思われすレシデンシアル アビアナ区にある民家に乗り付け発砲を開始したと語っています。
 武装集団は治安部隊の到着後に逃亡を開始しましたが、治安部隊に包囲されたために車を捨てて走って逃げ出しています。
 1人はアビアナ通りで射殺されましたが、もう1人の死亡した場所は発表されていません。
 
2023 1-22 Mi Moreria.com
エキスポ フェリアの元代表が銃殺された メキシコ モレリア市

 金曜日の午後、ミチョアカン州の州都モレリア市でファウスト バジェホ知事時代にエキスポ フェリアの責任者を務めていたホセ マヌエル ロメロ ナバロが銃殺されました。
 犯行の様子は監視カメラによって記録されていました。https://twitter.com/i/status/1616938850097430530
 動画には住宅団地の前で数分間標的のホセ マヌエル ロメロ ナバロを待っていた襲撃犯が映っています。
 標的を待つ犯人の横を通り過ぎる一般市民も記録されています。
 車に乗ってやってきたホセ マヌエル ロメロ ナバロに犯人が近づき、銃撃を加え直ちに走って逃亡しています。
 銃声を聞いたホセ マヌエル ロメロの妻が出てきて、車の中で死亡している夫を発見しています。
 今現在犯行の動機は不明です。

419taro:2023/01/24(火) 08:36:36
2023 1-23 el COLOMBIANO 4631,64 22,00
女性教師が携帯電話強盗に殺された コロンビア メデジン市

 アンティオキア県の県都メデジン市西部エクスポシシオネス地区で、女性教師エリカ ジェセニア クアドロス ロペスが2人組の携帯電話強盗にナイフで刺されて殺されました。
 強盗に抵抗したエリカ ジェセニアは強盗に1人に首を刺され、搬送先のコンキスタドーレス病院で死亡しています。
 事件は午後8時58分に33番通りと63番通りの交差点を50万ペソ(約1万4201円)相当の携帯電話で通話しながら歩いていたときに起きています。
 事件後、警察は犯人とされた2人組を追跡し、18歳の女と17歳の少年を逮捕しています。
 メデジン市警ルイス バリオス大尉は、2人を逮捕し奪われた携帯電話と犯行に使用されたナイフを押収したと説明しています。
 エリカ ジェセニアは小学校教師で、知的障害のある子どもたちを専門に教えていました。スペイン語と数学の教師であるエリカ ジェセニアには、未成年の子供2人がいます。
 今年メデジン市で発生した強盗殺人事件は今回の事件で2件めとなりました。
 昨年2022年に発生した窃盗事件は2万8093件で、携帯電話窃盗事件は1万2398件でした。
 
2023 1-23 el COLOMBIANO
現金11億ペソを運んでいた男が逮捕された コロンビア メデジン市

 アンティオキア県の県都メデジン市ロブレド地区で現金11億ペソ(約3124万円)を運んでいた男1人が逮捕されました。
 10万ペソ札が詰まったバッグを運んでいて現行犯逮捕されたのはディエゴ フェルナンド オロスコです。
 ディエゴ フェルナンドは現金の出どころについて質問に対して、信憑性のある説明が出来なかったために逮捕されています。
 現金は押収され検察はディエゴ フェルナンドの勾留を求めましたが、判事は釈放を命じています。

420taro:2023/01/24(火) 08:36:50
2023 1-23 EL IMPULSO
イラン製造の自動車1000台がベネスエラに到着

 ベネスエラ大統領ニコラス マドゥロ政権の運輸大臣ラモン ベラスケス アラグアヤンは、イランで製造されたサイパ社の自動車が1月21日の夜にベネスエラに初めて到着したと発表しています。
 2022年11月、運輸大臣はイランとベネスエラがイラン製造の自動車の購入で合意し、2ヶ月後にベネスエラに到着すると発表していました。
 「イラン サイパ社の自動車1000台を受け取りました。2月にはIKCO社の4車種2000台が追加されます。第2段階では、ベネスエラ共和国で製造された部品を使ってベネスエラの自動車製造会社ベニラウトで製造する予定です。我々は勝利する。」と大臣はツイートしています。
 
2023 1-23 MILENIO
4人の若者殺害の背後にCJNG メキシコ サカテカス州

 サカテカス州テペトンゴ市の地中から死体で見つかったビビアナとダニエラ マルケス ピチャルド姉妹、従姉妹のラオラ バルガス、ダニエラの恋人ホセ メレシオ グティエレスの4人を殺害したのは、カルテル ハリスコ ヌエバ ヘネラシオン(CJNG)の地域ボス通称エル ロホの手下たちと推測されています。
 エル ロホはビジャ ゲレロ市・トタティチェ市・サンタ マリア デ ロス アンヘレス市・サン マルティン デ ボラニョス市・メスキティク市・コロトラン市・チマルティタン市・ボラニョス市・ウエフキジャ エル アルト市・ウエフカル市を縄張りとしていると当局は指摘しています。
 エル ロホは暴力的ではアリませんでしたが、2022年半ばにカルテル デ シナロアの戦闘組織ラス フレチャス デル マヨ サンバダが、サカテカス州とハリスコ州に進出したために、見張り網を構築し警官に扮した殺し屋部隊がパトロールをするようになっています。
 日曜日、ビビアナ・ダニエラ・パオラの通夜が行われ、1000人以上が参列しています。
 3つの棺の足元では、犠牲者の両親たちが正義のために戦うと誓っています。

421taro:2023/01/25(水) 09:15:23
2023 1-24 EL HERALDO 4631,64 22,60
ELNボスがボリバル県南部で死んだ コロンビア

 ボリバル県南部でスパルタクス作戦を実施していた陸軍が、共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)ホセ アントニオ ガラン戦線のボス ルイス ガブリエル セア ベルナル別名ビサヘを殺害しました。
 軍発表によれば、作戦はボリバル県南部サンタ ロサ スール市ミナ ヌエバ村で実行されています。
 軍作戦部隊はELNゲリラ歴13年のビサヘを発見し殺害しています。
 ビサヘには重大反逆罪と重大犯罪共謀罪と窃盗罪で逮捕命令が出ていました。
 ビサヘはアンティオキア県セゴビア市とレメディオス市で発生した治安部隊襲撃作戦に参加していると軍は指摘しています。
 ボスを失ったELNホセ アントニオ ガラン戦線は、ELNダリオ ラミレス カストロ戦線の主な資金源であり、ビサヘの死はELNに取って多大な打撃となっています。
 軍はビサヘの死亡により児童徴兵や強制移住、社会的リーダーの殺害などが減少するであろうと指摘しています。

2023 1-24 El Pai's
Farc分派とELNの戦闘で1人が死亡1人が怪我 コロンビア カウカ県

 カウカ県カルドノ市とシルビア市郊外で違法武装グループ同士の戦闘が発生したと、先住民コミュニティーが訴えています。
 先住民居住区プエブロ ヌエボの住民たちの証言によれば、1月23日の朝から午後にかけて広範囲で戦闘が発生し、複数の死傷者が出ています。
 「住民たちと先住民警備隊が戦場に取り残されました。Farc分派ゲリラ部隊とELNゲリラ部隊と思われる武装集団同士の戦闘が落ち着いたことに気付いた私達が現場に行き、1体の死体を確認しました。」とカルドノ市の先住民リーダーたちは説明しています。
 死体は先住民たちの手でサンタンデール デ キリチャオ市の法医学協会施設に運ばれています。死体は軍服を着用しています。死体が発見されたのはシルビア市郊外のエル ファラジョン村です。
 「死亡したゲリラがどの組織に所属しているのかは不明です。戦闘は継続中であり、素早く死体を回収し老人や子供たちとともにその場を離れています。死亡したゲリラは男性で35歳くらいの黒人です。」と住民たちは付け加えています。

422taro:2023/01/25(水) 09:15:33
2023 1-24 canal 1
ELN財政ボス通称ヘスス マリアが捕まった コロンビア セサール県

