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南米ニュース 14

1taro:2022/03/10(木) 05:19:27
南米ニュースの14です

323taro:2022/12/16(金) 05:22:14
ペルーのデモで8人死亡 前大統領の勾留延長判断へ

南米ペルーで全土に広がっているカスティジョ前大統領が逮捕されたことに反発する抗議デモで、これまでに8人が死亡し、19人が入院しています。

 ペルーではデモが過激化したことで政府が14日、全土に30日間の非常事態を宣言し、市民の移動や集会などを制限しています。

 地元メディアによりますと、デモの影響でこれまでに少なくとも8人が死亡し、19人が入院しています。

 また、全土で主要な道路が封鎖されていることから、手術を受けるために搬送されていた子どもが病院にたどり着けずに亡くなる事案も起きたということです。

 ペルー検察当局はカスティジョ前大統領の勾留を18カ月延長するよう求めていて、その主張を認めるかどうか最高裁が15日夕方にも判断する見通しです。

 延長が認められた場合、デモがさらに激化する恐れもあります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/61a279f5c618ba1748d29f5575169bbe82f9d693

324taro:2022/12/16(金) 05:23:17
ペルー「緊急事態宣言」 日本人観光客足止め「水買えない」 前大統領罷免の抗議デモ激化

ペルー政府は14日、汚職疑惑の追及を受け罷免されたカスティージョ前大統領の支持者による抗議デモの激化を受けて、全土に30日間の緊急事態を宣言しました。

「マチュピチュ」、「ナスカの地上絵」など多くの世界遺産があり、日本人も多く訪れる国は一変。国内4か所の空港が閉鎖され、日本人観光客も足止めされる事態となっています。

日本人観光客がペルー・クスコの様子を撮影した動画には、荒れ放題の街の様子が映されていました。店のガラスは破壊され、すべての店が閉店しているといいます。人の姿もまばらで、多くの警察官が待機していました。

マチュピチュ観光を楽しんでいた別の日本人男性は、クスコから隣国・ボリビア行きのバスに乗っていましたが、緊急事態宣言によるストライキによって突如、道路が封鎖。ほかの観光客とともにバス生活を余儀なくされ、現金を持っていない人は水も買えない状況と訴えています。


https://news.yahoo.co.jp/articles/bf762deae59613a92b040b30c858d4be32261d0c

325taro:2022/12/16(金) 05:24:28
【混乱】ペルー非常事態宣言 マチュピチュで日本人客足止め「交通全部止まっている」

前大統領の逮捕に反発するデモが激化したペルーで非常事態宣言が出されました。世界遺産の「マチュピチュ」周辺で、足止めされている日本人観光客が現地の混乱した状況を語りました。

 議会が汚職問題などに揺れたカスティジョ前大統領を罷免(ひめん)した後、反対する市民の怒りが放火や襲撃に発展。身柄を拘束されたカスティジョ氏の釈放を求めるデモと治安部隊の衝突で、少なくとも7人死亡したと海外メディアが報じました。

 ペルー・ボルアルテ新大統領:「大統領選挙について再び協議し、2023年12月に実施する方針です」

 ボルアルテ新大統領は抗議の広がりを受け、大統領選の前倒しを表明。また、ペルー政府は14日、治安を回復するため全土で30日間の非常事態宣言を発表しました。

 現地の旅行会社などによりますと、世界遺産「マチュピチュ」を訪れた日本人観光客も現在、足止めされていると言います。長距離バスでペルー国内を移動中だった石田直也さん(31)。非常事態宣言により突如、道路が封鎖されたそうです。

 ペルーを旅行中だった石田直也さん:「(ペルーの)クスコからボリビアのコパカバナに行こうとしている時にストライキが始まってしまい、バスが途中で止まってしまった」

 石田さんたちはマチュピチュ観光の拠点、クスコからボリビアに向かう途中でバスが立ち往生。道路には、この様に簡易的なバリケードが作られ、合わせてバス6台と世界中から来た観光客150人ほどが3日間、車内で寝泊まりしているといいます。

 ペルーを旅行中だった石田直也さん:「小さな村があって売店やレストランがあるのでそこでご飯を食べたりしている。現金がない人は小さなパンを2日間食べている人もいる」「(Q.日本人観光客が約20人足止めとの情報も?)マチュピチュで会った人が2人、クスコで立ち往生しているって聞いた」

 「天空の都市」として知られ、世界中から訪れる人が絶えないマチュピチュ。アンデス山脈の尾根に位置するインカ帝国の遺跡で、1年を通して気温は20℃前後。ただ、現在は雨期にあたります。

 新型コロナウイルスの影響によって移動制限が行われていたおととし、マチュピチュを「独り占め」する日本人男性が当時、話題となりました。感染拡大の緊急事態発表によって7カ月間にわたって現地に足止めされてしまった片山慈英士さん(28)。住民たちと交流を深め、すっかり馴染んだ片山さんは政府公認で特別に訪問することが許されたのです。その片山さんが、マチュピチュ観光の拠点・クスコで現地の様子を撮影してくれました。

 マチュピチュ観光大使・片山慈英士さん:「本当にもう街中ですごくデモ行進とかやっていたり、道路に大きな石を置いたりとか燃やしたりして、交通全部が止まっているみたいな状況。ここまで大きなものっていうのはなかなかなくて僕も初めての経験」

 観光大使として、ペルーと日本を行き来する生活を送っているという片山さんによりますと、抗議デモの状況は現地で頻繁に報道されていて、今月に入ってからは日を追うごとに大統領や政府に反発する動きが広がっているそうです。

 マチュピチュ観光大使・片山慈英士さん:「僕、2年前にマチュピチュで1人、7カ月間閉じ込められたんですけど当時の状況とちょっと似ているかもしれない。その時は国内移動が新型コロナでできないですし、国際線も1つも飛んでいないしという状況だったので、ちょっと似ている感じはあります。またそのタイミングで再びペルーに居ちゃったなと…」

(C) CABLE NEWS NETWORK 2022

https://news.yahoo.co.jp/articles/f8aa1615b33887a17dfc9a58c2d61b042e577cf7

326taro:2022/12/17(土) 04:48:12
ペルー、邦人情報収集急ぐ 空港閉鎖 デモ死者は12人に

南米ペルーでカスティジョ前大統領が反逆容疑で逮捕されたことに抗議するデモは15日も継続し、各地で空港などの閉鎖が続いた。日本人観光客も足止めされるなど影響が出ており、現地の日本大使館が情報収集を急いでいる。デモ参加者と当局の衝突による死者は12人に上った。

14日の時点で南部クスコの空港で日本人15人が首都リマに戻れなくなっていた。地元メディアはデモで少なくとも4空港が閉鎖され、14日までに推定4万6千人以上に影響が出たと報じた。

南部アレキパやアンダワイラスの空港が閉鎖され、360便以上が欠航した。閉鎖はデモ隊が空港を占拠したり、施設を破壊したりしたため。


アングロ首相はクスコ周辺で足止めされている観光客が「千人以上いる」とし、航空機やヘリコプターなどで救出する意向を示した。(共同)

https://www.sankei.com/article/20221216-XC7BE22CFNI33KKNLRPC7PBQGI/

327taro:2022/12/17(土) 04:53:38
ペルー最高裁、カスティジョ前大統領の拘束継続認める

[リマ 15日 ロイター] - ペルー最高裁判所は15日、反逆容疑などで拘束されているカスティジョ前大統領について、公判前の18カ月間、身柄拘束を継続することを認めた。

検察はその間、反逆・陰謀の容疑で捜査を進めることになる。

カスティジョ氏は先週、議会に罷免された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a024edd4d07c17a9b634b6a1a4578f052f4dfe79

328taro:2022/12/17(土) 04:54:54
日本人観光客らペルーで2日以上足止め、デモ隊が観光バスを包囲

南米ペルーで政治危機に端を発した抗議デモによって、隣国ボリビアへの道路が封鎖されたため、子供を含む外国人観光客ら数十人を乗せたバスが2日以上立ち往生している。バスの中には日本人観光客もいる模様だ。

観光客らは13日未明、およそ6台のバスと観光客60人がクスコ地方のチェカクペで立ち往生していると訴えた。SNSに投稿された映像によると、地元民がバスの通行を妨害しているという。

映像を撮影した人によると、現地の警察官の数は足りず、大使館から援助を送ろうとする試みも成功しなかったという。映像では日本人のほか、米・英・仏・チリ・アルゼンチンなどからの観光客らが救助を求めている。

今月7日、ペルーではカスティジョ前大統領が失脚したのを機に、全土に抗議活動が広がり、死者が出る事態に発展している。

米国人観光客
「米国から来た。私たちは24時間ここにいる。お金も水も食料もなく、きれいなトイレもない。助けが必要だ」

ボリビア人観光客
「世界の人に知ってもらいたい。われわれはペルーで誘拐された。われわれの多くは観光のためにこの国を訪れた。
この状況を残念に思う。われわれは24時間、水や食料、必要なサービスもなく、警察の保護も受けられない。自分たちの国に帰ろうとするわれわれに、当局は何も返答してこない。私たちはデモ隊に包囲されており、攻撃されることを恐れている」

英国人観光客
「24時間以上ここにいる。水もまともな食料もなく保護も受けられない」

(ナレーションなし)

https://news.yahoo.co.jp/articles/618939b59ff36a7dc91b0376d30a30937af3de92

329taro:2022/12/17(土) 04:56:22
ペルー、アルゼンチンなど4カ国大使召還 前大統領拘束が波紋

[リマ 15日 ロイター] - ペルーで急進左派カスティジョ前大統領が反逆容疑などで拘束された問題で国内の激しい抗議行動が続いているが、外交面でも波紋が広がっている。15日にはボルアルテ新政権のアナ・セシリア・ゲルバシ新外相が、カスティジョ氏拘束を批判したアルゼンチンとメキシコ、ボリビア、コロンビアの中南米左派政権4カ国から大使を召還した。

4カ国は12日の共同声明で、カスティジョ氏を「非民主的なハラスメントの犠牲者」と宣言していた。

ゲルバシ氏はツイッターで大使呼び戻しについて「ペルーの内政問題への干渉に関連した」協議のためと説明した。具体的な協議時期は明らかにしていない。

中南米ではボリビアと、やはり左派政権のキューバとベネズエラ、ニカラグアがキューバ首都ハバナで会談し、断固としてカスティジョ氏を支持するとした上で、「右翼勢力が生み出した政治的枠組み」は認めないとの姿勢を明らかにしている。

一方、ボルアルテ政権に対しては米国やカナダが承認。中南米の左派政権でもチリが承認しているほか、ウルグアイやコスタリカ、エクアドルなども同様の措置を取っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2603df22f4e585ec490e2792ba8ecec9079ac90b

330taro:2022/12/17(土) 04:58:12
【ペルー混乱】元大統領“勾留延長”で更なるデモ激化懸念 治安部隊と衝突…14人死亡

南米ペルーでカスティジョ前大統領が逮捕されたことへの抗議デモが全土で過激化。治安部隊との衝突などで少なくとも14人が死亡する事態に発展しています。

 ペルーで起きている現政権への抗議デモが国全土に広がりを見せています。求めているのは先週、大統領を罷免(ひめん)されて身柄を拘束されたカスティジョ前大統領の釈放のほか、議会の解散や総選挙の実施などです。

 海外メディアによりますと、治安当局との衝突などでこれまでに少なくとも14人が死亡。その数が日に日に増えています。特に抗議デモが激しくなっているのが、カスティジョ前大統領の支持者が多い貧しい農村部です。

 カスティジョ氏支持者:「恥を知りなさい。現政権はカスティジョに国を統治させず、私たちの大統領を拉致しました。国民には武器はありません。あるのは言葉だけです」

 汚職疑惑を巡って罷免される前に議会を解散しようとし、これが憲法違反にあたるとして捜査当局に身柄を拘束されたカスティジョ前大統領。現地メディアによりますと、現在は民間人殺害や横領などの罪で服役しているフジモリ元大統領と同じ施設に勾留されているということです。ペルーの裁判所は15日、カスティジョ前大統領について18カ月の勾留延長を認めたことから、さらなるデモの激化が懸念されています。

 デモ隊は各地の幹線道路を封鎖。観光地周辺には日本人を含む約3000人の観光客が足止めされているとみられています。長距離バスで旅行中だった石田直也さん(31)はデモ隊とも遭遇していました。

 ペルーを旅行していた石田直也さん:「本当に道が破壊されていたりとか、石がいっぱい敷いてあったりとか木がなぎ倒されていたりとか。あと商店が割られているとかも見えたので、そういう今まで見たことのない光景を見た時は怖かったです」

 3日間バスの中で寝泊まりした後、各国大使館の働き掛けにより、現在はクスコのホテルに避難しています。

 ペルーを旅行していた石田直也さん:「クスコには戻って来たんですけど状況は変わらないと思っているので、沈静化するまでは基本的にはホテルの中にいようと思っています」

 現在、非常事態宣言が出されて移動が制限されているペルー。さらなる混乱が懸念されています。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2022

https://news.yahoo.co.jp/articles/f28aa52d7c21fafa6614754d2997046649810a5c

331taro:2022/12/18(日) 04:21:51
ペルーの足止め解消へ動き 空港再開もデモやまず

南米ペルーで、カスティジョ前大統領の逮捕に抗議するデモに伴って空港や道路が閉鎖していた問題で、南部クスコなどの空港が16日に再開した。クスコ付近では約20人の邦人旅行者らが足止めされていたが、解消に向けて「動き始めた」(現地日本大使館)という。

一方、カスティジョ氏の釈放や総選挙の前倒しを要求する市民のデモはやまず、道路封鎖も続いている。同大使館は、他の地域で足止めされている邦人についても「対応している」という。

デモ隊と当局の衝突による死者は20人に上った。現地メディアによると、航空当局者は16日までに航空便843便が欠航し、10万人以上に影響が出たと話した。


国会は16日、総選挙の2023年への前倒しを可能にする憲法修正案を否決した。デモの激化を招く可能性がある。(共同)

https://www.sankei.com/article/20221217-Y4VPH2JYJ5OOFCYBNIXOA7VRWM/

332taro:2022/12/18(日) 04:22:51
マチュピチュで観光客300人が立ち往生 国内の抗議デモの混乱受け ペルー

(CNN) 有名な遺跡がある南米ペルーのマチュピチュで、世界各国から訪れた観光客約300人が立ち往生を余儀なくされている。地元の首長が明らかにした。ペルーでは大統領の失脚による抗議デモなどの混乱を受けて緊急事態宣言が出されている。

同国のカスティジョ前大統領は今月に入り弾劾(だんがい)され、その後警察に身柄を拘束された。これに先立ち同氏は、議会を解散する計画を発表していた。同氏の逮捕によって騒乱が発生し、各国からはペルーへの渡航に警戒を呼び掛ける動きが出ていた。

遺跡があるマチュピチュの首長は、ペルー人のほか南米などの米州、欧州から訪れた旅行者らが足止めされていると述べた。

その上で「政府に支援を要請し、ヘリコプターを出動させて旅行者を脱出させるよう求めている」と説明。マチュピチュへの出入りを可能にする唯一の交通手段は鉄道だが、運行は通知があるまで停止されているという。

ペルー南部及び南東部での鉄道運行を手掛けるペルーレールの声明によると、マチュピチュを出入りする列車は13日に運行を停止した。

首長はまた、マチュピチュではすでに抗議デモの影響で食料が不足していると明かした。地元経済は観光に100%依存している。

航空会社LATAMペルーによると、アレキパとクスコにある国際空港の発着便も一時的に運航を停止した。現在国内の政治状況を注視し、運航の安全を担う関連機関が対策を講じるのを待っているという。

米国務省は、ペルーへの渡航について旅行者に再考を促す勧告を出した。このほか英国とカナダの政府も、現地にいる自国民に対し警戒を呼び掛け、身の安全に注意するよう促した。

https://www.cnn.co.jp/travel/35197546.html

333taro:2022/12/18(日) 04:36:48
混乱続くペルー、抗議デモ死亡受け閣僚2人が辞任 新政権に圧力

[リマ 16日 ロイター] - ペルーでカスティジョ前大統領罷免に抗議するデモが各地で拡大し死者が出たことを理由に、コレア教育相とペレス文化相が16日、辞任した。ボルアルテ新政権に対する圧力は一段と強まっている。

コレア教育相はツイッターで「今朝、辞表を提出した。同胞の死は正当化できないと述べた。

ペルーでは、議会が7日にカスティジョ氏を罷免した後、混乱が続いている。デモ参加者の一部は、新大統領に就任したボルアルテ氏の辞任や新憲法の制定、議会の解散を要求し、公共施設を放火、警察署を襲撃、高速道路を封鎖するなどの事態に発展している。

抗議デモは16日も続き、主要道路は封鎖され、空港は閉鎖を余儀なくされている。当局の発表によると、抗議活動でこれまでに少なくとも17人が死亡、さらに少なくとも5人がデモ関連で死亡している。

国連は同日、デモに参加した未成年者の死亡や拘束が報告されていることに「深い懸念」を表明。ペルー政府は、ゲルバシ新外相が20日に国連高等弁務官事務所とこの状況について協議することを発表した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2aae3fec938d8e105868fb6eef066ced1823106e

334taro:2022/12/18(日) 04:37:23
ペルー抗議デモ、死者20人に 閣僚2人辞任、収束の兆し見えず

 カスティジョ前大統領の罷免と拘束への抗議デモが広がる南米ペルーの保健省は16日、デモによる死者は少なくとも20人に上ると明らかにした。政府は同日、デモが活発な南部クスコ州など計8州15地域に対し、5日間の夜間行動制限を発表した。死者の拡大を受けて新政権の閣僚2人が辞任を表明するなど、混乱が収束する兆しは見えない。

 ペルーでは14日に全土を対象に30日間の非常事態宣言が出た。しかし、ボルアルテ大統領の辞任や議会の解散などを求めるデモは16日も続き、主要な幹線道路が遮断され、少なくとも4カ所の空港が封鎖されている。在ペルー日本大使館によると、世界遺産マチュピチュ遺跡の周辺や観光の拠点の南部クスコ州では20人強の日本人観光客が足止めされているが、同州の空港は再開したという。

 デモによる死者の増加を受けて、コレア教育相とペレス文化相は16日、相次ぎボルアルテ氏に辞表を提出した。このうち、ペレス氏はツイッターで「国家による暴力が死を招いてはならない」と投稿した。【サンパウロ中村聡也】

https://news.yahoo.co.jp/articles/9740df5d0fc86d317a699888c6775369cc0ecfb7

335taro:2022/12/18(日) 04:38:48
マチュピチュ 観光客が足止め ヘリで“救出”へ

南米ペルーの世界遺産があるマチュピチュで足止めされている観光客をヘリコプターで移送する方針です。

 地元メディアなどによりますと、カスティジョ前大統領が逮捕されたことに対する抗議デモがペルー各地で激化し、16日までに少なくとも20人が死亡しました。

 観光客800人以上が一時、足止めされていたマチュピチュへは鉄道が主な交通手段ですが、デモの影響で運行がストップしています。

 マチュピチュの村長は観光客を移送するため「ペルー政府にヘリコプターを要請している」と明らかにしました。

 マチュピチュやクスコ周辺では、15日時点で日本からの観光客20人ほどが足止めされています。

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/e3d753cf3596a9296e850ab5edaeb7f270168ee1

336taro:2022/12/19(月) 05:00:15
“マラドーナの家”に悲願の優勝を願うファンが結集 オーナーが無料開放する感動の理由

「マラドーナの家」でワールドカップ観戦!

