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南米ニュース 14

1taro:2022/03/10(木) 05:19:27
南米ニュースの14です

253taro:2022/10/18(火) 06:11:17
<苛烈な暴力>

移民たちはネコクリからウラバ湾を横断するため、救命ジャケットを装着して整然と列を作り、観光客が使うものと同じ快適な遊覧船に乗り込もうとしている。カプルガナまでの所要時間は2時間、料金は40ドル。そこからジャングル踏破が始まる。

カプルガナで、移民たちは1人約160ドルを払い、組織化された「ガイド」チームにジャングル内を案内してもらう。「ガイド」とは、地元の密出入国請負業者の自称である。

ジャングル踏破が始まるカプルガナでは、選挙で選ばれた地元の指導者、カルロス・アルベルト・バレステロス氏が30人のガイドを統括する。ガイド1人につき約25人の移民グループを案内する。

バレステロス氏は、ダリエン越えの過程で、移民たちを虐待したり見捨てたりすることはなく、危害を加えることもないと懸命に強調する。

「移民の世話をしているのであって、人身売買の類いではないことを理解していただきたい」と同氏は言う。

だが国連や援助団体は、ダリエン越えの際に、多くの移民が武装した窃盗団による苛烈な暴力に見舞われていると警告している。

パナマ国内で2カ所の移民受け入れセンターを運営する医療慈善団体の「国境なき医師団(MSF)」によれば、2021年4月から2022年6月までに受け入れた患者の81%が、ダリエン越えの過程で何らかの暴力を目撃したか、自らその被害に遭ったという。

MSFの人道問題担当部門を率いるマリソル・キセノ氏によれば、同じ時期、MSFでは性暴力に関連した456件に対応した。10─15人の男性による集団レイプもあったという。

キセノ氏は「移民たちの話では、ダリエン越えの途中で殺害される例もあるという。所持金を盗まれるばかりか、食料や医薬品、ブーツまで奪われる」と話す。

夕闇が近づく中、ルート上の最初のキャンプ地では、疲れ切った数十人の移民たちがテントを張り、調理のためにキャンプ用コンロに点火する。子どもたちは近くの川で水しぶきを上げ、手足についた泥を洗う人たちもいる。

4人の子どもを連れ、夫と共に旅を続けるマキュリさんは、「なぜ子ども連れでこんな旅を、と聞かれる。でも、子どもたちをベネズエラに残していくほうがつらい」と語る。

ジャングルという壁を越えても、移民たちの前にはさらに約2500マイル(約4000キロ)の長旅が待ち構えており、中米地域の5つの国境を越えなければならない。そして最後に、これまでで最も厳しい関門が立ちはだかる。米国とメキシコを隔てる国境だ。

川岸で休憩を取るマキュリさんは、「神様の思し召しのままだ。主が私たちを導いてくれる」と話す。

(Anastasia Moloney記者、翻訳:エァクレーレン)

254taro:2022/10/19(水) 05:19:58
メタノール混入酒で54人死亡 ペルー

【AFP=時事】ペルー保健省は17日、人体に有害なメタノール(メチルアルコール)入りの酒を飲んで過去1か月に少なくとも54人が死亡したと明らかにした。


 同省によると、9月中旬以降、メタノール中毒の事例が117件報告されており、うち54人が死亡した。

 保健省傘下の国立疫病対策センターのエドゥアルド・オルテガ(Eduardo Ortega)センター長は「(メタノール中毒の事例として)近年では最多だ」とAFPに語った。

 保健省は16日、2リットル入りペットボトルで販売されている「プントドロ(Punto D Oro)」のウオッカ・パッションフルーツ味とピニャコラーダ味にメタノールが含まれていることが調査で明らかになったとして、摂取しないよう呼び掛けた。

 首都リマ周辺の病院では、中毒事例が数十件報告されていた。

 メタノールの業界団体メタノール・インスティテュート(MI)のウェブサイトは、「悪質な企業または個人」が、安全で摂取可能なエタノールのより安価な代替品としてメタノールを酒類に加えることがあるとしている。

 MIによると、メタノールの中毒症状は腹痛、吐き気、嘔吐(おうと)、呼吸困難、失明、かすみ目、意識障害など。25ミリリットル以上摂取すると死亡する恐れがあるという。【翻訳編集】 AFPBB News

https://news.yahoo.co.jp/articles/463258859fe913ccd9857d22e876e2b788c842b8

255taro:2022/10/20(木) 05:01:40
米政権、ベネズエラ移民を強制送還 選挙前に厳格化、与党から批判

 寛容な移民政策を打ち出してきたバイデン米政権が、南部国境で急増するベネズエラ人の移民希望者を原則としてメキシコに強制送還する措置を導入した。11月の中間選挙を前に野党・共和党から「国境管理の混乱」を攻撃されており、移民受け入れの厳格化で批判をかわす狙いがあるが、民主党や人権団体からは「保護を求める人たちを拒否する行為だ」と非難を浴びている。

 国土安全保障省は10月12日、南部国境から入国するベネズエラ人を原則としてメキシコに強制送還することで、メキシコ政府と合意したと発表した。従来は、亡命など入国を希望する事情によって一時滞在を認めるケースがあったが、12日以降は米国側の事前承認や新型コロナウイルスのワクチン接種完了などの厳しい要件を課した。

 同省によると、ベネズエラ国内の政治や経済の混乱を背景に、ベネズエラ人の移民希望者は今年に入って前年の約4倍に急増し、9月には約3万3000人にまで増加した。同省は「南部国境から入国を図る人を減らせる」と正当性を強調した。

 一方、米国内に支援者がいる▽新型コロナワクチン接種完了▽国家安全保障上の審査合格――との3要件を満たすベネズエラ人を対象に、最大2万4000人を新たに受け入れる計画も発表した。移動経路は空路に限る。

https://mainichi.jp/articles/20221018/k00/00m/030/073000c

256taro:2022/10/20(木) 05:02:59
ベネズエラを脱出する難民が急増 9000人がアメリカを目指して中南米を徒歩で移動する異常事態

 大規模な水害などでベネズエラを脱出する難民が後を絶たず、9000人の集団がアメリカを目指し中南米を徒歩で移動する異常事態となっている。

 現地メディアによると、ベネズエラ難民およそ9000人の集団がコロンビアとパナマの国境、ダリエン地峡に押し寄せている。武装組織が闊歩するジャングルで、これまでも多くの難民が命を落としてきた危険な場所だ。

 その先にあるコスタリカは、少なくとも3750人が既に到達したと発表し、難民を保護するため北側の国境までバスで輸送している。しかし、ニカラグアやグアテマラが通行を許可しないため、コスタリカに留まる難民もおり、首都サンホセでは道端で寝泊まりする人が急増している。

 ベネズエラでは政情不安で難民が増加しているが、今月に入って大規模な洪水が相次ぎ、そこに拍車をかけたかたちだ。

 バイデン大統領は人道的観点から最大2万4000人のベネズエラ難民を空路で受け入れるとしているが、航空券を買えない人も多く、陸路でアメリカを目指す集団が後を絶たない状況となっている。(ANNニュース)

https://news.yahoo.co.jp/articles/2628505ffd6154ef035c54daf925fcb4884f51ee

257taro:2022/10/21(金) 05:17:51
有毒アルコールで21人が死亡 南米ペルー中部で変死相次ぐ

ワヌコ、ペルー、10月20日(AP)― 南米ペルー中部の都市ワヌコで先週、少なくとも21人が、酒として販売されていた有毒なアルコールを飲んで死んでいるのが発見された。
 通報があった何人かは医療施設に搬送されたが、ほとんどが救急車が到着する以前に死亡していたという。
 当局は中毒の原因を解明すべく、地元の市場を視察し、そこで売られている複数の安酒のサンプルを採取した。
 販売業者への聞き取り調査では、生産地を突き止めることはできなかった。
 保健当局によれば、有毒飲料を特定するまでに検査で1週間は掛かるという。

(日本語翻訳・編集 アフロ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/940b4f66005c2bd0c1686f7c99016155d91ccd98

258taro:2022/10/22(土) 04:02:25
米、ベネズエラ人不法移民に即時送還適用 国境都市の負担低減

[デミング(米ニューメキシコ州)20日 ロイター] - バイデン米政権が今月、新型コロナウイルス対策として不法移民をメキシコに即時送還する措置をベネズエラからの移民に新たに適用したことを受け、国境都市の受け入れ負担が軽減され、テキサス州エルパソは不法移民を他の都市に移送する制度を打ち切ることになった。

エルパソ市の報道官は国境当局から移民が送られてこなくなったため、バスで他都市に運ぶ必要がなくなったと述べた。8月以降、ニューヨークに約1万0600人、シカゴに3200人の不法移民を移送してきた。

バイデン政権はトランプ前政権がコロナ対策で導入した不法移民の即時送還措置「タイトル42」をベネズエラからの移民に適用。メキシコ政府によると、今月12日に政策が変更されて以来、4500人以上のベネズエラ人移民がメキシコに送り返された。

バイデン政権は同時に、米国に保証人がいる最大2万4000人のベネズエラ人が空路で人道的入国を申請できるようにする新制度を開始。米国、メキシコ、パナマに不法入国したベネズエラ人は対象外とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f02733dd2d7c9bc10435de5543f146bdd6e28b66

259taro:2022/10/22(土) 04:02:59
アルゼンチン中銀、政策金利75%に据え置き インフレ鈍化で

[ブエノスアイレス 20日 ロイター] - アルゼンチン中央銀行は20日、政策金利を75%に据え置いた。9月のインフレ指標が予想よりも落ち着いた内容となったことを受けた。

中銀は今年1月から前月まで、会合ごとに積極的な利上げを実施。政策金利は年初の38%から大幅に上昇している。

中銀は「物価動向を引き続き注視していく」とした。

また「通貨供給量の注意深い管理や、物価形成に悪影響を及ぼす可能性のある過度な金融変動回避を目的とした介入」へのコミットメントを強調した。

9月のインフレ率は前月比6.2%と前月から鈍化し、アナリスト予想(6.7%)を下回った。コアインフレ率は5.5%だった。

ただ、通貨ペソ安などを背景にインフレ率は前年比で今年末までに100%を超えるとみられている。9月の前年同月比上昇率は83%だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/aafb071a7ae6df51d61d5c06538ed0400912c0b8

260taro:2022/10/22(土) 04:05:16
【図解】東京都の面積に相当=コロンビアのコカ畑―国連

 【サンパウロ時事】国連薬物犯罪事務所(UNODC)は20日、南米コロンビアの昨年のコカ栽培面積が前年比43%増の20万4000ヘクタールで「歴史的水準」に達したと発表した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c736f16b2374a768eb043dc8ba25f8199e800b13

261taro:2022/10/24(月) 04:43:21
翻弄されるベネズエラ移民 米中間選挙控え厳格化 強制送還も

【10月23日 AFP】1か月で7か国を移動し、ようやく到達した米国で妻と4歳の子どもと再会を果たしたホセさん(仮名)。ほぼ時を同じくして、米政府はベネズエラ移民に対して南部国境を閉鎖すると発表した。

 この時、成人しているもう一人の息子は、まだコロンビア-パナマ国境の危険な密林地帯、ダリエン地峡(Darien Gap)を移動中だった。今後、たとえ米国にたどり着けたとしても、送還される可能性が高い。

 AFPの電話取材に応じたホセさんは「昨晩はクリスマスを迎えた子どもよりも幸せだった」と語った。「でもニュースを見て、すぐに息子に連絡した。旅を断念するよう言いました」

 通常、ダリエン地峡を越えるには5日から6日かかる。ここではヘビや沼、麻薬密輸業者といった「悪条件」にさらされながらの移動が強いられる。

■米バイデン政権の政策転換

 米国土安全保障省は12日、陸路で米国に入るベネズエラ人をメキシコに強制送還すると発表。ビザ(査証)を持たずに南部国境を越えるほぼすべての移民に対する措置と同じになった。

 これまで米政府はベネズエラの極左政権が反対勢力を弾圧しているとして、同国からの移民に対する例外的措置を認めていた。

 措置を厳格化する代わりに今後はベネズエラ移民2万4000人に対し、人道的プログラムでの入国申請を許可する。ロシアによる侵攻を受けて国を離れたウクライナ人数万人を受け入れたのと同様の制度だ。

 これらの措置は、寛容な移民政策を求める民主党と「不法移民の波」の放置だと批判する共和党との間で落としどころを探るジョー・バイデン(Joe Biden)政権が、米中間選挙を1か月後に控えて導入した。

■誰にも勧めないジャングル越え

 パナマ当局によると、米国を目指してダリエン地峡を越えるベネズエラ人の数は、昨年は1年間で2800人だったが、今年は10月中旬までですでに約13万3000人に達している。

 57万5000ヘクタールのジャングルにある国境検問箇所の一つ、パナマ先住民の村カナーン・メンブリージョ(Canaan Membrillo)に到着したヘスス・アリアスさん(45)は「未来を手に入れるためには命を懸けなければならない」ことがあると話した。だが「正直、このジャングル越えは誰にも勧めない。本当に過酷だ」。

 同じくダリエン越えをしてきたネリダ・パントハさん(46)は「たくさんの死者、たくさんの山々、川に流される多くの人を見た…悲惨だった」と語った。それでもほぼすべての移民がそうであるように、パントハさんも米国の地を踏むまでは「あきらめない」と誓った。(c)AFP/Paula RAMON

https://www.afpbb.com/articles/-/3429661?cx_part=common_focus

262taro:2022/10/24(月) 05:04:01
民族衣装で6000メートル峰へ ボリビア先住民女性

【10月23日 AFP】いてつく夜に氷を踏みつける足音を突風がかき消す。その風でスカートが大きく膨らんだ。

 ボリビアの先住民アイマラ(Aymara)の女性10人がゆっくりと山腹を登っていく。身に着けている伝統衣装は彼女たちにとって、解放を意味する。

 このグループは、登山を通して先住民女性の権利運動に取り組んでいる「チョリータス・エスカラドーラス・デ・ボリビア・ワルミス(Cholitas Escaladoras de Bolivia Warmis)」だ。ボリビアで先住民女性は「チョラ」とか「チョリータ」と呼ばれる。 

 山岳ガイドの父を持つセシリア・リュスコさん(36)は、標高6000メートルを超える雪山ワイナポトシ(Huayna Potosi)の登頂を少女の頃から夢見ていた。

 だがリュスコさんはもっぱら男性の登山準備を手伝うばかりだった。次第に「なぜ私たちは山に登れないの?」と改めて疑問に思うようになった。男性たちからは「女が山でいったい何をしようというんだ」といった反応しか返ってこなかった。

 最初の遠征から7年を経て、ボリビアからペルー、アルゼンチンの10か所前後の山を制覇した今年、チョリータスは再びワイナポトシ山に挑んでいる。

 そしてあくまでも自分たちの装いにこだわった。リュスコさんは長い髪を編み込み、毛糸の茶色い髪飾りを着けている。「女性の強さや勇敢さ、自分たちの服で登頂を成し遂げられることを示したかったのです」

 一行は山小屋で数時間休んだ後、夜の11時に起きると、伝統衣装の色鮮やかな「ポリェラ」と呼ばれるプリーツスカートをはき始めた。

 専業主婦や歩荷(ぼっか、荷物を背負う運搬業者)、ツアーガイドなどさまざまな女性から成るグループは、真夜中に氷河を登り始める。山頂で迎える日の出に間に合うようにだ。

「ポリェラをはいている女性はたくさんの差別を受けてきました」とリュスコさんは言う。国際機関によると、ボリビアはフェミサイド(女性を標的とした殺人)の発生率が南米で最も高い。ボリビア人口の約半分を占める先住民は長年、社会から疎外されている。

■「雲の合間を飛ぶ」

 夜の暗闇の中に見えるのは、氷上を照らすランタンの列だけだ。

 一人、また一人と安全ベルトにしっかりつかまり、30メートル下の谷底に落ちないよう、慎重にアイゼンを氷に突き刺して進んでいく。

 登るにつれて酸素レベルが下がり、気温もマイナス10度まで落ち込んだ。山頂近くで、メンバーのうち2人が力尽き、断念した。

 夜明けの光が差すと、18〜42歳の日焼けした女性たちの顔が輝いた。眼下の雲の合間には、雪をかぶった山の頂がいくつも突き出している。チョリータたちは立ち止まって携帯電話を取り出し、日の出を撮影する。

 険しく狭い最後の坂をロープにつかまり、ゆっくり進むと山頂に着いた。全員が笑顔で抱き合い、踊り出した。「頂上にたどり着くと、雲の間を飛んでいるみたいです」とリュスコさん。数メートル下の平地で、女性たちはサッカーに興じた。

 アルゼンチンにある南米最高峰アコンカグア(Aconcagua)を2019年に制覇したチョリータスの14人の次の目標は、世界最高峰エベレスト(Mount Everest、標高8849メートル)だ。

「私たち女性はいくつかの障壁を打ち破ってきました。(中略)アイマラ文化を高く掲げて、さらに進んでいきたいです」とリュスコさんは語った。

 映像は8月13、14日撮影。(c)AFPBB News

https://news.yahoo.co.jp/articles/a853744089fefaa7b4bca8e12d6815a03def7a68

263taro:2022/10/28(金) 05:06:19
ボリビア、一部食品の輸出を停止 全国で政府への抗議活動

[ラパス 26日 ロイター] - ボリビア政府は26日、一部食品の輸出を一時的に停止すると発表した。

主要農業生産地サンタクルスで政府への抗議活動が起こるなか、国内の食料安定確保を目的に実施する。大豆類、砂糖、油、牛肉などが対象で、27日から国内で通常の供給ができる状態になるまで続ける。

左派のアルセ大統領に対し全国的に抗議行動が活発になっているが、政府は26日、抗議収束に向け金鉱山事業者と輸出課税率で合意した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6fb84c44fe2c2f5bb0e034ca4e4f19bd3f39af08

264taro:2022/10/29(土) 04:20:50
【深刻】アマゾン川“環境汚染”建物を爆破 金の違法採掘…水銀垂れ流しか

南米コロンビアのアマゾン川流域で突然爆発し、炎と黒煙を上げる建物。この建物を拠点とするグループの行為が現地の環境や生態系に深刻なダメージを与えていました。

 ジャングルに響き渡る爆発音。火柱とともにアマゾン川流域に立ち上る巨大な黒煙。コロンビア政府が犯罪組織の建物を爆破したのです。

 「金の違法採掘」や「麻薬」、犯罪集団が引き起こす森林破壊、環境汚染が今深刻な問題に。

 場所は南米コロンビア。ブラジルとの国境付近・アマゾン川流域。

 川底から金の違法採掘をしていた犯罪組織の建物を政府が破壊。

 コロンビア・国境警備担当者:「犯罪グループは違法行為で利益を得ているが、生態系に大きなダメージを与えている」

 さらに問題なのは「水銀汚染」。金の採掘に水銀を使用し、そのまま川に垂れ流しているのです。

 水銀を魚が取り込み、その魚を食べた多くの人々に重度の神経障害をもたらしています。

 政府は7カ所の施設を破壊。

 犯罪グループは麻薬ビジネスにも関連している可能性も。彼らは麻薬を生産するため木々を伐採し、焼き払います。

 アマゾンの破壊は地球温暖化を加速させることに。すでにアマゾン川が一部干上がるなど、気候変動の兆候は現れています。

 アメリカ各地で深刻な干ばつ被害が相次いでいます。ネバダ州にあるミード湖が「マフィアたちの墓場」と話題に…。水位が下がり続け、マフィアが暗殺したと噂される人骨が次々と発見されています。今年に入り、6回目の人骨が発見されました。