 共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)の最高決定機関コマンド セントラルに次ぐ幹部組織ディレクシオン ナシオナルのメンバーの1人アルバロ ルイス モンテホ ルエダ別名ヘスス マリアが警察諜報部にセサール県アグスティン コダスシ市郊外で逮捕されました。
 モンテホ ルエダは財政調整役として、麻薬取引・誘拐・恐喝などの犯罪行為で得た資金の徴収・隠匿・分配などを行っていました。
 ヘスス マリアはディレクシオン ナシオナルの主要な通信担当であり、コマンド セントラルから高い信頼を得て指令を伝達する任務を任されていました。
 また北部戦線と南西部戦線の兵站部門の調整役でであり、両戦線に作戦指示の伝達の他に物資や通信機器を供給していました。
 
2023 1-24 EL COMENTARIO
武装集団の襲撃で子供2人と大人4人が惨殺された メキシコ ベラクルス州

 日曜日の午後、ベラクルス州で武装集団による襲撃事件が発生し、子供2人と大人4人が殺害されました。
 事件はベラクルス・ハラパ街道のラス バハダスと呼ばれる場所で発生していると警察は報告しています。
 武装集団がピックアップトラックとタクシーを銃撃し、6人が死亡1人が怪我をしています。現場周辺はパクック状態となり、治安当局が大規模な部隊を現場に派遣しています。
 電柱に衝突して停まったピックアップトラックの中では子供2人を含む5人が死亡しており、タクシーの中では1人が死亡1人が負傷していました。
 現場には陸軍・海軍・国家警備隊・州警察の部隊が集結し、現場の保持と犯人グループの捜索を開始しています。

423taro:2023/01/26(木) 09:37:46
2023 1-25 NOTICIAS CARACOL 4545,94 23,15
元Farcゲリラ2人が誘拐された コロンビア アンティオキア県

 1月24日火曜日、アンティオキア県北部イトゥアンゴ市郊外でコロンビア革命軍(Farc)の元ゲリラ2人が誘拐されたと、アンティオキア県当局が発表しました。
 元ゲリラ2人を誘拐したのは準軍組織アウトデフェンサス ガイタニスタス デ コロンビア(AGC)と名乗る覆面をつけた武装グループです。
 「午前5時頃、エル クアトロ村で2人が連れ去られ、3人めが置き去りにされています。これまでに2回の安全保障会議を開催し、検察と対誘拐部隊ガウラとともに救出捜索作戦を実施しています。」とアンティオキア県警司令官ダニエル マソ大佐が強調しています。
 準軍組織ガイタニスタスはアンティオキア県内の27市にメッセージ入りのポスターを設置しています。

2023 1-25 el COLOMBIANO
2022年に発生した社会的リーダー殺害事件は、これまでで最も多かった コロンビア

 コロンビアでは昨年215人の人権活動家もしくは社会的リーダーが殺害されたと、オンブズマン組織が告発しています。
 「単に数だけの問題だけではありません。215家族が受けた打撃と権利のために戦う人を失ったコミュニティーについて考えなければなりません。民主主義の根幹に関わる重大な問題なのです。殺害された者たちは人々の代弁者であり、人権尊重のために働くリーダーたちでした。」とオンブズマン カルロス カマルゴ コレアは指摘しています。
 コロンビアでは人権活動家もしくは社会的リーダー殺人事件が早期警戒システムによって記録され始めた2016年以降、1113人が殺害されています。
 昨年最も多く殺害されたのはコミュニティーリーダーで63人、次いで先住民リーダー47人、地域リーダー36人、農民リーダー18人、アフリカ系住民リーダー12人、労働組合リーダー8人、人権活動家7人、文化・スポーツのリーダー5人、性的指向と性同一性の多様性を求める人々のリーダー4人、公職者3人でした。
 昨年の社会的リーダー殺人数は前年より70人も増加しています。年別では2021年145人、2020年182人、2019年134人、2018年178人、2017年126人、2016年133人となっています。
 県別ではナリニョ県が最も多く35人、次いでカウカ県26人、アンティオキア県22人、プトゥマヨ県22人となっています。検察によれば、違法武装組織の抗争が起きている県で殺人事件が多い傾向にあります。
 「政府とELNの和平交渉、その他違法武装組織と政府との停戦が、社会的リーダーや人権活動家に対する暴力事件を減少させる事が期待されています。」とオンブズマンは強調しています。
 今年これまでに殺害された社会的リーダーは6人です。

424taro:2023/01/26(木) 09:38:31
2023 1-25 proceso
野外パーティーが襲撃され7人が殺された メキシコ チマルワカン市

 メキシコシティと隣接するメヒコ州チマルワカン市で行われていた野外パーティーが武装集団の襲撃を受け、女性1人を含む7人が殺害されました。
 メヒコ州検察は1月21日未明にカジェ アルメンドロス バリオ 分ディドーレス沿いにある建物の敷地内で起きた事件の捜査を開始していると発表しています。
 近隣住民の証言によれば、深夜に口論と銃声が聞こえています。
 通報を受けて現場に駆けつけた警官たちは女性1人と男性2人が死亡してい事を確認し、負傷している男性4人を90カマス病院に搬送しましたが、4人とも助かりませんでした。
 これまでに死亡した7人のうちの6人の身元が確認されていると検察は発表しています。
 検察は現場検証や付近の監視カメラの映像を分析を進めています。

2023 1-25 EL UNIVERSAL
殺し屋2人が一家3人を銃撃し母親が負傷 メキシコシティ

 メキシコシティ グスタボ A マデロで一家3人が2人組の殺し屋に銃撃される様子を撮影した動画がネットに上がっています。https://twitter.com/i/status/1618345854578094080
 動画には車から降りている母子と玄関で待っている女性が映っています。
 雇われた殺し屋と思われる男2人が白い車に近づき発砲しています。
 運転手は殺し屋に気づき車を発車させ、降りる途中であった女児と母親が走って逃げ出していますが、女児はその場で倒れ母親だけが家に逃げ込んでいます。その後女児は起き上がって走り、無事玄関にたどり着いています。
 殺し屋の1人は7発の銃弾を発射していますが、銃弾の閃光から一家を狙ったことがわかります。
 もう1人の殺し屋は1発だけ撃って逃げています。
 娘を家に入れて玄関を閉めた母親は、撃たれたようでその場に倒れています。
 事件は1月23日午後11時の数分前に起きています。

425taro:2023/01/27(金) 09:35:45
2023 1-26 El Pai's 4538,91 23,18
停戦合意後も違法武装組織による攻撃は止まない コロンビア

 先程、オンブズマン事務所はコロンビア政府と違法武装組織が停戦合意を結んだにも関わらず、違法武装組織が停戦合意を遵守していないと警告しています。
 「停戦合意後の1月1日から20日にかけて6度の暴力事件が違法武装組織により発生しており、そのうちの5つは政府と停戦合意を結んだ組織によるものでした。」とオンブズマン カルロス カマルゴは述べています。
 オンブズマンが入手した報告書によれば、暴力行為はすべてコロンビア南西部で発生しており、コロンビア革命軍(Farc)分派エスタド マヨール セントラル傘下のコマンド コールディナドール デ オクシデンテが治安部隊に対して行っています。
 停戦合意後に発生した暴力行為は以下のとおりです。
 1月3日、カウカ県北部スアレス市の警察署がFarc分派コマンド コールディナドール デ オクシデンテ傘下のハイメ マルティネス戦線の攻撃を受けました。
 1月4日、パトロール中のコロンビア海軍の部隊がバジェ デル カウカ県ブエナベントゥーラ市郊外プリマベラ村で違法武装グループに警告射撃を行っています。同地域には国民解放軍(ELN)とFarc分派コマンド コールディナドール デ オクシデンテ傘下のハイメ マルティネス戦線が存在しています。
 1月11日、カウカ県パティア市で休暇中の陸軍2等軍曹フアン ガブリエル チカノイが武装集団に拘束されました。
 1月15日、カウカ県パティア市エル オヨと呼ばれる場所で、公共交通機関で移動中の陸軍兵士3人が武装集団に拘束されました。
 同様にカウカ県バルボア市とナリニョ県パルカルパ市でもFarc分派コマンド コールディナドール デ オクシデンテ傘下のゲリラ部隊による示威行動が確認されています。
 メタ県でも準軍組織ガイタニスタス傘下のバホ イ アルタ アリアリ戦線の好ましくないとされた人々に対して社会的浄化を行うという警告が書かれたパンフレットがサン マルティン市にまかれています。
 Farc分派ホルヘ スアレス ブリセニョ戦線は、ビスタ エルモサ市ロマ リンダ村で住民たちに集会への参加を呼びかけています。
 最後にオンブズマンは「監視と検証のプロセスを確立する必要がある。」と政府に繰り返し要請しています。