12月14日、サッカーアルゼンチン代表がクロアチア代表チームを3-0で破り、決勝戦へと進出した。このとき、ブエノスアイレスのある邸宅で開かれた“観戦パーティー”にいたほとんどのアルゼンチン人は、ただ単にサッカーの試合を見に集まったわけではなかった──パーティー会場となった「家の中」を一目見たかったのだ。

「この家に来るのは夢だった」とエアコン修理工のオスバルド・ボナッキ(52)は米紙「ニューヨーク・タイムズ」の取材に応じた。静かな住宅街にある古びた三階建てのシャレー。その家をかつて所有していたのはディエゴ・マラドーナだ。

彼が生前暮らした家は、いまアルゼンチンで「もっともホットな観戦スポット」になっている。マラドーナがかつてトレーニングをした人工芝の裏庭、ファンたちに手を振ったバルコニーや寝室がそのままに残されている。狭い階段を上っていくと、アルゼンチン代表のカラー、ベビーブルーに彩られた壊れたバスルームが。天井に穴の空いた物置部屋には、マラドーナの娘のものと思われるノートもあった。

この家の新しいオーナー、アリエル・フェルナンド・ガルシア(47)は、11月にこの家を購入し、アルゼンチン代表試合のパブリックビューイングのために、家を無料開放している。肉やドリンク(アルコールは提供していないが)までふるまっている。

オーナーが「無料開放」する理由
マラドーナは2020年に、心臓発作のため60歳でその激動の人生を終えた。だが、依然としてアルゼンチンの最重要人物の一人であることは間違いない。1986年のサッカーワールドカップ準々決勝戦では「神の手」や「五人抜き」のゴールを決め、母国を優勝へと導いた。対戦国であるイングランドとは4年前にフォークランド紛争で争ったこともあり、因縁の対決での勝利はマラドーナの存在をさらに神格化させた。

薬物やアルコールへの依存に女性問題と、スキャンダルは絶えなかったが、マラドーナは生涯を通じて国民に愛され続けた。アルゼンチンには「マラドーナ教」という、法的に認められた宗教団体さえ存在するのだ。

マラドーナがブエノスアイレスに家を購入したのは1980年代はじめごろ。当初は両親への贈り物として購入したのだが、自身が暮らしていた時期も長い。

ガルシアはマラドーナ一家がまだこの家で暮らしていたころから、近くで暮らしていた。そして、この家が1年前から売りに出されていること、そして買い手がいなければ家は取り壊されることを知って、下見をせずにすぐに家を買い取った。

ガルシアもまた、波乱の人生を送ってきた。家族を守るために起こしたという暴行事件のため、2年ほど服役したが、そのあいだに法律の学位を取得。いまでは製薬会社や食品会社などを手がける経営者だ。

マラドーナ邸を購入した当初、ガルシアは家を博物館のようにしようと考えた。だが、息子(ナイトクラブで刃物を持った者に襲われ、療養していた)は家に入るなり、顔を輝かせた。「あの笑顔からすべてが始まった」と、ガルシアは回想する。

ガルシアは、試合があるごとにパーティを開催し、皆を招くようになった。最初は家族と友人だけを招待していたが、次第にその数は増え、アルゼンチンとポーランドの一戦では、なんと700人が集まった。

ガルシアは、19日の決勝戦にもマラドーナの家を開放する予定だ。

「マラドーナは、地球外生命体のようです。彼ほどアルゼンチン人に喜びを与えた人物はいません。

ピッチで彼が示したように、この家で『幸せとは何か』を示すのだと──それがマラドーナから私への啓示だったのだと確信しています」

https://news.yahoo.co.jp/articles/593956497e5c281b5a9fee4394399e60c03439e3

337taro:2022/12/19(月) 05:01:53
ペルー大統領、議会に早期大統領選の実施求める

混乱が続く南米ペルーのボルアルテ大統領は、議会に対し、大統領選の早期実施を認めるよう改めて訴えました。

前大統領の支持者らによる抗議デモが激化し、緊急事態が宣言されているペルーでは、17日までに24人が死亡しています。

ボルアルテ大統領は17日、事態の収束を図るため、議会が前倒しを認めなかった大統領選の早期実施を改めて求めました。

一方、空港や幹線道路の再開で観光客の足止め状態は改善していて、ペルーの日本大使館によりますと、足止めされている日本人は20人強から「1ケタとみられる」にまで減ったということです。

TBSテレビ

https://news.yahoo.co.jp/articles/74b33be0ccc1a5b864b06b648559c2fe88d6d94a

338taro:2022/12/20(火) 05:40:04
アルゼンチン首都はお祭り騒ぎ W杯劇的優勝に歓喜

【12月19日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)は18日、決勝が行われ、アルゼンチンがフランスと3-3で迎えたPK戦を4-2で制し、通算3度目の優勝を果たした。

 アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある広場には大勢の人が押し寄せ、花火を打ち上げたり、車のクラクションを鳴らしたり、歌ったり踊ったりしながら勝利を喜んだ。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3443843?cx_part=top_topstory&cx_position=5

339taro:2022/12/20(火) 05:44:57
ペルー大統領、内閣改造で首相を交代へ

[リマ 18日 ロイター] - 前任者の罷免を受けて暫定政権を率いるペルーのボルアルテ大統領は18日、内閣改造の一環として首相を交代させると表明した。

ボルアルテ政権は政治的混乱に揺れており、広範な抗議活動ではこれまでに20人が死亡。当局によると、さらに道路封鎖に関連する衝突で6人が死亡した。

大統領はテレビニュース番組で、内閣改造は19日と20日に行うと言明。これは、カスティジョ前大統領罷免に抗議するデモが各地で拡大し死者が出たことを理由にコレア教育相とペレス文化相が辞任したことに続くものだ。

首相就任からわずか1週間のペドロ・アングロ氏の後任については触れなかった。ただ「オンザジョブ(実務)で学ぶような大臣を置くことはできない」とし、「これは移行期の政府であり、早く行動しなければならない」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7ec2347492fb143b2ee3e78d8eeb4d74207bd852

340taro:2022/12/20(火) 05:45:32
アングル:ペルー前大統領逮捕、社会的弱者の怒りと深まる亀裂

[リマ 18日 ロイター] - 農民のレオポルド・ウアマニさん(60)は、ペルーの南部・チャルウアンカから3日間かけて首都・リマにやって来た。そして、反逆容疑で逮捕・拘束されたカスティジョ前大統領を支援するデモに加わった。

ウアマニさんはカスティジョ氏が心を寄せようとした、地方に住む、社会から取り残された「忘れられた人々」の1人。カスティジョ氏の試みは実を結ばないことが多かったが、にもかかわらずカスティジョ氏逮捕でこうした人々の怒りに火が付き、不安定な新政権や非難の的である議会は、危機に直面している。

ペルーは過去5年間で6人の大統領が登場するなど、この数年、政局が混迷。有権者の怒りが噴火寸前になっていた。過去の指導者のほとんどは、汚職のために収監されるか捜査を受けている。

この2週間で状況は爆発的に悪化した。7日にカスティジョ氏が弾劾回避のため国会を無理やり解散しようとして罷免されると、その数時間後にデモ隊は高速道路を封鎖し、建物に火を放ち、空港を占拠。少なくとも18人が死亡した。

デモ参加者にはカスティジョ氏支持者もいれば、単に怒っているだけの者もいる。しかし、多くが政治指導者に無視されていると感じていると心情を語った。元教師で農民の息子のカスティジョ氏は問題が多かったが、それでも少なくとも自分たちの側に立っていたという。

「もう私のことを考えてくれる人は、いなくなった」と嘆くウアマニさんは、デモ参加者に死者が出たことについて、議会とボルアルテ新大統領を非難した。ウアマニさんのような人々の多くがボルアルテ氏を「殺人者」と呼び、辞任を求める横断幕を掲げている。

警察と軍隊は、殺傷力のある銃器を使用し、ヘリコプターから発煙筒を投下したとして、人権団体から非難を浴びている。軍によると、デモ参加者にはアンデス地方南部からやって来た人々が多く、手製の武器や爆発物が使われているという。

ペルー初の女性大統領でアンデス先住民族のケチュア語に堪能なボルアルテ氏は、冷静になるよう呼びかけ、選挙の前倒し実施を議会に求めるとともに、辞任を拒否している。

ウアマニさんは「ボルアルテ氏は死者を代表しているだけだ」と言い切る。「私たちは貧しい人々が権力を握る革命を求めて、自分たちと同じ質素な、農村の教師を選んだ」とカスティジョ氏を支持する心情を述べた。

<ネズミの巣窟>

カスティジョ氏は、現状とリマを根城とする腐敗した政治エリートにうんざりしている地方有権者からの支持の波に乗り、昨年の大統領で下馬評を覆して勝利した。

カスティジョ氏は刑務所からの手紙で「私はペルー奥地の忘れられた人々、200年余りも放置され、奪われてきた人々に選ばれた」と訴えた。反逆容疑の捜査を受け、拘束されているが、容疑を否認している。

政治家としては素人だったカスティジョ氏は、憲法を改正し、銅が生む膨大な富を再分配し、社会から疎外された先住民族に実権を与えるとの公約掲げ、支持を得た。だが、これらの公約の多くは実現せず、罷免される前には既に支持に陰りが出ていた。

カスティジョ氏とその側近は、相次いで汚職容疑で捜査を受け、カスティジョ政権はわずか1年5カ月の間に何度も内閣改造を行い、閣僚が80人余りも交代した。

しかし、カスティジョ氏逮捕で人々の失望は一部が帳消しになった。森林地帯や山間部、農村部から何百人もの人々がリマに押し寄せ、カスティジョ氏が拘留されている刑務所などに集結した。

カスティジョ氏を支持するメリナ・チャベスさんは「国民は立ち上がり、投票を守るだろう」と述べ、怒りの矛先を議員に向ける。「議会はカスティジョ氏に仕事をさせなかった」と訴えた。

カスティジョ氏は社会主義政党のペルー・リブレ(自由ペルー)から立候補したが、その後、右派にシフト。3回も弾劾を受けた。

それでも国民の多くは政治的混乱の責任は、議会にあると考えている。世論調査会社・データムによると、議会の支持率はわずか11%。カスティジョ氏の罷免前の支持率は24%だった。

最近の世論調査では国民の約44%が、カスティジョ氏が憲法の規定を逸脱して議会を解散させようとしたことを支持すると回答した。

リマの刑務所近くでカスティジョ氏支持の抗議行動を行っていたカテリナ・アストさんが、かぶっている白い帽子には「議会を閉鎖せよ。ネズミの巣窟だ」というスローガンが書かれていた。

(Alexander Villegas記者、Marco Aquino記者)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6dd4130a0233d51349690e2fd91463d6cd3db9a

341taro:2022/12/20(火) 05:46:43
【図解】左翼ゲリラ、クリスマス停戦へ=コロンビア

 【ボゴタAFP時事】コロンビア最大の左翼ゲリラ「民族解放軍(ELN)」は19日、クリスマスから新年まで「一方的に停戦する」と宣言した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4e670561045b88d456ed7a24672c53f22afa86fe

342taro:2022/12/21(水) 04:43:06
アルゼンチン代表が帰国 20日パレード、祝日に

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で優勝したアルゼンチン代表が20日未明(日本時間同日午後)、帰国した。同日昼、首都ブエノスアイレスを凱旋パレードし、国民の祝福を受ける。

ブエノスアイレスの国際空港に到着した航空機の扉が開くと、タラップの上で主将メッシ選手が優勝トロフィーを掲げ、笑顔を見せた。メダルを首から下げた選手たちは笑顔でレッドカーペットを歩き、屋根なしバスの2階に上がってサッカー協会の施設に向かった。多くの市民が沿道を埋め、国旗を振ったり花火を打ち上げたりして盛大に迎えた。

政府は20日を祝日にした。現地メディアによると、選手は帰国後に空港近くにあるサッカー協会の施設で休んだ後、昼ごろから市内各地を車で回り、国民と優勝の喜びを共有。中心部の大通りにある記念塔「オベリスコ」を目指す。(共同)

https://www.sankei.com/article/20221220-SNZ33GATMZJ43HINADF6ZQXFYA/?outputType=theme_qatar2022

343taro:2022/12/21(水) 04:44:21
【W杯】メッシが優勝トロフィーを抱いて寝た 喜び抑えきれずインスタに写真投稿

メッシがW杯を抱いて寝た。FIFAワールドカップ(W杯)で優勝したアルゼンチン代表のリオネル・メッシ(35)が20日、インスタグラムを更新。スペイン語で「おはよう!」と書き込み、写真を3枚投稿した。

その写真は、ワールドカップの優勝トロフィーを抱いてベッドに寝ている姿だった。

唯一手が届かなかったビッグタイトルは、母国アルゼンチンにとって36年ぶり3度目。よほどうれしかったようで、起床後もベッドの上でトロフィーを抱えながら笑みを浮かべる写真もアップした。

大会MVPのメッシらアルゼンチン代表選手らは今後、ブエノス・アイレスでの祝賀イベントに参加する。

https://www.nikkansports.com/soccer/qatar2022/news/202212200001194.html

344taro:2022/12/21(水) 04:52:24
サッカー選手の死刑に反対の声を上げたシャキーラ、実は「イランの仇敵」だった

<ワールドカップ決勝の熱狂のなか、歌姫シャキールはイランで死刑に直面するサッカー選手の存在を訴え、釈放を求めた>

世界中のサッカーファンがワールドカップ決勝のアルゼンチン対フランス戦を見守る中、コロンビア出身の歌手シャキーラは自身のソーシャルメディアを通じて死刑囚監房にいるイラン人サッカー選手にスポットライトを当てた。

イランで女性の権利を守るデモに参加したアミール・ナスル・アザダニ選手(26)は、逮捕され、死刑判決を受けたと報じられている。スポーツ専門サイトのデッドスピンによると、ナスル・アザダニが参加した9月16日のデモでは治安当局者3人が死亡しており、イラン政府は「武装暴動」と断じている。

グラミー賞を3度受賞したラテンポップ・シンガーソングライターで「Hips Don't Lie──オシリは嘘つかない」などのヒット曲で知られるシャキーラは、12月18日朝のツイートで、苦況に陥っているナスル・アザダニのことを忘れなるな、とファンに呼びかけた。

「女性の権利を主張しただけで死刑囚として収監されているサッカー選手がいることを、今日のワールドカップの決勝戦で、フィールド上の選手と全世界が覚えていてくれることを心から願う」

さらに、続けてこうツイートした。「大切なことを思い出すために、心の中に1分以上の沈黙を捧げてほしい。そして、正義のために複数の人が団結して声をあげることを願っている」

一方、イラン当局にしてみればシャキーラは、古くからの「仇敵」だ。2013年にブラジルで開催されたFIFAコンフェデレーションズカップで、スペイン代表だった夫(当時)ジェラール・ピケの応援に来ていたシャキーラの姿が映し出されると、イラン指導部はパニックに陥った。普通の国ならよくあるセレブカットだが、厳格なイスラム教国イランでは、ヒジャブも被らず胸元が大きく開いたタンクトップを着た女性が国営テレビで一瞬でも放送されるのは初めてのことだったのだ。イランのシャキールファンは喜んで、「3チャンネルを見ろ」とか「今日はシャキーラが出たから明日はジェニファー・ロペスが出るかな」などとツイートして盛り上がったというが、10年経って、イランはますます弾圧を強めている。

国際的な有名女優も逮捕
ニューヨーク・ポスト紙によると、イラン当局がナスル・アザダニを逮捕したのは11月のことだった。彼には「神に対して戦いを仕掛けた」という嫌疑もかけられており、ヒジャブ着用違反の疑いで逮捕され、道徳警察の暴行をうけた22歳のマフサ・アミニの死に抗議した罪で、絞首刑になると伝えられている。

ナスル・アザダニの死刑の可能性について、仲間のサッカー選手たちは抗議の声をあげている。プロサッカー選手の国際団体FIFPRO (国際プロサッカー選手会)は12日のツイートで、この報道に関する怒りをあらわにした。

「FIFPROは、イランで女性の権利と基本的自由のための運動に参加したプロサッカー選手アミール・ナスル・アザダニが死刑の危機に直面しているという報道に衝撃を受け、不快感を覚えている」と記した。「私たちはアミールと連帯し、彼の処分を直ちに撤回することを求める」

反政府運動に対するイランの弾圧は止まるところを知らない。イランは当局は18日までに、イランの有名女性俳優タラネ・アリドゥスティを逮捕した。アリドゥスティは2017年の米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した「セールスマン」で主役を演じている。ヒジャブを被らずに写真を撮らせたこと、手に女性の権利を訴える髪を持っていたことが原因の一つと言われている。

ニューズウィーク日本版編集部

https://news.yahoo.co.jp/articles/31b803bc251318517793277050009eba20a7512a

345taro:2022/12/22(木) 05:09:22
混乱続く大統領罷免のペルー 生活苦が庶民の抗議拡大

【ニューヨーク=平田雄介】南米ペルーで7日に急進左派の前大統領カスティジョ氏が罷免され、支持基盤の地方を中心に抗議デモが拡大した。治安部隊との衝突で21人が死亡、空港や道路の閉鎖により日本人観光客を含む10万人に影響した。同氏の復帰を求めて始まったデモは、新型コロナウイルス禍やロシアのウクライナ侵略に伴う経済的打撃による不満の受け皿ともなり、一部が暴徒化した。

暴徒は南部のアヤクチョやクスコの空港などを一時占拠したほか、各地で道路を封鎖したり、公共施設に放火したりした。この影響で、世界遺産のマチュピチュ遺跡やクスコを訪問していた日本人観光客20人以上も足止めされた。現地外交筋によると、暴徒の大多数は「新型コロナ禍による失業や、ウクライナ侵略後の食料や燃料価格の高騰にあえぐ若者だった」という。

デモ隊は2026年予定の総選挙(大統領選、議会選)の前倒しも要求。副大統領から昇格し女性初の大統領となったボルアルテ氏は鎮静化を狙い、24年4月実施を可能にする憲法修正案を議会(一院制、130議席)に提出し、20日、定数の3分の2を超える90票の賛成を得て可決された。