 異常な暑さはヨーロッパ、スペインでも。もうすぐ11月だというのに季節は夏真っ盛り。地中海に面したスペイン南部のビーチは、多くの海水浴客でにぎわっています。

 地元の人:「これほど暑くなるとは予想しなかった」

 スペイン気象局によると、観測史上最も暑い10月になる可能性があるとのこと。

 地元の人:「この時期は南風が吹いてすごしやすい気温になるけど、今年は異常な暑さだ。非常に暑い」

 ここはイタリア・ベネチア。街は再び水に覆われました。

 人気のサン・マルコ広場には橋を設置。これは普段の広場。キャリーバックで移動する世界中からの観光客でにぎわい、ゴンドラを楽しんでいます。

 水位が上がるとさすがにゴンドラには乗れませんが…。ショーウインドウを鏡代わりに使い、変わった映像を撮影する人たちも。今ではもう水に慣れたといった様子で、地元の人も観光客も楽しんでいるようです。

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ba75a9fd8b3342fe75c87efcaec2c17ddd35bd9

265taro:2022/11/02(水) 04:43:05
“デジタル・デバイド”をなくせ…人工衛星サービスが変える教育 インターネットがない南米チリの村の学校「画期的な変化」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce1ed646dd09fa8c9a89887ca4dd72c4c0f1aa20

自宅でインターネットが使えない子どもは世界で13億人。3歳から17歳の子どもの実に3分の2にのぼるそうです。こうした格差は「デジタル・デバイド」と呼ばれ、教育格差や、将来の経済格差を生むとの指摘もあります。そんな中、イーロン・マスク氏による人工衛星を使った新たなサービスが、南米の小さな村の教育を大きく変えています。


■自宅でネットが使えない子供は世界で13億人 「ネットが無い子は言語面、表現力の成長が比較的遅い」
南米チリの首都サンティアゴから、約800キロ南にある小さな村。中心部から少し外れた地域に、ホセ・ルイスくん(10)くんは住んでいます。小学5年生のホセくんは、日本のアニメ「ナルト」が好きだという少年です。

ホセくん
「(Q将来の夢は?)獣医。動物が好きだから」

農業に従事する父と母。暮らし向きは決して豊かではありません。薪ストーブのある台所で、その日の宿題に取り組んでいました。ホセくんのお母さんにはある不安があります。

ホセくんの母
「インターネットがある子どもと無い子ども、それが学力にも反映すると心配です」

家にインターネットはありません。サービスが提供されない地域だといいます。
ホセくんの学校の先生も、この村が抱える問題を指摘します。

フェルナンド校長
「すべての田舎の学校に共通する深刻な問題がコロナ禍で明らかになりました。それはインターネットへのアクセスがないということです」

ホセくんが通う小学校は、築85年の木造校舎です。校舎の老朽化が目立ちます。1年生から6年生まで児童は合わせて16人。インターネットは、授業で使用されていません。貧困などの理由から家にインターネットがない家庭は16人中、12人にのぼります。

どのような影響があるのでしょうか?

フェルナンド校長
「まさに、インターネットがある、ない、という差が如実に現れてくるのが学習だと思います。ネットが無い子は、言語面、表現力の成長が、比較的遅いのです」

この小学校の卒業生の大学進学率は10%程度にとどまっています。

フェルナンド校長
「(学力を伸ばすために)いつか、全ての教室にコンピューターを配置して、子どもたちの質問に、瞬時にイメージを見せられるようになれば、というのが私の希望です」

フェルナンド校長は子どもたちにくりかえし、こう伝えています。

「ホセくんは獣医になりたいんだろう?なれるんだよ。それを可能にするのが勉強だ。すべての夢は勉強によって叶えることができるんだ」

貧困から脱し、夢を叶えるための教育。この村のように、自宅でネットが使えない子ども(3歳から17歳)は世界に13億人いるといいます。(ユニセフ2020年発表)インターネットがあるかどうかが子どもの教育に大きな影響を与えています。

266taro:2022/11/02(水) 04:44:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce1ed646dd09fa8c9a89887ca4dd72c4c0f1aa20?page=2
■児童8人の学校に高速ネットでタブレット授業 試験的プロジェクト「スターリンク」
格差を解消しようと、ある取り組みが始まっていました。

記者
「この河口を渡った先にある村の小学校で、最新鋭の衛星サービスが導入されたということで、これから訪ねてみます」

その村は、主要な町と、大きな川で隔てられ、ボートでしかたどり着けません。

村の小学校に到着しました。屋根に見える、小さなパラボラアンテナ。これが子どもたちの教育を大きく変えています。

ハビエル先生は、この小学校のただ一人の教師です。児童数は、わずか8人。1年生から6年生まで、一緒に授業をします。子どもたちが手にしたのは、最新の「タブレット」です。

先生
「寓話がどこにあるのかタブレットで検索して」

子どもたち7人が、同時にインターネットに接続。次々とキーワードを検索し、動画を再生しました。実は、自家発電が始まると教室では、高速インターネットのWi-Fiがつながるのです。

それを可能にしたのが、小さなパラボラアンテナ。1年前、チリ政府の試験的なプロジェクトで「スターリンク」が導入されたのです。

スターリンクとは、イーロン・マスク氏の「スペースX」が開発した通信システムです。

これまでよりも低い、上空550キロの軌道に打ち上げた3000基以上の人工衛星から、高速のインターネットサービスを提供しています。

先生「あれがWi‐Fiルーターです」
記者「あー、こんなに小さいんですね」

通信速度を計測すると、ダウンロード241Mbps。高画質の動画閲覧にも「30Mbpsあれば快適」とされていることから、このネットスピードがいかに高速かわかります。

■ネットを使って学ぶリソースを探せるように・・・ 2030年までに全学校に高速インターネットの無料提供を計画
4年生のジゼルさんが、タブレットを使った理科の授業を受けていました。人体の仕組みについてタブレットの解説動画と組み合わせて理解を深めていました。

先生「ジゼル、君の担当は?」
ジゼル「筋肉です」
先生「もう一度、タブレットを見てごらん?」
ジゼル「(検索して)これだ、これだ」

国語や美術、テクノロジーなどの授業でタブレットが使われています。衛星インターネットを1年間使って、どんな効果があったのでしょうか。

ハビエル先生
「ここに住む私たちにとっては画期的な変化でした。彼ら自身から、学びが生まれるようになりました。学ぶリソースを探せるようになったのです」

また静かで控えめだった子どもたちが自己表現をするようになったといいます。

ハビエル先生
「都会の子と田舎の子の違いが前ほどなくなりましたね。衛星ネットサービスは、子どもたちに光を与えました。閉ざされたままだった環境に、扉を開いてくれました」

学習も表現力も、大きく成長した一人が、ジゼルさんです。

ジゼルさん
「(タブレットで)寓話とか、私たちが知らない歴史上の人物などについて、グーグルとか、インターネットで情報を探しています。(Q家にインターネットはありますか?)無いです」

彼女の帰宅に同行しました。叔父が毎日、漁船で送り迎えをしています。船を乗り継ぎ、1時間近く。こうした道のりは、特に冬は苛酷だといいます。崖を登った先に、自宅はありました。

それでも4年間通い続ける娘に母は…

ジゼルさんの母
「(ジゼルは)とても成長しました。私たちにも、いろいろと教えてくれるんですよ。(…涙に)全力で4年生まで行ってくれました。ここの暮らしは本当に困難なんです」

厳しい暮らし。だからこそ、教育への強い思いがあります。

ジゼルさんの母
「私たちは教育を受けていません。娘には大学まで行って欲しい。私たちができなかったことですから。(学校のインターネットは)子どもたちにとって良いと思います。ジゼルはすでにたくさんのことを学んでいます」

インターネットを使った教育で子どもの成長を感じていました。「インターネットの有無」が大きく変える、“子どもたちの未来”。社会はどう対応すべきでしょうか。チリでは、2030年までに全学校に高速インターネットを無料で提供する計画です。

チリ・カトリック大学 アルヴァロ・サリナス教授
「子どもたちが創造的にデジタル世界に参加できるように、その機会を公平に与えることは社会全体の責任なのです」

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267taro:2022/11/03(木) 04:48:58
アベンジャーズ、麻薬密売人を逮捕 ペルー

【11月2日 AFP】米マーベル(Marvel)のスーパーヒーロー、「アベンジャーズ(The Avengers)」のスパイダーマン(Spiderman)とキャプテン・アメリカ(Captain America)、ソー(Thor)、ブラック・ウィドウ(Black Widow)が先週末、ペルーの首都リマの危険地区で家宅捜索を行い、指名手配中の麻薬密売人4人を逮捕した。警察が1日、明らかにした。

 4人の正体は警察の特殊部隊員で、ハロウィーンコンサートの宣伝を装っていた。

「マーベル」作戦は先月29日、リマのサンフアンデルリガンチョ(San Juan de Lurigancho)区で実施された。

 4人は捜索対象の民家に到着すると、特殊な装置でスチール製ドアを破って控えていた警察官10人を呼び込み、麻薬密売人の男3人、女1人を逮捕した。

 警察によると、麻薬密売人は驚き、最初はハロウィーンのジョークだと思ったとされる。

 警察のダビド・ビシャヌエバ(David Villanueva)氏は「この建物にいた家族全員が小規模な違法薬物取引に従事していた。薬物は近くの公園で売られる予定だった」と語った。

 警察はコカインの原料となるコカペースト3250袋、コカイン287袋、マリフアナ127袋を押収した。

 映像はペルー国家警察が10月29日撮影・11月2日提供。(c)AFPBB News

https://news.yahoo.co.jp/articles/70dbe4ded8c68b84d75fc4e2e8256a50118cfca3

268taro:2022/11/03(木) 04:51:18
ベネズエラ 再び洪水…“堤防決壊”町が浸水 先月洪水のギリシャでも“新たな被害”

先月上旬、大規模な洪水が発生したベネズエラで、週末、再び大雨による洪水が発生しました。

 北部を流れる川が増水して堤防が決壊、住宅街の駐車場や建物が浸水しました。

 止めてあったとみられる車も、車体の半分が泥水に埋まってしまっています。

 住人:「大雨が降った後、川の音が大きくなっていき、堤防が崩れたことを知りました。当局に、ここから離れろと言われました」

■ギリシャ 巨大な岩がホテルに 女性死亡

 また、先月15日に暴風雨で洪水が発生し、数十台の車が海に流されたギリシャのクレタ島でも、週末、新たな被害がありました。

 土砂崩れが発生し、巨大な岩がホテルを襲いました。

 地質学の専門家は地元メディアの取材に対し、土砂崩れの原因について、こう説明します。

 地質学 エフティミオス・レッカス教授:「先月にクレタ島全域で降った強い雨により、土砂崩れの危険性が高まったと考えられます」

 地元当局によりますと、ホテルに泊まっていたスロベニア人の女性ががれきの下敷きになり死亡、10歳の息子がけがをしました。

■ボリビアで大規模山火事 緊迫の消火活動

 一方、ボリビアでは国立公園で大規模な山火事が発生。

 消防隊員のすぐそばで、真っ赤な炎と黒煙が上がります。

 消防隊員:「行け!行け!早く!」「風が…」

 地元メディアによりますと、現在この地域は雨が降らず乾燥している時期で、強風により火が燃え広がったとみられていて、近隣住民は避難を余儀なくされたということです。

(「グッド!モーニング」2022年11月2日放送分より)

https://news.yahoo.co.jp/articles/e1d66e9e90d45887575412788644823789a982ff

269taro:2022/11/05(土) 04:21:57
モアイ像177体に被害 火災で、ユネスコ視察

南米チリ領イースター島で10月に起きた山火事の被害を視察した国連教育科学文化機関(ユネスコ)は3日までに、少なくともモアイ像177体に被害が出たと発表した。像のある国立公園は1995年にユネスコの世界遺産に指定された。

火災は10月初めに発生、島東部ラノララクなど約240ヘクタールが焼けた。チリのボリッチ大統領は組織的な野焼きが原因だとしていた。ラノララクには約400体の像があるとされる。

同島ラパヌイのエドムンズ市長は、新型コロナウイルス流行による規制で観光収入が途絶え、監視活動ができなくなったことが遠因と述べていた。(共同)



https://www.sankei.com/article/20221104-I2D3A6UBVBNCNA4DW64XU6SYEM/

270taro:2022/11/05(土) 04:34:12
ミス・アルゼンチンとミス・プエルトリコが結婚 美しすぎる2人の幸福この上ない報告動画が話題に

<思い出をモンタージュ動画にしたインスタ投稿は500万回以上再生されている>

元ミス・アルゼンチンのマリアナ・バレラ(26)と元ミス・プエルトリコのファビオラ・バレンティン(22)が2年の交際を経て結婚に至ったことをインスタグラムで発表し、世界に衝撃を与えている。

2020年にタイで開催されたミス・グランド・インターナショナル(MGI)で出会った2人は、恋愛関係にあることは公表してこなかったが、これまでにも互いの写真や親密な様子をソーシャルメディア上で披露してきた。

先月30日の共同投稿によると、2人は10月28日に結婚。愛を深めてきた日々をモンタージュ動画にしたリール投稿は、(4日の時点で)500万回以上再生され、33万を超す「いいね」を記録している。

この知らせを受けて友人やファンはもちろん、より広いLGBTQ+コミュニティも喜ばしい2人の決断と出発に祝福のメッセージを贈った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/de38781370b25de73289d3ba22e03fc6d36e49ec

271taro:2022/11/08(火) 05:04:25
先住民、また観光客監禁 原油流出への無策に抗議 ペルー

 【リマAFP時事】南米ペルーのメディアは6日、アマゾン森林地帯で先住民のグループがボートに乗っていた観光客ら数十人を監禁したと報じた。

 先住民らは大量の原油が川に流出した9月の事故に対する政府の無策に抗議している。現地では最近、外国人を含む約100人の観光客が、丸1日にわたり先住民に監禁される騒ぎがあったばかり。

 観光客らは5日、先住民居住地に近いマラニョン川で拉致された。ボートに乗り合わせていた弁護士の男性は、RPPラジオに「70人ほどが監禁され、やりや弓矢で脅されている。25人の子供や母親、妊婦もいる」と訴えた。水や食料はないという。

 原油流出事故を受けて政府が90日間の緊急事態を宣言した地域には、約2500人の先住民が住んでいる。抗議行動を率いる先住民代表は「政府代表が話し合いに来るまで、ボートを先に進ませることはない」と話している。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/c600294f6ba225b7ac89a744f512e5728e26b959

272taro:2022/11/09(水) 05:00:39
【水害】コロンビアで“地滑り” ベネズエラでは“土砂崩れ” ベネチアは“水浸し”

走行中の車内からの映像です。道路が、川のようになってしまっています。

■コロンビアで“豪雨”…地滑り発生

 6日、南米・コロンビア北部で、24時間以上降り続いた大雨で地滑りが発生。少なくとも70軒の住宅が倒壊し、82世帯が避難しました。

 住民:「街灯も倒れて、私は娘を抱きかかえていましたが、危うく下敷きとなるところでした」

■ベネズエラでは“洪水”“土砂崩れ”

 コロンビアの隣、ベネズエラでは、先月末に大雨による洪水が発生したばかりでしたが、北東部で4日、再び大雨が降り、その影響で洪水と土砂崩れが発生しました。

 住民らが、がれきの間を慎重に歩いています。

 住民:「息子はそこにいて、娘と土砂崩れに巻き込まれました。娘は助かりましたが、息子は亡くなりました」

 この大雨と土砂崩れで、少なくとも7人が死亡しました。

■“水の都”ベネチア…大聖堂広場水浸し

 一方、南米から遠く離れたイタリアでも、水の被害がありました。

 6日、水の都・ベネチアでは、聖マルコ大聖堂前の広場が水浸しになりました。

 これは、季節的な高潮の影響によるもので、午前中の満潮時には、1メートルにまで達しました。人々は、足元が水に浸からないように設置された足場を歩くなど慣れた様子です。

 この現象は、気候変動によって、より悪化しているということです。

(「グッド!モーニング」2022年11月8日放送分より)

https://news.yahoo.co.jp/articles/099f7b2773ba9099fd7baac2a46fc78f652b0541

273taro:2022/11/10(木) 05:49:55
トラックから落下“缶ビール”が路上に散乱 拾って飲む人や残りの積み荷を奪う人も… チリ

8日、チリの首都・サンティアゴで、トラックの荷台から積み荷の缶ビールの一部が落下する事故がありました。トラックの運転手は近くにいた数人に対し、路上に落ちたビールを拾う許可を出したところ、トラックに残った積み荷まで奪われる事態になりました。

※詳しくは動画をご覧ください。(11月9日放送『news every.』より)

https://news.yahoo.co.jp/articles/5940a33ca4746cb8fd8b1f86dc1b48d86b417113

274taro:2022/11/13(日) 03:21:23
ベネズエラで巨大カタツムリ異常繁殖 人への健康被害懸念

【11月12日 AFP】南米ベネズエラでアフリカ原産の巨大カタツムリが異常繁殖し、人への健康被害が懸念されている。長雨の影響で繁殖に拍車が掛かっているとされる。

 問題となっているのは通常、サハラ(Sahara)砂漠以南に生息するカタツムリ、アフリカマイマイ。最初にコロニーが発見されたのは11月初旬、西部スリア(Zulia)州のマラカイボ湖(Lake Maracaibo)畔だった。以降、周辺の農地や隣のタチラ(Tachira)州でも見つかっている。

 スリア州の州都マラカイボ(Maracaibo)のラファエル・ラミレス(Rafael Ramirez)市長はAFPに対し、「何か所かでは1日当たり350〜400匹のカタツムリ」が捕獲されており、当局が対策に乗り出していると述べた。

 アフリカマイマイは2週間ごとに最大600個の卵を生む繁殖力の強さに加え、寿命も平均6年と比較的長いことから、侵略的外来種とみなされている。また農作物に被害を与えるだけでなく、人に髄膜炎や脳炎、腸炎を引き起こす寄生虫を媒介することがある。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3433495?cx_part=top_topstory&cx_position=4

275taro:2022/11/15(火) 04:08:25
アルゼンチン、消費材1500品目の価格凍結・統制へ インフレ対策で

[ブエノスアイレス 11日 ロイター] - アルゼンチン政府は11日、スーパーと消費財の大規模供給業者との間で、1500品目の価格を凍結または厳格に統制する合意が成立したと発表した。今年100%に達するとみられるインフレへの対策。