2023 1-26 EL HERALDO
麻薬組織との停戦はエスコバルと協定を結んだようなものであると、コロンビアの検事総長バルボサが主張

 水曜日、フランシスコ バルボサ検事総長はコロンビア政府が犯罪組織との対話のための代表団16人を認定しているが、そのうちの4人はアメリカ合衆国から1人はスペインから犯人引き渡しの要請が来ている人物であると強調しています。
 引き渡し要請が来ている人物の告訴を取り下げる事は出来ないし、政府の要請は「パブロ エスコバルやカルテル デ カリと停戦合意を結ぶようなものである。」と検事総長は述べています。
 検事総長はアメリカ合衆国ワシントンでアメリカ合衆国司法長官メリック ガーランドとの会談の最後にこれらの発言を行っています。
 コロンビア主要日刊紙EL TIEMPOの報道によれば、引き渡し要請が来ている5人の中には犯罪組織ロス パチェンカスのボス フレディー カスティジョ カリジョ別名ピノチョとブロケ セントラル ウラバのボス ヘスス アビラ ビジャディエゴ別名チキート マロが含まれています。

426taro:2023/01/27(金) 09:36:00
2023 1-26 52 LOS ANNGELES
チャポ グスマンの息子のアメリカ合衆国引き渡しを無期限停止に メキシコ

 水曜日、メキシコの裁判所はホアキン エル チャポ グスマンの息子の1人オビディオ グスマンのアメリカ合衆国引き渡しを無期限に停止しました。アメリカ合衆国の最重要手配犯の1人であるオビディオ グスマンは、1月5日に逮捕されています。
 オビディオが拘束されているメヒコ州の第5地方裁判所は、麻薬犯として告発されているオビディオ グスマンの引き渡しの無期限停止を命じています。
 裁判官は最終的な停止を命じていますが、これは引き渡しの可能性が取り消された事を意味するわけではなく、アンパロでの裁判を終わるまで引き渡しを行わせないための法的手段です。
 
2023 1-26 LATINUS
テナンゴ デル バジェ市で発見された秘密墓地に埋められていたのはCJNGの敵対組織メンバー メヒコ州検察

 メヒコ州検察長官ホセ ルイス セルバンテスは、1月13日にテナンゴ デル バジェ市にあるパーティー会場の地下から見つかった秘密墓地に埋められていたのは犯罪組織のメンバーと推測されると発表しました。
 殺害され埋められたのは犯行グループと対立する犯罪組織のメンバーの可能性が高いとセルバンテスは説明しています。
 「彼らは犯罪組織のメンバーであり、この犯罪組織を壊滅させるためにやってきた組織により殺害されたという仮説を持っています。」と長官は述べています。
 今現在、発見された犠牲者たちが誘拐事件の被害者である兆候はありません。
 国家防衛省(Sedena)のルイス サンドバル国防大臣は、見つかった死体は10体以上であると先週火曜日に発表しています。
 大臣はアンドレス マヌエル ロペス オブラドール大統領の定例会見の場で、「これまでに42袋に入れられていた複数の死体が確認されており専門家たちは最大10体の死体があると報告しています。」と述べています。
 1月10日、テナンゴ デル バジェ市でカルテル ハリスコ ヌエバ ヘネラシオン(CJNG)のメンバー4人が逮捕され、逮捕者の自供に基づき秘密墓地が発見されました。

427taro:2023/01/28(土) 09:36:51
2023 1-27 EL HERALDO 4531,75 23,18
サンタ マルタのショッピングセンターで強盗事件、2人が殺される コロンビア マグダレナ県

 マグダレナ県の県都サンタ マルタ市で2人の男性が強盗と思われる男に殺害されました。
 強盗に抵抗して殺害されたのはファビオ ウンベルト ネイラ ピコンで、もうひとりの身元不明の男性は強盗と銃撃戦の末に殺害されています。
 事件は木曜日の午後にサンタ マルタ市中心部にあるプラド プラサショッピングセンターの地下駐車場で起きています。
 警察によれば、被害者は銀行の支店で大金を降ろして、警備員として働く事務所に入ろうとしたところを強盗に襲われています。強盗はバッグを渡すよう命じましたが、男性は拒絶し銃殺されています。その後、その場にいた別の男性と強盗が銃撃戦となり、男性1人が撃ち殺されています。
 現在警察が監視カメラの映像の分析や事件現場周辺での聞き込み捜査を続けています。
 強盗が奪おうとした現金は、死体のそばに残されていました。

2023 1-27 CARACOL RADIO
クラン デル ゴルフォが誘拐していた元Farcゲリラ2人を解放 コロンビア アンティオキア県

 コロンビア最大の準軍麻薬組織クラン デル ゴルフォがアンティオキア県北部イトゥアンゴ市郊外で誘拐していたコロンビア革命軍(Farc)主流派の元ゲリラ ウイルソン アントニオ オケンドとイェイソン ドゥバン オケンドを開放しました。
 ネットにはクラン デル ゴルフォの武装集団が、2人を赤十字国際員会の人道ミッションに引き渡す様子を撮影した動画が上がっています。2人は無事解放されました。
 従兄弟のウイルソンとイェイソン オケンドは、4日間に渡りクラン デル ゴルフォに拘束されていました。イトゥアンゴ市周辺では、治安部隊による捜索・救出作戦が実施されていました。
 赤十字国際委員会のメデジン市地域代表イグナシオ サン ロマンは、「わたしたちの中立的人道的活動を信頼してくれた関係者に感謝します。引き渡された2人は元気です。」と語っています。
 Farc主流派はコロンビア革命軍(Farc)から合法政党コムネス党に生まれ変わっています。コムネスは解放された2人について、1人は農民プロジェクトに参加し、社会・経済復帰のために働いていると強調しています。
 また我々は2人が違法組織に関係しているというクラン デル ゴルフォの主張については知らないし、事実を解明するのは当局の責任であると、コムネスは指摘しています。
 2019年11月の和平合意以降、Farc主流派の元ゲリラは356人殺害されており、コムネスは元ゲリラの安全保障を国や県に求めています。

428taro:2023/01/28(土) 09:37:01
2023 1-27 EL UNIVERSAL
犯罪組織ウニオン テピートの地域ボス通称ティオ ベトが逮捕された メキシコシティ

 メキシコシティ検察はメキシコシティ中心部で誘拐や商店主たちへの恐喝を繰り返す犯罪グループのボス、ルイス アルベルト コントレラス別名エル ティオ ベトを逮捕したと発表しました。エル ベトはみかじめ料の支払いを拒絶する商店主に対する暴力行為を命じていました。
 逮捕命令を受け作戦部隊がイスタパラパのアクルコ区にある建物内でエル ベトを逮捕しています。エル ベトが逮捕された建物内からは、コカイン599パケ、マリファナ400パケが押収されています。
 
2023 1-27 UNOTV.COM
保護された違法移民67人のうちの57人が少年少女だった メキシコ チワワ州

 メキシコ内務省・入国管理局 (INM)はトラックに乗りアメリカ合衆国に向かうグアテマラ人移民67人を、チワワ・シウダ フアレス街道で発見保護しています。保護された67人のうちの57人は少年少女でした。
 57人は14歳から17歳の未成年者で、少年43人少女14人で、同伴者はいません。その他は8人の成人と母と娘の家族2人です。保護された67人全員がメキシコに不法入国していました。
 チワワ・シウダ フアレス街道の311kmから315kmの間に国家防衛省(Sedena)の支援を受けて設置された入管検問所で、トラックに乗った67人が見つかっています。
 母娘と同伴者のいない未成年者はチワワ州児童青年保護課に引き渡され、67人を運んでいたトラック運転手は検察に引き渡されています。