抗議デモは、カスティジョ氏の支持者が多い地方の貧しい地域でなお散発的に起きている。同氏は北部カハマルカの貧しい農家の出身。フジモリ元大統領の長女ケイコ氏と対決し、「農夫と姫の戦い」と呼ばれた昨年6月の大統領選決選投票を競り勝ち、反エリート政治の象徴となった。

ただ、カスティジョ氏は政治経験に乏しく、大統領就任後は少数与党の議会運営に苦しんだ。首相や閣僚の交代が相次ぎ、自身の汚職疑惑も浮上。教育や医療の充実など公約も実現できず、最近の支持率は20〜30%台に低迷していた。

議会での罷免決議案採決に先立ち、カスティジョ氏は議会の一時解散と臨時政府の樹立を発表した。これは1992年のフジモリ元大統領による「自主クーデター(アウトゴルペ)の再現」と地元メディアで報じられた。しかし、貧困対策やテロ掃討作戦で成果を上げ、支持率が約80%まで上昇した「フジモリ元大統領との違いは大きかった」(政治アナリストのネルソン・マンリケ氏)のが実情で、カスティジョ氏のもくろみ通りには事は運ばなかった。

最高裁はカスティジョ氏の動きを「憲法違反」と宣言し、軍や警察も非難、閣僚も相次ぎ辞任した。罷免後、カスティジョ氏はメキシコへ亡命を試みたが、国家警察が反逆や陰謀などの容疑で身柄を拘束した。一方、メキシコのエブラルド外相はカスティジョ氏の妻と子供2人はリマのメキシコ大使館にいることを明らかにし、3人の亡命を受け入れるという。


左派政権のメキシコやコロンビア、アルゼンチン、ボリビアはカスティジョ氏を支持し、ボルアルテ新政権を承認していない。現地外交筋は「貿易交渉など今後の外交日程に影響が出る恐れがある」と指摘した。

https://www.sankei.com/article/20221221-WJIUV7SXGJJHFKNZ73WQUWV5GY/

346taro:2022/12/22(木) 05:11:57
メッシ選手のインスタ投稿、「いいね」が史上最多記録

ニューデリー(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で優勝したアルゼンチン代表の主将リオネル・メッシ選手のインスタグラム投稿に、史上最多の「いいね」が集まっている。

投稿された一連の写真には、メッシをはじめとするアルゼンチン代表チームのメンバーが優勝を祝う姿が写っていた。

「いいね」の数は投稿からわずか数時間で6700万を超え、インスタグラム史上の最多記録を達成した。

これまでの記録は、ごく普通の卵の画像。2019年に投稿されて5700万を超える「いいね」を獲得し、米国のモデルでタレントのカイリー・ジェンナーさんが持つ最多記録を更新していた。

メッシら代表チームは20日、優勝トロフィーとともに帰国して大きな声援に迎えられた。

https://www.cnn.co.jp/showbiz/35197727.html

347taro:2022/12/22(木) 05:21:08
ナスカの地上絵、新たに168点発見 山形大などの研究グループ

 南米ペルーで最近新たに発見されたナスカの地上絵は、これまで数十年にわたり科学者や観光客を魅了してきたインカ帝国時代以前の不思議な地上絵について、正確な分布に関する重要な情報を与えている。
 ペルー南部の乾燥し、風が吹きつける台地で、研究者らがこのほど、ヨーロッパ人が南米に足を踏み入れる1000年以上も前に大地に刻まれた100以上の新しい地上絵を発見した。
 研究者は何十年にもわたり、「ナスカの地上絵」を調査してきた。これまでに発見されたものの多くは巨大で、クモ、ハチドリ、木などが描かれている。何十年もの間、科学者や観光客の関心を集めてきた。
 今月、山形大学とペルーの専門家らで構成される研究グループは、新たに168点の地上絵を発見したと明らかにした。その多くは、これまで発見された地上絵よりも小さい。
 ナスカの地上絵の研究プログラムの責任者、ホルヘ・オラーノ氏はこう語った。「人や動物の形をした絵が発見された。ラクダ科、ネコ科、鳥類、ヘビ類が目立つ。その特徴から、紀元前100年から紀元300年までの間に、古代ナスカ文化の人々によって作られたものとみられる」「2018年までに、私たちは190点を発見していた。これに最新の168点を加えると、計358点になる」
 ナスカの地上絵は、ペルーの首都リマから車で約3時間の場所にあり、同国の主要な遺産の1つ。しかし広大な地形のため、調査や保存は複雑だ。
 新たな発見は、コロンブス以前のペルーの豊かな歴史を示している。地上絵が描かれた目的などは謎のままだが、今回の発見は絵の分布や保存方法の解明に役立つとみられる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/98c8b880432c390d83ddbbdc379adb234b8338a1

348taro:2022/12/22(木) 05:21:54
ペルー、メキシコ大使に国外退去命令 大統領罷免巡り対立深まる

[メキシコ市/リマ 20日 ロイター] - ペルー政府は20日、同国に駐在するメキシコ大使に「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」を宣告し、72時間以内の出国を命じた。ペルー議会で罷免されたカスティジョ前大統領を巡り両国関係の緊張が一段と高まった。

メキシコのパブロ・モンロイ大使はこれより先、反逆容疑で逮捕されているカスティジョ氏の家族がメキシコに亡命したと発表していた。

ペルー外務省は交流サイト上で、モンロイ大使の退去はメキシコの「最高権威」がペルーの政情について繰り返し発言したことが原因だと投稿。メキシコのロペスオブラドール大統領がカスティジョ氏に支持を表明したことを指しているとみられる。

メキシコ外務省は、大使を帰国させるが、リマにある在ペルー大使館は通常通り業務を継続すると表明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dd6d42060ca69ceda4498ac70ee9b78f77d7576a

349taro:2022/12/22(木) 05:23:36
チリ経済、今後2年は「不可避」な調整に直面=中銀総裁

[サンティアゴ 20日 ロイター] - チリ中央銀行のコスタ総裁は20日、国内経済は今後2年、累積債務是正とインフレ抑制のための調整期間に入るとの見通しを示した。

財界人との会合で「経済は今後2年の大半、マイナス成長の方向になるだろう。これは必要かつ不可避な調整で、向き合わなければより多くの問題とコスト増につながる」と指摘した。

また、「2年間でインフレ率が3%の目標水準に戻るまでには、四半期単位の生産減少が生じるほか、特に消費を中心とする需要サイドで調整が見られるだろう」と述べた。

さらに、チリは新型コロナウイルス禍中、政府の支援策や年金基金の早期引き出しなどで景気が大きく加速したが、その後は高インフレが発生し、金利上昇を誘発したと分析した。

中銀は今月、来年は0.75─1.75%のマイナス成長になるとの予想を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/09a44ca76eca0d215484ff513bd846fd7ff429e3

350taro:2022/12/23(金) 05:00:10
残存個体数わずかのピンクイグアナ、幼体を初めて発見 ガラパゴス諸島

 南米エクアドル沖のガラパゴス諸島で、幼体やふ化したばかりのピンクイグアナが初めて科学者によって発見された。ピンクイグアナは数十年前に見つかった。絶滅が危惧されており、残存する個体数は数百匹とされる。ガラパゴス諸島のイサベラ島にあるウルフ火山の斜面にのみ生息している。
 自然保護団体ガラパゴス・コンサーバンシーのディレクター、ワシントン・タピア氏は次のように語った。
 「絶滅の危機にひんしているこの種の保護にとって、重要な発見だ。成体の個体数は200─300以下と推計している。つまり、今回の発見がなければ、またピンクイグアナが直面する脅威に我々が対処しなければ、ピンクイグアナは数年で絶滅してしまうかもしれない」
 科学者はこのほか、この希少なピンクイグアナの幼体も発見した。成長すると体長は最大約47センチメートルになるという。
 (タピア氏)「我々はピンクイグアナの幼体を見たことはなかった。この種は2009年に科学者によって初めて報告された。それまではピンクイグアナの存在は知られていなかった。またそれ以降、幼体は発見していなかった。これは確実に保護を行うために非常に重要な発見となる」

https://news.yahoo.co.jp/articles/bd7cd4b3fa102d6dfc5927ca7cb16eefc5314b99

351taro:2022/12/23(金) 05:02:13
ペルー大統領が再組閣、新首相にオタロラ防衛相を指名

[リマ/メキシコ市 21日 ロイター] - ペルーのボルアルテ大統領は21日、アルベルト・オタロラ防衛相を新首相に指名した。

カスティジョ前大統領が反逆罪で逮捕・拘束されたことへの抗議デモが激化する中、事態収拾に向けた対応策として打ち出した再組閣の一環で、そのほか4人の新閣僚を送り込んだ。アレックス・コントレラス経済相とオスカル・ベラ・エネルギー・鉱山相は留任した。

ただ左派の国会議員らは、デモ隊と当局の衝突により26人の死者が出たのはオタロラ氏にも責任があると主張し、ボルアルテ氏による首相指名を批判した。

人権団体は、ペルー当局がデモ鎮圧に武器を使用しているなどと非難。一方政府側も、デモ隊が武器や手製の爆発物を駆使していると反論している。

一方、メキシコのロペスオブラドール大統領はこの日、カスティジョ氏を支持する姿勢を改めて表明し、ボルアルテ政権の正統性に疑念があるとして、ペルーとの外交関係をいったん棚上げすると述べた。

メキシコは既にカスティジョ氏の妻と2人の子どもの亡命を受け入れている。ロペスオブラドール氏は、ペルー国内で拘束されているカスティジョ氏に対しても「ドアは開かれている」と強調した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ca666a19746c122b6886e966213d98ce1485b86e

352taro:2022/12/24(土) 05:50:56
チリ、TPP批准 来年2月発効、10カ国目に

南米チリの外務省は22日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の批准を終え、事務局のニュージーランドに文書を送付したと発表した。2023年2月に発効するとしており、チリは10カ国目となる。

チリは一部の分野についてニュージーランドやマレーシア、メキシコとの間で交渉を続けていたことから批准手続きが遅れていた。

チリは銅やサケなどを主な輸出品としている。伝統的に自由貿易の推進国だが、今年3月に就任したボリッチ大統領はTPP批准を含む新たな自由貿易協定の締結に慎重な姿勢を示していた。

TPPは日本、メキシコ、シンガポール、ニュージーランド、カナダなど9カ国で発効済み。(共同)

https://www.sankei.com/article/20221223-HYUTMOAYHFPQVEEEYSWMSSLNI4/

353taro:2022/12/24(土) 06:02:57
派遣先ベネズエラで散々な目に遭う 度重なる盗難、警官が身代金目当てで金持ちの息子を誘拐し刑務所に…犯罪立国の現状
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9811f9c98c9c67d799bdc780b8a140f6a8e7c74

風樹茂 海外派遣で生き抜くぞ!】

少し前の話になるが2008年、50歳を過ぎた私は精肉店に勤務していた。職場に馴染めず、20代の若者に虐(いじ)められる日々を耐え忍んでいると、派遣業者が「ベネズエラに行け。職務はプラント建設資材の輸送と通関の管理だ」という。

行ってみると、さすが産油国、通貨が強く物価はバカ高い。当時、ビッグマックが1000円もした。ベネズエラ人はアメリカ、欧州へと海外旅行。この世の春を享受していたが…。

赴任ひと月もせずに厳重に鍵をかけていた車内から、パソコン、カメラ、電子辞書などごっそり盗まれた。まるで手品だ。2週間後、真昼間に港町の路地を歩いていると、「おれはベネズエラのマフィアだ!」という声とともにリュックをひったくられた。下手人は細身の若い白人。度重なる盗難に激怒した私の怒りは頂点に達した。

「中身はてめぇには無縁な書類だ。金はこっちだ。取りに来い。そのかわり、バッグは返せ!」

左手でリュックを引っ張り、右手で何枚かの札を頭上に掲げてひらひらさせてじりじりと間合いを詰めた。突然、路地に車が入ってきた。盗っ人は君子豹変! 満面に笑顔を浮かべ「アミーゴ、冗談だよ」と言ってバッグを離し、脱兎のごとく逃げ出した。

プロに狙われた私の部下、アルベルトの場合はもっと悲惨だった。

夕方ドラッグストアを出て車に乗り込むときに、頭に拳銃を突き付けられた。

「乗せろ」。二人の若者だった。

「サンタクルス街に行け。人を殺しに行く」

1時間ほど標的を探して走り回り、「ちぇっ、見つからねえ。今度にするか。でもカーステレオ、時計、携帯は差し出せ」。

一方、通関業者のフレディはオフィスを出ると2人の警官に職質された。

「コカインを持っているだろう」

「まさか」

「家へ行け」

自宅で彼らは家探しをした。麻薬など出てこない。警官は言った。

「ここにコカインを置くぞ。嫌なら1万ドル支払え」

彼は親戚中から金をかき集めるしかなかった。

時を経て、警官たちは身代金目当てで金持ちの息子を誘拐し刑務所に送るようになった。殺人事件も多発した。滞在中のカラボボ州では週末だけで50人前後が殺された。

2014年から私は石油公社内で勤務するようになった。新たな石油精製プラント建設を請け負った中国と韓国企業の監督である。だが、国と公社の腐敗とデタラメな運営からあっという間に沈んでゆく。幹部でさえ、月収は50ドル(約6800円)に満たない。同僚は家財を売り払い国外へと逃げ出し始めた。

公社の内情を知りすぎる立場にいた女性は夫とともに殺害され、地中に埋められた。エストニアへ移民しようとした1週間前だった。そして商店略奪が日常となった。

信頼できる政治関係者から私が得た情報では、当時、キューバの国家元首だったカストロからベネズエラのチャベス大統領へ示唆されたことは2つだったという。

「金は燃やせ」=資本主義化を防ぎ、国民は配給で生きる下僕にする。

「犯罪者は取り締まるな。仲間にしろ」=犯罪立国せよ。キューバで学んだマドゥロ現大統領はいっそうその指示を厳守しているのだろうか。

16年に国を出たとき、マクドナルドには野菜バーガーしかなかった。

■風樹茂(かざき・しげる) 著述業、国際コンサルタント。世界40カ国を踏査。主にベネズエラ、カタール、ボリビアなどに駐在。著書に『リストラ起業家物語』『ホームレス入門』『東京ドヤ街盛衰記』『ラテンの秘伝書』など。

354taro:2022/12/24(土) 06:05:13
パラグアイ麻薬担当検事の殺害、報酬は100万円 容疑者供述

【AFP=時事】南米パラグアイの麻薬密売などを担当していたマルセロ・ペッシ(Marcelo Pecci)検事が5月に新婚旅行先のコロンビアで殺害された事件をめぐり、容疑者の一人が8000ドル(約100万円)で殺害を請け負ったと供述している。ベネズエラ当局が22日、明らかにした。


 ベネズエラのレミヒオ・セバジョス(Remigio Ceballos)内相は19日、首都カラカスで逮捕されたベネズエラ人ガブリエル・カルロス・ルイス・サリナス・メンドーサ(Gabriel Carlos Luis Salinas Mendoza)容疑者が、殺害の様子を自供する様子を撮影したとされる動画を記者らに提供した。

 2人の実行犯のうちの1人とされるサリナス容疑者はその中で、「レンタルした水上バイクで(コロンビアの)バル(Baru)島のビーチに行き、実行した」と話している。犯行後、「8000ドルを受け取り、ベネズエラに向かった」と言う。

 ペッシ氏は今年5月、妻でジャーナリストのクラウディア・アギレラ(Claudia Aguilera)さんとカリブ海(Caribbean Sea)に面した風光明媚(めいび)なビーチでくつろいでいたところを2発撃たれて死亡した。

 2人は4月30日にバル島に近いコロンビア北部カルタヘナ(Cartagena)で結婚したばかりだった。アギレラさんは妊娠中だった。

 アギレラさんは、海から男2人が小型船または水上バイクで現れ、無言でペッシ氏を2発撃って逃走したと証言していた。

 サリナス容疑者はこの水上バイクを操縦していたとされる。

 同容疑者は動画の中で、「エル・モニン(El Monin)」の名で知られる「フランシスコ・コレア(Francisco Correa)」という男に殺害を依頼されたと話している。

 セバジョス内相によると、ベネズエラでは容疑者の他国への引き渡しが認められていないため、サリナス容疑者は国内で裁判に掛けられる。

 事件の首謀者はまだ特定されていない。米国は、首謀者に関する情報提供者に500万ドル(約6億6000万円)の懸賞金を出すとしている。

 事件当時45歳だったペッシ氏は組織犯罪、麻薬密売、資金洗浄、テロの資金調達などを担当していた。【翻訳編集】 AFPBB News

https://news.yahoo.co.jp/articles/6ed3a4c020d463c0d7a33a28c9348ab308ac052e

355taro:2022/12/25(日) 06:09:14
W杯アルゼンチン代表は「品格ない勝者」 仏スポーツ相が非難

【12月24日 AFP】フランスのアメリー・ウデア・カステラ(Amelie Oudea-Castera)スポーツ相は23日、サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)の決勝後に自国のスター選手キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)を嘲笑したアルゼンチン代表の選手について、「品格のない勝者」であり「下品」だと非難した。

 ウデア・カステラ氏は民放ラジオ局のラジオ・テレビ・ルクセンブルク(RTL)で、「フランスチームは堂々とした負け方をわきまえていたが、アルゼンチン代表チームの勝利後の振る舞いは、私たちが見た試合にふさわしくなかった」と述べた。

 決勝直後のアルゼンチン代表の控室からは、「エムバペに黙とうを」という声が聞こえていた。また、先日ブエノスアイレスで行われた同国代表の優勝パレードでは、GKエミリアーノ・マルティネス(Emiliano Martinez)が顔にエムバペの写真が貼られた赤ちゃん人形を抱きしめている姿が目撃されていた。

 エムバペは決勝でハットトリックを達成し、ビハインドから2度追いついたフランスをけん引。PK戦では1本目に登場し、マルティネスからキックを決めた。

 ウデア・カステラ氏はマルティネスについて「あさましい」と名指しで非難。「とにかく下品で不適切で、まるで場違い」とし、「エミリアーノ・マルティネス自身は、特に際立った存在ではない。むしろ哀れだ」と切り捨てた。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3444764?cx_part=top_topstory&cx_position=5

356taro:2022/12/25(日) 06:17:13
チリの港町で大火災、2人死亡 乾燥と強風、貧困地区直撃

 【ビニャデルマル(チリ)AFP時事】南米チリの首都サンティアゴ近郊の保養地である港町ビニャデルマルを22、23両日、大火災が襲った。

 当局によると、少なくとも130軒の住宅に延焼し、2人が死亡した。

 ボリッチ大統領は23日、現場入りし「絶対に見捨てない。安心してほしい」と被災者に呼び掛けた。南半球のチリは今、乾燥した初夏の季節を迎えており「チリは火薬だるの上に立っているような国だ。ここで起きたことは全土で起き得る」と強調、消防の諸措置を倍加させると約束した。