同国では物価高騰で抗議行動が発生、政府の支持率は急落している。

経済省は「公正価格」プログラムと呼ばれる今回の措置について、食品・飲料から掃除用品に至る消費材が対象で、「消費者に好ましい商品価格の安定」につながると説明している。

一部の商品は、4カ月間の価格凍結期間入り前に4%の値上げが行われる。他の品目は現行価格でプログラムに入るが、月4%値上げされる可能性があるという。

来年に選挙を控え、貧困層が人口の約40%に上る中で国民の怒りが増幅。10日には政府と数十億ドルを融資している国際通貨基金(IMF)に対し、数千人が抗議行動を展開した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/28c972e0a2d0422a88a540045ec3cfc93ede70fb

276taro:2022/11/17(木) 04:03:06
マラドーナ“神の手”ボール 3億円超で落札

1986年のサッカーワールドカップでアルゼンチンの英雄、マラドーナがいわゆる“神の手”でゴールを決めた時のボールが3億円を超える価格で落札されました。

 16日、イギリスで開かれたオークションで1986年のワールドカップメキシコ大会の準々決勝アルゼンチン対イングランド戦で使われたボールがおよそ3億3000万円で落札されました。

 この試合ではアルゼンチンのディエゴ・マラドーナが左手でゴールを決め、のちに本人が“神の手”と語った有名なエピソードは伝説として語り継がれています。

 ボールを出品したのは試合の主審を務めたアリ・ビン・ナセルさんで、イギリスメディアは「落札価格が想定よりも安かったため、売却について話し合いが行われている」と報じています。

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/608aaddc3af7fd6222c3821d30886b76fc762974

277taro:2022/11/17(木) 04:05:30
フジモリ氏次男に禁錮4年6月 ペルー

 【サンパウロ時事】南米ペルーの裁判所は15日、クチンスキ大統領(当時)の罷免回避を目的に野党議員の買収を試みたとして、フジモリ元大統領の次男ケンジ元国会議員に対し、政治的地位を利用した利益誘導の罪で禁錮4年6月の有罪判決を言い渡した。

 RPPラジオが伝えた。ケンジ被告は上訴するとみられる。

 ケンジ被告は、クチンスキ氏が2017年に罷免の危機にひんした際、野党議員に利益誘導をちらつかせ反対票を投じるよう要求。罷免を免れたクチンスキ氏は、人権侵害で収監中のフジモリ元大統領の恩赦を決定(その後、最高裁が無効と判断)した。反クチンスキ派で、ケンジ被告と対立していた姉で野党指導者のケイコ氏が工作の隠し撮り映像などを公表していた。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5affac949d51e9fcb28d7d339dff40feea4393c2

278taro:2022/11/19(土) 03:59:14
米国とチリ、グリーン水素産業支援で来年覚書調印へ

[17日 ロイター] - チリ、米国両政府は17日、グリーン水素産業を支援するため、エネルギー協力に関する了解覚書に来年調印する計画を発表した。

欧州ではウクライナ戦争を受けてエネルギーの供給が混乱。各国は石油・ガスへの依存低下を目指しており、チリ、ブラジル、インドなどはグリーン水素の主要生産国を目指している。

ただ、水素は生産コストが高く、化石燃料の利用長期化につながるとの批判的な見方も出ている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0c3eca909c9b9fea5d53f71edced6039f45f1b71

279taro:2022/11/19(土) 04:01:36
コロンビア政府、左翼ゲリラと和平交渉再開へ 2019年以降停滞

 南米コロンビアの地元メディアは17日、政府と左翼ゲリラ「民族解放軍」(ELN)が、早ければ21日に隣国ベネズエラの首都カラカスで和平交渉を再開すると報じた。両者は2017年に交渉を始めたが、19年にELNが警察学校を攻撃して以降、話し合いは停滞していた。和平合意できれば、治安改善に向けた一歩となる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1a961085475ff4ffc81666f4b97691a604a19cca

280taro:2022/11/20(日) 03:11:10
リマ空港で飛行機が離陸時に車両と衝突 消防士2人死亡

南米ペルーの空港で、離陸前の旅客機と消防車両が衝突し、消防士2人が死亡した。

ペルーの首都・リマにある空港の滑走路で18日、離陸前の飛行機と消防車両が衝突し炎上した。

この事故で、消防士2人が死亡した。

乗員乗客の一部は病院に搬送されたが、命に別条はないという。

消防車が滑走路に入った理由についてはわかっておらず、当局が原因を調べている。

https://www.fnn.jp/articles/-/447520

281taro:2022/11/25(金) 05:12:50
電波望遠鏡にサイバー攻撃 南米チリ、日本も運用

南米チリにある世界最大級の電波望遠鏡「アルマ」が10月末にサイバー攻撃を受け、観測停止に追い込まれた。運営施設が今月24日までに明らかにした。同望遠鏡は日本も運用に協力している。

施設のホームページによると、10月29日に攻撃を受けた。運用本部はアンテナや科学データの記録システムなどを切り離したが、通信などに被害が出たため、観測の停止を余儀なくされたという。危機対応チームが復旧作業を続けており「年内に観測を再開させることが最優先」としている。(共同)



https://www.sankei.com/article/20221125-HUFFVBDOTRJJVF6MTPCLM7EZYA/

282taro:2022/11/25(金) 05:29:45
米政府、シェブロンにベネズエラ事業拡大を近く承認も=関係者


[ヒューストン 23日 ロイター] - ベネズエラで反米左派のマドゥロ大統領が率いる政権と野党勢力の政治対話が再開された場合、米石油大手シェブロンはベネズエラでの大幅な事業拡大を米国政府から近く承認される可能性がある。事情に詳しい4人の関係者が23日明らかにした。

米政府は今年に入り、対ベネズエラ制裁をやや緩める提案をしたり、米国に収監されていた何人かのベネズエラ人を釈放することで、マドゥロ政権と野党側の対話に向けた環境づくりを進めてきた。

関係者の話では、こうした中でベネズエラの各政党と米政府は今週末にメキシコ市で協議を開く方向で調整している。実現すれば、こうした協議の開催は昨年10月以来となる。

マドゥロ政権にとっては、野党との話し合いに応じ、米政府がシェブロンの事業拡張を認めれば、停滞する国内の石油生産を上向かせることができる。

一方米政府もそうした流れを期待する事情を抱えている。米国のシェール生産は鈍化し、ウクライナ侵攻後に制裁を科されたロシアの石油輸出も減少、サウジアラビアは石油輸出国機構(OPEC)の減産を示唆するなど、原油は世界的な需給ひっ迫要因が相次いでいるからだ。

また、関係筋の1人は、石油販売を不透明で不正なルートから合法的なものに移行させることが米当局者の狙いだと指摘。マドゥロ政権が誠意ある姿勢で交渉に臨まなかったり公約順守を怠ったりした場合、米国は承認を取り消す可能性があると述べた。

バイデン政権はこれまで戦略備蓄放出を通じて原油価格高騰を抑えてきたが、間もなく放出措置の期限が到来する。

シェブロンは現在、米国の対ベネズエラ制裁の例外措置として一部の操業が可能な免許を保有しているが、これは12月1日に失効する予定。関係者によると、マドゥロ政権と野党の政治対話進展という条件が整えば、米財務省はシェブロンに事業拡大が可能な新しい免許を交付してもおかしくないという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/336bc7665f6571435d37bce1467c0cbe0f71bd2c

283taro:2022/11/26(土) 04:19:33
中南米、コロナ禍による教育損失が長期の危機に=国連報告書

[サンティアゴ 24日 ロイター] - 国連の中南米カリブ経済委員会(ECLAC)は24日発表の中南米報告書で、こうした地域での新型コロナウイルス禍の社会的打撃が根強く続いており、経済成長や貧困軽減、経済格差解消への道に戻れていないと指摘した。

このため子どもや若者の教育が長年にわたって大きく阻害される「静かなる危機」に陥っていると警告した。

報告書はこの地域の来年の経済成長率が1.4%にとどまり、今年の予想3.2%から鈍化すると予測。高インフレや公的保護から抜け落ちるインフォーマル労働者の増大、雇用回復の不安定などの影響を指摘した。

中南米の18歳未満のうち貧困状態で暮らすのは今年で45.4%と想定。中南米の人口全体に占める比率より約13.3%高いという。18歳未満のうち極度の貧困は18.5%とした。

中南米とカリブ海地域での学校の対面授業の全面ないし部分中断は2020年2月から今年3月まで70週に及んだとし、世界平均で見た全面中断の21週、部分中断の20週をはるかに超えたと指摘。長期の学習機会の喪失に対し即効性のある解決策はないため、地域に元々存在していた教育機会の不均衡がさらに進行。地域の発展の機会が大きく損なわれたままになっているとした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7ac3bf671163dcb8b93e6fdac25560654cec53a9

284taro:2022/11/26(土) 04:22:08
ベネズエラ政府と野党、対話再開へ

 【サンパウロ時事】南米ベネズエラの反米左派のマドゥロ政権と、米政権が「暫定大統領」と認めるグアイド氏が率いる野党連合の対話が26日からメキシコで再開する。

 仲介役を務めるノルウェー外務省が24日発表した。「社会問題に関する部分的合意」に署名する見通しという。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/2dac168accc39d6ddd952cf5ca1f19630b1cff8c

285taro:2022/11/28(月) 02:21:26
ベネズエラ情勢で対話再開 米、石油大手に採掘許可

南米ベネズエラの反米左翼マドゥロ政権と、バイデン米政権が「暫定大統領」と認めるグアイド前国会議長が率いる野党連合の対話が26日、メキシコで再開した。双方は人道分野での協力を目指し、米国の制裁で凍結された海外資産の段階的解除に向け国連に管理を要請した。地元メディアなどが伝えた。

対話は昨年10月に中断していた。バイデン政権は再開を受け、米石油大手シェブロンにベネズエラでの石油採掘事業を限定的に許可すると発表した。同国国営企業との合弁事業が対象で、期間は6カ月。米政府高官は「いつでも許可を取り消せる」とし、対話の推移を見守る考えを示した。

ロイター通信によると、凍結されたベネズエラの資産は30億ドル(約4200億円)を超える。(共同)

https://www.sankei.com/article/20221127-M54HY66H7BJ6BGLITRSJRLNM6A/

286taro:2022/11/28(月) 02:24:29
アマゾン先住民の村、若者の自殺相次ぐ コロンビア

【AFP=時事】南米コロンビアのアマゾン(Amazon)熱帯雨林にある先住民ティクナ(Tikuna)の村アララ(Arara)で、10代の若者の自殺が相次いでいる。

 9月に入り事態を重く見たシャーマンが、アルコールやサッカー、音楽なしで過ごす「隔離」の儀式を開始した。西洋から侵入した悪習が若者を先祖の価値観から遠ざけているとして、「悪霊」を村から追い払うためだ。

 まずはたばこを吸い、花を浸した水を飲む夜通しの儀式から始まった。村人はその後20日間にわたり、「欧米」の雑念と見なされるものを排除して過ごす「隔離」下に置かれた。

 人口1200人のアララに行くには、近郊の最大の町レティシア(Leticia)から車で25キロほど移動し、そこからさらに1時間ジャングルの中を歩かなければならない。

 シャーマンの一人、イバン・アンガリタさん(40)は、18歳の一人息子を自殺で失った。儀式の1週間前には10代の少女とシャーマン1人が亡くなるなど村では自殺が相次いでいるが、公式な統計はない。

 ティクナの別の村サンマルティンデアマカヤク(San Martin de Amacayacu)でも若者の自殺が相次いでいる。

 教師のロイダ・アンヘル・ルイスさん(53)は「若者がわたしたちを残して行ってしまう」と話す。「首をつったり、銃や毒を使ったりして死ぬのは、この状況から抜け出せないからだ」

 先住民のリーダーたちによると、コカイン生産国として知られるペルー国境に近いこの地域では、薬物・アルコール中毒が問題となっている。

 コロンビアのアマゾン熱帯雨林の住民は、先住民が58%を占める。当局によると昨年、アマゾン地域の10万人当たりの自殺者数は9.87人で、全国平均の2倍近くに上った。

 ブラジル、ペルー、仏領ギアナ(French Guiana)でも、先住民の自殺率は平均を上回っている。

 その理由として、伝統的な習慣や価値観が失われつつあることや差別、より良い生活を求め都会へ行った若者の挫折、暴力的な環境、地元に仕事がないことなどを専門家は挙げている。

 コロンビア国立大学(National University of Colombia)の教授で精神科医でもあるターニャ・マルティネス(Tania Martinez)氏は、「若者はどこにも属していないと感じており、いら立っている」と説明した。

 このような状況は、子どもの頃から始まっているという。遠隔地出身の先住民の子どもは町の寄宿学校にいれられるが、そこでは差別がまん延している。

 卒業後も仕事を見つけられず、漁や畑仕事を身につけないまま、地元に戻ることになる。伝統的な見合い結婚を勧める家族と対立することもある。

 マルティネス氏は、先住民の自殺は「性的虐待やドメスティック・バイオレンス(DV)、差別を恐れ隠さざるを得ない同性愛」などが関係していることも多いと指摘する。

 アララの住民アベル・サントスさん(50)はAFPに対し、10年ほど前まで自殺はめったになかったと語った。その後「時々」起こるようになり、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)以来、頻発するようになったという。【翻訳編集】 AFPBB News

https://news.yahoo.co.jp/articles/f44b7e396dd93954bfd1e329437bebaa15921e36

287taro:2022/11/29(火) 05:06:50
米政府がシェブロンにベネズエラでの限定操業許可、政治対話再開で

[ワシントン/ヒューストン 26日 ロイター] - 米政府は26日、ベネズエラ向けの経済制裁の一部を緩和し、石油大手シェブロンに対してベネズエラでの操業を限定的に許可したと発表した。米国がかねて求めていたベネズエラの反米左翼マドゥロ政権と野党連合の対話が再開されたためだ。

シェブロンはベネズエラの新油田開発を支援することは禁じられるが、石油売却資金を国営石油会社PDVSAの債務返済に充当する手助けや、同国の原油を輸出可能なグレードに精製するための支援が認められる。

これにより、西側諸国の対ロシア制裁の影響で需給がひっ迫している国際原油市場にある程度の新規供給が生み出されることになる。またシェブロンをはじめとする米製油業界は、メキシコ湾岸にある各社の精製施設にベネズエラ産の重質油が提供される。

米財務省は、今回のシェブロンへの限定的な操業許可について、当初の有効期間は半年で、その後毎月自動更新される仕組みだと説明した。ただいつでも許可を撤回する権利は留保されるという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/12de8d862f61979f4631d4d254d246c76024740e

288taro:2022/11/30(水) 05:11:39
脱税容疑のシャキーラ、スペイン当局が中傷キャンペーンを行ったと非難

今年夏、2012年から14年までの3年間に税金の支払いを怠ったとして、スペインの検察から脱税で起訴されたシャキーラ。無罪を主張していたが、「TMZ」が入手した書類によると、無罪推定の原則を無視してこの問題を公にしたことは「プライバシーの侵害」であり、この裁判は彼女に対する中傷キャンペーンだとスペインの検察当局を非難したそうだ。

スペインの法律によると、年間183日以上居住すると納税義務が発生するとされており、当局は、シャキーラが元パートナーでサッカー元スペイン代表のジェラール・ピケとともに2012年からスペインに住んでいたと指摘。今年9月、スペインの裁判所は彼女に対し、2012年から2014年の収入に対して、1390万ドル(約19億万円)支払う義務があるため、裁判に出廷するよう命じた。もし有罪となれば、8年の実刑と2400万ドル(約33億万円)の罰金が課せられる。

しかしシャキーラはこれを否定。彼女がジェラール・ピケとともにスペインで暮らしはのは2015年からで、2012年からの3年間は実際アメリカ政府に1014万1075ドル(約14億70万円)納税していると主張し、真っ向対決の姿勢を鮮明にしている。

https://www.vogue.co.jp/celebrity/article/shakira-calls-spanish-tax-fraud-case-smear-campaign

289taro:2022/11/30(水) 05:14:34
世界最大規模の「ダンスの輪」 ベネズエラ ギネス記録に挑戦

カラカス、ベネズエラ、11月29日 (AP) ― 南米ベネズエラ全土のダンスアカデミーから集まったダンサーが11月28日、カラカスで行われた「カジノダンスの輪」最大規模のギネス世界記録に挑戦、約2000人がサルサのリズムに合わせて一斉に踊った。
 カラカスのテオ・カプリレス競技場に集まったのは、国内102のダンスアカデミーのインストラクターや生徒らで、30人以上のオブザーバーと2人のジャッジが審査する中、2040人が12分間同時に踊った。
 これまでのギネス記録は、2019年にスペインのテネリフェ島のダンサー1291人が参加したカジノダンスで、ベネズエラの2040人の新記録は、ギネスの認定待ちだという。

(日本語翻訳・編集 アフロ

https://news.yahoo.co.jp/articles/b250c2ea9a94fa6e079ba55dd6c906a9c8a2d7b0

290taro:2022/12/02(金) 04:12:01
ウルグアイがTPPに加盟申請 メルコスルの3カ国は「違反」と警告

南米ウルグアイは1日までに、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)加盟への申請を行った。ラカジェポー大統領がツイッターで明らかにした。

一方、同国と南部共同市場(メルコスル)を構成するブラジル、アルゼンチン、パラグアイの3カ国は反発。単独での申請はメルコスルの規定に違反するとして、単独申請の場合は法的措置を含む対応を検討すると警告した文書をウルグアイに送っていた。

ウルグアイのブスティジョ外相がTPP事務局のニュージーランドに申請書類を提出した。メルコスルの3カ国はこれに対し、第三国との自由貿易協定については単独でなく4カ国での交渉を規定していると主張した。

ラカジェポー氏はTPP加盟により「国、国民にとって、より多くの機会をもたらす。ウルグアイは世界に開かれた国になる」とツイッターに記した。(共同)

https://www.sankei.com/article/20221201-BJ4QQG2THBPM7HV56XF4CKPHJY/

291taro:2022/12/02(金) 04:19:42
中南米の太平洋同盟、14日にリマで首脳会議開催=ペルー外務省

[メキシコ市 30日 ロイター] - ペルーの首都リマで12月14日、メキシコ、チリ、コロンビア、ペルーの大統領による太平洋同盟首脳会議を開催する。

首脳会議は11月下旬にメキシコで開催される予定だった。しかし汚職疑惑で捜査対象となっているペルーのカスティジョ大統領が、野党が多数派を占める議会の反対で出国を認められず、延期されていた。

ペルーが暫定議長国を務める形で開催する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/754944d06590ec72756ef43cc747ac2b7628172d

292taro:2022/12/03(土) 04:14:05
コロンビア警察、抗議デモ参加者に性的虐待 アムネスティ

【AFP=時事】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は1日、昨年に南米コロンビアで起きた大規模な反政府デモの際、少なくとも28人の参加者が警官から性的虐待を受けたとの報告書を発表した。

