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鬼和尚の仏教購読会 別館
444
:
避難民のマジレスさん
:2019/04/06(土) 22:56:54 ID:LC3de7YgO
>>442
黄金の華の秘密
スワミ・アナンド・モンジュ訳
第十一話 確証の体験(つづき)
より抜粋
私は彼女に言った。
「ここに三週間ほどいて、それからあなたの静けさや瞑想がどうなったか話し
にきなさい。
もしそれが消えてしまうようなら、それはあなたのものではなかったというこ
とだ。
そうだとしたら、ヒマラヤになど行かないほうがいい。
ここで瞑想を深めなさい!
この人混みのなかで瞑想的になってからヒマラヤに行くのであれば、あなたの
瞑想は何千倍も深められるだろう。
息抜きに行くのはいいが、そこに執着してはいけない。
必ず世間にもどってきなさい」
そう、ときおり山に入るのはいい、それはすばらしいが、それに中毒してしま
い、世間を捨てることを考えはじめるのは完全に間違っている。
なぜなら、世間の嵐にもまれてこそ人は円熟してゆくからだ。
世間の挑戦を受けてこそあなたは結晶化する。
呂祖は「自分が置かれた状況を受け容れなさい。
それはあなたにふさわしい状況にちがいない。
だからあなたはそのなかにいるのだ」と言っている。
<存在>があなたの面倒を見てくれている。
それは何らかの理由があってあなたに与えられている。
それは偶然ではない。
偶然に起こることなど 何 も ない。
何であれあなたに必要なものがすべて与えられる。
ヒマラヤにいることが必要で あったなら、あなたはヒマラヤにいたことだろ
う。
必要に応じて、あなたがヒマラヤに出かけてゆくか、さもなければ ヒマラヤが
あなたのもとへやって来るかそのどちらかだ。
だから弟子に用意ができたときには……師が現れる。
あなたの内なる静けさが整ったときには、神がやって来る。
そして何であれ道の途上で必要なものはいつでもすべて与えられる。
<存在>は面倒を見てくれる。
母親のように世話をしてくれる。
だから心配することはない。
それよりもその機会を使いなさい。
この挑戦に満ちた世間、この外界の 絶えざる混乱を使わなければいけない。
あなたはその目撃者でいなければいけない。
それを見守りなさい。
どうすればそれに影響されない でいられるか、それを学びなさい。
水中の蓮の葉のように、その影響を受けず、 触れられないままでいる こつを
学びなさい。
そうなったら感謝の気持ちが湧いてくるだろう。
なぜなら、混乱のすべてに注意を向けることではじめて、 ある日、突然「神々
が谷間にいる」という体験が現れるからだ。
あなたは人混みが遠くに消えてゆき、 こだまのように響いているのに気つ゛く
。
これがまやかしでない真の成長だ。
日常生活のふつうの仕事のなかで 瞑想的であることができたなら、 あなたに
起こりえないものは何もない。
光が巡りはじめ、あなたは ただ注意深く見守っている。
朝、瞑想をして、中心の近くにとどまりつつ゛けなさい。
世間に出て行っても、中心の近くに とどまって、自分自身を想起しつつ゛け
なさい。
自分がしていることを意識しつつ゛けなさい。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
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