 火災は市街地を囲む山間部の森林で発生し、強風にあおられ、瞬く間に住宅街に迫った。消防士400人、森林警備隊員150人が消火に当たったが、内務省当局者は「迅速な初動だったにもかかわらず、火の勢いはそれを上回って激しく速かった」と嘆いた。

 23日夕(日本時間24日朝)にはほぼ鎮火したとみられる。火災は貧困地区を直撃し、住民は泣きながら焼け跡で家財道具を回収した。エベリン・アランシビアさんは「着の身着のまま逃げるしかなかった。地獄だった」と語った。「何もかも失った」と言葉を絞り出したオスカル・ゴンサレスさんは、たくさん飼っていた犬がみんな死んでしまったという。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/eeb4c4cd9c8ef7a9b7c06b9e1888b54d800c9703

357taro:2022/12/26(月) 05:22:46
ベネズエラ「暫定大統領」 左派独裁倒せず窮地

南米ベネズエラの反米左派マドゥロ政権と対峙(たいじ)する野党連合を率い、米政府が「暫定大統領」と認めるグアイド前国会議長が窮地に立っている。暫定大統領の就任宣誓から来年1月で4年になるが、独裁を強めるマドゥロ大統領を退陣に追い込めず、野党連合内ではグアイド氏を見限り、離反する動きが表面化した。マドゥロ政権との関係修復にかじを切った米国が経済制裁の一部を緩和するなど、支持が揺らいでいる。

https://www.sankei.com/article/20221225-LPLSCWMR7ZOXLICMX76LUDDORY/

358taro:2022/12/26(月) 05:30:58
「世界のごみ捨て場」アタカマ砂漠 生態系に危機的影響 チリ

【AFP=時事】生命が存在するとは思えないほど荒涼とした風景が広がるチリのアタカマ砂漠(Atacama Desert)には独自の生態系が存在している。しかし今、世界中から集まるごみの山によって、その繊細な生態系が脅かされている。


 アタカマ砂漠の少なくとも3地域は、衣料品や靴、タイヤ、廃車の墓場と化している。砂漠の町アルトオスピシオ(Alto Hospicio)のパトリシオ・フェレイラ(Patricio Ferreira)町長はAFPの取材に対し、「もはや世界のごみ捨て場だ」と嘆く。

 環境NGO「エンデミック・ルーツ(Endemic Roots)」の代表、カルメン・セラーノ(Carmen Serrano)氏は、アタカマは「資源を搾取し、私腹を肥やす」には都合の良い「草木も生えない不毛の地」と思われていると批判する。

■世界的な意識の低さの犠牲に

 チリは以前から欧州、アジア、米国の古着や売れ残りの衣料が集まる拠点で、それらは南米各地へ転売されるか、砂漠に捨てられている。昨年は、世界中から4万6000トンを超える古着がチリ北部のイキケ(Iquique)免税区域に流れ込んだ。

 化学物質を素材とし、生分解に200年もかかるこうした衣類が土壌や大気、地下水を汚染していると環境活動家は指摘する。衣類の山に火が付き、有害物質を排出することもある。

 フェレイラ町長は、「世界的な意識の低さ、倫理的責任の欠如、環境保護への無関心」のせいだと嘆く。「私たちの土地は犠牲にされていると感じます」

■火星に近い地形

 広さ約10万平方キロのアタカマ砂漠は、800万年以上前から地球で最も乾燥した場所となっている。

 中でも最も乾燥しているのはユンガイ(Yungay)地区で、基本的に水がなく、太陽が激しく照り付け、栄養となるものもほぼない。しかし、この厳しい環境でも微生物の存在は確認されている。科学者たちは、こうした微生物に地球や他の惑星での進化や生存の秘密が隠されている可能性があると考えている。

 米航空宇宙局(NASA)はユンガイ地区を地球上で最も火星に近い地形と見なし、探査機のテストに利用している。

■極めてもろい生態系
 アタカマ砂漠の降雨量はごくわずかだが、広い範囲が霧で覆われるため、地球上で最も生命力の強い地衣類、菌類、藻類などは育つ。また数年に一度、例年以上の雨が降ると、色鮮やかな「砂漠の花畑」現象が見られる。

 生態学や生物多様性を研究する現地NPOの研究員でサボテン専門家のパブロ・ゲレロ(Pablo Guerrero)氏は、アタカマ砂漠の生態系は「極めてもろい」と話し、「降水量や霧のパターンの変化や減少が生物種に直ちに影響します」と説明した。

 ゲレロ氏は、汚染、気候変動、人の定住の影響で、すでに「絶滅したと思われるサボテン種もある」と言う。「残念ながら(環境は)近年、非常に大きな規模で着実に悪化しています」 【翻訳編集】 AFPBB News

https://news.yahoo.co.jp/articles/847166fa2574fc6ce8f331fc4379c44690a4d9ae

359taro:2022/12/27(火) 04:51:02
国中が歓喜に包まれたアルゼンチンに迫りくる「デフォルト危機」の恐怖
https://news.yahoo.co.jp/articles/c84306cc7acb20ceb3f55e7594ede96d72b09092

アルゼンチン国民は、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で代表チームが見事優勝したことに喜びを爆発させている。優勝は、経済悪化やインフレで落ち込んだ気分を奮い立たせてくれた。

ブエノスアイレスで暮らすグレゴリア・ビクトリア(86)もその1人で「W杯(優勝)は言葉で言えないほどうれしい気持ちだ。長らく経済危機に苦しめられてきたわれわれの救いになっている」と話した。

ただ、同国経済が直面する現実は相変わらず厳しい。物価上昇率は100%に迫り、資本規制が実施され、貧困率は40%近く。さらなる債務不履行(デフォルト)の可能性も浮上してきている。ビクトリアも「すぐに現実に引き戻され、日夜われわれにのしかかる諸状況に向き合わねばならないだろう」と認める。

ディエゴ・マラドーナ選手を擁した1986年以来というW杯優勝を、リオネル・メッシ選手を中心として苦戦の末に手にした代表チームの凱旋パレードは、一部の推定で400万〜500万人に上るほどの大群衆が街頭を埋め尽くして非常な興奮状態が発生した。

このため選手らを乗せたバスは進行が難しくなり、途中から上空をヘリコプターで飛行する形に切り替えざるを得なくなった。

こうした歓喜の余韻はやがて消え失せ、再び以前の日常が戻ってくる。それは11月の前年比物価上昇率が92.4%という猛烈なインフレであり、政策金利75%という高金利の世界だ。

紙幣増刷や人為的に過大評価された通貨ペソ、低水準の外貨準備が引き起こす問題は先鋭化しつつある。投資家は、8月にフェルナンデス大統領が事態打開の切り札として起用したマサ経済相が、来年終盤に予定される総選挙をにらんで充分な経済改革を断行しないのではないかと懸念している。フェルナンデス政権が恐れているのは、下手に動いて選挙で負けるという展開だ。

アライアンス・バーンスタインのシニア新興国市場株アナリスト、テッド・マンは「マサ氏はその場しのぎで対応しようとしているだけで、来年の選挙前に意味のある政策調整をしたくないと強く思っている」と指摘。「マサ氏の下でのアルゼンチンは並外れた缶蹴り(問題先送りの意味)の名手になっている。メッシ選手がサッカーボールを蹴るよりも巧みだ」と皮肉った。

W杯優勝が状況を変えるという楽観論も
国民の中からは、もっと楽観的な声も聞かれる。

ブエノスアイレスの商店主オスバルド・ハッサン(62)は「W杯はわれわれに信じるに足る期待と願望を与えてくれている。それは、国民の総意を結集して経済を前に進める上で必要だった重要なきっかけになるかもしれない」と述べた。

マーケティングの仕事をしているカミラ・ゴテッリ(25)は「歴史的な」W杯優勝を通じて観光客が増え、雇用が創出され、アルゼンチンの対外的なイメージが向上することで、国全体が上向くのではないかとみている。

実際、英サリー大学の研究論文によると、アルゼンチンはW杯優勝によって輸出が押し上げられ、今後数ヵ月間は、経済にとって多少追い風が吹いてもおかしくないという。

また、短期的にはフェルナンデス大統領にもプラスとなるかもしれない。フェルナンデスは国内通貨基金(IMF)から440億ドルの新規融資を取り付けたものの、新型コロナウイルスのパンデミックの影響や経済悪化のために支持率が急落していた。

職人のカルロス・サラテ(63)は「しばらく政府には有利な材料になる。国民の関心が(政府から)それるからだ」と語った。

一方、ブルーベイ・アセット・マネジメントのシニアストラテジスト、グレアム・ストックは、来年の選挙で経済が好ましい方向に変わる可能性があり、そのひとつとして政権交代も考えられると予想する。フェルナンデス政権の与党が昨年の中間選挙で大敗したためだ。

しかし、小学校教師のマリア・ベレン・ペレイラ(32)は、経済改革は一朝一夕に実現するものではないし、全国民が関与する必要があると訴える。「代表チームを祝福するのは国を代表しているからだ。だが、これは30人程度の献身にすぎない。経済を変えるには、われわれ全員が努力しなければならない」と話していた。

Rodrigo Campos and Belen Liotti

360taro:2022/12/28(水) 04:18:48
Xマスプレゼントに大統領人形 生活困窮の中、批判も ベネズエラ


クリスマス飾りに添えられたマドゥロ・ベネズエラ大統領の人形(カルロス・カマチョ氏提供・時事)

 【サンパウロ時事】南米ベネズエラ政府が、子どもたちへのクリスマスプレゼントとしてマドゥロ大統領をキャラクター化した人形を全国に配布した。

 同国は経済が破綻状態にあり、日々の食料を満足に買えない貧困層は国民の8割以上。ネットでは「他に配るべきものがあるだろう」とあきれる声も上がっている。

 人形は、米コミックのヒーローをまねた国営テレビのアニメキャラ「スーペルビゴテ(スーパーひげ)」と「シリータ」。スーペルビゴテは口ひげがトレードマークのマドゥロ氏、シリータはシリア夫人にそっくりだ。

 ロドリゲス副大統領は23日、全国の少年少女に他のおもちゃを含め1200万個以上のプレゼントを届けたと表明。「子どもたちがシリータとスーペルビゴテを手にしているのを見掛けた。(クリスマスは)国と国民にとって特別な時だ」と述べた。三権を掌握する反米左派のマドゥロ氏は、欧米諸国から「独裁者」と非難されている。

 ベネズエラの10月のインフレ率は、中央銀行の発表によれば155.8%に達し、市民は生活に窮している。ジャーナリストのカルロス・カマチョ氏は時事通信に「クリスマスの政治利用は非常にまずい。受け取りを拒否する動きも伝えられている」と語った。

 ツイッターでは「おもちゃよりも食料や生活必需品を配るべきだ」などと批判する意見が目立ち、ネットメディアのナシオナルも人形配布への風当たりの強さを報じた。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/660f74e2b72f4afb216f014b32c8b1985d892ef1

361taro:2023/01/03(火) 06:01:56
ジップラインで滑空 眼下はチチカカ湖 ボリビア

【AFP=時事】南米ボリビアのチチカカ湖(Lake Titicaca)で、世界有数の長さを誇る「ジップライン」が観光客の人気を呼んでいる。ジップラインは、空中に張られたワイヤを滑車で滑るアウトドアスポーツ。【翻訳編集】 AFPBB News


https://news.yahoo.co.jp/articles/71fa720285c056cb8648734404e9b29bf4ed78dd

362taro:2023/01/05(木) 05:33:23
日本庭園で巨木の枝が落下 客が下敷きに アルゼンチン

アルゼンチン・ブエノスアイレスにあるサクラやツツジなどが植えられた日本風の庭園で、突然、長さは10メートル以上の木の枝が観光客の方へ落下。逃げ遅れた2人が木の下敷きになりました。

※詳しくは動画をご覧ください。(1月4日放送『news every.』より)

https://news.yahoo.co.jp/articles/7955b085b6898d40e951dc5dcea7991edcc480ad

363taro:2023/01/05(木) 05:37:25
対中FTA交渉が妥結 エクアドル

 【サンパウロ時事】エクアドルのラソ大統領は3日、中国との自由貿易協定(FTA)交渉が妥結したことをツイッターで明らかにした。

 同氏によると、中南米で中国とFTAを結ぶのは4カ国目。交渉は昨年2月に始まった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/659a738b98d924f85215371b1e66aa4d6148994d

364taro:2023/01/06(金) 05:38:11
米国のグアイド氏承認は微妙な状況に、ベネズエラ「暫定政府」解散で

[ワシントン 4日 ロイター] - 米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は4日、ベネズエラの野党連合が「暫定政府」解散を決議したことを巡り、米政府は引き続き2015年に選出されたベネズエラ国会を最後の民主的な政体として承認しているとの見解を示した。

ただ米政府が「暫定大統領」として支持してきた野党指導者フアン・グアイド氏は暫定政府解散に伴って、野党勢力を代表する立場を失った。

米政府はなおグアイド氏を暫定大統領と認めるかと聞かれたカービー氏は、仮定の話には関与したくないと答えた上で、米国は「グアイド氏や他の野党側の同志メンバーと協力していく」とだけ説明した。

一方ニュースサイトのアクシオスは4日、米国務省高官の1人が米国はもはやグアイド氏をベネズエラの指導者として承認していないと認めたと報じた。

ベネズエラで反米左翼の旗を掲げるマドゥロ大統領は2018年に再選を果たしたが、この選挙に関して西側諸国は不正があったと非難。米国のトランプ前政権はこれを受け、グアイド氏を正統な指導者として承認していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1cf4faba5014c5ff491e2121d22491ea54850a4d

365taro:2023/01/06(金) 05:39:16
ペルー警察、デモ隊に催涙ガス マチュピチュでも観光客避難

[リマ 4日 ロイター] - ペルーで4日、カスティジョ前大統領の罷免に抗議して議会本部に向かっていたデモ隊に警察が催涙ガスを発射した。

警察は議会につながる道路を閉鎖。交通当局によると、全国で35カ所が封鎖されている。先月のデモでは全国で約20人の死者が出た。

4日には首都リマとアレキパで抗議活動が行われ、国旗を持ったデモ参加者がボルアルテ新大統領の辞任、議会の閉鎖、憲法改正、カスティジョ氏の釈放を求めた。

インカ帝国の遺跡マチュピチュでも、観光客2062人が避難する騒ぎとなり、当局はマチュピチュ行きの列車の運行を停止したと明らかにした。

オタロラ首相は平和的な抗議活動を呼びかけていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/48e02582b0d2fcceacd380024e16d98d998b4e9a

366taro:2023/01/06(金) 05:40:34
紙幣に絵を描く芸術家「理にかなってる」 インフレのアルゼンチンで

 インフレに苦しむアルゼンチンで、価値が下がり続ける紙幣に絵を描く芸術家がいる。描かれる絵は、サッカーアルゼンチン代表のメッシ選手に、映画「ハリー・ポッター」のキャラクターなど様々だ。

 ロイター通信によると、アルゼンチンでは、昨年のインフレ率が100%近くになった可能性があり、最高紙幣の1千ペソ札は、公式レートで5・6米ドル(約740円)の価値だという。

 絵を描いた地元の芸術家セルジオ・ギレルモ・ディアスさんは、「最近は、ここアルゼンチンで1番高額の紙幣に絵を描くことは理にかなっている。絵を描けば、紙幣そのものの価値よりはるかに高く売れるんだ」と話したという。(植松佳香)

https://news.yahoo.co.jp/articles/f0001f3759c46f38d92d7eaab47e51dc48a87106

367taro:2023/01/07(土) 04:39:16
南米固有種のヘビ、新種発見 エクアドル・アマゾン

【1月6日 AFP】エクアドルのアマゾン(Amazon)熱帯雨林で、南米固有種のヘビ、ドワーフボアの新種が発見された。

 新種は体長20センチ以下。コロンソチャルパス(Colonso Chalupas)国立保護区と、私有地のスマクカウサイ(Sumak Kawsay)公園でそれぞれ1匹ずつ発見された。

 エクアドル環境・水資源省によると、20世紀初頭の先住民活動家ドロレス・カクアンゴ(Dolores Cacuango)にちなみ、学名「Tropidophis cacuangoae」と名付けられた。

 同省によると今回の発見により、既知のドワーフボアは計6種となった。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3446052?cx_part=top_topstory&cx_position=4

368taro:2023/01/07(土) 04:44:53
野党指導者グアイド氏失権 新「国会議長」に亡命女性政治家 ベネズエラ

 【サンパウロ時事】南米ベネズエラで三権を掌握する反米左派マドゥロ大統領に対抗している野党連合は5日、独自の「国会」を開き、スペインに亡命中の女性議員フィゲラ氏を国会議長に選出した。

 4年にわたり議長の座を占め、それを根拠に欧米諸国から「暫定大統領」と認められてきたグアイド氏は指導者の地位から正式に降ろされた。後ろ盾だった米国がグアイド氏を見限った可能性がある。

 グアイド氏は、自身をベネズエラの「正統な代表」と認めてくれた米国や英国、フランスなど50以上の国に謝意を表明した上で、野党側への支持継続を要請。一方で「われわれは現段階で自ら権力の空白をつくってはならない。それは独裁者(マドゥロ氏)を利するだけだ」と警鐘を鳴らした。

 ベネズエラでは2018年、国会で多数を占めていた野党連合が、政権の恣意(しい)的な選挙運営に抗議して大統領選をボイコット。マドゥロ氏の再選を認めず、国会議長だったグアイド氏が暫定大統領を名乗っていた。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/f584c7636c450155fa8441f53dc48a4f984f0838

369taro:2023/01/08(日) 05:56:04
ユネスコ文化遺産のカーニバルで泡まみれ! コロンビア

【AFP=時事】南米コロンビア・パスト(Pasto)で今週、「黒と白のカーニバル(Carnival of Blacks and Whites)」が開催された。カーニバルの一環として行われるパレードでは、参加者がお互いに白い泡を吹きかけ合い、会場は泡だらけになった。