 デモでは、数百件の性暴力が報告されている。アムネスティは昨年4月28日〜6月30日に、首都ボゴタを含む7都市で発生した警察が関与している性暴力28件について調べた。

 平和的デモを解散させるため催涙ガスを使用するなどした後、警官が女性の参加者を脇へ追い詰め暴行した事例が複数ある。拘束した男性参加者を部屋に閉じ込め性的暴行を加えた事例も報告されている。

 アムネスティのアニェス・カラマール(Agnes Callamard)事務総長は、こうした性暴力に対する裁判が行われていないとし、「デモ中の暴力は司法制度における暴力へ、そして制度全体における暴力へと変わった」と述べた。

 コロンビアの反政府デモでは警察が残忍な弾圧を行い、国連(UN)は少なくとも46人が死亡したとして深刻な人権侵害を非難している。【翻訳編集】 AFPBB News

https://news.yahoo.co.jp/articles/a3645453b1a8ac769e7b3534afc7256f5838c8dd

293taro:2022/12/03(土) 04:15:05
ペルー議会、カスティジョ大統領の弾劾手続き開始 3回目

[リマ 1日 ロイター] - ペルー議会は1日、カスティジョ大統領に対する3回目の弾劾手続きを開始する動議を可決した。この動きは野党が推進している。

米州機構(OAS)の高官チームはこの日、11月末のペルー視察に関する報告を発表し、同国の行政府と立法府の間における「政治的休戦」を勧告した。

ペルーでは、行政府と立法府が絶えず対立し、2016年以降に罷免や辞任などでカスティジョ氏を含め5人の大統領が就任している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/85e8d58657157bcb7477227a58525b9a09e1b32a

294taro:2022/12/04(日) 04:36:27
南米コロンビア、返還された先コロンブス期の考古遺物公開

【AFP=時事】南米コロンビアは2日、複数の国から返還された先コロンブス期の考古遺物274点を首都ボゴタで公開した。器や人形、つぼ、先住民の首飾りなどで、最も古いものは1500年前のものとされる。【翻訳編集】 AFPBB News

https://news.yahoo.co.jp/articles/26bb2c4e762b4e8e5aa387b779e03a767687d5c2

295taro:2022/12/05(月) 04:32:51
南極クルーズの客船、嵐に見舞われ1人死亡

(CNN) アルゼンチン沖で先週、南極クルーズの客船が嵐に見舞われ、乗客1人が死亡、4人が負傷したことが分かった。

バイキング・クルーズ社の「バイキング・ポラリス」号は11月29日夜、南極クルーズでアルゼンチン南端のウシュアイアへ向かう途中で嵐に見舞われた。

この嵐で「巨大波」が発生し、船を直撃。複数の窓ガラスが割れ、その破片で死傷者が出た。

船は一部に損傷を受けた状態で、30日にアルゼンチンに到着した。

同社は死者の名前や国籍を公表しなかったが、アルゼンチン国営テラム通信は米国人女性が死亡したと伝えた。負傷者4人の命に別条はなく、同乗していた医師らの手当てを受けたという。

同社は状況を詳しく調べるとともに、5〜17日に予定されていたバイキング・ポラリス号の次回ツアーを中止した。

米海洋大気局(NOAA)の国立海洋局(NOS)によると、巨大波は高さが周囲の波の2倍を超える波を指す。予測が非常に難しく、その時の風向きや波の方向とは違った方向から突然襲ってくることが多い。

https://www.cnn.co.jp/business/35196917.html

296taro:2022/12/05(月) 04:37:11
消えたボリビア第2の湖 生活の糧失った「水の民」

【AFP=時事】南米ボリビアでかつて2番目に大きな湖だったポオポ湖(Lake Poopo)は、豊かな自然の恵みに育まれた何世紀にもわたる文化とともにほとんど消失してしまった。

 先住民ウル(Uru)の元漁師、フェリックス・マウリシオさん(82)は、不毛な風景を眺めながら、コカの葉をかんで空腹をしのいでいる。

「ここは湖だったのに…」。AFPの取材に応じたマウリシオさんは干上がった湖底にひざまずき、昔を懐かしむような表情で、自分で彫った木製のミニチュアボートを押した。

 1986年のピーク時の湖の面積は約3500平方キロ。英グレーターロンドン(大ロンドン、Greater London)の2倍以上あった。 しかし、2015年末に欧州宇宙機関(ESA)が撮影した衛星写真では「完全に蒸発」してしまっていた。

 湖の消失には気候変動の他、海抜約3700メートルのボリビア高原における農業や鉱業による水利用など、さまざまな要因が絡み合っているとされる。

 ウルのコミュニティーはボリビアとペルーで数千年の歴史を持つが、2013年の調査では、周辺の集落合わせて約600人しか残っていなかった。マウリシオさんが住む村プニャカティンタマリア(Punaca Tinta Maria)にはかつて84世帯が暮らしていたが、残っているのはわずか7世帯だ。

 魚や水鳥を捕らえて生活してきたウルの人々は、今なお「水の民」を自称している。

「湖が干上がるなんて誰が思ったでしょうか? 私たちの親世代はポオポ湖を頼って生活していました。魚も鳥も卵も、何でもある湖でした。私たちの命の源でした」。この地域一帯のウルの人々の精神的リーダー、ルイス・バレロさん(38)は嘆いた。

 一家が住む泥でできた小屋の外では5人の子どもたちが、使い道のなくなったカヌーの周りで追いかけっこをしている。「私たちは寄る辺を失ったのです」 【翻訳編集】 AFPBB News

https://news.yahoo.co.jp/articles/9514911b4e56486b51ee8cc7c4a5483bf7752178

297taro:2022/12/06(火) 04:13:29
コロンビアで土砂崩れ 3人死亡、20人不明

【AFP=時事】コロンビア北西部プエブロリコ(Pueblo Rico)で4日、道路わきの斜面が崩れて土砂が路上に流出し、子どもを含む3人が死亡、約20人が行方不明となった。当局が明らかにした。

 バス1台とバイク1台が巻き込まれたもよう。グスタボ・ペトロ(Gustavo Petro)大統領はツイッター(Twitter)に「9人が救助され、3人が死亡した。20人が行方不明と推定される。悲劇だ」と投稿した。

 コロンビアでは8月から雨期が始まったが、今年は40年ぶりに大量の雨が降った。政府によると、雨期に伴う災害でこれまでに270人以上が死亡している。【翻訳編集】 AFPBB News

https://news.yahoo.co.jp/articles/07c0548265c1d3821877c8608bf6228c687f66b7

298taro:2022/12/07(水) 03:30:57
大雨による地滑りで33人死亡 南米コロンビアの山岳地帯

プエブロ・リコ、コロンビア、12月6日 (AP) ― 南米コロンビア中部で12月4日、集中豪雨で地滑りが発生し、幹線道路を走行中のバスなどが飲み込まれ、少なくとも34人が死亡した。
 土砂災害が発生したのはリサルダ県のプエブロ・リコで、乗員乗客33人が乗っていたバスが1台、2メートルを超える土砂に埋もれ、子ども8人を含む多数が死亡した。
 この他には6人が乗っていた乗用車が1台と、2人乗りのバイクが1台巻き込まれ、8人が死亡した。
 救助隊員70人以上と複数の重機が投入され、生存者の捜索救出活動が行われたが、事故発生から24時間が経った5日午後、捜索は中止された。
 コロンビアの危機管理庁によれば、ラニーニャ現象による大雨のため、町では土砂崩れが危惧されていたという。

(日本語翻訳・編集 アフロ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ea86d4ad3e64432d7c8cc1a58ef6b88b9a5764c3

299taro:2022/12/08(木) 04:00:58
アルゼンチン裁判所、副大統領に禁錮6年 不正行為で

【サンパウロ=宮本英威】アルゼンチンの裁判所は6日、クリスティナ・フェルナンデス副大統領に対し禁錮6年と公職永久追放の判決を出した。2007〜15年の大統領在任中などに公共工事にからんで不正行為を働いたと判断した。在任中は収監されない。上訴は可能で、結審までには今後数年かかる見通しだ。

検察当局は8月、フェルナンデス氏が国家に対して10億ドル(約1370億円)相当の損害を与えたとし、禁錮12年を求刑していた。03〜07年に大統領を務めた夫の故キルチネル氏の故郷である南部サンタクルス州で、同氏に近い企業に公共事業を不適切にあっせんした疑いがある。事業は不採算で、工事が完了していない案件も多いという。

フェルナンデス氏は6日、自らの不正行為を否定して「もうひとつ国家があるようなもので、司法は犯罪集団だ」と裁判所を批判した。

フェルナンデス氏は、夫のキルチネル氏の後任として2期8年大統領を務めた。現在も与党内に非常に強い影響力を持つ。23年10月に予定される大統領選挙に与党候補として出馬する可能性も取り沙汰されている。フェルナンデス氏は6日には「どの選挙の候補者にもならない」と述べた。

検察による求刑後の8月にはフェルナンデス氏の支持者が同氏の自宅や議会周辺に集結して大規模な抗議活動に発展していた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN070PB0X01C22A2000000/

300taro:2022/12/08(木) 04:02:24
アルゼンチン副大統領、汚職の罪で禁錮6年 免責特権で身柄拘束されず職務継続

アルゼンチンの裁判所は6日、クリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル副大統領(69)に対し、汚職の罪で禁錮6年と公職永久追放の有罪判決を言い渡した。ただ、すぐには収監されず、職務も継続する。

フェルナンデス・デ・キルチネル副大統領は公共事業契約を友人に発注した「不正管理」の罪で有罪となった。

ただ、フェルナンデス・デ・キルチネル氏には現職の免責特権が与えられているため、副大統領在任中は収監されない可能性が高い。また、今回の判決を不服として上訴するとみられている。

永久的に公職に就くことも禁じられるが、上級裁判所での審理が続く間は副大統領としての職務は継続することとなる。

検察側は12年の実刑判決を求めていた。

フェルナンデス・デ・キルチネル氏は、この裁判は政治的動機によるものだと主張。判決後、自分は「司法マフィア」の犠牲者だと述べたと、AP通信は伝えた。

同氏は判決に先立ち、検察がうそをつき、自分の事を中傷していると非難していた。

アルゼンチンで現職の副大統領が有罪判決を受けたのは史上初めて。

■すぐに収監されず、再出馬も可能か

有罪となり禁錮刑が科されたものの、フェルナンデス・デ・キルチネル氏が直ちに刑務所へ移されることはないだろう。

最高裁まで争うとすれば、その間は拘束されず、副大統領としての職務も継続できる。

上訴手続きには数年を要するため、2023年大統領選挙にも再出馬できる見通し。

■「最大の汚職事件」

検察はフェルナンデス・デ・キルチネル氏が大統領を務めていた2007年から2015年までの間に、違法なパートナーシップを主導していたと指摘。賄賂の見返りとして利益の多い公共事業契約を自分の友人にあっせんしていたとした。

こうした仕組みの恩恵を受けていたとして、建設会社オーナーの実業家ラサロ・バエス被告も禁錮6年の刑を言い渡された。同被告は昨年、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪ですでに12年の禁錮刑が科されている。

このほかにも11人が裁判にかけられ、7人が禁錮3年半から6年の有罪判決を受け、3人が釈放、1人が不起訴となった。

検察はフェルナンデス・デ・キルチネル氏の牙城である南部サンタクルス州で落札された数十件の公共工事入札で、複数の不正が見つかったと発表した。建設プロジェクトの多くは未完成のままだ。

ディエゴ・ルシアニ検事は、「この国が知る限りでは、おそらく最大の汚職事件」で、少なくとも10億ドル(約1370億円)の損失を国にもたらしたと述べた。

(英語記事 Argentina's Cristina Fernández guilty of corruption )

https://news.yahoo.co.jp/articles/2cd723b99c4d66a05cef8d92e0d2ba78812de95d

301taro:2022/12/08(木) 07:53:50
カスティジョ大統領罷免 「国会解散宣言」で身柄拘束―ペルー

 【サンパウロ時事】南米ペルーの国会(一院制、定数130)は7日、急進左派のカスティジョ大統領が「倫理的に不適任だ」とする罷免決議案を採決し、必要な3分の2を上回る101票の賛成で可決した。カスティジョ氏は失職し、ボルアルテ副大統領が職務を引き継いだ。

 カスティジョ氏は罷免を免れるため、採決に先立ち、国会を「一時的に解散する」と宣言。国家警察は憲法に反する命令を出したとして、同氏の身柄を拘束した。
 ペルーでは政党間の対立で政情不安が続いている。大統領は2018年3月にクチンスキ氏が汚職で罷免直前に辞任後、ボルアルテ氏で5人目。21年7月に発足したカスティジョ政権でも、国会の過半数を占める中道・右派の野党勢力の圧力で首相が4人交代した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022120800164&g=int

302taro:2022/12/08(木) 07:56:43
ペルー大統領罷免、直後に身柄拘束される…副大統領が暫定大統領に就任

 【リオデジャネイロ=大月美佳】南米ペルー国会は7日、急進左派のペドロ・カスティジョ大統領を 罷免ひめん する決議案を賛成多数で可決した。同氏の罷免を受け、副大統領のディナ・ボルアルテ氏が暫定大統領に就任した。

 決議案の採決に先立ち、カスティジョ氏は憲法に反し、議会の一時的な解散を宣言。議会は反発し、当初から同日に予定されていた 弾劾だんがい 決議案の採決を決行し、賛成101、反対6、棄権10で退陣に追い込んだ。同氏は直後、国家警察に拘束された。

 同氏は昨年7月に大統領に就任。汚職疑惑などで議会と対立しており、弾劾決議案の提出は今回で3回目だった。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20221208-OYT1T50098/

303taro:2022/12/09(金) 02:59:52
ナスカ地上絵168点発見 山形大、ドローンやAI活用で


山形大は8日、坂井正人教授(文化人類学)の研究グループが世界遺産「ナスカの地上絵」で知られる南米ペルーのナスカ台地とナスカ市街地付近で、人間や鳥などの新たな地上絵168点を見つけたと発表した。調査にはドローンや人工知能(AI)を活用した。

現地の考古学者らとの共同調査で2019〜20年に発見した。約3割は人の形をした絵で、ネコ科動物やヘビも見つかった。グループは以前も新たな絵を見つけており、今回で計358点になったという。

調査では、AIが航空写真を解析して絵のありそうな場所を絞り込み、人間が現場で確認した。

坂井氏は記者会見で、一帯では鉱山関係施設などの開発が進んでいると指摘。「絵と知らずに壊されることもある。観光地化するなどして魅力あるまちにできないか」と述べ、保護が重要だとの考えを示した。(共同)

https://www.sankei.com/article/20221208-WXDMIBYZ3ROR5OU53XSBF4GWP4/

304taro:2022/12/09(金) 04:11:42
ペルー大統領、弾劾され失職 副大統領が初の女性大統領に就任

ペルーで7日、ペドロ・カスティジョ大統領が議会の解散を図り、その数時間後に議会で弾劾が決議され失職した。これを受け、ディナ・ボルアルテ副大統領(60)が同国初の女性大統領となった。

議会ではこの日、カスティジョ氏に対する弾劾決議案の採決が予定されていた。

開始の数時間前に、カスティジョ氏は国営テレビで演説。非常事態を宣言するとともに、野党主導の議会を解散させ、「特別臨時政府」を樹立すると発表した。

衝撃が国内外に広がるなか、議員たちはこの発表を無視。閣僚の何人かは抗議の辞任をした。

憲法裁判所の長官は、カスティジョ氏がクーデターを起こしたと非難。アメリカも、同氏に決定の転換を「強く求める」とした。警察と軍隊は共同声明を出し、憲法による秩序を尊重するとした。

その後、緊急議会が開かれ、カスティジョ氏が阻止しようとした弾劾決議案の採決が行われた。決議案は賛成101、反対6、棄権10の大差で可決された。

カスティジョ氏の失職を受け、弁護士出身のボルアルテ副大統領が大統領の就任を宣誓した。

ボルアルテ新大統領は、カスティジョ氏の大統領任期が終わる予定だった2026年7月まで政権を担当すると述べた。

また、国の危機を乗り越えるため、政治的休戦が必要だと主張。「この国を救うためのスペース、時間がほしい」と訴えた。

反逆の疑いで逮捕
カスティジョ氏は弾劾決議後、警察施設に移動した。

警察がツイッターに投稿し、その後削除された写真には、リラックスした様子で周囲の人たちと話をしているカスティジョ氏の姿が写っていた。その後に公開された映像では、同氏は検察官らを前に書類に署名した。

カスティジョ氏はその後、憲法の秩序を破った反逆の疑いで逮捕された。

左派で元学校教諭のカスティジョ氏は、昨年6月の大統領選で右派のライバルのケイコ・フジモリ氏を破って初当選を果たした。

同年7月に大統領に就任して以降、弾劾決議案の提出は今回で3回目だった。カスティジョ氏は最近、汚職の疑惑に直面していた。同氏は、自分を追い落とすための陰謀だとしていた。

この日の弾劾直前のテレビ演説では、「全国各地の国民の要求に応え、法の支配と民主主義を再び確立するために、特別政府の樹立を決定した」と主張。

「新たな憲法を策定する権限をもつ新たな議会」を「9カ月以内」に召集すると述べていた。

ペルーでは近年、複数の大統領が失脚するなど、政情不安が続いている。2020年には、5日間のうちに3人が大統領になった。

(英語記事 Peru has new president after dramatic impeachment)

https://www.bbc.com/japanese/63897914

305taro:2022/12/09(金) 04:21:41
フジモリ氏服役の警察施設に移送 反逆容疑のペルー前大統領

 【サンパウロ共同】南米ペルー国会に罷免され、憲法に反して国会の解散を強行しようとしたなどとして反逆容疑で国家警察に拘束されたカスティジョ前大統領は8日までに、人権侵害事件で有罪が確定したフジモリ元大統領が服役する首都リマ郊外の警察施設に移送された。同国メディアが報じた。

 カスティジョ氏は7日の罷免を受けて家族で大統領府を去りメキシコ大使館へ向かい亡命を試みたが、途中で拘束されたという。フジモリ氏の長女ケイコ氏は、カスティジョ氏が「権力の座にとどまる時間が短いことを知って自暴自棄なクーデターを起こした」とツイッターで批判した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/192ef182f45a70b5d777bb2dd6afd1a118689ae0

306taro:2022/12/10(土) 03:54:36
ペルーで拘束の前大統領、反逆罪裁判に向けた予備審問開始

[リマ 8日 ロイター] - ペルーで反逆容疑などを理由に拘束されたカスティジョ前大統領の刑事裁判に向けた予備審問が8日に行われた。

この予備審問はカスティジョ氏の拘束が正当かどうかや、検察側の法廷における質問内容について判断することが目的。数時間で終了した後、捜査が続行されるのに伴って裁判所はカスティジョ氏を改めて7日間収監する命令を下した。

