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ブラジルニュース5

987名無しさん:2008/12/03(水) 08:20:37
再調査が必要か アマゾン森林伐採、3.8%増
 Inpe(国家宇宙衛生監視研究所)が先週金曜日に発表した内容によれば、この一年間でアマゾン地帯の森林伐採は全体で三・八%増えている。昨年の同時期の調査で伐採面積が一万一千五三二平方キロに対し、今回は一万一千九六八平方キロだった。

 衛星写真の分析から、緑地面積を計算して、昨年度七月期の乾季の期間の伐採面積を調査し、同時期の調査をまとめてみると伐採区域の増加が分かってくるが、今年も八十五枚の宇宙衛星監視カメラで撮影した八十五枚の写真から緑地の減少率を計算して結果がだされた。Inpeは監視警戒はいいとしても、アマゾン地域には常に雲が発生していて、いずれは再度詳細に調査する必要がある、としている。

 パラー州

 アマゾン川流域では最大の面積をもつパラー州は、五千百八十平方キロメートルの面積があり、アマゾン森林地帯の五〇%を抱えている。

 昨年暮れ、Inpeはこの地域が農業地面積の拡大、特に大豆栽培用地の広がりで伐採面積が増加している記録を示し、州政府と政府環境省に注意勧告の報告を提出している。

 さらに、衛星探査システムによって、もっとも伐採面積の拡大の著しいのはマットグロッソ州であると指摘し、その伐採面積が九月だけで五百八十七平方キロメートルにも上る。

 この衛星監視システムのプロジェクトは二○○四年に、最高で二万七千四百平方キロメートルにわたる伐採が記録されて以来、監視を続けている。

 アマゾンの熱帯森林は、サッカー場一つほどの面積で毎日伐採されている、といわれており、毎月、百二平方キロメートルの森林が消えている。だが、この数字は実際の記録より八〇%も少ない推定数字で、ある州などは森林伐採と大豆相場との関係をも分析しようとしている。さらに、伐採原因の八〇%は放牧牛の増加にあるともいう。



2008年12月2日付け




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