 地域の人種や文化の多様性をたたえるこのイベントは、2009年に国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。【翻訳編集】 AFPBB

https://news.yahoo.co.jp/articles/cf268d1b75394989e144efc0e55fd88dd623895d

370taro:2023/01/09(月) 05:23:55
長さ2692メートル! 世界最長のチョリソ コロンビア

【AFP=時事】コロンビア西部トゥルア(Tulua)で7日、世界で最も長いチョリソが作られた。チョリソの長さは2692.1メートルで、世界記録に認定された。

 イベント主催者と認定員によると、レストラン「トレス・ピエドラス(Tres Piedras)」の料理人が手掛けたチョリソは、これまでの世界記録を700メートル以上、上回った。これまでギネス世界記録(Guinness World Records)に認定されていたチョリソも、コロンビアの別のレストランが作ったものだった。【翻訳編集】 AFPBB News

https://news.yahoo.co.jp/articles/904d4ebae167e7cdface0aa5d648dacce0a02924

371taro:2023/01/09(月) 05:26:07
コロンビア大統領、ベネズエラ訪問=マドゥロ氏と首脳会談

 【カラカスAFP時事】コロンビアのペトロ大統領は7日、隣国ベネズエラの首都カラカスを訪れ、マドゥロ大統領と会談した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d49a8fc65813fc29b7c2992cde4a7dbf47b109d7

372taro:2023/01/09(月) 05:27:02
新政権発足1か月のペルーで混乱続く…抗議デモで27人死亡、観光・経済にも影響

【リオデジャネイロ=大月美佳】南米ペルーで、急進左派のペドロ・カスティジョ前大統領が失脚し、新政権が発足してから、7日で1か月となった。新たに就任したディナ・ボルアルテ大統領や国会運営への抗議デモで少なくとも27人が死亡するなど混乱が続き、経済や観光にも影響が出ている。

 デモはカスティジョ氏の失脚直後から起き、略奪や放火など一部で暴徒化した。ペルー政府は昨年12月14日、全土に30日間の緊急事態宣言を発令したが収束せず、警官隊と衝突するなどしてデモ隊に死者が出た。正式な大統領選を経ずに副大統領だったボルアルテ氏が大統領に昇格したことへの不満も高まった。

 ペルー国会は同20日、大統領選を2年前倒しし、2024年4月に実施するための憲法改正法案を可決。通常国会で3分の2以上の賛成を得られれば正式に前倒しが決まるが、抗議活動は収まる兆しがない。

 ボルアルテ氏は5日の記者会見で「対立をやめ、希望を持って望ましい国を目指そう」とデモの中止を呼びかけたが、翌6日も南部を中心に各地でデモが起き、ペルー南部の空港はデモ隊と警察の衝突で閉鎖された。長引く混乱などの影響でペルー経済は圧迫され、アレックス・コントレラス経済・財務相は5日の記者会見で「約100億ソル(約3466億円)の影響」が出ていると明らかにした。

 特に打撃を受けているのは観光業だ。世界遺産・マチュピチュへの列車は運休し、政府関係者は地元メディアに、今年1〜6月に予約があった観光客のうち、約60%がキャンセルしたと語った。ホテル・レストラン・関連産業協会によると、損失は昨年12月だけで5億ソル(約173億円)に上ったという。

 急進左派のカスティジョ氏の罷免(ひめん)と拘束について、いずれも左派政権のメキシコ、アルゼンチン、コロンビア、ボリビアは共同声明で「深い懸念」を示すなど、ボルアルテ政権は周辺国との関係にも苦慮している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d96822ebaedd6b476f715093e20a5fb14eacfe92

373taro:2023/01/11(水) 05:48:30
ペルー抗議デモ、死者39人に 「警察官が銃撃」目撃者も

 南米ペルーで続く抗議デモで、ペルーの地元当局などは9日、南部フリアカでデモ隊と警官隊が衝突し、少なくとも17人が死亡、68人が負傷したと明らかにした。ロイター通信が報じた。デモはカスティジョ前大統領の罷免と拘束に反発した支持者らが2022年12月から断続的に実施しており、死者数はこれで計39人になった。

 ロイターの取材に応じた目撃者によると、路上でデモ隊が警察官らに投石した際、銃声が響き、煙が立ち上ったという。地元の保健当局は地元メディアに対し、遺体の一部に銃撃による傷があったことを明らかにした。フリアカの病院の救命担当者はロイターの取材に「中央政府に訴えたい。なぜこれほどの死者を出すことができるのか」と語った。

 ペルーの国家警察は22年12月7日、憲法に反して議会を解散させようとしたなどとして、議会に罷免されたカスティジョ氏を反逆などの容疑で拘束。これに対する抗議デモが全土に広まった。後任のボルアルテ政権は、沈静化を図るためデモ隊が求める大統領選と総選挙の前倒しを表明。同月14日には全土を対象にした30日間の非常事態宣言も発令していた。【畠山哲郎】

https://news.yahoo.co.jp/articles/20c468768ed2af3ec78149fc541841e5bbb99fe7

374taro:2023/01/11(水) 05:50:53
ペルー南部の抗議デモで12人死亡、カスティジョ前大統領の釈放要求

[リマ/フリアカ 9日 ロイター] - ペルー南部フリアカの保健当局は9日、拘束されているカスティジョ前大統領の釈放や総選挙の早期実施を求めて抗議するデモ隊が治安部隊と衝突し、少なくとも12人が死亡したと明らかにした。

死者には10代の若者2人が含まれているという。

カスティジョ氏は昨年12月初旬に議会を不法に解散させようとした直後に罷免、拘束された。これに対する市民の抗議が始まって以来、治安当局との衝突による死者は34人に達した。

カステイジョ氏は反逆容疑で1年6月の予備的拘束を命じられている。同氏は容疑を否定している。

抗議参加者は早期の選挙実施とカスティジョ氏の釈放のほかに、ボルアルテ大統領の辞任、議会の閉鎖、憲法の改正を要求している。

ボルアルテ氏は9日の会議で、抗議参加者の主要な要求のうち自分ができることは選挙の前倒しだけで、既にそのように提案したと指摘した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f04cd12b0bdfa1bbc7b9c7f3f56f0cff9d1b1142

375taro:2023/01/12(木) 05:10:36
ペルー検察、抗議デモ巡り新大統領ら捜査

[リマ 10日 ロイター] - ペルー検察当局は10日、カスティジョ前大統領の罷免と拘束に反発するデモ隊との衝突で昨年12月以降、少なくとも40人が死亡し、多数の負傷者が出た問題を巡り、ボルアルテ新大統領と閣僚の捜査を開始したことを明らかにした。

ただ10日夜に行われた新政権に対する信任投票は大差で可決された。

検察当局は、ボルアルテ大統領、オタロラ首相、チャベス国防相、ロハス内相を「虐殺」などの容疑で捜査していると表明した。

人権団体は当局がデモ参加者に銃器を使用し、ヘリコプターから発煙弾を投下したと非難。軍はデモ参加者が武器と手製の爆弾を使用したと主張している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ff6dd1214de92b7f4a732dbcccc9b7b77a566e4

376taro:2023/01/12(木) 05:11:13
エクアドルで同国初のヒトへの鳥インフル感染、9歳少女 容体不明

[キト 10日 ロイター] - エクアドル保健省は10日、9歳の少女が鳥インフルエンザに感染したと発表した。同国でヒトの鳥インフル感染が報告されたのは初めて。

米国疾病対策予防センター(CDC)によると、ヒトが鳥インフルに感染するのはまれで、無症状や軽症のケースもあるが、死に至ることもある。

エクアドル保健省によれば、感染が確認されたのはボリバル州中部。少女の容体は明らかでない。

同省は「ウイルスを保有する鳥類との直接の接触によって感染したと推定される」とし、「これまでのところヒトへの感染は他に報告されていない」と説明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/65dd275846d6aac01880cd0952d218ef7de864ea

377taro:2023/01/14(土) 05:22:17
「麻薬王」美化しないで 息子が米映画界に苦言

 【サンティアゴAFP時事】コロンビアの巨大麻薬組織首領だった故パブロ・エスコバルの息子セバスティアン・マロキン氏(45)は、米映画界が父の生涯を美化したことで、若者が誤って犯罪者に憧れるようになったと苦言を呈した。サンティアゴで開かれたイベントで語った。

 マロキン氏は「死後30年が過ぎたが、パブロ・エスコバルは生前より多くメディアに取り上げられている」と指摘。一介の犯罪者から「麻薬王」に上り詰めたエスコバルの生涯を描いた米動画大手配信の作品などを挙げ、「多くの若者が、私に『映画を見た。あなたの父のようになりたい』と伝えてくる」と嘆いた。
 ブエノスアイレス在住の建築家でもあるマロキン氏は、数十年前から父の姓を嫌い使っていない。「父は何も楽しむことができなかったのだから、成功例として扱うべきではない」「私は自由の身で、父よりずっと豊かだと感じている」などと語った。
 エスコバルは1993年、自身が率いる麻薬組織の本拠地だったコロンビアのメデジンで、警官から逃亡中に射殺された。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023011300721&g=int

378taro:2023/01/14(土) 05:27:16
マチュピチュへの空港閉鎖 デモ拡大で予防措置 ペルー

 【リマAFP時事】南米ペルーで、罷免されたカスティジョ前大統領の支持者によるデモが続いている問題で、南部の世界遺産マチュピチュ遺跡観光の拠点となる都市クスコの空港が12日、「予防的措置」として閉鎖された。

 同国交通当局がツイッターで明らかにした。

 ボルアルテ大統領の追放と新たな選挙を要求するデモは、国内各地で拡大。治安部隊との衝突で、これまでに42人が死亡した。かつてインカ帝国の首都だったクスコでも11日夜、暴徒が空港に侵入しようとしたほか、バス停に火を放ったり、商店を襲撃したりした。

 ボリビアとの国境に近い南部プーノ州フリアカでは、デモ参加者17人が死亡。犠牲者の親族は、大統領について「腐敗した殺人者だ」と批判した。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/00b7f7ad38deb3f8c7d9aafb115f97818fd4c2cd

379taro:2023/01/16(月) 06:18:54
首都に非常事態宣言 マチュピチュへの空港は再開 ペルー

 【リマAFP時事】ペルー政府は14日、首都リマなどに非常事態を宣言した。

 昨年12月、カスティジョ前大統領が罷免、拘束され、代わって就任したボルアルテ大統領の辞任を求める抗議デモが激化、少なくとも42人が死亡している。

 非常事態の期間は30日間。移動や集会の自由が制限される。南東部クスコ、南部プノ、さらにリマに隣接する港湾都市カヤオにも非常事態が宣言された。

 一方、世界遺産マチュピチュ遺跡の観光の玄関口となるクスコの空港は14日、再開された。デモ激化を受けた「予防的措置」として12日から閉鎖されていた。クスコの空港は国内2番目の規模で、デモ隊は侵入を試みていた。空港は12月にも5日間にわたって閉鎖した。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/1fc4ea0d1f739de9eaa5554f1732a2b6d2f53e6f

380taro:2023/01/17(火) 05:51:08
ペルー、首都などで緊急事態宣言を延長 デモ死者は約50人に

ペルー政府は15日、全土に出していた緊急事態宣言の期限が切れたことに伴い、首都リマや主要港のあるカヤオ、南部クスコ、プノなどの州に30日間の緊急事態延長を宣言した。昨年12月にカスティジョ前大統領が逮捕されたことに抗議するデモが引き続き激化していることを受けた。死者は同日までに約50人に上った。

カスティジョ氏は、憲法に違反して国会を解散させようとしたなどとして反逆容疑に問われている。支持者らがカスティジョ氏の釈放と後任に就いたボルアルテ大統領の辞任、大統領選の前倒しを求めてデモを続け、当局との激しい衝突が起きている。

南部プノ州のフリアカでは9日の死者が1日だけで少なくとも19人に上った。多くが治安当局に撃たれるなどして死亡したという。同じ日に巡回中の警官1人がデモ隊約350人に攻撃され、車ごと焼かれて死亡する事件も起きた。政府はプノ州には10日間の夜間外出禁止令も敷いた。(共同)

https://www.sankei.com/article/20230116-LMTFKHWAH5N6NEYBXEPOTIO6OA/

381taro:2023/01/18(水) 05:07:17
ベネズエラで教員らが賃上げデモ、ハイパーインフレで困窮

[16日 ロイター] - ベネズエラの少なくとも6都市で16日、教員や退職者、労働組合員らが賃上げを要求するデモを行った。

同国は公式のインフレ統計を発表していないが、エコノミストらによる非政府グループの試算によると、昨年のインフレ率は305%に達したとみられている。

政府はハイパーインフレから抜け出すため、財政支出を削減し、税を引き上げ、昨年3月以降公務員の賃金を調整していない。

しかし、昨年下半期に外貨需要が中銀の週間供給を上回り、通貨ボリバル相場は一段と下落した。

公立学校教員の最低賃金は月10ドル程度。大学教授は60─80ドル。

https://news.yahoo.co.jp/articles/73655c32349879f57a8d065e1a4c171d4a8593be

382taro:2023/01/18(水) 05:09:49
アンデス山脈で新種トカゲ ペルー

 【リマAFP時事】ペルーの自然保護区管理当局は16日、南東部クスコにあるオティシ国立公園で、新種のトカゲが発見されたと発表した。

 見つかったのは、アンデス山脈の標高3241メートルの高地という。

 「プロクトポルス・タイタンズ」と名付けられた新種トカゲは、暗い灰色の体で、体側と頭に黄色と金色の斑点がある。尾は胴より長く、背と前頭部に溝がある。

https://news.yahoo.co.jp/articles/93d63c1c24d7dc6cf94d19d62b981bb3e68b1d4d

383taro:2023/01/19(木) 05:17:41
牛肉の巨大な塊担ぐ慣習、段階的に禁止 アルゼンチン

【1月18日 AFP】アルゼンチンで16日、長年行われている食肉業者が牛の枝肉(頭、内臓尾、四肢の端を取った肉)を担いで運ぶ習慣が段階的に禁止されることが決まった。

 中道左派のアルベルト・フェルナンデス(Alberto Fernandez)政権は、衛生・健康面のリスクを理由に挙げている。

 アルゼンチンでは牛肉が好まれており、1人当たりの消費量は年間48キロ近くに上る。食肉業者が腰をかがめながら巨大な牛肉の塊を担いでいる様子は日常的に見られるが、枝肉は重さ100キロを超えることもあり、屈強な人でも大きな負担となっている。

 長年の慣習をめぐり、業界内でも意見が二分している。新たな規制により近代化されれば、牛肉があちこちに触れるのを防止でき衛生的だと賛成の声がある一方、牛肉を移動させる道具に投資する資金がない小規模業者には不利だという意見も多かった。

 2020年には、1人が担いで運べる枝肉は25キロまでとされたが、翌年には32キロまでに改定された。

 農牧漁業省によれば、枝肉そのものがなくなることはないが、トラックから運ぶ際は滑車とレールを使用しなければならない。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3447575?cx_part=top_topstory&cx_position=4

384taro:2023/01/19(木) 05:24:17
干ばつ続きのアルゼンチン 昨年末に45℃の異常熱波発生

バランカス、アルゼンチン、1月18日 (AP) ― 南米アルゼンチン北部のサンタフェ州で1月17日、山火事が発生した。アルゼンチン政府は、長引く干ばつにより国土の大半で、山火事に対する厳重な警戒が必要だとして、国民に注意を促した。
 サンタフェ州のバランカスで消火活動に当たる消防隊によれば、「至る所で火の手が上がり、雨が降らない限り状況は変わらないだろう」という。
 また、地元の農業従事者は、「これほど大きな被害を受けたのは初めてだ」と述べ、「この地域の農家は、今年は植え付けや収穫を遅らせなければならないだろう」と付け加えた。
 アルゼンチン国立気象局によると、2022年末に2度、最高気温が45℃の異常熱波に見舞われ、森林地帯は火災が発生しやすくなっているという。
 アルゼンチンでは、3年連続のラニーニャ現象で干ばつが深刻化しており、穀物生産への打撃が懸念される。

(日本語翻訳・編集 アフロ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ebd7b3f5a0e240a69706827a823ea11f1390e205

385taro:2023/01/20(金) 04:05:26
「失神」ゲーム12歳死亡か アルゼンチン、動画投稿

アルゼンチン東部サンタフェ州で、12歳の少女が自宅の部屋で窒息死しているのが発見され、遺族が動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」で流行している「失神チャレンジ」の末の死亡だと指摘した。同国メディアが19日までに報じた。

死亡したのはミラグロス・ソトさん。検視の結果、死因は首を絞めたことによる窒息で、第三者から暴力を受けた痕はなかった。「失神チャレンジ」は限界まで息を止めたり、首をつったりして失神し、その後意識を取り戻す様子を動画で見せる「ゲーム」。「チャレンジ」した子供らが死亡するケースが相次いでいる。

米ブルームバーグ通信によると、昨年11月までの1年半に少なくとも15人の12歳以下の子供が「失神チャレンジ」で死亡したことがニュース報道から確認された。遺族がティックトックを相手取った訴訟も起きている。(共同)

https://www.sankei.com/article/20230120-LVATRVYX3ZKQZAJA7IG32QOYPM/

386taro:2023/01/21(土) 06:13:05
ケチャップが命綱…24日間漂流の男性救助 コロンビア

【1月20日 AFP】カリブ海(Caribbean Sea)をヨットで24日間漂流していたドミニカ共和国出身の男性がこのほど、中米コロンビア領海で救助された。男性はケチャップで食いつないだという。

 コロンビア海軍が公開した動画でエルビス・フランソワさん(47)は、「食べ物がなかった。船にはケチャップの瓶1本、ガーリックパウダー、マギー(Maggi、のブイヨンキューブ)しかなかった。水と混ぜて食べて、24日間海で生き延びた」と英語で語っている。健康状態は良好そうに見える。

 フランソワさんは、コロンビア北部ラグアヒラ(Guajira)州プエルトボリバル(Puerto Bolivar)沖の北西120カイリの地点で発見された。船体には「help」と彫られていた。

 ヨットは浸水しており、フランソワさんは沈まないよう水をかき出していた。

 フランソワさんによると、今月15日前後に上空に飛行機を発見。鏡で太陽光を反射させて合図を送ったという。「ヨットの上を2回通り過ぎたので、気付いてくれたと分かった」「きょう生きているのは彼らのおかげだ」

 この飛行機の乗組員が海軍に通報し、海軍が商船の助けを借りて救助した。

 コロンビア海軍によると、フランソワさんは昨年12月、カリブ海のオランダ自治領シントマールテン(St. Maarten)の港でヨットを修理していたところ、海が荒れ沖に流された。操縦方法を知らず、方角が分からなくなったという。携帯電話で助けを呼ぼうとしたものの、圏外だった。

 フランソワさんは、帰国のため、出入国管理局に引き渡された。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3447886?cx_part=top_topstory&cx_position=4

387taro:2023/01/21(土) 06:17:02
ペルー首都で大規模火災 前大統領支持のデモ付近

南米ペルーの首都リマで、大規模な火災が発生した。

火災は、カスティジョ前大統領の支持者数千人による反政府デモが行われた付近の建物で発生した。

現地メディアによると、人的被害などの情報は明らかになっていない。

デモと火災の関連はわかっていないが、ボルアルテ大統領は「平和的なデモではない」と非難している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ca09a183887419f057b3a7dc1628676ac8e0126