カスティジョ氏の弁護士は予備審問で、反逆の事実を否定し、同氏の拘束は「違法」で「恣意的」だと訴えた。

予備審問にカスティジョ氏自身は首都リマの拘置所からオンライン形式で応じた。裁判所に伝えたいことはないか問われたが、発言を拒んだ。

同氏はメキシコに亡命を要請し、両国の当局が協議していることが、メキシコのエブラルド外相の投稿で明らかになっている。メキシコのロペスオブラドール大統領は亡命を受け入れることに前向きな姿勢を示している。

一方、ペルーのボルアルテ新大統領は、数日中に閣僚の指名を開始する可能性がある。大統領府で記者団に対し、総選挙の早期実施は「民主主義においてまっとうな」動きかもしれないが、まずは協議を行う必要があると語った。

カスティジョ氏の拘束を巡っては、国内の一部で抗議活動が起きている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fc8e189ca84a4d785f6e1afd755a301fd0fec978

307taro:2022/12/11(日) 05:26:25
前大統領罷免に抗議デモ 前倒し選挙浮上 ペルー

 【リマAFP時事】ペルーで9日、カスティジョ前大統領の罷免と身柄拘束に抗議するデモが繰り広げられた。

 後継となったボルアルテ新大統領は、デモ参加者らに落ち着くよう促すとともに、「状況が許せば」前倒し大統領選の可能性について国会と協議する考えを示した。

 首都リマでは前日に続き、数百人がカスティジョ氏の釈放を求めて行進。岩や木材で道路を封鎖したり、タイヤを燃やしたりして前倒し選挙を要求した。国会に通じる大通りが警官隊によって封鎖されたほか、ペルーとチリを結ぶ幹線道路の通行にも支障が出た。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d44ae5a351f56bf4319d8d904f5a02e09c8572d

308taro:2022/12/11(日) 05:29:15
敗戦ならプーチンはベネズエラ亡命へ、米メディア報道
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ac8f38ab28d672412d71cc38f33f374561ba90d
■ ウクライナが仕掛けたと繰り返すプーチン

 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は12月7日、ウクライナ侵攻について「戦争はわれわれが火ぶたを切ったのではなく、2014年にウクライナで権力を握った(親欧米派)政権が開始した」と主張した。

 プーチン氏は、親ロシアのヴィクトル・ヤヌコビッチ政権が倒れた8年前のウクライナ政変を、欧米による旧ソ連圏での「カラー革命」*1
と見なしている。 *1=カラー革命(Color Revolution)とは、2000年頃から旧ソ連の共和国や中東諸国において、独裁や腐敗の横行する政権の交代を求めて起こった民主化運動の総称。色や花の名を冠したものが多いことから生まれた呼称で、「色の革命」「花の革命」とも呼ばれる。キーウ(キエフ)のマイダン広場の集会デモが発端となったことから「マイダン革命」とも呼ばれている。ヤヌコビッチ氏は国外に逃亡し、ロシアに亡命した。

 2022年2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、北大西洋条約機構(NATO)による東方拡大を阻止する「自衛戦争」だとする持論を侵攻10カ月後のこの段階で改めて強調したのだ。

 戦況はどうなっているのか。

 英米情報機関による軍事情報に基づいた分析では、欧米から得た武器弾薬を供与されたウクライナの激しい抵抗を受けてロシア軍は苦戦しているようだ。

 プーチン氏自身、この侵攻作戦を「特別軍事作戦」と位置付け、目的達成までの道のりは長いという認識を示している。

 そうした中で、プーチン氏は侵攻初段階から侵攻作戦が失敗する可能性も考え、その時は国外に逃亡することも視野に入れていた、との情報が飛び出した。

■ ロシア通デイリー・ビースト敏腕記者が特報

 すっぱ抜いたのは、米ニュースサイト「デイリー・ビースト」のアリソン・クイン氏。これまでプーチン政権内の内部情報を暴露してきた女性敏腕記者だ。

 (同時内容の記事は、ニューズウィークも前後して報じているが、デイリー・ビーストに比べると詳細さに欠けている)

 (https://www.newsweek.com/putin-escape-plan-venezuela-russia-loses-war-1765383

 以下、同氏の記事内容だ。

309taro:2022/12/11(日) 05:30:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ac8f38ab28d672412d71cc38f33f374561ba90d?page=2

一、プーチン氏のスピーチライターだったアバス・ガリヤモフ氏(現在イスラエル在住)がテレグラム・チャンネル*
2
に、「プーチン氏は春頃から、国外に脱出する計画を立てていた。これは非公式に<ノアの箱舟>(Noah’s Ark)計画と名付けられていた」と語った。 二、プーチン氏が「戦争に負け、権力を奪われ、快適ではなくなった時」、新天地を求めて、緊急脱出する具体的な計画である。

 三、プーチン氏のインナー・サークルの面々は、中国を亡命先に考えたが、中国の協力をえられる可能性は低いとみて諦めた。中国は「敗者」を見くびるからだ。

 四、そこで亡命先として、アルゼンチンとベネズエラがあがった。

 プーチン政権の2人の高官によれば、プーチン氏の側近、イゴール・セチン氏がベネズエラへの脱出計画を取り仕切り、同氏の右腕、ユリ・クリリン氏(ロスネフト・エネルギー社副社長)に候補地を当たらせた。

 五、プーチン政権の他の当局者たちは、ベネズエラ以外の候補地として、エクアドル、パラグアイ、アルゼンチンを調査していた。

 六、その結果、側近たちは、プーチン氏の亡命先にベネズエラのヌエパエスパルタ州にあるリゾート地マルガリータ島を選んだ。

 側近筋は「ロシアとベネズエラとの間には犯罪人引渡協定もなく、政治亡命者も安全である。この島はロシア人にとってはフランスのアルプス山中のスキー場の隠れ家のようなものだ」と言っている。

 *2=テレグラム・チャンネルとは、誰でも自分が得た情報を一方通行で流せるメッセージング・プラットフォーム。アリソン氏がキャッチしたこの情報はロシア人ジャーナリスト、モゼム・オブヤスニットという人物がロシア語で投稿している。プーチン政権の高官2人とロスネスト社関係者から得た情報だという。

 (https://www.thedailybeast.com/vladimir-putin-is-preparing-to-flee-to-venezuela-when-russia-implodes-ex-aide-abbas-gallyamov-says

■ ロシア人国外脱出者はすでに388万人

 ロシア人の国外逃亡は、今年5月の時点で388万人。

 国外に拠点を構えるロシア系独立メディア「ノーバヤ・ガゼータ・ヨーロッパ」が報じている。

 大半が「プーチン政権のやり方に賛同できない」「制裁で国外とのビジネスができない」といった理由からだといわれる。

 プーチン氏の腹心だったドミトリー・メドベージェフ前大統領は11月4日、テレグラム・チャンネルに、「国外に逃亡したロシア国民は臆病な裏切り者だ。裏切り者がいない方がロシアはより強く、より清浄だ」と投稿していた。

 それから1カ月後、プーチン氏の元スピーチライターが、プーチン氏も春頃から国外脱出計画を秘かに企てていたことを暴露した。

 何とも皮肉な、ブラックジョークかもしれない。

 信じるか否かは読者諸兄姉のご判断に任せるが、こうした怪情報が流れること自体、ウクライナ戦争が収束に向かって動いているようにも思える。

高濱 賛

310taro:2022/12/12(月) 05:30:56
旅行先ないロシア人、温かく受け入れるベネズエラのリゾート

【12月11日 AFP】観光地を巡り、美しいビーチで写真を撮り、ラテン音楽のリズムに合わせてぎこちなく踊る──ロシア人観光客は、ウクライナ侵攻のさなかでも温かく迎えてくれる旅行先を、祖国から遠く離れたベネズエラの島に見つけた。

 白砂の海岸にターコイズブルーの海が広がる熱帯の宝石、マルガリータ島(Isla de Margarita)。ベネズエラの政治的・経済的混乱が長期化する中、観光客が寄り付かなくなり、西側諸国からは渡航中止勧告が出ている。だが、ウクライナ侵攻を受けてビザ(査証)発給制限や入国制限に直面しながらも、太陽の下で休暇を過ごしたいロシア人にとっては、まさにカリブ海(Caribbean Sea)の天国だ。

「今、ロシア人が行ける旅行先はあまりない。休暇を過ごす場所を探すのは難しい」と、マルガリータ島を旅行中のエカテリーナ・ドルゴワさん(39)は語った。ウクライナ侵攻について尋ねると、「戦争は最悪の事態だ」と一言だけ答えた。

 遠く離れたウクライナではロシアの絶え間ない攻撃にさらされ、いてつくような寒さに耐えながら、大勢が水も電気もない生活を送っている。取材したロシア人ツアー客の中で、ウクライナ侵攻について語ったのはドルゴワさんのみだった。

 発言への反応を恐れる人もいれば、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の戦争を支持する人もいる。

 ロシアのノードウインド航空(Norwind Airlines)が運航するモスクワとマルガリータ島を結ぶ直行便は、ウクライナ侵攻による7か月間の中断を経て、10月2日に再開された。対ロ制裁による飛行制限区域を避けた新路線を、この2か月間で約3000人のロシア人観光客が利用した。

■マドゥロ大統領の「秘策」

 14時間ものフライトになるが、マルガリータ島は手頃な旅行先と受け止められている。12日間の旅行費用は3500ドル(約48万円)だったと、ある観光客は話した。

 島の国際空港では、ロシア語で「ようこそ」と書かれた看板が観光客を迎える。島内観光ツアーからロシア語の通訳まで、何でもそろっている。旅行者が案内役なしでホテルを出ることはない。

 ベネズエラのニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領は、幅広い協力関係を持つ友好国であるロシアと、年末までに約10万人の観光客を受け入れる協定を結んだ。観光業を、長引くハイパーインフレと通貨暴落で回復の兆しが見えない経済を活性化させる秘策と位置付けている。

 観光客の急増で島の経済には直接の効果が出ており、統計はないものの徐々に回復しつつあると、地元ヌエバエスパルタ(Nueva Esparta)州観光会議所の会長は指摘する。

 ただ、宝飾品やビーチウエアを販売するナカリドさんにとっては、「商品は売れるが、欧米からの観光客でにぎわっていた時ほどではない」というのが実感だ。ロシア人観光客から半額で売ってほしいと値下げ交渉を持ち掛けられ、「ロシア人はいつも値切ってくる」と不満をこぼした。(c)AFP/Barbara AGELVIS

https://www.afpbb.com/articles/-/3442424?cx_part=top_topstory&cx_position=1

311taro:2022/12/12(月) 05:37:38
アンデスの火山噴火 チリ

 【サンティアゴAFP時事】チリ北部のアンデス山脈にあるラスカル火山が10日、噴火した。

 チリ当局によると、上空6000メートルに達する「噴煙の柱」が立ち上がり、付近を飛行する航空機には危険が及ぶ恐れが警告された。火口から5キロ圏内は立ち入り禁止になった。

 ラスカル火山は標高5592メートル。1993年に大きな噴火が起きている。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/f7066ff999c2a7d46214400d3cc6b8ef9342696a

312taro:2022/12/13(火) 06:34:28
ペルー、デモ激化で2人死亡 前大統領拘束に反発

南米ペルーでカスティジョ前大統領が憲法に反して国会を解散しようとしたなどとして反逆容疑で拘束されたことを受け、各地で支持者が抗議を実施、警察当局との衝突が激化し11日までに2人が死亡、約30人が負傷した。同国メディアが報じた。

カスティジョ氏は7日に罷免され、副大統領だったボルアルテ氏が大統領に昇格した。首都リマを含む各地でカスティジョ氏の支持者らが国会の解散やボルアルテ氏の辞任、総選挙の実施などを求めて抗議。南部アプリマク州アンダワイラスの空港を占拠していたデモ参加者のうち15歳と18歳の少年2人が死亡した。(共同)

https://www.sankei.com/article/20221212-WINYPPWSTVJURP56YSMXNIEA7M/

313taro:2022/12/13(火) 06:45:52
「エクアドルってどんな国?」2分で学ぶ国際社会

 ニュースで見聞きした国、W杯やオリンピックの出場国、ガイドブックで目にとまった国――名前だけは知っていても「どんな国なのか?」とイメージすることは意外と難しい。『読むだけで世界地図が頭に入る本』(井田仁康・編著)は、世界地図を約30の地域に分け、地図を眺めながら世界212の国と地域を俯瞰する。各地域の特徴や国どうしの関係をコンパクトに学べて、大人なら知っておきたい世界の重要問題をスッキリ理解することができる画期的な1冊だ。この連載では、本書から特別に一部を抜粋して紹介する。

● エクアドルってどんな国?

 エクアドルは、南アメリカ大陸北部の西岸、赤道直下に位置する国で、国名はスペイン語の「赤道」に由来します。コロンビア、ペルーと国境を接します。

 国の中央部を走るアンデス山脈に、ほぼ赤道直下の首都キトがあります。標高が2800mで首都としては世界で2番目に高いため、年平均気温は14℃程度と温和でしのぎやすい気候です。

 エクアドルは本州と九州を合わせたほどの広さですが、山岳地帯、海岸地帯、熱帯雨林地帯、ダーウィンが進化論の発想を得た固有種の多いガラパゴス諸島の4つの地域に分けられ、多様な自然と産業があります。こうした自然の中で米や果樹の栽培、畜産が行われ、バナナやコーヒー豆、カカオ豆が主要な農産物となっています。石油、エビも輸出品としても重要です。

 政治や経済が不安定な状況が続く中、2000年に入り、通貨を全面的にドルに移行しました。しかし、原油安やドル安による財政悪化を背景に、アメリカとの自由貿易協定(FTA)交渉を打ち切り、ベネズエラなどの左派政権との関係を強めました。

 2017年に左派的な外交政策から大きく方向転換して、アメリカとの関係改善を図りました。OECD(経済協力開発機構)への加盟意思を表明し、中南米諸国との関係を重視する一方で、南米の統合を目指すUNASUR(南米諸国連合)から脱退し、自由主義的政策を推進しています。

 エクアドル共和国

 面積:28.4万km2 首都:キト
人口:1709.3万 通貨:米ドル
言語:スペイン語(公用語)、先住民の言語(ケチュア語、シュアル語など)
宗教:カトリック74%、福音派10.4%
隣接:コロンビア、ペルー

 (注)『2022 データブックオブ・ザ・ワールド』(二宮書店)、CIA The World Factbook(2022年2月時点)を参照

 (本稿は、『読むだけで世界地図が頭に入る本』から抜粋・編集したものです。)

https://news.yahoo.co.jp/articles/12346b2dc478b838dd2b7d8c42f60722b1e827cc

314taro:2022/12/13(火) 06:46:55
南米ペルーで抗議デモ激化…少なくとも3人が死亡 前大統領の支持者らと警察が衝突

南米ペルーで先週、罷免され当局に拘束された前大統領の支持者らによる抗議デモが激化し、これまでに少なくとも3人が死亡しました。

AP通信などによりますと、罷免されたカスティージョ前大統領の支持者ら数百人が、首都リマで警察と衝突しました。

また、国会では前大統領を支持する議員らによる乱闘騒ぎも起きたほか、南部のアンダワイラスでは抗議デモで10代の若者2人ら少なくとも3人が死亡したということです。

ボルアルテ大統領は11日夜、非常事態を宣言し、2024年4月に選挙を前倒しして実施するよう国会に議案を提出すると発表しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/75ab7457d187b6fbff70289274b4d5a0a70e49fa

315taro:2022/12/14(水) 04:54:39
混迷を極める南米ペルー情勢 南部の反政府デモで7人死亡

アンダワイラス、ペルー、12月13日 (AP) ― 政情不安が続く南米ペルーでは12月12日、各地で反政府デモや抗議集会が開かれたが、デモの最中に2人の未成年が死亡した南部アプリマク県のアンダワイラスでは、政府に対する住民の怒りが沸点に達しようとしている。
 アンデスのこの地域は、貧しい住民が長年苦労してきたところであり、有権者は彼ら同様農民であったペドロ・カスティージョ大統領(現在は失脚)を支持していた。
 そのカスティジョ大統領の失脚に抗議するデモで、デモ参加者と治安部隊が衝突。17歳と15歳の未成年2人を含む7人が死亡した。
 アンダワイラスでは12日、約3000人の住民が2人の未成年の死を悼み、改めてディナ・ボルアルテ新大統領の辞任と総選挙の早期実施を要求。
 同じく南部アレキパ県では、デモ隊がアレキパにある国際空港に侵入して、数時間にわたって滑走路を占拠するという事態に発展した。
 こうした非常事態を受けて、ボルアルテ大統領は、総選挙を2024年4月に前倒しするよう議会に提案。同時に首都リマ以外のデモが過熱している地域に、非常事態を宣言した。

(日本語翻訳・編集 アフロ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/7794ba497aa7b2f3320c6b8323be4f8ab2b88edd

316taro:2022/12/14(水) 04:58:01
ペルー新大統領、総選挙2年前倒し実施を提案 抗議デモで6人死亡

[リマ 12日 ロイター] - ペルーのボルアルテ新大統領は12日、総選挙を2年前倒しで実施する計画を国会議員に提示した。先週のカスティジョ前大統領の罷免による抗議デモで少なくとも6人の死者が出たことを受けた。

次回選挙は2026年に予定されているが、24年4月に実施する案を示した。

前大統領支持派は、ボルアルテ氏が国民によって選出されたのではないと主張。デモ隊は街頭で選挙の実施を要求しており、議会の閉鎖や、反逆容疑で拘束されたカスティジョ氏の釈放を求める声も上がっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5afddd1d632db19e31293d46daa3386ea2125c3b

317taro:2022/12/14(水) 05:04:56
メッシ「ばか野郎」フレーズのグッズ販売、母国アルゼンチンで大人気

【12月13日 AFP】「何を見てるんだよ? ばか野郎。うせろ」─サッカーアルゼンチン代表のリオネル・メッシ(Lionel Messi)がW杯カタール大会(2022 World Cup)準々決勝のオランダ戦後、相手選手に言い放って母国の人々を喜ばせたこのフレーズが、マグカップやTシャツなどさまざまなグッズとして販売されている。

 オンライン上で拡散された動画では、サッカー界のスーパースターであるメッシが大荒れとなった9日の試合後のインタビューで記者から視線を外した後、オランダのボウト・ベグホルスト(Wout Weghorst)に向かって問題のフレーズを浴びせている様子が確認された。


 この試合で2点を先行したアルゼンチンは途中出場したベグホルストの2発で追いつかれたが、最終的にはPK戦を制して勝ち上がった。しかし、メッシはベグホルストにフリーキック(FK)を与えた主審の裁きに怒りを募らせていた。

 一方、アルゼンチン国内ではメッシの今回の辛口フレーズが、同国の伝説的選手で、ピッチ内外で騒動を起こす天才だったディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏と比較され、話題を呼んでいる。

