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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 6 - したらば

705避難民のマジレスさん:2022/03/08(火) 00:03:54 ID:VphEeHy20
>>703
用語解説
*1カリユガ 暗黒の時代

121.
「真理のみ」 (原題 「THE TRUTH IS」)〜SRI H.W.L.POONJA
第11章 精神修行について:存在は修行で達成できない ☆Part2②
偽のグルという罠(2)

 あなたは「私は『それ』だ」の経験をしたのだから、「それ」を信じているなら「疑い」つまり「私」という思考は現れないはずだ。「疑い」はマインドからやって来る。マインドは過去にすぎない。過去はこの現在の瞬間に入って来ることはできない。

Q:それを知ることなしに究極の真理の状態に確立しているということはありえますか?

 もちろん、これは全ての人にとって真実だ。全ての人、全ての存在が究極の真理の上に確立している。しかし彼らはそのことを知らない。彼らが「それ」を知らないのは、知ろうとしたらマインドを通して知ることになるからだ。

 自分は究極の覚醒を得た人だと「知る」にはマインドを使わなければならない。しかしこの為にマインドを使うということは、それについて疑っているということだ。

 マインドそのものが疑いだ。マインドのもう一つの名前が疑いだ。疑いがないとき、マインドはない。マインドがないとき、疑いはない。

  気づきはマインドを越えた所にある。
  マインドを遙かに越えている。
  マインドは疑いと恐れと心配を与えて、
  マインドを越えた「それ」を気づかないようにする。
  マインドの役目は、人を暗闇に、過去に閉じこめて置くことだ。
  マインドのないところには時間も過去もない。
  これが究極の真理だ。

 ただ本を読んでいるだけでは充分ではない。できることなら、疑いを拭い去ってくれる人を見つけることだ。しかしほとんどの教師はドグマだけを与えて、真の教えを持たない説教師だ。

 この手の説教師のほとんどが西洋に行きわたっている。多くのインド人の説教師はアメリカで茸のように増えてビジネスをしている。彼らはビジネスマンで、教えるべきことを何も知らない。

 これらの教師や説教師はサットグルではない。サットグルは教えることも与えるべき方法も持たない。サットグルは直接、内なるあなたの真我を明らかにする。
  (´・(ェ)・`)
 (つづく)


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