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ブラジルニュース5

986名無しさん:2008/12/03(水) 08:15:35
病気発生脅えるSC州 土砂による倒壊家屋1500軒
 被災地SC州で日ごとに全貌が明らかになりつつあり、死者は百十四人となった。被災地で最も恐ろしいのは伝染病などの第二次災害。すでに二十一人が急性腹痛や胸焼けを訴えて手当てを受けており、チフスや肝炎なども警戒されている。

 ブルメナウ消防救助隊のカルロス・メネストリア大佐は、市役所からの依頼で危険地域の住民を退避させたが、二十四人の死亡を確認している。

 州全体での死者は、現在百十四人。一人の遺体はイタジャイ・アスー川沿いに流されて下流のイタジャイ市で発見され、他の遺体はガスペルで、他の二遺体もルイス・アルベスで発見され、まだ身元確認ができていない。現在も十九人が行方不明となっている。

 水位は下がったものの、生活には問題が山積、避難解除を受けて元の住宅に戻った住民たちは、倒壊した家屋を前に成す術もなく呆然としている。

 市役所の地区開発計画課のバルフレッド・バリスチエリ課長によると、倒壊家屋は少なくとも一千五百軒。グローボ・ニュースによると、この数字はまだ増える見込みだという。

 ブルメナウ市長談では、町の復旧・再建は根本的なところを考慮にいれて、動かなければならない。市内大半が避難して無人状態であり、この三十日から三千か所にわたり土砂流が発生し、五十七か所の避難所で四千九百八十人が避難生活を強いられている。

ブルメナウ市役所では、被災後ただちに地質層学者を招聘し、危険地域の土層に調査にあたっている。



2008年12月2日付け




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