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鬼和尚の仏教購読会 別館

53避難民のマジレスさん:2018/11/10(土) 09:12:17 ID:LC3de7YgO
>>50
黄金の華の秘密
スワミ・アナンド・モンジュ訳
 
第一話 催眠術を解く(つづく)
 より抜粋

光は動きやすいが、一点に定めがたい。だが久しく巡らせば、光はおのずと結晶す
る。
『汝は黙して朝あしたに飛翔す』と記された境地はそれだ。
非常に重要なことがこの経文のなかで語られている。
光は動きやすく、固定させるのがむずかしい。
だから光を一点にとどめておこうとしないこと。
ここでヨーガは容易にできないことをやろうとする。
ヨーガがむずかしく、骨が折れるのはそのためだ。
ヨーガは光を一点にとどめておこうとする。ヨーガはまた両目のあいだ---眉間のち
ょうど真ん中、第三の目のセンターに光をとどめておこうとする。
ヨーガは光を一点に固定させようとする。
タオとヨーガの違いはそこにある。
ヨーガは光をとどまらせようとする。「第三の目に意識を集中させなさい」---要約
するなら、ヨーガの哲学はそれにつきる。
「すべての意識を第三の目に集中させることができたら、人は変容する。両目はひ
とつになり、人は光で満たされる」
そして第三の目を超えると---第三の目はヨーガの意識の地図では第六のセンターだ
---六番目を超えると七番目のセンターがある。
第七のセンターは「一千枚の花弁をもつ蓮華」と呼ばれている。
光を第三の目に集中させると、容量の限界に達した光は、第七のセンターを押し開
こうとする。
それは貯水池の水のように上昇しはじめる。
第七のセンターに圧力が加えられることで、何世紀にもわたり、何百万もの生にわ
たって閉じたままだったつぼみが開く。
タオは別の観点から働きかける。タオは言う---光を一点にとどめておくことはひじ
ょうにむずかしい。
光をとどめておくことに気を取られてはいけない。
光を巡らせるやり方が簡単だ。
心マインドにとっては巡らせることがいつもやさしい。動くことが心の本性だ。
心にとって集中することはつねにむずかしい。そうだとしたら、なぜ心の潜在能力
を使わないのか?なぜそれを活用しないのか?
タオは自然であることを大切にする科学だ。
手を加えないこと。無理強いしないこと。
自分で不必要なもめごとをつくりださないこと。
心にそなわる自然な能力---動くという能力、動くことを好むという能力、さまよう
という能力を活かしなさい。それを使うのだ。
光を巡らせなさい
---光を巡らせる方法については後で語り合うことになるだろう ---
経路を見いだして、光を巡らせなさい。
(´・(ェ)・`)つ


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