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南米ニュース 14

322taro:2022/12/16(金) 05:20:51
ペルー大統領選 23年12月に実施方針 前倒しでデモ沈静化図る

 南米ペルーのボルアルテ大統領は14日、大統領選を2023年12月に実施する考えを明らかにした。同国では左派、カスティジョ前大統領が7日に反逆容疑などで国家警察に拘束されて以降、支持者の抗議デモが激化して死者も出ている。選挙の前倒し方針を示すことで事態の沈静化を図る狙いとみられる。

 ペルーの大統領の任期は5年。ボルアルテ氏は当初、カスティジョ氏の任期が満了する26年7月まで大統領を務める考えを示していた。しかし、総選挙の実施や議会の解散、ボルアルテ氏の辞任などを求めるデモ隊が空港の占拠や道路の封鎖、建物への放火、略奪など抗議行動を激化させた。これを受けボルアルテ氏は12日、26年4月の大統領選と議会選を24年4月に前倒しするため、必要な憲法改正案を含む関連法案を議会に提出していた。

 しかしデモは収まらず、当局によると、これまでに治安当局と衝突するなどして7人が死亡した。ボルアルテ氏は14日、首都リマの大統領官邸で記者団に対し「これ以上、血は流せない」と述べ、デモ隊に冷静になるよう呼び掛けた。同日には、軍が警察の治安維持活動を支援することを認める30日間の非常事態宣言も全国に出された。期間中は集会の自由などが制限される。

 カスティジョ氏は7日、憲法に反して議会を解散させようとしたなどとして、議会による罷免後に反逆容疑などで国家警察に拘束された。現在は、在任中の軍による市民虐殺事件に関与したとして服役しているアルベルト・フジモリ元大統領と同じ警察施設に勾留されている。検察当局は18カ月の勾留延長を請求している。

 メキシコ、アルゼンチン、コロンビア、ボリビアの4カ国の左派政権は12日、カスティジョ氏の人権を守るよう求める共同声明を発表。「非民主的な嫌がらせの犠牲者」とした上で、昨年の大統領選の投票で示された民意を優先するよう求めた。【サンパウロ中村聡也】

https://news.yahoo.co.jp/articles/605df603e1538b77d1855bc884b0ba79ddc5215b




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