429taro:2023/01/29(日) 09:16:59
2023 1-28 NOTICIAS CARACOL 4548,50 23,18
刑務所から出所したばかりの男が10歳女児を殺害 コロンビア ウイラ県

 ウイラ県ピタリート市で10歳女児マリア カミラ プラサスが2日前に刑務所から出所したばかりの男に強姦されそうになり抵抗し殺害されました。
 男は女児の自宅に暴力的に侵入し、女児の祖母を負傷させています。
 女児を殺害したのは性暴行事件でボゴタ市で逮捕されピタリート市の刑務所に収監されていたジョナタン フランシスコ タピアス27歳です。
 マリア カミロの自宅に侵入したジョナタンはマリアに襲いかかり抵抗され、背中を4回刺して殺害しています。マリアを助けようとした祖母もジョナタンに負傷させられています。
 ウイラ県警司令官グスタボ アドルフォ カマルゴ大佐は女児の家族に連帯を表明し、「性犯罪で服役していた刑務所から2日前に出所したばかりの男が、10歳女児を卑劣に殺害したことを激しく非難します。」と述べています。
 「警察パトロール隊と捜査班の迅速な対応により、橋の下に隠れていた容疑者を逮捕する事ができました。」と大佐は付け加えています。
 「私たちは彼を法の下に引きずり出すために必要なことをすべて行います。」と強調しています。
 マリア カミロ プラサスの家族は、「罪のない天使の命を奪った。」と述べ、正義が行われる事を求めています。

2023 1-28 EL UNIVERSAL
強盗の流れ弾で女性1人が死亡 コロンビア バランキージャ市

 重武装をした2人組の殺し屋がアトランティコ県の県都バランキージャ市ラス ニエベス地区にある民家に侵入し、ロサルバ エステル ゲレロ フレイテの命を奪っています。
 1月27日金曜日の午後、カジェ 24と23番通りの交差点にある民家を改造したレストランに2人乗りのバイクでやってきた殺し屋が侵入し、銃を乱射しています。
 バランキージャ市警によれば、殺し屋の標的はホセ ルイス イバルゲン ロドリゲス35歳と16歳の少年で、負傷した2人はへネラル バランキージャ病院に搬送されて治療を受けています。
 殺し屋の銃弾はレストラン内に居合わせたロサルバ エステル51歳に命中し、その場で死亡しています。警察によれば、死亡した女性は殺し屋の標的ではなく、流れ弾が命中し死亡しています。
 犯行後、殺し屋2人はバイクで逃亡しています。警察はレストランのオーナーに対する脅しの可能性も含め捜査を開始しています。

430taro:2023/01/29(日) 09:17:10
2023 1-28 Noticiero Digital
120のNGO組織が国連にマドゥロ政権による弾圧を訴える ベネスエラ

 ベネスエラの120以上のNGO組織が国内及び国際社会に対して、チャビスタ政権がNGO組織に対する新法を通じて弾圧を最高度レベルに高めようとしていると訴えています。
 NGOグループは記者会見の場で新法の法案が一回目の審議で承認された事により、マドゥロ政権が市民的空間の閉鎖とNGOや人権活動家を犯罪化、弾圧しようとしていると非難する声明を発表しました。
 この声明は木曜日に行われた会議で、国連人権高等弁務官フォルカー トゥルに手渡されています。
 ラボラトリオ デ パスの代表レクシス レンドンはNGO団体の犯罪化は、新法のごく一部でしかないと指摘し、マドゥロ政権はベネスエラ国民すべてを支配しようとしていると訴えました。
 
2023 1-28 EL FINANCIERO
麻薬王エル マヨ サンバダの画像が公開された メキシコ 

 イスマエル エル マヨ サンバダはメキシコで最も有名な麻薬組織のボスの1人であり、40年以上の犯罪歴の中で一度も逮捕された事がありません。
 エル マヨはアメリカ合衆国の最重要手配犯の1人であり、エル マヨの逮捕につながる情報には150万ドルの懸賞金がかけられています。
 出回っているエル マヨの写真は数十年前のもので、彼の現在の姿は不明でした。
 しかし2022年がSedenaがハッキングされエル マヨの画像が複数流出しています。
 エル マヨの最新未発表に画像は、古い画像と比較して額の後退が顕著で、皮膚に老化の影響が見られます。
 専門家によれば、エル マヨ サンバダはメキシコの他の麻薬組織のボスと比較して控えめな態度で、暴力を使うことも住民を攻撃することもほとんどありません。

431taro:2023/01/30(月) 09:01:38
2023 1-29 W RADIO 4548,50 23,18
ELNが仕掛けたと思われる地雷を踏んだ陸軍下士官が死亡 コロンビア アンティオキア県

 1月28日の朝、アンティオキア県サラゴサ市ベガス デ セゴビア村で作戦を実施していた陸軍部隊の下士官1人が地雷を踏んで戦死しました。
 最初の発表によれば、地雷を敷設したのは共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)のゲリラ部隊と推測されています。
 死亡したのは陸軍3等伍長のエルムス エディソン モンテスです。「当機関は犯罪行為の犠牲者である地域住民たちを守るための作戦に従事していた下士官殺害を断固として拒絶する。私たちは彼の愛する人たちに連帯と哀悼の意を表します。軍はELNによる国際人道法違反を非難するとともに、検察に対し私達の下士官を殺害した責任者が迅速に裁かれるよう要請します。」と軍は指摘しています。

2023 1-29 el COLOMBIANO
殺し屋の襲撃で3人が殺害された コロンビア アンティオキア県

 1月28日、アンティオキア県南西部シウダ ボリバルで、殺し屋による襲撃事件が発生しました。アンティオキア県警司令官ダニエル マソ カルドナ大佐によれば、3人が殺害され1人が負傷しています。
 殺し屋の銃撃により現場で2人が死亡し、1人が搬送先の病院で死亡したと大佐は説明しています。
 現在治安当局による捜査が進められており、シウダ ボリバルでは臨時暗線保証会議が開催される予定です。
 地元犯罪グループ同士の縄張り争いに関連する事件の可能性が高いと大佐は指摘しています。
 事件はシウダ ボリバル市街地グアヤカネス地区にある商店で発生しており、死傷者4人共男性です。
 目撃者の証言によれば、商店内のテーブルについていた4人に向け、覆面をつけた1人の殺し屋が無言で発砲しています。
 今現在身元が判明している死亡者は2人で、1人はメデジン市ロブレド在住のデイソン アルベルト ドゥラン オソリオ40歳でもう1人はホルヘ アルマンド バルコ カルデナスです。
 負傷した34歳の男性の容態は安定しています。
 オンブズマン組織はシウダ ボリバル周辺地域で複数の違法武装組織が縄張りと戦術的輸送ルートの利権をめぐり争っており住民たちへのリスクが増大していると早期警戒を発ししています。

432taro:2023/01/30(月) 09:01:52
2023 1-29 UNIVISION
武装集団がバーを襲撃、7人が殺された メキシコ サカテカス州

 サカテカス州ヘレス市にあるバー エル ベナディトが武装集団に襲撃されています。州治安当局の発表によれば、土曜日の深夜に発生した襲撃により7人が殺され13人が怪我をしています。
 サカテカス州は麻薬カルテル同士による縄張り争いがメキシコでも最も激しい州の1つとなっており、ここ4日間で今回の事件を含め2件のバー襲撃事件が起きています。
 メキシコ政府観光局が手動する観光推進プログラム プエブロ マヒコに選ばれた人口約62000人のヘレス市の中心部にあるバーで事件は起きています。
 地元メディアの報道によれば、バー エル ベナディトでメキシコの伝統音楽マリアッチのバンドが演奏しているときに襲撃事件が起きています。
 殺害されたのは男性5人と女性2人で、6人が現場で1人が搬送先の病院で死亡しています。El Debateの報道によれば、死亡者の中にはバーの従業員3人と高校教師1人とバンドのメンバーが含まれています。死亡者の名前は明らかにされていません。
 サカテカス州ではメキシコの2大麻薬カルテルであるカルテル ハリスコ ヌエバ ヘネラシオン(CJNG)とカルテル デ シナロアが激しい縄張り争いを繰り広げており、ここ数ヶ月間で警官や兵士を含む数十人が殺害されています。
 
