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look for の訳について

53ニャンコヴィッチ★:2009/11/29(日) 11:27:46 ID:???0
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「目的に繋がっている。あるいは、そこに至る道がある程度見えている」>>43では「to」のイメージとしては弱いのではないかと思います。 COBUILD English Usage に次のような説明があります: you do not use `to' to indicate the general direction in which someone or something is moving. You do not say, for example, `The boat was drifting to the shore'. You say `The boat was drifting towards the shore'. この例の場合、「そのまま流されていくと岸『に至る道がある程度見えてい』」たけれども、「to」は使えないということですね。単に「目的に繋がっている」だけでよいのではないでしょうか?
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`The boat was drifting (to/towards?) the shore'.
この状況は、それこそ「general direction」な状況であって、
岸のどこにthe boatが着くかまでをある程度計算している状況、つまり「岸に至る道がある程度見えてい」る状況だとは思えません。
算数Kさんがこのボートに乗っていらしたら、the boat から the shore まで、「general」では"ない"線(道)が引けるでしょうか?
それ故に you do not use `to'なんだと思います。

それに、「そこに至る道がある程度見えている」は、「目的に繋がっている。」を別の表現で言い換えたまでで、私は「そこに至る道がある程度見えている」=「目的に繋がっている。」のつもりです。

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「His house looks to the East.」の場合>>36も、私は『到達』でよいと考えます。 to the East なら、「家の正面から仮想の線が東に伸びる」という感じではなく、方位磁針が北を指すように「家の向きが(方位として)東を指す」ような感じに思えるからです。ただ、ネイティブに聞けば、文法学者でもない限り、「この to は toward(s) と同じ」と答えるでしょう。そのくらい「指し示す」感じが弱く toward(s) との違いがない例文ではないでしょうか。
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「His house looks to the East.」
私もこの場合、「この to は toward(s) と同じ」と思っています。
だからこそ、私は110さんに、この場合の「to」に『到達』のイメージがあるか?と繰り返し問うていたわけです。(110さんは、眼科で Look to the right. と言われたら、視線が左の風景に『到達』する、つまり、いちいち左の風景を意識したイメージのようですが。)
それで、算数Kにもお尋ねしますが、「家の向きが(方位として)東を指す」に、実際のところ、『到達』のイメージをハートに感じますか?

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ヨシカワさんご紹介のページの「toの方はどうかと言えば、単にAとBとの結びつきを示すにとどまる」>>39も、「A と B との結びつきを、B に重心をおいて、示す」と解釈したいですね。この B に重心をおいた「結びつき」を A から B への「矢印→」と見なせば「矢印→の終点を示す」となりますし、「矢印→」を「動き」と解釈すれば「到達点を指し示す」となります。文法用語に(物理用語の『力』のように)こだわらなければ、>>26でも書いたように、 to の直後の B は『目的』でも『終点』でも『到達点』でもOK、と考えます。したがって、「矢印/動き」+「終点/到達点」を(実際にそうしたかどうかは問わない)文法説明として『到達』としても問題ないと私は思うわけです。もちろん、ニャンコヴィッチさんの『到達』という説明に対する違和感は私なりに理解しているつもりですよ。
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(もう何度繰り返したか分かりませんが)私は、
1.「to」には『到達』のイメージは"ない"
、といっているのではありません!
2.「to」自体の「文法説明」の際に『到達』を含めると「問題」がある
、といっているのでもありません!

私は…
A.先の「His house looks to the East.」の場合のように『到達』に「重心」が置かれない場合があるし、
B.ヨシカワさんの紹介してくださったページに「forの目的語とされるものは、…あるいは何かがたどり着く先というニュアンスを見てとれる」とあるように、「for」"にも"「何かがたどり着く先(=到達先、ですよね)」という「ニュアンス」がある
…ので、
「to」と「for」の"違い"を、(私が先に引用した、大西先生が「ハートで感じる英文法」でされている説明のように)『到達』のイメージを使って説明するのは、適切ではない、
と言っているのです。

ご理解いただけたでしょうか。


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