388taro:2023/01/23(月) 06:11:33
ペルーの世界遺産マチュピチュ、当面閉鎖 反政府デモ続く

昨年12月に就任した大統領に抗議する反政府デモが続く南米ペルーで21日、政府は世界的に知られる観光名所の世界遺産マチュピチュを当面閉鎖すると発表した。外国人観光客を中心に数百人が、遺跡のふもとで立ち往生しているという。

ペルー政府は、観光客は市民を守るためにマチュピチュと、遺跡に至るハイキングルートを閉鎖すると説明した。マチュピチュはアンデス山脈の高度2400メートルの尾根に位置する、15世紀のインカ帝国の遺跡。

ペルーの文化省は、すでに遺跡の入場券を購入済みの人は、反政府デモの収束後、最大1カ月は入場できると説明。あるいは払い戻しを受けられるという。

ペルーでは昨年12月7日にペドロ・カスティジョ大統領(当時)が議会の解散を図り、その数時間後に議会で弾劾が決議され失職。副大統領だったディナ・ボルアルテ氏が、後任の大統領となった。以来、現政府に対する激しい抗議運動が続き、数十人が死亡している。

マチュピチュへの列車運行は19日に止まり、線路の一部が抗議者に壊されたとされている。

ルイス・フェルナンド・エルグエロ観光相は21日の記者会見で、現在418人の観光客がマチュピチュで立ち往生していると明らかにした。うち148人が外国人だったという。観光省はその後、観光客ら全員が、電車やバスなどで安全に避難したと発表した。

マチュピチュでは先月にも、抗議行動によって線路や道路が封鎖され、最寄りのクスコ空港が一時閉鎖されるなどして、観光客数百人が移動できなくなったことから、当局が一部の人をヘリコプターで緊急脱出させた。

■前大統領の釈放求めデモ

デモ隊は選挙の実施と、ボルアルテ新大統領の退任を要求しているが、大統領はそれを拒否している。抗議者はさらに、反逆と陰謀の罪で訴追されているカスティジョ前大統領の釈放を要求。カスティジョ氏は無罪を主張し、自分が今でもペルーの正当な指導者だとしている。

政府当局は21日、警察署への放火が相次ぎ、死者が多数出ている南部プーノで、新たに1人が死亡したと発表した。

ペルーの独立監視機関によると、少なくとも58人のペルー人が抗議で負傷している。

首都リマでは道路が封鎖され、投石するデモ隊に警察が催涙ガスを使用している。

欧州連合(EU)は国内各地での暴力を非難するとともに、警察による「過剰」な威力行使を批判。「事態鎮静化のための対策を急」よう呼びかけた。

政治的混乱が何年も続くペルーでは、カスティジョ氏の逮捕で事態が一気に激化した。ボルアルテ氏に対しては、一部の州知事からも辞任要求が出ているものの、ボルアルテ氏はこれを拒否。17日には、政府に対して抗議するにしても、平和的な抗議にとどめるよう国民に呼びかけていた。

(英語記事 Peru protests: Machu Picchu closed indefinitely and tourists stranded)

(c) BBC News

https://news.yahoo.co.jp/articles/db010c4f3e2a6767ae2681067a7c4adb42467c60

389taro:2023/01/24(火) 04:33:13
南米2国が共通通貨協議へ ブラジルとアルゼンチン

南米ブラジルのルラ大統領とアルゼンチンのフェルナンデス大統領は共通通貨の創設を巡り協議する方針を明らかにした。アルゼンチンメディアのペルフィルに23日までに両氏が寄稿した。経済の統合強化を目指す。

両氏は「金融や貿易に使える南米の共通通貨について議論を進めることを決めた」と説明。「取引の障壁を乗り越え、規則を近代化し、地域通貨の利用を促したい」と述べた。

両国とパラグアイ、ウルグアイの4カ国でつくる南部共同市場(メルコスル)の強化も訴えた。

英紙フィナンシャル・タイムズによると、スペイン語で南を意味する「スル」が共通通貨の名称として検討されているという。(共同)

https://www.sankei.com/article/20230123-E6S6VMQEEVJJHINDBPSO4BT7RQ/

390taro:2023/01/24(火) 04:39:43
マチュピチュで観光客足止め デモでクスコ空港が一部閉鎖

クスコ、ペルー、1月23日 (AP) ― 反政府デモが続く南米ペルーで1月22日、世界遺産マチュピチュの玄関口に当たるクスコの空港が一部閉鎖されたため、500人近い観光客らが足止め状態となった。
 さらに、古代遺跡マチュピチュとインカ道が無期限に閉鎖された。
 ボルアルテ新大統領の辞任を要求する反政府デモ隊が、アンデス地方から首都リマに押し寄せたことを受けて、ペルー文化省は21日、「観光客と一般市民の安全のため」として、世界遺産を閉鎖した。
 この結果、300人以上の外国人観光客を含む417人が、マチュピチュで一時立ち往生する結果となったが、地元の外国貿・観光地域管理局がアレンジした数台のバスで、クスコまで戻ることができた。

(日本語翻訳・編集 アフロ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a7c66ade1d7c83fada093ed8e850656ab6796cc

391taro:2023/01/24(火) 04:40:23
数十年ぶり最悪の反政府デモで動揺のペルー、首都リマ中心部で大規模火災

過去20年で最悪の反政府デモが起きている南米ペルーの首都リマの中心街で1月19日夜、大規模火災が発生し、歴史的建造物が焼けた。当局は、火災の原因をまだ報告していない。

反政府デモが激化するペルーの首都リマの中心部で大規模火災。サンマルティン広場にあるこの建物は火災当時、空き家だったという。
ドローン映像には、懸命の消火活動をする消防士の姿が。
当局は、火災の原因をまだ報告していない。
ペルーでは急進左派の前大統領、カスティジョ氏逮捕への抗議が続き、1月21日までの数週間に、当局との衝突で46人が死亡。抗議活動時に設置されたバリケードに関連した交通事故でも9人が死亡した。
21日には、世界遺産マチュピチュと遺跡へのトレッキング道路が閉鎖された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2bc4edf2fcc4e2b849f90a47dd731dd069179c81

392taro:2023/01/25(水) 05:31:36
アルゼンチンとブラジル、共通通貨創設を協議 懐疑的な見方も

ロンドン(CNN) 南米の二大経済大国であるブラジルとアルゼンチンが共通通貨の創設に向けた協議を開始したことが分かった。ただ、専門家からは懐疑的な声も出ている。

ブラジルのルラ大統領とアルゼンチンのフェルナンデス大統領は22日付のアルゼンチン紙への寄稿で、両国のさらなる統合を促進したい考えを示した。

「金融と商流に使用できる共通通貨の議論を進めることに決めた。運用コストや外部脆弱(ぜいじゃく)性の低減につながる」としている。

これに先立ちルラ氏は就任後初めてアルゼンチンを訪問し、首都ブエノスアイレスでの記者会見で、共通通貨の創設は米ドル依存の軽減につながると訴えていた。昨年のドル高は世界各国に痛みをもたらした。

ただ、ロイター通信によると、ブラジルのハダド財務相は記者団に対し、共通通貨創設案の影響を過大視しない考えを表明。アルゼンチンの米ドル不足が両国間の貿易の足かせになっており、政府首脳は解決策となりうる案を模索しているものの、ブラジルの通貨レアルが廃止されるわけではないと強調した。

ブラジルとアルゼンチンは共に、パラグアイやウルグアイを含む南米南部共同市場(メルコスール)に所属する。1991年のメルコスール創設以来、共通通貨をつくる案は定期的に浮上してきた。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのマーケット戦略担当グローバル責任者、ウィン・シン氏は共通通貨創設の議論が再び持ち上がっている理由について、左派のルラ氏はボルソナーロ前大統領に比べフェルナンデス氏と政治的な立ち位置が近いためだと指摘する。

また新興市場はドル高による打撃が大きく、世界金融システム内でドルが支配的な現状に対して不満の声が出ているという事情もある。ドルは昨年、主要通貨バスケットに対して8%近く上昇。食料やエネルギーの輸入価格が高騰したほか、ドル建て債務の返済コストも上昇した。

ただ、投資家からは、共通通貨創設の試みが軌道に乗るか疑問視する声が上がる。

シン氏は、ここ20年間のブラジルの経済的な立場はアルゼンチンよりもはるかに強固だと指摘。「ブラジルの中央銀行や組織の方が信頼性がはるかに高い」と述べた。

テリマーの株式調査部門を率いるハスナイン・マリク氏も調査メモで、両国は経済状況が異なるため共同歩調を取るのは極めて難しいと指摘。「ブラジルとアルゼンチンは通貨同盟の立ち上げに必要な経済政策やパフォーマンスの一致からは程遠い状況だ」と述べた。

https://www.cnn.co.jp/business/35199027.html

393taro:2023/01/26(木) 05:50:18
「気高い動物」を食用処理 ウルグアイで馬救出の取り組み
https://www.afpbb.com/articles/-/3446804

【1月22日 AFP】南米ウルグアイの首都モンテビデオ郊外の農場で、食用に処理されるのを免れた4頭の馬が、のんびりと草を食べている。

 ウルグアイでは馬を食べる習慣はないが、馬肉の輸出が急増していることを受け、馬を救出する取り組みが進められている。

 米マサチューセッツ工科大学(MIT)系のサイト「経済複雑性観測所(OEC)」のデータによると、ウルグアイは2020年、世界の馬肉輸出トップ10に入っており、主な輸出先はベルギーやロシア、フランスとなっている。アジアでは日本にも輸出している。

 ウルグアイには競走馬や馬術用の馬、農場での労働に従事する馬が数万頭いる。その大半は、けがや老齢の他、所有者が世話をしきれずに手放され、食用処理される。世界のどこかで食卓に上るのだ。

 モンテビデオの東方約115キロのパンデアスーカル(Pan de Azucar)では、食肉処理される予定だった馬が、フアン・パブロ・ピオさんの農場で暮らしている。

 モンテビデオの東方約115キロのパンデアスーカル(Pan de Azucar)にある農場では、食肉処理される予定だった馬が4頭飼育されている。

 農場主のフアン・パブロ・ピオさんの農場で暮らすのは、NGO「サンツアリオス・プリミティーボ(Santuarios Primitivo)」が購入した4頭で、国内に3か所ある馬肉処理場の一つに向かっていたトラックから救出されてこの農場にやってきた。

「この4頭の使命は生きること、ただそれだけだ」とピオさんは話す。ピオさんは馬のほか、鶏とロバ、豚、牛を1頭ずつ保護している。

394taro:2023/01/26(木) 05:50:49
https://www.afpbb.com/articles/-/3446804?page=2

■救出作戦

 プリミティーボ・サンツアリオスは、馬術界で知り合った友人同士、パブロ・アモリン(Pablo Amorin)さんとマルティン・エッロ(Martin Erro)さんによって約3年前に開設された。2人はこれまでに250頭余りの馬を救出し、国内数十か所の農場に引き渡してきた。

 アモリンさんはAFPの取材に対し、不要となった馬を国内各地から集めて太らせてから食肉処理業者に販売している畜産農家と連絡をとっていると説明した。初めは「処理施設に行って直接馬を買おうとしたが、断られた」という。

 そこで立ち回り方を変えた。馬を購入するだけの資金や場所が用意できたら、畜産農家に次の出荷がいつになるかを聞き、自分たちが何頭買いたいのかを伝えるようにした。畜産農家は快く支援してくれるという。

■「大部分が冷蔵庫行き」

 ウルグアイは「牛の国」だ。主要輸出品は牛肉で、人口350万人の1人当たりの飼育数は3頭を超えている。これは世界で最も多い。

 一方、馬の飼育数は約50万頭で、人口7人当たり1頭となっているとウルグアイ馬獣医学協会(Uruguayan Equine Veterinary Association)は説明した。

 また、ウルグアイ食肉協会(INAC)によると、21年に食肉処理された馬は5万8152頭で、前年比61%増と、過去10年間で最多となった。

 INACによると、21年の馬肉輸出量も増加し、輸出額は約2880万ドル(約37億円)に達した。22年の輸出はさらに拡大している。

 ウルグアイでは牛肉は安価で、馬を食べることは冒涜(ぼうとく)的な行為とされている。しかし、ウルグアイ産の馬が海外で食べられているという事実は公然の秘密だ。

 人類学者のグスタボ・ラボルデ(Gustavo Laborde)氏はAFPの取材に対し「私たちの文化において、馬は象徴的な価値を持っている」と述べた。

 しかし、馬を「気高い動物」と見なす一方で、「大部分の馬が冷蔵庫行き」という現状に目をつぶり、馬肉を嫌厭(けんえん)するのは「偽善的な行為」だと、ラボルデ氏は批判した。(c)AFP/Gabriela VAZ

395taro:2023/01/26(木) 06:22:21
南北格差克服へ中南米結束を アルゼンチン大統領が演説

【ニューヨーク=平田雄介】中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)は24日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで首脳会合を開いた。議長国アルゼンチンの左派フェルナンデス大統領は、ロシアのウクライナ侵略後の食料危機を踏まえ「北半球でミサイルが飛び交う中、南半球では飢餓が深まっている」と演説し、南北格差を克服し地域の発展を促すための加盟国の結束を呼びかけた。

フェルナンデス氏はウクライナ侵略について「私たちの経済を危機に陥れた」と強調。物価高などの余波に苦しむグローバルサウス(南半球を中心とした途上国)の一角として、南北格差への不満を表明した形だ。会合には加盟33カ国などが参加し、「加盟国の多様性を促し、地域統合も進める」との文書を全会一致で採択した。

CELACは2011年、米国の影響力が大きな中南米の自律性向上を目指し、反米左派政権のベネズエラが主導して設立された。近年は中国の影響力拡大が指摘されており、今回も習近平国家主席が「CELACは途上国の連帯を強化し協力を推進する上で重要なパートナーだ」とビデオメッセージを寄せた。米国は今回初めて代表団を派遣しオブザーバー参加した。

右派ボルソナロ前大統領の下で参加を見合わせていた地域大国ブラジルからは左派ルラ大統領が出席した。フェルナンデス氏は「CELACは完全になった」とブラジルの復帰を歓迎し、暴徒化したボルソナロ氏の支持者がブラジルの議会と大統領府、最高裁を襲撃した事件を「民主主義が危機にさらされている」と非難した。ルラ氏は「反民主主義的な行為を否定する側に立ってくれた全ての人に感謝したい」と述べた。

ルラ氏は経済規模で南米2位のアルゼンチンと関係を強化し、中南米の地域統合を促す方針。23日には米ドル依存を低減する目的でブラジルとアルゼンチンの共通通貨創設構想を発表した。ただ、メキシコのロペスオブラドール大統領が24日、「(構想が事実なら)同意しないだろう」と述べるなど、必ずしも理解を得られていない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7662d48dd0905804e085dcabb9b1ab48134387ec

396taro:2023/01/26(木) 06:23:00
ペルー政治混乱収拾見通せず 大統領はデモ隊が原因と主張

リマ、ペルー、1月25日 (AP) ― 政情不安が続く南米ペルーの首都リマで1月24日、大統領の即時退陣を要求する数千人のデモ隊と治安部隊が、数時間にわたり衝突、双方に多数のけが人がでた。
 ペルーでは昨年12月、ペドロ・カスティジョ大統領(当時)が、弾劾を阻止するため議会を解散させようとしたが逆に解任・投獄され、ディナ・ボルアルテ副大統領が新大統領として就任した。
 カスティジョ前大統領が投獄されてからの数週間に、大きなうねりとなった農民を主体とした反政府デモで、少なくとも56人が死亡、警官90人が負傷した。
 ボルアルテ大統領は繰り返し「国家的休戦」を呼び掛けるが、その一方で政治的暴力の原因はデモ隊にあるとし、違法鉱山労働者、麻薬密売人、密輸業者が「準軍事組織」を結成して、政治的利益のために混乱を招いていると主張。
 また、全国の道路が封鎖され、インフラに被害がでており、10億ドルを超える生産損失が発生していると反政府デモを糾弾している。

(日本語翻訳・編集 アフロ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/d85787cb6e277320f984265f6c0bab69f8415b10

397taro:2023/01/26(木) 06:23:39
ペルー大統領、「政治的休戦」呼びかけ 首都で再び大規模デモ

[リマ 24日 ロイター] - ペルーのボルアルテ大統領は24日、カスティジョ前大統領の罷免と拘束を発端とする抗議活動が続いていることを受けて、「政治的な休戦」を呼びかけた。首都リマでは大規模なデモが再び繰り広げられ、目撃者によると、参加者の一部が警察と衝突した。

テレビの報道によると、一部のデモ参加者と警察官が軽傷を負った。市中心部で混乱した状態が数時間続いた後、沈静化した。

12月から続いているデモではこれまでに50人以上の死者が出ている。

ボルアルテ氏は、カスティジョ氏が政治の二極化をあおったと批判。また、麻薬密売、天然資源の違法採掘、密輸に関わる「過激派」が原因でデモが時に暴徒化しているとの見解を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2d9d72fa19ca9a3cf49eb15cfbdccb1cab7aeada

398taro:2023/01/27(金) 06:03:36
ボルアルテ大統領の弾劾動議、ペルー左派議員団が提出

[リマ 25日 ロイター] - ペルーの議員団は25日、就任から1カ月余りのボルアルテ大統領について、「道徳的に不適格」として弾劾を求める動議を提出した。

同国ではカスティジョ前大統領の罷免と拘束を発端とする抗議活動が続いている。

ロイターがコピーを確認したこの動議は、カスティジョ氏を支持する28人の左派議員によって署名された。動議提出には最低でも20%に当たる26人の署名が必要だった。

また、動議を審議するには52の賛成票が必要で、議会では3分の2の支持を得なければならない。

動議は「ペルー史上、わずか1カ月の統治期間中に抗議活動で40人以上が死亡した政府はない」と指摘。ボルアルテ氏が武力の乱用と不相応な行使を許したなどと非難している。

大統領府からは今のところコメントを得られていない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a71c50311b043f76836d7cd01c50c3973a238bc3

399taro:2023/01/27(金) 06:04:11
米州機構、ペルー大統領に対する「全面的な支持」表明

[25日 ロイター] - 米州機構(OAS)の常任理事会は25日、ペルーのボルアルテ大統領に対する「全面的な支持」を表明した。

ペルーではカスティジョ前大統領の罷免と拘束を発端とする抗議活動が12月から続いており、デモによってこれまでに50人以上の死者が出ている。

常任理事会にオンラインで参加したボルアルテ大統領は、ペルー議会に対し「可能な限り」早期の選挙を承認するよう要請したと述べた。

議会は、選挙を2026年から24年4月に前倒しすることを認める最終投票を行う予定だが、数週間に及ぶ社会不安で死者が増えるにつれ、選挙をさらに前倒しするよう圧力が高まっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/12f8d6bac326e3b4f8957565d6705bf02d8125a7

