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look for の訳について

52算数K★:2009/11/28(土) 15:28:19 ID:???0
ニャンコヴィッチさん

「目的に繋がっている。あるいは、そこに至る道がある程度見えている」>>43では「to」のイメージとしては弱いのではないかと思います。 COBUILD English Usage に次のような説明があります: you do not use `to' to indicate the general direction in which someone or something is moving. You do not say, for example, `The boat was drifting to the shore'. You say `The boat was drifting towards the shore'. この例の場合、「そのまま流されていくと岸『に至る道がある程度見えてい』」たけれども、「to」は使えないということですね。単に「目的に繋がっている」だけでよいのではないでしょうか?

ヨシカワさんご紹介のページの「toの方はどうかと言えば、単にAとBとの結びつきを示すにとどまる」>>39も、「A と B との結びつきを、B に重心をおいて、示す」と解釈したいですね。この B に重心をおいた「結びつき」を A から B への「矢印→」と見なせば「矢印→の終点を示す」となりますし、「矢印→」を「動き」と解釈すれば「到達点を指し示す」となります。文法用語に(物理用語の『力』のように)こだわらなければ、>>26でも書いたように、 to の直後の B は『目的』でも『終点』でも『到達点』でもOK、と考えます。したがって、「矢印/動き」+「終点/到達点」を(実際にそうしたかどうかは問わない)文法説明として『到達』としても問題ないと私は思うわけです。もちろん、ニャンコヴィッチさんの『到達』という説明に対する違和感は私なりに理解しているつもりですよ。

「His house looks to the East.」の場合>>36も、私は『到達』でよいと考えます。 to the East なら、「家の正面から仮想の線が東に伸びる」という感じではなく、方位磁針が北を指すように「家の向きが(方位として)東を指す」ような感じに思えるからです。ただ、ネイティブに聞けば、文法学者でもない限り、「この to は toward(s) と同じ」と答えるでしょう。そのくらい「指し示す」感じが弱く toward(s) との違いがない例文ではないでしょうか。 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/8450/1254827423/7 にも書いたように、 to と toward(s) のイメージの違いも、他の語句とのコンビネーションによってニュアンス程度の差しかないこともあるということでしょう。


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