 母国の商売人はこの機を逃さず、メッシのフレーズをプリントしたグッズを作成。マグカップが1600ペソ(約1300円)、Tシャツが2900ペソ(約2300円)、キャップが3900ペソ(約3100円)で売られている。

 服飾デザイナーのトニー・モルフェセさん(31)は「すぐにTシャツを作成した。このフレーズは大流行だ。なぜなら別の一面では、メッシは穏やかで控えめだからだ。だけど、人々は彼に対してディエゴ(・マラドーナ氏)のような、ちょっとした辛口な面を求めている」と話した。

 アルゼンチンの多くの人々にとって、メッシが使ったフレーズは街角で聞かれるものよりはるかにマイルドなものだという。3人の孫にTシャツを買ったグラシエラ・スキエンティーノさん(67)は「最高のフレーズだと思った」としつつ、アルゼンチンでの試合中に普段耳にするよりも「かなり素朴で優しい」と述べた。

 映像は12日撮影。(c)AFPBB News

https://news.yahoo.co.jp/articles/1225773c5f492fb22f69108d91aeffab94326940

318taro:2022/12/15(木) 04:29:40
ペルー、全土に非常事態宣言 大統領罷免でデモ激化

【12月15日 AFP】ペルー政府は14日、ペドロ・カスティジョ(Pedro Castillo)前大統領の罷免に抗議する暴力的なデモにより7人が死亡する事態となったことを受け、全土を対象に30日間の非常事態宣言を出した。

 カスティジョ氏は先週、議会の弾劾投票で罷免される直前に議会の解散と政令による統治への移行を試み、逮捕された。以降、同氏の釈放と選挙の早期実施を求める支持者と治安当局との衝突が続いている。


 カスティジョ氏の後任として就任したディナ・ボルアルテ(Dina Boluarte)大統領は11日、2026年7月の総選挙を24年4月に前倒しする意向を示したが、デモは継続。14日には、23年12月の総選挙実施を改めて表明した。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3443384?cx_part=top_topstory&cx_position=1

319taro:2022/12/15(木) 04:33:08
チリの新憲法制定、仕切り直し 来年11月に国民投票

南米チリ議会の複数の政党は13日までに、新たな憲法制定に向けた計画案に合意した。2023年4月に憲法審議会メンバーの選挙を行い、11月26日に国民投票を行う計画。チリでは今年9月に新憲法草案の可否を問う国民投票が行われたが、内容が急進的だとして否決された。左派ボリッチ大統領は仕切り直す意向を示していた。

チリの現行憲法はピノチェト軍事政権下(1973〜90年)に制定され、格差拡大の元凶になったとして2019年の激しい反政府デモにつながった。20年の国民投票で新憲法の制定が決定。だが、制憲議会が起草した内容には先住民の自治領設置や資源開発の制限などが盛り込まれ、保守層などの忌避感を招き否決された。

今回の計画案は、議会で可決されれば国民の直接選挙で選ばれた50人からなる憲法審議会と24人の専門家委員会が草案をつくり、来年11月に国民投票にかけるとしている。(共同)

https://www.sankei.com/article/20221214-LMC7CK3WCFNP7K5RO6S54LB6CA/

320taro:2022/12/15(木) 04:39:35
ペルー国軍、重要インフラ保護へ 抗議行動に対処=国防省

[リマ 13日 ロイター] - ペルーではカスティジョ前大統領の罷免による混乱が続いており、オタロラ国防相は13日、国軍が主要インフラを「保護」すると表明した。

ボルアルテ新大統領は2026年に予定されている選挙を24年4月に前倒しすることを提案している。

ボルアルテ氏は議会の支持なしに選挙の時期を変更することはできないと指摘し、「(選挙までの)期間を短縮できるよう(議会の)憲法委員会との会合を調整している」と述べた。

反乱と陰謀を巡って捜査を受けているカスティジョ氏は13日の審問で「恣意的に不当に拘束された」と述べ、無罪を改めて主張した。

その後ツイッターへの投稿で「仲間が虐殺された」と投稿し、治安部隊に武器の使用をやめ流血の事態を終わらせるよう求めた。

一部のデモ参加者は、ボルアルテ氏の辞任、新憲法の制定、議会の解散を要求。公共施設を放火、警察署を襲撃、高速道路を封鎖するなどした。

首都リマでは13日、公立学校が休校となった。投石を受けた主要裁判所も閉鎖された。

南部アプリマク、アレキパ、クスコの3つの空港は閉鎖されたままとなっている。警察によると13日朝の時点で24の県のうち13県で高速道路が封鎖されている。

オタロラ氏は高速道路システムに非常事態を宣言し、自由な交通を保証すると述べた。空港や水力発電所などのインフラを「保護」することも、国軍の任務だと記者団に語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9d3cf41561d6b0604f25b8b41f881b11ebad170c

321taro:2022/12/16(金) 05:19:07
ペルー抗議デモで衝突、8人死亡 前大統領拘束、全土で緊張

 南米ペルーで、左派のカスティジョ前大統領が7日に反逆容疑などで国家警察に拘束されて以降、支持者による抗議デモが激化し、これまでに治安当局との衝突などで8人が死亡した。政府は14日、全土に非常事態宣言を発令、緊張が高まっている。

 カスティジョ氏は7日、憲法に反して議会を解散させようとしたなどとして、議会による罷免後に反逆容疑などで拘束された。現在は、在任中の軍による市民虐殺事件に関与したとして服役しているアルベルト・フジモリ元大統領と同じ警察施設に勾留されている。検察当局は18カ月の勾留延長を請求している。

 カスティジョ氏の後任のボルアルテ大統領は当初、カスティジョ氏の本来の任期満了時となる2026年7月まで大統領を務める考えを示していた。

 しかし、総選挙の実施や議会の解散、ボルアルテ氏の辞任などを求めるデモ隊が空港の占拠や道路の封鎖、建物への放火、略奪など抗議行動を激化させた。これを受けボルアルテ氏は12日、26年4月の大統領選と議会選を24年4月に前倒しするため、必要な憲法改正案を含む関連法案を議会に提出した。選挙の前倒し方針を示すことで事態の沈静化を図る狙いとみられる。

 しかしデモは収まらず、ボルアルテ氏は14日、選挙の実施時期を23年12月へとさらに前倒しする考えを表明。記者団に対し「これ以上、血は流せない」と述べ、デモ隊に冷静になるよう呼び掛けた。同日には、軍が警察の治安維持活動を支援することを認める30日間の非常事態宣言を発令。期間中は集会の自由などが制限される。

 メキシコ、アルゼンチン、コロンビア、ボリビアの4カ国の左派政権は12日、カスティジョ氏の人権を守るよう求める共同声明を発表。「非民主的な嫌がらせの犠牲者」とした上で、昨年の大統領選の投票で示された民意を優先するよう求めた。【サンパウロ中村聡也】

https://news.yahoo.co.jp/articles/00bcf350cb64597a9e9ce88388c61efd91dcf828

322taro:2022/12/16(金) 05:20:51
ペルー大統領選 23年12月に実施方針 前倒しでデモ沈静化図る

 南米ペルーのボルアルテ大統領は14日、大統領選を2023年12月に実施する考えを明らかにした。同国では左派、カスティジョ前大統領が7日に反逆容疑などで国家警察に拘束されて以降、支持者の抗議デモが激化して死者も出ている。選挙の前倒し方針を示すことで事態の沈静化を図る狙いとみられる。

 ペルーの大統領の任期は5年。ボルアルテ氏は当初、カスティジョ氏の任期が満了する26年7月まで大統領を務める考えを示していた。しかし、総選挙の実施や議会の解散、ボルアルテ氏の辞任などを求めるデモ隊が空港の占拠や道路の封鎖、建物への放火、略奪など抗議行動を激化させた。これを受けボルアルテ氏は12日、26年4月の大統領選と議会選を24年4月に前倒しするため、必要な憲法改正案を含む関連法案を議会に提出していた。

 しかしデモは収まらず、当局によると、これまでに治安当局と衝突するなどして7人が死亡した。ボルアルテ氏は14日、首都リマの大統領官邸で記者団に対し「これ以上、血は流せない」と述べ、デモ隊に冷静になるよう呼び掛けた。同日には、軍が警察の治安維持活動を支援することを認める30日間の非常事態宣言も全国に出された。期間中は集会の自由などが制限される。

 カスティジョ氏は7日、憲法に反して議会を解散させようとしたなどとして、議会による罷免後に反逆容疑などで国家警察に拘束された。現在は、在任中の軍による市民虐殺事件に関与したとして服役しているアルベルト・フジモリ元大統領と同じ警察施設に勾留されている。検察当局は18カ月の勾留延長を請求している。

 メキシコ、アルゼンチン、コロンビア、ボリビアの4カ国の左派政権は12日、カスティジョ氏の人権を守るよう求める共同声明を発表。「非民主的な嫌がらせの犠牲者」とした上で、昨年の大統領選の投票で示された民意を優先するよう求めた。【サンパウロ中村聡也】

https://news.yahoo.co.jp/articles/605df603e1538b77d1855bc884b0ba79ddc5215b

323taro:2022/12/16(金) 05:22:14
ペルーのデモで8人死亡 前大統領の勾留延長判断へ

南米ペルーで全土に広がっているカスティジョ前大統領が逮捕されたことに反発する抗議デモで、これまでに8人が死亡し、19人が入院しています。

 ペルーではデモが過激化したことで政府が14日、全土に30日間の非常事態を宣言し、市民の移動や集会などを制限しています。

 地元メディアによりますと、デモの影響でこれまでに少なくとも8人が死亡し、19人が入院しています。

 また、全土で主要な道路が封鎖されていることから、手術を受けるために搬送されていた子どもが病院にたどり着けずに亡くなる事案も起きたということです。

 ペルー検察当局はカスティジョ前大統領の勾留を18カ月延長するよう求めていて、その主張を認めるかどうか最高裁が15日夕方にも判断する見通しです。

 延長が認められた場合、デモがさらに激化する恐れもあります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/61a279f5c618ba1748d29f5575169bbe82f9d693

324taro:2022/12/16(金) 05:23:17
ペルー「緊急事態宣言」 日本人観光客足止め「水買えない」 前大統領罷免の抗議デモ激化

ペルー政府は14日、汚職疑惑の追及を受け罷免されたカスティージョ前大統領の支持者による抗議デモの激化を受けて、全土に30日間の緊急事態を宣言しました。

「マチュピチュ」、「ナスカの地上絵」など多くの世界遺産があり、日本人も多く訪れる国は一変。国内4か所の空港が閉鎖され、日本人観光客も足止めされる事態となっています。

日本人観光客がペルー・クスコの様子を撮影した動画には、荒れ放題の街の様子が映されていました。店のガラスは破壊され、すべての店が閉店しているといいます。人の姿もまばらで、多くの警察官が待機していました。

マチュピチュ観光を楽しんでいた別の日本人男性は、クスコから隣国・ボリビア行きのバスに乗っていましたが、緊急事態宣言によるストライキによって突如、道路が封鎖。ほかの観光客とともにバス生活を余儀なくされ、現金を持っていない人は水も買えない状況と訴えています。


https://news.yahoo.co.jp/articles/bf762deae59613a92b040b30c858d4be32261d0c

325taro:2022/12/16(金) 05:24:28
【混乱】ペルー非常事態宣言 マチュピチュで日本人客足止め「交通全部止まっている」

前大統領の逮捕に反発するデモが激化したペルーで非常事態宣言が出されました。世界遺産の「マチュピチュ」周辺で、足止めされている日本人観光客が現地の混乱した状況を語りました。

 議会が汚職問題などに揺れたカスティジョ前大統領を罷免(ひめん)した後、反対する市民の怒りが放火や襲撃に発展。身柄を拘束されたカスティジョ氏の釈放を求めるデモと治安部隊の衝突で、少なくとも7人死亡したと海外メディアが報じました。

 ペルー・ボルアルテ新大統領:「大統領選挙について再び協議し、2023年12月に実施する方針です」

 ボルアルテ新大統領は抗議の広がりを受け、大統領選の前倒しを表明。また、ペルー政府は14日、治安を回復するため全土で30日間の非常事態宣言を発表しました。

 現地の旅行会社などによりますと、世界遺産「マチュピチュ」を訪れた日本人観光客も現在、足止めされていると言います。長距離バスでペルー国内を移動中だった石田直也さん(31)。非常事態宣言により突如、道路が封鎖されたそうです。

 ペルーを旅行中だった石田直也さん:「(ペルーの)クスコからボリビアのコパカバナに行こうとしている時にストライキが始まってしまい、バスが途中で止まってしまった」

 石田さんたちはマチュピチュ観光の拠点、クスコからボリビアに向かう途中でバスが立ち往生。道路には、この様に簡易的なバリケードが作られ、合わせてバス6台と世界中から来た観光客150人ほどが3日間、車内で寝泊まりしているといいます。

 ペルーを旅行中だった石田直也さん:「小さな村があって売店やレストランがあるのでそこでご飯を食べたりしている。現金がない人は小さなパンを2日間食べている人もいる」「(Q.日本人観光客が約20人足止めとの情報も?)マチュピチュで会った人が2人、クスコで立ち往生しているって聞いた」

 「天空の都市」として知られ、世界中から訪れる人が絶えないマチュピチュ。アンデス山脈の尾根に位置するインカ帝国の遺跡で、1年を通して気温は20℃前後。ただ、現在は雨期にあたります。

 新型コロナウイルスの影響によって移動制限が行われていたおととし、マチュピチュを「独り占め」する日本人男性が当時、話題となりました。感染拡大の緊急事態発表によって7カ月間にわたって現地に足止めされてしまった片山慈英士さん(28)。住民たちと交流を深め、すっかり馴染んだ片山さんは政府公認で特別に訪問することが許されたのです。その片山さんが、マチュピチュ観光の拠点・クスコで現地の様子を撮影してくれました。

 マチュピチュ観光大使・片山慈英士さん:「本当にもう街中ですごくデモ行進とかやっていたり、道路に大きな石を置いたりとか燃やしたりして、交通全部が止まっているみたいな状況。ここまで大きなものっていうのはなかなかなくて僕も初めての経験」

 観光大使として、ペルーと日本を行き来する生活を送っているという片山さんによりますと、抗議デモの状況は現地で頻繁に報道されていて、今月に入ってからは日を追うごとに大統領や政府に反発する動きが広がっているそうです。

 マチュピチュ観光大使・片山慈英士さん:「僕、2年前にマチュピチュで1人、7カ月間閉じ込められたんですけど当時の状況とちょっと似ているかもしれない。その時は国内移動が新型コロナでできないですし、国際線も1つも飛んでいないしという状況だったので、ちょっと似ている感じはあります。またそのタイミングで再びペルーに居ちゃったなと…」

(C) CABLE NEWS NETWORK 2022

https://news.yahoo.co.jp/articles/f8aa1615b33887a17dfc9a58c2d61b042e577cf7

326taro:2022/12/17(土) 04:48:12
ペルー、邦人情報収集急ぐ 空港閉鎖 デモ死者は12人に

南米ペルーでカスティジョ前大統領が反逆容疑で逮捕されたことに抗議するデモは15日も継続し、各地で空港などの閉鎖が続いた。日本人観光客も足止めされるなど影響が出ており、現地の日本大使館が情報収集を急いでいる。デモ参加者と当局の衝突による死者は12人に上った。

14日の時点で南部クスコの空港で日本人15人が首都リマに戻れなくなっていた。地元メディアはデモで少なくとも4空港が閉鎖され、14日までに推定4万6千人以上に影響が出たと報じた。

南部アレキパやアンダワイラスの空港が閉鎖され、360便以上が欠航した。閉鎖はデモ隊が空港を占拠したり、施設を破壊したりしたため。


アングロ首相はクスコ周辺で足止めされている観光客が「千人以上いる」とし、航空機やヘリコプターなどで救出する意向を示した。(共同)

https://www.sankei.com/article/20221216-XC7BE22CFNI33KKNLRPC7PBQGI/

327taro:2022/12/17(土) 04:53:38
ペルー最高裁、カスティジョ前大統領の拘束継続認める

[リマ 15日 ロイター] - ペルー最高裁判所は15日、反逆容疑などで拘束されているカスティジョ前大統領について、公判前の18カ月間、身柄拘束を継続することを認めた。

検察はその間、反逆・陰謀の容疑で捜査を進めることになる。

カスティジョ氏は先週、議会に罷免された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a024edd4d07c17a9b634b6a1a4578f052f4dfe79

328taro:2022/12/17(土) 04:54:54
日本人観光客らペルーで2日以上足止め、デモ隊が観光バスを包囲

南米ペルーで政治危機に端を発した抗議デモによって、隣国ボリビアへの道路が封鎖されたため、子供を含む外国人観光客ら数十人を乗せたバスが2日以上立ち往生している。バスの中には日本人観光客もいる模様だ。

観光客らは13日未明、およそ6台のバスと観光客60人がクスコ地方のチェカクペで立ち往生していると訴えた。SNSに投稿された映像によると、地元民がバスの通行を妨害しているという。

映像を撮影した人によると、現地の警察官の数は足りず、大使館から援助を送ろうとする試みも成功しなかったという。映像では日本人のほか、米・英・仏・チリ・アルゼンチンなどからの観光客らが救助を求めている。

今月7日、ペルーではカスティジョ前大統領が失脚したのを機に、全土に抗議活動が広がり、死者が出る事態に発展している。

米国人観光客
「米国から来た。私たちは24時間ここにいる。お金も水も食料もなく、きれいなトイレもない。助けが必要だ」

ボリビア人観光客
「世界の人に知ってもらいたい。われわれはペルーで誘拐された。われわれの多くは観光のためにこの国を訪れた。
この状況を残念に思う。われわれは24時間、水や食料、必要なサービスもなく、警察の保護も受けられない。自分たちの国に帰ろうとするわれわれに、当局は何も返答してこない。私たちはデモ隊に包囲されており、攻撃されることを恐れている」

英国人観光客
「24時間以上ここにいる。水もまともな食料もなく保護も受けられない」

(ナレーションなし)

https://news.yahoo.co.jp/articles/618939b59ff36a7dc91b0376d30a30937af3de92

329taro:2022/12/17(土) 04:56:22
ペルー、アルゼンチンなど4カ国大使召還 前大統領拘束が波紋

[リマ 15日 ロイター] - ペルーで急進左派カスティジョ前大統領が反逆容疑などで拘束された問題で国内の激しい抗議行動が続いているが、外交面でも波紋が広がっている。15日にはボルアルテ新政権のアナ・セシリア・ゲルバシ新外相が、カスティジョ氏拘束を批判したアルゼンチンとメキシコ、ボリビア、コロンビアの中南米左派政権4カ国から大使を召還した。

4カ国は12日の共同声明で、カスティジョ氏を「非民主的なハラスメントの犠牲者」と宣言していた。

ゲルバシ氏はツイッターで大使呼び戻しについて「ペルーの内政問題への干渉に関連した」協議のためと説明した。具体的な協議時期は明らかにしていない。

中南米ではボリビアと、やはり左派政権のキューバとベネズエラ、ニカラグアがキューバ首都ハバナで会談し、断固としてカスティジョ氏を支持するとした上で、「右翼勢力が生み出した政治的枠組み」は認めないとの姿勢を明らかにしている。