2023 1-29 EL UNIVERSAL
民家内で女性3人が首を切られて殺された メキシコ シウダ フアレス

 国境の街チワワ州シウダ フアレスで女性3人が殺害されました。
 土曜日の午後、シウダ フアレスの南アシエンダ ラス トレス ウニベルシダ区にある民家内で事件は起きています。
 玄関が開いていることを不審に思った近隣住民が民家に入り死体を発見しています。
 民家内には手足を縛られ首を切られて殺害された女性3人の死体がありました。3人の身元は明らかにされていません。
 現場には連邦・州・市警察の部隊が駆けつけ、捜査を開始しています。
 今現在動機など何もわかっていません。
 
2023 1-29 EL UNIVERSAL
チチェン イッツァに登った観光客が大ヒンシュク、群衆に水をかけられ逮捕された メキシコ キンタナ ユカタン州
 
 ある観光客が登る事が禁止されているチチェン イッツァピラミッドに勝手に上り大ヒンシュクを買っています。
 この様子は撮影されており、動画がネットの上がっています。ピラミッドからおりた観光客は、多くに人たちに囲まれ水をかけられ頭を叩かれています。
 立ち入り禁止のピラミッドに観光客が登るのはこれが初めてではなく、昨年11月にもピラミッドに登った女性が他の観光客などからリンチを受けそうになっています。
 2008年に遺跡の保護と維持のために特定の建造物や空間への立ち入りが禁止され、違反した場合は罰金などの処罰が課せられます。

433taro:2023/01/31(火) 09:07:38
2023 1-30 el COLOMBIANO 4548,50 22,98
果物を取るために農場に入った先住民の子供が撃ち殺された コロンビア クンディナマルカ県

 1月26日、クンディナマルカ県の田舎町グアタキ市郊外にある農場に果物を取るために侵入した先住民族エンベラの母子が銃撃され、子供が死亡しました。
 当局の調べによれば、先住民母子が先住民の仲間たちと農場に侵入し、農場主から銃撃を受けています。少年は頭部を撃たれ、病院搬送中に死亡しています。
 少年を撃った農場主はすでに警察により逮捕されており、裁判を受けることになります。
 「犯人を逮捕し、什器丁を押収しました。この人物は先住民たちを銃撃し、8歳の少年を殺害した容疑で逮捕されています。先住民たちはグアタキ市郊外の農場に果物を取るために侵入しています。」とクンディナマルカ県警司令官エドウィン ウレゴ ペドラサが発表しています。

2023 1-30 CARACOL RADIO
コロンビア海軍とELNのゲリラ部隊が戦闘、海兵隊員1人とゲリラ9人が戦死 コロンビア ブエナベントゥーラ市

 太平洋沿岸最大の港町バジェ デル カウカ県ブエナベントゥーラ市郊外で戦闘が発生し、海兵隊員1人と共産主義ゲリラ組織国民解放軍(ELN)ゲリラ9人が死亡しました。
 死亡したゲリラの死体は県都カリ市の法医学協会に運ばれています。一方、戦士した海兵隊員は太平洋海軍の基地に運ばれています。
 海軍はELNの2つの戦線のボスたちを逮捕を目的に作戦を実施しています。「作戦が実行されたゲリラキャンプはELNエルネスト チェ ゲバラ戦線オマル シルガド部隊のボス通称イェセニアもしくはラ フラカと、ELNエルネスト南西部戦線ルイス カルロス カルデナス アルベラエス部隊のボス通称ホルヘが利用していたと、軍司令官エルデル フェルナン ヒラルドが指摘しています。
 「死亡した海兵隊員はジェフェルソン ホセ カセレス キンテロ30歳で、マグダレナ県シエナガ市生まれ軍歴9年です。国のために命を捧げた英雄の家族に付き添います。」と海軍司令官フランシスコ クビデス副提督は付け加えています。
 作戦が実施されたゲリラキャンプからは自動小銃7丁、機関銃1丁、ショットガン1丁、弾薬などが押収されています。
 作戦はヤルマングイ川の支流のラポソ川のほとりにあるエル ピタル村で実行されました。

434taro:2023/01/31(火) 09:07:51
2023 1-30 EL HERALDO
バランキージャ市の商店が襲撃され、4人が殺された コロンビア アトランティコ県

 1月29日午後9時30分、アトランティコ県の県都バランキージャ市エル サントゥアリオ地区にある商店で銃撃事件が発生し、4人が殺害され6人が負傷しています。目撃者の証言によれば、2台のバイクから降りた2人組の襲撃者が商店ティエンダ イ エスラデロ ラ8に現れ、ジュニオール対インデペンディエンテ メデジンのサッカーの試合を見ていた客たちに向けて発砲しています。
 「バイクから降りた2人が、満員の店内に入ってきました。犯人2人は客たちの前で立ち止まり、ピンクの服を着た男性を見つけ発砲を始めました。」と現場に居合わせた目撃者が語っています。
 殺害されたのはバランキージャ市警のパトロール隊員レイナルド ホセ オロスコ ピカルア、アンネル アンドレス ゲバラ、エデル ホセ リサマ メルガレホ、ロナルド ホセ サバラ サルミエントです。4人は犯行現場で死亡しています。
 バランキージャ市警司令官エンリー サナブリア将軍によれば、殺害されたパトロール隊員オロスコ ピカルアは、1月初めに怪我をして休職していました。
 負傷したのはマリア アレハンドラ マルティネス イダルゴ22歳、ダニエル パロミノ アンドラデ65歳、ペドロ アントニオ ゴンサレス ムニョス78歳、エマヌエル カベサス アウマダ、バレンティナ スライ マットス バラサ22歳、サンティアゴ マヌエル ペラルタ マルケス39歳です。
 犯行の動機ははっきりしていませんが、警察に対する報復の可能性が指摘されています。
 バランキージャ市のハイメ プマレホ市長は記者会見の場で、エル サントゥアリオ襲撃事件の実行犯4人の居場所に関する情報に1億ペソ(約285万円)の懸賞金をかけると発表しています。

2023 1-30 EL UNIVERSAL
警官隊と武装集団の銃撃戦で警官2人と民間人3人が死亡 メキシコ ゲレロ州

 土曜日の午後、ゲレロ州コスタ グランデ地域にあるペタトラン市エル パロタル村で、州警察の部隊と武装集団が銃撃戦となり、警察官2人と民間人3人が死亡しました。
 銃撃戦後、エル パロタル村の住民たちは、警察官約32人をほぼ24時間拘束しています。
 銃撃戦に関する情報は少なく、死亡した民間人3人の身元も明らかにされておらず、民間人3人は州警察の部隊に同伴していたという情報もあります。
 州検察がこの事件について発表していますが、情報は乏しく正確性に問題があります。
 州検察によれば、州検察の部隊が村に入り、捜査令状なしに民家に侵入して村人を殴り、衝突が発生しています。
 午後9時頃、州警察の車列が村に入っています。
 「住民たちと警官隊の銃撃戦の後、パトカーの中から警官2人と民間人3人の死体が見つかりました。」と村人たちは証言しています。
 日曜日の午前10時頃、州警察と村人たちの話し合いの末に拘束されていた警官32人が解放されました。

435taro:2023/01/31(火) 09:08:02
2023 1-30 EL HERALDO
バランキージャ市の商店が襲撃され、4人が殺された コロンビア アトランティコ県

