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鬼和尚に聞いてみるスレ part14

921避難民のマジレスさん:2019/10/01(火) 17:33:19 ID:Dp/qMVVc0
>>920 ありがとうございます。
理解を確認するために、仮に模式図を作ってみました。実践を進める上で間違っていないかどうか、お教えください。

観照者・アートマン 阿頼耶識 観察者 観察対象
  ・       () () o
認識されない    行為   主体  対象  

観察は便宜的に3種類に分けられる。
1. 言葉とイメージによっては認識できないアートマンは常にあり、全てであり、全てを観ている(?)
2. アートマンを覆うレンズのような、記憶に依存して認識する阿頼耶識を通した観察。
3. 阿頼耶識によって認識される対象であるが、大抵の人が自分自身だと思っている観念である自我を通した観察。

オショーが諌めた、自我を強化するのは3の観察である。1に到達するためには3は捨てなければならない。しかし3を通してしか、大抵の人は1に到達できない。鬼和尚が観察のやり方として、対象と主体と行為を観察せよと述べられているのは、3にとどまらずに1に到達させやすくするためである。

私の実践では例えば3の場合、観察対象に集中して分析的に細かく観ていく感覚がありますが、2の場合は心を静かにして、頭の後ろあたりに感じられる認識機能に同調する感じです。3の場合でも観察に没頭していると、いつの間にか2に移行していることがあるようです。

観察の際に言葉とイメージを与えるのが阿頼耶識で、(偽りの)意味を与えるのが自我ということでしょうか。


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