一方、ボルアルテ政権に対しては米国やカナダが承認。中南米の左派政権でもチリが承認しているほか、ウルグアイやコスタリカ、エクアドルなども同様の措置を取っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2603df22f4e585ec490e2792ba8ecec9079ac90b

330taro:2022/12/17(土) 04:58:12
【ペルー混乱】元大統領“勾留延長”で更なるデモ激化懸念 治安部隊と衝突…14人死亡

南米ペルーでカスティジョ前大統領が逮捕されたことへの抗議デモが全土で過激化。治安部隊との衝突などで少なくとも14人が死亡する事態に発展しています。

 ペルーで起きている現政権への抗議デモが国全土に広がりを見せています。求めているのは先週、大統領を罷免(ひめん)されて身柄を拘束されたカスティジョ前大統領の釈放のほか、議会の解散や総選挙の実施などです。

 海外メディアによりますと、治安当局との衝突などでこれまでに少なくとも14人が死亡。その数が日に日に増えています。特に抗議デモが激しくなっているのが、カスティジョ前大統領の支持者が多い貧しい農村部です。

 カスティジョ氏支持者:「恥を知りなさい。現政権はカスティジョに国を統治させず、私たちの大統領を拉致しました。国民には武器はありません。あるのは言葉だけです」

 汚職疑惑を巡って罷免される前に議会を解散しようとし、これが憲法違反にあたるとして捜査当局に身柄を拘束されたカスティジョ前大統領。現地メディアによりますと、現在は民間人殺害や横領などの罪で服役しているフジモリ元大統領と同じ施設に勾留されているということです。ペルーの裁判所は15日、カスティジョ前大統領について18カ月の勾留延長を認めたことから、さらなるデモの激化が懸念されています。

 デモ隊は各地の幹線道路を封鎖。観光地周辺には日本人を含む約3000人の観光客が足止めされているとみられています。長距離バスで旅行中だった石田直也さん(31)はデモ隊とも遭遇していました。

 ペルーを旅行していた石田直也さん:「本当に道が破壊されていたりとか、石がいっぱい敷いてあったりとか木がなぎ倒されていたりとか。あと商店が割られているとかも見えたので、そういう今まで見たことのない光景を見た時は怖かったです」

 3日間バスの中で寝泊まりした後、各国大使館の働き掛けにより、現在はクスコのホテルに避難しています。

 ペルーを旅行していた石田直也さん:「クスコには戻って来たんですけど状況は変わらないと思っているので、沈静化するまでは基本的にはホテルの中にいようと思っています」

 現在、非常事態宣言が出されて移動が制限されているペルー。さらなる混乱が懸念されています。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2022

https://news.yahoo.co.jp/articles/f28aa52d7c21fafa6614754d2997046649810a5c

331taro:2022/12/18(日) 04:21:51
ペルーの足止め解消へ動き 空港再開もデモやまず

南米ペルーで、カスティジョ前大統領の逮捕に抗議するデモに伴って空港や道路が閉鎖していた問題で、南部クスコなどの空港が16日に再開した。クスコ付近では約20人の邦人旅行者らが足止めされていたが、解消に向けて「動き始めた」(現地日本大使館)という。

一方、カスティジョ氏の釈放や総選挙の前倒しを要求する市民のデモはやまず、道路封鎖も続いている。同大使館は、他の地域で足止めされている邦人についても「対応している」という。

デモ隊と当局の衝突による死者は20人に上った。現地メディアによると、航空当局者は16日までに航空便843便が欠航し、10万人以上に影響が出たと話した。


国会は16日、総選挙の2023年への前倒しを可能にする憲法修正案を否決した。デモの激化を招く可能性がある。(共同)

https://www.sankei.com/article/20221217-Y4VPH2JYJ5OOFCYBNIXOA7VRWM/

332taro:2022/12/18(日) 04:22:51
マチュピチュで観光客300人が立ち往生 国内の抗議デモの混乱受け ペルー

(CNN) 有名な遺跡がある南米ペルーのマチュピチュで、世界各国から訪れた観光客約300人が立ち往生を余儀なくされている。地元の首長が明らかにした。ペルーでは大統領の失脚による抗議デモなどの混乱を受けて緊急事態宣言が出されている。

同国のカスティジョ前大統領は今月に入り弾劾(だんがい)され、その後警察に身柄を拘束された。これに先立ち同氏は、議会を解散する計画を発表していた。同氏の逮捕によって騒乱が発生し、各国からはペルーへの渡航に警戒を呼び掛ける動きが出ていた。

遺跡があるマチュピチュの首長は、ペルー人のほか南米などの米州、欧州から訪れた旅行者らが足止めされていると述べた。

その上で「政府に支援を要請し、ヘリコプターを出動させて旅行者を脱出させるよう求めている」と説明。マチュピチュへの出入りを可能にする唯一の交通手段は鉄道だが、運行は通知があるまで停止されているという。

ペルー南部及び南東部での鉄道運行を手掛けるペルーレールの声明によると、マチュピチュを出入りする列車は13日に運行を停止した。

首長はまた、マチュピチュではすでに抗議デモの影響で食料が不足していると明かした。地元経済は観光に100%依存している。

航空会社LATAMペルーによると、アレキパとクスコにある国際空港の発着便も一時的に運航を停止した。現在国内の政治状況を注視し、運航の安全を担う関連機関が対策を講じるのを待っているという。

米国務省は、ペルーへの渡航について旅行者に再考を促す勧告を出した。このほか英国とカナダの政府も、現地にいる自国民に対し警戒を呼び掛け、身の安全に注意するよう促した。

https://www.cnn.co.jp/travel/35197546.html

333taro:2022/12/18(日) 04:36:48
混乱続くペルー、抗議デモ死亡受け閣僚2人が辞任 新政権に圧力

[リマ 16日 ロイター] - ペルーでカスティジョ前大統領罷免に抗議するデモが各地で拡大し死者が出たことを理由に、コレア教育相とペレス文化相が16日、辞任した。ボルアルテ新政権に対する圧力は一段と強まっている。

コレア教育相はツイッターで「今朝、辞表を提出した。同胞の死は正当化できないと述べた。

ペルーでは、議会が7日にカスティジョ氏を罷免した後、混乱が続いている。デモ参加者の一部は、新大統領に就任したボルアルテ氏の辞任や新憲法の制定、議会の解散を要求し、公共施設を放火、警察署を襲撃、高速道路を封鎖するなどの事態に発展している。

抗議デモは16日も続き、主要道路は封鎖され、空港は閉鎖を余儀なくされている。当局の発表によると、抗議活動でこれまでに少なくとも17人が死亡、さらに少なくとも5人がデモ関連で死亡している。

国連は同日、デモに参加した未成年者の死亡や拘束が報告されていることに「深い懸念」を表明。ペルー政府は、ゲルバシ新外相が20日に国連高等弁務官事務所とこの状況について協議することを発表した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2aae3fec938d8e105868fb6eef066ced1823106e

334taro:2022/12/18(日) 04:37:23
ペルー抗議デモ、死者20人に 閣僚2人辞任、収束の兆し見えず

 カスティジョ前大統領の罷免と拘束への抗議デモが広がる南米ペルーの保健省は16日、デモによる死者は少なくとも20人に上ると明らかにした。政府は同日、デモが活発な南部クスコ州など計8州15地域に対し、5日間の夜間行動制限を発表した。死者の拡大を受けて新政権の閣僚2人が辞任を表明するなど、混乱が収束する兆しは見えない。

 ペルーでは14日に全土を対象に30日間の非常事態宣言が出た。しかし、ボルアルテ大統領の辞任や議会の解散などを求めるデモは16日も続き、主要な幹線道路が遮断され、少なくとも4カ所の空港が封鎖されている。在ペルー日本大使館によると、世界遺産マチュピチュ遺跡の周辺や観光の拠点の南部クスコ州では20人強の日本人観光客が足止めされているが、同州の空港は再開したという。

 デモによる死者の増加を受けて、コレア教育相とペレス文化相は16日、相次ぎボルアルテ氏に辞表を提出した。このうち、ペレス氏はツイッターで「国家による暴力が死を招いてはならない」と投稿した。【サンパウロ中村聡也】

https://news.yahoo.co.jp/articles/9740df5d0fc86d317a699888c6775369cc0ecfb7

335taro:2022/12/18(日) 04:38:48
マチュピチュ 観光客が足止め ヘリで“救出”へ

南米ペルーの世界遺産があるマチュピチュで足止めされている観光客をヘリコプターで移送する方針です。

 地元メディアなどによりますと、カスティジョ前大統領が逮捕されたことに対する抗議デモがペルー各地で激化し、16日までに少なくとも20人が死亡しました。

 観光客800人以上が一時、足止めされていたマチュピチュへは鉄道が主な交通手段ですが、デモの影響で運行がストップしています。

 マチュピチュの村長は観光客を移送するため「ペルー政府にヘリコプターを要請している」と明らかにしました。

 マチュピチュやクスコ周辺では、15日時点で日本からの観光客20人ほどが足止めされています。

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/e3d753cf3596a9296e850ab5edaeb7f270168ee1

336taro:2022/12/19(月) 05:00:15
“マラドーナの家”に悲願の優勝を願うファンが結集 オーナーが無料開放する感動の理由

「マラドーナの家」でワールドカップ観戦!

12月14日、サッカーアルゼンチン代表がクロアチア代表チームを3-0で破り、決勝戦へと進出した。このとき、ブエノスアイレスのある邸宅で開かれた“観戦パーティー”にいたほとんどのアルゼンチン人は、ただ単にサッカーの試合を見に集まったわけではなかった──パーティー会場となった「家の中」を一目見たかったのだ。

「この家に来るのは夢だった」とエアコン修理工のオスバルド・ボナッキ(52)は米紙「ニューヨーク・タイムズ」の取材に応じた。静かな住宅街にある古びた三階建てのシャレー。その家をかつて所有していたのはディエゴ・マラドーナだ。

彼が生前暮らした家は、いまアルゼンチンで「もっともホットな観戦スポット」になっている。マラドーナがかつてトレーニングをした人工芝の裏庭、ファンたちに手を振ったバルコニーや寝室がそのままに残されている。狭い階段を上っていくと、アルゼンチン代表のカラー、ベビーブルーに彩られた壊れたバスルームが。天井に穴の空いた物置部屋には、マラドーナの娘のものと思われるノートもあった。

この家の新しいオーナー、アリエル・フェルナンド・ガルシア(47)は、11月にこの家を購入し、アルゼンチン代表試合のパブリックビューイングのために、家を無料開放している。肉やドリンク(アルコールは提供していないが)までふるまっている。

オーナーが「無料開放」する理由
マラドーナは2020年に、心臓発作のため60歳でその激動の人生を終えた。だが、依然としてアルゼンチンの最重要人物の一人であることは間違いない。1986年のサッカーワールドカップ準々決勝戦では「神の手」や「五人抜き」のゴールを決め、母国を優勝へと導いた。対戦国であるイングランドとは4年前にフォークランド紛争で争ったこともあり、因縁の対決での勝利はマラドーナの存在をさらに神格化させた。

薬物やアルコールへの依存に女性問題と、スキャンダルは絶えなかったが、マラドーナは生涯を通じて国民に愛され続けた。アルゼンチンには「マラドーナ教」という、法的に認められた宗教団体さえ存在するのだ。

マラドーナがブエノスアイレスに家を購入したのは1980年代はじめごろ。当初は両親への贈り物として購入したのだが、自身が暮らしていた時期も長い。

ガルシアはマラドーナ一家がまだこの家で暮らしていたころから、近くで暮らしていた。そして、この家が1年前から売りに出されていること、そして買い手がいなければ家は取り壊されることを知って、下見をせずにすぐに家を買い取った。

ガルシアもまた、波乱の人生を送ってきた。家族を守るために起こしたという暴行事件のため、2年ほど服役したが、そのあいだに法律の学位を取得。いまでは製薬会社や食品会社などを手がける経営者だ。

マラドーナ邸を購入した当初、ガルシアは家を博物館のようにしようと考えた。だが、息子(ナイトクラブで刃物を持った者に襲われ、療養していた)は家に入るなり、顔を輝かせた。「あの笑顔からすべてが始まった」と、ガルシアは回想する。

ガルシアは、試合があるごとにパーティを開催し、皆を招くようになった。最初は家族と友人だけを招待していたが、次第にその数は増え、アルゼンチンとポーランドの一戦では、なんと700人が集まった。

ガルシアは、19日の決勝戦にもマラドーナの家を開放する予定だ。

「マラドーナは、地球外生命体のようです。彼ほどアルゼンチン人に喜びを与えた人物はいません。

ピッチで彼が示したように、この家で『幸せとは何か』を示すのだと──それがマラドーナから私への啓示だったのだと確信しています」

https://news.yahoo.co.jp/articles/593956497e5c281b5a9fee4394399e60c03439e3

337taro:2022/12/19(月) 05:01:53
ペルー大統領、議会に早期大統領選の実施求める

混乱が続く南米ペルーのボルアルテ大統領は、議会に対し、大統領選の早期実施を認めるよう改めて訴えました。

前大統領の支持者らによる抗議デモが激化し、緊急事態が宣言されているペルーでは、17日までに24人が死亡しています。

ボルアルテ大統領は17日、事態の収束を図るため、議会が前倒しを認めなかった大統領選の早期実施を改めて求めました。

一方、空港や幹線道路の再開で観光客の足止め状態は改善していて、ペルーの日本大使館によりますと、足止めされている日本人は20人強から「1ケタとみられる」にまで減ったということです。

TBSテレビ

https://news.yahoo.co.jp/articles/74b33be0ccc1a5b864b06b648559c2fe88d6d94a

338taro:2022/12/20(火) 05:40:04
アルゼンチン首都はお祭り騒ぎ W杯劇的優勝に歓喜

【12月19日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)は18日、決勝が行われ、アルゼンチンがフランスと3-3で迎えたPK戦を4-2で制し、通算3度目の優勝を果たした。

 アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある広場には大勢の人が押し寄せ、花火を打ち上げたり、車のクラクションを鳴らしたり、歌ったり踊ったりしながら勝利を喜んだ。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3443843?cx_part=top_topstory&cx_position=5

339taro:2022/12/20(火) 05:44:57
ペルー大統領、内閣改造で首相を交代へ

[リマ 18日 ロイター] - 前任者の罷免を受けて暫定政権を率いるペルーのボルアルテ大統領は18日、内閣改造の一環として首相を交代させると表明した。

ボルアルテ政権は政治的混乱に揺れており、広範な抗議活動ではこれまでに20人が死亡。当局によると、さらに道路封鎖に関連する衝突で6人が死亡した。

大統領はテレビニュース番組で、内閣改造は19日と20日に行うと言明。これは、カスティジョ前大統領罷免に抗議するデモが各地で拡大し死者が出たことを理由にコレア教育相とペレス文化相が辞任したことに続くものだ。

首相就任からわずか1週間のペドロ・アングロ氏の後任については触れなかった。ただ「オンザジョブ(実務)で学ぶような大臣を置くことはできない」とし、「これは移行期の政府であり、早く行動しなければならない」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7ec2347492fb143b2ee3e78d8eeb4d74207bd852

340taro:2022/12/20(火) 05:45:32
アングル:ペルー前大統領逮捕、社会的弱者の怒りと深まる亀裂

[リマ 18日 ロイター] - 農民のレオポルド・ウアマニさん(60)は、ペルーの南部・チャルウアンカから3日間かけて首都・リマにやって来た。そして、反逆容疑で逮捕・拘束されたカスティジョ前大統領を支援するデモに加わった。

ウアマニさんはカスティジョ氏が心を寄せようとした、地方に住む、社会から取り残された「忘れられた人々」の1人。カスティジョ氏の試みは実を結ばないことが多かったが、にもかかわらずカスティジョ氏逮捕でこうした人々の怒りに火が付き、不安定な新政権や非難の的である議会は、危機に直面している。

ペルーは過去5年間で6人の大統領が登場するなど、この数年、政局が混迷。有権者の怒りが噴火寸前になっていた。過去の指導者のほとんどは、汚職のために収監されるか捜査を受けている。

この2週間で状況は爆発的に悪化した。7日にカスティジョ氏が弾劾回避のため国会を無理やり解散しようとして罷免されると、その数時間後にデモ隊は高速道路を封鎖し、建物に火を放ち、空港を占拠。少なくとも18人が死亡した。

デモ参加者にはカスティジョ氏支持者もいれば、単に怒っているだけの者もいる。しかし、多くが政治指導者に無視されていると感じていると心情を語った。元教師で農民の息子のカスティジョ氏は問題が多かったが、それでも少なくとも自分たちの側に立っていたという。

「もう私のことを考えてくれる人は、いなくなった」と嘆くウアマニさんは、デモ参加者に死者が出たことについて、議会とボルアルテ新大統領を非難した。ウアマニさんのような人々の多くがボルアルテ氏を「殺人者」と呼び、辞任を求める横断幕を掲げている。

警察と軍隊は、殺傷力のある銃器を使用し、ヘリコプターから発煙筒を投下したとして、人権団体から非難を浴びている。軍によると、デモ参加者にはアンデス地方南部からやって来た人々が多く、手製の武器や爆発物が使われているという。

ペルー初の女性大統領でアンデス先住民族のケチュア語に堪能なボルアルテ氏は、冷静になるよう呼びかけ、選挙の前倒し実施を議会に求めるとともに、辞任を拒否している。

ウアマニさんは「ボルアルテ氏は死者を代表しているだけだ」と言い切る。「私たちは貧しい人々が権力を握る革命を求めて、自分たちと同じ質素な、農村の教師を選んだ」とカスティジョ氏を支持する心情を述べた。

<ネズミの巣窟>

カスティジョ氏は、現状とリマを根城とする腐敗した政治エリートにうんざりしている地方有権者からの支持の波に乗り、昨年の大統領で下馬評を覆して勝利した。

カスティジョ氏は刑務所からの手紙で「私はペルー奥地の忘れられた人々、200年余りも放置され、奪われてきた人々に選ばれた」と訴えた。反逆容疑の捜査を受け、拘束されているが、容疑を否認している。

政治家としては素人だったカスティジョ氏は、憲法を改正し、銅が生む膨大な富を再分配し、社会から疎外された先住民族に実権を与えるとの公約掲げ、支持を得た。だが、これらの公約の多くは実現せず、罷免される前には既に支持に陰りが出ていた。

カスティジョ氏とその側近は、相次いで汚職容疑で捜査を受け、カスティジョ政権はわずか1年5カ月の間に何度も内閣改造を行い、閣僚が80人余りも交代した。

しかし、カスティジョ氏逮捕で人々の失望は一部が帳消しになった。森林地帯や山間部、農村部から何百人もの人々がリマに押し寄せ、カスティジョ氏が拘留されている刑務所などに集結した。