 1月29日午後9時30分、アトランティコ県の県都バランキージャ市エル サントゥアリオ地区にある商店で銃撃事件が発生し、4人が殺害され6人が負傷しています。目撃者の証言によれば、2台のバイクから降りた2人組の襲撃者が商店ティエンダ イ エスラデロ ラ8に現れ、ジュニオール対インデペンディエンテ メデジンのサッカーの試合を見ていた客たちに向けて発砲しています。
 「バイクから降りた2人が、満員の店内に入ってきました。犯人2人は客たちの前で立ち止まり、ピンクの服を着た男性を見つけ発砲を始めました。」と現場に居合わせた目撃者が語っています。
 殺害されたのはバランキージャ市警のパトロール隊員レイナルド ホセ オロスコ ピカルア、アンネル アンドレス ゲバラ、エデル ホセ リサマ メルガレホ、ロナルド ホセ サバラ サルミエントです。4人は犯行現場で死亡しています。
 バランキージャ市警司令官エンリー サナブリア将軍によれば、殺害されたパトロール隊員オロスコ ピカルアは、1月初めに怪我をして休職していました。
 負傷したのはマリア アレハンドラ マルティネス イダルゴ22歳、ダニエル パロミノ アンドラデ65歳、ペドロ アントニオ ゴンサレス ムニョス78歳、エマヌエル カベサス アウマダ、バレンティナ スライ マットス バラサ22歳、サンティアゴ マヌエル ペラルタ マルケス39歳です。
 犯行の動機ははっきりしていませんが、警察に対する報復の可能性が指摘されています。
 バランキージャ市のハイメ プマレホ市長は記者会見の場で、エル サントゥアリオ襲撃事件の実行犯4人の居場所に関する情報に1億ペソ(約285万円)の懸賞金をかけると発表しています。

2023 1-30 EL UNIVERSAL
警官隊と武装集団の銃撃戦で警官2人と民間人3人が死亡 メキシコ ゲレロ州

 土曜日の午後、ゲレロ州コスタ グランデ地域にあるペタトラン市エル パロタル村で、州警察の部隊と武装集団が銃撃戦となり、警察官2人と民間人3人が死亡しました。
 銃撃戦後、エル パロタル村の住民たちは、警察官約32人をほぼ24時間拘束しています。
 銃撃戦に関する情報は少なく、死亡した民間人3人の身元も明らかにされておらず、民間人3人は州警察の部隊に同伴していたという情報もあります。
 州検察がこの事件について発表していますが、情報は乏しく正確性に問題があります。
 州検察によれば、州検察の部隊が村に入り、捜査令状なしに民家に侵入して村人を殴り、衝突が発生しています。
 午後9時頃、州警察の車列が村に入っています。
 「住民たちと警官隊の銃撃戦の後、パトカーの中から警官2人と民間人3人の死体が見つかりました。」と村人たちは証言しています。
 日曜日の午前10時頃、州警察と村人たちの話し合いの末に拘束されていた警官32人が解放されました。

436taro:2023/02/01(水) 09:11:40
2023 1-31 el COLOMBIANO 4632,20 22,95
カンパメント市郊外で3人が殺害された コロンビア アンティオキア県

 アンティオキア県北部カンパメント市で若者3人が殺害されるという事件が発生しましたが、若者が地元住民という以外犯行の動機や犯人など何もわかっていません。
 カンパメント市周辺にはコロンビア最大の準軍麻薬組織クラン デル ゴルフォが存在しています。人権活動家たちはクラン デル ゴルフォによる犯行の可能性を指摘しています。
 コロンビア自衛軍ガイタニスタスと名乗るクラン デル ゴルフォは、現在コロンビア政府が提唱する全面平和政策に加わろうとしています。クラン デル ゴルフォは政府との和平交渉を開始する用意があると繰り返しており、クラン デル ゴルフォメンバーへの逮捕命令中止を巡り、政府と検察は対立しています。
 事件はエル マンサニジョ村で起きていますが、犠牲者の名前や年齢は明らかにされていません。
 アンティオキア権では1月28日にも県南西部シウダ ボリバルで3人が殺害される事件が起きています。

2023 1-31 el COLOMBIANO
チョチョ市虐殺事件でまた1人警察幹部職員が逮捕された コロンビア スークレ県

 昨年7月25日にスークレ県チョチョ市で3人の若者が殺害された事件に関与した容疑で、警察少佐クリスティアン アルベルト ベタンクールが検察捜査機関CTIに逮捕されました。
 少佐は県都シンセレホ市にあるスークレ県警本部で逮捕されています。少佐はモロスキジョ湾管区トル市警に移動となり、行政事務引き渡しのために県警本部を訪れたところを逮捕されています。
 少佐は犯罪組織クラン デル ゴルフォが11県で実施していた武装ストライキの最中にサンプエス市のパン屋で警察パトロール隊員ディエゴ フェリペ ルイスを殺害したと疑われたカルロス イバニェス、ヘスス ダビド ディアス、ホセ カルロス アレバロの3人を不当に拘束し拷問を加えた容疑で起訴される予定です。
 検察の調べによれば、警察に拘束された3人の若者は警官たちから暴行を受け、現場に到着した作戦指揮感ベンハミン ニュニェス大佐の命令で小型トラックで県とシンセレホ市に連行されています。
 「大佐は移動中至近距離から7回にわたり若者3人を銃撃し殺害しています。殺害後、大佐は別のパトカーで現場を離れ遺体は病院に運ばれている事が検察が判明しています。」と検察は説明しています。
 ベタンクール少佐については、現場に居合わせた警察パトロール隊員の1人が、若者3人のうちの1人の頭を少佐が銃の柄で殴るのを目撃したと証言しています。
 チョチョ虐殺事件ではすでに12人の警察官が逮捕されています。ベタンクール少佐は、ベンハミン ニュニェス大佐に次ぐ地位の高い警官です。

437taro:2023/02/01(水) 09:11:52
2023 1-31 EL TIEMPO
70歳の司祭が7歳女児を強姦した容疑で逮捕された コロンビア チョコ県

 70歳のカトリック司祭がチョコ県で7歳女児を強姦した容疑で、カルダス県西部ラ メルセ市で逮捕されました。
 検察発表によれば、2022年10月司祭はチョコ県イスティミナ市にあるカトリック教会の司祭住居内で性犯罪を犯しています。司祭は現在チョコ県プエルト メルク市にある教会の司祭を務めています。
 「調べによれば、司祭は2022年10月20日に、7歳女児と6歳の妹をお菓子などを上げると言って自宅に誘っています。自宅に着くと司祭は姉妹にお菓子を渡し、妹のほうに台所に壺を持っていくように命じています。7歳女児と2人きりになった司祭は、女児の服を脱がせ犯行に及んでいます。」と検察は指摘しています。
 自宅に帰った7歳女児の衣服が乱れていることに気付いた母親は、女児を病院に連れていき女児はそこで何が起きたのかを医者に語っています。
 逮捕された司祭は容疑を否認しています。
 検察によれば、司祭は別の性犯罪2件でも捜査対象となっています。1件はチョコ県ハイア ソラノ市バイア クピカ地域で13歳児童に性虐待を加えた容疑、2件目はバイア ソラノ市で女性観光客に性暴行を加えた容疑です。

2023 1-31 el COLOMBIANO
グスタボ ペトロ大統領がエクアドルを訪問しラッソ大統領と会談

 コロンビア大統領グスタボ ペトロ大統領は隣国エクアドルを訪問し、エクアドル大統領ギジェルモ ラッソと会談を行いました。ペトロ大統領がラテンアメリカの右派大統領と会談を行うのは初めてです。
 ペトロ大統領は火曜日の正午にコロンビアと接するカルチ県の県都トゥルカン市に降り立ち、586kmの国境線を共有するエクアドルの大統領との会談に望んでいます。
 安全保障・インフラと接続性・国境問題・環境・社会・文化・経済・貿易・などが両国首脳会談のテーマとされています。
 またアマゾン地域の保護・エネルギー問題・両国を結ぶパナメリカナハイウェー問題が議題となっています。パナメリカナハイウェーは1月はじめに発生した大規模土砂崩れにより通行止めが続いています。
 エクアドル訪問には首席補佐官ラウラ サラビア、外務大臣アルバロ レイバ、国防大臣イバン ベラスケス、貿易大臣ヘルマン ウマニャ、文部大臣アレハンドロ ガビリアが同伴しています。
 ペトロ大統領はこれまでにベネスエラのニコラス マドゥロ大統領、チリのガブリエル ボリッチ大統領、ブラジルのルラ ダ シルバ大統領と会談を行っています。

