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ブラジルニュース5

996taro:2008/12/04(木) 08:08:58
急発進のバスに振り落とされて 老女、頭を強打して死亡 リオ遺族、調査内容不服で会社を告訴
 一日午後五時、先週リオ市コパカバーナ区で、バスから振り落とされて死亡した女性が、ボタフォーゴ区のサン・ジョアン・バチスタ墓地に埋葬された。亡くなったのはクレア・ダ・シルバ・カミーロさん(八〇)で、頭を強く打って頭蓋骨骨折のため、ラランジェイラ病院の集中治療室で治療を受けていたが、三日後に脳死と診断され、法医学室で検死されていた。



《警察、運転手も送検》



 クレイアさんは、ノッサ・セニョーラ・コパカバーナ大通を走るエストレーラ・アズール社の路線バス四三四番に乗車しようとしていたとき、バスが急発進したため、放り出されるように車道に強く頭を打った。救急病院に搬送されたが、脳内出血がひどく手術を受ける状態ではなかった。

 現場をみていた証人の一人、エリエッチ・ペーナ・デ・ソーザ(四七)さんはバスが急発進するときは、乗車口は閉まっていた。という。

 「自分が最後にバスに乗ったとき、乗車口は閉められ発車する寸前だった。そのときコインを落としてしまい一人の男性が、拾うのを助けてくれた。すぐにバスが止まり、また急発進してすぐ他の人が『婦人が路面に倒れている』と叫んだ。運転手はすぐバスを止めて救急通報した」。

 第十三署のジセーレ・ロセンベルグ警部は業務上過失致死罪として調書をとった。エストレーラ・アズール社でも事故に関する社内調査をはじめた。

 遺族は調書内容を不満として、エストレーラ・アズール社を告訴。

 バス会社の運転手・アントニオ・LF・ダ・シルバ・フィーリョさん(四五)は、記者の質問に無言だった。遺族は、警察の調書が犯罪として書類送検されるのを待っているが、バス会社を相手に告訴することにしている。

 こうした高齢者のバス事故が増えてきているが、他人事ではなく日常からバス運転手の注意を喚起することもバス会社に訴えたい。



2008年12月3日付け




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