カスティジョ氏を支持するメリナ・チャベスさんは「国民は立ち上がり、投票を守るだろう」と述べ、怒りの矛先を議員に向ける。「議会はカスティジョ氏に仕事をさせなかった」と訴えた。

カスティジョ氏は社会主義政党のペルー・リブレ(自由ペルー)から立候補したが、その後、右派にシフト。3回も弾劾を受けた。

それでも国民の多くは政治的混乱の責任は、議会にあると考えている。世論調査会社・データムによると、議会の支持率はわずか11%。カスティジョ氏の罷免前の支持率は24%だった。

最近の世論調査では国民の約44%が、カスティジョ氏が憲法の規定を逸脱して議会を解散させようとしたことを支持すると回答した。

リマの刑務所近くでカスティジョ氏支持の抗議行動を行っていたカテリナ・アストさんが、かぶっている白い帽子には「議会を閉鎖せよ。ネズミの巣窟だ」というスローガンが書かれていた。

(Alexander Villegas記者、Marco Aquino記者)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6dd4130a0233d51349690e2fd91463d6cd3db9a

341taro:2022/12/20(火) 05:46:43
【図解】左翼ゲリラ、クリスマス停戦へ=コロンビア

 【ボゴタAFP時事】コロンビア最大の左翼ゲリラ「民族解放軍(ELN)」は19日、クリスマスから新年まで「一方的に停戦する」と宣言した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4e670561045b88d456ed7a24672c53f22afa86fe

342taro:2022/12/21(水) 04:43:06
アルゼンチン代表が帰国 20日パレード、祝日に

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で優勝したアルゼンチン代表が20日未明(日本時間同日午後)、帰国した。同日昼、首都ブエノスアイレスを凱旋パレードし、国民の祝福を受ける。

ブエノスアイレスの国際空港に到着した航空機の扉が開くと、タラップの上で主将メッシ選手が優勝トロフィーを掲げ、笑顔を見せた。メダルを首から下げた選手たちは笑顔でレッドカーペットを歩き、屋根なしバスの2階に上がってサッカー協会の施設に向かった。多くの市民が沿道を埋め、国旗を振ったり花火を打ち上げたりして盛大に迎えた。

政府は20日を祝日にした。現地メディアによると、選手は帰国後に空港近くにあるサッカー協会の施設で休んだ後、昼ごろから市内各地を車で回り、国民と優勝の喜びを共有。中心部の大通りにある記念塔「オベリスコ」を目指す。(共同)

https://www.sankei.com/article/20221220-SNZ33GATMZJ43HINADF6ZQXFYA/?outputType=theme_qatar2022

343taro:2022/12/21(水) 04:44:21
【W杯】メッシが優勝トロフィーを抱いて寝た 喜び抑えきれずインスタに写真投稿

メッシがW杯を抱いて寝た。FIFAワールドカップ(W杯)で優勝したアルゼンチン代表のリオネル・メッシ(35)が20日、インスタグラムを更新。スペイン語で「おはよう!」と書き込み、写真を3枚投稿した。

その写真は、ワールドカップの優勝トロフィーを抱いてベッドに寝ている姿だった。

唯一手が届かなかったビッグタイトルは、母国アルゼンチンにとって36年ぶり3度目。よほどうれしかったようで、起床後もベッドの上でトロフィーを抱えながら笑みを浮かべる写真もアップした。

大会MVPのメッシらアルゼンチン代表選手らは今後、ブエノス・アイレスでの祝賀イベントに参加する。

https://www.nikkansports.com/soccer/qatar2022/news/202212200001194.html

344taro:2022/12/21(水) 04:52:24
サッカー選手の死刑に反対の声を上げたシャキーラ、実は「イランの仇敵」だった

<ワールドカップ決勝の熱狂のなか、歌姫シャキールはイランで死刑に直面するサッカー選手の存在を訴え、釈放を求めた>

世界中のサッカーファンがワールドカップ決勝のアルゼンチン対フランス戦を見守る中、コロンビア出身の歌手シャキーラは自身のソーシャルメディアを通じて死刑囚監房にいるイラン人サッカー選手にスポットライトを当てた。

イランで女性の権利を守るデモに参加したアミール・ナスル・アザダニ選手(26)は、逮捕され、死刑判決を受けたと報じられている。スポーツ専門サイトのデッドスピンによると、ナスル・アザダニが参加した9月16日のデモでは治安当局者3人が死亡しており、イラン政府は「武装暴動」と断じている。

グラミー賞を3度受賞したラテンポップ・シンガーソングライターで「Hips Don't Lie──オシリは嘘つかない」などのヒット曲で知られるシャキーラは、12月18日朝のツイートで、苦況に陥っているナスル・アザダニのことを忘れなるな、とファンに呼びかけた。

「女性の権利を主張しただけで死刑囚として収監されているサッカー選手がいることを、今日のワールドカップの決勝戦で、フィールド上の選手と全世界が覚えていてくれることを心から願う」

さらに、続けてこうツイートした。「大切なことを思い出すために、心の中に1分以上の沈黙を捧げてほしい。そして、正義のために複数の人が団結して声をあげることを願っている」

一方、イラン当局にしてみればシャキーラは、古くからの「仇敵」だ。2013年にブラジルで開催されたFIFAコンフェデレーションズカップで、スペイン代表だった夫(当時)ジェラール・ピケの応援に来ていたシャキーラの姿が映し出されると、イラン指導部はパニックに陥った。普通の国ならよくあるセレブカットだが、厳格なイスラム教国イランでは、ヒジャブも被らず胸元が大きく開いたタンクトップを着た女性が国営テレビで一瞬でも放送されるのは初めてのことだったのだ。イランのシャキールファンは喜んで、「3チャンネルを見ろ」とか「今日はシャキーラが出たから明日はジェニファー・ロペスが出るかな」などとツイートして盛り上がったというが、10年経って、イランはますます弾圧を強めている。

国際的な有名女優も逮捕
ニューヨーク・ポスト紙によると、イラン当局がナスル・アザダニを逮捕したのは11月のことだった。彼には「神に対して戦いを仕掛けた」という嫌疑もかけられており、ヒジャブ着用違反の疑いで逮捕され、道徳警察の暴行をうけた22歳のマフサ・アミニの死に抗議した罪で、絞首刑になると伝えられている。

ナスル・アザダニの死刑の可能性について、仲間のサッカー選手たちは抗議の声をあげている。プロサッカー選手の国際団体FIFPRO (国際プロサッカー選手会)は12日のツイートで、この報道に関する怒りをあらわにした。

「FIFPROは、イランで女性の権利と基本的自由のための運動に参加したプロサッカー選手アミール・ナスル・アザダニが死刑の危機に直面しているという報道に衝撃を受け、不快感を覚えている」と記した。「私たちはアミールと連帯し、彼の処分を直ちに撤回することを求める」

反政府運動に対するイランの弾圧は止まるところを知らない。イランは当局は18日までに、イランの有名女性俳優タラネ・アリドゥスティを逮捕した。アリドゥスティは2017年の米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した「セールスマン」で主役を演じている。ヒジャブを被らずに写真を撮らせたこと、手に女性の権利を訴える髪を持っていたことが原因の一つと言われている。

ニューズウィーク日本版編集部

https://news.yahoo.co.jp/articles/31b803bc251318517793277050009eba20a7512a

345taro:2022/12/22(木) 05:09:22
混乱続く大統領罷免のペルー 生活苦が庶民の抗議拡大

【ニューヨーク=平田雄介】南米ペルーで7日に急進左派の前大統領カスティジョ氏が罷免され、支持基盤の地方を中心に抗議デモが拡大した。治安部隊との衝突で21人が死亡、空港や道路の閉鎖により日本人観光客を含む10万人に影響した。同氏の復帰を求めて始まったデモは、新型コロナウイルス禍やロシアのウクライナ侵略に伴う経済的打撃による不満の受け皿ともなり、一部が暴徒化した。

暴徒は南部のアヤクチョやクスコの空港などを一時占拠したほか、各地で道路を封鎖したり、公共施設に放火したりした。この影響で、世界遺産のマチュピチュ遺跡やクスコを訪問していた日本人観光客20人以上も足止めされた。現地外交筋によると、暴徒の大多数は「新型コロナ禍による失業や、ウクライナ侵略後の食料や燃料価格の高騰にあえぐ若者だった」という。

デモ隊は2026年予定の総選挙(大統領選、議会選)の前倒しも要求。副大統領から昇格し女性初の大統領となったボルアルテ氏は鎮静化を狙い、24年4月実施を可能にする憲法修正案を議会(一院制、130議席)に提出し、20日、定数の3分の2を超える90票の賛成を得て可決された。

抗議デモは、カスティジョ氏の支持者が多い地方の貧しい地域でなお散発的に起きている。同氏は北部カハマルカの貧しい農家の出身。フジモリ元大統領の長女ケイコ氏と対決し、「農夫と姫の戦い」と呼ばれた昨年6月の大統領選決選投票を競り勝ち、反エリート政治の象徴となった。

ただ、カスティジョ氏は政治経験に乏しく、大統領就任後は少数与党の議会運営に苦しんだ。首相や閣僚の交代が相次ぎ、自身の汚職疑惑も浮上。教育や医療の充実など公約も実現できず、最近の支持率は20〜30%台に低迷していた。

議会での罷免決議案採決に先立ち、カスティジョ氏は議会の一時解散と臨時政府の樹立を発表した。これは1992年のフジモリ元大統領による「自主クーデター(アウトゴルペ)の再現」と地元メディアで報じられた。しかし、貧困対策やテロ掃討作戦で成果を上げ、支持率が約80%まで上昇した「フジモリ元大統領との違いは大きかった」(政治アナリストのネルソン・マンリケ氏)のが実情で、カスティジョ氏のもくろみ通りには事は運ばなかった。

最高裁はカスティジョ氏の動きを「憲法違反」と宣言し、軍や警察も非難、閣僚も相次ぎ辞任した。罷免後、カスティジョ氏はメキシコへ亡命を試みたが、国家警察が反逆や陰謀などの容疑で身柄を拘束した。一方、メキシコのエブラルド外相はカスティジョ氏の妻と子供2人はリマのメキシコ大使館にいることを明らかにし、3人の亡命を受け入れるという。


左派政権のメキシコやコロンビア、アルゼンチン、ボリビアはカスティジョ氏を支持し、ボルアルテ新政権を承認していない。現地外交筋は「貿易交渉など今後の外交日程に影響が出る恐れがある」と指摘した。

https://www.sankei.com/article/20221221-WJIUV7SXGJJHFKNZ73WQUWV5GY/

346taro:2022/12/22(木) 05:11:57
メッシ選手のインスタ投稿、「いいね」が史上最多記録

ニューデリー(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で優勝したアルゼンチン代表の主将リオネル・メッシ選手のインスタグラム投稿に、史上最多の「いいね」が集まっている。

投稿された一連の写真には、メッシをはじめとするアルゼンチン代表チームのメンバーが優勝を祝う姿が写っていた。

「いいね」の数は投稿からわずか数時間で6700万を超え、インスタグラム史上の最多記録を達成した。

これまでの記録は、ごく普通の卵の画像。2019年に投稿されて5700万を超える「いいね」を獲得し、米国のモデルでタレントのカイリー・ジェンナーさんが持つ最多記録を更新していた。

メッシら代表チームは20日、優勝トロフィーとともに帰国して大きな声援に迎えられた。

https://www.cnn.co.jp/showbiz/35197727.html

347taro:2022/12/22(木) 05:21:08
ナスカの地上絵、新たに168点発見 山形大などの研究グループ

 南米ペルーで最近新たに発見されたナスカの地上絵は、これまで数十年にわたり科学者や観光客を魅了してきたインカ帝国時代以前の不思議な地上絵について、正確な分布に関する重要な情報を与えている。
 ペルー南部の乾燥し、風が吹きつける台地で、研究者らがこのほど、ヨーロッパ人が南米に足を踏み入れる1000年以上も前に大地に刻まれた100以上の新しい地上絵を発見した。
 研究者は何十年にもわたり、「ナスカの地上絵」を調査してきた。これまでに発見されたものの多くは巨大で、クモ、ハチドリ、木などが描かれている。何十年もの間、科学者や観光客の関心を集めてきた。
 今月、山形大学とペルーの専門家らで構成される研究グループは、新たに168点の地上絵を発見したと明らかにした。その多くは、これまで発見された地上絵よりも小さい。
 ナスカの地上絵の研究プログラムの責任者、ホルヘ・オラーノ氏はこう語った。「人や動物の形をした絵が発見された。ラクダ科、ネコ科、鳥類、ヘビ類が目立つ。その特徴から、紀元前100年から紀元300年までの間に、古代ナスカ文化の人々によって作られたものとみられる」「2018年までに、私たちは190点を発見していた。これに最新の168点を加えると、計358点になる」
 ナスカの地上絵は、ペルーの首都リマから車で約3時間の場所にあり、同国の主要な遺産の1つ。しかし広大な地形のため、調査や保存は複雑だ。
 新たな発見は、コロンブス以前のペルーの豊かな歴史を示している。地上絵が描かれた目的などは謎のままだが、今回の発見は絵の分布や保存方法の解明に役立つとみられる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/98c8b880432c390d83ddbbdc379adb234b8338a1

348taro:2022/12/22(木) 05:21:54
ペルー、メキシコ大使に国外退去命令 大統領罷免巡り対立深まる

[メキシコ市/リマ 20日 ロイター] - ペルー政府は20日、同国に駐在するメキシコ大使に「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」を宣告し、72時間以内の出国を命じた。ペルー議会で罷免されたカスティジョ前大統領を巡り両国関係の緊張が一段と高まった。

メキシコのパブロ・モンロイ大使はこれより先、反逆容疑で逮捕されているカスティジョ氏の家族がメキシコに亡命したと発表していた。

ペルー外務省は交流サイト上で、モンロイ大使の退去はメキシコの「最高権威」がペルーの政情について繰り返し発言したことが原因だと投稿。メキシコのロペスオブラドール大統領がカスティジョ氏に支持を表明したことを指しているとみられる。

メキシコ外務省は、大使を帰国させるが、リマにある在ペルー大使館は通常通り業務を継続すると表明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dd6d42060ca69ceda4498ac70ee9b78f77d7576a

349taro:2022/12/22(木) 05:23:36
チリ経済、今後2年は「不可避」な調整に直面=中銀総裁

[サンティアゴ 20日 ロイター] - チリ中央銀行のコスタ総裁は20日、国内経済は今後2年、累積債務是正とインフレ抑制のための調整期間に入るとの見通しを示した。

財界人との会合で「経済は今後2年の大半、マイナス成長の方向になるだろう。これは必要かつ不可避な調整で、向き合わなければより多くの問題とコスト増につながる」と指摘した。

また、「2年間でインフレ率が3%の目標水準に戻るまでには、四半期単位の生産減少が生じるほか、特に消費を中心とする需要サイドで調整が見られるだろう」と述べた。

さらに、チリは新型コロナウイルス禍中、政府の支援策や年金基金の早期引き出しなどで景気が大きく加速したが、その後は高インフレが発生し、金利上昇を誘発したと分析した。

中銀は今月、来年は0.75─1.75%のマイナス成長になるとの予想を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/09a44ca76eca0d215484ff513bd846fd7ff429e3

350taro:2022/12/23(金) 05:00:10
残存個体数わずかのピンクイグアナ、幼体を初めて発見 ガラパゴス諸島

 南米エクアドル沖のガラパゴス諸島で、幼体やふ化したばかりのピンクイグアナが初めて科学者によって発見された。ピンクイグアナは数十年前に見つかった。絶滅が危惧されており、残存する個体数は数百匹とされる。ガラパゴス諸島のイサベラ島にあるウルフ火山の斜面にのみ生息している。
 自然保護団体ガラパゴス・コンサーバンシーのディレクター、ワシントン・タピア氏は次のように語った。
 「絶滅の危機にひんしているこの種の保護にとって、重要な発見だ。成体の個体数は200─300以下と推計している。つまり、今回の発見がなければ、またピンクイグアナが直面する脅威に我々が対処しなければ、ピンクイグアナは数年で絶滅してしまうかもしれない」
 科学者はこのほか、この希少なピンクイグアナの幼体も発見した。成長すると体長は最大約47センチメートルになるという。
 (タピア氏)「我々はピンクイグアナの幼体を見たことはなかった。この種は2009年に科学者によって初めて報告された。それまではピンクイグアナの存在は知られていなかった。またそれ以降、幼体は発見していなかった。これは確実に保護を行うために非常に重要な発見となる」

https://news.yahoo.co.jp/articles/bd7cd4b3fa102d6dfc5927ca7cb16eefc5314b99

351taro:2022/12/23(金) 05:02:13
ペルー大統領が再組閣、新首相にオタロラ防衛相を指名

[リマ/メキシコ市 21日 ロイター] - ペルーのボルアルテ大統領は21日、アルベルト・オタロラ防衛相を新首相に指名した。

カスティジョ前大統領が反逆罪で逮捕・拘束されたことへの抗議デモが激化する中、事態収拾に向けた対応策として打ち出した再組閣の一環で、そのほか4人の新閣僚を送り込んだ。アレックス・コントレラス経済相とオスカル・ベラ・エネルギー・鉱山相は留任した。

ただ左派の国会議員らは、デモ隊と当局の衝突により26人の死者が出たのはオタロラ氏にも責任があると主張し、ボルアルテ氏による首相指名を批判した。

人権団体は、ペルー当局がデモ鎮圧に武器を使用しているなどと非難。一方政府側も、デモ隊が武器や手製の爆発物を駆使していると反論している。

一方、メキシコのロペスオブラドール大統領はこの日、カスティジョ氏を支持する姿勢を改めて表明し、ボルアルテ政権の正統性に疑念があるとして、ペルーとの外交関係をいったん棚上げすると述べた。

メキシコは既にカスティジョ氏の妻と2人の子どもの亡命を受け入れている。ロペスオブラドール氏は、ペルー国内で拘束されているカスティジョ氏に対しても「ドアは開かれている」と強調した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ca666a19746c122b6886e966213d98ce1485b86e

352taro:2022/12/24(土) 05:50:56
チリ、TPP批准 来年2月発効、10カ国目に

南米チリの外務省は22日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の批准を終え、事務局のニュージーランドに文書を送付したと発表した。2023年2月に発効するとしており、チリは10カ国目となる。

チリは一部の分野についてニュージーランドやマレーシア、メキシコとの間で交渉を続けていたことから批准手続きが遅れていた。

チリは銅やサケなどを主な輸出品としている。伝統的に自由貿易の推進国だが、今年3月に就任したボリッチ大統領はTPP批准を含む新たな自由貿易協定の締結に慎重な姿勢を示していた。

TPPは日本、メキシコ、シンガポール、ニュージーランド、カナダなど9カ国で発効済み。(共同)

https://www.sankei.com/article/20221223-HYUTMOAYHFPQVEEEYSWMSSLNI4/




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