438taro:2023/02/02(木) 09:42:21
2023 2-1 EL INFORMADOR 4648,70 23,25
小規模コカ栽培の合法化をコロンビア政府が検討している

 1月3日、国家麻薬評議会(CNE)が開催され、今後10年のコロンビアの麻薬政策について議論が行われました。
 この会議でネストル イバン オスナ パティニョ司法大臣は2つの提案を行っており、その1つはコロンビアの様々な地域で小規模コカ栽培を合法化しようとするものでした。
 地域により異なりますが、2,5ヘクタールから10ヘクタールのコカ畑の栽培の合法化を目指しています。生活のために小規模のコカ栽培を行っている農家救済が目的とされています。
 また麻薬作物の撤去目標面積も5万ヘクタールから2万ヘクタールに縮小されています。
 コロンビア警察対麻薬責任者エドガー カルデナス ベガ大佐が発表しています。
 昨年は5万ヘクタールの撤去を目標に実施され、最終的に4万4000ヘクタールの撤去が行われました。
 左派グスタボ ペトロ大統領は就任以降、麻薬対策の変更を主張しています。
 コカ栽培の中心地の1つベネスエラと国境を接するノルテ デ サンタンデール県カタトゥンボ地域で開催されたコカ栽培農家組織の総会に出席したペトロ大統領は、コカ畑撲滅政策を変更すると確約しています。

2023 2-1 el COLOMBIANO
若者3人の殺害を認める動画をFarc分派ボス通称プリモ ゲイが公開 コロンビア アンティオキア県

 コロンビア革命軍(Farc)第36戦線のボス通称プリモ ゲイが、昨年アンティオキア県アンゴストゥーラ市で未成年者1人を含む若者3人を殺害したとする動画を公開しました。
 プリモ ゲイに反省の色はまったくなく、2022年2月5日にアンゴストゥーラ市サン アレハンドロ村で行った殺人事件について、ライバル組織メンバーに対する処刑であったと表明しています。
 「サン アレハンドロ村の住民3人は、ロス コネホスと名乗る準軍組織のメンバーであり、我々は処刑することにしたのである。」とプリモ ゲイは語っています。
 またアンゴストゥーラ市の住民3人がこの事件の犯人と噂されているが、殺害したのは我々であり、住民3人はこの事件に関わってはいないと指摘しています。

439taro:2023/02/02(木) 09:42:36
2023 2-1 EL HERALDO
事故を起こしたトレーラーが略奪にあい、混乱のさなかに1人が撃ち殺された コロンビア セサール県

 火曜日の朝、セサール県エル パソ市ラ ロマ村でトラックの略奪が発生し、その混乱の最中に1人の男性が命を落としています。
 事故を起こしたトレーラーの運転手は警察に助けを求めましたが、現場ではコントロールが効かない状態になっていました。
 混乱の中で1人の男が銃を抜いて警官隊に向けて発砲し始め、警官隊も応戦しています。その銃弾の1つがルイス アルベルト カスティジェホ27歳に命中し、近隣住民の助けで病院に搬送されましたが、集中治療室で死亡しています。
 関係者の1人は、警官隊に向けて何者かが発射した銃弾の1つが若者に命中したとEL HERALDO紙に説明しています。
 ラ ロマ村では数日前にも牛肉を県都バジェドゥパール市に運んでいたトラック2台が略奪を受け、警察は2人を窃盗容疑で逮捕しています。

2023 2-1 DW.com
ベネスエラがラテンアメリカで最も腐敗した国 

 腐敗、特に汚職に対して取り組む国際非政府組織トランスペアレンシー インターナショナルが、1月31日に2022年世界腐敗度ランキングを発表しました。
 2022年にアメリカ・ラテンアメリカ・カリブ諸国で最も腐敗が少ないと認識された国はカナダ・ウルグアイ・アメリカ合衆国で、最も腐敗が激しい国とされたのはベネスエラ・ハイチ・ニカラグアでした。
 世界的にはデンマークが最高得点を獲得し、続いてフィンランド・ニュージーランドとなっています。最も腐敗のひどい国はソマリアで12点、次いでシリア13点、南スーダン13点、ベネスエラ14点となっています。

2022年世界腐敗度ランキング
https://www.transparency.org/en/cpi/2022
1位 デンマーク 90点
2位 フィンランド 87点
2位 ニュージーランド 87点

14位 カナダ 74点
14位 ウルグアイ 74点
18位 日本 73点
24位 アメリカ合衆国69点
27位 チリ 67点
29位 バルバドス 65点
30位 バハマ 64点
35位 セントビンセントおよびグレナディーン諸島 60点
45位 ドミニカ 55点
48位 コスタリア 54点
51位 グラナダ 52点
65位 キューバ 45位
69位 ジャマイカ 44点
77位 トリニダード トバゴ 42点
85位 ガイアナ 40点
91位 コロンビア 39点
94位 アルゼンチン 38点
94位 ブラジル 38点
101位 エクアドル 36点
101位 パナマ 36点
101位 ペルー 36点
116位 エル サルバドール 33点
123位 ドミニカ共和国 32点
126点 ボリビア 31点
126位 メキシコ 31点
137位 パラグアイ 28点
150位 グアテマラ 24点
157位 ホンジュラス 23点
167位 ニカラグア 19点
171位 ハイチ 17点
177位 ベネスエラ 14点

440taro:2023/02/03(金) 08:49:24
2023 2-2 EL HERALDO 4639,04 23,50
犯罪組織ロス コステニョのボスの女で財政ボスの通称ラ モナが捕まった コロンビア バランキージャ市

 水曜日、アトランティコ県の県都バランキージャ市で犯罪組織ロス コステニョスのボス ホルヘ エリセル ディアス コジャソス別名カストールの愛人でロス コステニョスの財政ボスであったマイラ アレハンドロ ベラ ドゥアルテ別名ラ モナが逮捕されました。
 ラ モナは犯罪共謀・恐喝・殺人・テロなどの犯罪行為で告発されています。
 2月1日水曜日、対恐喝誘拐部門ガウラと警察特殊部隊による作戦がバランキージャ市北部で実行されました。ベラ ドゥアルテはショッピングセンター ビバ アパレンテメンテ近くカジェ90と52B通りの交差点にあるマンションに潜伏していました。ラ モナはロス コステニョスのメンバーと思われる男たちに守られて、装甲仕様のピックアップトラックで移動しているところを目撃されていました。
 バランキージャ市警によれば、ラ モナはカストールの名前を使い商業主や企業家を脅し、5000万ペソから2億ペソ(約549万円)を脅し取っていました。
 バランキージャ市警はラ モナに最大1500万ペソの懸賞金をかけていました。

2023 2-2 el COLOMBIANO
誘拐され1万ドルを奪われたとアメリカ合衆国人が訴える コロンビア カルタヘナ市

 外国人観光客が動画通じてボリバル県の県都カルタヘナ市で犯罪グループに数時間に渡り誘拐され、口座を空にされたと訴えています。https://twitter.com/i/status/1620434974246666252
 アメリカ合衆国ルイジアナ州バトン ルージュからやってきたジョナタン ディアスは、1月28日午後2時30分頃に出会い系サイト バンベルで知り合ったサマンサと名乗る女性とレストランに行く約束を取り付け、ジョナタンが宿泊しているホテル ヒルトンまで迎えに来ました。
 ホテルを出たジョナタンは女の言われるがままに車に乗りましたが、その約2分後に4,5人の武装した男たちが車に乗り込んできて、銃を向け有り金すべて出せと怒鳴られています。
 ジョナタンは2時間に渡り車の中で首を絞められたり押さえつけられ、死の恐怖を味わっています。
 この間、車は一度も止まることなく走り続け、その間ジョナタンは拷問されていました。男たちはジョナタンの銀行口座とクレジットカードを使い合計約1万ドルを奪っています。
 最終的にカルタヘナ市郊外の森の中、セレナ デル マール建設の工事現場近くでジョナタンは解放され、警察に助けを求めています。
 やってきた警察官はジョナタンに、同様の犯罪行為がカルタヘナで頻発していると告げています。前日の27日にも別の被害者が全く同じ場所に置き去りにされていたそうです。
 最後に「カルタヘナニクル観光客にこのことを警告したい。そしてどうか助けてほしい。ありがとう。」と締めくくっています。

