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鬼和尚の仏教購読会 別館
692
:
避難民のマジレスさん
:2019/07/18(木) 08:05:06 ID:LC3de7YgO
>>682
16「真理のみ」 (原題 「THE TRUTH IS」)
〜SRI H.W.L.POONJA
第5章 内在する「自由」への徴候 ☆Part1(つづき)
この自由への思いがやって来たのは、彼が彼の父が手配した若くて美しい女
性にとり囲まれて、快楽の園にいたときだ。
星占いによると彼は苦行者の王となるだろうと予見された。
そのために彼の父は快楽の牢獄に彼を閉じ込めたのだ。
しかしこの愛の炎は、彼の内に激しく燃えあがっていた。
そして彼は覚醒を得て、いまだに生き続けている。
このようにあなたはやり遂げねばならない。
仏陀もまた人間であった。
彼がやり遂げたのだから、私たちも確かにやり遂げることができる。
全ての人が仏陀になることができる。
たった一つ必要なのは自由への炎だ。
そうすると、あなたが「静寂」であり、その仏陀であると認めることになる。
自由を勝ち得るには、
あなた自身の深遠さを測り知るには、
塩の人形になってガンガ(ガンジス河)に飛び込むことだ。
あなたは人形であることを忘れて、
あなたはガンガになるだろう。
これがベンガルのラーマクリシュナが言ったことだ。
これが永遠性との絶対的な一体化だ。
あなたは決して存在したことのない岸に戻って来ることはない。
Q:私の本質の中に溶けて、決して戻ってきたくありません。
よく決心した。
ここにいなさい。
この決心は非常に堅いので即座にその結果を得るだろう。
熱意を失わないことだ。
昔、マトワラと呼ばれる男がいた。
彼は樹の下に座って決心した。
「私が悟るまでこの樹から立ち上がらない。」
それで、彼はいつも樹の下に座って瞑想し、食事のために席を外すこともなか
った。そこへある人がやって来て、彼が何をしているのかと尋ねた。
「私は瞑想しているのだ」とマトワラは言った。
「何のために?」
「幸福になるためだ。」
「教えてあげよう。このバニヤンの樹にはどれ位の葉が茂っているかね?
自由になるためにはこの葉の数のように何回も生まれ変わらなくてはならな
いのだよ。」とその人は言った。
「問題ない」と自信に満ちた瞑想者は言った。
「この樹には何千もの葉がついている。生まれ変わりなど気にしない。私は
ただここに座っているのだ。」この決心で彼は瞑想しつづけた。
しばらくして次に聖者がやって来て尋ねた。
「何をしているのかね?」マトワラは瞑想しているのだと答えた。
「なぜ?」と聖人が尋ねた。
「全ての人が苦しんでいる、苦しみを取り除くためには瞑想するようにと私
のグルが言ったのだ。」と答えた。
「教えてあげよう。このバニヤンの樹から最後の一葉が落ちるまでここで瞑
想しなさい。最後の一葉が落ちたときあなたは悟るだろう。」と聖人は言った。
その時マトワラは大声で叫び返した。
「私は葉が落ちるのを待つ必要はない。葉が落ちるのと私の光と知恵の間に
どんな関係があるのか?」彼は立ちあがって踊りだした。
幸福は今ここにある。彼は悟ったのだ。
この話の意味していることは、あなたは待つ必要がないということだ。
悟りは時間に依存しているのではない。何年待てばよいというものではない。
あなたはすでに35億年も費やしてここにいるのだ。
この樹は絶えず葉を繁らせ続ける。
もし一葉が落ちても他の葉が繁る。
どれ位待つつもりだ。立ち上がって「私は自由だ!」と叫んだらどうだ。
あなたが自由になれば結局は人生を楽しむのだ。
それならなぜ今楽しまないのか?
ほとんどの人が死を恐れて、「私は死んでいく。」と叫んでいる。
私は人が道に飛び出して「私は自由だ。」と叫んでいるのを見たことがない。
だからもしあなたが本当のマトワラなら道に出て叫びなさい、
「私は自由だ!!」と。
Q:私のエゴは非常に強固です。
どうか私のエゴを破壊して下さい。私は自由を経験したいのです。
あなたのエゴを見せてくれるかね。
そうしたら、私の強さとあなたのエゴの強さを比べることができる。
彼女に会ったことがあるのかね?
(´・(ェ)・`)
(つづく)
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