400taro:2023/01/29(日) 06:16:28
ペルーでバス転落25人死亡 多くはハイチ難民か

反政府デモが激化する南米ペルーで、政情不安が続くハイチから逃れてきた乗客ら60人を乗せたバスが高速道路から転落し、少なくとも25人が死亡しました。

 28日、ペルー北部のパンアメリカンハイウェイを走行していたバスが急カーブでコトントロールを失い、10メートルほど下の谷底へ転落しました。

 通常のルートが反政府デモで封鎖されたため、事故があった道路を走行していました。

 乗客ら60人のうち少なくとも25人が死亡し、多くは人道危機が続くハイチから逃れてきた難民とみられています。

 ハイチでは2010年の大地震以降、混乱が続いていて、首都の大部分はギャングに制圧されています。

 26日には警察官がギャング対策を求めて抗議デモを行い、首相の自宅を襲うなど無政府状態に近くなっています。

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/7a89cdd85f6eb3b73351da4e4bde1ffd7b476ffe

401taro:2023/01/31(火) 05:26:35
シェブロン、ベネズエラで産油量が日量5万バレル増 米制裁緩和で

[ヒューストン 30日 ロイター] - 米石油大手シェブロンのマイケル・ワース最高経営責任者(CEO)は27日、ベネズエラでの短期生産量が米国の経済制裁の一部緩和により日量5万バレル(bpd)増の9万bpdとなったと述べた。

ワース氏によると、米国が昨年11月にベネズエラでの操業を限定的に許可したことで、国営石油会社PDVSAと合弁会社を持つシェブロンは現地での意思決定にさらに関与することが可能になった。

ただ、インフラ不足と米政府による操業認可がわずか6カ月であることから、9万bpdを超える生産はできないという。

シェブロンは先月、ベネズエラからほぼ4年ぶりに原油を出荷した。ワース氏によると、一部は米国の製油所に運び、他はペルシャ湾沿岸の顧客に提供する。

シェブロンは第4・四半期にベネズエラ事業からの利益を計上していない。ワース氏は、同社が現金を受け取った場合にのみ利益を計上すると説明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/538776d8bfe9c3892f3d5e4ff28bc0f16107a602

402taro:2023/01/31(火) 05:28:00
ペルー大統領、総選挙の年内実施目指す 憲法改正も辞さず

[29日 ロイター] - ペルーのボルアルテ大統領は29日、総選挙を前倒しして今年中に実施する提案を再検討するよう議員に呼びかけ、再検討しなければ10月の実施に向けた憲法改正を提案する方針を示した。

議員らは、総選挙を2026年から24年に前倒しすることには基本的に同意している。だが今年に前倒しする案を27日に否決した。

議会は30日も審議を続ける予定。

ボルアルテ大統領は国民に向けた演説で、議会が選挙前倒し案を再考しないのなら、次の選挙で選ばれた議会に1993年憲法の「全面改正」を所管させる法案を提出するとも述べた。

改正憲法案は国民投票にかけられるとした。

ペルーでは昨年12月以降、カスティジョ前大統領の罷免と拘束を受けて抗議活動が続いている。28日夜には首都リマで初のデモ参加者の死亡者が出た。

https://news.yahoo.co.jp/articles/90eeabd7a6bfe5693c4555cb1a427c72fef2ddb0

403taro:2023/01/31(火) 05:28:47
南米ペルーでバスが崖から転落、24人死亡 犠牲者の多くはハイチ出身

南米ペルー北部で28日未明、乗客60人を乗せたバスが崖から転落し、少なくとも24人が死亡したと地元メディアが伝えた。

当局によると事故はピウラ県タララで発生。地元当局者によると犠牲者の多くはハイチ出身者だという。

当局が撮影した現場の映像には、転落したバスの車体と、車外へ放り出された犠牲者の遺体や所持品が散乱する様子が写っている。


https://news.yahoo.co.jp/articles/4eddfb83aa94172d9ba6514d6672976441602c61

404taro:2023/02/03(金) 05:24:10
宿泊1泊5万円…NY移送の〝不法移民〟への不満募る

【ニューヨーク=平田雄介】米ニューヨーク市のアダムズ市長(民主党)が米南部の国境地域から移送された4万人超の〝不法移民〟への対応に苦慮している。受け入れ費用は最終的に20億ドル(約2560億円)に達する見通しで、バイデン民主党政権に対策を求めた。アダムズ氏は受け入れを歓迎するが、膨大な費用がかかるのに加え、一時滞在先のホテルでの移民の振る舞いが問題化し、市民の不満は募っている。

「ホテルの部屋に調理器具を持ち込んで自炊し、カーペットが焦げた」「感染症対策を守らない」「飲酒禁止なのに大量のビールの空き缶が廃棄される」。一時滞在先ホテルの従業員は1月、米ABCテレビにこう証言し、火災発生や伝染病拡大への懸念を訴えた。

ホテルはマンハッタン中心部に位置し、宿泊費用は通常1泊400ドル(約5万2千円)以上という。「米国人でも手が届かないサービスを移民に提供するのは間違っている」(マッコーイ元ニューヨーク副知事)との不満も出ている。

移民はもともと、メキシコからビザ(査証)を持たずに米南部テキサス州などに侵入し、拘束された不法移民。米国が制裁を科す反米左派政権のベネズエラから来る例が増えている。亡命を申請し、一定の条件を満たすと判断されれば、申請に対する決定が出るまで、合法的な一時滞在が認められる。

不法移民に寛容なバイデン政権の発足後、一時滞在が認められやすくなると期待が高まり、不法入国を試みる人が急増した。負担の増えたテキサス州などで批判が強まり、アボット同州知事(共和党)が昨春から、政権への抗議の意思を込めて首都ワシントンにバスでの移送を始めた。



ニューヨーク市への移送は昨年8月に開始。アダムズ氏は昨秋の中間選挙を前に、「ニューヨークは移民の街だ。常に新たな移民を歓迎する」と述べる一方、アボット氏を「思いやりの心がない」と批判するなど、移民政策は党派対立を色濃く反映した課題となっていった。

米公共ラジオなどの8月時点の全米調査では、「南部国境が侵食されている」と答える成人が半数を超えた。ニューヨーク在住の20代女性も「本音を言えば心地よいわけではない」と話す。

ニューヨーク市の負担は移民用の食事確保や教育支援などで増加の一途をたどり、アダムズ氏は非常事態を宣言。今年1月にはバイデン大統領に続き、テキサス州国境付近の街エルパソを視察した。2人の視察は「現場に来て実態を知るべきだ」とアボット氏が訴えていたものだ。

対策に窮するアダムズ氏は視察後、「移民を全米各地に分散する計画を立ててほしい」とバイデン政権に要望。移民支援の活動家は、政権の対応に期待を寄せる。


ただ、たらい回しにされることに嫌気がさす人もいるようだ。子供2人を連れてベネズエラからニューヨークにたどり着いたダビッド・ガストロさん(34)は1日、取材に対し「カナダの(最大都市)トロントに行きたい。米国よりも移民に寛容なイメージがあるからだ」と話した。

https://www.sankei.com/article/20230202-A5NHSYXEX5MHNNYH7E6WD4LPTQ/

405taro:2023/02/04(土) 06:48:10
アルゼンチンが2000ペソ紙幣発行へ、価値はわずか5ドル

[ブエノスアイレス 2日 ロイター] - 世界最高水準のインフレに悩むアルゼンチンが新たに2000ペソ紙幣を発行する。中銀が声明で明らかにした。最高額面がこれまでの2倍になるが、公式市場での価値は11ドル、非公式市場では5ドルにとどまるという。

昨年のアルゼンチン物価上昇率は95%に達したほか、慢性的な通貨切り下げで、支払いのため大量の紙幣を持ち歩く必要が生じている。

現状の最高額紙幣である1000ペソは、大半の人々が利用する並行為替レートではわずか2.70ドル相当。公式レートでのドル購入は厳しく規制されている。

中銀筋によると5000ペソ紙幣の発行が検討されているが、まだ承認されていない。また中銀は2000ペソ発行の時期も明らかにしていない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f648b2c384bd536ecfbbcd827acdcffff2aa54e

406taro:2023/02/06(月) 05:42:12
チリ森林火災で23人死亡 232か所

【2月5日 AFP】チリ中部で森林火災が発生し、4日までに少なくとも死者23人、負傷者979人が確認された。

 マヌエル・モンサルベ(Manuel Monsalve)内務次官によると、4日時点で火災が起きているのは232か所で、うち16か所は同日、新たに発生した。

 ガブリエル・ボリッチ(Gabriel Boric)政権はこれを受け、ニュブレ(Nuble)、ビオビオ(Biobio)両州に加え、アラウカニア(Araucania)州を激甚災害地に指定した。これにより、大統領は消火活動に軍を動員できるようになった。

 チリは現在、高温天候に見舞われており、最高気温は40度に達している。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3450008?cx_part=top_latest

407taro:2023/02/06(月) 05:43:11
中南米で2機目確認か 偵察気球、米メディア

米CNNテレビは5日、中米コスタリカと南米コロンビアで、相次いで中国の偵察気球の可能性がある物体の飛行が確認されたと報じた。米東海岸沖で撃墜された気球とは別の2機目が中南米を移動している可能性があるが、詳細は不明。

CNNによると、コロンビアのメディアは同国軍の話として、南米の上空約2万メートル付近を飛行している気球が観測されたと報道。またCNNは、コスタリカ上空で3日に気球が観測されたとの情報のほか、同国の首都サンホセで2日に撮影されたとみられる気球の映像を入手したと伝えた。

コスタリカとコロンビアで目撃情報もあるが、両国政府は公式に発表しておらず、詳しい情報は確認できていないとしている。(共同)



https://www.sankei.com/article/20230205-MK44TXTNSNLHFNGHNNEA3N43GU/

408taro:2023/02/07(火) 05:52:24
チリ、森林火災で24人死亡 中部、非常事態宣言

チリ中部のニュブレ州、ビオビオ州、アラウカニア州で280以上の森林火災が発生し5日までに24人が死亡した。同国メディアが報じた。ボリッチ大統領は3州に非常事態を宣言した。

150以上の火災は鎮圧されているというが、新たな火災が次々に発生している。政府はスペインやアルゼンチン、コロンビアなどに支援を要請した。

チリ北中部などでは2010年から深刻な干ばつが続き森林火災が頻発している。昨年にはモアイ像で有名なチリ領のイースター島で大規模な山火事が起きた。(共同)

https://www.sankei.com/article/20230206-HLZ3GZNIHVPNJHJBO2QK33FZWQ/

409taro:2023/02/07(火) 05:55:44
中国の気球? 南米コロンビアの軍が声明「似た物体が領空上を通過」

コロンビア空軍は4日、「気球に似た特徴を示す物体」が領空上を通過したことを明らかにした。監視用とみられる中国の気球が米本土上空を飛行した問題について米国防総省は3日、別の気球が中南米を飛行していると明らかにしており、関連性が疑われている。


 地元メディアによると、コロンビア空軍は声明で、物体が高度1万7千メートル上空を時速46キロで飛行していたと主張。「国家の安全に対する脅威ではなかった」とする一方で、領空を通過するまで監視したという。

 気球をめぐっては、中米コスタリカや南米ベネズエラでも目撃情報がSNS上で投稿されていた。(サンパウロ=軽部理人)

https://news.yahoo.co.jp/articles/be23382ffd690b2e2637dc2642ad4212c623e922

410taro:2023/02/08(水) 06:07:27
氷河から発見された遺体は42年前に山に登った20歳の女性=アルゼンチン

登山中に事故で亡くなった登山家の遺体が42年ぶりに氷河から発見され、家族の元に戻ることができるようになった。家族は遺体を火葬した後、遺骨を故人が亡くなった山に撒く計画だ。

アルゼンチンの日刊紙ラ・ナシオンなど複数の現地メディアは4日(現地時間)、今年1月末にアルゼンチンのサンフアン州氷河から発見された遺体が42年前の事故で死亡した女性と推定されると報じた。

まだ遺伝子検査の結果は残っているが、該当地域で過去40年間、女性登山家の失踪事故が受け付けられたことがなく、家族が所持品と遺体を確認した後、彼女だと確信している。

事故当時、ともに登山した姉のコリナさんは現地メディアとのインタビューで「今になって妹が安らかに休めると思う。皆さんに本当に感謝している」と話した。

1981年3月、当時20歳だったマルタさんは、コリナさんや他の男性登山家とともにセロ・メルセダリオの登頂に出た。セロ・メルセダリオ(6720メートル)はアルゼンチンで2番目に高い山だ。

コリナさんによると、氷河壁の2/3地点まで登った時、コリナさんと離れた所で氷河を登っていたマルタさんが墜落した。当時、周囲が暗くなっていたため、コリナさんらは翌日午前になってマルタさんの遺体を発見した。

しかし、氷河のクレバスのために直ちに遺体を運ぶことは不可能だったという。一行はいったん下山して当局に通報し、登山家たちと一緒に戻ったが、一帯が雪に覆われ遺体を見つけることができなかった。翌年、再び登山家たちが捜索に出たが、見つからなかった。

遺族は行政上の手続きが終われば、42年ぶりに遺体を故郷に移す計画だ。家族や友達と別れの挨拶をした後、火葬して遺骨はセロ・メルセダリオに撒く計画だ。

姉のコリナさんは「妹はもし山で死ぬことになれば遺骨をメンドーサ州にある登山家の墓、または離れた地点に撒いてほしいと話したことがある」とし「セロ・メルセダリオはすでに妹の家だと思う」と明らかにした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/399d8fc39ccbf384a36b54aebf3f73fb25079fe9

411taro:2023/02/09(木) 06:00:02
投票数時間前に射殺された候補が当選 エクアドル

【2月8日 AFP】南米エクアドルで、地方の首長選挙に出馬していた候補が投票開始数時間前に射殺されたものの、当選する出来事があった。国家選挙審議会(CNE)が7日、明らかにした。

 CNEによると、オマール・メネンデス(Omar Menendez)氏(41)は、5日に行われた西海岸に位置するプエルトロペス(Puerto Lopez)の町長選に出馬していた。

 殺害されたのが投票開始数時間前だったため、投票用紙からメネンデス氏の名前と写真を削除する時間がなかったという。メネンデス氏は、左派のラファエル・コレア(Rafael Correa)元大統領と関係が深い「市民革命運動」が擁立した候補だった。法律により、同党が任命する人物が町長に就任する。

 ベルギーに亡命中のコレア氏は2020年、汚職により懲役8年の有罪判決を受けた。同氏は6日、「今回の勝利はオマール・メネンデス氏にささげる」とツイッター(Twitter)に投稿するとともに、メネンデス氏の襲撃に巻き込まれた16歳の犠牲者の家族にも支援を表明した。

 エクアドルでは5日の地方選を前に、メネンデス氏以外にも南西部サリーナス(Salinas)の首長選候補者1人が射殺されている。同国では、麻薬組織間の紛争激化に伴い、犯罪が急増している。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3450510?cx_part=top_latest

412taro:2023/02/09(木) 06:06:24
【異常気象】炎の竜巻発生か 南米各地、山火事&土石流で深刻被害

 南米チリで発生した大規模な山火事は今も制御できない状態が続いています。一方で、隣国のペルーでは土石流が発生し、多くの住宅が巻き込まれるなど、南米各地で異常気象による被害が相次いでいます。

 森の中で燃え上がる炎。複数の場所から火の手が上がり、ヘリは消火剤などを投下するポイントを探ります。そして炎へ向け散水。建物のそばまで炎が迫っていました。南米チリで発生した大規模山火事。延焼を防ぐため空からの消火を続けますが、ヘリの数は限られていて、危険が差し迫っている場所を見極め消火しなければなりません。

 地元メディアで取り上げられた映像。突如燃え広がった畑から火柱が。炎の竜巻と言われる火災旋風が発生。町に迫る炎。避難する住民たち。しかし、道路の前も後ろも炎が押し寄せ、道路上で孤立する姿も…。海外メディアによると、7日の時点で80件以上の火災が制御できない状態にあるといいます。

 消防隊員:「すべてのチームをここに集め、消火にあたります。現場はカオスな状況です」

 猛暑になっている南米各国では先週から高温な状態が続き、異常とも言える気象現象が発生。

 隣国のペルーでは、“水”が人々を襲いました。降り続いた雨で大規模な土石流が発生。カメラに向かって迫る大量の泥水。岩やタイヤなどを巻き込んで、村の中を流れていきます。流れに足を取られた男性が激流の中へ…。泥まみれになって流される男性を住民たちが必死で助け出します。

 実はこの地域は、危険であるにもかかわらず人口が増え続けていました。その理由は「金」です。

 ペルー南部にある山あいの村を襲った大規模な土石流。

 地元住民:「家は一軒も残っていません。大災害です。村のあちこちに遺体がある」

 直接の原因は降り続いた雨ですが…政府は以前から住民たちに転居を呼び掛けていました。周囲を山に囲まれたこの村。近くで金の鉱山が見つかり、20年ほどで人口が急激に増加。乱開発と鉱山での採掘活動で、地滑りなどが発生しやすくなっていたということです。

 地元自治体の市長:「1000世帯以上が被害。90%の家が完全に破壊された」

(C) CABLE NEWS NETWORK 2023

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000286812.html

413taro:2023/02/09(木) 06:18:49
鳥インフルでアシカ大量死 ペルー

【AFP=時事】ペルーの国立自然保護区管理事務局(SERNANP)は7日、アシカ585頭と野鳥5万5000羽が、鳥インフルエンザA(H5N1)に感染し死んだと発表した。


 ペリカンや海鳥、ペンギンなどの野鳥の死骸が発見されたのは沿岸保護区域8か所。その後、7か所の区域でアシカが死んでいるのが見つかった。

 森林野生動物局(SERFOR)は、自分だけではなくペットも含め、海岸でアシカや鳥に接触しないよう呼び掛けている。

 ペルーでは昨年11月、ペリカンから高病原性の鳥インフルAが3例確認されたことから、180日間に及ぶ警報を発令している。【翻訳編集】 AFPBB News

https://news.yahoo.co.jp/articles/e4fc8a0b448abce271461d1cc49dc2a89a322ad4

414taro:2023/02/09(木) 06:19:47
フジモリ元大統領が入院 ペルー

 【リマAFP時事】ペルーの社会福祉機関は7日、在職中の人権侵害の罪で収監中のフジモリ元大統領(84)が不整脈を患い、6日夜にリマ市内の病院へ搬送されたと明らかにした。

 担当医はRPPラジオに、フジモリ氏が「発作性心房細動」と診断されたと説明した。

 フジモリ氏は呼吸器や神経の疾患に加え、高血圧を抱えており、昨年4月にも今回と同様の症状で入院している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8a1a7dc0e67299b13cb77254240315d2daef0d22

