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鬼和尚の仏教購読会 別館
50
:
避難民のマジレスさん
:2018/11/09(金) 05:44:23 ID:LC3de7YgO
>>48
黄金の華の秘密
スワミ・アナンド・モンジュ訳
第一話 催眠術を解く(つづき)
より抜粋
黄庭経にはこう記されている。 「一尺四方の家の一寸四方の場所で生命を統制する
ことができる」あなたの肉体のこの小さな寺院のなかで、生命を統制することがで
きる。
一尺四方の只なかには、光輝く者が住んでいる。 碧玉の都の紫の広間には、最も空
虚で生命力のある神が住んでいる。
いかにも矛盾した言明だ--空虚さと生命。
生命は男性的であり、空虚さは女性的だ。
生命と空虚さ---両者は内なる神がもつふたつの顔だ。
そのどちらかを選り好みしなければ、まったく選ぶことをせず、ただ見守り続けて
いたら、人は一方には死の顔を、もう一方には生の顔をもつ神に---一方には完全無
欠な顔を、もう一方には無の顔をもつ神になる。
ゆえに、光が巡ると、全身の気が玉座の前に現れる。
そして光が内側に向かって動き、あなたの実存のなかを巡るとき・・・というのも
、出口が残されていないからだ。瞑想とはまさにそれだ。
仏陀が菩提樹のもとでやっていたのはまさにそれだ。
あなたは静かに座り、すべての扉を閉める。
すると光が内側で巡る。
そのときあなたは肉体と肉体のなかにあるすべてのものに、そのすべての神秘に気
付くようになる。
この小さな肉体のなかに宇宙のいっさいの神秘が含まれている。
肉体は小宇宙だ。
ゆえに、光が巡ると、全身の気が玉座の前に現れる。 それはあたかも聖王が都を建
設し、支配の基本原則を定めると、すべての国が貢物を携えて来るようなものであ
る。
あるいは主人が寡黙で穏やかであれば、男女の召使が進んで主人の命令に従い、各
自の仕事につくようなものである。
そしてこの光がそこにあり、あなたの内側を巡っているとき、肉体は召使になる。
五感は従順な召使になる。それらをコントロールしようとする必要はない---それら
はひとりでにあなたに従う。
これがタオの美しさだ。
けっして何も強制することがなく、品性を磨きたいという欲求もない。
タオは言う。
ただ光に満ちあふれればいい、そうすれば他のことはすべてついてくる、と。
ゆえに、汝の為すべきことは光を巡らせることのみ、 これが最も深遠で霊妙な秘法
だ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
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