441taro:2023/02/03(金) 08:49:35
2023 2-2 EL UNIVERSAL
検察捜査警察部長が銃殺された メキシコ ミチョアカン州

 ミチョアカン州ウルアパン市で州検察捜査警察部長が今日の午後銃殺されました。
 検察発表によれば、ホセ ハビエル エルナンデス エルナンデスは、コインランドリーにいたところを武装集団に襲われています。
 事件はラ アシエンダ区カジェ ビジャマール沿いにあるコインランドリーで起きています。銃撃されたホセ ハビエル エルナンデスは即死状態でした。
 
2023 2-2 EL FINANCIERO
武装集団が誕生パーティーに乱入し11人を誘拐、その後8人が解放された メキシコ ソノラ州

 ソノラ州カヘメ市で武装集団による襲撃事件が発生しています。武装集団は誕生パーティーの最中に現れ、11人を誘拐しています。
 事件はパスクアル アヨン村で起きています。
 目撃者に依れば、ある家族が誕生パーティーをしていたところに数台のピックアップトラックに乗った武装集団が現れ、その場にいたすべての男を誘拐しています。
 誘拐された11人の中にはパーティーで余興をしていた音楽家とパーティーの主役が含まれています。誘拐から数時間後、手足を縛られ猿轡をされた8人が発見されています。残りの3人の行方はわかっておらず、3人の身元も明らかにされていません。
 2月1日の夜、ソノラ州治安当局は公式アカウントを通じて、誘拐された11人のうちの8人がオルノス村で発見されたと発表しています。

442taro:2023/02/04(土) 09:20:22
2023 2-3 el COLOMBIANO 4584,44 23,68
死体を埋めようとしていたエル セリート市の市長の息子らが逮捕された コロンビア バジェ デル カウカ県

 バジェ デル カウカ県エル セリート市の女性市長ルス ダリー ロアの息子と甥が、男性の死体を埋めるための穴を掘っていたときに逮捕され、刑務所に収監されました。
 2人のほかにも共犯の5人が刑務所に送られています。当局によれば、逮捕された7人は重大殺人・殺人未遂4件・違法銃器所持罪などの容疑がかけられています。
 逮捕者たちは1人の人物を誘拐し、拷問の末に殺害して埋めようとしたときに現場に警察の部隊が到着しています。
 さらに警察は現場近くの山中で別の死体1体を発見しています。当局によれば、発見された死体はラ ムエルテと呼ばれる男性で、死体を埋めようとしていた現場で発生した銃撃戦で負傷し、山中に逃げる途中で死亡したと推測されています。
 当局は逮捕作戦を通じ、非常に強力なファイブ セブンを含む銃器7丁など押収しています。
 現場では検察捜査班が到着し、死体の回収作業などを行っています。今現在犯行の動機は不明です。

2023 2-3 el COLOMBIANO
ジャーナリストを殺害した容疑者が警察に捕まった コロンビア トリマ県

 クンディナマルカ県と隣接するトリマ県フランデス市でジャーナリスト マルコス フェルペ サムディオ カマチョを殺害した容疑者1人が警察に逮捕されました。1月31日の夜、フランデス市の市街地を歩いていたサムディオが強盗と思われる男に襲われています。
 サムディオ29歳は仕事でボゴタ市からフランデス市にやってきて、ホテルに宿泊していました。
 夕方、食事に出たサムディオは道端で携帯電話を使って放しているときに強盗と思われる男に襲われています。強盗は携帯電話を奪い、サムディオの首をナイフで刺しています。
 刺されたサムディオは病院に搬送されましたが、助かりませんでした。
 クンディナマルカ県警司令官エドウイン ウレゴ大佐は、監視カメラがサムディオを自転車で後をつける男を記録していたと指摘しています。
 警察はこの動画のお陰で容疑者がハイメ パバ バスケスであることを特定し、木曜日にクンディナマルカ県ヒラルド市で発見し逮捕しています。
 逮捕時、パバはサムディオの携帯電話を所持していました。

2023 2-3 NOTICIAS CARACOL
シウダ ボリバルで17歳の少年のバラバラ死体が見つかる コロンビア ボゴタ市

 ボゴタ市南部シウダ ボリバルの山中で、バラバラにされた17歳の少年の死体が見つかりました。
 Bluラジオの報道によれば、ボゴタ市警は17歳の少年の兄弟から、少年が1月24日以降行方不明になっていたという証言を得ています。
 少年の死体がシウダ ボリバルの山中に埋められているという情報が、少年の家族にある人物からもたらされています。
 少年の家族の訴えを聞いた警察がシウダ ボリバルで死体を発見しています。殺害された少年が麻薬密売に関わっていたと複数が証言しています。
 警察は麻薬に絡む報復と見て捜査を進めています。

443taro:2023/02/04(土) 09:20:33
2023 2-3 VENEZIELA NEWS
11人を死亡させた密造酒にはガソリンが含まれていた ベネスエラ ヤラクイ州

 ここ1ヶ月の間にヤラクイ州チバコア市で11人の死亡者を出した密造酒にガソリンが含まれていた事が最初の分析で明らかになっています。
 ムエルテ レンタ(ゆっくり死ぬ)と呼ばれる密造酒には、24,5度のエタノールと4%のメタノールが含まれていました。
 この密造酒が食道・胃・肝臓・肺・中枢神経などに損傷を与え、死に至らせています。

2023 2-3 UNOTV.COM
若者5人の行方がわからなくなっている メキシコ ヌエボ レオン州

 ヌエボ レオン州の州都モンテレイ市近郊のシエナガ デ フローレス市で、1月25日から3人兄妹を含む5人の若者の行方がわからなくなっています。
 ネットに上がっている情報によれば、行方不明となっているのはアルバレス エルベルト・エステファニー・ジョナタン兄妹とジョナタンの恋人ヤハリラとマルティン エデュアルド25歳です。
 若者たちの家族は5人の居場所に関する情報を提供するよう市民に呼びかけています。
 ヌエボ レオン検察は5人の捜索を始めているとネットを通じて発表しています。
 一部メディアは警察の制服を着た集団が5人を拉致したと報道していますが、検察はこれを確認していません。
 今のところ、身代金を要求する連絡はありません。

444taro:2023/02/05(日) 09:03:44
2023 2-4 CARACOL RADIO 4669,74 23,68
シエラ ネバダ デ サンタ マルタで4人の金鉱鉱夫が殺害された コロンビア マグダレナ県

 金曜日の深夜、マグダレナ県シエラ ネバダ デ サンタ マルタの山中にある金鉱で4人の鉱夫が殺害されるという事件が発生しました。午前2時30分頃に金鉱に泥棒が入り、金鉱にいた鉱夫に抵抗されたために4人を殺害しています。
 「盗みに入った強盗が労働者たちから抵抗され、4人を殺害しています。現在負傷者2人がフンダシオン市の病院に収容されており、聞き取りを進めています。」とサンタ マルタ市警司令官ホルヘ ベルナル中佐が発表しています。
 現在現場では諜報部・検察捜査班・警察が事件解明のための捜査を続けています。当局によれば、殺害された4人は金鉱の鉱夫です。
 
2023 2-4 API
Farc分派ゲリラボスが捕まった コロンビア ナリニョ県

 コロンビア軍と検察による合同作戦が実施され、コロンビア革命軍(Farc)分派コマンド コールディナドール デ オクシデンテの第3ボスと目される通称ブルノが逮捕されました。
 ナリニョ県最大の港町トゥマコ市から県都パスト市に数日前にやってきたブルノは、陸軍第23旅団とナリニョ県ガウラ部隊と検察により逮捕されています。
 第3ボスとされるブルノは、麻薬取引などの犯罪行為の調整のためにパスト市にやってきていました。
 16年以上の犯罪歴を持つブルノは、重大犯罪共謀罪容疑で逮捕命令が出ています。




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