415taro:2023/02/10(金) 06:11:08
中南米の中国マネーにどう対抗するか? 西側に必要な工夫
https://news.yahoo.co.jp/articles/05250d29ee799f5ce1ab1ca1b730f9b44b0d4dbf

 南米ペルーのエコノミストで政治家でもあるフリオ・グスマンが、ラテンアメリカでの中国の影響力拡大に欧米が対抗するためには人への投資が最善の策だと、米国の外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」のウェブサイトに1月16日付で掲載された論説‘China’s Latin American Power Play’で論じている。主要点をごくかいつまんでご紹介すれば以下の通りである。

(1)中国のラテンアメリカへの経済的進出は既に突出しつつある。この地域が経済低迷・財政難に陥り中国資金に頼らざるを得ないことから、今後そのプレゼンスはさらに増大する。

(2)しかし、中国はその外交目的実現のために経済力を使おうとしており、プロジェクトへの融資の際に返済能力や環境配慮を軽視し、中国への返済を他の債権者よりも優先するなど秘密の契約で不当な条件を課し、相手国の民主的な規範や国際的なルールに反するなどの問題点がある。

(3)他方、ラテンアメリカ人は、民主主義と国家主権を重視していることから権威主義的な中国がこの地域で支配的な影響力を及ぼすことは受け入れないはずなので、欧米は、資金提供で中国と競争するのではなく、原理原則の問題で戦うべきである。

(4)具体的には、欧米は、有権者に対し民主主義の価値を教育するキャンペーンへの協力や留学生・研究者などに対する奨学金を大幅に増加させるなど、人に対する投資を強化することにより、指導者や市民が民主的な制度や政策を選択することや、格差の是正や持続的な開発も可能となる。

*   *   *

 この論説の筆者のフリオ・グスマンは、米ジョージタウン大学や英オックスフォード大学に留学し、米州開発銀行(IDB)勤務やペルー政府高官を務めたエコノミストで、その後政治家に転身して2016年と21年に中道派からペルーの大統領選挙に立候補し、大差で落選した経験を持つ。

 米国はラテンアメリカにおいて人的資源への投資で中国に対抗すべきだとのグスマンの主張は傾聴に値する。西側が資金力では中国に対応できないので、民主主義についての理解促進など、人的資源に投資すべきだとの指摘は、それなりに良い着眼点である。

 しかし、それだけでは、中国に対する最善の対抗手段になるとは言えないだろう。まず、現地の民主化団体に協力して有権者に民主主義の価値を教育するといった手法自体が、内政干渉であるとの反発を招きがちで機能しない。バイデン政権はこのことを既に経験している。

 ラテンアメリカからの留学生・研究者招聘の増加やオンライン教育に取り組むべきだという提案は大変結構であるが、実際に民主化を促進する効果が出て来るまでには時間がかかる。中国の影響力拡大の問題は、この2〜3年が勝負と思われるから、それには間に合わないであろう。

 ラテンアメリカ諸国と中国との経済関係は深まっている。エクアドルは昨年、中国との間で自由貿易協定(FTA)を締結した。南米南部共同市場(メルコスール)加盟国のウルグアイでは、右派政権が中国とのFTA交渉を希望している。アルゼンチンやブラジルなどはますます中国との提携を模索するであろう。4月のパラグアイでの大統領選挙では、台湾と外交関係を維持するか否かが争点となっている。

416taro:2023/02/10(金) 06:11:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/05250d29ee799f5ce1ab1ca1b730f9b44b0d4dbf?page=2

 今後の中国のこの地域への経済面での関与がどのようなものになるかは、次のように分析できる。中国の経済的関与は、(1)貿易、(2)公的融資、(3)直接投資、(4)プロジェクト受注などの通常ビジネスに分けられる。

 貿易面では、地域諸国は重要な市場である中国とのさらなる貿易関係の拡大を望んでおり、台湾承認国はこの面でハンディを負っている。他方、(2)の公的融資は、西側の「一帯一路」批判が相当浸透したことや中国の経済事情もあり、この地域に対する新規融資はほとんどストップしていると思われる。

 中国政府も最近は、一帯一路ではなく「グローバル開発構想(GDI)」を前面に出す場合が多い。この構想はより政府開発援助(ODA)に近い概念であるらしく、所得水準の高いラテンアメリカ諸国は対象とならない可能性がある。

 (3)の直接投資は、欧米への投資が減速している分、ラテンアメリカに流れるという面はあろう。しかし、直接投資の対象は、資源分野、通信、発電など中国側にとってメリットがある分野で、低所得層への社会サービスや都市交通インフラなど、現地サイドの必要性が高いが利益が少ない案件に投資が進むとは思われない。

 同様に(4)の商業ベースのプロジェクト受注も採算がとれるようなものでなければ応札しないであろう。要するに、これまでのような気前の良い中国マネーを期待できなくなる可能性もあろう。

米国とラテンアメリカ諸国の経済協力
 以上を考えると、西側や世界銀行・IDBに全く経済面で出番がないわけではない。国によって、また、分野によって工夫の余地はあろう。

 その一例を挙げると、最近キャシディ米上院議員(共和党)が提唱した米国とラテンアメリカとの関係強化法案では、同地域の諸国に対し米国・メキシコ・カナダ貿易協定(USMCA)への参加を認めることが中核となっている。これは、中国から部品製造工場を引き上げてラテンアメリカでのサプライチェーンを構築するという発想に基づくものだ。

 法案には人材育成のための大学設立なども盛り込まれている。民主党側の反応は不明だが、このような発想の転換が必要であろう。中長期的には、人的資源への投資だけではなく他の手段も加えるべきである。開発援助の観点からは、1990年代の「日米コモンアジェンダ」のような援助協調の発想も有効と思われる。

岡崎研究所

417taro:2023/02/11(土) 05:19:34
ペルー中銀、政策金利7.75%に据え置き 21年7月以降初

[9日 ロイター] - ペルー中央銀行は9日、政策金利を7.75%に据え置いた。金利据え置きは2021年7月以降初めて。インフレ抑制に取り組む中、当時0.25%だった政策金利はこれまで大幅に上昇している。

中銀は今回の据え置きが必ずしも「利上げサイクルの終了」を意味するわけではないと指摘。

「今後の金利調整は最近の社会的事象によるマクロ経済的影響を含め、新たなインフレデータとその決定要因に左右される」とした。

1月の国内経済指標はほとんどが弱い内容になったとの見解も示した。

世界第2位の銅生産国であるペルーは、南米地域で比較的高い成長を遂げているが、政情不安で先行き不透明感が高まっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e4fcc5a39f792fa6980db43fa8d93d9389a7b92

418taro:2023/02/12(日) 06:29:28
アングル:マチュピチュも閉鎖 反政府デモでペルー観光業が危機

[7日 トムソン・ロイター財団] - ペルーに住むフアン・アシンさんは長年にわたり、観光ガイドの仕事でまずまずの収入を得ていた。ペルー観光の中心地であるクスコ、そして世界的に有名なマチュピチュ遺跡の周囲に広がるインカ帝国期の古道や渓谷を楽しむコースだ。

だがアンデス山脈沿いに位置するペルーは、過去20年で最悪の社会不安に見舞われている。アシンさんも含め、この高原地方で活動する何千人もの観光ガイドらは、客足が遠のく中、2カ月にわたり自宅待機状態。生計を維持するのに苦労している。

アシンさんは地元の街から電話でトムソン・ロイター財団の取材に応じ「観光はストップしてしまった。観光客がいなければ仕事もないし収入もない」と語った。道路は抗議参加者によって封鎖され、1月にはマチュピチュ遺跡が閉鎖されたことで地元経済は大打撃を受けている。

抗議参加者と治安部隊の衝突では何十人もの死者が出ている。市街地での反政府抗議行動の発端となったのは昨年12月7日、左派のペドロ・カスティジョ大統領(当時)が反逆容疑で逮捕・拘束されたことだ。

政治の混乱が深刻化した背景には、ペルー国民3400万人の多くが感じている社会的な不平等や差別に対する長年の不満がある。アンデス、アマゾン両地方の貧しい村落では特にそれが顕著だ。

「抗議行動はほんの数週間で終わるだろうと予想していたのに。例年、祝祭日や観光シーズンであるはずの時期が台無しになってしまった」とアシンさんは言う。アシンさんをはじめ、クスコを拠点とする約9000人のガイド、さらにはホテルや飲食店の従業員、工芸職人、小規模な旅行代理店も観光に依存している。

アシンさん同様、観光ガイドの大半は自営業であり、現金払いで1日30ドル(約3900円)―60ドルの収入を得ている。

「私たちには保険もないし、何の安定性もない独立業者だ。ガイドや料理人、運転手、ポーター、誰もが仕事を失ってしまった」とアシンさん。現在58歳で、20年以上にわたってガイドとして働いてきた。

抗議参加者により道路が封鎖されているところもあり、クスコその他の地域ではガソリンや調理用燃料、食品が不足する事態に。ただでさえ高い価格がさらに上昇している。

ペルーのインフレ率は2022年には8.5%に迫り、年率ではこの四半世紀で最も高水準となった。経済アナリストらは、抗議行動の影響が出ている地域の多くが、物価上昇による打撃を最も強く受けていると言う。

419taro:2023/02/12(日) 06:29:38
<大量解雇>

植民地時代の雰囲気を残すクスコの街路や広場はかつて1日4000人以上の観光客を迎えてにぎわっていたが、今は閑散としており、何千人もの屋台商や市場内の商店主が収入を失っている。

クスコのレストランやホテルでも従業員が大量解雇された。ペルー観光事業者協会クスコ支部の代表を務めるリカルド・ベラスケス氏は、同市内では4万人分の雇用が失われたと話している。

「外国人観光客の足が遠ざかっており、2月、3月の旅行もキャンセルされているので、長期的にダメージを感じることになるだろう」とベラスケス氏は言う。

ペルー観光協会の試算によれば、国内雇用の創出において重要な柱の1つとなっている観光セクターは、12月初めに反政府デモが始まって以来、約4億ドル(525億円)の損失を被っているという。

ホテル外食産業協会によれば、ペルーでは今年の観光客数について、コロナ禍が収まりグローバルな観光産業が息を吹き返す中で、昨年に比べて大幅増の約350万人になると予想していた。

政府統計によれば、昨年ペルーを訪れた観光客は140万人だった。

クスコを拠点とする小規模な旅行代理店バイオペルー・トラベルでマネジャーを務めるジョエル・アンチャヤ氏は、5人いたスタッフの4人を解雇したと話す。会社で使っていた5人の自営ガイドは、12月初め以降、仕事をしていないという。

アンチャヤ氏は「この国の南部は地盤沈下している。顧客は旅行をキャンセルし、返金を求めている。フリーランスのガイドは働くこともできない。観光業は死んだも同然だ」と語る。同氏自身も元観光ガイドで、この業界で10年働いてきた。

友人や家族は貯蓄を取り崩して何とか生活しており、それも尽きた者は知人や銀行から借金しているという。

「私たちは借金で首が回らない」とアンチャヤ氏は話した。

<新型コロナの打撃も>

カルロス・ポラール氏も、クスコで小さな旅行代理店クスコペルーを経営する事業主だ。観光業はコロナ禍が引き起こした大打撃によりぐらついていたが、そこに抗議行動が新たな惨状をもたらしたと同氏は言う。

「2年に及ぶコロナ禍という別の大打撃から回復しつつあったのに、今度はこれだ。全てが崩壊した。この街は観光で持っている。今回の危機で、私たちは破産寸前だ」とポラール氏。通常であれば1日に運転手3人、ガイド4人を雇っていたが「今はキャンセルと返金に対応するスタッフが働いているだけだ」と言う。

昨年8月、コロナ禍で苦しむ企業を対象とした政府系の低利融資制度「レアクティバ・ペルー(ペルーの再活性化)」の借入金返済を開始したが「今月は危機的な状況にあるから、返済は無理だ。私たちはおびえている」と話す。

抗議デモ参加者らの主な要求は、国会が早い時期に解散総選挙に踏み切ることだ。だが国会議員らは前週、今年12月に総選挙を前倒しするという提案を拒否しており、政治的混乱は長引きそうだ。

自宅待機状態のアシンさんはこう語った。「抗議デモ参加者らが突きつけている社会的な要求には賛同する。とはいえ、皆は働きたがっている」

(Anastasia Moloney記者、翻訳:エァクレーレン)

https://news.yahoo.co.jp/articles/d731f6e078aecfc47be669e6ba84d1cd184dc202

420taro:2023/02/12(日) 16:25:37
ロシア人の妊婦5000人以上がアルゼンチンへ 子どもの市民権取得が目的か

ローラ・ゴジー、BBCニュース

ここ数カ月でロシア人の妊婦5000人以上が、アルゼンチンに入国している。当局によると、1つの航空機で妊婦33人が一度に入国したケースもあったという。

アルゼンチンの移民当局によると、最近入国した女性たちは全員、妊娠後期だった。

アルゼンチンで出産し、同国の市民権を得るのが入国の目的とみられるという。

こうしたロシア人女性は増加している。現地メディアは、ウクライナでの戦争の影響だと指摘している。

■親の市民権取得にも有用か

アルゼンチンの移民当局のトップ、フロレンシア・カリニャーノ氏が現地紙ラ・ナシオンに語ったところでは、今月9日には1つの便で妊婦33人が首都ブエノスアイレスに到着した。うち3人は「書類上の問題」で拘束された。その前日にも妊婦3人が同様に拘束されたという。

それらのロシア人女性は当初、観光でアルゼンチンを訪れていると主張していたという。9日に拘束された3人は、その後解放されたという。

カリニャーノ氏は、「彼女たちは観光で来たのではないことが分かった。彼女たち自身が認めた」と話した。

同氏はまた、ロシア人女性たちについて、子どもにアルゼンチンの市民権をもたせたいと願っているとした。ロシアのパスポートより自由度が大きいからだという。

「問題は、彼女たちがアルゼンチンに来て、子どもをアルゼンチン人として登録し、去っていくことだ。私たちの国のパスポートは世界中どこでも通用する。171カ国にビザなしで入国できる」

ロシアのパスポートでビザなしで渡航できるのは、現在87カ国に限られている。

アルゼンチン国籍の子どもをもつことは、両親にとっても市民権取得の手続きを早めることになる。

■「出産ツーリズム」として確立

現地紙ラ・ナシオンは、ロシア人の入国が劇的に増えたのは、ウクライナでの戦争が原因だとしている。

同紙はロシア人妊婦の行動について、「戦争や自国の医療から逃れていることに加え、アルゼンチンにはビザなしで入れることと、質の高い医療や病院の多様性に魅力を感じていることが背景にある」と指摘している。

ロシア人を対象としたアルゼンチンへの「出産ツーリズム」は、もうけの大きい確立されたビジネスになっているようだ。

BBCが確認したロシア語のウェブサイトでは、アルゼンチンでの出産を希望する妊婦のためにさまざまなパッケージが用意されている。費用は約5000〜1万5000ドル(約66万円〜198万円)と幅広い。

同サイトによると、この企業は「100%アルゼンチン人によるもの」で、創業者は2015年から出産ツーリズムを提供しているという。

ラ・ナシオンは11日、ロシアの妊婦とそのパートナーに偽造書類を提供したとされる「100万ドルのビジネスと不正ネットワーク」に関する捜査の一環として、アルゼンチン警察が家宅捜索を実施したと報じた。偽造書類はアルゼンチン定住を可能にするため、記録的な速さで発行されていたという。

警察によると、関係グループはサービスの提供に際し最大3万5000ドルを請求していたという。

逮捕者は出ていないが、警察はノートパソコンやタブレット、出入国書類や大量の現金を押収したとされる。

(英語記事 Thousands of pregnant Russians seek Argentine passports)

(c) BBC News
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4e1921da6f806367dbef1c9a3c62d7928c36963

421taro:2023/02/13(月) 06:23:42
パラグライダーふわり、宙に舞う コロンビア

【AFP=時事】コロンビアのバジェデルカウカ(Valle del Cauca)県ロルダニリョ(Roldanillo)でこのほど「パラグライディング・アメリカズカップ(Paragliding Americas Cup)」が開催され、38か国から参加した選手がパラグライダーの技を競った。【翻訳編集】 AFPBB News

https://news.yahoo.co.jp/articles/204aaabcc293cf24cd767bccb6cad5e1b9edcf23

422taro:2023/02/14(火) 06:05:48
チリ山火事“東京都の1.5倍”の面積焼ける ボリビアでは大雨で洪水被害

南米・チリで発生した山火事が発生から10日以上経過した今も燃え続けています。現地には世界各国から消防隊が支援に訪れ、地上だけでなく上空からも懸命な消火活動が続いています。

 村に迫った炎から逃れるため、車に駆け込む家族。見えるものはオレンジ色に染まった空と木々のシルエットだけです。

 南米・チリで発生から10日以上燃え続けている山火事。猛暑や乾燥などが続いたことで被害が拡大し、一時、300近い場所で火災が発生していました。炎は東京都のおよそ1.5倍となる34万ヘクタールに渡って広がり、各国の消防士も消火に当たっていますが、現在も70カ所以上で火災が起こっています。

 メキシコからの消防士:「チリ側と連携して消火に当たっていますが、今のところ火災は続いています」

 被害を受けているのは、人間だけではありません。こちらのウサギは、炎ですっかり毛が焼け焦げてしまいました。

 チリの首都サンティアゴから南へおよそ500キロのサンタ・ファナは起伏が多い地域のため、救助隊が遅れ、多くの家畜などが死にました。

 サンタ・ファナ市長:「ここでは、多くの動物の死体が発見されています。人口は1万3000ですが、1000頭以上の動物が死んでいます」

 地元当局では臨時の動物治療センターを開設。対応に当たっています。

 一刻も早い消火が待たれますが、海外メディアによりますと、政府は火災が3月上旬まで続く可能性があるとみているとのことです。

 チリと国境を接するボリビアです。大雨の影響で街の一部が浸水しました。大勢の人が家を失うなど深刻な被害が出た今回の洪水。実は、数週間前まで干ばつ状態だったと南米メディアが伝えています。

 水資源管理部長:「被害状況を判断するため、関係者が被害地域に向かっている」

 ボリビア3番目の都市コチャバンバでは道路が浸水。車に取り残された人らが次々と助け出されました。被害は農作物にも出ています。

 地元住民:「多くの住民が洪水の被害を受けました。近隣の人たちも作物を失い、彼らが何年も努力して得てきたものを失いました」

 今回、洪水被害を受けたサンタクルス県では数週間前まで「干ばつ状態」だったそうです。被災地を訪れたボリビアのルイス・アルセ大統領は「これは気候変動が要因だ」と話しました。

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/23e88bc2278b89383d9b111082390d840b7c5a51




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